浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2023年 J1リーグ第16節
浦和レッズ0―0鹿島アントラーズ
〜埼玉スタジアム2002
前日までの大雨でこんな事になっとったけど、ここ水を逃がす貯水池だから当然の使い方とはいえ、この光景は圧巻である。
さすがに試合に後一歩で勝てなかった後に、夜のこれを撮る気力は無かったが、そんな自分の気持ちは何処へやら、帰りも多くの人がこれ撮っていたな・・・。
で、ここに逃がした水は、今度は何処へ流すんだ?まさかこのまま放置プレーか?
上記に書いた通り、「後一歩で勝てなかった」という表現である。つまり裏を返せば、勝てたかもしれなかった内容であり、後一押し上手く行っていれば、勝てたと思う内容。まあサッカーは、その後一押しが遠いから、なかなか勝つのが難しい、点を獲るのが難しいスポーツなんだけどさ。
ただ鹿島相手に、こういう表現が出来る辺り、それなりに今季は成長と強さを、しっかり根拠がある身に付け方をしているからこそである。
しかもこちらは中3日の不利な日程に対して、鹿島は1週間しっかり休んで乗り込んで来た。これだけでも考慮した上で内容を見れば、決して悪くない試合、後一歩、後一押しあれば勝てた試合、という捉え方も出来るのである。
鹿島にペースを与えたのは、立ち上がりから数分だけだった。最初から押し込まれて何度かピンチを招いたが、すぐにラインを上げて態勢を修正した途端に、ゲームの主導権はレッズに変わった。
ここまでは良かったんだけど、ここから肝心の縦パスがセントラルな位置からなかなか出なかったのは課題。
今回は岩尾をベンチスタートにして、伊藤敦と安居の流経大コンビでのボランチを組んだが、基本的にボランチとしてのコンビは悪くないのだが、安居が下がり過ぎたり守備に時間を取られて前への意識が薄くなる時があり、この2人、上がる方と守備を見る方で、逆の方が良いのでは?と思った場面が前半何度かあった。
縦パスの課題も含めて、そこを岩尾で修正するだろうと、そんな事を思っていたら、早速ハーフタイムで岩尾をいつものところに入れて、安居を前に上げたね。
それでも縦パスの課題は残るから、まあこれもいつものパターンだが、中盤から効果的な縦パスが出ない時は、困った時のショルツであり、そのショルツから縦パスがバンバン入るのである。
中盤の選手に、もっとこのショルツのチャレンジの姿勢を見習ってほしいんだけどね。当然ながらリスクはあるが、縦への意識を高める勇気を。いくらスコルジャがお尻を叩いても、選手の意識にこれが増えないと、なかなか一皮剥けないと思う。
細かく采配しては、鹿島のバイタル近くまでは侵入できるようになったし、特筆すべき点として、レッズはミスは殆どしないサッカーをしていたが、鹿島の方が明確なミスが多かったのは、ちょっと時代が変わったな、と感じた。
昔はレッズがミスのオンパレードでやらかす事が多く、鹿島は本当にミスが少なく完璧なサッカーをしていたものだが・・・。
ただ鹿島も好調なだけあり、最後の最後はゴールを割らせてくれなかった辺り、やはり鹿島の守備の集中力の高さである。
相手キーパーが大チョンボでカンテにプレゼントパスした時も、もらった!と思った瞬間、カンテが推進力を上げる前にガツンと守備が入るんだもん。色々と最後の最後でやらせてくれない鹿島の守備であった。
でも繰り返すけど、そんな鹿島に後一歩、後一押しで勝てた内容。
こういう時に、絶対的な点取り屋が居ないのが痛いが、興梠は年齢的に無理を言えないとして、リンセンの外しっぷりや、カンテはボールを受けるまでは悪くないし、ポストも上手いが、どうしても下がり過ぎてしまうカンテは、ではいざ前線に張ると孤立もしてしまうカンテと、この辺はどうにかして修正を出来ないものか?と思ってしまう。でも選手の能力の問題もあるから、簡単には行かんのかな。
FWはちょっとエゴイストさが欲しいな。だからといって鹿島の鈴木みたいなタイプだと、そういう選手を中心としたチームを作らないと上手く行かないから、ここは難しいところか。
大雨明け翌日の鹿狩りは、今回は不完全燃焼に終わった。
まあ、今回は状況的に、惜しかった気持ちの方が強いとして、それでもホームとはいえ、鹿島を相手に勝ち点1は悪くはないのだが、こういう鹿島のようなチームを相手にすると、課題も足りないものも見えるから、そこは今後の成長の糧にしてほしいところ。
特に早川君みたいに、17歳にして鹿島を相手にそれなりの時間で公式戦を経験できたのは(鹿島以外のチームがどうこうという意味ではないが)、今後の為にも有意義なものになったと思う。しかもイエローまで貰っとるし。
後は・・・何か鹿島サポが警備員に暴行?したとか問題になっているが、うちが相手をどうこう無理に言える立場じゃない部分はあるが、野々村マンは今回はどうするのかね?また鹿島がやる事にはスルーかい??
ーーーーーー
J1リーグ第16節 浦和0-0鹿島
主審=アンドリュー・マドレイ
観衆:45,575人
浦和レッズ0―0鹿島アントラーズ
〜埼玉スタジアム2002
前日までの大雨でこんな事になっとったけど、ここ水を逃がす貯水池だから当然の使い方とはいえ、この光景は圧巻である。
さすがに試合に後一歩で勝てなかった後に、夜のこれを撮る気力は無かったが、そんな自分の気持ちは何処へやら、帰りも多くの人がこれ撮っていたな・・・。
で、ここに逃がした水は、今度は何処へ流すんだ?まさかこのまま放置プレーか?
上記に書いた通り、「後一歩で勝てなかった」という表現である。つまり裏を返せば、勝てたかもしれなかった内容であり、後一押し上手く行っていれば、勝てたと思う内容。まあサッカーは、その後一押しが遠いから、なかなか勝つのが難しい、点を獲るのが難しいスポーツなんだけどさ。
ただ鹿島相手に、こういう表現が出来る辺り、それなりに今季は成長と強さを、しっかり根拠がある身に付け方をしているからこそである。
しかもこちらは中3日の不利な日程に対して、鹿島は1週間しっかり休んで乗り込んで来た。これだけでも考慮した上で内容を見れば、決して悪くない試合、後一歩、後一押しあれば勝てた試合、という捉え方も出来るのである。
鹿島にペースを与えたのは、立ち上がりから数分だけだった。最初から押し込まれて何度かピンチを招いたが、すぐにラインを上げて態勢を修正した途端に、ゲームの主導権はレッズに変わった。
ここまでは良かったんだけど、ここから肝心の縦パスがセントラルな位置からなかなか出なかったのは課題。
今回は岩尾をベンチスタートにして、伊藤敦と安居の流経大コンビでのボランチを組んだが、基本的にボランチとしてのコンビは悪くないのだが、安居が下がり過ぎたり守備に時間を取られて前への意識が薄くなる時があり、この2人、上がる方と守備を見る方で、逆の方が良いのでは?と思った場面が前半何度かあった。
縦パスの課題も含めて、そこを岩尾で修正するだろうと、そんな事を思っていたら、早速ハーフタイムで岩尾をいつものところに入れて、安居を前に上げたね。
それでも縦パスの課題は残るから、まあこれもいつものパターンだが、中盤から効果的な縦パスが出ない時は、困った時のショルツであり、そのショルツから縦パスがバンバン入るのである。
中盤の選手に、もっとこのショルツのチャレンジの姿勢を見習ってほしいんだけどね。当然ながらリスクはあるが、縦への意識を高める勇気を。いくらスコルジャがお尻を叩いても、選手の意識にこれが増えないと、なかなか一皮剥けないと思う。
細かく采配しては、鹿島のバイタル近くまでは侵入できるようになったし、特筆すべき点として、レッズはミスは殆どしないサッカーをしていたが、鹿島の方が明確なミスが多かったのは、ちょっと時代が変わったな、と感じた。
昔はレッズがミスのオンパレードでやらかす事が多く、鹿島は本当にミスが少なく完璧なサッカーをしていたものだが・・・。
ただ鹿島も好調なだけあり、最後の最後はゴールを割らせてくれなかった辺り、やはり鹿島の守備の集中力の高さである。
相手キーパーが大チョンボでカンテにプレゼントパスした時も、もらった!と思った瞬間、カンテが推進力を上げる前にガツンと守備が入るんだもん。色々と最後の最後でやらせてくれない鹿島の守備であった。
でも繰り返すけど、そんな鹿島に後一歩、後一押しで勝てた内容。
こういう時に、絶対的な点取り屋が居ないのが痛いが、興梠は年齢的に無理を言えないとして、リンセンの外しっぷりや、カンテはボールを受けるまでは悪くないし、ポストも上手いが、どうしても下がり過ぎてしまうカンテは、ではいざ前線に張ると孤立もしてしまうカンテと、この辺はどうにかして修正を出来ないものか?と思ってしまう。でも選手の能力の問題もあるから、簡単には行かんのかな。
FWはちょっとエゴイストさが欲しいな。だからといって鹿島の鈴木みたいなタイプだと、そういう選手を中心としたチームを作らないと上手く行かないから、ここは難しいところか。
大雨明け翌日の鹿狩りは、今回は不完全燃焼に終わった。
まあ、今回は状況的に、惜しかった気持ちの方が強いとして、それでもホームとはいえ、鹿島を相手に勝ち点1は悪くはないのだが、こういう鹿島のようなチームを相手にすると、課題も足りないものも見えるから、そこは今後の成長の糧にしてほしいところ。
特に早川君みたいに、17歳にして鹿島を相手にそれなりの時間で公式戦を経験できたのは(鹿島以外のチームがどうこうという意味ではないが)、今後の為にも有意義なものになったと思う。しかもイエローまで貰っとるし。
後は・・・何か鹿島サポが警備員に暴行?したとか問題になっているが、うちが相手をどうこう無理に言える立場じゃない部分はあるが、野々村マンは今回はどうするのかね?また鹿島がやる事にはスルーかい??
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J1リーグ第16節 浦和0-0鹿島
主審=アンドリュー・マドレイ
観衆:45,575人
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無題
おはようございます。
昨日は、お疲れ様でした。
お互いに守備が堅く0-0のスコアが妥当な試合になりましたね。
レッズに、あと一押しが欲しかったですが。
水面に映る埼スタは今まで見る事がなかったので壮大な景色でした。
昨日は、お疲れ様でした。
お互いに守備が堅く0-0のスコアが妥当な試合になりましたね。
レッズに、あと一押しが欲しかったですが。
水面に映る埼スタは今まで見る事がなかったので壮大な景色でした。
コメントありがとうございます
FREE TIMEさん
おはようございます。
昨日はお疲れ様でした。鹿島相手に一歩も引かない内容で攻めましたが、相手を最後の最後で崩せないまま、さすが鹿島も守備が堅かったですね。
今回の大雨明けの埼スタ周辺、滅多に見られる光景ではないので、ある意味で記憶に残る当日になりました。
おはようございます。
昨日はお疲れ様でした。鹿島相手に一歩も引かない内容で攻めましたが、相手を最後の最後で崩せないまま、さすが鹿島も守備が堅かったですね。
今回の大雨明けの埼スタ周辺、滅多に見られる光景ではないので、ある意味で記憶に残る当日になりました。
無題
おはようございます 昨日はサポートお疲れさまでした
水面に映る逆さ埼スタ、気分転換で自分もスマホで撮りましたがこれが結構綺麗で見応えありましたよ(笑)
多少やり方変えた?前半、押し込まれましたが西川のビッグセーブなどで凌げましたね。
元に戻した後半で勝てると思ったんですがそれ程甘くありませんでした。相手守備褒めるつもり無いのでキツイ日程での疲労が全てでしょう。仰る通り絶対的な点取り屋がやはり欲しい…
7日、駒場での天皇杯は大学生相手にメンバー含めこれも楽しみです。
水面に映る逆さ埼スタ、気分転換で自分もスマホで撮りましたがこれが結構綺麗で見応えありましたよ(笑)
多少やり方変えた?前半、押し込まれましたが西川のビッグセーブなどで凌げましたね。
元に戻した後半で勝てると思ったんですがそれ程甘くありませんでした。相手守備褒めるつもり無いのでキツイ日程での疲労が全てでしょう。仰る通り絶対的な点取り屋がやはり欲しい…
7日、駒場での天皇杯は大学生相手にメンバー含めこれも楽しみです。
コメントありがとうございます
欅通りのサポさん
おはようございます。
昨日はお疲れ様でした。貯水池の圧巻の光景が見られましたが、この風景、新たなスポットとして水入れ放しの方が良いかもしれませんね(笑)
前半の内から修正を入れたり、また後半頭からテコ入れしたりと、色々と試みては攻めていましたが、それで良くなって行ったとはいえ、後一歩で阻まれましたね。ここぞの点取り屋が居ればと思う場面が何度かありましたが、攻撃の影でお互いに守備が輝った内容でもあるので、ある意味で守備の試合でもあったと思います。
天皇杯も楽しみですね。ただ大学生は天皇杯でプロ相手に度々番狂わせを起こしているので、こちらもメンバーを落とし過ぎると危険かもしれません。どんなメンバーで行くのか注目です。
おはようございます。
昨日はお疲れ様でした。貯水池の圧巻の光景が見られましたが、この風景、新たなスポットとして水入れ放しの方が良いかもしれませんね(笑)
前半の内から修正を入れたり、また後半頭からテコ入れしたりと、色々と試みては攻めていましたが、それで良くなって行ったとはいえ、後一歩で阻まれましたね。ここぞの点取り屋が居ればと思う場面が何度かありましたが、攻撃の影でお互いに守備が輝った内容でもあるので、ある意味で守備の試合でもあったと思います。
天皇杯も楽しみですね。ただ大学生は天皇杯でプロ相手に度々番狂わせを起こしているので、こちらもメンバーを落とし過ぎると危険かもしれません。どんなメンバーで行くのか注目です。
無題
こんにちは。引き分けでした。お疲れ様です。
ハーフタイムからの岩尾様で流れが良くなりましたが如何せん決定力が…残念でした。
次節も頑張りましょう
PS.貯水池について「放置プレー」はこれからの季節、ブヨが大量発生すると大変なので行政は対応して欲しいですよね。過去に初夏の観戦で家に帰ってから刺されてた(非常に痛い)なんてことありましたw
ハーフタイムからの岩尾様で流れが良くなりましたが如何せん決定力が…残念でした。
次節も頑張りましょう
PS.貯水池について「放置プレー」はこれからの季節、ブヨが大量発生すると大変なので行政は対応して欲しいですよね。過去に初夏の観戦で家に帰ってから刺されてた(非常に痛い)なんてことありましたw
コメントありがとうございます
りょりょさん
こんにちはです。
的確な中盤の修正は良かったのですが、鹿島のような組織力に元々守備にも地力があるチーム相手だと、課題である前線の強度不足や決定力不足が、モロに出ますね・・・。
貯水池は水張ったままだと、確かにこれからの季節、虫の大量発生源になる危険がありますね。スタ内や周辺がブヨだらけ、なんて想像したら恐ろしいです。あと今後ここで優勝した後、このまま水があると、どっかのプロ◯球ファンみたいに誰か飛び込んで、道◯堀状態になりそう・・・。
こんにちはです。
的確な中盤の修正は良かったのですが、鹿島のような組織力に元々守備にも地力があるチーム相手だと、課題である前線の強度不足や決定力不足が、モロに出ますね・・・。
貯水池は水張ったままだと、確かにこれからの季節、虫の大量発生源になる危険がありますね。スタ内や周辺がブヨだらけ、なんて想像したら恐ろしいです。あと今後ここで優勝した後、このまま水があると、どっかのプロ◯球ファンみたいに誰か飛び込んで、道◯堀状態になりそう・・・。
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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