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2023年  J1リーグ第14節
アビスパ福岡0―0浦和レッズ
〜ベスト電器スタジアム

230520アウェー福岡戦 230520アウェー福岡戦2
あー、また、どうにもこうにも最近の博多の森は、勝てない地に成り果ててしまった感が。というか近年のレッズは、博多の森に限らず、九州遠征そのものが苦手なんだけどさ。
ただ今回はようやく1週間近くの空きがあったから、ACL決勝の影響による心身の疲れもそれなりに回復して、監督の戦略と戦術も頭から整理しつつ、少しはフレッシュな状態で戦えると思っていたんだけどな。
ただ選手の心身が本当にフレッシュだったかどうかはわからんが、少なくとも自分の気持ちがフレッシュだった、というのはどうでも良い話か(苦笑)
あとフレッシュはフレッシュとしても、最初は曇模様で時折小雨すらちらついた福岡の天気が、昼に近付くに連れて、曇りどころかお日様が出て来て気温も急上昇。試合が始まる頃には、戦闘モードの熱気と比例して気温も熱気ムンムンになって、ムアンムアンに汗が出て来て、身体は実はフレッシュどころの話ではなくなっていた。

でも・・・メンバー表から小泉の名前が消えていた。ベンチ入りすらせず。怪我か?
酒井も今回もメンバー入りしていない。今度こそ簡単に肉離れを切り返さないよう、メディカル面で相当慎重になっていると思われる。
モーベルグも何処に行ってしまったのだろう?怪我とは聞いていないが、怪我でないなならば、ずっとベンチ入りしない10番とは一体?チーム内で何かが起きているのだろうか?
ただリンセンは、川崎戦以外の低パフォーマンスでは、仕方ないか。

だからといって、それなりに戦えるメンバーは保有してはいるんだけど、如何せん、やはり前線の迫力不足は否めず。興梠が組み立てからポストから何から何まで攻撃面を助けている状況。
なのだから他の攻撃陣は、興梠大先輩を見習って、もっと結果に繋がるパフォーマンスをしてもらわないと困るのだが、どうにも単騎でもう少し頑張って強引に撃ち破ろうという迫力が、無いとは言わないが、少ない。

基本引いて守る事に長けて、今季はやや安定性を維持している福岡だから、そういうチームを相手にすると、尚更パワー不足が如実に現れるのだ。チーム状態がボロボロの某チームを相手にするのとでは、やはり訳が違う。
でも興梠にしてもカンテにしても、ボールは収められるのだから、後は点が獲れる選手なんだけど、その駒が不足しているのも確か。
が、一番は、やはり速い攻撃。VARによるハンド発覚で取り消しになったとはいえ、躊躇なくパスを回しては、途中興梠が得意の踏ん張りによるポストから安居ゴールの形が、今やっているサッカーの理想である。
後ろでやたらボールを回して機を伺っている限り、相手もそうは押して引いてには乗って来ないから、少しはリスクを承知で、本来やりたいハイラインとハイプレスを維持しないと、次のステップに進むには難しいのかもしれない。勿論ここから先は、スコルジャの手腕による。

ただ指摘したい部分として、サイドや2列目、3列目からの、ラストパスの消極性は厳しく改善してもらいたい。強引に中に入れる気持ちが強いのが荻原と、あとたまにショルツが助けに入るだけで、基本的にどうもパスするのを勿体無さそうにしている風にも見えてしまう。
ただ実際にラストパスにチャレンジすると、精度の悪さから空振りに終わるのが大半で、だからパスを出すのを躊躇してしまうのも、何となくわかる気がするが・・・。

まあ今回、レッズは他より試合数が少ないとはいえ、一応順位通りの内容に終始したのかもしれない。
福岡に関しては、一撃凄いミドルを撃たれたとはいえ厄介なルキアンをサイドにほぼ封印出来たのと、エース化している山岸に仕事をさせなかったのは、しっかり分析して臨んだ賜物だろう。うちは守備面だけは、相変わらず超組織的かつ個も一流で無敵だ。
60分過ぎ辺りからの、立て続け3度の大ピンチも、相手シュートの決定力の無さや、クロスバーを弾いたものがあったとはいえ、そこを失点せずに凌げたのは、基本こちらの守備力がしっかりしているからこそ。ああいう場面、守備が不安定なチームだと、大抵は失点する。以前のレッズがそうだったように。守備は特に運だけでは図れない要素があるのだから。
次元が違う北欧CBコンビの要塞鉄壁。絶好調中の西川。厳しい規律に守られた組織的守備。こういう根拠があるからこそ、ピンチも凌げるのである。
だから攻撃陣、もっと頑張れよ!PKや相手のミスやオウンゴールばかりに頼っていたところで、サッカーはいくらゼロに抑えたところで、先ずは自分たちでゴールを奪わなければ勝てないのだから。

230520小倉でザ・反省酒 23052博多ラーメン
今回は博多・・・ではなく、何故か小倉で、ザ・反省酒である。
何故に小倉かというと、今回の帰還ルートは、門司港からフェリーだから。高い新幹線や飛行機を除いて、身体を洗えて横になって就寝しながら(行きが高速バスだったもので)日曜日中に帰還可能なのが、これしか無かった・・・。
本当はコロナ禍で久しく行っていなかった博多の屋台に、今回なら行けるチャンスがあったが、様々な事情から、試合後は博多をすぐに発っての、小倉経由門司からフェリーである。
上記の事情により、博多を満喫できなかった今回、唯一の救いは、小倉で入った居酒屋が、老夫婦が営む、かなり年季の入ったザ・昭和で大衆的雰囲気抜群の、値段も安い割に料理も美味い良店だった事か。
とはいえ肝心の博多で、博多らしものくらい喰えって話だが、しかし博多では今回、スタジアム行く前の朝にラーメンしか喰っていないな・・・。

ーーーーーー
J1リーグ第14節 福岡0-0浦和
主審=清水勇人
観衆:10,417人
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無題
おはようございます。
福岡遠征お疲れ様でした。
ラーメン、美味しそうですね。
ハンドでゴールを取り消されてしまいましたが、それでも1点が遠かったですね。
前線の外国人選手が揃いも揃って不甲斐ないし、興梠頼みはまだまだ続きそうですね。
FREE TIME URL 2023/05/21(Sun)09:59:03 編集
コメントありがとうございます
FREE TIMEさん
おはようございます。
ハンド取り消しになったとはいえ、この場面も興梠が効いていましたし、本職のFWでは、まだまだ興梠に頼らなければ機能しないのが、何とも厳しいところですね。しかし、ここまで何人も外国人攻撃勢が居て、点が獲れないは本当に不味いです・・・。
ちなみにラーメンは、博多駅の安さと早く営業してる意味では名店のとこです(笑)
うえ URL 2023/05/21(Sun)10:11:05 編集
無題
お疲れさまです。
博多遠征お疲れさまでした。ガンバ戦でいい勝ち方をしたので、今回も期待しましたけど、仰る通り最下位ガンバと、安定してきた福岡では、違いましたね。
でも特に遠距離アウェイで負けないのはいいことで、試合の内容、また点が取れない攻撃陣の事情からしたら、確かに以前のならば失点、また負けていた可能性もあります。
こういう試合で勝ち点を稼げているのは、本当に守備の選手がスゴいのと、あとやはりスコルジャさんの手腕だと思います。
マウファン 2023/05/21(Sun)11:51:05 編集
コメントありがとうございます
マウファンさん
こんにちはです。
苦手な九州、苦手な博多の森という悪いジンクスもあったとはいえ、今季守備面のしぶとさと安定感がある福岡、やはり厳しい相手に終始しましたね。
おっしゃる通り、以前のうちならば失点していてもおかしくない場面がありましたし、試合を落とす可能性もありました。それでこの内容で勝ち点1は獲れたのは、守備と監督の力が大きいと思います。
まあ攻撃面は相変わらず、課題ではありますが・・・。
うえ URL 2023/05/21(Sun)12:03:49 編集
無題
今晩は 博多戦、フェリーでの帰還含めサポートお疲れ様でした。
ダゾーン見逃しで見ましたが負けなくて良かった。西川じゃなかったらどうなってたか…
妥当な引き分けだと思います。それにしても相変わらず相手の守備はしぶといんですよねぇ。
レッズも堅守だけじゃぁ勝てません!攻撃人はいい加減奮起して下さい!って居ないのか?
欅通りのサポ 2023/05/21(Sun)19:12:50 編集
コメントありがとうございます
欅通りのサポさん
こんばんはです。
攻撃力が乏しいレッズに、今季守りは安定している福岡、試合数の差はあれ一応同じような順位と、その現状通りの内容と結果になってしまいましたね。
まさに西川様々でしたし、こちらも守備だけはJトップクラスですが、駆け引きがある国内リーグ戦となると、やはりしっかりとした攻撃力が無いと勝てませんね。
攻撃陣、特にFW陣に奮起してもらいたいですが、得点が計算可能な選手が居ないという現実、厳しいですね・・・。
ちなみに横須賀目指して、まだフェリー乗船中です(笑)
うえ URL 2023/05/21(Sun)20:23:24 編集
無題
お疲れさまでした。残念な引き分けでした。

今日の試合は福岡相手に0-0を良しとしてはいけない訳で…
メンバーを変えても主力の選手たちには体の重さを感じました。うえさんが「ラストパスにチャレンジすると、精度の悪さから空振りに終わるのが大半」指摘するように、興梠やカンテが随所に顔出しする好プレーがあっても、周囲の状況を見て精度の高いパスを出せる選手がいない。安居や平野にそこを期待するのは難しいのかもしれません。

とは言え、「自分たちでゴールを奪う勝利」を目指して次節ポジティブに頑張りましょう。
りょりょ 2023/05/22(Mon)14:16:20 編集
コメントありがとうございます
りょりょさん
こんにちはです。
色々な条件面やピンチの内容と回数からしたら、負けなくて良かった試合ではありました。やはりそれなりの相手だと、課題がそのまま内容に繋がってしまいますね。
能力の高い選手は揃っている筈なのですが、最前線で興梠やカンテが踏ん張って良いプレーを見せても、肝心の次のプレーが大抵ブレーキになるんですよね。
速攻は形が出来て来ている反面、少しでも躊躇して速度を落とすと、一気に手詰まりですし。
遅攻になると、連携を絡めて個人のパス精度が重要になりますが、真の意味でパス能力が驚異的な選手も保有していませんから、その武器に欠ける現状、次段階に入った戦術強化と、夏の補強に期待しつつ、おっしゃる通り相手に関係なく、自分達でゴールが獲れるチームになってほしいですね。
うえ URL 2023/05/22(Mon)16:49:00 編集
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第10節 浦和2-1名古屋 得点/24分・安居(浦)、70分・サンタナPK(浦)、90+2分・和泉(名) ・・・次の試合/J1リーグ第11節 川崎-浦和(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu=5月3日16:00キックオフ)


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