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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2023年  AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節
浦和レッズ0―2浦項スティーラーズ
〜埼玉スタジアム2002

231024 ACL ホーム浦項戦 231024 ACL ホーム浦項戦2
以前の対戦で埼スタのピッチに、使用済みテーピングを撒き捨てやがった実にお行儀の悪い相手だから、それ以来この浦項を自分はゴミ捨てィーラズと呼んでいる・・・というのは今日の朝に考えたネタだが、そうやって試合前に、相手の過去の愚行を非難しては、馬鹿にするような事を言うもんじゃないな。
だって、そんな過去は何処へやら、浦項の選手陣、試合終了後ご丁寧に、こちらのゴール裏前に一列整列してはお辞儀して帰るんだもん。いくらあれから選手が替わっているとはいえ、これが何年か前には、腹いせに人のホームのピッチにゴミを撒き散らしたのと同じチームなのか?この変わり様に、正直ちょっと寒気がした。つまりは覆水盆に帰らずで、犯した愚行により失ったは信用は、態度を変えたところでそう簡単に取り戻せるものではない。周りでは微妙に拍手も沸いたが、自分は拍手をする気にはなれなかった。
つまり穿った見方をしてしまうと、勝った浦項が単にこちらに、余裕綽々な態度を見せ付けて挑発しただけではないのか?それとも以前がアレだった故のイメージ戦略か?・・・いかん、相手が相手だけに、どうも素直にこれを受け入れられない。これ単に自分の性格がひねくれているだけか???

まあ仕方ない。負けたのだから。その事実は何をどう言っても覆らない。問題はレッズ自身だ。
先ず今回ACLに於いて、グループステージ内では間違いなく一番のライバルをホームに迎えるにあたり、かなり中途半端な先発メンバーで挑んでしまった感がある。これは結果論ではなくて、スタメンが発表された時点で、そう感じた。各ポジション、ベストメンバーではなく、半分は控え組。やや足を痛めていたショルツはベンチで仕方ないにしても、それでも主力を何人かベンチスタートとしたチョイスからは、この試合に対する本気度が感じられなかった。

次の鹿島戦まで中4日という微妙な過密日程だし、主力組も怪我人で離脱中も居れば、ベンチには入れても負傷を抱えている選手やらが多いから、ここはスコルジャも判断が難しかったとは思うが、これで今回の浦項戦と次の鹿島戦のターンオーバーは、いきなり初戦で躓いた事になる。

浦項の強度もちょっと予想外だった。というのも以前の韓国チームは、日本に対してフィジカルや高さで圧して来る事が多かったが、最近は技術面や組織面をテコ入れして来る韓国チームが増えていて、逆にフィジカル面でも日本のチームが太刀打ち出来る試合が多くなっていたから、この変貌で自分は少し勘違いしていたのかもしれない。
事実、浦項のガタイの良い選手がグイグイガンガンと厳しく当たりに来る球際に、細身やチビッ子が多いレッズは、相手に完全に圧倒されては潰されてしまった。いくら剥がそうとしても、また剥がしても、歩幅も上の相手がすぐ覆い被さるように襲って来る、この再三のプレスに潰される繰り返し。
荻原なんていとも簡単に吹っ飛ばされているし、小泉は小泉で2人に挟まれたらもう潰されてロストするだけ。んな相手に小さいオジさんのリンセンが1トップなんて通用する訳がない。あのマリウスや酒井でさえ四苦八苦していたのだから、今回の浦項のフィジカルと球際の強さは相当であった。
これではレッズも組織やら何やらどころではなかった。マトモにサッカーをさせてくれていなかったのだから。だからJリーグでは考えられない形で簡単に失点した。あれだけ四六時中ガツガツ強く来られたら、精神力だって削がれに削がれて、そりゃ守備面まで気が回らなくなるさ。
かといって攻撃面すら相手に完全に潰されていたのだから、守備をどうこうする前に、自分たちの攻めが成立していない。散発的かつ無理矢理バイタルに侵入するのがやっとで、枠内シュートなんて夢のまた夢だった。

だから今回は、もはやサッカーの細かい部分どうこうではなく、本当に単純にフィジカル負けしたという話で、つい5ヶ月前に3度目のアジア王者に輝いたチームと選手が、もう次の大会では身体から韓国軍団に通用しなくなっていたという、実にショッキングな試合になってしまった。

たかが1試合と思うかもしれないが、でも浦項も何人か重要な主力を欠いていたのに、それでもアジア王者が手も足も出ない試合をしてしまうなんて。繰り返すけど、本当にショッキングである。
これで相手がベストメンバーだったら、果たしてどうなっていたんだという始末だ。

日韓対決名物で、余計なエキサイトの頻発だけは毎回通りだが、サッカーの強度と得点で負けた分、このエキサイトだけは、ややレッズの方が勝っていたような気がするが、しかしそんなところを勝ったところで、試合に勝たなければ意味がないか。
でもこれで唯一ホッとしたのは、エキサイト中に岩波がぶちギレなかった事だ。ショルツの代わりにアレクサンダー岩波が先発起用されたから、その岩波が相手に無意味に喧嘩を吹っ掛けやしないかと、そればかり心配していた。だって岩波って過去の試合で幾度も、エキサイトしているのと全く無関係の所で相手に喧嘩を売っては、自らエキサイト劇場を作り出すデンジャラスな男だからな。

・・・エキサイトやら岩波の武勇伝を話している場合ではない。とにかくひじょうに不味い敗戦を喰らってしまった。しかもホームで。本当ならば浦項を返り討ちにして、グループ内で首位の立場をもぎ取らなければいけない試合だったのに。それが逆にこれで、浦項に大きな勝ち点差をつけられる羽目になってしまった。
まだ折り返しで残り3試合あるから1位通過を諦めないで連勝して行くしかないが、それにはレッズがアウェーで浦項に勝つ事はもちろん、とにかく浦項が負けてくれないと・・・。

ACL2023/24ロゴ ーーーーーー
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節 浦和0-2浦項
得点/22分・チョン ジェヒ(項)、49分・コ ヨンジュン(項)
主審=イルギズ・タンタシェフ
観衆:13,970人
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2023年  J1リーグ第30節
浦和レッズ2―0柏レイソル
〜埼玉スタジアム2002

231020荻原ヒーローインタビュー おやおや、つい5日前の試合で、人前憚らず泣いちゃった人だ。
今度は一転して超クールな態度でのインタビューだ。2試合連続でヒーローインタビューを受けてしまうなんて。相手にPKを献上してしまった事から始まり、それで前回は涙が汲み上げては、一転今回は得点しての安堵でクールな笑顔。実にプレー内容から表情と感情まで起伏が激しくて色々と忙しい男だが、それだけにこりゃ2週続けて荻原週間になってしまったな。
いや待てよ。違うな。クールというより、半分疲労困憊で声を出すのがやっとだった感じ。そりゃサイドバックという運動量を求められるポジションで、過密日程の中でずっと使われ続けているのだから、その稼働率から来る体力消耗度で、さすがのハードワーカーも疲れるだろうて。
だからそんな時こそ、必殺のIKKOチャンスだろが!こんなにヒーローインタビューの回数を重ねるまでに至ったのに、一体何時になったら発動するんだ!?IKKO発動して疲労を吹き飛ばせ!

この荻原は、京都では2シーズン計4ゴールを記録しているが、レッズでの得点となると、ルーキーイヤーのデビュー戦でのナビスコで、衝撃の2ゴール以来か。
それもまた、よくもすんげーレーザービームのようなシュートを突き刺したものだ。言っちゃ悪いが、荻原の左足って、某国のミサイル並みに何処にスッ飛んで行くかわかったもんじゃないから、それを思うと、決して簡単ではない角度で、良く枠を捉えたものである。半分は気合いで叩き込んだようなものだったけど。だがそれだけ気持ちが入った、気持ちの良いシュートだったという事にしておこう。

気合いと気持ちの良いシュートとなると、安居のパンチの効いたシュートのキーパーが弾いたこぼれ球を、真正面から思いっきり叩き込んだ小泉の先制弾も負けてはいないし、何より小泉は1ゴール1アシストだから、本人からしたらヒーローインタビューは自分こそと思っていただろうて。小泉はテレビ用の方だったのかな?

231020文化シヤッター 完勝も完勝の内容なんだけど、柏は、居ると居ないでは全くの別チームになる攻撃の核となるマテウス・サヴィオが警告累積で欠場。得点源の細谷は代表帰り直後でベンチスタート。うちから貸し出している犬飼も契約上の関係で出られない。攻守の鍵になる3人がこういう状態の柏であるから(以前は目立っていた筈のフロートも居ないし)、いくらうちもカンテが出場停止とはいえ、それでも逆に考えたら、飛車角落ちの柏だけに、本当に完勝しないといけない相手であった。
前半に際どい枠上ミドル1本くらいしか相手に仕事らしい仕事をさせなかった内容からして、ミスさえしなければ、別次元の守備力を持つうちからして、先ず失点はしないとは思っていたし、うちは確実にボールを回収しながら、バイタルまでは幾度も押し込んでは、超決定機の興梠らしいヘッドが惜しくもポスト外に反れたように、前半に得点が獲れないのはいつもの事だから焦りは無かったが、監督が井原に代わり守備をテコ入れした柏だから、単純に攻めても崩れなかったのも事実で、だからこそ2本のゴールシーンに代表されるように、前が開いたら即思いきってのシュートを選択すれば、こういう結果に繋がるものだ。
粘り強く守っている相手でも、鍵となる選手が何人も不在では、執拗に攻め立てていれば集中力が削がれて行き、いつかは隙が生まれるものである。

開始早々の関根の負傷退場のアクシデントは予想外だったが、代わりに入った髙橋が、これまで場数を踏んで来た成果で関根の位置でも無難にこなせていたし、その髙橋は後半頭から1トップを務めながら、頑張り過ぎて途中でやや痛めた感もありで、それで途中投入なのに途中で下げられたのは無念だっただろうが、でも与えられた役割はしっかり果たしていたと思う。
しかし大久保やリンセンや中島など、以前からの怪我人が戻って来ている中、これからも過密日程でACLとリーグ戦と、更にルヴァン決勝を戦わなければならないのだから、もうこれ以上の怪我人発生は勘弁してほしいところだが・・・。

231020ホーム柏戦 とはいえ、まだまだ可能性がある限りは諦めないリーグ優勝に向けて、やや苦手意識がある柏から、取り零さずキッチリと勝ち点3を奪ったのは、お得意のドロー試合にはならなかったという意味でも、また少しチームは成長したのかな?
ルヴァン準決勝の劇的な逆転劇の次の試合でも、燃え尽き症候群にならず、逆に好内容を維持しながら完勝したのだから、良いチーム状態が精神面から保たれているという事なのだろう。

この好状態で来週のACL第3節目。グループステージ内では一番のライバルであろう浦項をホームに迎える訳である。もちろん返り討ちにしてやるのは当然だが、もうひとつ、この浦項というチームは、かつて埼スタで試合終了直後に、うちに負けた腹いせに、ピッチにテーピングのゴミを捨て散らかして、あの温厚な西川でさえ怒らせたようなチームだからな。
いくら韓国チームとて、まさか再び同じような、自ら恥を晒すような悪さをしないとは思うが、しかしまた再びあんな素行の悪さを見せようものなら、鼻息が荒いチーム同士、果たしてどうなってしまうのか心配。
うちは試合前にキチンとミーティングしてもらい、あの時の相手の愚行をしっかり反面教師にしながら、決して相手の幼稚な挑発に乗らないようにしなければならない。

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J1リーグ第30節 浦和2-0柏
得点/53分・小泉(浦)、57分・荻原(浦)
主審=西村雄一
観衆:25,991人
2023年  YBCルヴァンカップ準決勝・第2戦
浦和レッズ2―0横浜F・マリノス
〜埼玉スタジアム2002

231015荻原ヒーローインタビュー コラー!だから荻原は、そこでIKKOを発動しろと以前に言っただろが!それどころか、泣いとるんじゃねーよ!連られて自分も涙腺が決壊寸前まで行ったじゃないか!その瞬間の荻原の表情が一瞬、若い頃の大杉漣が入ったように見えて、涙が逆流して笑いそうになって、感動シーンが個人的に台無しになったけど。

しかし、凄いよな。第1戦でPKを相手に献上してしまったのは確かに荻原であるのだが、それはともかく、そのPK失点で負けて折り返して、そして今回の第2戦に於いて、荻原のガッツ(死語)も剥き出しに、そのPKを逆に2つも相手から奪っては、2つとも成功させての逆転である。
またも昭和のスポ魂ドラマの、在り来たりの脚本ような展開であり、しかし実際それをやってしまうレッズの、自分が良く言うところの、またも事実は小説より奇なり、である。
つまりPK倍返しってやつだな。ちなみに自分、某、倍返しだ!とかやるドラマは視た事がないから、あのドラマの詳しい内容は知らない。ただ今回、PKの倍返しによる逆転勝利による決勝進出という内容と結果である。

ちなみにPK、もちろん2本ともショルツが当然ながら成功な訳だが、1点目の相手キーパー・一森の仕草、自分も集中しつつジ〜と観ていたけど、神経戦による動き方と身体の小刻みなズラシ方からして、左に蹴らせよう誘っていたな。ちょっと分かりやすかった。ショルツの間近のPKが2本連続で全く同じ弾道による左だったから、当然ながらそのデータは一森に入っていた筈で、逆の逆の逆を突いて決めたショルツと、キッカーとキーパーの神経戦が見えた。

231015文化シヤッター 231015ホーム ルヴァン マリノス戦
PKのみだろうと、勝利は勝利。完封勝利。だが、それにしても、物凄い気持ちの入った攻め倒しっぷりであった。手を緩めないとは文字通りで、とことん前への意識を維持して、とことん縦へ攻めたのである。
前半の早川君の幻の「同点弾」は、オーロラビジョンに流れたリプレイからして瞬時にオフサイドとわかったから仕方ないが、ちなみにVARが発動される前に、ホームチームのゴールシーンなのに、堂々とオフサイドとわかるリプレイシーンをオーロラビジョンに流す辺り、馬鹿正直過ぎて逆に感心してしまった。普通ホームは味方に不利な映像なんて、間違ってもリプレイで流さないもんね。それをやってしまう埼スタ、正々堂々だよ。

その正々堂々と、話を戻すが、手を緩めず、オフサイド判定にも意気消沈せず、とにかく点を奪わなければの一心で攻め続けた賜物が、PK2本奪取という結果を生んだのであるから、これはレッズとマリノスの第1戦に続く攻守に渡る高レベルのストロングポイントの潰し合いからの耐久戦とも言えたが、だからこそ第1戦も第2戦も、双方流れからだけでは得点が奪えず、しかし最後の局面かつ極面でPKだけで決壊したとも言える。
双方、高次元の守備力があればこそのサッカーから生まれる、もちろん良い意味で逆面が見えた2試合だったと思う。自分は前回の記事で、好試合でありながらPK1つで勝敗が決してしまったのを「勿体ない」と表現したが、そこを大変申し訳なく恐縮ながら訂正したい。2試合を通して見たら、勿体ないどころか、なおさら極上の好試合になった。
もちろんこの表現は、最終的に自分が応援している愛すべきチームが勝ち上がったからこその、気持ちの高揚と余裕から出る表現は否定しないが、でも内容そのものは、素直な率直な評価をしたつもりである。

それと逆面という意味では、出場停止の酒井の位置に、なんと関根を入れた逆療法。確かに関根は過去に左サイドバックを試された試合はあるが、今回は右。まあ左だろうと右だろうと、攻撃面はともかく守備面は?と当然ながら心配されたが、ところがところが、意外にも今回、無理に深入りしない慎重な守備をしていて、ベテラン化が近付き大人のプレーが出来るようになったなと感じたのと、相手は関根の位置を穴だと見てエウベル中心に攻め立てて来ていたが、序盤こそそれにやや苦戦していた関根も、時間を増す毎に安定性を見せては、やがては自身の攻め上がりとの両立を上手くこなしていた。
こうして関根のコンバート采配は結果的に悪くなかったのだが、逆にこれでも本職の馬渡や宮本が使われなかった辺りは、この期に及んで、どうなっているんだよ、この2人・・・。

231015ザ・美酒 取り敢えず、ルヴァンは決勝進出決定という事で、本当に取り敢えずのザ・美酒である。

すっかり寒くなったから、暖まろうと焼肉となったが、別に高級店ではなく、おなじみ安楽亭だから、普通に呑み喰いして細やかに大衆的に勝利と決勝進出を祝っただけだが、仲間が〆にアイスを喰うと言って、無駄に時間を要した挙げ句に、その仲間が地元に帰れる終電に間に合わなくなる!とか騒ぎ出して、猛ダッシュに付き合いで(自分はまだまだ終電には余裕があるのだが、)武蔵野線の府中本町行き最終にホーム入線ギリギリで間に合わせて、飛び乗ってホッとして、自分は朝霞台で東上線に乗り換えようとしたら、北坂戸〜高坂での人身事故により大幅遅延し、朝霞台でいくら待っても待っても志木から先に行く電車が来ない!
こんなんで数十分も待たされて、1時も回ってようやく寿司詰め状態の電車で地元駅まで辿り着いたが、考えたらこれと同じ日曜日の夜、同時刻ような人身事故、数試合前にも喰らったな。あの時は地元駅に降りた途端だったから自分は被害を被らなかったが。しかし今回は・・・だから日曜の夜にダイブするなっちゅーに!!

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YBCルヴァンカップ準決勝・第2戦 浦和2-0横浜マ
得点/63分・ショルツPK(浦)、90+1分・ショルツPK(浦)
主審=谷本 涼
観衆:29,504人
2023年  YBCルヴァンカップ準決勝・第1戦
横浜F・マリノス1―0浦和レッズ
〜日産スタジアム

231011アウェー ルヴァンマリノス戦 最初に言いたい。63分のプレーの止め方なんだけどさ、マリノスの選手が中央付近で傷んで倒れたママの時に、マリノスの攻撃開始からチャンスの時は試合をそのまま進めておいて、レッズがピンチを脱して試合が一瞬途切れたタイミングでストップかければ騒ぎにならなかったのに、ストップしないから良いのかと思ってカウンターを発動して少ししてから試合をストップさせるって・・・そんな不公平な止め方あるかよ!?だったらその前にストップ掛けるタイミングは有ったじゃないか!

この池内って人さぁ、先の埼スタでのリーグ戦でもおかしなジャッジを連発して、これだけでもかなりのケチが付いているのに、今回またどうしてこういうふざけたジャッジをするかね。これでまた更にケチの上塗りになったではないか。

おまけに最後の最後には酒井に2枚目イエローのレッドまで出してくれちゃって。こちらのゴール裏からだと細かい部分が見えないから何とも言えないが、時間も時間だし、果たして2枚目を出す程の酷いファールだったか?
というかあの場面、先に岩尾がキチンと対応していれば何ともない場面だったような気がするから、酒井が尻拭いしたような形でもあったな。
まああれか、酒井は最近どうも調子が上がっていないし、今回も前半にやや痛めていたっぽいから、次は良いお休みと捉えて、リーグ戦で頑張ってもらうとしよう。

つーかPK判定もゴチャゴチャした場面からだから、西川がキャッチした途端にPK?はぁ?みたいな感じで、一瞬よくわからなかったし。荻原のハンドらしいけど。
でも悔やまれる。こんなよくわからんPKで失点なんて。マリノスに試合通して殆ど1本か2本くらいしか危ないシュートを撃たせていなかったのに、あんなフワッとした場面のハンドPKで失点するなんて。本当に勿体ないオバケだ。

寧ろ今回、キチンとシュートまで行けていたのはレッズの方ではないか。マリノス守備陣の動きを研究して、プレスのタイミングをかなり修正したのかどうなのかわからんが、相手の癖やボール回しを読んでいたかのように、幾度も絶妙なプレスの仕掛け方から相手のミスを誘発したり、ボールを奪えていたしで、本来の狙い通りに、前からの守備がしっかり填まっていたのに。
小泉なんて最近の乱雑で空回りっぷりしてブレーキになっていたのが嘘のような、精密機械のような超緻密かつ繊細な動きで前線を活性化させていて凄かったよ。

まあそこからショートカウンターになる訳だが、カンテも小泉も荻原も、どの選手も出足や判断が遅いから、フィニッシュに持ち込む前に味方を探してもたついたり、迷った隙に囲まれたりで、余計な事を考えずに縦に一直線に行ってもらいたいが、またフィニッシュに行けてもシュート精度の低さは相変わらずなんだけどさ。
そんなチームの中ではシュートが巧いカンテも、今回は決定機で枠に行かなかったのが残念。お得意の反転シュートを放ったのに、惜しくもバーを越えるし。せめて後半の関根の枠内が弾かれず決まっていたらと思うと・・・。
後半終盤に投入されたパンヤが幾度も味方のパスを引き出そうと、フリーで裏を狙える動きをしていたのに、そこで大味な裏へのパスを出せる選手が居ないんだな。というか味方がパンヤを見えていないのか、はたまたパンヤ自身まだレッズでは場数を踏んでいない故の信用度の問題か?パンヤ自身は積極的にシュートも放ったし、ハノイ戦に続いて、やはり面白い存在だと思った。

しかしマリノスレベルの相手と試合をして、ここまで幾度もシュートまで行けたのも久々だから、負けたのに、かなり内容が良く見えてしまっているだけか?
いや今回、本当の意味で決定力があれば、恐らく勝てていた試合と思いたいけれど。
尤もそこを効果的なフィニッシュに持ち込ませてくれないのが、マリノスの守備ではあるんだけどさ。
あとシュート部分ばかりに責任がある訳ではなく、その前にうちのクロスやセンタリングの精度の低さってのもあるけどね。縦パスが入り難いのは、中央に執拗に蓋をして、相手の侵入をサイドに限定する現代サッカーの守備からして仕方ないのだが、散々に両サイドから裏を取ったり抉ったりフリーで中に入れても、そのラストパスが単調過ぎて、必ず跳ね返されるんだから困ってしまう。
酒井ってラストパスはあんまり考えないでバンバン蹴り込むというか意外と雑だし、荻原に至っては何処に蹴るかわからんレベルだから仕方ないのかもしれないが、中に人数が揃っている場面でも、味方にパスが全く到達しないんだから泣きたくなる。中で駆け引きする選手も居ないし。全盛期の興梠ならば、消える動きとかで絶妙なポジション取りをして、味方のラストパスを引き出していたんだけどな。
尤も繰り返すけど、それをさせてくれないマリノスの守備があるのも前提である。

それでも、まだ「前半」が終わっただけだから、1点差で「後半」に持ち込まれる日曜日、ホームというアドバンテージも存分に活かしながら、先ずは1点を追い付くしかない。
先にアウェーで逆ウノゼロで折り返されている現状、ここで日曜日の試合をする前から恐縮だが、今年からアウェーゴールが廃止されて、本当に良かったと思う。ホームで相手に追加点を許そうものなら、アウェーゴールだと絶望的になるから。それが無い分だけでも、仮に失点しても、まだ希望は保てるだろう。もちろん基本的に失点したら不味いのは変わりないんだけどさ。まあとにかく日曜日だ。
あれ?そういや早川君が負傷してしまったから、その日曜日、早川君が無理だとすると、若手枠は誰を出すんだ?早川君はまだ年齢が年齢だから、仮に間に合っても無理に使って壊してしまったら元も子もないし。かといって彩艶は既に移籍してしまったし。こうなると堀内に出番が回って来るかな?
あと酒井が出場停止の右サイドバック、どうすんの?明本は負傷離脱中だし、大畑は代表だから、荻原を引き続き左に使うしかないし。かといって馬渡は存在感が消えているし。宮本なんてどうなっているのだ?そろそろ復活してくれよランニングマン。

ちなみに今回の日産スタ、春のリーグ戦では開業に間に合わなかった新横浜線で、ついに直通で地元〜新横浜を往復できたぞ。
こうしてますます便利になったのは良いが、ただ昔から小机で乗り降りしていた自分としては、新横浜になったから、スタまで少し歩く距離が増えたのが難点だな。臨時で良いからスタジアム前駅とか作ってくれたら良かったのに。
え?少し運賃が安く行けるようになったんだから、贅沢言うなって?ハイごもっとも。

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YBCルヴァンカップ準決勝・第1戦 横浜マ1-0浦和
得点/61分・AロペスPK(横マ)
主審=池内明彦
観衆:13,337人
2023年  AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節
浦和レッズ6―0ハノイFC
〜埼玉スタジアム2002

231004フォー 今回はベトナムが相手だから、スタジアム行く前の昼飯に、牛肉のフォーを喰らう。つまり米の麺のフォーだ。
誰でも考え付くベタベタな事をやっているが、でもベトナム料理なんて、このフォーと、あと空芯菜炒めと、ライスペーパーに好きな具材をクルクル巻いて魚醤ヌクマムに浸して喰うのとか、そんなんしか知らんから、他に何がベトナム料理なのかなんぞ、わからん。
そもそも日本以上に米大国のベトナムは、もちろん料理は沢山あるんだろうけれど、肉や魚より米こそが最高の贅沢という国民性らしく、米にヌクマムかけて喰うのが一番とかいう人も少なくないとか。
ちなみに日本だとフォーの出汁スープと具は牛が一般的と思われているが、ベトナムのフォーは北方は牛だが、南方は鶏だか豚だかを使うんだと。何か日本のカレーで関東は豚、関西は牛の文化に似ているな。今回の相手ハノイは北だから、牛肉で合っている。
ただ本場では、生肉に熱々の汁をかけて喰うとか。いくら牛とはいえ、こんな中途半端な火の通し方で、キチンと表面殺菌されるのか疑問だが。尤も日本は今は禁止されたが、昔は牛も生食が許されていた時代があったし、今も軽く炙れば半生でも許されているのだから、ベトナムのこれも特別驚く事でもないか。免疫力も日本人とは違うのだろうし。
・・・こうしてベトナム知識をひけらかしているように見えるが、実は8割型、昔に見た旅番組ベトナム篇の受け売りだ(笑)。だってベトナムなんぞへ行った事もないし、ベトナム人の知り合いなんて居ないもん。あ、学生時代のバイト先で、少し仲良くなった東南アジアグループの1人にベトナム人が居たか。暫くして不法滞在がバレて、朝に管理局に踏み込まれる寸前に夜逃げしたママ、二度と合う事はなかったけど(苦笑)

・・・何の話をしとるんだ?ここは料理ブログではない。サッカーの話をしろっつーの、サッカーの!!

と、言ってもなぁ。アホみたいにボカンボカン点を獲り過ぎて、果たして何を焦点に書いて良いやら、もちろん良い意味でだが、訳がわからん状態である。
取り敢えず、ベトナムのチームとは実力の差は試合する前からわかっているから、レッズとしては普段ならば得点の匂いすらしないコーナーから2ゴールとか(しかも関根がヘディングゴールって)、それだけでもこういう結果になる事も特別驚かないけど(でも過去のACLでベトナムのチームに負けたJリーグ某チームがいたような)、まあハノイからしたら、レッズがこの次の試合まで1週間空くから、スタメンで普通にベストメンバーをぶつけられてしまったのは、タイミングが悪かっただろうな。尤も仮にレッズのスタメンが控え組だったとしても、結果はあんまり変わらなかっただろうと思う。

231004ホームACLハノイ戦 231004ホームACLハノイ戦2
勝利も大勝は良いとして、強いて苦言を呈するとしたら、試合全体通して、何本か相手に危険なシュートまで持ち込まれていた事か。西川のセーブや、危うく正面や、枠を外してくれたとかで、結果的には無失点で済んだのは良かったのだけど、ぶっちゃけ相手がベトナムのチームだから助かったが、これが同じ東南アジアでもタイとか、もう少しレベルが高いチームだったら、確実に失点はしていたと思うから、この部分はシュートを撃たせない守備こそ重要という意味で、バイタル確保を含めて気を引き締め直してほしいところ。

でも、それでも6得点大勝完封だからな。格の違い、現アジア王者の貫禄は、ベトコン連中には嫌という程に見せ付けてやれただろうて。相手はこちらのスピードに全く付いて来れていなかったし。
FWに過去ブラジルやポルトガルの第1戦で活躍したタグウとかいう元カメルーン代表が居たから警戒したが、それでもうちのアジアトップと自負して良い鉄壁守備力の敵ではなかった。ちなみに某サイトによるとこのタグウ、コリチーバ時代に、ゴールパフォーマンス中にロッカールームへ続く「トンネル」の「穴」へ落下した武勇伝があるらしい(笑)。でもスタジアムにトンネル?穴?選手が出入場するメイン中央下のゲートの階段に落下という事か?だとするとゴールマウスからそこまでかなり距離があるが、どんな長距離パフォーマンスやったんだ?でも穴だろ?穴。コリチーバのスタジアムには、トンネル級の穴が存在するのか?まあよくわからんが、そうだとしたら、場面を想像しただけで笑える。

でもいくら相手が現アジア王者とはいえ、6失点もしているのに、試合後ハノイサポがハノイの選手に普通に歓声をあげていたように見えたのは驚いたが(その前に本国から来たサポは居たのか?実習生や在日ベトナム人か?)。
うちが公式戦で6失点完封負けでもしようものならば、相手が例えヨーロッパ王者でも、容赦なく大変な事になっていただろうに。ハノイサポって優しいんだな。

ってか今回、ヨルダン人のスキンヘッド主審のジャッジが、少し変だったかも。何でもかんでもファールがこちらの判定になるという、首を傾げるジャッジが少し腹立たしかったし、前半のPKだって、最初は間髪入れず髙橋のシミュレーションによるイエローの判定だもんな。だからこそのVAR発動ではあった訳だが、もしVARが無かったら、シミュレーションとイエローという誤審がそのまま通っていた事になるから、それを考えたらゾッとする。だいたいシミュレーションでイエローまで出てPKに覆る自体が、ある意味で滅茶苦茶だけどね。
ただ今回、VAR発動が2度あったが、何れもパパッと時間を掛けずに判定してくれていたのは、さすがだと思った。JリーグだとVARが発動してから、チンタラチンタラ長々やっては何時まで経ってもハッキリせず、無駄にロスタイムの時間が加算されるのが当たり前になっているからな。日本の審判団は、この試合の審判団の判定の速さを見習ってほしいところ。

それと嬉しい事に、エカニット・パンヤがついにレッズデビューを飾った。そして初ゴールまで飛び出した。二重に嬉しい。
相手がタイと同じ東南アジアのベトナムチームだから、ラオスやカンボジアを挟んで陸続きで近い間柄の、タイ人のパンヤからしたら全く知らない相手ではなかっただろうから、レッズでのデビュー戦と初ゴールが、そういう相手だったのは運命的かも。
ハノイのチーム力がアレだから何とも言えないが、パンヤ自体は出足が速くて、球際も強くて、それなりの強度はあった。相手にユニを執拗に引っ張られても、簡単に倒れない逞しい姿も良かった。
もちろんこれがJリーグ相手だと、まだ何処まで通用するかは未知数だが、それだけに化ける可能性もあるしで、密かに松尾の代わりになれれば良いなと思える、楽しみな選手を獲得したと思う。そしてJリーグデビューが待ち望まれる。

231004パタッイ パンヤがデビュー&初ゴールだから、お祝いに夕飯はタイ料理だ!
・・・しかしナイター帰りのこんな時間に、果たしてタイ料理なんぞ調達できるのか?と思いながら、何ヵ所か店を物色していたら、某店でパッタイを見付けた。
パッタイって何ぞや?どっかで聞いた料理名ではあったが、確かタイの屋台で定番の麺料理だな。中身は、まあ平ったく言うと、ようはタイのエスニック味の焼きラーメン?焼そば?焼きウドン?麺の太さが中途半端だから、どう表現して良いかわからんが、まあ、そういう事だ(どういうこっちゃ?)。

昼にベトナムのフォーを喰って、夜はタイのパッタイを喰ってと、何か半日で東南アジアの麺紀行をやっているみたいになったが、繰り返すがここは料理ブログではない。
あれ待てよ?フォーもパッタイも、よく考えたら両方とも米の麺じゃないか!汁物か焼き物かの違いだけで、エスニックな味も同じだし、つまり結局のところ、自分は今日、昼も夜も基本的に同じ物を喰っているという事になるのか。
チームはゴールラッシュだが、こちらはエスニック米の麺ラッシュになっちまった。何てパッタイ。間違えた。何てこったい。ハイお後がよろしいようで。

ACL2022 ーーーーーー
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節 浦和6-0ハノイ
得点/10分・カンテ(浦)、19分・ショルツPK(浦)、37分・髙橋(浦)、66分・関根(浦)、70分・カンテPK>(浦)、85分・パンヤ(浦)
主審=アダム・モハンマド・トゥマ・マハドメ
観衆:10,333人
2023年  J1リーグ第29節
浦和レッズ1―1横浜FC
〜埼玉スタジアム2002

230929ホーム横浜C戦 ひじょーに不味い失点をしてしまったと思う。ビリツーで残留争いの相手だし、そのフリエは最下位湘南とは1試合で順位が引っくり返される勝ち点差なのだから、当然の如く先ずは点を獲って勝ちに来るであろう事はわかっていたし、もし相手に先制点を献上しようものならば、今度はその虎の子の1点を勝ち点3に繋げようと、死に物狂いに守りに入るであろう事も、容易に予想は出来た。

その通りに、立ち上がりからガンガンに前から来る相手。その勢いに圧されてボールが足に着かなくなり、苦し紛れのプレーと、押し込まれるだけ押し込まれる連続。そして暴れたボールを一瞬ロストしたところを、勢いそのままの相手にボレーで鋭く蹴り込まれてしまった。

んー、どうなんだろう、立ち上がりのこの展開と対応の不味さ。自分でも試合前から相手がどう出て来るか予測可能な状況だったのだから、当然ながらスコルジャや選手も予想は出来ていた筈だと思うんだがな。
それでも立ち上がりから前からガツガツ来る相手に、素直に後手を踏んでしまったところからして、まさかまさかの予想外だったとは思わないが、それでもフリエの序盤の勢いが遥かに勝ってしまったという事なのだろうか?
いや実際にそれで手も足も出ずに失点してしまったのだから、疑問符を付ける以前に、事実相手の勢いの方が勝ったから、そうなったのだろうけどさ。

それでもまだ時間はタップリ残っている、と見るのは大きな間違いで、ここから1点リードの相手が一転して守りに入り、虎の子のそれを死に物狂いに守ろうと切り替えるのも想定内だった。そしてフリエはその通りに、自陣深く引き籠りを開始したのであった。

ただ前半ここでひとつ想定外だったのが、リンセンのまさかのアクシデントだよな。倒れたすぐ直後に主審がタンカを要請したから、つまり本人はすぐアウトだと思ったのだろう。ただタンカが来た途端に立ち上がって歩いたから、大丈夫か?と思ったんだけど、結局自分の足でピッチの外へ出て行ったね。左内転筋辺りを痛めたとの事らしいが・・・。
もうリンセンって去年のデビュー戦といい、今回もそうだが、本当についてないな。最近ようやく点を獲り出して、遅蒔きながら信頼を得出した矢先だったのに。繰り返すが自分で歩けていたから、重症ではない事を祈りたいが。

ただリンセンだろうと誰だろうと、相手に引いて守られてしまうと、余程の攻撃力を持ち合わせていない限り、レッズのような攻撃が単調かつ強度が乏しいチームでは、尚更得点を奪うなんて至難の技である。
幸いにしてPKは上手く貰ったし、攻撃の手を緩めなかった賜物でもあろうが、勿体無かったのはPKで追い付いてからの戦い方だ。
フリエは虎の子の1点リードを破られて、湘南を引き離すには更なる得点と勝利が必要になったプラン崩れから、再び前に出て来た時間帯。ここで相手の裏を完璧に狙えていれば、こちらこそ逆転の追加点が奪えていただろうに。
しかしそれには及ばず、相変わらず攻撃の出足が遅い。故にすぐ相手に引かれてしまう。何度かこれを繰り返す内に、今度は勝ち点1狙いに切り替えたフリエに、再び引き籠られてしまった。

髙橋を投入していたのだから、もっともっと積極的にボックス内で潰れ役にしたり、それこそターゲットマンに固定しても良かったのに。髙橋はいくら下がって上手い動きをしていても、やはりゴールに直結する位置に居ないといけないと思う。
髙橋といえば、帰りに美園駅で、熊本時代の髙橋ユニを着た男性を目撃した。アベックで女性の方はレッズユニだったから、レッズサポと熊本サポのカップルなんだろうけど。これ熊本サポの髙橋を応援し続けたい気持ちもわかるんだけど、その対象チームと違う試合で他チームのユニ着用、それもカテゴリーは違うとはいえ、Jリーグの他チームのユニを着用なんて、普通に考えてかなり危険だ。もちろんレッズ側で着用できる訳がないから指定を買った人だろうけど、それでも下手したらトラブルの元になりかねないから、こういう行為は避けた方が・・・。

話を試合に戻すが、セットプレーやフリーキックによる得点のチャンスもあったのに、もはや自分でも何処に蹴るかわかるレベルの、岩尾の相変わらず素直でわかり易いキックは、当然ながら跳ね返されるだけ。アイデアも足りない。だからデザインするなんて夢の夢だ。
こうして表向きは攻め込んでいても、外側でボールが回るだけのポゼッション率だけ高まるだけで、内実は手詰まりであり、もう相手のバイタルすら破れない。万事休すだ。終了間際に惜しいのあったけど。

前節アウェーで数的不利の相手から2得点も奪ったチームとは思えないが、どちらが本当のレッズかと問われたら、今回のチームこそ真の姿なのである。ガンバは最後まで攻めて来てくれたからね。しかし相手の戦い方が違えば、こちらがリスクを負わない限りは、内容は試合毎に如実に変わってしまうのである。

なんて悠長な事を言っている場合ではなく、ああ〜、リーグ優勝の為には勝ち続けなければいけなかったのに、また勝ち点2を取り零したよ。痛いドロー。
敗けないのは良い事だけど、それは一撃必殺が成功すれば良いカップ戦では通用するが、リーグ戦でこれを繰り返していては、一旦は近付いた神戸の背中が、再び遠ざかる・・・。

本当は勝利して、中秋の名月を気分良く眺めながら帰路につく予定だったのに。尤も名月どころか曇り模様で、帰りには雨に降られて、濡れて帰る羽目になったけど。えーい何が中秋の名月だ!だいたい秋なのにまだまだ夏並みに暑いし。
そして地元の駅に降り立った途端に、ふじみ野〜上福岡で人身事故発生による東上線ストップの緊急アナウンス。・・・これ仮に勝利してウイダイやって、余裕ぶっこいてチンタラ帰っていたら、逆に朝霞台で電車ストップでマトモな時間に帰れなくなっていたな。そう思うと・・・いやいや、例え帰れなくなっても、試合に勝っていた方が絶対に良かったのは当然の話。朝霞台から歩けば良いだけの話だから。ってか夜も23時を過ぎてから電車に飛び込むなっつーの!!(怒)

ーーーーーー
J1リーグ第29節 浦和1-1横浜C
得点/15分・Mヒアン(横C)、74分・ショルツPK(浦)
主審=今村義朗
観衆:22,379人
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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第11節 川崎3-1浦和 得点/18分・脇坂(川)、35分・大久保(浦)、49分・佐々木(川)、90+3分・家長(川) ・・・次の試合/J1リーグ第12節 浦和-横浜マ(埼玉スタジアム2002=5月6日17:00キックオフ)


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