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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2024年  J1リーグ第5節
浦和レッズ2―1アビスパ福岡
〜埼玉スタジアム2002

240330ホーム福岡戦 だから渡邊凌磨はサイドバックに置いておかないで、ゴール射程内の前目の攻撃的なポジションで使えと言っておいたのである。
・・・という、誰しもが思っていた事を、今更自分が偉そうに言うもんでもないが、でもほらほらほら、渡邊凌磨をそこに移した途端に、どうよ後半の大活躍っぷりは。まさに水を得た魚のように、突如として躍動しまくってくれちゃったじゃないの。
だから左サイドバックは渡邊凌磨では役不足であり、そこで使っていては、前目の選手を下がらせない故に、前のポジションが後ろに対して蓋をしてしまい、前後が入れ替わり難いヘグモンのサッカーでは機能しないのである。
それでも左サイドバックの役割をそれなりにこなしている姿には、さすが頭の良い選手だけあるとは感じているけどね。
でも繰り返すけれど、渡邊凌磨に守備的なポジションをやらせるには、本当に役不足である。ここまで開幕から数節、本当に勿体ない使い方をして来ては、渡邊凌磨のストロングポイントをかき消してしまっていた。

まあそうなったのも、本来左サイドバックをやる荻原と明本をダブル海外移籍で失った上に、本来ならば渡邊凌磨より本職の大畑が、なかなかヘグモンの信頼を得られないで来ていたのが原因だから、渡邊凌磨が悪かった訳では決してないけどさ。
しかし大畑は年代別代表での活躍からして、少しはヘグモンからの信頼度は上がったようだから、ならば次から左サイドバックは大畑がスタメンで良いじゃん!という単純な話に持って行って良いのかは知らんが、大畑をスタメンにして、渡邊凌磨も左ウイングでスタメンにしちゃうと、左サイドバックの控えが居な・・・あ、居るか、宇賀神という御大が。今季ここまで控えどころか、そのベンチすら入ってないけど。

でも今回の大久保みたいに、骨折明けでヘグモン体制ではようやく初の戦列復帰が、何といきなりスタメンに起用されちゃう例もあるからな。最初スタメン確認した時は眼を疑ったが、先ずベンチスタートで様子見させるのが普通のところ、こんな思いきった使い方、ぶっちゃけヘグモン頭がおか・・・あ、いや、その、なんでもありません。
しかしそういう使い方をしなきゃならん程、そこまでウイングって枯渇していないだろうに。前節はスタメン落ちしながらハーフタイム投入でゴールを決めた松尾なんて、怪我は抱えていたとはいえベンチには入ったのに、今回ベンチウォーマーのままだった扱いには不満に思っているだろうし。確かに開幕から使われた関根はウイングは微妙だし、ソルバッケンなんて待てど暮らせどリハビリ状態で、かなり怪しい事にはなっているのは事実だけど。
だから渡邊凌磨で良いじゃん!という話に戻ってしまうのだが、つまりだな、いくら渡邊凌磨が頭が良くて前から後ろまで様々なポジションをこなせるからといって、やはり選手には一番得意なポジション、一番輝くポジション、適材適所というものがあるのである。去年開幕戦でF東の渡邊凌磨に、今回のゴールと殆ど同じエリアから被弾しているでしょ。つまりそういう事である。

い、いかん、渡邊凌磨のゴールと活躍っぷりが嬉し過ぎて、このままでは渡邊凌磨の話で終わってしまう。違う話に切り替えなければ。

240330チアゴ・サンタナ ヒーローインタビュー だからといって同じくレッズ移籍後初ゴールのチアゴ・サンタナは、PKだからな。いやPKが悪い訳ではないが、それよか序盤の決定的なクロスからのヘッドを決めてほしかった。まあ跳躍力が足りなかったのか、そもそもクロスの問題かはわからんが、あれ恐らく全盛期の興梠だったら、恐ろしい跳躍力を発揮してヘッドで枠内に叩き込んでいたと思う。
決勝ゴールがサンタナのPKだからヒーローインタビューはサンタナはわかるが、渡邊凌磨もヒーローインタビューやってくれよ!とはスタンドのレッズサポ全員が思った筈である。とりあえずサンタナはレッズ初ゴールおめでとう(サンタナを褒めてんのか貶してるのかわからん文章だな)。

まあしかし、やはり前田だな。ここまで出れば必ず結果を出しているじゃん。名古屋ってよくこんな良い選手を手放したよな。名古屋時代に豊スタでうちから1試合4ゴールやってくれちゃった屈辱対象が、数年を経て前田の快感に変わるのだから、時代の変化というものは皮肉である。・・・ってか前田の快感って、何だ?前田が素晴らし過ぎて、書いている自分が訳がわからなくなって来た。
とにかく前田の驚異的なスプリントや思い切りの良いプレースタイルが、全て良い方向に転んでいる。今回だって何処に蹴っ飛ばしているのかヤケクソみたいな爆弾シュートが、結果的に相手のエリア内ハンドを誘発したのだから。ノリに乗っている選手って、何をやっても全てが良い方向に動くものだ。しかも開幕前は大怪我明けの影響から、まともに稼働するのか危ぶまれた前田が、ついに90分フルで使えたのも大きな材料。そして前田の北ゴル裏に向けた煽り、最高だったな。

ま、またしてもいかん。このままだと今度は前田の話で文章が埋まってしまう。渡邊凌磨と前田の話だけでご飯37杯くらい行けるが、いやしかし、他の話をしよう。

えーと、他に何の話をすれば良いんだ?ついにスタメンを外された上に出場すらなかった小泉とか。せっかく仲良しの渡邊凌磨が大活躍したのに。そういう時に限って同じピッチに立てなかった小泉の不運さといったらもう・・・。
あーそれと、勝ったから気分良くて忘れるとこだったけど、ぶっちゃけ前半はひでーサッカーやっていたのは確かで、確かに福岡は基本ガチガチに守っているから出しどころキツいし、だからこそバックパスだけみたいになっていたんだけど、これで佐藤が後ろから例の縦パスを送っていなかったら、本当に動かないサッカーになっていたぞ。
まだグスタフソンが広くプレーエリアを制圧したり、小泉とスタメンを入れ替わった岩尾が、しっかりボールを散らしていたから何とかなっていたけど。あ、グスタフソンはボールを持ち過ぎて、1回とんでもない奪われ方をしてピンチになったな。なかなかボールを失わないのは理解しているから、危ないプレーはやめてくれグスタフソン。せっかく今回からブラーボの称号を得たのだから。

しっかし問題は失点シーンだな。左サイドの高い位置でパスカットに失敗し、それで暴れたボールを拾われた自爆ロストが原因だが、いくらドフリーで持ち込まれたとはいえ、あんな高い位置からシュートを決められてしまうものなのか。西川、あそこはせめて弾けなかったかな。それともザヘディのシュートを誉めるべきなのか。さすがイラン代表ってか?
このザヘディって選手、3週間位前に電撃加入しては、すぐF東京戦で突貫的に使われて、そこから2週間経ち福岡のチームに慣れていなきゃ良いなと、嫌な予感はしていたが、その嫌な予感が、あんなシュートとゴールで現実のものとなってしまった。
ただ西川は、そこで被弾したかわりに、後半ロスタイムの横っ飛びビッグセーブで防いで名誉挽回したから、プラスマイナス良しとしておこう。最後のシュート、本当にやばかったな。心臓が止まるかと思った。

しかしまあ、すっかり苦手癖が付いてしまっていた福岡に、ようやく久々に勝った。福岡からは21年以来の勝利とか?相手のキーパーもビッグセーブを連発してくれちゃったから、それが無ければもう2点くらいは入っていたし、渡邊凌磨なんて1点に留まらず、後半だけでハットトリックしていたかもしれない内容だったろうに。まあそれだけ相手キーパーも調子が良かったという事だから仕方ないか。サンタナのPKを真反対に飛んでくれた事に感謝しよう。

あ、PKで思い出したけど、ぶっちゃけ言うと、サンタナがレフティだったの、PKで知った。それまで清水時代のサンタナの利き脚なんて、全く気にしていなかったから。
ここ数シーズン、PKはショルツの右足からばかり見慣れているから、左利きのPKキッカーって、何だか新鮮に思えた。ブラジル人らしく、何も考えないで思いっきり蹴り込んだだけのようなPKだったが。尤もPKなんざ、それくらい余計な事を考えないでボールぶち込んだ方が、意外と成功するものか。とか言いながら、しっかり相手キーパーをも読んでは冷静に蹴り込むショルツが凄いんだろうけれど。

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J1リーグ第5節 浦和2-1福岡
得点/28分・ザヘディ(福)、65分・渡邊(浦)、73分・サンタナPK(浦)
主審=荒木友輔
観衆:37,826人
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2024年  J1リーグ第4節
湘南ベルマーレ4―4浦和レッズ
〜レモンガススタジアム平塚

240317アウェー湘南戦 一体全体、何だこりゃ。
一昔前はF東京とは馬鹿試合が名物だったけど、それを湘南相手にやるなんて、聞いてないぞ。

それだけチームの性質が、去年とはガラリと変わってしまったという事にもなるのかもしれないが、去年が去年だけに、こういう試合をされると、良くも悪くも今のチームには、諸刃の剣を感じてしまうんだよな・・・。

試合開始から暫くの勢いは、アウェー開幕戦の開始15分を取り戻したかのような圧倒感があり、その勢いと、裏へのパスも狙い通りで、ようやくヘグモンの言うサッカーの片鱗が出来てきたか?とも思わせてくれて、そして狙い通りの形から、なんと興梠の今季初ゴール炸裂である。
もうゲームの入り方から先制点奪取まで、気持ち的には百点満点の言う事なしの立ち上がりだった。しかもその勢い更に強く、追加点も時間の問題だった・・・だったんだけど・・・。

そういう勢いがある時に追加点を奪えず、逆にポロッと失点してしまうと、途端にメンタルからして意気消沈というか、すぐ流れを相手に渡してしまうものである。
そもそも失点のシーンも、緩いボックス内を左から右まで平気で横パスを流されては、「あららららら〜?」なんて内に真ん中に振られるマニュアルみたいなやられ方で、オフサイド判定がVARで覆ってしまった不満は別として、去年はこんなダラシナイ失点は少なかった筈なんだけどな。少なくとも去年は相手をサイドに誘導している内に、真ん中ではしっかりブロックを敷いていたから、簡単に相手の横パスを通過させるようなシーンも少なかった筈なのに。
更に言うと、前半の内からアッサリ逆転されるような形も・・・去年までのリーグ最小失点の守備がまるで嘘のよう。

まあそれもその筈で、確かに攻撃の比重を上げては、恐らく守備練習は最低限度なのだろうし、グスタフソンの両脇がスカスカで、相変わらずそこをケアしないから、そこを突かれて走り込まれては、相手には余裕を保って狙い済まして鋭く強烈なシュートを撃たれるのである。
守備ラインも外に吊り出されると、スライドが追い付かないのか守備の受け渡しの約束事が無いのか、ポカッと中央が空いて、当然そこを突かれるのだから、失点するのも当然である。

そこをショルツが驚異的な個人能力で、毎試合のようにガッツリと守っていてくれたのだが、その難攻不落の要塞である大重鎮が離脱した途端の大量失点は、果たして偶然か?
いや3失点目の場合は、偶然よか昔からよくやらかす西川から棒立ち守備陣への自爆パスロストだから、ここは体制がいくら変わろうと、キーパーが西川な限りは、全くもって変わらんな。またまだやらかしてくれた。
今回の西川のやらかしコンビは佐藤とだったが、マリウスも最近は微妙になって来たんだけど、レッズ2試合目の佐藤は・・・ショルツの穴埋め以上のアピールをしようと意気込んでいた筈だったし、要所での守備は今回も決して悪くなかったし、球離れ良く縦パスも連発しては、このパスが結構効いていた。悪くなかった。悪くなかった。が、ひとつのミスが悪夢のような失点に繋がった。
あそこがショルツだったら、絶対に奪われていなかったかもしれない、と思ってしまうのは当然だから許してほしい。だから西川もショルツの時と同じ感覚で、味方に不用意なパスを出してはイカン!ショルツが良い意味で異常であって、佐藤はあくまで佐藤であり、佐藤はショルツではないんだぞ。佐藤も去年まで敵として見ていたこの西川絡みの自爆失点が、まさか自分の身に降りかかる時がやって来ようとは!と、今頃思っている事だろう。

こうやって、前半で逆転されようとも、まだ1点差だし、さあ後半、しっかりサッカーをして先ずは追い付こう!・・・って思った僅か1分後に自爆失点されると本当にガッカリするんだけど、そこから馬鹿試合化が始まってしまう辺りは、ここもチームの性質がガラリと変わったからか?

ハーフタイムで興梠を下げて、サンタナじゃなくて先ずは松尾を投入したから、これCFどうすんの?と思ったが、前節同様コーナーキック絡みから再び得点が生まれたのは(しかもぶちこんだの松尾だし)、去年セットプレー時に中で選手が棒立ちしていたのとは違い、ボールと選手をしっかり動かしている時点で納得。
圧巻だったのは前田で、カウンターからの抜け出しからドリブル運び、エリア内侵入からフィニッシュまで、身震いするレベルであった。前節札幌戦で同様に決定的シーンに持ち込みながら惜しくもシュートを外したが、今回はしっかり枠内に突き刺した。前田は2試合連続で同じ失敗はしない男だ。

こうやって2点差を追い付いておいて、また相手にケア不足の位置から枠内シュートを許しては、せっかく一度は防いだそれを叩き込まれるのであるから、後半だけで2回もガッカリパターンは勘弁してくれと言いたい。

そこを再び追い付かれる湘南も湘南でバタバタっぷりだったが、本来の戦力差を比較した上で、ある程度の守備は犠牲にしてでもの攻撃サッカーを指標しているのだから、いくら失点しようが、やられたらやり返す気概で、今回のように執拗に攻め立てなければいけない試合があるのである。
後はサンタナのポスト直撃が、もう少し内側だったら・・・。

逆転して2点差を追い付かれながら更に勝ち越しておきながら、また追い付かれた形の湘南より、得点の順番だけを考えたら、うちは負け試合から意地で勝ち点を1もぎ取った形と考えておくべきなのか?
いやそもそも失点のパターンからしたら、去年ならば有り得ない形が何度もあったのだから、やはり守備からベクトルを明確に攻撃に傾けると、こんな試合内容になってしまうというというのは、至極当然と考えておかないといけない。
ここまで開幕から3試合はどん詰まっていた攻撃が、4試合目で堰を切ったように大爆発した攻撃陣。対して守備の重鎮が離脱した途端に大崩壊した守備陣。
・・・なーんかわかり易いというか、単純というか、守備に神経を尖らせる自分のようなタイプだと、このアンバランスな部分に、やはり危険を感じるんだよな。どっかの北の大地の監督のやるようなサッカーにだけは逆戻りしないでほしいと切に願っているのであるが、攻撃練習7割のヘグモンは、残りの3割のどの割合で守備の練習をしてくれているのだろう?と思ってしまう今日この頃。

240317アウェー湘南戦2 ここで試合が2週間空くのは、果たして良い事なのか?それとも?次の相手は、去年ですっかり苦手意識が芽生えた福岡が相手だしな。まだホームってのだけは幸いと思いたいけれど。
肉離れのショルツは、驚異的な回復力を見せてもらい、なんと2週間後には、埼スタのピッチに立っていてくれないだろうか?全治3週間の噂だから、まだ無理か・・・?
でも4試合消化で未だ1勝のみの勝ち点5で2週間を待つのは、モヤモヤするなぁ・・・。

240317平塚・大陸 特大ラーメン おまけ

平塚の試合前の昼飯は、いつもの「大陸」で、今回は「特大ラーメン」・・・なんだが、自分より先客のオッサンが、幸せの黄色いハンカチの高倉健ばりにラーメンとカツ丼を1人で注文して喰っていて、よく腹に入るよなぁと思ってしまったが、今から思えば自分も験を担いで、ここはカツ丼にしておけば良かったかな。さすがに高倉健ばりのラーメンとカツ丼は同時には喰えないが・・・。

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J1リーグ第4節 平塚4-4浦和
得点/11分・興梠(浦)、23分・ルキアン(湘)、32分・鈴木章(湘)、46分・鈴木章(湘)、55分・松尾(浦)、64分・前田(浦)、74分・ルキアン(湘)、81分・グスタフソン(浦)
主審=スミス・ルイス・ディーン
観衆:12,628人
          
2024年  J1リーグ第3節
北海道コンサドーレ札幌0―1浦和レッズ
〜札幌ドーム

240310アウェー札幌戦01 240310アウェー札幌戦02
北の大地にて、ようやくヘグモン体制の初勝利である。内容云々は後からあーだこーだ言うとして、新たな体制の下で、3試合目にしての公式戦今シーズン初勝利だから、先ずは安堵の気持ちである。
しかも去年の初勝利はホーム駒場だったし、3試合目にしての初勝利は去年と同じだけど、今シーズンの初勝利はアウェーはアウェーでも、遠い北の大地まで来てからという分、同じ初勝利でも、ようやく感が去年より強いのである。

このタイミングで札幌に当たったのは、季節の関係で場所は最悪だが、対戦相手としては幸運だったといのは、ちょっと本音である。
守備がユルユルの札幌だから、うちの今のチーム力というか、攻撃力を測るには、ある意味で打ってつけだったという思いがあるが、2試合目でPKがやっとだったチームが、3試合目にしてコーナーから流れてグスタフソンのクロスに飛び込んだ酒井のズドンヘッドという、実にスムーズなゴールが生まれたから、そこは無理にでも進化と捉えておこう。繰り返すが、守備がユルユルの札幌が相手だったから、という条件付きであるけれど。
尤も相手はミシャで7シーズン目に突入だから、それだけ見ても、何時までミシャのサッカーを続けるのかねぇ札幌は?と、毎回思ってしまう。

まあそんな札幌相手にウノゼロ勝利であったが、逆に考えると、開幕から調子の上がっていない札幌を相手に、1得点を奪うのがまだやっとな状態だったというのも現実として捉えておかなければいけないから、勝利は勝利として、決して未完成な部分は忘れないで、しっかり次に繋げないといけない。
ただ試合開始から数分の得点を感じさせる勢いは、広島戦と同様に期待を抱かせるものだったから、ウイングが外に開き過ぎないで、しっかりバイタルに侵入できると、チャンス自体はしっかり生まれるものだな。

あと更に逆に言うと、3試合目にして今シーズン初完封だから、攻撃バカのミシャ札幌相手に大人の守備対応で抑え込んだいつもの守備力は健在。
ただショルツの負傷退場は正直予想していなかったら大ショックなのであるが、とにかく芝の状態が最悪レベルで、普通に考えても足を捕られて怪我しやすい危険な状態だった訳で、前田もそれが原因かどうか、また負傷してしまったしで・・・んもう、あんな酷い芝でプロの試合をやらせんなよーて感じ。
ショルツも前田も、芝の状態を考慮して大事をとっての交代との噂もある一方、ショルツは肉離れやってしまったかもしれないという話もあるから、どうか軽症であってほしいところ。
不幸中の幸いとして、終盤かなり札幌に押し込まれた割に、代わった佐藤が落ち着いた守備対応を発揮していたのは大きい。移籍後初レッズデビュー戦でスクランブル出場で完封に貢献できたのは安堵材料といったところ。

スタメンはチアゴ・サンタナと松尾のところを変えて来たが、興梠は今の良い状態を維持しているとして、広島戦や今回のように前田がスタメンとしてインパクトあるプレーが続けられれば、相手からしたら初速抜群の松尾が後から出て来るのは嫌だろうな。現実に今回も、相手の疲れて来た場面で松尾の縦へのスピードが効いた場面があった訳だし。
ただチアゴ・サンタナにポストプレーをやらせている辺りは、ヘグモンよ、それはちょっと何か違うんじゃないのか?と思っているのだが、興梠はそれが出来ても、サンタナにはそういうプレーをさせないで、両ウイングからの良質なアシストにドシッと構えさせた方が良いんじゃないの?と思うが、ヘグモンはどう考えているのだろう?

まあ一番ホッとしたのはヘグモンだろう。3試合目にして一番が出たのだから。それで気を良くしたのか、最後の挨拶なんて、選手より前に自分が先頭で出て来ちゃったし。まあそんなヘグモン、レッズで初勝利おめでとう。

240310ザ・美酒 相変わらず北海道の地産地消グルメを喰っているのかが怪しい、しかし前にも入った狸小路の寂れエリアの某店でのザ・美酒である。
一応、北海道らしく塩生ラム焼き串と、室蘭産平目刺しで、北海道という事にしておこう。この後の熱燗、北海道の地酒・・・なんてオツな物にはならず、松竹梅だけど・・・。

この日の前日、つまり試合日の前日に小樽の炉ばた屋で北海道産海の幸を堪能しているし、試合日は勝利ならば、酒の肴なんぞ何でも美味く感じられるから、それで良いのさ。

しっかし、今回の札幌、というか北海道は、寒波に強風に雪にと・・・だからレッズサポを2年連続で冬に札幌遠征させるなっちゅーの!お願いだから、来年の札幌遠征は、少なくとも絶対に雪の降らない時期に設定してくれ・・・。

それと、去年の北海道遠征は苫小牧までフェリーだったから鉄路は気にしていなかったが、今年はフリー切符期間による鉄路中心の遠征。
で、函館本線を見れば、北海道新幹線の延伸工事が2年前から殆ど進んでいない。
240309長万部長万部は長年に渡り町民に使われていた貴重な古い歩線橋を2年前に撤去したまま、それ以外の工事は何もやっていない。これでは単に橋をぶっ壊しただけで、これにより線路を渡るには遠い踏切に回らなければならなくなり、町民に不便さを強いているだけである。左の画像は、その踏切から長万部駅を望む形であるが、2年前までこの先のもっと駅に近い部分に、大正だか昭和初期だかに造られた古いコの字形の歩線橋が架かっていた。
倶知安も2年前にレトロな駅をぶっ壊して、無機質なつまらない今時のホームに変えたまま、他は何もやっていない。単に狭くて小さいホームにしただけで、これにより乗り換え時に混雑を強いているだけである。
つまり北海道新幹線の延伸工事は、2年前から殆ど動いていない。無駄にローカルの情緒的な部分を破壊しておきながら、殆ど工事を進めていないならば、始めからやるなよと言いたくなるが、つまりこれ、本当に札幌まで延伸する気があるのか?
え?新幹線もロクに使わずに、遠征費ケチって在来線ばかり使っているお前が文句言うなって?・・・そりゃごもっとも。

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J1リーグ第3節 札幌0-1浦和
得点/31分・酒井(浦)
主審=谷本 涼
観衆:18,942人
          
2024年  J1リーグ第2節
浦和レッズ1―1東京ヴェルディ
〜埼玉スタジアム2002

240303ホーム ヴェルディ戦 ♪今日は楽しい雛祭り〜
♪なにより嬉しい雛祭り〜

・・・なんだから少なくとも勝てよ!と言いたくなったが、男からしたら雛祭りなんて関係ないし、というかオッサンからしたら、それこそ尚更だな。

でも昨日の北風ピープーに比べたら昼間はギリギリポカポカ陽気のサッカー日和だし、ホーム開幕からチケットバカ売れの5万人以上も入って、あんなにカッチョエエビジュアルも展開して、しかもシャーレだ何だやっていて、そんでもってこの内容と結果はなぁ。
いやいつも昔からレッズを応援している身からしたら、開幕2試合でこうなっているのは慣れっこだからまだ騒がないけどさ、5万人以上入ったのだから、雛祭り対象年齢のお子様女の子だってそれなりの人数がスタジアムに訪れていた筈だし、そういう子の前でスカッと勝っていれば、いやスカッとじゃなくても勝っていれば、次代のサポーターも増やせるような環境なんだけどな。
ちなみに帰り道、明らかに還暦近いオバハンが「あたしもお雛様なのウフフ」とかやるの、惨殺レベルで殺したくなるからやめてください。赤いの着てなかったら、後ろからレッグラリアート喰らわせていたかもしれないから、こんな試合を後にウフフとかやるの、本当にやめてください。

・・・すげー話が脱線したが、こんだけ脱線させといてアレだが、とにかくだな、ぶっちゃけ雛祭りなんてどうでも良いから、5万人超えのホームなんだから、たまにはそんな試合でしっかり勝てって話なんだが、うちは変にホームで観客が多い時の方が、何を気負いするのか知らんが、勝てない試合が少なくないからな。

しかも相手は、久々にJ1に復帰したばかりのヴェルディなんだし。
とはいえヴェルディを馬鹿にしている訳でもなく、ヴェルディだからこそしぶといというのも理解していたんだけど、それでも今日のヴェルディの内容からしても、まだまだJ1仕様には成っていないのも明らかな相手だったのに、散々のようにコーナーキックで振られた揚げ句に失点とか、そういう失点はヴェルディのようなチームには喰らっちゃ駄目だっていうのに。余計に守りに入られちゃうんだから。

そこにまだ全然チームになっていないうちの状態でしょ。1点すら遠い遠い遠くなる。
何か開幕戦のアウェーの前半の方が、広島相手なのに良いサッカーになっていたんだけど、今回はその欠片すら無くなり、ビルドアップが機能していなかったのである。開幕戦は半分は勢いがあったせいか?

でもまあ基本的に開幕戦の課題そのまま引き続きで、チアゴ・サンタナと両ウイングと両インサイドハーフの距離感の悪さ、チグハグさは相変わらずで、幾らか等間隔には修正されていたものの、逆に言えばそれ位である。
実は433というシステム、フォーメーションは、自分の好む物とは正反対というか、だから自分にとって理解し難い部類に入るもので、そんなものだから偉そうに詳しくあれが良いだこれが悪いだは言えない立場ではあるのだが、しかし2試合見て未だ機能していないのは、わかる。

選手のせいにしてもどうかと思うが、インサイドハーフのあの固過ぎる動きは、果たしてあれで良いのか?特にこのポジションはヘグモから下手に下がるなと言われているから、自ずとんな動き方になってしまうのかもしれないが、選手の性質からしても、特にやっぱり敦樹は合っていないような気がするし、両ウイングにしても、んな無理にサイドに開き過ぎてサンタナを孤立させても良いものなのだろうか?まあここも開幕戦からヘグモに、中よりサイドに流れろと言われているからそうなるのだろうが、いやだからそこでインサイドハーフが中を作れって話にもなるのかもしれないが、そこの繋がりが見られないので、攻撃が単発で終始する場面が目立つ。コーナーだけはやたら獲得できるようになったが、よく考えたらこのシステム、フォーメーションはコーナーを獲得できる確率が高いのだから、そこは当たり前なんだろうな。ただそのコーナーから今季はゴール炸裂にならないと、結局は去年と同じになっちまうんだけどさ。

とにかく機能しないならば、機能する選手を使えよって話になるが、じゃあ誰が機能するんだ?という話になるとゲーム感覚に陥る危険性があるから、今はやめておこう。だが開幕戦あれだけ良かった前田が、今回はベンチにも入っていなかったのは、何故だ?ソルバッケンもどうしたんだ?先発は無理にしても、途中からならば今日の試合に間に合わせている話ではなかったのか?あとヘグモが、2試合目にしてもう3枚替えをやっちまうのには驚いた。

チームとして未だ成り立たっていない以上、これ以上は今は何も言えないのであるが、土壇場でPK獲得で追い付いただけマシだが、そこはヴェルディだったからこそ、最後で我慢しきれずに決壊してくれたと思っておこう。良くも悪くも相手が久々のJ1復帰直後のヴェルディだったから、というか話は繰り返しておこう。

これが守備しないミシャの札幌だったら、かなり違った内容になるのだろうか?ただこちらも去年からしたら攻撃に比重を置いている分、組織としての守備力は下がっているからな。CBの個の守備が強力だから変に崩壊しないだけで。これに攻撃バカのチームを相手にしたら、果たしてどうなっちまうのか・・・?

ちなみに去年のアウェー札幌は伸二の引退試合絡みで最終節にぶつけられたから、本音を言えば今季の札幌は、もうちょい間を空けて夏場にしてほしかったが、こう短期に寒い時期連続でレッズを充てるという、レッズサポなら普通は行かない環境でも沢山行くだろうという、Jリーグのセコい戦略が見え見えである。まあ今回はフリー切符期間中な分、そうじゃない時の札幌遠征より2、3割は安く済むのは良いんだけどさ・・・。

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J1リーグ第2節 浦和1-1東京ヴ
得点/42分・木村(東ヴ)、89分・ショルツPK(浦)
主審=池内明彦
観衆:50,863人
2024年  J1リーグ第1節
サンフレッチェ広島2―0浦和レッズ
〜エディオンピースウイング広島

開幕戦に弱いのは監督が変わっても毎年同じだし、そこに苦手な相手であり、チームの基盤が出来上がっている広島、新スタジアムでモチベーションもテンションも上がっていた広島・・・うちは新監督で新体制だし、なんていう相手との差を言い訳にしてしまうのも何だけど、しかしまあこれが現実だから仕方がないったら仕方がない。
新スタジアムで広島に、華を添える形になってしまったのは不本意であるが。ご祝儀にしては勝ち点3は高く付いたぞ。だからこうやって出に使われる形になるの、嫌なんだよな。Jリーグもうちにうるせー割に、新スタの話題作りにレッズを頼る形で、そしてうちも素直に負けて相手に華をプレゼントしちゃうんだから・・・。

唯一悔やまれるべきは、自分が現地に行けなかった事、というのは右に置いておいて、去年のサッカーから比べたら、かなりの比重で攻撃面をテコ入れしてはサッカーを攻撃的にしながらも、しかし無得点に終わったのは期待が外れたが、まあ言い訳をすれば相手の広島も守備がひじょうに固いチームだし、そこにまだまだチーム自体が初期段階のうちのサッカーからすると、無得点というのも呑み込まなければいけないのだろう(あくまでうちは初期段階かつ相手が広島だからという条件付きよ)。

ただインサイドハーフのスタメン組、つまり小泉と敦樹がビルドアップに関して機能していない感があり、特に敦樹は本当にポジションがここで良いのかは初めから疑問に思っているところなんだが、ヘグモサッカーの鍵とも言える両ウイングも、開始からすぐに関根と松尾の左右を入れ換えたり、松尾は単騎で中に行く事を意識し過ぎて、早速ベンチからサイドへ流れるよう早々に修正されていたし、中央のチアゴ・サンタナはボールを収めるタイプではないから、いくらロングボールから低い位置で預けても機能しないのは想定内だったし・・・。

と、こう改めて思うに、縦に速いサッカーをやる筈が足元優先のサッカーになっていたり、もっと裏を狙うような動きが必要だったが、ボールを貰いたい前の3人が、そういう自らボールを受けたがる意識が高いと当然ながら高度が下がり、裏へ抜けるようなボールの引き出し方にならないんだな。
つまりヘグモが口を酸っぱくして、前目の選手は下がり過ぎるな、極端な事を言えば下がるな的な事を指示しているのは、変に足元を使うサッカーで攻撃にブレーキをかけたくない為だろうけれど、それとは真逆の動きをしてしまうと、このサッカーは機能しなくなるのである。

それでもボックス内へ速く繋ぐ意識に切り替えれば、一転してサイドからも崩せるし、序盤の速い攻撃からの小泉の決定的シュートや、同じく惜しくも大迫の好セーブに阻まれた松尾から関根へのニアは、そこまでのプロセスからして、やりたいサッカーの片鱗は見えたけどね。

シュート本数は去年より飛躍的に上がったのは、攻撃的なサッカーだから必然としても、そこで良い部分として、枠内シュートが多く生まれていたという点。
枠内シュートが多かったという事は、それだけパスもシュートも効果的に流れたからという事にもなるから、ここは大いに期待して良い部分。だっていくらシュートを撃てても、基本的に枠に行かなければゴールにならないからね。まあ単純な話なんだけど。

セットプレーにしても、去年は先ずボールを入れる段階からしてアイデア不足であり、とにかく絶望的だった去年のセットプレーから、いきなり枠内を捉えるフィニッシュが3本だか4本も生まれたのだから、この飛躍感は凄い。岩尾には悪いが、キッカーがグスタフソンに変わったのが先ずは要因だけど、中の動きもややデザインされていたし。

ちなみにそのグスタフソンだが、グスタフソン自体はアンカーとしてはさすがのプレーの質であったし、そこから前への展開力も、さすがヘグモのやりたいサッカーをわかっているとは思ったが、グスタフソンの両サイドのスペースがケア出来ていないのと、グスタフソンは守備自体は甘い部分がありで、グスタフソンに守備の負担を増やすと不味い事になるのがわかった。チームが連動するまでは、善くも悪くもグスタフソンがどうかによるサッカーでもある。

あと話は戻るけれど、やはりウイングからの崩しが機能しないといけない事と、中の選手の動き、受けでお互いが感じないとね。そこシュートじゃなくてクロスだったらサンタナがフリーで中央に走り込んでいてゴールイン確実だった場面とか、まだまだお互いがわかっていない故のチグハグさは、どうしても目立っていた。
逆にいぶし銀で受け方が一級品の興梠の方がサイドから上手くボールを引き出していたとか、後から入った前田が、前評判通りの右ウイングとして素晴らしいプレーを連発していたから、それなりに意識が高い選手は、どのサッカーが初期段階でも、しっかり個人で魅せるものだと感心した。

去年から何倍にも攻撃に比重を置く分、組織が出来上がっているような広島みたいな強いチームには、やはり今回のような失点も想定内ではあったが、ちょっとサイドからクロスを入れられ過ぎなのと、真ん中がポカッと空いてミドルを撃たれる場面の2つは修正しないとね。今回実際にこれで2失点した訳だから。
まあ1試合で何回は個の守備に頼る部分と、やはりキーパーのビッグセーブに頼る部分があるという前評価も、実際その通りであった。
西川のセーフティなフィードも増えたが、ただ出し所を探しながら後ろで危ないヒヤヒヤパスの繋ぎは変わってないし、それでPKを与えてしまっているのだから、いつもの課題も未だ課題のままだな。あそこで小泉が下がって来た自体(小泉が下がざるを得なかった)、まだヘグモのサッカーにはなっていないという証拠でもある。

それとやはり難しいのは、やっぱり荻原と明本の2枚が一気に抜けた左サイドバック。
渡邊凌磨は前半は個人では見事な身のこなし、テクニックで相手のプレスをしっかり剥がしながら、前線への意識をも維持し続けていたと思うが、やはり本来得意とするのはもう2つ前のポジションの選手だけに、サイドバックでは役不足感があるのと、当然ながらこのポジションに守備の不安がある選手を置くと相手に狙われる存在になる故に、守備に奔走された今回は、時間を増す毎に、目に見えて精神的疲労増であったな。
ここのポジション、やはり課題であり穴であり、本来ならば大畑がスタメンクラスであるべきなんだけど、でもやっぱりそこは難しいのかなぁ・・・。

取り敢えず、今季もお決まりの敗戦スタートになったのは変わらなかった。
が、去年は新監督体制と開幕3試合までの相手を比べて連敗覚悟だった部分はあるが、次の相手は過去十数年もJ2に沈んでいた相手だからな。うちがまた新監督体制だろうが、相手がヴェルディだろうが何だろうが、取り敢えずは勝たなければいけない条件だぞ。これだけ補強した上でのホームなんだし。
コンディション不良のソルバッケンは、次は間に合うのか?まさか焼鳥を喰い過ぎて、腹でも壊してんじゃないのか?とは冗談だが・・・。

しかしアレだな。レッズの公式戦を普通の画面で見るのって、果たして何時以来だっただろうか?去年は国内の公式戦は皆勤賞だったのと、ACL決勝第1戦は埼スタのパブリックビューイングだったし、クラブワールドカップはスマホからだったし・・・だから普通の画面でレッズの公式戦を見るのって、もしかしたら数年振りレベルか?
普段アホみたいにゴール裏でギャーギャーやっているから、もちろん応援ばかりで試合をキチンと観ていない訳ではないんだけど、キチンとした大きさの画面から綺麗な映像で試合を見るとなると、当然ながらスタンドやスマホからとは比べ物にならないくらい細かい部分が見える訳で、それを考えると現地に行けなかった今回、逆にをしっかりした画面越しにドッシリ座りながらサッカーを見る機会は、かなり貴重だったかもしれない・・・という、現地に行けなかったフラストレーションを、んな理由で少し晴らしておかないと正直やってられん。あとは、本来何万もかかる筈だった遠征代が、今回1試合分デカく浮いたぜ!ハーハッハッハッ!ハハ・・・
かなり虚しいな。きしょーめ。

ーーーーーー
J1リーグ第1節 広島2-0浦和
得点/45分・大橋(広)、55分・大橋(広)
主審=中村 太
観衆:27,545人
          
元日から例の大災害が発生してしまったから(ちなみに地震発生時、自分は初詣で毎年恒例の明治神宮に居て、そこでは何も気付かず、その後に新宿の居酒屋での新年会最中に、地元の友人からのラインで知ったという、新年早々の鈍感さである)、ちょっと心情的にブログ更新やツイッター書き込みなどのSNSを行う気分になれず、これですっかり間が空いてしまった。
しかし・・・こう何時までも自粛していても始まらないから、遅ればせながら、今年は恭賀新年という事で、先ずは本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。

しっかし、自粛している間に、チームの去る選手と来る選手の出入りが凄い事になっていたな。
尤もその選手は事前の報道や噂通りの選手だったから、気持ちの準備が出来ていた分ビックリ感は少なかったが、唯一宇賀神復帰がサプライズと言えばサプライズだったから、そこは本当にビックリした。

で、それはそれとして、ついに24年の新ユニフォームがお披露目である。

2024新ユニフォーム
こ、これは!

・・・思うに、ナイキ史上一番カッコイイのではないか?というか今までのナイキのが単純に酷かっただけか。
デジタルフィルターだのグローバルクリエイティブだの大層な説明が付いているが、取り敢えずんな訳のわからん横文字キャッチはどうでも良いとして、まあナイキだから今回もどっか海外のチームと使い回しデザインではあろう。ってか既にブンデスリーガの某チームと同じなのがバレてるし。

レッズ的にはちょっと赤比率が減ったのがアレだが、一見して暗い底無し沼に大量の赤い血がドバッっと交ざり混んでグチャグチャしているようなのを赤黒反転させたような、このドロドロした不気味な感じが殺人現場的でヤバいが(なんちゅー表現してんだ)、逆にそのホラーな感じが心を擽るというか、以前の迷彩ユニも悪くはなかったが、それを更にグレードアップさせた感じだ。毎年デザインは賛否両論あるが、今回は恐らく男性は多くが気に入る類ではなかろうか。女性から見たらどうかは知らんが。
あとこれまでのデザインは、比較的身体がスリムな人の方が似合っていたが、今回の不規則模様のデザインだと横幅からの見た目も重要になってくるから、身体が少しガチッとしている人の方が似合うかもしれない。女性が着るとエロ、もといワイルドセクシー感があるかもしれんが、男性はオッサン、もとい年齢高めの人向けかも。

対して番号のフォントデザインが微妙だが、Jリーグ統一フォントではなくなったのが先ず良かったし、今回のドロドロユニのデザインには、こうした崩しフォントの方が合っているとも言える。
あれ?腰スポンサー何処行った?って話もあるが、うちは基本的に腰スポンサーは2年毎に新規スポンサーに変わるから、凸版から変わって新たな企業が入ると予想していたが、今年は何故か空洞である。単に腰スポンサーに見合う金額の企業が現れなかったか、天皇杯出場権剥奪の影響なのか、意図的に入れなかったのか、果たして何なのかは不明であるが、まあその辺の事情はアレとして、このデザインだと、ぶっちゃけ腰に余計な文字が入っていない方が、殺人現場的なドロドロ感が更に増していて映えるものだな。

先行予約が間近なんだから、番号も一緒に発表しろよ!と言いたいが、まだストーブリーグが終わっていないし、毎年番号発表してユニ予約を受け付けてから必ず何人か選手が移籍しちまうからな。13日までには番号発表されるのだろうか?そうじゃなきゃ番号付きの予約が出来ないもんな。

これ仮に買うとして、さて自分の番号はどうする?自分は武田のユニフォームのまま通していて、近年なかなか新ユニフォームを購入しなかった理由は、勿論ユニフォームのデザインの良し悪しもあるが、仲間に「武田がレッズに復帰するまで、意地でも武田ユニで待ち続けると」公言してしまっていたり、番号が統一フォントというJリーグの姿勢が気に入らなかったりと、こう色々あって購入を控えていた。
じゃあ武田がレッズに復帰したから、番号は引き続き武田だな?・・・と、いうと、えーと、そこはだな、いやその、あの、まああれだ、今まで武田ユニで待ち続けて、望み通りに武田はレッズに帰って来た時点で、もうその義理は十二分に果たしただろって事で(なんじゃそりゃ)、そろそろ別の選手の番号にした方が良いんじゃないか?とサッカーの神様が耳元で囁いている。
勿論まだまだ武田も選択肢のひとつながら、でも今更ながらショルツにしようかな?いやマリウスも良いな。バリバリの欧州現役代表なのに日本に来てくれた敬意を表してグスタフソンという手もある。ビックリ枠そのまま宇賀神も面白いけど。

こうして色々と番号で悩むのは楽しいが、それよか外国人CFの補強はどうなってんだ?あれだけキーセ・テリンだ何だ騒いでいて、昨日は一転してダミアンの噂が飛び出したと思いきや、その直後に去年もオファーしながら娘の学校の問題で断られたチアゴ・サンタナが報道されとるし。まさか右ウイングのソルバッケンをCFにするとかじゃないだろうな?ソルバッケンが本当に来るならば、天敵ツッチーが強化部を去った今、まだ1年契約が残っているユンカーを戻せば解決じゃんとは思うが、そこは根深い問題があるから、もはや戻したくても戻せないんだろうな・・・。
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第10節 浦和2-1名古屋 得点/24分・安居(浦)、70分・サンタナPK(浦)、90+2分・和泉(名) ・・・次の試合/J1リーグ第11節 川崎-浦和(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu=5月3日16:00キックオフ)


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