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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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家に中途半端に膨らんだ怪しい封筒が届いているから、何だろう?と思って開けたら・・・

コープデリ人形
中からレッズユニ着た変な人形が出てきた。

あ、・・・ファンファンレッズで応募したコープ・デリのやつだった。すっかり忘れていた。
自宅にパソコン入れてネット環境になってから十数年、毎年欠かさず応募していたファンファンレッズ。色々な品物をアホみたいに片っ端から応募しまくっていた割には一度も当選した事がなく、これ本当に当たるの?と半ば疑問視していた。まあ単に自分にクジ運が無いだけなんだけど。
ファンファンレッズって本当に当たるのね(笑)。どうせ当たるならキリンビ、あ、いや、何でもないです、ハイ。コープ・デリありがとう。

さてさてついに、湘南から菊池大介の獲得が正式発表。これも湘南が天皇杯で敗退した故に年内発表に間に合った訳だ。
湘南で至宝扱いされ10番を背負っていたから二列目タイプなのかと思わせるものの、キジェ体制ではウイングバックだったから、レッズでも引き続きウイングバックが主戦上になるだろう。とはいえ湘南時代は特に注目して見ていた選手ではない。なので特徴がイマイチわからないから何とも言えないんだけど、プレースタイルや評価を見た限りでは、パスとドリブルをバランス良く使い分けつつチャンスメイクする感じかな。宇賀神から守備力を下げて逆に攻撃力を上げた感じ?
左右ウイングバックがこなせる菊池が加入した事で、ウイングバックの層がグッと上がったが、個人的には菊池の加入によって、関根をシャドーで試してみてほしい気持ちが高まった。関根自身もプロ入りした時の適正に一番近いシャドーでやりたいみたいな事を言っていたし。ただ二列目は大量に選手が溢れ返っているから、ミシャは試さないだろうなぁ。

というか岡本が湘南レンタル延長って、どゆこと?レッズ復帰とか言っていたのに。まあレッズに復帰しても出場機械が限られるだろうから、本人にとっても湘南残留の方が良かったのかもしれないが。
それより岡本にしても、同じくレンタル延長の直輝にしても、なかなか保有権を手放さない理由は一体何だろう?いや実は長期契約し過ぎて、まだ契約が残っているからという単純なオチだったらズッコケだなぁ・・・。

という事で、今年はこれが書き納めという事で・・・。
今年も拙い当ブログをお読みいただき、ありがとうございました。来年こそはリーグ優勝で喜んで終われるシーズンにしましょう。
皆様、良い年をお迎えください。
それでは。




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福岡時代の田村友 ラファエル・シルバとオナイウ阿道を獲得した。岡本と長澤と矢島を呼び戻した。その上で、以前から報道されていた通り、アビスパ福岡からDF田村友を獲得との正式発表が成された。但し完全移籍ではなくレンタル獲得。まあこの辺は本人にとっても福岡にとっても、そして何よりレッズにとっても、まだ若くてJ2とJ1経験が各1シーズンという、まだまだ未知数な選手に対して1年後の選択肢を持たせておく意味では、妥当な移籍方法かもしれない。

それより闘莉王が京都って話の方が驚いているが、それは右へ置いておいて・・・。

田村と言われても、正直全く持ってノーマークの選手だった訳だから、ぶっちゃけどういう選手かもわからない。去年レッズとの対戦でファーストステージ第3節(ホーム)での田村はベンチ入りはしているが試合には出ていない。ところがセカンドステージ第1節(アウェー)で対戦した時の田村は先発フル出場している。かといって特に印象に残っている選手でもない。だいたいこの試合は槙野が前半の内から1発退場して数的不利が長い時間続いたにもかかわらず、逆転勝利した上に後半ロスタイムで微妙な出来事があったのと天神屋台のザ・美酒が美味かったせいで、そっちばかりが印象に残っていて、このため尚更に田村という存在は眼中に映っていない。

武藤に代表されるように、ミシャになって最初はサポーターに「?」と思わせるこの類の手の選手を良く欲しがっては獲得しているが、だからといって御得意の「ミシャサッカーに合う選手」かどうかもわからない。何故ならばこの神話は殆ど使われる事が無かった橋本や加賀に始まり去年のイリッチで完全に瓦解した。それだけミシャサッカーに於けるストッパーは高いビルドアップ能力が要求される。ってかイリッチはどうするんだよ。移籍報道が無いとすれば2年契約だったのだろうが、どうせ使わないならば契約解除とか方法はあったろうに・・・。

話を田村に戻すが、先ずは過去の田村がどういうプロサッカー人生を歩んで来たかであるが、元々プロ入り時点でのポジションはボランチで、それを井原にDFへコンバートされたという。この辺は同じく最初はボランチでDFにコンバートされた水輝に似ている気がする。しかも身長も水輝と同じ185cmだし年齢も2歳差。だったら福岡でレギュラーとなった水輝をレッズに戻せば良いじゃないかという話もあったけれど、それと田村を比較するのは論外で、水輝は既にミシャの目から見てミシャサッカーに合わない故に使われなかった選手であり、田村はミシャから見て可能性を秘めているからこそ欲しがったのだろう。

井原が見る過去の田村評「フィジカルが非常に強く高さもある。元々ボランチだったので攻撃をしっかりと組み立てられる。4バックにも3バックにも対応できるクレバーがある。粘り強い守備。1対1の球際で腰を引かない」・・・これは某記事から抜粋したものだが、この評価だけを見れば良い事ずくめで、「攻撃をしっかりと組み立てられる。3バックにも対応できる」のであれば、確かにミシャサッカーに合う選手ではある。しかも今のレッズの守備面で身体的な部分に於いて大きな弱点となっている”高さ”の無さが田村にはある。

那須は高齢化し、イリッチは全く使えず、永田も移籍したし、加賀も移籍との噂が絶えない。ユースからもなかなかJ1で通用するDFが現れない。岡本はバックアッパーの域を出ない。新たな外国人DFや即戦力日本人DFを補強する気もなさそう。
とはいえある意味で来季のレッズに一番テコ入れが必要で層が薄い大事なポジション・・・だから田村だったのか?????という結論に達してしまうかどうかは自分でも疑問だが、少なくとも現時点での田村は、レッズDFラインの底上げに大きな期待値を持つにはやや遠く、パンチの効いた補強ではないだろう。しかしこのままDF補強が田村だけというのであれば、少なくとも来季はミスが多い森脇のポジションを脅かすような存在になってもらわないと困ってしまう。このままだと来季も槙野-遠藤-森脇/バックアッパー那須が動かない。ここに田村が割って入る存在になってくれないと、特に森脇は危機感を覚えてくれないだろう。まあ井原の田村評が正確なのであれば、森脇のポジションは可能な筈なのだが・・・。

だからこそ1年後、田村にはレッズから完全移籍のオファーが届くような選手になっていてほしいけど。

悪夢の優勝逃しから約1週間が経過。この傷も時間が解決するだろうと思っていたが、どうも燃え尽き症候群的な深みに嵌まった感がありで、未だモヤモヤしているのが正直な状態。このままではイカンので、早くシーズンを総括して、来季に向けて再スタートをきりたいところ。

”終わり良ければ全て良し”という言葉があるが、逆に終わり方があまりに悪いと、それまで良かったものが一気に掻き消されてしまう場合がある。
但しリーグ戦とチャンピオンシップは別物と考えるべきとの意見もあるし、自分も無理にでもそう思いたいところだが、しかし人間の感情はそう単純ではなく、簡単に割り切りが出来れば苦労はしない。
つまりチャンピオンシップ決勝第2戦の実に悪い終わり方は、シーズン通して積み上げて来た努力と苦労を、一気に掻き消すものになってしまった。

尤も、そういうレギュレーションである事は誰しも始めからわかっていた。いくらリーグ戦で素晴らしい成績を積み上げても、チャンピオンシップでは、そうではない成績のチームが優勝出来る。そういうレギュレーションであった。
2年前、広告代理店の口車に乗せられたJリーグがこの愚行に舵を切ろうとした時、真っ先に反対の声をあげたのが、他でもないレッズであった。リーグ戦の努力と苦労を、目先の金によって無にするようなレギュレーションなど絶対にあってはならない。だからこそスポンサーを敵に回そうが何をされようが、レッズはJリーグの意向に真っ向から猛反対した。そしてレッズの熱意に動かされて他クラブからも次々に反対意見が飛び出した。そして多くのサポーターが反対運動を展開した。しかしJリーグは、世論の反対を押し切り、それを断行した。金で悪魔に魂を売ったのである。

その結果が、これである。皮肉にも2ステージ制反対派の急先鋒であったレッズが、反対したレギュレーションに身を持って犠牲となったのである。このレギュレーションが如何に愚かで如何に虚しく悲しい事実を生むか、どれだけ悲劇を生むか、レッズが身を持って世間に知らしめたのである。

金で悪魔に魂を売ったJリーグの中で、今季のレッズは悪魔に反発するように例年に増して奮闘を重ねた。開幕前は2年越しのオファーにより湘南から日本の次代の守備を担うべき五輪代表主将DF遠藤航の獲得を成功させ、結果的にリーグ最小失点という形で本来弱点であった守備面を建て直した。
ACLでは未だミシャ体制で果たせていなかった決勝トーナメント進出を、死のグループに組み入れられながらも果たし、ベスト8まであと一歩に迫った。
そして秋にはルヴァンカップを制して、実に2007年ACL制覇以来となる実に9年ぶりとなるタイトルを獲得した。そしてこれはミシャにとっても広島監督時代から通算して初のタイトル獲得であった。
そのタイトル獲得により確固たる自信を身に付けたチームは更に快進撃を続け、セカンドステージを優勝した上で、74というリーグタイの勝ち点を積み上げて、ついに年間勝ち点1位の座に登り詰めたのである。
本当に見事であった。全ては目標通り。順風満帆。本当に素晴らしいシーズンを過ごしていた。ここまでは。

数字は、嘘をつかない。数字上は、レッズこそJリーグの頂点に立ったチームである。ところが、それが、たった1試合で、勝ち点が15も下のチームにひっくり返された。

ミシャレッズは以前から、大一番に弱いチームと言われて来た。それはチーム自身も認めるものであった。しかし今季はリーグ戦の快進撃とタイトル獲得により、いよいよその勝負弱さが払拭されたと、そう思われていた。
満を持して迎えたチャンピオンシップ決勝。その第1戦に勝利して、いよいよ優勝に王手を掛けた。そして決勝第2戦こそ最後であり本当の意味での大一番であった。ところが、そこでチームは監督含めて、これまで見せて来た自信に満ち溢れた状態とは程遠い内容で、見るも無惨にも敗れ去った。

レッズは表向きは強くなったが、変わっていないもの、いや未だ成長しきれていないものが、やはり内面にあった。それが最後の最後で露呈してしまったのだ。たった1試合で。そう、たった1試合で、である。
尤もたった1試合で何がわかる?という意見もあるだろう。しかし考えてみてほしい。そのたった1試合を勝つか負けるかによって、チームは天国を見れば地獄を見るのである。そしてレッズは、そのたった1試合が勝てなかった事により、天国を見掛けていた所から急転、坂道を転がり落ちるように一気に地獄を見る羽目になったではないか。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」 という有名な言葉があるが、この名言通り負けるべくして負けたとすれば、それには原因がある。つまり本当に大事な1試合で勝てる力が無ければ、本当に成長した、本当に強くなったとは言えないのではないだろうか。付け焼き刃的に表面を取り繕っただけでは長続きしない。結局は最後の大事なところで必ずボロが出る。そう、内面が強くならない限りは。
ミシャレッズは数字に騙されてはいけない部分があると言い続けて来たが、それが内面なのである。表面は補強や戦術で如何様にも成長させる事が出来るが、内面を成長させる事は本当に難しい。つまり意識の問題である。この意識を植え付ける為には、監督の意識付けが必要不可欠であるが、監督自身がそれに乏しい場合は、チームメンタルは向上しない。厳しい言い方だが、ミシャ体制の限界はここにある。

例年と違うのは今季1つタイトルを獲得した点であるし、そこは素直に大きな評価をしたい。しかし同じ監督で5シーズン。しかも他チームから比べて圧倒的な人件費を投じて監督の好みの選手を大量に補強し続けた割には、タイトルは5年目にしてようやく1つ。コストパフォーマンスを考えたら明らかに失格である。ひとつのリーグに於けるクラブ規模の成績を鑑みた場合、サッカー大国であったら絶対に許されていないレベルを山道・ミシャ体制は5シーズンも歩んでいる。

そして来季も同じ強化部長と同じ監督体制である。6年目。
残念ながら同じ体制下では、引き続き内面が大きく変わる確率は極めて低いだろう。以前から指摘している通りにマンネリ化もしている。だからこそ勝てる試合が増え続けているにもかかわらず、観客動員数は減少した。チーム自らは魅力的で面白いサッカーを発信していると思っている節があるが、しかしチームが思っているほど今のレッズは新規層を取り込むエンタメ性を持っていない。長年に渡る偏ったチーム編成が招いた自らのツケなのである。だからこそ今季チャンピオンシップを制してクラブワールドカップにも出場し、世間にレッズの魅力を知らしめなければならなかった。ところが、それに失敗した。この影響は限りなく大きい。では何に期待するか。
幸い来季からJリーグは1シーズン制に戻る。ご存じの通りレッズは今季リーグ戦では頂点に立てた訳だから、その力を戦力という物理的な形で上積み出来れば、再びリーグの頂点に立てる可能性は高い。しかも来季はチャンピオンシップが無い。一番強いチームが素直にリーグ優勝を果たせる。そうなればレッズの注目度は飛躍的に上がる。またその為の補強が既に進行している。
危惧すべきは他チームの動向。Jリーグは巨大スポンサーの獲得で来季から各クラブへの分配金が優勝賞金を含めて大幅にアップする可能性がある。それを見越して他チームが有力外国人を含めた大型補強を慣行した場合、逆にパンチの効いた外国人補強に消極的なレッズが置いてけぼりを喰らう。これまでの不況下では多くのチームが日本人中心のチーム編成であった。だからこそ多くの日本人有力選手を集めたミシャレッズが総合力で勝てていた。それが分配金大幅アップで他チームが補強方針を変え、しかしレッズはそのまま日本人中心のチームを編成し続けた場合、それは時代の流れにそぐわない補強とチーム編成になってしまう。
日本人とその気質がある選手でなければ成り立たないとされているミシャサッカーは、只でさえ既に研究され尽くされている状態で、果たして来季も通用し続ける事が出来るだろうか・・・。


と、一部ご期待通りにまた辛口になってしまった総括。それでもまだルヴァンカップでタイトルを獲ったからこそ救われた部分もあり、でもチャンピオンシップを制していれば明るい総括になっていた筈だっただけに、最後の1試合が、もっと言えば最後の45分が運命を分ける事になってしまった。本当に最後の締め方は大切であると改めて思い知らされた。そういうシーズンであった。来季こそは、最高の締め方で終われるよう、今はただただ切に願うはかり。

という事で皆様、改めまして今シーズンも本当にお疲れ様でした。
もう気持ちを切り替えた方、はたまた自分のようにまだモヤモヤ感が残っいる方、そこは様々でしょうが、レッズは早くも来季に向けて動き出しているので、ここからは来季のレッズを見据えて注目して行く事としましょう。再スタートです。ここからまた頑張って行きましょう。

早くも選手獲得が正式発表されたので、総括の前に書いておこう。

オナイウ阿道 ラファエル・シルバ  
ラファエル阿道?いや、オナイウ・シルバか?
って言うくらい、写真並べると同一人物かと見間違うほど容姿が似ているんだけど、この2人。
まさか1人で2人分の年俸を貰おうとしている訳ないよな?ソックリさんを一度に獲得発表しないでほしいんだけど。紛らわしいから。

という冗談はさて置き、ラファエル・シルバはアウェー新形戦の翌日に早くも正式オファーの報道が出ていたから、あまり驚きはないかな。
期待値という部分では新潟でのプレーを見るに、レッズに来ても成功する力はじゅうぶんにあると思う。「爆発的なスプリント力」という以前からの評価は、個人技に乏しいレッズのFW陣に於いては貴重なアイテムになる事だけは間違いないし、元々レッズというチームは福田に始まり永井や達也、そしてエメルソンと、スピード系のFWが成功する性質を持っている。それを考えたら、スピードを武器とするラファエル・シルバは、レッズの伝統的には合っているのかもしれない。
ただ疑問なのは、明らかにミシャが求める性質とは真逆のタイプなのに、何故にそういう選手をミシャが欲しがったのか?という点だ。どう見てもミシャサッカーに一番合いそうにないんだけど・・・。

もっと疑問視されているオナイウ阿道。
チャンピオンシップ敗北翌日に報道されて寝耳に水だった訳で、多くのレッズサポが頭に?マークが浮かんだ選手。そりゃJ2千葉で控え組な域を出ていないのだから仕方がない。
でも自分は少し違う考え。阿道に関しては、これからの伸び代を期待しての獲得だと思う。自分は今年もJ2の試合もテレビでかなり見ていたし、その中で千葉の試合も多く見たが、その中で見た阿道の印象は、スーパーサブとして結果を出す選手であった。大事なところでゴールが期待出来る。ナイジェリア人の父ちゃんを持つだけにアフリカン特有のバネのような身体能力が高いのは元々だが、加えてゴールへ迫り嗅覚を伴った得点の陥れ形が何度か見られた。そんな印象を得ていた。
しかも年齢を考えたら、これから如何様にでも成長させるに可能な状態。一部では武藤の2匹目の鯲を狙ったなんて言われているが、決してそうではなく、レッズが阿道をJ1レベルに成長させるための投資補強だと思っている。
ちなみに阿道は、そもそも埼玉出身だし、正智深谷高時代から注目されていたというか、レッズの練習にも参加していなかったっけ?違ったかな?まあ違ったにしても、県内に逸材が存在した時は既にミシャ体制だった訳だから、ならば新人の時に獲得しとけよって話にもなるよな。何か勿体ない。

何れにしても、主力攻撃陣の高齢化を考えたら、ラファエル・シルバとオナイウ阿道の年齢による若返り化は必要不可欠。
・・・ただねぇ、何か違うというか、ズレているというか、真に優勝を狙える補強かといえば違う気もするし、FW面を補強するにしても、個人的にも求めたいのはエースの座、つまり興梠のポジションを脅かすレベルのFWなんだよね。まあそんなFWは国内にはなかなか居ないし、ならば海外とはいっても、今の海外に消極的なミシャ&山道体制では期待する事自体が無駄だしなぁ・・・。

という来季に向けた補強第1段。あれ?イバは?って話もあるが、現時点でFWを2人獲得したという事は、過密な攻撃陣を何人か放出する事も意味している。こうなるとズラタンや石原は・・・。


2016年 Jリーグ チャンピオンシップ決勝・第2戦
浦和レッズ1-2鹿島アントラーズ
~埼玉スタジアム2002

16.12.3試合前

試合前は・・・


優勝する気満々だったんだけど・・・






16.12.3試合前2
だって第1戦のアドバンテージあるし・・・

ホームだし・・・

ルヴァンカップ優勝で自信付けて大舞台にも強くなった筈だったし・・・





最後は、大歓喜で包まれるはずだった。それが、終了の笛とともに大寒気に包まれた。とにかく寒さだけが襲って来た。やるせない寒さ・・・。

何処で歯車が狂ったんだろう。
いや歯車は正常だったのかなぁ。だってレッズらしいズッコケっぷりだった訳だし。

もう試合開始前どころか、スタジアム入場時点から心臓が落ち着かなかったんだよね。この時点で優勝した気でいたのかもしれない。選手やチームにメンタルが弱いやら勝負弱い云々と散々偉そうな事を言っていた割に、いざとなると自分だって、そうタイトル戦になると気持ちが落ち着かなくなる。表向きは平常心を装っていて、実は内心はドキドキして緊張感で押し潰されそうになる。寒いから水分摂らなかったのに、試合前に何度便所へ行った事か。ましてや、もう優勝した気でいた。駄目だね、自分。
先制したけど、同点に追い付かれた。1失点までは許されるルールなのに。これで自分も焦ってしまった。本当に駄目な自分。

サポがこれなんだから、選手や監督も、タイトルが懸かるとなると冷静さを失う、落ち着かなくなるのは当然かもしれない。
受け身になるな。攻めるなら攻める。守るなら守る。ハッキリしろ。監督が一番テンパってる。だから肝心な試合で交代策がおかしくなる。失点パターンもまたいつかの繰り返し?
でもさ、選手も監督も、人間だもの。あれ?誰かの有名な詩に似ているな。

今更レギュレーションに文句は言わないよ。見苦しいし、ルールはルールだもん。まあ不満は不満だし、納得は行かないけど。だったら勝てば良かったんだ。それだけだ。

それより、ここ毎シーズン、あとひとつ勝てばって試合でタイトル逃してシーズン終了ってパターン、マジでトラウマになりそうで勘弁してほしい。
まあこんな事を言うと、毎年優勝争いが出来るのに何を贅沢言っているんだと怒られそうだけど、でもね、そういう意識のママだから甘さが無くならずに、同じ事を繰り返しているって事もあるからね。

あ~、もうやめやめ!グジャグジャ言っても過去は帰って来ない。ようするに、今年もリーグ優勝を逃した。でも年間勝ち点1位は誇れ。後はザ・ヤケ酒かっ喰らって忘れちまおう。

って事で半分ヤケ糞状態で今シーズン終了・・・。
皆さま、今シーズンも大変お疲れ様でした。とりあえず休憩して気持ちを落ち着かせましょう。総括はまた後日。

2016CS ------
Jリーグ チャンピオンシップ決勝・第2戦 浦和1-2鹿島
得点/7分・興梠(浦)、40分・金崎(鹿)、79分・金崎PK(鹿)
主審=佐藤隆治
観衆:59,837人

2016年 Jリーグ チャンピオンシップ決勝・第1戦
鹿島アントラーズ0-1浦和レッズ
~カシマサッカースタジアム

先ずは先勝!しかも1点奪って完封した上でのアウェーでの勝利。大きい1点を抱えてホームへ帰って来られる。

余りに試合間隔が空くJリーグ百円構想脳が産み出したアホ日程の為に試合勘がひじょうに心配されたものの、蓋を開けて見たら、実に集中したサッカーが出来るチームになっていた。中弛みは無かった。この17日間、しっかり集中力あるチーム作りが出来ていたようだ。特に、守備が。

試合内容は序盤こそレッズがチャンスを作ったものの、大局的には鹿島に支配されていたし、そこを最終ラインで人数を掛けて跳ね返す連続だった。ここでいつものミシャサッカーならば無理に繋ごうとして、一旦は前に預けるもそこから後手後手になって敵にボールを奪われて大ピンチ、なんてのが常だったが、今日は珍しく無理に繋ごうとせずに、セーフティーにクリアするばかりだった。
これは鹿島の攻勢が激しかった故に苦し紛れだったから生まれた現象なのか、はたまたレッズが戦略としてセーフティーな道を選んでいたのか。これは現状ではどちらが原因なのかはわからないものの、ひとつヒントになるのがレッズの攻撃で、攻撃面もいつものパスサッカーではなくて、ショートカウンターからゴールに近付けば、そこは素早く中にボールを運ぶ入れるを繰り返していた。尤もショートカウンターを絡ませるのがミシャサッカーの理想型だから、その時点ではあくまで戦術通りだろう。違いはバイタルに入る前に早めにクロスを入れていた部分で、いつもならばバイタルに侵入するまでは執拗にパス回しを繰り返していたのがミシャサッカーだったが、今回は手数を掛けずに速い攻撃に終始していた。まあここも鹿島が前目に来ていた時に上手くショートカウンターが嵌っていたというのもあるだろうけれど、戦略として、または選手の中に球離れの速さ意識があったのならば、狙い通りの攻撃が、そして守備が出来ていたという事になる。

ただなかなか1点が奪えないのはさすが相手が鹿島という部分で、いくら勝ち点が15点も下のチームなれど、大舞台に強い鹿島は、こういう時にこそ力を発揮されてしまう。これだからプレーオフは嫌なのだ。
とはいえ、逆に鹿島は”そういう時のセットプレー”が恐いチームなのだが、ところがセットプレーからも一切ゴールを許さなかったレッズの守備の集中力が勝った試合でもあった。遠藤との1対1を止めた西川の神様っぷりも含めて。

でも・・・もしかしたら、主審がイエティーだったからこそ勝てたかも?
興梠がエリア内でファールを喰らってPKを獲得したシーンだけど、客観的に見るとPKじゃないような気がした。まあ誤審とまではいかないけれど、審判によってはPKを取らないレベルだった。まあ自分はレッズサポだから、そこは客観的に見る必要はないんだけどね。
でもね、前半は逆にレッズがイエティーに「そこは流せばレッズのカウンターチャンスだろ!イエローは試合が切れた時で良いだろ!」的なアドバンテージを2度も阻止されてチャンスを逸していた場面があったから、それを考えたら、今回のイエティーがどちら寄りだったかという議論にはならないと思う。まあイエティーは何処まで行ってもイエティーだったという事だ。
PKというと個人的に天皇杯・川崎戦がちょっとトラウマになっていたから余計に心臓ドキドキだったが、そこを阿部は緩いシュートでど真ん中に蹴り込むのだから度胸があるというか、ぶっちゃけ蹴る前から曽ヶ端の身体が右に傾いていた気もしたけど(笑)

まあ特別な試合だから、内容は二の次だ。でも内容も極上のレベルが高い大人の試合だったけれど。ちょっと両チームともファールやラフプレーが目立ったのが気になったものの、お互いのストロングポイントを掻き消すようなサッカーだったからこそPKでしかゲームが動かなかった。そういう試合内容だったと思う。

ただレッズとしては、ようするに完封1-0勝利という大きなアドバンテージを得てホームに帰れるという事だ。これが今は何よりも大事なのであった。

さて個人的にはもう嬉しくない誕生日を迎えて、それでもレッズからチャンピオンシップ先勝という嬉しいプレゼントを貰う事が出来た。勝利したチームに、そして平日ナイターなのに鹿島国に駆け付けた同志に感謝です。

さあさあ来月3日、あと1つ・・・!

2016 Jリーグ チャンピオンシップ ------
Jリーグ チャンピオンシップ決勝・第1戦 鹿島0-1浦和
得点/57分・阿部PK(浦)
主審=家本政明
観衆:23,074人

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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第12節 浦和1-0広島 得点/57分・金子(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第14節 浦和-東京ヴ(埼玉スタジアム2002=5月3日15:00キックオフ)


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レッズと酒に生きる。
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