浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2019年 J1リーグ第7節
ガンバ大阪0-1浦和レッズ
~パナソニックスタジアム吹田
勝った~!勝ったけど、爆心地と旗密集地帯の真後ろに居たから、エヴェルトンのゴールシーンが旗に隠れて全く観えていない!それでも周りが急に大歓喜になったものだから、訳がわからないまま仲間や同士と超絶アホみたいに喜んでいたところで左を向いたら・・・何か選手と副審と主審が揉めてるんだか会議しとるし。
え、まさかノーゴール?じゃあアホみたいに喜んだのが、本当の意味でアホみたいだったというオチか?と一瞬シーンとなったが・・・暫くしてゴールが認められてホッ・・・で、結局、何だったの?オフサイド疑惑?ファール疑惑?帰りの贅沢新幹線でこのブログを書いている時点では、仲間も含めてゴールシーンから審判と揉めている原因が、果たして何だったのかを全く確認がとれていないのであった。まあ良いか、ゴールは認められた訳だし。(註:あの後に映像を確認して事の次第を理解しました。微妙だけど興梠はオフサイドじゃないと思う)
エヴェルトンは移籍後初ゴールおめでとう。前の記事で助っ人としては怪しくなって来たとか書いて、ごめんなさい。
いやでも、相変わらず1点が遠いサッカーなんだけど、今回は守備は良くても攻撃力が最低なレッズと、攻撃力は凄いけど守備力はボロボロのガンバという、実に真逆な性質のチーム同士の戦い。
こういう同士のチームがぶつかると、何が起きるのかというと、レッズが凹でガンバが凸だから、レッズは攻められても守りに守り、攻めたら攻めたでゴールに繋がらず、ガンバは攻めても攻めてもゴールに繋がらず、守れないから結局1点に泣くという・・・なんて単純な分析、というか分析というには烏滸がましいけど、まあそういう事さ(どういう事?)。
得点力だけは半端無いガンバ相手に、また森脇を右ストッパーで左ウイングバックに山中という、まさに自殺行為なチョイスを平気でやるオリヴェイラであるが、山中は別としても、守備に難がある森脇が、基本的に守備優先で選手を使うオリヴェイラに信頼されて、最近レギュラーに返り咲いているのが驚きである。まあ森脇自体は好調だから、確かに使われているのも納得だけど。
山中は前半はちょっと連動性が1テンポ遅れ気味で怪しかったが、後半に入るとサイドチェンジからフリーでボールを受けられる場面が増えたね。積極的なサイドチェンジは相手を撹乱する手段として必要なだけに、今回この形を増やせたのは良かったと思う。
ちなみに山中を使うならば、片翼は守備的な選手をとの個人的な希望通り、今回は片翼に橋岡を復帰させたのは良かった。片翼で攻撃が成り立てば、もう片翼は守備的で構わないというのが個人的な考え。
後は、地元だけに杉本をベンチからも外したのは予想外だった・・・。
良いサッカーをしていたか悪いサッカーだったのか、どちらを問われても、まあ基本的にはいつものサッカーだったと思うよ。基本的にしっかり守って逆襲の機会を伺う形。マリノス戦や全北戦の教訓が活かされたのか、今回は守備ブロックが徹底していて最後まで崩れなかったね。
そんでもって逆襲の機会云々でも流れの中からではやはりゴールが遠く、結局は「唯一の攻撃の武器」セットプレーからの流れからゴールを奪い、虎の子の1点を守って逃げ切った。ある意味で完璧な理想と狙い通りのオリヴェイラサッカーではないか。決勝ゴールの時間帯が87分というのも「らしい」のであった。時間帯からすれば、良く我慢して耐えて耐えて終盤に奪った我慢の決勝ゴールと言えるから。
まあ、今回は、ガンバよりレッズが、少しだけ強かったという事にしておこうよ。一応吹田スタで初勝利だし。今は結果オーライで何より。
おまけのスタグル今回は、
試合前に超高カロリー、カリッジュのカラマヨ丼。
これ美味いんだけど、ソースとマヨネーズはいらんよな。カラアゲの下味だけでじゅうぶん美味いと思うんだけど・・・。
そして、泉の広場が消えるのか。
ここ一部で有名な心霊話があったよね・・・。
------
J1リーグ第7節 ガ大阪0-1浦和
得点/87分・エヴェルトン(浦)
主審=飯田淳平
観衆:27,870人
ガンバ大阪0-1浦和レッズ
~パナソニックスタジアム吹田
勝った~!勝ったけど、爆心地と旗密集地帯の真後ろに居たから、エヴェルトンのゴールシーンが旗に隠れて全く観えていない!それでも周りが急に大歓喜になったものだから、訳がわからないまま仲間や同士と超絶アホみたいに喜んでいたところで左を向いたら・・・何か選手と副審と主審が揉めてるんだか会議しとるし。
え、まさかノーゴール?じゃあアホみたいに喜んだのが、本当の意味でアホみたいだったというオチか?と一瞬シーンとなったが・・・暫くしてゴールが認められてホッ・・・で、結局、何だったの?オフサイド疑惑?ファール疑惑?帰りの贅沢新幹線でこのブログを書いている時点では、仲間も含めてゴールシーンから審判と揉めている原因が、果たして何だったのかを全く確認がとれていないのであった。まあ良いか、ゴールは認められた訳だし。(註:あの後に映像を確認して事の次第を理解しました。微妙だけど興梠はオフサイドじゃないと思う)
エヴェルトンは移籍後初ゴールおめでとう。前の記事で助っ人としては怪しくなって来たとか書いて、ごめんなさい。
いやでも、相変わらず1点が遠いサッカーなんだけど、今回は守備は良くても攻撃力が最低なレッズと、攻撃力は凄いけど守備力はボロボロのガンバという、実に真逆な性質のチーム同士の戦い。
こういう同士のチームがぶつかると、何が起きるのかというと、レッズが凹でガンバが凸だから、レッズは攻められても守りに守り、攻めたら攻めたでゴールに繋がらず、ガンバは攻めても攻めてもゴールに繋がらず、守れないから結局1点に泣くという・・・なんて単純な分析、というか分析というには烏滸がましいけど、まあそういう事さ(どういう事?)。
得点力だけは半端無いガンバ相手に、また森脇を右ストッパーで左ウイングバックに山中という、まさに自殺行為なチョイスを平気でやるオリヴェイラであるが、山中は別としても、守備に難がある森脇が、基本的に守備優先で選手を使うオリヴェイラに信頼されて、最近レギュラーに返り咲いているのが驚きである。まあ森脇自体は好調だから、確かに使われているのも納得だけど。
山中は前半はちょっと連動性が1テンポ遅れ気味で怪しかったが、後半に入るとサイドチェンジからフリーでボールを受けられる場面が増えたね。積極的なサイドチェンジは相手を撹乱する手段として必要なだけに、今回この形を増やせたのは良かったと思う。
ちなみに山中を使うならば、片翼は守備的な選手をとの個人的な希望通り、今回は片翼に橋岡を復帰させたのは良かった。片翼で攻撃が成り立てば、もう片翼は守備的で構わないというのが個人的な考え。
後は、地元だけに杉本をベンチからも外したのは予想外だった・・・。
良いサッカーをしていたか悪いサッカーだったのか、どちらを問われても、まあ基本的にはいつものサッカーだったと思うよ。基本的にしっかり守って逆襲の機会を伺う形。マリノス戦や全北戦の教訓が活かされたのか、今回は守備ブロックが徹底していて最後まで崩れなかったね。
そんでもって逆襲の機会云々でも流れの中からではやはりゴールが遠く、結局は「唯一の攻撃の武器」セットプレーからの流れからゴールを奪い、虎の子の1点を守って逃げ切った。ある意味で完璧な理想と狙い通りのオリヴェイラサッカーではないか。決勝ゴールの時間帯が87分というのも「らしい」のであった。時間帯からすれば、良く我慢して耐えて耐えて終盤に奪った我慢の決勝ゴールと言えるから。
まあ、今回は、ガンバよりレッズが、少しだけ強かったという事にしておこうよ。一応吹田スタで初勝利だし。今は結果オーライで何より。
おまけのスタグル今回は、
試合前に超高カロリー、カリッジュのカラマヨ丼。
これ美味いんだけど、ソースとマヨネーズはいらんよな。カラアゲの下味だけでじゅうぶん美味いと思うんだけど・・・。
そして、泉の広場が消えるのか。
ここ一部で有名な心霊話があったよね・・・。
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J1リーグ第7節 ガ大阪0-1浦和
得点/87分・エヴェルトン(浦)
主審=飯田淳平
観衆:27,870人
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2019年 AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第3戦
浦和レッズ0-1全北現代モータース
~埼玉スタジアム2002
手も足も出ないまま開始25分で既にシュートを5本くらい喰らっていたから、このペースだとアウェー北京国安戦の二の舞になるかと思われたものの、それでも相手がやや攻め疲れて来たのか、少しおとなしくなったところで、そこから幾らか逆襲のチャンスも見え隠れしていたんだけどね。
しかし如何せん相手のプレッシャーが激しくて、ボールを持っても余裕を与えてくれないから、持った時点で手詰まりになる繰り返しであった。
ホームだし単に守っているだけではダメなのはわかっているんだけど、変に欲を出して深追いするとマリノス戦の二の舞になるのがオチだから、選手もその辺はかなり慎重なサッカーをしていたと思うよ。
攻撃はカウンター狙い以外は戦術が無いのだから、強くて攻めて来る相手には、こういうサッカーをするしかないのである。その中で我慢に我慢を重ねて、少ないチャンスから勝機を見出ださなければならない。だから・・・、
どんな時間帯でも相手に先制を許してしまうと、かなりキツくなってしまう。せっかくあそこまで我慢を重ねていても、たった1度の隙で相手に押し込まれてしまった。いや隙というよりは、総合的に見たら力負けなのかもしれないが。
レッズとしては、その少ない勝機を活かしたかった。それでもシュート数を見れば、意外にも今回は今季一番シュートを放っていたかのように見えたし、その中でポストとバーをそれぞれ弾いた実に惜しいものもあった。そこだけを見れば、悪くはないとも言えるのだが・・・。
相手の全北はアジアランキングトップであり、つまりアジアトップクラスの強さを誇るチームである。そんな相手に途中まで耐えて、最低限の失点数で済ませたという評価は出来るかもしれない。それがホームであっても。
しかしチーム状態が良くない今、つまり見る部分も悪いところが先に見えてしまうのが常だから、ましてや負け試合となると、余計に悲観的な評価にもなってしまうのだが。
この試合だけを見れば、相手の強さを考慮した上では決して悲観的ではない。しかし、出口の見えない感のママ試合を重ねているだけに、どうしても引き続き大きな不安が残るのであった。
それにしても相変わらず選手にキレが無かった。全北に球際で負けまくっていたせいもあったが、それにしてもやはり動きが鈍い。体格で勝る相手に肉弾戦を避けて慎重になったせいで逃げパスが殆どになって、それでスプリントが少なくなったのかもしれないが、それでも激しく動けていたのってスタメンではマウリシオ大先生と森脇くらいかな。武藤も頑張っていたけど。
フォーメーションも登録上は4バックだけど、岩波と森脇の位置を見るに3バックに戻したのか、それとも変則的なシステムだったのか。よくわからんかったが・・・。
何れにしても、気温と同じく寒い試合にはなってしまった。相手が相手だしマリノス戦に比べたらかなりファイトしていたからブーイングとかは発生しなかったが、しかしJリーグとは性質の違うACLだから、ホームアドバンテージで勝利を期待していただけに、この敗戦は実に残念だった。サポートも平日特有の気合いの入りようだっただけに・・・。
吹田では、勝ちたい。
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浦和レッズ0-1全北現代モータース
~埼玉スタジアム2002
手も足も出ないまま開始25分で既にシュートを5本くらい喰らっていたから、このペースだとアウェー北京国安戦の二の舞になるかと思われたものの、それでも相手がやや攻め疲れて来たのか、少しおとなしくなったところで、そこから幾らか逆襲のチャンスも見え隠れしていたんだけどね。
しかし如何せん相手のプレッシャーが激しくて、ボールを持っても余裕を与えてくれないから、持った時点で手詰まりになる繰り返しであった。
ホームだし単に守っているだけではダメなのはわかっているんだけど、変に欲を出して深追いするとマリノス戦の二の舞になるのがオチだから、選手もその辺はかなり慎重なサッカーをしていたと思うよ。
攻撃はカウンター狙い以外は戦術が無いのだから、強くて攻めて来る相手には、こういうサッカーをするしかないのである。その中で我慢に我慢を重ねて、少ないチャンスから勝機を見出ださなければならない。だから・・・、
どんな時間帯でも相手に先制を許してしまうと、かなりキツくなってしまう。せっかくあそこまで我慢を重ねていても、たった1度の隙で相手に押し込まれてしまった。いや隙というよりは、総合的に見たら力負けなのかもしれないが。
レッズとしては、その少ない勝機を活かしたかった。それでもシュート数を見れば、意外にも今回は今季一番シュートを放っていたかのように見えたし、その中でポストとバーをそれぞれ弾いた実に惜しいものもあった。そこだけを見れば、悪くはないとも言えるのだが・・・。
相手の全北はアジアランキングトップであり、つまりアジアトップクラスの強さを誇るチームである。そんな相手に途中まで耐えて、最低限の失点数で済ませたという評価は出来るかもしれない。それがホームであっても。
しかしチーム状態が良くない今、つまり見る部分も悪いところが先に見えてしまうのが常だから、ましてや負け試合となると、余計に悲観的な評価にもなってしまうのだが。
この試合だけを見れば、相手の強さを考慮した上では決して悲観的ではない。しかし、出口の見えない感のママ試合を重ねているだけに、どうしても引き続き大きな不安が残るのであった。
それにしても相変わらず選手にキレが無かった。全北に球際で負けまくっていたせいもあったが、それにしてもやはり動きが鈍い。体格で勝る相手に肉弾戦を避けて慎重になったせいで逃げパスが殆どになって、それでスプリントが少なくなったのかもしれないが、それでも激しく動けていたのってスタメンではマウリシオ大先生と森脇くらいかな。武藤も頑張っていたけど。
フォーメーションも登録上は4バックだけど、岩波と森脇の位置を見るに3バックに戻したのか、それとも変則的なシステムだったのか。よくわからんかったが・・・。
何れにしても、気温と同じく寒い試合にはなってしまった。相手が相手だしマリノス戦に比べたらかなりファイトしていたからブーイングとかは発生しなかったが、しかしJリーグとは性質の違うACLだから、ホームアドバンテージで勝利を期待していただけに、この敗戦は実に残念だった。サポートも平日特有の気合いの入りようだっただけに・・・。
吹田では、勝ちたい。
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AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第3戦 浦和0-1全北
得点/77分・アドリアーノ(全)
主審=ピーター・グリーン
観衆:20,118人
得点/77分・アドリアーノ(全)
主審=ピーター・グリーン
観衆:20,118人
これ単純に思うんだけど、マリノスのサッカーは派手にガンガン来るのは端からわかっていたのだから、マトモに相手にしないで、しっかり堅守のサッカーをしていたら、こうも酷い内容と結果にはならなかったと思うんだよね。スプリントがJトップのサッカーをしているマリノスとて、こっちが引いて守れば、そう簡単に点を与えるような事にはなっていなかったと思うんだけど。
これ札幌戦と全く同じで、前からガンガン来るサッカーをする相手に、変にマトモに相手してこっちも攻めてしまうと、簡単に逆襲を喰らう訳さ。だから受け身のサッカーで構わないと思っているんだけどね。どうせマトモに攻めても点が取れるサッカーではない訳だし。
と、まあ単純にそう思っても、実際の物事はそう単純ではないのだろうけど。でも単純にそう思ってしまうのさ、自分のような凡人には。
とはいえ、今回も先制点を奪われる時間が実に良くないからこそ、こういう流れになってしまったのも事実で、開始僅か7分で失点していては、こちらも攻める時間が長くなるというもの。でもそこで前掛かりになると、相手のガンガンサッカーの餌食になるのも目に見えている訳で、だからこそ、そこはジッと我慢して受け身になって守って守って逆襲の機会を伺うという訳さ。まあでも、そこで逆襲しようにも、縦に裏に精度あるパスは出ないわ、そもそもカウンターで走れる選手が居ないわ、というオチにもなる訳だが・・・どうしたら良いんだ?
スタメンで使ってほしかった山中が希望通りにスタメンだったまでは良いが、守備に不安があるのはそのまま、普通に山中の裏を狙われまくり、しかも開始7分の失点は山中絡みの事故のような失点であった。いやわかっていたけど、山中って本当に守備面を考えると諸刃の剣なんだな。オリヴェイラが山中より宇賀神を重宝しているのがよくわかる1戦であった。そして山中はキャノン砲も大ホームランするなど、古巣相手にワルになれなかった。
ってか両サイドバックが守備に難がある森脇と山中という時点で危険は明らかだった訳だが、だからこそ個人的に左に山中を使うならば、右はバランスをとって宇賀神か橋岡を使ってほしかった。ところが森脇は前節でゴールを決めているから、オリヴェイラも引き続き起用せざるを得なかったのだろうな。前節の記事で結果を出している山中をスタメンで使ってほしいと書いたものの、山中を使うならば森脇は危険だし、また逆も然りという事かな。
そして当然サイドバックばかり責任がある訳ではなく、センターバックコンビだって前掛かりになれば後ろをポッカリ空けてしまう訳だし、そこにガンガン来られたら一瞬にして大混乱。そもそも守るサッカーの筈なのに、攻めてはセンターバックだけで守れる筈もなく・・・。更に中盤もハイプレスで来るマリノス相手に余裕が失われ、全くボールを扱えず仕舞い。
長澤はボールを持つだけだったし、エヴェルトンは場数を踏む毎に助っ人として怪しくなって来ている。そして柏木に板ってはもはや、いや、もう皆まで言うまい。そして後ろも中盤も駄目だと、当然2トップもお話にならない。武藤も興梠も独力で何から何まで打開出来る選手ではないからね・・・。
後から投入されたマルティノスも完全に封じ込まれて空回りしては喚いていたし、杉本に至っては何しに出て来たのか。唯一が柴戸がそれなりに動けていたのが救いだった。
とにかく新しいフォーメーションは、前節では守って来る相手だから評価は難しい旨を書いたが、今回はガンガン攻めて来る相手だから、ひとつの評価材料になったと思う。それでもまだ新しいフォーメーションで2試合目だから、何から何まで厳しい評価を下したくはないが、それでも素直な感想としては、この先も大変不安だとは今から言っておく。
というか、レッズってやはり4バックより3バックでしっかり守る方が合っていると思うのは昔からの一貫した個人的考えね。まあ自分が4バック嫌いの3バック信者だからというのはあるけれど。
そしてレッズは、また初物に弱い病を露呈した。マルコス・ジュニオールに2発だぞ。またやったなって感じ。しかしそこは百歩譲って許さないけど許すとしよう。何が許せないって、その挙げ句に広瀬の息子にダメ押し点を喰らうって何なんだよ!?目も当てられないってこの事だぞ!ああ、もう・・・。
と、こうやってリーグ戦で酷い試合していても、またACLになると、コロッと勝っちゃうんだよ、全北に。
これ札幌戦と全く同じで、前からガンガン来るサッカーをする相手に、変にマトモに相手してこっちも攻めてしまうと、簡単に逆襲を喰らう訳さ。だから受け身のサッカーで構わないと思っているんだけどね。どうせマトモに攻めても点が取れるサッカーではない訳だし。
と、まあ単純にそう思っても、実際の物事はそう単純ではないのだろうけど。でも単純にそう思ってしまうのさ、自分のような凡人には。
とはいえ、今回も先制点を奪われる時間が実に良くないからこそ、こういう流れになってしまったのも事実で、開始僅か7分で失点していては、こちらも攻める時間が長くなるというもの。でもそこで前掛かりになると、相手のガンガンサッカーの餌食になるのも目に見えている訳で、だからこそ、そこはジッと我慢して受け身になって守って守って逆襲の機会を伺うという訳さ。まあでも、そこで逆襲しようにも、縦に裏に精度あるパスは出ないわ、そもそもカウンターで走れる選手が居ないわ、というオチにもなる訳だが・・・どうしたら良いんだ?
スタメンで使ってほしかった山中が希望通りにスタメンだったまでは良いが、守備に不安があるのはそのまま、普通に山中の裏を狙われまくり、しかも開始7分の失点は山中絡みの事故のような失点であった。いやわかっていたけど、山中って本当に守備面を考えると諸刃の剣なんだな。オリヴェイラが山中より宇賀神を重宝しているのがよくわかる1戦であった。そして山中はキャノン砲も大ホームランするなど、古巣相手にワルになれなかった。
ってか両サイドバックが守備に難がある森脇と山中という時点で危険は明らかだった訳だが、だからこそ個人的に左に山中を使うならば、右はバランスをとって宇賀神か橋岡を使ってほしかった。ところが森脇は前節でゴールを決めているから、オリヴェイラも引き続き起用せざるを得なかったのだろうな。前節の記事で結果を出している山中をスタメンで使ってほしいと書いたものの、山中を使うならば森脇は危険だし、また逆も然りという事かな。
そして当然サイドバックばかり責任がある訳ではなく、センターバックコンビだって前掛かりになれば後ろをポッカリ空けてしまう訳だし、そこにガンガン来られたら一瞬にして大混乱。そもそも守るサッカーの筈なのに、攻めてはセンターバックだけで守れる筈もなく・・・。更に中盤もハイプレスで来るマリノス相手に余裕が失われ、全くボールを扱えず仕舞い。
長澤はボールを持つだけだったし、エヴェルトンは場数を踏む毎に助っ人として怪しくなって来ている。そして柏木に板ってはもはや、いや、もう皆まで言うまい。そして後ろも中盤も駄目だと、当然2トップもお話にならない。武藤も興梠も独力で何から何まで打開出来る選手ではないからね・・・。
後から投入されたマルティノスも完全に封じ込まれて空回りしては喚いていたし、杉本に至っては何しに出て来たのか。唯一が柴戸がそれなりに動けていたのが救いだった。
とにかく新しいフォーメーションは、前節では守って来る相手だから評価は難しい旨を書いたが、今回はガンガン攻めて来る相手だから、ひとつの評価材料になったと思う。それでもまだ新しいフォーメーションで2試合目だから、何から何まで厳しい評価を下したくはないが、それでも素直な感想としては、この先も大変不安だとは今から言っておく。
というか、レッズってやはり4バックより3バックでしっかり守る方が合っていると思うのは昔からの一貫した個人的考えね。まあ自分が4バック嫌いの3バック信者だからというのはあるけれど。
そしてレッズは、また初物に弱い病を露呈した。マルコス・ジュニオールに2発だぞ。またやったなって感じ。しかしそこは百歩譲って許さないけど許すとしよう。何が許せないって、その挙げ句に広瀬の息子にダメ押し点を喰らうって何なんだよ!?目も当てられないってこの事だぞ!ああ、もう・・・。
と、こうやってリーグ戦で酷い試合していても、またACLになると、コロッと勝っちゃうんだよ、全北に。
2019年 J1リーグ第5節
浦和レッズ1-1FC東京
~埼玉スタジアム2002
数字上は完全にドローなんだけど・・・
まるで勝ったかのような・・・
F東京側も今回こそ、今回こそ埼スタで勝てる、いや勝ったと思った事だろうし、こちらとしてもついに埼スタで東京に負けるのか?という追い詰められた中で、後半ロスタイム94分までは、そういう空気だったのは間違いない。いやしかし、勝負は下駄を履くまでわからないと昔の人は良く言ったもんだ。攻撃が途切れた途端に終了の笛が吹かれてしまう、最後の最後のワンプレーだった。
いくら攻めようとも、あれだけガチガチにゴール前を固められて全く隙が無かったF東京の守備が、最後の最後で一瞬だけエアポケットのように空間が出来た。それが勝利を確実視した故の油断なのかどうかはわからないが、そこを冷静にパスを入れた山中と、走り込んで来た森脇のダイレクトシュート。しかもシュートコースには杉本が居たのに、それをお構い無しに蹴り込んだ。杉本も寸手でよく避けたものだ。あれ仮に杉本に当たっていようものなら、大変な事態になっていただろうね(汗)
ちなみにF東京サポから何故か執拗にブーイングを喰らっていたのが森脇だったから、埼スタ勝利の夢を大破綻させたロスタイムの森脇弾は、森脇から東京サポへ向けた痛烈なお返しになった訳だな。これがまさに倍返しってやつか。
更にアシストの山中は、その前にもフリーキックのチャンスに悪魔の左足からバーの下を叩く惜しいシュートを放っていたし、そこでは同点弾にならなかったプレーが、僅か数分後にはアシストという形で同点ゴールを演出したのである。山中は2週間前のセレッソ戦でも同点に繋がるフリーキックを放っていたから、つまりこれで2試合連続の同点ゴールのアシスト者となった訳だ。これならばスタメンで使ってあげた方が、と思ってしまう。
で、後半ロスタイム終了間際に追い付いたから勝ったかのような騒ぎになっているけど、実際はドローな訳だし、冷静に考えると相変わらず1点が遠いサッカーをしているし、相手のカウンターから失点しているし、F東京が守備的に来ていて、レッズも守備的なサッカーだから、お互いがそうだと、見所が少ないサッカーになるな。まあそれ故に1点が大事なサッカーになる訳だけど。
レッズとしては、2週間の中断期間に、使い慣れた3バックから、ついにオリヴェイラお得意の4バックにチェンジした。マウリシオ大先生と槙野のセンターバックコンビは結構強力だとは思うんだけど、たまに勢い任せの守備になるマウリシオと、前に行きたがり裏を取られやすい槙野だと、相手が攻撃的な場合にどうなるかが心配なのも事実。またこれにより岩波が外れたのは勿体無い上に、橋岡と鈴木に至ってはベンチ外になってしまったというのも勿体無い。
それと、ついに待ち焦がれた青木と武藤が復帰した。やはり青木が居る中盤の底は、守備の観点からすればボールが落ち着くね。それに変に難しい事をやらない球離れの良い選手だから、これでもたつき感が無くなる。
武藤は前半はやや空気だったが、後半に入ると試合勘を取り戻したのか、積極的に攻撃に絡み始めた。これで森脇との関係を含めて右からの攻撃にリズムが生まれた。やはり武藤が居る居ないでは違うんだなぁ。
で、最近パッとしない柏木は、ついにハーフタイムで下げられる始末。これで余計に不貞腐れなければ良いが。マルティノスが良くなって来ているのが幸いだけど、マルティノスは毎回ボールの失い方が良くないから、ここが諸刃の剣なんだな。今回の失点も最初にマルティノスが絡んでいる訳だし。ただ攻撃が停滞した試合でのマルティノス投入は最近ひとつの武器になりつつあるのは確か。仕掛けられる選手は貴重だ。それを考えると汰木も投入してほしかったな。正直スタメン型の杉本を途中から使うより、可能性としては汰木のドリブルの仕掛けの方が脅威になると思うけどね。
新しいフォーメーションは、数試合見てみないとわからないから、評価はそこからだろう。ただ土壇場ゴールだけど、リーグ戦でようやく流れの中からゴールが生まれたのは良かった。
衝撃的なロスタイム劇でF東京に相当な精神的ショックを与える事にも成功したし。九分九厘掴みかけていた勝利を破綻させ、ドローとはいえ、やはり埼スタでF東京は勝てない、どうやっても勝たせてあげない、まるでサッカーの神様が仕組んだかのようなドラマチックな流れの試合であった。それ考えると、F東京にとってサッカーの神様ってかなりのワルだな・・・。
勝利に近いドローなので、ザ・安堵の酒になったが、まあ微妙ではあるな。
何か焼酎飲み過ぎて眠くなり、おかげでブログの更新は翌朝になるわ、ちょっと二日酔い気味になるわで・・・。
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J1リーグ第5節 浦和1-1F東京
浦和レッズ1-1FC東京
~埼玉スタジアム2002
数字上は完全にドローなんだけど・・・
まるで勝ったかのような・・・
F東京側も今回こそ、今回こそ埼スタで勝てる、いや勝ったと思った事だろうし、こちらとしてもついに埼スタで東京に負けるのか?という追い詰められた中で、後半ロスタイム94分までは、そういう空気だったのは間違いない。いやしかし、勝負は下駄を履くまでわからないと昔の人は良く言ったもんだ。攻撃が途切れた途端に終了の笛が吹かれてしまう、最後の最後のワンプレーだった。
いくら攻めようとも、あれだけガチガチにゴール前を固められて全く隙が無かったF東京の守備が、最後の最後で一瞬だけエアポケットのように空間が出来た。それが勝利を確実視した故の油断なのかどうかはわからないが、そこを冷静にパスを入れた山中と、走り込んで来た森脇のダイレクトシュート。しかもシュートコースには杉本が居たのに、それをお構い無しに蹴り込んだ。杉本も寸手でよく避けたものだ。あれ仮に杉本に当たっていようものなら、大変な事態になっていただろうね(汗)
ちなみにF東京サポから何故か執拗にブーイングを喰らっていたのが森脇だったから、埼スタ勝利の夢を大破綻させたロスタイムの森脇弾は、森脇から東京サポへ向けた痛烈なお返しになった訳だな。これがまさに倍返しってやつか。
更にアシストの山中は、その前にもフリーキックのチャンスに悪魔の左足からバーの下を叩く惜しいシュートを放っていたし、そこでは同点弾にならなかったプレーが、僅か数分後にはアシストという形で同点ゴールを演出したのである。山中は2週間前のセレッソ戦でも同点に繋がるフリーキックを放っていたから、つまりこれで2試合連続の同点ゴールのアシスト者となった訳だ。これならばスタメンで使ってあげた方が、と思ってしまう。
で、後半ロスタイム終了間際に追い付いたから勝ったかのような騒ぎになっているけど、実際はドローな訳だし、冷静に考えると相変わらず1点が遠いサッカーをしているし、相手のカウンターから失点しているし、F東京が守備的に来ていて、レッズも守備的なサッカーだから、お互いがそうだと、見所が少ないサッカーになるな。まあそれ故に1点が大事なサッカーになる訳だけど。
レッズとしては、2週間の中断期間に、使い慣れた3バックから、ついにオリヴェイラお得意の4バックにチェンジした。マウリシオ大先生と槙野のセンターバックコンビは結構強力だとは思うんだけど、たまに勢い任せの守備になるマウリシオと、前に行きたがり裏を取られやすい槙野だと、相手が攻撃的な場合にどうなるかが心配なのも事実。またこれにより岩波が外れたのは勿体無い上に、橋岡と鈴木に至ってはベンチ外になってしまったというのも勿体無い。
それと、ついに待ち焦がれた青木と武藤が復帰した。やはり青木が居る中盤の底は、守備の観点からすればボールが落ち着くね。それに変に難しい事をやらない球離れの良い選手だから、これでもたつき感が無くなる。
武藤は前半はやや空気だったが、後半に入ると試合勘を取り戻したのか、積極的に攻撃に絡み始めた。これで森脇との関係を含めて右からの攻撃にリズムが生まれた。やはり武藤が居る居ないでは違うんだなぁ。
で、最近パッとしない柏木は、ついにハーフタイムで下げられる始末。これで余計に不貞腐れなければ良いが。マルティノスが良くなって来ているのが幸いだけど、マルティノスは毎回ボールの失い方が良くないから、ここが諸刃の剣なんだな。今回の失点も最初にマルティノスが絡んでいる訳だし。ただ攻撃が停滞した試合でのマルティノス投入は最近ひとつの武器になりつつあるのは確か。仕掛けられる選手は貴重だ。それを考えると汰木も投入してほしかったな。正直スタメン型の杉本を途中から使うより、可能性としては汰木のドリブルの仕掛けの方が脅威になると思うけどね。
新しいフォーメーションは、数試合見てみないとわからないから、評価はそこからだろう。ただ土壇場ゴールだけど、リーグ戦でようやく流れの中からゴールが生まれたのは良かった。
衝撃的なロスタイム劇でF東京に相当な精神的ショックを与える事にも成功したし。九分九厘掴みかけていた勝利を破綻させ、ドローとはいえ、やはり埼スタでF東京は勝てない、どうやっても勝たせてあげない、まるでサッカーの神様が仕組んだかのようなドラマチックな流れの試合であった。それ考えると、F東京にとってサッカーの神様ってかなりのワルだな・・・。
勝利に近いドローなので、ザ・安堵の酒になったが、まあ微妙ではあるな。
何か焼酎飲み過ぎて眠くなり、おかげでブログの更新は翌朝になるわ、ちょっと二日酔い気味になるわで・・・。
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J1リーグ第5節 浦和1-1F東京
得点/75分・ディエゴ オリヴェイラ(F東)、90+4分・森脇(浦)
主審=木村博之
観衆:39,055人
主審=木村博之
観衆:39,055人
2019年 J1リーグ第4節
セレッソ大阪1-2浦和レッズ
~ヤンマースタジアム長居
勝った!勝ったけど、けど、またまた、よくこの内容で勝てたなという、何か最近そんなのばっかりなんだけど、しかし今回も、本当によく勝てたな。しかも逆転勝ちという凄い内容。
レッズはレッズで守る事にかけてはもはや一級品なれど、攻める事にかけては三流レベルに成り果てている攻撃の戦術の無さ。それに加えて長居は鬼門であり、そうじゃなくても苦手意識があるセレッソである。いくら監督が代わりチームが少し変わったセレッソなれど、序盤から一方的に攻められる構図は予想通りであった。加えて攻撃の形が無い今のレッズでは、反撃も儘ならないというのは最近の試合と同じ。もはやロングボール任せの、あわよくばカウンター狙い。まあこれはこれで、ある意味で一貫性があると言えて、決して多くの人には受け入れられないサッカーなんだけど、やる事をハッキリさせているという事では、決して悪くないんだけどね。
攻撃の糸口が無いから、流れの中からの得点は期待できない。だからセットプレーからしか勝機を見出だせない。なんて思っていると逆に相手にセットプレーのチャンスを与えてしまう訳で、セレッソも攻めても攻めても崩せないレッズの(ある意味で)鉄壁のドン引き守備に苦悩していた事は確かで、そんな時に守備に難があるのにストッパーやってる森脇があっさり抜かれて、エリアギリギリ外で仕方なくイエローファールして、それをソウザに直接フリーキックでぶち込まれるという・・・だからソウザのキックには気を付けろというのに。去年ホームでもそれでソウザのミドルにやられたばかりじゃないか。
こうしてせっかく守備で耐えていても飛び道具一発でやられてしまうのだから、これがサッカーの怖さである。
ただここからがレッズの妙で、今回もパッとしない柏木を下げて、代わった山中がファーストキッカーを務めたと途端、柏木のキックの質とは全く違う矢のような鋭いフリーキックを放った瞬間、それにドンピシャで反応して打点の高いヘディングで同点ゴールを叩き出すのだから、本当に何が起こるかわからないものだ。山中はこれでレッズに来て初めて結果を出した事になる。
で、何が言いたいのかと言うとだな、つまり久々の「お主もワルよのぅ」大賞が発生である。
移籍して来て以来、ゴールどころか内容も最悪レベルだった上に、だいたいFWなのにこの試合以前まではシュートすらゼロだった男である。それが古巣が相手だから配慮見え見えでスタメン復帰した男が、この試合でついに初シュートを放ったかと思えば、PKを獲得したのはマルティノスなのに、更に普段ならばPKキッカーは興梠なのに、それを「絶対に俺が蹴る」と言わんばかりに最初からボールを放さなかった男である。これで仮に失敗していたら大変な事になっていたであろう大仕事である。それでも、俺が俺がで絶対にキッカーを譲らなかった男である。そうだよ、やはりこの男は、こうでなければいけないのだ。周りに遠慮しているから良い結果が出ないのだ。男は時として、絶対に自分の主張を曲げてはいけない時がある。
なんて格好良い事を言っているが、繰り返すけど、これで仮に失敗しいたら、果たしてどうなっていたのだろう。ああ恐ろしい。
それで移籍後ノーゴールばかりかノーシュートだった男が、PKとはいえ古巣相手に移籍後初ゴールが決勝点になるという、これをワルと言わずに何とする。しかもこの状況でセレッソ側に挨拶に行くという、本当にかなりのワルい奴だ。杉本よ、お主も本当にワルよのぅ・・・。でもこれがキッカケで杉本が以前の杉本に戻ってくれれば、もう何も言う事はないのだ。引き続きどんどんワルになってくれたまえ。
それにしても改めて思うに、いくらACLのブリーラム戦では流れからのゴールがあったとはいえ、リーグ戦に限定すればここまでの得点はPK2点とセットプレー1点のみ。いくら何でも、どんだけ流れから点が取れないんだというビックリチームになっている。そして守備力との極端なアンバランスさ。
怪我人やターンオーバーでベストなメンバーを組めていないというのはあるが、そもそも、その為に2チーム分作れる補強をした筈だったんだけどさ。まあその補強が・・・というのはあるけど。
いやもう今は結果を出さないといけないから、勝てれば内容には深くは文句をつけたくないけれど。
それだけに、ここから次の試合まで2週間の空きは天の助けと捉えよう。計算できる筈のオリヴェイラだから、この2週間を何かのテコ入れに使うように、端から計画していたと思いたい。これで2週間空けたら、何故か攻撃面が飛躍的に改善されていた!なんて事になったら凄いんだけどね。少なくとも以前のレッズの得意技である「一体2週間、何をやっていたんだ?」的な事にだけはならない事を願いたいが、果たして・・・。
そんでもって鶴ヶ丘でザ・美酒!
いや~、個人的にも長居で勝ったのって何時以来だろうね。それだけ勝てない地だったからねぇ。鬼門で勝つって気持ちイイわい。
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J1リーグ第4節 セ大阪1-2浦和
セレッソ大阪1-2浦和レッズ
~ヤンマースタジアム長居
勝った!勝ったけど、けど、またまた、よくこの内容で勝てたなという、何か最近そんなのばっかりなんだけど、しかし今回も、本当によく勝てたな。しかも逆転勝ちという凄い内容。
レッズはレッズで守る事にかけてはもはや一級品なれど、攻める事にかけては三流レベルに成り果てている攻撃の戦術の無さ。それに加えて長居は鬼門であり、そうじゃなくても苦手意識があるセレッソである。いくら監督が代わりチームが少し変わったセレッソなれど、序盤から一方的に攻められる構図は予想通りであった。加えて攻撃の形が無い今のレッズでは、反撃も儘ならないというのは最近の試合と同じ。もはやロングボール任せの、あわよくばカウンター狙い。まあこれはこれで、ある意味で一貫性があると言えて、決して多くの人には受け入れられないサッカーなんだけど、やる事をハッキリさせているという事では、決して悪くないんだけどね。
攻撃の糸口が無いから、流れの中からの得点は期待できない。だからセットプレーからしか勝機を見出だせない。なんて思っていると逆に相手にセットプレーのチャンスを与えてしまう訳で、セレッソも攻めても攻めても崩せないレッズの(ある意味で)鉄壁のドン引き守備に苦悩していた事は確かで、そんな時に守備に難があるのにストッパーやってる森脇があっさり抜かれて、エリアギリギリ外で仕方なくイエローファールして、それをソウザに直接フリーキックでぶち込まれるという・・・だからソウザのキックには気を付けろというのに。去年ホームでもそれでソウザのミドルにやられたばかりじゃないか。
こうしてせっかく守備で耐えていても飛び道具一発でやられてしまうのだから、これがサッカーの怖さである。
ただここからがレッズの妙で、今回もパッとしない柏木を下げて、代わった山中がファーストキッカーを務めたと途端、柏木のキックの質とは全く違う矢のような鋭いフリーキックを放った瞬間、それにドンピシャで反応して打点の高いヘディングで同点ゴールを叩き出すのだから、本当に何が起こるかわからないものだ。山中はこれでレッズに来て初めて結果を出した事になる。
で、何が言いたいのかと言うとだな、つまり久々の「お主もワルよのぅ」大賞が発生である。
移籍して来て以来、ゴールどころか内容も最悪レベルだった上に、だいたいFWなのにこの試合以前まではシュートすらゼロだった男である。それが古巣が相手だから配慮見え見えでスタメン復帰した男が、この試合でついに初シュートを放ったかと思えば、PKを獲得したのはマルティノスなのに、更に普段ならばPKキッカーは興梠なのに、それを「絶対に俺が蹴る」と言わんばかりに最初からボールを放さなかった男である。これで仮に失敗していたら大変な事になっていたであろう大仕事である。それでも、俺が俺がで絶対にキッカーを譲らなかった男である。そうだよ、やはりこの男は、こうでなければいけないのだ。周りに遠慮しているから良い結果が出ないのだ。男は時として、絶対に自分の主張を曲げてはいけない時がある。
なんて格好良い事を言っているが、繰り返すけど、これで仮に失敗しいたら、果たしてどうなっていたのだろう。ああ恐ろしい。
それで移籍後ノーゴールばかりかノーシュートだった男が、PKとはいえ古巣相手に移籍後初ゴールが決勝点になるという、これをワルと言わずに何とする。しかもこの状況でセレッソ側に挨拶に行くという、本当にかなりのワルい奴だ。杉本よ、お主も本当にワルよのぅ・・・。でもこれがキッカケで杉本が以前の杉本に戻ってくれれば、もう何も言う事はないのだ。引き続きどんどんワルになってくれたまえ。
それにしても改めて思うに、いくらACLのブリーラム戦では流れからのゴールがあったとはいえ、リーグ戦に限定すればここまでの得点はPK2点とセットプレー1点のみ。いくら何でも、どんだけ流れから点が取れないんだというビックリチームになっている。そして守備力との極端なアンバランスさ。
怪我人やターンオーバーでベストなメンバーを組めていないというのはあるが、そもそも、その為に2チーム分作れる補強をした筈だったんだけどさ。まあその補強が・・・というのはあるけど。
いやもう今は結果を出さないといけないから、勝てれば内容には深くは文句をつけたくないけれど。
それだけに、ここから次の試合まで2週間の空きは天の助けと捉えよう。計算できる筈のオリヴェイラだから、この2週間を何かのテコ入れに使うように、端から計画していたと思いたい。これで2週間空けたら、何故か攻撃面が飛躍的に改善されていた!なんて事になったら凄いんだけどね。少なくとも以前のレッズの得意技である「一体2週間、何をやっていたんだ?」的な事にだけはならない事を願いたいが、果たして・・・。
そんでもって鶴ヶ丘でザ・美酒!
いや~、個人的にも長居で勝ったのって何時以来だろうね。それだけ勝てない地だったからねぇ。鬼門で勝つって気持ちイイわい。
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J1リーグ第4節 セ大阪1-2浦和
得点/64分・ソウザ(セ大)、76分・興梠(浦)、82分・杉本PK(浦)
主審=山本雄大
観衆:21,022人
主審=山本雄大
観衆:21,022人
2019年 AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2戦
北京国安0-0浦和レッズ
~北京工人体育場
なんちゅー試合をしとるんだろうか。ある意味で凄い。奇跡の勝ち点1だ。
自分の眼が正しければ、レッズが良かったのは、ボールが拾えていた開始5分だけで、以後そこからは防戦一方。しかもシュートが全く・・・。
前半だけでレッズは換算されない橋岡のオフサイドヘッドだけに対して、北京にはシュートを12本も撃たれる始末。ただ北京の方も決定的な場面を連発していた割に枠内シュートはミドルから西川がセーブした1本と、まあよく外してくれたというか運が良かったというか、レッズも最後だけはよく守っていたから、この辺はしたたかな守備のサッカーをするようになった賜物と言えるか。
ただ前半だけでこれだけ北京が外してくれたんだから、後半は流れが少しはレッズに傾くかと淡い期待をしたものの、期待が淡かったのが良くなかったのか、全然流れが変わらないでやんの。北京の方が攻め疲れたか、途中少しだけ試合が膠着したものの、それでも基本的に北京が攻める押し込む、レッズはマトモに攻撃する気があるのか疑わしくなるレベルの、とにかくクリアが精一杯。ボールをキープしようにも北京の速いプレスとフィジカルに簡単にボールロストしまくり、そんでまた北京だけが一方的に攻める繰り返しである。
17分にコンゴ代表バカンブが西川を交わして無人のゴールをシュートもギリギリ枠外から始まった、北京のいつ決まっても不思議ではなかった決定的シュートの雨霰地獄。そもそもこれを外した事が北京にとって運が逃げたとも言え、その証拠に以後も決定的シュートは撃てど、大半が枠外という精度の低さ。まあレッズの方も超ドン引きでシュートコースを消していたというのと、いざ枠に来たら西川のナイスセーブ発動だったというのもあるけど、それにしても北京の見事な外しっぷり。
おまけに後半ロスタイムに至っては、ファーに撃たれた決定的なやつもポスト直撃と、更に直後にはオフサイドゴールまで発生し、まあ北京もどんだけ運に見放されているんだという。これ普通に考えて、サッカーの神様が120パーセントもレッズに味方していてくれなかったら、絶対に何処かでやられていたレベルである。その証拠に北京のシュート20本に対して、レッズは0・・・なんじゃこの差は。いくら今季のレッズの攻撃がマトモに機能していないとはいえ、公式戦でシュート0本って、あんまり見た事がない。昔、鹿島に対して山形がシュート0とか見た事があるけど、それをレッズもやる日が来るとは・・・。 しかも運も味方といえば、こちらのファールもかなり見逃されていたような。仮にVARが導入されていたら確実にPKを取られていた気もするが。
まあ心臓に悪い試合ではあったけど、ここまでシュートを撃たれてレッズはシュート0で勝ち点を1でも得られちゃうと、何か逆にスッキリして気持ち良いとも言えるが。試合中は気分が悲惨だったけど。
そもそも北京国安って、レッズがここまで苦戦するほど強かったっけ?そりゃセレソンのレナトアウグストとか、なんちゃって代表だけど元スペイン代表のジョナタン・ビエラとか擁しているけど、それにしてもだな・・・。まあ今回あの内容でレッズから1点も奪えなかった北京は、かなりのショックに終わったと思いたいけど。次はこっちがホームでボゴってやれば良いんだし。
ただ今回、疲労を考えると、あのメンバーチョイスで良かったのだろうか?松本戦を完全温存したマウリシオ大先生とエヴェルトンは今回スタメン起用は規定路線だったが、その他は森脇を外しただけで、その他のスタメンは変わらず。ターンオーバーで山中とか鈴木とか使って来るとも予想していたんだけどね。相変わらずベンチだった杉本は途中ナバウトと入れ替わったけれど、興梠や宇賀神や橋岡など疲労するポジションの選手を今回もフルに使ってしまった。これ日曜日のセレッソ戦、大丈夫かいな???
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AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2戦
北京国安0-0浦和
主審=マスード・ツファイエリエ
観衆:43,112人
北京国安0-0浦和レッズ
~北京工人体育場
なんちゅー試合をしとるんだろうか。ある意味で凄い。奇跡の勝ち点1だ。
自分の眼が正しければ、レッズが良かったのは、ボールが拾えていた開始5分だけで、以後そこからは防戦一方。しかもシュートが全く・・・。
前半だけでレッズは換算されない橋岡のオフサイドヘッドだけに対して、北京にはシュートを12本も撃たれる始末。ただ北京の方も決定的な場面を連発していた割に枠内シュートはミドルから西川がセーブした1本と、まあよく外してくれたというか運が良かったというか、レッズも最後だけはよく守っていたから、この辺はしたたかな守備のサッカーをするようになった賜物と言えるか。
ただ前半だけでこれだけ北京が外してくれたんだから、後半は流れが少しはレッズに傾くかと淡い期待をしたものの、期待が淡かったのが良くなかったのか、全然流れが変わらないでやんの。北京の方が攻め疲れたか、途中少しだけ試合が膠着したものの、それでも基本的に北京が攻める押し込む、レッズはマトモに攻撃する気があるのか疑わしくなるレベルの、とにかくクリアが精一杯。ボールをキープしようにも北京の速いプレスとフィジカルに簡単にボールロストしまくり、そんでまた北京だけが一方的に攻める繰り返しである。
17分にコンゴ代表バカンブが西川を交わして無人のゴールをシュートもギリギリ枠外から始まった、北京のいつ決まっても不思議ではなかった決定的シュートの雨霰地獄。そもそもこれを外した事が北京にとって運が逃げたとも言え、その証拠に以後も決定的シュートは撃てど、大半が枠外という精度の低さ。まあレッズの方も超ドン引きでシュートコースを消していたというのと、いざ枠に来たら西川のナイスセーブ発動だったというのもあるけど、それにしても北京の見事な外しっぷり。
おまけに後半ロスタイムに至っては、ファーに撃たれた決定的なやつもポスト直撃と、更に直後にはオフサイドゴールまで発生し、まあ北京もどんだけ運に見放されているんだという。これ普通に考えて、サッカーの神様が120パーセントもレッズに味方していてくれなかったら、絶対に何処かでやられていたレベルである。その証拠に北京のシュート20本に対して、レッズは0・・・なんじゃこの差は。いくら今季のレッズの攻撃がマトモに機能していないとはいえ、公式戦でシュート0本って、あんまり見た事がない。昔、鹿島に対して山形がシュート0とか見た事があるけど、それをレッズもやる日が来るとは・・・。 しかも運も味方といえば、こちらのファールもかなり見逃されていたような。仮にVARが導入されていたら確実にPKを取られていた気もするが。
まあ心臓に悪い試合ではあったけど、ここまでシュートを撃たれてレッズはシュート0で勝ち点を1でも得られちゃうと、何か逆にスッキリして気持ち良いとも言えるが。試合中は気分が悲惨だったけど。
そもそも北京国安って、レッズがここまで苦戦するほど強かったっけ?そりゃセレソンのレナトアウグストとか、なんちゃって代表だけど元スペイン代表のジョナタン・ビエラとか擁しているけど、それにしてもだな・・・。まあ今回あの内容でレッズから1点も奪えなかった北京は、かなりのショックに終わったと思いたいけど。次はこっちがホームでボゴってやれば良いんだし。
ただ今回、疲労を考えると、あのメンバーチョイスで良かったのだろうか?松本戦を完全温存したマウリシオ大先生とエヴェルトンは今回スタメン起用は規定路線だったが、その他は森脇を外しただけで、その他のスタメンは変わらず。ターンオーバーで山中とか鈴木とか使って来るとも予想していたんだけどね。相変わらずベンチだった杉本は途中ナバウトと入れ替わったけれど、興梠や宇賀神や橋岡など疲労するポジションの選手を今回もフルに使ってしまった。これ日曜日のセレッソ戦、大丈夫かいな???
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AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2戦
北京国安0-0浦和
主審=マスード・ツファイエリエ
観衆:43,112人
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埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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