浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2020年 J1リーグ第29節
浦和レッズ0-1FC東京
~埼玉スタジアム2002
最後は当然のように大荒れである。以前もそうだったけど、前から5列目のような時に限って、こう荒れるんだから実に困る。
前にも書いたけど、スタンドの人数が限定される分、野次る人も限定されるから、その声が大きくハッキリ聞こえて、かつ選手に痛烈な野次がグッサグサ突き刺さる突き刺さる。悲惨である。
いやもう野次というより、もはや半分罵倒大会になっていた気もするが。「こっち来んな!」とか言われてるし。「来んな」とか言う割に、矛先が柏木に絞られると、止せばいいのに柏木も振り向いちゃって動き止めて野次ってる人の方を睨め付けちゃうもんだから、これで火に油を注ぐ形になり、今度は「なんだよ柏木、こっち来いよ!」とか言われちゃう始末。さっき「こっち来んな」って言っていたやん・・・。
浦和レッズ0-1FC東京
~埼玉スタジアム2002
最後は当然のように大荒れである。以前もそうだったけど、前から5列目のような時に限って、こう荒れるんだから実に困る。
前にも書いたけど、スタンドの人数が限定される分、野次る人も限定されるから、その声が大きくハッキリ聞こえて、かつ選手に痛烈な野次がグッサグサ突き刺さる突き刺さる。悲惨である。
いやもう野次というより、もはや半分罵倒大会になっていた気もするが。「こっち来んな!」とか言われてるし。「来んな」とか言う割に、矛先が柏木に絞られると、止せばいいのに柏木も振り向いちゃって動き止めて野次ってる人の方を睨め付けちゃうもんだから、これで火に油を注ぐ形になり、今度は「なんだよ柏木、こっち来いよ!」とか言われちゃう始末。さっき「こっち来んな」って言っていたやん・・・。
そんな柏木を誰一人宥めようともせず、無視してさっさと引き上げて行くチームメイトの冷たさよ。まあ唯一安心したのは、この挨拶時に西川がニコニコしていなかった事かな。以前は負けたのに平気で笑顔見せていた時が何度もあったからなぁ。
ってか、やはり西川は不動のスタメンなのね。あれだけミスを繰り返しても、今回もキーパーのスタメンは福島でも彩艶でもなく、引き続き西川であった。これではチームは何処まで行っても緊張感が得られず、引き締まらないよなぁ。
え?西川は今回は好セーブを見せたじゃんって?いやもはやそういう事を言っている次元の話ではないんだよな。だいたい前半終了間際にエリア飛び出したプレーで、中途半端なヘッドからボールロストし欠けてあわや失点ってシーンもあったし。こういうの本当に多いね。もちろん全てが西川のせいではないんだけどさ。
例えば最近はデンが著しく下降線で、今回も本当に守備が軽いというか集中力を欠いていたというか、それで3度のピンチを招いては失点に大きく絡んでしまった。デンは最近どうしたのかな。マウリシオ大先生が移籍してポジション争いのライバルが減って安心したのか、また悪い意味でJリーグやレッズの環境に馴れてしまってプレーに甘さが出てしまっているのか。何となく右サイドバックをやらせた辺りから調子が狂っているような。前節後半頭からセンターバックに戻したとはいえ、ますます調子が悪いのである。何なんだろう?
まあ原因の根本は、結局のところ、やっているサッカーが悪いからって事にはなってしまうのだが、そこはもうチームを作っている監督をどうするか、または監督がどうするかって話になるから・・・。
しかしやはり今回もスタメンを見てしまうとね。30歳越えが6人ってのは、そりゃ結果が出ていてそうならば文句は言わないんだけど、最近は結果が出ていない中でのこれだから不満が出る訳さ。
そして実際のところ今回も結果が出なかった訳で。同じベテランを並べるにしても、せめて横浜FCみたいにカズと中村俊輔と松井をスタメンにしても川崎から2ゴール奪えるようなチームならば文句も不満も最低限で済んでいるが、今のレッズはゴールは奪えないわ守れないわミスはするわの3拍子揃っているのだから困るのである。
それでも個人的には、東京相手に一応だが良く接戦を演じたとも思うが。下位には勝てても上位には大量失点で負けるチームが、3位相手に接戦だったのだから。まあ東京は厄介なディエゴオリヴェイラが出場停止なのは大分助けられたが。アダイウトンをベンチに温存したまま終わられてしまったのは舐められた感がしたが。まあレッズはレッズで最近絶好調の関根が出場停止だったのはかなり響いたけれど。だからここは、おあいこで。
それはともかく、そんなに東京を自由にさせていた訳でもなかったし、だからこそ不味い守備の乱れさえなければ、あの失点も避けられていたのかもしれない。また開始20分くらいまでは、勝手知ったるベテラン揃いの本能的な連携力が発揮されたのか、意外に試合を優位に進めていた訳で。でもそれも長くは続かず、給水タイム終わってから徐々におかしくなって行ったけど。
ただ、20分だけ調子が良かったとしても、試合全体を通した上で勝利に結び付かなければ、結局のところあまり意味は無いのも事実ではあるが。また東京相手に絞るだけなら、去年まで猛烈な御得意様だったのに、今年はアウェーで負け、そしてホームでも負けるという失態なのである。今回の結果は順位差を考慮すれば妥当なものでもあるが、レッズと東京の歴史を見た場合、単なる敗戦にはならないのである。
さてレッズ自身の問題。今のチーム状態の不味さは当然の事ながら不味いのだが、ホーム3連戦で2試合ほとんど良いところが無く何れも完封負けしとる上に、次のホームの相手も相当の覚悟を決めて臨まないといけないという、どこをどうしても雁字搦めではあるのだが・・・。
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J1リーグ第29節 浦和0-1F東京
得点/37分・永井(F東)
主審=福島孝一郎
観衆:5,623人/上限7,000人限定試合
ってか、やはり西川は不動のスタメンなのね。あれだけミスを繰り返しても、今回もキーパーのスタメンは福島でも彩艶でもなく、引き続き西川であった。これではチームは何処まで行っても緊張感が得られず、引き締まらないよなぁ。
え?西川は今回は好セーブを見せたじゃんって?いやもはやそういう事を言っている次元の話ではないんだよな。だいたい前半終了間際にエリア飛び出したプレーで、中途半端なヘッドからボールロストし欠けてあわや失点ってシーンもあったし。こういうの本当に多いね。もちろん全てが西川のせいではないんだけどさ。
例えば最近はデンが著しく下降線で、今回も本当に守備が軽いというか集中力を欠いていたというか、それで3度のピンチを招いては失点に大きく絡んでしまった。デンは最近どうしたのかな。マウリシオ大先生が移籍してポジション争いのライバルが減って安心したのか、また悪い意味でJリーグやレッズの環境に馴れてしまってプレーに甘さが出てしまっているのか。何となく右サイドバックをやらせた辺りから調子が狂っているような。前節後半頭からセンターバックに戻したとはいえ、ますます調子が悪いのである。何なんだろう?
まあ原因の根本は、結局のところ、やっているサッカーが悪いからって事にはなってしまうのだが、そこはもうチームを作っている監督をどうするか、または監督がどうするかって話になるから・・・。
しかしやはり今回もスタメンを見てしまうとね。30歳越えが6人ってのは、そりゃ結果が出ていてそうならば文句は言わないんだけど、最近は結果が出ていない中でのこれだから不満が出る訳さ。
そして実際のところ今回も結果が出なかった訳で。同じベテランを並べるにしても、せめて横浜FCみたいにカズと中村俊輔と松井をスタメンにしても川崎から2ゴール奪えるようなチームならば文句も不満も最低限で済んでいるが、今のレッズはゴールは奪えないわ守れないわミスはするわの3拍子揃っているのだから困るのである。
それでも個人的には、東京相手に一応だが良く接戦を演じたとも思うが。下位には勝てても上位には大量失点で負けるチームが、3位相手に接戦だったのだから。まあ東京は厄介なディエゴオリヴェイラが出場停止なのは大分助けられたが。アダイウトンをベンチに温存したまま終わられてしまったのは舐められた感がしたが。まあレッズはレッズで最近絶好調の関根が出場停止だったのはかなり響いたけれど。だからここは、おあいこで。
それはともかく、そんなに東京を自由にさせていた訳でもなかったし、だからこそ不味い守備の乱れさえなければ、あの失点も避けられていたのかもしれない。また開始20分くらいまでは、勝手知ったるベテラン揃いの本能的な連携力が発揮されたのか、意外に試合を優位に進めていた訳で。でもそれも長くは続かず、給水タイム終わってから徐々におかしくなって行ったけど。
ただ、20分だけ調子が良かったとしても、試合全体を通した上で勝利に結び付かなければ、結局のところあまり意味は無いのも事実ではあるが。また東京相手に絞るだけなら、去年まで猛烈な御得意様だったのに、今年はアウェーで負け、そしてホームでも負けるという失態なのである。今回の結果は順位差を考慮すれば妥当なものでもあるが、レッズと東京の歴史を見た場合、単なる敗戦にはならないのである。
さてレッズ自身の問題。今のチーム状態の不味さは当然の事ながら不味いのだが、ホーム3連戦で2試合ほとんど良いところが無く何れも完封負けしとる上に、次のホームの相手も相当の覚悟を決めて臨まないといけないという、どこをどうしても雁字搦めではあるのだが・・・。
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J1リーグ第29節 浦和0-1F東京
得点/37分・永井(F東)
主審=福島孝一郎
観衆:5,623人/上限7,000人限定試合
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2020年 J1リーグ第19節
浦和レッズ0-2横浜FC
~埼玉スタジアム2002
おいー、せっかくアウェーで清水に勝ってホームに帰って来て、さあホームに3連戦の初戦だって試合で、またこういう事をやらかすんだからなぁ。どうしたもんだろうか。
前回アウェーで対戦した時の横浜FCは調子が下がり気味だったが、今回は上がり調子な上に前節は後期高齢者3人先発させて川崎から2得点奪っているから、下位とはいえ決して油断ならぬ相手であったのは間違いないのだが、そんな事はわかりきっていてホームに迎えた訳で、それでこんな内容で負ける、しかも完封負けをするなんて、まあ・・・レッズらしいんだけど、最近はそりゃ上位には勝てないまでも、下位には取り零しをしないで来ていたから、少しは性質が変わってきたのかなと思っていた矢先のこれである。ちょっとでも、そういう事を思ってしまうと、また期待を裏切りダメダメな内容でコロッと負けるのだから、やはり何処まで行ってもレッズはレッズなんだなぁと。あとレッズらしいといえば、レッズユース出身の松尾に2発も喰らっているのもさ。こうして派手に恩返しされるのも、やはりレッズらしいのである。
そもそも、この人の最初のおかしなミス失点で調子が狂ったし。またやってるよーと、もう見慣れ過ぎてしまって怒りも沸かなくなってきた感がある。こうなると末期症状だな。
なあ西川よ。柏戦でやらかし、セレッソ戦でやらかし、また今回もプレゼントクリアでやらかし。今季リーグ戦19試合で失点に直結するミスが少なくとも3回って、これ確率的にどうなの?失点に直結しなかったもののヤバいミスを入れたら更に結構なミス数だよね?あのさ、他のチームの正キーパーを全員毎試合見ている訳ではないから下手な事は言えないが、それにしても西川だけミス多くね?他の正キーパーでこんなにミスする選手いる?単に隣の芝は青く見えるだけ?
いや今季に限らず西川はたまに失点に直結するミスは少なくないキーパーだったが、それは自爆ミスを誘発するのが当たり前なミシャサッカーだからという免罪符があったからこそ許されていた訳で、あれから監督が何人も変わってサッカーも変わっていて失点直結ミスが無くならない、いや寧ろ増えている感もあるのだから困る。
そりゃあ西川にはミスを補って余りあるスーパーセーブで何百回も救われて来たし、前節だって西川の2度の好セーブがなければ負けていた。でもスーパーセーブするからミスが何度も許されるってのは、また違うと思うんだけどね。しかも後輩のお手本にならなければいけない大ベテランのキャプテンがこれでは、福島や石井や彩艶はどう思うだろうか?
ほら、仏の顔も三度までって言うからさ、仏のミスも三度までって事で、もうそろそろ、良いんじゃない?
ついでに一緒に写真に写っちゃったから言わせてもらうと、西川の後ろ歩いている人ね。
いや頑張っているし、必死にボール捌いているのはわかるんだけど、もう運動量も判断力も、如何せん試合の流れに付いて行けていない。足の遅いのは昔からだから仕方がないが、その何というか、周りのフレッシュな選手に置いてきぼりを喰らう場面が多々あり、もうプレーに勢いも可能性も感じられなくなってきているんだよね。
繰り返すけど本当に頑張って必死にボールを捌いて動き回っているんだけど。昔は穴だった守備面でも今季は奮闘してくれているし。献身さは増している。でも・・・。力が衰えたとストレートに言うのは悲しいが、しかし現実的に見るとねぇ・・・。
だから無理にでも武田を使え!とは言わないけど、いや本当は言いたいけど、自分こう考えるの。柏木という素晴らしいお手本がプレーしている内に、武田をそこに絡ませてあげたいんだよね。これで柏木が本当に輝きを失ってから、さあ武田よ出番だ、なんて虫の良い話はないんだよ。
だから、今なんだよ、今。
彩艶も武田も、お手本となる西川や柏木がまだ輝きを完全に失っていない内に、トップで実のある経験を積ませないと。今しか出来ない事が、今訪れている筈なんだけどね。
浦和レッズ0-2横浜FC
~埼玉スタジアム2002
おいー、せっかくアウェーで清水に勝ってホームに帰って来て、さあホームに3連戦の初戦だって試合で、またこういう事をやらかすんだからなぁ。どうしたもんだろうか。
前回アウェーで対戦した時の横浜FCは調子が下がり気味だったが、今回は上がり調子な上に前節は後期高齢者3人先発させて川崎から2得点奪っているから、下位とはいえ決して油断ならぬ相手であったのは間違いないのだが、そんな事はわかりきっていてホームに迎えた訳で、それでこんな内容で負ける、しかも完封負けをするなんて、まあ・・・レッズらしいんだけど、最近はそりゃ上位には勝てないまでも、下位には取り零しをしないで来ていたから、少しは性質が変わってきたのかなと思っていた矢先のこれである。ちょっとでも、そういう事を思ってしまうと、また期待を裏切りダメダメな内容でコロッと負けるのだから、やはり何処まで行ってもレッズはレッズなんだなぁと。あとレッズらしいといえば、レッズユース出身の松尾に2発も喰らっているのもさ。こうして派手に恩返しされるのも、やはりレッズらしいのである。
そもそも、この人の最初のおかしなミス失点で調子が狂ったし。またやってるよーと、もう見慣れ過ぎてしまって怒りも沸かなくなってきた感がある。こうなると末期症状だな。
なあ西川よ。柏戦でやらかし、セレッソ戦でやらかし、また今回もプレゼントクリアでやらかし。今季リーグ戦19試合で失点に直結するミスが少なくとも3回って、これ確率的にどうなの?失点に直結しなかったもののヤバいミスを入れたら更に結構なミス数だよね?あのさ、他のチームの正キーパーを全員毎試合見ている訳ではないから下手な事は言えないが、それにしても西川だけミス多くね?他の正キーパーでこんなにミスする選手いる?単に隣の芝は青く見えるだけ?
いや今季に限らず西川はたまに失点に直結するミスは少なくないキーパーだったが、それは自爆ミスを誘発するのが当たり前なミシャサッカーだからという免罪符があったからこそ許されていた訳で、あれから監督が何人も変わってサッカーも変わっていて失点直結ミスが無くならない、いや寧ろ増えている感もあるのだから困る。
そりゃあ西川にはミスを補って余りあるスーパーセーブで何百回も救われて来たし、前節だって西川の2度の好セーブがなければ負けていた。でもスーパーセーブするからミスが何度も許されるってのは、また違うと思うんだけどね。しかも後輩のお手本にならなければいけない大ベテランのキャプテンがこれでは、福島や石井や彩艶はどう思うだろうか?
ほら、仏の顔も三度までって言うからさ、仏のミスも三度までって事で、もうそろそろ、良いんじゃない?
ついでに一緒に写真に写っちゃったから言わせてもらうと、西川の後ろ歩いている人ね。
いや頑張っているし、必死にボール捌いているのはわかるんだけど、もう運動量も判断力も、如何せん試合の流れに付いて行けていない。足の遅いのは昔からだから仕方がないが、その何というか、周りのフレッシュな選手に置いてきぼりを喰らう場面が多々あり、もうプレーに勢いも可能性も感じられなくなってきているんだよね。
繰り返すけど本当に頑張って必死にボールを捌いて動き回っているんだけど。昔は穴だった守備面でも今季は奮闘してくれているし。献身さは増している。でも・・・。力が衰えたとストレートに言うのは悲しいが、しかし現実的に見るとねぇ・・・。
だから無理にでも武田を使え!とは言わないけど、いや本当は言いたいけど、自分こう考えるの。柏木という素晴らしいお手本がプレーしている内に、武田をそこに絡ませてあげたいんだよね。これで柏木が本当に輝きを失ってから、さあ武田よ出番だ、なんて虫の良い話はないんだよ。
だから、今なんだよ、今。
彩艶も武田も、お手本となる西川や柏木がまだ輝きを完全に失っていない内に、トップで実のある経験を積ませないと。今しか出来ない事が、今訪れている筈なんだけどね。
それで控えに回された西川や柏木が、何糞!と思って奮起してくれたら尚更良いし。逆にそれで腐ったらそれまでの選手なんだし。
若手を多用して勝てなくなったら?今季に限ってはそれでも我慢するよ。降格が無いんだから。成績を気にして結局は来季に繋がらないシーズンになるより、よっぽど良い。寧ろ来季に成績悪くて慌てて若手を育てようとしても遅いのだから。それこそ降格しちゃうよ。え?ACL?今はもうそんなの二の次よ。
にしても不味い事になったな。ホーム3連戦の初っ端で一番勝ち点3を稼ぎやすいと思われた相手に良いとこ無く完封負け。これで次はF東京だろ、その次は名古屋だろ・・・うーん・・・。
------
J1リーグ第19節 浦和0-2横浜C
得点/16分・松尾(横C)、35分・松尾(横C)
主審=高山啓義
観衆:6,401人/上限7,000人限定試合
若手を多用して勝てなくなったら?今季に限ってはそれでも我慢するよ。降格が無いんだから。成績を気にして結局は来季に繋がらないシーズンになるより、よっぽど良い。寧ろ来季に成績悪くて慌てて若手を育てようとしても遅いのだから。それこそ降格しちゃうよ。え?ACL?今はもうそんなの二の次よ。
にしても不味い事になったな。ホーム3連戦の初っ端で一番勝ち点3を稼ぎやすいと思われた相手に良いとこ無く完封負け。これで次はF東京だろ、その次は名古屋だろ・・・うーん・・・。
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J1リーグ第19節 浦和0-2横浜C
得点/16分・松尾(横C)、35分・松尾(横C)
主審=高山啓義
観衆:6,401人/上限7,000人限定試合
2020年 J1リーグ第18節
清水エスパルス1-2浦和レッズ
~IAIスタジアム日本平
ついに山中の移籍後初ゴールが飛び出した。ようやくレッズでも悪魔の左足がゴールネットを揺らしてくれた。これまでの試合でも何発ものキャノン砲を撃ち込んでは惜しくも外すは、枠に行ってもキーパーに弾かれるのとか、入ったと思ったら橋岡とかいう橋岡の頭に当たってるわ、そういうのばかりだったが、しかし今回は、ついに・・・!!
なんて喜んでいたのは良いんだけど、前半のシュートって確かこの山中の1本だけだったような。そうか、シュート1本で1点か。前半シュート成功率10割か。つまり100パーセントか。完璧じゃんか。すげぇ!(何か違う)
えーと、まあ、決めるべき時に決めるってのはこれで良いんだけど、下位をさ迷い失点も多い清水相手に前半シュート1本ってのは・・・と思ったんだけど、考えたら相手が清水だろうが何処だろうが、どの試合も前半いつもシュートはこんな感じであり、今に始まった事じゃないから、ここを今さら無理に語るのはやめよう。意味ないから。
それよかシュートで言えば、後半に汰木も武富もせっかくゴールを決めるべき超決定機があったのに、あれを決められないのは問題かも。まあ汰木はそれ以前に、前半ベンチからの檄が全く耳に入っていなくて、ポジショニング修正が成されなかったのが遥かに問題だったが。
で、武富な。あの余裕があって正面のキーパーにキャッチされとるんだから、どうなんだろう。武富って最初にレッズに移籍する前はシュート成功率がひじょうに高い選手だったのだが。今日誕生日だからバースデーゴールになるかと少し緊張したか?武富は動きは悪くなかったんだけどね。ただあれを決めるか決められないかで評価は結構変わるんだよね。
それを考えると興梠は別次元ではあるのだが、また清水から嫌がらせのようにゴールを奪ってしまうキラーっぷりである。
狙い通りの綺麗なカウンターだった。長澤の鋭いパスと、オフサイドギリギリのレオナルドの絶妙な抜け出しからのゴール前の鬼キープから、最後は走り込んで来たドフリー興梠だもん。たまにはこういうカウンターのお手本みたいな攻撃も出来るんだなぁと、そう思うのであった。
あとは繰り返すけど、あそこで汰木か武富が決めていれば、試合を楽に終わらせる事が出来たんだけどね。それ叶わず清水に押し込まれ続けては後半ロスタイム6分の突入直後1点返されて、残り5分は心臓の悪いロスタイムを過ごす事になるのだから、このチームって勝つ時は本当に1点差が好きなんだなと。最近わざとこれやってエンタメ性を高めているんじゃないかと疑わしくなってきたよ。まあんな訳ないけど。
真面目な話、もちろん勝てる相手だとは確信していたし勝たなければいけない相手だったとはいえ、その今の清水相手でも際どい試合内容でやっと勝っているのだから、前節の川崎相手ではやはり妥当な試合していたんだと思うし、また前節が川崎だったから、清水がそんなに強く見えなかったとかはあるかな?
いや実際は清水もそう簡単な相手ではなかったけれど。だいたいこのご時世にスタメンから外国人5人を並べて来た時点で正直ビビったし、選手の動かせ方だけ見たら清水の方が遥かに上だったし。ただ中央はダブルボランチの守備が目覚ましく長澤が肉弾戦で奮闘したり、柴戸が鬼のように動いて蓋をしていたが、かわりに橋岡のエリアばかり狙って来ていて、山中の方は今回はあまり狙われていなかったのが敵ながら疑問だったが。清水の監督、そこんとこあまり研究していなかったのかな?まあ最後の失点で清水のティーラシンに付いていたのは山中だったけど。
というか接触プレーで頭を激しく打って頭部グルグル巻きの橋岡をやはり交代させない組長、やっぱり橋岡に対しては見事な仁義なきドSっぷり健在である。清水もそこの橋岡エリアを更に揺さぶって来ていたし、そもそも今回はさすがに頭やっているから、絶対に宇賀神に代えると思っていたんだけど、最後も長澤に代えてエヴェルトンで交代枠終了だもんな。やっているサッカーはどの相手にもサンドバッグになるドMっぷりを続けながら、橋岡には相変わらずのドSっぷりを続ける組長。大丈夫かよ、組長の橋岡に対する扱い方・・・。
余談。
日本平の上限観客数、せっかく6千人に増えたのに、半分の3千人しか入らなかったのね。まあ今回に限らずいつもそうなのかは知らんが。いくら平日ナイターだし台風が接近しているとはいえ、何か勿体ないというか。
調べたらチケット代をゴール裏で4千円に設定していたみたいで。だからか?だとしたら本末転倒だ。そりゃコロナ中断明けの時はレッズもそうだったけど、まだゴール裏で4千円設定しているとは、エグいな清水。
------
J1リーグ第18節 清水1-2浦和
得点/21分・山中(浦)、59分・興梠(浦)、90+1分・ティーラシン(清)
主審=木村博之
観衆:3,095人/上限6,000人限定試合
清水エスパルス1-2浦和レッズ
~IAIスタジアム日本平
ついに山中の移籍後初ゴールが飛び出した。ようやくレッズでも悪魔の左足がゴールネットを揺らしてくれた。これまでの試合でも何発ものキャノン砲を撃ち込んでは惜しくも外すは、枠に行ってもキーパーに弾かれるのとか、入ったと思ったら橋岡とかいう橋岡の頭に当たってるわ、そういうのばかりだったが、しかし今回は、ついに・・・!!
なんて喜んでいたのは良いんだけど、前半のシュートって確かこの山中の1本だけだったような。そうか、シュート1本で1点か。前半シュート成功率10割か。つまり100パーセントか。完璧じゃんか。すげぇ!(何か違う)
えーと、まあ、決めるべき時に決めるってのはこれで良いんだけど、下位をさ迷い失点も多い清水相手に前半シュート1本ってのは・・・と思ったんだけど、考えたら相手が清水だろうが何処だろうが、どの試合も前半いつもシュートはこんな感じであり、今に始まった事じゃないから、ここを今さら無理に語るのはやめよう。意味ないから。
それよかシュートで言えば、後半に汰木も武富もせっかくゴールを決めるべき超決定機があったのに、あれを決められないのは問題かも。まあ汰木はそれ以前に、前半ベンチからの檄が全く耳に入っていなくて、ポジショニング修正が成されなかったのが遥かに問題だったが。
で、武富な。あの余裕があって正面のキーパーにキャッチされとるんだから、どうなんだろう。武富って最初にレッズに移籍する前はシュート成功率がひじょうに高い選手だったのだが。今日誕生日だからバースデーゴールになるかと少し緊張したか?武富は動きは悪くなかったんだけどね。ただあれを決めるか決められないかで評価は結構変わるんだよね。
それを考えると興梠は別次元ではあるのだが、また清水から嫌がらせのようにゴールを奪ってしまうキラーっぷりである。
狙い通りの綺麗なカウンターだった。長澤の鋭いパスと、オフサイドギリギリのレオナルドの絶妙な抜け出しからのゴール前の鬼キープから、最後は走り込んで来たドフリー興梠だもん。たまにはこういうカウンターのお手本みたいな攻撃も出来るんだなぁと、そう思うのであった。
あとは繰り返すけど、あそこで汰木か武富が決めていれば、試合を楽に終わらせる事が出来たんだけどね。それ叶わず清水に押し込まれ続けては後半ロスタイム6分の突入直後1点返されて、残り5分は心臓の悪いロスタイムを過ごす事になるのだから、このチームって勝つ時は本当に1点差が好きなんだなと。最近わざとこれやってエンタメ性を高めているんじゃないかと疑わしくなってきたよ。まあんな訳ないけど。
真面目な話、もちろん勝てる相手だとは確信していたし勝たなければいけない相手だったとはいえ、その今の清水相手でも際どい試合内容でやっと勝っているのだから、前節の川崎相手ではやはり妥当な試合していたんだと思うし、また前節が川崎だったから、清水がそんなに強く見えなかったとかはあるかな?
いや実際は清水もそう簡単な相手ではなかったけれど。だいたいこのご時世にスタメンから外国人5人を並べて来た時点で正直ビビったし、選手の動かせ方だけ見たら清水の方が遥かに上だったし。ただ中央はダブルボランチの守備が目覚ましく長澤が肉弾戦で奮闘したり、柴戸が鬼のように動いて蓋をしていたが、かわりに橋岡のエリアばかり狙って来ていて、山中の方は今回はあまり狙われていなかったのが敵ながら疑問だったが。清水の監督、そこんとこあまり研究していなかったのかな?まあ最後の失点で清水のティーラシンに付いていたのは山中だったけど。
というか接触プレーで頭を激しく打って頭部グルグル巻きの橋岡をやはり交代させない組長、やっぱり橋岡に対しては見事な仁義なきドSっぷり健在である。清水もそこの橋岡エリアを更に揺さぶって来ていたし、そもそも今回はさすがに頭やっているから、絶対に宇賀神に代えると思っていたんだけど、最後も長澤に代えてエヴェルトンで交代枠終了だもんな。やっているサッカーはどの相手にもサンドバッグになるドMっぷりを続けながら、橋岡には相変わらずのドSっぷりを続ける組長。大丈夫かよ、組長の橋岡に対する扱い方・・・。
余談。
日本平の上限観客数、せっかく6千人に増えたのに、半分の3千人しか入らなかったのね。まあ今回に限らずいつもそうなのかは知らんが。いくら平日ナイターだし台風が接近しているとはいえ、何か勿体ないというか。
調べたらチケット代をゴール裏で4千円に設定していたみたいで。だからか?だとしたら本末転倒だ。そりゃコロナ中断明けの時はレッズもそうだったけど、まだゴール裏で4千円設定しているとは、エグいな清水。
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J1リーグ第18節 清水1-2浦和
得点/21分・山中(浦)、59分・興梠(浦)、90+1分・ティーラシン(清)
主審=木村博之
観衆:3,095人/上限6,000人限定試合
2020年 J1リーグ第17節
浦和レッズ0-3川崎フロンターレ
~埼玉スタジアム2002
よく3失点で済んだのか、それともよく3点も取られたのか、そこんとこはもはやどうでも良いのだが、それにしても世間の下馬評通りのボロ負けである。
レッズが弱いのか川崎が強いのか、いやどちらも正解かもしれないが、こういうのは理屈じゃなくて、数字通りに素直に受け入れるしかない試合である。つまり、まあ、そういう事だという事で。
・・・これでは話が終わってしまうがな。
ドン引きした訳でもなく、だからといって玉砕覚悟でアホみたいに攻めた訳でもなく、意外にバランス良く展開できていた感じもあったのだが、そういう中途半端さが一番良くないという話にもなる場合もあるし、個人的には割り切って攻めるなら攻める、守るなら守るような、至極ハッキリした戦い方をしてもらいたかった面もあるが。川崎みたいは相手には。
前半だけ見ると、1失点は喰らったものの、後半に希望が持てる内容かとも思ったが、考えてみるとシュートの見せ場は序盤に山中のが派手にキーパーに弾かれて防がれたのと、レオナルドが派手に外したやつくらいで、これ相手が川崎だから前半は1失点で済んだ事で、逆にレッズが良く見えてしまっただけだったのかもしれない。ある意味で前半に幻を追いかけていただけとか?そういう事ってたまにあるでしょ?相手との力の差から内容は悪いのに、そんなにやられていないから、自分の方が「これ意外といけるんじゃない?」的な勘違いしちゃうやつ。まあ今回の前半がそれだったかはわからないが。
ただ間違いなく言える事は、前半の守備は頑張っていた。個人では頑張っていた。守備面は戦えていた。ギリギリの守備でも頑張っていた。だから前半が良かった、という話にはならないとは思うが。
後半も破綻した訳ではないとは思うけど。攻め込まれる展開は、何も相手が川崎だからではなくて、どの相手にも結局は攻め込まれている試合ばかりなのだから。
要所で決めてくるのは川崎だが、まあ小林を誰も見ていないでお決まりのようにやられるのは、小林の動きの巧さと、レッズの前掛かりになっているところからのボールウォッチャー守備の両方が重なった訳だが。
出足の速さが全然違った。川崎の出足の速さと、レッズの判断の遅い動きは雲泥の差で、まるで大人と子供だった。川崎の何が強いって、攻撃だ得点力だの言う前に、単純に選手個人の出足の速さからして、まるで違うんだもん。基本的にここが違うと、後はまるで違うチームになると思うんだよね。川崎の強さの根本、ここだよね。
じゃあその根本をどうやって鍛えているの?っていう話にもなるんだが、そこはプロのやる事だから知らん!でも根本は大事。基本は大切。土台が欠けていたら話にならない。川崎は土台がしっかりしている。レッズは土台をどうやって作るか未だに模索中の「クラブ」。違いは明白なんだけどさ。
根本的な部分で開きがあるから、今回はレッズの選手云々を言うのは避けるけどね。
それでも例えば柏木は守備で奮闘はしても意外性という名のいい加減なパスを何処に出しているんだ?とか、マルティノスは前回に結果を出した時は(悪い意味で)調子に乗るから連続して使ったらいかん!とか、岩波が2試合連続で精細を欠いているから、デンのサイドバックは役不足で勿体ないんじゃないの?とか、使われている内に明確な結果を出す必要がある岩武は、あそこで外すようなら明日は無いぞ!とか、だから西川は負けた試合で最後の挨拶時に笑顔を見せるな!とか・・・いかん、文句を言い始めると止まらなくなるからストップ。柴戸みたいに頑張って確実に成長を続けている選手も居るし。そういうところを見ないとイカンな、自分。
まあしかしね、そういう事を引っ括めて、試合する前から負けを考えるほど馬鹿な事はない訳で、試合前はそれでも奇跡でも、あわよくばでも、何でもかんでも良いから、もしかしたら勝てるんじゃね?的な事を思ったりして。蓋を開けてみたら世間の下馬評通りだったけれど。
これが現実であり、端から見たら妥当な内容と結果なんだろうね。川崎からしたら5点取る予定が3点しか取れなかったとか思っているだろうけど。
ま、そういう事を引っ括めた上で、まあ今回は、今の川崎相手では、こんなもんでしょ、って事で。(そう思わなきゃやってられん)
最後に負けた腹いせに、佐藤主審に文句を言いわせてもらおう。柴戸に出したイエローだけど、ゴールから遠い位置で引っ掻けてイエローとか、あんな早い時間帯にイエローかどうか微妙なイエローを出されると、その後の試合展開をつまらなくするんだよね。今回は、じゃあ何故にそのプレーにはイエロー出ないの?とかあって一貫性が無いジャッジしていたし。どっち贔屓とかは無かったが、試合をコントロールする上では良くない判断と判定が多かったと思うね。
柴戸自身は主審に繰り返し注意換気されながら、後半にイエロー2枚目喰らっても不思議ではないファールを2回もやっていたが。柴戸って知的な風貌して大人しそうな雰囲気を醸し出しておきながら、後先考えない思い切ったプレーを結構やるよね。意外と肝が据わっているのね・・・。
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J1リーグ第17節 浦和0-3川崎
浦和レッズ0-3川崎フロンターレ
~埼玉スタジアム2002
よく3失点で済んだのか、それともよく3点も取られたのか、そこんとこはもはやどうでも良いのだが、それにしても世間の下馬評通りのボロ負けである。
レッズが弱いのか川崎が強いのか、いやどちらも正解かもしれないが、こういうのは理屈じゃなくて、数字通りに素直に受け入れるしかない試合である。つまり、まあ、そういう事だという事で。
・・・これでは話が終わってしまうがな。
ドン引きした訳でもなく、だからといって玉砕覚悟でアホみたいに攻めた訳でもなく、意外にバランス良く展開できていた感じもあったのだが、そういう中途半端さが一番良くないという話にもなる場合もあるし、個人的には割り切って攻めるなら攻める、守るなら守るような、至極ハッキリした戦い方をしてもらいたかった面もあるが。川崎みたいは相手には。
前半だけ見ると、1失点は喰らったものの、後半に希望が持てる内容かとも思ったが、考えてみるとシュートの見せ場は序盤に山中のが派手にキーパーに弾かれて防がれたのと、レオナルドが派手に外したやつくらいで、これ相手が川崎だから前半は1失点で済んだ事で、逆にレッズが良く見えてしまっただけだったのかもしれない。ある意味で前半に幻を追いかけていただけとか?そういう事ってたまにあるでしょ?相手との力の差から内容は悪いのに、そんなにやられていないから、自分の方が「これ意外といけるんじゃない?」的な勘違いしちゃうやつ。まあ今回の前半がそれだったかはわからないが。
ただ間違いなく言える事は、前半の守備は頑張っていた。個人では頑張っていた。守備面は戦えていた。ギリギリの守備でも頑張っていた。だから前半が良かった、という話にはならないとは思うが。
後半も破綻した訳ではないとは思うけど。攻め込まれる展開は、何も相手が川崎だからではなくて、どの相手にも結局は攻め込まれている試合ばかりなのだから。
要所で決めてくるのは川崎だが、まあ小林を誰も見ていないでお決まりのようにやられるのは、小林の動きの巧さと、レッズの前掛かりになっているところからのボールウォッチャー守備の両方が重なった訳だが。
出足の速さが全然違った。川崎の出足の速さと、レッズの判断の遅い動きは雲泥の差で、まるで大人と子供だった。川崎の何が強いって、攻撃だ得点力だの言う前に、単純に選手個人の出足の速さからして、まるで違うんだもん。基本的にここが違うと、後はまるで違うチームになると思うんだよね。川崎の強さの根本、ここだよね。
じゃあその根本をどうやって鍛えているの?っていう話にもなるんだが、そこはプロのやる事だから知らん!でも根本は大事。基本は大切。土台が欠けていたら話にならない。川崎は土台がしっかりしている。レッズは土台をどうやって作るか未だに模索中の「クラブ」。違いは明白なんだけどさ。
根本的な部分で開きがあるから、今回はレッズの選手云々を言うのは避けるけどね。
それでも例えば柏木は守備で奮闘はしても意外性という名のいい加減なパスを何処に出しているんだ?とか、マルティノスは前回に結果を出した時は(悪い意味で)調子に乗るから連続して使ったらいかん!とか、岩波が2試合連続で精細を欠いているから、デンのサイドバックは役不足で勿体ないんじゃないの?とか、使われている内に明確な結果を出す必要がある岩武は、あそこで外すようなら明日は無いぞ!とか、だから西川は負けた試合で最後の挨拶時に笑顔を見せるな!とか・・・いかん、文句を言い始めると止まらなくなるからストップ。柴戸みたいに頑張って確実に成長を続けている選手も居るし。そういうところを見ないとイカンな、自分。
まあしかしね、そういう事を引っ括めて、試合する前から負けを考えるほど馬鹿な事はない訳で、試合前はそれでも奇跡でも、あわよくばでも、何でもかんでも良いから、もしかしたら勝てるんじゃね?的な事を思ったりして。蓋を開けてみたら世間の下馬評通りだったけれど。
これが現実であり、端から見たら妥当な内容と結果なんだろうね。川崎からしたら5点取る予定が3点しか取れなかったとか思っているだろうけど。
ま、そういう事を引っ括めた上で、まあ今回は、今の川崎相手では、こんなもんでしょ、って事で。(そう思わなきゃやってられん)
最後に負けた腹いせに、佐藤主審に文句を言いわせてもらおう。柴戸に出したイエローだけど、ゴールから遠い位置で引っ掻けてイエローとか、あんな早い時間帯にイエローかどうか微妙なイエローを出されると、その後の試合展開をつまらなくするんだよね。今回は、じゃあ何故にそのプレーにはイエロー出ないの?とかあって一貫性が無いジャッジしていたし。どっち贔屓とかは無かったが、試合をコントロールする上では良くない判断と判定が多かったと思うね。
柴戸自身は主審に繰り返し注意換気されながら、後半にイエロー2枚目喰らっても不思議ではないファールを2回もやっていたが。柴戸って知的な風貌して大人しそうな雰囲気を醸し出しておきながら、後先考えない思い切ったプレーを結構やるよね。意外と肝が据わっているのね・・・。
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J1リーグ第17節 浦和0-3川崎
得点/37分・山根(川)、50分・小林(川)、90+2分・ダミアン(川)
主審=佐藤隆治
観衆:6,357人/上限7,000人限定試合
主審=佐藤隆治
観衆:6,357人/上限7,000人限定試合
2020年 J1リーグ第16節
北海道コンサドーレ札幌3-4浦和レッズ
~札幌ドーム
M野H郎「いや~、後半ロスタイム決勝ゴールって、本当に良いもんですね」
関根がPKを得て杉本PK決めた!いやお前はレッズでのリーグ戦はPKしか決められんのかい!!
縦一本からカウンター杉本、富士見市出身菅野の股下を抜くシュートで冷静に決めた!レッズ移籍後リーグ戦ではPK以外でやっと決めたじゃないか!!
コーナーキックから見事なバックヘッドで杉本またまた決めた!よーしハットトリックじゃ~!!!・・・あれ???
あのな杉本よ、お前は顔に似合わず、顔で女性ファンを引き付けるより、お笑いエンターテイナーの方が似合っているんじゃないのか???
それにしてもキーパーも腕に触れるのが精一杯の、弾道を完璧に捉えた本当に見事なバックヘッドであった。入れる場所さえ間違わなければ。
良くも悪くも完全に夢芝居、もとい一人芝居状態で杉本デーになる筈だった今回のスーパー馬鹿試合は、しかし後半ロスタイムも終了残り1分の、超劇的な勝ち越し決勝ゴールによって、夢芝居が記憶の陰に霞みつつあるのであった。
劇薬というか久々に投入されたマルティノス。たまに使うと大仕事しちゃうから憎めないんだが、しかし最近はすっかりファッションモデル業界に移籍したかと思われていたが、ところがこの元キュラソー代表は、サッカー選手の魂を無くしていなかった。同点ゴールも神の手で貢献したし、最後は良くまあ、あそこまで斬り込んだ。良くまあ、DFの網に引っ掛からなかった。良くまあ、折り返した。良くまあ、そこにシバットンが居た。ゴールした柴戸が一番訳わからなくなっていたな(笑)。いや柴戸は今季本当に成長して一皮剥けて頑張っているから、それに報いる為にも、こんなご褒美をあげても、誰も文句は言わないだろうて。こうやって地味な選手が、ロスタイム劇的決勝ゴールを決めるって、何か良いよね。
しかし・・・ここから真面目な話をするとだな、また失点の仕方がワンパターンであり、ポンポンと平気でクロスを入れられては中を絞れずヘッドやられるんだな。そりゃ福森の左足は超一級品だし、ジェイは大ベテランになってもそういうのを捉えるのが上手い選手であり、なんちゃって代表は代表でも一応伊達に元イングランド代表の肩書きを持っている訳ではないのだが、しかし要点はそこではなくて、やはり肝心なのはレッズの守備なぁ、岩武もメチャメチャ軽くあしらわられてクロス許しているもんな。やっぱりこういうとこ、だらしないままなんだよな。
正直言うと、今の8戦白星無しの札幌に負けたら、それこそヤバいんじゃないかという状況だったし、元からそういう相手にやらかし癖があるレッズだし、実際そうなり欠けた訳だから酷いのは酷い内容でもあったのだが、それにしてもレッズも札幌もザ・ザル守備もザル守備だから、試合前からこんな馬鹿試合になる事は、多くの人は予想していたんだろうけどね。こっちはチームを作れていないし、あっちは守備を考えていないし。
お互いアマチュアかよ!なんて感じてしまう時間帯もあったが、まあ試合全体を通して見ると、セカンドボールを拾えて、ボールキープはしっかり出来ていて、それなりに選手の特徴は活かしたサッカーをしている札幌の方が、遥かに良く見えてしまうのは仕方がない事。それだけレッズは、またも後半の大半がゴール前で跳ね返すだけの防戦サッカーだったのだから。もうこれフラストレーション溜まる一方だけど、見慣れたから驚かないけど。90分通してサイド深部とバイタルをスカスカにしたままのチームだから、札幌も攻めて来るのは当たり前ではあるが。まあそれで杉本の3点目以外だと、あれだけ一方的に攻撃して一方的にシュート撃っていながら、結局はジェイの2ゴールしかなかった札幌の空回り攻撃もどうかと思うが、まあここはミシャだし、そんなもんだろうて。
でも内容はしつこい事を言うと、もう毎回の繰り返しになるから、無理に非難染みた事は今回はやめよう。勝ち方が勝ち方だからね。そこは素直に喜ぼうと思う。
毎回の内容が内容だけに采配が批判されている組長も、今回に限って言えばマルティノスに柴戸と、交代策がピタリと当たった訳だし。結果が全てだという事もある。杉本やマルティノスや柴戸ばかりではなく、守備に同点ゴールにと大車輪だった槙野も今回の勝因を語るには欠かせない訳だし。
札幌に、良くも悪くもホームで札幌らしいサッカーをさせて、その上でアウェーで良くも悪くもレッズらしいサッカーをして、最後の最後でレッズが勝った。紙一重だったけれど、そういう事さ。
次の相手は、まあ先ずこうは行かないけどね。だからその前に、勝利を喜ぶだけ喜んでホームに帰れば良いさ。その上で来週に向けてしっかり準備をする事だ。ある意味で割り切って川崎を迎えれば良いのさ。ね。
ここからは、ちょっと余談。
次節から入場者数の5千人規制が緩和されて、レッズのホームゲームは7千人に増加されるが、それはそれで良かったとして、他チームやプロ野球は一気に1万人以上に緩和するところもあるのに、6万人レベルの大箱である埼スタを持ちながら、レッズは何故にたった2千人しか増やさなかったのだろう?クラスター警戒?準備期間が足りないから?サポーターの間では色々と議論されてはいるが、仮に準備期間不足だったとしたら、それは怠慢なんじゃないのかな?だって同じ準備期間で1万人以上入れるクラブがあるんだから。この辺がレッズのよくわからんところである。スタジアムへ行きたい人へチケットが行き届かなかったり、希望の席種が買えないで高い席種のチケットを買ったりしている人が居る現状を考えたら、もう少し増やしてあげても良かったんじゃないかと、個人的には考えるけどね。
ってか、いくら何でも川崎戦のチケットを試合の時間に発売するなや!こういうところもなぁ。この辺の配慮、もう少し出来んもんだったのだろうか?
(結局文句で終わるのであった)
------
J1リーグ第16節 札幌3-4浦和
得点/13分・杉本PK(浦)、20分・杉本(浦)、31分・ジェイ(札)、35分・ジェイ(札)、67分・オウンゴール(札)、75分・槙野(浦)、90+4分・柴戸(浦)
主審=荒木友輔
観衆:4,449人/上限5,000人限定試合
北海道コンサドーレ札幌3-4浦和レッズ
~札幌ドーム
M野H郎「いや~、後半ロスタイム決勝ゴールって、本当に良いもんですね」
関根がPKを得て杉本PK決めた!いやお前はレッズでのリーグ戦はPKしか決められんのかい!!
縦一本からカウンター杉本、富士見市出身菅野の股下を抜くシュートで冷静に決めた!レッズ移籍後リーグ戦ではPK以外でやっと決めたじゃないか!!
コーナーキックから見事なバックヘッドで杉本またまた決めた!よーしハットトリックじゃ~!!!・・・あれ???
あのな杉本よ、お前は顔に似合わず、顔で女性ファンを引き付けるより、お笑いエンターテイナーの方が似合っているんじゃないのか???
それにしてもキーパーも腕に触れるのが精一杯の、弾道を完璧に捉えた本当に見事なバックヘッドであった。入れる場所さえ間違わなければ。
良くも悪くも完全に夢芝居、もとい一人芝居状態で杉本デーになる筈だった今回のスーパー馬鹿試合は、しかし後半ロスタイムも終了残り1分の、超劇的な勝ち越し決勝ゴールによって、夢芝居が記憶の陰に霞みつつあるのであった。
劇薬というか久々に投入されたマルティノス。たまに使うと大仕事しちゃうから憎めないんだが、しかし最近はすっかりファッションモデル業界に移籍したかと思われていたが、ところがこの元キュラソー代表は、サッカー選手の魂を無くしていなかった。同点ゴールも神の手で貢献したし、最後は良くまあ、あそこまで斬り込んだ。良くまあ、DFの網に引っ掛からなかった。良くまあ、折り返した。良くまあ、そこにシバットンが居た。ゴールした柴戸が一番訳わからなくなっていたな(笑)。いや柴戸は今季本当に成長して一皮剥けて頑張っているから、それに報いる為にも、こんなご褒美をあげても、誰も文句は言わないだろうて。こうやって地味な選手が、ロスタイム劇的決勝ゴールを決めるって、何か良いよね。
しかし・・・ここから真面目な話をするとだな、また失点の仕方がワンパターンであり、ポンポンと平気でクロスを入れられては中を絞れずヘッドやられるんだな。そりゃ福森の左足は超一級品だし、ジェイは大ベテランになってもそういうのを捉えるのが上手い選手であり、なんちゃって代表は代表でも一応伊達に元イングランド代表の肩書きを持っている訳ではないのだが、しかし要点はそこではなくて、やはり肝心なのはレッズの守備なぁ、岩武もメチャメチャ軽くあしらわられてクロス許しているもんな。やっぱりこういうとこ、だらしないままなんだよな。
正直言うと、今の8戦白星無しの札幌に負けたら、それこそヤバいんじゃないかという状況だったし、元からそういう相手にやらかし癖があるレッズだし、実際そうなり欠けた訳だから酷いのは酷い内容でもあったのだが、それにしてもレッズも札幌もザ・ザル守備もザル守備だから、試合前からこんな馬鹿試合になる事は、多くの人は予想していたんだろうけどね。こっちはチームを作れていないし、あっちは守備を考えていないし。
お互いアマチュアかよ!なんて感じてしまう時間帯もあったが、まあ試合全体を通して見ると、セカンドボールを拾えて、ボールキープはしっかり出来ていて、それなりに選手の特徴は活かしたサッカーをしている札幌の方が、遥かに良く見えてしまうのは仕方がない事。それだけレッズは、またも後半の大半がゴール前で跳ね返すだけの防戦サッカーだったのだから。もうこれフラストレーション溜まる一方だけど、見慣れたから驚かないけど。90分通してサイド深部とバイタルをスカスカにしたままのチームだから、札幌も攻めて来るのは当たり前ではあるが。まあそれで杉本の3点目以外だと、あれだけ一方的に攻撃して一方的にシュート撃っていながら、結局はジェイの2ゴールしかなかった札幌の空回り攻撃もどうかと思うが、まあここはミシャだし、そんなもんだろうて。
でも内容はしつこい事を言うと、もう毎回の繰り返しになるから、無理に非難染みた事は今回はやめよう。勝ち方が勝ち方だからね。そこは素直に喜ぼうと思う。
毎回の内容が内容だけに采配が批判されている組長も、今回に限って言えばマルティノスに柴戸と、交代策がピタリと当たった訳だし。結果が全てだという事もある。杉本やマルティノスや柴戸ばかりではなく、守備に同点ゴールにと大車輪だった槙野も今回の勝因を語るには欠かせない訳だし。
札幌に、良くも悪くもホームで札幌らしいサッカーをさせて、その上でアウェーで良くも悪くもレッズらしいサッカーをして、最後の最後でレッズが勝った。紙一重だったけれど、そういう事さ。
次の相手は、まあ先ずこうは行かないけどね。だからその前に、勝利を喜ぶだけ喜んでホームに帰れば良いさ。その上で来週に向けてしっかり準備をする事だ。ある意味で割り切って川崎を迎えれば良いのさ。ね。
ここからは、ちょっと余談。
次節から入場者数の5千人規制が緩和されて、レッズのホームゲームは7千人に増加されるが、それはそれで良かったとして、他チームやプロ野球は一気に1万人以上に緩和するところもあるのに、6万人レベルの大箱である埼スタを持ちながら、レッズは何故にたった2千人しか増やさなかったのだろう?クラスター警戒?準備期間が足りないから?サポーターの間では色々と議論されてはいるが、仮に準備期間不足だったとしたら、それは怠慢なんじゃないのかな?だって同じ準備期間で1万人以上入れるクラブがあるんだから。この辺がレッズのよくわからんところである。スタジアムへ行きたい人へチケットが行き届かなかったり、希望の席種が買えないで高い席種のチケットを買ったりしている人が居る現状を考えたら、もう少し増やしてあげても良かったんじゃないかと、個人的には考えるけどね。
ってか、いくら何でも川崎戦のチケットを試合の時間に発売するなや!こういうところもなぁ。この辺の配慮、もう少し出来んもんだったのだろうか?
(結局文句で終わるのであった)
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J1リーグ第16節 札幌3-4浦和
得点/13分・杉本PK(浦)、20分・杉本(浦)、31分・ジェイ(札)、35分・ジェイ(札)、67分・オウンゴール(札)、75分・槙野(浦)、90+4分・柴戸(浦)
主審=荒木友輔
観衆:4,449人/上限5,000人限定試合
2020年 J1リーグ第15節
浦和レッズ2-2サガン鳥栖
~埼玉スタジアム2002
今回、こんな前に振り分けられたから、超目の前で興梠のリーグ戦メモリアル150ゴールや、武藤の技あり同点寿司ゴールが観られたのは良かったが・・・。
いや、勝てたかもしれない試合だった面はあるかな。やはり最初の失点が余計だったかな。あの序盤で無理して前掛かりになる必要はなかったと思ったが、あっさり岩武の裏ポッカリにやられた時点で駄目だった。橋岡も趙東建にまったく追い付けずに超ドフリーでヘッドやられたし。あんな簡単にやられるなよ!と毎回思う類いの失点だった。こういうの減らさないと駄目よ、本当に。
攻撃の気持ちは見えていたが。パス&ゴーが極めて少ない連動性の薄いサッカーだけど、バイタル寸前まで運ぶ勢いはあった。ただ手前の攻撃が相変わらずの行き当たりバッタリで判断が遅いから、既にゴール前は蓋をされていてシュートはバッチンバッチン跳ね返される繰り返しはいつも通りだったが、逆に言えばいつもよりシュートまでは行けていたという部分は評価点。
久々に柏木をスタメンで使ってきたからパスは出るのかなと思われたが、確かに柏木特有の意外性あるパスは何本かあり悪くはなかったとは思うし頑張っていたのは事実だが、柏木の運動量の少なさや足の遅さを考えると、ハードワークが求められる今やっているサッカーにはちょっと合っていないというか、厳しい部分はあるのかな。だから余り柏木が使われなくなってしまったのだろうか?
上記に書いたように、選手の表情が細かく観える位置に居たから注視していたが、下がる時も柏木の表情や仕草からして自問自答している感じで、内容にかなり納得行っていなかったのがわかった。本人が一番置かれている立場をわかっているのだろう。
対照的に関根が元気満々で凄かったね。動きがキレキレで、海外移籍する前の姿のドリブラーが戻ったかのよう。そこからシュートまで持って行く技術とスピード、そしてシュート自体の鋭さである。前ばかり向いていた訳ではなくて、四六時中上下動を繰り返しては、球際にも強くボールを奪えていた。見えない部分でもかなり貢献しており、攻守に渡り内容の伴った素晴らしいプレーの連続。ある意味で関根自体は今シーズンここまで一番の内容ではなかっただろうか?そして関根のシュートは興梠のメモリアルゴールを生み出す事になる訳だが・・・。
しかし、今さら改めて言う事でもないんだが、しかし改めて改めて改めて思うに、興梠は凄い選手だな。左サイドで楔になってチャンスメイクをした直後に、もの凄いスピードで中央のレオナルドを追い越してファーに走り、関根のミドルでキーパーに弾かれたボールを完璧にゴールマウスに叩き込む。この一連の流れは、FWの技術と嗅覚が完璧に伴っていなかったら絶対に生まれないだろう。もちろん中央で相手DFを引き付けたレオナルドや、強烈な枠内ミドルを放った関根の存在があったからこそだが、そういった形を引き出したのも、やはり興梠の存在ありきではあった筈。
というか興梠め、ここまでメモリアルゴールを待たせおってからに。さてはローストチキンコオロギ北浦和店オープンのニュースに花を添えようと、ここまで意図的にゴールを待っていたな。フッ、ワルい奴よ。
で、去年は燻りながらも、最近ようやく使われるようになってきた岩武は、このチャンスを逃してほしくないから頑張ってほしいところだが、右サイドのイメージが強い岩武だけに左サイドのイメージが沸かないのだが、正直派手な選手ではないので、個人的にはまだ岩武のストロングポイントが見えない。ただボールの受け方は良い部分が見えた。惜しくもパスが強過ぎて関根が追い付かなかったパスの直前のボールの受け方なんて絶妙だったし。ただボールを良い形で受けても、そこから先がブレーキになる事が多く、先ず課題はそこかな。まだよくわからないが、とにかくしばらく使い続けてみてほしい。
さて、武藤が少ないチャンスをモノにしてしっかりゴールを決めている現状、武藤より遥かにチャンスを貰っている杉本は、同じFWとして何が違うのか。いやまあ何が違うと言ってもプレースタイルからして違うのだから比較するのが間違っているのかもしれないが、しかしポジションは同じ選手である。それなのにゴールを決める武藤と、ゴールが遠い杉本。しかし組長は諦めない。杉本を諦めない。しかしだな、いい加減だな、いや今回は、これ以上は言わないでおこう。
とりあえず、ホームで最低限の引き分けである。それも常に相手にリードされながら追い付くという、前節のだらしない内容と結果の試合からしたら、一応の意地は見えた試合だったし、得点の時系列からしてある意味で勝ちに等しいドローという見方も出来なくはないが。
しかし相手は長らくのコロナ休業で試合勘が鈍っている筈の鳥栖だし、その鳥栖は確かに復帰戦だった前節で華々しい勝利を飾っているから決して侮る事が出来ない相手ではあったが、しかし繰り返すが前節レッズは本当にだらしない試合をして大敗した訳だし、ならば今回はホームゲームなのだから、勝利こそが最低限だったという評価も出来る。
ただ興梠の待ちに待ったメモリアルゴールもホームでついに飛び出したりと、見所は多かった内容であり、全体的には悪い試合でもなかったから、これ人によってかなり評価が分かれるかな。
・・・何て難しい事を考えながら朝霞台から東上線に乗りつつブログを書いていたら、何をボケていたのか乗ったのが急行で志木到着も気付かず、そのまま地元駅を華麗に通過してふじみ野まで行ってしまったがな!おのれ東上線の分際で俺を罠にはめるとは(逆恨み)。ってか何やってんだ自分!アホか!!
------
J1リーグ第15節 浦和2-2鳥栖
得点/12分・趙東建(鳥)、48分・興梠(浦)、60分・林(鳥)、81分・武藤(浦)
主審=飯田淳平
観衆:4,398人/上限5,000人限定試合
浦和レッズ2-2サガン鳥栖
~埼玉スタジアム2002
今回、こんな前に振り分けられたから、超目の前で興梠のリーグ戦メモリアル150ゴールや、武藤の技あり同点寿司ゴールが観られたのは良かったが・・・。
いや、勝てたかもしれない試合だった面はあるかな。やはり最初の失点が余計だったかな。あの序盤で無理して前掛かりになる必要はなかったと思ったが、あっさり岩武の裏ポッカリにやられた時点で駄目だった。橋岡も趙東建にまったく追い付けずに超ドフリーでヘッドやられたし。あんな簡単にやられるなよ!と毎回思う類いの失点だった。こういうの減らさないと駄目よ、本当に。
攻撃の気持ちは見えていたが。パス&ゴーが極めて少ない連動性の薄いサッカーだけど、バイタル寸前まで運ぶ勢いはあった。ただ手前の攻撃が相変わらずの行き当たりバッタリで判断が遅いから、既にゴール前は蓋をされていてシュートはバッチンバッチン跳ね返される繰り返しはいつも通りだったが、逆に言えばいつもよりシュートまでは行けていたという部分は評価点。
久々に柏木をスタメンで使ってきたからパスは出るのかなと思われたが、確かに柏木特有の意外性あるパスは何本かあり悪くはなかったとは思うし頑張っていたのは事実だが、柏木の運動量の少なさや足の遅さを考えると、ハードワークが求められる今やっているサッカーにはちょっと合っていないというか、厳しい部分はあるのかな。だから余り柏木が使われなくなってしまったのだろうか?
上記に書いたように、選手の表情が細かく観える位置に居たから注視していたが、下がる時も柏木の表情や仕草からして自問自答している感じで、内容にかなり納得行っていなかったのがわかった。本人が一番置かれている立場をわかっているのだろう。
対照的に関根が元気満々で凄かったね。動きがキレキレで、海外移籍する前の姿のドリブラーが戻ったかのよう。そこからシュートまで持って行く技術とスピード、そしてシュート自体の鋭さである。前ばかり向いていた訳ではなくて、四六時中上下動を繰り返しては、球際にも強くボールを奪えていた。見えない部分でもかなり貢献しており、攻守に渡り内容の伴った素晴らしいプレーの連続。ある意味で関根自体は今シーズンここまで一番の内容ではなかっただろうか?そして関根のシュートは興梠のメモリアルゴールを生み出す事になる訳だが・・・。
しかし、今さら改めて言う事でもないんだが、しかし改めて改めて改めて思うに、興梠は凄い選手だな。左サイドで楔になってチャンスメイクをした直後に、もの凄いスピードで中央のレオナルドを追い越してファーに走り、関根のミドルでキーパーに弾かれたボールを完璧にゴールマウスに叩き込む。この一連の流れは、FWの技術と嗅覚が完璧に伴っていなかったら絶対に生まれないだろう。もちろん中央で相手DFを引き付けたレオナルドや、強烈な枠内ミドルを放った関根の存在があったからこそだが、そういった形を引き出したのも、やはり興梠の存在ありきではあった筈。
というか興梠め、ここまでメモリアルゴールを待たせおってからに。さてはローストチキンコオロギ北浦和店オープンのニュースに花を添えようと、ここまで意図的にゴールを待っていたな。フッ、ワルい奴よ。
で、去年は燻りながらも、最近ようやく使われるようになってきた岩武は、このチャンスを逃してほしくないから頑張ってほしいところだが、右サイドのイメージが強い岩武だけに左サイドのイメージが沸かないのだが、正直派手な選手ではないので、個人的にはまだ岩武のストロングポイントが見えない。ただボールの受け方は良い部分が見えた。惜しくもパスが強過ぎて関根が追い付かなかったパスの直前のボールの受け方なんて絶妙だったし。ただボールを良い形で受けても、そこから先がブレーキになる事が多く、先ず課題はそこかな。まだよくわからないが、とにかくしばらく使い続けてみてほしい。
さて、武藤が少ないチャンスをモノにしてしっかりゴールを決めている現状、武藤より遥かにチャンスを貰っている杉本は、同じFWとして何が違うのか。いやまあ何が違うと言ってもプレースタイルからして違うのだから比較するのが間違っているのかもしれないが、しかしポジションは同じ選手である。それなのにゴールを決める武藤と、ゴールが遠い杉本。しかし組長は諦めない。杉本を諦めない。しかしだな、いい加減だな、いや今回は、これ以上は言わないでおこう。
とりあえず、ホームで最低限の引き分けである。それも常に相手にリードされながら追い付くという、前節のだらしない内容と結果の試合からしたら、一応の意地は見えた試合だったし、得点の時系列からしてある意味で勝ちに等しいドローという見方も出来なくはないが。
しかし相手は長らくのコロナ休業で試合勘が鈍っている筈の鳥栖だし、その鳥栖は確かに復帰戦だった前節で華々しい勝利を飾っているから決して侮る事が出来ない相手ではあったが、しかし繰り返すが前節レッズは本当にだらしない試合をして大敗した訳だし、ならば今回はホームゲームなのだから、勝利こそが最低限だったという評価も出来る。
ただ興梠の待ちに待ったメモリアルゴールもホームでついに飛び出したりと、見所は多かった内容であり、全体的には悪い試合でもなかったから、これ人によってかなり評価が分かれるかな。
・・・何て難しい事を考えながら朝霞台から東上線に乗りつつブログを書いていたら、何をボケていたのか乗ったのが急行で志木到着も気付かず、そのまま地元駅を華麗に通過してふじみ野まで行ってしまったがな!おのれ東上線の分際で俺を罠にはめるとは(逆恨み)。ってか何やってんだ自分!アホか!!
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J1リーグ第15節 浦和2-2鳥栖
得点/12分・趙東建(鳥)、48分・興梠(浦)、60分・林(鳥)、81分・武藤(浦)
主審=飯田淳平
観衆:4,398人/上限5,000人限定試合
ようこそ!!
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