浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2018年 J1リーグ第18節
サンフレッチェ広島1-4浦和レッズ
~エディオンスタジアム広島
あの、その、今結果を知りました。
レッズに何が起きたのでしょうか?
本日朝4時起きで、そこから会社のグループの幹部会議で昼まで缶詰になり、そこから上司連中に連れ出され昼から飲まされ、更に社長の家に強制連行され更に飲まされ、いつの間にか社長宅で派手に寝ていたところをハッとし、泊まって行けを断り某地下鉄の駅に入りオシッコしてスッキリした後でようやくスマホを開いて結果を見たら、
バカ勝ちしとるやん!!
興梠マルチに宇賀神にファブリシオとか。キャー!
マジ?
ぶっちぎり首位の広島相手に、一体何が起きたん?
結果見た途端に一気に酔いが覚めたわ、良い意味で。
そうか、そうなのか、こういうものは途中で経過を知らないで、終わってから確認した方が良いのか。
社長や上司と飲んでいる最中に、さすがにスマホ弄れなかったのが逆に良い方向に左右したか?
とりあえず、これからユーチューブで映像探して確認します。あ、ファブリシオ移籍後初ゴールおめでとう!
追記
で、二日酔いから少し復活して来たので、改めて冷静に試合を振り替えるんだけど、今現在ぶっちぎりの首位を独走中であり、しかも今季ここまで僅か8失点しかしていない広島相手に、なかなか流れの中から点が取れないでいたレッズが、何をどうして4ゴールもぶちこんで大勝できてしまったのか。
とりあえず先制したのはレッズだし、しかし追い付かれたのもレッズ。ここで試合は一旦膠着するのかと思いきや、後半に入ると広島が更に攻勢に出て来たようで、防戦一方になったレッズが死に物狂いで守って、そこからカウンター発動が上手く填まった形かな。途中で阿部を投入して守備を引き締めたのも奏効したか。いやベンチに阿部が控えているって、本当に頼もしいな。
あーもう、仕事絡みとはいえ酒なんか飲んでいないで、トンズラして試合を見たかったよ。社長め~。
でも自分が見ると負けるパターンかもしれんから、逆に見ないで良かったという話もあるが(苦笑)
ちなみに釈放されてすぐ地下鉄の駅でネットを開いたら1-4になっていたから、酔っ払っていたもんだから一瞬スコアを逆に見てしまい、ボロ負けしたと勘違いしてしまったわい。それだけ衝撃的な数字が目に飛び込んで来たのであった。
------
J1リーグ第18節 広島1―4浦和
得点/25分・興梠(浦)、38分・千葉(広)、71分・興梠PK(浦)、76分・宇賀神(浦)、90分+5・ファブリシオ(浦)
主審=松尾 一
観衆:16,944人
サンフレッチェ広島1-4浦和レッズ
~エディオンスタジアム広島
あの、その、今結果を知りました。
レッズに何が起きたのでしょうか?
本日朝4時起きで、そこから会社のグループの幹部会議で昼まで缶詰になり、そこから上司連中に連れ出され昼から飲まされ、更に社長の家に強制連行され更に飲まされ、いつの間にか社長宅で派手に寝ていたところをハッとし、泊まって行けを断り某地下鉄の駅に入りオシッコしてスッキリした後でようやくスマホを開いて結果を見たら、
バカ勝ちしとるやん!!
興梠マルチに宇賀神にファブリシオとか。キャー!
マジ?
ぶっちぎり首位の広島相手に、一体何が起きたん?
結果見た途端に一気に酔いが覚めたわ、良い意味で。
そうか、そうなのか、こういうものは途中で経過を知らないで、終わってから確認した方が良いのか。
社長や上司と飲んでいる最中に、さすがにスマホ弄れなかったのが逆に良い方向に左右したか?
とりあえず、これからユーチューブで映像探して確認します。あ、ファブリシオ移籍後初ゴールおめでとう!
追記
で、二日酔いから少し復活して来たので、改めて冷静に試合を振り替えるんだけど、今現在ぶっちぎりの首位を独走中であり、しかも今季ここまで僅か8失点しかしていない広島相手に、なかなか流れの中から点が取れないでいたレッズが、何をどうして4ゴールもぶちこんで大勝できてしまったのか。
とりあえず先制したのはレッズだし、しかし追い付かれたのもレッズ。ここで試合は一旦膠着するのかと思いきや、後半に入ると広島が更に攻勢に出て来たようで、防戦一方になったレッズが死に物狂いで守って、そこからカウンター発動が上手く填まった形かな。途中で阿部を投入して守備を引き締めたのも奏効したか。いやベンチに阿部が控えているって、本当に頼もしいな。
あーもう、仕事絡みとはいえ酒なんか飲んでいないで、トンズラして試合を見たかったよ。社長め~。
でも自分が見ると負けるパターンかもしれんから、逆に見ないで良かったという話もあるが(苦笑)
ちなみに釈放されてすぐ地下鉄の駅でネットを開いたら1-4になっていたから、酔っ払っていたもんだから一瞬スコアを逆に見てしまい、ボロ負けしたと勘違いしてしまったわい。それだけ衝撃的な数字が目に飛び込んで来たのであった。
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J1リーグ第18節 広島1―4浦和
得点/25分・興梠(浦)、38分・千葉(広)、71分・興梠PK(浦)、76分・宇賀神(浦)、90分+5・ファブリシオ(浦)
主審=松尾 一
観衆:16,944人
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2018年 J1リーグ第17節
セレッソ大阪1-1浦和レッズ
~ヤンマースタジアム長居
先ず、試合前日に遠藤のベルギーリーグ移籍が発表されるという、何とも微妙なタイミングではあった。ただ遠藤に関しては、ワールドカップ前後からネット上で海外移籍の可能性が取り沙汰されていたから、それなりに覚悟はしていたけれど。
そんな遠藤のレッズラストマッチになった訳だが、先ず開始8分にコーナーから高木に逆お主もワルよのぅをやられてしまった集中力の無さ。あんなエアポケットを作っていては駄目だろ。こういう失点がなぁ。
これでセレッソは完全に自陣に引いてのカウンター狙いになって、それをレッズが崩すのは至難の技になってしまった。そこで頼みになるのが・・・。
いきなりスタメンだったファブリシオである。今日から出場可能とはいえ、初戦からスタメンで起用してくるとは思わなかった。
そのファブリシオは、前半から興梠へのチャンスパスやパンチの効いた枠内ミドルを放つなど、初戦からインパクトあるプレーを連発してくれた。ブラジル人にしては球離れが良く、パスを出してくれる。加入したばかりなのに試合に絡めていたから、これならば周囲とのコンビネーションは問題なさそう。鹿島での在籍期間があまりに短かったのでプレースタイルがよくわからない選手だったが、今回のプレーを見る限りでは期待が持てそう。
ただやはり、引いた相手には、ますます点が取れないのは変わらない。散発的にチャンスは作るし、スルーパスから橋岡の惜しいシュートなどもあったのだが、セレッソの守備も粘りがありで、ここは前節の名古屋とは違って、しっかりブロックを作って守られてしまうと、ますますゴールには至らなくなってしまう。
それに輪を掛けて、武藤が大事な場面で完全にブレーキになってしまっていて、あそこのポジションで単なる献身さとスタミナだけでプレーされても、結局はゴールに結び付かないのである。んー、武藤は厳しいぞ。
でも同点ゴールは武藤のコーナーキックからなんだよな。まあ武藤はコーナーのキッカーとしては過去にも結果を出しているから良いのだが、マルティノスとの交代直前で何とか結果は出してくれたな。
興梠がコーナーの流れから見事にゴールを叩き込んだが、コーナー直接ではなかったとはいえ、やはりセットプレー絡みの得点か。いや貴重な同点ゴールだったから良いのだが、今回も流れの中からは点が取れず仕舞い・・・。
でも逆に考えたら、流れの中で点が取れなくても、これだけセットプレーで点が取れるようになったのだから、そこはかなり大きい事だ。やはりセットプレーからの得点が如何に貴重であり大事か、今のレッズが身をもって表してくれている。
そしてロスタイム、大ピンチの西川様々が無かったら悪夢の結果になっていたが、アウェーで苦手であり上位のセレッソ相手に追い付いてのドローは、今のレッズのチーム状態からしたら上々と考えるしかない。同じくロスタイムのマウリシオ大先生のシュートは惜しかったけど。
まあこの後に広島、そして川崎との対戦だ控えている身としては、欲を言えば勝ちたかったが、しかし贅沢を言っていられる状況でもなく、繰り返すけどアウェーで苦手で上位のセレッソ相手に、しかも酷暑の中で追い付いての勝ち点1、まあ良く頑張ったんじゃないかな。
そして・・・話は遠藤の移籍に戻るが、湘南から移籍して来て以来、阿部の後継者として期待していたし、実際レッズに居続ければ、間違いなく、そうなる存在であった。
ただ遠藤は湘南時代から海外志向が強かったのは周知の通りであるし、レッズに移籍したのも、海外へのステップアップを果たす意味が含まれていたのは間違いない。そして実際にそうなった。全ては遠藤の人生設計通りなのだから、これは仕方がない。そしてレッズとしては遠藤を獲得した事で、ルヴァン杯やACLというタイトルを獲れたと納得させるしかない。
問題は遠藤移籍によって、穴埋め補強があるのかどうか。遠藤放出は、ハッキリ言って大幅な戦力ダウンである。この穴を埋めなければ、ひじょうに不味い事になる。
遠藤へのオファーが昨日今日だったのならば仕方がないが、これが前々から話が来ていたとあれば、当然フロントは穴埋め補強に動いていなければならない。まさかその穴埋めが茂木復帰だけ、なんて事になっていなければ良いのだが。プロ契約で招聘した中村GMだって、今のところ自らの手腕での有力選手獲得事例が無い。ファブリシオは明らかにロビー頼みのポルティモネンセからの売り込みだったし、しかもオリヴェイラの希望だったというオマケ付きだ。中村GMはオリヴェイラ招聘だけで満足していないで、プロ契約に見合った仕事をしろ!
ちなみに当面の遠藤のポジションの穴埋めだが、3バックでの右ストッパーで考えたら、岩波も居るけど、ここは橋岡を使ってほしい。橋岡にはウイングバックをやらせるより、本職であるDFのスペシャリストとして育ててほしいのだ。だってサイドは色々な選手がコンバートされやすいポジションだが、逆に生え抜きでトップリーグで通用するセンターバックを育てるのって、本当に大変なのだから。しかし橋岡にはその素質が十二分に揃っている。それを適正ポジションで育てない意味は無い。ここは遠藤移籍により、橋岡を適正ポジションで使えるチャンスが巡って来たと、前向きに考えよう。
じゃあ右サイドに誰を置くのかという話になるのだが、復帰した茂木や特別指定の岩武は使えるのだろうか?あ、いざとなったら平川先生が居るか。
ただまあ、森脇になるんだろうな。あと菊池という手もあるが。ただ森脇にしても菊池にしても、上がり過ぎては裏がスカスカになるわ守備でミスしまくり抜かれまくるわの右サイドになるから、それを尻拭い、もとい潰すのが橋岡の役目だ。・・・大変だな(汗)
------
J1リーグ第17節 セ大阪1―1浦和
得点/8分・(セ大)、78分・興梠(浦)
主審=福島孝一郎
観衆:27,915人
セレッソ大阪1-1浦和レッズ
~ヤンマースタジアム長居
先ず、試合前日に遠藤のベルギーリーグ移籍が発表されるという、何とも微妙なタイミングではあった。ただ遠藤に関しては、ワールドカップ前後からネット上で海外移籍の可能性が取り沙汰されていたから、それなりに覚悟はしていたけれど。
そんな遠藤のレッズラストマッチになった訳だが、先ず開始8分にコーナーから高木に逆お主もワルよのぅをやられてしまった集中力の無さ。あんなエアポケットを作っていては駄目だろ。こういう失点がなぁ。
これでセレッソは完全に自陣に引いてのカウンター狙いになって、それをレッズが崩すのは至難の技になってしまった。そこで頼みになるのが・・・。
いきなりスタメンだったファブリシオである。今日から出場可能とはいえ、初戦からスタメンで起用してくるとは思わなかった。
そのファブリシオは、前半から興梠へのチャンスパスやパンチの効いた枠内ミドルを放つなど、初戦からインパクトあるプレーを連発してくれた。ブラジル人にしては球離れが良く、パスを出してくれる。加入したばかりなのに試合に絡めていたから、これならば周囲とのコンビネーションは問題なさそう。鹿島での在籍期間があまりに短かったのでプレースタイルがよくわからない選手だったが、今回のプレーを見る限りでは期待が持てそう。
ただやはり、引いた相手には、ますます点が取れないのは変わらない。散発的にチャンスは作るし、スルーパスから橋岡の惜しいシュートなどもあったのだが、セレッソの守備も粘りがありで、ここは前節の名古屋とは違って、しっかりブロックを作って守られてしまうと、ますますゴールには至らなくなってしまう。
それに輪を掛けて、武藤が大事な場面で完全にブレーキになってしまっていて、あそこのポジションで単なる献身さとスタミナだけでプレーされても、結局はゴールに結び付かないのである。んー、武藤は厳しいぞ。
でも同点ゴールは武藤のコーナーキックからなんだよな。まあ武藤はコーナーのキッカーとしては過去にも結果を出しているから良いのだが、マルティノスとの交代直前で何とか結果は出してくれたな。
興梠がコーナーの流れから見事にゴールを叩き込んだが、コーナー直接ではなかったとはいえ、やはりセットプレー絡みの得点か。いや貴重な同点ゴールだったから良いのだが、今回も流れの中からは点が取れず仕舞い・・・。
でも逆に考えたら、流れの中で点が取れなくても、これだけセットプレーで点が取れるようになったのだから、そこはかなり大きい事だ。やはりセットプレーからの得点が如何に貴重であり大事か、今のレッズが身をもって表してくれている。
そしてロスタイム、大ピンチの西川様々が無かったら悪夢の結果になっていたが、アウェーで苦手であり上位のセレッソ相手に追い付いてのドローは、今のレッズのチーム状態からしたら上々と考えるしかない。同じくロスタイムのマウリシオ大先生のシュートは惜しかったけど。
まあこの後に広島、そして川崎との対戦だ控えている身としては、欲を言えば勝ちたかったが、しかし贅沢を言っていられる状況でもなく、繰り返すけどアウェーで苦手で上位のセレッソ相手に、しかも酷暑の中で追い付いての勝ち点1、まあ良く頑張ったんじゃないかな。
そして・・・話は遠藤の移籍に戻るが、湘南から移籍して来て以来、阿部の後継者として期待していたし、実際レッズに居続ければ、間違いなく、そうなる存在であった。
ただ遠藤は湘南時代から海外志向が強かったのは周知の通りであるし、レッズに移籍したのも、海外へのステップアップを果たす意味が含まれていたのは間違いない。そして実際にそうなった。全ては遠藤の人生設計通りなのだから、これは仕方がない。そしてレッズとしては遠藤を獲得した事で、ルヴァン杯やACLというタイトルを獲れたと納得させるしかない。
問題は遠藤移籍によって、穴埋め補強があるのかどうか。遠藤放出は、ハッキリ言って大幅な戦力ダウンである。この穴を埋めなければ、ひじょうに不味い事になる。
遠藤へのオファーが昨日今日だったのならば仕方がないが、これが前々から話が来ていたとあれば、当然フロントは穴埋め補強に動いていなければならない。まさかその穴埋めが茂木復帰だけ、なんて事になっていなければ良いのだが。プロ契約で招聘した中村GMだって、今のところ自らの手腕での有力選手獲得事例が無い。ファブリシオは明らかにロビー頼みのポルティモネンセからの売り込みだったし、しかもオリヴェイラの希望だったというオマケ付きだ。中村GMはオリヴェイラ招聘だけで満足していないで、プロ契約に見合った仕事をしろ!
ちなみに当面の遠藤のポジションの穴埋めだが、3バックでの右ストッパーで考えたら、岩波も居るけど、ここは橋岡を使ってほしい。橋岡にはウイングバックをやらせるより、本職であるDFのスペシャリストとして育ててほしいのだ。だってサイドは色々な選手がコンバートされやすいポジションだが、逆に生え抜きでトップリーグで通用するセンターバックを育てるのって、本当に大変なのだから。しかし橋岡にはその素質が十二分に揃っている。それを適正ポジションで育てない意味は無い。ここは遠藤移籍により、橋岡を適正ポジションで使えるチャンスが巡って来たと、前向きに考えよう。
じゃあ右サイドに誰を置くのかという話になるのだが、復帰した茂木や特別指定の岩武は使えるのだろうか?あ、いざとなったら平川先生が居るか。
ただまあ、森脇になるんだろうな。あと菊池という手もあるが。ただ森脇にしても菊池にしても、上がり過ぎては裏がスカスカになるわ守備でミスしまくり抜かれまくるわの右サイドになるから、それを尻拭い、もとい潰すのが橋岡の役目だ。・・・大変だな(汗)
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J1リーグ第17節 セ大阪1―1浦和
得点/8分・(セ大)、78分・興梠(浦)
主審=福島孝一郎
観衆:27,915人
2018年 J1リーグ第16節
浦和レッズ3-1名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002
勝ったけど、・・・全部セットプレーじゃないか!!
そうさ、流れの中から点が取れなくても、本当に強いチームは、セットプレーからこそ点を決めるものなのだ!エヘン。
・・・という威張った台詞は、もしかしたら残留争いに片足突っ込むかもしれない今のレッズには当てはまらないが、それにしても天皇杯のマウリシオ大先生の2ゴールもコーナーからだし、今回の3得点も全てがコーナーキック。
中断期間中にセットプレーも相当練習したとの事だが、練習は嘘をつかないと言うべきか、セットプレーが苦手だったチームが、中断明けた途端に実際こうして2試合連続の計5ゴールが全てセットプレーとなると、本当に練習の成果が表れたという事で良いのだろうか?いやそう思うべきだろう。
それにフィジカル面もかなり鍛えたという事だったが、実際中断前に比べて相手に当たり負けしない場面が増えたし、何より最後まで運動量が落ちなかったんだよね。しかもこの糞みたいな暑さの中でだよ。普通なら最後の方なんてヘトヘトになっているのが普通なのに、最後までハイプレスで前から追いかけまくっているんだもん。松本戦の記事で選手の身体は締まったように見えたと書いたが、生で見てもやはりそうだった事からしても、かなり鍛えられたようである。オリベイラの一番の専門がフィジカル鍛練ではあるが、その成果も出たという事だな。
それと、やはりゴールを決めたこの2人の気持ちの表れだろうね。槙野はせっかく出場した1試合で不本意な内容に終わってしまったし、遠藤に至っては結局出場機会に恵まれなかった。この悔しさを今回の試合にぶつけてくれた形だ。
ただまあ、現実を見れば、相手が最下位の名古屋だったからという部分は忘れてはいけないけれど。中断明けでどうなっているかと警戒していたものの、蓋を開けてみたら守備は相変わらずユルンユルンだし、風間流パスサッカーで前線のシャビエルやジョーにボールを預けるまでは良いのだが、そこからどうして良いやらわからないサッカーをやっていた。
レッズも右から左まで良かった訳ではなく、失点シーンはサイドに選手が引っ張り出されて真ん中がスカスカになり、誰もシャビエルに寄せに行けない後手後手の守備になったところをドフリーで撃たれた。マウリシオに当たって入ってしまった不運はあったけど、問題はそれ以前で、レッズも守備面の緩さは未だ改善されていない故のピンチシーンが何度かあった。やはり名古屋のチーム状態に助けられた部分は少なからずあったのは事実だろう。
流れの中からゴールが奪えていない部分は課題だが、コーナーを奪うシーンからして惜しい形は連発していたから、ここはまだ様子見かな。それにオリベイラの狙いであるカウンターシーンも何度か作れていた。ただ本当に縦に速い選手が居ないので、カウンターチャンスでも相変わらず途中で停滞してしまう部分は相変わらずの課題ではあるけどね。
でもでも、今回は中断明けの試合を勝てた事、勝ち点3を積み上げた事を素直に喜ぼう。というか、とりあえず勝ててホッとした。中断明けで下位同士でぶつかって、それで勝つと負けるでは天と地ほどの違いがある。これに勝てて勝ち点差を広げたのは数字的はもちろん、精神的にも本当に大きい。
本当は下位に居てこういう事で喜んだり安堵したりしているのは不本意ではあるのだが、しかし今は現実を直視しつつ、とにかく少しでも上へ上へとよじ登って行くしかない。今回はその為の始まりの大きな勝利としておこう。
しかし暑かった。それなりに熱中症対策はしていたつもりだったのだが、味方のゴールでアホみたいに喜んだら余計に汗をかいたのか、試合終了付近で少し寒気がしてきては、帰る時に少しフラッとしてしまった。完全な熱中症の初期症状である。すぐ塩飴とミネラル麦茶、そして帰路にスポーツドリンキをがぶ飲みして復活したが、しかしがぶ飲みしたせいで今度は腹が・・・何やってんだろ俺。
------
J1リーグ第16節 浦和3―1名古屋
得点/40分・遠藤(浦)、45+1分・シャビエル(名)、70分・槙野(浦)、78分・遠藤(浦)
主審=木村博之
観衆:21,250人
浦和レッズ3-1名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002
勝ったけど、・・・全部セットプレーじゃないか!!
そうさ、流れの中から点が取れなくても、本当に強いチームは、セットプレーからこそ点を決めるものなのだ!エヘン。
・・・という威張った台詞は、もしかしたら残留争いに片足突っ込むかもしれない今のレッズには当てはまらないが、それにしても天皇杯のマウリシオ大先生の2ゴールもコーナーからだし、今回の3得点も全てがコーナーキック。
中断期間中にセットプレーも相当練習したとの事だが、練習は嘘をつかないと言うべきか、セットプレーが苦手だったチームが、中断明けた途端に実際こうして2試合連続の計5ゴールが全てセットプレーとなると、本当に練習の成果が表れたという事で良いのだろうか?いやそう思うべきだろう。
それにフィジカル面もかなり鍛えたという事だったが、実際中断前に比べて相手に当たり負けしない場面が増えたし、何より最後まで運動量が落ちなかったんだよね。しかもこの糞みたいな暑さの中でだよ。普通なら最後の方なんてヘトヘトになっているのが普通なのに、最後までハイプレスで前から追いかけまくっているんだもん。松本戦の記事で選手の身体は締まったように見えたと書いたが、生で見てもやはりそうだった事からしても、かなり鍛えられたようである。オリベイラの一番の専門がフィジカル鍛練ではあるが、その成果も出たという事だな。
それと、やはりゴールを決めたこの2人の気持ちの表れだろうね。槙野はせっかく出場した1試合で不本意な内容に終わってしまったし、遠藤に至っては結局出場機会に恵まれなかった。この悔しさを今回の試合にぶつけてくれた形だ。
ただまあ、現実を見れば、相手が最下位の名古屋だったからという部分は忘れてはいけないけれど。中断明けでどうなっているかと警戒していたものの、蓋を開けてみたら守備は相変わらずユルンユルンだし、風間流パスサッカーで前線のシャビエルやジョーにボールを預けるまでは良いのだが、そこからどうして良いやらわからないサッカーをやっていた。
レッズも右から左まで良かった訳ではなく、失点シーンはサイドに選手が引っ張り出されて真ん中がスカスカになり、誰もシャビエルに寄せに行けない後手後手の守備になったところをドフリーで撃たれた。マウリシオに当たって入ってしまった不運はあったけど、問題はそれ以前で、レッズも守備面の緩さは未だ改善されていない故のピンチシーンが何度かあった。やはり名古屋のチーム状態に助けられた部分は少なからずあったのは事実だろう。
流れの中からゴールが奪えていない部分は課題だが、コーナーを奪うシーンからして惜しい形は連発していたから、ここはまだ様子見かな。それにオリベイラの狙いであるカウンターシーンも何度か作れていた。ただ本当に縦に速い選手が居ないので、カウンターチャンスでも相変わらず途中で停滞してしまう部分は相変わらずの課題ではあるけどね。
でもでも、今回は中断明けの試合を勝てた事、勝ち点3を積み上げた事を素直に喜ぼう。というか、とりあえず勝ててホッとした。中断明けで下位同士でぶつかって、それで勝つと負けるでは天と地ほどの違いがある。これに勝てて勝ち点差を広げたのは数字的はもちろん、精神的にも本当に大きい。
本当は下位に居てこういう事で喜んだり安堵したりしているのは不本意ではあるのだが、しかし今は現実を直視しつつ、とにかく少しでも上へ上へとよじ登って行くしかない。今回はその為の始まりの大きな勝利としておこう。
しかし暑かった。それなりに熱中症対策はしていたつもりだったのだが、味方のゴールでアホみたいに喜んだら余計に汗をかいたのか、試合終了付近で少し寒気がしてきては、帰る時に少しフラッとしてしまった。完全な熱中症の初期症状である。すぐ塩飴とミネラル麦茶、そして帰路にスポーツドリンキをがぶ飲みして復活したが、しかしがぶ飲みしたせいで今度は腹が・・・何やってんだろ俺。
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J1リーグ第16節 浦和3―1名古屋
得点/40分・遠藤(浦)、45+1分・シャビエル(名)、70分・槙野(浦)、78分・遠藤(浦)
主審=木村博之
観衆:21,250人
2018年 天皇杯3回戦
浦和レッズ2-1松本山雅FC
~松本平広域公園総合球技場
さあワールドカップのお祭りモードは一旦忘れて、さあ我がレッズよ、中断期間の体力作りと練習の成果を見せてもらおうじゃないか!!
・・・いきなり失点しとるがな(゜д゜)
槙野とマウリシオ大先生のマークの受け渡しミスかよ。また3バックに戻して混乱したか?いや槙野もワールドカップボケが入っているのか?マウリシオ大先生はたまにやらかすからあんまし変わっていないような気がするけど。
そして攻撃も相変わらずチンタラパス回ししてて、実のある攻撃が出来ていない。特にマルティノスよ・・・。
これ中断前と何か変わってるとこあるんかいな?と思わせるような内容が前半から満々なのだが。
唯一変わっているっぽいところとしては、ちょっと選手達の身体が搾れているかなと。ここはフィジカル作りの影響かもしれないが。
それにしても、それがサッカー自体、プレー自体の質やスピードに反映されてくれなければ意味が無い訳で、ただサッカーそのもの、プレーそのものを見ていると、やはりあんまり変わっていないような。まあこれまでがこれまでだったから、そりゃたった数週間でガラリと良くなる訳もないのだろうけれど。
しかし、相手はJ2だからね。甲府にやられた件もあるし、またJ2に負ける訳にはいかんだろ。しかも松本はいくらJ2現在首位なれどメンバーは控え組中心。対してレッズは可能な限りのベストメンバーによるガチ対応じゃないか。ならばもっとJ1の貫禄を見せろや!
なんて思っていたら・・・マウリシオ大先生がコーナーから2点も叩き出して、逆転してしまった。
困った時のセットプレーから2点もぎ取れたのは、セットプレーがそう得意ではないレッズとしては、ここ数週間で成長した証なのか?いやJ2相手に成長の証とか言っていて良いのかどうかという話もあるが。それともマウリシオが単にセットプレーに強いだけなのか。ってかマウリシオは前半序盤の失点に見事に絡んでいる訳だから、汚名返上で1人で失点して1人で逆転しているようなものじゃないか。得点した後のマウリシオ大先生の子供のような喜び様を見ていると、最初の失点の事など、とうに忘れとるぞ。チームメイトよ、そこ指摘してやってくれよ。
まあね、流れの中から得点が奪えなかった事と、やはりミスが多くてボールロストするのは相変わらずなんだよな。そこが心配だし、あと甲府に続いて松本と、ちょっとJ2相手が続いた事で、目がそれに馴れてしまうのではないかという一抹の不安はある。
だいたい自分とてここ数週間はワールドカップしか見ていないから、そのスピード感とスーパープレーに見慣れてしまっているのか、今回の試合がやたらスピードが遅く感じた。・・・と思ったんだけど、よくよく考えたら、レッズのプレースピードが遅いのはいつも通りだったな。ワールドカップ関係ないか。
まあ試合自体は勝ったんだし、中断明けで試合勘を考えたら、ワールドカップ中断が無いJ2の松本相手に、ある意味で良い勝ち方をしたとも言えるかな。不安要素も多いだけに、今は少しでも前向きなものを見つけて評価するしかないな。大事なのはあくまで順位が厳しいリーグ戦の中断明け、すなわち来週の名古屋戦に標準を合わせる事だ。それこそ残留争いのライバルになるかもしれない相手だ。それこそ絶対に勝たなければいけないぞ。
そんでもって日が変わったら再びワールドカップか。あー忙しい忙しい。
------
天皇杯3回戦 浦和2―1松本
得点/10分・永井(松)、42分・マウリシオ(浦)、85分・マウリシオ(浦)
主審=柿沼 亨
観衆:12,077人
浦和レッズ2-1松本山雅FC
~松本平広域公園総合球技場
さあワールドカップのお祭りモードは一旦忘れて、さあ我がレッズよ、中断期間の体力作りと練習の成果を見せてもらおうじゃないか!!
・・・いきなり失点しとるがな(゜д゜)
槙野とマウリシオ大先生のマークの受け渡しミスかよ。また3バックに戻して混乱したか?いや槙野もワールドカップボケが入っているのか?マウリシオ大先生はたまにやらかすからあんまし変わっていないような気がするけど。
そして攻撃も相変わらずチンタラパス回ししてて、実のある攻撃が出来ていない。特にマルティノスよ・・・。
これ中断前と何か変わってるとこあるんかいな?と思わせるような内容が前半から満々なのだが。
唯一変わっているっぽいところとしては、ちょっと選手達の身体が搾れているかなと。ここはフィジカル作りの影響かもしれないが。
それにしても、それがサッカー自体、プレー自体の質やスピードに反映されてくれなければ意味が無い訳で、ただサッカーそのもの、プレーそのものを見ていると、やはりあんまり変わっていないような。まあこれまでがこれまでだったから、そりゃたった数週間でガラリと良くなる訳もないのだろうけれど。
しかし、相手はJ2だからね。甲府にやられた件もあるし、またJ2に負ける訳にはいかんだろ。しかも松本はいくらJ2現在首位なれどメンバーは控え組中心。対してレッズは可能な限りのベストメンバーによるガチ対応じゃないか。ならばもっとJ1の貫禄を見せろや!
なんて思っていたら・・・マウリシオ大先生がコーナーから2点も叩き出して、逆転してしまった。
困った時のセットプレーから2点もぎ取れたのは、セットプレーがそう得意ではないレッズとしては、ここ数週間で成長した証なのか?いやJ2相手に成長の証とか言っていて良いのかどうかという話もあるが。それともマウリシオが単にセットプレーに強いだけなのか。ってかマウリシオは前半序盤の失点に見事に絡んでいる訳だから、汚名返上で1人で失点して1人で逆転しているようなものじゃないか。得点した後のマウリシオ大先生の子供のような喜び様を見ていると、最初の失点の事など、とうに忘れとるぞ。チームメイトよ、そこ指摘してやってくれよ。
まあね、流れの中から得点が奪えなかった事と、やはりミスが多くてボールロストするのは相変わらずなんだよな。そこが心配だし、あと甲府に続いて松本と、ちょっとJ2相手が続いた事で、目がそれに馴れてしまうのではないかという一抹の不安はある。
だいたい自分とてここ数週間はワールドカップしか見ていないから、そのスピード感とスーパープレーに見慣れてしまっているのか、今回の試合がやたらスピードが遅く感じた。・・・と思ったんだけど、よくよく考えたら、レッズのプレースピードが遅いのはいつも通りだったな。ワールドカップ関係ないか。
まあ試合自体は勝ったんだし、中断明けで試合勘を考えたら、ワールドカップ中断が無いJ2の松本相手に、ある意味で良い勝ち方をしたとも言えるかな。不安要素も多いだけに、今は少しでも前向きなものを見つけて評価するしかないな。大事なのはあくまで順位が厳しいリーグ戦の中断明け、すなわち来週の名古屋戦に標準を合わせる事だ。それこそ残留争いのライバルになるかもしれない相手だ。それこそ絶対に勝たなければいけないぞ。
そんでもって日が変わったら再びワールドカップか。あー忙しい忙しい。
------
天皇杯3回戦 浦和2―1松本
得点/10分・永井(松)、42分・マウリシオ(浦)、85分・マウリシオ(浦)
主審=柿沼 亨
観衆:12,077人
2018年 YBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦
浦和レッズ2-1ヴァンフォーレ甲府
~埼玉スタジアム2002
数字上は勝ったのに、数字上は・・・。
キックオフと同時にベタ引きしてくるかと思われた甲府が、ベタ引きどころか攻めの姿勢で前に出てきたのには面喰らったが、そうなると攻めやすくなるのはレッズであって、中盤でのボール奪取から、手薄になっている甲府の裏を突いて素早く持ち込んだ興梠が見事なゴールで先制すると、更に混乱気味になってガラ空きになった甲府のゴールマウス目掛けて興梠の巧いゴールが決まった。
前半で2点も先行するとは、これは超理想的な展開になったもんだと喜んだのも束の間、ここからの戦い方が良くなかったのかもしれない。
既に2点を先行した時点で同点に追い付いた訳だから、ここからは無理に攻めるより、先ずは一旦落ち着いて、甲府の出方を伺いながら、慎重に3点目を奪いに行けば良かったのだ。
ところが何を間違えたのか、はたまた2点を先行した勢いそのまま気が急いたのか、その後もラインを下げずにやや前掛かりになったままだった。そこにポンと裏を突かれたものだから、前ばかり見ていたマウリシオは対応が遅れて簡単に裏を取られてしまった。マウリシオ大先生、時折守備がテキトーというか、たまにやらかすからなぁ、オイ。今日は特に不安定で危なっかしかった。頼むよ大先生。
さて、こうして絶対にやってはいけない失点をやらかした事で、甲府にアウェーゴールを奪われてしまった。今の興梠しか点が取れないレッズで、あと2点も奪わなければ勝てない状況は、普通で考えたら詰んでしまったようなもので、実際確かにキツかったな。甲府も守りだしてゴール前に蓋をしてしまったし。
こうなると幾ら攻めようが何をしようが跳ね返されてしまうのがいつものレッズである。それでも全体を通せば2度3度とバーやらポストを弾く惜しいシュートもあったが、とはいえシュートが枠に行かない事に変わりはなかった。
こうしてイタズラに時間だけが過ぎしまい万事休す。最後はマウリシオを前線に上げてのパワープレーも奏功しなかった。まあ元々パワープレーやって成功した例って最近のレッズでは無いから、あんまり期待は出来なかったけどね。
そもそも今日は興梠など一部の選手を除けば、マウリシオ以外にも多くの選手が本当に良くなかった訳で、前半限りで下げられてしまったマルティノスは言わずもかな、せっかく呼び戻した橋岡も、あれだけ何度もフリーでクロスを上げられる状況にありながら、その殆どがニアで跳ね返されてしまう始末。宇賀神や武藤も相変わらずだし、直輝もどっち付かずのプレーばかりで持ち味が全く発揮されないまま。
更に致命的だったのは、後から投入した柏木と李と武富が全く機能しなかった事だ。そもそも前の選手を増やしても、増やせば増やすほど甲府は守りに入るから、そこが渋滞して逆に攻め難くなってしまうという現象も。ここに個人技で斬り込めるドリブラーでも居れば話は違ったのかもしれないが、今のレッズにそんな飛び道具は持ち合わせていないもんね。
あーあ、J2相手にルヴァン敗退ですか。ハァ、何か納得行かないけど、これが今のレッズのストレートな実力なんだから仕方ないか。こんな事ならば相手がJ1だった方がまだ諦めがついたのに。いや甲府は素直に強かったよ。甲府サポも沢山来てくれたし。
だいたい最後の選手挨拶時に、マルティノスなんて何故かニコニコ手を振っていたけれど、果たしてマルティノスは自分とチームの置かれている状況をわかっているのだろうか?
そう、選手たちよ、とにかく今置かれた状況を改めて認識する事だ。これから静岡でキャンプを行う訳だから、そこでオリヴェイラにビシバシ鍛え直されて、7月には引き締まった身体と表情を我々に見せてくれ。
しっかし先週の甲府に続き、また暑かったなぁ。絶対キックオフ時間を間違ってるぞ・・・。
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浦和レッズ2-1ヴァンフォーレ甲府
~埼玉スタジアム2002
数字上は勝ったのに、数字上は・・・。
キックオフと同時にベタ引きしてくるかと思われた甲府が、ベタ引きどころか攻めの姿勢で前に出てきたのには面喰らったが、そうなると攻めやすくなるのはレッズであって、中盤でのボール奪取から、手薄になっている甲府の裏を突いて素早く持ち込んだ興梠が見事なゴールで先制すると、更に混乱気味になってガラ空きになった甲府のゴールマウス目掛けて興梠の巧いゴールが決まった。
前半で2点も先行するとは、これは超理想的な展開になったもんだと喜んだのも束の間、ここからの戦い方が良くなかったのかもしれない。
既に2点を先行した時点で同点に追い付いた訳だから、ここからは無理に攻めるより、先ずは一旦落ち着いて、甲府の出方を伺いながら、慎重に3点目を奪いに行けば良かったのだ。
ところが何を間違えたのか、はたまた2点を先行した勢いそのまま気が急いたのか、その後もラインを下げずにやや前掛かりになったままだった。そこにポンと裏を突かれたものだから、前ばかり見ていたマウリシオは対応が遅れて簡単に裏を取られてしまった。マウリシオ大先生、時折守備がテキトーというか、たまにやらかすからなぁ、オイ。今日は特に不安定で危なっかしかった。頼むよ大先生。
さて、こうして絶対にやってはいけない失点をやらかした事で、甲府にアウェーゴールを奪われてしまった。今の興梠しか点が取れないレッズで、あと2点も奪わなければ勝てない状況は、普通で考えたら詰んでしまったようなもので、実際確かにキツかったな。甲府も守りだしてゴール前に蓋をしてしまったし。
こうなると幾ら攻めようが何をしようが跳ね返されてしまうのがいつものレッズである。それでも全体を通せば2度3度とバーやらポストを弾く惜しいシュートもあったが、とはいえシュートが枠に行かない事に変わりはなかった。
こうしてイタズラに時間だけが過ぎしまい万事休す。最後はマウリシオを前線に上げてのパワープレーも奏功しなかった。まあ元々パワープレーやって成功した例って最近のレッズでは無いから、あんまり期待は出来なかったけどね。
そもそも今日は興梠など一部の選手を除けば、マウリシオ以外にも多くの選手が本当に良くなかった訳で、前半限りで下げられてしまったマルティノスは言わずもかな、せっかく呼び戻した橋岡も、あれだけ何度もフリーでクロスを上げられる状況にありながら、その殆どがニアで跳ね返されてしまう始末。宇賀神や武藤も相変わらずだし、直輝もどっち付かずのプレーばかりで持ち味が全く発揮されないまま。
更に致命的だったのは、後から投入した柏木と李と武富が全く機能しなかった事だ。そもそも前の選手を増やしても、増やせば増やすほど甲府は守りに入るから、そこが渋滞して逆に攻め難くなってしまうという現象も。ここに個人技で斬り込めるドリブラーでも居れば話は違ったのかもしれないが、今のレッズにそんな飛び道具は持ち合わせていないもんね。
あーあ、J2相手にルヴァン敗退ですか。ハァ、何か納得行かないけど、これが今のレッズのストレートな実力なんだから仕方ないか。こんな事ならば相手がJ1だった方がまだ諦めがついたのに。いや甲府は素直に強かったよ。甲府サポも沢山来てくれたし。
だいたい最後の選手挨拶時に、マルティノスなんて何故かニコニコ手を振っていたけれど、果たしてマルティノスは自分とチームの置かれている状況をわかっているのだろうか?
そう、選手たちよ、とにかく今置かれた状況を改めて認識する事だ。これから静岡でキャンプを行う訳だから、そこでオリヴェイラにビシバシ鍛え直されて、7月には引き締まった身体と表情を我々に見せてくれ。
しっかし先週の甲府に続き、また暑かったなぁ。絶対キックオフ時間を間違ってるぞ・・・。
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YBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦 浦和2―1甲府
得点/19分・興梠(浦)、24分・興梠(浦)、27分・小塚(甲)
主審=廣瀬 格
観衆:22,664人
得点/19分・興梠(浦)、24分・興梠(浦)、27分・小塚(甲)
主審=廣瀬 格
観衆:22,664人
2018年 天皇杯2回戦
浦和レッズ3-0Y.S.C.C.横浜
~浦和駒場スタジアム
Y横浜ってレッズユース出身の進が今季ルーキーとして東国大から加入した他は、知っている選手が全く居ないのだが、歴史を調べたら、元々は全日空サッカー部から袂を分かったクラブなのね。つまりフリューゲルスになる前に分裂した片方という事になる訳か。
横浜のプロサッカーは、フリューゲルスを吸収合併したマリノスと、フリューゲルスサポーターが立ち上げた横浜FCと、そしてフリューゲルスになる前に分裂したこのY横浜と、何か結局はフリューゲルスに関係するクラブチームだらけなんだな。恐るべしフリューゲルス。樋口監督も横浜市内を渡り鳥のように監督しているし。
ちなみにY横浜のユニフォームサプライヤーがグランデってところが何ともかんとも・・・。
さて、そのカテゴリーが2つも下の相手に対して、レッズはワールドカップ組と橋岡と怪我人を除けば、まさかの現状可能な限りのベストメンバーを組むとは。相手はJ3だし、中2日で迎える土曜日の甲府戦を鑑みたら、メンバーを落として臨むと思っていただけに、この采配には驚いてしまった。
更に驚いたというか、まあ、でもある意味でレッズらしいんだけど、ベストメンバーなのにJ3相手に立ち上がりから危険な場面を作られては、あわや失点というシーンを平気で連発してしまう。これには駒場の雰囲気も騒然。まあ甲府相手にも平気であんな試合をしてしまうのだから、更によくわからないチーム相手にも、そんな試合をしてしまうのが今のレッズなのである。だから、こんな事では驚かない、驚かない・・・表面上は。
それでもJ3相手に力の違いを見せ付けろとばかりに攻め込んだら、ゴール!おお、何試合か振りにゴールが生まれたぞ!ゴールは誰~?と思いきや、自殺点かよ!!数試合振りに生まれたゴールが自殺点って・・・。
まあいいや、それでもゴールはゴールだから。次は流れの中から取れよ、と思いきや、次はPKかよ!!・・・まあそれでもゴールはゴールだから。いや・・・相手のミスからしか点が取れんのか、このチームは!?
だいたい前半だけで下手したら横浜に3点や4点喰らっていても不思議ではない内容だった訳で、それを考えたらゴールの内容なんて選り好みはしていられない。
しかも前半早々から長澤が負傷退場してしまったのだから、長澤の状態も心配なのである。
後半はようやくエンジンがかかったのか、それとも目が覚めたのか、一応攻め込めるようになったが、そうなったらそうなったで今度は前が空いているのにシュートは撃たないし、いざ撃てば撃つで全く枠に行かないしで、まあ、これもいつものレッズなんだけどさ。
そんな事を思っていたら、後半ロスタイムに入った途端に武藤のシュートの流れから直輝が決めてくれたという、一応ようやく流れから点が取れたという事で良い・・・のだろうか?よくわからんけど。
まあ一応、それなりの点差というか数字上は3点奪っての完封勝利だから、繰り返すけど数字上はJ3相手にJ1との力の差を見せ付ける事は出来たかな。ちょっと、いやかなり怪しい内容ではあったが。
しかもこれ、ベストメンバーで臨んだからこその結果なのであれば、仮にメンバーを落としていたら果たしてどうなっていたかという疑念は残るな・・・。
まあそれでも今回は直輝がレッズ復帰後初ゴールという事で、これを素直に喜んで、駒場で♪アレ直輝を歌えた幸せを噛み締めて、これでヨシとするか・・・。
でも土曜日、この内容で、ベタ引きする甲府に3点も取れるであろうか・・・。
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天皇杯2回戦 浦和3―0Y横浜
得点/34分・オウンゴール(浦)、45+2分・興梠PK(浦)、90分・直輝(浦)
主審=村上伸次
観衆:4,276人
浦和レッズ3-0Y.S.C.C.横浜
~浦和駒場スタジアム
Y横浜ってレッズユース出身の進が今季ルーキーとして東国大から加入した他は、知っている選手が全く居ないのだが、歴史を調べたら、元々は全日空サッカー部から袂を分かったクラブなのね。つまりフリューゲルスになる前に分裂した片方という事になる訳か。
横浜のプロサッカーは、フリューゲルスを吸収合併したマリノスと、フリューゲルスサポーターが立ち上げた横浜FCと、そしてフリューゲルスになる前に分裂したこのY横浜と、何か結局はフリューゲルスに関係するクラブチームだらけなんだな。恐るべしフリューゲルス。樋口監督も横浜市内を渡り鳥のように監督しているし。
ちなみにY横浜のユニフォームサプライヤーがグランデってところが何ともかんとも・・・。
さて、そのカテゴリーが2つも下の相手に対して、レッズはワールドカップ組と橋岡と怪我人を除けば、まさかの現状可能な限りのベストメンバーを組むとは。相手はJ3だし、中2日で迎える土曜日の甲府戦を鑑みたら、メンバーを落として臨むと思っていただけに、この采配には驚いてしまった。
更に驚いたというか、まあ、でもある意味でレッズらしいんだけど、ベストメンバーなのにJ3相手に立ち上がりから危険な場面を作られては、あわや失点というシーンを平気で連発してしまう。これには駒場の雰囲気も騒然。まあ甲府相手にも平気であんな試合をしてしまうのだから、更によくわからないチーム相手にも、そんな試合をしてしまうのが今のレッズなのである。だから、こんな事では驚かない、驚かない・・・表面上は。
それでもJ3相手に力の違いを見せ付けろとばかりに攻め込んだら、ゴール!おお、何試合か振りにゴールが生まれたぞ!ゴールは誰~?と思いきや、自殺点かよ!!数試合振りに生まれたゴールが自殺点って・・・。
まあいいや、それでもゴールはゴールだから。次は流れの中から取れよ、と思いきや、次はPKかよ!!・・・まあそれでもゴールはゴールだから。いや・・・相手のミスからしか点が取れんのか、このチームは!?
だいたい前半だけで下手したら横浜に3点や4点喰らっていても不思議ではない内容だった訳で、それを考えたらゴールの内容なんて選り好みはしていられない。
しかも前半早々から長澤が負傷退場してしまったのだから、長澤の状態も心配なのである。
後半はようやくエンジンがかかったのか、それとも目が覚めたのか、一応攻め込めるようになったが、そうなったらそうなったで今度は前が空いているのにシュートは撃たないし、いざ撃てば撃つで全く枠に行かないしで、まあ、これもいつものレッズなんだけどさ。
そんな事を思っていたら、後半ロスタイムに入った途端に武藤のシュートの流れから直輝が決めてくれたという、一応ようやく流れから点が取れたという事で良い・・・のだろうか?よくわからんけど。
まあ一応、それなりの点差というか数字上は3点奪っての完封勝利だから、繰り返すけど数字上はJ3相手にJ1との力の差を見せ付ける事は出来たかな。ちょっと、いやかなり怪しい内容ではあったが。
しかもこれ、ベストメンバーで臨んだからこその結果なのであれば、仮にメンバーを落としていたら果たしてどうなっていたかという疑念は残るな・・・。
まあそれでも今回は直輝がレッズ復帰後初ゴールという事で、これを素直に喜んで、駒場で♪アレ直輝を歌えた幸せを噛み締めて、これでヨシとするか・・・。
でも土曜日、この内容で、ベタ引きする甲府に3点も取れるであろうか・・・。
------
天皇杯2回戦 浦和3―0Y横浜
得点/34分・オウンゴール(浦)、45+2分・興梠PK(浦)、90分・直輝(浦)
主審=村上伸次
観衆:4,276人
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スタジアムではゴール裏住人であります。
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