浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
ダニーロ・ボザ
ボ、ボザ?
何かまたいきなり聞いた事もない選手の名前がまた出て来たぞ。
去年からあんだけ何人も噂や報道で各国代表クラスの名前が挙がっていたのに、今更聞いた事ない新たな名前が出て来るなんて。
しかもこの選手が本当にうちだとしたら、直にブラジルからブラジル人を獲るなんて超久しぶりだから、ヨーロッパ狙いが続いていたのに、急に大海を跨いで南米からとは。この大転換はどうした事か?ヨーロッパ担当の代理人の一部が代わったという話もあるから、その影響もあるのかな。
そもそも強化責任者が代わると、やる補強の中身も変わるものか。そうなると強化部の主張していたコンセプトとか継続性とか何処に?まあうちは昔から、身売り前の鹿島のような外国人はブラジル人と韓国人しか獲らないなんて徹底した一貫性は全く無いし、昔から言っている事とやっている事がバラバラであるから、総括でも書いた通りコンセプトやら継続性やらなんて根拠が無く口だけで、端から有って無いようなもんだから仕方ない。
で、これがあの物凄い乳酸菌、じゃなかった、物凄いセンターバックなのか?
北欧路線だと今回は獲得できる見込みが薄く、フランスに戻ったアドリエウソンをボタフォゴ絡みでブラジル国内を漁っていたら、アドリエウソンは難しいが、元々は京都が獲得を目指していたものの失敗した話を聞いてすぐ動いたか、それで確かに実際ジュヴェントゥージに獲り易そうなセンターバックを見付けたから、また例年みたいに手遅れになって後手を踏む前に、すぐにボザに切り換えたのかな。
凄いのか?物凄いのか??
ボザ・・・名前は物凄くインパクトはあるけど。選手の能力じゃなくて、名前の響きが物凄いっていうまさかのオチじゃないだろうな???
ボザ・・・ボザ、ボザボザ、ボザボザボザ、ボザ!
たった2文字でもバビブベボ系の滑舌があんまり得意ではない日本人からしたら、やっぱり言い難いな。エムボマとかエムバペとかきゃりーぱみゅぱみゅよりは遥かにマシだけど。
ボザボザ言うから、髪型からして某16億円みたいなボサボサな人が出てくるかと勝手に想像していたら、逆に顔立ちからして整った人が出て来た。
ボザはともかくダニーロってところからしてちょっと濃い目だけど、それこそダニーロ通り何かイタリアのB級メロ映画で、主人公の恋敵の胡散臭い仲間役(どんな役だよ)に出てきそうな顔立ちだ。もうちょい歳喰ったら全盛期のフレディ・マーキュリーに似てきそうだけど、でもこの形の骨格に髭生やして髪型もそんな感じにしたら、外国ではよくある顔になるってなもんか。
・・・メロ映画の登場人物が胡散臭いどころか、自分の書いている内容が胡散臭くなって来た。
南米5大リーグに所属する選手の守備成功率が4位で、上3人がアルゼンチン人だから、南米でプレーするブラジル人で守備成功率トップという訳か。
過去サントスやヴァスコなど名門を含めて、かなり頻繁にレンタル移籍を繰り返している渡り鳥のようだが、まあブラジルリーグの選手は1シーズン限りや僅か半年でもコロコロ移籍を繰り返すのが当たり前になっているから、そこに関しては気にしなくても良いだろう。
疑問点として、上記の数値上からしたら、ヨーロッパから目をつけられていたり、先に噂になったアドリエウソンみたいに、1度はセレソンにお試し召集されていても不思議ではないとは思うのだが、次のワールドカップまで選手が絞られかけ来ている時期だから欧州リーグ所属の選手が優先されるし、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでも、アドリエウソンが優勝に貢献したボタフォゴのような上位ではなく、降格圏から勝ち点3差の15位で危うく2部に降格しかけたジュヴェントゥージ所属だから、それであんまり目立たなかったのだろうか。
そのジュヴェントゥージ自体の総失点数が、この南米プレーヤー守備成功率4位のCBを擁しながら59とダイナミックで、このド派手な数字は、降格したクリシューマの61失点に次いで下から2番目なのは正直かなりも気になる。去年のジュヴェントゥージが、どういうサッカーをしていたのかは知らんけど。岡村が居るのに永遠にあんなサッカーしているから失点しまくっていた、北の大地の某チームみたいなもんか?
レンタルを繰り返しながら、26歳で最近ようやく陽の目を見るような活躍をし出したというのも、これまで本国でさえあまり目立たなかった理由だろうが、それだけ遅咲きながら昨季の活躍率を維持できれば、まだまだ伸び代は期待できる年齢ではある。
ボザの市場価値は現在高く見積もっても3億円くらい(?)ならば、クラブワールドカップ出場をニンジンにて現在の資金力であれば、16億円とか吹っ掛けて来たような某に比べたら、そんじょそこらのクラブとならばマネーレースでは勝てる金額だし、(当たり前だが活躍してくれたらだけど)それだけ掘り出し物だったという喜びも得られる。
問題は、言葉の壁があるかもなマリウスと連携が合うかどうか以前に、緻密さを求められるJリーグの性質にフィットするかどうかが先ずだが、ブラジル人でもヨーロッパのメジャーなリーグを長く経験していると、それも身に付いている選手が多いが、ボザの場合の海外経験は、若い頃に言語が同じ旧宗主国のブラガのセカンドチームで9試合出場があるだけで、基本的に自分の国のリーグばかりなのが不安材料か。
ただサッカー選手としては、スピードがあり身体能力ありでデュエルが強いのにクレバーで、足元あり、前にボールを運べて攻撃力があり、右サイドバックも可能で・・・良いところばかり書くと、本当に良い選手みたいだけど、繰り返すけど、ならばどうしてこれまで目立たなかったのか?という疑問から、やはり遅咲きだった故という部分が今は脳内ループしているが、それでもあくまで南米系だから、基本的に多少の荒さがあるかもしれないのは、予想しておかないといけないと思っている。
攻撃参加に於けるボールの持ち上がりが絶妙に巧かったショルツをも彷彿される攻撃面も、ところがショルツと違って、前に上がったら上がったで、サヴォオとサンタナとサンバトリオになって調子に乗りまくり、ずっと戻って来なかったりして。
個人で前に行ける守備の選手が居ないと停滞するサッカーと、でも後ろはしっかり地に足を着けたいサッカーとの狭間で、気を見るのが絶妙だったショルツは、そこをかなり上手くやってスコルジャのサッカーを成り立たせていたけれど、ボザはその辺でバランスを読める能力は、持っているのだろうか?
鉄砲玉みたいに行ったきりになっているボザと、それにブチ切れているスコルジャの姿も想像してしまうが・・・。
でも足元のプレーは確かなようで、ダニーロっていう名前からすると、ルーツは冒頭にも書いた通り確かイタリア系から東欧でも南の方系だから、サッカーに於ける足元の繊細さは遺伝子としてあるのかな。同時にラテン系であの辺の地域の人独特の熱い血が入っていると、ちょっとキレやすい部分もあるけど。
とはいえ海外メディアからは「バーベキューの国から寿司の街へ」って表現されて報道されている部分が、何となく遊ばれている気がしないでもない。そりゃあ意味は間違っちゃいないけどさ。
過去にレッズの噂や報道までされながら、蓋を開けてみたら川崎だったり福岡だったり広島だったり、それこそ先に接触していた京都がやっぱり、なんてのはこの時期には当たり前に起こる現象だから、今回も眉唾的に見ておいた方が無難なのかな。
でも沖縄キャンプも始まっているから、絶対に必要な有力センターバックの補強を、今から失敗している余裕は無いし、これで、ボザも来なかったり、それこそ別チームだったら、今度は自分がキレるかも。それだけ切羽詰まって来ているのだ。
ボ、ボザ?
何かまたいきなり聞いた事もない選手の名前がまた出て来たぞ。
去年からあんだけ何人も噂や報道で各国代表クラスの名前が挙がっていたのに、今更聞いた事ない新たな名前が出て来るなんて。
しかもこの選手が本当にうちだとしたら、直にブラジルからブラジル人を獲るなんて超久しぶりだから、ヨーロッパ狙いが続いていたのに、急に大海を跨いで南米からとは。この大転換はどうした事か?ヨーロッパ担当の代理人の一部が代わったという話もあるから、その影響もあるのかな。
そもそも強化責任者が代わると、やる補強の中身も変わるものか。そうなると強化部の主張していたコンセプトとか継続性とか何処に?まあうちは昔から、身売り前の鹿島のような外国人はブラジル人と韓国人しか獲らないなんて徹底した一貫性は全く無いし、昔から言っている事とやっている事がバラバラであるから、総括でも書いた通りコンセプトやら継続性やらなんて根拠が無く口だけで、端から有って無いようなもんだから仕方ない。
で、これがあの物凄い乳酸菌、じゃなかった、物凄いセンターバックなのか?
北欧路線だと今回は獲得できる見込みが薄く、フランスに戻ったアドリエウソンをボタフォゴ絡みでブラジル国内を漁っていたら、アドリエウソンは難しいが、元々は京都が獲得を目指していたものの失敗した話を聞いてすぐ動いたか、それで確かに実際ジュヴェントゥージに獲り易そうなセンターバックを見付けたから、また例年みたいに手遅れになって後手を踏む前に、すぐにボザに切り換えたのかな。
凄いのか?物凄いのか??
ボザ・・・名前は物凄くインパクトはあるけど。選手の能力じゃなくて、名前の響きが物凄いっていうまさかのオチじゃないだろうな???
ボザ・・・ボザ、ボザボザ、ボザボザボザ、ボザ!
たった2文字でもバビブベボ系の滑舌があんまり得意ではない日本人からしたら、やっぱり言い難いな。エムボマとかエムバペとかきゃりーぱみゅぱみゅよりは遥かにマシだけど。
ボザボザ言うから、髪型からして某16億円みたいなボサボサな人が出てくるかと勝手に想像していたら、逆に顔立ちからして整った人が出て来た。
ボザはともかくダニーロってところからしてちょっと濃い目だけど、それこそダニーロ通り何かイタリアのB級メロ映画で、主人公の恋敵の胡散臭い仲間役(どんな役だよ)に出てきそうな顔立ちだ。もうちょい歳喰ったら全盛期のフレディ・マーキュリーに似てきそうだけど、でもこの形の骨格に髭生やして髪型もそんな感じにしたら、外国ではよくある顔になるってなもんか。
・・・メロ映画の登場人物が胡散臭いどころか、自分の書いている内容が胡散臭くなって来た。
南米5大リーグに所属する選手の守備成功率が4位で、上3人がアルゼンチン人だから、南米でプレーするブラジル人で守備成功率トップという訳か。
過去サントスやヴァスコなど名門を含めて、かなり頻繁にレンタル移籍を繰り返している渡り鳥のようだが、まあブラジルリーグの選手は1シーズン限りや僅か半年でもコロコロ移籍を繰り返すのが当たり前になっているから、そこに関しては気にしなくても良いだろう。
疑問点として、上記の数値上からしたら、ヨーロッパから目をつけられていたり、先に噂になったアドリエウソンみたいに、1度はセレソンにお試し召集されていても不思議ではないとは思うのだが、次のワールドカップまで選手が絞られかけ来ている時期だから欧州リーグ所属の選手が優先されるし、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでも、アドリエウソンが優勝に貢献したボタフォゴのような上位ではなく、降格圏から勝ち点3差の15位で危うく2部に降格しかけたジュヴェントゥージ所属だから、それであんまり目立たなかったのだろうか。
そのジュヴェントゥージ自体の総失点数が、この南米プレーヤー守備成功率4位のCBを擁しながら59とダイナミックで、このド派手な数字は、降格したクリシューマの61失点に次いで下から2番目なのは正直かなりも気になる。去年のジュヴェントゥージが、どういうサッカーをしていたのかは知らんけど。岡村が居るのに永遠にあんなサッカーしているから失点しまくっていた、北の大地の某チームみたいなもんか?
レンタルを繰り返しながら、26歳で最近ようやく陽の目を見るような活躍をし出したというのも、これまで本国でさえあまり目立たなかった理由だろうが、それだけ遅咲きながら昨季の活躍率を維持できれば、まだまだ伸び代は期待できる年齢ではある。
ボザの市場価値は現在高く見積もっても3億円くらい(?)ならば、クラブワールドカップ出場をニンジンにて現在の資金力であれば、16億円とか吹っ掛けて来たような某に比べたら、そんじょそこらのクラブとならばマネーレースでは勝てる金額だし、(当たり前だが活躍してくれたらだけど)それだけ掘り出し物だったという喜びも得られる。
問題は、言葉の壁があるかもなマリウスと連携が合うかどうか以前に、緻密さを求められるJリーグの性質にフィットするかどうかが先ずだが、ブラジル人でもヨーロッパのメジャーなリーグを長く経験していると、それも身に付いている選手が多いが、ボザの場合の海外経験は、若い頃に言語が同じ旧宗主国のブラガのセカンドチームで9試合出場があるだけで、基本的に自分の国のリーグばかりなのが不安材料か。
ただサッカー選手としては、スピードがあり身体能力ありでデュエルが強いのにクレバーで、足元あり、前にボールを運べて攻撃力があり、右サイドバックも可能で・・・良いところばかり書くと、本当に良い選手みたいだけど、繰り返すけど、ならばどうしてこれまで目立たなかったのか?という疑問から、やはり遅咲きだった故という部分が今は脳内ループしているが、それでもあくまで南米系だから、基本的に多少の荒さがあるかもしれないのは、予想しておかないといけないと思っている。
攻撃参加に於けるボールの持ち上がりが絶妙に巧かったショルツをも彷彿される攻撃面も、ところがショルツと違って、前に上がったら上がったで、サヴォオとサンタナとサンバトリオになって調子に乗りまくり、ずっと戻って来なかったりして。
個人で前に行ける守備の選手が居ないと停滞するサッカーと、でも後ろはしっかり地に足を着けたいサッカーとの狭間で、気を見るのが絶妙だったショルツは、そこをかなり上手くやってスコルジャのサッカーを成り立たせていたけれど、ボザはその辺でバランスを読める能力は、持っているのだろうか?
鉄砲玉みたいに行ったきりになっているボザと、それにブチ切れているスコルジャの姿も想像してしまうが・・・。
でも足元のプレーは確かなようで、ダニーロっていう名前からすると、ルーツは冒頭にも書いた通り確かイタリア系から東欧でも南の方系だから、サッカーに於ける足元の繊細さは遺伝子としてあるのかな。同時にラテン系であの辺の地域の人独特の熱い血が入っていると、ちょっとキレやすい部分もあるけど。
とはいえ海外メディアからは「バーベキューの国から寿司の街へ」って表現されて報道されている部分が、何となく遊ばれている気がしないでもない。そりゃあ意味は間違っちゃいないけどさ。
過去にレッズの噂や報道までされながら、蓋を開けてみたら川崎だったり福岡だったり広島だったり、それこそ先に接触していた京都がやっぱり、なんてのはこの時期には当たり前に起こる現象だから、今回も眉唾的に見ておいた方が無難なのかな。
でも沖縄キャンプも始まっているから、絶対に必要な有力センターバックの補強を、今から失敗している余裕は無いし、これで、ボザも来なかったり、それこそ別チームだったら、今度は自分がキレるかも。それだけ切羽詰まって来ているのだ。
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2024年 J1リーグ第38節
浦和レッズ0―0アルビレックス新潟
〜埼玉スタジアム2002
もはや現状からして、結果はともかく試合内容は二の次の今回だったのは理解しているけど、まあ相手の新潟からしたら、確かに磐田と1試合差で残留争いが残っていて、でも得失点差からしたら大量失点さえしなければ、またまさかの磐田の超大量得点さえ発生しなければ、という状況だから、無理にリスクを犯さず、完全にドロー狙いという守っては中途半端な姿勢が見え見えだったし、じゃあうちはというと、メンバーは控え組モロだった前節から、後ろを中心に主力には戻したものの、それはあくまで先ずは興梠をスタメンにした為のチョイスだった訳さ。
もう何がしたいか、うちも新潟も素人にも丸わかりだったから、今回はもう内容の事は、言うまいて。だから結果も、こうなったのは納得。
別にお互いに八百長した訳ではないからさ。でもこういう試合になる事は、どの世界のサッカーの最終節には、当たり前にある事だからね。特に日本のような、人情の国には。
面白かったのは、と言えば語弊はあるかもしれんが、でも面白かったのは、興梠はレッズでピークを過ぎた頃から明確なスタイルにしていたフリーマンの姿勢でチームメイトを生かそうと、敵陣を広範囲に動き回りチャンスメイクしていたが、チームメイトは興梠に有終の美を飾らせようと、興梠をエリア内に誘うプレーをしていて、このお互いのギャップが、お互いを思う最後のプレーになっていたという、そんなところが、こういう試合の「らしい」部分であったと、そう感じた。
良いとか悪いとかの世界ではなくて、繰り返すけど、こういうのは、状況的に起こる事なんだという事である。
んー、ただひとつ、レッズ復帰以来(広島戦で1ゴールはあったとらいえ)低パフォーマンスが続いている原口を、最終節であえてスタメン起用する必要性があったのか、そこだけは疑問である。
来季に向けて、重要な最終節のスタメン1枠だからね。特に2列目やウイングは、攻撃陣が氾濫している程、もっと違う選手をスタメンで使う価値があるポジションだから。
こんな事を考えながら、渡邊凌磨と原口が酷い距離感を続けては、ポジションで被りまくって、お互いを殺し合っていたりと、何をやっているのか、何がしたいのか、そんな原口のポジションだったな。
まあこれも、グダグダになりやすい最終話ならではって話にはなるんだけどさ。
しっかし、まあ前代未聞というか、前代未聞は言い過ぎかもしれないが、珍しいというか、宇賀神本人もセレモニーで言ったように、退団セレモニーと引退セレモニーで2回、同じクラブチームでセレモニーをやる選手は、レッズでは確かに初だから(札幌で伸二も琉球移籍時と引退時の2回セレモニーがあったけど)、宇賀神はレッズ復帰の仕方も前代未聞だったけど、選手としても立派な歴史を作ったが、違う意味でも歴史を作った選手になったな。それも途中に大学経由とはいえユースからの生え抜きという意味でも。
ちなみに宇賀神は、レッズのGMになりたい宣言は前々から聞いているが、宇賀神はプロスポーツクラブのフロント入りするより、何となく地方政治家みたいな性質が合っている気がするから、GMより、出身地の戸田で市会議員から始めて、行く行くは市長なんて目指したら成功するかもよ?戸田でスポーツクラブを経営しているんだから、そこからのコネとスポンサー集めというメリットはあるんだから。
退団セレモニーでもっと前代未聞だったのは興梠の方で、真面目な話、引退する去り行く選手が、例の天皇杯剥奪ペナルティーに至る暴挙を引き起こした奴らに痛烈に苦言を呈する、そんな退団セレモニーが、一体何処の世界にあるだろうか?
偉大な歴史を残して現役を去る選手に、退団セレモニーで、そんな事を言わせるなんて、そんなセレモニーが過去に有っただろうか?当然ながらある訳は無い筈だし、あってはならないし、しかし、そのあってはならない事を、実際に引き起こした輩が何十人も存在したのである。こんな事って・・・。
しかしね、そんな興梠や選手やクラブの気持ちなんかお構い無しに、今日も自分の居たゴール裏の某エリアでは、周囲の話曰く入場禁止になっているらしい輩が平然とゴール裏に紛れては見付かり、警備員やクラブ職員、そして一部サポと試合前から試合中も試合後も揉めているんだよね。
何時までこんな事、繰り返しているんだろうね?あえて乱暴な表現するけど、そりゃ何万も居れば居るだけ、一定数何を言っても話も常識も通じない「バカ」が存在するんだけどさ。だからそんな「バカ」は、今回の興梠の悲痛なメッセージも、何も感じないんだろうな・・・。
なんて、本来ならば純粋に退団する偉大な選手の純粋な退団セレモニーにならなければいけなかった筈が、こういう形になったのも、興梠という意義深い存在だからこそで、選手としての成績も偉大だが、退団セレモニーで、もっと意義深い提言を残すのも、更なる偉大さがあればこそ。
興梠が、最後に自分の応援チャントを歌ってくれと言ったけど、そこから自分はもう、どうやっても声が出なかったよ。両腕を挙げて手拍子するように隠して、両隣の仲間に顔を見られないようにするのが精一杯であった。
浦和で、何か節目があると使わせてもらう例の店で、今年もザ・反省会である。
例年にも増して、なんだかゴチャゴチャ感とパッとしなかった感、しかも残留争いとか、もはやグチャグチャなシーズンが幕を閉じて、こんな閉じ方で来季はレギュレーション拡大版クラブワールドカップが待ち構えるとか、もはや何をやっているのかメチャクチャなクラブになっているが、しかしシーズンは今年も終了。反省ばかりである。そして先ずは、今シーズンもお疲れ様でした。
な〜んか、本当にメチャクチャな中途半端なシーズンだったから、今年の書くシーズン総括は、メチャクチャな中途半端な評価と総括になりそう・・・。
ーーーーーー
J1リーグ第38節 浦和0-0新潟
主審=西村雄一
観衆:55,184人
天候>晴
浦和レッズ0―0アルビレックス新潟
〜埼玉スタジアム2002
もはや現状からして、結果はともかく試合内容は二の次の今回だったのは理解しているけど、まあ相手の新潟からしたら、確かに磐田と1試合差で残留争いが残っていて、でも得失点差からしたら大量失点さえしなければ、またまさかの磐田の超大量得点さえ発生しなければ、という状況だから、無理にリスクを犯さず、完全にドロー狙いという守っては中途半端な姿勢が見え見えだったし、じゃあうちはというと、メンバーは控え組モロだった前節から、後ろを中心に主力には戻したものの、それはあくまで先ずは興梠をスタメンにした為のチョイスだった訳さ。
もう何がしたいか、うちも新潟も素人にも丸わかりだったから、今回はもう内容の事は、言うまいて。だから結果も、こうなったのは納得。
別にお互いに八百長した訳ではないからさ。でもこういう試合になる事は、どの世界のサッカーの最終節には、当たり前にある事だからね。特に日本のような、人情の国には。
面白かったのは、と言えば語弊はあるかもしれんが、でも面白かったのは、興梠はレッズでピークを過ぎた頃から明確なスタイルにしていたフリーマンの姿勢でチームメイトを生かそうと、敵陣を広範囲に動き回りチャンスメイクしていたが、チームメイトは興梠に有終の美を飾らせようと、興梠をエリア内に誘うプレーをしていて、このお互いのギャップが、お互いを思う最後のプレーになっていたという、そんなところが、こういう試合の「らしい」部分であったと、そう感じた。
良いとか悪いとかの世界ではなくて、繰り返すけど、こういうのは、状況的に起こる事なんだという事である。
んー、ただひとつ、レッズ復帰以来(広島戦で1ゴールはあったとらいえ)低パフォーマンスが続いている原口を、最終節であえてスタメン起用する必要性があったのか、そこだけは疑問である。
来季に向けて、重要な最終節のスタメン1枠だからね。特に2列目やウイングは、攻撃陣が氾濫している程、もっと違う選手をスタメンで使う価値があるポジションだから。
こんな事を考えながら、渡邊凌磨と原口が酷い距離感を続けては、ポジションで被りまくって、お互いを殺し合っていたりと、何をやっているのか、何がしたいのか、そんな原口のポジションだったな。
まあこれも、グダグダになりやすい最終話ならではって話にはなるんだけどさ。
しっかし、まあ前代未聞というか、前代未聞は言い過ぎかもしれないが、珍しいというか、宇賀神本人もセレモニーで言ったように、退団セレモニーと引退セレモニーで2回、同じクラブチームでセレモニーをやる選手は、レッズでは確かに初だから(札幌で伸二も琉球移籍時と引退時の2回セレモニーがあったけど)、宇賀神はレッズ復帰の仕方も前代未聞だったけど、選手としても立派な歴史を作ったが、違う意味でも歴史を作った選手になったな。それも途中に大学経由とはいえユースからの生え抜きという意味でも。
ちなみに宇賀神は、レッズのGMになりたい宣言は前々から聞いているが、宇賀神はプロスポーツクラブのフロント入りするより、何となく地方政治家みたいな性質が合っている気がするから、GMより、出身地の戸田で市会議員から始めて、行く行くは市長なんて目指したら成功するかもよ?戸田でスポーツクラブを経営しているんだから、そこからのコネとスポンサー集めというメリットはあるんだから。
退団セレモニーでもっと前代未聞だったのは興梠の方で、真面目な話、引退する去り行く選手が、例の天皇杯剥奪ペナルティーに至る暴挙を引き起こした奴らに痛烈に苦言を呈する、そんな退団セレモニーが、一体何処の世界にあるだろうか?
偉大な歴史を残して現役を去る選手に、退団セレモニーで、そんな事を言わせるなんて、そんなセレモニーが過去に有っただろうか?当然ながらある訳は無い筈だし、あってはならないし、しかし、そのあってはならない事を、実際に引き起こした輩が何十人も存在したのである。こんな事って・・・。
しかしね、そんな興梠や選手やクラブの気持ちなんかお構い無しに、今日も自分の居たゴール裏の某エリアでは、周囲の話曰く入場禁止になっているらしい輩が平然とゴール裏に紛れては見付かり、警備員やクラブ職員、そして一部サポと試合前から試合中も試合後も揉めているんだよね。
何時までこんな事、繰り返しているんだろうね?あえて乱暴な表現するけど、そりゃ何万も居れば居るだけ、一定数何を言っても話も常識も通じない「バカ」が存在するんだけどさ。だからそんな「バカ」は、今回の興梠の悲痛なメッセージも、何も感じないんだろうな・・・。
なんて、本来ならば純粋に退団する偉大な選手の純粋な退団セレモニーにならなければいけなかった筈が、こういう形になったのも、興梠という意義深い存在だからこそで、選手としての成績も偉大だが、退団セレモニーで、もっと意義深い提言を残すのも、更なる偉大さがあればこそ。
興梠が、最後に自分の応援チャントを歌ってくれと言ったけど、そこから自分はもう、どうやっても声が出なかったよ。両腕を挙げて手拍子するように隠して、両隣の仲間に顔を見られないようにするのが精一杯であった。
浦和で、何か節目があると使わせてもらう例の店で、今年もザ・反省会である。
例年にも増して、なんだかゴチャゴチャ感とパッとしなかった感、しかも残留争いとか、もはやグチャグチャなシーズンが幕を閉じて、こんな閉じ方で来季はレギュレーション拡大版クラブワールドカップが待ち構えるとか、もはや何をやっているのかメチャクチャなクラブになっているが、しかしシーズンは今年も終了。反省ばかりである。そして先ずは、今シーズンもお疲れ様でした。
な〜んか、本当にメチャクチャな中途半端なシーズンだったから、今年の書くシーズン総括は、メチャクチャな中途半端な評価と総括になりそう・・・。
ーーーーーー
J1リーグ第38節 浦和0-0新潟
主審=西村雄一
観衆:55,184人
天候>晴
2024年 J1リーグ第37節
アビスパ福岡1―0浦和レッズ
〜ベスト電器スタジアム
博多の森も、いい加減に嫌いだ!勝てないから嫌いだ!オマケに強い北風が吹きまくりで、2日間ずっと糞寒いし。
しかし、いくら鬼門とはいえさ、ここも、というか九州そのものが鬼門なんだけどさ。遠路遥々九州くんだりまで来て、今年もまあよく相手に勝利やら勝ち点やらを素直にプレゼントしちゃう九州ばってんだな。
今回は福岡が退任が決まっている長谷部監督のホームラストゲームのオマケ付きだろ?別に長谷部監督をリスペクトしない訳ではないが、相手チームの監督の、しかも現役時代の対戦以外でレッズに縁の無い人のラストマッチとか、アウェー側からしたらぶっちゃけどうでも良いんだけど。しかしそれなのにまあ見事に相手の特別な試合に華を添えちゃうのも、どこまでうちはお人好しなんだよ。何時まで経ってもうちは、こういうの得意技だよな。いい加減にしなさいよ。
誰かの名言じゃないが負けに不思議は無い訳だから、今回のレッズに関しては、スコルジャが公言していた通りに、控え組やら出場機会が無かった選手を大量起用して、これだけで単純に戦力はダウンしているから、例え今回みたいな結果になっても、文句というか怒りもあんまり無いんだけど、何の為に控え組や出場機会が無かった選手を大量起用したかに付いては、もっと意義ある内容が欲しかった。
というのも、そういう選手は、特に中堅や若手は来季に向けて必死にアピールしなきゃならない訳だし、どうせ元々が控え組なんだから、連携なんてそう期待はしないから、だからチームとしてではなくて、個人で良いから、もっとアグレッシヴさを見せるというか、気持ちを見せるというか、そういうものを個人的には求めていたんだけど、それでも特に先発組に関しては、相変わらずパスの品評会ばっかりだったのはガッカリした。
とはいえ・・・上記で連携なんざ端から期待していないみたいな書き方はしたものの、それにしてもいくら何でも、本当に連携のれの字も無いようなパスだけ回しているのだから、これじゃリンダ本当に困っちゃうんだけど。
いくら主力組より連携力は低いとはいえ、それでも夏の移籍市場から加入した選手以外は、少なくとも1シーズン以上同じ釜の飯を喰った仲なんだから、もうちょい何かその、連動性というものを考えてプレー出来ないものなのだろうか?ハッキリ言って夏に来た二田や本間の方が、必死に仲間からボールを引き出そうと色々顔を見せるプレーが出来ていたけど、その前から居る選手は・・・。
あ、でも居たか、興梠大先生という御大が。最終節となるホーム新潟戦は現役ラストの意味で、必ずベンチに入れると思っていたら、まさかその1試合前の、しかも長期間アウェーの試合からベンチ入りさせたのは予想外だった。
この興梠の方が、いくら途中投入とはいえ、楔にポストに競り合いにと、運動量も加えてよっぽど効果的に動いてプレーしていたんだけど。こういう現役を去り行く間近の選手が、最後の力を振り絞るように頑張ってチームに刺激を与えていたのに、その興梠が生きたボールにしたものをチームメイトは、ま〜たパス回しとかで死んだボールにしちゃうんだから、これじゃあ何の為に控え組や出場機会の無い選手を使ったのか、あんまり意味は無いにしても、意義すら無くなってしまうではないか。
同じFWでも、今回はサンタナがボールが全く足に着いていない、余りにも酷い足元を連発してくれちゃっていたから、それで興梠が余計に良く見えてしまったし、サンタナが途中から先発起用されなくなった理由も、改めてわかった。
あと先発では、意外にも(?)小泉が良いアピールに繋がるゲームメイクが出来ていたんだけど、しかし小泉もここまでベンチすら外される日々の中で、最終節手前の試合で力を取り戻しても、もはや時既に遅しというか、それがあれが出来るならば開幕の季節からやってくれよ、と言いたい。まあそれを言ってしまうと、他の控え組や出場機会の無かった選手にも、同じ事が言えるんだけどさ。
まあこうもチームメイトがチグハグだと、絶対的なレギュラーの1人である頼み渡邊凌磨すら、なーんか最後の方は、もはや気力も無くしていたような、もちろん疲れていたからだろうけど。
あ、そういや渡邊凌磨が突っ掛けられて、それで相手のショートカウンターから、また紺野にやられたシーン。スタジアムでだから細かいとこ見えなかったけど、あれ相手のファールじゃないんかい?主審も耳に手は当てたけど、あっさりゴールにされちまったし。何かこういうの見ても、良くない試合だったよ。
なあ今回起用された多くの選手たち、控え組や出場機会が無かった選手たち、いくら状況が状況だし、チーム自体の成績目標が薄れた試合だったとはいえ、これでレッズに残るにしても、もしかしたら退団や移籍する選手にしても、来季に向けて、本当にこんな内容の低アピールで良かったのか?
スコルジャの本当の意図は何処にあるのか、単純に残留確定後だから、控え組や出場機会の無かった選手を使った、というだけならばあんまり今回の試合は重要視されないが、実は徹底的に膿を出してみる、なんて考えていたのであれば、ちょっと今回出場した選手の内の何人かは、大変な低評価になっている筈だ。それこそ来季はクラブワールドカップ絡みもあり、かなり選手の入れ換えが噂されているのだから。
あーあ、個人的に思っていた、控え組や出場機会の無い選手が今回大量に素晴らしいアピールをして、来季も居る主力組は大変な危機感に、なんて期待が、こんな内容と結果で吹き飛び、主力組は「ほーらやっぱ俺が居ないとダメじゃん」とか思っていそう。特にあの選手とか、あの選手とか・・・。
ちなみに、今回の博多は諸事情あり前日入り。昨晩は博多・・・ではなくて、鳥栖まで行って例の焼鳥屋で呑んだので、博多では到着直後の290円豚骨と、最近の博多では豚骨ではなく醤油メインの店が急出店中という事で鳥栖から帰って来て宿に戻る前の〆ラーメンで、博多なのに富山ブラック以上に塩っぱいガツン系醤油ラーメンを・・・。
ちなみに今回の博多と、その周辺の宿。レッズと某アイドルグループライヴがバッティングして、二重に足元を見られて馬鹿高設定だった訳だが、そんな中で自分は実は某格安プランのカプセルだったんだけど、安い上に博多駅直結地下道出入口から徒歩5秒とアクセス抜群で、24時間利用可能な大浴場やサウナや露天風呂あり、アメニティ使いたい放題、ジムも無料。そんで・・・、
カプセル室内テレビのビデオまで無料とかいうから、こんな安いプランな上に今時ビデオを無料なんて凄い!と思いつつ、別に視る気は毛頭無かったんだが(ホントかよ)、ついビデオ無料スイッチをポチったら・・・あれ?始まらない、いやそもそもテレビが点かない?あ、電源か?と、別に視る気は毛頭無いんだけど色々やって、あくまで視る気は毛頭無いんだけど色々設定して、絶対に視る気は毛頭無いんだけどいきなりパッとテレビ画面が明るくなったから「キター!」思った瞬間!突如耳を突ん裂く大音量で「あ◯っ!◯んっ!あん◯!」と、ああああああ!カプセルフロア全体に大音量で響き渡るアレ。ギャー!前回使った奴、音量をデカいママにしておくんじゃねーよ!しかも慌てて音量消そうと思ったら焦って逆に回してしまいMAXになって更にフロア全体が大劇場になったじゃないか!だいたい何でビデオが途中のしかもクライマックス手前辺りから始まるんだよ!つーか前回使った奴、何処で果ててんだよ!もう少し耐えろよ!
・・・え〜皆さん、宿の安いプランには、たまにとんでもない落とし穴があります。気を付けましょう。
で、今回の帰りは門司からフェリーで帰るんで、博多でのんびりしているより、在来線で1時間かかる小倉に早く出る必要性から、ザ・ヤケ酒も小倉である。よく考えたら、鳥栖で焼鳥喰っとるのに、また小倉で焼鳥喰っとるし。
博多遠征なのに、博多では居酒屋に入っていないという、大変珍しい現象が発生した。
さて、フェリーに揺られて、ゆっくり帰るか・・・。
ーーーーーー
J1リーグ第37節 福岡1-0浦和
得点/40分・紺野(福)
主審=上村篤史
観衆:17,161人
天候>晴
アビスパ福岡1―0浦和レッズ
〜ベスト電器スタジアム
博多の森も、いい加減に嫌いだ!勝てないから嫌いだ!オマケに強い北風が吹きまくりで、2日間ずっと糞寒いし。
しかし、いくら鬼門とはいえさ、ここも、というか九州そのものが鬼門なんだけどさ。遠路遥々九州くんだりまで来て、今年もまあよく相手に勝利やら勝ち点やらを素直にプレゼントしちゃう九州ばってんだな。
今回は福岡が退任が決まっている長谷部監督のホームラストゲームのオマケ付きだろ?別に長谷部監督をリスペクトしない訳ではないが、相手チームの監督の、しかも現役時代の対戦以外でレッズに縁の無い人のラストマッチとか、アウェー側からしたらぶっちゃけどうでも良いんだけど。しかしそれなのにまあ見事に相手の特別な試合に華を添えちゃうのも、どこまでうちはお人好しなんだよ。何時まで経ってもうちは、こういうの得意技だよな。いい加減にしなさいよ。
誰かの名言じゃないが負けに不思議は無い訳だから、今回のレッズに関しては、スコルジャが公言していた通りに、控え組やら出場機会が無かった選手を大量起用して、これだけで単純に戦力はダウンしているから、例え今回みたいな結果になっても、文句というか怒りもあんまり無いんだけど、何の為に控え組や出場機会が無かった選手を大量起用したかに付いては、もっと意義ある内容が欲しかった。
というのも、そういう選手は、特に中堅や若手は来季に向けて必死にアピールしなきゃならない訳だし、どうせ元々が控え組なんだから、連携なんてそう期待はしないから、だからチームとしてではなくて、個人で良いから、もっとアグレッシヴさを見せるというか、気持ちを見せるというか、そういうものを個人的には求めていたんだけど、それでも特に先発組に関しては、相変わらずパスの品評会ばっかりだったのはガッカリした。
とはいえ・・・上記で連携なんざ端から期待していないみたいな書き方はしたものの、それにしてもいくら何でも、本当に連携のれの字も無いようなパスだけ回しているのだから、これじゃリンダ本当に困っちゃうんだけど。
いくら主力組より連携力は低いとはいえ、それでも夏の移籍市場から加入した選手以外は、少なくとも1シーズン以上同じ釜の飯を喰った仲なんだから、もうちょい何かその、連動性というものを考えてプレー出来ないものなのだろうか?ハッキリ言って夏に来た二田や本間の方が、必死に仲間からボールを引き出そうと色々顔を見せるプレーが出来ていたけど、その前から居る選手は・・・。
あ、でも居たか、興梠大先生という御大が。最終節となるホーム新潟戦は現役ラストの意味で、必ずベンチに入れると思っていたら、まさかその1試合前の、しかも長期間アウェーの試合からベンチ入りさせたのは予想外だった。
この興梠の方が、いくら途中投入とはいえ、楔にポストに競り合いにと、運動量も加えてよっぽど効果的に動いてプレーしていたんだけど。こういう現役を去り行く間近の選手が、最後の力を振り絞るように頑張ってチームに刺激を与えていたのに、その興梠が生きたボールにしたものをチームメイトは、ま〜たパス回しとかで死んだボールにしちゃうんだから、これじゃあ何の為に控え組や出場機会の無い選手を使ったのか、あんまり意味は無いにしても、意義すら無くなってしまうではないか。
同じFWでも、今回はサンタナがボールが全く足に着いていない、余りにも酷い足元を連発してくれちゃっていたから、それで興梠が余計に良く見えてしまったし、サンタナが途中から先発起用されなくなった理由も、改めてわかった。
あと先発では、意外にも(?)小泉が良いアピールに繋がるゲームメイクが出来ていたんだけど、しかし小泉もここまでベンチすら外される日々の中で、最終節手前の試合で力を取り戻しても、もはや時既に遅しというか、それがあれが出来るならば開幕の季節からやってくれよ、と言いたい。まあそれを言ってしまうと、他の控え組や出場機会の無かった選手にも、同じ事が言えるんだけどさ。
まあこうもチームメイトがチグハグだと、絶対的なレギュラーの1人である頼み渡邊凌磨すら、なーんか最後の方は、もはや気力も無くしていたような、もちろん疲れていたからだろうけど。
あ、そういや渡邊凌磨が突っ掛けられて、それで相手のショートカウンターから、また紺野にやられたシーン。スタジアムでだから細かいとこ見えなかったけど、あれ相手のファールじゃないんかい?主審も耳に手は当てたけど、あっさりゴールにされちまったし。何かこういうの見ても、良くない試合だったよ。
なあ今回起用された多くの選手たち、控え組や出場機会が無かった選手たち、いくら状況が状況だし、チーム自体の成績目標が薄れた試合だったとはいえ、これでレッズに残るにしても、もしかしたら退団や移籍する選手にしても、来季に向けて、本当にこんな内容の低アピールで良かったのか?
スコルジャの本当の意図は何処にあるのか、単純に残留確定後だから、控え組や出場機会の無かった選手を使った、というだけならばあんまり今回の試合は重要視されないが、実は徹底的に膿を出してみる、なんて考えていたのであれば、ちょっと今回出場した選手の内の何人かは、大変な低評価になっている筈だ。それこそ来季はクラブワールドカップ絡みもあり、かなり選手の入れ換えが噂されているのだから。
あーあ、個人的に思っていた、控え組や出場機会の無い選手が今回大量に素晴らしいアピールをして、来季も居る主力組は大変な危機感に、なんて期待が、こんな内容と結果で吹き飛び、主力組は「ほーらやっぱ俺が居ないとダメじゃん」とか思っていそう。特にあの選手とか、あの選手とか・・・。
ちなみに、今回の博多は諸事情あり前日入り。昨晩は博多・・・ではなくて、鳥栖まで行って例の焼鳥屋で呑んだので、博多では到着直後の290円豚骨と、最近の博多では豚骨ではなく醤油メインの店が急出店中という事で鳥栖から帰って来て宿に戻る前の〆ラーメンで、博多なのに富山ブラック以上に塩っぱいガツン系醤油ラーメンを・・・。
ちなみに今回の博多と、その周辺の宿。レッズと某アイドルグループライヴがバッティングして、二重に足元を見られて馬鹿高設定だった訳だが、そんな中で自分は実は某格安プランのカプセルだったんだけど、安い上に博多駅直結地下道出入口から徒歩5秒とアクセス抜群で、24時間利用可能な大浴場やサウナや露天風呂あり、アメニティ使いたい放題、ジムも無料。そんで・・・、
カプセル室内テレビのビデオまで無料とかいうから、こんな安いプランな上に今時ビデオを無料なんて凄い!と思いつつ、別に視る気は毛頭無かったんだが(ホントかよ)、ついビデオ無料スイッチをポチったら・・・あれ?始まらない、いやそもそもテレビが点かない?あ、電源か?と、別に視る気は毛頭無いんだけど色々やって、あくまで視る気は毛頭無いんだけど色々設定して、絶対に視る気は毛頭無いんだけどいきなりパッとテレビ画面が明るくなったから「キター!」思った瞬間!突如耳を突ん裂く大音量で「あ◯っ!◯んっ!あん◯!」と、ああああああ!カプセルフロア全体に大音量で響き渡るアレ。ギャー!前回使った奴、音量をデカいママにしておくんじゃねーよ!しかも慌てて音量消そうと思ったら焦って逆に回してしまいMAXになって更にフロア全体が大劇場になったじゃないか!だいたい何でビデオが途中のしかもクライマックス手前辺りから始まるんだよ!つーか前回使った奴、何処で果ててんだよ!もう少し耐えろよ!
・・・え〜皆さん、宿の安いプランには、たまにとんでもない落とし穴があります。気を付けましょう。
で、今回の帰りは門司からフェリーで帰るんで、博多でのんびりしているより、在来線で1時間かかる小倉に早く出る必要性から、ザ・ヤケ酒も小倉である。よく考えたら、鳥栖で焼鳥喰っとるのに、また小倉で焼鳥喰っとるし。
博多遠征なのに、博多では居酒屋に入っていないという、大変珍しい現象が発生した。
さて、フェリーに揺られて、ゆっくり帰るか・・・。
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J1リーグ第37節 福岡1-0浦和
得点/40分・紺野(福)
主審=上村篤史
観衆:17,161人
天候>晴
2024年 J1リーグ第28節・後半分
浦和レッズ0―1川崎フロンターレ
(前後半合計 浦和1-1川崎)
〜埼玉スタジアム2002
問題の45分限りの試合が、ついにやって来た。
その前に、さて貴方は、1―0とリードして折り返した試合に対して、二者択一として、後半どちらの戦略を選ぶだろうか? 即ち、虎の子の1点を守りに入るか?守りに入ると危険だから手を緩めず攻めるか?
世間の大半の意見は、現プロや元プロの言うメディア含めて、後者が殆どである。いや今回に限っては、後者の意見しかないと言っても過言ではない。
ところが、自分の意見は、まるで反抗期の子供のように真逆である。つまり「守る」のである。理由は簡単。どうして1点リードして折り返しているのに、あえて攻める必要があるのか?しっかり守ってカウンター狙いだけで良いじゃん、という実にわかり易い理由である。
極端な話、絶対に自陣から出るな、それどころかエリア内に全員固まれ、とまで言いたい。・・・いや、それは極端というかお馬鹿だから冗談だけど。
対して後者意見はこうである。「1点ビハインドの相手は全力で攻めて来るのだから、下手に守りに入ったら逆に危ない」と。
・・・果たして、そうだろうか?では過去のACL決勝のアル・ヒラル戦を思い出してみよう。アル・ヒラルに勝って優勝した17年も23年も、アウェーという名の前半を1―1で折り返した。つまりアウェーゴールを奪っているから実質1点リード中であった。あの時「後半」に「守れ」「守ろう」「守るだけ」という意見は多々あっても、「守りに入ったら危ないから攻めろ」という意見など、聞いた事がない。
では、何故に今回は強気な意見が出るのか?
そりゃ簡単で、状況と相手を見ているからである。どう考えても強敵過ぎるアル・ヒラルなら危険と見ても、今回はACLではなく同じ土俵のJリーグであり、しかも今の同じような成績に居る川崎ならば・・・という区別が発生している。
浦和レッズ0―1川崎フロンターレ
(前後半合計 浦和1-1川崎)
〜埼玉スタジアム2002
問題の45分限りの試合が、ついにやって来た。
その前に、さて貴方は、1―0とリードして折り返した試合に対して、二者択一として、後半どちらの戦略を選ぶだろうか? 即ち、虎の子の1点を守りに入るか?守りに入ると危険だから手を緩めず攻めるか?
世間の大半の意見は、現プロや元プロの言うメディア含めて、後者が殆どである。いや今回に限っては、後者の意見しかないと言っても過言ではない。
ところが、自分の意見は、まるで反抗期の子供のように真逆である。つまり「守る」のである。理由は簡単。どうして1点リードして折り返しているのに、あえて攻める必要があるのか?しっかり守ってカウンター狙いだけで良いじゃん、という実にわかり易い理由である。
極端な話、絶対に自陣から出るな、それどころかエリア内に全員固まれ、とまで言いたい。・・・いや、それは極端というかお馬鹿だから冗談だけど。
対して後者意見はこうである。「1点ビハインドの相手は全力で攻めて来るのだから、下手に守りに入ったら逆に危ない」と。
・・・果たして、そうだろうか?では過去のACL決勝のアル・ヒラル戦を思い出してみよう。アル・ヒラルに勝って優勝した17年も23年も、アウェーという名の前半を1―1で折り返した。つまりアウェーゴールを奪っているから実質1点リード中であった。あの時「後半」に「守れ」「守ろう」「守るだけ」という意見は多々あっても、「守りに入ったら危ないから攻めろ」という意見など、聞いた事がない。
では、何故に今回は強気な意見が出るのか?
そりゃ簡単で、状況と相手を見ているからである。どう考えても強敵過ぎるアル・ヒラルなら危険と見ても、今回はACLではなく同じ土俵のJリーグであり、しかも今の同じような成績に居る川崎ならば・・・という区別が発生している。
こうなると日本人の性格からして、ストレートな状況から真逆の事を考えてしまう。サッカーに於いて海外では2点リードしたら安全圏と考えるが、日本では2点差が一番危ないと考えてしまうのと全く同じ感覚の違いである。
これが仮にまだ残留争い中だったり、それこそタイトルやはたまた降格の可能性があったりしたら、「守りに入るな」「攻めろ」という強気の意見が、果たして何処まで占めただろうか?
ちなみにそんな自分の意見を結果論と言われないよう、一昨日の午前中に自分のXに、意見をツイートしといた。投稿日時を確認してもらえれば、それがわかる。
その証拠画像↓
で、結果は・・・
開始10分でセットプレーの流れから失点しとるがな。
なんじゃい、あの淡白なやられ方は。
立ち上がりから当然のように川崎は攻めて来るから、さあ実際どう出るかと思ったら、前線は積極的に前から行っているのに、後ろは川崎の攻勢に圧されたままで、意図的に守っているというより、明らかに相手に押し込まれて後手に回っていただけ。
これで中盤がどっち付かずになり、距離感がおかしな事になっていたところに、そのおかしな事になっていた空間をバンバン突いて来る川崎である。そりゃそうなる。自分から穴を相手に見せ続けているようなものだったのだから。
右サイドなんて確かにうちは弱点のひとつだから、そこを個人技突破全開で狙われ続けたら、そりゃファールでしか止められない。
これが仮にまだ残留争い中だったり、それこそタイトルやはたまた降格の可能性があったりしたら、「守りに入るな」「攻めろ」という強気の意見が、果たして何処まで占めただろうか?
ちなみにそんな自分の意見を結果論と言われないよう、一昨日の午前中に自分のXに、意見をツイートしといた。投稿日時を確認してもらえれば、それがわかる。
その証拠画像↓
で、結果は・・・
開始10分でセットプレーの流れから失点しとるがな。
なんじゃい、あの淡白なやられ方は。
立ち上がりから当然のように川崎は攻めて来るから、さあ実際どう出るかと思ったら、前線は積極的に前から行っているのに、後ろは川崎の攻勢に圧されたままで、意図的に守っているというより、明らかに相手に押し込まれて後手に回っていただけ。
これで中盤がどっち付かずになり、距離感がおかしな事になっていたところに、そのおかしな事になっていた空間をバンバン突いて来る川崎である。そりゃそうなる。自分から穴を相手に見せ続けているようなものだったのだから。
右サイドなんて確かにうちは弱点のひとつだから、そこを個人技突破全開で狙われ続けたら、そりゃファールでしか止められない。
失点そのものは、繰り返すがセットプレーからの流れからであり、ストレートな流れではやられていないから、守るという点だけに於いては、半分は成功したのかもしれないが、そもそも前と後ろで変な距離感になっていた時点で、守るんだか攻めるんだか、何がやりたかったのか?よくわからん。
ハイプレス云々を言っているようだけど、前線で渡邊凌磨とリンセンが遮二無二単体でプレスに走り回っていただけで、他の選手、連動しないどころか、別のサッカーをやっているようだったけど。
じゃあ攻めると言っても、苦し紛れにボールを前線に蹴り込むだけで、何を狙っていたのか全く不明だし、そもそも最終ラインが全く押し上げないから、これもおかしな距離感になり、いざ攻めようにもボールホルダーが孤立してロストするだけで、全く攻撃になっていない。
交代策もやたら遅かったし。まあスコルジャは元々交代策は相手の様子を見て動く事が多いから、これは今に始まった事ではないが、しかしそれはあくまで90分通しての戦い方であり、45分しかないのだったら、45分の戦い方をしないと意味ないでしょうに。
そう、そうなのだ。川崎は1点リードされた状態だから、やる事はハッキリしている分、45分用の戦い方がハッキリ出来ていたが、レッズは45分の戦い方を90分と同じように見ていなかっただろうか?
これは1点リードして始まる方と、1点ビハインドで始まる方とで、戦い方の難しさはあっただろうが、スコルジャ体制で90分を考えると、前半が悪いと修正力を発揮して後半は別チームになる、なんてのが普通になっていたから、45分だけだと選手も監督も悠長に構えてしまったのだろうか?
何れにしても今回、立ち上がりから守備陣と前線で違う意識になっていたのだろう。これはやる事をハッキリさせていなかったスコルジャに先ず問題があるが、どっち付かずのサッカーを悠長にやり続けて、失点しても、中途半端なママ45分が過ぎて行っただけだった。
ブーイングと怒声が発生のうちとは真逆に、しかし川崎からしたら、まるで勝ったような騒ぎだったが、90分を通したら、実際はドローの痛み分けだからな。そこだけは別にキチンと評価はしておかないと。
ただ得点の時系列からしたら、いくら3ヶ月の間があった前後半とはいえ、3ヶ月後に追い付かれた形だから、あっちは喜び、こっちは負けたような感覚に陥るのも仕方がないんだけどさ。
とはいうものの、この今回の勝利逃しを考えたら、広島戦で既に残留を確定させておいて、本当に良かったな。仮に広島に負けて、仮に今回も・・・だったら、それこそ大荒れになっていたかもしれない。
ただ何だろう、45分だけだから不完全燃焼の中途半端さは当然あるにして、体力的にも精神的にも、何故か気分は90分やったのと同じような疲れを感じた今回である。
まあ45分のみの試合なんて初めてだから、そういう違いの余計な疲れ方をしたのかもしれんが。
しかし時間の問題ではなくて、残留を確定させた広島戦のような、攻められるにしても、守るにしても攻めるにしても、実にハッキリした内容の試合で3得点無失点だった試合に比べて、45分だけで何がやりたかったのかハッキリしない内容で追い付かれて結局ドローで終了って、本当にスッキリしないんだけど。ただモヤモヤしたものとも違うし、つまらない内容の試合だったのは確かなんだけど、とにかく奥歯に物が挟まったママのような気分で、スッキリしない、スッキリしない、スッキリしない・・・。
あ、それと運営さんよ、オーロラビジョンに観客数を表示する時、今回や前後半2試合分ではなく、前半数をドカンと出すの、ビックリするからやめてくれ。一瞬3万5千人とか数字が出た時、「んな入ってねーだろ!」と驚いて、よく見たら小さく前半分の観客数という説明分が・・・そっちをもっとハッキリ表示しろっちゅーの!
ーーーーーー
J1リーグ第28節・後半分 浦和0-1川崎
得点/55分・小林(川)
(前後半合計 浦和1-1川崎 前半得点/23分・凌磨(浦))
主審=上田益也
観衆:20,214人(前半分35,188人)
天候>晴
(前後半合計 浦和1-1川崎 前半得点/23分・凌磨(浦))
主審=上田益也
観衆:20,214人(前半分35,188人)
天候>晴
2024年 J1リーグ第36節
浦和レッズ3―0サンフレッチェ広島
〜埼玉スタジアム2002
昨日の磐田のズッ友に対する馬鹿試合敗戦や、柏の四度連続後半ロスタイムやらかしからして、レッズは今回含めた残り4試合で、残留確定には勝ち点2以上だが、しかし先ずは勝ち点1以上を上積みすれば、磐田との得失点差からして実質的な残留は決まるから、苦手で強敵の広島相手に、せめて引き分ければ御の字、いやもっと言えば、仮に敗けても大量失点さえしなければ・・・とは、もちろん試合する前から敗けを考える馬鹿は居ないとは言えるが、だからと言って、まさか派手に大量3点も奪った上に、文化シヤッターまで降ろしての完封勝利で、ここで文句なしの残留を確定させてしまうとは・・・!
ただ今回の広島、過密日程中に、日程的にはこちらが大変有利なタイミングで当たるという点では、前節のマリノス相手と同じなんだが、同じ中2日でも広島の場合は国内移動ではなく、季節が真逆の南半球はオーストラリアから帰って来て、しかも広島からしたらアウェー埼玉だからな。いくら今回は少しメンバーを入れ換えて来たとはいえさ。
でもでも、うちは前節の1週間タップリどころか、今度は10日間タップリで、しかもホームである。
裏天王山での超ギリギリ終了間際の劇的PK勝利から始まり、更に連チャンで日程的に大変有利な条件と、こうも毎回のようにサッカーの神様から多大な恩恵を受けているんだから、 いくら何でもマリノス戦と同じ轍は踏むなよとは思っていた。
ただ広島に話を戻すと、相手はチーム状態が絶不調の柏やマリノス(尤もうちも絶不調は同じだが)ではなく、今回は優勝争い中の広島ってとこは、これまでの2試合とは大きく違うってとこなんだけど。
だから、立ち上がりから10分ちょいのうち、いきなり勢い良く来た広島相手に大パニックで、まるで大人と子供の違いのような超一方的な押し込まれっぷりには、正直参った参った。
広島からしたら、圧しに弱いレッズの弱点を早々に突いて、変にACL疲労が増す前に試合を決めちまおうという魂胆だったのかもしれないが、そうは問屋が卸さない、と本来ならば自信タップリに言いたいが、内実はメチャメチャ死に物狂いにボックス内だけ固めて弾き返すだけで、西川のスーパーセーブもあり、後は広島の今回は決めきれないサッカーに助けられたって感じの開始10分ちょいの地獄の時間帯だったけどさ。守るという点だけは、狙い通りではあったとはいえ。
だってベンチワークも、テクニカルエリアは早々に伸康に任せて、スコルジャ本人はピッチとベンチを行ったり来たり慌ただしくて、いきなりの攻められっぷりに修正が鼬ごっこのように追い付いていない状況だったもんな。
しっかしサッカーとは、そんな時こそ何が起きるかわからない恐ろしいスポーツで、絶体絶命の失点も時間の問題と思われた時に限って、珍しく上手くカウンターが填まるものなんだな。
正直、この辺は広島がちょっとレッズを舐めていたと思うよ。レッズの強度の薄いチーム状態からしたら、力押しすればすぐ崩れると思っていたと思うし、こちらをあざけ笑うかのように、マイボールにした途端にダイレクトやワンタッチでこちらの裏を狙って来る。少し前に姿勢が出ている時にこれをやられるのと、元々後ろは出足が遅い選手が守っているから、簡単に裏を取られる方も大問題なんだが、広島の連動性ある2人目の選手の飛び出しに、全く対応できずに裏を取られまくる連続であった。あんなんで開始10分、よく失点しなかったと思うよ。奇跡だったな。
こうやって前ばかり見ていてくれた広島、対して守ってのロングパスからのカウンターからしか攻撃の手が無いレッズ。
浦和レッズ3―0サンフレッチェ広島
〜埼玉スタジアム2002
昨日の磐田のズッ友に対する馬鹿試合敗戦や、柏の四度連続後半ロスタイムやらかしからして、レッズは今回含めた残り4試合で、残留確定には勝ち点2以上だが、しかし先ずは勝ち点1以上を上積みすれば、磐田との得失点差からして実質的な残留は決まるから、苦手で強敵の広島相手に、せめて引き分ければ御の字、いやもっと言えば、仮に敗けても大量失点さえしなければ・・・とは、もちろん試合する前から敗けを考える馬鹿は居ないとは言えるが、だからと言って、まさか派手に大量3点も奪った上に、文化シヤッターまで降ろしての完封勝利で、ここで文句なしの残留を確定させてしまうとは・・・!
ただ今回の広島、過密日程中に、日程的にはこちらが大変有利なタイミングで当たるという点では、前節のマリノス相手と同じなんだが、同じ中2日でも広島の場合は国内移動ではなく、季節が真逆の南半球はオーストラリアから帰って来て、しかも広島からしたらアウェー埼玉だからな。いくら今回は少しメンバーを入れ換えて来たとはいえさ。
でもでも、うちは前節の1週間タップリどころか、今度は10日間タップリで、しかもホームである。
裏天王山での超ギリギリ終了間際の劇的PK勝利から始まり、更に連チャンで日程的に大変有利な条件と、こうも毎回のようにサッカーの神様から多大な恩恵を受けているんだから、 いくら何でもマリノス戦と同じ轍は踏むなよとは思っていた。
ただ広島に話を戻すと、相手はチーム状態が絶不調の柏やマリノス(尤もうちも絶不調は同じだが)ではなく、今回は優勝争い中の広島ってとこは、これまでの2試合とは大きく違うってとこなんだけど。
だから、立ち上がりから10分ちょいのうち、いきなり勢い良く来た広島相手に大パニックで、まるで大人と子供の違いのような超一方的な押し込まれっぷりには、正直参った参った。
広島からしたら、圧しに弱いレッズの弱点を早々に突いて、変にACL疲労が増す前に試合を決めちまおうという魂胆だったのかもしれないが、そうは問屋が卸さない、と本来ならば自信タップリに言いたいが、内実はメチャメチャ死に物狂いにボックス内だけ固めて弾き返すだけで、西川のスーパーセーブもあり、後は広島の今回は決めきれないサッカーに助けられたって感じの開始10分ちょいの地獄の時間帯だったけどさ。守るという点だけは、狙い通りではあったとはいえ。
だってベンチワークも、テクニカルエリアは早々に伸康に任せて、スコルジャ本人はピッチとベンチを行ったり来たり慌ただしくて、いきなりの攻められっぷりに修正が鼬ごっこのように追い付いていない状況だったもんな。
しっかしサッカーとは、そんな時こそ何が起きるかわからない恐ろしいスポーツで、絶体絶命の失点も時間の問題と思われた時に限って、珍しく上手くカウンターが填まるものなんだな。
正直、この辺は広島がちょっとレッズを舐めていたと思うよ。レッズの強度の薄いチーム状態からしたら、力押しすればすぐ崩れると思っていたと思うし、こちらをあざけ笑うかのように、マイボールにした途端にダイレクトやワンタッチでこちらの裏を狙って来る。少し前に姿勢が出ている時にこれをやられるのと、元々後ろは出足が遅い選手が守っているから、簡単に裏を取られる方も大問題なんだが、広島の連動性ある2人目の選手の飛び出しに、全く対応できずに裏を取られまくる連続であった。あんなんで開始10分、よく失点しなかったと思うよ。奇跡だったな。
こうやって前ばかり見ていてくれた広島、対して守ってのロングパスからのカウンターからしか攻撃の手が無いレッズ。
まあレッズは今はこのやり方しか無いから、仕方ないと言えば仕方ないのだが、それが逆にやる事はハッキリになるから、選手も狙いはひとつだったという訳だろうし。
だからって素早い繋ぎと関根のすんげー絶妙なロングパスは完璧すぎて、そこにレッズでは数少ない出足が速い松尾だから、ピタッと反応しての綺麗な先制点。
あれだけ先制点も時間の問題だった広島からしたら、このやられ方はショッキングだっただろうし、だからという訳ではないが、ゴール直後の広島ベンチは、主審に注意を受けるほど何をギャーギャー文句つけていたのだろう?別にファールもオフサイドも明らかに無かったのに。広島人のやる事はよくわからん。
こうなると問題は後半なんだけど、スコルジャ体制は良くも悪くも前半と後半が別のチームになるから、もちろんしっかり修正は入ったと思うけど、しかし基本やる事は前半と大きく崩さなかったな。
あえて言うならば、最終ラインからの楔に繋がるパスと、サイドからの早目のクロスを増やしたくらいか?でも前半はこれが少なくて、モタモタしていたところをボールロストしまくっていたから、これだけでも後ろの負担を減らしながら、ポゼッション率も効果的に上げての、カウンターへの成功率は上がる。
広島からしたら、余計に攻めるしかなくなったのだから、その裏を狙うのは当たり前。時間が増す毎に焦る広島相手に、後半立ち上がりから面白いようにチャンスからフィニッシュが増えたのは、そういう事からして納得するが、縦に速い攻撃をするには、理想的な状況であった。
リンセン得意のドンピシャヘッドも、原口のレッズ復帰後初ゴールも、繋げ方からしたらハッキリした攻め方、ハッキリとしたカウンターだったし、広島の状況を上手く使った攻め方も、またハッキリとしたもの。今回は90分通して、とにかくやる事をハッキリさせていたのが、結果的にとんでもない点差の大勝利に繋がった。
あと個人的には、今回は大畑ではなく長沼がスタメンだった左サイドバックの、縦への推進力かな。バランスをとる大畑とはタイプが違うから、どちらが良い悪いではなく、長沼だと少なくとも攻撃面は活性化される。意外に守備も頑張っていたし。
全体的に見て、元々最近は苦手で強い広島を相手に、勝てた自体が満足。それでJ1残留を確定させたのだから、今回はそれ以上は言う事はない。
尤もACL疲労の過密日程ではない冷静な状態の広島だったら、ぶっちゃけここまで上手くは行かなかっただろうけれど・・・。
だいたいだな、原口は、レッズ復帰戦となったアウェーガンバ戦は、チーム自体が久々の勝利となったから、原口に対しても「持ってるね」と、言葉は悪いが中身が無い褒め方をしたが、その後はチームの連敗街道も手伝って、これじゃ何の為にレッズに帰って来たんだ?というレベルの目立たない低パフォーマンスだったから、今回の勝利を結果付けるダメ押しゴール(ちょっとポスト叩いてヒヤッとしたけど)を決めた時は、嬉しいのは嬉しいが、ダメ押しゴールの意味合いと同等、原口に対しても安堵感が強かったというのが正直な気持ち。
原口はボランチなんて意味不明なポジションに置かず、本当は若い頃の本来の得意だったポジションで、もう一花咲かせてほしいんだけどな。ハッキリ言って、最後ボランチで一花咲かせた福田ほど、原口は器用な性質じゃないと思うし。ちなみに原口は容姿だけは、モジャモジャ頭が手伝って、最近の福田に似てきたな。
ちなみに前日にスコルジャが「今季の苦い紅茶のような味になっているシーズンに少しの砂糖を加えるようなチャンス」と語っていたが、何が言いたいのかわかるような気がする部分と、なんじゃそれ?という部分も少しあるが、ちなみに自分は昔から紅茶は1日必ず3杯以上は飲むほど大好物なんだが、自分はお茶はガンガンに煮出して濃くて渋くて苦いのを好むので無糖は当然だから、砂糖なんざ加えたくないぞ。え?そういう事を言っているんじゃないって??まあそりゃそうだな。
さて、ようやく安堵のザ・美酒である。
冒頭にも書いたが、そりゃ試合前から後ろ向きな考えはしないとはいえ、状況が状況だから、可能性を考えたら今回は頑張ってドローで御の字だっただけに、それが3得点と完封勝利でいきなり残留を確定させてしまったのだから、拍子抜けとは言いたくはないが、でも気持ちの中にそう感じた部分もあり、だからこその余計に安堵感が強い勝利となった。
だからって素早い繋ぎと関根のすんげー絶妙なロングパスは完璧すぎて、そこにレッズでは数少ない出足が速い松尾だから、ピタッと反応しての綺麗な先制点。
あれだけ先制点も時間の問題だった広島からしたら、このやられ方はショッキングだっただろうし、だからという訳ではないが、ゴール直後の広島ベンチは、主審に注意を受けるほど何をギャーギャー文句つけていたのだろう?別にファールもオフサイドも明らかに無かったのに。広島人のやる事はよくわからん。
こうなると問題は後半なんだけど、スコルジャ体制は良くも悪くも前半と後半が別のチームになるから、もちろんしっかり修正は入ったと思うけど、しかし基本やる事は前半と大きく崩さなかったな。
あえて言うならば、最終ラインからの楔に繋がるパスと、サイドからの早目のクロスを増やしたくらいか?でも前半はこれが少なくて、モタモタしていたところをボールロストしまくっていたから、これだけでも後ろの負担を減らしながら、ポゼッション率も効果的に上げての、カウンターへの成功率は上がる。
広島からしたら、余計に攻めるしかなくなったのだから、その裏を狙うのは当たり前。時間が増す毎に焦る広島相手に、後半立ち上がりから面白いようにチャンスからフィニッシュが増えたのは、そういう事からして納得するが、縦に速い攻撃をするには、理想的な状況であった。
リンセン得意のドンピシャヘッドも、原口のレッズ復帰後初ゴールも、繋げ方からしたらハッキリした攻め方、ハッキリとしたカウンターだったし、広島の状況を上手く使った攻め方も、またハッキリとしたもの。今回は90分通して、とにかくやる事をハッキリさせていたのが、結果的にとんでもない点差の大勝利に繋がった。
あと個人的には、今回は大畑ではなく長沼がスタメンだった左サイドバックの、縦への推進力かな。バランスをとる大畑とはタイプが違うから、どちらが良い悪いではなく、長沼だと少なくとも攻撃面は活性化される。意外に守備も頑張っていたし。
全体的に見て、元々最近は苦手で強い広島を相手に、勝てた自体が満足。それでJ1残留を確定させたのだから、今回はそれ以上は言う事はない。
尤もACL疲労の過密日程ではない冷静な状態の広島だったら、ぶっちゃけここまで上手くは行かなかっただろうけれど・・・。
だいたいだな、原口は、レッズ復帰戦となったアウェーガンバ戦は、チーム自体が久々の勝利となったから、原口に対しても「持ってるね」と、言葉は悪いが中身が無い褒め方をしたが、その後はチームの連敗街道も手伝って、これじゃ何の為にレッズに帰って来たんだ?というレベルの目立たない低パフォーマンスだったから、今回の勝利を結果付けるダメ押しゴール(ちょっとポスト叩いてヒヤッとしたけど)を決めた時は、嬉しいのは嬉しいが、ダメ押しゴールの意味合いと同等、原口に対しても安堵感が強かったというのが正直な気持ち。
原口はボランチなんて意味不明なポジションに置かず、本当は若い頃の本来の得意だったポジションで、もう一花咲かせてほしいんだけどな。ハッキリ言って、最後ボランチで一花咲かせた福田ほど、原口は器用な性質じゃないと思うし。ちなみに原口は容姿だけは、モジャモジャ頭が手伝って、最近の福田に似てきたな。
ちなみに前日にスコルジャが「今季の苦い紅茶のような味になっているシーズンに少しの砂糖を加えるようなチャンス」と語っていたが、何が言いたいのかわかるような気がする部分と、なんじゃそれ?という部分も少しあるが、ちなみに自分は昔から紅茶は1日必ず3杯以上は飲むほど大好物なんだが、自分はお茶はガンガンに煮出して濃くて渋くて苦いのを好むので無糖は当然だから、砂糖なんざ加えたくないぞ。え?そういう事を言っているんじゃないって??まあそりゃそうだな。
さて、ようやく安堵のザ・美酒である。
冒頭にも書いたが、そりゃ試合前から後ろ向きな考えはしないとはいえ、状況が状況だから、可能性を考えたら今回は頑張ってドローで御の字だっただけに、それが3得点と完封勝利でいきなり残留を確定させてしまったのだから、拍子抜けとは言いたくはないが、でも気持ちの中にそう感じた部分もあり、だからこその余計に安堵感が強い勝利となった。
ぶっちゃけ次の45分限りの川崎戦で残留を確定させたら、何となくドラマチックかなと思っていたんだけど、そんな余計な事を考える必要は無くなった。もちろん良い意味で。
これで残留争いから抜け出し成功で、他のまだ残留争いが残る昨日までのライバルチームには悪いが、残留を確定させた以上は、ここからは余裕の高みの見物をさせてもらおうじゃないか。
あ、でも高みの見物だけじゃなくて、残留を確定させて欲が出た訳ではないが、これで終わりで後は敗けても安心とはせず、とにかく少しでも順位を上げて、来季に繋がる成績を残さないといけないぞ。
ーーーーーー
J1リーグ第36節 浦和3-0広島
あ、でも高みの見物だけじゃなくて、残留を確定させて欲が出た訳ではないが、これで終わりで後は敗けても安心とはせず、とにかく少しでも順位を上げて、来季に繋がる成績を残さないといけないぞ。
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J1リーグ第36節 浦和3-0広島
得点/45分・松尾(浦)、56分・リンセン(浦)、86分・原口(浦)
主審=小屋幸栄
観衆:42,076人
天候>曇
主審=小屋幸栄
観衆:42,076人
天候>曇
2024年 J1リーグ第35節
横浜F・マリノス0―0浦和レッズ
〜日産スタジアム
ACL絡みで過密日程の連戦中なのに、3日前にはアウェー大阪で天皇杯を延長120分タップリ試合して、体力的に疲弊しながら、しかも90分では終了間際で追い付かれ、延長後半終了間際には逆転されて敗戦喰らって、これで精神的にも疲弊と、そんな相手だからちょっとかわいそうだった・・・なんて事は露にも思わないぞ。
だってうちだって、過去に何度もそんなドイヒーで不利な日程のシーズンで苦しみながら、それでもアジア王者に3度も登り詰めたのだから、それは世界を相手に戦うチームの宿命なのだ。それが出来ないならば、いくら国内では強いマリノスも、アジアに出れば井の中の蛙と言うしかない。とは言っても、うちは井の外では強いけど、逆に井の中ではイマイチだから、マリノスが普通であり、うちこそが変なのかもしれんが。
だいたい今は相手に対して、そんな慈悲深い思いを与えている余裕は無く・・・そんな満身創痍の疲弊しまくって、ヘロヘロで、メンバーまで落として来た相手に、スコアレスドローが精一杯って、どういう事なんだ!?
・・・っつーても、どういう事なのか、今のレッズならば、例えば先週も裏天王山みたいな試合と相手の柏にギリギリPKで勝てたくらいだし、だからマリノス相手にそうなってもおかしくないから、この結果も驚くものではないんだけど、だからと言ってもなぁー、、、
マリノスなんてもはや立ち上がりからヘロヘロ状態な上に、早速加藤が負傷退場しとるし、走るのが精一杯な様子でボールは足に着かずの、そもそもボールを追うのさえ苦しかったようで、だからマリノスでは考えられないようなミスも連発してくれていたのに、いたのに、いたのに、何でそういう相手に合わせちゃうのかな。昔の悪い癖が、また出た。
相手に合わせちゃうとは言っても、一応うちは1週間タップリ空いていたんだから、ヘロヘロの相手より動けていたのは当然だし、いくら攻撃が機能していない、守備だけのチームとはいえ、今回くらいは幾らかスペースも使えていたし、オフサイドになったとはいえ、ゴールネットを2回も揺らしたし・・・。
で、逆に言うと、ヘロヘロの相手に積極的に畳み掛けないで、まーた外枠で無駄なパス回しをしまくりんぐ状態で、これで自らチャンスをぶっ潰しまくり、相手のミスからさあカウンター行け!と思っても、相変わらず次の選択肢が最悪いつものお決まりのバックパスか、良くて横パス。ところがたまに縦に入れると、精度が下手くそなのか相手に引っ掛かりまくる。
尤も、相手が元々ヘロヘロだから裏を狙えるだろうと見込んだか、元々ヘロヘロの相手を更に走らせて余計に疲れさせる目的だったのか、成功率は別として、いつもよりは裏へのパス、縦パス、ロングパスの意識は高かったのは事実。
それでも最大のビッグチャンスが、前半終了間際のリンセンのドフリー抜け出しの枠外しだからな。あれを決められないようでは・・・いやまあリンセンのあれが外れる位なんだから、そりゃ1点を獲るのも苦労するのも当たり前と言えば当たり前で、点が獲れないからせっかくネットを2回も揺らしてもオフサイドだし、ヘロヘロの相手にオフサイドの幻ゴールでネットを揺らすのだけが流れからは精一杯というのが、今のレッズの極端な攻撃力の消極性を物語っているのである。
でも今のレッズの状態で、超ビッグチャンスでシュートを外していては、何時どうやって流れから決めるというのだろうか?いくら他にも枠内シュートはあったとはいえ、崩して放ったシュートは少なく、余裕が無い形から撃つから、フィニッシュの威力も弱くてみんなキーパーの守備範囲だし。失点が多いマリノスとて、こっちがモタモタしていれば、肝心のシュートコースは、しっかり限定させるように絞って消して来るし。
うちはシュートも前が確実に開かないと撃たないし、パスを出すのも遅いのはお決まりであり、パスが各駅停車ばかりでも、たまに準急や急行をやると脱線するかオーバーランのように失敗し、そもそも距離感が悪いからこそ、出し手も受け手も各駅停車しか手がなくなる。
じゃあ先ずは細かい事を考えずもっと動けと言っても、横にばかり走ってキープだけして勿体ぶっているから、ヘロヘロの相手にも簡単にブロックを作る時間を与えてしまう。うちの選手は横か縦だけで、斜めに動けんのか?ダイアゴナルの必要性ってわかっているのかい?
いくらグスタフソンがしっかり周りを見ながらボールを散らそうにも、サイドも前も元々ボールの引き出し方が良くないから、受けた側から手詰まりになる。佐藤が得意の縦パスでチャンスを演出しても、ボールをバイタルまで持ち込めない。頼みの綱の渡邊凌磨も、最近の稼働率の高さからか、それこそ途中からヘロヘロになって動きが重かったな。
という事なんだけど、うちの場合、確信が無い形からいざ積極的に斬り込んだりシュートを撃つと、失敗して途端に相手には強烈なカウンターを喰らう訳で、だから選手もそれが怖くて、いくらヘロヘロの相手とて、博打というか不用意な事が出来ないんだろうな。スコルジャがまだ長期プランで攻撃の構築をしていないのだから、どう攻撃して良いかわからず尚更である。
現実後半、ちょっと前掛かりになった途端にやらかしてアンデルソン・ロペスにドフリーで持ち込まれて、枠内シュートまでやられているからな。あれ終わったと思ったけど、シュートに勢いが無かったのと西川の守備範囲に撃ち込んでくれてのキーパーキャッチだから、あれがヘロヘロ状態のアンデルソン・ロペスじゃなかったら、ファーにズバンで完全にやられていただろう。あそこだけ奇跡が起きたから、失点を免れたようなもんだ。
だいたいうちも徐々に動きが怪しくなると、ヘロヘロに輪を掛けてヘロヘロの相手に走り負けとるし。ヘロヘロのヘロヘロに走り負ける1週間タップリって、どう説明するんだ?
いやまあ、ちょっと前も中2日のセレッソ相手に、うちは時間あったのに平気で敗けるチームだからな。うちは過去のホームでの対川崎戦みたいに、ヘロヘロにコロナによる選手不足でロクな練習も出来ないとか、こんな特異な状況が加わって更にボロボロになった相手じゃないと、今回のマリノスみたいなヘロヘロにヘロヘロのダブルヘロヘロが相手くらいでは、逆にこっちが時間を増す毎にヘロヘロに陥って行き、つまりスコアレスドローが精一杯なんだな、こりゃ。
このマリノス相手に、天皇杯準決勝と今回のリーグ戦の日程が逆になっていたら、うちはガンバのようにはならなかっただろうな、今から考えたら。
とはいえ、さすがに今回のマリノスには、ギリギリでも勝てると思っていたんだけどな。本来はマトモにやれば、今の状況のレッズがそうは勝てる相手じゃないんだから、決して相手を舐めていたんじゃなくて、そのマリノスがヘロヘロのヘロヘロになっていた状態こそ、ここでこの相手に勝たなかったら、果たして何時に勝てるというのか!?こういう絶好の好機を、物に出来ない軟弱なチームの悲しさよ。
よくよく考えたら、絶好の状況だって、サッカーの神様がレッズに与えてくれた好機と考えたら、柏戦みたいにしっかりそれを物にしないなんて、本当に勿体無いし、サッカーの神様の好意を無駄にしてしまうんだから、また何れ神様にそっぽ向かれても知らんぞ。現に次節、いくらホームとはいえ、広島というとんでもねー相手を迎えるというのに。
だからその前に、今回も何としても勝って勝ち点3を手に入れて、下との順位を引き離しておく必要があったのに。確かに敗けるよりは、同じ勝ち点のマリノスに順位も引っくり返されるよりは、勝ち点1は貴重とも言えるが、勝てば勝ち点3どころか6点ゲームとも言えた試合で、そのチャンスで物に出来ずとなると、まだまだ残留争いもどう転ぶかわからんという事だ。安心できる日は何時になるのだろうか??
それにしても、今夜は寒かった日産スタである。昼間は暑かったから、余裕ぶっこいて半袖と夏用サンダルで来たら、夕方から天気予報通り北風がビュービュー吹いて来て寒くなり、周りを見れば暖かそうなカッコしてる人ばかりで、まさに半袖で来たのがバカみたいだった。もう夏日にならないと言いながら何度も夏日になるとか、晴れると言いながら雨になるとか、普段は外しまくりでヒデー仕事してる気象予報士連中も、こういう悪い予報だけは当たるんだよな。甘く見た自分がバカだった。
そんなバカがバカみたいな薄着で来ているんだから、チームはもっと気合いを入れて、気持ちを見せて勝・・・あ、イカン、またこれを言い出すと精神論に走る事になるから、ここは自粛しよう。自分は帰りの新横浜から直通の森林公園行きに乗れたのが、唯一精神的&体力的にも救いであった。
でも精神も体力も、ヘロヘロのマリノスが今回みたいな試合をするのだから、もはや体力面ではなくて、それは精神的な強さだよな絶対。そこに精神的に弱い、メンタルに問題がある選手ばかりのうちだから・・・。
ーーーーーー
J1リーグ第35節 横浜マ0-0浦和
主審=池内明彦
観衆:21,397人
天候>晴
横浜F・マリノス0―0浦和レッズ
〜日産スタジアム
ACL絡みで過密日程の連戦中なのに、3日前にはアウェー大阪で天皇杯を延長120分タップリ試合して、体力的に疲弊しながら、しかも90分では終了間際で追い付かれ、延長後半終了間際には逆転されて敗戦喰らって、これで精神的にも疲弊と、そんな相手だからちょっとかわいそうだった・・・なんて事は露にも思わないぞ。
だってうちだって、過去に何度もそんなドイヒーで不利な日程のシーズンで苦しみながら、それでもアジア王者に3度も登り詰めたのだから、それは世界を相手に戦うチームの宿命なのだ。それが出来ないならば、いくら国内では強いマリノスも、アジアに出れば井の中の蛙と言うしかない。とは言っても、うちは井の外では強いけど、逆に井の中ではイマイチだから、マリノスが普通であり、うちこそが変なのかもしれんが。
だいたい今は相手に対して、そんな慈悲深い思いを与えている余裕は無く・・・そんな満身創痍の疲弊しまくって、ヘロヘロで、メンバーまで落として来た相手に、スコアレスドローが精一杯って、どういう事なんだ!?
・・・っつーても、どういう事なのか、今のレッズならば、例えば先週も裏天王山みたいな試合と相手の柏にギリギリPKで勝てたくらいだし、だからマリノス相手にそうなってもおかしくないから、この結果も驚くものではないんだけど、だからと言ってもなぁー、、、
マリノスなんてもはや立ち上がりからヘロヘロ状態な上に、早速加藤が負傷退場しとるし、走るのが精一杯な様子でボールは足に着かずの、そもそもボールを追うのさえ苦しかったようで、だからマリノスでは考えられないようなミスも連発してくれていたのに、いたのに、いたのに、何でそういう相手に合わせちゃうのかな。昔の悪い癖が、また出た。
相手に合わせちゃうとは言っても、一応うちは1週間タップリ空いていたんだから、ヘロヘロの相手より動けていたのは当然だし、いくら攻撃が機能していない、守備だけのチームとはいえ、今回くらいは幾らかスペースも使えていたし、オフサイドになったとはいえ、ゴールネットを2回も揺らしたし・・・。
で、逆に言うと、ヘロヘロの相手に積極的に畳み掛けないで、まーた外枠で無駄なパス回しをしまくりんぐ状態で、これで自らチャンスをぶっ潰しまくり、相手のミスからさあカウンター行け!と思っても、相変わらず次の選択肢が最悪いつものお決まりのバックパスか、良くて横パス。ところがたまに縦に入れると、精度が下手くそなのか相手に引っ掛かりまくる。
尤も、相手が元々ヘロヘロだから裏を狙えるだろうと見込んだか、元々ヘロヘロの相手を更に走らせて余計に疲れさせる目的だったのか、成功率は別として、いつもよりは裏へのパス、縦パス、ロングパスの意識は高かったのは事実。
それでも最大のビッグチャンスが、前半終了間際のリンセンのドフリー抜け出しの枠外しだからな。あれを決められないようでは・・・いやまあリンセンのあれが外れる位なんだから、そりゃ1点を獲るのも苦労するのも当たり前と言えば当たり前で、点が獲れないからせっかくネットを2回も揺らしてもオフサイドだし、ヘロヘロの相手にオフサイドの幻ゴールでネットを揺らすのだけが流れからは精一杯というのが、今のレッズの極端な攻撃力の消極性を物語っているのである。
でも今のレッズの状態で、超ビッグチャンスでシュートを外していては、何時どうやって流れから決めるというのだろうか?いくら他にも枠内シュートはあったとはいえ、崩して放ったシュートは少なく、余裕が無い形から撃つから、フィニッシュの威力も弱くてみんなキーパーの守備範囲だし。失点が多いマリノスとて、こっちがモタモタしていれば、肝心のシュートコースは、しっかり限定させるように絞って消して来るし。
うちはシュートも前が確実に開かないと撃たないし、パスを出すのも遅いのはお決まりであり、パスが各駅停車ばかりでも、たまに準急や急行をやると脱線するかオーバーランのように失敗し、そもそも距離感が悪いからこそ、出し手も受け手も各駅停車しか手がなくなる。
じゃあ先ずは細かい事を考えずもっと動けと言っても、横にばかり走ってキープだけして勿体ぶっているから、ヘロヘロの相手にも簡単にブロックを作る時間を与えてしまう。うちの選手は横か縦だけで、斜めに動けんのか?ダイアゴナルの必要性ってわかっているのかい?
いくらグスタフソンがしっかり周りを見ながらボールを散らそうにも、サイドも前も元々ボールの引き出し方が良くないから、受けた側から手詰まりになる。佐藤が得意の縦パスでチャンスを演出しても、ボールをバイタルまで持ち込めない。頼みの綱の渡邊凌磨も、最近の稼働率の高さからか、それこそ途中からヘロヘロになって動きが重かったな。
という事なんだけど、うちの場合、確信が無い形からいざ積極的に斬り込んだりシュートを撃つと、失敗して途端に相手には強烈なカウンターを喰らう訳で、だから選手もそれが怖くて、いくらヘロヘロの相手とて、博打というか不用意な事が出来ないんだろうな。スコルジャがまだ長期プランで攻撃の構築をしていないのだから、どう攻撃して良いかわからず尚更である。
現実後半、ちょっと前掛かりになった途端にやらかしてアンデルソン・ロペスにドフリーで持ち込まれて、枠内シュートまでやられているからな。あれ終わったと思ったけど、シュートに勢いが無かったのと西川の守備範囲に撃ち込んでくれてのキーパーキャッチだから、あれがヘロヘロ状態のアンデルソン・ロペスじゃなかったら、ファーにズバンで完全にやられていただろう。あそこだけ奇跡が起きたから、失点を免れたようなもんだ。
だいたいうちも徐々に動きが怪しくなると、ヘロヘロに輪を掛けてヘロヘロの相手に走り負けとるし。ヘロヘロのヘロヘロに走り負ける1週間タップリって、どう説明するんだ?
いやまあ、ちょっと前も中2日のセレッソ相手に、うちは時間あったのに平気で敗けるチームだからな。うちは過去のホームでの対川崎戦みたいに、ヘロヘロにコロナによる選手不足でロクな練習も出来ないとか、こんな特異な状況が加わって更にボロボロになった相手じゃないと、今回のマリノスみたいなヘロヘロにヘロヘロのダブルヘロヘロが相手くらいでは、逆にこっちが時間を増す毎にヘロヘロに陥って行き、つまりスコアレスドローが精一杯なんだな、こりゃ。
このマリノス相手に、天皇杯準決勝と今回のリーグ戦の日程が逆になっていたら、うちはガンバのようにはならなかっただろうな、今から考えたら。
とはいえ、さすがに今回のマリノスには、ギリギリでも勝てると思っていたんだけどな。本来はマトモにやれば、今の状況のレッズがそうは勝てる相手じゃないんだから、決して相手を舐めていたんじゃなくて、そのマリノスがヘロヘロのヘロヘロになっていた状態こそ、ここでこの相手に勝たなかったら、果たして何時に勝てるというのか!?こういう絶好の好機を、物に出来ない軟弱なチームの悲しさよ。
よくよく考えたら、絶好の状況だって、サッカーの神様がレッズに与えてくれた好機と考えたら、柏戦みたいにしっかりそれを物にしないなんて、本当に勿体無いし、サッカーの神様の好意を無駄にしてしまうんだから、また何れ神様にそっぽ向かれても知らんぞ。現に次節、いくらホームとはいえ、広島というとんでもねー相手を迎えるというのに。
だからその前に、今回も何としても勝って勝ち点3を手に入れて、下との順位を引き離しておく必要があったのに。確かに敗けるよりは、同じ勝ち点のマリノスに順位も引っくり返されるよりは、勝ち点1は貴重とも言えるが、勝てば勝ち点3どころか6点ゲームとも言えた試合で、そのチャンスで物に出来ずとなると、まだまだ残留争いもどう転ぶかわからんという事だ。安心できる日は何時になるのだろうか??
それにしても、今夜は寒かった日産スタである。昼間は暑かったから、余裕ぶっこいて半袖と夏用サンダルで来たら、夕方から天気予報通り北風がビュービュー吹いて来て寒くなり、周りを見れば暖かそうなカッコしてる人ばかりで、まさに半袖で来たのがバカみたいだった。もう夏日にならないと言いながら何度も夏日になるとか、晴れると言いながら雨になるとか、普段は外しまくりでヒデー仕事してる気象予報士連中も、こういう悪い予報だけは当たるんだよな。甘く見た自分がバカだった。
そんなバカがバカみたいな薄着で来ているんだから、チームはもっと気合いを入れて、気持ちを見せて勝・・・あ、イカン、またこれを言い出すと精神論に走る事になるから、ここは自粛しよう。自分は帰りの新横浜から直通の森林公園行きに乗れたのが、唯一精神的&体力的にも救いであった。
でも精神も体力も、ヘロヘロのマリノスが今回みたいな試合をするのだから、もはや体力面ではなくて、それは精神的な強さだよな絶対。そこに精神的に弱い、メンタルに問題がある選手ばかりのうちだから・・・。
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J1リーグ第35節 横浜マ0-0浦和
主審=池内明彦
観衆:21,397人
天候>晴
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■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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スタジアムではゴール裏住人であります。
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