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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2023年  J1リーグ第29節
浦和レッズ1―1横浜FC
〜埼玉スタジアム2002

230929ホーム横浜C戦 ひじょーに不味い失点をしてしまったと思う。ビリツーで残留争いの相手だし、そのフリエは最下位湘南とは1試合で順位が引っくり返される勝ち点差なのだから、当然の如く先ずは点を獲って勝ちに来るであろう事はわかっていたし、もし相手に先制点を献上しようものならば、今度はその虎の子の1点を勝ち点3に繋げようと、死に物狂いに守りに入るであろう事も、容易に予想は出来た。

その通りに、立ち上がりからガンガンに前から来る相手。その勢いに圧されてボールが足に着かなくなり、苦し紛れのプレーと、押し込まれるだけ押し込まれる連続。そして暴れたボールを一瞬ロストしたところを、勢いそのままの相手にボレーで鋭く蹴り込まれてしまった。

んー、どうなんだろう、立ち上がりのこの展開と対応の不味さ。自分でも試合前から相手がどう出て来るか予測可能な状況だったのだから、当然ながらスコルジャや選手も予想は出来ていた筈だと思うんだがな。
それでも立ち上がりから前からガツガツ来る相手に、素直に後手を踏んでしまったところからして、まさかまさかの予想外だったとは思わないが、それでもフリエの序盤の勢いが遥かに勝ってしまったという事なのだろうか?
いや実際にそれで手も足も出ずに失点してしまったのだから、疑問符を付ける以前に、事実相手の勢いの方が勝ったから、そうなったのだろうけどさ。

それでもまだ時間はタップリ残っている、と見るのは大きな間違いで、ここから1点リードの相手が一転して守りに入り、虎の子のそれを死に物狂いに守ろうと切り替えるのも想定内だった。そしてフリエはその通りに、自陣深く引き籠りを開始したのであった。

ただ前半ここでひとつ想定外だったのが、リンセンのまさかのアクシデントだよな。倒れたすぐ直後に主審がタンカを要請したから、つまり本人はすぐアウトだと思ったのだろう。ただタンカが来た途端に立ち上がって歩いたから、大丈夫か?と思ったんだけど、結局自分の足でピッチの外へ出て行ったね。左内転筋辺りを痛めたとの事らしいが・・・。
もうリンセンって去年のデビュー戦といい、今回もそうだが、本当についてないな。最近ようやく点を獲り出して、遅蒔きながら信頼を得出した矢先だったのに。繰り返すが自分で歩けていたから、重症ではない事を祈りたいが。

ただリンセンだろうと誰だろうと、相手に引いて守られてしまうと、余程の攻撃力を持ち合わせていない限り、レッズのような攻撃が単調かつ強度が乏しいチームでは、尚更得点を奪うなんて至難の技である。
幸いにしてPKは上手く貰ったし、攻撃の手を緩めなかった賜物でもあろうが、勿体無かったのはPKで追い付いてからの戦い方だ。
フリエは虎の子の1点リードを破られて、湘南を引き離すには更なる得点と勝利が必要になったプラン崩れから、再び前に出て来た時間帯。ここで相手の裏を完璧に狙えていれば、こちらこそ逆転の追加点が奪えていただろうに。
しかしそれには及ばず、相変わらず攻撃の出足が遅い。故にすぐ相手に引かれてしまう。何度かこれを繰り返す内に、今度は勝ち点1狙いに切り替えたフリエに、再び引き籠られてしまった。

髙橋を投入していたのだから、もっともっと積極的にボックス内で潰れ役にしたり、それこそターゲットマンに固定しても良かったのに。髙橋はいくら下がって上手い動きをしていても、やはりゴールに直結する位置に居ないといけないと思う。
髙橋といえば、帰りに美園駅で、熊本時代の髙橋ユニを着た男性を目撃した。アベックで女性の方はレッズユニだったから、レッズサポと熊本サポのカップルなんだろうけど。これ熊本サポの髙橋を応援し続けたい気持ちもわかるんだけど、その対象チームと違う試合で他チームのユニ着用、それもカテゴリーは違うとはいえ、Jリーグの他チームのユニを着用なんて、普通に考えてかなり危険だ。もちろんレッズ側で着用できる訳がないから指定を買った人だろうけど、それでも下手したらトラブルの元になりかねないから、こういう行為は避けた方が・・・。

話を試合に戻すが、セットプレーやフリーキックによる得点のチャンスもあったのに、もはや自分でも何処に蹴るかわかるレベルの、岩尾の相変わらず素直でわかり易いキックは、当然ながら跳ね返されるだけ。アイデアも足りない。だからデザインするなんて夢の夢だ。
こうして表向きは攻め込んでいても、外側でボールが回るだけのポゼッション率だけ高まるだけで、内実は手詰まりであり、もう相手のバイタルすら破れない。万事休すだ。終了間際に惜しいのあったけど。

前節アウェーで数的不利の相手から2得点も奪ったチームとは思えないが、どちらが本当のレッズかと問われたら、今回のチームこそ真の姿なのである。ガンバは最後まで攻めて来てくれたからね。しかし相手の戦い方が違えば、こちらがリスクを負わない限りは、内容は試合毎に如実に変わってしまうのである。

なんて悠長な事を言っている場合ではなく、ああ〜、リーグ優勝の為には勝ち続けなければいけなかったのに、また勝ち点2を取り零したよ。痛いドロー。
敗けないのは良い事だけど、それは一撃必殺が成功すれば良いカップ戦では通用するが、リーグ戦でこれを繰り返していては、一旦は近付いた神戸の背中が、再び遠ざかる・・・。

本当は勝利して、中秋の名月を気分良く眺めながら帰路につく予定だったのに。尤も名月どころか曇り模様で、帰りには雨に降られて、濡れて帰る羽目になったけど。えーい何が中秋の名月だ!だいたい秋なのにまだまだ夏並みに暑いし。
そして地元の駅に降り立った途端に、ふじみ野〜上福岡で人身事故発生による東上線ストップの緊急アナウンス。・・・これ仮に勝利してウイダイやって、余裕ぶっこいてチンタラ帰っていたら、逆に朝霞台で電車ストップでマトモな時間に帰れなくなっていたな。そう思うと・・・いやいや、例え帰れなくなっても、試合に勝っていた方が絶対に良かったのは当然の話。朝霞台から歩けば良いだけの話だから。ってか夜も23時を過ぎてから電車に飛び込むなっつーの!!(怒)

ーーーーーー
J1リーグ第29節 浦和1-1横浜C
得点/15分・Mヒアン(横C)、74分・ショルツPK(浦)
主審=今村義朗
観衆:22,379人
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2023年  J1リーグ第28節
ガンバ大阪1―3浦和レッズ
〜パナソニックスタジアム吹田

230924アウェーガンバ戦 ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!

衝撃の大阪の陣!凄い勝ち方に大歓喜の笑いが!!

・・・と、言いたいところなんだが、実際のところ、笑いどころか、こんな展開の試合を数十分も耐えながら、しかも怒濤の勝利をもぎ取った、試合終了の笛の瞬間、マジで胃から何がが逆流しそうになり、いやそれは試合中から続いていたんだけど、とにかく終わった瞬間に、嗚咽しまくった。吐かなかっただけ良かった(単に日頃の酒のせいという話もあるが)。

後半序盤に数的不利になった瞬間から、定石というか、当然ながら勝ち点1を守れれば御の字と気持ちを切り替えたし、ならばチームはその為の守り方をすると思ったんだけど、確かに守備の仕方は端から見たらドン引きとクリア一辺倒だったかもしれないが、日頃の今のレッズを理解しているレッズサポからしたら、普通の試合だろうが数的不利になろうが、守り方はいつも通りだったんだよね。味方の選手が1人少ないという違いだけで。

しかも更に数的不利なのに守備の枚数を増やさず、数的不利になってから前線にリンセンと髙橋を投入するという、これも端から見たら定石から外れた血迷った采配になってしまうが、しかし狙いはわかった。
後ろは数的不利でも、次元の違う守備力を持ち合わせているのだから、冷静に布陣を崩さず、守備のバランスを崩さず、いつも通りの守り方をすれば、何とか凌げる筈、との自信だったのだろう。
ならば逆に前線にFWを増やして、ハイプレスを伴って相手に妙な圧力を与え続ければ、あわよくば・・・

その、あわよくばが、現実のものとなってしまうのだから、サッカーというものは、本当に恐ろしいスポーツである。

ここぞとばかりに攻勢に出たガンバに対して、シンプルで分かりやすい戦法に切り替えたから、レッズはやる事がハッキリしたし、高を括っていたであろうガンバは、油断して、過信して、前ばかり見ては、素直に単純にその罠に引っ掛かってくれたしで、つまり単純な事に単純なやり方で、単純にやったら、単純すぎて、相手は単純にミスするしで、逆に数的不利なチームの方に、良い事が全て傾いてしまったという、本当に単純におかしな展開になってしまった訳さ。
ガンバもまさかの2失点目で、交代策で両サイドをウイング化させて後ろを3バックに切り替えて来たが、普段からのバランスを自分から崩してしまうと、1人少ない事でポジション変化が流動化した今回のレッズ相手には、逆効果になっては再びのミスロストから失点してくれたな。
見逃さなかったリンセンも、最近ようやくフィットして来たからこその決定力が発揮されたと思う。なかなか得点出来なかった以前ならば、あそこで気が急いては、枠を外していたかもしれないよ。そこを冷静に枠を捉えたシュートが撃てるようになって来たからこそ、である。

決勝点の髙橋は、相手を吹き飛ばすパワフルヘッド炸裂だったが、これがレッズ移籍後初ゴールであり、もちろんJ1初ゴールであり、つまり3重に価値あるゴールになったから、ポジション的にはここまで本来のFWからかけ離れた使われ方もあったが、色々と経験した上での、ようやくの価値あるゴールになった。
そして頭の中に、カルロスバージョンの♪君は千パーセントが流れた。

問題は、カンテである。確かに今回もカンテらしい動きからカンテらしいシュートで同点ゴールを決めて、結果は出してくれている。自分は武漢三鎮の記事で、カンテを紳士で人格者と書いたが、その直後に次の試合で、相手に頭突きを喰らわせて1発退場という事態。おい・・・。
その直前に受けたファールっぽいのを平気で流された事によるエキサイトからの流れだったから、アドレナリンが沸騰中で歯止めが効かず、怒りまかせにやってしまったとは思うが、個人的に紳士で人格者と書いた次の試合でこれをやられてしまうと、ちょっと辛い思いになるな。
だいたい試合前にフェアプレー宣言とかやった試合で、イエロー出まくりの1発退場者まで出してるって・・・。

うちは結果的にカンテの1発退場がチームの奮起材料になったと思いたいが、実際のところ、これまで数的有利になった試合は、その好条件を活かせず、相手に守りきられていたが、逆に数的不利になると、後に2ゴールを叩き出しては勝利してしまうのだから、繰り返すがサッカーは本当に何が起こるかわからないスポーツであり、レッズはこういう訳がわからない部分こそが、やはり事実は小説より奇なりなチームなのである。
ぶっちゃけ、なーんだ、1人少ない方が得点を奪えるし、勝てるじゃん、と思ってしまいたい、そんな変な試合と変な勝利でもあったが、でもたまにはこんなおかしな試合と、おかしな勝利も良いものであり、つまり久々に、ある意味で貴重な試合を観たよ。
それにまあ、レッズも過去に清水相手に数的有利なのに失点して敗けて結果的に優勝タイトルを逃したり、かなり以前に駒場でセレッソ相手に数的不利になってからのレッズが得点を重ねて勝利した例もあるから、こういうのサッカーではたまに起きる理不尽試合として、ガンバの人からしても、貴重な体験をしたと思っておいた方が良いよ(慰めになっているのか?)。

230924ザ・美酒 御用達の京橋で、ザ・美酒キター!

遠征先での勝利と美酒は格別だが、それが大阪だと、尚更美酒が美味く感じるのである。それが今回みたいな勝ち方だと、それが何倍にも良く美味く感じるのである。
しかも今季は、これで対ガンバに公式戦4試合全勝達成!つまり4タテを喰らわしてやった訳である。いやはやかつてのナショナルダービーのライバル相手に、1シーズン無敗4勝を得られたのだから、これは本当に気分が良いぞ。
逆にガンバからしたら、同じチーム相手に1シーズン4回も負ける上に、単なる負け戦ではなく、ルヴァン敗退とか数的優位になってから負けるとかの悲惨な内容が含まれる事になってしまったのだから、これはもう、かなりやるせないだろうけれど・・・、まあ相手の事だから、どうでも良いか(笑)

しかし、実際問題として、いくら2点リードした状態とはいえ、カンテの退場劇に繋がるVAR判定の長さでわかっていたとはいえ、それでも基本一方的なサンドバッグ状態でのロスタイム12分は、さすかに体力的にはもちろん、それこそ精神的に疲れたな。
でも試合としては、夏の終わりにと秋の幕開けに、衝撃的だが良い勝利になったけど・・・。

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J1リーグ第28節 ガ大阪1-3浦和
得点/17分・宇佐美(ガ大)、29分・カンテ(浦)、68分・髙橋(浦)、85分・リンセン(浦)
主審=荒木友輔
観衆:30,153人
          
2023年  AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節
武漢三鎮2―2浦和レッズ
〜武漢体育中心体育場

先日の名古屋CSアセットに於ける試合後の暴動に対して、レッズの来年度の天皇杯出場資格剥奪の制裁処分が決定したが、こんな重大な制裁を、チームが中国奥地で難しい試合を控える僅か2日前に発表するなよ!と思った。
これが選手や指導陣やスタッフのメンタル面を動揺させて、試合に悪く影響しないとも限らないとか、人間的な考えが頭に無いのだろうか?JFAはこういうとこ、空気が読めないというか配慮が無いお役所脳まんまなのが腹が立つ。

しかし試合は待ってくれない。いよいよ再びACL本戦の開幕である。
レッズのACLは今回は中国は武漢から、長く熾烈な戦いが始まる。

なんちゃって熱干麺武漢戦を記念して、湖北料理の代表格であり中国五大麺のひとつ「熱干麺」を作って喰う。

胡麻ペーストの汁に太麺と具材を混ぜ混ぜするような類いが熱干麺らしいので、スーパーでそれらしき汁味の袋生麺が売っていたから、それをベースとして使う。
取り敢えず太麺に胡麻油で最低限の条件は揃う。あとはロクな具材が無いからモヤシとネギぶち込んで、本物は何か辛そうな赤いのかかっていたから唐辛子ぶっかけて、なんちゃって熱干麺の完成。天辺に鎮座している半熟ゆで玉子はオマケだ。
ややグロテスクに見えなくもないが、気にせず混ぜ混ぜして喰う。ただ混ぜるのにゆで玉子が実に邪魔なのを混ぜ始めてから気付く。肝心の味は、我ながら普通に美味い、が、・・・何か汁なし担々麺に似ているような気がしないでもないような気がするがよくわからん。ただ本物の熱干麺なんて喰った記憶も無いので正解がわからず、今のところこれを自分の熱干麺としておく。

その武漢。これまでレッズのACLは、中国でも日本側に近い対戦相手ばかりで、本当の意味で中国奥地での戦いが無かったから、そんな我がレッズが武漢に乗り込んだのを思うと、変な話、支那事変時の旧日本軍の武漢三鎮攻略戦の気分になるな。追い詰めても追い詰めても、奥へ奥へと逃げて行く国民党軍のように、これまで長年に渡り中国の新旧様々なチームと戦っては、あれもこれもぶっ潰しても、また次から次へと訳のわからんチームが現れる・・・。
まあ橋梁を破壊したり、河を決壊させたりしない分だけマシか。深夜にホテルの外で爆音を立てられたり、練習場の芝に釘とか動物のウ◯コとか普通にバラ蒔かれてはいそうだけど。
尤もうちが3度のアジア王者に輝いたチームとはいえ、中国地方奥地で国際試合に疎く、世界の三菱も赤いスリーダイヤも知らない人からは「浦和紅宝石」って何処?香港かマカオの宝石商社のチームか?とか思われているかもしれんな。

旧3都市で構成される武漢自体は大都市とはいえ、国際社会や先進国の文化常識が届き難い地方内陸のチームなんて、それこそ他で問題を起こして行き場を失った選手の、ほとぼり覚めるまでの隠れ簑に利用される事も珍しくないし、かつての中国マネーに釣られた揚げ句、あえて誰とは言わんが、あれ?あの選手こんなとこに居たんか!と見付けた頃には、もはや浦島太郎になっちまっている外国人選手も少なくないからな。
そんなんで町田は、この武漢三鎮から、日本であんなとんでもねー大不祥事を起こしたアデミウソンを、よくまあ獲る気になったもんだと思うが。まあ一部の輩がバカを繰り返すレッズが他をどうこう言える立場ではないとはいえ、ちょっとクラブも監督も評判がアレの町田らしいか。
それを思うと、うちのカンテは、1シーズンとはいえ中国内陸のよくわからんクラブも経験しながら、日本に来てサポーター受けからして良くフィットしたと思う。まあカンテがそれだけ日本社会で必要とされるモラルの持ち主であり、紳士な人格者だからだろうけれど。

そんなカンテが、数ヶ月ぶりに戻った中国の地で、所属チームは違えど、ある意味で恩返しゴールだな。まあ中国でそんな風習があるかどうかは知らんから、武漢にとっては単なる後半ロスタイムに喰らった悔しい同点ゴールなんだろうけれど。
最近ようやくフィットして来たリンセンも、性質の全く違うACLのような試合になると、さすがに助っ人らしい存在感と、らしいゴールを見せてくれるものだ。

しっかし、中3日で日曜に国内アウェーが控えているから仕方がないとはいえ、やや中途半端なスタメンを見た時には少々不安を覚えたが、実際問題として先ず攻撃面がたいして機能していない、また後ろで余計なパス回しから自滅する酷い部分は、ベストメンバーだろうと中途半端なメンバーだろうと、あんまり変わらなかった。
ゲームを組み立てる役割である岩尾と小泉が、散々のようにズレまくったボールを出しているのだから、そこもいつもと同じ。荻原の空回りっぷりも、ある意味で凄かった。

でもさ、いくら相手が中国王者とて、基本的に得体の知れないチームが相手だからな。何処まで強くて何が弱点かもわからんし、うちの内容を言ったところで、中身が見えない相手では、立ち上がりから手探りになるし、だからボタンの掛け違いは発生する。それが度々に未知との遭遇になるアジアのACLなのである。
ひとつ変な意味で納得したのは、やはり中国のチームはカンフーサッカーであり、ラフな反則はいつも通りだったという事くらい。でも武漢の監督って川崎に居た高畠勉だったのを試合直前に知った。だったら日本人監督なのに乱暴なサッカーやらせるなよ。何を指導しているんだ?
主審がどっかの日本のアレと大違いで、キチンとマトモにVAR判定を使ってくれていただけは、かなりマシだった。本当に日本のアレと違ってな・・・!!

失点を重ねても、2度追い付いてドローに持ち込んだだけでも、中国奥地でのアウェーという現実からしたら、最低限であり御の字の結果だろうて。初戦だし。だから今回は無理に内容は問わない事にする。怪我なく日本に帰国してくれて、また日曜に大阪で元気な姿を見せてくれれば良いや。


さて冒頭でも触れた通り、先日の名古屋CSアセットに於ける試合後の暴動に対して、レッズの来年度の天皇杯出場資格剥奪の制裁処分が決定した。
制裁内容は重んじて受け入れるか、はたまたクラブがスポーツ裁判所へ提訴するのも自由と権利の内だが、何れにしてもレッズは、過去の多額の罰金や無観客試合に続き、またも日本サッカー界、いやスポーツ界に不名誉な記録と記憶を作ってしまった。
自分はこの期に及んで、クラブに対しては、傷口に塩を塗るような言動は避ける。何故ならば理論上は直接的な責任が無いにも拘わらず、明確な処分により多大な損失を受けるだけでも、じゅうぶん社会的制裁を果たしていると思えるからである。
許せないのは、直接の責任がある暴動を引き起こした一部の輩に対してであり、これら当事者はクラブに金銭面を含めた多大な損失を与え、選手に働く場を失わせ、スポンサーからの信用を失墜させ、大半のマトモなファン・サポーターの権利と名誉を根底から破壊しておきながら、効果があるのかさえ疑わしい入場禁止処分に留まり、本当の意味での社会的制裁を受けず、恐らく今日もその辺を何喰わぬ顔でシレッと闊歩しているのであろう。
本当に納得が行かない。許せない。クラブは過去に警告した有言実行通りに、民事裁判で損失を引き起こした当事者に対して、今度こそ損害賠償請求を起こしてほしい。いくらクラブが形だけ対応を重くしようと、当事者そのものに物的抑止力を与えなければ、物的制裁を加えなければ抑止効果は絶対に無い。その証拠に過去クラブが被った数百万円、数千万円、無観客試合が、その後の騒動の抑止になったか?他のクラブの件も含めて、こういう騒動は一向に減らないどころか、寧ろ酷くなっているではないか。
その度にまた同じ議論を繰り返しながら、クラブが大損するだけなのか?大半のマトモなサポーターが、顔も知らない一部の馬鹿の為に、怒り嘆き嫌な感情を抱くだけなのか?そしてほとぼりが覚めれば、また騒動が起こされるのだ。そんな理不尽なループを何時まで続けるのか?もう真面目で正直者が馬鹿を見るのは勘弁してほしい。これ以上の泣き寝入りはゴメンだよ!
それと協会やJリーグは、何でもかんでもクラブの方に重い制裁を加えるな!個人への制裁もクラブ任せにするな!クラブがいくら対策を講じても、世間で同じ犯罪が一向に無くならないのと同じで、騒ぎを起こすのは大半が個人や団体グループなのだ。
つまり長い歴史の中で現状のルールを繰り返していても、クラブが損害を被るだけで、根本的な抑止にはならないのがわからないのだろうか?最終的にクラブ消滅まで至ったら、では次は何処の誰が責任を負うというのだ?協会やJリーグはクラブへの監督責任がありながら、自分たちが腹を痛めるような処置は選ばないだろうに。
騒動を引き起こすのは個人または団体グループだ。当事者に重い物的制裁を与えるルールにしなければ、直線的な効果は全く無い。これだけは断言しておく。

ACL2023/24ロゴ ーーーーーー
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節 武漢三鎮2-2浦和
得点/10分・ジャン シャオビン(武)、55分・リンセン(浦)、62分・ダヴィドソンPK(武)、90+4分・カンテ(浦)
主審=オマル・モハメド・アル・アリ
観衆:27,599人
2023年  J1リーグ第27節
浦和レッズ0―0京都サンガF.C.
〜埼玉スタジアム2002

230915ホーム京都戦 しかしまあ、得点力に関しては実にわかり易いチームである。普段リーグ戦では1点を奪うのもやっとのチームが、性質が違うトーナメント戦、即ち日曜日のルヴァン杯ガンバ戦では、突如として3ゴールも叩き出しておきながら、またリーグ戦に戻った途端に、点が獲れなくなるのである。ああ、わかり易い。

しかしこうなったのは、今回は実は自分のせいなのである。日曜日のルヴァンの帰りの武蔵野線。3ゴールも奪っての完勝による準決勝勝ち上がりを決めて気分が余裕綽々になったのか、つい仲間に「普段点が獲れないのに3点も獲っちゃったから、この分、次の京都戦はまた点が獲れないんだぜ」と、とんでもない事を口走ってしまったのである。もちろん、あくまで冗談も冗談の笑い話のつもりで言っただけなのだが。
・・・口は災いの元とは、昔の人は良く言ったものである。まさか今回、その冗談が、本当になってしまうなんて。

ああ〜!許してくれー!本当に冗談のつもりだったんだよサッカーの神様!それを本気にするなんて、アンタ鬼か?はたまた冗談がわからない神様なのか?
・・・間違っても、そういう悪い冗談を言ってしまうと、それが時に本当に起こってしまうのだという事を、改めて学んだのであった。だから今回の無得点は、全て自分のせいにしておく事にする。選手と監督は何も悪くない。悪いのは・・・、

いや何か納得行かないというか、スッキリしないんだよな。だってさ、あれ、これPKなんじゃねーの?って場面、少なくとも後半のリンセンが抜け出した超決定機を相手が潰したように見えたシーン。あれ普通にシレッと流すか??
そうじゃなくても、前半に関根が裏抜けしてキーパーと1対1の場面も、エリア外に飛び出したク・ソンヨンが関根を潰したようにも見えたのだが、それで関根が痛んだし、でもシレッと流されていたし。ちょっと、清水主審のジャッジ、何なん?
という事で、無得点は自分のせいでも構わないから、でも勝てなかった自体は、納得行かないから、もう清水主審の糞ジャッジのせいにする事にした。絶対に、そういう事にした。
あとボールが相手に当たって出たにも拘わらず、目の前で見ていて相手ボールにしたバック側の副審も同罪にしておこう。そうしようそうしよう。ああそうしよう。

でもな肝心な話、京都がやたら前から来ていた前半も早い内に、そこでうちは何度もポッカリ空く京都の最終ラインの裏を執拗に狙っては、そこで裏への抜け出し自体は成功していたのだから、ここで1点でも、とにかく先制しておくべきだったのだ。
しかし悲しいかな、裏に抜けるところまでは成功しても、直線的なカウンター向きの出足が速くて縦に速い攻撃の選手が居ないものだから、どうしても裏抜けから先が成立しないのである。
こんな時に驚異的な初速力を持つ松尾が居てくれたら、3点くらい奪えていたんじゃないかと思える内容だったが、関根はドリブラーでも技術で抜いて行くタイプだし、カンテやリンセンは、スピードは無いから、これらがいくら裏に抜けても、直線的な攻撃にはならないのである。そこがとにかく歯痒かった。本当に松尾が居たら、という内容であった。まあ無い物ねだりしても、意味が無いのは重々承知しているんだけどさ・・・。

それでも京都のラフなファール連発でも、それによる怪我人が発生しなかっただけ不幸中の幸いだった(酒井が前半限りで退いたのが気になるが)のと、チームが強固な部分として、今回も無失点だった事は良かった。一昔前ならば、後半チャンスを作っていても決められないまま、大抵終盤辺りに焦って、パスミスやらボールロストやらをやらかして、カウンターを喰らって失点ってのもお決まりのパターンだったが、お堅いサッカーのスコルジャ体制では、その悲劇が限りなく少ないから、終盤まで守備だけは信頼と安心感がある。繰り返すが、一昔前なら、終盤に出て来たパトリックにやられるパターンだったろうに。まあ本当の終盤に、西川のセーブに救われたとはいえ、かなりヤバい場面があったのも事実ではあったが。

ただキーパーのセーブといえば、後半カンテの左上隅を狙った絶妙の枠内シュート。決まったと思って半分飛び上がりかけた。あれをク・ソンヨンの横っ飛びで弾かれてしまったシーン。普通ならばあれこそ決まっていておかしくなかったのだが、あれが決まらなかった自体、今回は運も無かったのかもしれないな。(結局は運のせいにしてしまう)

さて、この不完全燃焼の状態で、来週からいよいよACLのグループステージが始まる。
今回は勝てなかった試合でも、先ずは武漢へと出撃するチームへ激励の「赤き血のイレブン」で締めた形になったから、試合後は荒れなかったのが幸いであった。これが無かったら、審判団へのブーイングが発生していたな。

あとゲリラ雷雨予報が、埼スタ自体は少しパラッと小雨が降っただけなのは助かった。助かったが、誰だよ試合前に埼スタエリアのゲリラ雷雨を予報した予報士は・・・。

おまけ
パン好きの仲間のひとりが今回もパンフェスで、なんと黒毛和牛のカレーパンという、とんでもねーリッチパンを購入した。
そして当然ながら、その値段で大騒ぎになった。いくら使用してある材料が材料とはいえ、いくら小麦粉をはじめ材料費が高騰中だからとはいえ、いくらイベント仕様の割高価格設定とはいえ、でも、たかがカレーパンである。しかしされどカレーパン。でもカレーパン1個で9百円って、こりゃ恐ろしい世の中になったものだ(汗)

ーーーーーー
J1リーグ第27節 浦和0-0京都
主審=清水勇人
観衆:21,434人
2023年  YBCルヴァンカップ準々決勝・第2戦
浦和レッズ3―0ガンバ大阪
〜埼玉スタジアム2002

230910荻原ヒーローインタビュー コラー!荻原はそこでIKKOのモノマネ発動だろが!ったく、何爽やかさん顔で糞マジメにインタビュー応えてんだよ。ここでIKKOやらなくて何時やるんだよ!?・・・やった瞬間にスコルジャから気味悪がられて、次の試合からベンチ外になるかもしれんけど。

ってか荻原、岩尾と続くインタビューで、横で待機していたリンセンは、絶対に思った筈である。「ヒーローインタビュー俺じゃねーのかよ!?」と。

IKKOと岩尾にヒーローインタビューの座を奪われてしまったリンセンだが、しかしリンセンって、1試合で2ゴールも奪える選手だったんだな。
これまでの不振は一体全体何だったんだ?って話になる訳だが、まあ辛抱強く使い続けていれば、何時かは報われるものである、という単純な話ではないんだが、スコルジャじゃなかったら確実に放出されている選手だったから、これが起死回生のマルチゴールになる事を願うばかりである。

というか、うちもたまにはコーナーキックからダイレクトでゴールを奪えるものなんだな。相手のオウンゴール絡みとか、流れてからのゴールはたまにあるものの、基本的に全くゴールの気配すらしなかったコーナーキックを、それをダイレクトで得点したのって、果たして何時以来だ?
それをヘッドで叩き込んだのが、他でもないリンセンだった訳だが、基本ゾーンで密集したゴールマウス前に対して、身体が小さいリンセンをその外枠に配置して、ノーマーク状態だったのを狙った上手さもあったが、リンセン自身あの小さい身体からパンチの効いたヘッドというのも驚いた。
でも考えたら、リンセンはレッズ初ゴールは清水戦のヘディングゴールだったか。つまりリンセンは本当に点で合わせるタイプのFWだから、これはリンセンらしいゴールに他ならないとも言える。

更に言うと、シャルクって2試合連続でゴールを決められる選手だったんだな。しかもアシストはスルーのリンセンだし。
シュートが相手の頭に当たってのコースが変わった半分オウンゴールみたいなものではあったが、しかしあそこでシュートを撃つからこそ、こういう偶然も生まれる。サッカーは偶然の重なりが生むスポーツであるからして、シュートをしなければ偶然も生まれない。

しかし、今回だけの試合を見た人や、レッズの今の状況を知らない人、そしてリンセンとシャルクのレッズでの成績を知らない人からしたら、「あのオランダ人FW2人すげー」とか「やっぱり助っ人だな」とか思っちゃうんだろうけれど、内実を知らない人は、まさかこれらの選手が、去年来日デビュー戦でいきなり肉離れ離脱しては、この試合の前まで公式戦2ゴールのみとか、ベンチすらロクに入らないで怪我ばかりで、同じく今季はこの試合の前まで公式戦2ゴールのみ、な選手とは思わないだろうに。
まあそれだけ、今回の試合の活躍は鮮烈だったと言えるが、だからこそ繰り返し言うが、この活躍がオランダコンビにとって、起死回生のものになる事を切に願うよ。

外国人選手といえば、交代策により今回は、珍しくうちの外国人5人がピッチに揃ってプレーする姿が観られたのも貴重だった。やっぱり外国人が5人が同時にプレーすると、それだけで迫力があるわな。ここに提携国枠のパンヤも居たら、更に楽しかったのに、と思った。
マリウスや岩波を下げないママ、後半途中から投入したショルツによって、3バックや5バックを試せたという点も、有意義な試合になった。しかもそのショルツ、大量リードに気を良くしたのか、やたら攻撃参加しまくっていたな。新潟戦に於いて相手のラフな反則で痛めた足は、こういう姿からしても、もう大丈夫という事だろうから安心した。

230910文化シヤッター 230910ルヴァン ホーム ガンバ戦
さてさて、3ゴールも奪って、トータル4ゴールで、しかもアウェーもホームも、2試合とも完封勝利での準決勝進出・・・は、それはそれで大きな評価だし、当然ながら嬉しいが、しかしひとつだけ拍子抜けした事があった。
それは今回、1点ビハインドの状態で埼玉に乗り込んで来たガンバが、予想した程には攻めて来なかったという点。寧ろ攻撃の勢いは、第1戦のパナスタでの方が感じたが、しかし第2戦、前半のガンバは殆ど動きが鈍かったし、後半も立ち上がりと終盤に攻勢に出て来た位で、試合全体としては勢いを感じられず大人しかった。
ガンバのポヤトス監督は、前回の試合で選手の距離感のバランスの悪さを気にしていたとの話なので、今回は確かにガンバ選手陣のポジショニングが等間隔に揃ってポジショナルなサッカーをしていたのも見て取れたが、しかしそれが逆にぎこちなさも産み、選手の動きが硬く遅くなって勢いを失っていたように思う。
まあ1点リードした状態からスタートしたうちとしては、相手が無理に攻めて来ないのは大助かりだったから、結果的に良かったけどね。

しかし、ポヤトス監督などガンバ指導陣は、試合中に何を審判団にキレていたんだろう?あそこまで怒り不満タラタラな姿を見せる程、おかしな場面やジャッジは無かったと思うが?
しかもあれだけ長く執拗にキレて抗議していたんだから、退場処分とまでは言わないまでも、イエローの1枚も出しておけば良かったのに。福島主審は、うちの選手の横パスを身体に当てて邪魔しとる場合じゃないぞ。相手の監督のしつこい抗議に対しても、ちゃんと仕事をしてくれよ・・・。

さて次からホームは金J地獄だし、ACLの本戦も始まるし、自分は海外アウェーはさすがに行けないから、武漢に行く人には頭が下がる思いだけど、しかし個人的にもここで次の試合まで、しっかり鋭気を養わなけれいけない。
個人的にもここ数日内で北は新潟から西は大阪へと飛び回っていて、そして今日のホーム含めて、ちょっと疲れたから、ここで金曜までしっかり身体も精神も休めないといかん。
と、思った矢先に、未明に静岡の義叔父ご臨終で、今週水曜に富士宮で葬式発生とか。勘弁してくれよ・・・。

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YBCルヴァンカップ準々決勝・第2戦 浦和3-0ガ大阪
得点/8分・リンセン(浦)、63分・リンセン(浦)、86分・シャルク(浦)
主審=福島孝一郎
観衆:21,467人
2023年  YBCルヴァンカップ準々決勝・第1戦
ガンバ大阪0―1浦和レッズ
〜パナソニックスタジアム吹田

230906ルヴァン アウェー ガ大阪戦 そして吹田で、去年に続き、わかってはいるが、狭い2Fに押し込まれる我々レッズサポ。そしてこういう扱いをされると、ますます反抗心と結束力が強まるのも我々レッズサポ。フッ。

さてさて、後半いきなりシャルクの凄い気持ちのイイ感じのシュートが炸裂したが、あそこで相手DF2人の蟹挟みブロックが入らない内に、シュートコースが開いたら、パスなんぞ選択せずに、利き脚なんか気にせずに、とにかく迷わず脚を振り抜けば良いのである。

何が言いたいのかというと・・・前半も8分を過ぎた辺りだったかな、後半頭のシャルクのシュートシーンの直前と全く同じ場面のような、実にビッグなシュートチャンスがあったでしょ。相手DF2人の間がポッカリ開いて、後はゴールマウス目掛けてシュートするだけの場面。エリア少し外だったけど、じゅうぶんにシュートレンジだった。
絶対にそこでシュートするかと確信したのに、更にパスを選択して、チャンスをフイにした。どうして直線にシュートコースがポッカリ空いているのに、どうして別の選手にパスして、どうしてわざわざ角度のキツいポジションからシュート撃たせるのよ?ってシーン。
こういう消極的な姿勢でチャンスをフイにするより、前が開いたらシュートで終わる方が、絶対に後悔しないでしょ?
野球だって見逃し三振より、まだ空振り三振の方が、積極性に行った分だけ、見逃すより後悔の念は少ないというもの。そこはサッカーも野球も同じなのである。

ガンバのダンナ、じゃなかった、ダナンを見習おう。前が開けば積極性にシュートを放ち、ボールを持っていなくても自分からエリア内に突っ込んで行きパスを貰ってシュートを放つ。・・・まあ、今回はそれで見事にシュートを外しまくってくれたから助かったけど、でも撃たないよりはマシだな。

でもやっているサッカー、レッズもガンバも相変わらずなのだが、まあそれは仕方ないとして、やっぱり先制した後に、うちはカウンターが不得意なのに極端に守勢に回っては、相手に散々圧し込まれるのである。
メンバーが変わろうが代わろうが、今は1点を奪うのがやっとな以上、そういう戦略をせざるを得ないのだと、半分は割り切るしかないのも理解しようとしているが、しかしやはり心臓に悪い連続であるからして、ある意味でスリルあるサッカーを毎回のように見せてくれるものだ。え?皮肉に聞こえるって?いや、まあ・・・ね。

メンバーが変わるといえば、マリウスや小泉や岩尾や明本など従来の主力がスタメンな一方、半数は控え組またはベンチ外が多い金銀飛車落ちメンバーだったから、ガンバも完全なベストメンバーではなかったとはいえ、ショルツや西川や興梠などを完全に温存してのアウェーでの完封先勝は、価値ある勝利に間違いない。
特に彩艶の海外移籍で得たチャンスの牲川は、この選手は器用な選手でないんだけど、的確なプレーで余計な事をしない分、ゴールマウスを守るだけならば、そして安定感ならば、西川と遜色は無い。だから牲川を使う試合って、いつも守備が引き締まるのだと思うよ。いや今回の牲川も、実に落ち着いていた。こういうキーパーが居るのだから、西川が高齢になろうが、彩艶が移籍しようが、牲川で安心できる。
後は、せっかくのスタメン起用でアピールチャンスだった髙橋に、果たして何時J1初ゴールが生まれるのであろうか・・・。

230906ルヴァン アウェー ガ大阪戦2 さて先ずは、先勝である。それと今回からアウェーゴールルールが廃止されたが、ウノゼロ先勝だけに、次には微妙な有利さだけが残る。
ここは次のホームで、地の利を生かしつつ、着実なサッカーを求めたい。
ガンバは当然ながら攻めて来るので、そこはショルツとマリウスを中心に、見事に相手を往なしつつ「追加点」を狙っていれば良いだろう。あ、何もCBはショルツとマリウスではなく、次はマリウスを休ませて、ショルツと岩波でも良いと思うけどね。今季の岩波は(中東移籍失敗での立場の遅れを取り戻そうとしているのがわかるから)悪くないのだから。

・・・しかしアレだな。今回の大阪では、強行軍って事もあるが、まあ居酒屋には相変わらず入っているけれど、今回取り分け大阪らしい事をしていないな。
230906昼飯酒 スタジアム行く前に、昼飯がてらに、串カツとお好み焼きがメインな有名な居酒屋に入ったくせに、肝心の串カツとお好み焼きは喰っていないし。左のその写真を見ればわかるが、それとは全くの無関係なツマミを喰うのである。
自分揚げ物はあんまり量は喰いたくないのと、炭水化物を喰うならば、粉モンより、呑んだ後にラーメンで〆めたい派だから。というか飲酒中はお腹一杯にしたくないから、炭水化物は〆に喰う派。だから自分、過去に数えきれないくらい大阪を訪れているくせに、実はその大阪でお好み焼きなんて一度も喰った事がないし、タコ焼きも過去大阪では記憶上4回位しか喰った事ないんよ。ある意味で凄いでしょ?・・・どうでも良い話か(苦笑)

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YBCルヴァンカップ準々決勝・第1戦 ガ大阪0-1浦和
得点/46分・シャルク(浦)
主審=御厨貴文
観衆:9,363人
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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第12節 浦和1-0広島 得点/57分・金子(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第14節 浦和-東京ヴ(埼玉スタジアム2002=5月3日15:00キックオフ)


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