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2023年  J1リーグ第12節
浦和レッズ4―1湘南ベルマーレ
〜埼玉スタジアム2002

230628大畑ヒーローインタビュー 興梠の先制点をアシストした大畑は、今季はベンチを暖めるどころか、そのベンチすら入れない試合が続いては、一時は柏に移籍?とか妙な噂も出ていたくらいで、それが明本と荻原という左SBの主力を担っていた選手が、前節に怪我で離脱した途端に巡って来たスタメンでのビッグなアピールチャンス、これを鮮烈な形でしっかりモノにしたのが何よりだろう。
大畑って去年も、また今季も出場した試合は、ちょっとバランスを取り過ぎでは?と思う位に前に行かない消極的なプレーで評価を落としていた感があったが、今回は逆に前しか見ていないような(いや守備もしっかりやっていたけど)、積極的な攻撃参加が実に良かった。
ロングフィードを予測しての鋭い抜け出しから完璧なトラップ&パスで興梠をアシストしたが、その他にも仲間のシュートに反応してのQBKもあったし、とにかく前を向いて前へ前への姿勢、レッズに来てこれまで大畑に足りなかったのは、そういう姿勢だったのである。鳥栖時代のガムシャラなプレースタイルを取り戻したかのようなアグレッシヴさであった。これを次節に古巣鳥栖相手にも、ガツンと披露してほしいところである。

興梠の先制ゴールが決まって喜んだ瞬間、オーロラビジョンが南北の両方ともプッツンしたが、果たして原因は何だったのだろうか?雷が鳴っていたし、稲光もしていたから、その影響?とも一瞬思ったが、それにしては雷は遠かったからそうでもない感じだったし。
先制点に喜んだオーロラビジョン担当のスタッフが、計器の変なとこぶつけてショートさせたか?オーロラビジョンプッツンは、確か以前にもあったよな。たまにプッツンするのが当たり前なシステムなのか?三菱電機よ、一体どうなっているんだ?

230628興梠ヒーローインタビュー ヒーローインタビューは、大畑と、そして興梠だけなのね。決勝点であり2ゴールの関根は、今回はヒーローインタビュー対象にならなかったのが意外だった。
2ゴールとも19年ACL準決勝のシュートを彷彿させる、眼の覚めるようなミドル気味で鋭い強烈なショートを叩き込んだが、特に1点目は関根独特のドリブルフェイントで相手DFを剥がしてフリーで撃てたし、相手の守備が入らなかったと言っているが、そもそも動きから質が高いから、相手は守備に行くタイミングが無いんだな。そして素晴らしいシュートだったんだけど、これ2本とも枠を外さなかったところを見ると、前節の無人のゴールへ入れた枠を外さなかった超ロングシュートが、実は良いジンクスになって今回に繋がった感があるか。シュートって意識し出すと、悪い時は何をどう何処から撃っても外しまくるし、逆に1本良いのが出ると、その後も調子に乗れて良いシュートを撃てるようになるものだからね。
今回は枠内シュートとアシストがあった大久保も、普段はやたら外しまくる病だけに、関根の爪の垢でも煎じて飲んで続いてくれれば良いんだけどね。

230628ホーム湘南戦 で、なんじゃこりゃ、1点も獲るのに四苦八苦していたチームが、一転して4点もぶち込んでしまうというゴールラッシュを突如としてやるのであるからして、本当に訳のわからない攻撃面が不安定なチームである。
とは言っても、相手は本来は相性があまり良くないものの、今季は2試合ルヴァンで対戦して手の内が見えていたし、現状あくまでこの先に残留争いする可能性が大の最下位。その湘南であり、しかもその相手は前節は鳥栖相手に6失点の大量失点だったからな。こういう場合、前節で守備が大崩壊したのだから気を引き締め直して、一転しっかり修正して来るか、そのまま大量失点のショック引き摺り、沈んだ状態を立て直せず引き続き崩壊に向かうか、両極端になる場合があるが、どうやら今回の湘南は後者だったようだ。
ただ繰り返すけれど、最近は本当に1点も獲るのがやっとだったレッズ相手に、大量4失点する湘南もどうかと思うけどさ・・・。

しかし明本や荻原が怪我で離脱して、左サイドバックのポジションにピンチが及んでしまった状況で、ここで大畑がしっかり結果を出したのが本当に大きいし、右サイドバックは酒井は別格としても、今回は馬渡も途中出場から後半ロスタイムのカンテのダメ押し点をアシストしたし、こうして主力の抜けた穴を、控え組が明確に埋めるような結果を出してくれたのは、本当に良い事であった。これが次以降も続いてくれたらと切に願う。
前目のポジションも安居が試合毎にグイグイと調子を上げては、今回も的確なプレーを前線で見せてくれたし、岩尾も前節のミスを引き摺らない安定感どころか、肉弾戦で何度も痛みながら、縦パスの意識を高めながら気持ちを一段上げて戦っていたし、伊藤敦はA代表としての貫禄がついて来てボランチも安泰。CBの守備は言わずもかな鉄壁。
あとはアタッカー陣、FW陣。今回みたいに、まあ4得点とは言わないまでも、それなりに得点力が復調してくれたら幸いなのであるが・・・。

全く負けないけれど、勝てない、ドロー試合ばかりだったから、久々の勝利で勝ち点3はホッとしたが、しかしここまでドロー街道に苦しめられて来た割には、今回でようやく未消化の試合が無くなってもリーグ順位は4位。これはどういう事なんだろう。全く負けなかった事が良かったのは間違いないんだけど、つまり勝てなくてもしぶとく勝ち点1を積み上げて行くのも、負けない事は良い事だと、塵も積もれば何とやらという事になるのかなぁ。

さて、・・・これで中2日で鳥栖に行けと言うんだから、今回の雨で濡れたレプリカとタオマフを即行で洗濯しなきゃならんじゃないか!金曜日の夜には博多行きの高速バスに乗り込まなきゃならんから、とにかく中1日で乾かさないと間に合わん。ったく、こんな梅雨の時期に・・・。
せめてこういう場合は近場のアウェーを設定してくれればまだ良いものを、それが九州だもんな。JリーグのACL軽視(というか全く無視)の糞な過密日程設定とトンチンカンなアウェー設定は相変わらずだ。その過密日程に付き合わされた今回の湘南や、前回の鳥栖に対しては申し訳なかったが。しかしまああれだ、そういう頭の悪い虐めみたいなJの毎回の糞日程をモノとせずに、それでうちはACLを4回もファイナリストになりながら内3度も制覇しているのだから、そこは本当にアジアの変態だな。この糞日程が、4度目のアジア制覇の布石であると信じよう。
で、問題はそれで次が、超絶鬼門のアウェー鳥栖ってとこだが、鳥栖にはついこの前にACLを制した直後のJの糞日程でホームで敗けているから、その代わりに、今回は、今回こそは・・・!!

ーーーーーー
J1リーグ第12節 浦和4-1湘南
得点/20分・興梠(浦)、53分・大橋(湘)、61分・関根(浦)、65分・関根(浦)、90+2分・カンテ(浦)
主審=荒木友輔
観衆:18,208人
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無題
おはようございます。
雨・雷の中、現地参戦お疲れ様です。

まだまだの部分はありますが、この試合は前線の選手の(特に関根選手)シュート意識が高く、「やればできるじゃん」とか思って、久々にワクワク見れました。

ちなみに、関根選手のインタビューはDAZNで見れます。
ひろりん 2023/06/29(Thu)05:22:29 編集
無題
おはようございます。
昨日はお疲れ様でした。
最近は得点力不足に苦しんでいましたが、一転してのゴールラッシュ。
いずれも見事な形で決めてくれました。

次の試合は中2日でアウェー・鳥栖戦。
無茶な日程の中で迎える鬼門のスタジアムですが、埼スタで負けている分、同じ相手に2度は負けられないですね。
FREE TIME URL 2023/06/29(Thu)06:01:37 編集
無題
おはようございます 昨日はサポートお疲れさまでした
北側の空に雷鳴と稲光、中断ならなくて良かったです。
最下位相手でしたが札幌戦以来の4得点、欲を言えばもう2~3点入っててもおかしくなかったですね。特に関根、自分のポジションに危機感を感じたか?最後の方ガス欠アピールしてましたが監督全く無反応でしたね(笑)信頼してるんでしょうか。
試合前は当時最下位の横浜FC戦思いだしましたが全く杞憂に終わりました。鳥栖戦、ホームでの借りはしっかり返しましょう!
アキ戻ったらポジション前ですかね…
欅通りのサポ 2023/06/29(Thu)07:42:18 編集
無題
お疲れ様です。文中で指摘されてますが、過密な中2日の予備日の試合で、わざわざ遠い九州のチームを充てるJリーグの日程作り。無神経といいますか、何の配慮もない、何も考えていないんですよ。チェアマン変わっても、グダグダな組織は変わりません。
名無しさん 2023/06/29(Thu)10:04:07 編集
コメントありがとうございます
ひろりんさん
おはようございます。
多くの選手がゴールを奪う為のアグレッシヴで強い気持ちが全面に見えての、特に関根はボールに対する執念や、キレキレの動きと積極的なシュート意識が、結果的に素晴らしい2ゴールに繋がりましたね。
関根のコメントも確認しましたが、大活躍しただけあって気持ちが乗っているのか、かなり軽快でしたね(笑)
おっしゃる通り、こういうワクワクする内容の試合を次以降も期待したいです。

FREE TIMEさん
おはようございます。
最近の深刻な攻撃力&得点力不足が、まるで嘘のようなゴールラッシュになりましたね。おっしゃる通りゴールまでの形も、何れも見事なものでしたから、内容が伴っての4得点という事になりますね。
さて問題は次のアウェー鳥栖ですが、只でさえ大の鬼門な上に、酷い日程設定もあり、しかもACL優勝直後のホームで負けている相手と、色々と気持ちから入る試合になりますが、それだけに今回こそ鬼門の地で勝ち点3をもぎ取りたいです。
うえ URL 2023/06/29(Thu)10:33:05 編集
コメントありがとうございます
欅通りのサポさん
おはようございます。
昨日は雨の中お疲れ様でした。本格的なゲリラ雷雨がスタジアムに直撃しなくて幸いでした。自分も中止になったらどうしようかと、内心ヒヤヒヤでした。
相手は最下位ではありますが、フリエ戦の轍を踏まず、うちは気持ちが入ったもの凄い攻勢で、おっしゃる通り前半からもう2点は入っていてもおかしくない内容でしたね。
そんな中で特に関根には強い執念を感じましたが、外国人アタッカー陣を抑えてスタメンを確保しているだけあって、戦術理解度を含めて監督からの信頼は高いのでしょうね。ゴールにも無反応やられていましたが(笑)
これで鬼門で鳥栖に勝てれば、優勝争いへ勢いに乗れる筈。だからこそ連勝と行きたいですね。
ちなみに大畑が今回の調子を維持でき、荻原とポジション争いすれば、明本は戻った時は前で使えますね。

名無しさん
初めまして。
確かに野々村マン体制下のJリーグ、良い意味で変わってほしかったのですが、相変わらずお役所的な組織は今のところ変わっていませんよね。
ACLみたいな世界に繋がる部分をもっと重要視してくれないと、Jリーグは何時まで経っても井の中の蛙のママなんですよね・・・。
うえ URL 2023/06/29(Thu)10:33:54 編集
無題
すいません 前回の投稿もそうですがルールを教えてください。
エンド(ゴール)ラインの方からピッチに入っても戻りオフサイドにはならないのでしょうか?
確か昨年名古屋永井選手のプレーも同じ?
気持ちよく余韻に浸っている時変な質問で申し訳ありません
シロ 2023/06/29(Thu)11:31:27 編集
コメントありがとうございます
シロさん
こんにちはです。
確かに去年名古屋の永井のプレーも議論の的になりましたが、ぶっちゃけこの問題はかなりグレーゾーンなルールが元にあるので、正解になるかどうかわかりませんが・・・。
ピッチ外から侵入してプレーに関与した場合、明らかに意図して入ると反則ですが、極めて自然の流れで入ったのを主審が認めればOK(若しくは審判が気付かない場合も?)って感じですかねぇ。
うえ URL 2023/06/29(Thu)12:43:46 編集
無題
お疲れさまです。 
やっと攻撃陣が爆発してくれましたね。関根選手や大久保選手など、日頃厳しい評価をされてても、やる時はやるものです。
こうなると、すっかりベンチ外になっているモー選手、リンセン選手、シャルク選手、もう厳しいですかね。タイ代表の攻撃の選手も加入が決まってるみたいですし。
マウファン 2023/06/29(Thu)14:14:58 編集
コメントありがとうございます
マウファンさん
こんにちはです。
シャルクとリンセンは移籍の噂、モーベルグは清水戦での指示違反がありで、これら外国人攻撃陣の雲行きが極めて怪しい中、日本人アタッカーが何とか結果を出してくたのは安堵材料ですね。
バルサB安部の報道も出ましたし、夏の移籍市場で何人かの攻撃陣入換が確実なので、先ずはこの行方を見守りたいです。
うえ URL 2023/06/29(Thu)14:33:06 編集
無題
お疲れ様です。この試合はテレビで観戦しました。

関根がやってくれましたね。あれでヒーローインタビューに呼ばれなかったのが不思議ですね。

この試合の決勝点となった関根の1本目のゴール。ここ最近のレッズの布陣だとこのようなゴールが決まりやすいと思います。余談ですが私がサッカーゲームをプレイするとこのようなゴールが多いというゴールでもありますね。この試合は原口元気が見に来ていたので、原口元気の後継者とされていた関根、今は原口元気の憧れである背番号14を背負い、原口元気が得意とするポジションでの先発で2ゴール。本当に見事でした。大久保にもこの試合の関根のようなゴールを決めて欲しいですね。それでこそ大久保を右サイドに置いた意味があると思います。
つむじおさむ URL 2023/06/29(Thu)21:46:13 編集
コメントありがとうございます
つむじおさむさん
おはようございます。
先制点を決めた興梠と鮮烈な形でアシストした大畑にヒーローインタビューを持って行かれてしまいましたが、生中継の時間の関係なのでしょうか、関根がヒーローインタビューされなかったのは意外でしたね。
ポジション的なアシストやチャンスメイクは勿論ですが、ドリブラーである関根や大久保の役割からすると、自ら斬り込んでの得点力も求められるので、ここ2試合で関根が得点という形で、明確にそれを果たしてくれているのは良い傾向ですね。
左利きの大久保が右で使われている以上、その意味と価値を本物とするには、関根のようなシュート力と精度が必要になりますから、主力先発として器用されている今こそ、早く一皮剥けてほしいです。
また今回はおっしゃる通り原口が観に来ていたようで、関根はユース時代から原口の舎弟のような存在でしたから(笑)、その兄貴分の眼前で、原口も本来着けたかった14番を着けての大活躍は、何時にも増して嬉しかったでしょうね。レッズで再び原口と関根のコンビを見たいものです。
うえ URL 2023/06/30(Fri)04:16:52 編集
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第28節・後半分 浦和0-1川崎 得点/55分・小林(川)(前後半合計 浦和1-1川崎 前半得点/23分・凌磨(浦)) ・・・次の試合/J1リーグ第37節 福岡-浦和(ベスト電器スタジアム=11月30日14:00キックオフ)


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