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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2023年  J1リーグ第33節
浦和レッズ2―3アビスパ福岡
〜埼玉スタジアム2002

231125スコルジャ最後の挨拶 い、いかん、ザ・やけ酒し過ぎで、ブログ書いてる途中からうっかり爆睡し過ぎて、こんな時間に・・・。

しっかし、お寒い中で、お寒い結果の後に、これ大抵は荒れる例年に比べたら表向きはすご〜く静かなセレモニーだったんだけど、もはやスコルジャの挨拶から、そのスコルジャの表情も冴えないままだったし、言葉にも全く覇気が無かったし、そりゃパラパラと拍手は発生していても、でも試合結果も含めてだが、なーんとなく物悲しい雰囲気だったなと、個人的には感じた。
まあこんな試合の後で、逆にアホみたいにテンション高くジェスチャー交えながら、前某社長みたいに無駄にデカい声で挨拶されても困るから、普通にこれで良かったのかもしれない。だいたいスコルジャもそういうキャラじゃないし(何だよキャラって)。
つーか監督にだけ挨拶させて、今回は新社長の挨拶は無いのね。まあ糞寒い中でマニュアル通りの挨拶されても聞くだけ時間の無駄だし、社長も就任してからすぐ色々あり過ぎて気持ちの整理なんてつかないまま居るだろうし、だからそこでスピーチされても実にならなかっただろうし、どっちみち社長の挨拶なんて、今年みたいに毎年いらんとは思っているけどね。
ただツッチーの挨拶を聞いてみたかった気もするが、とはいえ強化責任者が挨拶する慣例は確か無いから、そこは求めるだけ無駄だったか。

231125ホーム福岡戦 ついこの前にルヴァン決勝で負けた相手だから尚更なんだけど、こんな試合くらい意地でも勝てよとは思っていたものの、毎年のようにシーズンも最後の方になればなるだけ、こうして眼に見えて尻窄みに崩れて行くパターンは、いくら厳格なスコルジャ体制でも、結局は治らなかったか。
PKでも珍しく前半の内から先制したまでは、今年こそ、と思ったが、悪いジンクスはそうはさせてくれないものだな。
尤も初秋までのスコルジャのチームからしたら、んな失点の仕方なんて先ず絶対と言って良いほど起こらなかったとは思うんだけど、それが嘘か幻かのような集中力の切れっぷり。
言いたくないけど、やっぱり監督の退任の話が出てから、チームは一気におかしくなったと思うよ。それこそACLアウェー浦項戦の敗戦から調子が崩れ始めて、ルヴァン決勝での敗戦を皮切りに、過去が嘘のように引き分けにすら持ち込めなくなったばかりか4連敗である。勝てはしなくても、あれだけ負けなかったし、失点しなかったしぶといチームが、しかも失点数も重ねながらの4連敗である。そして今回の、特に情けない3失点目のお決まりの自爆パターンから見ても、もはや終わり行くチームの様そのものだったのではないか。

スコルジャはACLはベンチ入り停止だから、実質埼スタでの采配はこれが最後の最後になる試合。それを考慮して最後に多くの選手を出してあげたかったのか、交代策も大味だった感がありで、もはやバランスなどお構い無しに、後ろも前も大胆に選手を交代させては、岩波投入でまたショルツを右サイドバックに移したりと、途中から攻めるなら攻める極端なやり方に出た。
尤もボランチに関しては元から岩尾が出場停止や伊藤敦がベンチ外だったし、だからスタメンで言えば柴戸と安居の急造コンビやら、またも関根を苦肉の策の右サイドバックとか、興梠もベンチ外だったし、こうなるとちょっと苦しい編成だったから、端から選手不足だったのが、更に交代策で、途中から提携国枠のパンヤを含めた外国人6人が一気にピッチ上に乱舞するという、実に珍しい光景が見られたのは、ある意味で凄かったのかもしれない。そこで隠れキャラのシャルクがゴールを決めてしまったのも、何とも面白い展開であったが・・・。

231125ザ・反省会 まだホームの試合は、来週いい肉の日のACL武漢三鎮戦が残されているが、次は平日ナイターで帰りに居酒屋行く時間無いし、リーグ最終戦は札幌だから、本来ホーム最終戦にやる浦和での半行き着け店でのザ・反省会は、今回は繰り上げ開催である。
今年のリーグ戦は、開幕2試合は埼スタの芝張り替えの影響でアウェースタートは仕方なかったが、ならばどうしてリーグ最終戦でホームにならなかったのか?観客動員数に大きく影響するのに不公平な日程に、今更ながらJリーグのふざけた糞日程に腹が立つが、まあ昔は開幕戦も最終戦もホームって時があったから、たまにはこうなるのも仕方ないか・・・。

ホーム最終戦と言いながら、すぐ中3日の水曜日にACLでホームという、ちょっと複雑な日程。色々と思うところある今回だったが、日程は待ってはくれないから、気持ちをスパッと切り替えてACLに臨もう。

ーーーーーー
J1リーグ第33節 浦和2-3福岡
得点/18分・ショルツPK(浦)、32分・(福)、54分・小田(福)、62分・紺野(福)、75分・シャルク(浦)
主審=上田益也
観衆:34,826人
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大変残念でありショッキングであるが、スコルジャの今季限りの退任が正式発表されてしまった。
尤もスコルジャの退任は、前々から噂されては報道もされていたから、それなりの覚悟をして構えていた分、今はもう「ああ、やはり」と言うしか仕方がない。

但し成績不振により監督の交代を繰り返していた例年と違い、スコルジャはACL決勝を征して、ルヴァンカップもファイナリストまで導き、リーグ戦では終盤まで優勝争いを維持した。
このような好成績を出しながら、就任僅か1シーズン限りでの退任は異例である。更に言えば、タイトル獲得という明確な結果を出しながら同シーズンで退任した監督は、レッズ30年の歴史に於いて、オフト、ギド、そして今回のスコルジャしか居ない。

フロントと強化部は慰留に努めたが、話し合いの末、最終的にスコルジャが固辞した形であるが、通常であればスコルジャが望めば契約延長であったところの退任劇であるから、スコルジャに余程の理由または事情がなければ、このような形にはならなかったであろう。
ただオフィシャルで明記されている「家庭の事情」とは、あくまでカモフラージュであり、スポーツ業界で明確な理由を公表できない際に用いられる常套句であるから、この部分を素直に捉えるのは至極ナンセンスである。

辞意理由に付いては、
・母国ポーランド代表監督に正式に推挙された
・補強の相次ぐ失敗に対する不満
・ポーランド語通訳の不在
・一部の暴動騒動に失望した
・来季の天皇杯出場権が剥奪された
等々、様々な憶測が飛び交っているが、秋口にスコルジャがポーランドに短期帰国していた事実がある以上は、恐らくそこで母国サッカー協会から、現状不振に陥っているポーランド代表の、次期監督に推挙された事が直接原因である事は間違いない。
もちろんフロントや強化部に対する不振や不満は無いとは言い切れないが、それはあくまで二次的なものと思いたい。

元々スコルジャは、昨年ワールドカップ終了後から次期ポーランド代表監督の有力候補に上がっていた事実があり、しかしレッズのオファーと契約が迅速であったが為に、レッズの監督に就任した経緯はある。
母国サッカー協会からの正式オファーを待たず、レッズを選んだ理由も、隣国ウクライナでの戦争が影響したなどの憶測も流れていたが、ここはあくまでレッズの正式オファーのタイミング的なものだったのだろう。

終身雇用の概念が強く残る日本では、好成績を維持している以上は、契約更新が規定路線と考えるのが普通であるが、異なる文化概念を持つ外国人では、その日本の常識は通用しない。
つまり契約はあくまで契約。レッズとスコルジャは、元々1年の契約しか締結していない。契約が切れれば、その後の選択肢はスコルジャにある。故に1年契約の相手から契約更新を断られたとしても、何も文句は言えないのである。1年で投げ出したと非難する声も今回少なくないが、それはあくまで日本人的な考えであり、繰り返すが契約は端から1年限りであった事実は変えられない。

ここからは契約更新に漕ぎ着けなかったフロント及び強化部の力量不足であり、同時にスコルジャにレッズ以上の魅力的な契約が舞い込んで来ただけの話である。

だからこそクラブはそれを視野に、数ある監督と、これまで複数年契約を結んで来た。しかしその多くが成績不振により、契約を残して解任された。先のリカルドも3年契約で1年の契約を残しながら解任されたのは記憶に新しい。
契約を残しながらの解任は、如何なる理由があろうともクラブからの契約破棄として、相手に対して残り契約分の違約金が発生する。その金額は多大であり不良債権として、以後もクラブの経理財政面に重くのし掛かる。
クラブとしては過去このような負の歴史を繰り返したくはない故に、スコルジャとは先ずは1年での契約を飲んだ筈である。
ところが今回は1年契約だった監督が、(例年に比べたら珍しく)好成績を残す事になった。当然クラブは契約更新を規定路線に交渉に臨み、スコルジャもそれに乗るであろうと考えていたのかもしれない。しかし今回は相手にその考えが無かった。それ以上に魅力的な契約が母国もしくは多方面から舞い込んで来てしまったという事だ。
これを考えると、1年契約の時に限って、こういう食い違いが発生するのだから、本当に皮肉な話である。

自分はスコルジャが就任する際、その風貌や言動からして、かなりシビアな性格である事を予想して、このブログでスコルジャを「冷徹」とまで表現した。
もちろん冷徹とはあくまで極端な表現ではあったし、シーズン中に度々人間的な姿を見せる事はあったが、しかし今回の退任劇を見る限り、スコルジャという人物は、状況に甘える事なく、高い野心を持ち、本当にかなりのシビアな性格であったと、改めて認識させられた。

スコルジャの退任に関しては、恐らく外部との交渉が解禁された初秋頃には、周囲にその可能性が取りざたされていた筈である。
今から振り替えると、その頃からチームと選手が、どうもシックリ行かなくなっていたように思える。選手とて退任の可能性がある監督の元で、来季を見据えながらモチベーションを維持するのは難しい。複雑な感情で試合に臨んでいたのかもしれない。シーズン序盤は監督に惜しみ無い賛辞を送っていた興梠なども、この頃から監督に対する評価に関して口を閉ざすようになった。そして先の西川の監督からの指示無視など、それを考えたら完全に腑に落ちるのである。

まだシーズンが終わっていない以上、来季に向けた話は、一旦右へ置いておく。
それどころかレッズは、リーグ優勝の可能性は完全消滅したとはいえ、今の順位を死守しながら、並行して苦しい立場に追い込まれているACLのグループステージ突破を目指し、更には規模が拡大されたクラブワールドカップにまで参加しなければならないのである。
まだまだ大切かつ重要かつ大きな試合が多く残されている中で、しかし監督の退任発表である。何故このような時期にとは思うが、しかしクラブとしては、リーグ戦のホーム最終戦までに発表しなければならなかった事情は理解する。
しかし多くの試合が残っている中で、退任が決定している指導者の元で戦わなければならない選手は、果たしてどうモチベーションを維持するのだろうか。
更に言えば、スコルジャが例えばオフトやギドのように、複数年に渡り在籍し指導しながら結果を残した監督ならば、選手も最後は監督の為に、という惜別の気持ちが尚更強くなるだろうが、しかしスコルジャは未だ1シーズン満了にも満たない時点で退任が発表されている。つまりオフトやギドに比べたら、選手からの理解度と求心力は、完璧に満たされている状態ではない。心情の深さが雲泥で違ってくるのである。

果たして、この違いを埋めながら、どうやってスコルジャは最後までレッズと選手を率いて行くのだろうか。そして選手は、何を思いながら残りの試合を戦うのだろうか。
今はそれが一番の心配材料である。
2023年  J1リーグ第32節
浦和レッズ1―2ヴィッセル神戸
〜埼玉スタジアム2002

231112ホーム神戸戦 いつものように、ちょっと遅いながらも、それも失点してから尚更に、何とか相手の守備網を抉じ開けようと粘りに粘りの攻勢を続けては、ようやく後半ロスタイムにカンテのゴールで、まさに土壇場で追い付いては、ロスタイムはまだまだ5分も残っているし、この勢いからして、これは逆転する勢いペースだと盛り上がった。
その通りに、更なる押し込み様の勢いを見せては、相手のファールから、絶好のセットプレーのチャンスを得たのだ。一瞬これは貰った!と思ったのだが、しかし考えたら、今季はいくらセットプレーのチャンスを得ても、惜しいどころか得点の匂いすらしないものが大半であり、でもACL決勝・第2戦のような事もあるからと、そこに幻を見て来てしまっていた部分もあったのだが、それだからこそ無理にでも期待したセットプレーが、まさか仇になるとは・・・。

いくら土壇場で追い付いたとて、この試合は勝利して勝ち点3をもぎ取らなければ、リーグ優勝の可能性が完全に消滅してしまうのだから、対して無理せずに順位維持を考えたらドローも選択肢のひとつだったが、しかし誰もそんな楽な道を希望する訳はない。
だから最後の、ラストプレーのワンチャンスだと思って西川も上がってセットプレーに参加した訳だし、この状況ならば普通に誰彼構わず、どんなチームも、そうするし、そうした筈である。決して間違ってはいない。

誤算だったのは、先ずは終了の笛が吹かれるまで時間が、まだ1プレーするに値する数十秒が残っていた事だな。フリーキックから放り込んだボールが実らず、キーパーがキャッチした時点か、結果的に上がっていた大迫に渡るか渡らないかで終了の笛が鳴るかと思ったら、そのまま試合継続で大迫の足から、西川不在によるガラ空き無人のゴールマウスにポッ〜カンと・・・。

( ゜д゜)…、

一瞬こっちがポカーンとしてしまったが、実は自分ぶっちゃけ、西川が上がっているのを全く気付かなかった。もちろん状況を見ていなかったのではなく、自分の前に振られている大旗がピッチを遮っていて、西川が前線に上がって来たのが観えていなかったから。そして西川の存在に気付く前にセットプレーが始まってしまった。

それはともかく、ボールを蹴り込む前に、ショルツがドフリーで右サイドに構えていたから、エリア内に入らず、そこにショルツを残しているのだから、何かデザインでもするのかと思ったら、ショルツ関係なく、普通にボールを放り込んだだけだった。何だよそれ。ショルツは単に右サイドバックのポジション通りの位置に構えていただけか。

そうなのだ。酒井が手術で離脱し、明本は出場停止。荻原も欠場。これで相変わらず本職の馬渡や宮本が使われないのは今更として、ショルツを右サイドバックに充てた辺り、いよいよスクランブル状態だったが、まあ尤もショルツは、レッズデビュー直後は左サイドバックに入った時もあったし、今回もしっかり右サイドバックの役割を果たしていたし、つまりショルツのような器用で職人肌な選手、それもレベルの違う選手は、本職以外でもどのポジションをそつなくこなす、高い能力値を兼ね備えているのである。
ぶっちゃけショルツならば、やらせればキーパーでさえ、本職キーパーと遜色無くプレー出来そう。・・・言い過ぎか??

とにかくこの試合、このように、もはや後半ロスタイムに入って、土壇場で追い付いてから再び失点するまでの、この最後の凝縮された5分間に尽きる。ここにレッズの今の縮図が現されていたのであった。
伊藤敦の負傷交代や、ACLに続いてリーグ戦も初スタメンのパンヤの鋭い動きと決定的なシュートとか、そして手痛い先制点の献上があったが、しかしそれは何れも最後の5分間に比べたら、今回はもはや単なる過程の内容でしかない。繰り返すが、とにかく最後の5分間が、希望を繋げる5分間にもなり、魔の5分間にもなってしまった訳で、ここが全ての運命の分かれ道であった。

231112ザ・やけ酒 リーグ戦も優勝の可能性が完全消滅のザ・やけ酒である。
ルヴァンのタイトルも決勝で消えた。ACLのグループステージ突破も怪しくなった。そしてリーグ戦の優勝の可能性も完全に無くなった。ひとつひとつ大会は違えど、これまでのスコルジャ体制からしたら、有り得ないし信じたくない3連敗。これにより僅かこの1週間で、一気に多くのものが崩れに崩れては、消えてしまった。
その少し前までは、まだまだ多くの夢と希望が残されていた、満ち溢れたシーズンを過ごしていた筈だったのに。それがたった1週間で、全てが消滅してしまった。
僅か1週間前の同じ日曜日の国立では、暑くて半袖になりサポートしていたのに、それがたった1週間で厚着しなければ、寒くて仕方がない陽気に様変わりしてしまったように、レッズはまさに気温同様に急転直下の、この極端な変わり様は、一体何なんなのだろう。
現実に引き戻されたと言ってしまえばそれまでだが、つまりこれが今のレッズの現実であった。ここまでが今季の限界点だったという見方も出来てしまうが、しかしこれでもまだリーグ戦は試合が残されているし、少なくとも今の順位だけは死守しなければならないという事と、そしてACLとも並行しながら、少しでも良い形でクラブワールドカップに繋げるしかない。

ノレパソ? ちなみに、こんな試合の後だし、余計にどうでも良いと言ってしまえば実にどうでも良い話というかオマケだが、神戸サポのこのパフォーマンスは、一体全体何を意味していたのだ?
ノレパソのパクりがこっちを指差していたが、果たして何をやりたかったのか、実に意味がわからん。
某鹿島ではないが、選手に対するサポートではなく、選手が出て来る前に、何の為に、何の意味でやっているのかよくわからんこの類いのパフォーマンス、最近Jリーグ主導で会場を暗くしてカラーライトをフリフリしたりするのも含めて、本当に何がやりたいのか意味不明である。あー変なの。

ーーーーーー
J1リーグ第32節 浦和1-2神戸
得点/72分・Mトゥーレル(神)、90+1分・カンテ(浦)、94+6分・大迫(神)
主審=荒木友輔
観衆:48,144人
2023年  AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節
浦項スティーラーズ2―1浦和レッズ
〜浦項スティールヤード

僅か4日前にはタイトルを逃し、過密日程により全体的にもコンディションは良くない状況。それに加えて酒井が半月板損傷による手術を受け、全治3ヶ月でクラブワールドカップ含めて今季絶望となった。
酒井が今季序盤から、去年の馬力全開だった状態と明らかに違うパフォーマンスの低下を見せながら、毎試合のように足を気にしながらプレーしていた。足の状態が良くなかったのは見てわかっていたが、本質はこの怪我を抱えていたからだったのか。これで何故に酒井の動きが悪かったり、スコルジャが酒井を度々のように外していたのかが腑に落ちた。リーグ優勝の可能性を残しながら、ルヴァンも勝ち進んでいた事で、治療に踏み切れないまま満身創痍だったのだな。来季リーグ戦の開幕に間に合わせる為には、このタイミングで離脱させたのは仕方がない。ただこの替えの効かない状態にしていたポジション事情を放置して、補強せずに酒井に過剰な負担を強いていた強化部の怠慢の罪は重い。

しかも酒井の離脱に加えて、今回ショルツも欠場だし、代わりにアレクサンダー岩波が居るのは心強いんたけど、それにしても控え選手に、牲川と並んで吉田まで、つまりキーパーを2人も入れなければ足りないという、この選手層の薄さは、何なんだ・・・。

試合前からこの辺がおかしかったんだけど、いざ始まったら、4日前のルヴァンの前半の低調ぶりは何だったんだ?という位にハイな展開で、その原動力となったのが、少しずつステップアップしてはついに移籍後初スタメンを勝ち取ったパンヤだった。
パンヤって、今のレッズの攻撃的選手の中で、良い意味で真逆のプレースタイルで、かなり前へ縦へのアグレッシヴな意識が強いから、こういう選手が1人居ると、やっぱり攻撃にアクセントが加わって活性化するもので、しかもパンヤは今回、とにかく目立つ動きで攻撃に絡みまくっては、ついにカンテの先制点のアシストを演出する働き。
今のレッズの2列目に、パンヤのような鋭いプレーが出来る選手はいないから、やはりこのパンヤという選手は面白い存在であり、来季も是非チームに残してもらって、このまま成長を見守りたいと思った。

と、こういう前半は実に快調だったのに、後半は何をやっているんだ?
VARでマリウスのエリア内ハンドがバレてはPK喰らってから、一気に様子がおかしくなった。まあPKというかハンドも仕方がないといえば仕方がないんだけど、最近のマリウスはちょっと精細を欠いた失点への絡み方が目立っていたから、今回のハンドも偶然ではないかもしれない。
マリウスちょっと疲れている?今季ショルツ以上に稼働率が高いというか、フィールドプレーヤーで休み無く一番出場時間が長いのだから、この時期にコンディションが落ちるのも当然であり、蓄積疲労で集中力からして落ちているのは必然。しかし休ませられない台所事情。選手層の問題はここにも影響を及ぼしている。

だが試合をぶっ壊してしまったのは、明本のラフなファールによる1発退場である。明本は以前から危ういプレーはある意味で強味でもあるんだけど、それが仇となる警告や、それこそブチ切れ退場もやらかしているから、取り分けACL、それも韓国相手には気を付けなければいけない状況だったが、しかし今回またやらかした。

数的不利になったら、逆に先日のアウェーガンバ戦の奇跡を期待したが、そうも毎回レッズに都合の良い事になる訳もなく、スコルジャもカードを喰らうなどして、ますます雲行きが怪しくなる。
スコルジャがどうしてカードを喰らったのか?ジャナスコーチも意味がわからないようなコメントをしていたが、スコルジャがレフェリーに何か言っていたのは確かで、スコルジャからしたら、判定に疑問点をぶつけていただけかもしれないけど、レフェリーからしたら不要な抗議に受け取られたのだろうし、その後さらに退場処分になってしまったのだから、二重三重の執拗な抗議と判断されてしまったのだろう。
いつも感情を噛み殺したようにテクニカルエリアにデンと構えているスコルジャが、レッズに来て退場処分になるなんて、これは初めて別の一面を見たが、しかしそれだけ今回、途中から展開の雲行きがおかしくなっていたという事だ。

ちなみに今回の主審であるイラン人のアリレザ・ファガニ氏って、このブログのPCサイト閲覧のプラグイン欄右下にある検索かければわかるけど、15年にブリスベン・ロアー戦、17年にソウル戦、19年に広州恒大戦、去年は大邱戦と、そして劇的PK決着の全北戦など、過去うちの試合で多くを担当した人だ。今や世界的にも評価が高い名レフェリーだし、これまで悪い印象は無かったんだけど、まさか今回こんな形のジャッジをされるとは・・・。

そもそもあと一歩でドローだったところ、ロスタイムに逆転ゴールを許してしまうまでの選択。それこそガンバ戦の再来で完全にカウンター狙いか、もうガチガチのドン引きかで良かった筈だが、しかしどうも戦い方が中途半端だったし、数的不利の戦い方ではなかったような気がする。
そして相手に逆転決勝ゴールを許し、これでベンチワークもイライラが爆発?だからスコルジャも退場処分になり、それだけに留まらず他スタッフも警告を喰らった・・・総崩れだ。

もはや前半と後半で天国から地獄を味わったな。前半は特にパンヤの躍動でパンヤ祭り(何かこう言うとヤマザキ春のパン祭りみたいだな)になっていたが、後半は途中から自滅するようにズルズル行っては、選手も監督も退場祭りという総崩れ。
何かここに来て、疲れているチームの良くない部分が、一気に現れてしまったかのような、目を背けたくなる試合になってしまった。

現アジア王者として、今回グループステージだけでこういう状況に追い込まれるとは、情けない事になり、さすがに半絶望的になってしまった。他グループの2位狙いと比較したら、かなり厳しい成績である。
もう現実を見据えて、全ての残り試合、割り切るところは割り切るしか手が無くなってしまったと思う。

夏に効果的な補強を怠ったツケは当然響いているから、フロントと強化部の責任は重いが、それだけではない部分もあるし、まあ今そこを騒いだところでどうこうなるものではないから、チームはさっさと帰国してもらい、日曜日のホームでの試合に備えるしかない。

嗚呼どうしてこうなった?何時からか、完全に歯車が狂ったな。それこそホーム浦項戦の前辺りでは、まだまだACLは大きな可能性があり、ルヴァンのタイトルも期待され、鹿狩りも控えていたしで、色々と希望と楽しみが満載だったのに、それを尽くズッコケまくっては、すっかり雰囲気からして下向きになってしまった。
もうこうなると、少しでも神戸の優勝争いを邪魔するしか、レッズが生きる路が無くなってしまった。もちろんレッズに軌跡のミラクルが起きれば良いというか、そこにしか求める光は無いのだが・・・。

ACL2023/24ロゴ ーーーーーー
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節 浦項2-1浦和
得点/36分・カンテ(浦)、66分・ゼカPK(項)、94+4分・キム インソン(項)
主審=アリレザ・ファガニ
観衆:4,953人
2023年  YBCルヴァンカップ決勝
アビスパ福岡2―1浦和レッズ
〜国立競技場

231104ルヴァン決勝 イカン、ヤケ酒し過ぎて、ブログ書いている途中に寝てしまい、気付けばこんな時間に・・・。

しっかし、試合前の、このLフラの波の時間帯から、もう一度やり直したい気分である。

レッズも福岡も守備が基本であり生命線のチームだから、お互いに堅い試合になる、とは前回の記事で予想したが、しかしそれが大きな間違いであった。
福岡は堅いどころか、立ち上がりから積極的にグイグイ押し込んで来ては、レッズにボールを足に着かせる余裕を与えない激しさ。つまりいつものお堅いサッカーから始めたのは片方のレッズだけで、相手の福岡はその裏をかいて、始めから奇襲のような電撃戦の攻め方で来た事によって、レッズは立ち上がりから混乱しては後手を踏む羽目になった。
これ、今季の他の試合でも、相手が立ち上がりからそう来ると、こういう展開になるように、福岡もそこはしっかり分析して、そしてその通りになる辺り、どうもわかりやすいというか、うちはここが単純なんだな・・・。

マリウスの唯一の弱点である足元勝負から破られて、鋭いグラウンダーのクロスを入れられてアッサリ失点したし、んな早い時間帯から失点すれば、福岡は当然のように得意の守りに入るから、そういう相手を打ち破るには、破壊的なサッカーを仕掛けるしかないんだけど、それどころかうちは無駄にボール保持率だけ高いだけで、運動量もシュート数も相手に上回られ、挙げ句には前半終了間際に、お手本のようにニアに蹴り込まれて・・・まさか福岡相手に前半で2失点するなんて、予想外だったが、しかしそれもスタッツから比較したら、必然だったのかもしれない。
とにかくうちは、前半がとことん悪過ぎた。もうそれに尽きる。まさか奢っていたとは思いたくないが、しかし前半のうちの姿勢を見ると、まんざらそれも事実かもしれないという場面が多々で、それがストレートに数字に表れてしまったのかもしれない。

まあしかし、前半の内容がいくら悪くても、無失点または1失点までだったら、そこから修正しての後半勝負という形はいつも通りなのだが、本来なら前半からエンジンかけろと毎回思うのは別として、ところがやはり、前半終了間際の余計な2失点目が重くのし掛かり・・・。

とにかく2点差を追い付かなければいけなかった分、後半も立ち上がりから前掛かりになっていたから、カウンターを喰らいまくったり、挙げ句にPKまで与えてしまった場面も酷かったが、そのPKを、PKストップの苦手な西川が、横っ飛びのスーパーな形で阻止した時点で、ガラリと雰囲気はレッズに変わっては、これは行ける!と思ったのだが。

しっかし福岡の守備の粘り様。初めての決勝の舞台とは思えない集中力で、ハングリー精神も剥き出しだったし、こういう場合は単調な攻撃を繰り返していても埒があかないから、交代策の明本で1点を返した場面のような、普段あまりやらないロングボール1本で相手の真ん中の隙を突くようなイレギュラーな方法は成功したのだが、問題はこの先の時間帯。

バイタルも幾度も崩したし、カンテの実に惜しいのもあったし、エリア内までは確実に侵入していたのに、そこで少なくとも2度も相手に潰された場面で、何れもファール無しの判定はかなり怪しかったし(特に伊藤敦の場面)、そもそも主審の中村氏が埼玉出身という事で、変な期待をしたのが逆に悪かったのか?
タイトルが懸かる決勝の舞台で、片方のチームの出身者を主審に据えるJリーグも変だが、こういう場合、主審も人間だから、埼玉側を贔屓されたと思われたくないからと、逆忖度が発生した可能性も穿ってしまう。まあ実際にはそんな事は無いとは思いたいが、しかし繰り返すが、主審も人間だからな。
ただ今回は主審よりも、メイン側の副審の方が遥かに酷かったな。一体何度ボール判定を間違えては主審に直されてんだよ。それこそ決勝に相応しい副審を使えって話だ。

大一番で興梠がベンチ外だったのも奇妙だったし、最近レフェリーに対して毎回イライラしまくっているショルツも、またらしくないアフターでイエローを喰らってしまったし、このようにレッズの状態も少しおかしかったが、審判の状態もおかしかったし、おかしくないのは相手の策士的かつハングリーなサッカーだけだったな。

231104ルヴァン決勝 うーむ、どうもこのJリーグ杯という大会は、ナビスコ時代からルヴァンに至るまで、レッズにとって実に相性が悪いんだな。決勝進出というファイナリストになるまでは良いのだが、決勝に進出した回数の多さと、その優勝回数が実に釣り合っていない。そして今回も、そうなってしまった。
同じカップ戦の決勝でも、天皇杯には強いのに、Jリーグ杯になると、決まって苦手な部分が出るのは、果たして何故なのだろう?
フジテレビとジョン・カビラの暑っ苦しいノリが、硬派なレッズに合わないのか?とは冗談だが、そういう歴史が繰り返されている部分は、選手が変わっても、監督が変わっても、チームの性質が変わっても、それでもクラブチームに染み付いた何かだけは、変わらないものなのだと、また今回も改めて思わされた敗戦と準優勝留まりになった。はぁ、やりきれん。

231104ホープ軒 ちなみに変わらないものといえば、悪いジンクスでもうひとつ。
国立での試合前にホープ軒を喰うと、何故か試合に勝てないという、実に悪いジンクスが個人的に存在する。
しかしこの日の朝うっかり喰ってしまったが故に、そのせいなのか、またも試合に負けた。(2年前の天皇杯は喰わなかったから優勝した)
だいたいホープ軒も数年前に800円まで値上がりした時点で、最近は近くを通ってもすっかり入らなくなっていたが、今回は久々だから、特別にと950円でも入ってしまった。これが失敗した。
そのホープ軒も何時の間にか食券自販機が新しくなっていて、例の趣と味のあるプラカードから、何の変哲もない紙チケットに変わってしまった。値段も庶民的ではなくなったし、食券システムも風情が無くなってしまったな。変わらないのは、あの雑な味とネギ入れ放題だけ・・・。

231104ザ・やけ酒 優勝したら当然のように浦和に行く筈が、敗けたから新宿でザ・やけ酒になった訳である。
しかし新宿という超人混みが仇となり、恐らくは東京宿泊組の福岡サポも周囲にウロウロしまくっていて、初タイトル獲得によりハイテンションになっている相手だから、やたらこちらに話かけて来るんだよな。一緒に写真撮ってくれとかいうのも居たし。内心こっちはそんな気分ではないのだが。
こんな事になるのならば新宿になんて留まらず、我々の植民地である池袋にでも移動しとけば良かったと後悔した。東京の中でも一番の大都会故に雲隠れするには最適でも、取り分け情緒に欠けていて情が薄い新宿という土地は、自分はあまり好きではない。眠らない街なんてものは、忙しないだけで、敗戦と優勝逃しの傷心を癒すに、最も相応しくない場所なのである。
まあ初タイトルの福岡サポは、まさに20年前の我々がそうだったように、この夜だけは我が世の春を味わっていたのだから、そこは敗者は大人しく身を引いて、静かに相手をリスペクトしておくしかなかった。それでも福岡サポには「次のリーグ戦では負けねーぞ!覚悟して埼玉に乗り込んで来い!」と気を吐いておいたが、それもハイテンションになっている福岡サポに対しては、そのリベンジ宣言でさえ喜ばれてしまうやぶ蛇であった・・・。

こんな状態で、気持ちをすぐACLに、しかも強敵相手のアウェーの戦いに切り替えなければならないのだから、本当にキツいな。一番辛くて大変なのは選手だけど・・・。

ーーーーーー
YBCルヴァンカップ決勝 福岡2-1浦和
得点/5分・前(福)、45+4分・宮(福)、67分・明本(浦)
主審=中村 太
観衆:61,683人
2023年  J1リーグ第31節
鹿島アントラーズ0―0浦和レッズ
〜カシマサッカースタジアム

231028もつ煮込み ハム焼きも、もつ煮込みもここに来て毎年のように値上げされては、もつ煮込みは毎回恒例のネギ大盛要求も、増やしてくれる量が年々ショボくなっているから、ネギが駄目ならば唐辛子地獄だ!と、いつもより更にアホみたいにドバンドバンぶっかけ投入したら、もはや何の喰い物かわからなくなる程に真っ赤になり、文字通り唐辛子の海になった(これでも辛党同好会は辛く感じないのだ。舌がおかしくなっている)。
こういう貧乏臭くてセコい事をやっているから、試合結果もショボショボと影響してしまったのだろうか?

結果は結果として、もうちょっと鹿島の方が攻めて来てくれたら、うちの方がやり易いスペースが出来てくれたかもしれないんだけど、鹿島お得意の誘い込み守備で、特に後半からは見事に守られてしまったな。
うちは前線からのプレスが効いては、相手のミスを誘発できていた前半の内に、しっかり縦パスを入れてショートカウンターを発動していれば、ゴールという形も生まれたかもしれないのに、相手のパスミスからボールを奪ってから、どうして第一の選択肢が何れも横パスなんだろうな。同時に裏に抜けようと選手が縦に走っていたのに、そこに出す一瞬の判断力かつ勇気が無いんだな。パスミスを恐れずに、すぐ縦に入れろって話なんだが、その意識が全く無い。
でもさ、本来ならば、前から行くハイプレスから奪っての縦へ速いサッカーをするんじゃなかったのか?それどころか戦い方が後ろ向きになっている訳なのだが、当初のその戦略は何処へ行ってしまったのだろう?今日なんて、それが出来る場面が前半ならば何度か有ったというのに。いくら前半は毎回のようにエンジンのかかりが遅いチームとはいえ、場面々々を思い返すと、本当に勿体ない前半であったと思う。

かといっていつもの後半勝負が、そう何度も通用する程に甘くはない訳で、特に鹿島のような相手は、かつての憎らしい程の強さは無くなったとはいえ、それでも先に対戦した柏のようなチームではないのである。
その後半から、サイドから手速くクロスを入れるやり方で、相手の守備の追い付かない部分を狙ってはいたが、如何せん今度は中で受ける選手が、居ない。左右バイタルからそれなりのクロスは供給されていたのに、そういう時に限って中央がスカスカだ。どうもこの辺バランスが悪いままである。
時間を追う毎に、業を煮やしたショルツが、何時にも増して攻撃参加しまくってくれていたから、それはそれで外枠のボール支配だけは余計に高まるのだが、やはり肝心なのは、ラストパスと受ける中の選手の存在のチグハグさであった。

しかしどうも前半から木村主審の煮え切らないジャッジに、取り分けショルツがイライラしまくっていたし、抗議の回数も今回は半端なかったから、こりゃショルツとてイエローを気を付けろよーと思っていたら、後半に案の定ついにイエローを喰らった。嗚呼、アウェーセレッソ戦以来のレッズでの通算2枚目のイエロー。
尤も前半に鹿島の方が、うちのチャンスを潰すファールを少なくとも3度犯しておきながら何れもノーイエローで、後半にうちだけイエロー連発だもんな。うちのイエローは全てとは言いたくないが、確かに喰らっても仕方がないものはあった。明本なんて1発レッドでもおかしくなかったし。
しかしじゃあ前半に鹿島の方には、何故にイエローが1枚も出なかった?これはショルツでなくてもイライラするし怒りたくなるよ。だったら前半の内に1枚でも鹿島側にイエローを出しておけよという事だ。こうしてキチンと試合をコントロール出来ないと、片方の選手は不公平感からイライラするのだから。
と、イカンなぁ、勝てないと、こうして不満の矛先がレフェリーに向くのである。

231028アウェー鹿島戦 イライラするから、鹿島サポの試合前の変なパフォーマンスでも思い出して、笑いながら気持ちを和らげるとするか。
あっちのゴール裏の連中、煙を立たせながら大量の白いのぼり旗なんか林立させて、一体全体何がやりたかったのか、意味わからん。まあ戦国の戦の雰囲気を作りたかったんだろうけど、こっちから見たらまたバルサン焚いて、のぼり旗は洗濯したふんどしを干してるか、はたまたパチンコ屋の開店セールか?と思った。ハッハッハッ。

なんて鹿島サポを笑っている場合ではないのだが、とにかくまた今年も鹿島国でも鹿狩りに失敗した。鹿島には負けなくなったが、それでも最近は勝てないのも同じ。
しかもうちはもうドローすら許されない状況で、また上と勝ち点を縮められなかった。さすがにもう実質的にリーグ優勝は現実的ではなくなってしまったのも事実で、でも可能性は残っているから、奇跡に、ミラクルに賭けるしか道が無くなった。あーあ・・・。

231028ザ・反省酒帰りの成田で、ザ・反省酒である。
しかし、この酒は、良い意味で捉えれば、次のルヴァン決勝に向けた決起の酒である。
そうさ、気持ちをスパッ切り替えて、次はルヴァン決勝である。

この時期にタイトル戦を戦えるのはサポーター冥利に尽きるのは良いとして、その相手が長谷部体制の継続性で特に守備面の組織力が熟成されている福岡という、それにより近年リーグ戦の対戦では、負けないが勝てない試合が続いている上に、その福岡は初タイトルが懸かりモチベーションが高い筈だから厄介だが、レッズは総合力で大きく上回る貫禄を見せての堂々とした戦いを・・・と言いたいところだが、今のレッズは攻撃は淡白であり、アジア最強クラスの守備が最大の生命線だから、基本守備のチームの対決、こりゃリーグ戦同様に、かなりお堅い試合になりそう・・・。

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J1リーグ第31節 鹿島0-0浦和
主審=木村博之
観衆:29,305人
          
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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第11節 川崎3-1浦和 得点/18分・脇坂(川)、35分・大久保(浦)、49分・佐々木(川)、90+3分・家長(川) ・・・次の試合/J1リーグ第12節 浦和-横浜マ(埼玉スタジアム2002=5月6日17:00キックオフ)


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