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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2018年 天皇杯ラウンド16
浦和レッズ1-0東京ヴェルディ
~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

180822熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 一時期の異常な暑さからしたら、昨日まではその暑さもマシな程度まで収まっていたのに、サッカーの日になると、当て付けのように暑さが復活するって、どゆこと?しかも熊谷開催という日に。サッカーの神様が、わざと嫌がらせしているとしか思えない事態である。
なんて思っていたが、実際熊谷に着く頃には気温も下がっていて、風も吹いていたので、そう暑くは感じなかったのは良かった。懸念された虫軍団も今回は発生しなかったし。

しかし驚いたのはスタメンで、過密日程を考えたら控え組中心で行くのかなと思っていたら、蓋を開けてみたら槙野を完全休養でベンチ外にした以外は、ほぼベストに近いメンバーではないか。しかもまたまたまた引き続き阿部までスタメンだし。おいおい名古屋戦の事は考えていないのか?

なんて心配していたら、試合内容まで心配な事態に陥った。ヴェルディは控え組を多く起用しているというのに、前半レッズはなかなかゴールが奪えない状態から、時間を増す毎にヴェルディのカウンターの餌食になりかける。ポストを弾いた上に跳ね返りもギリギリで入らなかった助かりシュートを含めて、実に4度もヴェルディに際どいシュートを放たれた。しかも守備自体がやばく、阿部はたまにやる至近距離プレゼントパスはやらかすわ、マウリシオ大先生は平気で股抜きされ抜かれるわ、もう色々と唖然である。無失点で切り抜けられたのが不思議であり安堵であった。

J2であり控え組中心の相手に、ここまで体たらくな試合をやらかしてしまった前半である。果たして後半もどうなってしまうのかと心配であったが・・・一応修正はしたようで、選手の距離感が良くなって、前半に比べたらボールは回るようになった。
その上でゴール前をJ1の貫禄を見せ付ける揺さぶりから、最後はファブリシオが先制点を叩き込んでくれた。またもファブリシオがゴールである。こりゃ完全に救世主になっているな。興梠がゴールから遠ざかっている代わりに、ファブリシオがゴールをあげてくれている。いや興梠しか計算が出来るFWが居なかったところに、このファブリシオの早々のフィットっぷりは凄い事だな。

180822天皇杯ヴェルディ戦、勝利 カテゴリーが下で控え組中心の相手に、ベストに近いメンバーで前半の内容と1点しか奪えなかったのは正直不満だが、しかしトーナメントは結果こそ何より大事だから、とりあえず今回も勝ち進めた事を素直に喜ぶ事にしよう。

ただもう少し、控え組を多く使ってみてほしかったけどね。森脇が痛めなかったら、あの時間帯から橋岡は投入されただろうか?荻原は自慢の縦へのスピードが見られて好アピールだった。長澤はそろそろもっと長い時間で使ってあげてほしかったというか、スタメンでも良かったのでは?そしてマルティノスは全然使われなくなってしまったな。さすがに今回くらいは使われると思ったけどね。というかマルティノスに関しては、今回使わなければ一体何時使うというのだ?こりゃ完全に持て余しているな・・・。

180822試合後 と、色々あるが、この横段幕にもあるように、とにかく今季唯一タイトルの可能性が残っている天皇杯だけは、本当に獲らなければならない。そして来季再びACLに出場し、栄光を取り戻さなければいけない。その為の勝利の積み重ねだ。

ちなみに最後に永田が挨拶に来たが、永田はレッズに居た頃はポカしまくりだったのに、今回はなかなかレッズにチャンスを与えてくれなかったじゃないかー。

あ、ちなみに名古屋戦はお留守番です。あと1時間キックオフが早ければなぁ・・・。

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天皇杯ラウンド16 浦和1-0東京ヴ
得点/64分・ファブリシオ(浦)
主審=池内明彦
観衆:6,458人
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2018年 J1リーグ第23節
清水エスパルス3-3浦和レッズ
~IAIスタジアム日本平

 180819アウェー清水戦 こうやってハーフタイムに盛大に花火がドカンドカンと上がるんだけどさ、何も実際の試合でもゴールがドカドカ入らなくても良かろうに・・・。

まあねぇ、レッズとしては全部追い掛ける形、全部が追い付く形だったから、逆に清水みたいに何度リードしようと何度も追い付かれる形からしたら、精神的にはレッズの方が楽ではあったのかもしれないが。勿論あくまでポジティヴに捉えての話だよ。

話を最初に戻せばだな、先ずいつものオリヴェイラに比べたら、かなりメンバーを入れ換えた。柏木をベンチに、宇賀神に至ってはベンチ外。まあこの辺は疲労を考慮したのだろう。驚いたのは、前節で勝利に貢献したものの、フル出場して顔面蒼白のマックス疲労になっていた阿部を、何とまたもスタメン起用したのだから、おいおい酷使し過ぎでは?と心配したものの、その阿部が同点第1段となる直接フリーキックを決めてしまうのだから、これだけでも日本平に来た甲斐があったというものだ。ファーのそこしか無いところに綺麗に決めてしまうのだから素晴らしい。阿部の右足は衰えていない。

それなのに後半に入ると、まさに花火の様相を呈してくる。また立ち上がり6分で勝ち越される。前半も開始6分で先制されとるのに、後半も開始6分で、しかも同じく金子にやられている辺りは、まあレッズらしいよ。
同点第2段だって最近ようやくひとつの武器になってきたカウンターから最後はファブリシオと、見事な形だったのに・・・ここから僅か2分で再び清水に勝ち越しゴールを献上してしまうのだから堪らん。まあフリーキックから最後のドウグラスのヘッドは、相手を誉めるべきレベルではあったのかもしれないが。

しかしもっと褒めるべきは、槙野のバックヘッドによる同点第3段かな。ああいうの、こういう馬鹿試合になると、何故か入ってしまうのもなんだねぇ。ただ、あれさ・・・ぶっちゃけオフサイド臭かったというか、副審が一瞬旗を揚げていなかったか?前節の記事にも書いたけど、自分ああいう時は必ず副審を確認する癖がついているから、ついつい見ちゃうのね。そしたら一瞬あの副審・・・まあゴールになったからゴールなのだろうけどさ。ただゴル裏もオフサイドの可能性を考慮したのか、歓声より「んん?」って感じで一瞬静まったよね。自分も周りと確認し合っちゃったよ。当の槙野はというと、そんなのお構いなしにゴル裏に向かって俺が決めたぜアピールのすげー笑顔で喜んでいたけど。

最後15分のレッズの押せ押せムードからしたら、逆にレッズこそが勝ち越せるかもしれない雰囲気があったんだけどね。バイタルまでは執拗に侵入できていたのだから。セットプレーのチャンスも幾度もあった訳だし。しかし、そこで最後を締められないヤキモキ感・・・。
逆にロスタイムに清水にセットプレーを与えたのが実に恐かったが、以前のレッズだと、ああいう場面で失点のパターンだったのだが、そこを凌いだだけでも違うチームになって来たか。

 180819アウェー清水戦2 まあ、時として、こういう試合になる時が、たまにある。失点し過ぎとは言っても、失点に歯止めが掛からなくなる状況というものがある。そしてそれは相手も同じ。馬鹿試合とは、そういうものだ。まあそれでも、結局は、最後までレッズがリードする事がなかった事実は変わらんけどね。
ただアウェーで3度リードを許しながら、3度追い付いて勝ち点1を得る辺り、敵にしぶとさを見せる事は出来た。そういう意味では、決して悪い試合ではなかったと思うよ。

但し個々の選手に一部課題はあるけどね。スタメン復帰した橋岡は、守備面は本職だからそれなりなんだけど、やはり攻撃面では全く戦力になっていないから、この辺を森脇ともっと上手く使い分けたいところ。
しかしもっと課題は同じ片翼の菊池で、んー、今回も厳しかったな。もう菊池に守備を期待する方が酷だから守備面は目を瞑るが、プレースタイル云々以前に、周りと息が合っていないのが如何ともし難いところ。そこ前に飛び出せ!って場面で行かないし、所々で空回りしまくっているしで・・・まあこれ以前も何度か書いたけど、菊池にウイングバックは合わないって事なんだよね(サイドバックも)。同じサイドでもサイドハーフ気味に使うべき選手だから、それに守備も念頭に置きながらの上下動を繰り返すポジションをやらせても身体も精神力も付いて来られないのだと思う。そりゃ場数を踏ませればって話もあるが、菊池に関してはもう既にレッズで何度もサイドバックやウイングバックで場数を踏ませていて進化しないのだから、単純に使い方を間違っているとしか言い様がない。これ以上菊池にこのポジションをやらせてもかわいそうなだけから、シャドーとか別ポジをやらせてあげようよ。・・・あ、空きが無いか。どうしよう菊池。

ってか、この新幹線、小田原着く前にビール売りに来いよチクショー!!

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J1リーグ第23節 清水3―3浦和
得点/6分・金子(清)、11分・阿部(浦)、51分・金子(清)、61分・ファブリシオ(浦)、63分・ドウグラス(清)、72分・槙野(浦)
主審=井上知大
観衆:14,914人
2018年 J1リーグ第22節
浦和レッズ4-0ジュビロ磐田
~埼玉スタジアム2002

180815ホーム磐田戦、勝利 ふぅ、今回は糞審劇場には遭遇しなかったか。自分の記憶が確かならば、山本氏も相性は悪いんだけどね。

で、本当に摩訶不思議なチームで、長崎や鳥栖など下位には全く点が取れず、そうかと思えば、こうしていきなり爆発的に4ゴールも奪ってしまうのである。
下位だろうが何だろうが、引いた相手には点が取れないが、磐田のような中途半端に攻めて中途半端に守る、あ、こういうと良くない意味に聞こえるから訂正するが、磐田のようなバランスあるチームだと、こちらもやり易いという事になるのである。

なんて半分余裕で語ってはいるが、前半の点の入らなさだけを見たら、また流れから全然ゴールが奪えなくなっているじゃん!となるところだった。
いや悪い攻めはしていなかったんだけどね。柏木の縦一本から興梠の超決定的な惜しいのがあったし、今回はサイド攻撃も機能していた。橋岡に替わり右ウイングバックに入った森脇が、さすが攻撃だけをさせればしっかりサイドでチャンスメイクしていたし、橋岡ではこうは行かないなという仕事を森脇が見せていたと思うよ。もちろん攻撃の森脇に守備の橋岡だから、どちらが良い悪いではないよ。
ただ前半は上手く磐田の守備にレッズの連携が遮断されてしまっていて、個々の繋がりが薄い淡白な攻撃が目立った。

180815ファブリシオ、ヒーローインタビュー その糞詰まりのような状況から一変したのが後半途中からで、途中までは機能していた磐田の守備が、疲労からなのか徐々にマークがズレ始めると、流れ球から一瞬ポカッと空いたシュートコース、ど真ん中を突進して来た青木が珍しく超強烈なパンチの効いたシュートを放った。これが爆発の狼煙であったのだ。堪らず弾いたカミンスキーだったが、ボールは何故かフリーになっていたファブリシオに。そこで並みの選手だったら焦ってふかしてしまうシュートも、ファブリシオはピンボールのように強烈に弾き返しては正確にネットに突き刺してしまうのだから凄かった。均衡を破る目が覚めるようなゴールであった。
ここからも何故かファブリシオがフリーなんだよね。2点目も武藤のパスから何故かフリーのファブリシオ。誰もマーク付いていない。コーナーから槙野のゴールを挟み、ロスタイム突入時には荻原のカウンターから、(まあこれはカウンターだからフリーなんだけど)またもフリーのファブリシオが上手くファーに決めてのハットトリックである。お盆に入った途端にファブリシオが大爆発した。
ちなみに、加入6試合目でハットトリックを達成した選手って、過去レッズに居たっけ?わからんが、とにかくファブリシオが凄い事になってしまったのであった。興梠だけしか点が取れない状況を、ファブリシオが変えてくれたのであった。この辺、これからはコンスタントに点を取ってくれたら更に良いんだけどね。そこをファブリシオにも期待したい。

180815文化シヤッター大量得点勝利の影に文化シヤッターあり。マウリシオ大先生が警告累積で出場停止のピンチだったけど、元々守れるサッカーが出来るようになって来たのだから、この文化シヤッターは納得かな。
マウリシオの位置には、予想通りの阿部。年齢的な問題はあるが、さすがのいぶし銀で最終ラインを落ち着かせていた。マウリシオのような高さやパワフルさやスピードは無いが、経験と自信に基づいた統率力と安定感ならば阿部である。ただ、試合後は顔面蒼白で死にそうになっていたな。この夏場と久々のフル出場は、阿部の年齢では堪えただろうから、次の試合は出来れば途中出場もやめて休ませてあげたいところだが・・・。

この過密日程に於いて、出場停止が怪我の功名になる形でマウリシオを休ませる事が出来た。橋岡も使わなかったから結果的に休ませる形になった。マウリシオはずっとフル出場を続けていたし、橋岡もかなり疲れていただろうから、この2人にとって今回はかなり貴重な休憩になったと思う。
そこに待ちに待った男・長澤がようやく復帰した事により、柏木も早い時間帯に下げて休ませる事が出来た。その上での勝利である。色々と得を得た試合と勝利になったと思うよ。
こういう形で選手を色々と入れ換えて勝てるチームをオリヴェイラにお願いしたいよ。やはり夏場を乗り切るのには、固定メンバーでは危険だからさ・・・。

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J1リーグ第22節 浦和4―0磐田
得点/55分・ファブリシオ(浦)、61分・ファブリシオ(浦)、85分・槙野(浦)、90分・ファブリシオ(浦)
主審=山本雄大
観衆:33,824人
2018年 J1リーグ第21節
サガン鳥栖1-0浦和レッズ
~ベストアメニティスタジアム

180811アウェー鳥栖戦 実に、3年振りの鳥栖であり、3年振りでも鳥栖はあんまり変わっていないなぁ、というベアスタであった訳だが・・・。

何も変わっていない鳥栖。

・・・鬼門なのも変わっていないのね。

いや、あのさ、何なのさ?果たして今回も糞審劇場になっていたというのか?暑さでもう頭の中が整理できないまま酔っ払っては、また頭の中が整理できていない翌朝にこうして書いているから余計に頭の中がよくわからなくなっているんだけど、まあそこはザ・ヤケ酒の影響もあるから許してほしいが(二日酔いにはなっていません)、あの幻のゴールは、本当にオフサイドだったのか?
追伸、実際はオフサイド云々ではなく、李の謎の接触ファールと判断されたらしいが、そっちも意味不明。ちなみに帰りに鳥栖サポからも「あれオフサイドで助かった」と言われたから、オフサイドと思っていた人は結構居たかも

いや、もう、何がなんだか訳ワカメで、ああいうゴールの場合さ、長年現地でサッカー観てる故の癖というか、免疫がついているから、喜びつつも、大抵はオフサイドじゃなかったか副審の方を確認する本能が身に付いている訳よ。
で、今回もゴールの瞬間に飛び上がりつつ副審をチラッと・・・旗を挙げ、あ、いや、あ、挙げ、ちゃった、みたいな副審の仕草が眼に飛び込んで来たのね。

うっかり旗挙げちゃった・・・みたいな・・・

ゴルァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!

意味わからん!絶対にうっかりオフサイド判定だろ!自信を持ってサッと旗を挙げたならまだしも、何あれ?

っていう風に見えたのは日頃から審判に対して不信感を抱いているからそう見えたのかもしれないが、それにしても選手は副審に対して殴り掛かろうかレベルで猛抗議しているし、関係ないところで岩波と鳥栖の選手が乱闘寸前のエキサイト劇場に突入しとるし。あのすっとぼけ顔で半分天然野郎の岩波も、時に敵と喧嘩するのね。ちょっと感心した。
ってかそれよりさ、だから、一体全体、果たして、何なんだ?早くVAR導入しろよバカ!!

と、話がいきなり幻のオフサイドゴールばかりで他の部分がふっ飛びがちなのだが、それにしても、守備の鳥栖相手だから、自分はセットプレーが鍵になると予想していたら、本当にセットプレーが鍵になる試合になってしまった。それも先ずは鳥栖にコーナーから決められ、レッズはレッズでコーナーから決めた筈が、再び押し込んだのがオフサイド判定にされ・・・ベアスタはセットプレーも鬼門なのだ。そうだよ、過去にロスタイムにセットプレーから決められて、その影響がリーグ優勝逃しに繋がってしまった痛い歴史もあるベアスタなのだ。だから今回も何が起きても不思議ではなかったのだろう。ベアスタには悪魔が潜んでいるのだ。

でも決めるべき時に決めておけさえすれば、こんな事にはなっていなかったのだよ。それこそ前半の得点の匂い満々の時に決めておけばさ。それをあと一歩でゴールを逃しまくり、加えてバーやポスト直撃とか、決定力が無いからこんな事になるのだ。糞審劇場も悪いが、レッズの決定力の無さも大問題なのだ。

フェルナンド・トーレス?全然動いていかなったし、殆んど槙野が勝っていたし、でもやはり天敵の金崎の方が危険だったよ。あいつは本当に天敵だ。そしてやはり、ベアスタは鬼門だ。

180811アウェー鳥栖戦2 というか、せっかく広島と川崎に勝ったのに、長崎と鳥栖にこんな試合をして、何をやっているんだよ。本当に下位に優しいんだよな。というか九州勢に優しいのかもしれないが。
下を向くには厳しい納得が行かない糞審劇場絡みの敗戦になってしまったし、現地も試合後は糞審団には大ブーイングでも、選手には拍手だったし、雰囲気は悪くはなかったんだけどね。それでもやはり、この形の敗戦は、しばらくはモヤモヤ感で尾を引く感じがある。忘れたいけど忘れられない、ベアスタっていつもこんな試合ばかりだな。繰り返すけど、やはりベアスタはレッズにとって悪魔が潜んでいるスタジアムなのである。


いつもの焼鳥屋 そんでもって、3年振りのいつもの焼鳥屋でザ・ヤケ酒である。
3年振りだしすっかり顔を忘れられていると思っていたが、入店した途端にマスターに開口一番「おお、2、3年ぶりかいねー」と、忘れられていなかったのが嬉しかった。もうこれだけで鳥栖に来た甲斐があったというもので、試合の悔しさが半分吹き飛んだ気分であった。鳥栖は、これだから良いのだ。今回も鳥栖サポとの交流も最高に良かったし。
ひとつ残念だったのは、この焼鳥屋の後にもうひとつ、近くのラーメン屋にも毎回寄っていたのだが、そのラーメン屋が廃業してしまっていた事だ。この辺は3年振りのブランクを感じたな。しかし新規開拓で新たな店に入り、そこでも鳥栖サポと盛り上がっては、最後の別のラーメン屋では鳥栖サポからビールをおごられて、更に盛り上がるという、だいたい焼鳥屋の後に何軒はしごしとるんだ?という、ってかレッズを応援しに来ているのか、酒場巡りに来ているのか、よくわからない状態であった。これだから鳥栖は良い。

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J1リーグ第21節 鳥栖1―0浦和
得点/53分・高橋秀(鳥)
主審=上田益也
観衆:19,681人
2018年 J1リーグ第20節
浦和レッズ0-0V・ファーレン長崎
~埼玉スタジアム2002

キルケニー1杯目 キルケニー2杯目
キルケニー、2杯やってしまいました。だって暑いし、そもそも美味いし、だいたいこの糞暑さのせいで逆に並びが少なくてすぐ買えたし・・・。

なんて試合前にだらけまくっていたもんだから、肝心の試合内容が・・・。
先ずは長崎サポさん、遠路遙々初の埼スタへようこそ。で、えー、広島と川崎に勝ったチームが、長崎に勝てんとは。まあねぇ、守って来るチームだから苦手な部類に入るのは間違いないし、当時チーム状態がアレだったとはいえ、3月のアウェーでも引き分けた相手だし。
徳重も、何であんなに当たりまくっていたんだろう?古巣相手に爆発しちゃったのか?

180805ホーム長崎戦 でも結果論を承知で言わせてもらえばだな、この糞暑さと過密日程なのに、先発メンバーを固定し過ぎなんだよオリヴェイラさん!選手も「疲れている」と公言している中で、今回もスタメンは絶対に変えないもんなぁ。
案の定、どの選手も川崎戦に比べて格段に運動量が減少して、縦に走れる選手が居なくなっていた。それに加えて異常な暑さである。フィジカル面が専門のオリヴェイラが、それでもあえて先発メンバーを弄らない意図は?それだけ先発メンバーと控えメンバーに力の差を感じているのか?それとも次の鳥栖戦まで1週間空くから、鍛えた体力面を信頼して長崎戦は乗り切れると踏んだか・・・?いくら魔法をかけても、疲労には効かなかったか。

まあ確かに負けなかったという意味では、何とか乗り切ったという考え方も出来るが、反対に疲労困憊のメンバーを使い続けた故に勝てなかったという見方も出来る訳で。もちろん結果論になってしまうが。

しかし正直言えば、かなり危ない試合であった。序盤のレッズのチャンス連発は別として、長崎のカウンターを当たり前のように許してはピンチに陥るわで、それをイエロー上等で何とか止めるレッズの守備。そして長崎に幾度も際どいシュートを撃たれてはポスト直撃とか、ドフリーで走り込んできた鈴木武蔵に、あと半歩で押し込まれそうになる場面も。あれ西川が一瞬前に出なかったら、鈴木武蔵はそのまま突っ込んで来たよな。
長崎には守備でも最後まで守られてしまった。お疲れモードのレッズで攻撃に速さや迫力が不足していた面があったものの、長崎の徹底しての中を固めたブロックを最後まで崩す事は出来なかった。

それに加えてまたも糞審劇場の発生である。明らかにジャパネットからいくら貰ったんだ?というレベルの長崎寄り、とまでは言わないが、それにしても不可解な判定が多過ぎた。ゴールキックをコーナーにした西川怒り爆発判定なんて、今村氏もさすがに不味いと思ったのか、その後のコーナー時の帳尻会わせのような長崎のファール判定には呆れてしまったよ。川崎戦の時も書いたけど、この糞暑い中で糞審劇場やられると、本当にイライラするんだよね。審判も異常な暑さでマトモな判定が出来なくなっているとの考え方もあるが、そうは言っても異常な判定も日常茶飯事なのがJリーグだし。早くVARシステムを導入しなさいっての。

負けなかっただけマシな内容であったが、しかし最近上手くなった筈のセットプレーからも1点も奪えなかったのも痛かった。もしかしたらフラメンゴに引き抜かれてしまうかもしれないマウリシオ大先生のズドンに期待していたのだが。
柏木も今回は調子が悪そうで、キックの精度も余り良くなかったし。フリーキックでは枠内のを徳重に防がれた惜しいのが1本あったけど。

何れにしても、とにかく仕切り直しである。1週間空くのだから、鳥栖戦までにしっかり体力面を回復させて、また暑さに耐えられるチームに戻ってほしい。
鳥栖には行きまっせ。最近は日程が合わなくて鳥栖には行けていなかっただけに、久々となる鳥栖が楽しみである。あの焼鳥屋、まだ営業しているだろうか・・・?

おまけ
レトロ祭り
もはやネタ切れになってやしないか?
こういうの、もう無理にやらなくても良いからさ、定番のだけたまにやった方が良いのでは・・・。










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J1リーグ第20節 浦和0―0長崎
主審=今村義朗
観衆:29,051人
2018年 J1リーグ第19節
浦和レッズ2-0川崎フロンターレ
~埼玉スタジアム2002

180801文化シヤッター ぬおおおお、今度は川崎相手に文化シヤッターを降ろしてしまったじゃないか!
アウェーで首位の広島をフルボッコしたかと思えば、今度はホームで難敵の川崎に完封勝利を収めてしまうなんて。オリヴェイラよ、ワールドカップの中断期間中に、選手を一体どんな方法で鍛えたというのだ?中断前、あれだけ勝てなかったチームだぞ?それが中断が明けた途端に、全く違うチームに変貌してしまったぞい、もちろん良い意味で。この監督、本当に魔法使いなのだろうか・・・?

それはともかく、立ち上がりから素晴らしいゴール。先ずは岩波(だったっけ?)からの鋭い縦一本のパスが絶妙で素晴らしかったが、それに反応して抜け出した武藤のランとパスも素晴らしく(しかも武藤は広島戦に続いての2試合連続で興梠へ先制点アシストか。武藤はゴールこそ遠ざかっているが、一時期の不調から連携面は大分復活してきたなぁ)、そんでもってそのパスを超芸術的なダイレクトタッチでゴールを捉えた興梠の惚れ惚れするようなシュート。いやー、このゴールだけで生ビール3杯は行けるな。
興梠はこれで7シーズン連続2桁ゴールを達成だ。どうしてこういう選手こそ代表に定着しないのだろうなぁ。昔の佐藤寿人もそうだったけど、いくらJリーグでゴールを重ねても、不思議と代表には恵まれない選手って居るんだよな。まあいいや代表なんて。興梠はレッズのエースで良いのだ。わかる人は皆わかっているのだから。

そこからのレッズの戦い方だよな。既に周知の通りだが、ワールドカップ中断明けのレッズは、以前のポゼッションサッカーから、守ってのカウンター重視のサッカーに変わっている。故に、強い相手には必ずボールを持たれるし、時に押し込まれる時間帯が続く。そういう戦略の下にサッカーをしているのだから、ここは仕方がない。ある意味でわざと相手にボールを持たせているとして割り切るしかない。いや本当に戦略として相手にボールを持たせているとしたら、本当に凄い事なのだが。
それはともかく、つまりこれ、試合内容は半分は想定内だし、半分は予想通りの展開だし、要はこれをしっかり凌いでカウンターを発動させられるかどうかに懸かっている。それもオリヴェイラ就任しばらくはぎこちなかったが、試合を増す毎というか、場数を踏む事で、徐々に縦にカウンターが効くようになって来た。

対して守備面がまだまだ不安定故に、たまに敵にフリーの選手を作ってしまうのが不味い部分ではある。今回も最も警戒して封じ込まなければいけない小林を、2度3度フリーにしてしまっては危険なシュートを撃たれた。特に西川がスーパーセーブして凌いだ前半30分のは、ありゃ心臓が止まるかと思ったぞ。
・・・なんて思っていたら、後半にもっと心臓が止まるかと思う橋岡のスーパー大チョンボプレゼントパスが待っていた訳で、あれこそ西川のスーパーセーブに救われたぞ。いや西川様々であった。
直後に西川に詰め寄られて怒られていた橋岡なんだけど、まあルーキーだし今回はドンマイにしておきたいが、それにしても使い過ぎてヘロヘロになっていたところの大チョンボだから、まともな判断力が不能になっていた恐れがあったな。橋岡がいくらスタミナが武器とは言っても化け物ではないし、まだまだ19歳のルーキーなのだ。もう少しベンチワークで助けてあげないと。前節までフル出場させて酷使して来た橋岡を、今回は途中で下げた時は半分はホッとしたよ。まあ半分は懲罰交代だったのかもしれないが。しかし親心から見たら、少し休ませてあげたかったよ。最後の挨拶時も心底死にそうな顔してマックス疲労状態になっていたし・・・。

でも前半立ち上がりカウンターからの先制点、そして間は守って守って、後半ロスタイムのカウンターからのPK獲得と、大局的には完全にオリヴェイラの狙い通りのサッカーが出来ての完封勝利になったと言えるでしょ。繰り返すが、オリヴェイラは本当に魔法使いなのか?

180801ホーム川崎戦、勝利 凄い事になってきた。中断明けのここまで4試合を無敗で切り抜けては瞬く間に勝ち点を10も積み上げてしまった。しかも最下位相手となった名古屋戦を除けば、セレッソ、広島、川崎の3連戦は、当初はイジメかよと思うくらいに強敵揃いで、果たしてどう凌げるか不安だったのである。それが蓋を開けてみたら・・・凄い事になってしまった。これも勿論、良い意味で。
それに加えて、この異常な暑さである。そこを徹底して鍛えたフィジカル強化が奏効して乗り切れている。相手より動けて走れている。そして最後まで切れないスタミナ。だからこそ勝てている。
本当にオリヴェイラは、中断中にチームにどんな魔法をかけたというのだ。ただゴールが決まってからのオリヴェイラの我を忘れたような喜び方を見ていると、魔法使いというより、酔っ払った爺さんに見えなくもないが(苦笑)

ちなみに今日の糞審劇場、どうにかしてください。ただでさえ糞暑くてイライラしているところを、ド派手に糞審劇場やられると、更にカッカしてぶっ倒れるかもしれないじゃないか!

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J1リーグ第19節 浦和2―0川崎
得点/7分・興梠(浦)、90分+3分・ファブリシオPK(浦)
主審=荒木友輔
観衆:28,215人
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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うえ
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自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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