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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2017年 AFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16第2戦
浦和レッズ3延長0済州ユナイテッドFC
~埼玉スタジアム2002

17.5.31ホーム済州戦 前回の記事の最後に完全にヤケクソ気味に『失点なんか気にせず、ガンガン攻めてガンガン仕掛けてガンガンシュート撃ちまくれ!やっちまえ!!』なんて書いたら・・・本当に序盤からガンガン攻めまくりで、本当にやっちまったじゃないか!なんじゃこりゃあ!!

17.5.31ホーム済州戦、勝利 嗚呼サッカーの神様、今夜も奇跡をありがとう!!

って、奇跡は奇跡でも選手が頑張ってくれたからこそ奇跡が起きた訳なんだけど、それにしても何が凄いって、確かにチンタラとパス回ししないでガンガン攻めて前半の内に2点のビハインドを埋めた事は凄いが、それ以上に失点が当たり前のチームが、あれだけガンガン攻めながら、そして今回も何度か危険なカウンターを喰らいながらも、それでも無失点を達成した事である。これこそ奇跡といものか。もちろん西川のビッグセーブもあったが、それはそれとして、90分はおろか延長120分まで、運動量と守備の集中力とプレスが衰えなかった。これが凄い。
よくよく振り替えると、これまでのアホみたいにラインを上げて守備度外視だった戦い方に比べて幾らかラインが下がっている時間帯も多く、それに加えて激しいプレスが機能していたし、それに何と言っても今回は致命的なパスミスが無かったから、それが守備の安定に繋がったのかも。なーんだ、やれば出来るじゃないか。
いや真面目な話、清水戦では全く学ばなかったミシャや選手も、第1戦の惨状から幾らか学習してくれたのかも。人間追い詰められれば少しは変わるんだな。

森脇ヒーローインタビュー そんな試合で一番おいしいトコを持って行く男が今ここに。興梠の先制点も、李の追加点も、駒井の攻守に渡るキレキレ感も、西川のスーパーセーブも、高木の山越えの絶妙なセンタリングも、全ては森脇により霧の彼方に消し飛んでしまうのであった。
というのは嘘で、森脇以外の選手の頑張りも全て脳裏に焼き付いてはいるが、それにしてもあの騒動あり今回このタイミングで延長決勝ゴールを決めるのだから、本当においしいトコを持って行く男である。
しかし済州は一人退場してから、只でさえドン引きチームが、あからさまにPK戦狙いで更なる引き籠りモードに入っていたから、それを抉じ開けたパスでの揺さぶりと高木のアシスト、そして森脇のゴールは本当に素晴らしかった。
そんなヒーローインタビューの森脇、泣いているんだか疲れているんだか何を言っているんだか訳ワカメな森脇であったが、それにしてもすげー顔になってるぞ・・・。

試合後エキサイト発生 そんな時に選手、スタッフ総出で全力大規模乱闘エキサイト中!!うおー、そっちがその気なら手加減せずにやっちまえ!
ぶっちゃけサッカーにしろ野球にしろ、個人的に乱闘エキサイトは大好きなんだけど、これを平日ナイターの延長戦終了後にやられると困るんだよな。「余計帰りが遅くなるからエキサイトしてんじゃねーよ!」という訳さ。
でも真面目な話、阿部にエルボー喰らわせたビブスキムチ野郎は永久追放しろ!普通なら傷害罪でタイーホものだぞ。あとボトル投げた奴も処分対象だ。それから済州の行為に対しては必ずAFCに意見書を提出だ。徹底的にやってもらわないと今回は腹の虫が収まらない。

とはいえ、ミシャ体制では初めて16強の壁を抉じ開けた。ついに8強へ。うー、ますます気持ちが高まってきたぞ。

おまけ
今回一番インパクトあった済州の選手。途中から出て来たメンディーとかいう黒人選手。背番号が88というのも凄いが、デカイのは背番号だけではなく身体も・・・長身は長身だけど、縦の他に横幅も。あんな巨体で逆にサッカー出来るのか?ってレベルさ。
案の定デカイはデカイけど動きは重そう。ただうちで一番長身でガタイが良いズラタンでも、そのメンディーと並ぶと小さく見えるという程の巨漢。インパクト感だけならMOM級。
へー、フランス国籍なのか。まあアフリカからの移民だろうけど。いや世界にはまだまだ未知の選手が居るものだなぁ。恐ろしや恐ろしや。

2017ACL------ 
AFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16第2戦 浦和3延長0済州
得点/18分・興梠(浦)、33分・李(浦)、114分・森脇(浦)
主審=リュウ・クォックマン
観衆:19,149人


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2017年 AFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦
済州ユナイテッドFC2-0浦和レッズ
~済州総合競技場

アウェーとはいえ相手の諸事情からホームスタジアムが変更された上に平日15時キックオフは調子が崩されるが、しかしそれがアジア。これがACL。いよいよ決勝トーナメント。ラウンド16。ここからが本当の戦い。

超攻撃馬鹿チーム対超組織的ドン引きチーム。おまけにJリーグ観客動員数トップチーム対Kリーグ一不人気チーム。
何だよ、この超対照的な構図は。ある意味で凄い対戦だ。
肝心の試合内容も、実に対照的だった。

絵に描いたような実にわかりやすく必然的なやられ方だった。清水戦からなーんにも学んでいない。まあ学んでいればもう少しマシな内容になっていただろうから、端から学ぼうともしなかったのだろう。まあミシャじゃ学ぶ訳ないか。逆に清水戦が学習材料になっていたのにこの内容だったとしたら、もっと酷いって事だけど。・・・あれ?ミシャ清水戦から何かが見えたようなコメントしてなかったっけ?やっぱり見えたのはお花畑だったのか。なーんだ。

真面目な話だな、済州は戦術的根拠に基づいた超本格的なドン引きカウンター組織のチームなのだから、そのような相手に馬鹿正直にチンタラ外側でパス回しして崩そうとしたところで簡単に網を突破できないのは当たり前で、その証拠にレッズの数少ないチャンスは、何れも済州が色気を出してやや前掛かりに来ていた時間帯のカウンターからのみ。これだって途中でモタつくと一瞬にして済州の守備が整ってしまう。こうなると力で崩せずパスで崩せず、高さも不足し、おまけに済州は人数かけて守っているから、カウンターを喰らうリスクを考えたらおいそれとシュートも撃てない。じゃあどうするんだ?って話だ。

・・・どうするんだろう?

そもそも選手の状態も良くない。ズラタンは助っ人としての迫力が無いし、興梠は良くない時は下がり過ぎる傾向にあるが、今回もそれ。だいたい興梠が最終ラインまで下がって守備しなければならない時点で守備がメチャクチャ。
そして何と言っても阿部がパスミスを連発している時点で負けフラグが立ってしまう。ボランチがあんな危険な位置でプレゼントパスやらかしているんだから失点は当然。森脇が復帰したが、相変わらず相手のカウンターに対してはほとんど無力。槙野も同様。
だいたい今回は清水戦に増して守る気があったのか疑わしくなるような酷い守備体形。一体全体何回同じようなカウンターを喰らえば気が済むのかという始末。ハッキリ言って済州のシュートが下手過ぎて、あれだけ枠を外しまくってくれなかったら大量失点ものだった。もちろん西川も良く守ったが、というか西川しか守備してないじゃん!!ホント守る気ないな、このサッカー。

えー、本当に第2戦どうするんだ?少なくとも先ずは同点に追い付く為に最低でも2点は取らなきゃいけない訳で、それも失点したら今度はアウェーゴールを奪われる事になるから、この状況だと1失点でもしたら、ほとんどジ・エンドじゃないか。1試合1失点は当たり前のチームに、それも強い相手に無失点で乗り切れとは言えないよ。
ラファエルシルバが間に合うか?全てはそこに懸かっている。これに超攻撃馬鹿チームのギャンブルサッカーが大爆発してくれれば、仮に失点しても、こちらも必殺のゴールラッシュ攻勢で済州を上回る事は可能だ。本当にギャンブル性が高いが、もう望みはそこしかない。どうせ馬鹿正直にチンタラパス回ししていたところで今回みたいに相手にドン引きされては無駄に時間が経って行くだけ。ならばもう失点なんか気にせず、ガンガン攻めてガンガン仕掛けてガンガンシュート撃ちまくれ!やっちまえ!!

・・・こんなんで良いのか?

2017ACL------ 
AFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦 済州2-0浦和
得点/7分・マルセロ トスカーノ(済)、90+2分・チン ソングッ(済)
主審=アジス・アシモフ
観衆:1,913人



2017年 J1リーグ第12節
浦和レッズ3-3清水エスパルス
~埼玉スタジアム2002

昨日会社の健康診断でバリウム飲まされたせいで、どうも胃腸の調子が悪くて、丼フェアどころの騒ぎではなかったわい。応援中も腹が何となく違和感ありありで暑さも手伝ってヘトヘトになった。だいたい健康診断受けて逆に体調がおかしくなるって、どゆこと?

17.5.20ホーム清水戦 興梠のビューティフルオーバーヘッドゴールが炸裂。そもそもオーバーヘッドゴール自体そう生で観られるものではないだけに、これを観られただけでも、スタジアムへ来た価値があるというものだ。
そうかと思えば、駒井のクロスを武藤の影から忍者のようにスルッと飛び出しては豪快にヘディングゴールを決めたのも興梠。
このペースで2点を先行すれば、まあ勝ったと思っても仕方がないのが人間の素直な感情。・・・これがいけなかったか。

普通に考えたら、2点リードしておきながら、先ず後半だけで3点も取られて逆転される可能性は極めて低いだろう。しかし、それはあくまで「普通に考えたら」である。冷静に考えれば、このチームは「普通」ではなかった。
そりゃ2点もリードしているのに、相変わらずラインをアホみたいに高くしたまま攻め続けているんだから、相手のカウンターが嵌まってしまったら、当然の如く失点は重ねる事になるわな。わかっていて日頃から「攻撃は最大の防御」をやっているのだから仕方がない。
しかし人間ブルドーザー鄭大世にしろチアゴアウベスにしろ、今の清水イコールこの2大FWを押さえなければならないのに、シュートを撃たれる時は決まってフリーにするか、DFが追い付いてもようやく1人が精一杯。しかも1人付いているのにチアゴアウベスにビューティフルなゴールを許してしまう。もう守る気が無いと言っているに等しい酷い守備である。よく3失点で済んだという内容で、相手が枠を外しまくっていたり、西川のスーパーセーブが無かったら、果たして何失点していた事だろう?
ちなみに、ここで森脇が出場停止じゃなかったらどうだったかという話になるのだが、これまでの森脇の失点に絡みまくる守備を見たら、ぶっちゃけ森脇だろうと宇賀神だろうと何だろうと、守備だけならたいして状況は変わらないと思うよ。そういうサッカーなのだから。

まあそれでも守備が崩壊した事実は事実な訳で、・・・あ、いや違うな。訂正。守備は崩壊した訳ではないのです。このチームの守備は、元々日頃から崩壊しているのです。って、何でいきなり丁寧語になるのか意味不明だが、守備戦術も無く、上記に書いた通り、基本守る気がないようなサッカーだから、そんなサッカーをしようとした時点で守備が崩壊している状態でスタートしている訳。つまり崩壊した訳ではなく、「必然」って事なのさ。大量失点しない試合が本来なら奇跡であり、大量失点する試合が真の姿という事。このところ大量失点試合が影を潜めていたから、すっかりその事を忘れていたよ。

この悪い部分をミシャは絶対に直さない、直せないから、これ以上どうこう言うのはやめよう。

明るい話をしよう。今回は駒井が凄く良かった。積極的なドリブルも、そこで抜きにかかるか、パスを選択するかの見極めが実に良く出来ていた。悪い時の駒井はこの見極めがダメで大抵ドリブルが引っ掛かるが、逆に見極めが良いと、今回のような素晴らしいプレーに繋がる。
柏木はゲームメーカーらしいパスを連発。これは出し手と受け手の息もあるけど、パスを供給する側が悪ければ受け手も輝らない訳で、そういう意味でも柏木が輝る時はチームの攻撃が輝くというものさ。
そして興梠のハットトリックに救われた。逆転された時点で意気消沈してしまう事が多いレッズだが、そこを再び同点に戻す。これで精神的にも救われ、勝ち点を1でも得られた。これぞエースの仕事さ。リーグ戦12試合で11ゴールのハイペース。これなら得点王も夢ではない。最初はラファエルシルバが得点王ペースだったが、2度のハットトリックも達成した興梠が一気に抜け出した。これは本気で期待して良いかな。

それにしても2年振りに対戦した清水は、しばらく見なかった内に昔のイメージからは違うチームになっていたな。勝ち点3を狙うようなチームではなく、再び同点にされたのに、時間稼ぎで勝ち点1を守っていた。そして清水サポーターも勝ち点1で喜んでいた。ブーイングの中に拍手が混ざったレッズのゴール裏とは対照的な光景だった。チームはJ2に落ちる事で意識が変わってしまうものなんだなぁ。

------
J1リーグ第12節 浦和3-3清水
得点/24分・興梠(浦)、57分・興梠(浦)、64分・鄭大世(清)、69分・鄭大世(清)、71分・チアゴアウベス(清)、74分・興梠(浦)
主審=村上伸次
観衆:33,458人
2017年 J1リーグ第11節
アルビレックス新潟1-6浦和レッズ
~デンカビッグスワンスタジアム

あのマスコット
この子、まだいるのね・・・。














14.5.14アウェー新潟戦、勝利 さて、公式戦3試合連続0-1のチームが、そんなチームが、新潟相手にビッグスワンで試合をすると、途端に勝ててしまう!本当に大の御得意様だ。新潟大好きー。
って、そんな悠長な話をしている前に、繰り返すけど、公式戦3試合連続0-1のチームが、今回はまた虐殺ショーが復活という・・・何だこれ?いや本当に、どの試合のチームが本当の今のレッズなのか?という話さ。ここまで両極端なチーム、大丈夫か?
ちなみに降格ラインに居る新潟だから虐殺ショーになったという話ならば、新潟より下に居た大宮に完封負けしたのはどういう事?というのが理屈的な話にもなるんだけど、大宮はレッズを相当研究して臨んで来たが、新潟は監督交代でそれどころではなかった、という違いは、あるだろけど。

とにかく相手によって数字が両極端に違う今シーズン。つまり相手に左右され過ぎもあるし、左右されるからこそ、相手チームの対応如何によって、強くも弱くもなるのが今季のチームなのだろう・・・自分たちのサッカー故。

試合単体の話。そんな新潟に試合開始早々に失点したのは、まあ良くあるパターンさ。レッズはそういうチームさ。だから何の心配もいらない。その証拠に自分は、その時点で何の焦りも無かった。何故ならば、ここで何度も書いている通り、今季のミシャレッズは戦術と戦略により、1試合1失点が当たり前だから。この覚悟を予めしておく事で、1失点したところで平静に居られるのだ。あ、失点?へー、みたいな。超余裕。

ところが1失点したまま過去の3試合みたいに、そのまま終了となってしまうと大荒れになるのだが、失点してから虐殺ショーやると・・・もう大変ね。

今回の新潟は、今季のレッズに似ていたよ。中盤から前に厚みを持たせて、前から人数をかけて激しいプレス。ボールを奪えばショートカウンター、若しくは縦一本でチャンスを作る。そのかわり、自陣の後ろがスカスカ。それ故に・・・。
ちなみに新潟の守備がスカスカなのはセットプレー時も同じで、セットプレー成功率がリーグトップクラスで低いレッズなのに、そんなチームがセットプレーだけで3ゴールも奪えてしまうこと自体が・・・。

ビッグスワン試合後
真面目な話、新潟さん、レッズサポは、同じく沢山の新潟サポが居るここに毎年来るのを楽しみにしているんだから、何としても絶対にJ1に残らゃなきゃイカンよ。




さて、今日の一番良かった選手。武藤かな。先制点だからじゃなくて、持ち前の献身さを取り戻しての黒子役なプレーがチームを支えていた。特にチーム事情からまさかのボランチに下がっての武藤は、まさに献身的と言うべきプレーそのもの。その辺のボランチよりもセントラルMFの働きもしていた。この武藤は、やらせれば何でも出来てしまうポリバレントな選手なのか?じゃあ次は手薄なDFラインに置いてみるか?そしたらこれまた凄いプレーを連発したりして?

反対に、怪我明けとはいえ、遠藤が極めて精細を欠いてのはいただけない。プレゼントパスやらキープ中にボールを奪われる連続。これであのゴールが無かったら、更なる厳しい評価になっていた事だろう。少し休んでいて試合勘が鈍ったか、森脇が居なかった影響?

ラファエルシルバと大谷。古巣交換子対決は、ラファエルシルバが前半の内に負傷退場し、大谷は古巣の猛攻で6失点。全てが大谷のせいではなかったが、この数字は・・・敵になった選手に同情は禁物なれど、それでも途中から、ちょっとかわいそうに思えたよ。そんな大谷が試合後に挨拶に来てくれた時にはグッときたけれど。いや大谷には本当に新潟で頑張ってほしい。
かわりに負傷退場したラファエルシルバの具合が心配。痛んですぐ交代だったから。ただ控え室に去る際に歩いていたから、軽傷を願いたい。

17.5.14新潟でザ・美酒
ザ・美酒キター。

時間が無いのに飲み放題コースという暴挙発生!

ってか、勝ったら奮発して「のどぐろ」喰うはずが、何と品切という悪夢。
かわりに糸魚川地鶏を肴に美酒で攻めるのであった。

なんて記事を超満員の帰還贅沢新幹線自由席から更新しているのであった。

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J1リーグ第11節 新潟1-6浦和
得点/2分・鈴木(新)、6分・武藤(浦)、20 分・興梠(浦)、31分・槙野(浦)、43分・オウンゴール(浦)、45+1分・関根(浦)、47分・遠藤(浦)
主審=池内明彦
観衆:30,864人
2017年 AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第6戦
FCソウル1-0浦和レッズ
~ソウルワールドカップスタジアム

結局ミシャはベストメンバーではなくて、控え組をメインにチョイスした。これはこれで良い。ただソウルも控え組中心だった。まあソウルからしたら完全消化試合だから、当然といえば当然だけど。

高木がついに復帰した。鋭いミドルシュートやキッカーとして見せ場を作った。
榎本がシティカップ以来の先発。またソウル相手かよって話だが、西川と同じ事やって2度3度ピンチを招いたが、西川と同じ事をやらなければ頼りになるベテラン。
田村もスタメン。まだこのサッカーに慣れていないから正直良くはなかったが、この経験を今後の糧にしてほしい。
矢島は出ればそれなりの働きはするよな。もう少し使ってあげないといけない選手。
梅崎も帰ってきた。長い怪我からついに復帰を果たした。おかえりなさい。今回は復帰してくれただけでじゅうぶん。

まあこれだけメンバー入れ替えてのサッカーだから内容には拘らないし、逆によく1失点に抑えた。逆に1点も取れなかったのは問題だが、ここもメンバー入れ替えたからチグハグになったのは否めない。ここも仕方がないだろう。
だいたい日頃からメンバー固定しているから、こうなるのだ。日頃から控え組を育てていないから、いざという時に違うチームになる。

ただもっと問題は、控え組よりレギュラーに近い組に良くなかった選手が居た訳で、李はコンディションが悪かったのか何なのか、どうしてあんなに苦しそうな表情だったのか?全くゴールに向かおうとする姿勢が見えなかった。
青木も最近は何だろうね。いくら何でも精細を欠き過ぎ。開幕からしばらくレギュラーだった頃の献身的なプレーは何処に行ったの?まだ柏木と同じプレーをやらされているのか?

だいたいミシャ自体が何やってんだ?鹿島戦では点を取りに行かなければならなかったのに交代枠を余らせ、今回もロスタイムになるまで使いきらなかった。リードしていての時間稼ぎならばわかるけど、リードされていてあんな時間帯に阿道を投入したところで、そりゃ阿道自体は千葉時代は最後の短い時間帯に投入されて点を取る選手だったからミシャがそれに期待したのかもしれないし、短い時間だろうと結果を出すべきなのだろうが、とはいえ確率から行けば時既に遅しだ。勝てない時に決まって訳のわからない采配してんじゃねーよ!と言いたい。

でも今回ミシャに一番文句あるのは、彼だろう。
長澤「怪我から復帰した途端に先輩お二人は使うのか。毎回ベンチに入っている俺を差し置いて。え?うそ、矢島も?ちょっ、その前に使う選手が・・・俺、一体何?」
なんて気持ちになるぞ、普通ならば。プロに同情は禁物とはいえ、いくら何でも、長澤がかわいそう・・・。

で、負けたのに1位通過なのね。まさか上海上港がWシドニーに負けるとは。いや逆か。まさかWシドニーが上海上港に勝つとは。・・・日本語はちょっと表現を変えると意味というか見方が変わるからおもしろい。
とりあえず負けたけど、主力をこれだけ温存して1位通過だから、儲けは儲けって事で。

あとレッズ的には済州に当たろうが、江蘇蘇寧に当たろうが、あんまり変わらなかった感じもするけれど。済州の事はこれからゆっくりリサーチする事にしよう。

とりあえず、ACLグループステージ1位通過おめでとう!

2017ACL------
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第6戦 ソウル0-1浦和
得点/38分・ユン スンウォン(ソ)
主審=アリレザ・ファガニー
観衆:4,933人

2017年 J1リーグ第10節
浦和レッズ0-1鹿島アントラーズ
~埼玉スタジアム2002

17.5.4ホーム鹿島戦 これから凄く耳の痛い厳しい事を書くよ。それだけこの連敗は酷い。
つまりさ、ここまで同じ事を繰り返すかね、普通・・・。ホームに5万人集めると勝てない病、特に鹿島に勝てない病、いや病気というより伝統になりつつあるけど、結局これ繰り返しているから軽々しく「成長」なんて言えないんだよ、このチームには。成長していれば、こういう試合を落とさないようになっているって。5万人のプレッシャーを力に変えられるようになっているって。首位決戦で首位をキープできるようになっているって。大一番で勝てるようになっているって。

結局のところ、本質は成長していない。前年に増して勝ち点を積み上げようが、得点力がアップしようが、失点が減ろうが何だろうが、中身はいつものまま。ここで今のチームを自分が「成長した」と簡単に書かない理由が、これ。だからミシャレッズは数字に騙されてはいけないと何度も言っている。

毎年毎年毎回毎回、同じ過ちの繰り返し。
よく毎年毎回こういう大一番になると負けられるものだと、逆に感心してしまう。こんなんで新たなリピーターが増えると思う?

17.5.4ホーム鹿島戦2
大一番で5万人集めると必ず負けるんだったら、いっその事、こんな状態のスタジアムで試合やるか?あー!?



・・・え、掃除始めるから早く帰れ?あ、はい、ごめんなさいごめんなさい。



選手もボールが足に着いていないプレーが目立ったな。何をそんなに攻め急ぐ?何をそんなに焦っている?そんなプレーばかり。少なくとも勝ち続けていた時は、そんなチームではなかった。前節から、何かがおかしくなった。
いや、おかしくなった訳ではなくて、敵に研究されると、途端にこうなってしまう。その証拠に、鹿島の守り方は前節の大宮と瓜二つ。ラファエルシルバに対しても、先ず3人で取り囲んで一人が身体を当てて自由を奪い、一人が進路を塞ぎ、一人がボールの出し所を塞ぐ。これ大宮がやっていたラファエルシルバ対策で、これをそっくりそのままやっていたのが今回の鹿島。しかもラファエルシルバに3人守備を割いても、それでもラファエルシルバはボールを保持しようとするから、そこで粘ればボールを奪えてしまう事を前提に取り囲まれている。凄いわかりやすい。

ラファエルシルバが徹底マークされているならば、ならば興梠はというと、やたらサイドに開き過ぎていて、しかも下がり過ぎという始末。ラファエルシルバから離れ過ぎ。これも大宮戦と同じだったが、つまり大宮同様に鹿島にもそういう封じられ方をされていたという事か?

致命的だったのは、柏木が欠場で代わりにスタメンの青木は危険な位置でボールを失いまくるわ、パスミス&プレゼントパスのオンパレードやらで、ボランチとして絶対にやってはいけないミスを連発していた。青木ってこんな軽いプレーをする選手じゃなかったのに。青木は柏木とはスタイルが違うんだから、青木は青木のプレーに徹すれば良いものを、柏木みたいなプレーをしようとするから失敗する。これはミシャの選手への求め方にも問題がある。

武藤はレオシルバが相手なのに再三勝負を仕掛けて引っ掛かる。関根は無理に前への意識が強く、無理矢理縦に仕掛けて毎回ボールを奪われる。

ってか選手一人々々の悪いところを挙げていたらキリがない。良かった選手を挙げる方が無理な内容。

とにかく、ついこの前までバカみたいに点を取っていたチームが、いきなり2試合連続で完封負けってのは極端過ぎて異常だよ。どっちが本当のチームなの?
自分たちのサッカーを突き進むのは構わないが、ちょいと研究されると途端に勝てなくなるチームってのも問題で、じゃあ仮にそうなったら別の対策を講じられるかというと、それもその場凌ぎで長続きしないのがミシャ戦略だし。

この先、大宮戦と鹿島戦を見た他チームは、間違いなく同じような対策を講じて来る。ミシャは頑固に自分たちのサッカーをやりつつも、敵の対策を上回る策を講じられるだろうか?
これで次のソウル戦や新潟に勝って、またやはり強いなんて思わない方が良いかもね。勘違いしちゃうから。

17.5.4
って事で、ザ・ヤケ酒なんだな。

こんなイライラな気持ちで、残りの休みをどう過ごせば良いというのだ!?
最悪のゴールデンウィークだ!!







------
J1リーグ第10節 浦和0-1鹿島
得点/24分・金崎(鹿)
主審=松尾  一
観衆:57,447人



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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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