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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2018年 J1リーグ第18節
サンフレッチェ広島1-4浦和レッズ
~エディオンスタジアム広島

あの、その、今結果を知りました。

レッズに何が起きたのでしょうか?

本日朝4時起きで、そこから会社のグループの幹部会議で昼まで缶詰になり、そこから上司連中に連れ出され昼から飲まされ、更に社長の家に強制連行され更に飲まされ、いつの間にか社長宅で派手に寝ていたところをハッとし、泊まって行けを断り某地下鉄の駅に入りオシッコしてスッキリした後でようやくスマホを開いて結果を見たら、

バカ勝ちしとるやん!!

興梠マルチに宇賀神にファブリシオとか。キャー!

マジ?
ぶっちぎり首位の広島相手に、一体何が起きたん?

結果見た途端に一気に酔いが覚めたわ、良い意味で。

そうか、そうなのか、こういうものは途中で経過を知らないで、終わってから確認した方が良いのか。

社長や上司と飲んでいる最中に、さすがにスマホ弄れなかったのが逆に良い方向に左右したか?

とりあえず、これからユーチューブで映像探して確認します。あ、ファブリシオ移籍後初ゴールおめでとう!


追記

で、二日酔いから少し復活して来たので、改めて冷静に試合を振り替えるんだけど、今現在ぶっちぎりの首位を独走中であり、しかも今季ここまで僅か8失点しかしていない広島相手に、なかなか流れの中から点が取れないでいたレッズが、何をどうして4ゴールもぶちこんで大勝できてしまったのか。
とりあえず先制したのはレッズだし、しかし追い付かれたのもレッズ。ここで試合は一旦膠着するのかと思いきや、後半に入ると広島が更に攻勢に出て来たようで、防戦一方になったレッズが死に物狂いで守って、そこからカウンター発動が上手く填まった形かな。途中で阿部を投入して守備を引き締めたのも奏効したか。いやベンチに阿部が控えているって、本当に頼もしいな。

あーもう、仕事絡みとはいえ酒なんか飲んでいないで、トンズラして試合を見たかったよ。社長め~。
でも自分が見ると負けるパターンかもしれんから、逆に見ないで良かったという話もあるが(苦笑)
ちなみに釈放されてすぐ地下鉄の駅でネットを開いたら1-4になっていたから、酔っ払っていたもんだから一瞬スコアを逆に見てしまい、ボロ負けしたと勘違いしてしまったわい。それだけ衝撃的な数字が目に飛び込んで来たのであった。

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J1リーグ第18節 広島1―4浦和
得点/25分・興梠(浦)、38分・千葉(広)、71分・興梠PK(浦)、76分・宇賀神(浦)、90分+5・ファブリシオ(浦)
主審=松尾 一
観衆:16,944人
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2018年 J1リーグ第17節
セレッソ大阪1-1浦和レッズ
~ヤンマースタジアム長居

先ず、試合前日に遠藤のベルギーリーグ移籍が発表されるという、何とも微妙なタイミングではあった。ただ遠藤に関しては、ワールドカップ前後からネット上で海外移籍の可能性が取り沙汰されていたから、それなりに覚悟はしていたけれど。

そんな遠藤のレッズラストマッチになった訳だが、先ず開始8分にコーナーから高木に逆お主もワルよのぅをやられてしまった集中力の無さ。あんなエアポケットを作っていては駄目だろ。こういう失点がなぁ。
これでセレッソは完全に自陣に引いてのカウンター狙いになって、それをレッズが崩すのは至難の技になってしまった。そこで頼みになるのが・・・。

いきなりスタメンだったファブリシオである。今日から出場可能とはいえ、初戦からスタメンで起用してくるとは思わなかった。
そのファブリシオは、前半から興梠へのチャンスパスやパンチの効いた枠内ミドルを放つなど、初戦からインパクトあるプレーを連発してくれた。ブラジル人にしては球離れが良く、パスを出してくれる。加入したばかりなのに試合に絡めていたから、これならば周囲とのコンビネーションは問題なさそう。鹿島での在籍期間があまりに短かったのでプレースタイルがよくわからない選手だったが、今回のプレーを見る限りでは期待が持てそう。

ただやはり、引いた相手には、ますます点が取れないのは変わらない。散発的にチャンスは作るし、スルーパスから橋岡の惜しいシュートなどもあったのだが、セレッソの守備も粘りがありで、ここは前節の名古屋とは違って、しっかりブロックを作って守られてしまうと、ますますゴールには至らなくなってしまう。
それに輪を掛けて、武藤が大事な場面で完全にブレーキになってしまっていて、あそこのポジションで単なる献身さとスタミナだけでプレーされても、結局はゴールに結び付かないのである。んー、武藤は厳しいぞ。

でも同点ゴールは武藤のコーナーキックからなんだよな。まあ武藤はコーナーのキッカーとしては過去にも結果を出しているから良いのだが、マルティノスとの交代直前で何とか結果は出してくれたな。
興梠がコーナーの流れから見事にゴールを叩き込んだが、コーナー直接ではなかったとはいえ、やはりセットプレー絡みの得点か。いや貴重な同点ゴールだったから良いのだが、今回も流れの中からは点が取れず仕舞い・・・。
でも逆に考えたら、流れの中で点が取れなくても、これだけセットプレーで点が取れるようになったのだから、そこはかなり大きい事だ。やはりセットプレーからの得点が如何に貴重であり大事か、今のレッズが身をもって表してくれている。

そしてロスタイム、大ピンチの西川様々が無かったら悪夢の結果になっていたが、アウェーで苦手であり上位のセレッソ相手に追い付いてのドローは、今のレッズのチーム状態からしたら上々と考えるしかない。同じくロスタイムのマウリシオ大先生のシュートは惜しかったけど。
まあこの後に広島、そして川崎との対戦だ控えている身としては、欲を言えば勝ちたかったが、しかし贅沢を言っていられる状況でもなく、繰り返すけどアウェーで苦手で上位のセレッソ相手に、しかも酷暑の中で追い付いての勝ち点1、まあ良く頑張ったんじゃないかな。


そして・・・話は遠藤の移籍に戻るが、湘南から移籍して来て以来、阿部の後継者として期待していたし、実際レッズに居続ければ、間違いなく、そうなる存在であった。
ただ遠藤は湘南時代から海外志向が強かったのは周知の通りであるし、レッズに移籍したのも、海外へのステップアップを果たす意味が含まれていたのは間違いない。そして実際にそうなった。全ては遠藤の人生設計通りなのだから、これは仕方がない。そしてレッズとしては遠藤を獲得した事で、ルヴァン杯やACLというタイトルを獲れたと納得させるしかない。
問題は遠藤移籍によって、穴埋め補強があるのかどうか。遠藤放出は、ハッキリ言って大幅な戦力ダウンである。この穴を埋めなければ、ひじょうに不味い事になる。
遠藤へのオファーが昨日今日だったのならば仕方がないが、これが前々から話が来ていたとあれば、当然フロントは穴埋め補強に動いていなければならない。まさかその穴埋めが茂木復帰だけ、なんて事になっていなければ良いのだが。プロ契約で招聘した中村GMだって、今のところ自らの手腕での有力選手獲得事例が無い。ファブリシオは明らかにロビー頼みのポルティモネンセからの売り込みだったし、しかもオリヴェイラの希望だったというオマケ付きだ。中村GMはオリヴェイラ招聘だけで満足していないで、プロ契約に見合った仕事をしろ!

ちなみに当面の遠藤のポジションの穴埋めだが、3バックでの右ストッパーで考えたら、岩波も居るけど、ここは橋岡を使ってほしい。橋岡にはウイングバックをやらせるより、本職であるDFのスペシャリストとして育ててほしいのだ。だってサイドは色々な選手がコンバートされやすいポジションだが、逆に生え抜きでトップリーグで通用するセンターバックを育てるのって、本当に大変なのだから。しかし橋岡にはその素質が十二分に揃っている。それを適正ポジションで育てない意味は無い。ここは遠藤移籍により、橋岡を適正ポジションで使えるチャンスが巡って来たと、前向きに考えよう。
じゃあ右サイドに誰を置くのかという話になるのだが、復帰した茂木や特別指定の岩武は使えるのだろうか?あ、いざとなったら平川先生が居るか。
ただまあ、森脇になるんだろうな。あと菊池という手もあるが。ただ森脇にしても菊池にしても、上がり過ぎては裏がスカスカになるわ守備でミスしまくり抜かれまくるわの右サイドになるから、それを尻拭い、もとい潰すのが橋岡の役目だ。・・・大変だな(汗)

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J1リーグ第17節 セ大阪1―1浦和
得点/8分・(セ大)、78分・興梠(浦)
主審=福島孝一郎
観衆:27,915人
2018年 J1リーグ第16節
浦和レッズ3-1名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002

180718ホーム名古屋戦、勝利 勝ったけど、・・・全部セットプレーじゃないか!!
そうさ、流れの中から点が取れなくても、本当に強いチームは、セットプレーからこそ点を決めるものなのだ!エヘン。

・・・という威張った台詞は、もしかしたら残留争いに片足突っ込むかもしれない今のレッズには当てはまらないが、それにしても天皇杯のマウリシオ大先生の2ゴールもコーナーからだし、今回の3得点も全てがコーナーキック。
中断期間中にセットプレーも相当練習したとの事だが、練習は嘘をつかないと言うべきか、セットプレーが苦手だったチームが、中断明けた途端に実際こうして2試合連続の計5ゴールが全てセットプレーとなると、本当に練習の成果が表れたという事で良いのだろうか?いやそう思うべきだろう。
それにフィジカル面もかなり鍛えたという事だったが、実際中断前に比べて相手に当たり負けしない場面が増えたし、何より最後まで運動量が落ちなかったんだよね。しかもこの糞みたいな暑さの中でだよ。普通なら最後の方なんてヘトヘトになっているのが普通なのに、最後までハイプレスで前から追いかけまくっているんだもん。松本戦の記事で選手の身体は締まったように見えたと書いたが、生で見てもやはりそうだった事からしても、かなり鍛えられたようである。オリベイラの一番の専門がフィジカル鍛練ではあるが、その成果も出たという事だな。

180718遠藤ヒーローインタビュー 180718槙野ヒーローインタビュー
それと、やはりゴールを決めたこの2人の気持ちの表れだろうね。槙野はせっかく出場した1試合で不本意な内容に終わってしまったし、遠藤に至っては結局出場機会に恵まれなかった。この悔しさを今回の試合にぶつけてくれた形だ。

ただまあ、現実を見れば、相手が最下位の名古屋だったからという部分は忘れてはいけないけれど。中断明けでどうなっているかと警戒していたものの、蓋を開けてみたら守備は相変わらずユルンユルンだし、風間流パスサッカーで前線のシャビエルやジョーにボールを預けるまでは良いのだが、そこからどうして良いやらわからないサッカーをやっていた。
レッズも右から左まで良かった訳ではなく、失点シーンはサイドに選手が引っ張り出されて真ん中がスカスカになり、誰もシャビエルに寄せに行けない後手後手の守備になったところをドフリーで撃たれた。マウリシオに当たって入ってしまった不運はあったけど、問題はそれ以前で、レッズも守備面の緩さは未だ改善されていない故のピンチシーンが何度かあった。やはり名古屋のチーム状態に助けられた部分は少なからずあったのは事実だろう。

流れの中からゴールが奪えていない部分は課題だが、コーナーを奪うシーンからして惜しい形は連発していたから、ここはまだ様子見かな。それにオリベイラの狙いであるカウンターシーンも何度か作れていた。ただ本当に縦に速い選手が居ないので、カウンターチャンスでも相変わらず途中で停滞してしまう部分は相変わらずの課題ではあるけどね。

180718ホーム名古屋戦、勝利2 でもでも、今回は中断明けの試合を勝てた事、勝ち点3を積み上げた事を素直に喜ぼう。というか、とりあえず勝ててホッとした。中断明けで下位同士でぶつかって、それで勝つと負けるでは天と地ほどの違いがある。これに勝てて勝ち点差を広げたのは数字的はもちろん、精神的にも本当に大きい。
本当は下位に居てこういう事で喜んだり安堵したりしているのは不本意ではあるのだが、しかし今は現実を直視しつつ、とにかく少しでも上へ上へとよじ登って行くしかない。今回はその為の始まりの大きな勝利としておこう。

しかし暑かった。それなりに熱中症対策はしていたつもりだったのだが、味方のゴールでアホみたいに喜んだら余計に汗をかいたのか、試合終了付近で少し寒気がしてきては、帰る時に少しフラッとしてしまった。完全な熱中症の初期症状である。すぐ塩飴とミネラル麦茶、そして帰路にスポーツドリンキをがぶ飲みして復活したが、しかしがぶ飲みしたせいで今度は腹が・・・何やってんだろ俺。

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J1リーグ第16節 浦和3―1名古屋
得点/40分・遠藤(浦)、45+1分・シャビエル(名)、70分・槙野(浦)、78分・遠藤(浦)
主審=木村博之
観衆:21,250人
クロアチアの初優勝を願ったが、やはりフランスは最後まで強かった。

フランス優勝
先制点がフランスはシュート0のままでオウンゴールによるものというのは意外だったが、その後すぐにクロアチアもフリーキックの流れから追い付いた事で、また試合の行方がわからなくなったと思ったのだが。
ところが35分にクロアチアのエリア内ハンドがVAR判定されてしまった。VARは決勝トーナメントに入ってからは久しく発生していなかったように思ったが、それが決勝で発生してしまう辺りはサッカーの神様の悪戯か。いやそもそもあのハンド、VAR判定以前にモロハンドしているんだけどね。決勝で笛を吹く主審でさえ見えなかったのか。

後半は、もう何も言う事は無いかな。突き放したフランスの強さばかりが目立った。クロアチアも1点を追加した部分は粘りがあったが、それをはね除けて大量得点でクロアチアを倒したフランスの強さ。ここでも守ってのカウンター狙いがクロアチアのポゼッションサッカーをはね除けた。

そんな決勝は今大会の特徴を象徴するような、オウンゴールにVAR判定、カウンター、そしてヤング(死語)ヒーロー・エムバペのダメ押し点と、そのオンパレードで締め括った。そしてフランスは、最後まで強かった。
一方のクロアチアも、優勝は成らなかったが、決勝トーナメントで3度も延長まで戦い抜き勝利して、初の決勝進出という快挙を成し遂げた部分は大いに評価できるし、優勝に値する成績だと思う。最後の最後で崩れてしまったが、そこは相手が強過ぎたという事で・・・。


夢の祭典の終わりに

さて、これにてワールドカップ・ロシア大会も無事終了。今大会はVARシステム導入により判定が覆る試合も多発する中、前回大会王者ドイツがグループステージで、また優勝候補の筆頭ブラジルが決勝トーナメント1回戦で姿を消す波乱も。そんな中で史上最弱ホスト国との評価だった開催国ロシアがベスト8入りしたり、クロアチアが初の決勝まで上り詰めるなど、開幕前の下馬評を覆すチームが多く現れた大会だった。
また以前は攻撃的なサッカーをしていたチームまでもが組織的守備と速攻戦術に力を入れて来た事で、上記に書いた通りドイツやブラジルやスペインなど、本来試合の主導権を握り続けるチームが、その守備の前に封じられて破れる事になった。これは旧態依然としたサッカーをやり続けるチームの暗い末路を露呈したと共に、戦術はやはり何処まで行っても水物であり、時代の移り変わりを気付かされる事にもなった。そういう意味でも有意義な大会になったと思う。


という訳で、毎日眠い目を擦り続けながらワールドカップを見続けた皆様、大変お疲れ様でした。これで日常に戻りましょう。
また4年後を楽しみにしつつ、このブログも本来の浦和レッズモードへ戻ります。また引き続きお付き合いの程、よろしくお願い致します。


試合結果/決勝15日
フランス4-2クロアチア











And to next stage Qatar...
個人的には、どうもイングランドが絡むと盛り上がりに欠けるのだが、そうは言ってもワールドカップ・ロシア大会も残り2試合。その3位決定戦はルカクとケインの得点王争いという注目点はあるのだが。
ベルギーとイングランドは1次リーグでも1度対戦しているし(ベルギーの勝利)、イングランドは全員、ベルギーも11人がプレミアでプレーしているという意味では、お互いに手の内が見えている同士。

ところが、イングランドはベルギーの高速カウンターを気にしないかのように、開始早々から積極的に前から仕掛ける。こりゃ餌食になるぞと思っていたら、4分にベルギーの速い繋ぎから中盤フリーで受けたルカクが、イングランドの空いた裏にスルーパスを展開し、シャドリのクロスから走り込んだムニエが押し込んだ。当たり前のようなやられ方のイングランドだったが、ベルギーは両ウイングが絡んでの得点という意味では、ウイングのお手本のようなパターンが見られた。

後はカウンター狙いで良いベルギーと攻めるイングランドの構図になるが、ベルギーも最終ラインが緩いのか、イングランドも枠内フィニッシュ含めて結構シュートまでは行けていたのだが。

ベルギーは35分の高速カウンターの際に、先制点の御膳立てをしたシャドリが、最初と同じような形からボールを受けた際に筋肉を痛めてベンチに退くアクシデントが発生したが、しかし動じないベルギーは、その後も前掛かりになるイングランドを嘲笑うからのようにカウンターを連発し、後半に入ってもゲームの主導権を握り続ける。
イングランドは69分ダイアーの超決定的シュートが、ゴールイン寸ででアルデルバイレルトに掻き出されたのが運の尽きか。逆にベルギーにデ・ブルイネとアザールのホットラインを作られて失点し万事休す。

ベルギーが過去最高の3位を獲得した訳だが、優勝候補の筆頭であったブラジルを破ったり、カウンターは弱者のサッカーという世間的な風潮を覆し、組織的な高速カウンターを席巻して結果を出し続けて世に知らしめた功績は大きい。本当に台風の目になった存在だった。
初めて優勝も狙えるかもしれない陣容と言われていたが、それに届かなかったのは残念だが。ただ本国では今大会で優勝を逃したら次は無いとも言われているらしく、果たしてベルギーが4年後に、その評価を覆せるような存在になれるかどうか・・・。


さて、ワールドカップも残すところ決勝のみ。フランスか、クロアチアか。クロアチアの初優勝に期待!


試合結果/3位決定戦14日

ベルギー2-0イングランド

次の試合/決勝15日
◆フランス-クロアチア ~ルジニキ・スタジアム/モスクワ24:00
 

開始僅か5分でトリッピアーの直接フリーキックが決まった時は、ああまたいつものイングランドサッカーやり出すぞーと思ったが、その通りに自陣に引き始めてのカウンター狙いになった。こうなるとお互いにやる事がハッキリするから、ある意味でわかりやすい展開になる訳だが、問題はクロアチアが試合巧者イングランド相手に同点に追い付けるかどうか・・・。
後半に入るとますます守備的になるイングランドに隙が出来るかどうかだったが、出来たなぁ、一瞬の隙が。クロアチアの70分、右からのクロスがエアスポットに入ったところを、飛び込んで来たペリシッチが豪快ボレーで叩き込んだ。一瞬相手DFの頭まで蹴っ飛ばしている風な映り方だったからファール?と思ったが、実際はしっかりボールだけを捉えていた。同点!

こうなると流れはクロアチアに、と思ってはいたものの、イングランドも粘るんだよなぁ。
クロアチアにとっては決勝トーナメント2試合続けて延長120分を戦っているのだから、体力面を考えたら今回こそ90分で決着をつけたかっただろうに。しかし天はクロアチアにまたしても長期戦を強いるのか、またまたまた延長に突入してしまった。ここまで来るとサッカーの神様のイジメだな。
しかし、その試練を耐え抜いた先に待っていたものは、延長後半のクロアチアの勝ち越し逆転決勝ゴールであった!

いやー、クロアチア、ついに初の決勝まで上り詰めてしまったよ。歴史的な事態だ。開幕前はまさかクロアチアがここまで来ると予想した人は殆ど居なかっただろうに。トーナメントの組み合わせも比較的楽な方だったとはいえ、延長戦を3試合連続で戦い抜いての決勝進出を見ると、長期戦を戦い抜く精神力、もちろん体力もだが、その粘り強さの賜物だろうね。正直昔のバルカン半島のサッカーって選手の精神力が課題で、民族扮装もあってピリピリしながら途中でプッツンしちゃうような選手が沢山居たようなイメージなんだけど、バルカンが平穏になった最近は、それに比例して選手も穏やかになって、大人のサッカーが出来るようになった感じがする。クロアチアはその象徴かな。

ここまで来たらクロアチアは初の優勝を狙うしかないだろう。相手は強くてしたたかなフランスであり総合力ではフランス有利は動かないが、しかしクロアチアの粘り強い精神力を保てれば、必ず勝機は訪れるはず。さあ栄冠まであと残すは1試合・・・。


試合結果/準決勝11日
クロアチア2(延長)1イングランド

次の試合/3位決定戦14日
◆ベルギー-イングランド ~サンクトペテルブルク・スタジアム/サンクトペテルブルク23:00





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試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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