浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2019年 AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4戦
全北現代モータース2-1浦和レッズ
~全州ワールドカップスタジアム
最終的なスコアこそ違うが、内容はホームで全北と試合した時とあんまり変わらなかったな。即ち、相手のプレッシャーが激しくて、ボールを持っても余裕を与えてくれないから、持った時点で手詰まりになり、後は体格の違いですぐにボールロストしてしまう繰り返しってやつ。ホームの時とまんま一緒である。
フィジカル面を考えると、ガタイでは韓国人にも負けないクラスの鈴木を、右ストッパーで移籍後初スタメンで起用した意図はわかった。鈴木とマウリシオと槙野の3バックだけを考えたらフィジカル面では問題は無いのだが、しかし如何せんそれ以外の選手は・・・。
あとこの期に及んであまり言いたくはないんだけど、でも言うけど、また森脇なんだよね。またミスって最初の失点の原因になっているし、2失点目も森脇がマーク外されて決められているし。そうでなくても森脇のところは今回かなり狙われていたから、森脇がチョンボっ気があるのを相手はしっかりマネジメントしていたという事になるだろう。そしてその通りに狙われて、ミスって失点に絡む森脇であった。まあ諸刃の剣の森脇を使い続けるという事は、数試合に何割かの確率で、こういう事が起きるのを覚悟しておかなければならないという事である。
それと2失点目は、ハーフタイムで槙野を下げて岩波を投入した事で、鈴木と岩波が左右ポジションを入れ替わった直後だった。それを考えると右ストッパーに慣れている岩波のエリアからクロスを放り込まれてしまったのは痛かったな。
開始直後の(珍しく?)スムーズなカウンターから先制していたら、また少し試合の流れは変わっていたのかもしれないが、アジアの強豪相手に2点を先行される流れは、今のレッズの深刻な得点力不足を考えたら、ちょっと、いやかなり厳しかった。
それでも再びカウンターから1点を返したシーンは、相手がクリアしきれない絶妙の裏へのロングパスからドフリーの興梠だから、綺麗なシーンだったと思うよ。
国内リーグ戦ではセットプレーやPKからしか点が取れないチームが、ACLでは流れから点が取れるのだから、やはり大会の性質を考えると不思議な面がある。
オリヴェイラのドン引きサッカーによる得点力不足と、アジアランキングトップの全北の強さ。そして相手のホーム。・・・まあ、客観的に見ると妥当な内容と結果だったと思うよ。あくまで客観的に見るとね。立場的には客観的には見られないんだけどさ。だって全北にはホームでの借りがあった訳だし、今回は絶対に勝たなければ、グループ内で厳しい状況に追い込まれる事になる訳だし。
で、負けたから、実際に苦しい立場に追い込まれてしまった。決勝トーナメント進出には、最低でも残りの相手、つまり北京国安とブリーラムに連勝しなければならない。全北よりは弱い相手なれど、それでも強敵に変わりはない相手。北京国安は前回サンドバッグ状態に曝された挙げ句にレッズがシュート0をやらかした相手。更にブリーラムは何が起こるかわからない不気味なアウェーを残している。正直状況はかのり厳しいが、それでも絶対に勝たなければ・・・後がなくなった。
あと汰木はもう少し早く投入してほしいよ。前線どころか全体で何処かしこもボールが収まらない状況では、もうドリブラーの強引な突破に頼るしかなかったのだから。汰木はバイタルエリアでドリブルから惜しいプレーがあったように、やはり可能性は持っている選手なのだから。
------
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4戦 全北2-1浦和
得点/12分・リカルド ロペス(全)、48分・金 信煜(全)、58分・興梠(浦)
主審=モハンメド・アブドゥラ・ハッサン
全北現代モータース2-1浦和レッズ
~全州ワールドカップスタジアム
最終的なスコアこそ違うが、内容はホームで全北と試合した時とあんまり変わらなかったな。即ち、相手のプレッシャーが激しくて、ボールを持っても余裕を与えてくれないから、持った時点で手詰まりになり、後は体格の違いですぐにボールロストしてしまう繰り返しってやつ。ホームの時とまんま一緒である。
フィジカル面を考えると、ガタイでは韓国人にも負けないクラスの鈴木を、右ストッパーで移籍後初スタメンで起用した意図はわかった。鈴木とマウリシオと槙野の3バックだけを考えたらフィジカル面では問題は無いのだが、しかし如何せんそれ以外の選手は・・・。
あとこの期に及んであまり言いたくはないんだけど、でも言うけど、また森脇なんだよね。またミスって最初の失点の原因になっているし、2失点目も森脇がマーク外されて決められているし。そうでなくても森脇のところは今回かなり狙われていたから、森脇がチョンボっ気があるのを相手はしっかりマネジメントしていたという事になるだろう。そしてその通りに狙われて、ミスって失点に絡む森脇であった。まあ諸刃の剣の森脇を使い続けるという事は、数試合に何割かの確率で、こういう事が起きるのを覚悟しておかなければならないという事である。
それと2失点目は、ハーフタイムで槙野を下げて岩波を投入した事で、鈴木と岩波が左右ポジションを入れ替わった直後だった。それを考えると右ストッパーに慣れている岩波のエリアからクロスを放り込まれてしまったのは痛かったな。
開始直後の(珍しく?)スムーズなカウンターから先制していたら、また少し試合の流れは変わっていたのかもしれないが、アジアの強豪相手に2点を先行される流れは、今のレッズの深刻な得点力不足を考えたら、ちょっと、いやかなり厳しかった。
それでも再びカウンターから1点を返したシーンは、相手がクリアしきれない絶妙の裏へのロングパスからドフリーの興梠だから、綺麗なシーンだったと思うよ。
国内リーグ戦ではセットプレーやPKからしか点が取れないチームが、ACLでは流れから点が取れるのだから、やはり大会の性質を考えると不思議な面がある。
オリヴェイラのドン引きサッカーによる得点力不足と、アジアランキングトップの全北の強さ。そして相手のホーム。・・・まあ、客観的に見ると妥当な内容と結果だったと思うよ。あくまで客観的に見るとね。立場的には客観的には見られないんだけどさ。だって全北にはホームでの借りがあった訳だし、今回は絶対に勝たなければ、グループ内で厳しい状況に追い込まれる事になる訳だし。
で、負けたから、実際に苦しい立場に追い込まれてしまった。決勝トーナメント進出には、最低でも残りの相手、つまり北京国安とブリーラムに連勝しなければならない。全北よりは弱い相手なれど、それでも強敵に変わりはない相手。北京国安は前回サンドバッグ状態に曝された挙げ句にレッズがシュート0をやらかした相手。更にブリーラムは何が起こるかわからない不気味なアウェーを残している。正直状況はかのり厳しいが、それでも絶対に勝たなければ・・・後がなくなった。
あと汰木はもう少し早く投入してほしいよ。前線どころか全体で何処かしこもボールが収まらない状況では、もうドリブラーの強引な突破に頼るしかなかったのだから。汰木はバイタルエリアでドリブルから惜しいプレーがあったように、やはり可能性は持っている選手なのだから。
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4戦 全北2-1浦和
得点/12分・リカルド ロペス(全)、48分・金 信煜(全)、58分・興梠(浦)
主審=モハンメド・アブドゥラ・ハッサン
観衆:8,096人
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2019年 J1リーグ第8節
浦和レッズ1-0ヴィッセル神戸
~埼玉スタジアム2002
ギャー!せっかくの今季初文化シヤッターが、陽射しが強烈なのとカメラの設定が合っていないのとで、とんでもねー画像になっちまった!なんじゃこりゃ~。
だから13時キックオフって嫌なんだよ~。と、撮影に失敗したのをキックオフ時間のせいにするのであった。
そんな試合の話の前に、神戸はまた去年に続いて埼スタでのレッズ戦前に監督を交代させるという荒業。しかも去年はレッズ戦前に吉田監督が解任され、今回はレッズ戦前に吉田が監督に復帰するという、神戸って一体何やっとるの?いや神戸というより三木谷が何やっとるの?と言う方が正しいか。
しかも去年と同じくイニエスタが欠場し、ビジャも欠場だから、ニワカファンからしたら埼スタでは2年連続来る来る詐欺に合ったようはものだな。まあレッズサポとしては、どうでも良い話なんだけど。2大高齢スペインスターが欠場してくれてもチケットバカ売れの5万4千人超えなのだから、またもウハウハの興行大大成功であった。
しかし三木谷マネーって本当にヤバいな。イニエスタとビジャが欠場しているのに、それでも外国人出場枠5人が埋まってしまうのだから。どんだけ大枚叩いて外国人を集めているのかって話なのだが、それで何がヤバいって、チームは全く強くなっておらず、毎年のように監督も交代と、もう色々な意味でヤバいだろう。金満チームは羨ましいけど、チーム運営の面からしたら、ちょっとね・・・。
こういうゴタゴタしているチームをホームに迎えたレッズなのだが、こういうチームだと監督交代やスター選手欠場が吉と出るか凶と出るか、どっちに転ぶかわからないから相手にしたくないのが本音なのである。
でも、そんな相手の事情なんかお構い無しに、しっかり返り討ちにして完封勝利を飾ったのは良いのだが、しかし中身は相変わらずのサッカーを展開しとるのであった。
今季アウェーでお得意のウノゼロ勝利が、ついにホームにまで波及してしまった。こう言うと聞こえが良いのだが、そのゴールが相変わらず流れの中からではなくて、またPK1点のみという、どこかでやったような内容。虎の子のPK1点が決勝点になるって本当にギリギリの内容な訳なのだが、そのPKも相手のチョンボからボールを掻っ攫った事による相手のファールだから、これ本当に運が良いというか、じゃあ運が無ければゴールが奪えないのか?という話にもなるのだが、まあそうなのだ。運だよ運。運も大切なのだ。運も実力の内なのだから。
とはいえ、ここまで来ると、本当に点を取る気があるのか? というレベルの話にもなって来るのだが、実際その通りに前線ではボールキープ出来ずに簡単に敵にボールを渡してしまうし、繋ごうという意図も無く、ようするに単に前線にクリアしているだけだから、意図した攻撃が出来ないのは当たり前。
で、これで良いのか?という話なんだけど、まあ、良いんじゃないの?(なんじゃそりゃ)
だって守るんだから。守って守って守るサッカーなのだから。カウンターしか狙えないし、そのカウンターすら出来ないのだから。ならば自陣に引き籠って守って守って守るしかないのだ。そんでセーフティにバンバンクリアしまくれば良い。そしていざとなれば、今回みたいに西川のスーパーセーブが助けてくれる。
いや守備だって極めれば、行く行くは高みを見る事だって出来る筈さ。それに守備が機能しているからこそ、こうやって今季はウノゼロや接戦での勝利をモノにして来ているではないか。本当に守備って如何に大事かって事だよ。ここ何年も守備を疎かにした欠陥サッカーで、如何に勿体無い敗戦を味わって来た事か。それを考えたら得点力なんてさ、得点力なんて、・・・にしても酷い得点力の低さだな(苦笑)
だって今回の勝利を含めて、ここまで4勝2分2敗の(暫定)4位なのに、得失点差がマイナス1という超アンバランスさ。札幌戦とマリノス戦で複数失点しただけで、他の試合で勝っても未だに得失点はマイナスから抜け出せないという・・・これ以降も仮に複数失点を繰り返しながら、勝つ試合はいつも接戦なんて事になったら、本当にアンバランスな現象が続いてしまうぞ。上位争いや優勝争いしているのに得失点差はマイナスのまま、なんて笑ってしまう状態に陥る事もじゅうぶん有り得・・・ないか。まあ負けが少なくなり勝ち数が増えて行けば、それに比例して得失点差もプラスに回復して来る筈。まあそこで接戦勝利ばかりで、一度大量失点負けしたら、再びマイナスに陥る事も考えられるけど・・・。
とにかく守備が強くなったのは良いし接戦をモノに出来るチームになっているのは良いのだが、毎試合これだと応援している身としてはハラハラドキドキヒヤヒヤで心臓が保たないぞ。ウノゼロ勝利は勝利でも、ある意味で恐怖のウノゼロである。だから、たまにで良いから、残り25分くらいで2点差以上で勝ってくれないかなぁ・・・。
なんて事より、エヴェルトンもそうだけど、負傷退場した橋岡の具合が心配なのである。即バッテンが出たから軽くはないのだろう。橋岡自身も地面を叩いて悔しがっていたから、自分でも怪我の具合がハッキリしているレベルなのだろう。肉離れくらいならばまだ良いけど、靭帯とかやっちゃっていたらどうしよう・・・。
------
J1リーグ第8節 浦和1-0神戸
得点/10分・興梠PK(浦)
主審=佐藤隆治
観衆:54,599人
浦和レッズ1-0ヴィッセル神戸
~埼玉スタジアム2002
だから13時キックオフって嫌なんだよ~。と、撮影に失敗したのをキックオフ時間のせいにするのであった。
そんな試合の話の前に、神戸はまた去年に続いて埼スタでのレッズ戦前に監督を交代させるという荒業。しかも去年はレッズ戦前に吉田監督が解任され、今回はレッズ戦前に吉田が監督に復帰するという、神戸って一体何やっとるの?いや神戸というより三木谷が何やっとるの?と言う方が正しいか。
しかも去年と同じくイニエスタが欠場し、ビジャも欠場だから、ニワカファンからしたら埼スタでは2年連続来る来る詐欺に合ったようはものだな。まあレッズサポとしては、どうでも良い話なんだけど。2大高齢スペインスターが欠場してくれてもチケットバカ売れの5万4千人超えなのだから、またもウハウハの興行大大成功であった。
しかし三木谷マネーって本当にヤバいな。イニエスタとビジャが欠場しているのに、それでも外国人出場枠5人が埋まってしまうのだから。どんだけ大枚叩いて外国人を集めているのかって話なのだが、それで何がヤバいって、チームは全く強くなっておらず、毎年のように監督も交代と、もう色々な意味でヤバいだろう。金満チームは羨ましいけど、チーム運営の面からしたら、ちょっとね・・・。
こういうゴタゴタしているチームをホームに迎えたレッズなのだが、こういうチームだと監督交代やスター選手欠場が吉と出るか凶と出るか、どっちに転ぶかわからないから相手にしたくないのが本音なのである。
でも、そんな相手の事情なんかお構い無しに、しっかり返り討ちにして完封勝利を飾ったのは良いのだが、しかし中身は相変わらずのサッカーを展開しとるのであった。
今季アウェーでお得意のウノゼロ勝利が、ついにホームにまで波及してしまった。こう言うと聞こえが良いのだが、そのゴールが相変わらず流れの中からではなくて、またPK1点のみという、どこかでやったような内容。虎の子のPK1点が決勝点になるって本当にギリギリの内容な訳なのだが、そのPKも相手のチョンボからボールを掻っ攫った事による相手のファールだから、これ本当に運が良いというか、じゃあ運が無ければゴールが奪えないのか?という話にもなるのだが、まあそうなのだ。運だよ運。運も大切なのだ。運も実力の内なのだから。
とはいえ、ここまで来ると、本当に点を取る気があるのか? というレベルの話にもなって来るのだが、実際その通りに前線ではボールキープ出来ずに簡単に敵にボールを渡してしまうし、繋ごうという意図も無く、ようするに単に前線にクリアしているだけだから、意図した攻撃が出来ないのは当たり前。
で、これで良いのか?という話なんだけど、まあ、良いんじゃないの?(なんじゃそりゃ)
だって守るんだから。守って守って守るサッカーなのだから。カウンターしか狙えないし、そのカウンターすら出来ないのだから。ならば自陣に引き籠って守って守って守るしかないのだ。そんでセーフティにバンバンクリアしまくれば良い。そしていざとなれば、今回みたいに西川のスーパーセーブが助けてくれる。
いや守備だって極めれば、行く行くは高みを見る事だって出来る筈さ。それに守備が機能しているからこそ、こうやって今季はウノゼロや接戦での勝利をモノにして来ているではないか。本当に守備って如何に大事かって事だよ。ここ何年も守備を疎かにした欠陥サッカーで、如何に勿体無い敗戦を味わって来た事か。それを考えたら得点力なんてさ、得点力なんて、・・・にしても酷い得点力の低さだな(苦笑)
だって今回の勝利を含めて、ここまで4勝2分2敗の(暫定)4位なのに、得失点差がマイナス1という超アンバランスさ。札幌戦とマリノス戦で複数失点しただけで、他の試合で勝っても未だに得失点はマイナスから抜け出せないという・・・これ以降も仮に複数失点を繰り返しながら、勝つ試合はいつも接戦なんて事になったら、本当にアンバランスな現象が続いてしまうぞ。上位争いや優勝争いしているのに得失点差はマイナスのまま、なんて笑ってしまう状態に陥る事もじゅうぶん有り得・・・ないか。まあ負けが少なくなり勝ち数が増えて行けば、それに比例して得失点差もプラスに回復して来る筈。まあそこで接戦勝利ばかりで、一度大量失点負けしたら、再びマイナスに陥る事も考えられるけど・・・。
とにかく守備が強くなったのは良いし接戦をモノに出来るチームになっているのは良いのだが、毎試合これだと応援している身としてはハラハラドキドキヒヤヒヤで心臓が保たないぞ。ウノゼロ勝利は勝利でも、ある意味で恐怖のウノゼロである。だから、たまにで良いから、残り25分くらいで2点差以上で勝ってくれないかなぁ・・・。
なんて事より、エヴェルトンもそうだけど、負傷退場した橋岡の具合が心配なのである。即バッテンが出たから軽くはないのだろう。橋岡自身も地面を叩いて悔しがっていたから、自分でも怪我の具合がハッキリしているレベルなのだろう。肉離れくらいならばまだ良いけど、靭帯とかやっちゃっていたらどうしよう・・・。
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J1リーグ第8節 浦和1-0神戸
得点/10分・興梠PK(浦)
主審=佐藤隆治
観衆:54,599人
2019年 J1リーグ第7節
ガンバ大阪0-1浦和レッズ
~パナソニックスタジアム吹田
勝った~!勝ったけど、爆心地と旗密集地帯の真後ろに居たから、エヴェルトンのゴールシーンが旗に隠れて全く観えていない!それでも周りが急に大歓喜になったものだから、訳がわからないまま仲間や同士と超絶アホみたいに喜んでいたところで左を向いたら・・・何か選手と副審と主審が揉めてるんだか会議しとるし。
え、まさかノーゴール?じゃあアホみたいに喜んだのが、本当の意味でアホみたいだったというオチか?と一瞬シーンとなったが・・・暫くしてゴールが認められてホッ・・・で、結局、何だったの?オフサイド疑惑?ファール疑惑?帰りの贅沢新幹線でこのブログを書いている時点では、仲間も含めてゴールシーンから審判と揉めている原因が、果たして何だったのかを全く確認がとれていないのであった。まあ良いか、ゴールは認められた訳だし。(註:あの後に映像を確認して事の次第を理解しました。微妙だけど興梠はオフサイドじゃないと思う)
エヴェルトンは移籍後初ゴールおめでとう。前の記事で助っ人としては怪しくなって来たとか書いて、ごめんなさい。
いやでも、相変わらず1点が遠いサッカーなんだけど、今回は守備は良くても攻撃力が最低なレッズと、攻撃力は凄いけど守備力はボロボロのガンバという、実に真逆な性質のチーム同士の戦い。
こういう同士のチームがぶつかると、何が起きるのかというと、レッズが凹でガンバが凸だから、レッズは攻められても守りに守り、攻めたら攻めたでゴールに繋がらず、ガンバは攻めても攻めてもゴールに繋がらず、守れないから結局1点に泣くという・・・なんて単純な分析、というか分析というには烏滸がましいけど、まあそういう事さ(どういう事?)。
得点力だけは半端無いガンバ相手に、また森脇を右ストッパーで左ウイングバックに山中という、まさに自殺行為なチョイスを平気でやるオリヴェイラであるが、山中は別としても、守備に難がある森脇が、基本的に守備優先で選手を使うオリヴェイラに信頼されて、最近レギュラーに返り咲いているのが驚きである。まあ森脇自体は好調だから、確かに使われているのも納得だけど。
山中は前半はちょっと連動性が1テンポ遅れ気味で怪しかったが、後半に入るとサイドチェンジからフリーでボールを受けられる場面が増えたね。積極的なサイドチェンジは相手を撹乱する手段として必要なだけに、今回この形を増やせたのは良かったと思う。
ちなみに山中を使うならば、片翼は守備的な選手をとの個人的な希望通り、今回は片翼に橋岡を復帰させたのは良かった。片翼で攻撃が成り立てば、もう片翼は守備的で構わないというのが個人的な考え。
後は、地元だけに杉本をベンチからも外したのは予想外だった・・・。
良いサッカーをしていたか悪いサッカーだったのか、どちらを問われても、まあ基本的にはいつものサッカーだったと思うよ。基本的にしっかり守って逆襲の機会を伺う形。マリノス戦や全北戦の教訓が活かされたのか、今回は守備ブロックが徹底していて最後まで崩れなかったね。
そんでもって逆襲の機会云々でも流れの中からではやはりゴールが遠く、結局は「唯一の攻撃の武器」セットプレーからの流れからゴールを奪い、虎の子の1点を守って逃げ切った。ある意味で完璧な理想と狙い通りのオリヴェイラサッカーではないか。決勝ゴールの時間帯が87分というのも「らしい」のであった。時間帯からすれば、良く我慢して耐えて耐えて終盤に奪った我慢の決勝ゴールと言えるから。
まあ、今回は、ガンバよりレッズが、少しだけ強かったという事にしておこうよ。一応吹田スタで初勝利だし。今は結果オーライで何より。
おまけのスタグル今回は、
試合前に超高カロリー、カリッジュのカラマヨ丼。
これ美味いんだけど、ソースとマヨネーズはいらんよな。カラアゲの下味だけでじゅうぶん美味いと思うんだけど・・・。
そして、泉の広場が消えるのか。
ここ一部で有名な心霊話があったよね・・・。
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J1リーグ第7節 ガ大阪0-1浦和
得点/87分・エヴェルトン(浦)
主審=飯田淳平
観衆:27,870人
ガンバ大阪0-1浦和レッズ
~パナソニックスタジアム吹田
え、まさかノーゴール?じゃあアホみたいに喜んだのが、本当の意味でアホみたいだったというオチか?と一瞬シーンとなったが・・・暫くしてゴールが認められてホッ・・・で、結局、何だったの?オフサイド疑惑?ファール疑惑?帰りの贅沢新幹線でこのブログを書いている時点では、仲間も含めてゴールシーンから審判と揉めている原因が、果たして何だったのかを全く確認がとれていないのであった。まあ良いか、ゴールは認められた訳だし。(註:あの後に映像を確認して事の次第を理解しました。微妙だけど興梠はオフサイドじゃないと思う)
エヴェルトンは移籍後初ゴールおめでとう。前の記事で助っ人としては怪しくなって来たとか書いて、ごめんなさい。
いやでも、相変わらず1点が遠いサッカーなんだけど、今回は守備は良くても攻撃力が最低なレッズと、攻撃力は凄いけど守備力はボロボロのガンバという、実に真逆な性質のチーム同士の戦い。
こういう同士のチームがぶつかると、何が起きるのかというと、レッズが凹でガンバが凸だから、レッズは攻められても守りに守り、攻めたら攻めたでゴールに繋がらず、ガンバは攻めても攻めてもゴールに繋がらず、守れないから結局1点に泣くという・・・なんて単純な分析、というか分析というには烏滸がましいけど、まあそういう事さ(どういう事?)。
得点力だけは半端無いガンバ相手に、また森脇を右ストッパーで左ウイングバックに山中という、まさに自殺行為なチョイスを平気でやるオリヴェイラであるが、山中は別としても、守備に難がある森脇が、基本的に守備優先で選手を使うオリヴェイラに信頼されて、最近レギュラーに返り咲いているのが驚きである。まあ森脇自体は好調だから、確かに使われているのも納得だけど。
山中は前半はちょっと連動性が1テンポ遅れ気味で怪しかったが、後半に入るとサイドチェンジからフリーでボールを受けられる場面が増えたね。積極的なサイドチェンジは相手を撹乱する手段として必要なだけに、今回この形を増やせたのは良かったと思う。
ちなみに山中を使うならば、片翼は守備的な選手をとの個人的な希望通り、今回は片翼に橋岡を復帰させたのは良かった。片翼で攻撃が成り立てば、もう片翼は守備的で構わないというのが個人的な考え。
後は、地元だけに杉本をベンチからも外したのは予想外だった・・・。
良いサッカーをしていたか悪いサッカーだったのか、どちらを問われても、まあ基本的にはいつものサッカーだったと思うよ。基本的にしっかり守って逆襲の機会を伺う形。マリノス戦や全北戦の教訓が活かされたのか、今回は守備ブロックが徹底していて最後まで崩れなかったね。
そんでもって逆襲の機会云々でも流れの中からではやはりゴールが遠く、結局は「唯一の攻撃の武器」セットプレーからの流れからゴールを奪い、虎の子の1点を守って逃げ切った。ある意味で完璧な理想と狙い通りのオリヴェイラサッカーではないか。決勝ゴールの時間帯が87分というのも「らしい」のであった。時間帯からすれば、良く我慢して耐えて耐えて終盤に奪った我慢の決勝ゴールと言えるから。
まあ、今回は、ガンバよりレッズが、少しだけ強かったという事にしておこうよ。一応吹田スタで初勝利だし。今は結果オーライで何より。
試合前に超高カロリー、カリッジュのカラマヨ丼。
これ美味いんだけど、ソースとマヨネーズはいらんよな。カラアゲの下味だけでじゅうぶん美味いと思うんだけど・・・。
ここ一部で有名な心霊話があったよね・・・。
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J1リーグ第7節 ガ大阪0-1浦和
得点/87分・エヴェルトン(浦)
主審=飯田淳平
観衆:27,870人
2019年 AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第3戦
浦和レッズ0-1全北現代モータース
~埼玉スタジアム2002
手も足も出ないまま開始25分で既にシュートを5本くらい喰らっていたから、このペースだとアウェー北京国安戦の二の舞になるかと思われたものの、それでも相手がやや攻め疲れて来たのか、少しおとなしくなったところで、そこから幾らか逆襲のチャンスも見え隠れしていたんだけどね。
しかし如何せん相手のプレッシャーが激しくて、ボールを持っても余裕を与えてくれないから、持った時点で手詰まりになる繰り返しであった。
ホームだし単に守っているだけではダメなのはわかっているんだけど、変に欲を出して深追いするとマリノス戦の二の舞になるのがオチだから、選手もその辺はかなり慎重なサッカーをしていたと思うよ。
攻撃はカウンター狙い以外は戦術が無いのだから、強くて攻めて来る相手には、こういうサッカーをするしかないのである。その中で我慢に我慢を重ねて、少ないチャンスから勝機を見出ださなければならない。だから・・・、
どんな時間帯でも相手に先制を許してしまうと、かなりキツくなってしまう。せっかくあそこまで我慢を重ねていても、たった1度の隙で相手に押し込まれてしまった。いや隙というよりは、総合的に見たら力負けなのかもしれないが。
レッズとしては、その少ない勝機を活かしたかった。それでもシュート数を見れば、意外にも今回は今季一番シュートを放っていたかのように見えたし、その中でポストとバーをそれぞれ弾いた実に惜しいものもあった。そこだけを見れば、悪くはないとも言えるのだが・・・。
相手の全北はアジアランキングトップであり、つまりアジアトップクラスの強さを誇るチームである。そんな相手に途中まで耐えて、最低限の失点数で済ませたという評価は出来るかもしれない。それがホームであっても。
しかしチーム状態が良くない今、つまり見る部分も悪いところが先に見えてしまうのが常だから、ましてや負け試合となると、余計に悲観的な評価にもなってしまうのだが。
この試合だけを見れば、相手の強さを考慮した上では決して悲観的ではない。しかし、出口の見えない感のママ試合を重ねているだけに、どうしても引き続き大きな不安が残るのであった。
それにしても相変わらず選手にキレが無かった。全北に球際で負けまくっていたせいもあったが、それにしてもやはり動きが鈍い。体格で勝る相手に肉弾戦を避けて慎重になったせいで逃げパスが殆どになって、それでスプリントが少なくなったのかもしれないが、それでも激しく動けていたのってスタメンではマウリシオ大先生と森脇くらいかな。武藤も頑張っていたけど。
フォーメーションも登録上は4バックだけど、岩波と森脇の位置を見るに3バックに戻したのか、それとも変則的なシステムだったのか。よくわからんかったが・・・。
何れにしても、気温と同じく寒い試合にはなってしまった。相手が相手だしマリノス戦に比べたらかなりファイトしていたからブーイングとかは発生しなかったが、しかしJリーグとは性質の違うACLだから、ホームアドバンテージで勝利を期待していただけに、この敗戦は実に残念だった。サポートも平日特有の気合いの入りようだっただけに・・・。
吹田では、勝ちたい。
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浦和レッズ0-1全北現代モータース
~埼玉スタジアム2002
しかし如何せん相手のプレッシャーが激しくて、ボールを持っても余裕を与えてくれないから、持った時点で手詰まりになる繰り返しであった。
ホームだし単に守っているだけではダメなのはわかっているんだけど、変に欲を出して深追いするとマリノス戦の二の舞になるのがオチだから、選手もその辺はかなり慎重なサッカーをしていたと思うよ。
攻撃はカウンター狙い以外は戦術が無いのだから、強くて攻めて来る相手には、こういうサッカーをするしかないのである。その中で我慢に我慢を重ねて、少ないチャンスから勝機を見出ださなければならない。だから・・・、
どんな時間帯でも相手に先制を許してしまうと、かなりキツくなってしまう。せっかくあそこまで我慢を重ねていても、たった1度の隙で相手に押し込まれてしまった。いや隙というよりは、総合的に見たら力負けなのかもしれないが。
レッズとしては、その少ない勝機を活かしたかった。それでもシュート数を見れば、意外にも今回は今季一番シュートを放っていたかのように見えたし、その中でポストとバーをそれぞれ弾いた実に惜しいものもあった。そこだけを見れば、悪くはないとも言えるのだが・・・。
しかしチーム状態が良くない今、つまり見る部分も悪いところが先に見えてしまうのが常だから、ましてや負け試合となると、余計に悲観的な評価にもなってしまうのだが。
この試合だけを見れば、相手の強さを考慮した上では決して悲観的ではない。しかし、出口の見えない感のママ試合を重ねているだけに、どうしても引き続き大きな不安が残るのであった。
それにしても相変わらず選手にキレが無かった。全北に球際で負けまくっていたせいもあったが、それにしてもやはり動きが鈍い。体格で勝る相手に肉弾戦を避けて慎重になったせいで逃げパスが殆どになって、それでスプリントが少なくなったのかもしれないが、それでも激しく動けていたのってスタメンではマウリシオ大先生と森脇くらいかな。武藤も頑張っていたけど。
フォーメーションも登録上は4バックだけど、岩波と森脇の位置を見るに3バックに戻したのか、それとも変則的なシステムだったのか。よくわからんかったが・・・。
何れにしても、気温と同じく寒い試合にはなってしまった。相手が相手だしマリノス戦に比べたらかなりファイトしていたからブーイングとかは発生しなかったが、しかしJリーグとは性質の違うACLだから、ホームアドバンテージで勝利を期待していただけに、この敗戦は実に残念だった。サポートも平日特有の気合いの入りようだっただけに・・・。
吹田では、勝ちたい。
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第3戦 浦和0-1全北
得点/77分・アドリアーノ(全)
主審=ピーター・グリーン
観衆:20,118人
得点/77分・アドリアーノ(全)
主審=ピーター・グリーン
観衆:20,118人
これ単純に思うんだけど、マリノスのサッカーは派手にガンガン来るのは端からわかっていたのだから、マトモに相手にしないで、しっかり堅守のサッカーをしていたら、こうも酷い内容と結果にはならなかったと思うんだよね。スプリントがJトップのサッカーをしているマリノスとて、こっちが引いて守れば、そう簡単に点を与えるような事にはなっていなかったと思うんだけど。
これ札幌戦と全く同じで、前からガンガン来るサッカーをする相手に、変にマトモに相手してこっちも攻めてしまうと、簡単に逆襲を喰らう訳さ。だから受け身のサッカーで構わないと思っているんだけどね。どうせマトモに攻めても点が取れるサッカーではない訳だし。
と、まあ単純にそう思っても、実際の物事はそう単純ではないのだろうけど。でも単純にそう思ってしまうのさ、自分のような凡人には。
とはいえ、今回も先制点を奪われる時間が実に良くないからこそ、こういう流れになってしまったのも事実で、開始僅か7分で失点していては、こちらも攻める時間が長くなるというもの。でもそこで前掛かりになると、相手のガンガンサッカーの餌食になるのも目に見えている訳で、だからこそ、そこはジッと我慢して受け身になって守って守って逆襲の機会を伺うという訳さ。まあでも、そこで逆襲しようにも、縦に裏に精度あるパスは出ないわ、そもそもカウンターで走れる選手が居ないわ、というオチにもなる訳だが・・・どうしたら良いんだ?
スタメンで使ってほしかった山中が希望通りにスタメンだったまでは良いが、守備に不安があるのはそのまま、普通に山中の裏を狙われまくり、しかも開始7分の失点は山中絡みの事故のような失点であった。いやわかっていたけど、山中って本当に守備面を考えると諸刃の剣なんだな。オリヴェイラが山中より宇賀神を重宝しているのがよくわかる1戦であった。そして山中はキャノン砲も大ホームランするなど、古巣相手にワルになれなかった。
ってか両サイドバックが守備に難がある森脇と山中という時点で危険は明らかだった訳だが、だからこそ個人的に左に山中を使うならば、右はバランスをとって宇賀神か橋岡を使ってほしかった。ところが森脇は前節でゴールを決めているから、オリヴェイラも引き続き起用せざるを得なかったのだろうな。前節の記事で結果を出している山中をスタメンで使ってほしいと書いたものの、山中を使うならば森脇は危険だし、また逆も然りという事かな。
そして当然サイドバックばかり責任がある訳ではなく、センターバックコンビだって前掛かりになれば後ろをポッカリ空けてしまう訳だし、そこにガンガン来られたら一瞬にして大混乱。そもそも守るサッカーの筈なのに、攻めてはセンターバックだけで守れる筈もなく・・・。更に中盤もハイプレスで来るマリノス相手に余裕が失われ、全くボールを扱えず仕舞い。
長澤はボールを持つだけだったし、エヴェルトンは場数を踏む毎に助っ人として怪しくなって来ている。そして柏木に板ってはもはや、いや、もう皆まで言うまい。そして後ろも中盤も駄目だと、当然2トップもお話にならない。武藤も興梠も独力で何から何まで打開出来る選手ではないからね・・・。
後から投入されたマルティノスも完全に封じ込まれて空回りしては喚いていたし、杉本に至っては何しに出て来たのか。唯一が柴戸がそれなりに動けていたのが救いだった。
とにかく新しいフォーメーションは、前節では守って来る相手だから評価は難しい旨を書いたが、今回はガンガン攻めて来る相手だから、ひとつの評価材料になったと思う。それでもまだ新しいフォーメーションで2試合目だから、何から何まで厳しい評価を下したくはないが、それでも素直な感想としては、この先も大変不安だとは今から言っておく。
というか、レッズってやはり4バックより3バックでしっかり守る方が合っていると思うのは昔からの一貫した個人的考えね。まあ自分が4バック嫌いの3バック信者だからというのはあるけれど。
そしてレッズは、また初物に弱い病を露呈した。マルコス・ジュニオールに2発だぞ。またやったなって感じ。しかしそこは百歩譲って許さないけど許すとしよう。何が許せないって、その挙げ句に広瀬の息子にダメ押し点を喰らうって何なんだよ!?目も当てられないってこの事だぞ!ああ、もう・・・。
と、こうやってリーグ戦で酷い試合していても、またACLになると、コロッと勝っちゃうんだよ、全北に。
これ札幌戦と全く同じで、前からガンガン来るサッカーをする相手に、変にマトモに相手してこっちも攻めてしまうと、簡単に逆襲を喰らう訳さ。だから受け身のサッカーで構わないと思っているんだけどね。どうせマトモに攻めても点が取れるサッカーではない訳だし。
と、まあ単純にそう思っても、実際の物事はそう単純ではないのだろうけど。でも単純にそう思ってしまうのさ、自分のような凡人には。
とはいえ、今回も先制点を奪われる時間が実に良くないからこそ、こういう流れになってしまったのも事実で、開始僅か7分で失点していては、こちらも攻める時間が長くなるというもの。でもそこで前掛かりになると、相手のガンガンサッカーの餌食になるのも目に見えている訳で、だからこそ、そこはジッと我慢して受け身になって守って守って逆襲の機会を伺うという訳さ。まあでも、そこで逆襲しようにも、縦に裏に精度あるパスは出ないわ、そもそもカウンターで走れる選手が居ないわ、というオチにもなる訳だが・・・どうしたら良いんだ?
スタメンで使ってほしかった山中が希望通りにスタメンだったまでは良いが、守備に不安があるのはそのまま、普通に山中の裏を狙われまくり、しかも開始7分の失点は山中絡みの事故のような失点であった。いやわかっていたけど、山中って本当に守備面を考えると諸刃の剣なんだな。オリヴェイラが山中より宇賀神を重宝しているのがよくわかる1戦であった。そして山中はキャノン砲も大ホームランするなど、古巣相手にワルになれなかった。
ってか両サイドバックが守備に難がある森脇と山中という時点で危険は明らかだった訳だが、だからこそ個人的に左に山中を使うならば、右はバランスをとって宇賀神か橋岡を使ってほしかった。ところが森脇は前節でゴールを決めているから、オリヴェイラも引き続き起用せざるを得なかったのだろうな。前節の記事で結果を出している山中をスタメンで使ってほしいと書いたものの、山中を使うならば森脇は危険だし、また逆も然りという事かな。
そして当然サイドバックばかり責任がある訳ではなく、センターバックコンビだって前掛かりになれば後ろをポッカリ空けてしまう訳だし、そこにガンガン来られたら一瞬にして大混乱。そもそも守るサッカーの筈なのに、攻めてはセンターバックだけで守れる筈もなく・・・。更に中盤もハイプレスで来るマリノス相手に余裕が失われ、全くボールを扱えず仕舞い。
長澤はボールを持つだけだったし、エヴェルトンは場数を踏む毎に助っ人として怪しくなって来ている。そして柏木に板ってはもはや、いや、もう皆まで言うまい。そして後ろも中盤も駄目だと、当然2トップもお話にならない。武藤も興梠も独力で何から何まで打開出来る選手ではないからね・・・。
後から投入されたマルティノスも完全に封じ込まれて空回りしては喚いていたし、杉本に至っては何しに出て来たのか。唯一が柴戸がそれなりに動けていたのが救いだった。
とにかく新しいフォーメーションは、前節では守って来る相手だから評価は難しい旨を書いたが、今回はガンガン攻めて来る相手だから、ひとつの評価材料になったと思う。それでもまだ新しいフォーメーションで2試合目だから、何から何まで厳しい評価を下したくはないが、それでも素直な感想としては、この先も大変不安だとは今から言っておく。
というか、レッズってやはり4バックより3バックでしっかり守る方が合っていると思うのは昔からの一貫した個人的考えね。まあ自分が4バック嫌いの3バック信者だからというのはあるけれど。
そしてレッズは、また初物に弱い病を露呈した。マルコス・ジュニオールに2発だぞ。またやったなって感じ。しかしそこは百歩譲って許さないけど許すとしよう。何が許せないって、その挙げ句に広瀬の息子にダメ押し点を喰らうって何なんだよ!?目も当てられないってこの事だぞ!ああ、もう・・・。
と、こうやってリーグ戦で酷い試合していても、またACLになると、コロッと勝っちゃうんだよ、全北に。
2019年 J1リーグ第5節
浦和レッズ1-1FC東京
~埼玉スタジアム2002
数字上は完全にドローなんだけど・・・
まるで勝ったかのような・・・
F東京側も今回こそ、今回こそ埼スタで勝てる、いや勝ったと思った事だろうし、こちらとしてもついに埼スタで東京に負けるのか?という追い詰められた中で、後半ロスタイム94分までは、そういう空気だったのは間違いない。いやしかし、勝負は下駄を履くまでわからないと昔の人は良く言ったもんだ。攻撃が途切れた途端に終了の笛が吹かれてしまう、最後の最後のワンプレーだった。
いくら攻めようとも、あれだけガチガチにゴール前を固められて全く隙が無かったF東京の守備が、最後の最後で一瞬だけエアポケットのように空間が出来た。それが勝利を確実視した故の油断なのかどうかはわからないが、そこを冷静にパスを入れた山中と、走り込んで来た森脇のダイレクトシュート。しかもシュートコースには杉本が居たのに、それをお構い無しに蹴り込んだ。杉本も寸手でよく避けたものだ。あれ仮に杉本に当たっていようものなら、大変な事態になっていただろうね(汗)
ちなみにF東京サポから何故か執拗にブーイングを喰らっていたのが森脇だったから、埼スタ勝利の夢を大破綻させたロスタイムの森脇弾は、森脇から東京サポへ向けた痛烈なお返しになった訳だな。これがまさに倍返しってやつか。
更にアシストの山中は、その前にもフリーキックのチャンスに悪魔の左足からバーの下を叩く惜しいシュートを放っていたし、そこでは同点弾にならなかったプレーが、僅か数分後にはアシストという形で同点ゴールを演出したのである。山中は2週間前のセレッソ戦でも同点に繋がるフリーキックを放っていたから、つまりこれで2試合連続の同点ゴールのアシスト者となった訳だ。これならばスタメンで使ってあげた方が、と思ってしまう。
で、後半ロスタイム終了間際に追い付いたから勝ったかのような騒ぎになっているけど、実際はドローな訳だし、冷静に考えると相変わらず1点が遠いサッカーをしているし、相手のカウンターから失点しているし、F東京が守備的に来ていて、レッズも守備的なサッカーだから、お互いがそうだと、見所が少ないサッカーになるな。まあそれ故に1点が大事なサッカーになる訳だけど。
レッズとしては、2週間の中断期間に、使い慣れた3バックから、ついにオリヴェイラお得意の4バックにチェンジした。マウリシオ大先生と槙野のセンターバックコンビは結構強力だとは思うんだけど、たまに勢い任せの守備になるマウリシオと、前に行きたがり裏を取られやすい槙野だと、相手が攻撃的な場合にどうなるかが心配なのも事実。またこれにより岩波が外れたのは勿体無い上に、橋岡と鈴木に至ってはベンチ外になってしまったというのも勿体無い。
それと、ついに待ち焦がれた青木と武藤が復帰した。やはり青木が居る中盤の底は、守備の観点からすればボールが落ち着くね。それに変に難しい事をやらない球離れの良い選手だから、これでもたつき感が無くなる。
武藤は前半はやや空気だったが、後半に入ると試合勘を取り戻したのか、積極的に攻撃に絡み始めた。これで森脇との関係を含めて右からの攻撃にリズムが生まれた。やはり武藤が居る居ないでは違うんだなぁ。
で、最近パッとしない柏木は、ついにハーフタイムで下げられる始末。これで余計に不貞腐れなければ良いが。マルティノスが良くなって来ているのが幸いだけど、マルティノスは毎回ボールの失い方が良くないから、ここが諸刃の剣なんだな。今回の失点も最初にマルティノスが絡んでいる訳だし。ただ攻撃が停滞した試合でのマルティノス投入は最近ひとつの武器になりつつあるのは確か。仕掛けられる選手は貴重だ。それを考えると汰木も投入してほしかったな。正直スタメン型の杉本を途中から使うより、可能性としては汰木のドリブルの仕掛けの方が脅威になると思うけどね。
新しいフォーメーションは、数試合見てみないとわからないから、評価はそこからだろう。ただ土壇場ゴールだけど、リーグ戦でようやく流れの中からゴールが生まれたのは良かった。
衝撃的なロスタイム劇でF東京に相当な精神的ショックを与える事にも成功したし。九分九厘掴みかけていた勝利を破綻させ、ドローとはいえ、やはり埼スタでF東京は勝てない、どうやっても勝たせてあげない、まるでサッカーの神様が仕組んだかのようなドラマチックな流れの試合であった。それ考えると、F東京にとってサッカーの神様ってかなりのワルだな・・・。
勝利に近いドローなので、ザ・安堵の酒になったが、まあ微妙ではあるな。
何か焼酎飲み過ぎて眠くなり、おかげでブログの更新は翌朝になるわ、ちょっと二日酔い気味になるわで・・・。
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J1リーグ第5節 浦和1-1F東京
浦和レッズ1-1FC東京
~埼玉スタジアム2002
数字上は完全にドローなんだけど・・・
まるで勝ったかのような・・・
F東京側も今回こそ、今回こそ埼スタで勝てる、いや勝ったと思った事だろうし、こちらとしてもついに埼スタで東京に負けるのか?という追い詰められた中で、後半ロスタイム94分までは、そういう空気だったのは間違いない。いやしかし、勝負は下駄を履くまでわからないと昔の人は良く言ったもんだ。攻撃が途切れた途端に終了の笛が吹かれてしまう、最後の最後のワンプレーだった。
いくら攻めようとも、あれだけガチガチにゴール前を固められて全く隙が無かったF東京の守備が、最後の最後で一瞬だけエアポケットのように空間が出来た。それが勝利を確実視した故の油断なのかどうかはわからないが、そこを冷静にパスを入れた山中と、走り込んで来た森脇のダイレクトシュート。しかもシュートコースには杉本が居たのに、それをお構い無しに蹴り込んだ。杉本も寸手でよく避けたものだ。あれ仮に杉本に当たっていようものなら、大変な事態になっていただろうね(汗)
ちなみにF東京サポから何故か執拗にブーイングを喰らっていたのが森脇だったから、埼スタ勝利の夢を大破綻させたロスタイムの森脇弾は、森脇から東京サポへ向けた痛烈なお返しになった訳だな。これがまさに倍返しってやつか。
更にアシストの山中は、その前にもフリーキックのチャンスに悪魔の左足からバーの下を叩く惜しいシュートを放っていたし、そこでは同点弾にならなかったプレーが、僅か数分後にはアシストという形で同点ゴールを演出したのである。山中は2週間前のセレッソ戦でも同点に繋がるフリーキックを放っていたから、つまりこれで2試合連続の同点ゴールのアシスト者となった訳だ。これならばスタメンで使ってあげた方が、と思ってしまう。
で、後半ロスタイム終了間際に追い付いたから勝ったかのような騒ぎになっているけど、実際はドローな訳だし、冷静に考えると相変わらず1点が遠いサッカーをしているし、相手のカウンターから失点しているし、F東京が守備的に来ていて、レッズも守備的なサッカーだから、お互いがそうだと、見所が少ないサッカーになるな。まあそれ故に1点が大事なサッカーになる訳だけど。
レッズとしては、2週間の中断期間に、使い慣れた3バックから、ついにオリヴェイラお得意の4バックにチェンジした。マウリシオ大先生と槙野のセンターバックコンビは結構強力だとは思うんだけど、たまに勢い任せの守備になるマウリシオと、前に行きたがり裏を取られやすい槙野だと、相手が攻撃的な場合にどうなるかが心配なのも事実。またこれにより岩波が外れたのは勿体無い上に、橋岡と鈴木に至ってはベンチ外になってしまったというのも勿体無い。
それと、ついに待ち焦がれた青木と武藤が復帰した。やはり青木が居る中盤の底は、守備の観点からすればボールが落ち着くね。それに変に難しい事をやらない球離れの良い選手だから、これでもたつき感が無くなる。
武藤は前半はやや空気だったが、後半に入ると試合勘を取り戻したのか、積極的に攻撃に絡み始めた。これで森脇との関係を含めて右からの攻撃にリズムが生まれた。やはり武藤が居る居ないでは違うんだなぁ。
で、最近パッとしない柏木は、ついにハーフタイムで下げられる始末。これで余計に不貞腐れなければ良いが。マルティノスが良くなって来ているのが幸いだけど、マルティノスは毎回ボールの失い方が良くないから、ここが諸刃の剣なんだな。今回の失点も最初にマルティノスが絡んでいる訳だし。ただ攻撃が停滞した試合でのマルティノス投入は最近ひとつの武器になりつつあるのは確か。仕掛けられる選手は貴重だ。それを考えると汰木も投入してほしかったな。正直スタメン型の杉本を途中から使うより、可能性としては汰木のドリブルの仕掛けの方が脅威になると思うけどね。
新しいフォーメーションは、数試合見てみないとわからないから、評価はそこからだろう。ただ土壇場ゴールだけど、リーグ戦でようやく流れの中からゴールが生まれたのは良かった。
衝撃的なロスタイム劇でF東京に相当な精神的ショックを与える事にも成功したし。九分九厘掴みかけていた勝利を破綻させ、ドローとはいえ、やはり埼スタでF東京は勝てない、どうやっても勝たせてあげない、まるでサッカーの神様が仕組んだかのようなドラマチックな流れの試合であった。それ考えると、F東京にとってサッカーの神様ってかなりのワルだな・・・。
何か焼酎飲み過ぎて眠くなり、おかげでブログの更新は翌朝になるわ、ちょっと二日酔い気味になるわで・・・。
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J1リーグ第5節 浦和1-1F東京
得点/75分・ディエゴ オリヴェイラ(F東)、90+4分・森脇(浦)
主審=木村博之
観衆:39,055人
主審=木村博之
観衆:39,055人
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■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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