忍者ブログ
浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7
2024年  J1リーグ第7節
浦和レッズ3―0サガン鳥栖
〜埼玉スタジアム2002

240407埼スタ桜満開 埼スタの桜は、こうして今年も満開になりました。

さーて、では肝心の、我らがチームの咲き具合は?

・・・なんて事だけに集中できれば良かった筈が、自宅を出撃した直後から何故か左足のアキレス腱辺りが痛みはじめ、それでも美園に到着する頃までは普通じゃないけど歩けていたのが、イオンからスタジアムに歩いている頃には結構な痛みが出て来て、キックオフ1時間前には階段の上り下りすら一苦労する痛みのレベルに。
それでも我ながらお馬鹿だから、仲間の前では「気合いと根性だ!」とか強がりまくり、試合中はお構い無しに跳び跳ねていたら、試合が終了してウイダイを唄い終える頃には、痛みが地獄レベルに到達。
つまり試合中は目の前の試合と応援に集中していたから痛みは感じなかった、というか正確には痛かったものの、まさに気合いと根性で痛みを誤魔化し誤魔化し半減させていただけで、試合が終わって、しかも勝ったものだからホッとして尚更気が抜けて激痛レベルになり、跳び跳ねた代償で帰りは歩くのも一苦労になった。お陰様で帰宅に要する時間が普段の倍以上かかったじゃないか!

と、誰に怒りをぶつけて良いやら意味不明な上に、そもそも足をぶつけてもいないし、捻ってもいないのに、朝から突如この痛みの原因が全くもって不明という不気味さ。出撃前に視た某心霊番組のせいで祟られたか?それとも今絶賛話題中の殺人バクテリアにでも感染したか?なんて悪い冗談を言えるのも、勝ったからだから、まああれだ、勝ったから良いか。(良いのか?)

この左足の痛みを我慢して応援した甲斐があったかどうかは知らんが、おいおいスゲーな、うちってコーナーキックから1クッション置かずに得点できたのか。このストレートなコーナーキックの形のゴール、果たして何時以来だ?それだけ久しい形である。
この形、キッカーと向きは違えど、開幕戦の広島戦の冒頭からいきなりサンタナが、ドンピシャでヘディングシュートまでは完璧にやっていたからな。あの時は惜しくも決まらなかったが、今回は本当の意味でドンピシャのゴールだ。今季はセットプレーもしっかりデザインしているから、開幕戦の例も含めての、納得のゴールである。

何だかんだ言って、最初は微妙だったサンタナも、2年前のJ1得点王らしく、チームに慣れて来れば、しっかりゴールを決め出すものなんだな。気付けば3試合連続ゴールではないか。しかもPK→技ありロングシュート→セットプレー直と、さすが点取り屋らしく、多種多様な形でしっかり決めるものである。

ここで畳み掛けるように、引き続き決定的チャンスは作っていながら、前半の内に追加点とは行けないところ、ややフィニッシュのタイミングも遅くてブロックされるところは、攻撃サッカーと言っている割にはまだまだ課題部分であるが、今回は前節F東戦と同じ轍は踏まなかった上に、後半の数字を考えたら、先ずは意識の面からして気を引き締めてプレー出来ていたという事か?

240407文化シヤッター 240407ホーム鳥栖戦
今季初の文化シヤッターが降りた通り、後半は先ずは失点しなかった事が第一だが、まあうちの攻撃力に対して、鳥栖は6試合で11失点と守備がひでー事になっているから、そのまま落ち着いて攻め立てれば、追加点はそう難しくないと思っていた。
なんて事からしてよく考えたら、うちはうちで6試合10失点だから、あんま鳥栖の守備の事を馬鹿には出来ないが、だからこそ後半に失点せずに、追加点を奪っての完封勝利が、余計に価値のあるものに感じてしまうのである。しかも得点数は7試合で広島の12点とタイトップになったし。これぞ段々と攻撃のサッカーになって来たと言える訳で、そこに守備も無失点ならば、もう今回は誉めるところしかない。

まあぶっちゃけ言えば、鳥栖は、昔は必ず見られたハングリー精神剥き出しの(良い意味での)粗さが最近は減って、そのせいかはわからないが低下した守備力と同じく、攻撃面でもビルドアップの酷い質や、全く機能していない新戦力(特に外国人)の存在に助けらた面は否めないが、取り敢えず去年からの天敵となった長沼にもやられなかったのは、鳥栖に対しては好材料のひとつでもあった。

今のうちはね、というか今季のレッズは、本当に縦に速いサッカーをやりたいならば、四の五の理屈を言っているより、やはり追加点のような縦パス1本から、高速FWを抜け出させる、こういう形で良いのよ。
別にビルドアップを疎かにしている訳ではなくて、基盤となる形は距離感も大切にしながら、しっかり後ろから組み立てている訳だから、ややギャンブル性のあるサッカーではあるが、松尾のも大久保のも、速いサッカーをやる上では理想的な形である。だから佐藤の縦パスも生きた訳だし。
ただこれも、グスタフソンの広範囲に渡るプレーエリアの制圧から、相手の攻撃の芽をしっかり摘んでいたり、今季はポジションが1列前に上がった事による、攻撃面にベクトルを傾けては生き生きと前を向いて大人のプレーが出来ている岩尾のような存在があればこそだろうけれど。
つまり2列目以降が前から厚みを保ち、前を向いてプレー可能になれば、攻守の切り替えは勿論、それ以前に判断からして速いものになるのだから。ヘグモンがインサイドハーフに、下手に下がるなと言っているのは、そういう事である。
「ゴール前20メートルで人間に戻る」と揶揄された大久保が、ゴールを奪えたのが、その証拠である。インサイドハーフが前を向ければ、ウイングは即座に抜け出しにかかる。遅い速いの違いで、ここに一瞬の違いが発生する。
ちなみに大久保はこの後に、もう1本惜しいのがあったが、あそこも決めておけば、人間に戻るどころか、妖怪にレベルアップだったかもしれないのに。勿体なかったな。

惜しいといえば、大久保は結果を出したかわりに、小泉がなかなか目覚めてくれない。何時まで寝ているんだ?スタメンを外されてから2試合ベンチを暖め続けて、今回は途中から投入され、途中出場ながら決して悪くはなかったが、かといって特別良かった訳でもなく、味方へのスルーパスは全く息が合っていなかったし(その後に悔しがるどころか「あ〜」みたいな感じで後ろ向いて投げ槍な姿を見せるのやめてくれ)、何よりキーパーと1対1の超決定機を決められなかったのは実に痛い。あそこで決めるか決めないかで、今回はかなり印象が変わったと思うが・・・。
岩尾がインサイドハーフで水を得た魚のように更なる華を咲かせていたり、短い時間ながら中島が目を見張るようなプレーで天才的な部分を見せて今回はアシストも記録した中で、ついに安居も出て来てはフィニッシュまで繋げたし、こうなると小泉のポジションは可も無く不可も無くでは不可に等しくなるから、このまま取り残されないように、本当に奮起してくれないと立場がますます悪くなる。ただメンタルに難がある選手だけに、このままスタメンを外れていると更に深みに嵌まりそうで、ちょっと心配というか、とにかく不味いな。

後は、今回は相手の事情もあり無失点だったものの、やはりまだまだ不安定と思う守備面だな。
興梠が何かのインタビューで、最近のチームは守備練習しかしていないような事を言っていたが、ヘグモンが、攻撃練習に7割以上を割くと公言しているチームで、本当かぁ?と疑ってしまう。守備が不安定だから、本当に守備練習にテコ入れした可能性もあるが、一方で情報戦かもしれないと個人的には思ってしまう。
あと守備面といえば、調子を上げて来た大畑が居るのに、今回また渡邊凌磨を左サイドバックに戻したのが、 大変に不満であり、序盤はそこを完全に相手に狙われていたからな。それでも凌いでしまう渡邊凌磨には頭が下がる思いであるが、本人からしたら、でもやっぱり同じ左ならばウイングに入って、攻撃を楽しみたい筈だろうに。自分もやはり攻撃的位置で暴れている渡邊凌磨を観たいよ。
左がやや危うい分、負傷気味の酒井に代わりレッズ移籍後初スタメンの石原は、さすがというか本職だからというか、右サイドバックとして、ほぼ完璧だったな。必死さもしっかり見えた。やや幼い顔に似合わずガツンと行ったイエローの喰らい方もド派手だったし。こりゃ酒井も、おちおち休んでいられんぞ。

で、応援中と同じく、このブログを書いている最中は、これに集中しているから例の左足の痛みをやや忘れていたが、書き終えた直後から、集中力が切れて、また痛みが襲って来やがった。こりゃザ・美酒の力で痛みを麻痺させるしかないな。

ーーーーーー
J1リーグ第7節 浦和3-0鳥栖
得点/5分・サンタナ(浦)、53分・松尾(浦)、83分・大久保(浦)
主審=笠原寛貴
観衆:28,576人
PR
2024年  J1リーグ第6節
FC東京2―1浦和レッズ
〜国立競技場

240403アウェーF東京戦 240403アウェーF東京戦2
くそう、雨の国立は、嫌いだ!雨の国立はロクな思い出が無い!それは新国立に建て替えても、同じだ!
・・・と、思ったけど、過去の国立の試合を思い返してみたら、本当にそうだったか定かではないし、初タイトルはナビスコ決勝の雨の国立だし。
でも、こんな負け方をした直後だから、そう思うんだろうな。本当に負けると、ロクな事を思わない悪い性である。

だいたい相手のホームゲームだから無理に文句は言いたくないが、試合前からライトを点けたり消したり・・・あのなぁ、今は昔に比べたら電力もエコ化されているとはいえ、それでも超大量のライトを点けたり消したり、電灯ってのはそれが一番無駄に金かかるんだぞ!電子ちゃんも「女を大切にね」じゃなかった、「電気を大切にね」ってやってるじゃないか!ただでさえウクライナ戦争で光熱費が大変な世の中になっているんだから、馬鹿デカいスタジアムで大量の電力を無駄遣いすんな!花火も何回かに分けるな!うるさいだけだし、試合前に煙たくなっただろ!
あとハーフタイムで出て来た何かのアイドル、キンキン声な上に何を言ってるのかわからねーし。もっと滑舌良く唄え!耳が痛いだけだ!だからタダ券を2万枚も乱発しておきながら、うちらビジター席も沢山買ってあげたのに、それでも4万9千人しか入らないんだ。タダ券2万枚が無かったら、ホーム側どんだけスカスカだったんだ?

と、敗けた腹いせに、喧嘩上等の非難を承知で、相手チームのイベントやらJリーグの運営に、片っ端から滅茶苦茶に文句をつけてやるのであった。ふっ。

えーとだな、真面目な話に戻るが、始めから言わせてもらうと、このチームは前半が悪いと後半が良くて、前半が良いと後半が悪いのか?
これも最近の試合と比較して、今回が最近の試合と真逆の前後半だったから、そう思えてしまうのであるが、つまり未だそれだけチームが不安定な状態にあると言ったところだ。

とはいうものの、立ち上がりから簡単に相手に押し込まれ続けていたし、相手のファールからVARに救われたとはいえ、相手にバイタルを散々のように崩されての幻の先制点を献上していた訳で、そこまででじゅうぶんに怪しかったが、サンタナの鬼のようなボール奪取から、ブランドン飛び出し中のゴールマウスに超ロングキックで綺麗に決めるサンタナという、こりゃシュート精度も弾道もさすがブラジル人だなぁ、という見事なものだった訳で、あれが並の外国人だったら単に蹴っ飛ばして枠を外して、あー、だっただろうに。

ただねサンちゃんよ、これはこれで見事だったのは認めるし、一応前節PKの次は今節が(完全に個人技っぽいけど)一応流れのゴールとして捉えたいが、それよかもっと、至近距離から枠内にぶち込む決定的チャンスがあっただろうに。そこは外すんかい。サンタナはゴールマウスが遠いと見事に決めるくせに、至近距離だと枠外が多い気がするのは、気のせいか?

ついに頭から左ウイングに入った渡邊凌磨も、古巣相手にお構い無しに左の深い位置からバイタルにかけて引っ掻き回しての、これでお主もワルよのうな人になるまで、あと1歩だったのに。

このサンタナの先制点を皮切りに、勢いがあった前半の内に、勝負を決めるようなチャンスは連発していた筈なんだが、サンタナの先制時に調子に乗り過ぎて、思わず「ブランドンばっかで〜!」と暴言を口走ってしまったのが良くなかったな。サッカーの神様は良く見ていやがる。いや、見ている。
ブランドンは、前節の波多野のレッド退場で出番が回って来たとはいえ、既に代表キャップは持っているし、U23代表では彩艶がA代表に行っている時はレギュラー格だしな。だから決して侮っていた訳ではないのだが、それどころか序盤から最後までビッグセーブを連発しやがって。本当に「ばっかで〜」発言が仇となった。

対してうちの高齢Jベストイレブンキーパーは、今季は何をやっているんだよ。尺稼ぎのような、ゴールキックをなかなか蹴らない無意味なキープからのフィード失敗も例年に増して目立つが、今回もそうだったように、ちょっとシュートを決められ過ぎではないか。
百歩譲って松木にやられたような形は、守備が何をしているんだ?って事になるが、開幕の最初から怪しかった上に、前節にしても今節にしても、特にニアへのミドルを止められないのは・・・。
まあ西川のパフォーマンスも、年齢的な衰えと平行して目に見えて落ちているのも原因だが、ミドルシュートを撃たれ過ぎる緩い守備も問題だし、ここは開幕から全く改善されていない課題であり、尤も攻撃練習7割以上のヘグモンが、ここを改善する気があるのかは果たして怪しい部分だが、それでも守備時はシュートをニアに限定させて撃たせていると考えれば、現代サッカーでは一応マニュアル通りではあるんだけど。これ、どうなん?

マリウスも今季はパフォーマンスが激減レベルで落ちているし、酒井は年々守備がかなりいい加減になっているし、アンカー1人だと両側に穴が出来るし、そこに来て西川はあれだし、大畑は先発は射止めたが90分フルは保たないし・・・。
ようするに守備はショルツが居ないと引き締めが無くなり、一気にガタガタになるという単純な話か?佐藤が試合毎にチームに慣れてフィットして来ているのが唯一の救いだが、その佐藤は守備はシンプルかつセーフティで悪くないのだから、今回は松木を掴まえられなかったのが悔やまれる。

とにかく守備そのものに穴があるのだから、ショルツが離脱中の今は無い物ねだりは出来ないから、攻撃面で前節の後半や、今節の先制点から続いた前半のみの形、これをやり続けるしかない。
幸いにして開幕当初は最悪レベルだった選手間の距離感は試合毎に目に見えて良くなっているし、去年は1点すら遠かったものが、攻撃サッカーをやっているなりに点は獲れるようになったから、これを1点のみに留めないように成長させるしかないか。
そこで代わりに守備が犠牲になる、という話をすると堂々巡りになるから、今回はそこを指摘しないでおこう・・・あれ?指摘しちゃっているか?

あと試合前日に、西野氏のシティグループ引き抜きとか報道しちゃうスポーツ紙が悪い!という話にしておこうか、今回は。

ーーーーーー
J1リーグ第6節 F東京2-1浦和
得点/24分・サンタナ(浦)、50分・荒木(F東)、58分・松木(F東)
主審=池内明彦
観衆:49,005人
          
2024年  J1リーグ第5節
浦和レッズ2―1アビスパ福岡
〜埼玉スタジアム2002

240330ホーム福岡戦 だから渡邊凌磨はサイドバックに置いておかないで、ゴール射程内の前目の攻撃的なポジションで使えと言っておいたのである。
・・・という、誰しもが思っていた事を、今更自分が偉そうに言うもんでもないが、でもほらほらほら、渡邊凌磨をそこに移した途端に、どうよ後半の大活躍っぷりは。まさに水を得た魚のように、突如として躍動しまくってくれちゃったじゃないの。
だから左サイドバックは渡邊凌磨では役不足であり、そこで使っていては、前目の選手を下がらせない故に、前のポジションが後ろに対して蓋をしてしまい、前後が入れ替わり難いヘグモンのサッカーでは機能しないのである。
それでも左サイドバックの役割をそれなりにこなしている姿には、さすが頭の良い選手だけあるとは感じているけどね。
でも繰り返すけれど、渡邊凌磨に守備的なポジションをやらせるには、本当に役不足である。ここまで開幕から数節、本当に勿体ない使い方をして来ては、渡邊凌磨のストロングポイントをかき消してしまっていた。

まあそうなったのも、本来左サイドバックをやる荻原と明本をダブル海外移籍で失った上に、本来ならば渡邊凌磨より本職の大畑が、なかなかヘグモンの信頼を得られないで来ていたのが原因だから、渡邊凌磨が悪かった訳では決してないけどさ。
しかし大畑は年代別代表での活躍からして、少しはヘグモンからの信頼度は上がったようだから、ならば次から左サイドバックは大畑がスタメンで良いじゃん!という単純な話に持って行って良いのかは知らんが、大畑をスタメンにして、渡邊凌磨も左ウイングでスタメンにしちゃうと、左サイドバックの控えが居な・・・あ、居るか、宇賀神という御大が。今季ここまで控えどころか、そのベンチすら入ってないけど。

でも今回の大久保みたいに、骨折明けでヘグモン体制ではようやく初の戦列復帰が、何といきなりスタメンに起用されちゃう例もあるからな。最初スタメン確認した時は眼を疑ったが、先ずベンチスタートで様子見させるのが普通のところ、こんな思いきった使い方、ぶっちゃけヘグモン頭がおか・・・あ、いや、その、なんでもありません。
しかしそういう使い方をしなきゃならん程、そこまでウイングって枯渇していないだろうに。前節はスタメン落ちしながらハーフタイム投入でゴールを決めた松尾なんて、怪我は抱えていたとはいえベンチには入ったのに、今回ベンチウォーマーのままだった扱いには不満に思っているだろうし。確かに開幕から使われた関根はウイングは微妙だし、ソルバッケンなんて待てど暮らせどリハビリ状態で、かなり怪しい事にはなっているのは事実だけど。
だから渡邊凌磨で良いじゃん!という話に戻ってしまうのだが、つまりだな、いくら渡邊凌磨が頭が良くて前から後ろまで様々なポジションをこなせるからといって、やはり選手には一番得意なポジション、一番輝くポジション、適材適所というものがあるのである。去年開幕戦でF東の渡邊凌磨に、今回のゴールと殆ど同じエリアから被弾しているでしょ。つまりそういう事である。

い、いかん、渡邊凌磨のゴールと活躍っぷりが嬉し過ぎて、このままでは渡邊凌磨の話で終わってしまう。違う話に切り替えなければ。

240330チアゴ・サンタナ ヒーローインタビュー だからといって同じくレッズ移籍後初ゴールのチアゴ・サンタナは、PKだからな。いやPKが悪い訳ではないが、それよか序盤の決定的なクロスからのヘッドを決めてほしかった。まあ跳躍力が足りなかったのか、そもそもクロスの問題かはわからんが、あれ恐らく全盛期の興梠だったら、恐ろしい跳躍力を発揮してヘッドで枠内に叩き込んでいたと思う。
決勝ゴールがサンタナのPKだからヒーローインタビューはサンタナはわかるが、渡邊凌磨もヒーローインタビューやってくれよ!とはスタンドのレッズサポ全員が思った筈である。とりあえずサンタナはレッズ初ゴールおめでとう(サンタナを褒めてんのか貶してるのかわからん文章だな)。

まあしかし、やはり前田だな。ここまで出れば必ず結果を出しているじゃん。名古屋ってよくこんな良い選手を手放したよな。名古屋時代に豊スタでうちから1試合4ゴールやってくれちゃった屈辱対象が、数年を経て前田の快感に変わるのだから、時代の変化というものは皮肉である。・・・ってか前田の快感って、何だ?前田が素晴らし過ぎて、書いている自分が訳がわからなくなって来た。
とにかく前田の驚異的なスプリントや思い切りの良いプレースタイルが、全て良い方向に転んでいる。今回だって何処に蹴っ飛ばしているのかヤケクソみたいな爆弾シュートが、結果的に相手のエリア内ハンドを誘発したのだから。ノリに乗っている選手って、何をやっても全てが良い方向に動くものだ。しかも開幕前は大怪我明けの影響から、まともに稼働するのか危ぶまれた前田が、ついに90分フルで使えたのも大きな材料。そして前田の北ゴル裏に向けた煽り、最高だったな。

ま、またしてもいかん。このままだと今度は前田の話で文章が埋まってしまう。渡邊凌磨と前田の話だけでご飯37杯くらい行けるが、いやしかし、他の話をしよう。

えーと、他に何の話をすれば良いんだ?ついにスタメンを外された上に出場すらなかった小泉とか。せっかく仲良しの渡邊凌磨が大活躍したのに。そういう時に限って同じピッチに立てなかった小泉の不運さといったらもう・・・。
あーそれと、勝ったから気分良くて忘れるとこだったけど、ぶっちゃけ前半はひでーサッカーやっていたのは確かで、確かに福岡は基本ガチガチに守っているから出しどころキツいし、だからこそバックパスだけみたいになっていたんだけど、これで佐藤が後ろから例の縦パスを送っていなかったら、本当に動かないサッカーになっていたぞ。
まだグスタフソンが広くプレーエリアを制圧したり、小泉とスタメンを入れ替わった岩尾が、しっかりボールを散らしていたから何とかなっていたけど。あ、グスタフソンはボールを持ち過ぎて、1回とんでもない奪われ方をしてピンチになったな。なかなかボールを失わないのは理解しているから、危ないプレーはやめてくれグスタフソン。せっかく今回からブラーボの称号を得たのだから。

しっかし問題は失点シーンだな。左サイドの高い位置でパスカットに失敗し、それで暴れたボールを拾われた自爆ロストが原因だが、いくらドフリーで持ち込まれたとはいえ、あんな高い位置からシュートを決められてしまうものなのか。西川、あそこはせめて弾けなかったかな。それともザヘディのシュートを誉めるべきなのか。さすがイラン代表ってか?
このザヘディって選手、3週間位前に電撃加入しては、すぐF東京戦で突貫的に使われて、そこから2週間経ち福岡のチームに慣れていなきゃ良いなと、嫌な予感はしていたが、その嫌な予感が、あんなシュートとゴールで現実のものとなってしまった。
ただ西川は、そこで被弾したかわりに、後半ロスタイムの横っ飛びビッグセーブで防いで名誉挽回したから、プラスマイナス良しとしておこう。最後のシュート、本当にやばかったな。心臓が止まるかと思った。

しかしまあ、すっかり苦手癖が付いてしまっていた福岡に、ようやく久々に勝った。福岡からは21年以来の勝利とか?相手のキーパーもビッグセーブを連発してくれちゃったから、それが無ければもう2点くらいは入っていたし、渡邊凌磨なんて1点に留まらず、後半だけでハットトリックしていたかもしれない内容だったろうに。まあそれだけ相手キーパーも調子が良かったという事だから仕方ないか。サンタナのPKを真反対に飛んでくれた事に感謝しよう。

あ、PKで思い出したけど、ぶっちゃけ言うと、サンタナがレフティだったの、PKで知った。それまで清水時代のサンタナの利き脚なんて、全く気にしていなかったから。
ここ数シーズン、PKはショルツの右足からばかり見慣れているから、左利きのPKキッカーって、何だか新鮮に思えた。ブラジル人らしく、何も考えないで思いっきり蹴り込んだだけのようなPKだったが。尤もPKなんざ、それくらい余計な事を考えないでボールぶち込んだ方が、意外と成功するものか。とか言いながら、しっかり相手キーパーをも読んでは冷静に蹴り込むショルツが凄いんだろうけれど。

ーーーーーー
J1リーグ第5節 浦和2-1福岡
得点/28分・ザヘディ(福)、65分・渡邊(浦)、73分・サンタナPK(浦)
主審=荒木友輔
観衆:37,826人
2024年  J1リーグ第4節
湘南ベルマーレ4―4浦和レッズ
〜レモンガススタジアム平塚

240317アウェー湘南戦 一体全体、何だこりゃ。
一昔前はF東京とは馬鹿試合が名物だったけど、それを湘南相手にやるなんて、聞いてないぞ。

それだけチームの性質が、去年とはガラリと変わってしまったという事にもなるのかもしれないが、去年が去年だけに、こういう試合をされると、良くも悪くも今のチームには、諸刃の剣を感じてしまうんだよな・・・。

試合開始から暫くの勢いは、アウェー開幕戦の開始15分を取り戻したかのような圧倒感があり、その勢いと、裏へのパスも狙い通りで、ようやくヘグモンの言うサッカーの片鱗が出来てきたか?とも思わせてくれて、そして狙い通りの形から、なんと興梠の今季初ゴール炸裂である。
もうゲームの入り方から先制点奪取まで、気持ち的には百点満点の言う事なしの立ち上がりだった。しかもその勢い更に強く、追加点も時間の問題だった・・・だったんだけど・・・。

そういう勢いがある時に追加点を奪えず、逆にポロッと失点してしまうと、途端にメンタルからして意気消沈というか、すぐ流れを相手に渡してしまうものである。
そもそも失点のシーンも、緩いボックス内を左から右まで平気で横パスを流されては、「あららららら〜?」なんて内に真ん中に振られるマニュアルみたいなやられ方で、オフサイド判定がVARで覆ってしまった不満は別として、去年はこんなダラシナイ失点は少なかった筈なんだけどな。少なくとも去年は相手をサイドに誘導している内に、真ん中ではしっかりブロックを敷いていたから、簡単に相手の横パスを通過させるようなシーンも少なかった筈なのに。
更に言うと、前半の内からアッサリ逆転されるような形も・・・去年までのリーグ最小失点の守備がまるで嘘のよう。

まあそれもその筈で、確かに攻撃の比重を上げては、恐らく守備練習は最低限度なのだろうし、グスタフソンの両脇がスカスカで、相変わらずそこをケアしないから、そこを突かれて走り込まれては、相手には余裕を保って狙い済まして鋭く強烈なシュートを撃たれるのである。
守備ラインも外に吊り出されると、スライドが追い付かないのか守備の受け渡しの約束事が無いのか、ポカッと中央が空いて、当然そこを突かれるのだから、失点するのも当然である。

そこをショルツが驚異的な個人能力で、毎試合のようにガッツリと守っていてくれたのだが、その難攻不落の要塞である大重鎮が離脱した途端の大量失点は、果たして偶然か?
いや3失点目の場合は、偶然よか昔からよくやらかす西川から棒立ち守備陣への自爆パスロストだから、ここは体制がいくら変わろうと、キーパーが西川な限りは、全くもって変わらんな。またまだやらかしてくれた。
今回の西川のやらかしコンビは佐藤とだったが、マリウスも最近は微妙になって来たんだけど、レッズ2試合目の佐藤は・・・ショルツの穴埋め以上のアピールをしようと意気込んでいた筈だったし、要所での守備は今回も決して悪くなかったし、球離れ良く縦パスも連発しては、このパスが結構効いていた。悪くなかった。悪くなかった。が、ひとつのミスが悪夢のような失点に繋がった。
あそこがショルツだったら、絶対に奪われていなかったかもしれない、と思ってしまうのは当然だから許してほしい。だから西川もショルツの時と同じ感覚で、味方に不用意なパスを出してはイカン!ショルツが良い意味で異常であって、佐藤はあくまで佐藤であり、佐藤はショルツではないんだぞ。佐藤も去年まで敵として見ていたこの西川絡みの自爆失点が、まさか自分の身に降りかかる時がやって来ようとは!と、今頃思っている事だろう。

こうやって、前半で逆転されようとも、まだ1点差だし、さあ後半、しっかりサッカーをして先ずは追い付こう!・・・って思った僅か1分後に自爆失点されると本当にガッカリするんだけど、そこから馬鹿試合化が始まってしまう辺りは、ここもチームの性質がガラリと変わったからか?

ハーフタイムで興梠を下げて、サンタナじゃなくて先ずは松尾を投入したから、これCFどうすんの?と思ったが、前節同様コーナーキック絡みから再び得点が生まれたのは(しかもぶちこんだの松尾だし)、去年セットプレー時に中で選手が棒立ちしていたのとは違い、ボールと選手をしっかり動かしている時点で納得。
圧巻だったのは前田で、カウンターからの抜け出しからドリブル運び、エリア内侵入からフィニッシュまで、身震いするレベルであった。前節札幌戦で同様に決定的シーンに持ち込みながら惜しくもシュートを外したが、今回はしっかり枠内に突き刺した。前田は2試合連続で同じ失敗はしない男だ。

こうやって2点差を追い付いておいて、また相手にケア不足の位置から枠内シュートを許しては、せっかく一度は防いだそれを叩き込まれるのであるから、後半だけで2回もガッカリパターンは勘弁してくれと言いたい。

そこを再び追い付かれる湘南も湘南でバタバタっぷりだったが、本来の戦力差を比較した上で、ある程度の守備は犠牲にしてでもの攻撃サッカーを指標しているのだから、いくら失点しようが、やられたらやり返す気概で、今回のように執拗に攻め立てなければいけない試合があるのである。
後はサンタナのポスト直撃が、もう少し内側だったら・・・。

逆転して2点差を追い付かれながら更に勝ち越しておきながら、また追い付かれた形の湘南より、得点の順番だけを考えたら、うちは負け試合から意地で勝ち点を1もぎ取った形と考えておくべきなのか?
いやそもそも失点のパターンからしたら、去年ならば有り得ない形が何度もあったのだから、やはり守備からベクトルを明確に攻撃に傾けると、こんな試合内容になってしまうというというのは、至極当然と考えておかないといけない。
ここまで開幕から3試合はどん詰まっていた攻撃が、4試合目で堰を切ったように大爆発した攻撃陣。対して守備の重鎮が離脱した途端に大崩壊した守備陣。
・・・なーんかわかり易いというか、単純というか、守備に神経を尖らせる自分のようなタイプだと、このアンバランスな部分に、やはり危険を感じるんだよな。どっかの北の大地の監督のやるようなサッカーにだけは逆戻りしないでほしいと切に願っているのであるが、攻撃練習7割のヘグモンは、残りの3割のどの割合で守備の練習をしてくれているのだろう?と思ってしまう今日この頃。

240317アウェー湘南戦2 ここで試合が2週間空くのは、果たして良い事なのか?それとも?次の相手は、去年ですっかり苦手意識が芽生えた福岡が相手だしな。まだホームってのだけは幸いと思いたいけれど。
肉離れのショルツは、驚異的な回復力を見せてもらい、なんと2週間後には、埼スタのピッチに立っていてくれないだろうか?全治3週間の噂だから、まだ無理か・・・?
でも4試合消化で未だ1勝のみの勝ち点5で2週間を待つのは、モヤモヤするなぁ・・・。

240317平塚・大陸 特大ラーメン おまけ

平塚の試合前の昼飯は、いつもの「大陸」で、今回は「特大ラーメン」・・・なんだが、自分より先客のオッサンが、幸せの黄色いハンカチの高倉健ばりにラーメンとカツ丼を1人で注文して喰っていて、よく腹に入るよなぁと思ってしまったが、今から思えば自分も験を担いで、ここはカツ丼にしておけば良かったかな。さすがに高倉健ばりのラーメンとカツ丼は同時には喰えないが・・・。

ーーーーーー
J1リーグ第4節 平塚4-4浦和
得点/11分・興梠(浦)、23分・ルキアン(湘)、32分・鈴木章(湘)、46分・鈴木章(湘)、55分・松尾(浦)、64分・前田(浦)、74分・ルキアン(湘)、81分・グスタフソン(浦)
主審=スミス・ルイス・ディーン
観衆:12,628人
          
2024年  J1リーグ第3節
北海道コンサドーレ札幌0―1浦和レッズ
〜札幌ドーム

240310アウェー札幌戦01 240310アウェー札幌戦02
北の大地にて、ようやくヘグモン体制の初勝利である。内容云々は後からあーだこーだ言うとして、新たな体制の下で、3試合目にしての公式戦今シーズン初勝利だから、先ずは安堵の気持ちである。
しかも去年の初勝利はホーム駒場だったし、3試合目にしての初勝利は去年と同じだけど、今シーズンの初勝利はアウェーはアウェーでも、遠い北の大地まで来てからという分、同じ初勝利でも、ようやく感が去年より強いのである。

このタイミングで札幌に当たったのは、季節の関係で場所は最悪だが、対戦相手としては幸運だったといのは、ちょっと本音である。
守備がユルユルの札幌だから、うちの今のチーム力というか、攻撃力を測るには、ある意味で打ってつけだったという思いがあるが、2試合目でPKがやっとだったチームが、3試合目にしてコーナーから流れてグスタフソンのクロスに飛び込んだ酒井のズドンヘッドという、実にスムーズなゴールが生まれたから、そこは無理にでも進化と捉えておこう。繰り返すが、守備がユルユルの札幌が相手だったから、という条件付きであるけれど。
尤も相手はミシャで7シーズン目に突入だから、それだけ見ても、何時までミシャのサッカーを続けるのかねぇ札幌は?と、毎回思ってしまう。

まあそんな札幌相手にウノゼロ勝利であったが、逆に考えると、開幕から調子の上がっていない札幌を相手に、1得点を奪うのがまだやっとな状態だったというのも現実として捉えておかなければいけないから、勝利は勝利として、決して未完成な部分は忘れないで、しっかり次に繋げないといけない。
ただ試合開始から数分の得点を感じさせる勢いは、広島戦と同様に期待を抱かせるものだったから、ウイングが外に開き過ぎないで、しっかりバイタルに侵入できると、チャンス自体はしっかり生まれるものだな。

あと更に逆に言うと、3試合目にして今シーズン初完封だから、攻撃バカのミシャ札幌相手に大人の守備対応で抑え込んだいつもの守備力は健在。
ただショルツの負傷退場は正直予想していなかったら大ショックなのであるが、とにかく芝の状態が最悪レベルで、普通に考えても足を捕られて怪我しやすい危険な状態だった訳で、前田もそれが原因かどうか、また負傷してしまったしで・・・んもう、あんな酷い芝でプロの試合をやらせんなよーて感じ。
ショルツも前田も、芝の状態を考慮して大事をとっての交代との噂もある一方、ショルツは肉離れやってしまったかもしれないという話もあるから、どうか軽症であってほしいところ。
不幸中の幸いとして、終盤かなり札幌に押し込まれた割に、代わった佐藤が落ち着いた守備対応を発揮していたのは大きい。移籍後初レッズデビュー戦でスクランブル出場で完封に貢献できたのは安堵材料といったところ。

スタメンはチアゴ・サンタナと松尾のところを変えて来たが、興梠は今の良い状態を維持しているとして、広島戦や今回のように前田がスタメンとしてインパクトあるプレーが続けられれば、相手からしたら初速抜群の松尾が後から出て来るのは嫌だろうな。現実に今回も、相手の疲れて来た場面で松尾の縦へのスピードが効いた場面があった訳だし。
ただチアゴ・サンタナにポストプレーをやらせている辺りは、ヘグモンよ、それはちょっと何か違うんじゃないのか?と思っているのだが、興梠はそれが出来ても、サンタナにはそういうプレーをさせないで、両ウイングからの良質なアシストにドシッと構えさせた方が良いんじゃないの?と思うが、ヘグモンはどう考えているのだろう?

まあ一番ホッとしたのはヘグモンだろう。3試合目にして一番が出たのだから。それで気を良くしたのか、最後の挨拶なんて、選手より前に自分が先頭で出て来ちゃったし。まあそんなヘグモン、レッズで初勝利おめでとう。

240310ザ・美酒 相変わらず北海道の地産地消グルメを喰っているのかが怪しい、しかし前にも入った狸小路の寂れエリアの某店でのザ・美酒である。
一応、北海道らしく塩生ラム焼き串と、室蘭産平目刺しで、北海道という事にしておこう。この後の熱燗、北海道の地酒・・・なんてオツな物にはならず、松竹梅だけど・・・。

この日の前日、つまり試合日の前日に小樽の炉ばた屋で北海道産海の幸を堪能しているし、試合日は勝利ならば、酒の肴なんぞ何でも美味く感じられるから、それで良いのさ。

しっかし、今回の札幌、というか北海道は、寒波に強風に雪にと・・・だからレッズサポを2年連続で冬に札幌遠征させるなっちゅーの!お願いだから、来年の札幌遠征は、少なくとも絶対に雪の降らない時期に設定してくれ・・・。

それと、去年の北海道遠征は苫小牧までフェリーだったから鉄路は気にしていなかったが、今年はフリー切符期間による鉄路中心の遠征。
で、函館本線を見れば、北海道新幹線の延伸工事が2年前から殆ど進んでいない。
240309長万部長万部は長年に渡り町民に使われていた貴重な古い歩線橋を2年前に撤去したまま、それ以外の工事は何もやっていない。これでは単に橋をぶっ壊しただけで、これにより線路を渡るには遠い踏切に回らなければならなくなり、町民に不便さを強いているだけである。左の画像は、その踏切から長万部駅を望む形であるが、2年前までこの先のもっと駅に近い部分に、大正だか昭和初期だかに造られた古いコの字形の歩線橋が架かっていた。
倶知安も2年前にレトロな駅をぶっ壊して、無機質なつまらない今時のホームに変えたまま、他は何もやっていない。単に狭くて小さいホームにしただけで、これにより乗り換え時に混雑を強いているだけである。
つまり北海道新幹線の延伸工事は、2年前から殆ど動いていない。無駄にローカルの情緒的な部分を破壊しておきながら、殆ど工事を進めていないならば、始めからやるなよと言いたくなるが、つまりこれ、本当に札幌まで延伸する気があるのか?
え?新幹線もロクに使わずに、遠征費ケチって在来線ばかり使っているお前が文句言うなって?・・・そりゃごもっとも。

ーーーーーー
J1リーグ第3節 札幌0-1浦和
得点/31分・酒井(浦)
主審=谷本 涼
観衆:18,942人
          
2024年  J1リーグ第2節
浦和レッズ1―1東京ヴェルディ
〜埼玉スタジアム2002

240303ホーム ヴェルディ戦 ♪今日は楽しい雛祭り〜
♪なにより嬉しい雛祭り〜

・・・なんだから少なくとも勝てよ!と言いたくなったが、男からしたら雛祭りなんて関係ないし、というかオッサンからしたら、それこそ尚更だな。

でも昨日の北風ピープーに比べたら昼間はギリギリポカポカ陽気のサッカー日和だし、ホーム開幕からチケットバカ売れの5万人以上も入って、あんなにカッチョエエビジュアルも展開して、しかもシャーレだ何だやっていて、そんでもってこの内容と結果はなぁ。
いやいつも昔からレッズを応援している身からしたら、開幕2試合でこうなっているのは慣れっこだからまだ騒がないけどさ、5万人以上入ったのだから、雛祭り対象年齢のお子様女の子だってそれなりの人数がスタジアムに訪れていた筈だし、そういう子の前でスカッと勝っていれば、いやスカッとじゃなくても勝っていれば、次代のサポーターも増やせるような環境なんだけどな。
ちなみに帰り道、明らかに還暦近いオバハンが「あたしもお雛様なのウフフ」とかやるの、惨殺レベルで殺したくなるからやめてください。赤いの着てなかったら、後ろからレッグラリアート喰らわせていたかもしれないから、こんな試合を後にウフフとかやるの、本当にやめてください。

・・・すげー話が脱線したが、こんだけ脱線させといてアレだが、とにかくだな、ぶっちゃけ雛祭りなんてどうでも良いから、5万人超えのホームなんだから、たまにはそんな試合でしっかり勝てって話なんだが、うちは変にホームで観客が多い時の方が、何を気負いするのか知らんが、勝てない試合が少なくないからな。

しかも相手は、久々にJ1に復帰したばかりのヴェルディなんだし。
とはいえヴェルディを馬鹿にしている訳でもなく、ヴェルディだからこそしぶといというのも理解していたんだけど、それでも今日のヴェルディの内容からしても、まだまだJ1仕様には成っていないのも明らかな相手だったのに、散々のようにコーナーキックで振られた揚げ句に失点とか、そういう失点はヴェルディのようなチームには喰らっちゃ駄目だっていうのに。余計に守りに入られちゃうんだから。

そこにまだ全然チームになっていないうちの状態でしょ。1点すら遠い遠い遠くなる。
何か開幕戦のアウェーの前半の方が、広島相手なのに良いサッカーになっていたんだけど、今回はその欠片すら無くなり、ビルドアップが機能していなかったのである。開幕戦は半分は勢いがあったせいか?

でもまあ基本的に開幕戦の課題そのまま引き続きで、チアゴ・サンタナと両ウイングと両インサイドハーフの距離感の悪さ、チグハグさは相変わらずで、幾らか等間隔には修正されていたものの、逆に言えばそれ位である。
実は433というシステム、フォーメーションは、自分の好む物とは正反対というか、だから自分にとって理解し難い部類に入るもので、そんなものだから偉そうに詳しくあれが良いだこれが悪いだは言えない立場ではあるのだが、しかし2試合見て未だ機能していないのは、わかる。

選手のせいにしてもどうかと思うが、インサイドハーフのあの固過ぎる動きは、果たしてあれで良いのか?特にこのポジションはヘグモから下手に下がるなと言われているから、自ずとんな動き方になってしまうのかもしれないが、選手の性質からしても、特にやっぱり敦樹は合っていないような気がするし、両ウイングにしても、んな無理にサイドに開き過ぎてサンタナを孤立させても良いものなのだろうか?まあここも開幕戦からヘグモに、中よりサイドに流れろと言われているからそうなるのだろうが、いやだからそこでインサイドハーフが中を作れって話にもなるのかもしれないが、そこの繋がりが見られないので、攻撃が単発で終始する場面が目立つ。コーナーだけはやたら獲得できるようになったが、よく考えたらこのシステム、フォーメーションはコーナーを獲得できる確率が高いのだから、そこは当たり前なんだろうな。ただそのコーナーから今季はゴール炸裂にならないと、結局は去年と同じになっちまうんだけどさ。

とにかく機能しないならば、機能する選手を使えよって話になるが、じゃあ誰が機能するんだ?という話になるとゲーム感覚に陥る危険性があるから、今はやめておこう。だが開幕戦あれだけ良かった前田が、今回はベンチにも入っていなかったのは、何故だ?ソルバッケンもどうしたんだ?先発は無理にしても、途中からならば今日の試合に間に合わせている話ではなかったのか?あとヘグモが、2試合目にしてもう3枚替えをやっちまうのには驚いた。

チームとして未だ成り立たっていない以上、これ以上は今は何も言えないのであるが、土壇場でPK獲得で追い付いただけマシだが、そこはヴェルディだったからこそ、最後で我慢しきれずに決壊してくれたと思っておこう。良くも悪くも相手が久々のJ1復帰直後のヴェルディだったから、というか話は繰り返しておこう。

これが守備しないミシャの札幌だったら、かなり違った内容になるのだろうか?ただこちらも去年からしたら攻撃に比重を置いている分、組織としての守備力は下がっているからな。CBの個の守備が強力だから変に崩壊しないだけで。これに攻撃バカのチームを相手にしたら、果たしてどうなっちまうのか・・・?

ちなみに去年のアウェー札幌は伸二の引退試合絡みで最終節にぶつけられたから、本音を言えば今季の札幌は、もうちょい間を空けて夏場にしてほしかったが、こう短期に寒い時期連続でレッズを充てるという、レッズサポなら普通は行かない環境でも沢山行くだろうという、Jリーグのセコい戦略が見え見えである。まあ今回はフリー切符期間中な分、そうじゃない時の札幌遠征より2、3割は安く済むのは良いんだけどさ・・・。

ーーーーーー
J1リーグ第2節 浦和1-1東京ヴ
得点/42分・木村(東ヴ)、89分・ショルツPK(浦)
主審=池内明彦
観衆:50,863人
<< 前のページ 次のページ >>
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第11節 川崎3-1浦和 得点/18分・脇坂(川)、35分・大久保(浦)、49分・佐々木(川)、90+3分・家長(川) ・・・次の試合/J1リーグ第12節 浦和-横浜マ(埼玉スタジアム2002=5月6日17:00キックオフ)


★みんなのなんでも掲示板★
掲示板利用規約

☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。

ツイッター↓
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[05/05 Ralphsic]
[05/05 Mariotem]
[05/05 angular book]
[05/05 Roberthek]
[05/05 Timagriff]
最新トラックバック
リンク

にほんブログ村 サッカーブログへ



にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
リンク

【相互リンク大歓迎受付中!!】
プロフィール
HN:
うえ
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
ブログ内検索
アクセスカウンター
アクセスカウンター
メールフォーム
バーコード
携帯からも閲覧できますよ。
忍者ブログ [PR]