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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2025年  J1リーグ第19節
浦和レッズ2―1横浜FC
〜埼玉スタジアム2002

250601ホーム横浜C戦 あ、あっぶなー。負ける事は絶対に許されないクラブワールドカップの壮行になるこの試合で、過去から何となく苦手なフリエに、しかも唯一警戒すべきルキアンに先制を許すんだから、冷や汗をかいたぞ。しかもあんだけ一方的に攻めまくって、相手にワンチャンスのカウンターから、典型的のようなやられ方をするんだから。
まあね、川崎みたいな破壊力が無いうちのようなチームだからね、うちと同じく守備力だけは今のところリーグ屈指のフリエだから、そんな相手が試合開始からもうモロクソ超ドン引きしている以上、只でさえそんな相手を崩すのは大変なのに、そこに来て強度が無いと、なかなか得点を奪うのは難しいわな。

前半、押し込むだけ押し込んでも、押しているだけでアイデア不足で単調だったから、後半から長短のパスをしっかり使い分けるようになって、始めて相手の守備に隙が出来たな。前半からそれをやれって話なんだけど。

250601グスタフソン ヒーローインタビュー グスタフソンが中央へもう一段前に詰める形は、これまでの試合同様に、前半はそれほど見られなかったし。ベンチの松本だと、これを積極的にやるんだけど、グスタフソンだとセットプレーでは味方のフィニッシュ時に相手キーパーの前に詰める約束事は出来ているが、平時にボールが回っている状態では、基本的に一歩後ろにドッシリ居たがる選手だからね。
それを考えると、同点ゴールはカウンター気味からとはいえ、守備も凄いのに試合毎にチャンスメイクやアシストが増える石原のナイス抜け出しと、よくあの位置にグスタフソンが居たと思うが、コーナーキックからの流れになった逆転ゴール時のポジションと、同点ゴールのポジションを見ても同じような位置だから、そこはやはり後半からポジションに前への意識を強くさせる修正をして臨んだという事・・・なのかな?
グスタフソンは、うちの選手では恐らく、一番のワールドクラスな選手だから、そんな選手がクラブワールドカップの前の最後の試合で、いきなり2ゴールを叩き出すのも、何か面白いというか、やはりスウェーデン代表として、何か意識しているものはあるにはあるだろう。

面白いといえば、前節に戦列復帰したサンタナを「空気」「身体を絞れ」と酷評してしまった自分だが、今回は長倉の動き方とボール捌きが秀逸だった事もあり、その長倉が相手を引き付けていた分、サンタナの負担が減って、相手ゴールに向けたプレーが出来たおかげの逆転のポスト半分サンタナ半分アシストだな。
サンタナというより、長倉が途中から出て来ると、目立たないところで何か良い仕事をするんだよな。相手が疲れて来たところで、スタミナ全開の長倉とサンタナの2トップは、これからもかなり面白いかもしれない。
とか言いながら、本当かどうかはわからんが、今日になってオルンガ獲るとか獲らないとか始まったから、トスンの時と同じように、同じポジションのライバルの影がちらつくと、間近の試合でいきなりプレーの質が良くなるサンタナという・・・。

250601ホーム横浜C戦2 内容は重要なんだけど、今回に限っては、クラブワールドカップの壮行試合という位置付けとして、内容よりも結果が重要だったから、そういう試合で後半だけで試合を引っくり返しての勝利は、それ自体がドラマチックでもあり、そして勝利自体に安堵であり、うちだけリーグ戦が中断してしまう前に、最近勝てなくなっていた分も含めて、今回は勝ち点3をしっかり上積み出来たのは本当に良かった。
良くない試合で勝ち点も積み上げられないで中断してクラブワールドカップに行くのと、しっかり勝って勝ち点3を積み上げてからクラブワールドカップに行くのとでは、成績的なものはもちろん、精神的にも気分は雲泥の差なのだから。
これでチームが帰国して、リーグ戦が再開する時に、果たしてうちの順位が何処まで下がっているかは、怖い部分はあるけど。こういう変則的な日程と試合数は、仕方ないのは頭ではわかっていても、やはりそこがネックになるんだよな。そんなんだから、今の内にだけ3位という順位を暫定は理解しつつ楽しんでおくか。

250601ホーム横浜C戦3 選手を送り出すのも、大勢でこうやって安全に秩序を保ちながら統制良くやれるのだから、先ずはクラブと、試合後で疲れているのに協力してくれる選手やスタッフと、これを準備して仕切る人達の苦労と、それに大人しく従いながら、トラブルも無く壮行式を成功させる大勢のサポーターと・・・改めて思うに、これがレッズなんだよなぁ、と。
そしてこれはクラブだけの問題ではなくて、自分はアメリカには行けないけど、アメリカに行く仲間も含めて、これを準備して渡米するサポは本当に凄いと思うし。

こんな幸せなクラブなのだから、今度こそクラブワールドカップで、もっと幸せなクラブになってほしいと思う。だからこそ出場する事に意義があるに留めず、意味がある出場となってほしいし。そんでまた幸せなサポーターになりたいし。

ちなみに選手とスタッフが並んでいる時に、選手はスマホでこっちを撮っているのは理由はわかるんだけど、そんな時に途中からスコルジャも、キョロキョロしながらスマホを取り出して撮影を始めたのは、何か意外だった。スコルジャってシビアな面があるから、こういう場であんまりそういう事をしない人だと思っていたから。何かスコルジャの人間的な部分を見て、ちょっとほっこりした。

しっかし、で・・・クラブワールドカップ開幕まで半月以上もありで、留守番組の自分は、ここからかなり暇だな。どうにかならんか、この中断期間。良い休憩にはなるけど。アメリカに行かない自分には、遠征で金を使わなくて済む期間ではあるが。

ーーーーーー
J1リーグ第19節 浦和2-1横浜C
得点/43分・ルキアン(横C)、53分・グスタフソン(浦)、83分・グスタフソン(浦)
主審=笠原寛貴
観衆:39,995人
天候>晴
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無題
おはようございます。
昨日はお疲れ様でした。
CWC前最後のリーグ戦となりましたが、きつい連戦の中で逆転勝利出来た事は良かったですし、試合後のセレモニーで盛大に送ってやる事が出来ました。
自分は場内一周が終わった時点で帰りましたが、その後も盛大に盛り上がっていたのを選手たちのSNSを見て知りました。
こういう一致団結できる姿勢が本当に素晴らしいと思います。
FREE TIME URL 2025/06/02(Mon)06:04:57 編集
無題
おはようございます。

CWC前の最後の試合、勝ちましたね。
試合内容も前節から変わって良かったです。
まぁ失点シーンの頂けなかったですが(笑)

あ、あっぶなー。・・・>>>
いつものレッズなら、ある意味重要な試合を引分けまたは負ける事が多いしかも相手が残留争いのチームの場合はなおさら(笑)

前半からそれをやれって話なんだけど・・・>>>
まだまだピッチの中で状況判断して指揮を取れる選手がいない事の証明でもありますね。
だから、毎回言ってますが試合の締め方がひやはやなんだと思います。(今回も)

サンタナというより、長倉・・・>>>
個人的にはサンタナは動きすぎるか、動かなすぎるのと状況判断は悪いでそよね。
1回、降りてきてボールをキープ後右サイドに出せばフリーの石原選手がいたのに敵がいる左サイドにだして、ボールを取られるとか

雲泥の差なのだから・・・>>>
サポも選手も気持ちが違いますよね。

渡米するサポは本当に凄いと思うし・・・>>>
ACLでもアウェイしかも中東とかに行くおばちゃんとかもいるし、本当に頭が下がる思いですね。

スコルジャも・・・>>>
そんな事があったんですか、気が付きませんでした。

遠征で金を使わなくて済む期間・・・>>>
自分はCWCのユニを調子こいて買っちゃいました。(事情があって荻原選手のユニ、普段は番号なしが基本ですが)


取り敢えず、CWCでは是非世界を驚かせて欲しいですね。
ひろりん 2025/06/02(Mon)06:10:15 編集
無題
お疲れ様です。

この試合は、個人的には待望の瞬間が訪れましたね。グスタフソンがようやく今シーズン初ゴールを決めてくれました。

この試合のグスタフソンのゴールは、個人的にはボランチの選手らしいゴールだと思います。個人的に好きな選手として挙げていた鈴木啓太は、ボールがどこに来るかを見極める能力に優れているイメージでした。これはボランチの選手には非常に重要だと思います。この試合のグスタフソンのゴールは、そういう選手に多そうなゴールのように思えましたね。

1点目は相手キーパーが触れはしたもののゴールに入ったゴールでした。

2点目に関しては運のウェートが高いかもしれませんが、ボールが来やすい位置を見極める能力に乏しい選手があの位置にたまたま居ることはあり得たか・・・

欲を言えば個人的には体格やキックの精度を活かしたゴールを見たいですね。

先制された時はどうなるかと思いましたが、本当によく勝ってくれたと思います。

次の試合はいよいよクラブワールドカップですね。相手はアルゼンチンのリーベルプレート、イタリアのインテル、メキシコのモンテレイですね。アルゼンチンといえば南米勢としては久しぶりにワールドカップ優勝を果たした国。イタリアはワールドカップ優勝経験国でありながら近年は予選敗退が多いですが、強敵であることに変わりはありません。メキシコはオリンピックのサッカーで勝てばメダルの試合の相手になることが多いイメージです。チャントの歌詞「世界に魅せつけろ俺たちの誇り」の精神で全力をぶつけるしかありませんね。
つむじおさむ URL 2025/06/02(Mon)07:29:19 編集
無題
おはようございます。昨日はビジュアルサポート含め選手の見送りとお疲れさまでした。
前半攻めてる割に得点出来ず嫌な感じがありましたがその通りの失点…修正の後半は安心して見れました。逆転勝利でのいい形でアメリカ向かえるのは精神的にも余裕持てますね。仰るように結果と内容にしっかり拘り闘ってきて欲しい。
選手の見送り自分たちは自転車だったので道路歩道からタオマフ振り見送りました!
オルンガ?ねぇ…
欅通りのサポ 2025/06/02(Mon)08:09:45 編集
コメントありがとうございます
FREE TIMEさん
おはようございます。
昨日はお疲れ様でした。試合を有利に進めながらも先制を許す内容ではありましたが、後半の逆転劇となり、先ずはクラブワールドカップに旅立つの前の最後の試合で、しっかり勝利という形が得られて本当に良かったです。これでチームは、ここまで苦しかった過密日程から、一旦ようやく解放されますね。
試合後の壮行セレモニーも、まさにレッズらしい演出の連続で、おっしゃる通り、こういうところでも盛大かつ一致団結できるところは、レッズとサポーターが持っている素晴らしい部分だと、改めて思いました。

ひろりんさん
おはようございます。
昨日はお疲れ様でした。今のフリエの状態からしたら、先ず負けないだろうとは思っていましたが、おっしゃる通り、レッズはこういう試合で下位相手にズッコケる悪い癖が昔からあるので、先制を許した時はフリエのトラウマが脳裏によみがえり焦りましたが、後半にしっかりと逆転してくれてホッとしました。
やっぱり90分通してバランス良く試合を固められないのは、引き続きの大きな課題ですね。まあこれはハーフタイムに修正してからガラリと良くなる、逆に言うと修正が入らないと良くならない、スコルジャ体制の良し悪しな部分ではありますが、ハーフタイムに監督に尻を叩かれる前に、本当は選手が試合中に自ら修正する力があれば良いんですけどね。今のうちは、それを可能にするピッチ上の監督みたいな選手が居ないのが痛いところです。おっしゃる通りリードしている試合の〆め方も、終盤いつもサンドバッグになってボックス内だけガチンガチンに固めて、死に物狂いに耐えて弾き返しているだけですからねぇ(まあ半分はチームとして割り切って引き籠っている部分はあるようですが)。
それでも今回は、クラブワールドカップ前の最後の試合で絶対に勝たなければいけない位置付け。これに勝てて本当に良かったです。どんな試合も勝ち負けで違うのは当然ですが、こういう試合での勝ち負けは、尚更意味が違ってきますから。
ちなみにご指摘のサンタナですが、今回は悪くはなかったものの、確かに状況判断の部分は以前からの大きな課題なんですよね。ここがブレーキになってチャンスを逸する場面がかなりあるのが、本当に勿体無いです。基本的には自分で何でもやりたがるブラジル人ストライカーの典型ではあるんですが、うちでそれをやると、守備ありきのチームでもあるので、バランスが一気に崩れるんですよね(これはサヴィオにも同じ事が言えますが)。
さてさて、これでうちはしばらくクラブワールドカップに切り替わりますが、アメリカに行く遠征サポは本当に凄いですね。行けない自分は、ここで後半戦の国内遠征資金をキープと行きたいところです。本当は自分もクラブワールドカップユニでも1着買おうと思ったのですが、財布の中身を見てやめました(苦笑)。ちなみにその荻原、今回は惜しいシュートが1本ありましたね。
うえ URL 2025/06/02(Mon)08:21:59 編集
コメントありがとうございます
つむじおさむさん
おはようございます。
この試合は、グスタフソンのマルチゴールという貴重なものが見られましたね。グスタフソンは去年も湘南戦や新潟戦でゴールはありましたが、何れもアウェーだった関係からか、はたまた中盤の低い位置でボールを散らしまくっている役割だからか、それであまりゴールを得る選手というイメージが個人的には無いので、それがホームで後半だけで2得点を叩き出してしまったのは、良い意味でかなり意外でした。
1点目はゴール前のボールの流れから、相手キーパーの体勢が逆を取られていた部分はありますが、石原のクロスを予期してしっかりゴール前に詰めて来れたのが良かったですね。
2得点目な、サンタナのシュートと半分はポストが味方してくれましたが、やはりあそこに詰めていた嗅覚はあったと思います。
グスタフソンは、あれだけボールの扱いが凄いレベルなので、そのキック精度を考えると、確かにもっと自らのゴールがあっても良いようには思えるのですが、恐らくは以前はアンカーを長くやっていたせいか、自分でも散らし屋というイメージで、自身ゴールのイメージは少ないのでしょうね。
クラブワールドカップは、インテルは当然ながら間違いなく超絶に厳しい相手になりますが、リーベルは名門ながら、昔からやたら強い時とやたら弱い時の波が激しいチームなので、今回は弱いリーベルになるのを期待しつつ、メキシコのチームは一昨年のクラブワールドカップで勝っているので(クラブ・レオン)、その印象からモンテレイにも勝てるかな、というイメージというか期待がありますね。

欅通りのサポさん
おはようございます。
昨日はお疲れ様でした。前半、あれだけずっと攻めていて、うっかり相手にワンチャンスを許してやられるという、サッカーで攻めているチームがやらかす典型パターンではありましたが、フリエには全体を通して、これを含めて3回程しかチャンスは許していなかったので、基本的にはうちの超一方的な内容だったとは言えますね。内容と結果が伴った勝利だったと思います。良い形でCWCに送り出せましたね。
歩道からタオマフブンブンの壮行、そういう送り方も何か良いですね。選手バスから見たら、逆に目立っていたかも(笑)
ちなみにオルンガは、どうですかね。最近のパターンで、報道が何となく「浦和」って名前出しとけ感が、無きにもあらずですが・・・。
うえ URL 2025/06/02(Mon)08:25:09 編集
無題
お疲れさまです。
相手のルキアン選手は、横浜FCにいたんですね。湘南時代に、やられたイメージです。駒井選手もいたので、二重に驚きました。
後半、見事に逆転してくれました。逆転するまで、攻撃の手を緩めなかった選手からは、必ず勝ってCWCに行くんだという、強い気持ちが見られました。仰る通り、勝ってチームを送り出せて、本当によかったと、私も思います。
拡大されたCWC。強い相手に、厳しい闘いが待ってるのは間違いないですけれど、新CWCに日本から初出場する名誉と、日本を代表するクラブとして、誇りを持って、ぶつかって行ってほしいです。
マウファン 2025/06/02(Mon)11:28:45 編集
コメントありがとうございます
マウファンさん
おはようございます。
相手が基本ドン引き戦法だった影響もありますが、おっしゃる通り今回うちは逆転するまで、途中で停滞する事なく、攻めの姿勢を貫きましたね。まさに選手の気迫と気持ちが見えた試合。逆転はその賜物ですね。
これで気分良くチームをクラブワールドカップに送り出せました。本当に良かったです。
ちなみにルキアンは、フリエには後から移籍して来たみたいですが、確か湘南に居た去年も、駒場でやられてうちが負けていますね。天敵と言って良い選手ですね。
うえ URL 2025/06/02(Mon)11:43:33 編集
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第19節 浦和2-1横浜C 得点/43分・ルキアン(横C)、53分・グスタフソン(浦)、83分・グスタフソン(浦) ・・・次の試合/クラブワールドカップ・グループステージ第1戦 リーベル-浦和(ルーメン・フィールド=6月17日4:00キックオフ)


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