浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2018年 YBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦
ヴァンフォーレ甲府2-0浦和レッズ
~山梨中銀スタジアム
西国分寺から乗車後、特急に立川で抜かれ、豊田で抜かれ、相模湖で抜かれ、四方津で抜かれ、次は甲斐大和で2本一気に抜かれるダイヤだったらしいのだが、笹子を発車した途端に後続の列車が鹿と衝突したとかで緊急停止し、結局2本抜かれる予定が、後続がやたら遅れるみたいで、後続を待たず自分の鈍行が先に発車するという、特急と鈍行の逆転現象が起きてしまった。
自分はたまたまこの鈍行に乗ったからほぼ予定通りに甲府に着いたが、後続の同士たちは無事キックオフに間に合う事が出来たのであろうか?
さて、・・・あのなぁ、・・・
とにかく甲府は暑いんだよ。おまけにピーカンだし。
だから暑さにやられたって訳でもなかろうに。
どうして、こんなに覇気の無いチームになってしまっているのか?2週間、何をやっていたんだ?
なーんか、勿体振ったサッカーを90分間延々と続けてくれたよな。
パスは出さない。
仕掛けない。
シュートを撃たない。
そんでもって2失点ですか。
開始早々のエリア内のハンドを見逃してくれて、更に宇賀神の自殺点ギリギリのバー直撃もあったし、相手シュートのポスト直撃とか、それで2失点で済んでいるのだから御の字かもしれんが。
相手はJ2だぜ?
そりゃあ甲府はJ2で上がり調子であり、レッズはゴタゴタさ。わかるよ。そんな対照的な状態だからさ。しかも甲府は守らせるだけならば立派なJ1レベルだし。だからこそ先制を許してはいけなかった訳だし。
でも甲府とてリーグ戦がある訳だからベストメンバーではなかった訳でしょ?しかもJ2。
もちろんJ2を馬鹿にしている訳ではないよ。でもレッズは、いくら柏木と槙野と遠藤と橋岡とナバウトが居ないからって、でもさぁ。
何がやりたいのかわからないサッカーをしていたよ。後半なんて明確なシュートはマウリシオ大先生のミドル2発だけだし。攻撃陣の皆さん、何をやりたいんですかいな?
まあ、選手個々の不備を挙げればきりがないからやめとくけど、しかし、本当に大丈夫なのかい?
スローインの練習にかなりの時間を割いたらしいけど、その割には普段とたいして変わっていなかったし。寧ろ甲府のスローインの方が上手かったし。
酷い試合は散々経験しているから今更驚かないが、それにしても今季これまでワーストと言っても過言ではない試合をしてしまったと思うよ。それだけ酷い内容と結果だった。しかもその相手がカテゴリーが下のチーム相手なのだから。ただ繰り返すけど、決してJ2を馬鹿にしている訳ではない。つまり問題はレッズ自体にあるのだ。
まあカテゴリーが違う相手に、時として難しい内容や厳しい結果に陥る時もあるとは思うよ。でもレッズの場合、何となく他チームより、その傾向が多いように思えるのは、果たして気のせい?
で、大丈夫か?
まあ、とりあえず180分間の前半が終わっただけだから、後半に失点しないで3点ぶち込めば良いんだけどさ。
とはいえ物事はそう簡単に行くかどうか。性質が違うACLならば去年みたいに「2点差なんて糞喰らえ!ガンガン攻めて、やっちまえ!」と書くところなのだが、ルヴァンで相手か甲府だと、そうも行かないのは周知の通りだし。
んー、どうすんの、オリヴェイラさん。相変わらずマルティノスの使い方をわかっていないし・・・。
まあ、甲府でザ・ヤケ酒やってからの鈍行帰還中で、自分がどうすんの?って感があるんだけど。ハッハッハッ・・・。
------
YBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦 甲府2―0浦和
得点/37分・今津(甲)、51分・小塚(甲)
主審=池内明彦
観衆:10,337人
ヴァンフォーレ甲府2-0浦和レッズ
~山梨中銀スタジアム
西国分寺から乗車後、特急に立川で抜かれ、豊田で抜かれ、相模湖で抜かれ、四方津で抜かれ、次は甲斐大和で2本一気に抜かれるダイヤだったらしいのだが、笹子を発車した途端に後続の列車が鹿と衝突したとかで緊急停止し、結局2本抜かれる予定が、後続がやたら遅れるみたいで、後続を待たず自分の鈍行が先に発車するという、特急と鈍行の逆転現象が起きてしまった。
自分はたまたまこの鈍行に乗ったからほぼ予定通りに甲府に着いたが、後続の同士たちは無事キックオフに間に合う事が出来たのであろうか?
さて、・・・あのなぁ、・・・
とにかく甲府は暑いんだよ。おまけにピーカンだし。
だから暑さにやられたって訳でもなかろうに。
どうして、こんなに覇気の無いチームになってしまっているのか?2週間、何をやっていたんだ?
なーんか、勿体振ったサッカーを90分間延々と続けてくれたよな。
パスは出さない。
仕掛けない。
シュートを撃たない。
そんでもって2失点ですか。
開始早々のエリア内のハンドを見逃してくれて、更に宇賀神の自殺点ギリギリのバー直撃もあったし、相手シュートのポスト直撃とか、それで2失点で済んでいるのだから御の字かもしれんが。
相手はJ2だぜ?
そりゃあ甲府はJ2で上がり調子であり、レッズはゴタゴタさ。わかるよ。そんな対照的な状態だからさ。しかも甲府は守らせるだけならば立派なJ1レベルだし。だからこそ先制を許してはいけなかった訳だし。
でも甲府とてリーグ戦がある訳だからベストメンバーではなかった訳でしょ?しかもJ2。
もちろんJ2を馬鹿にしている訳ではないよ。でもレッズは、いくら柏木と槙野と遠藤と橋岡とナバウトが居ないからって、でもさぁ。
何がやりたいのかわからないサッカーをしていたよ。後半なんて明確なシュートはマウリシオ大先生のミドル2発だけだし。攻撃陣の皆さん、何をやりたいんですかいな?
まあ、選手個々の不備を挙げればきりがないからやめとくけど、しかし、本当に大丈夫なのかい?
スローインの練習にかなりの時間を割いたらしいけど、その割には普段とたいして変わっていなかったし。寧ろ甲府のスローインの方が上手かったし。
酷い試合は散々経験しているから今更驚かないが、それにしても今季これまでワーストと言っても過言ではない試合をしてしまったと思うよ。それだけ酷い内容と結果だった。しかもその相手がカテゴリーが下のチーム相手なのだから。ただ繰り返すけど、決してJ2を馬鹿にしている訳ではない。つまり問題はレッズ自体にあるのだ。
まあカテゴリーが違う相手に、時として難しい内容や厳しい結果に陥る時もあるとは思うよ。でもレッズの場合、何となく他チームより、その傾向が多いように思えるのは、果たして気のせい?
で、大丈夫か?
まあ、とりあえず180分間の前半が終わっただけだから、後半に失点しないで3点ぶち込めば良いんだけどさ。
とはいえ物事はそう簡単に行くかどうか。性質が違うACLならば去年みたいに「2点差なんて糞喰らえ!ガンガン攻めて、やっちまえ!」と書くところなのだが、ルヴァンで相手か甲府だと、そうも行かないのは周知の通りだし。
んー、どうすんの、オリヴェイラさん。相変わらずマルティノスの使い方をわかっていないし・・・。
まあ、甲府でザ・ヤケ酒やってからの鈍行帰還中で、自分がどうすんの?って感があるんだけど。ハッハッハッ・・・。
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YBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦 甲府2―0浦和
得点/37分・今津(甲)、51分・小塚(甲)
主審=池内明彦
観衆:10,337人
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2018年 J1リーグ第15節
ガンバ大阪0-0浦和レッズ
~パナソニックスタジアム吹田
しっかしあの荒木って主審はパスは妨害するし、その他の場面でもパスコースに邪魔な位置に居るし、ポジショニングが悪いばかりか、アドバンテージが当たり前な場面で2度も笛を吹くわ・・・まあエリア内で槙野が相手のユニ思いきり引っ張り倒した場面も見逃していたから助かった場面もあったが、しかしだなぁ。
なんて主審のせいにしないとフラストレーションの捌け口が無いような試合になってしまったぞ。
このスコアレスドローを、果たしてどう見るか。先ず試合の内容からして、仮にレッズもガンバも順位が上の方で当たっていたら、恐らくは「お互いの持ち味を良く消し合ってのスコアレスドロー」なんて評価になるのかもしれないし、レッズとしてはアウェーだから勝ち点1でも妥当で御の字、なんて感じだったかもしれない。
が、しかし現実は周知の通り、レッズもガンバも下位で当たった試合である。そう、勝たないと後々に響くであろう事が確実な試合なのである。
そういう先入観の元に試合を見ていると、お互いの持ち味云々より、どうしても、ゴールに至らない、相手を倒す事が出来ない粗を探してしまう訳で、そうなると「お互い下位らしい決定力の無さでのスコアレスドロー」なんて事になってしまうのかもしれない。
まあレッズは決定力以前に得点力が無いのだから、もはやそれ以前の問題ではあるのだが、去年までレッズと当たると守って来たガンバが、今回はやや攻めて来てくれたにも拘わらずゴールに至らなかった点は問題だし、決定力以前の問題と書いたが、今回はしっかりフィニッシュに行けていたのだから、それを外しまくっていた興梠の決定力の問題とも言えただろう。ハッキリ言ってしまうと、今回は興梠が何処かで1点でも決めていたら、結果的には勝てただろう。
また前半の体力がある内にカウンターを成功させていれば良かったのだが、そのカウンターに直線的なキレが無いものだから効果的なカウンターになっておらず、後半に至っては前線への繋ぎが時間を増す毎に乱雑になり、ガンバの当たりの強い守備にも負けだしてからは、全くカウンターも出来なくなってしまっていた。これでは何のために前線にマルティノスを投入したのかって話だ。カウンターで惜しかったといえるのは、最後のマルティノスから李に繋いでダメだったシーンくらいだろう。
ただ前半からして、宇賀神と柏木と武藤、この3人がブレーキになってしまっていたのは明らかで、宇賀神は左の深いスペースにフリーで頻繁に顔を出すまでは良いのだが、そこから先があまりに乱雑で、せっかくのチャンスをフイにしまくっていた。柏木は判断の遅さからしてもはやパサーとしての役割を果たしておらず、おまけにピンチに守備を諦めるような姿もあったのは大問題だろう。更に武藤に至っては、居るのか居ないのか、結局は何をしているのかよくわからない有り様であった。この3人を上から下まで戦犯扱いする訳ではないのだが、補強ポイントはこの3人のポジションである事だけは明らかである。
後ろが、かなりガンバの攻撃を凌いでいたし、西川も後半に2度に渡るビッグセーブで大ピンチを救ってくれた訳で、守備陣で言えば今回も遠藤(当たり前だけどレッズの遠藤ね)が身体を張った守備からボール奪取まで、目覚ましい活躍をしていた。ルヴァン・広島戦で、やはり遠藤はボランチでありDFとしては役不足と書いたが、その考えに変わりは無いものの、右ストッパーとしても十二分な活躍を見せてくれた今回、やはり遠藤は頼もしい存在である事に変わりはない。
まあレッズも重症は重症だから他のチームの事を言えた義理ではないのだが、しかしまあガンバも結構な重症だな。以前までのレッズ相手なら、レッズがいくら守ろうとも最後は遠藤(当たり前だけどガチャピンの方の遠藤ね)の高精度のパスが通っちゃってやられたり、長沢(当たり前だけどガンバの長沢ね)の長身からズドンとかありえたのだが、ガンバも決定的なシーンを幾度も作っておきながらレッズを崩せなかったのだから、やはり重症は重症なんだな。
ただまあ実際は、お互いそう卑下するほど酷くはなく、本当にお互いの持ち味を出してお互いの持ち味を消し合った、言葉は悪いけど今は下位とはいえ腐っても東西ライバル同士のレベルの高い内容でもあったと思うよ。
しかし、こっちの遠藤にあっちの遠藤、こっちの長澤にあっちの長沢と、まあ実にややっこしいというか、さすが同時期に黄金期を作り同時期に低迷する東西のライバルだけに、同じ名字が揃ってしまうのも仕方がないのだが(何が仕方がないのか意味不明)。まあ今更ながら西川と東口みたいにビックカメラの「♪東が西武で西・東武」状態もあるし。この変なライバルチーム同士、中断明けから残留目指して頑張ろうじゃないか。
なんて馬鹿話をして少しでも現実逃避をしてしまいたい気分である。本来であればワールドカップ中断期間前に勝って、少しでも順位を上げて、今の危険水域から遠ざかっておきたかったが、それは叶わなかった事で、これから実に憂鬱な中断期間に入る事になる。こんな形でだけはワールドカップを迎えたくなかったが、嗚呼・・・。
という事で、ワールドカップ中断前の地獄の15連戦がようやく終了。皆さん本当にお疲れ様でした。これで土日と水曜ナイターの試合の繰り返しからようやく解放されるので、先ずは次のルヴァン・プレーオフステージまで、しっかり身体を休めましょう。
------
J1リーグ第15節 ガ大阪0―0浦和
主審=荒木友輔
観衆:25,361人
ガンバ大阪0-0浦和レッズ
~パナソニックスタジアム吹田
しっかしあの荒木って主審はパスは妨害するし、その他の場面でもパスコースに邪魔な位置に居るし、ポジショニングが悪いばかりか、アドバンテージが当たり前な場面で2度も笛を吹くわ・・・まあエリア内で槙野が相手のユニ思いきり引っ張り倒した場面も見逃していたから助かった場面もあったが、しかしだなぁ。
なんて主審のせいにしないとフラストレーションの捌け口が無いような試合になってしまったぞ。
このスコアレスドローを、果たしてどう見るか。先ず試合の内容からして、仮にレッズもガンバも順位が上の方で当たっていたら、恐らくは「お互いの持ち味を良く消し合ってのスコアレスドロー」なんて評価になるのかもしれないし、レッズとしてはアウェーだから勝ち点1でも妥当で御の字、なんて感じだったかもしれない。
が、しかし現実は周知の通り、レッズもガンバも下位で当たった試合である。そう、勝たないと後々に響くであろう事が確実な試合なのである。
そういう先入観の元に試合を見ていると、お互いの持ち味云々より、どうしても、ゴールに至らない、相手を倒す事が出来ない粗を探してしまう訳で、そうなると「お互い下位らしい決定力の無さでのスコアレスドロー」なんて事になってしまうのかもしれない。
まあレッズは決定力以前に得点力が無いのだから、もはやそれ以前の問題ではあるのだが、去年までレッズと当たると守って来たガンバが、今回はやや攻めて来てくれたにも拘わらずゴールに至らなかった点は問題だし、決定力以前の問題と書いたが、今回はしっかりフィニッシュに行けていたのだから、それを外しまくっていた興梠の決定力の問題とも言えただろう。ハッキリ言ってしまうと、今回は興梠が何処かで1点でも決めていたら、結果的には勝てただろう。
また前半の体力がある内にカウンターを成功させていれば良かったのだが、そのカウンターに直線的なキレが無いものだから効果的なカウンターになっておらず、後半に至っては前線への繋ぎが時間を増す毎に乱雑になり、ガンバの当たりの強い守備にも負けだしてからは、全くカウンターも出来なくなってしまっていた。これでは何のために前線にマルティノスを投入したのかって話だ。カウンターで惜しかったといえるのは、最後のマルティノスから李に繋いでダメだったシーンくらいだろう。
ただ前半からして、宇賀神と柏木と武藤、この3人がブレーキになってしまっていたのは明らかで、宇賀神は左の深いスペースにフリーで頻繁に顔を出すまでは良いのだが、そこから先があまりに乱雑で、せっかくのチャンスをフイにしまくっていた。柏木は判断の遅さからしてもはやパサーとしての役割を果たしておらず、おまけにピンチに守備を諦めるような姿もあったのは大問題だろう。更に武藤に至っては、居るのか居ないのか、結局は何をしているのかよくわからない有り様であった。この3人を上から下まで戦犯扱いする訳ではないのだが、補強ポイントはこの3人のポジションである事だけは明らかである。
後ろが、かなりガンバの攻撃を凌いでいたし、西川も後半に2度に渡るビッグセーブで大ピンチを救ってくれた訳で、守備陣で言えば今回も遠藤(当たり前だけどレッズの遠藤ね)が身体を張った守備からボール奪取まで、目覚ましい活躍をしていた。ルヴァン・広島戦で、やはり遠藤はボランチでありDFとしては役不足と書いたが、その考えに変わりは無いものの、右ストッパーとしても十二分な活躍を見せてくれた今回、やはり遠藤は頼もしい存在である事に変わりはない。
まあレッズも重症は重症だから他のチームの事を言えた義理ではないのだが、しかしまあガンバも結構な重症だな。以前までのレッズ相手なら、レッズがいくら守ろうとも最後は遠藤(当たり前だけどガチャピンの方の遠藤ね)の高精度のパスが通っちゃってやられたり、長沢(当たり前だけどガンバの長沢ね)の長身からズドンとかありえたのだが、ガンバも決定的なシーンを幾度も作っておきながらレッズを崩せなかったのだから、やはり重症は重症なんだな。
ただまあ実際は、お互いそう卑下するほど酷くはなく、本当にお互いの持ち味を出してお互いの持ち味を消し合った、言葉は悪いけど今は下位とはいえ腐っても東西ライバル同士のレベルの高い内容でもあったと思うよ。
しかし、こっちの遠藤にあっちの遠藤、こっちの長澤にあっちの長沢と、まあ実にややっこしいというか、さすが同時期に黄金期を作り同時期に低迷する東西のライバルだけに、同じ名字が揃ってしまうのも仕方がないのだが(何が仕方がないのか意味不明)。まあ今更ながら西川と東口みたいにビックカメラの「♪東が西武で西・東武」状態もあるし。この変なライバルチーム同士、中断明けから残留目指して頑張ろうじゃないか。
なんて馬鹿話をして少しでも現実逃避をしてしまいたい気分である。本来であればワールドカップ中断期間前に勝って、少しでも順位を上げて、今の危険水域から遠ざかっておきたかったが、それは叶わなかった事で、これから実に憂鬱な中断期間に入る事になる。こんな形でだけはワールドカップを迎えたくなかったが、嗚呼・・・。
という事で、ワールドカップ中断前の地獄の15連戦がようやく終了。皆さん本当にお疲れ様でした。これで土日と水曜ナイターの試合の繰り返しからようやく解放されるので、先ずは次のルヴァン・プレーオフステージまで、しっかり身体を休めましょう。
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J1リーグ第15節 ガ大阪0―0浦和
主審=荒木友輔
観衆:25,361人
2018年 YBCルヴァンカップ・グループステージ第6節
浦和レッズ1-0サンフレッチェ広島
~埼玉スタジアム2002
しかしまあ面白いチームというか、いや不思議なチームというか、というか変なチームというか、リーグ戦では点は取れないわ守れないわの絶不調チームが、カップ戦だと何故か点は取れるわ守れるわで、またも文化シヤッターを降ろしてしまうのだから、本当に摩訶不思議なチームである。
しかも今回の相手はリーグ戦で首位を猛独走している広島であり、問題の天敵・パトリックやスピードに手を焼く柏はベンチスタートだったとはいえ、それでもベストメンバーに近い編成を組んで来たのだから、西川や槙野や長澤が居たとはいえ、それでも控えメンバー中心だったレッズにとって、広島は強敵の筈であった。
それなのに、ゲームもほぼレッズが支配して完封勝利してしまうのだから、これもカップ戦の妙である。
この原因、かなり前の記事で書いたけど、ようするにレッズは、勝ち負けで降格もありえるリーグ戦はプレッシャーから本来の力を発揮できず、負けても失うものが無いカップ戦の予選レベルでは、プレッシャーも何も無いから、選手はのびのびプレーできて、その本領を発揮できるのであった。という勝手な説を書いた記憶があるな、かなり昔に。
その代表格なのが、この李かもしれない。李ってリーグ戦では固いプレーが多いんだけど、カップ戦になるとやや違う動きになる傾向がある。固さが抜けるというか、カップ戦の李って動きが軽快な気がする。
ただあのPKはね、蹴る前からちょっと固かったなぁ。ぶっちゃけ自分でも、李が蹴る直前に何処に蹴るか読めてしまった。李がPKを成功させる時って、動き出しからしてもっと挑発的というか自信を持って勢いで蹴り込むんだけど、今回はそれが見られなかったから勢いも無くキーパーにキャッチされちゃう始末で、まあ失敗も必然であったかもしれない。
それでも、その後にPK失敗の汚名返上となる決勝ゴールをぶち込んでしまう辺りは、これもカップ戦の妙か。いやあのボールを奪ってから上手く身体を入れて敵を背負っての思い切ったミドルは、李のプレースタイルからしたら珍しい形であるが、繰り返すがこれもリーグ戦の妙か。
まあその前に、マルティノスが柏に激しくチェックに行ってボールを奪えたからこその李のゴールであった訳だが。マルティノスと柏は、少し前に何やらやり合っていた場面があったから、マルティノスとしては、その柏に対して積もるものがあったのかもしれない。
それとね、今回はボランチに入った遠藤が凄く良かったのさ。詳しく書くと長くなるから要約するとだな、つまりはザ・ボランチのプレーが光りまくっていた。あれだけ中盤で攻守の軸になれる選手は、なかなか居ない。やはり遠藤はDFでは役不足であり、ボランチで一番輝く選手だよ。
ただ、激しい運動量が勢い余って、3度ボールを置き去りにして敵に奪われた場面があったな。まあそれをしても、その他のプレーが素晴らしかったという事で。
これでガンバの結果にお構い無しにプレーオフ進出である。6月に公式戦が2試合増えただけでも幸せだが、その相手が甲府というところも理想的だ。
レッズはリーグ戦では下手したら残留争いモードかもしれない中で、このルヴァン杯はグループステージを1位通過した身なのだから、こうなったら1位通過に恥じない戦い振りで頂点を目指すしかないな。今年はリーグ戦で溜まっているフラストレーションを、ルヴァンにガンガンぶつけて引き続き勝ち進もうではないか。
ちなみにそのリーグ戦だけど、絶対に勝たなければいけない次のアウェーガンバ戦は無念にも仕事で行けない悪夢なので、お留守番して勝利の念を送ります・・・。
おまけ
キリンさん、毎回これやってくれ!!
------
YBCルヴァンカップ・グループステージ第6節 浦和1―0広島
得点/76分・李(浦)
主審=山本雄大
観衆:17,530人
浦和レッズ1-0サンフレッチェ広島
~埼玉スタジアム2002
しかしまあ面白いチームというか、いや不思議なチームというか、というか変なチームというか、リーグ戦では点は取れないわ守れないわの絶不調チームが、カップ戦だと何故か点は取れるわ守れるわで、またも文化シヤッターを降ろしてしまうのだから、本当に摩訶不思議なチームである。
しかも今回の相手はリーグ戦で首位を猛独走している広島であり、問題の天敵・パトリックやスピードに手を焼く柏はベンチスタートだったとはいえ、それでもベストメンバーに近い編成を組んで来たのだから、西川や槙野や長澤が居たとはいえ、それでも控えメンバー中心だったレッズにとって、広島は強敵の筈であった。
それなのに、ゲームもほぼレッズが支配して完封勝利してしまうのだから、これもカップ戦の妙である。
この原因、かなり前の記事で書いたけど、ようするにレッズは、勝ち負けで降格もありえるリーグ戦はプレッシャーから本来の力を発揮できず、負けても失うものが無いカップ戦の予選レベルでは、プレッシャーも何も無いから、選手はのびのびプレーできて、その本領を発揮できるのであった。という勝手な説を書いた記憶があるな、かなり昔に。
その代表格なのが、この李かもしれない。李ってリーグ戦では固いプレーが多いんだけど、カップ戦になるとやや違う動きになる傾向がある。固さが抜けるというか、カップ戦の李って動きが軽快な気がする。
ただあのPKはね、蹴る前からちょっと固かったなぁ。ぶっちゃけ自分でも、李が蹴る直前に何処に蹴るか読めてしまった。李がPKを成功させる時って、動き出しからしてもっと挑発的というか自信を持って勢いで蹴り込むんだけど、今回はそれが見られなかったから勢いも無くキーパーにキャッチされちゃう始末で、まあ失敗も必然であったかもしれない。
それでも、その後にPK失敗の汚名返上となる決勝ゴールをぶち込んでしまう辺りは、これもカップ戦の妙か。いやあのボールを奪ってから上手く身体を入れて敵を背負っての思い切ったミドルは、李のプレースタイルからしたら珍しい形であるが、繰り返すがこれもリーグ戦の妙か。
まあその前に、マルティノスが柏に激しくチェックに行ってボールを奪えたからこその李のゴールであった訳だが。マルティノスと柏は、少し前に何やらやり合っていた場面があったから、マルティノスとしては、その柏に対して積もるものがあったのかもしれない。
それとね、今回はボランチに入った遠藤が凄く良かったのさ。詳しく書くと長くなるから要約するとだな、つまりはザ・ボランチのプレーが光りまくっていた。あれだけ中盤で攻守の軸になれる選手は、なかなか居ない。やはり遠藤はDFでは役不足であり、ボランチで一番輝く選手だよ。
ただ、激しい運動量が勢い余って、3度ボールを置き去りにして敵に奪われた場面があったな。まあそれをしても、その他のプレーが素晴らしかったという事で。
これでガンバの結果にお構い無しにプレーオフ進出である。6月に公式戦が2試合増えただけでも幸せだが、その相手が甲府というところも理想的だ。
レッズはリーグ戦では下手したら残留争いモードかもしれない中で、このルヴァン杯はグループステージを1位通過した身なのだから、こうなったら1位通過に恥じない戦い振りで頂点を目指すしかないな。今年はリーグ戦で溜まっているフラストレーションを、ルヴァンにガンガンぶつけて引き続き勝ち進もうではないか。
ちなみにそのリーグ戦だけど、絶対に勝たなければいけない次のアウェーガンバ戦は無念にも仕事で行けない悪夢なので、お留守番して勝利の念を送ります・・・。
おまけ
キリンさん、毎回これやってくれ!!
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YBCルヴァンカップ・グループステージ第6節 浦和1―0広島
得点/76分・李(浦)
主審=山本雄大
観衆:17,530人
2018年 J1リーグ第14節
浦和レッズ0-0サガン鳥栖
~埼玉スタジアム2002
やはりというか予想通りというか、超組織的にドン引きして来るマッシモ鳥栖だから、こういう相手の守備網を撃ち破るべき破壊力を持ち合わせていないレッズの攻撃では、大抵はこうなってしまうんだな。
それでも前半の序盤はシュートまでは行けていたんだけどね。そこで決めておけば後々苦労しなくて済んだのだが、そのシュートさえ鳥栖は完璧にブロックして跳ね返すのだから堪らない。
何度センタリングを上げようが、何度クロスを放とうが、鳥栖のDFの完璧なポジショニングがそれを跳ね返してしまうのだから堪らない。
じゃあセットプレーから決めようとしても、それも尽く跳ね返すのだから堪らない。
バイタルに侵入しても、中央を完璧に蓋をしてしまうのだから堪らない。
だいたい本気で攻撃して来る気があるのか?というレベルで守るだけ守って引き籠っているのだから堪らない。
堪らない尽くしの鳥栖の守備に対して、その堪らなさに輪を掛けるように、レッズの攻撃判断の遅さが堪らない。ボールを持つと大半はサイドに開いて、そこからさあどうしようをやっているから、この間に鳥栖はゴール前の守備を整えてしまう。こうなるといくらクロスを入れようがバイタルに侵入しようが、整いまくった鳥栖の組織的守備の前には歯が立たない。
たまにパスやクロスが通ったかな~と思うと、そこに誰も居ないとかキーパーの守備範囲とか。そもそもパスやクロスが明後日の方向に飛びまくるわで、とにかく出し手と受け手の息からして全く合っていないのも問題であった。
それでもチャンスが作れてシュートも撃てていた前半はマシだったが、後半はシュートすらまともに撃てなくなるばかりか、再三に渡り深い位置までボールを持ち込めていた長澤を下げてからは、バイタルに侵入するのも困難になった。オリヴェイラは、何故あんなに早く長澤を下げてしまったのだろう?下げるのならば、ゲームメーカーの役割を果たしていないで、単に精度の悪い球を散らしていただけの柏木だったのに。
途中から投入されたマルティノスも、また悪い病気が出たのか球離れが悪くなり、無意味なキープを繰り返しては敵ペナルティエリアの遥か彼方で走り回っていた。そしてサイドに張り出して中へ行けなくなる。このポジショニングがオリヴェイラの指示だとしたら、オリヴェイラは監督就任からマルティノスの何を見ていたのかという事になってしまう。せっかく良くなりつつあったマルティノスだというのに。
良かったというかマシだったのは、あれだけ前掛かりになりアホみたいに攻め立てていながら、散発的なれど鳥栖のカウンターを完璧に封じていた点かな。これはマウリシオ大先生の武器であるスピードがかなり役に立っていた。
とはいえ敵のカウンターから失点しなくなったのは組長体制からだから、オリヴェイラ云々ではないかもしれないが。だいたい鳥栖はそのカウンターすらまともに攻めるつもりがあったのか怪しかったし、要警戒だったイバルボさえ終盤になるとカウンター時に流して走ってはサイドに逃げていたから、もはや鳥栖の勝ち点1狙いは明白であった。
しかしレッズは不味いぞ。今の鳥栖にすら勝てなかった。レッズも威張れる順位ではないのは承知しているが、しかしその順位もそうだし、戦力差からして絶対に取り零してはいけない相手だった筈。
オリヴェイラは、選手が頭が痛くなるほど、毎試合相手を研究して臨むらしいが、ならば鳥栖がどういう戦い方をして来るかはわかっていた筈。だが、今回のレッズの戦い方を見た限りでは、特別な鳥栖対策をやっているようには見えなかった。単調な攻撃の繰り返しだったように思えた。これでは鳥栖も守りやすかっただろう。今のレッズには個人技で仕掛けられる選手は皆無だし。本来鳥栖のようなベタ引きの相手には、強引に仕掛けてファールを誘うような選手が一番有効なのだが、そういう選手が居ない悲しさよ。
あーあ、予め雨予報だったにもかかわらず4万人超えのホームだったのに、なんだかなぁ。順位も下との差を見ると憂鬱になるよ・・・。
ちなみに今回の丼は、
定番の麻婆豆腐丼と、誰も並んでいなかったから買ったタントロ丼であった。
・・・悠長に丼喰ってる場合か!
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浦和レッズ0-0サガン鳥栖
~埼玉スタジアム2002
やはりというか予想通りというか、超組織的にドン引きして来るマッシモ鳥栖だから、こういう相手の守備網を撃ち破るべき破壊力を持ち合わせていないレッズの攻撃では、大抵はこうなってしまうんだな。
それでも前半の序盤はシュートまでは行けていたんだけどね。そこで決めておけば後々苦労しなくて済んだのだが、そのシュートさえ鳥栖は完璧にブロックして跳ね返すのだから堪らない。
何度センタリングを上げようが、何度クロスを放とうが、鳥栖のDFの完璧なポジショニングがそれを跳ね返してしまうのだから堪らない。
じゃあセットプレーから決めようとしても、それも尽く跳ね返すのだから堪らない。
バイタルに侵入しても、中央を完璧に蓋をしてしまうのだから堪らない。
だいたい本気で攻撃して来る気があるのか?というレベルで守るだけ守って引き籠っているのだから堪らない。
堪らない尽くしの鳥栖の守備に対して、その堪らなさに輪を掛けるように、レッズの攻撃判断の遅さが堪らない。ボールを持つと大半はサイドに開いて、そこからさあどうしようをやっているから、この間に鳥栖はゴール前の守備を整えてしまう。こうなるといくらクロスを入れようがバイタルに侵入しようが、整いまくった鳥栖の組織的守備の前には歯が立たない。
たまにパスやクロスが通ったかな~と思うと、そこに誰も居ないとかキーパーの守備範囲とか。そもそもパスやクロスが明後日の方向に飛びまくるわで、とにかく出し手と受け手の息からして全く合っていないのも問題であった。
それでもチャンスが作れてシュートも撃てていた前半はマシだったが、後半はシュートすらまともに撃てなくなるばかりか、再三に渡り深い位置までボールを持ち込めていた長澤を下げてからは、バイタルに侵入するのも困難になった。オリヴェイラは、何故あんなに早く長澤を下げてしまったのだろう?下げるのならば、ゲームメーカーの役割を果たしていないで、単に精度の悪い球を散らしていただけの柏木だったのに。
途中から投入されたマルティノスも、また悪い病気が出たのか球離れが悪くなり、無意味なキープを繰り返しては敵ペナルティエリアの遥か彼方で走り回っていた。そしてサイドに張り出して中へ行けなくなる。このポジショニングがオリヴェイラの指示だとしたら、オリヴェイラは監督就任からマルティノスの何を見ていたのかという事になってしまう。せっかく良くなりつつあったマルティノスだというのに。
良かったというかマシだったのは、あれだけ前掛かりになりアホみたいに攻め立てていながら、散発的なれど鳥栖のカウンターを完璧に封じていた点かな。これはマウリシオ大先生の武器であるスピードがかなり役に立っていた。
とはいえ敵のカウンターから失点しなくなったのは組長体制からだから、オリヴェイラ云々ではないかもしれないが。だいたい鳥栖はそのカウンターすらまともに攻めるつもりがあったのか怪しかったし、要警戒だったイバルボさえ終盤になるとカウンター時に流して走ってはサイドに逃げていたから、もはや鳥栖の勝ち点1狙いは明白であった。
しかしレッズは不味いぞ。今の鳥栖にすら勝てなかった。レッズも威張れる順位ではないのは承知しているが、しかしその順位もそうだし、戦力差からして絶対に取り零してはいけない相手だった筈。
オリヴェイラは、選手が頭が痛くなるほど、毎試合相手を研究して臨むらしいが、ならば鳥栖がどういう戦い方をして来るかはわかっていた筈。だが、今回のレッズの戦い方を見た限りでは、特別な鳥栖対策をやっているようには見えなかった。単調な攻撃の繰り返しだったように思えた。これでは鳥栖も守りやすかっただろう。今のレッズには個人技で仕掛けられる選手は皆無だし。本来鳥栖のようなベタ引きの相手には、強引に仕掛けてファールを誘うような選手が一番有効なのだが、そういう選手が居ない悲しさよ。
あーあ、予め雨予報だったにもかかわらず4万人超えのホームだったのに、なんだかなぁ。順位も下との差を見ると憂鬱になるよ・・・。
ちなみに今回の丼は、
定番の麻婆豆腐丼と、誰も並んでいなかったから買ったタントロ丼であった。
・・・悠長に丼喰ってる場合か!
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J1リーグ第14節 浦和0―0鳥栖
主審=家本政明
観衆:40,137人
主審=家本政明
観衆:40,137人
2018年 YBCルヴァンカップ・グループステージ第5節
浦和レッズ2-0名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002
さすがに絶不調に加えて今回も金銀飛車角落ちの名古屋だけに、同じようにメンバーを落としたとて選手層が違うレッズだから、普通にやれば勝てるとは思っていたが、それにしても文化シヤッターは今季ようやく2試合目。
ついにオリヴェイラ方式の4バックになった訳だが、3バックに慣れている槙野はともかく、岩波はやはり4バックの方がやりやすそうだ。反対に菊池と荻原をサイドバックにしてしまうと、やはりビルドアップという意味では攻撃力が半減してしまう。4バックだとセンターバックの人材はそう問題は無いが、課題はやはりサイドバックだな。
そんでもってついにホームデビューを果たした福島であったが、試合前の「ここまで来るのに3年かかりました」のコメントにはグッときた。大学ナンバーワンキーパーとして鳴り物入りで加入したものの、西川の存在を崩せず鳥取へレンタルに出された上に大怪我まで経験し、この3年の間になかなか苦労し続けた選手が、今季ようやく掴んだチャンスで結果を出し続けている。
今回を含めたルヴァン出場3試合すべて無失点で勝利に貢献している。プレー内容も良い。今回も鉄壁プレーで跳ね返し、大ピンチを見事にスーパーセーブで防いだ。安定している。
もちろんルヴァンだから、という事はあるだろうから、またまだ過大評価にならないように気を付けたいところだが、それでもこのままもっともっとJ1で場数を踏ませれば、数年内には西川の牙城を崩せるかもしれないと思わせる存在になって来ているのも間違いない。なのでルヴァンだけではなく、もしまた西川が不安定になりだしたら、一度リーグ戦でも試してみてほしいと思う。
さて、ようやくマルティノスに移籍後初ゴールが生まれたぞ。3億円以上の大金を注ぎ込んだ割にはかなりのようやく感も否めないが、それだけ今までは全くフィットしていなかったという事だから、オリヴェイラ体制になって1発が出たというのは、これから良くなる兆しが見え始めたという事かな。
実際オリヴェイラになってからのマルティノスは、以前より動きが良くなって、以前はサイドから突破する事すら困難な状況だったのが、最近はようやくバイタルに侵入できるようになったのだ。やはり監督が代わってサッカーの内容も変わってきた面が強いが、これも無理にポゼッションに拘らず、交えた縦に速いサッカーをするようになったからだろう。マルティノスはスペースを与えないと生きないから、相手が攻めて来てくれる上で、こちらがカウンターの状態になるのが一番良いのだ。ポジションもウイングで開くよりサイドハーフ気味に使えば、今回のようになる。毎回言っているけど、やはりマルティノスは使い方次第なんだな。
ちなみにマルティノスがゴールしたから、何かマルティノスに関連する食べ物でも買おうかと考えたが、どう頭を捻っても「マルちゃん赤いきつね」しか思い付かなかったので、即行で取り止めた。何で勝利のお祝いが99円で買えるカップ麺になってしまうんだっちゅーの。しかも自分、「きつね」よりた「たぬき」派だし。あの甘ったるいお揚げさんが苦手なんだよ。
いかん、話がかなり脱線してしまったが、えーと、まあ、何だかんだ言っても、やはりマルティノスのゴールは嬉しいし、ホッとしたし、しかも考えたらマルティノスのゴールの前に武富の鋭いクロスから李の見事なスルーがあるばこそだったし、その李は見事な抜け出しから冷静にキーパーを交わしての追加点な訳だから、ぶっちゃけマルティノスより今回は李をもっと評価してあげないといけなかったな。すまん李よ。
まあ相手が相手なんだけど、しっかり控え組が躍動しての完封勝利は今後に繋がる勝利として、やはり嬉しいのには変わりはない。
ただ欲を言えば、直輝にもっと頑張ってほしかったけどね。今回も内容は悪くはなかったけど、可も無く不可も無くではダメなんだよ直輝は。本当に今年勝負しないといけない選手だけに、もっともっとアピールしてもらいたいぞ。とにかく期待している。
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YBCルヴァンカップ・グループステージ第5節 浦和2―0名古屋
得点/32分・マルティノス(浦)、65分・李(浦)
主審=岡部拓人
観衆:15,960人
浦和レッズ2-0名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002
さすがに絶不調に加えて今回も金銀飛車角落ちの名古屋だけに、同じようにメンバーを落としたとて選手層が違うレッズだから、普通にやれば勝てるとは思っていたが、それにしても文化シヤッターは今季ようやく2試合目。
ついにオリヴェイラ方式の4バックになった訳だが、3バックに慣れている槙野はともかく、岩波はやはり4バックの方がやりやすそうだ。反対に菊池と荻原をサイドバックにしてしまうと、やはりビルドアップという意味では攻撃力が半減してしまう。4バックだとセンターバックの人材はそう問題は無いが、課題はやはりサイドバックだな。
そんでもってついにホームデビューを果たした福島であったが、試合前の「ここまで来るのに3年かかりました」のコメントにはグッときた。大学ナンバーワンキーパーとして鳴り物入りで加入したものの、西川の存在を崩せず鳥取へレンタルに出された上に大怪我まで経験し、この3年の間になかなか苦労し続けた選手が、今季ようやく掴んだチャンスで結果を出し続けている。
今回を含めたルヴァン出場3試合すべて無失点で勝利に貢献している。プレー内容も良い。今回も鉄壁プレーで跳ね返し、大ピンチを見事にスーパーセーブで防いだ。安定している。
もちろんルヴァンだから、という事はあるだろうから、またまだ過大評価にならないように気を付けたいところだが、それでもこのままもっともっとJ1で場数を踏ませれば、数年内には西川の牙城を崩せるかもしれないと思わせる存在になって来ているのも間違いない。なのでルヴァンだけではなく、もしまた西川が不安定になりだしたら、一度リーグ戦でも試してみてほしいと思う。
さて、ようやくマルティノスに移籍後初ゴールが生まれたぞ。3億円以上の大金を注ぎ込んだ割にはかなりのようやく感も否めないが、それだけ今までは全くフィットしていなかったという事だから、オリヴェイラ体制になって1発が出たというのは、これから良くなる兆しが見え始めたという事かな。
実際オリヴェイラになってからのマルティノスは、以前より動きが良くなって、以前はサイドから突破する事すら困難な状況だったのが、最近はようやくバイタルに侵入できるようになったのだ。やはり監督が代わってサッカーの内容も変わってきた面が強いが、これも無理にポゼッションに拘らず、交えた縦に速いサッカーをするようになったからだろう。マルティノスはスペースを与えないと生きないから、相手が攻めて来てくれる上で、こちらがカウンターの状態になるのが一番良いのだ。ポジションもウイングで開くよりサイドハーフ気味に使えば、今回のようになる。毎回言っているけど、やはりマルティノスは使い方次第なんだな。
ちなみにマルティノスがゴールしたから、何かマルティノスに関連する食べ物でも買おうかと考えたが、どう頭を捻っても「マルちゃん赤いきつね」しか思い付かなかったので、即行で取り止めた。何で勝利のお祝いが99円で買えるカップ麺になってしまうんだっちゅーの。しかも自分、「きつね」よりた「たぬき」派だし。あの甘ったるいお揚げさんが苦手なんだよ。
いかん、話がかなり脱線してしまったが、えーと、まあ、何だかんだ言っても、やはりマルティノスのゴールは嬉しいし、ホッとしたし、しかも考えたらマルティノスのゴールの前に武富の鋭いクロスから李の見事なスルーがあるばこそだったし、その李は見事な抜け出しから冷静にキーパーを交わしての追加点な訳だから、ぶっちゃけマルティノスより今回は李をもっと評価してあげないといけなかったな。すまん李よ。
まあ相手が相手なんだけど、しっかり控え組が躍動しての完封勝利は今後に繋がる勝利として、やはり嬉しいのには変わりはない。
ただ欲を言えば、直輝にもっと頑張ってほしかったけどね。今回も内容は悪くはなかったけど、可も無く不可も無くではダメなんだよ直輝は。本当に今年勝負しないといけない選手だけに、もっともっとアピールしてもらいたいぞ。とにかく期待している。
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YBCルヴァンカップ・グループステージ第5節 浦和2―0名古屋
得点/32分・マルティノス(浦)、65分・李(浦)
主審=岡部拓人
観衆:15,960人
2018年 J1リーグ第13節
鹿島アントラーズ1-0浦和レッズ
~カシマサッカースタジアム
今年のモツ煮は、例年より汁がしょっぱかったのは気のせいだろうか?今回は早めに買えた割には、だいぶ汁が煮詰まっていたような。塩分好きの自分がそう感じるのだから、多分しょっぱかったのだろう。
まあ暑かったから、熱中症対策にはちょうど良かったか?
で・・・、
しょっぱいと言えばだなぁ、ったくせっかくのゴールデンウィークの人気カードを、PK1本で終えるとはどういう事か!?こういう試合で前半からPK取るかなぁ、なあ我らの天敵西村さんよー。あれ倒したというより、ちょっとダイブ臭かったようにも見えたが?ああいう微妙なのを人気カードでPKにしてしまうとさ、場合によっては塩試合になってしまうんだよ。なあ西村さんよー、他にもヘンテコジャッジするし、旧態依然、一昔前のレフェリングなんだよなぁ。
案の定、PKで先制した鹿島は早速引き籠りはじめるし、そこをレッズが一方的に攻めるだけの試合になってしまったじゃないか。
そんでもって一方的に攻めていた割にはシュートは撃たないし、いざ撃ったと思ったらサイドネットだったりヘナヘナシュートだったり。俺達の曽ヶ端も何で1対1でスーパーセーブしちゃうかなぁ。空気読めよ。いや何度かポロリはしてくれていたんだけど、詰めていた選手のポジショニングが合っていれば溢れ球をゴールってのが2度あったな。
全体的には、かなり集中していたと思うよ。鹿島のカウンターにも戻りが速くしっかり対応出来ていたし、唯一の大ピンチも西川がスーパーセーブで防いだし、中盤でもサイドでも特に長澤や橋岡が球際強く、肉弾戦によるボール奪取も見事だった。
問題はやはりラストパスが繋がらないのと、いざ抜け出しても最後のシュートが・・・だったんだがな。
余計なショートパスを省いて速いサッカーをしようとしていたのはわかったのだが、どうしてもサイドに開き過ぎるのがレッズの悪い癖で、これをやり出すとクロス精度の悪さと中央の高さと強さ不足から、鹿島のようなしっかり組織的に守る相手だと、大抵は簡単に跳ね返されてしまう。まあ今回はそれ一辺倒ではなくて、中央からも攻める事は出来ていたから、あとはやはり鹿島の組織的な守備が上手だったという事だろう。
攻撃に関しては、やはり柏木から効果的なパスが出ないのと、武藤が献身的に動き回る以上の事が出来ていないのと、宇賀神がもう少し繊細なプレーが出来ていれば・・・まあこういうのは毎回通りだし、言い出したらきりがないのではあるが、今回は相手が相手だけに興梠が徹底マークされるのは始めからわかっていた事なのだから、ある意味で興梠を囮にしてでも、それ以外の選手がもう少し頑張ってほしかったな。興梠も鹿島のプレスがキツくて、いつもは懐に収められる筈のボールもトラップが狂ったり、それでいつもならば楔になる筈が、逆に敵へのプレゼントボールになってしまった場面が何度かあった。これを見る限り、無理に興梠にボールを集めないやり方も考えてほしかったかなと。
あとはマルティノスの使い方かな。やはり彼はゴールに近い位置に置いておけばチャンスを作れる訳で、出来るだけサイドに張らせず、前が空いている内にペナルティエリアに突進させれば良いのだ。ビッグチャンスにシュート撃てば良いものを無理に切り返してシュートダフってチャンスをフイにした時はズッコケたけど。
むー、それとやはりナバウトの離脱も痛かった訳で、仮にナバウトが居たら・・・という「もしも」の話は今は無意味だからやめておくか。
レッズの指揮官として再び鹿スタに帰って来たオリヴェイラの心中もどうだったのか。プロである前に人間だから、やはり複雑なものはあったであろう。その証拠に以前オリヴェイラは鹿島の敵として鹿スタに行く事をどう思うかと問われて、「悲しい」と答えていた。この表現は個人的にはかなり聞き捨てならない言葉だったので、今回ふとオリヴェイラの心中が気になってしまった次第である。まあそれ以上は何も言う気は無いけれど。
嗚呼しかし、前節に川崎に勝った事で、鹿島にも勝って連勝でゴールデンウィークを終える予定だったのだが。そうはならず鹿狩り失敗で鹿島国から帰還するのはドッと疲れるな・・・。
とりあえず仕切り直しだ。
帰ってハム焼きでヤケ酒してふて寝しよ。そんな京成線による帰還中。
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J1リーグ第13節 鹿島1―0浦和
得点/25分・金崎PK(鹿)
主審=西村雄一
観衆:33,647人
鹿島アントラーズ1-0浦和レッズ
~カシマサッカースタジアム
今年のモツ煮は、例年より汁がしょっぱかったのは気のせいだろうか?今回は早めに買えた割には、だいぶ汁が煮詰まっていたような。塩分好きの自分がそう感じるのだから、多分しょっぱかったのだろう。
まあ暑かったから、熱中症対策にはちょうど良かったか?
で・・・、
しょっぱいと言えばだなぁ、ったくせっかくのゴールデンウィークの人気カードを、PK1本で終えるとはどういう事か!?こういう試合で前半からPK取るかなぁ、なあ我らの天敵西村さんよー。あれ倒したというより、ちょっとダイブ臭かったようにも見えたが?ああいう微妙なのを人気カードでPKにしてしまうとさ、場合によっては塩試合になってしまうんだよ。なあ西村さんよー、他にもヘンテコジャッジするし、旧態依然、一昔前のレフェリングなんだよなぁ。
案の定、PKで先制した鹿島は早速引き籠りはじめるし、そこをレッズが一方的に攻めるだけの試合になってしまったじゃないか。
そんでもって一方的に攻めていた割にはシュートは撃たないし、いざ撃ったと思ったらサイドネットだったりヘナヘナシュートだったり。俺達の曽ヶ端も何で1対1でスーパーセーブしちゃうかなぁ。空気読めよ。いや何度かポロリはしてくれていたんだけど、詰めていた選手のポジショニングが合っていれば溢れ球をゴールってのが2度あったな。
全体的には、かなり集中していたと思うよ。鹿島のカウンターにも戻りが速くしっかり対応出来ていたし、唯一の大ピンチも西川がスーパーセーブで防いだし、中盤でもサイドでも特に長澤や橋岡が球際強く、肉弾戦によるボール奪取も見事だった。
問題はやはりラストパスが繋がらないのと、いざ抜け出しても最後のシュートが・・・だったんだがな。
余計なショートパスを省いて速いサッカーをしようとしていたのはわかったのだが、どうしてもサイドに開き過ぎるのがレッズの悪い癖で、これをやり出すとクロス精度の悪さと中央の高さと強さ不足から、鹿島のようなしっかり組織的に守る相手だと、大抵は簡単に跳ね返されてしまう。まあ今回はそれ一辺倒ではなくて、中央からも攻める事は出来ていたから、あとはやはり鹿島の組織的な守備が上手だったという事だろう。
攻撃に関しては、やはり柏木から効果的なパスが出ないのと、武藤が献身的に動き回る以上の事が出来ていないのと、宇賀神がもう少し繊細なプレーが出来ていれば・・・まあこういうのは毎回通りだし、言い出したらきりがないのではあるが、今回は相手が相手だけに興梠が徹底マークされるのは始めからわかっていた事なのだから、ある意味で興梠を囮にしてでも、それ以外の選手がもう少し頑張ってほしかったな。興梠も鹿島のプレスがキツくて、いつもは懐に収められる筈のボールもトラップが狂ったり、それでいつもならば楔になる筈が、逆に敵へのプレゼントボールになってしまった場面が何度かあった。これを見る限り、無理に興梠にボールを集めないやり方も考えてほしかったかなと。
あとはマルティノスの使い方かな。やはり彼はゴールに近い位置に置いておけばチャンスを作れる訳で、出来るだけサイドに張らせず、前が空いている内にペナルティエリアに突進させれば良いのだ。ビッグチャンスにシュート撃てば良いものを無理に切り返してシュートダフってチャンスをフイにした時はズッコケたけど。
むー、それとやはりナバウトの離脱も痛かった訳で、仮にナバウトが居たら・・・という「もしも」の話は今は無意味だからやめておくか。
レッズの指揮官として再び鹿スタに帰って来たオリヴェイラの心中もどうだったのか。プロである前に人間だから、やはり複雑なものはあったであろう。その証拠に以前オリヴェイラは鹿島の敵として鹿スタに行く事をどう思うかと問われて、「悲しい」と答えていた。この表現は個人的にはかなり聞き捨てならない言葉だったので、今回ふとオリヴェイラの心中が気になってしまった次第である。まあそれ以上は何も言う気は無いけれど。
嗚呼しかし、前節に川崎に勝った事で、鹿島にも勝って連勝でゴールデンウィークを終える予定だったのだが。そうはならず鹿狩り失敗で鹿島国から帰還するのはドッと疲れるな・・・。
とりあえず仕切り直しだ。
帰ってハム焼きでヤケ酒してふて寝しよ。そんな京成線による帰還中。
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J1リーグ第13節 鹿島1―0浦和
得点/25分・金崎PK(鹿)
主審=西村雄一
観衆:33,647人
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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