浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2020年 J1リーグ第13節
浦和レッズ2-1大分トリニータ
~埼玉スタジアム2002
お月様が、お月様が観ているぜ・・・!!
これが秋も10月ならば中秋の名月と綺麗に文章が繋がるのだが、残念ながら?まだ8月なので、まあ8月最後の試合の名月を勝利で飾った、とでもしておきましょうか。
なんてお月様云々を語っているほど試合内容は決して良いとは言えなかったんだけど、前節同じホームでスッキリしない負け方をしたもんだから、内容云々より先ずは連敗しない、そして勝利する事が出来たという事実をとりあえず喜ぼう。
その上で・・・、
今回のヒーローは間違いなく1アシスト1ゴールの橋岡なんだけど、彼を誉める前に、やはり避けては通れない前半の失点である。
もちろん橋岡全てに責任がある訳ではないが、どうしても相手の左サイドをドフリーで持たせては簡単にクロスを上げさせてしまうね。これはもう、個人的にもここ数試合前から懸念していた部分だから、今回も「ああまた同じ事やってるよ」となってしまう。前の記事ても書いたけど、あえて相手の左サイドにボールを持たせているのか、それともこの部分を全く修正できないのか、この辺がよくわからないままなんだよね。ただこれを野放しにしているから、ここ数試合で相手に同じようなシーンを連発され、同じようなピンチを招き、そして失点もしている訳さ。そこが守備が空気な山中サイドならば、ある程度は眼を瞑るしかないが、最初にやられているのは本来守備の選手である橋岡サイドだから、ここを何とかしないと、サイドからの失点は絶対に減らないのでは。繰り返すが、これは橋岡だけの責任ではないし中でまた山中があっさり裏を取られてフィニッシュされている大穴があるが、だからこそチーム組織としてどうにかしてほしいという意味ではある。
という事で、橋岡ヒーローおめでとう(先に散々文句言っておいて凄い切り替え)。
同点ゴールのクロスは、まさにピンポイントであり、仮にレオナルドが捕らえなくても、すぐ後ろ興梠もピンポイントのタイミングで詰めて来ていたから、クロスそのものがあそこしかないジャストタイミングであった。楔の長澤も良く相手を引き付けて橋岡をフリーにしたと思うよ。
もちろん橋岡はこのアシストに加えて、逆転決勝ゴールはゴールで素晴らしい活躍ではあったのだが、最初山中の直接ズドンかと思ったのを必死にオレオレアピールしていた姿は、まだまだ若いなぁと(笑)。あれベテランならば、もう少し慎ましくやるよね。まあ冗談だけど。それに一瞬山中の移籍後初ゴールかと思ったから。
問題は後半の戦い方ね。間違いなく攻めて来る大分相手に、ある程度の防戦は仕方なかったが、やはり簡単にクロスを上げさせているのと、不味い形でフィニッシュまで持ち込まれている訳だから、そこは紙一重の世界ではあっても、危険なサッカーをし続けているには変わりない。
無理に繋ごうだとかは無しで、まあカウンターは狙いの内ではあるが、それより先ずはセーフティにクリアして、あわよくばセカンドボールを拾えれば良いな的な守り方をしているのが見え見えだから、ある程度は割り切っての1点差リードを守ろうとしている。そして、その戦略通りに守りきって、というか正しくは凌ぎきって、更に言えば逃げ切って、そして勝利をものにする戦い方が板について来た・・・のだったら、これはこれでチームとしては成長している部分ではあるが。逆にこれが不可抗力ばかりだとしたら、チームとして未来は無いが。
さあ、果たして今のレッズのリードしてからの戦い方は、上記にして前者か後者か。本当のところは選手と監督にしかわからない。組長もいつかの監督みたいにベラベラ喋る人ではないからね。手の内は常に隠しておかないといけない。用心用心。
ただ間違いなく言える事は、これが調子を落としていた大分のようなチームや下位チームならば通用するが、そうじゃないチーム相手にはなかなか通用しないのは明白。まあそうじゃないチーム相手には、1点差を守る展開の前に、そのチームから1点を奪うところからして大変だから、リード云々の話なんて二の次なんだけどね。
そしてもうひとつ間違いなく言える事は、チームが他のスキルを身に付けるまでは、例えチームがリードしたとしても、レッズサポーターはそれまでは永遠に心臓に悪い、もといホラー、もといスリリングな試合を見せ続けさせられるのである。
まあ良い。とりあえずホームで連敗は避けられた。勝った。こんな状況だから、それが一番の良薬ではある。危なっかしい守備でも柴戸がどんどん成長している大きな材料もある。
攻撃も単調かつ淡白でレオナルド頼みの部分は相変わらずだが、興梠も動きは取り戻せて来ていたし、少ないながらも毎試合ゴールが生まれている点は評価しないといけない。少ないチャンスをモノにしているという意味で。後は杉本なんだが、ここまで執拗に杉本を使い続ける組長、果たして仁義無い使い方なのか、もしかしたら組長は杉本に対してSっ気満々なのか?とも疑わしくなってきた。まあ冗談だが。
あとは足を痛めたデンが気掛かりであり、でも岩波が控えているという安心感もありで、こうなるとマウリシオ大先生を放出して良かったのか?という話にもなってくるが、先ずはデンの軽症を祈るばかり。
------
J1リーグ第13節 浦和2-1大分
得点/9分・三平(大)、30分・レオナルド(浦)、33分・橋岡(浦)
主審=家本政明
観衆:4,316人/上限5,000人限定試合
浦和レッズ2-1大分トリニータ
~埼玉スタジアム2002
お月様が、お月様が観ているぜ・・・!!
これが秋も10月ならば中秋の名月と綺麗に文章が繋がるのだが、残念ながら?まだ8月なので、まあ8月最後の試合の名月を勝利で飾った、とでもしておきましょうか。
なんてお月様云々を語っているほど試合内容は決して良いとは言えなかったんだけど、前節同じホームでスッキリしない負け方をしたもんだから、内容云々より先ずは連敗しない、そして勝利する事が出来たという事実をとりあえず喜ぼう。
その上で・・・、
今回のヒーローは間違いなく1アシスト1ゴールの橋岡なんだけど、彼を誉める前に、やはり避けては通れない前半の失点である。
もちろん橋岡全てに責任がある訳ではないが、どうしても相手の左サイドをドフリーで持たせては簡単にクロスを上げさせてしまうね。これはもう、個人的にもここ数試合前から懸念していた部分だから、今回も「ああまた同じ事やってるよ」となってしまう。前の記事ても書いたけど、あえて相手の左サイドにボールを持たせているのか、それともこの部分を全く修正できないのか、この辺がよくわからないままなんだよね。ただこれを野放しにしているから、ここ数試合で相手に同じようなシーンを連発され、同じようなピンチを招き、そして失点もしている訳さ。そこが守備が空気な山中サイドならば、ある程度は眼を瞑るしかないが、最初にやられているのは本来守備の選手である橋岡サイドだから、ここを何とかしないと、サイドからの失点は絶対に減らないのでは。繰り返すが、これは橋岡だけの責任ではないし中でまた山中があっさり裏を取られてフィニッシュされている大穴があるが、だからこそチーム組織としてどうにかしてほしいという意味ではある。
という事で、橋岡ヒーローおめでとう(先に散々文句言っておいて凄い切り替え)。
同点ゴールのクロスは、まさにピンポイントであり、仮にレオナルドが捕らえなくても、すぐ後ろ興梠もピンポイントのタイミングで詰めて来ていたから、クロスそのものがあそこしかないジャストタイミングであった。楔の長澤も良く相手を引き付けて橋岡をフリーにしたと思うよ。
もちろん橋岡はこのアシストに加えて、逆転決勝ゴールはゴールで素晴らしい活躍ではあったのだが、最初山中の直接ズドンかと思ったのを必死にオレオレアピールしていた姿は、まだまだ若いなぁと(笑)。あれベテランならば、もう少し慎ましくやるよね。まあ冗談だけど。それに一瞬山中の移籍後初ゴールかと思ったから。
問題は後半の戦い方ね。間違いなく攻めて来る大分相手に、ある程度の防戦は仕方なかったが、やはり簡単にクロスを上げさせているのと、不味い形でフィニッシュまで持ち込まれている訳だから、そこは紙一重の世界ではあっても、危険なサッカーをし続けているには変わりない。
無理に繋ごうだとかは無しで、まあカウンターは狙いの内ではあるが、それより先ずはセーフティにクリアして、あわよくばセカンドボールを拾えれば良いな的な守り方をしているのが見え見えだから、ある程度は割り切っての1点差リードを守ろうとしている。そして、その戦略通りに守りきって、というか正しくは凌ぎきって、更に言えば逃げ切って、そして勝利をものにする戦い方が板について来た・・・のだったら、これはこれでチームとしては成長している部分ではあるが。逆にこれが不可抗力ばかりだとしたら、チームとして未来は無いが。
さあ、果たして今のレッズのリードしてからの戦い方は、上記にして前者か後者か。本当のところは選手と監督にしかわからない。組長もいつかの監督みたいにベラベラ喋る人ではないからね。手の内は常に隠しておかないといけない。用心用心。
ただ間違いなく言える事は、これが調子を落としていた大分のようなチームや下位チームならば通用するが、そうじゃないチーム相手にはなかなか通用しないのは明白。まあそうじゃないチーム相手には、1点差を守る展開の前に、そのチームから1点を奪うところからして大変だから、リード云々の話なんて二の次なんだけどね。
そしてもうひとつ間違いなく言える事は、チームが他のスキルを身に付けるまでは、例えチームがリードしたとしても、レッズサポーターはそれまでは永遠に心臓に悪い、もといホラー、もといスリリングな試合を見せ続けさせられるのである。
まあ良い。とりあえずホームで連敗は避けられた。勝った。こんな状況だから、それが一番の良薬ではある。危なっかしい守備でも柴戸がどんどん成長している大きな材料もある。
攻撃も単調かつ淡白でレオナルド頼みの部分は相変わらずだが、興梠も動きは取り戻せて来ていたし、少ないながらも毎試合ゴールが生まれている点は評価しないといけない。少ないチャンスをモノにしているという意味で。後は杉本なんだが、ここまで執拗に杉本を使い続ける組長、果たして仁義無い使い方なのか、もしかしたら組長は杉本に対してSっ気満々なのか?とも疑わしくなってきた。まあ冗談だが。
あとは足を痛めたデンが気掛かりであり、でも岩波が控えているという安心感もありで、こうなるとマウリシオ大先生を放出して良かったのか?という話にもなってくるが、先ずはデンの軽症を祈るばかり。
------
J1リーグ第13節 浦和2-1大分
得点/9分・三平(大)、30分・レオナルド(浦)、33分・橋岡(浦)
主審=家本政明
観衆:4,316人/上限5,000人限定試合
PR
2020年 J1リーグ第12節
浦和レッズ1-2ヴィッセル神戸
~埼玉スタジアム2002
ぐぐぐ、イニエスタもフェルメーレンも欠場した神戸に負けるとは・・・。
しっかしサッカーというのはおかしなもので、スーパーなシュートが決まるというのに、相手のミスに漬け込んで決められそうな時に限って決めきれないという、実に不思議な試合内容の時があるものだ。
デンのスーパーレーザーミドルが炸裂して移籍後初ゴールおめでとう!だったのに、後半に前からの強烈なプレスの果てに奪ったボールやら、西川の縦一本が興梠にあっさり通ってのキーパーとの1対1なりかけやら、とにかく少なくとも3度の後は決めるだけという場面では、こっちもモタモタし、あっちはあっちで死に物狂いに守るものだから何れも決められず終い。そうかと思えば今度は山口蛍にかつて代表でやったようなスーパーミドルを決められてしまうのだから、サッカーは何が起こるかわからない。
デンにしても山口蛍にしても、セットプレーのこぼれ球を綺麗にズドンした訳だが、こういう百本に1本決まるか決まらないかのスーパーミドルが、ひとつの試合で敵味方双方で炸裂し、それよりもっと決めるチャンスがあった場面では全く決まらない、サッカーの妙であった。
これを考えると、前半の失点が本当に余計だったな。常に左の藤本をフリーにして、鋭いクロスを入れられる場面を簡単に作らせてしまっていたのだから、まあこれでよく前半は1失点で済んだものだとも言えたが。失点シーン最後も山中が簡単に小川に裏に抜けられて決められているのだから、やはり山中って守備面になると空気なんだな。まあ山中以前に、繰り返すが敵のサイドを常にフリーにして際どいクロスを入れられている時点でダメなんだけどね。その後も同じような場面を相手に許していたし。
というか最近の試合、相手のサイドを一定の距離までドフリーにしている場面が目立つが、これあえて相手にサイドに振らせるように仕向ける狙いなのかね?そうでなければ毎回こう相手のサイドをドフリーにさせない筈なのだが。ただサイドに振らせる戦略だったとしても、ならばしっかり中を絞って強固なエリア内を構築しなければいけないところを、今回みたいにあっさり決められてしまっていては世話ないのだが・・・。
まあこれでも広島戦は守りきれたし、ガンバ戦なんぞはまさに狙い通りのハイプレス連発ショートカウンターで大勝した訳だから、今回も悪かった訳ではなく、寧ろ戦略通りに選手は動いていたとは思うんだけど、まあ相手も研究分析はして来るし、同じパターンがそう毎試合通用する訳ではないし、紙一重な場面だって少なくないのだから、それを考えると今回は、相手のミスを誘発させるハイプレスは狙い通りにせよ、やはり最後の最後で神戸に守備で粘られて機を逸した感がある。
それと作戦が前からの激しい守備一辺倒だけではワンパターンであって、ここはもっと組織的な攻撃を構築しない限りは厳しいと思う。前からの守備って戦術というより、あくまで戦略の一環だと思うから。まあそれは、今は選手にハードワークを強いて基本的な部分を強化しているだけで、本当のチーム作りの段階には入っていないのかもしれないが。
ただこう考えると、やっぱり効果的にボールを散らせたり、精度あるパスを出せる選手を中盤に置きたいという事にもなるが、もう柏木が仮に組長の構想から外れている故に使われなくなっているのだとしたら、新たなパサーを使わないと攻撃が組み立てられないね。ほら武田とか武田とか武田とか、あと武田とか。武田って手もあるな。
尤も今はまだ攻撃に殆ど連動性が無いから、その前に選手の緻密な動き方から構築しないと、その場しのぎのサッカーの繰り返しになってしまうけど。それを含めて今はようやく体力が付いてきてハードワークが出来るチームに少し成長しただけで、内実はまだまだ初期段階なんだよね、今のチームは。
それまではまだまだ、ベテランの力に頼る面は強いという事か。そのベテランエースの興梠がようやく試合復帰したが、やはり公式戦から少し遠ざかっていたからか、ちょっと今回は身体が重そうでキレが無かったな。本調子の興梠だったら、あの場面で背負った相手DFを上手くクッションにしながら踏ん張りを効かせて、左足一閃でゴールネットを揺らしていたかもしれなかったのだが。まあここは次まで1週間あるから、大分戦での本当の意味での復活とメモリアルゴールに期待するしかない。
------
J1リーグ第12節 浦和1-2神戸
浦和レッズ1-2ヴィッセル神戸
~埼玉スタジアム2002
ぐぐぐ、イニエスタもフェルメーレンも欠場した神戸に負けるとは・・・。
しっかしサッカーというのはおかしなもので、スーパーなシュートが決まるというのに、相手のミスに漬け込んで決められそうな時に限って決めきれないという、実に不思議な試合内容の時があるものだ。
デンのスーパーレーザーミドルが炸裂して移籍後初ゴールおめでとう!だったのに、後半に前からの強烈なプレスの果てに奪ったボールやら、西川の縦一本が興梠にあっさり通ってのキーパーとの1対1なりかけやら、とにかく少なくとも3度の後は決めるだけという場面では、こっちもモタモタし、あっちはあっちで死に物狂いに守るものだから何れも決められず終い。そうかと思えば今度は山口蛍にかつて代表でやったようなスーパーミドルを決められてしまうのだから、サッカーは何が起こるかわからない。
デンにしても山口蛍にしても、セットプレーのこぼれ球を綺麗にズドンした訳だが、こういう百本に1本決まるか決まらないかのスーパーミドルが、ひとつの試合で敵味方双方で炸裂し、それよりもっと決めるチャンスがあった場面では全く決まらない、サッカーの妙であった。
これを考えると、前半の失点が本当に余計だったな。常に左の藤本をフリーにして、鋭いクロスを入れられる場面を簡単に作らせてしまっていたのだから、まあこれでよく前半は1失点で済んだものだとも言えたが。失点シーン最後も山中が簡単に小川に裏に抜けられて決められているのだから、やはり山中って守備面になると空気なんだな。まあ山中以前に、繰り返すが敵のサイドを常にフリーにして際どいクロスを入れられている時点でダメなんだけどね。その後も同じような場面を相手に許していたし。
というか最近の試合、相手のサイドを一定の距離までドフリーにしている場面が目立つが、これあえて相手にサイドに振らせるように仕向ける狙いなのかね?そうでなければ毎回こう相手のサイドをドフリーにさせない筈なのだが。ただサイドに振らせる戦略だったとしても、ならばしっかり中を絞って強固なエリア内を構築しなければいけないところを、今回みたいにあっさり決められてしまっていては世話ないのだが・・・。
まあこれでも広島戦は守りきれたし、ガンバ戦なんぞはまさに狙い通りのハイプレス連発ショートカウンターで大勝した訳だから、今回も悪かった訳ではなく、寧ろ戦略通りに選手は動いていたとは思うんだけど、まあ相手も研究分析はして来るし、同じパターンがそう毎試合通用する訳ではないし、紙一重な場面だって少なくないのだから、それを考えると今回は、相手のミスを誘発させるハイプレスは狙い通りにせよ、やはり最後の最後で神戸に守備で粘られて機を逸した感がある。
それと作戦が前からの激しい守備一辺倒だけではワンパターンであって、ここはもっと組織的な攻撃を構築しない限りは厳しいと思う。前からの守備って戦術というより、あくまで戦略の一環だと思うから。まあそれは、今は選手にハードワークを強いて基本的な部分を強化しているだけで、本当のチーム作りの段階には入っていないのかもしれないが。
ただこう考えると、やっぱり効果的にボールを散らせたり、精度あるパスを出せる選手を中盤に置きたいという事にもなるが、もう柏木が仮に組長の構想から外れている故に使われなくなっているのだとしたら、新たなパサーを使わないと攻撃が組み立てられないね。ほら武田とか武田とか武田とか、あと武田とか。武田って手もあるな。
尤も今はまだ攻撃に殆ど連動性が無いから、その前に選手の緻密な動き方から構築しないと、その場しのぎのサッカーの繰り返しになってしまうけど。それを含めて今はようやく体力が付いてきてハードワークが出来るチームに少し成長しただけで、内実はまだまだ初期段階なんだよね、今のチームは。
それまではまだまだ、ベテランの力に頼る面は強いという事か。そのベテランエースの興梠がようやく試合復帰したが、やはり公式戦から少し遠ざかっていたからか、ちょっと今回は身体が重そうでキレが無かったな。本調子の興梠だったら、あの場面で背負った相手DFを上手くクッションにしながら踏ん張りを効かせて、左足一閃でゴールネットを揺らしていたかもしれなかったのだが。まあここは次まで1週間あるから、大分戦での本当の意味での復活とメモリアルゴールに期待するしかない。
------
J1リーグ第12節 浦和1-2神戸
得点/15分・小川(神)、33分・デン(浦)、82分・山口(神)
主審= 西村雄一
観衆:4,435人/上限5,000人限定試合
主審= 西村雄一
観衆:4,435人/上限5,000人限定試合
2020年 J1リーグ第11節
ガンバ大阪1-3浦和レッズ
~パナソニックスタジアム吹田
何だ?この内容と結果は!?たった4日前にホームで広島相手に、攻撃する気がないんだか、それとも手も足も出なかったのか、PK以外は一方的に攻められまくっていたチームが、それが中3日でガンバに大勝できるまでに修正したというのか・・・?
いや4日前は組長も本意の姿ではないとは言っていたから、本来であれば今回のチームが本当の姿という事にはなるが、それにしても試合毎に内容がコロコロコロコロ変わるから、本当にどれが本来のチームの姿なのか、よくわからなくなってきた。まあこんな事は、今の組長体制以前に、レッズそのものが繰り返して来た姿があるから、今更こんな事では驚かないけどね。しかも組長は分析家らしく、試合毎に相手に合わせて戦い方を変えるから、チーム状態がコロコロ変わるのは当然かもしれないが。唯一今回は広島戦とメンバーを殆ど変えなかった点は注目点ではあった。だから選手の意識が4日前より向上していたというのはあったかもしれない。
まあそれにしても中3日で、しかも長時間起用した選手は翌日はハードな練習はさせられない上に、長距離アウェー移動があるのだから、実質1日~2日でと殆ど時間が無い中でチームを修正して、吹田に乗り込んで来た事になるのかな。
まあここは確かに結果論にはなってしまうのを承知で言うが、組長と選手はその短い準備期間を含めて天晴れである。素直に良くやってくれたと高い評価をしてあげたい。
まあでも今のレッズに関しては、やっているサッカーの中身、基本的な事は、そう4日前とはガラリとは変わっていないのも確か。
引いて守って、繋ぐよりセーフティにクリアしまくっていたのは4日前と同じだし、やはりセカンドボールはなかなか拾えないし、カウンターも散発的ではあったし。
ただ基本的な事でも、ハードワークとハイプレスは、ガンバは相当嫌がって時折守備が混乱を来していたから、これを突いて突いて突きまくっていたレッズの前からの守備は相当効いた筈である。だからこそ相手のミスを誘う。3ゴール目なんて、まさにその賜物だし。いや先制点だって、こちらが崩した部分は確かにあれど、序盤から前から仕掛けていたレッズのプレスに、早くも混乱して守備陣形が崩れていたからこそだと思うし、PK獲得だってその延長線にあったと思う。
ちなみに相手がハンドしてコンマ何秒でネットを揺らしたのにPK判定になったが、こういう場合って流してゴールインにしてくれて良いんじゃないかな。組長もそれに激怒していたみたいだし。まあルール上ダメなのかもしれないが。そうじゃなければハンドした相手にイエローは出すとかさ。そうじゃないと仮にPKを失敗した場合、こちらが大きな損をした感じになるから・・・まあこれはルール云々ではなくて、あくまで心情的な話しにはなってしまうけれど。
この異常な暑さの中でも労を惜しまぬハードワークで選手は本当によく頑張り、そして先に3ゴールという最近では奇跡のような展開で、これで早くもガンバの戦意を挫いたというのはあっただろう。
あと相性かな。広島もガンバも遅攻ポゼッションして来るチームだから、そういう相手には引いて守ってのカウンター狙いが定石だし。そういう相手には、しぶとく戦って勝てるというのは、よくある話ではある。つまり過去にレッズが逆に相手にそれをやられて苦渋をなめさせられてきた苦い歴史があるから・・・。
特筆すべきは、前回の広島も、今回のガンバも、対戦相手がコロナ発生でお休みしてレッズより好条件だったのに、不利な状況のレッズが、そんな相手に、そして強い広島とガンバ相手に、連勝を飾ってしまった点である。内容はまだまだな部分はあれど、この事実と勝ち点6の上積みは、本当に大きいと思う。何だかんだ言っても、組長もよく頭を悩ませ6失点のチームを立て直し、選手も疲労と猛暑の中、過密日程でよく戦いよく連戦してくれたよ。繰り返すが、これは本当に天晴れである事よ。
帰って来た興梠も温存できたし。後は杉本のゴールだけだな。今回の杉本もゴールは生まれなかった上に、レオナルドがお膳立てしてくれた超ビッグチャンスに外すなど、相変わらずゴールが遠いが、終盤に東口とエキサイトして時間稼ぎしたのは良かったぞ。ナイスイエローだぜ。
さあ再びホームに戻り、もちろん気を引き締め直して3連勝と行こうじゃないか。
------
J1リーグ第11節 ガ大阪1-3浦和
得点/24分・関根(浦)、35分・レオナルドPK(浦)、57分・武藤(浦)、60分・井手口(ガ大)
主審=笠原寛貴
観衆:4,721人/上限5,000人限定試合
ガンバ大阪1-3浦和レッズ
~パナソニックスタジアム吹田
何だ?この内容と結果は!?たった4日前にホームで広島相手に、攻撃する気がないんだか、それとも手も足も出なかったのか、PK以外は一方的に攻められまくっていたチームが、それが中3日でガンバに大勝できるまでに修正したというのか・・・?
いや4日前は組長も本意の姿ではないとは言っていたから、本来であれば今回のチームが本当の姿という事にはなるが、それにしても試合毎に内容がコロコロコロコロ変わるから、本当にどれが本来のチームの姿なのか、よくわからなくなってきた。まあこんな事は、今の組長体制以前に、レッズそのものが繰り返して来た姿があるから、今更こんな事では驚かないけどね。しかも組長は分析家らしく、試合毎に相手に合わせて戦い方を変えるから、チーム状態がコロコロ変わるのは当然かもしれないが。唯一今回は広島戦とメンバーを殆ど変えなかった点は注目点ではあった。だから選手の意識が4日前より向上していたというのはあったかもしれない。
まあそれにしても中3日で、しかも長時間起用した選手は翌日はハードな練習はさせられない上に、長距離アウェー移動があるのだから、実質1日~2日でと殆ど時間が無い中でチームを修正して、吹田に乗り込んで来た事になるのかな。
まあここは確かに結果論にはなってしまうのを承知で言うが、組長と選手はその短い準備期間を含めて天晴れである。素直に良くやってくれたと高い評価をしてあげたい。
まあでも今のレッズに関しては、やっているサッカーの中身、基本的な事は、そう4日前とはガラリとは変わっていないのも確か。
引いて守って、繋ぐよりセーフティにクリアしまくっていたのは4日前と同じだし、やはりセカンドボールはなかなか拾えないし、カウンターも散発的ではあったし。
ただ基本的な事でも、ハードワークとハイプレスは、ガンバは相当嫌がって時折守備が混乱を来していたから、これを突いて突いて突きまくっていたレッズの前からの守備は相当効いた筈である。だからこそ相手のミスを誘う。3ゴール目なんて、まさにその賜物だし。いや先制点だって、こちらが崩した部分は確かにあれど、序盤から前から仕掛けていたレッズのプレスに、早くも混乱して守備陣形が崩れていたからこそだと思うし、PK獲得だってその延長線にあったと思う。
ちなみに相手がハンドしてコンマ何秒でネットを揺らしたのにPK判定になったが、こういう場合って流してゴールインにしてくれて良いんじゃないかな。組長もそれに激怒していたみたいだし。まあルール上ダメなのかもしれないが。そうじゃなければハンドした相手にイエローは出すとかさ。そうじゃないと仮にPKを失敗した場合、こちらが大きな損をした感じになるから・・・まあこれはルール云々ではなくて、あくまで心情的な話しにはなってしまうけれど。
この異常な暑さの中でも労を惜しまぬハードワークで選手は本当によく頑張り、そして先に3ゴールという最近では奇跡のような展開で、これで早くもガンバの戦意を挫いたというのはあっただろう。
あと相性かな。広島もガンバも遅攻ポゼッションして来るチームだから、そういう相手には引いて守ってのカウンター狙いが定石だし。そういう相手には、しぶとく戦って勝てるというのは、よくある話ではある。つまり過去にレッズが逆に相手にそれをやられて苦渋をなめさせられてきた苦い歴史があるから・・・。
特筆すべきは、前回の広島も、今回のガンバも、対戦相手がコロナ発生でお休みしてレッズより好条件だったのに、不利な状況のレッズが、そんな相手に、そして強い広島とガンバ相手に、連勝を飾ってしまった点である。内容はまだまだな部分はあれど、この事実と勝ち点6の上積みは、本当に大きいと思う。何だかんだ言っても、組長もよく頭を悩ませ6失点のチームを立て直し、選手も疲労と猛暑の中、過密日程でよく戦いよく連戦してくれたよ。繰り返すが、これは本当に天晴れである事よ。
帰って来た興梠も温存できたし。後は杉本のゴールだけだな。今回の杉本もゴールは生まれなかった上に、レオナルドがお膳立てしてくれた超ビッグチャンスに外すなど、相変わらずゴールが遠いが、終盤に東口とエキサイトして時間稼ぎしたのは良かったぞ。ナイスイエローだぜ。
さあ再びホームに戻り、もちろん気を引き締め直して3連勝と行こうじゃないか。
------
J1リーグ第11節 ガ大阪1-3浦和
得点/24分・関根(浦)、35分・レオナルドPK(浦)、57分・武藤(浦)、60分・井手口(ガ大)
主審=笠原寛貴
観衆:4,721人/上限5,000人限定試合
2020年 J1リーグ第10節
浦和レッズ1-0サンフレッチェ広島
~埼玉スタジアム2002
よく文化シヤッターが降りたな、オイ。
よく失点しなかったな、オイ。
よく勝てたな、オイ。
ハッキリ言ってしまうが、開始5分に狙い通りの縦1本からPK先制点に繋げた以外、試合全体94分間通して糞みたいに攻められまくっているだけで、レッズの攻撃、何もやっていないじゃないか!いや何もやっていないは言い過ぎだが、しかし、それに近いレベルで全く攻撃できていないという、それでいて相手には散々ポゼッションを許し、やりたい放題バイタルに攻め込まれ、ガンガン際どいシュートを撃たれまくり、それなのに何故か無失点でキリ抜けられたという、ある意味で凄い内容である。
広島からしたら、スゲー攻めているのに、入らない決まらない、防がれるの94分間という、絶対に負けた気がしないであろう、これもある意味で悲惨な敗戦である。普通ならば大量得点の大勝利の内容なのだから。それをたった1本のPKだけで、後は好内容なのに完封負けって屈辱的ではあるな。
奇跡的に完封した立役者その1である。笑ってるよ~。
そうなんだよ、こういう試合でスーパーセーブを大連発してくれて勝ってくれれば、誰も「勝てなかったのにニコニコするな!」とか文句言われないんだよ。え?文句言ってるのはお前だろうって?ハイそうですけど。
いや西川とて駄目な時は駄目であるし、凄い時は今回みたいに凄い訳で、そんな中でもやはり失点の原因になるような無理な繋ぎをしなかったり、やはりミスをしなかったからこその活躍だったと思うけどね。
立役者その2の守備陣なんだけど、前節の6失点もあった事だし、失点しないように守ろうという意識は高かったとは思うが、それにしても危ないシーンは少なかったとは言えないし、広島の攻撃陣にあっさりマークを交わされまくっていたし、形だけブロックを作って中を固めているように見えて、実は紙一重の死に物狂いドン引き感が強かったという、まあ精神面が大きかったのかもしれない。
尤も広島も、外でポゼッションしてパスは回すけれど、パスサッカー特有の弊害で、数的優位を築けない状態では、途中までは無理に中を抉じ開けようとする姿勢が少なかったように思う。本来ドリブラーの柏があれだけフリーで躍動する機会がありながら、個人でガツガツ来なかったのには本当に助かった。何てったってマッチアップしているのが常に守備で後手を踏んでいた関根だったし。
そもそも山中が居ないから攻撃が成り立たない。たまに無理に繋いだりキープしようとすると、汰木みたいにあんな危険なエリアでドリブル開始して奪われて大ピンチを招くという事があるから、そもそもチームとして繋げないのであれば、逆に繋がないでクリアボール、ロングボールを蹴っ飛ばしての、あわよくばカウンターを狙うしかないのである。あと山中がいないから守りきれたとかはあるのかな?
そのドン引きして守っているだけで、クリア一辺倒で、あわよくばボールを拾えてカウンターに繋げられるかもしれないし、レオナルドが何とかしてくれるだろう的なサッカーをやっている訳だが、果たしてこんなサッカーで良いのかと言われれば、良いとはストレートには言えないのは確かだろう。だいたい攻撃的サッカーを掲げているのに守備的サッカーをやっているし。
まあ昔から一貫して守備から入るサッカーを求める自分としては共感できる部分はあるし、クリアばかりでもやる事をハッキリさせているという意味では、変にご託を並べて結果が出ないサッカーよりは遥かにマシかもしれないが、しかしフラストレーションが溜まるサッカーを見せられているというのは間違いないな。しかしそれしか出来ないのであれば、割り切ってそういうサッカーをサポートして行くしかないとも今は考えてしまう。
とはいえ攻撃的サッカー云々を言っているのはツッチーであって、実は組長は明確にどういうサッカーをするかは公言していないんだよね。もしかしたらツッチーと組長では考えが違うのかもしれないが。しかしフロントと現場のビジョンが違うと、またやる事がコロコロ変わる昔のクラブに逆戻りしてしまうし、例の3年計画は何処に行ったんだ?という話にもなってしまうのだが。
ああそうか、組長は先ずは1年目は守備を組織化し、来季に中盤を構築、こう土台を作った上で3年目で攻撃的にシフト!・・・なんて考えて計画的に動いていたら凄いんだろうけど。んな訳ないか・・・?
ゴールを決めると大抵ダンスを踊るレオナルド。どうでも良いけど、そのクネクネダンスが回を増す毎にバリエーションが増えると供に、腰使いもますます怪しくなり、動きが気持ち悪くなって行くんだけど(笑)。顔が濃い~から余計だが、その顔でニヤニヤしながら身体を微妙にクネクネさせて踊られると、何かもう・・・夢に出て来そう。
しかし今回は過密稼働を考慮してか早目に下げられてしまってご不満の様子だったレオナルド。顰めっ面してかなりブツブツ言いながら途中控え組のチームメイトに宥められて下がって行ったが、こういうところ、まだまだ若いからなぁ。この辺が成長してくれると、もう少しチームプレーが出来るようになると思うんだけどね。
あとFWといえば、やはり杉本だな。今回かなり組長に指導されていたから、ファイトしていたし何時もよりゴールに向かう姿勢は感じられたのは良かったが、あのカウンターも惜しかったが、やはりゴールという明確な結果がないとキツいな。そろそろ興梠が復帰するだろうし・・・。
------
J1リーグ第10節 浦和1-0広島
得点/5分・レオナルドPK(浦)
主審=飯田淳平
観衆:4,287人/上限5,000人限定試合
浦和レッズ1-0サンフレッチェ広島
~埼玉スタジアム2002
よく文化シヤッターが降りたな、オイ。
よく失点しなかったな、オイ。
よく勝てたな、オイ。
ハッキリ言ってしまうが、開始5分に狙い通りの縦1本からPK先制点に繋げた以外、試合全体94分間通して糞みたいに攻められまくっているだけで、レッズの攻撃、何もやっていないじゃないか!いや何もやっていないは言い過ぎだが、しかし、それに近いレベルで全く攻撃できていないという、それでいて相手には散々ポゼッションを許し、やりたい放題バイタルに攻め込まれ、ガンガン際どいシュートを撃たれまくり、それなのに何故か無失点でキリ抜けられたという、ある意味で凄い内容である。
広島からしたら、スゲー攻めているのに、入らない決まらない、防がれるの94分間という、絶対に負けた気がしないであろう、これもある意味で悲惨な敗戦である。普通ならば大量得点の大勝利の内容なのだから。それをたった1本のPKだけで、後は好内容なのに完封負けって屈辱的ではあるな。
奇跡的に完封した立役者その1である。笑ってるよ~。
そうなんだよ、こういう試合でスーパーセーブを大連発してくれて勝ってくれれば、誰も「勝てなかったのにニコニコするな!」とか文句言われないんだよ。え?文句言ってるのはお前だろうって?ハイそうですけど。
いや西川とて駄目な時は駄目であるし、凄い時は今回みたいに凄い訳で、そんな中でもやはり失点の原因になるような無理な繋ぎをしなかったり、やはりミスをしなかったからこその活躍だったと思うけどね。
立役者その2の守備陣なんだけど、前節の6失点もあった事だし、失点しないように守ろうという意識は高かったとは思うが、それにしても危ないシーンは少なかったとは言えないし、広島の攻撃陣にあっさりマークを交わされまくっていたし、形だけブロックを作って中を固めているように見えて、実は紙一重の死に物狂いドン引き感が強かったという、まあ精神面が大きかったのかもしれない。
尤も広島も、外でポゼッションしてパスは回すけれど、パスサッカー特有の弊害で、数的優位を築けない状態では、途中までは無理に中を抉じ開けようとする姿勢が少なかったように思う。本来ドリブラーの柏があれだけフリーで躍動する機会がありながら、個人でガツガツ来なかったのには本当に助かった。何てったってマッチアップしているのが常に守備で後手を踏んでいた関根だったし。
そもそも山中が居ないから攻撃が成り立たない。たまに無理に繋いだりキープしようとすると、汰木みたいにあんな危険なエリアでドリブル開始して奪われて大ピンチを招くという事があるから、そもそもチームとして繋げないのであれば、逆に繋がないでクリアボール、ロングボールを蹴っ飛ばしての、あわよくばカウンターを狙うしかないのである。あと山中がいないから守りきれたとかはあるのかな?
そのドン引きして守っているだけで、クリア一辺倒で、あわよくばボールを拾えてカウンターに繋げられるかもしれないし、レオナルドが何とかしてくれるだろう的なサッカーをやっている訳だが、果たしてこんなサッカーで良いのかと言われれば、良いとはストレートには言えないのは確かだろう。だいたい攻撃的サッカーを掲げているのに守備的サッカーをやっているし。
まあ昔から一貫して守備から入るサッカーを求める自分としては共感できる部分はあるし、クリアばかりでもやる事をハッキリさせているという意味では、変にご託を並べて結果が出ないサッカーよりは遥かにマシかもしれないが、しかしフラストレーションが溜まるサッカーを見せられているというのは間違いないな。しかしそれしか出来ないのであれば、割り切ってそういうサッカーをサポートして行くしかないとも今は考えてしまう。
とはいえ攻撃的サッカー云々を言っているのはツッチーであって、実は組長は明確にどういうサッカーをするかは公言していないんだよね。もしかしたらツッチーと組長では考えが違うのかもしれないが。しかしフロントと現場のビジョンが違うと、またやる事がコロコロ変わる昔のクラブに逆戻りしてしまうし、例の3年計画は何処に行ったんだ?という話にもなってしまうのだが。
ああそうか、組長は先ずは1年目は守備を組織化し、来季に中盤を構築、こう土台を作った上で3年目で攻撃的にシフト!・・・なんて考えて計画的に動いていたら凄いんだろうけど。んな訳ないか・・・?
ゴールを決めると大抵ダンスを踊るレオナルド。どうでも良いけど、そのクネクネダンスが回を増す毎にバリエーションが増えると供に、腰使いもますます怪しくなり、動きが気持ち悪くなって行くんだけど(笑)。顔が濃い~から余計だが、その顔でニヤニヤしながら身体を微妙にクネクネさせて踊られると、何かもう・・・夢に出て来そう。
しかし今回は過密稼働を考慮してか早目に下げられてしまってご不満の様子だったレオナルド。顰めっ面してかなりブツブツ言いながら途中控え組のチームメイトに宥められて下がって行ったが、こういうところ、まだまだ若いからなぁ。この辺が成長してくれると、もう少しチームプレーが出来るようになると思うんだけどね。
あとFWといえば、やはり杉本だな。今回かなり組長に指導されていたから、ファイトしていたし何時もよりゴールに向かう姿勢は感じられたのは良かったが、あのカウンターも惜しかったが、やはりゴールという明確な結果がないとキツいな。そろそろ興梠が復帰するだろうし・・・。
------
J1リーグ第10節 浦和1-0広島
得点/5分・レオナルドPK(浦)
主審=飯田淳平
観衆:4,287人/上限5,000人限定試合
2020年 J1リーグ第9節
名古屋グランパス6-2浦和レッズ
~豊田スタジアム
うお~!前半からゴールラッシュの嵐じゃ~!しかもレオナルドなんて2ゴールも決めてしまったじゃないか!祭りじゃ祭りじゃ!・・・って、ド阿呆が!!
何だこれ?余りにも酷過ぎて、一体何がどう酷いのか、もう訳がわからなくなってきた。自分が訳がわからなくなっているのだから、実際に戦っていた選手は尚更訳がわからないままパニック崩壊を起こしたに違いない。
先ず最初の失点がケチの付きはじめだ。レッズ側はオフサイドを猛烈主張。確かにちょっとオフサイドっぽかったが、実際はよくわからない。コロナでVARも中断している中、しかも主審がイエティでは尚更判定が覆る事はなかった。
問題はその直後の選手の精神状態である。この蟠りを抱えたママ、全く試合に集中できずに立て続けに同じ選手に2失点目を喰らう。こうなるとメンタルが弱い選手が多いレッズでは動揺が止まらない。だからセットプレーでも集中力を欠き、またその後もお約束のような転落コースでの前半だけで5失点沈没である。
後半、焼け石に水とはいえ反撃の狼煙レオナルド一撃の直後に6失点目を喰らうパターンも泣きっ面に蜂であった。
まあ大量失点するには集中力云々の前に、チームとして選手として問題があるからこそなんだけど、とにかく先ずは選手個人の守り方からしてダメダメである。
あんなに簡単に両センターバックが前にサイドに釣り出されては後ろは誰も居ない。釣り出されてボールを奪いに行ったところでボールを叩かれるか、身体を入れ換えられて、交わされてジ・エンドの繰り返しなのである。
特に鈴木ね。この鈴木は身体的には固いDFなんだけど、固い故に柔軟性が無く、だからこそ相手に柔軟性がある攻撃を受けると、簡単に交わされたり裏を取られたりする。カウンターにも弱い。それなのに自分から守備を仕掛けに行くものだから、弱点を突かれて相手を逃してしまうのである。鈴木は真ん中でドッシリ構えるタイプだから、ハッキリ言ってしまうと今のラインを高く保ちながらカウンターに弱いサッカーには一番合わないタイプのDFなのである。で、案の定ハーフタイムで槙野に代えられてしまう。あの酷さでは当然である。センターバックが怪我以外で同じセンターバックとハーフタイムで交代させられるのは失格の烙印を押されたようなもの。鈴木はそこを良く考えて、その上で奮起し復活してもらいたい。
じゃあデンは良かったのか?と言えば、うーん、さすがに今回は少し若さを露呈したかもしれない。スピードによるカバーリング主体のDFなのが、上記のような鈴木と同じ不味い守備をしていた時間帯があり、それがバタバタ感を呼んでピンチを招く場面も多々。
とにかくね、ターンオーバーで毎試合色々コロコロとセンターバックも組み合わせを変えるから、連携もイマイチで、誰と組み合わせればベストなのかわからないのである。まだマウリシオ大先生とデンデンのコンビは公式戦では試していないんだから、次はマウデンコンビをやってくれ。
もちろん、6失点はセンターバックだけの責任ではない。両サイドの守備も軽いし、軽いだけならまだしも守備以前に上がりっぱなしなのだから、そりゃセンターバックしか守備対応できず、釣り出されざるを得ないわな。まあ失点するのも必然である。
攻撃も守備と一体だから、前掛かりになっている場面で、あんな至るところでボールの出し所に困りながらオタオタしてはボールロストしてカウンターを喰らう繰り返し。
ぶっちゃけ、6失点喰らいながらも、まあよく2ゴールも奪えたと思うよ。レオナルドの最初のはゴール前でボテボテになった泥臭いやつだったけれど、2点目は山中の得意の縦への鋭い裏パスから関根クロスのレオナルドと、実に綺麗な形だった訳で、あれこそ今季リーグ開幕戦でも見せたような理想のゴールの形なんだけどね。でもここだけ褒めていて実は6失点している訳だし、攻撃面は凄いが守備は完全に度外視放棄の空気中の空気である山中が居るからこそ得点以上に失点しまくっていたらあんまり意味が無いのではあるが。山中は2度のクロスバー直撃もあったように本当に攻撃面だけは外せない選手ではあるが。諸刃の剣なので無理にあーだこーだ言っても仕方がないけど。
まあどの選手がどう悪いとかは、こんなメチャクチャな負け方をしていると、いちいち1人々々をピックアップしていても、もはやキリがないというか意味がないというか、悲しくなってくるだけだけどね。
ただ最後にひとつだけ言いたい。これは前回の記事でも書いたけど、組長は、攻撃で貢献出来ていない杉本をこれだけ使い続けて、一体何に期待しているのだろう?百歩譲って凄い縁の下の力持ち的な働きをしていればわかるが。確かに献身的に動き回ってはいるが、実際そこまで貢献しているというよりは逆に攻撃でブレーキになっている事が多いし、守備で頑張っている?いやいやいや、FWは先ずは守備より攻撃で頑張ってくれないとさ。前からガンガン行って献身的な守備を怠らずに、尚且つコンスタントにゴールまで奪ってくれるレオナルドのようなFWならばわかるが。
しかし、興梠が怪我で出られない今、レオナルドが居なかったらと思うとゾッとするわい。今はレオナルドが唯一の希望かもしれない。
あとさ、他のチームは、降格が無い今季は積極的に若手やルーキーを投入して育てているのだから、レッズもそろそろそれをやってくれないかな。30を越えたベテランばかり使って勝てなくなっているんだから、もっとフレッシュな選手を使って競争させて活性化しないと未来が無いよ。育てて負けて来季以降に結果が出る可能性があるならば、そう文句は言わないのだから。まあ考えたら若手といっても、多くをレンタルに出している今、あまり使っていないフィールドプレイヤーというと荻原と武田と伊藤、それに特別指定中の大久保くらいしか残っていないけどさ。特に武田はせっかく3日前にプロデビューを飾ったのだから、継続してベンチに入れてほしかったのに・・・。
次まで1週間あるから、組長そこんとこ宜しく頼みますよ・・・。
------
J1リーグ第9節 名古屋6-2浦和
得点/9分・前田(名)、10分・前田(名)、18分・シミッチ(名)、38分・前田(名)、45分・シャビエル(名)、48分・レオナルド(浦)、50分・前田(名)、76分・レオナルド(浦)
主審=家本政明
観衆:4,956人/上限5,000人限定試合
名古屋グランパス6-2浦和レッズ
~豊田スタジアム
うお~!前半からゴールラッシュの嵐じゃ~!しかもレオナルドなんて2ゴールも決めてしまったじゃないか!祭りじゃ祭りじゃ!・・・って、ド阿呆が!!
何だこれ?余りにも酷過ぎて、一体何がどう酷いのか、もう訳がわからなくなってきた。自分が訳がわからなくなっているのだから、実際に戦っていた選手は尚更訳がわからないままパニック崩壊を起こしたに違いない。
先ず最初の失点がケチの付きはじめだ。レッズ側はオフサイドを猛烈主張。確かにちょっとオフサイドっぽかったが、実際はよくわからない。コロナでVARも中断している中、しかも主審がイエティでは尚更判定が覆る事はなかった。
問題はその直後の選手の精神状態である。この蟠りを抱えたママ、全く試合に集中できずに立て続けに同じ選手に2失点目を喰らう。こうなるとメンタルが弱い選手が多いレッズでは動揺が止まらない。だからセットプレーでも集中力を欠き、またその後もお約束のような転落コースでの前半だけで5失点沈没である。
後半、焼け石に水とはいえ反撃の狼煙レオナルド一撃の直後に6失点目を喰らうパターンも泣きっ面に蜂であった。
まあ大量失点するには集中力云々の前に、チームとして選手として問題があるからこそなんだけど、とにかく先ずは選手個人の守り方からしてダメダメである。
あんなに簡単に両センターバックが前にサイドに釣り出されては後ろは誰も居ない。釣り出されてボールを奪いに行ったところでボールを叩かれるか、身体を入れ換えられて、交わされてジ・エンドの繰り返しなのである。
特に鈴木ね。この鈴木は身体的には固いDFなんだけど、固い故に柔軟性が無く、だからこそ相手に柔軟性がある攻撃を受けると、簡単に交わされたり裏を取られたりする。カウンターにも弱い。それなのに自分から守備を仕掛けに行くものだから、弱点を突かれて相手を逃してしまうのである。鈴木は真ん中でドッシリ構えるタイプだから、ハッキリ言ってしまうと今のラインを高く保ちながらカウンターに弱いサッカーには一番合わないタイプのDFなのである。で、案の定ハーフタイムで槙野に代えられてしまう。あの酷さでは当然である。センターバックが怪我以外で同じセンターバックとハーフタイムで交代させられるのは失格の烙印を押されたようなもの。鈴木はそこを良く考えて、その上で奮起し復活してもらいたい。
じゃあデンは良かったのか?と言えば、うーん、さすがに今回は少し若さを露呈したかもしれない。スピードによるカバーリング主体のDFなのが、上記のような鈴木と同じ不味い守備をしていた時間帯があり、それがバタバタ感を呼んでピンチを招く場面も多々。
とにかくね、ターンオーバーで毎試合色々コロコロとセンターバックも組み合わせを変えるから、連携もイマイチで、誰と組み合わせればベストなのかわからないのである。まだマウリシオ大先生とデンデンのコンビは公式戦では試していないんだから、次はマウデンコンビをやってくれ。
もちろん、6失点はセンターバックだけの責任ではない。両サイドの守備も軽いし、軽いだけならまだしも守備以前に上がりっぱなしなのだから、そりゃセンターバックしか守備対応できず、釣り出されざるを得ないわな。まあ失点するのも必然である。
攻撃も守備と一体だから、前掛かりになっている場面で、あんな至るところでボールの出し所に困りながらオタオタしてはボールロストしてカウンターを喰らう繰り返し。
ぶっちゃけ、6失点喰らいながらも、まあよく2ゴールも奪えたと思うよ。レオナルドの最初のはゴール前でボテボテになった泥臭いやつだったけれど、2点目は山中の得意の縦への鋭い裏パスから関根クロスのレオナルドと、実に綺麗な形だった訳で、あれこそ今季リーグ開幕戦でも見せたような理想のゴールの形なんだけどね。でもここだけ褒めていて実は6失点している訳だし、攻撃面は凄いが守備は完全に度外視放棄の空気中の空気である山中が居るからこそ得点以上に失点しまくっていたらあんまり意味が無いのではあるが。山中は2度のクロスバー直撃もあったように本当に攻撃面だけは外せない選手ではあるが。諸刃の剣なので無理にあーだこーだ言っても仕方がないけど。
まあどの選手がどう悪いとかは、こんなメチャクチャな負け方をしていると、いちいち1人々々をピックアップしていても、もはやキリがないというか意味がないというか、悲しくなってくるだけだけどね。
ただ最後にひとつだけ言いたい。これは前回の記事でも書いたけど、組長は、攻撃で貢献出来ていない杉本をこれだけ使い続けて、一体何に期待しているのだろう?百歩譲って凄い縁の下の力持ち的な働きをしていればわかるが。確かに献身的に動き回ってはいるが、実際そこまで貢献しているというよりは逆に攻撃でブレーキになっている事が多いし、守備で頑張っている?いやいやいや、FWは先ずは守備より攻撃で頑張ってくれないとさ。前からガンガン行って献身的な守備を怠らずに、尚且つコンスタントにゴールまで奪ってくれるレオナルドのようなFWならばわかるが。
しかし、興梠が怪我で出られない今、レオナルドが居なかったらと思うとゾッとするわい。今はレオナルドが唯一の希望かもしれない。
あとさ、他のチームは、降格が無い今季は積極的に若手やルーキーを投入して育てているのだから、レッズもそろそろそれをやってくれないかな。30を越えたベテランばかり使って勝てなくなっているんだから、もっとフレッシュな選手を使って競争させて活性化しないと未来が無いよ。育てて負けて来季以降に結果が出る可能性があるならば、そう文句は言わないのだから。まあ考えたら若手といっても、多くをレンタルに出している今、あまり使っていないフィールドプレイヤーというと荻原と武田と伊藤、それに特別指定中の大久保くらいしか残っていないけどさ。特に武田はせっかく3日前にプロデビューを飾ったのだから、継続してベンチに入れてほしかったのに・・・。
次まで1週間あるから、組長そこんとこ宜しく頼みますよ・・・。
------
J1リーグ第9節 名古屋6-2浦和
得点/9分・前田(名)、10分・前田(名)、18分・シミッチ(名)、38分・前田(名)、45分・シャビエル(名)、48分・レオナルド(浦)、50分・前田(名)、76分・レオナルド(浦)
主審=家本政明
観衆:4,956人/上限5,000人限定試合
2020年 YBCルヴァンカップ・グループステージ第2節
セレッソ大阪1-0浦和レッズ
~ヤンマースタジアム長居
またこの流れかい。前半なんて相手に1本のシュートも許さないまま、当のレッズは立ち上がりの裏へ抜け出したレオナルドの超決定的なシュートを皮切りに、どんだけシュートチャンス作っては、どんだけシュート放って、どんだけ外しまくっているんだという話である。
ぶっちゃけ先週土曜日の清水戦の後半も、まああの時はレオナルドが1点は決めたとはいえ、それでも今回と同じようにどんだけ状態を繰り返した挙げ句に終盤に失点して追い付かれた訳だし、今回はチャンスは作ってシュートは撃ってもゴールは奪えずなまま、結局は相手のカウンターを喰らって痛い1発を喰らうという、まあ良くあるパターンではあるんだが。
だいたい前半相手のシュートをゼロに抑えながら、後半開始早々にいきなり相手に際どいシュート喰らった時から、何やら怪しさは感じていたのだが。
しかしうちの選手陣、単純な話、決定力が無いのかね?それとも以前にも言ったけど単純にシュートが下手なのか?いやそもそもボールを奪ってからの展開がチグハグで、ショートカウンターとして完結していない故というのも明白だが。もっと相手にゴール前を固められる前にバイタルに侵入できないものなのかね?まあこう書いているほど実際は簡単なものではないのは理解しているつもりではあるが。
珍しくセカンドボールも拾えていたし、内容は相手を圧倒しており、今季の試合の中でも上位に来るほど内容は良かったのは間違いなく事実なんだろうけれど、でも内容だけ褒めちゃうと、それなのにこんな結果になっている以上は本質を見誤るから、内容云々を語るのは今回はやめようか。虚しくなるだけだし。
だいたい開始5分で相手の木本が負傷退場したのに代わって入ったのがマテイ・ヨニッチだもんな。こういうのやぶ蛇って言うんだよ。これでセレッソの守備に粘りが出てしまったもんな・・・。
それに比べてうちの選手達は・・・あ、いや悪くはなかったとは思うが。いやでもせっかく良いリズムで来ていたところに武藤に代えて杉本を投入したら、逆にリズムが悪くなったという感じがしたが。杉本はもう最近は何がやりたいのかわからん。組長は杉本に何かの可能性を感じているからこそ使い続けているのだろうけれど、まさか今回は古巣相手だから投入したのだとしたら、いい加減にそういう使い方は杉本の為にならないからやめてほしい。いい加減に仁義なき扱いをした方が良いと思う。
・・・いかん、杉本の話でますます雲行きが怪しくなってきた。選手を批難するのはやめよう。
あ、そうだ、選手個人を褒めよう。それも普段は出場機会に恵まれていない選手を褒めよう。そうしようそうしよう。
セレッソ大阪1-0浦和レッズ
~ヤンマースタジアム長居
またこの流れかい。前半なんて相手に1本のシュートも許さないまま、当のレッズは立ち上がりの裏へ抜け出したレオナルドの超決定的なシュートを皮切りに、どんだけシュートチャンス作っては、どんだけシュート放って、どんだけ外しまくっているんだという話である。
ぶっちゃけ先週土曜日の清水戦の後半も、まああの時はレオナルドが1点は決めたとはいえ、それでも今回と同じようにどんだけ状態を繰り返した挙げ句に終盤に失点して追い付かれた訳だし、今回はチャンスは作ってシュートは撃ってもゴールは奪えずなまま、結局は相手のカウンターを喰らって痛い1発を喰らうという、まあ良くあるパターンではあるんだが。
だいたい前半相手のシュートをゼロに抑えながら、後半開始早々にいきなり相手に際どいシュート喰らった時から、何やら怪しさは感じていたのだが。
しかしうちの選手陣、単純な話、決定力が無いのかね?それとも以前にも言ったけど単純にシュートが下手なのか?いやそもそもボールを奪ってからの展開がチグハグで、ショートカウンターとして完結していない故というのも明白だが。もっと相手にゴール前を固められる前にバイタルに侵入できないものなのかね?まあこう書いているほど実際は簡単なものではないのは理解しているつもりではあるが。
珍しくセカンドボールも拾えていたし、内容は相手を圧倒しており、今季の試合の中でも上位に来るほど内容は良かったのは間違いなく事実なんだろうけれど、でも内容だけ褒めちゃうと、それなのにこんな結果になっている以上は本質を見誤るから、内容云々を語るのは今回はやめようか。虚しくなるだけだし。
だいたい開始5分で相手の木本が負傷退場したのに代わって入ったのがマテイ・ヨニッチだもんな。こういうのやぶ蛇って言うんだよ。これでセレッソの守備に粘りが出てしまったもんな・・・。
それに比べてうちの選手達は・・・あ、いや悪くはなかったとは思うが。いやでもせっかく良いリズムで来ていたところに武藤に代えて杉本を投入したら、逆にリズムが悪くなったという感じがしたが。杉本はもう最近は何がやりたいのかわからん。組長は杉本に何かの可能性を感じているからこそ使い続けているのだろうけれど、まさか今回は古巣相手だから投入したのだとしたら、いい加減にそういう使い方は杉本の為にならないからやめてほしい。いい加減に仁義なき扱いをした方が良いと思う。
・・・いかん、杉本の話でますます雲行きが怪しくなってきた。選手を批難するのはやめよう。
あ、そうだ、選手個人を褒めよう。それも普段は出場機会に恵まれていない選手を褒めよう。そうしようそうしよう。
えーと、誰が良いかな。そう、先ずは岩武かな。地味なんだけど長澤とのコンビネーションで幾度も裏抜けを成功させ、後はラストパスの精度だけってところまで今回はプレー出来ていた。
福島はまあピンチが限られていた分、そう評価の対象にはならないのかもしれないが、西川に比べて余計な事をやらない分、逆に落ち着いて見られた感はある。それだけに豊川のシュートを防げていたらグッと評価が上がったのだが。
マウリシオ大先生も今回のように先手先手の守備が出来れば落ち着いてプレー出来るってなもんよ。フリーキックも惜しかったし。
福島はまあピンチが限られていた分、そう評価の対象にはならないのかもしれないが、西川に比べて余計な事をやらない分、逆に落ち着いて見られた感はある。それだけに豊川のシュートを防げていたらグッと評価が上がったのだが。
マウリシオ大先生も今回のように先手先手の守備が出来れば落ち着いてプレー出来るってなもんよ。フリーキックも惜しかったし。
あと、えーと、・・・無理に選手だけ褒めようとしてもネタ切れになるだけだな、こりゃ。
武田だな、そう、武田。ついにプロデビュー。おめでとうだな。
とはいえ、ちょっと使われ方と出場時間の短さで、今回はどう評価して良いやらわからない部分があるのだが、とりあえずボールを持った時にルーキーらしからぬ落ち着きがあったのは確か。あとボール捌きが柔らかい。ドリブル突破を試みて相手DFに引っ掛かった場面があったが、もう少しああいったプレーを見てみたい。まだ先輩方に遠慮していたのか、パスという武器でどうこうする場面は少なかったが、それでもデビュー戦での落ち着きっぷりは今後も期待させられる。今回は長澤に代わって右サイドハーフに入ったが、プレーエリアが限定されるサイドハーフより、次はボランチとしてセントラルMFとして、360度どうボールを捌くのかを見てみたい。
ハァ・・・、とりあえず今回は、負けたけど武田のデビュー戦が見られたから、良しとするか・・・。
あれ?そういやルヴァンの勝ち抜けとかどうなってんだっけ・・・??
------
武田だな、そう、武田。ついにプロデビュー。おめでとうだな。
とはいえ、ちょっと使われ方と出場時間の短さで、今回はどう評価して良いやらわからない部分があるのだが、とりあえずボールを持った時にルーキーらしからぬ落ち着きがあったのは確か。あとボール捌きが柔らかい。ドリブル突破を試みて相手DFに引っ掛かった場面があったが、もう少しああいったプレーを見てみたい。まだ先輩方に遠慮していたのか、パスという武器でどうこうする場面は少なかったが、それでもデビュー戦での落ち着きっぷりは今後も期待させられる。今回は長澤に代わって右サイドハーフに入ったが、プレーエリアが限定されるサイドハーフより、次はボランチとしてセントラルMFとして、360度どうボールを捌くのかを見てみたい。
ハァ・・・、とりあえず今回は、負けたけど武田のデビュー戦が見られたから、良しとするか・・・。
あれ?そういやルヴァンの勝ち抜けとかどうなってんだっけ・・・??
------
YBCルヴァンカップ・グループステージ第2節 セ大阪1-0浦和
得点/82分・豊川(セ大)
主審=福島孝一郎
観衆:2,847人/上限5,000人限定試合
得点/82分・豊川(セ大)
主審=福島孝一郎
観衆:2,847人/上限5,000人限定試合
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
ツイッター↓
@gyakusyuu からのツイート
カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
12 | 13 | 14 | 16 | 17 | 18 | |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最新コメント
[01/23 Amandaabina]
[01/23 GregoryUndew]
[01/20 うえ]
[01/20 ひろりん]
[01/16 うえ]
最新トラックバック
最新記事
(01/15)
(01/11)
(12/31)
(12/11)
(12/09)
カテゴリー
リンク
【相互リンク大歓迎受付中!!】
プロフィール
HN:
うえ
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
アーカイブ(最新5ケ月分)
ブログ内検索