浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2021年 YBCルヴァンカップ・グループステージ第1節
湘南ベルマーレ0-0浦和レッズ
~レモンガススタジアム平塚
やばい、スタメン見てオシッコチビりそうになった。ってか少しチビった。
槙野以外はスタメン総入れ替えに加えてルーキー4人一挙に起用。しかも内3人は18歳のヤング(死語)。いくら苦しい台所事情とはいえ、ここまで大胆にやってしまう辺り、リカルドらしいのかな。ただこれ本来ならば去年こそ、こういうのをやらなければいけなかったんだが。まあそこは今更言っても始まらないけど。
メンバーを大胆に入れ替えても、やっているサッカーは基本的に同じで、どの選手もF東京戦と同じように動いていた事は動いていたんだけど、そこは経験不足のルーキーが多く絡むから、さすがに最初はぎこちなかったのは事実。そして選手を個別に見ると、先ずはルーキー組から厳しい評価をせざるを得ない選手も何人か。
大久保はやはりちょっと積極性が足りない。ドリブルがひとつの武器の筈が、相手を剥がすようなプレーが少ないからパスを受けてもドン詰まりになる。このサッカーに必要なパスを引き出すプレーが少ない。だから武田からパス展開する好機で、左は達也2号がタイミング良く抜け出してパスを引き出し武田が出せるのとは違い、右に展開しようとした時にはパスが出せなかったのでブレーキになっていた。
福島は前半に少しだけ前への気持ちが出て良い時間帯もあったんだけど、全体的にはまだまだ力不足は明らか。
ただこの両者は相模原とのトレマから比べたら少しは良くなっている事は良くなっていると思うから、とにかく次にチャンスを得た時こそ重要だと思う。
対照的に彩艶はやはりヤバいな。何だろうあのドッシリ感。いや体格がそうだからってのはあるけど、そうじゃなくて存在感が早くもルーキーじゃない。本当にドッシリ構えて落ち着いている。西川が「動のキーパー」だとすれば、彩艶は「静のキーパー」と言ったところだろうか。
しかしこのデビュー戦で、安定のハイボール処理と3度のファインセーブまで披露。しかもすんげーキック力。どんだけ蹴っ飛ばすんだよってレベル。最前線の味方越えでホームランしちゃうんだもん。もちろんフィード精度やコーチングなど総合力ではまだまだ西川には及ばないんだけど、アフリカンな身体能力は西川より遥かに上は見て明らかだし、そしてハイボール処理では西川より上だな。そこに経験を積んで行けば、こりゃ間違いなく末恐ろしいキーパーになるぞ。
デンも怪我明けだから駒不足という事実はあったにせよ、藤原までスタメンで使ってくるとは思わなかった。まさかこんなに早く武田と藤原の青森山田組のプロ共演が見られるとは!
その藤原、最初はかなり固かったんだけどね。なぜか味方が藤原にばかりボールを渡すものだから、前半途中から吹っ切れたようにスムーズに動き出した。敵にヤバいプレゼントパスしちゃった瞬間に武田先輩が咄嗟に奪い返して藤原を救った場面はちょっと胸が熱くなったよ。後半はすっかり落ち着いて高卒すぐのルーキーとは思えない貫禄も見せていた。
ただこの藤原、脳震盪を喰らった時に、何故に交代が認められなかったのだろう?ベンチは交代の用意をしていたのに、途中で取り止めになった。今年から脳震盪ならば交代可能ルールではなかったのか?それともリカルドの判断?イエティが認めなかったのならば脳震盪ではなく別の怪我という事になってしまう。ここよくわからん。
藤原もそうだけど、18歳ルーキーが早くも公式戦に出場するのを見るのはワクワクするが、一方で経験の不足や身体が出来上がっていない部分もあるから、やはりそれで怪我ってのが一番怖いな。
さてその藤原の先輩・武田である。今回はボランチに入った事で、中盤の底から球はかなり効果的に散らされてはいたが、やはり武田は1列前の方が活きるな。ゴールから遠い位置だと武田の得点力を伴う攻撃力が半減されてしまう。それと武田自身ボランチでは守備でかなりガツガツ行っていたが、ガツガツ行き過ぎて相手を削るわ、たまにヤケ糞気味にボールをバッチンバッチン蹴っ飛ばしまくっていたな。武田って意外と乱暴かも(笑)
途中から右サイドハーフに移ったが、その方が遥かに良いプレーが見られた。ただ本来ならばそのサイドハーフより、中央に置いた方が良いんだけれど。武田と達也が巧みに右と中央を入れ替わりながらチャンスを作れていたコンビネーションは良かったし、今回の伊藤涼を見てしまうと、やはり武田にこそトップ下でゲームメイクを担ってほしいと思った。
意外に良かったのが右サイドバックに入った柴戸かな。身体が強くなったのか去年までより更に球際が強くなっていた上に、ボールキープ力が格段に上がっている。いや上手くなっている。2人3人に囲まれ当たられても、ボールを失わなくなった。これでパスの能力が上がれば、新境地を開けるかもしれない。
金子は古巣相手に評判通りの選手だと思ったが、ただ同じボランチでも、開幕戦からプロ経験豊富なその金子からスタメンを奪ったルーキー伊藤敦が今回も出て来た時の存在感よ。伊藤敦はポジショニングの上手さから来る先手の守備も良いが、あそこの位置から縦に鋭いパスを出せるのも強みなんだよな。色々含めて伊藤敦は、もはやルーキーではないな、こりゃ。
ボランチは基本この伊藤敦と金子と阿部と柴戸で回して行けば、今のところは計算が立つんじゃないのかな。そこにセントラル役で武田もオプションとしては良いとは思うが、あくまで武田はやはり2列目希望である。
で、ゴールが遠いのは課題なんだけど、仕方ないよ。点取り屋が居ないんだもん。武藤の1トップでは絶妙な飛び出しからボールを受けるのが精一杯さ。だからこそ得点力を今は2列目に求めたい訳で、その為にはやはり武田を真ん中に置いてほしいな。そこに達也2号や明本の飛び出しからゴールとかを想像してしまうのだが。
何れにしても今回のメンバーは、それが見られたというのが嬉しく楽しくワクワクしたが、反面でこのメンバーで勝利まで求めるのも酷なので、とにかくノーゴールでも引き分けに持ち込んだだけ良かったと考えよう。最後の崩しからの達也2号の決定的シュートは本当に惜しかったし、決定機で言えばF東京戦より多く作れたし。しかも去年ならば間違いなく失点しているような状況でも、開幕戦に比べて囲い混みは少なかったとはいえ、しっかり速く寄せて、ブロック敷いて、シュートコース潰して組織的に守れていたし。選手は間違いなく新しい監督の元で、成長したチームを作ると思うよ。
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YBCルヴァンカップ・グループリーグ第1節 湘南0-0浦和
主審=家本政明
観衆:3,022人/上限5,000人限定試合
湘南ベルマーレ0-0浦和レッズ
~レモンガススタジアム平塚
やばい、スタメン見てオシッコチビりそうになった。ってか少しチビった。
槙野以外はスタメン総入れ替えに加えてルーキー4人一挙に起用。しかも内3人は18歳のヤング(死語)。いくら苦しい台所事情とはいえ、ここまで大胆にやってしまう辺り、リカルドらしいのかな。ただこれ本来ならば去年こそ、こういうのをやらなければいけなかったんだが。まあそこは今更言っても始まらないけど。
メンバーを大胆に入れ替えても、やっているサッカーは基本的に同じで、どの選手もF東京戦と同じように動いていた事は動いていたんだけど、そこは経験不足のルーキーが多く絡むから、さすがに最初はぎこちなかったのは事実。そして選手を個別に見ると、先ずはルーキー組から厳しい評価をせざるを得ない選手も何人か。
大久保はやはりちょっと積極性が足りない。ドリブルがひとつの武器の筈が、相手を剥がすようなプレーが少ないからパスを受けてもドン詰まりになる。このサッカーに必要なパスを引き出すプレーが少ない。だから武田からパス展開する好機で、左は達也2号がタイミング良く抜け出してパスを引き出し武田が出せるのとは違い、右に展開しようとした時にはパスが出せなかったのでブレーキになっていた。
福島は前半に少しだけ前への気持ちが出て良い時間帯もあったんだけど、全体的にはまだまだ力不足は明らか。
ただこの両者は相模原とのトレマから比べたら少しは良くなっている事は良くなっていると思うから、とにかく次にチャンスを得た時こそ重要だと思う。
対照的に彩艶はやはりヤバいな。何だろうあのドッシリ感。いや体格がそうだからってのはあるけど、そうじゃなくて存在感が早くもルーキーじゃない。本当にドッシリ構えて落ち着いている。西川が「動のキーパー」だとすれば、彩艶は「静のキーパー」と言ったところだろうか。
しかしこのデビュー戦で、安定のハイボール処理と3度のファインセーブまで披露。しかもすんげーキック力。どんだけ蹴っ飛ばすんだよってレベル。最前線の味方越えでホームランしちゃうんだもん。もちろんフィード精度やコーチングなど総合力ではまだまだ西川には及ばないんだけど、アフリカンな身体能力は西川より遥かに上は見て明らかだし、そしてハイボール処理では西川より上だな。そこに経験を積んで行けば、こりゃ間違いなく末恐ろしいキーパーになるぞ。
デンも怪我明けだから駒不足という事実はあったにせよ、藤原までスタメンで使ってくるとは思わなかった。まさかこんなに早く武田と藤原の青森山田組のプロ共演が見られるとは!
その藤原、最初はかなり固かったんだけどね。なぜか味方が藤原にばかりボールを渡すものだから、前半途中から吹っ切れたようにスムーズに動き出した。敵にヤバいプレゼントパスしちゃった瞬間に武田先輩が咄嗟に奪い返して藤原を救った場面はちょっと胸が熱くなったよ。後半はすっかり落ち着いて高卒すぐのルーキーとは思えない貫禄も見せていた。
ただこの藤原、脳震盪を喰らった時に、何故に交代が認められなかったのだろう?ベンチは交代の用意をしていたのに、途中で取り止めになった。今年から脳震盪ならば交代可能ルールではなかったのか?それともリカルドの判断?イエティが認めなかったのならば脳震盪ではなく別の怪我という事になってしまう。ここよくわからん。
藤原もそうだけど、18歳ルーキーが早くも公式戦に出場するのを見るのはワクワクするが、一方で経験の不足や身体が出来上がっていない部分もあるから、やはりそれで怪我ってのが一番怖いな。
さてその藤原の先輩・武田である。今回はボランチに入った事で、中盤の底から球はかなり効果的に散らされてはいたが、やはり武田は1列前の方が活きるな。ゴールから遠い位置だと武田の得点力を伴う攻撃力が半減されてしまう。それと武田自身ボランチでは守備でかなりガツガツ行っていたが、ガツガツ行き過ぎて相手を削るわ、たまにヤケ糞気味にボールをバッチンバッチン蹴っ飛ばしまくっていたな。武田って意外と乱暴かも(笑)
途中から右サイドハーフに移ったが、その方が遥かに良いプレーが見られた。ただ本来ならばそのサイドハーフより、中央に置いた方が良いんだけれど。武田と達也が巧みに右と中央を入れ替わりながらチャンスを作れていたコンビネーションは良かったし、今回の伊藤涼を見てしまうと、やはり武田にこそトップ下でゲームメイクを担ってほしいと思った。
意外に良かったのが右サイドバックに入った柴戸かな。身体が強くなったのか去年までより更に球際が強くなっていた上に、ボールキープ力が格段に上がっている。いや上手くなっている。2人3人に囲まれ当たられても、ボールを失わなくなった。これでパスの能力が上がれば、新境地を開けるかもしれない。
金子は古巣相手に評判通りの選手だと思ったが、ただ同じボランチでも、開幕戦からプロ経験豊富なその金子からスタメンを奪ったルーキー伊藤敦が今回も出て来た時の存在感よ。伊藤敦はポジショニングの上手さから来る先手の守備も良いが、あそこの位置から縦に鋭いパスを出せるのも強みなんだよな。色々含めて伊藤敦は、もはやルーキーではないな、こりゃ。
ボランチは基本この伊藤敦と金子と阿部と柴戸で回して行けば、今のところは計算が立つんじゃないのかな。そこにセントラル役で武田もオプションとしては良いとは思うが、あくまで武田はやはり2列目希望である。
で、ゴールが遠いのは課題なんだけど、仕方ないよ。点取り屋が居ないんだもん。武藤の1トップでは絶妙な飛び出しからボールを受けるのが精一杯さ。だからこそ得点力を今は2列目に求めたい訳で、その為にはやはり武田を真ん中に置いてほしいな。そこに達也2号や明本の飛び出しからゴールとかを想像してしまうのだが。
何れにしても今回のメンバーは、それが見られたというのが嬉しく楽しくワクワクしたが、反面でこのメンバーで勝利まで求めるのも酷なので、とにかくノーゴールでも引き分けに持ち込んだだけ良かったと考えよう。最後の崩しからの達也2号の決定的シュートは本当に惜しかったし、決定機で言えばF東京戦より多く作れたし。しかも去年ならば間違いなく失点しているような状況でも、開幕戦に比べて囲い混みは少なかったとはいえ、しっかり速く寄せて、ブロック敷いて、シュートコース潰して組織的に守れていたし。選手は間違いなく新しい監督の元で、成長したチームを作ると思うよ。
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YBCルヴァンカップ・グループリーグ第1節 湘南0-0浦和
主審=家本政明
観衆:3,022人/上限5,000人限定試合
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2021年 J1リーグ第1節
浦和レッズ1-1FC東京
~埼玉スタジアム2002
いやー、素直に超ぶったまげた。リカルドは就任から2ヶ月も経たない内に、一体どんな指導の仕方でチームをここまで組織化させたのだろうか?
確かにフルで見た相模原とのトレーニングマッチでも、その片鱗は強く感じられたが、あの時でさえまだまだ選手の動きはぎこちなかったし、それでもそれなりに勝てたのは、相手がJ2に昇格したばかりだから、と思っていた部分はあったのだが、あれから2週間、チームは更に進化していた。
浦和レッズ1-1FC東京
~埼玉スタジアム2002
いやー、素直に超ぶったまげた。リカルドは就任から2ヶ月も経たない内に、一体どんな指導の仕方でチームをここまで組織化させたのだろうか?
確かにフルで見た相模原とのトレーニングマッチでも、その片鱗は強く感じられたが、あの時でさえまだまだ選手の動きはぎこちなかったし、それでもそれなりに勝てたのは、相手がJ2に昇格したばかりだから、と思っていた部分はあったのだが、あれから2週間、チームは更に進化していた。
いや確かに、リカルドが徳島監督に就任した時も、その開幕戦で良い意味で前年とはガラリと変わったという評判だったが、その評判が今ようやく府に落ちた気がする。
本格的な組織的戦術というものをレッズで久々に見た。これは相模原とのトレマでも同じだったが、味方にボールが渡るか渡らないかの内に、対極となる味方数人が先手で縦に動き出してフリーの状態を常に作り出す。つまり受け手はパスを待たない。引き出すのだ。そしてエリア別に数人の選手がフォローに必ず入る。これで仮にボールを失っても即座に囲い込んで奪い返せる。だからミスも致命傷になり難い。この瞬時の多方向プレスこそ相手に判断の時間と逃げる隙を与えずミスを誘発させるのだ。大味のパスを多様していたところから一時期流行ったゲーゲンプレスを絡めたようにも見えるが、ただ厳密には少し違う気もするし、でも突拍子の無い所にパスを出していた場面もあったしで、この辺はもっとリカルドのサッカーを見てみないと明確な事は言えないのだが、ただこれは青森山田や昌平など高校サッカーでも当たり前のようにやっているプレス方法であり、そして去年のレッズは単に前から行くだけで囲い混みにはなっていなかった。全体としては派手に横に陣形は崩さないで、基本的には上下動だけのスライドと追い越しで自分のポジションを確保するので、形は乱れない。この徹底した繰り返し。
そしてそれを可能にしているのが、激しいハードワーク。とにかく選手が動きを止めない。常に動いているので、先手先手でのプレーを可能にしている。
なんて書いているのは簡単だが、実際これを選手に体現させるには、相当の戦術の落とし込み、いやそれ以前に徹底した規律、約束事を植え付ける必要がある。つまり戦略面がしっかりしていないと成り立たない。この規律がハードワークを推進させ、集中力を生ませるのだ。
でもこれをやるには、選手も相当選別される。先ず、動けないと始まらない。そしてそれを長い時間持続可能なスタミナが絶対に必要。つまり何人ものダイナモが必要不可欠になる。そして動物的な勘を兼ね備えた瞬時の判断力が必要になる。
だから小泉や明本を獲得したのも改めて府に落ちた。この2人、それが高いレベルで出来る選手だったんだ。J2で2人を敵としてしっかり見ていたリカルドならではである。もちろん明本に至っては元々栃木加入前からJ1レベルの評価でありハードワークにスタミナは売りだったが、小泉もそれに勝るとも劣らない、いや今回一番動き回って攻守の軸になっていたのが小泉だった。この選手、幹もしっかりしている上にかなり視野が広いようで、簡単には倒れず難しい姿勢からもボールを持った瞬間に絶妙に球を散らせる。凄いと思った。どうしてこんな良い選手が2年間もJ2暮らしだったのだろう?不思議である。この小泉が下がった途端に中盤の動きがやや鈍った事からも、小泉が重要な役割を担っていたのがわかる。
いや今回はどの選手も百点に近い内容だったと思う。基盤をしっかり作ってあげれば、選手はしっかり動くものなんだと改めて思った。
ルーキー開幕戦スタメンの伊藤敦は早くもルーキーとは思えない貫禄でピンチの芽を摘みまくっていたし、山中や汰木なんてもはや去年とは別選手。
何よりベテラン勢が再生していた。サボり癖のある宇賀神がしっかり働いていた。去年集中力を切らしまくっていた岩波なんて、去年までの目付きじゃなかったな。阿部なんて40歳とは思えない動きで更にゴールまで決めてしまった。何か皆の気迫が凄かった。
課題は課題で、ある。先ず当たり前だが、このサッカーは集中力と運動量が切れた時点で一気に崩れる危険性を孕んでいる。だから選手はマグロのように絶対に動きを止められない。また超戦略的であり超組織的なサッカーなので、突発的な事態が発生すると途端に対応に苦慮する事になるだろう。全てはプラン通りに自分達で事を運ばなければいけない超アクションサッカーなのだ。
そして細かい部分では、 先ず2列目からの縦への飛び出しが余り見られない。杉本が幾度もポスト役になってボールを落とし込んでいても、そこに衛星役が居ない故に、そこから再度サイド(駄洒落じゃないよ)に逃げる場面が目立ったのと、フィニッシュまで持って行くパワーが未だ無い(この辺は外国人パワーというのも必要になってくるかもしれないが)。そしてちょっと最終局面でスマート過ぎる面がある。だからF東京のような守備力が高いチーム相手だと、まだまだゴール自体を奪うには力が足りない。
でも今回は下馬評が高かった上に強烈な外国人ズラリのF東京相手に、明らかに内容では相手を大きく上回ったサッカーが出来たのだから、上々と見るべきだろう。いやまさかF東京からしても、いくらリカルドの評判が高いとはいえ、まさか開幕戦からレッズが去年とはガラリと変わった凄いサッカーを見せるとは、思っていなかった筈である。
だから勝てたかもしれなかった内容だけに、90分ほとんど仕事をさせなかったF東京にセットプレーから同点に追い付かれた場面だけ、本当にそこだけが悔やまれる。本当に、そこだけ。
VARで杉本のオフサイドがバレなければ、勝っていたんだけどね。なんてのは冗談だが、それにしてもレッズは、去年の鈴木大輔のエリア内ハンドに続き、2年連続リーグ開幕戦でVARの餌食になったな・・・。
でも今回の内容、本当に明るく高い期待を持てるチームであると、改めて感じた。これでまだ初期段階なのだから、これから本格的に成長を続けられれば、一体良い意味でどうなってしまうのだろうと、メチャクチャ楽しみになってきた。
オマケ
今朝9時半頃のJR東川口駅改札の例の掲示板。
見た瞬間、自分の方が過去にタイムスリップしたのかと一瞬パニックになったぞ。
・・・どうやったらこういう間違いが起こるんだ???
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J1リーグ第1節 浦和1-1F東京
得点/74分・阿部(浦)、86分・森重(F東)
主審=木村博之
観衆:4,943人/上限5,000人限定試合
本格的な組織的戦術というものをレッズで久々に見た。これは相模原とのトレマでも同じだったが、味方にボールが渡るか渡らないかの内に、対極となる味方数人が先手で縦に動き出してフリーの状態を常に作り出す。つまり受け手はパスを待たない。引き出すのだ。そしてエリア別に数人の選手がフォローに必ず入る。これで仮にボールを失っても即座に囲い込んで奪い返せる。だからミスも致命傷になり難い。この瞬時の多方向プレスこそ相手に判断の時間と逃げる隙を与えずミスを誘発させるのだ。大味のパスを多様していたところから一時期流行ったゲーゲンプレスを絡めたようにも見えるが、ただ厳密には少し違う気もするし、でも突拍子の無い所にパスを出していた場面もあったしで、この辺はもっとリカルドのサッカーを見てみないと明確な事は言えないのだが、ただこれは青森山田や昌平など高校サッカーでも当たり前のようにやっているプレス方法であり、そして去年のレッズは単に前から行くだけで囲い混みにはなっていなかった。全体としては派手に横に陣形は崩さないで、基本的には上下動だけのスライドと追い越しで自分のポジションを確保するので、形は乱れない。この徹底した繰り返し。
そしてそれを可能にしているのが、激しいハードワーク。とにかく選手が動きを止めない。常に動いているので、先手先手でのプレーを可能にしている。
なんて書いているのは簡単だが、実際これを選手に体現させるには、相当の戦術の落とし込み、いやそれ以前に徹底した規律、約束事を植え付ける必要がある。つまり戦略面がしっかりしていないと成り立たない。この規律がハードワークを推進させ、集中力を生ませるのだ。
でもこれをやるには、選手も相当選別される。先ず、動けないと始まらない。そしてそれを長い時間持続可能なスタミナが絶対に必要。つまり何人ものダイナモが必要不可欠になる。そして動物的な勘を兼ね備えた瞬時の判断力が必要になる。
だから小泉や明本を獲得したのも改めて府に落ちた。この2人、それが高いレベルで出来る選手だったんだ。J2で2人を敵としてしっかり見ていたリカルドならではである。もちろん明本に至っては元々栃木加入前からJ1レベルの評価でありハードワークにスタミナは売りだったが、小泉もそれに勝るとも劣らない、いや今回一番動き回って攻守の軸になっていたのが小泉だった。この選手、幹もしっかりしている上にかなり視野が広いようで、簡単には倒れず難しい姿勢からもボールを持った瞬間に絶妙に球を散らせる。凄いと思った。どうしてこんな良い選手が2年間もJ2暮らしだったのだろう?不思議である。この小泉が下がった途端に中盤の動きがやや鈍った事からも、小泉が重要な役割を担っていたのがわかる。
いや今回はどの選手も百点に近い内容だったと思う。基盤をしっかり作ってあげれば、選手はしっかり動くものなんだと改めて思った。
ルーキー開幕戦スタメンの伊藤敦は早くもルーキーとは思えない貫禄でピンチの芽を摘みまくっていたし、山中や汰木なんてもはや去年とは別選手。
何よりベテラン勢が再生していた。サボり癖のある宇賀神がしっかり働いていた。去年集中力を切らしまくっていた岩波なんて、去年までの目付きじゃなかったな。阿部なんて40歳とは思えない動きで更にゴールまで決めてしまった。何か皆の気迫が凄かった。
課題は課題で、ある。先ず当たり前だが、このサッカーは集中力と運動量が切れた時点で一気に崩れる危険性を孕んでいる。だから選手はマグロのように絶対に動きを止められない。また超戦略的であり超組織的なサッカーなので、突発的な事態が発生すると途端に対応に苦慮する事になるだろう。全てはプラン通りに自分達で事を運ばなければいけない超アクションサッカーなのだ。
そして細かい部分では、 先ず2列目からの縦への飛び出しが余り見られない。杉本が幾度もポスト役になってボールを落とし込んでいても、そこに衛星役が居ない故に、そこから再度サイド(駄洒落じゃないよ)に逃げる場面が目立ったのと、フィニッシュまで持って行くパワーが未だ無い(この辺は外国人パワーというのも必要になってくるかもしれないが)。そしてちょっと最終局面でスマート過ぎる面がある。だからF東京のような守備力が高いチーム相手だと、まだまだゴール自体を奪うには力が足りない。
でも今回は下馬評が高かった上に強烈な外国人ズラリのF東京相手に、明らかに内容では相手を大きく上回ったサッカーが出来たのだから、上々と見るべきだろう。いやまさかF東京からしても、いくらリカルドの評判が高いとはいえ、まさか開幕戦からレッズが去年とはガラリと変わった凄いサッカーを見せるとは、思っていなかった筈である。
だから勝てたかもしれなかった内容だけに、90分ほとんど仕事をさせなかったF東京にセットプレーから同点に追い付かれた場面だけ、本当にそこだけが悔やまれる。本当に、そこだけ。
VARで杉本のオフサイドがバレなければ、勝っていたんだけどね。なんてのは冗談だが、それにしてもレッズは、去年の鈴木大輔のエリア内ハンドに続き、2年連続リーグ開幕戦でVARの餌食になったな・・・。
でも今回の内容、本当に明るく高い期待を持てるチームであると、改めて感じた。これでまだ初期段階なのだから、これから本格的に成長を続けられれば、一体良い意味でどうなってしまうのだろうと、メチャクチャ楽しみになってきた。
オマケ
今朝9時半頃のJR東川口駅改札の例の掲示板。
見た瞬間、自分の方が過去にタイムスリップしたのかと一瞬パニックになったぞ。
・・・どうやったらこういう間違いが起こるんだ???
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J1リーグ第1節 浦和1-1F東京
得点/74分・阿部(浦)、86分・森重(F東)
主審=木村博之
観衆:4,943人/上限5,000人限定試合
「柏木プレゼンツ規律違反上等俺達は呑みたいんだinめんそーれ沖縄大隠密貸し切り宴会も待てぞ暮らせも舎弟の汰木すら現れず杉本しか来なかった上に余った料理と宴会費どうすんだよしかも逆に誰かにタレコミされてド派手にバレちゃったよでも甘ちゃんクラブだから今回も罰金払えばなんくるないさーと思ったらリカルドぶちギレで練習参加させてもらえないどころか契約解除されそうじゃんこんな事なら原幹恵と☆〆Φ△◎〒♂や♀@Ψ〆§〆Ω しなきゃよかったどうしよう事件」でチーム合流を禁止され処分待ちだった柏木の放出が決定した模様。
戸苅本部長曰く、柏木のこれまでのレッズへの貢献度は認めつつも「チーム内の規律を保つ事は重要」とした上で「契約解除ではなく、移籍先を探して退団する方針」とした。
先ず自分は「チーム内の規律保持」は最重要と考えるので、柏木への今回の処罰に関しては、クラブの決断を勇断として完全支持する。
昔から甘ちゃんクラブと揶揄されていたクラブが、昨年度から変わろうとしている一環として、過去どんなに高い貢献をした選手であろうと、度重なる規律違反を犯した選手を厳しく罰する姿勢は、プロとして当然の事であり、またクラブの厳しい姿勢を内外へ見せつけ、第二の柏木を産み出さない為の選手への牽制と抑止が必要なのである。
こうなるとタイミング的には柏木がスケープゴートされたと思う人もいるだろうが、柏木には過去の言動や振る舞いの悪さ、また昨年秋の前例があるのであって、しかも一度はキャプテンまで務めては、今や多くの選手のお手本・指針にならなければいけない大きな責任ある立場にあるベテランである。そういった選手が度重なる規律違反を犯した以上、もはや並みの処分では筋が通らない。Jリーグにも世間にも示しがつかないだろう。だからこそ無理にでも規律を保つ必要性がある。故に今回の処分は当然であり、柏木への同情の余地は無いと言える。
寧ろクラブは契約解除ではなく、移籍先を探す有余まで与えた。これは柏木に対するクラブからの精一杯の温情であろう。
戦力面では大きな打撃にはならないだろう。柏木の過去2シーズンのパフォーマンスからしたら、もはや主力とは言い難かったし、精神的支柱といった存在でもない。それを考えると今年は更に柏木にとって厳しいシーズンになる事は予想されていた。
武田のような同タイプの選手にとって、プレー面でのお手本になる柏木が居なくなるのは痛い面があるが、それよりも周りの選手が今回のような杉本のように、悪い面で柏木に連れられてしまうかもしれない危険性を考えると、そういう憂いを捨て去る事こそ、今のレッズには必要だったのかもしれない。
何れにしても、あっけない残念な放出劇である。本来ならば最後は多くのサポーターに愛され惜しまれつつクラブを去る事になったであろう選手。その約束されつつあった花道を柏木は自らの手で潰して壊してしまった。そんな柏木は自業自得としか言い様がないが、これでクラブの歴史にも泥を塗ってしまったし、サポーター心情としては怒りや悲しみよりも、もう情けないとしか言えない。本当に情けない。
そして橋岡に続き(もしかしたらレオナルドもだが)、柏木も背番号付きユニフォームを受け付てからオジャンにする始末。現場からしたら、いい加減にしてくれと怒り心頭だろうし、柏木の背番号で注文した人のガッカリ感は半端無いだろう(自分の周りにも柏木で注文した仲間が居る)。
こうやって1人の人間の軽率な行動が、実に多くの関係者に迷惑をかけ、多くの人の心情を台無しにするのだ。
そしてルール違反を繰り返す様は一部サポーターも同じ。今回は2度と同じような事が起こらないよう、自戒の念を含めて厳しく書かせていただいた。
戸苅本部長曰く、柏木のこれまでのレッズへの貢献度は認めつつも「チーム内の規律を保つ事は重要」とした上で「契約解除ではなく、移籍先を探して退団する方針」とした。
先ず自分は「チーム内の規律保持」は最重要と考えるので、柏木への今回の処罰に関しては、クラブの決断を勇断として完全支持する。
昔から甘ちゃんクラブと揶揄されていたクラブが、昨年度から変わろうとしている一環として、過去どんなに高い貢献をした選手であろうと、度重なる規律違反を犯した選手を厳しく罰する姿勢は、プロとして当然の事であり、またクラブの厳しい姿勢を内外へ見せつけ、第二の柏木を産み出さない為の選手への牽制と抑止が必要なのである。
こうなるとタイミング的には柏木がスケープゴートされたと思う人もいるだろうが、柏木には過去の言動や振る舞いの悪さ、また昨年秋の前例があるのであって、しかも一度はキャプテンまで務めては、今や多くの選手のお手本・指針にならなければいけない大きな責任ある立場にあるベテランである。そういった選手が度重なる規律違反を犯した以上、もはや並みの処分では筋が通らない。Jリーグにも世間にも示しがつかないだろう。だからこそ無理にでも規律を保つ必要性がある。故に今回の処分は当然であり、柏木への同情の余地は無いと言える。
寧ろクラブは契約解除ではなく、移籍先を探す有余まで与えた。これは柏木に対するクラブからの精一杯の温情であろう。
戦力面では大きな打撃にはならないだろう。柏木の過去2シーズンのパフォーマンスからしたら、もはや主力とは言い難かったし、精神的支柱といった存在でもない。それを考えると今年は更に柏木にとって厳しいシーズンになる事は予想されていた。
武田のような同タイプの選手にとって、プレー面でのお手本になる柏木が居なくなるのは痛い面があるが、それよりも周りの選手が今回のような杉本のように、悪い面で柏木に連れられてしまうかもしれない危険性を考えると、そういう憂いを捨て去る事こそ、今のレッズには必要だったのかもしれない。
何れにしても、あっけない残念な放出劇である。本来ならば最後は多くのサポーターに愛され惜しまれつつクラブを去る事になったであろう選手。その約束されつつあった花道を柏木は自らの手で潰して壊してしまった。そんな柏木は自業自得としか言い様がないが、これでクラブの歴史にも泥を塗ってしまったし、サポーター心情としては怒りや悲しみよりも、もう情けないとしか言えない。本当に情けない。
そして橋岡に続き(もしかしたらレオナルドもだが)、柏木も背番号付きユニフォームを受け付てからオジャンにする始末。現場からしたら、いい加減にしてくれと怒り心頭だろうし、柏木の背番号で注文した人のガッカリ感は半端無いだろう(自分の周りにも柏木で注文した仲間が居る)。
こうやって1人の人間の軽率な行動が、実に多くの関係者に迷惑をかけ、多くの人の心情を台無しにするのだ。
そしてルール違反を繰り返す様は一部サポーターも同じ。今回は2度と同じような事が起こらないよう、自戒の念を含めて厳しく書かせていただいた。
「柏木プレゼンツ規律違反上等俺達は呑みたいんだinめんそーれ沖縄大隠密貸し切り宴会も待てぞ暮らせも舎弟の汰木すら現れず杉本しか来なかった上に余った料理と宴会費どうすんだよしかも逆に誰かにタレコミされてド派手にバレちゃったよでも甘ちゃんクラブだから今回も罰金払えばなんくるないさーと思ったらリカルドぶちギレで練習参加させてもらえないどころか契約解除されそうじゃんこんな事なら去年に原幹恵と☆〆Φ△◎〒♂や♀@Ψ〆§〆Ω しなきゃよかったどうしよう事件」から数日、柏木や杉本はバカやっとるし、未だレオナルドは移籍するんだかしないんだかわからん状態だし、結局新外国人補強は無い可能性が高まってきたし、緊急事態延長で開幕から数試合はまた5千人限定開催濃厚でクラブの対応発表は遅いし、Jリーグのお粗末な運営管理のせいでナンバー入りユニフォームは開幕に間に合わない可能性とか、もう右も左も駄目なニュースばかりの中、いよいよ今季初の完全フル公開トレーニングマッチである。
1本目
浦和2―0相模原
(G=伊藤敦、汰木)
【西川/宇賀神→ユース/岩波/槙野/山中→ユース/阿部/伊藤敦/武田/汰木/明本/武藤】
リカルド就任から初めて90分フルに試合を見れたが、一言で言うとかなり整理統制されたサッカーな印象はある。まだ全くの未完成であり序の口なのは象徴の上だが、過去2シーズンが組織からは程遠いサッカーをしていたから、それでかなり良く見えるのかもしれないが。
選手がフリーで持つか持たないかの内に必ず前線数人がスライドしながら相手のマークを剥がすように動くので、相手は捕まえ難く味方は受け易くで球出しがスムーズになった。
ボールの受け方が上手い武藤が、これで更に良いタイミングでパスを受けられる場面が幾度もあった。明本が前線に顔を出すタイミングが良くて身体も張れるし効果的に前線に絡めていた。
武田は視野の広さと抜群のセンスで多くのチャンスを演出していたが、今回は右サイドハーフであって、その非凡な特性を活かすなら、やはり本来はトップ下に構えさせてあげたいけどね。サイドハーフでは役不足な気がする。何れにしてもリカルドのサッカーに無くてはならない選手になりつつあるのは間違いない。
両サイドバックが高い位置を保ちながら頻繁に中にも入るので、攻撃は活性化されるが、やはりそれにより空く後ろのスペースは狙われる。特に山中は高い位置を取らせれば取らせるだけ、弱点の守備が尚更不味い事になるので、ここの組織的ケアは必要不可欠。
何度か中盤で嫌なボールの失い方をしていたので、相手がJ2だから助かったという以前に修正は常に必要な部分。ボールを失ったら、奪われたら即座に奪い返すという約束事は徹底されていたが、苦しい時間帯になるに連れてその影が潜めてしまっていたので、ここは本番では交代選手を上手く使ってのスタミナ低下を抑えたいところ。得にサイドバックがかなりの体力を使うシステムだけに、ここの控えも重要になる。
伊藤敦が評判通りに良い動きだった。ちょっとファールが多い気もしたが、ルーキーとは思えない存在感は醸し出している。隣の阿部を見習いながら成長を続けてほしい。
2本目
浦和3―0相模原
(G=田中達、杉本PK、関根)
【鈴木彩→塩田/宮本/藤原/ユース/福島→ユース/金子/ユース/達也→ユース/関根/大久保/杉本】
ストレートに考えると、この2本目が控え組中心という事になるが、縦に速い関根や達也が絡む分、パス要素が高かった1本目に比べてショートカウンターの要素が高くスピーディーな展開が見られた。そんな中で厳重注意の杉本がもう練習試合に出られているのにはちょっと違和感を覚えたが、FWの駒不足の事情を考慮したら使わざるを得ないか。杉本は去年通りもはやゴールは期待せず、去年に引き続きポストプレーヤーで良い。それだけを見たら今回も素晴らしいプレーである。それでPKは杉本ってのも彼らしいが。
得点も挙げた達也はスピードに乗った裏に抜ける動きが素晴らしい。これはかなりのアクセントになる。しかしその後ろの福島が全く元気が無く、達也が年中そのケアに追われていたのが気になった。逆サイドでは特別指定の宮本が落ち着いていて良かったが、大久保に積極的なプレーが見られなかったのが残念。
1本目に比べるとラインが下がり気味だったせいもあるが、ピンチらしいピンチはフリーのバイタルに出されて際どいシュートを撃たれた前半の1回のみ。
CBに入ったユースの48番が身体を張った守備で目立っていたのは将来に向けた収穫。藤原は低いカメラワークのせいかよく見えなかった。あと金子は目立たなかったが可もなく不可もなくだが個人的には期待値が高いだけに、もう少し目立ってほしかった面がある。いやこれが金子のスタイルなのかもしれないが、この類いの選手は画面越しではなくて実際に生で見てみないとよくわからんタイプの選手かな。
相手がJ2初昇格の相模原だったというのは絶対的な前提条件だが、大敗した札幌とのトレマから比べたら、2試合とも守備面で大きな乱れは見られず、細かいミスはあれど最低限のピンチと無失点で切り抜けられたのは、それだけ札幌戦から守備を修正した証か。攻撃サッカーでも決して守備面を怠らないのがリカルドなだけに、不安材料は学習材料として次に活かすといったところかな。
後は怪我人続出で駒不足が気になるところ。今回もユース組で何人も補ってのギリギリの試合。これには当然橋岡の移籍や去就不明中のレオナルドのせいもある。
ちょっと整理すると怪我人は柴戸、伊藤涼、小泉、あと西も怪我なのか?デンは怪我は治っても合流したばかりらしいが。そこに加えて柏木が「柏木プレゼンツ規律違反上等俺達は呑みたいんだinめんそーれ沖縄大隠密貸し切り宴会も待てぞ暮らせも舎弟の汰木すら現れず杉本しか来なかった上に余った料理と宴会費どうすんだよしかも逆に誰かにタレコミされてド派手にバレちゃったよでも甘ちゃんクラブだから今回も罰金払えばなんくるないさーと思ったらリカルドぶちギレで練習参加させてもらえないどころか契約解除されそうじゃんこんな事なら去年に原幹恵と☆〆Φ△◎〒♂や♀@Ψ〆§〆Ω しなきゃよかったどうしよう事件」なんて余計な事をやりやがるからんだから、いい年こいてチームに迷惑かけんなって話だ。ったく。
来週のトレマには何人か怪我人は戻っているだろうか?
ってか今回の試合、水内も坪井も啓太も試合の解説していないばかりか試合見ないで世間話しとるし。ゴールしたの気付いてないし。お前らウルトラブギーズかよ・・・。
1本目
浦和2―0相模原
(G=伊藤敦、汰木)
【西川/宇賀神→ユース/岩波/槙野/山中→ユース/阿部/伊藤敦/武田/汰木/明本/武藤】
リカルド就任から初めて90分フルに試合を見れたが、一言で言うとかなり整理統制されたサッカーな印象はある。まだ全くの未完成であり序の口なのは象徴の上だが、過去2シーズンが組織からは程遠いサッカーをしていたから、それでかなり良く見えるのかもしれないが。
選手がフリーで持つか持たないかの内に必ず前線数人がスライドしながら相手のマークを剥がすように動くので、相手は捕まえ難く味方は受け易くで球出しがスムーズになった。
ボールの受け方が上手い武藤が、これで更に良いタイミングでパスを受けられる場面が幾度もあった。明本が前線に顔を出すタイミングが良くて身体も張れるし効果的に前線に絡めていた。
武田は視野の広さと抜群のセンスで多くのチャンスを演出していたが、今回は右サイドハーフであって、その非凡な特性を活かすなら、やはり本来はトップ下に構えさせてあげたいけどね。サイドハーフでは役不足な気がする。何れにしてもリカルドのサッカーに無くてはならない選手になりつつあるのは間違いない。
両サイドバックが高い位置を保ちながら頻繁に中にも入るので、攻撃は活性化されるが、やはりそれにより空く後ろのスペースは狙われる。特に山中は高い位置を取らせれば取らせるだけ、弱点の守備が尚更不味い事になるので、ここの組織的ケアは必要不可欠。
何度か中盤で嫌なボールの失い方をしていたので、相手がJ2だから助かったという以前に修正は常に必要な部分。ボールを失ったら、奪われたら即座に奪い返すという約束事は徹底されていたが、苦しい時間帯になるに連れてその影が潜めてしまっていたので、ここは本番では交代選手を上手く使ってのスタミナ低下を抑えたいところ。得にサイドバックがかなりの体力を使うシステムだけに、ここの控えも重要になる。
伊藤敦が評判通りに良い動きだった。ちょっとファールが多い気もしたが、ルーキーとは思えない存在感は醸し出している。隣の阿部を見習いながら成長を続けてほしい。
2本目
浦和3―0相模原
(G=田中達、杉本PK、関根)
【鈴木彩→塩田/宮本/藤原/ユース/福島→ユース/金子/ユース/達也→ユース/関根/大久保/杉本】
ストレートに考えると、この2本目が控え組中心という事になるが、縦に速い関根や達也が絡む分、パス要素が高かった1本目に比べてショートカウンターの要素が高くスピーディーな展開が見られた。そんな中で厳重注意の杉本がもう練習試合に出られているのにはちょっと違和感を覚えたが、FWの駒不足の事情を考慮したら使わざるを得ないか。杉本は去年通りもはやゴールは期待せず、去年に引き続きポストプレーヤーで良い。それだけを見たら今回も素晴らしいプレーである。それでPKは杉本ってのも彼らしいが。
得点も挙げた達也はスピードに乗った裏に抜ける動きが素晴らしい。これはかなりのアクセントになる。しかしその後ろの福島が全く元気が無く、達也が年中そのケアに追われていたのが気になった。逆サイドでは特別指定の宮本が落ち着いていて良かったが、大久保に積極的なプレーが見られなかったのが残念。
1本目に比べるとラインが下がり気味だったせいもあるが、ピンチらしいピンチはフリーのバイタルに出されて際どいシュートを撃たれた前半の1回のみ。
CBに入ったユースの48番が身体を張った守備で目立っていたのは将来に向けた収穫。藤原は低いカメラワークのせいかよく見えなかった。あと金子は目立たなかったが可もなく不可もなくだが個人的には期待値が高いだけに、もう少し目立ってほしかった面がある。いやこれが金子のスタイルなのかもしれないが、この類いの選手は画面越しではなくて実際に生で見てみないとよくわからんタイプの選手かな。
相手がJ2初昇格の相模原だったというのは絶対的な前提条件だが、大敗した札幌とのトレマから比べたら、2試合とも守備面で大きな乱れは見られず、細かいミスはあれど最低限のピンチと無失点で切り抜けられたのは、それだけ札幌戦から守備を修正した証か。攻撃サッカーでも決して守備面を怠らないのがリカルドなだけに、不安材料は学習材料として次に活かすといったところかな。
後は怪我人続出で駒不足が気になるところ。今回もユース組で何人も補ってのギリギリの試合。これには当然橋岡の移籍や去就不明中のレオナルドのせいもある。
ちょっと整理すると怪我人は柴戸、伊藤涼、小泉、あと西も怪我なのか?デンは怪我は治っても合流したばかりらしいが。そこに加えて柏木が「柏木プレゼンツ規律違反上等俺達は呑みたいんだinめんそーれ沖縄大隠密貸し切り宴会も待てぞ暮らせも舎弟の汰木すら現れず杉本しか来なかった上に余った料理と宴会費どうすんだよしかも逆に誰かにタレコミされてド派手にバレちゃったよでも甘ちゃんクラブだから今回も罰金払えばなんくるないさーと思ったらリカルドぶちギレで練習参加させてもらえないどころか契約解除されそうじゃんこんな事なら去年に原幹恵と☆〆Φ△◎〒♂や♀@Ψ〆§〆Ω しなきゃよかったどうしよう事件」なんて余計な事をやりやがるからんだから、いい年こいてチームに迷惑かけんなって話だ。ったく。
来週のトレマには何人か怪我人は戻っているだろうか?
ってか今回の試合、水内も坪井も啓太も試合の解説していないばかりか試合見ないで世間話しとるし。ゴールしたの気付いてないし。お前らウルトラブギーズかよ・・・。
この時期は朝起きると、先ずは新外国人獲得ニュースが出ていないかなー、という気持ちでネットを開く訳だが、その毎朝行事で今朝もネットを開くと・・・
◆レオナルド、中国1部・山東魯能泰山に移籍…億単位の移籍金発生の見込み(スポーツ報知)
・・・、なんだこれ?
単純に、ラファエルシルバの時と同じ轍じゃんよ。何をやっているんだ?うちのフロント。
完全に中国マネー引き抜きだから、金を積まれたら持って行かれるのは仕方がない。その上にコロナ赤字で足元を見られているのだから、尚更仕方がない。引き抜く相手を批難するのは筋違いで、問題は引き抜かれる側の環境に問題がある。
◆レオナルド、中国1部・山東魯能泰山に移籍…億単位の移籍金発生の見込み(スポーツ報知)
・・・、なんだこれ?
単純に、ラファエルシルバの時と同じ轍じゃんよ。何をやっているんだ?うちのフロント。
完全に中国マネー引き抜きだから、金を積まれたら持って行かれるのは仕方がない。その上にコロナ赤字で足元を見られているのだから、尚更仕方がない。引き抜く相手を批難するのは筋違いで、問題は引き抜かれる側の環境に問題がある。
しかも既にキャンプも始まってから主力を引き抜かれるパターンは、やはり駄目でしょうよ。これをやられてしまったら、チームは根底からグチャグチャになってしまう。ラファエルシルバの時だって、結果的にそれが堀体制崩壊の第1弾に繋がった訳だし。
上記で、引き抜かれる側の問題と書いたが、つまりはこういうとこ、選手の囲い込みが下手なクラブが狙われるんだけど、レッズはビジネス面からして強かさが無いから、尚更狙われる訳さ。
レオナルドの方が何枚も上手だな。僅か数日前はリカルド体制でヤル気満々なコメントしておきながら、大金積まれた途端にハイサヨナラだもんな。本当にここ数日で話がバタバタと進んだのだろう。確実にコロナ感染者及び死亡者を大幅隠蔽している中国に、あえてこの時期に移籍する神経もすげーが。それだけ金の力は恐ろしい・・・。
ったく日本人に帰化する話とか、一体何だったんだよ。あっち行ったら今度は中国人に帰化したいとか言い出すんじゃないのか?
何れにしても、繰り返すがキャンプがスタートしてから引き抜かれるパターンは、何があってもどんな理由があっても擁護できない。
橋岡の場合だって世間は「頑張れ」だ「応援する」だの評価が並んだが、個人的にそういうのは超絶に違和感ありで、自分は選手云々より先ずはクラブチームありきで考える人間だから、そこまで素直に主力の移籍を受け入れられるほど心は広くないぞ。セルジオ越後だって、チームに戦力ダウンを及ぼす海外移籍する選手を手放しに応援する人に疑問符を投げ掛けていたし。
その橋岡の場合は契約が切れて0円移籍で獲られる寸手で、橋岡のクラブへの配慮もあり、あえて契約更新してからレンタルという形になったが、レオナルドの場合は4年も契約を残しているんだから、ラファエルシルバの時みたいに、移籍金は山東魯能からしっかり搾り取れって話だ。足元を見られて譲歩なんかしたら、また同じ事を繰り返すんだから。何億になるかは知らんが、満額以上の移籍金を貰わなければ納得が行かん。
しっかし、橋岡もレオナルドも、ユニフォーム受付が完了してからオジャンにしている以上、この2人のユニフォームを購入してしまったサポと、それを受ける現場では余計な事務処理が発生し、クラブは損失が発生する訳で、只でさえコロナで騒がしいのに、この期に及んで余計な仕事や損益を増やすなって話なんだよな。こういう余計な手間賃も含めて、相手クラブにはしっかり移籍金を請求しないと本当に納得が行かんぞ。
あー、もう去る者はどうでも良いや。腹が立つけど。
レオナルドの穴埋めをしないと、本当にピンチなのである。ピンチをチャンスに変えろとか、悠長な事を言っている場合ではない。ラファエルシルバの時はまだ年齢的にも興梠が居れば大丈夫な雰囲気はあったが、その興梠も高齢化して今季こそ2桁得点はおろかフル稼働すら強いるのは酷な上に、そもそも今季は開幕には間に合わないだろうし、正直他のFW陣に興梠やレオナルドの穴埋めなんて不可能なんだから、レオナルドに代わるFWを獲らないと、マトモな量点を計算できるFWが居ないじゃんかよ。駒不足以前に戦力不足。こりゃ冗談ではなく真剣にFW槙野とかやってもらわなければ間に合わなくなったりして。それかトレマ絶好調であり元々FW並みの得点力がある武田を、本来のトップ下から1列上げて衛星タイプのFWにするか?
レオナルド移籍を見越してフロントが先手で水面下でFWの獲得に動いてくれていれば良い話なんだが、ただ単純にハイ獲得しましたとなっても、今年はコロナ対策ですぐの合流は無理だし、そもそも今は新規外国人の来日が禁止中だし。
新外国人に関しては、去年からしてアタッカーと守備の選手と交渉中みたいな噂と、実際背番号で2と7を空けているから、何かあるのだろうと未だに期待はしたいが、それにしてはあれから何の音沙汰も無いのが心配なんだよな。
そもそもこんな事が平気で起こり得る世界だから、だから新外国人に関して、夏まで待とうとか絶対に言わなかったのさ自分。つまり危機管理の問題よ。その危惧通り、こんな時期に絶対に獲られてはいけなかったレオナルドを引き抜かれた以上、コロナ赤字でお金がありませんでした、新外国人を獲る予定はありませんでした、交渉していたけど決裂しました、では、もう済まされないぞ。
フロントさ~ん、そこんとこ、どうなってんのー?
くそう、こうなったら、緊急事態宣言延長を理由に、Jリーグ開幕も1ヶ月ほど延期してもらって、その隙に興梠と新外国人を合流・・・ってなった方がレッズとしては助かるように思えてきた。さあ村井マン、開幕は1ヶ月延期しようぜ。
上記で、引き抜かれる側の問題と書いたが、つまりはこういうとこ、選手の囲い込みが下手なクラブが狙われるんだけど、レッズはビジネス面からして強かさが無いから、尚更狙われる訳さ。
レオナルドの方が何枚も上手だな。僅か数日前はリカルド体制でヤル気満々なコメントしておきながら、大金積まれた途端にハイサヨナラだもんな。本当にここ数日で話がバタバタと進んだのだろう。確実にコロナ感染者及び死亡者を大幅隠蔽している中国に、あえてこの時期に移籍する神経もすげーが。それだけ金の力は恐ろしい・・・。
ったく日本人に帰化する話とか、一体何だったんだよ。あっち行ったら今度は中国人に帰化したいとか言い出すんじゃないのか?
何れにしても、繰り返すがキャンプがスタートしてから引き抜かれるパターンは、何があってもどんな理由があっても擁護できない。
橋岡の場合だって世間は「頑張れ」だ「応援する」だの評価が並んだが、個人的にそういうのは超絶に違和感ありで、自分は選手云々より先ずはクラブチームありきで考える人間だから、そこまで素直に主力の移籍を受け入れられるほど心は広くないぞ。セルジオ越後だって、チームに戦力ダウンを及ぼす海外移籍する選手を手放しに応援する人に疑問符を投げ掛けていたし。
その橋岡の場合は契約が切れて0円移籍で獲られる寸手で、橋岡のクラブへの配慮もあり、あえて契約更新してからレンタルという形になったが、レオナルドの場合は4年も契約を残しているんだから、ラファエルシルバの時みたいに、移籍金は山東魯能からしっかり搾り取れって話だ。足元を見られて譲歩なんかしたら、また同じ事を繰り返すんだから。何億になるかは知らんが、満額以上の移籍金を貰わなければ納得が行かん。
しっかし、橋岡もレオナルドも、ユニフォーム受付が完了してからオジャンにしている以上、この2人のユニフォームを購入してしまったサポと、それを受ける現場では余計な事務処理が発生し、クラブは損失が発生する訳で、只でさえコロナで騒がしいのに、この期に及んで余計な仕事や損益を増やすなって話なんだよな。こういう余計な手間賃も含めて、相手クラブにはしっかり移籍金を請求しないと本当に納得が行かんぞ。
あー、もう去る者はどうでも良いや。腹が立つけど。
レオナルドの穴埋めをしないと、本当にピンチなのである。ピンチをチャンスに変えろとか、悠長な事を言っている場合ではない。ラファエルシルバの時はまだ年齢的にも興梠が居れば大丈夫な雰囲気はあったが、その興梠も高齢化して今季こそ2桁得点はおろかフル稼働すら強いるのは酷な上に、そもそも今季は開幕には間に合わないだろうし、正直他のFW陣に興梠やレオナルドの穴埋めなんて不可能なんだから、レオナルドに代わるFWを獲らないと、マトモな量点を計算できるFWが居ないじゃんかよ。駒不足以前に戦力不足。こりゃ冗談ではなく真剣にFW槙野とかやってもらわなければ間に合わなくなったりして。それかトレマ絶好調であり元々FW並みの得点力がある武田を、本来のトップ下から1列上げて衛星タイプのFWにするか?
レオナルド移籍を見越してフロントが先手で水面下でFWの獲得に動いてくれていれば良い話なんだが、ただ単純にハイ獲得しましたとなっても、今年はコロナ対策ですぐの合流は無理だし、そもそも今は新規外国人の来日が禁止中だし。
新外国人に関しては、去年からしてアタッカーと守備の選手と交渉中みたいな噂と、実際背番号で2と7を空けているから、何かあるのだろうと未だに期待はしたいが、それにしてはあれから何の音沙汰も無いのが心配なんだよな。
そもそもこんな事が平気で起こり得る世界だから、だから新外国人に関して、夏まで待とうとか絶対に言わなかったのさ自分。つまり危機管理の問題よ。その危惧通り、こんな時期に絶対に獲られてはいけなかったレオナルドを引き抜かれた以上、コロナ赤字でお金がありませんでした、新外国人を獲る予定はありませんでした、交渉していたけど決裂しました、では、もう済まされないぞ。
フロントさ~ん、そこんとこ、どうなってんのー?
くそう、こうなったら、緊急事態宣言延長を理由に、Jリーグ開幕も1ヶ月ほど延期してもらって、その隙に興梠と新外国人を合流・・・ってなった方がレッズとしては助かるように思えてきた。さあ村井マン、開幕は1ヶ月延期しようぜ。
今季のJ1リーグとルヴァンカップの正式日程が発表された。さて遠征の準備に入ろうかと思って、ふと気付いた。宿の予約が出来ないやんけ!
いや予約が出来ないと言うと誤解を生むし正式には予約は出来るのだが、緊急事態中でGoToトラベルが停止中だから、先ずこの緊急事態が本当に来月7日に解除されるか否かというのと、それを待って次に何時GoToトラベルが復活するのかという問題である。
春先の遠征は鳥栖とセレッソだけだけど、セレッソは未だに開催日が未定だから右に置いておいて(というかこの期に及んで開催日未定ってのは凄く困るんだけど)、鳥栖が安い宿が少ないから早く予約したいんだけど、今から予約するとGoTo抜きでは高いし。というか去年のGoTo価格を味わってしまうと、それに完全に慣れてしまって、元々安い宿でも通常価格で泊まるなんて大損と感じてしまう。人間は一度安価を味わうと、同じものでも安い方に神経が設定されてしまうから困ったものである。スーパーでタイムサービス3割引や半額とかばかり買っていると、いくら安い物でも高く感じてしまい、通常価格では馬鹿らしくて買えなくなる病と同じだな。
かといって安い宿を仮予約する手は嫌いだし。GoToを理由に仮予約先をキャンセルしたら、宿に迷惑をかける形になるから、こういう卑怯な手法は使いたくないのである。しかも去年のコロナなど仕方がない正当な理由がなく、年中キャンセル行為ばかりしていると、間違いなく業界のブラックリストに載るだろうし。
そもそもGoToが本当に復活するのか?という話にもなってしまうんだが。まあここは政府予算に計上済だから、余程の事がない限りはGoToが取り止めになる事はないと思うし、ガースーもGoToはやめないと公言しとるからな。ただガースーはGoToは停止しない緊急事態やらないと公言して舌の根も乾かぬ内にGoToを停止したり緊急事態やったりと、言う事やる事ブレブレだからなぁ。まるでどっかのクラブチームみたいさ。まあ政治家なんて言う事やる事がコロコロコミックだから信用ゼロだけど。ただ一度計上した予算だけは、何があっても変えず使うという財務省の悪しき習慣だけは一貫しとるから、GoTo予算もそうだと信じたいが。
それを思うとだな、やってる事がコロコロコミックなレッズも、言う事やる事ブレブレのガースーに似るより、悪しき習慣だろうと一度決めた事は絶対に変えない一貫性を持つ財務省を少しは見習えよ。え?皮肉に聞こえるって???
あとさぁ、Jリーグさんよ、毎回旅費が高くなる時期にレッズを福岡とか札幌とか徳島とか長距離に充てるの、いい加減にしてくれないかなぁ。レッズサポーターなら高かろうが何だろうが絶対に行くだろうって魂胆が明らさまなのは毎年苦言を呈している部分なんだが、今回は2節で鳥栖って、レッズサポーターならコロナだろうが何だろうが行くだろうっていうJリーグの魂胆が見えてしまうんだよな・・・。
というか、今の情勢では、今回の日程で果たして無事に開幕できるのか?という疑いがあるのも事実で、仮に日程通りに開幕できたとして、また当面は5千人スタートとかビジター禁止とかになる可能性は、高い確率で残っている訳で、全く余談の許さない状態である。
去年みたいに遠征の準備が完了した途端にビジター禁止で全てキャンセルなんて事が今回も繰り返されたら、あのチケットから高速バスから宿から何から何まで片っ端からの大量キャンセル劇の面倒臭さを痛いほど味わっているだけに、今回もそうなったら、それこそ茶舞台を引っくり返しての星一徹状態になってしまうだろう。
遠征といえば、若い頃に西への遠征で散々世話になった大垣夜行・快速ムーンライトながらが、ついに廃止とか。ここ何年も前から臨時扱いになっていたから時間の問題だと覚悟はしていたが、ついに夜行列車最後の砦が消える時がやってきたな。これも時代の流れだから仕方ないが。自分も夜行列車より夜行バスを重宝するようになってしまった訳だし。
でも夜行列車って、夜行バスや新幹線では絶対に味わえない旅の風情というものがあり、深夜の静かになった車内でゴトンゴトン揺られながら、寝付けないで缶ビールやら缶酎ハイ片手に、のんびり深夜の車窓を眺めながら、あの独特の音色の汽笛とともに、遠くにポツンと灯る灯りなんかが遠ざかって行く様は、何か物悲しくもありで、あれが良かったんだなぁ・・・。
いや予約が出来ないと言うと誤解を生むし正式には予約は出来るのだが、緊急事態中でGoToトラベルが停止中だから、先ずこの緊急事態が本当に来月7日に解除されるか否かというのと、それを待って次に何時GoToトラベルが復活するのかという問題である。
春先の遠征は鳥栖とセレッソだけだけど、セレッソは未だに開催日が未定だから右に置いておいて(というかこの期に及んで開催日未定ってのは凄く困るんだけど)、鳥栖が安い宿が少ないから早く予約したいんだけど、今から予約するとGoTo抜きでは高いし。というか去年のGoTo価格を味わってしまうと、それに完全に慣れてしまって、元々安い宿でも通常価格で泊まるなんて大損と感じてしまう。人間は一度安価を味わうと、同じものでも安い方に神経が設定されてしまうから困ったものである。スーパーでタイムサービス3割引や半額とかばかり買っていると、いくら安い物でも高く感じてしまい、通常価格では馬鹿らしくて買えなくなる病と同じだな。
かといって安い宿を仮予約する手は嫌いだし。GoToを理由に仮予約先をキャンセルしたら、宿に迷惑をかける形になるから、こういう卑怯な手法は使いたくないのである。しかも去年のコロナなど仕方がない正当な理由がなく、年中キャンセル行為ばかりしていると、間違いなく業界のブラックリストに載るだろうし。
そもそもGoToが本当に復活するのか?という話にもなってしまうんだが。まあここは政府予算に計上済だから、余程の事がない限りはGoToが取り止めになる事はないと思うし、ガースーもGoToはやめないと公言しとるからな。ただガースーはGoToは停止しない緊急事態やらないと公言して舌の根も乾かぬ内にGoToを停止したり緊急事態やったりと、言う事やる事ブレブレだからなぁ。まるでどっかのクラブチームみたいさ。まあ政治家なんて言う事やる事がコロコロコミックだから信用ゼロだけど。ただ一度計上した予算だけは、何があっても変えず使うという財務省の悪しき習慣だけは一貫しとるから、GoTo予算もそうだと信じたいが。
それを思うとだな、やってる事がコロコロコミックなレッズも、言う事やる事ブレブレのガースーに似るより、悪しき習慣だろうと一度決めた事は絶対に変えない一貫性を持つ財務省を少しは見習えよ。え?皮肉に聞こえるって???
あとさぁ、Jリーグさんよ、毎回旅費が高くなる時期にレッズを福岡とか札幌とか徳島とか長距離に充てるの、いい加減にしてくれないかなぁ。レッズサポーターなら高かろうが何だろうが絶対に行くだろうって魂胆が明らさまなのは毎年苦言を呈している部分なんだが、今回は2節で鳥栖って、レッズサポーターならコロナだろうが何だろうが行くだろうっていうJリーグの魂胆が見えてしまうんだよな・・・。
というか、今の情勢では、今回の日程で果たして無事に開幕できるのか?という疑いがあるのも事実で、仮に日程通りに開幕できたとして、また当面は5千人スタートとかビジター禁止とかになる可能性は、高い確率で残っている訳で、全く余談の許さない状態である。
去年みたいに遠征の準備が完了した途端にビジター禁止で全てキャンセルなんて事が今回も繰り返されたら、あのチケットから高速バスから宿から何から何まで片っ端からの大量キャンセル劇の面倒臭さを痛いほど味わっているだけに、今回もそうなったら、それこそ茶舞台を引っくり返しての星一徹状態になってしまうだろう。
遠征といえば、若い頃に西への遠征で散々世話になった大垣夜行・快速ムーンライトながらが、ついに廃止とか。ここ何年も前から臨時扱いになっていたから時間の問題だと覚悟はしていたが、ついに夜行列車最後の砦が消える時がやってきたな。これも時代の流れだから仕方ないが。自分も夜行列車より夜行バスを重宝するようになってしまった訳だし。
でも夜行列車って、夜行バスや新幹線では絶対に味わえない旅の風情というものがあり、深夜の静かになった車内でゴトンゴトン揺られながら、寝付けないで缶ビールやら缶酎ハイ片手に、のんびり深夜の車窓を眺めながら、あの独特の音色の汽笛とともに、遠くにポツンと灯る灯りなんかが遠ざかって行く様は、何か物悲しくもありで、あれが良かったんだなぁ・・・。
ムーンライトながら利用の悲惨な思い出として、大量の貨物に抜かれる為にいつも静岡駅だか浜松駅だかで長期停車するから、余裕ぶっこいて下車して駅内の便所でビッグぶっこいていたら、余裕ぶっこき過ぎて駆け込み乗車にはならなかったけど駆け込み乗車ギリギリで乗り遅れそうになったとか、もっと悲惨なのは、あれは名古屋遠征だか大阪遠征の時だか何の試合遠征の時だか忘れたが、本来ムーンライトながらは青春18切符を使う時は日付が変わる小田原駅までは18切符を使わない方が安くなるのだが、18切符が余っているから、あえて東京駅から18切符を使ったら、東京駅出撃直後に人身事故で次の新橋駅直前でストップし、復旧した頃には24時を超えており、18切符の1枠(仲間を合わせると2枠)を僅か1駅すら辿り着く前に無駄にしたという、いくら何でも車掌に抗議したが当然受け入れられずと、こんな糞みたいな伝説を残した記憶が蘇ってきた・・・。
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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埼玉県富士見市在住
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