浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2020年 J1リーグ第8節
浦和レッズ1-1清水エスパルス
~埼玉スタジアム2002
今回、北ゴール裏は北ゴール裏でも、こんな端っこの席に割り振られてしまった。まあサッカー用語的には所謂クルヴァといわれる位置だから悪くはないんだが、駒場ではクルヴァの位置に慣れていても、埼スタでは大抵は真ん中とその周辺に陣取っているから、こんな端に来たのは初めてであり、すげー違和感があった。しかもここ、左はバックスタンドからのライトがやたら眩しいわ、右からは上野コーチの声デカコーチングが耳に響くわ、もう終始大変。
ってかおかしいな、柏戦まではエリアを選べたんだが、今回は購入と同時に勝手にエリアを割り振られたぞ。どゆこと?
浦和レッズ1-1清水エスパルス
~埼玉スタジアム2002
今回、北ゴール裏は北ゴール裏でも、こんな端っこの席に割り振られてしまった。まあサッカー用語的には所謂クルヴァといわれる位置だから悪くはないんだが、駒場ではクルヴァの位置に慣れていても、埼スタでは大抵は真ん中とその周辺に陣取っているから、こんな端に来たのは初めてであり、すげー違和感があった。しかもここ、左はバックスタンドからのライトがやたら眩しいわ、右からは上野コーチの声デカコーチングが耳に響くわ、もう終始大変。
ってかおかしいな、柏戦まではエリアを選べたんだが、今回は購入と同時に勝手にエリアを割り振られたぞ。どゆこと?
しかしこれが怪我の功名か、この席で仲間内の中の2人と自分の計3人が横並びになるという超偶然。皆バラバラにチケットを買っているのに、こんな偶然があって良いのか?ビックリである。
が、まさかここで運を使い果たしたのが災いしたというのか。肝心の試合が・・・。
んー、今回は虎の子の1点を守りきれずか。今シーズンこれまで接戦の時は何とかリードを守りきれていた試合が多かったが、それも清水のような地力あるチームには通用しなかったか。いやでも清水は最下位に陥落していたチームだしなぁ。そのチームに1点を守りきれなかったのは何とも痛いな。
まあ前半のただ攻撃を受け続けるだけの内容からしたら、後半の1失点だけでよく済んだとは思うが。その前半なんて序盤にカウンターから2度ほど惜しい攻撃があった程度で、後は一方的に清水に攻められていた訳で、橋岡&関根ラインの裏側を何度も突かれては引っ掻き回され翻弄させられ、バイタルに散々ヤバいパスは通されるわ、コーナーキックは何本も与えるわで、そこを人数をかけて必死にブロックを作って紙一重のギリギリ守備で守っていたのである。挙げ句には決定的なヘッドまで撃ち込まれたところを西川スーパーセーブで何とか凌ぐのであった。
だから後半頭から、よく立て直したと思うよ。これはハーフタイムに組長から相当の修正と檄が入ったものと思われる。だからこそ後半は前半とは真逆で、レッズの方が圧倒的にチャンスを作っていた訳だし。
どうも距離感がおかしくポジショニングも動きもパッとしなかった青木をハーフタイムで下げる英断から、代わった柴戸がハードワークと肉弾戦で素晴らしい仕事っぷりを披露してくれたし、攻撃面では手詰まりになっていた関根も守備では相当の働きをしていたと思う。ただ関根には本来の攻撃面でもっと奮闘してもらいたかったが。山中も相変わらず攻撃での貢献度は驚異的だったし、その上でレオナルドがゴール正面での落ち着いた動きから冷静に良く狙った先制点をあげるなど、上手く行っていた後半だったんだが。途中から投入された荻原も、キレのある動きからチャンスメイクにシュートにと良いプレーを連発していたのに。
それだけに、あの一発だよな。まあ横からのクロスに相変わらず弱いと言えばそれまでなのかもしれんが、クロス上げられる前に守備で喰らい付いては突破されてしまったのが守備陣ではなく杉本だったというのも問題だが、あの時間帯にあんな打点の高いヘッドをぶち込まれる中の守備対応もどうかと思うよ。外も中も一瞬の綻びからであった。でもそれ以外の場面では本当に守備は頑張っていたから、この失点場面だけで責められないか。
強いて言えば、後半あれだけ清水を防戦一方に追い込みながら、それでもシュートを外しまくり、結果的に追加点を奪えなかった攻撃面こそ、今回勝ち点2を逃した要因かもしれない。汰木も荻原もシュートエリアまでは個人技で持って行けるが、肝心のシュートが枠を捉えられず。エヴェルトンも枠さえ行けばゴールってとこで吹かしちゃうし。杉本に至っては下がっての楔や守備面では奮闘してくれているものの、ポジションはFWなんだから第一に求められるのは得点であり、だからこそゴールに近い位置で奮闘してもらいたいんだよね。今回は興梠の欠場で、せっかくゴールで結果を出すチャンスだったのだが。
武富が復帰したのは収穫だったけど、かつてはシュート割合からの決定率がリーグ屈指だった武富だけに、杉本に代えて完全FWの位置で投入した方が良かったかも。
という事で、今の清水相手に、攻撃面を考えると、負けなくて良かったという試合ではなく、やはり勝ち点2を落とした痛い試合になったと思われる。だいたいホームだし、5千枚とはいえチケット完売の試合だったし。勿体無い試合だったよ。
だから今回は選手挨拶時に、個人的には素直には拍手は出来なかったというか、まあ終盤に個人的にも勝利を確信してしまった甘さがあったのは事実だが。だからこそ西川よ、選手挨拶時に満面の笑みでニコニコしているんじゃない!キャプテンなんだから、こういう時こそ厳しい表情で下がって行ってほしかった。選手にやたら近い位置に陣取ると、表情もハッキリクッキリ見えちゃうからなぁ・・・。
さて次はルヴァンか。これも第1節からやたら間が空いたな。ルヴァンは是が非でも武田の起用を!キーパーもニコニコしているキャプテンは休ませて福島にしよう。
------
J1リーグ第8節 浦和1-1清水
得点/54分・レオナルド(浦)、86分・ヴァウド(清)
主審=荒木友輔
観衆:4,237人/上限5,000人限定試合
が、まさかここで運を使い果たしたのが災いしたというのか。肝心の試合が・・・。
んー、今回は虎の子の1点を守りきれずか。今シーズンこれまで接戦の時は何とかリードを守りきれていた試合が多かったが、それも清水のような地力あるチームには通用しなかったか。いやでも清水は最下位に陥落していたチームだしなぁ。そのチームに1点を守りきれなかったのは何とも痛いな。
まあ前半のただ攻撃を受け続けるだけの内容からしたら、後半の1失点だけでよく済んだとは思うが。その前半なんて序盤にカウンターから2度ほど惜しい攻撃があった程度で、後は一方的に清水に攻められていた訳で、橋岡&関根ラインの裏側を何度も突かれては引っ掻き回され翻弄させられ、バイタルに散々ヤバいパスは通されるわ、コーナーキックは何本も与えるわで、そこを人数をかけて必死にブロックを作って紙一重のギリギリ守備で守っていたのである。挙げ句には決定的なヘッドまで撃ち込まれたところを西川スーパーセーブで何とか凌ぐのであった。
だから後半頭から、よく立て直したと思うよ。これはハーフタイムに組長から相当の修正と檄が入ったものと思われる。だからこそ後半は前半とは真逆で、レッズの方が圧倒的にチャンスを作っていた訳だし。
どうも距離感がおかしくポジショニングも動きもパッとしなかった青木をハーフタイムで下げる英断から、代わった柴戸がハードワークと肉弾戦で素晴らしい仕事っぷりを披露してくれたし、攻撃面では手詰まりになっていた関根も守備では相当の働きをしていたと思う。ただ関根には本来の攻撃面でもっと奮闘してもらいたかったが。山中も相変わらず攻撃での貢献度は驚異的だったし、その上でレオナルドがゴール正面での落ち着いた動きから冷静に良く狙った先制点をあげるなど、上手く行っていた後半だったんだが。途中から投入された荻原も、キレのある動きからチャンスメイクにシュートにと良いプレーを連発していたのに。
それだけに、あの一発だよな。まあ横からのクロスに相変わらず弱いと言えばそれまでなのかもしれんが、クロス上げられる前に守備で喰らい付いては突破されてしまったのが守備陣ではなく杉本だったというのも問題だが、あの時間帯にあんな打点の高いヘッドをぶち込まれる中の守備対応もどうかと思うよ。外も中も一瞬の綻びからであった。でもそれ以外の場面では本当に守備は頑張っていたから、この失点場面だけで責められないか。
強いて言えば、後半あれだけ清水を防戦一方に追い込みながら、それでもシュートを外しまくり、結果的に追加点を奪えなかった攻撃面こそ、今回勝ち点2を逃した要因かもしれない。汰木も荻原もシュートエリアまでは個人技で持って行けるが、肝心のシュートが枠を捉えられず。エヴェルトンも枠さえ行けばゴールってとこで吹かしちゃうし。杉本に至っては下がっての楔や守備面では奮闘してくれているものの、ポジションはFWなんだから第一に求められるのは得点であり、だからこそゴールに近い位置で奮闘してもらいたいんだよね。今回は興梠の欠場で、せっかくゴールで結果を出すチャンスだったのだが。
武富が復帰したのは収穫だったけど、かつてはシュート割合からの決定率がリーグ屈指だった武富だけに、杉本に代えて完全FWの位置で投入した方が良かったかも。
という事で、今の清水相手に、攻撃面を考えると、負けなくて良かったという試合ではなく、やはり勝ち点2を落とした痛い試合になったと思われる。だいたいホームだし、5千枚とはいえチケット完売の試合だったし。勿体無い試合だったよ。
だから今回は選手挨拶時に、個人的には素直には拍手は出来なかったというか、まあ終盤に個人的にも勝利を確信してしまった甘さがあったのは事実だが。だからこそ西川よ、選手挨拶時に満面の笑みでニコニコしているんじゃない!キャプテンなんだから、こういう時こそ厳しい表情で下がって行ってほしかった。選手にやたら近い位置に陣取ると、表情もハッキリクッキリ見えちゃうからなぁ・・・。
さて次はルヴァンか。これも第1節からやたら間が空いたな。ルヴァンは是が非でも武田の起用を!キーパーもニコニコしているキャプテンは休ませて福島にしよう。
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J1リーグ第8節 浦和1-1清水
得点/54分・レオナルド(浦)、86分・ヴァウド(清)
主審=荒木友輔
観衆:4,237人/上限5,000人限定試合
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2020年 J1リーグ第7節
横浜FC0-2浦和レッズ
~ニッパツ三ツ沢球技場
後半ロスタイム、柴戸のクロスから最後の最後で勝利を決定付けるエヴェルトンのヘッドで2点目が決まったから良かったものの、先制するまではもちろん、先制した後も、実に気の置けない、息抜きが出来ない展開であった。
それだけ結構な場面で横浜FCに際どいプレーをされていたし、ボールを持たれていたし、レッズにとっては実に窮屈なプレーを強いられていたのである。
J1昇格組なれど決して侮れない前評判があった横浜FCだが、確かに前半だけ見ると、チャンスを果たしてどちらが昇格組かわからない内容ではあった。
尤も今のレッズは、相手が横浜FCだろうが何処だろうが、かなりイマイチなサッカーをしているのには変わりないから、相手云々は二の次なんだけどね。
崩壊した守備から、センターバックを今回は槙野と鈴木の組み合わせにして来たが、この2人はフィジカルは日本人屈指に間違いないが、守備そのものはカウンターに実に弱いから、それが懸念されたものの、それを自らわかっているのか、今回は何時にも増して最終ラインをそれほど頻繁には上げていなかったように思う。それで前線も何時にも増して孤立する場面が前半は目立ったが、それはプラン通りだったとしたら、それはそれで良しとしよう。
本来の狙いは、ショートカウンターや縦に速い攻撃を目指している訳だが、それが試合全体では出来ていなくても、要所でそれが発動して成功してくれれば、まあ最終的には狙い通りのサッカーが出来たという事にもなってくれるのだろうか。
先制点の場面は柏木から関根が鋭く縦にスルーパスを通して、最後は決めるべき選手・レオナルドが一撃で決めるという、まあ確かに狙い通りの理想的な形でのゴールではあった訳だ。2点目も同じく。
こういう場面をもう少し増やせると良いのだが、現状はまだ連携がチグハグであり、パスの出し手と受け手の息は全然合っていないし、パスそのものの精度も悪いんだけど、それでも個の力は高い選手が揃っているからこそ、ギリギリでも最後は差が出て来るというものである。
いや横浜FC、かなりしぶとかったのは事実だが。ボールを繋ぐという点に関しては組織的に動いていたし、そこに若さとスピードを織り混ぜてぶつかって来るから、レッズとしては少しでも気を抜くと裏を取られてバイタルに迫られる連続であった。
ただね、それでも最終的にゼロに抑えられたのは、個の力の要素から来る、チーム力の差であったと思う。ここが同じ昇格組でも、地力がある柏と、そうではない横浜FCの違いかな。ただしその横浜FCは柏を・・・まあそれはそれ、これはこれだが。あと中村俊輔がハーフタイムで下がってくれたのは助かった気がする。
まあレッズは連敗中だったし、だからこそ絶対に勝たなければいけない試合だった。ここで同じく連敗中で下がり調子の横浜FCに当たった幸運があったのは事実である。
それと、やっぱり守備面で致命的なミスをしなければ、それだけで勝てる要素が高まるというもので、過去2試合があるから青木や西川を見ていて、ずっとヒヤヒヤしていたのは否めない話。ターンオーバーだろうけれど青木はスタメンに復帰したし、結局は西川もスタメン継続だったが、この2人、今回かなりプレーが慎重に見えたのは偶然ではないだろう。
今でも夢に出て来る程に悔しい思いをした13年前の最終節の屈辱的な負け方による優勝逃しをした相手に、その時を経て少しだけ借りを返した事になった。
横浜FC0-2浦和レッズ
~ニッパツ三ツ沢球技場
後半ロスタイム、柴戸のクロスから最後の最後で勝利を決定付けるエヴェルトンのヘッドで2点目が決まったから良かったものの、先制するまではもちろん、先制した後も、実に気の置けない、息抜きが出来ない展開であった。
それだけ結構な場面で横浜FCに際どいプレーをされていたし、ボールを持たれていたし、レッズにとっては実に窮屈なプレーを強いられていたのである。
J1昇格組なれど決して侮れない前評判があった横浜FCだが、確かに前半だけ見ると、チャンスを果たしてどちらが昇格組かわからない内容ではあった。
尤も今のレッズは、相手が横浜FCだろうが何処だろうが、かなりイマイチなサッカーをしているのには変わりないから、相手云々は二の次なんだけどね。
崩壊した守備から、センターバックを今回は槙野と鈴木の組み合わせにして来たが、この2人はフィジカルは日本人屈指に間違いないが、守備そのものはカウンターに実に弱いから、それが懸念されたものの、それを自らわかっているのか、今回は何時にも増して最終ラインをそれほど頻繁には上げていなかったように思う。それで前線も何時にも増して孤立する場面が前半は目立ったが、それはプラン通りだったとしたら、それはそれで良しとしよう。
本来の狙いは、ショートカウンターや縦に速い攻撃を目指している訳だが、それが試合全体では出来ていなくても、要所でそれが発動して成功してくれれば、まあ最終的には狙い通りのサッカーが出来たという事にもなってくれるのだろうか。
先制点の場面は柏木から関根が鋭く縦にスルーパスを通して、最後は決めるべき選手・レオナルドが一撃で決めるという、まあ確かに狙い通りの理想的な形でのゴールではあった訳だ。2点目も同じく。
こういう場面をもう少し増やせると良いのだが、現状はまだ連携がチグハグであり、パスの出し手と受け手の息は全然合っていないし、パスそのものの精度も悪いんだけど、それでも個の力は高い選手が揃っているからこそ、ギリギリでも最後は差が出て来るというものである。
いや横浜FC、かなりしぶとかったのは事実だが。ボールを繋ぐという点に関しては組織的に動いていたし、そこに若さとスピードを織り混ぜてぶつかって来るから、レッズとしては少しでも気を抜くと裏を取られてバイタルに迫られる連続であった。
ただね、それでも最終的にゼロに抑えられたのは、個の力の要素から来る、チーム力の差であったと思う。ここが同じ昇格組でも、地力がある柏と、そうではない横浜FCの違いかな。ただしその横浜FCは柏を・・・まあそれはそれ、これはこれだが。あと中村俊輔がハーフタイムで下がってくれたのは助かった気がする。
まあレッズは連敗中だったし、だからこそ絶対に勝たなければいけない試合だった。ここで同じく連敗中で下がり調子の横浜FCに当たった幸運があったのは事実である。
それと、やっぱり守備面で致命的なミスをしなければ、それだけで勝てる要素が高まるというもので、過去2試合があるから青木や西川を見ていて、ずっとヒヤヒヤしていたのは否めない話。ターンオーバーだろうけれど青木はスタメンに復帰したし、結局は西川もスタメン継続だったが、この2人、今回かなりプレーが慎重に見えたのは偶然ではないだろう。
今でも夢に出て来る程に悔しい思いをした13年前の最終節の屈辱的な負け方による優勝逃しをした相手に、その時を経て少しだけ借りを返した事になった。
まあ13年という空間は、ハッキリ言ってしまえば時が経ち過ぎていて、今回ピッチに立っていた選手は、そんな事は露にも関係ないんだけどね。カズもベンチすら入っていなかった訳だし。それより試合が始まれば、橋岡と松尾のレッズユース出身・組長チルドレン対決とか、南ってまだ現役だったんだとか、去年川崎に居たマギーニョは横浜FCに来たのかとか、あれ?イバとかレアンドロ・ドミンゲスとかヨンアピンは何処行った?とか、それらの方が気になってしまったという。
それと、レオナルドに惜しいパス出しをした直後に変な着地をしてしまい腰を痛めて退いた興梠が心配だが、その後の姿を見るに、たいした事はなさそう、と思いたいが。早くリーグ戦150ゴールを見たいが、それは次のホームでという事で・・・。
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J1リーグ第7節 横浜C0-2浦和
それと、レオナルドに惜しいパス出しをした直後に変な着地をしてしまい腰を痛めて退いた興梠が心配だが、その後の姿を見るに、たいした事はなさそう、と思いたいが。早くリーグ戦150ゴールを見たいが、それは次のホームでという事で・・・。
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J1リーグ第7節 横浜C0-2浦和
得点/52分・レオナルド(浦)、90+3分・エヴェルトン(浦)
主審=岡部拓人
観衆:2,580人/上限5,000人限定試合
主審=岡部拓人
観衆:2,580人/上限5,000人限定試合
2020年 J1リーグ第6節
浦和レッズ0-4柏レイソル
~埼玉スタジアム2002
あーあーあー、通常の試合ならば野次が重なって何を言っているのかわからない場合があるが、人が少なく静かなもんだから、本当に極一部が選手に野次っているのがハッキリ聞こえまくりで、そんなもんだからこれがズバズバと選手に突き刺さる突き刺さる。人が少ないから野次が少ないかと思ったら大間違いで、人が少ないなら少ないなりに空気が澄んで野次が聞こえまくり、ボロ負けすると悲惨な選手挨拶になるという悪夢である。
だから西川さー、そういう時はセーフティにクリアすれば良いだけだろうに!昔からそうやって無理に繋ごうとしてはミスって、何回自爆して来たと思っているんだ?だいたい最近はヤバくなったらハッキリとセーフティにクリアしていたのに、何故に今回に限ってあんな事をしたのか。言いたくないが、まだミシャサッカーが抜けていないんじゃなかろうか?
せっかくレッズに風が流れていたのに、この自爆失点でアッサリと流れが柏に移り、その流れは最後まで取り戻す事は出来なかった。
だいたいこうなる前に、何回ゴールのチャンスを迎えては外しまくったと思っているのだろう?嫌がらせのようにキックオフ直前に土砂降り雨になったから、あんだよこの天気は!と思ったら、それがレッズにとっては恵みの大雨だったらしく、序盤から混乱している柏の守備を更に乱しまくってはチャンスを連発。
しっかし、シュートが下手なのか決定力が無いのか、本当に枠に行かないのである。決まったと思ったらボールが枠を逸れて行く。たまに枠に来た!と思ったら、中村航輔に全てセーブされるのである。というか中村の守備範囲にわざと蹴り込んでいるんじゃないかと思う位に・・・あのさ、中村に対してセーブの練習に付き合っているんじゃないんだからさ、せめて1本くらいゴール決めても良いんじゃないの?まあ中村が凄いってのは確かにあるんだけど、それにしてもって話はあるだろうに。せめて後半の伊藤のシュートだけでも決まっていたら、ボロ負けたとしても収穫が得られた試合になったのに。
だいたい前半15分までに、シュートが決まらない決まらないと、そんな事を繰り返している内に、あれだけレッズに味方してくれていた恵みの雨はどんどん止んで来て・・・西川なにしてんの、になるのである。八甲田山じゃないが、天は我々を見放したか!?と、ここから徐々に柏へ流れが移る訳だが、後半の崩れっぷりを見るに、天に見放されたどころか、更に天を怒らせてドン底に突き落とされた感がある。
だいたい点を取りに行くのはわかるが、結局のところ守備を大幅に犠牲にして攻勢を仕掛けているもんだから、前掛かりになればなる程に後ろはスカスカになり、バイタルもスカスカだから余裕を持って正確なクロスを放り込まれては、キーパーの位置を見て正確に決められてしまうのである。西川のポジショニングも今回は凄く中途半端だったし。
中断明けから、懸念された守備がかなりマシになったと思っていたけれど、ここ2試合は調子の良いチームや苦手意識があるチームを相手にすると、やっぱり守備の悪さでボロが出たという事かな。これデンが居たらどうだったかはわからないが、少なくともここ2試合はデンどうこう、守備どうこうというより、チームそのものの問題と、やはりミスだよミス。この失点に直結するミスを、やってはいけない状況や場所や選手が犯してしまう。だから勝てないのは当たり前であろうよ。
懲罰かターンオーバーかどうかはわからないが、前回致命的なミスを犯した青木が今回はベンチからも外れたように、たまには西川も懲罰的な意味でスタメンから外す勇気も必要だと思う。
そもそも西川の今回のようなミスは、何も今に始まった事ではない訳だし。大ベテランのキャプテンが、やってはいけないミスを犯した意味を、形として表すのはそろそろ必要かと思うけどね。こういった事が出来るのも、それが降格が無いシーズンだからだろうし。
だいたい組長は3年計画で世代交代も任されているんでしょ?ならばこういう時に何か思い切った事をしないと、この甘いチームは何も変わらんのだから。組長にしか出来ない仁義なき挑戦をしようじゃないか。
今回の収穫は、試合が試合だけに、岩沢氏の急病で朝井夏海嬢のスタメン発表が聞けた事くらいか・・・。
次の相手は過去にアウェーで実にいや~な負け方をしてドン底に落とされた因縁の相手だから、絶対に勝たないと・・・。
------
J1リーグ第6節 浦和0-4柏
得点/32分・ヒシャルジソン(柏)、51分・オルンガ(柏)、56分・仲間(柏)、89分・神谷(柏)
主審=飯田淳平
観衆:4,127人/上限5,000人限定試合
浦和レッズ0-4柏レイソル
~埼玉スタジアム2002
あーあーあー、通常の試合ならば野次が重なって何を言っているのかわからない場合があるが、人が少なく静かなもんだから、本当に極一部が選手に野次っているのがハッキリ聞こえまくりで、そんなもんだからこれがズバズバと選手に突き刺さる突き刺さる。人が少ないから野次が少ないかと思ったら大間違いで、人が少ないなら少ないなりに空気が澄んで野次が聞こえまくり、ボロ負けすると悲惨な選手挨拶になるという悪夢である。
だから西川さー、そういう時はセーフティにクリアすれば良いだけだろうに!昔からそうやって無理に繋ごうとしてはミスって、何回自爆して来たと思っているんだ?だいたい最近はヤバくなったらハッキリとセーフティにクリアしていたのに、何故に今回に限ってあんな事をしたのか。言いたくないが、まだミシャサッカーが抜けていないんじゃなかろうか?
せっかくレッズに風が流れていたのに、この自爆失点でアッサリと流れが柏に移り、その流れは最後まで取り戻す事は出来なかった。
だいたいこうなる前に、何回ゴールのチャンスを迎えては外しまくったと思っているのだろう?嫌がらせのようにキックオフ直前に土砂降り雨になったから、あんだよこの天気は!と思ったら、それがレッズにとっては恵みの大雨だったらしく、序盤から混乱している柏の守備を更に乱しまくってはチャンスを連発。
しっかし、シュートが下手なのか決定力が無いのか、本当に枠に行かないのである。決まったと思ったらボールが枠を逸れて行く。たまに枠に来た!と思ったら、中村航輔に全てセーブされるのである。というか中村の守備範囲にわざと蹴り込んでいるんじゃないかと思う位に・・・あのさ、中村に対してセーブの練習に付き合っているんじゃないんだからさ、せめて1本くらいゴール決めても良いんじゃないの?まあ中村が凄いってのは確かにあるんだけど、それにしてもって話はあるだろうに。せめて後半の伊藤のシュートだけでも決まっていたら、ボロ負けたとしても収穫が得られた試合になったのに。
だいたい前半15分までに、シュートが決まらない決まらないと、そんな事を繰り返している内に、あれだけレッズに味方してくれていた恵みの雨はどんどん止んで来て・・・西川なにしてんの、になるのである。八甲田山じゃないが、天は我々を見放したか!?と、ここから徐々に柏へ流れが移る訳だが、後半の崩れっぷりを見るに、天に見放されたどころか、更に天を怒らせてドン底に突き落とされた感がある。
だいたい点を取りに行くのはわかるが、結局のところ守備を大幅に犠牲にして攻勢を仕掛けているもんだから、前掛かりになればなる程に後ろはスカスカになり、バイタルもスカスカだから余裕を持って正確なクロスを放り込まれては、キーパーの位置を見て正確に決められてしまうのである。西川のポジショニングも今回は凄く中途半端だったし。
中断明けから、懸念された守備がかなりマシになったと思っていたけれど、ここ2試合は調子の良いチームや苦手意識があるチームを相手にすると、やっぱり守備の悪さでボロが出たという事かな。これデンが居たらどうだったかはわからないが、少なくともここ2試合はデンどうこう、守備どうこうというより、チームそのものの問題と、やはりミスだよミス。この失点に直結するミスを、やってはいけない状況や場所や選手が犯してしまう。だから勝てないのは当たり前であろうよ。
懲罰かターンオーバーかどうかはわからないが、前回致命的なミスを犯した青木が今回はベンチからも外れたように、たまには西川も懲罰的な意味でスタメンから外す勇気も必要だと思う。
そもそも西川の今回のようなミスは、何も今に始まった事ではない訳だし。大ベテランのキャプテンが、やってはいけないミスを犯した意味を、形として表すのはそろそろ必要かと思うけどね。こういった事が出来るのも、それが降格が無いシーズンだからだろうし。
だいたい組長は3年計画で世代交代も任されているんでしょ?ならばこういう時に何か思い切った事をしないと、この甘いチームは何も変わらんのだから。組長にしか出来ない仁義なき挑戦をしようじゃないか。
今回の収穫は、試合が試合だけに、岩沢氏の急病で朝井夏海嬢のスタメン発表が聞けた事くらいか・・・。
次の相手は過去にアウェーで実にいや~な負け方をしてドン底に落とされた因縁の相手だから、絶対に勝たないと・・・。
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J1リーグ第6節 浦和0-4柏
得点/32分・ヒシャルジソン(柏)、51分・オルンガ(柏)、56分・仲間(柏)、89分・神谷(柏)
主審=飯田淳平
観衆:4,127人/上限5,000人限定試合
2020年 J1リーグ第5節
FC東京2-0浦和レッズ
~味の素スタジアム
まあそりゃあね、いくら相手が大の御得意様でも、永遠に何時までも勝ち続けられる訳は無いんだから、負ける時もあるさ。
・・・なんて考えてはみたものの、そんな御得意様に負けたとなると、やはり勿体ないというか悔しいというか何というか、逆に考えたらF東京の方は6年間もレッズに勝てていなかったのか。そっちの方が異常だし、ならばまあ1回くらい負けてあげても良かろうか。いや嘘、というのは強がりであり、負け自体は良くないけどさ。
レッズからすると今季は初めて好調なチームと対戦する事になったのは間違いなかったと思う。ただ試合全体からすると実に膠着していたというか、おとなしかったというか、両チームとも激しい動きはなく、手探りするような試合展開ではあった。
右サイドの室屋を自由にさせ過ぎていた感はあったが、マッチアップするのが山中&汰木の守備は期待しないコンビだったのだから、ここは想定内ではあった。
相手の外国人の強力さもわかっていた筈。それでもフィジカルモンスターのディエゴオリヴェイラは並の選手では肉弾戦で太刀打ち不能だし、なんちゃって元セレソンとはいえ元セレソンには変わりないレアンドロは落ち着いていて上手い選手だったし、そこに来て後からアダイウトンが入って来るのだから、レッズとしてはディエゴオリヴェイラやアダイウトンなどゴリゴリ系は本当に苦手な訳さ。
1失点は室屋のクロスを誉めるべきなのかもしれないが、あれ西川が僅かに触れていなかったら、橋岡は頭に当ててクリア出来ていたかな?いやわからないけれど。橋岡の表情からすると、クロスが入って来た時点で構えていたのが、西川が飛び出して僅かに触れた為にコンマ数ミリコースが変わってディエゴオリヴェイラに渡ってしまった感もあるが。繰り返すけど橋岡の表情が「そこ触れないでよ~」みたいになっていたもんで・・・。
問題は2失点目で、これが全ての行方を決定付けたかもしれない。青木のチョンボトラップから背負っていたアダイウトンに奪われてそのままゴールインされる訳だが、青木は定期的に失点に直結する大チョンボをやらかすから、この辺がボールロストしてはいけないボランチとしては問題部分なんだよな。何時ぞやのホーム磐田戦の時の大チョンボプレゼントバックパスでも、後ろに居てビックリ追い掛けさせられていたマウリシオ大先生だったが、今回も絶対にデジャヴ発生の「おいおいまたかよ勘弁しろよー!」と思った筈である。
デンが別メニューになったので久々に起用されたそのマウリシオは、心配されたポカもなく自身のプレーは安定していたが、これを見るとマウリシオとデンでセンターバックを組ませたら、スピードとカバーリングに関しては凄くなるかもしれない。恐らくまだ意志疎通はバラバラだろうから、他の部分で崩壊する恐れはあるが(苦笑)
今回はというか今回も、守備から攻撃への切り替えが遅くて、山中頼みになっていた部分から先のアイデア不足でゴールは遠かった。興梠も杉本も自身の動きは悪くなかったが、距離感がイマイチで2人が両方下がり過ぎてしまう場面もあったし、とにかく中央からの効果的なパスが出ないと、山中のパスや汰木のドリブルだけでは、F東京のような上位チームにはまだまだ厳しい部分はあった。
あとマルティノスもレオナルドもエヴェルトンも、後から入った助っ人陣が無駄にイライラし過ぎ。この辺を諌められるような選手が周りに居ないから、イライラするとイライラしっ放しになるのはどうしたものか。人間そんなにイライラしていると血圧上がるから気を付けよう。
しかしまあ、ぶっちゃけた話、相手を考えたら凄く悪い内容ではなかったし、イライラ選手は居たとはいえ落ち着いた内容でもあった。これが下位チーム相手にだったら少し問題だが。
それだけにひとつの大チョンボが試合の行方を決定付けてしまう恐ろしさ。青木には悪いが、もう経験豊富なベテランであり、これが1度ではない以上は、あえて厳しい事を言わせてもらうが、やはりあの大チョンボは試合をぶち壊したと思う。今回のF東京を見ても、勝つチームにはそういう事をやらかす選手は先ず居ない。この差は大きいのである。
負けは負け。ここまで3勝1分の無敗で来ていた分、今回は現実を見せ付けられた感はある。相手は橋本のラストマッチだからモチベーションとかどうこうも違ったかもしれないが、しかしやはり問題はレッズ自身にあるのは明白なのだから、そこを良く踏まえて仕切り直さないといけない。次こそ苦手な相手になる訳だし・・・。
しっかしだな、スタジアムでのコロナ対策ルール違反、他会場でもあったとはいえ前回はレッズサポーターばかりがクローズアップされていたが、この試合のスタンドを改めて見るに、今回はマスクをしていないF東京サポーターがカメラにかなりすっぱ抜かれていたな。まだ口を塞いでいないが顎には引っ掛けている人はマシな方で、マスクそのものをしていない人も結構撮されていたし、お母ちゃんはマスクしてるのに足元の幼児はノーマスクとか、最後は禁止されている手拍子も堂々と飛び出しちゃうし(ちなみに手拍子と拍手は違うのであしからず)。やはり他会場でもやらかしまくっている訳さ。
やっぱり他会場でもルール違反やりまくってるじゃん!とかいう意味ではなくて(いや1割、ああ、いや2割くらいはそれも言いたい気持ちもあるが)、それを踏まえて次はレッズのホームゲームなのだから、鹿島戦の事もあるのだし、レッズサポーターはレッズサポーターで同じ事を繰り返さないようにしなければ、ね・・・。
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J1リーグ第5節 F東京2-0浦和
得点/45分・ディエゴ オリヴェイラ(F東)、66分・アダイウトン(F東)
主審:荒木友輔
観衆:4,705人/上限5,000人限定試合
FC東京2-0浦和レッズ
~味の素スタジアム
まあそりゃあね、いくら相手が大の御得意様でも、永遠に何時までも勝ち続けられる訳は無いんだから、負ける時もあるさ。
・・・なんて考えてはみたものの、そんな御得意様に負けたとなると、やはり勿体ないというか悔しいというか何というか、逆に考えたらF東京の方は6年間もレッズに勝てていなかったのか。そっちの方が異常だし、ならばまあ1回くらい負けてあげても良かろうか。いや嘘、というのは強がりであり、負け自体は良くないけどさ。
レッズからすると今季は初めて好調なチームと対戦する事になったのは間違いなかったと思う。ただ試合全体からすると実に膠着していたというか、おとなしかったというか、両チームとも激しい動きはなく、手探りするような試合展開ではあった。
右サイドの室屋を自由にさせ過ぎていた感はあったが、マッチアップするのが山中&汰木の守備は期待しないコンビだったのだから、ここは想定内ではあった。
相手の外国人の強力さもわかっていた筈。それでもフィジカルモンスターのディエゴオリヴェイラは並の選手では肉弾戦で太刀打ち不能だし、なんちゃって元セレソンとはいえ元セレソンには変わりないレアンドロは落ち着いていて上手い選手だったし、そこに来て後からアダイウトンが入って来るのだから、レッズとしてはディエゴオリヴェイラやアダイウトンなどゴリゴリ系は本当に苦手な訳さ。
1失点は室屋のクロスを誉めるべきなのかもしれないが、あれ西川が僅かに触れていなかったら、橋岡は頭に当ててクリア出来ていたかな?いやわからないけれど。橋岡の表情からすると、クロスが入って来た時点で構えていたのが、西川が飛び出して僅かに触れた為にコンマ数ミリコースが変わってディエゴオリヴェイラに渡ってしまった感もあるが。繰り返すけど橋岡の表情が「そこ触れないでよ~」みたいになっていたもんで・・・。
問題は2失点目で、これが全ての行方を決定付けたかもしれない。青木のチョンボトラップから背負っていたアダイウトンに奪われてそのままゴールインされる訳だが、青木は定期的に失点に直結する大チョンボをやらかすから、この辺がボールロストしてはいけないボランチとしては問題部分なんだよな。何時ぞやのホーム磐田戦の時の大チョンボプレゼントバックパスでも、後ろに居てビックリ追い掛けさせられていたマウリシオ大先生だったが、今回も絶対にデジャヴ発生の「おいおいまたかよ勘弁しろよー!」と思った筈である。
デンが別メニューになったので久々に起用されたそのマウリシオは、心配されたポカもなく自身のプレーは安定していたが、これを見るとマウリシオとデンでセンターバックを組ませたら、スピードとカバーリングに関しては凄くなるかもしれない。恐らくまだ意志疎通はバラバラだろうから、他の部分で崩壊する恐れはあるが(苦笑)
今回はというか今回も、守備から攻撃への切り替えが遅くて、山中頼みになっていた部分から先のアイデア不足でゴールは遠かった。興梠も杉本も自身の動きは悪くなかったが、距離感がイマイチで2人が両方下がり過ぎてしまう場面もあったし、とにかく中央からの効果的なパスが出ないと、山中のパスや汰木のドリブルだけでは、F東京のような上位チームにはまだまだ厳しい部分はあった。
あとマルティノスもレオナルドもエヴェルトンも、後から入った助っ人陣が無駄にイライラし過ぎ。この辺を諌められるような選手が周りに居ないから、イライラするとイライラしっ放しになるのはどうしたものか。人間そんなにイライラしていると血圧上がるから気を付けよう。
しかしまあ、ぶっちゃけた話、相手を考えたら凄く悪い内容ではなかったし、イライラ選手は居たとはいえ落ち着いた内容でもあった。これが下位チーム相手にだったら少し問題だが。
それだけにひとつの大チョンボが試合の行方を決定付けてしまう恐ろしさ。青木には悪いが、もう経験豊富なベテランであり、これが1度ではない以上は、あえて厳しい事を言わせてもらうが、やはりあの大チョンボは試合をぶち壊したと思う。今回のF東京を見ても、勝つチームにはそういう事をやらかす選手は先ず居ない。この差は大きいのである。
負けは負け。ここまで3勝1分の無敗で来ていた分、今回は現実を見せ付けられた感はある。相手は橋本のラストマッチだからモチベーションとかどうこうも違ったかもしれないが、しかしやはり問題はレッズ自身にあるのは明白なのだから、そこを良く踏まえて仕切り直さないといけない。次こそ苦手な相手になる訳だし・・・。
しっかしだな、スタジアムでのコロナ対策ルール違反、他会場でもあったとはいえ前回はレッズサポーターばかりがクローズアップされていたが、この試合のスタンドを改めて見るに、今回はマスクをしていないF東京サポーターがカメラにかなりすっぱ抜かれていたな。まだ口を塞いでいないが顎には引っ掛けている人はマシな方で、マスクそのものをしていない人も結構撮されていたし、お母ちゃんはマスクしてるのに足元の幼児はノーマスクとか、最後は禁止されている手拍子も堂々と飛び出しちゃうし(ちなみに手拍子と拍手は違うのであしからず)。やはり他会場でもやらかしまくっている訳さ。
やっぱり他会場でもルール違反やりまくってるじゃん!とかいう意味ではなくて(いや1割、ああ、いや2割くらいはそれも言いたい気持ちもあるが)、それを踏まえて次はレッズのホームゲームなのだから、鹿島戦の事もあるのだし、レッズサポーターはレッズサポーターで同じ事を繰り返さないようにしなければ、ね・・・。
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J1リーグ第5節 F東京2-0浦和
得点/45分・ディエゴ オリヴェイラ(F東)、66分・アダイウトン(F東)
主審:荒木友輔
観衆:4,705人/上限5,000人限定試合
2020年 J1リーグ第4節
浦和レッズ1-0鹿島アントラーズ
~埼玉スタジアム2002
か、帰って来た。世界的パンデミックを乗り越え、ついに、スタジアムに・・・。
本来ダイヤモンドシーチケ枠2千6百人と、残りはスポンサーその他諸々枠2千4百人の限定だった今回の試合が、金曜日夕方になって突如クラブからプラチナシーチケ枠にも先着販売するとかビックリメールが来たもんだから、慌てて準備して、土曜日10時にチケットゲットの忙しさ。
しっかし金曜日になって発売枠がプラチナまで拡がるとは一体?最初のダイヤモンド枠ではよっぽど売れなかったのか、それともスポンサー枠で捌ききれなかったのか、はたまた譲ってくれる企業が多かったのか、まあチケット代は通常よりバカ高設定だし、コロナを心配してスタジアム行きは控える人も居たとは思うが、本来ならばバカ売れするホーム鹿島戦な訳だし、それが売れなかったのは、やはり金額とコロナのダブルパンチによるものだろう。しかもプラチナ枠に拡大しても、結局は完売しなかったし。
何れにしても皮肉にもその恩恵を受けて、自分のようなプラチナ枠でもスタジアムへ行ける事になったのであった。
ちなみに北ゴール裏から全体を見渡すと、こんな感じである。見事にロッソ・ビアンコ・ネロである。
あとこれ小便器の合間に満遍なく貼ってあったが、便所でカメラ撮影はちょっと、いやかなり恥ずかしかった。
そんなおかげで鹿狩りには成功したのだが・・・鹿島は大丈夫か?ホントにボロボロやん。新しい監督のザーゴがどんなサッカーを思考しているのかは知らないから下手な事は言えないが、これまであった鹿島の恐さは何処へやら?パスを回してボール放り込んでいるだけで、本来鹿島といえば超組織力が売りなのに、選手の動きは結構バラバラだし、何をやりたいのかサッパリわからないサッカーをしていたんだが、どうなんでしょう?今から思えば杉岡に断られて鹿島を選んでくれて逆に助かったな。
まあ本気で鹿島の心配をしているほど自分は心は広くない上に、鹿島をあーだこーだ言うほどレッズも良いサッカーをしていた訳ではないのだが、少なくともハードワークと球際の強さは鹿島を大きく上回っていたから、こういうところをサッカーの神様が評価して、レッズの方にゴールと勝利をもたらしてくれたんじゃないかなと。
欲を言えば古巣相手に興梠のリーグ通算150ゴールを見たかったが、その興梠は予想外に交代が早かったのは意外だった。あと組長の仁義なき声がやたら響いていた。応援が無いから怒鳴り声が目立つ目立つ。
唯一のゴールであり決勝点は、山中のフリーキックから逆サイド岩波折り返しのゴール中央エヴェルトンの巧いキックであり、流れがスムーズで鋭いゴールであった。レオナルドが後一歩マークをずらせていればゴール間違いなしというシーンが2度ほどあったが。レオナルドは鹿島からこそゴールを奪いたかっただろうな。その気持ちが強過ぎて、ちょっと前のめりになって回りが見えていなかったのがわかった。
でもやはり勝因は、繰り返すけど鹿島を大きく上回るハードワークと球際の強さだろう。肉弾戦で戦っていたし、長澤なんて最初の頃の自慢だった肉体的な強さから奪われないボールキープが復活したかのよう。山中の攻撃での貢献度は驚異的。どの選手もかなりガツガツ行っていたし、ピンチを早目に摘む意図的ファールもメリハリが効いていて、絶妙だったと思う。そう、強かさでも今回は鹿島を上回っていた。本来は鹿島こそ強かなチームなんだけれど。
勝利は勝利である。しかも今季初の文化シヤッターも降りた。嬉しい。何故か西川やエヴェルトンのヒーローインタビューをオーロラビジョンで流さなかったのは謎だったが。
北ゴール裏なのに指定席とか、タオマフ回しちゃいけないとか、ハイタッチも駄目だし、その他堅苦しいルールはあったし、売店はエリアに1店ずつだけでペットボトル飲料水と種類が少ない食べ物しか売っていないし、そのエリアも隔離されていて窮屈だったが、とりあえず5ヶ月振りのスタジアムで、しかも鹿狩りに成功したという2重の喜びを味わえたから良しとしよう。さすがにエヴェルトンのゴールの時は身体が自然に反応して歓声をあげて飛び上がって歓喜してしまったが、まあそれくらいは許してほしい。
ただやはりルールを守らない人も居るんだよな。指笛やってる人、野次を飛ばしている人、席をバンバン叩いている人、ブーイングしちゃう人、ウイダイ歌っちゃう人、試合中に屁こく人(風下じゃなくて良かった)などなど、どうしてルールを守れないかなぁ。この辺は学習しない。本当にどうにかしてほしいんだけど、本当にどうにもならん。これでまたペナルティ喰らったらと思うと、せっかくの勝利に大きく水をさされる形にもなった。
まあ昨日の他会場の試合でも、マスクを外したままの人とか、タオマフを回している人とか、ゴールでハイタッチしている人とか、ルール違反をかなりカメラにすっぱ抜かれていたから、何もレッズに限った事ではないのだろうけれど、これをレッズがとなると、ここぞとばかりに騒ぎたい連中が沢山いるからなぁ。
それはともかく、久々のスタジアムでやはり疲れたから、ここは早くザ・美酒で癒すとしよう。
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J1リーグ第4節 浦和1-0鹿島
得点/57分・エヴェルトン(浦)
主審=木村博之
観衆:3,094人/上限5,000人限定試合
浦和レッズ1-0鹿島アントラーズ
~埼玉スタジアム2002
か、帰って来た。世界的パンデミックを乗り越え、ついに、スタジアムに・・・。
本来ダイヤモンドシーチケ枠2千6百人と、残りはスポンサーその他諸々枠2千4百人の限定だった今回の試合が、金曜日夕方になって突如クラブからプラチナシーチケ枠にも先着販売するとかビックリメールが来たもんだから、慌てて準備して、土曜日10時にチケットゲットの忙しさ。
しっかし金曜日になって発売枠がプラチナまで拡がるとは一体?最初のダイヤモンド枠ではよっぽど売れなかったのか、それともスポンサー枠で捌ききれなかったのか、はたまた譲ってくれる企業が多かったのか、まあチケット代は通常よりバカ高設定だし、コロナを心配してスタジアム行きは控える人も居たとは思うが、本来ならばバカ売れするホーム鹿島戦な訳だし、それが売れなかったのは、やはり金額とコロナのダブルパンチによるものだろう。しかもプラチナ枠に拡大しても、結局は完売しなかったし。
何れにしても皮肉にもその恩恵を受けて、自分のようなプラチナ枠でもスタジアムへ行ける事になったのであった。
ちなみに北ゴール裏から全体を見渡すと、こんな感じである。見事にロッソ・ビアンコ・ネロである。
あとこれ小便器の合間に満遍なく貼ってあったが、便所でカメラ撮影はちょっと、いやかなり恥ずかしかった。
そんなおかげで鹿狩りには成功したのだが・・・鹿島は大丈夫か?ホントにボロボロやん。新しい監督のザーゴがどんなサッカーを思考しているのかは知らないから下手な事は言えないが、これまであった鹿島の恐さは何処へやら?パスを回してボール放り込んでいるだけで、本来鹿島といえば超組織力が売りなのに、選手の動きは結構バラバラだし、何をやりたいのかサッパリわからないサッカーをしていたんだが、どうなんでしょう?今から思えば杉岡に断られて鹿島を選んでくれて逆に助かったな。
まあ本気で鹿島の心配をしているほど自分は心は広くない上に、鹿島をあーだこーだ言うほどレッズも良いサッカーをしていた訳ではないのだが、少なくともハードワークと球際の強さは鹿島を大きく上回っていたから、こういうところをサッカーの神様が評価して、レッズの方にゴールと勝利をもたらしてくれたんじゃないかなと。
欲を言えば古巣相手に興梠のリーグ通算150ゴールを見たかったが、その興梠は予想外に交代が早かったのは意外だった。あと組長の仁義なき声がやたら響いていた。応援が無いから怒鳴り声が目立つ目立つ。
唯一のゴールであり決勝点は、山中のフリーキックから逆サイド岩波折り返しのゴール中央エヴェルトンの巧いキックであり、流れがスムーズで鋭いゴールであった。レオナルドが後一歩マークをずらせていればゴール間違いなしというシーンが2度ほどあったが。レオナルドは鹿島からこそゴールを奪いたかっただろうな。その気持ちが強過ぎて、ちょっと前のめりになって回りが見えていなかったのがわかった。
でもやはり勝因は、繰り返すけど鹿島を大きく上回るハードワークと球際の強さだろう。肉弾戦で戦っていたし、長澤なんて最初の頃の自慢だった肉体的な強さから奪われないボールキープが復活したかのよう。山中の攻撃での貢献度は驚異的。どの選手もかなりガツガツ行っていたし、ピンチを早目に摘む意図的ファールもメリハリが効いていて、絶妙だったと思う。そう、強かさでも今回は鹿島を上回っていた。本来は鹿島こそ強かなチームなんだけれど。
勝利は勝利である。しかも今季初の文化シヤッターも降りた。嬉しい。何故か西川やエヴェルトンのヒーローインタビューをオーロラビジョンで流さなかったのは謎だったが。
北ゴール裏なのに指定席とか、タオマフ回しちゃいけないとか、ハイタッチも駄目だし、その他堅苦しいルールはあったし、売店はエリアに1店ずつだけでペットボトル飲料水と種類が少ない食べ物しか売っていないし、そのエリアも隔離されていて窮屈だったが、とりあえず5ヶ月振りのスタジアムで、しかも鹿狩りに成功したという2重の喜びを味わえたから良しとしよう。さすがにエヴェルトンのゴールの時は身体が自然に反応して歓声をあげて飛び上がって歓喜してしまったが、まあそれくらいは許してほしい。
ただやはりルールを守らない人も居るんだよな。指笛やってる人、野次を飛ばしている人、席をバンバン叩いている人、ブーイングしちゃう人、ウイダイ歌っちゃう人、試合中に屁こく人(風下じゃなくて良かった)などなど、どうしてルールを守れないかなぁ。この辺は学習しない。本当にどうにかしてほしいんだけど、本当にどうにもならん。これでまたペナルティ喰らったらと思うと、せっかくの勝利に大きく水をさされる形にもなった。
まあ昨日の他会場の試合でも、マスクを外したままの人とか、タオマフを回している人とか、ゴールでハイタッチしている人とか、ルール違反をかなりカメラにすっぱ抜かれていたから、何もレッズに限った事ではないのだろうけれど、これをレッズがとなると、ここぞとばかりに騒ぎたい連中が沢山いるからなぁ。
それはともかく、久々のスタジアムでやはり疲れたから、ここは早くザ・美酒で癒すとしよう。
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J1リーグ第4節 浦和1-0鹿島
得点/57分・エヴェルトン(浦)
主審=木村博之
観衆:3,094人/上限5,000人限定試合
2020年 J1リーグ第3節
ベガルタ仙台1-2浦和レッズ
~ユアテックスタジアム仙台
新型コロナ中断明け後2試合目にしての勝利!4ヶ月以上もの長きに渡り遠ざかっていた、勝利の喜びというものが、ようやく味わえる日がやって来た~!
なんて大騒ぎしているが、ぶっちゃけ勝利を掴みかけてからのドキドキ感も半端なかったし、その気持ち自体を4ヶ月以上も味わっていなかったのだから、試合終了の笛を聞いた瞬間、その緊張感から解放されて、試合中は我を忘れて緊張しながら見ていた姿勢が悪かったのか、いきなり腰が強烈にアウチになってきたのであった。
その前に、いや仙台は2月にルヴァン杯で対戦した時とは別物で、率直に言って強くなっていたな。ルヴァンでは全くチームを作れていなかった姿からは一変、あの大崩壊していた守備も、組織的にしっかりブロックを作って守備の受け渡しもスムーズに出来ていたし、攻撃はちょっとチグハグな面はあったものの、カウンター狙いというのはハッキリしていたし。これでシマオ・マテやクエンカを欠いていたのだから厄介な相手であった。
キーパーもルヴァンではお笑いキーパー化してやらかしまくっていた元ポーランド代表から、ユース昇格1年目の18歳ルーキーを使っているのだから、いや大した勇気であり、そのキーパー小畑もまた18歳とは思えないナイスなプレーをするのだから末恐ろしい。山中のキャノン砲や、あのマルティノスのあそこしかない完璧なシュート、あれ止めるかぁ?
と、ここはレッズのブログであるからして、仙台をリスペクトするのは、このくらいにしておこう。
スタメンチョイス、またちょっと予想外な部分が。これだから組長の采配は当日にならないとわからない。
マウリシオ大先生が先発との噂もあった守備ラインは、結局マリノス戦と全く変えていないのだが、相変わらず槙野も鈴木も控えにすら入れていない妙。
柴戸と汰木は完全に組長の信頼を勝ち取っての引き続きのスタメン器用。柏木をセントラルな位置に入れてボールを散らせる狙い。ファブリシオをサイドハーフで使っていたのがイマイチ意図がわからなかったけれど。案の定あんまり機能していなかった。
レッズのサッカーは序盤からスピード感がなく、パスが各駅停車で縦になかなか行けず、まあ仙台の守備のポジショニングが良かったせいもあったが、パスの出しどころが無く、ミスも目立ってはいた。
デンが超致命的なボールの失い方をしてヤバい!と思った矢先にデン自身がハイスピードでボールを奪いに行ってギリギリピンチを脱したプレーがあったが、これ以前にエコパでマウリシオが自爆ミスでボールを奪われた際に、自分のハイスピードでボールを奪いに行ってピンチを潰したシーンを思い出した。スピードが自慢のDFって自作自演プレーが出来るから良いよね(笑)
前半通して閉塞感のあったイマイチな内容を撃ち破ったのは、ここまで、出ればゴールという結果を出し続けている男・レオナルドなのであった。
あの狭い空間でDFを背負いながら、というか引き摺りながらというか、重心がガッシリしている上に身体の預け方が上手いから、ちょっとやそっとでは決して崩れず、最後はコンパスターンでズドン!強さと上手さの1粒で2度美味しい先制ゴールを決めてくれたのであった。
ただこのレオナルドのゴールには悪いんだけど、やはりエースのゴールまで飛び出してしまうと、ちょっとだけレオナルドのゴールの凄さが霞んでしまうというか、相手DF背負いながらのターンしてのゴールはレオナルドと同じではあったし、レオナルドは重戦車的で、興梠は軽戦車的な違いはあるが、その何というか、やっぱり興梠は仙台戦で決めてしまうのね。
これ仙台からしたらたまったもんじゃないだろう。最初はベンチで眠っていた興梠が、実に入って来てはほしくない時間帯に入って来て、そんでもって粘り強く守っていた守備を引っ掻き回しまくられ、そんでもってゴールまで奪って行く興梠。もともと超が付く仙台キラーな上に勝ち越し決勝ゴールで、しかもそのゴールがレッズでの百ゴール目というメモリアル付き。1粒で2度美味しいどころか、2粒で3度美味しいゴール(意味不明)、いや3粒で4度美味しいゴール(ますます意味不明)であり、仙台にとっては、まさに踏んだり蹴ったりのオーマイガーな結末であったという訳である。
いやまあ繰り返すけど、仙台は強かったけどね。ただレッズもまだまだチグハグなサッカーをしているのも事実だし、中断前の攻撃的サッカーからは見られない、守備の意識はあるサッカーはしていても、そこから攻撃に繋げられない判断の遅さ、また前線へのパス精度の低さ。また一度前掛かりになればボールロストしてカウンターを喰らう連続は、引き続き課題ではある。デンのスピードカバーや、ゲデスの何でそこでシュートじゃなくて横パス?ってのがなかったら、更に失点はしていただろう。
しかし、それ以上に伸びている選手もありで、課題はあれど毎試合収穫もあるのも事実。まあ悪くはないんじゃないかな。今季は考えたらまだ1回も公式戦で負けていない訳だし。この事実は素晴らしいと思う。そんで2位浮上なのである。
このタイミングで次は開幕から不調が続くボロボロの鹿島をホームに迎えるというタイミングは不気味であり、どうなんだろう。決して鹿島に付き合わないようにしないといけない。
それに次からは5千人限定ではあるが、いよいよ観客を入れる試合になる訳だし。自分のシーチケはプラチナだから鹿島戦も行く事は出来ないので、2千6百人のダイヤモンドシーチケの方々に、よろしく頼みます。でもマスク着用で応援も禁止で、間を開けまくっての全指定。果たしてどんな雰囲気になるのだろう?
まあいいや。とにかくとにかく久々に味わう勝利の味だ。だいたいホームでは大の御得意様の仙台も、ユアスタになると逆に鬼門中の鬼門なるのに、今回はその鬼門での勝利というオマケ付きであるからして、3粒どころか4粒で5度美味しい試、え、しつこい?あ、ハイハイ、ごめんなさい。この辺でやめときます。
あー、ようやく今晩はザ・美酒が飲めるぜ。勝利に乾杯!
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J1リーグ第3節 仙台1-2浦和
得点/45+1分・レオナルド(浦)、49分・山田(仙)、83分・興梠(浦)
主審=中村 太
観衆:無観客試合
ベガルタ仙台1-2浦和レッズ
~ユアテックスタジアム仙台
新型コロナ中断明け後2試合目にしての勝利!4ヶ月以上もの長きに渡り遠ざかっていた、勝利の喜びというものが、ようやく味わえる日がやって来た~!
なんて大騒ぎしているが、ぶっちゃけ勝利を掴みかけてからのドキドキ感も半端なかったし、その気持ち自体を4ヶ月以上も味わっていなかったのだから、試合終了の笛を聞いた瞬間、その緊張感から解放されて、試合中は我を忘れて緊張しながら見ていた姿勢が悪かったのか、いきなり腰が強烈にアウチになってきたのであった。
その前に、いや仙台は2月にルヴァン杯で対戦した時とは別物で、率直に言って強くなっていたな。ルヴァンでは全くチームを作れていなかった姿からは一変、あの大崩壊していた守備も、組織的にしっかりブロックを作って守備の受け渡しもスムーズに出来ていたし、攻撃はちょっとチグハグな面はあったものの、カウンター狙いというのはハッキリしていたし。これでシマオ・マテやクエンカを欠いていたのだから厄介な相手であった。
キーパーもルヴァンではお笑いキーパー化してやらかしまくっていた元ポーランド代表から、ユース昇格1年目の18歳ルーキーを使っているのだから、いや大した勇気であり、そのキーパー小畑もまた18歳とは思えないナイスなプレーをするのだから末恐ろしい。山中のキャノン砲や、あのマルティノスのあそこしかない完璧なシュート、あれ止めるかぁ?
と、ここはレッズのブログであるからして、仙台をリスペクトするのは、このくらいにしておこう。
スタメンチョイス、またちょっと予想外な部分が。これだから組長の采配は当日にならないとわからない。
マウリシオ大先生が先発との噂もあった守備ラインは、結局マリノス戦と全く変えていないのだが、相変わらず槙野も鈴木も控えにすら入れていない妙。
柴戸と汰木は完全に組長の信頼を勝ち取っての引き続きのスタメン器用。柏木をセントラルな位置に入れてボールを散らせる狙い。ファブリシオをサイドハーフで使っていたのがイマイチ意図がわからなかったけれど。案の定あんまり機能していなかった。
レッズのサッカーは序盤からスピード感がなく、パスが各駅停車で縦になかなか行けず、まあ仙台の守備のポジショニングが良かったせいもあったが、パスの出しどころが無く、ミスも目立ってはいた。
デンが超致命的なボールの失い方をしてヤバい!と思った矢先にデン自身がハイスピードでボールを奪いに行ってギリギリピンチを脱したプレーがあったが、これ以前にエコパでマウリシオが自爆ミスでボールを奪われた際に、自分のハイスピードでボールを奪いに行ってピンチを潰したシーンを思い出した。スピードが自慢のDFって自作自演プレーが出来るから良いよね(笑)
前半通して閉塞感のあったイマイチな内容を撃ち破ったのは、ここまで、出ればゴールという結果を出し続けている男・レオナルドなのであった。
あの狭い空間でDFを背負いながら、というか引き摺りながらというか、重心がガッシリしている上に身体の預け方が上手いから、ちょっとやそっとでは決して崩れず、最後はコンパスターンでズドン!強さと上手さの1粒で2度美味しい先制ゴールを決めてくれたのであった。
ただこのレオナルドのゴールには悪いんだけど、やはりエースのゴールまで飛び出してしまうと、ちょっとだけレオナルドのゴールの凄さが霞んでしまうというか、相手DF背負いながらのターンしてのゴールはレオナルドと同じではあったし、レオナルドは重戦車的で、興梠は軽戦車的な違いはあるが、その何というか、やっぱり興梠は仙台戦で決めてしまうのね。
これ仙台からしたらたまったもんじゃないだろう。最初はベンチで眠っていた興梠が、実に入って来てはほしくない時間帯に入って来て、そんでもって粘り強く守っていた守備を引っ掻き回しまくられ、そんでもってゴールまで奪って行く興梠。もともと超が付く仙台キラーな上に勝ち越し決勝ゴールで、しかもそのゴールがレッズでの百ゴール目というメモリアル付き。1粒で2度美味しいどころか、2粒で3度美味しいゴール(意味不明)、いや3粒で4度美味しいゴール(ますます意味不明)であり、仙台にとっては、まさに踏んだり蹴ったりのオーマイガーな結末であったという訳である。
いやまあ繰り返すけど、仙台は強かったけどね。ただレッズもまだまだチグハグなサッカーをしているのも事実だし、中断前の攻撃的サッカーからは見られない、守備の意識はあるサッカーはしていても、そこから攻撃に繋げられない判断の遅さ、また前線へのパス精度の低さ。また一度前掛かりになればボールロストしてカウンターを喰らう連続は、引き続き課題ではある。デンのスピードカバーや、ゲデスの何でそこでシュートじゃなくて横パス?ってのがなかったら、更に失点はしていただろう。
しかし、それ以上に伸びている選手もありで、課題はあれど毎試合収穫もあるのも事実。まあ悪くはないんじゃないかな。今季は考えたらまだ1回も公式戦で負けていない訳だし。この事実は素晴らしいと思う。そんで2位浮上なのである。
このタイミングで次は開幕から不調が続くボロボロの鹿島をホームに迎えるというタイミングは不気味であり、どうなんだろう。決して鹿島に付き合わないようにしないといけない。
それに次からは5千人限定ではあるが、いよいよ観客を入れる試合になる訳だし。自分のシーチケはプラチナだから鹿島戦も行く事は出来ないので、2千6百人のダイヤモンドシーチケの方々に、よろしく頼みます。でもマスク着用で応援も禁止で、間を開けまくっての全指定。果たしてどんな雰囲気になるのだろう?
まあいいや。とにかくとにかく久々に味わう勝利の味だ。だいたいホームでは大の御得意様の仙台も、ユアスタになると逆に鬼門中の鬼門なるのに、今回はその鬼門での勝利というオマケ付きであるからして、3粒どころか4粒で5度美味しい試、え、しつこい?あ、ハイハイ、ごめんなさい。この辺でやめときます。
あー、ようやく今晩はザ・美酒が飲めるぜ。勝利に乾杯!
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J1リーグ第3節 仙台1-2浦和
得点/45+1分・レオナルド(浦)、49分・山田(仙)、83分・興梠(浦)
主審=中村 太
観衆:無観客試合
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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うえ
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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