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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2024年  J1リーグ第18節
セレッソ大阪2―1浦和レッズ
〜ヨドコウ桜スタジアム

240615アウェーセレッソ戦 240615アウェーセレッソ戦2
いい加減、このスタジアムは、嫌いだ!大嫌いだ!!ヨドコウだろうと長居だろうと、セレッソのホームスタジアムは、もう本当に大嫌いだ!!!
だいたいキャパの狭いヨドコウの方でプロの試合をやって、お向かいのキャパがデカい長居で高校生が陸上競技のイベントやってるって、これ逆だろうが。セレッソの運営も、大阪市も、こんなんで果たして良いのか?

と、相手のホームゲーム方針や自治体に、アウェーの立場の分際でいらん文句を付けているから、だからこうロクな結果にならないんだな。

240615アウェーセレッソ戦3やべっち しかも試合前に、何故かゾロゾロと人を引き連れて、やべっちが・・・。
画像だけだとわかりにくいから、丸印で囲っておいた。やべっち、わざわざ何をしに来たのか知らんが、ぶっちゃけ最近テレビでは消えていたから、まさか久々に生で、しかも大阪で生やべっちを観るとは思わなかった。

でも、やべっちは右に置いておいて・・・、

さて決まり文句として、2週間何をやっていたんだ?という結果になったとしても、失点するまでは勢いだけは良くて、敵陣ではアグレッシヴに繋いでチャンスを連発しゴールに迫りと・・・あ、でもこれ2週間前からそうだから、ぶっちゃけチームの2週間の練習の成果は、あんまり変わっていなかったか。敵陣ではの前に、自陣ではバックパスと横パス連発で、いつスイッチ入れるんだ?ってのも相変わらずだし。

グスタフソンが例の負傷で居ないから、また岩尾がアンカーに入ったが、2週間前から少し改善したのか、ボール運びにしてもパスにしても、前に縦にのプレー内容はアップしていたが、しかし岩尾だと、やはり無難なプレーが多いというか、意外性に欠けるから、結局は球の散らし役以上のものがアンカーだと見えないんだな。

そんでうちは、コロッと変な形から失点するのも相変わらずなんだが、今回の失点の形、どうなんでしょうね?
ルーカスフェルナンデスのも、あんな遠目からフワッとした形で直接枠を狙って来るとは、ちょっと予想外と言えば予想外であった。
しかし、大切なのは、先ずは直接ゴールを狙うという、その基本的な姿勢である。この姿勢があったから直接狙っただろうし、サッカーの神様も、その姿勢に共感した。
奥田のだって、溢れて来たボールを、前に相手も味方も密集していようがいまいが、ダイレクトでお構い無く振り抜いた。一見スーパー過ぎるスーパーゴールだが、基本は直接ゴールを狙うという姿勢である。だから再びサッカーの神様は、その姿勢に共感した。
うちだったら、恐らく直接フリーキックも誰か任せに合わせてフイにしたり、溢れ球の第一の選択肢はキープか即パスだろう。
後半ロスタイムも相変わらず、後ろで横パスしながら出し渋って、無駄に時間が経過するだけだしね。最後の最後にゴール前に駆けた酒井に雑な放り込み方をするんだったら、それをその数分前から何回もチャレンジ的にやってほしかったよ。それで何かが起こるかもしれないんだから。
リンセンのヘディングゴールだって、武田が躊躇せずにリンセンを信じてクロスを放ったからこそ生まれた訳でしょ?ぶっちゃけ武田のクロス精度と、リンセンの得意の形のフィニッシュ精度が見事に合致したからという話ではあるが、これだって武田が変に外枠でパスを出し渋っていたら、当然ながらいくらリンセンがフリーで走り込もうと思ったとて、生まれなかったのだから。

そんでもって、西川も何か失点に関して、言い訳染みた事を言っているみたいだが、西川はその前に今回はボール処理の失敗連発を反省しようよ。

でもさ、大の鬼門で今回もと言う前に、うちは2週間タップリドップリ時間があって、相手はその2週間の間に公式戦を3試合もこなしていた上での今回だからさ。
中弛みもやはり存在するのは、今回のうちを見ても明らかなのだが、話を少し前に戻すけれど、繰り返すけれど、やはり何かに臨む姿勢だよね。そう姿勢。先ずはこれがしっかりしていないど、何をどうやっても、結果にはそう繋がってくれないと思うよ。

え?でもうちは、ショルツが警告累積の出場停止だし、グスタフソンに、ソルバッケンに、中島が怪我で欠場で、つまり金銀飛車角落ちだろうって?
そりゃあ確かにその点は考慮の余地はあるが、ショルツの出場停止はともかく、同じ選手が怪我を繰り返してすぐ欠場を繰り返すのは、もはや今に始まった事ではないから・・・今更ながら、もう怪我人を言い訳にしても、ああまたか、と自ら思えてしまうレベルに来ている。怪我人の多さは、悪い意味で、もう慣れっこよ。もちろん慣れちゃいけないのはわかっているけれど、でももう半分、慣れちゃったよ。いや慣れというより、昨今の歯止めがかからないスペ状態の繰り返しには、個人的には、もはや諦めの境地が少し入っているところが、ああ恐ろしい・・・。

240615アウェーセレッソ戦4 こんな敗戦の後だけど、相手のイベントだけど、日本ハムの変な着ぐるみキャラを見て、少しでも気持ちを落ち着かせよう。
これ実は鶏肉のイベント絡みだなんて、現地の人じゃないと信じないよな。鶏肉なのに、キャラが鳥じゃなくて、何で着物姿の人間なんだってか?
試合後にはピッチにも現れたこれが、妙に可愛らしくピョコピョコ身体を揺らしながら目の前を歩いて来て、それをゴール裏から虚しく見ているずぶ濡れの自分であった。誰だよ最初の雨予報から傘マークを取っ払い、晴れや曇りに変えた気象予報士は!?結局は夜にドバドバ降って来たじゃないか・・・!!

あーあ、こんな状態で、来週はホームに帰っての鹿狩りか・・・。

ーーーーーー
J1リーグ第18節 セ大阪2-1浦和
得点/42分・Lフェルナンデス(セ大)、49分・奥田(セ大)、77分・リンセン(浦)
主審=ダレン・イングランド
観衆:19,798人
          
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今週末に訪れた暗雲は、杞憂だったと見て良いのだろうか?
スウェーデン代表で日本を離れているグスタフソンがトレーニング中のシュート練習で膝を捻り負傷した件で、スウェーデン地元メディアから続報がもたらされた。

fotbollskanalen.seによると・・・
Ytterligare en spelare missar lördagens landskamp mot Serbien.Skadan Samuel Gustafson ådrog sig under torsdagen stoppar honom från spel, meddelar landslaget."En lättare knäskada", skriver presschefen Petra Thorén

これを翻訳すると、
サミュエル・グスタフソンが木曜日に負傷したため、別の選手が土曜日のセルビアとの国際試合を欠場すると代表チームは「軽い膝の負傷」と発表した。
となる。

ネット翻訳機でスウェーデン語をストレートに翻訳しただけだから、ちょっと日本語でおかしなとこがあるが、まあ昨今のゆとり世代から、日本人でもマトモな日本語の使い方を知らないのが増えているから、そんなのに比べたら、これでもマシな方だろうて。

文中に"En lättare knäskada"、つまり "膝の軽い負傷" と強調表現されているから、つまり、軽いんだよ、軽傷だよ、そうなんだよ、って事で良いんだよな?なあジョニー?(だから誰だよ)

その後の註釈文の翻訳
センターバックのヤルマール・エクダルがデンマーク戦で太ももを負傷し、木曜日に代表チームは同選手がチームを離れることを発表したため、土曜のフレンズ・アリーナでのセルビア代表との対戦は欠場することになる。

サミュエル・グスタフソンも試合を終えたことは明らかだ。

「サミュエル・グスタフソンに関するメディカルアップデート。彼は木曜日のトレーニングに関連して膝に軽い怪我を負った。サミュエルは今週末の試合には出場できないが、現段階ではチームに残っている」とプレスマネージャーのペトラ・トーレンはプレスリリースで書いている。

浦和レッズのミッドフィールダーに事故が起きたのは木曜日の練習中だった。グスタフソンはトレーニングの中止を余儀なくされ、片膝に包帯を巻かれた。

その前日のデンマーク戦で負傷したCBのエクダルは、ハッキリとチーム離脱と表現されており、グスタフソンはチーム離脱はしていないとされている。
だから軽傷・・・と考えるのは時期尚早かもしれない。何故ならば、エクダルとグスタフソンの負傷は、公式戦と練習中の違いはあれど、1日の差がある。1日違えば、検査も1日差が生じる。

って、何でそうわざわざ悪い方に考えてしまうのか、自分でも嫌になるが、ここは神経質なO型の悪い癖だな。

冒頭にハッキリと軽傷と表現されているんだから、素直に軽傷と信じよう。
と、右耳元で天使がそう言っている。あ?しかし今度は左耳元から「そうやって疑問に感じず何でも素直に信じていると人に騙されるぞ?」と悪魔が囁く・・・。
「こら悪魔!貴方みたいに人を疑ってばかりで、何も信じない人は、誰からも信用されないのよ!」
「疑うのが悪い事なのか?オレオレ詐欺で大金を奪われる老人は、疑う能力が無いから騙されるんだろが!」
「それはアンタみたいな悪い悪魔が騙すからよ!」
「騙すより騙される方が悪いんじゃボゲェ!」
「ボケとはなによ!ボケてんのはジジババでしょ!だから騙されるのよバカ!」
「お前どっちの味方だよ!?悪魔より口悪いし」

と、左右で天使と悪魔が大喧嘩しているので、それは放っておいて・・・。

えーと、とにかくだな、レッズは次の公式戦まで2週間も間が空いていてつまらないばかりか、ここで本当にグスタフソンまで長期離脱なんて事になったら、もう目も当てられない。
だいたいグスタフソンが仮に長期離脱して、ソルバッケンが仮に6月限りでヨーロッパに帰っちまったら、今季の外国人補強の目玉2人が一気に消えてしまう事になるではないか。そんなの絶対に不味いぞ。
だからグスタフソンには、是が非でも無事で居てもらわにゃならん。

ったく、只でさえ心配なのに、最初に膝が変な曲がり方しただの、靭帯損傷だの、憶測でヤバい表現がゴロゴロとネットに流れる時代だから、これが不安に不安を呼ぶんだよな。
これで次の土曜日に、ケロッと大阪に現れたら笑ってしまうが、本当に軽傷だとしても、さすがに痛めたばかりでヨーロッパからの移動を挟んで1週間でのアウェーは、無理かな。その次のホームに間に合ってくれれば御の字か。
だいたいセルビア戦の欠場は決まっているならば、スウェーデン代表も、早目に彼をレッズに返してくれれば良いんだよな。まあ尤も、日本に返す必要も無いくらいに、軽傷も単なる掠り傷だったってのが一番良いんだけどさ。

でも・・・これでまた1日経過したら、グスタフソンやっぱり重症だった、とかになってないだろうな?

「だからそうやってすぐ疑うのがアンタの悪いとこなのよバカ!」
「お前ホントに口が悪いな。それでも天使かよ」

あ、また天使みたいな悪魔と、悪魔みたいな何かが出しゃばって来たので、今回はこの辺で逃げる事にしよう。


追 記

で、オフィシャルが、実に言葉足らずというか、中身が無いというか、中途半端な発表を出した。

◆サミュエル グスタフソンの負傷について(レッズオフィシャル)

単に、代表で左膝を負傷して帰国は代表活動終了後、とだけしか書かれていない。
いやあのなぁ、知りたいのはそういう事ではなくて、負傷の具合、程度、詳細であってだな・・・。

今更始まった事ではないが、どうしてうちのオフィシャルって、毎回こう不親切というか言葉足らずというか、時に無意味な発表をするんだろう?普通の会社で上司や得意先にこんな報告書を提出したら、即行で突っ返されては、神経を疑われるレベルである。
いつもオフィシャルの内容を書いてる人やチェックしている人、これじゃおかしいと思わないのか、毎回が不思議である。

しかもうち、選手の負傷は滅多に公式発表しない癖に、たまにこんな中途半端な発表をすると、自分みたいな神経質な人は逆に意味深に捉えてしまい、これが憶測に憶測を呼んで、更に話が変になるという・・・。

こうなると、また疑ってしまう自分。
グスタフソン、本当に・・・軽傷なのか?
2024年  J1リーグ第17節
浦和レッズ1―1ヴィッセル神戸
〜埼玉スタジアム2002

240601ホーム神戸戦 せっかく年1回のガキンチョデーなんだから、たまにはこういう時にこそ、沢山のガキンチョの前でスカッと勝たなきゃならんのだが、やっぱりというか何というか、こういう試合になると、決まって勝てんなぁ。
ちなみに帰り、某所に設置してある記念撮影用のニート夫婦の夫の方の等身大看板に、姉妹と思われる5歳位と3歳位の女の子が、「チューするチューする〜」「あたしもチューする〜」と言いながらニート夫看板に抱き付きまくりながら、顔を執拗にベロベロ舐めまくりんぐしていて、親が「汚いでしょ!」「バイ菌だらけなんだからダメ!」「病気になるからやめなさい!」と何度も何度も制止するのを聞かずにベロベロを繰り返すものだから、 ニート夫の顔がベトベトのヨダレだらけになって凄い事になっていたばかりか、あんなのベロベロ舐めまくって、あの姉妹、恐らく明日辺り腹壊してるか、親の心配通り本当に変な病気にでもなっているんじゃないのか?尤も勝手に姉妹波状ダブルベロベロ舐められプレイされた挙げ句、汚い扱いやバイ菌扱いや病原体扱いされるニート夫も悲惨だけど。

というガキンチョデーならではの下らない目撃談なんざどうでもよくてだな、うーん、とにかく先ずは失点の仕方だよな。まあやっぱりというか、こんな安っぽい失点を今季はよくやらかすんだけど、あんなの相手の2人目3人目の選手をしっかり捕まえておく守備を日頃からやっていれば、先ず普通はクリアで凌げる何でもない場面だと思うんだけど、それが出来ない位にうちの今季の守備は、エリア内がスカスカのスカンスカンであるという事である。今更ではあるが。

ただ今回ひじょうに残念だったのは、本当に駄目だったのが、この前半の唯一の失点シーンだけで、確かに前半はイマイチな部分も多々あったが、それでも前半がイマイチならば、後半は修正して良くなるのは、監督が代わっても去年も今年も同じ。
じゃあ前半から本気を出せよ、と言われると何も言えなくなるんだが、90分間上手くペース配分しながら良い試合をする力量には、このチームは未だ達していないのだから、そこは無理強いされても、まだまだ無理な話なのだ。

ただ90分通して、失点シーンと超最低限のピンチ以外は、完璧とは言わないまでも、殆どうちが圧倒していた訳だし、しかもこれが下位チーム相手ではなくて、今回は現リーグ王者であり上位争い中の神戸なんだから、その相手にサッカーそのもので圧倒した以上、価値ある試合にはなったと思う。

采配という意味では、いつも後手を踏むヘグモンも、今回はハーフタイムから積極的かつ的確に動いて、チーム力の修正と向上に繋げたのは確かである。
逆に先発させた岩尾を何故アンカー起用したのかは、ヘグモンわかってんのか?と思ったが。というのもヘグモ体制に於いて、これまでボランチ起用された岩尾はイマイチであり、インサイドハーフで起用した岩尾は、まるで別人のように輝いたプレーをしていた。それなのにこの期に及んで岩尾をアンカー起用とは?ちょっと疑問に思ったが、岩尾のアンカーは案の定イマイチであった。ならば安居と岩尾に位置を初めから逆にしておけば、とは今更思ったところで後の祭りであった。
新潟戦の終盤で痛めた影響から、まだスタメンでは不安があるグスタフソンを、ベンチスタートさせなければいけない苦しい事情が引っ掛かっているのが辛いところである。

最近また怪我して、同じくベンチスタートになっている中島も勿体無いのだが、途中投入ながら後半頭から早速ボールを引き出しまくって、自らのリズムとペースに持って行く中島の天才的な部分は、何度見ても(変な意味ではなくて)惚れ惚れしてしまうが、今回はソルバッケンからボールを引き出して、自らのスーパーゴールに繋げたからな。
ヘグモのサッカーの肝のひとつである両ウイング間で、あれだけレベルの高い動きをしながら、今回はゴールに繋げた辺りは、かなり価値ある部分だったと思う。
ソルバッケンも試合毎に中に個人技でボールを運べるようになって、いくらか周囲と息が合って来たのも要因だが、もちろん対極から中島という天才がボールを引き出したからこそで、まあ今回の2人の両ウイングの関係は、未開のワールドクラスと、日本の天才肌が繋がった、と言ったところだろう。

それだけに、だんだん良くなっているビルドアップと、バイタル侵入率と、ゴール期待地の異常な高さと、データでは素晴らしい数字だけは叩き出しているだけに、それをなかなかマルチゴールに繋げられないここ数試合の、ゴール前での内容が歯痒いな。
尤も調子の悪いチームや下位チーム相手には、複数得点からの勝利という結果は出しているから、それが地力ある磐田や、得体の知れない町田や、上位争い中の神戸には、内容は圧倒しても、まだまだ1ゴール以上の壁は破る力は無いという事欠か。これ以前も何度も同じ事を言ったけど、弱いとこには強くて、そうじゃない相手には勝てない、または負けるという、つまり番狂わせは無い、本当にわかり易く素直なチームである。
じゃあ長崎戦は何だったんだって話にもなるが、・・・あの試合は、忘れよう。
それより上位争いしている神戸だが、今回だけを見ると、とても上位に居るチームじゃないようなサッカーをしていたが、神戸も確か連敗中だったっけ?段々歯車が狂って来ているのかな?それとも攻撃はある意味で大迫&武藤のコンビ頼みだった部分は否めないチームだけに、最近いくらかメッキが剥がれて来たか?わからんけど。

240601ホーム神戸戦2 でも神戸の心配なんて本気でしている訳じゃないから正直どうでも良いが、あの3連勝の後に、リーグ戦のここ3試合は、悪い内容ではないのに2分1敗とモヤモヤ感しかないから、本当ならば今回に勝って、スッキリした精神状態で2週間の中断期間を迎えたかった。何かこの中途半端な状態で2週間も空くのは、正直かなりつまらないぞ。
まあそれもこれも誰のせいでもなくて、アウェー長崎で、あんな酷い形でルヴァンを敗退したからに他ならないんだけど。

でも中断明けがアウェーセレッソだからな。その前に1勝という明確な収穫が欲しかった。その収穫を得るに、今回はあと1歩の後半の圧倒っぷりだった。

おまけにショルツがイエロー4枚目を喰らった。ショルツが警告累積で出場停止になるなんて、去年までならば考えられない異常事態が、しかもこんなに早く、ついにやって来てしまったが、つまり今季の守備は、ショルツがイエローを多く背負わなければいけない程、ショルツ個人に掛かる負担が膨大だという証拠である。
ただなぁ、これは何もショルツだけに言えた事ではないが、出場停止の試合が2週後の試合というのが実に勿体ない。只でさえ出場停止が無くても2週間も休めるんだから、そのうえ出場停止で更に休む事になるなんて、本当に本当に勿体ない。
ただショルツからしたら、自分の記憶が正しければ、去年アウェーセレッソ戦は、単に負けた地ではなくて、初イエローは喰らうわ、PKは初失敗するわ、ヨドコウはショルツにとってもロクな思い出が無い鬼門だから、逆にショルツが休みで良かった・・・なんて試合になるには、勝たなきゃイカンだろ。今季はやるサッカーの性質が変わったんだから、そろそろ大の鬼門も払拭しなきゃいかんぜよ。

ーーーーーー
J1リーグ第17節 浦和1-1神戸
得点/15分・井出(神)、61分・中島(浦)
主審=中村 太
観衆:45,976人
2024年  J1リーグ第16節
浦和レッズ1―2FC町田ゼルビア
〜埼玉スタジアム2002

240526ホーム町田戦 おいおいおいおい、オイって!失点はしたとはいえ、すぐ追い付いたし、つまり90分を通したら、町田の暴力サッカーに対して、相手の挑発に決して乗らず、上手く往なしながらの大人のサッカーで、せっかく良い感じで来ていたのに、何で最後の最後の後半ロスタイムで、相手にPK献上なんていう最悪のパターンになってしまうんだ?

天は我を見放したか!?いや某雪中行軍のやらかしに比べたら遥かにマシな方だが、それにしても、おいサッカーの神様よ、ちょっとこのシナリオは、あまりに無慈悲というか、かなり酷いんじゃないか?あんな暴力丸出しのサッカーに負けずに、ちゃんと真面目にサッカーをしていた方に、サッカーに於いて一番最悪・一番悪夢パターンを与えるなんて、信じられん。
なあサッカーの神様、おめー(既にお前呼ばわり)本当に神様なのか?・・・まあ神様って、良い神様も悪い神様も両方存在するけどさ。最悪の場合、パズズとか。

取り敢えずさ、今の町田の暴力サッカー、これまで映像を通してだけしか見た事が無かったけど、町田がどうして色々なチームに勝ててしまうのか、目の前で生で観て、改めてよーくわかったよ。勝てば官軍ならば、何をしても良いのか?故意に相手を怪我させても良いのか?という酷さ。
つまり、確かに聞いていた通り、戦術なんざ二の次で、雑でもとにかく前に縦に蹴り込んで、反則お構いなしに身体をぶち当てに行って、相手を倒して奪って、というセオリーも何もかも無視なメチャクチャなサッカーをやっているんだけどさ、レフェリーが見ていない所や、ボールホルダーと関係ない所でも、町田の選手って、顔面を狙って腕を出していたり、危険な蹴りを入れていたり、逆に自分がファールを貰えないと平気でシミュレーションまがいに倒れこむし、相手へのファールなんて、ファールにならなきゃ儲けものと言わんばかりの、肉弾戦やらデュエルとプロレスを勘違いしてないか?ってのばかりじゃん。
これで繰り返すけど、あわよくばファールにならなきゃ儲け儲けを繰り返しているから、それがノーファールに転んだ時に、どのチームもやられているんじゃなかろうか?

失点シーンも、前田が倒されてボールを奪われたのがキッカケだけど、あれがファールかノーファールかなんて紙一重の場合だったからこそ、今回の主審は流してしまったんじゃないのか?仮に単に前田の球際に負けてのロストだったとしても、町田に対しては悪評判が先入観で頭に染み付いているものだから、例えファールでなかったとしても、色眼鏡でそう疑ってしまう。

だからレフェリーの選択も、どっちに転ぶかわからない。
今回は外国人の主審だったから、町田に対しては変な先入観は、Jリーグに慣れた日本人レフェリーよりは薄かったのかもしれないが、それでも町田がどういう性質で、どういうサッカーをやるかは、事前に耳に入っていた筈である。

でも今回のレッズは、これまでJ1で町田の暴力サッカーの餌食になった他のチームよりかは、明らかにしっかり研究して、肉弾戦に持ち込まないよう、出来るだけ事前にボールを剥がすよう、そして相手の挑発には絶対に乗らないよう、良い意味で相手を全く見ない、関わらないサッカーをしていたのは観て取れた。

だからこそ悔しい負け方であり、最後のPK献上はサッカーの神様レベルで納得が行かない、トラウマになりそうな悪夢なのである。
ちなみにPKそのものに納得が行かないんじゃなくて、その直前までは町田よりしっかりサッカーをしていたからこそ、最後の最後が状況的に納得が行かないという意味よ。
だいたい自分、PK献上の瞬間は、目の前の大旗で全く見えていない。仲間も同様。だから現時点で何故どういう形でPKになってしまったのか、全くわかっていない。西川がキックのコースには飛んだが、惜しくも弾けなかったのがわかっているだけである。

今回は、本当にセオリー無視のサッカーをやる相手だったから、選手個人では誰がどのプレーが良かったとか、悪かったとか、うちの戦術面で細かい部分がどうだったか、という普通の話はやめておく。繰り返すけど、普通のサッカーじゃないサッカーをやる相手だったのだから。そのサッカーに糞真面目にあーだこーだ分析したり評価しても、今回は無意味だと思うから。

ただ1人の選手、個人的に、武田には、恩師に対して、強烈な恩返しをしてほしかった。いや途中投入ながら、今回の武田は、周囲としっかり息を合わせつつ、課題であるボールの引き出し方も悪くなくて、縦パスの意識も高く成功させていたし、少ない時間帯ながら、かなり好アピールで良かったと思うよ。
だからこそ武田よ、このまま絶対にレッズで成長してくれよ。出場機会の関係で仮に恩師にオファーされたりなんかして、勝利優先の青森山田時代なら仕方なかったが、プロの世界であんな暴力サッカーに染まってしまう事だけは、絶対にやめてほしいから。

あと前回の途中投入デビューだったソルバッケンは、先発で見てみないとわからないと前回の記事に書いたが、早速その先発が巡って来て・・・、冷静に長い時間のプレーを見てみると、ウイングとしての動きは未だイマイチなものの、個人そのものの動き、プレーに関しては、やっぱ上手いと感じた。身体の使い方も足元のボールの扱い方も、そんじょそこらのレベルではない事は、今回ようやくわかった。
もちろんまだこれでも本調子ではないのだろうけれど、長崎戦に比べたら、周囲との息はそれなりに合っていた場面が何度かあったし、この辺はしっかりプレー可能になった今、ワールドクラスの片鱗と見て良いのだろうか?

240526ザ・ヤケ酒 そして何故か、カルビ無料クーポン券が当たった安楽亭で、この糞暑いのに焼肉のザ・ヤケ酒である。こんな負け方に、安楽亭どころか安楽死したい気分である。

丸々先週の日曜は静岡でまさかの追い付かれ方をして4連勝を逃し、水曜日には長崎で数的優位からJ2相手にゴールを奪われ完封負けし、まだアウェー2連戦の疲労が丸々残る中で、1週間半ぶりに帰って来たホームで、後半ロスタイムにPK献上で暴力サッカーに負ける。
悲惨な1週間であった。その前のリーグ戦3連勝で湧いていたのは、一体何だったんだという話であるが、サッカーというのは恐ろしいもので、お祭り気分でハッスルしていた僅か1週間ちょい前から、その後の1週間で一気に最悪の気分に突き落とされるのだから、本当に恐ろしい。果たして次のホーム神戸戦まで、精神的にも肉体的にも1週間休めるのが、良かったのか悪かったのか、悪夢の1週間をすぐ取り戻したい気分で、すぐ試合をしたい感覚にもなるし、でも疲れているから休みたいしで・・・でも、嗚呼、疲れたな。
どっかの港町のチームの、ACL決勝のド派手な逆転負け優勝逃しに比べたら、マシな方か・・・?

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J1リーグ第16節 浦和1-2町田
得点/52分・平河(町)、54分・敦樹(浦)、90+6分・下田PK(町)
主審=ザシャ・シュテーゲマン
観衆:39,460人
2024年  YBCルヴァンカップ 1stラウンド3回戦
V・ファーレン長崎1―0浦和レッズ
〜トランスコスモススタジアム長崎

240522アウェー長崎戦 240522アウェー長崎戦2
ここに来るのは、長崎が過去ここまで唯一J1だった2018年シーズン以来である。年に何回かは遠征が入る九州は九州でも、個人的にもサッカー以外で長崎(というか諫早だけど)に来る用事なんて無いから、つまり実に人生3度目6年ぶりの長崎県である。そんな長崎で・・・、

やらかした。

またやらかした。
やらかしやがった!
平日の長崎まで来て、見事にやらかしてくれたよ。いやもう本当に、見事なやらかしと言うしかない。こりゃ笑うしかないわ。ハッハッハッ。
笑ってる場合かバカ!と怒られそうだが、これくらいでアタフタしたり、いちいち怒っていたら、レッズサポは務まらないのさ。まあ怒っているけど。
せめてJ2相手に、相手がレッド退場して、こちらが数的優位になってから、それなのに失点した挙げ句に完封喰らって負けるパターン、これだけは勘弁してくれ。
ただこれ、俗に言うジャイキリとかいうものではなくて、長崎ってここ14試合負け無しの絶好調で来ていたんでしょ?それがいくらうちからしたらカテゴリーがひとつ下のチームとはいえ、J2で強いチームって、下手なJ1下位チームより、全然しぶとかったり強い場合があるからさ・・・。

だから油断するなよ、とは結果論になってしまうが、あながちチームの前半の戦い方からして、ちょっと気が抜けていたよな。
いつもの停滞してる時の戦い方まんまと言ってしまえばそれまでなんだが、つまりボールをDFラインで右往左往させているだけで、たまにサイドに散らすけど、そのサイドも常に相手ゴールに背を向けて各駅停車のパスを受けるだけだから、常に相手の守備を背負った形になり、これでパスを受けても何も出来ず、またはしようとせずバックパスの繰り返し。以下ボールをDFラインで右往左往云々のループ。
こんなやる気の無い、覇気の無い戦い方で、でもJ2相手だから、何処かで隙が生まれるだろう的な考えで、全く仕掛けないで各駅停車だけやっていた前半。

当然の如く、縦パスが無いからと後半頭からDFラインに佐藤を投入してテコ入れ。長い時間は保たない興梠も前半限りでサンタナ投入。実にわかりやすいなぁオイ。
でもそれだって、カウンター狙いしかしない徹底ぶりの長崎は、不用意に前に出て来てくれなかったからね。わかりやすいサッカーしていると、相手にもわかりやすく対応されるだけである。

途中からついにソルバッケンのお披露目となったが、個人的にはJ2相手の試合から日本デビューさせるのではなくて、感覚をJ1に揃える意味で、使うのはリーグ戦からにしてほしかった。変に今回仕様を覚えてほしくないからね。
そしてソルバッケンが仕事をしたのか?といえば、正直まだよくわからん。動きやボールの扱いは僅かながら世界の片鱗だけは見えたが、しかし周囲と息が合っていないから、ポジショニングもイマイチだったし、まだソルバッケン本人が何をどうして良いやらわかっていない様子。
相手のライン際でのマルコム強志とガツガツやってエキサイトして、相手をレッド退場に追い込みながら自らはイエローを喰らう。なんかよくわからんレッズデビュー戦であった。まあ過去のニールセンみたいに、自身がレッド退場するデビュー戦にならなかっただけマシだったが。
ソルバッケンは、カウンターからサンタナがゴール前に一直線からシュートに持ち込んだ場面で、並行して外枠からドフリーで駆けていて、結局サンタナからパスが出なかったのを怒っていたが・・・。

しかし話を戻せば、数的優位になった事で、相手に意識変化を生ませてしまい、これでかえってゲームを難しくしてしまった。
尤も失点のキッカケは、ちょっと雑というか、いい加減なクリア対応で自爆した形だけど。でもJ2相手にまでいい加減なそれをやってしまうのだから、ここも情けないと言うしかない。
あと情けないと言えば、んなリードされている状態でも、時間が無い状態でも、平気でバックパスを選択しているのは相変わらずなんだけど、相手が完全に引いていて、もはや絶対に攻めて来ないのに、それでバックパスはバックパスでも、不必要に牲川にまで戻すの、何を考えているのかわからん。
というかさ、そんな状態での前に向かう姿勢を明確に見せていたの、やっぱりというかショルツだけじゃん。他の選手、数的不利の相手に時間が無い中でも、バックパスやらサイドこねくり回しやら、いつもいつもの相変わらずな姿とはいえ、カテゴリーの下の相手に対して数的優位からリードを許した実に情けない状態なのに、それでもこの期に及んで最後まで何やってんの。そりゃこんな後ろ向きな姿勢では、監督がいくら攻撃サッカーをやらしても、選手の意識が勿体ぶりだったり消極的なんだから、尚更のように守りに入っている相手になんか、絶対にゴールを奪えない。

240522アウェー長崎戦3 あーあ、今季は去年の名古屋CSアセットでの例のアレのペナルティで、天皇杯出場資格を剥奪されているから、ACLも無いし、これでルヴァンも敗退したとなると、公式戦はリーグ戦だけになってしまった。
あーあ、まだ5月だというのに、またまだシーズンは先が長いのに、どうすんだよこの、早くも試合数とやる事が極めて限られてしまったシーズンを。まあ逆にある意味で、残りはやる事はハッキリしたとも言えるけど。

240522アウェー長崎戦4 ちなみに長崎のホームゲーム開催は、今年中に長崎市内の新スタジアムに移るから、この諫早のスタジアムに来るのは、今回が最後か。まあ最後と言っても2回しか来た事ないけどさ。
というか長崎がJ2のままだと、また暫くは長崎と公式戦を戦うなんて機会は訪れないだろうから、そうなると長崎県自体、自分が次に再び訪れる日は、果たして何時になるのだろうか?

ちなみに今回の自分の宿、長崎市内でもJR諫早駅前でもなくて、島原鉄道の本諫早駅前だったんだけど、諫早に着いて本諫早まで歩き、宿に荷物を置いて休憩してから、夕方スタジアム目指してチンチラ歩いていたら、本諫早駅の踏切んとこで、前方に停まった自動車から降りて来た中年男性に声をかけられた。「スタジアムまで乗って行きませんか?」と。どうやら、帰りに寄る居酒屋を物色ついでにキョロキョロして歩いていたのが、その人の眼にはレッズサポが道に迷っているように見えたらしい(笑)
聞けばその方、某A日新聞系列の長崎支局だかのサッカー担当の記者さんで、その方も今回の試合の取材で、スタジアムに行くところだったのだ。
スタジアムまでの短い時間ながら、その方と車の中で色々と話をしたが、J1への想いとか、地方クラブの立場の難しさ、中でも親会社ジャパネット頼りになっているクラブの将来に対するぼんやりとした不安があるという話は、特に印象的であった。
また今年に柿落としが待っている例の新スタジアムへの期待も話されていたが、自分は「諫早に立派なスタジアムがあるのに勿体ない」という話をしたら、地方クラブにとっては、都市部にスタジアムを作って客を増やさない事には盛り上がらないし、このまま諫早ではお金もなかなか地元に落ちないから、という切実な話をされていて、なるほどなぁと感心しながら、それと比べたらレッズみたいな首都圏クラブは本当に恵まれているんだなと、改めて感じるに良い機会となった。
ちなみにその方によると、新スタジアムに移ったら、その後の諫早開催は、今のところ予定に無いらしい・・・。

240522ザ・やけ酒 240522ザ・やけ酒2
試合終了後、寂れた本諫早駅すぐの商店街の、居酒屋なんだかチャンポン屋なんだかスナックなんだかよくわからん飲み屋兼ラーメン屋みたいな店で、ザ・ヤケ酒である。
とにかく本諫早駅前は、市街地という名の旧市街地化しては昼間からシャッター通りだから、夜も更ければ先ず人が歩いていない。本諫早駅前からアーケードまで、呑む前と呑んだ後で計4人と1匹の野良猫しかすれ違っていないのだから、とにかく人が居ない。
だから夜もやっている飲食店は極めて限られる。それこそ灯りがチカチカしているのは、数少ないコンビニと、アーケードから一歩入った裏路地の、こぢんまりした歓楽地帯のクラブという名のスナックやバーくらい。居酒屋を探すのは一苦労である。
自分が入ったその店は、島原出身の婆ちゃんが1人で切り盛りする小さな店で、もはや存在するツマミも限られ、何故かヒジキをアテに、婆ちゃんとの会話を肴にしながら、ビールとあおり、水割り焼酎をチビチビやるのであった。

240522ザ・やけチャンポンでもチャンポンの提灯を出しているんだからと、どうせ長崎に来たんだからチャンポンも喰おうと、婆ちゃんが作るチャンポンを締めに啜るのであった。
野菜や魚介類の多さはチャンポンだから当然として、サービスなのか何だか知らんが、やたら大量に豚肉を入れてくれて、チャンポンなんだか肉ラーメンなんだか、よくわからんチャンポンだったが、形だけでも長崎の喰い物という事と、まあ味は家庭的だけど悪くなかったからヨシとしよう。
それよりこの婆ちゃん、この店を切り盛りしながら、朝5時には自分が泊まる宿で喫茶&朝食を作る仕事も掛け持ちしている事が判明。おいおい婆ちゃんの歳で、朝から晩までよく働くなぁ。さすが逞しさでは定評がある九州女だけある。あと婆ちゃんの親しい親戚だか娘だかが、なんと浦和に嫁いでいるという事実も判明した。偶然とは恐ろしいが、これもまた遠征先の醍醐味のひとつだ。

ちなみに今回は長崎観光は、無し!←ビックリマーク付けるほど強調してるのが意味不明だが。
繰り返すが、長崎を訪れるのは人生わずか3度目で、最初は高校2年時の修学旅行で、2度目はV・ファーレンがここまで唯一J1昇格した年。そして3度目が、今回である。
その自分に於ける長崎って、修学旅行では観光という名の学習巡りをしなきゃならんとこ、当然ながら(?)途中から飽きて市内のゲーセンで遊んでいたら、(我々のような奴を取り締まろうと)市内巡回中の監視役の先公に見付かり捕まり罰を喰らい、更にハウステンボスでおバカなキャンギャルから間違って提供された試飲ワインを、自分は呑みたかったもとい呑みたくなくはなくはなかったもとい呑みたくなかったような気はしないもとい呑みたくなかったような気にしたいんだけど素直に飲んだら担任に怒られ、2度目は試合で長崎に引き分けた挙げ句に、帰りの新幹線で停電発生で大幅遅延し帰還が終電間際になるとか、ハッキリ言って長崎は、ロクな思い出が無いのである。そして3度目の長崎も、更にロクな事が無い以上に最悪な遠征となった。
じゃあかわりに観光しろと言われても、長崎市内のそれなりの観光地は過去2回で行き尽くしているし、いくらルヴァン3回戦とはいえ、Jリーグの謀略で(平日に鳥取と長崎って、レッズサポなら行くとJリーグは絶対に狙っていた)九州遠征を平日水曜に組むもんだから、日曜のリーグ戦に間に合わせる為に、長崎観光なんかしている暇は無いのだ。とにかく一刻も早く埼玉に帰らないと。
そして今回の情けない敗戦により、自分の長崎に対する悪い印象持ちは、引き続き継続されるのであった。

♪ああ〜長崎は〜今日も〜ダメだった〜

何か釣りバカ日誌で、そんなサブタイトルの回があったな。でもそういや長崎に来て、過去に一度も雨になんて降られた事ないぞ。今回もずっと降りそうな曇り空ながら、雨にはギリギリ降られなかったし。そのかわりに、実に情けない形の敗戦という涙は降ったけど。なんちって。

ーーーーーー
YBCルヴァンカップ1stラウンド3回戦  長崎1-0浦和
得点/78分・フアンマ(長)
主審=山崎良美
観衆:7,872人
2024年  J1リーグ第15節
ジュビロ磐田1―1浦和レッズ
〜エコパスタジアム

240519アウェー磐田戦 点の獲り方としては、ある意味で理想的だったんだけどな。繰り返すけど、「ある意味で」という意味よ。
つまり、あんだけドン引きしてエリア内を徹底的に蓋をしている相手には、どんな戦術でもどんな攻撃でも、普通にやればゴールを奪うのは難しいんだから、そこで困った時のセットプレーという事になり、昨季と雲泥の差レベルでまるで違って、今季はセットプレーから点が獲れるようになったんだから、じゃあドン引きしようが関係ないセットプレーでやっちまえば良いじゃんって事で、それでゴールを奪えたのが理想的だったという話である。

誤算だったのは、そこで磐田がガクッときてくれなかったんだよな。あんだけドン引きしていて、どんなに攻められようがピンチを招こうが、耐えに耐えていてしてやったりと思っていたところ、コーナーキックからやられて意気消沈・・・してくれたら更なる理想だったのに、失点した途端にガツガツ来るもんだから、こうなるとタジタジ癖があるうちは・・・。
いいですか?相手はああやって、中にうちの選手が居ようが居まいが、ヤケクソ、もといガムシャラになってシュートを撃って来るんですぞ?それでそのシュートは入らなくとも、何故か上手くエアポケットに居る選手がシュートコースを変えてしまうのですぞ?一見偶然に見える一連の流れは、シュートを撃つというサッカーの基本を積極的に行ったからですぞ?

まあうちも今回は、というか今回も要所ではアグレッシヴに行っていたし、勿体振りでシュート機会を逃す場面は、いつもよりは少なかったと思うのだが、あれだけ圧し込んでも、いくらシュートを放っても、枠に行かないのでは入る訳がない。
サイドに誘導しようと中央を蓋している相手を執拗にサイドに誘きだして、逆に中を狙うという、現代サッカーの逆を突くいつもの戦法も、それなりには機能していたのだが、如何せん今回はフィニッシュ精度が・・・。
惜しいは惜しかったのは事実だし、話を序盤に戻せば、うちの開始早々からのプッシュプッシュで、磐田の守備が大混乱に陥っていた開始5分、まだうちのシュートが枠に行きやすい内に、本当ならば先制しなくてはいけなかった。新潟戦はこれが良い結果を招いた。新潟戦と同じような立ち上がりの今回、こうして早く速く決めきれないと、行く行くは苦しくなるのがうちの攻撃。

それでもセットプレーで先制したから良いじゃん、って単純な話ではなくて、自らリズムを作り、流れを自分たちから引き寄せて、それを早目に成功させないと、焦りは生んでも、心に良い余裕は生まれない。

と、選手に偉そうな事を指摘しているが、今回は(今回も?)自分の気持ちがダメだったな。
すなわち喉から手が出るほど1点が欲しい時間帯にゴールして、今の磐田の状態を考えたら、相手の順位も順位なんだけど、いくらドン引きしていても耐性は強くはないだろうし、ジャーメイン良だって離脱中だしで、ぶっちゃけ自分、先制して一瞬これで勝ったと思ってしまった。
これはひじょうに不味かった。攻撃面が絶好調での3連勝中という勢いが、油断なのか驕りなのか、とにかく攻撃面絶好調中の3連勝中という一応の根拠が、おかしな過信を生んで、まだ残り時間もタップリ残っている時間帯なのに、そして過信という自信が僅か3分で崩れた。

あー、あとね、リズムという話になると、今回の西村氏、いやこれも「今回も」だけど、磐田の乱暴なファール連発とか、明らかなアフターとか、そりゃひとつひとつのファールはカードを出すまでではなかったかもしれないが、ちょっとやり過ぎ感があった磐田のラフファール連発には、何処かでカードを出して、選手を牽制しながら試合をコントロールしなきゃいけない時がある。
今回は明らかにそれであったと思う。だって今回の磐田のファールの中身、半歩でも間違えたら怪我に繋がるのばかりだったじゃん。それに牽制カードを1枚も出さないのは、絶対におかしい。少なくともマリウスへの危険なアフターは、絶対にイエローだっただろ。これすら出さなかったのは如何なものか?こういう事をやられると、せっかくチームは良い試合をしていても、選手とてプロである前に人間なんだから、これでイライラしたりカッカしたりしちゃって、途端にリズムを崩されて、全てがおかしくなるんだよな。
まさか「俺、カードを出さないで、試合を壊さなかった、偉いじゃん」なんて思っていたら大間違いなんだが、でも西村氏って若い頃は不可解なカード連発する主審だったのが、ベテランになってから逆にカードを出さない主審に変身している節があるからな。まあ正確なデータを見ていないから、あんまり下手な事は言えんけど。しかしそういう疑い、印象を持たれる自体が、レフェリーとしては大きなマイナスであろうて。

3連勝だから4連勝も、というのは当たり前ではないのはわかっているから、連勝が途切れたこと自体はどうのこうの言えないが、内容からしたら勝てた筈だし、僅か3分で追い付かれるとか、とにかく悔やまれる事ばかりの試合だったのがモヤモヤする。
次にルヴァンは挟むものの、リーグ戦だけを考えたら、次から難敵や強敵、中上位との試合が多くなる訳だし、しかもリーグ戦は次は例の町田だしな。あ、いや、別に、J1ピカピカの1年生なんざ、恐れている訳じゃないぞ。寧ろあんなパワハラサッカーにタジタジになる訳には行かないのだ。なぁそうだろうジョニー?←誰だよ。
でも下手に4連勝して勘違いするより、今回の僅か3分で追い付かれてのドローで、逆に気の引き締めになったら良いのでは?と勝手に前向きに考える事にした。正直ちょっと無理矢理感はあるけど。

240519エコパの釜揚げシラス丼 それと、また自分事で恐縮だが、普段やらない事をやると、駄目だな。
いつもホームすらロクにスタグルを買わない自分が、アウェーでスタグルを、しかもアウェーの地に関係あるような食材のスタグルを購入してしまう。こういう珍しい事をやると、何故かロクな事が起きないのだ。
しかもこの釜揚げシラス丼みたいなの、金払ってからやたら出て来るの遅いから、忘れられているのかと思って一応確認の文句を言ったら(軽くよ軽く)、あのネーチャン、即行でテーブルの下から注文していたのを出しやがった。
あんだよ!すぐ出せるならすぐ出せっちゅーに!それをどうして注文から20分以上も待たせるんだよ?別に試合に勝てなかったからってこの屋台に恨みは無いが、ぶっちゃけエコパって磐田戦も清水戦も、スタグルに関してはあんまり良い記憶が無いから、もう次回からエコパでスタグルを買うのはやめよう。やっぱ東海地区の昼飯はスガキヤ一択だな。ったく・・・。

ーーーーーー
J1リーグ第15節 磐田1-1浦和
得点/68分・マリウス(浦)、71分・金子(磐)
主審=西村雄一
観衆:20,861人
          
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試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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