浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2021年 天皇杯3回戦
浦和レッズ1-0SC相模原
~浦和駒場スタジアム
結局は今回もユンカーに頼る事になってしまった。そして頼ったら本当に決めてくれるのだから、本当に頼りになるのだが、それにしても意外な形からゴールに繋がったな。
相模原からしたら、レッズのFW陣に対して人数を掛けてシュートすら撃たせない程に封じに封じて、狙い通りにドン引きカウンター狙いで徹底的にゴール前を固めていたのに、一瞬DFがフリーでボールを持ったところをユンカープレスでボールをかっ拐ってのゴールだもんな。レッズからしたら延長突入の可能性も出て来た時間帯も時間帯だから安堵のゴールとなったが、相模原からしたら後一歩のところまで来ていた戦略が、まさかのミスみたいな形から壊れてしまった無念の失点だろう。
レッズ加入以来驚異的な得点力で殆ど間を空けずにゴールを量産していたユンカーは、ここリーグ戦3試合、いよいよ相手に研究されて来ては超徹底マークを受けてゴールがストップしていただけに、今回はどんな形でも良いから、ゴールという結果を出してもらいたかった。どんなに素晴らしい点取り屋でも、得点から遠ざかってしまうと感覚が鈍るし、精神的にも良くないからね。そういう意味では今回、ユンカーが再び活躍するに向かっての景気付けのゴールである。
しっかし、相手がJ3だろうがJ2だろうが、2回戦の富山にしても、そして今回の相模原にしても、ゴール前でガチガチに守られると、パスが主体のサッカーだとやはり崩すのに一苦労だな。
加えて今回はボランチのビルドアップが絶望的に悪かった。その後ろで槙野が必死に良質のビルドアップを繰り返していたのとは対照的に、特に金子は中盤の底で無難なプレーばかり。まだ柴戸の方が積極的にパスを回せていたが、何れにしても金子は守備的なプレーは申し分ないが、前への意識というものが少な過ぎる。金子がなかなかレギュラーの座を掴めない原因がこれ。今のシステムではボランチが攻撃に絡めないと機能しないのだから、柴戸が出来るようになったプレーを早く金子が身に付けてもらいたいものだ。しかしそれを考えると、それがルーキーから出来ている伊藤敦って、やはり凄い選手なんだな・・・。
まあ現時点での天皇杯は、相手がJ2だろうがJ3だろうが、内容を選り好みしていると足元をすくわれてズッこけること受け合いだし、実際今季もそれで多くのJ1チームが早くも敗退しているのだから、苦しんだものの、結果的に2回戦に続いて完封で勝利できたという点を素直に喜ぼう。
実際、後半にカウンターを喰らって大ピンチだったのを、槙野が必死に足を出してコーナーに逃れた場面や、相手のミドルがクロスバーを叩くなど、何れも決められていたら、果たしてどうなっていたかわからない内容だったのだから。
あとは山中の怪我の具合が気になる。倒れてすぐペケサインが出たものの、担架には乗らずに自分で歩いてはいたが、果たして・・・。
ただ個人的には、試合前に景気付けにローストチキンコオロギ喰ったから、今回こそ興梠にゴールを決めてほしかったが。しかし興梠も相手に徹底マークを受けていたから窮屈そうにしていたが、加えてやたら滑っていたな。ピッチに水を撒き過ぎか?いやスパイクが合っていなかったか?試合中スパイクを調整し直していたしな。
ならば今回は武藤こそ、と思っていても、武藤も最近さすがにキレが無くなって来たし。以前ならマークを交わせていた場面で、素直に潰される場面が目立ってきた。
うーん、興梠と武藤のコンビは、かつては日本人最強レベルの時代もあったんだけどな。さすがに年齢的な衰えにはいよいよ勝てなくなって来たか・・・?
で、天皇杯ラウンド16の相手は京都か。仕組まれているんじゃないのか?という程に理想の相手との対戦になるが、特にあのスベり男は今からレッズとの対戦を待ちわびている事だろう。会場は何処か?新しく出来たサンガスタジアム行ってみたいなぁ。
余談だが、ユンカーが日本食でウドンが大のお気に入りと言い出して話題沸騰だが、考えたら埼玉県はウドン消費量が全国2位で、武蔵野ウドンとか有名だし、蕎麦どころの秩父地域を除いた県北はウドン文化が根付いているしなぁ。ただ断トツ1位の香川県とはかなり開きがあるけど(そのかわり香川県民はウドン喰い過ぎの炭水化物過剰摂取で糖尿病発生率も断トツ1位とか)。
しかしこれでレッズサポのウドン消費率がグンと上がったら、埼玉や関東のウドン業界は大喜びだろう。武藤効果でがってん寿司のRDC社がレッズのスポンサーになってくれたように、今度はユンカー効果でどっかのウドン業者もレッズのスポンサーになってくれないかなぁ。山田うどんは埼玉企業のくせに埼玉裏切って川崎のスポンサーやってるから、埼玉に寝返るなら今がチャンスだぞ!
ちなみに自分、関西出汁ならウドン派だが、真っ黒い関東出汁だと蕎麦派なんだよな。ユンカーがどっちの出汁のウドンを喰って美味いと言い出したのか気になる気になる気になる。
------
天皇杯3回戦 浦和1-0相模原
得点/87分・ユンカー(浦)
主審=御厨貴文
観衆:4,528人/上限5,000人限定試合
浦和レッズ1-0SC相模原
~浦和駒場スタジアム
結局は今回もユンカーに頼る事になってしまった。そして頼ったら本当に決めてくれるのだから、本当に頼りになるのだが、それにしても意外な形からゴールに繋がったな。
相模原からしたら、レッズのFW陣に対して人数を掛けてシュートすら撃たせない程に封じに封じて、狙い通りにドン引きカウンター狙いで徹底的にゴール前を固めていたのに、一瞬DFがフリーでボールを持ったところをユンカープレスでボールをかっ拐ってのゴールだもんな。レッズからしたら延長突入の可能性も出て来た時間帯も時間帯だから安堵のゴールとなったが、相模原からしたら後一歩のところまで来ていた戦略が、まさかのミスみたいな形から壊れてしまった無念の失点だろう。
レッズ加入以来驚異的な得点力で殆ど間を空けずにゴールを量産していたユンカーは、ここリーグ戦3試合、いよいよ相手に研究されて来ては超徹底マークを受けてゴールがストップしていただけに、今回はどんな形でも良いから、ゴールという結果を出してもらいたかった。どんなに素晴らしい点取り屋でも、得点から遠ざかってしまうと感覚が鈍るし、精神的にも良くないからね。そういう意味では今回、ユンカーが再び活躍するに向かっての景気付けのゴールである。
しっかし、相手がJ3だろうがJ2だろうが、2回戦の富山にしても、そして今回の相模原にしても、ゴール前でガチガチに守られると、パスが主体のサッカーだとやはり崩すのに一苦労だな。
加えて今回はボランチのビルドアップが絶望的に悪かった。その後ろで槙野が必死に良質のビルドアップを繰り返していたのとは対照的に、特に金子は中盤の底で無難なプレーばかり。まだ柴戸の方が積極的にパスを回せていたが、何れにしても金子は守備的なプレーは申し分ないが、前への意識というものが少な過ぎる。金子がなかなかレギュラーの座を掴めない原因がこれ。今のシステムではボランチが攻撃に絡めないと機能しないのだから、柴戸が出来るようになったプレーを早く金子が身に付けてもらいたいものだ。しかしそれを考えると、それがルーキーから出来ている伊藤敦って、やはり凄い選手なんだな・・・。
まあ現時点での天皇杯は、相手がJ2だろうがJ3だろうが、内容を選り好みしていると足元をすくわれてズッこけること受け合いだし、実際今季もそれで多くのJ1チームが早くも敗退しているのだから、苦しんだものの、結果的に2回戦に続いて完封で勝利できたという点を素直に喜ぼう。
実際、後半にカウンターを喰らって大ピンチだったのを、槙野が必死に足を出してコーナーに逃れた場面や、相手のミドルがクロスバーを叩くなど、何れも決められていたら、果たしてどうなっていたかわからない内容だったのだから。
あとは山中の怪我の具合が気になる。倒れてすぐペケサインが出たものの、担架には乗らずに自分で歩いてはいたが、果たして・・・。
ただ個人的には、試合前に景気付けにローストチキンコオロギ喰ったから、今回こそ興梠にゴールを決めてほしかったが。しかし興梠も相手に徹底マークを受けていたから窮屈そうにしていたが、加えてやたら滑っていたな。ピッチに水を撒き過ぎか?いやスパイクが合っていなかったか?試合中スパイクを調整し直していたしな。
ならば今回は武藤こそ、と思っていても、武藤も最近さすがにキレが無くなって来たし。以前ならマークを交わせていた場面で、素直に潰される場面が目立ってきた。
うーん、興梠と武藤のコンビは、かつては日本人最強レベルの時代もあったんだけどな。さすがに年齢的な衰えにはいよいよ勝てなくなって来たか・・・?
で、天皇杯ラウンド16の相手は京都か。仕組まれているんじゃないのか?という程に理想の相手との対戦になるが、特にあのスベり男は今からレッズとの対戦を待ちわびている事だろう。会場は何処か?新しく出来たサンガスタジアム行ってみたいなぁ。
余談だが、ユンカーが日本食でウドンが大のお気に入りと言い出して話題沸騰だが、考えたら埼玉県はウドン消費量が全国2位で、武蔵野ウドンとか有名だし、蕎麦どころの秩父地域を除いた県北はウドン文化が根付いているしなぁ。ただ断トツ1位の香川県とはかなり開きがあるけど(そのかわり香川県民はウドン喰い過ぎの炭水化物過剰摂取で糖尿病発生率も断トツ1位とか)。
しかしこれでレッズサポのウドン消費率がグンと上がったら、埼玉や関東のウドン業界は大喜びだろう。武藤効果でがってん寿司のRDC社がレッズのスポンサーになってくれたように、今度はユンカー効果でどっかのウドン業者もレッズのスポンサーになってくれないかなぁ。山田うどんは埼玉企業のくせに埼玉裏切って川崎のスポンサーやってるから、埼玉に寝返るなら今がチャンスだぞ!
ちなみに自分、関西出汁ならウドン派だが、真っ黒い関東出汁だと蕎麦派なんだよな。ユンカーがどっちの出汁のウドンを喰って美味いと言い出したのか気になる気になる気になる。
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天皇杯3回戦 浦和1-0相模原
得点/87分・ユンカー(浦)
主審=御厨貴文
観衆:4,528人/上限5,000人限定試合
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2021年 J1リーグ第21節
ベガルタ仙台0-0浦和レッズ
~ユアテックスタジアム仙台
おかしいな、埼スタではいつも失点しまくりんぐで半ばお笑いキーパー化してくれていた仙台のスウォビィクだが、ユアスタになると失点しまくりんぐところか、ガッチリとゴールマウスに立ちはだかり、全くゴールを割らせてくれなかったじゃないか。
尤も最初の右サイドからのクロスを受けたユンカーの決定的なヘッドはスウォビィクのスーパーセーブだが、その他の決定的なシュートは、シュートそのものがキーパーの正面とか守備範囲に飛んでおり、つまりシュートそのものも、もう少しどうにかならなかったのかな、という部分もあったが、まあシュート自体は何度も枠に行っていたのは良かった部分だし、スウォビィクのポジショニングも上手かったというところもあるかな。それとやはり、仙台のドン引き守備に、苦しいシュートを迫られた部分はあった。
ただ、それでも幾度も決定的なシュートまでは持ち込んだ辺りは、以前に比べたら、チームとしても個人としても、かなり惜しい崩しまでは出来ていたという事。本当に、最後の微妙なボタンの掛け違いというか、フィニッシュ直前の微妙なズレが、ややパンチに欠けるというか弱いフィニッシュを招いていたとも言える。そしてどこかで1本でも決めていたら、元々レッズ相手に総崩れ癖も持ち合わせているスウォビィクと仙台だけに、その先が全く違う試合展開になっていた可能性もあったが・・・。
でも途中から投入された興梠なんて、ポストプレーから鋭く裏への抜け出しから反転シュートなど、年齢的に衰えて来ているとはいえ、それでもまだまだ凄い上手い選手なんだなぁと、こういうプレーを見ると、改めて認識してしまう。
ここ数試合いよいよ研究され始めたユンカーが徹底過ぎる程のマークを受けて連続ゴールの勢いが一旦ストップしている今、最近は小泉の縦へのパス出しも活性化して来た訳だし、ここでストライカーとしての興梠が完全に復活してくれたら、チームとして本当に大きいんだけどね。
でもこれ、逆に考えたら、この流れからしたら、例年ならば、最終的に鬼門ユアスタ独特の雰囲気にやられていたかもしれない。攻めながら、チャンスを作りながら、決定的なシュートを放ちながら、それでも決められずは同じだが、以前ならばそこから一瞬の隙を突かれてカウンターからやられていただろう。実際その危ない場面は何度か有った訳だし。
しかし今季の生まれ変わったレッズは、そこを徹底した守備への切り替えの速さ、守備への高い意識、ファール覚悟でも早い段階で相手を潰す強かさ、衰えなかった運動量、途切れなかった集中力によって、仙台の狙いだったカウンターをも阻止したのも事実である。この部分は明確にチームとしてサッカーが出来ている証拠であり、つまり成長の証である。
ただ願わくば、今回だけは大量得点で勝ちたかったな。湘南戦の彩艶問題で、Jリーグから理不尽な形で2得点を没収されたばかり。この一方にだけ責任と罰を押し付けて、管理責任があるJリーグ側には何のお咎めも無し。この理不尽な怒りを、(仙台に恨みは無いけど)この仙台戦にぶつけて、理不尽に奪われたものを、失ったものを取り戻したかった。しかし、結局は今回は、それが出来なかった。ゴールを奪えなかった。実に無念である。
でも逆境に強いレッズは、今回は及ばずとも、以降の試合で、また失ったものを取り戻してくれると、切に信じているが・・・。
しかし上記に触れたが、湘南戦の処分問題で、未だにJリーグの愚行に対する怒りが収まらん。
内閣→省庁や企業に罰や責任を押し付けて知らん顔。
政治家→秘書や官僚に罰や責任を押し付けて知らん顔。
役員→部下や下請けに罰や責任を押し付けて知らん顔。
Jリーグ→クラブに罰や責任を押し付けて知らん顔。
Jリーグのやってる事って、日本社会の糞な体質と全く同じじゃん。
あ、でも村井マンって、企業や官僚はおろか内閣や首相まで揺るがす戦後最悪の企業犯罪と言われた、あの大贈収賄事件を起こした当時のリクルートの営業マン出身だから、こんなの当たり前だと思っているんだろうな。これで何が百年構想だ?笑わせんなっつーの。
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J1リーグ第21節 仙台0-0浦和
主審=今村義朗
観衆:8,243人/上限10,000人限定試合
ベガルタ仙台0-0浦和レッズ
~ユアテックスタジアム仙台
おかしいな、埼スタではいつも失点しまくりんぐで半ばお笑いキーパー化してくれていた仙台のスウォビィクだが、ユアスタになると失点しまくりんぐところか、ガッチリとゴールマウスに立ちはだかり、全くゴールを割らせてくれなかったじゃないか。
尤も最初の右サイドからのクロスを受けたユンカーの決定的なヘッドはスウォビィクのスーパーセーブだが、その他の決定的なシュートは、シュートそのものがキーパーの正面とか守備範囲に飛んでおり、つまりシュートそのものも、もう少しどうにかならなかったのかな、という部分もあったが、まあシュート自体は何度も枠に行っていたのは良かった部分だし、スウォビィクのポジショニングも上手かったというところもあるかな。それとやはり、仙台のドン引き守備に、苦しいシュートを迫られた部分はあった。
ただ、それでも幾度も決定的なシュートまでは持ち込んだ辺りは、以前に比べたら、チームとしても個人としても、かなり惜しい崩しまでは出来ていたという事。本当に、最後の微妙なボタンの掛け違いというか、フィニッシュ直前の微妙なズレが、ややパンチに欠けるというか弱いフィニッシュを招いていたとも言える。そしてどこかで1本でも決めていたら、元々レッズ相手に総崩れ癖も持ち合わせているスウォビィクと仙台だけに、その先が全く違う試合展開になっていた可能性もあったが・・・。
でも途中から投入された興梠なんて、ポストプレーから鋭く裏への抜け出しから反転シュートなど、年齢的に衰えて来ているとはいえ、それでもまだまだ凄い上手い選手なんだなぁと、こういうプレーを見ると、改めて認識してしまう。
ここ数試合いよいよ研究され始めたユンカーが徹底過ぎる程のマークを受けて連続ゴールの勢いが一旦ストップしている今、最近は小泉の縦へのパス出しも活性化して来た訳だし、ここでストライカーとしての興梠が完全に復活してくれたら、チームとして本当に大きいんだけどね。
でもこれ、逆に考えたら、この流れからしたら、例年ならば、最終的に鬼門ユアスタ独特の雰囲気にやられていたかもしれない。攻めながら、チャンスを作りながら、決定的なシュートを放ちながら、それでも決められずは同じだが、以前ならばそこから一瞬の隙を突かれてカウンターからやられていただろう。実際その危ない場面は何度か有った訳だし。
しかし今季の生まれ変わったレッズは、そこを徹底した守備への切り替えの速さ、守備への高い意識、ファール覚悟でも早い段階で相手を潰す強かさ、衰えなかった運動量、途切れなかった集中力によって、仙台の狙いだったカウンターをも阻止したのも事実である。この部分は明確にチームとしてサッカーが出来ている証拠であり、つまり成長の証である。
ただ願わくば、今回だけは大量得点で勝ちたかったな。湘南戦の彩艶問題で、Jリーグから理不尽な形で2得点を没収されたばかり。この一方にだけ責任と罰を押し付けて、管理責任があるJリーグ側には何のお咎めも無し。この理不尽な怒りを、(仙台に恨みは無いけど)この仙台戦にぶつけて、理不尽に奪われたものを、失ったものを取り戻したかった。しかし、結局は今回は、それが出来なかった。ゴールを奪えなかった。実に無念である。
でも逆境に強いレッズは、今回は及ばずとも、以降の試合で、また失ったものを取り戻してくれると、切に信じているが・・・。
しかし上記に触れたが、湘南戦の処分問題で、未だにJリーグの愚行に対する怒りが収まらん。
内閣→省庁や企業に罰や責任を押し付けて知らん顔。
政治家→秘書や官僚に罰や責任を押し付けて知らん顔。
役員→部下や下請けに罰や責任を押し付けて知らん顔。
Jリーグ→クラブに罰や責任を押し付けて知らん顔。
Jリーグのやってる事って、日本社会の糞な体質と全く同じじゃん。
あ、でも村井マンって、企業や官僚はおろか内閣や首相まで揺るがす戦後最悪の企業犯罪と言われた、あの大贈収賄事件を起こした当時のリクルートの営業マン出身だから、こんなの当たり前だと思っているんだろうな。これで何が百年構想だ?笑わせんなっつーの。
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J1リーグ第21節 仙台0-0浦和
主審=今村義朗
観衆:8,243人/上限10,000人限定試合
2021年 J1リーグ第20節
浦和レッズ2-0アビスパ福岡
~埼玉スタジアム2002
アウェー博多の森で福岡の外国人パワーにストレートにやられたから、あの頃とは違う成長したチームで、それをまんまホームでお返ししたかった。それが叶ったのである。
立ち上がりから双方とも球際強く、早くも肉弾戦の様相。序盤こそフィジカルが細い小泉が徹底的に狙われてボールロストを招いていたが、その小泉がすぐに慣れて来てマークを交わせるようになると、途端にボールがスムーズに回り出し、右は西と達也2号で揺さぶりまくってはバイタル進入を繰り返し、福岡側がそれに気を取られてガラ空きになった左には明本がフリーでロングパスを受けてはチャンスを作る。マークを徹底的に引き付けて相手の守備を片翼に絞らせて、その隙に対極がフリーの形を作り味方のパスを引き出してフリーで受ける戦略と戦術通り。パスとスピードと連携が伴った素晴らしい展開を連発していた。
西の実にエロい横パスから、小泉がテクニックで相手守備ラインを交わして行ってからの左足閃光。眼の覚めるような強烈な一撃。何となく体格から見た目パワーが無いように見える小泉だが、左足であんな凄いパワフルかつレーザービームのようなミドルシュートを撃てたのか。右利きなのに左足も徹底的に鍛えただけの事はあるんだな。
小泉はこれでルヴァン神戸戦での移籍後初ゴールに続いて、今度はJ1リーグ戦で初ゴールである。2列目としては結果を出し続けていた小泉の、いよいよ待ちわびたJ1初ゴールである。
小泉は、ぶっちゃけ心中穏やかではないのではなかろうか?基本的には司令塔として同じポジションである江坂の加入が発表されたばかり。今季加入以来結果を出し続けては、今やレッズに無くてはならない存在になり、小泉が居ると居ないでは別チームになると言われるまでになった。そこに来ての強大なライバルになる江坂の加入である。小泉にとっては「自分が居るのに何故?」と思っても仕方がない。それだけに今回のゴールは、江坂を牽制し小泉自身の存在感を更に高めるに大きなものになったのでは・・・。
ビルドアップは大人と子供で、ぶっちゃけ福岡の攻撃は、ブルーノメンデスは控えだし、ならば先ずはジョン・マリさえ抑え込めれば、何とかなるだろうとは予想していた。ただ予想していたんだけど、簡単に予想する程ジョン・マリも甘くはなく、序盤は怪物級のフィジカルに守備陣もかなり手を焼いていたな。あの槙野でさえ身体を弾かれていたのだから、やはりジョン・マリの体格は尋常ではなかったという事だ。
浦和レッズ2-0アビスパ福岡
~埼玉スタジアム2002
アウェー博多の森で福岡の外国人パワーにストレートにやられたから、あの頃とは違う成長したチームで、それをまんまホームでお返ししたかった。それが叶ったのである。
立ち上がりから双方とも球際強く、早くも肉弾戦の様相。序盤こそフィジカルが細い小泉が徹底的に狙われてボールロストを招いていたが、その小泉がすぐに慣れて来てマークを交わせるようになると、途端にボールがスムーズに回り出し、右は西と達也2号で揺さぶりまくってはバイタル進入を繰り返し、福岡側がそれに気を取られてガラ空きになった左には明本がフリーでロングパスを受けてはチャンスを作る。マークを徹底的に引き付けて相手の守備を片翼に絞らせて、その隙に対極がフリーの形を作り味方のパスを引き出してフリーで受ける戦略と戦術通り。パスとスピードと連携が伴った素晴らしい展開を連発していた。
西の実にエロい横パスから、小泉がテクニックで相手守備ラインを交わして行ってからの左足閃光。眼の覚めるような強烈な一撃。何となく体格から見た目パワーが無いように見える小泉だが、左足であんな凄いパワフルかつレーザービームのようなミドルシュートを撃てたのか。右利きなのに左足も徹底的に鍛えただけの事はあるんだな。
小泉はこれでルヴァン神戸戦での移籍後初ゴールに続いて、今度はJ1リーグ戦で初ゴールである。2列目としては結果を出し続けていた小泉の、いよいよ待ちわびたJ1初ゴールである。
小泉は、ぶっちゃけ心中穏やかではないのではなかろうか?基本的には司令塔として同じポジションである江坂の加入が発表されたばかり。今季加入以来結果を出し続けては、今やレッズに無くてはならない存在になり、小泉が居ると居ないでは別チームになると言われるまでになった。そこに来ての強大なライバルになる江坂の加入である。小泉にとっては「自分が居るのに何故?」と思っても仕方がない。それだけに今回のゴールは、江坂を牽制し小泉自身の存在感を更に高めるに大きなものになったのでは・・・。
ビルドアップは大人と子供で、ぶっちゃけ福岡の攻撃は、ブルーノメンデスは控えだし、ならば先ずはジョン・マリさえ抑え込めれば、何とかなるだろうとは予想していた。ただ予想していたんだけど、簡単に予想する程ジョン・マリも甘くはなく、序盤は怪物級のフィジカルに守備陣もかなり手を焼いていたな。あの槙野でさえ身体を弾かれていたのだから、やはりジョン・マリの体格は尋常ではなかったという事だ。
ならばシュートさえ撃たせなければ、という守備だったのか、とにかく自陣のゴールから遠い位置で、ファール上等でも人数を掛けてジョン・マリを封じる形に見えた。それでもジョン・マリの動きを封じるには大変苦労していたようだが、幸いにしてジョン・マリと周りの連携がイマイチだったのでジョン・マリへのフォローが少なく、そこはレッズとしては助かったかもしれない。
前回のアウェー福岡戦では西川のミスとジョン・マリの怪物反転シュートにやられたが、その同じ轍を踏まず、徹底的な約束事を更に徹底して、外国人パワーの福岡の攻撃を封殺した今回の守備は称賛ものだろう。
でも正直、今回は1失点くらいは覚悟していたが、そこを相手のパワーに対して殆ど仕事をさせず、ジョン・マリもしっかり封じての、価値ある文化シヤッターになった。何より博多の森で悔しい思いをした西川にとっては、彩艶から再びスタメンの座を取り戻した試合での完封劇も伴い、福岡に対してホームで最高のリベンジになった事だろう。
シャペコエンセ時代に埼スタでのスルガ銀行カップで対戦したドウグラス・グローリとも、懐かしい再戦になったし。
ただ逆にそのドウグラス・グローリ率いる福岡守備陣にユンカーが完全に封じられていたのは意外だったが、福岡の守備もユンカーの左足からのシュートを徹底して切っていたから、福岡としても相当のユンカー対策は施して来たのだろう。
だからという訳ではないが、PKを獲得してユンカーが蹴る事になった時、本当はいけない事だが、何となく失敗するのでは?と嫌な予感を抱いてしまったのである。その前から封じられていたユンカーだけに、今日はユンカーの日ではないんだな、と思ってしまったのが、そういう良くない思いに繋がってしまったのかもしれない。そう、悪い予感は当たる。以後こういう事は思わないようにしよう。
でもね、これも嘘のように聞こえるけど、実は追加点になったコーナーキックの時、何となく決まるのでは?と感じたのも事実。誰が決めるかまでは頭に浮かばなかったが、でも何故か決まる気がした。で、良い予感は当たる。まさか明本があんな上手い形で決めるとは嬉しい予想外だったけれど。
しかし、ユンカーにゴールが無かった分、今回は小泉と明本の今季J2からの出世移籍組のアベックゴールだったのは、それはそれで嬉しいものである。ユンカーが封じられても、そのユンカーが相手の守備陣を引き付け囮になり、代わりにそれで動き易くなった他の選手が決める。それが2試合続いた。これはこれで良い流れになって来たと思う。
あとは、今回は何故興梠がベンチ外だったのかが気になるところだが・・・。
さて、これで良い形で連勝を飾り順位も5位まで上げたところで6月のスケジュールを終え、ここからは天皇杯を除けば8月14日までホームでの試合が無い、アウェー3連戦である。試合間隔も大分戦を終えると次の札幌戦まで1ヶ月空く。ここをどう上手く過ごしてチーム力を上げて行くかだな。期待が高まる。
おまけ
ちなみに今日アウェー大分戦チケット発売日だった訳だが、大分はすぐお隣の福岡戦では相手地域が緊急事態中だからビジター席を設けず、福岡より遥かに遠く海を跨いでやって来る相手のマリノス戦やレッズ戦では相手地域が蔓防中だからビジター席を設けるという・・・あのさJリーグよ、このトンチンカンで矛盾したガイドライン、いい加減やめたら?と思う。村井マンは明らかにヘンテコな制度やっているって思わないのかね?こういうとこ合理的にやれない日本の悪い文化なんだよな。
え?じゃあ大分には行かないのかって?
前回のアウェー福岡戦では西川のミスとジョン・マリの怪物反転シュートにやられたが、その同じ轍を踏まず、徹底的な約束事を更に徹底して、外国人パワーの福岡の攻撃を封殺した今回の守備は称賛ものだろう。
でも正直、今回は1失点くらいは覚悟していたが、そこを相手のパワーに対して殆ど仕事をさせず、ジョン・マリもしっかり封じての、価値ある文化シヤッターになった。何より博多の森で悔しい思いをした西川にとっては、彩艶から再びスタメンの座を取り戻した試合での完封劇も伴い、福岡に対してホームで最高のリベンジになった事だろう。
シャペコエンセ時代に埼スタでのスルガ銀行カップで対戦したドウグラス・グローリとも、懐かしい再戦になったし。
ただ逆にそのドウグラス・グローリ率いる福岡守備陣にユンカーが完全に封じられていたのは意外だったが、福岡の守備もユンカーの左足からのシュートを徹底して切っていたから、福岡としても相当のユンカー対策は施して来たのだろう。
だからという訳ではないが、PKを獲得してユンカーが蹴る事になった時、本当はいけない事だが、何となく失敗するのでは?と嫌な予感を抱いてしまったのである。その前から封じられていたユンカーだけに、今日はユンカーの日ではないんだな、と思ってしまったのが、そういう良くない思いに繋がってしまったのかもしれない。そう、悪い予感は当たる。以後こういう事は思わないようにしよう。
でもね、これも嘘のように聞こえるけど、実は追加点になったコーナーキックの時、何となく決まるのでは?と感じたのも事実。誰が決めるかまでは頭に浮かばなかったが、でも何故か決まる気がした。で、良い予感は当たる。まさか明本があんな上手い形で決めるとは嬉しい予想外だったけれど。
しかし、ユンカーにゴールが無かった分、今回は小泉と明本の今季J2からの出世移籍組のアベックゴールだったのは、それはそれで嬉しいものである。ユンカーが封じられても、そのユンカーが相手の守備陣を引き付け囮になり、代わりにそれで動き易くなった他の選手が決める。それが2試合続いた。これはこれで良い流れになって来たと思う。
あとは、今回は何故興梠がベンチ外だったのかが気になるところだが・・・。
さて、これで良い形で連勝を飾り順位も5位まで上げたところで6月のスケジュールを終え、ここからは天皇杯を除けば8月14日までホームでの試合が無い、アウェー3連戦である。試合間隔も大分戦を終えると次の札幌戦まで1ヶ月空く。ここをどう上手く過ごしてチーム力を上げて行くかだな。期待が高まる。
おまけ
ちなみに今日アウェー大分戦チケット発売日だった訳だが、大分はすぐお隣の福岡戦では相手地域が緊急事態中だからビジター席を設けず、福岡より遥かに遠く海を跨いでやって来る相手のマリノス戦やレッズ戦では相手地域が蔓防中だからビジター席を設けるという・・・あのさJリーグよ、このトンチンカンで矛盾したガイドライン、いい加減やめたら?と思う。村井マンは明らかにヘンテコな制度やっているって思わないのかね?こういうとこ合理的にやれない日本の悪い文化なんだよな。
え?じゃあ大分には行かないのかって?
ビジター席があるんだから行くに決まっているじゃん(笑)
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J1リーグ第20節 浦和2-0福岡
得点/11分・小泉(浦)、76分・明本(浦)
主審=荒木友輔
観衆:4,724人/上限5,000人限定試合
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J1リーグ第20節 浦和2-0福岡
得点/11分・小泉(浦)、76分・明本(浦)
主審=荒木友輔
観衆:4,724人/上限5,000人限定試合
2021年 J1リーグ第19節
柏レイソル0-2浦和レッズ
~三協フロンテア柏スタジアム
たまに、たま~に覚醒するんだよな、この宇賀神という宇賀神は。たまに、たま~に素晴らしいワールドクラスのミドルシュートをズバッと決めるのである。3年前の天皇杯決勝以来か?凄いシュートを決める力を持っているのに、普段はどうしてコントみたいなプレーばかりしているのだろう?
まて、今回はゴールだけではない。90分通してのプレーが、これ本当に宇賀神か?という位に普段の宇賀神ではない超安定した内容。サイドのバランサーとしての役割を完璧にこなしながら良パスも出していたし、身体を張った守備の頑張りも。こんな良いプレーが出来るのに、普段はどうしてコントみたいなプレーばかりしているのだろう?
・・・何か自分、宇賀神に対して、すげー失礼な事を書いているな。いやスマン宇賀神。今日「は」本当に素晴らしいプレー内容だった。
過密日程下で先発メンバーを大幅に入れ替え、ぶっちゃけた事を言えば、スタメンはややメンバーを落として臨む事になった今回。リカルドのチョイスは勇気あるものだったと思うが、かつてのリーグ戦での神戸戦のように、前半は武藤を走らせるだけ走らせて引っ掻き回させてのハーフタイム交代で後半勝負かと思ったら、武藤はそう走り回っている程でもなく、ボールの受け方はさすがに上手いのだが、ちびっ子の宿命かそこから相手のマークを剥がせずにプレスに負けてボールロストしまくり。
興梠も同じで、ボールを受けるまでは良いのだが、身体が重いのかキレが少なくて、なかなか効果的な楔になれない。味方のパスを引き出しながら巧みに抜け出してボックス内でフリーでシュート体勢までは持って行けていたが、フィニッシュで引っ掛かる連続であった。デンのパスからドフリーで惜しくも外したサイドネットのは、以前の興梠ならば決めていた筈。まあ逆に言うと、そこまでの惜しいチャンスは作れていたという事にもなるのだが。
ハーフタイムで小泉とユンカーを投入かな?と思ったら、武藤も興梠も後半そのまま出て来たのは意外だったが、興梠はともかく、少なくとも武藤はハーフタイムで小泉と交代かと思っていた。
結果的には、その交代を61分まで我慢した事が一気に奏功したな。小泉とユンカーを投入した途端、動きがガラリと変わった。いや今回は変わったと言うより、元々そんなに悪くはなかった部分が更にレベルアップしたと言うべきか。
ユンカーなんて投入直後いきなり惜しいシュートを放つし、何よりやはり小泉が入ると、前線でボールキープ率が急上昇してはボールが回る回る。これで柏は大混乱。
柏守備陣が小泉やユンカーへの守備で精一杯になって、その後ろへの警戒が疎かになった途端、そこに宇賀神のすげーシュートが飛んで来るのだから、柏からしたら自ら穴を開けてしまった部分をストレートに突かれた形であり、レッズとしては戦略通りの先制点。してやったりである。
だから柴戸も釣られて、素晴らしいシュートで得点しちゃうんだな。セットプレーからの流れでこれも柏守備陣が後ろへの警戒が甘くなっていたところだったとはいえ、柴戸ってあんな良いシュートを撃てる選手だったのか。今更そこを驚いている自分も情けないが・・・。
完勝も完勝である。柏に殆ど仕事をさせないママ、主力選手の温存策も成功させての完封勝利である。しかも相手選手が倒れていようが、そこで「いいひと」にならずに、チャンス時は容赦なくプレーを止めない姿に、こういうところもチームが変わったと思った。そう、プレーを止める止めないは主審が判断するもの。主審が流しているのだから、本来チャンス時はこれで良いのである。こういうところで甘さを見せていると、いらんセルフジャッジに繋がりチャンスを逸っしたりピンチを招いたりするものなのだ。意識も厳しくなるべきなのである。
岩波とデンの(正直言えばこのコンビでは少し不安もあった)センターバックが全く崩れなかった。岩波はたまにやらかすポカが無く先手を読んでの動きが出来ていたし、デンは本来のスピードと身体能力が戻って来た。
連戦で稼働率が高く疲労が見える小泉とユンカーを、使ったとはいえ短い時間に留められたのも良かった。終了間際の相手キーパーのパスミスから小泉→ユンカーは惜しかったな。
しかし・・・、もちろんレッズの方がレイソルより格段にチーム状態が良いからこその実力と納得の勝利だった訳だが、現実的な話、逆に考えたら、柏ってこんなサッカーしていて大丈夫か?という話である。ルヴァンの時も思ったけど、ブラジル人をバラバラ並べてはクリア一辺倒で前線にロングボールを放り込むだけ。繋ぐ意識は全く見えず、フィニッシュも前半はブラジル人による力任せのロングシュートばかり。後半も含めて相手の枠内シュートを僅か1本に抑えたレッズの守備の粘り強さはあったが、それにしても柏は中盤から2列目を全く無視したかのような、まるで30年前を見ているかのようなサッカー。確かにこれでは江坂もネルシーニョに嫌気がさすと思う。だって江坂からしたら、こんなサッカーでは司令塔としての役割不要だもんな。自らの存在意義を否定されたようなもの。そりゃ移籍したくもなるってなもんだ。
しかし皮肉にも、オルンガの移籍金で補強した新外国人は未だ全く噛み合っておらず、それで江坂にはそっぽを向かれ、だからこそ柏は不調に陥っている訳で、今回その原因がハッキリわかった試合となった。
でも何よりレッズとしては、大の鬼門の日立台で勝てた事、しかも自分たちのサッカーと見事な交代策で完封完勝に持ち込んだ事、相手の状態はどうあれ、レッズには価値ある勝利になった。
余談
いくら平日ナイターとはいえ、5千人限定試合でチケットが3千枚しか売れないって、リーグ戦なのに、柏大丈夫か?だったらビジター席を解放してくれたら良かったのに!!
------
J1リーグ第19節 柏0-2浦和
得点/64分・宇賀神(浦)、81分・柴戸(浦)
主審=福島孝一郎
観衆:3,263人/上限5,000人限定試合
柏レイソル0-2浦和レッズ
~三協フロンテア柏スタジアム
たまに、たま~に覚醒するんだよな、この宇賀神という宇賀神は。たまに、たま~に素晴らしいワールドクラスのミドルシュートをズバッと決めるのである。3年前の天皇杯決勝以来か?凄いシュートを決める力を持っているのに、普段はどうしてコントみたいなプレーばかりしているのだろう?
まて、今回はゴールだけではない。90分通してのプレーが、これ本当に宇賀神か?という位に普段の宇賀神ではない超安定した内容。サイドのバランサーとしての役割を完璧にこなしながら良パスも出していたし、身体を張った守備の頑張りも。こんな良いプレーが出来るのに、普段はどうしてコントみたいなプレーばかりしているのだろう?
・・・何か自分、宇賀神に対して、すげー失礼な事を書いているな。いやスマン宇賀神。今日「は」本当に素晴らしいプレー内容だった。
過密日程下で先発メンバーを大幅に入れ替え、ぶっちゃけた事を言えば、スタメンはややメンバーを落として臨む事になった今回。リカルドのチョイスは勇気あるものだったと思うが、かつてのリーグ戦での神戸戦のように、前半は武藤を走らせるだけ走らせて引っ掻き回させてのハーフタイム交代で後半勝負かと思ったら、武藤はそう走り回っている程でもなく、ボールの受け方はさすがに上手いのだが、ちびっ子の宿命かそこから相手のマークを剥がせずにプレスに負けてボールロストしまくり。
興梠も同じで、ボールを受けるまでは良いのだが、身体が重いのかキレが少なくて、なかなか効果的な楔になれない。味方のパスを引き出しながら巧みに抜け出してボックス内でフリーでシュート体勢までは持って行けていたが、フィニッシュで引っ掛かる連続であった。デンのパスからドフリーで惜しくも外したサイドネットのは、以前の興梠ならば決めていた筈。まあ逆に言うと、そこまでの惜しいチャンスは作れていたという事にもなるのだが。
ハーフタイムで小泉とユンカーを投入かな?と思ったら、武藤も興梠も後半そのまま出て来たのは意外だったが、興梠はともかく、少なくとも武藤はハーフタイムで小泉と交代かと思っていた。
結果的には、その交代を61分まで我慢した事が一気に奏功したな。小泉とユンカーを投入した途端、動きがガラリと変わった。いや今回は変わったと言うより、元々そんなに悪くはなかった部分が更にレベルアップしたと言うべきか。
ユンカーなんて投入直後いきなり惜しいシュートを放つし、何よりやはり小泉が入ると、前線でボールキープ率が急上昇してはボールが回る回る。これで柏は大混乱。
柏守備陣が小泉やユンカーへの守備で精一杯になって、その後ろへの警戒が疎かになった途端、そこに宇賀神のすげーシュートが飛んで来るのだから、柏からしたら自ら穴を開けてしまった部分をストレートに突かれた形であり、レッズとしては戦略通りの先制点。してやったりである。
だから柴戸も釣られて、素晴らしいシュートで得点しちゃうんだな。セットプレーからの流れでこれも柏守備陣が後ろへの警戒が甘くなっていたところだったとはいえ、柴戸ってあんな良いシュートを撃てる選手だったのか。今更そこを驚いている自分も情けないが・・・。
完勝も完勝である。柏に殆ど仕事をさせないママ、主力選手の温存策も成功させての完封勝利である。しかも相手選手が倒れていようが、そこで「いいひと」にならずに、チャンス時は容赦なくプレーを止めない姿に、こういうところもチームが変わったと思った。そう、プレーを止める止めないは主審が判断するもの。主審が流しているのだから、本来チャンス時はこれで良いのである。こういうところで甘さを見せていると、いらんセルフジャッジに繋がりチャンスを逸っしたりピンチを招いたりするものなのだ。意識も厳しくなるべきなのである。
岩波とデンの(正直言えばこのコンビでは少し不安もあった)センターバックが全く崩れなかった。岩波はたまにやらかすポカが無く先手を読んでの動きが出来ていたし、デンは本来のスピードと身体能力が戻って来た。
連戦で稼働率が高く疲労が見える小泉とユンカーを、使ったとはいえ短い時間に留められたのも良かった。終了間際の相手キーパーのパスミスから小泉→ユンカーは惜しかったな。
しかし・・・、もちろんレッズの方がレイソルより格段にチーム状態が良いからこその実力と納得の勝利だった訳だが、現実的な話、逆に考えたら、柏ってこんなサッカーしていて大丈夫か?という話である。ルヴァンの時も思ったけど、ブラジル人をバラバラ並べてはクリア一辺倒で前線にロングボールを放り込むだけ。繋ぐ意識は全く見えず、フィニッシュも前半はブラジル人による力任せのロングシュートばかり。後半も含めて相手の枠内シュートを僅か1本に抑えたレッズの守備の粘り強さはあったが、それにしても柏は中盤から2列目を全く無視したかのような、まるで30年前を見ているかのようなサッカー。確かにこれでは江坂もネルシーニョに嫌気がさすと思う。だって江坂からしたら、こんなサッカーでは司令塔としての役割不要だもんな。自らの存在意義を否定されたようなもの。そりゃ移籍したくもなるってなもんだ。
しかし皮肉にも、オルンガの移籍金で補強した新外国人は未だ全く噛み合っておらず、それで江坂にはそっぽを向かれ、だからこそ柏は不調に陥っている訳で、今回その原因がハッキリわかった試合となった。
でも何よりレッズとしては、大の鬼門の日立台で勝てた事、しかも自分たちのサッカーと見事な交代策で完封完勝に持ち込んだ事、相手の状態はどうあれ、レッズには価値ある勝利になった。
余談
いくら平日ナイターとはいえ、5千人限定試合でチケットが3千枚しか売れないって、リーグ戦なのに、柏大丈夫か?だったらビジター席を解放してくれたら良かったのに!!
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J1リーグ第19節 柏0-2浦和
得点/64分・宇賀神(浦)、81分・柴戸(浦)
主審=福島孝一郎
観衆:3,263人/上限5,000人限定試合
2021年 J1リーグ第18節
浦和レッズ2-3湘南ベルマーレ
~埼玉スタジアム2002
酷い形で負けたけど、もうリカルドも一緒に挨拶に来る必要は無いかな。選手よりリカルドが一番申し訳なさそうな表情をされると、逆にこっちが申し訳なくなってしまう。
さて、何時かはやらかすだろうと危惧していた。あのボランチがキーパーのすぐ隣まで下がって来て、キーパーがチョコンとボランチにボールを渡すやつ。基本的に前から何の為にやっているのか全く意味不明なプレーなのだが、思うに相手のプレスを深い位置まで誘って、その裏を突きたいのか?と思っているのだが、本当にそういう狙いなのかどうかは知らん。わからん。これを相当のリスクを負ってまでやり続ける本当のメリットは、果たして何なのか?教えて偉い人~?状態である。まあ今回はミスって失点した途端に、このプレーをやめたけれど。
とにかくこれ、西川の時もそれで散々危なっかしい場面を連発しまくっていたし、それは彩艶に代わっても危なっかしいのは変わっていないのだが、西川の時にしても彩艶の時にしても、繰り返すが何時かはやらかすだろうと危惧していた。
そのやらかし劇が今回は彩艶と金子と岩波だったというだけの話なのかもしれないが、金子のとんでもねープレゼントパスと端から狙われていた岩波の反応の遅れが原因だが、そもそも西川より足元のプレーは上手くない彩艶では、チョコンやるには元々というか尚更危険度が増していたという面もあるか。よくわからんが。
とにかく、どう見てもメリットより遥かにデメリットがあるように見える、また自らピンチを招いているように見える、あのキーパーからボランチにチョコンと繋ぐプレーだけは、いくらリカルドの指示でも、個人的にはやめてほしい戦術である。
浦和レッズ2-3湘南ベルマーレ
~埼玉スタジアム2002
酷い形で負けたけど、もうリカルドも一緒に挨拶に来る必要は無いかな。選手よりリカルドが一番申し訳なさそうな表情をされると、逆にこっちが申し訳なくなってしまう。
さて、何時かはやらかすだろうと危惧していた。あのボランチがキーパーのすぐ隣まで下がって来て、キーパーがチョコンとボランチにボールを渡すやつ。基本的に前から何の為にやっているのか全く意味不明なプレーなのだが、思うに相手のプレスを深い位置まで誘って、その裏を突きたいのか?と思っているのだが、本当にそういう狙いなのかどうかは知らん。わからん。これを相当のリスクを負ってまでやり続ける本当のメリットは、果たして何なのか?教えて偉い人~?状態である。まあ今回はミスって失点した途端に、このプレーをやめたけれど。
とにかくこれ、西川の時もそれで散々危なっかしい場面を連発しまくっていたし、それは彩艶に代わっても危なっかしいのは変わっていないのだが、西川の時にしても彩艶の時にしても、繰り返すが何時かはやらかすだろうと危惧していた。
そのやらかし劇が今回は彩艶と金子と岩波だったというだけの話なのかもしれないが、金子のとんでもねープレゼントパスと端から狙われていた岩波の反応の遅れが原因だが、そもそも西川より足元のプレーは上手くない彩艶では、チョコンやるには元々というか尚更危険度が増していたという面もあるか。よくわからんが。
とにかく、どう見てもメリットより遥かにデメリットがあるように見える、また自らピンチを招いているように見える、あのキーパーからボランチにチョコンと繋ぐプレーだけは、いくらリカルドの指示でも、個人的にはやめてほしい戦術である。
で、奪われて折り返されて、そこを山田直輝に叩き込まれるのであった。去年もそうだけど、せめて直輝に決められるなっちゅーの!
2失点目も問題アリ。とにかく今回は簡単にクロスを上げさせては絶対にいけなかった筈。湘南はウェリントン目掛けて放り込んで来るのは小学生でもわかっていたのだから。しかも元々横からのクロスに弱いレッズでは尚更。クロスを放り込まれる前に追っていたの西だったか?元々追い付かなかったのかどうかは遠いのと角度的にわからなかったが、途中から相手から遠ざかるように並走していたから、守備はもう間に合わなかったのだろうか。
ならばそれを弾き返さなければいけない中のセンターバックの守備はどうなってんの?って話にもなるが、彩艶に躊躇させる前に、槙野か岩波がしっかり対応してくれないとイカンと思うが、そこを連携ミスだったのか声かけ不足なのか、槙野もまともに競れず、飛び出した彩艶も届かず触れずと、妙にアッサリ決められた。
そして泣きたくなるのが3失点目。まあ彩艶のプレゼントパスが発端なのだが、彩艶ってこれまでも、ああいう場面で妙に落ち着いて間近の味方にパスを出していたから、それはそれで評価対象にはなっていたんだけど、これも逆に言うとセーフティにクリアせずに、敵のプレスに晒されている味方に繋ぐには当然少なくないリスクも伴うわけで、まあこれも何時かはやらかすだろうと危惧というか、これに関してはリスクを懸けてもメリットはあるのは理解しているから、こういうミスが発生する覚悟は出来ていた。まだボランチへのチョコンからのドタバタ劇よりは、遥かに仕方ないで済ませられるミスではある。
問題は、今度は岡本に決められるなっちゅーの!
何なんだよ、直輝とか岡本とか、レンタルを繰り返した挙げ句に放出した元レッズ組に、こんな形で花を持たせてあげるほど優しくなる必要は無いぞ。
この様に、決められたくない相手に決められているのも余計だが、とにかく今回はその余計な事をしないで普通にプレーしていたら、間違いなく防げたレベルの単純な失点のオンパレード。百歩譲って2失点目は仕方がないにしても、1失点目と3失点目は、チームも個人もしっかりリスクマネジメントしていたら、先ず間違いなく発生しない、本当に余計な失点なのは間違いないのだ。それを1試合で何度も発生させてしまう辺り、今回に限っては勝てる内容だったにも拘わらず、それを自滅のオンパレードで落とす辺り、チームは間違いなく成長しているとはいえ、やはりまだまだ発展途上であり不安定なのである。
・・・駄目な部分ばかり派手に先に書いていると、何だか攻撃での良い面が霞んでしまうな。時系列通りに書く必要は無いとはいえ、書く順番を間違ったか?
槙野の粘りからユンカーが先制点を叩き込んだ時点で、幸先良く行けると信じていたんだけどな。それをやらかしミス失点で同点に追い付かれたとはいえ、1週間前の駒場でのゴールを彷彿とさせるような再び小泉とユンカーの絡みから、見事なカウンターによるユンカーループ。ユンカーしか点が取れていないとはいえ、連続ゴールが止まらないユンカーの凄さの前に、チームとしてユンカーへのパスが開通している証拠だ。
その後も怒涛のようにゴールに迫る。大久保はようやく流れにも慣れてきて明本とのワンツーなどでチャンスを連発していたし、ユンカーで言えばファーを狙って惜しくもポストを叩くわ、その後もボックス内であと1歩を連発し、途中から入った関根は良いアクセントになっていたし、そう、攻撃面は殆ど言う事なかったんだけど。それだけに、それだけに、なぁ・・・。
今回の自滅ミスによる敗戦は、若い彩艶にとっては公式戦でここまで一番のワースト試合になった事だろう。ただこれがまだ公式戦の経験が浅い18歳という点は、逆に今後の成長に向けた貴重で大きな反省材料であり、糧にするべきミスになると信じている。勝てるべき試合を自滅ミス連発でオジャンにしてしまったのは大変勿体無いが、これも彩艶への少々高い授業料と思えば・・・。
あと余談というか、梅崎と直輝と岡本は、個人的にはもうレッズ側に挨拶に来る必要は無いかなぁ。今回は直輝と岡本のゴールでこちらが負けて感情を逆撫でされている気がする部分もあるし。
それはともかく、かつて何度もレッズ側に挨拶に来た闘莉王の時も思った事だけど、もう3人とも移籍して結構な年月が経過している訳で、逆にレッズ色を取り払って完全に湘南の選手であるべき存在の3人なのだから、あえて挨拶に来るべきではないかと。もちろん寂しい思いはあるけれど。
でもこういう行為は、移籍翌シーズンまでで良いと思う。そこはプロとして、彼らを愛するチームの一員として応援している湘南サポーターの手前もある訳だし。そしてレッズサポーターが彼らを吹っ切る為にも、こういうのは、そろそろシビアにならないといけない頃なんじゃないのかなと・・・。
------
J1リーグ第18節 浦和2-3湘南
得点/9分・ユンカー(浦)、27分・山田(湘)、53分・ユンカー(浦)、70分・ウェリントン(湘)、87分・岡本(湘)
主審=岡部拓人
観衆:4,810人/上限5,000人限定試合
2失点目も問題アリ。とにかく今回は簡単にクロスを上げさせては絶対にいけなかった筈。湘南はウェリントン目掛けて放り込んで来るのは小学生でもわかっていたのだから。しかも元々横からのクロスに弱いレッズでは尚更。クロスを放り込まれる前に追っていたの西だったか?元々追い付かなかったのかどうかは遠いのと角度的にわからなかったが、途中から相手から遠ざかるように並走していたから、守備はもう間に合わなかったのだろうか。
ならばそれを弾き返さなければいけない中のセンターバックの守備はどうなってんの?って話にもなるが、彩艶に躊躇させる前に、槙野か岩波がしっかり対応してくれないとイカンと思うが、そこを連携ミスだったのか声かけ不足なのか、槙野もまともに競れず、飛び出した彩艶も届かず触れずと、妙にアッサリ決められた。
そして泣きたくなるのが3失点目。まあ彩艶のプレゼントパスが発端なのだが、彩艶ってこれまでも、ああいう場面で妙に落ち着いて間近の味方にパスを出していたから、それはそれで評価対象にはなっていたんだけど、これも逆に言うとセーフティにクリアせずに、敵のプレスに晒されている味方に繋ぐには当然少なくないリスクも伴うわけで、まあこれも何時かはやらかすだろうと危惧というか、これに関してはリスクを懸けてもメリットはあるのは理解しているから、こういうミスが発生する覚悟は出来ていた。まだボランチへのチョコンからのドタバタ劇よりは、遥かに仕方ないで済ませられるミスではある。
問題は、今度は岡本に決められるなっちゅーの!
何なんだよ、直輝とか岡本とか、レンタルを繰り返した挙げ句に放出した元レッズ組に、こんな形で花を持たせてあげるほど優しくなる必要は無いぞ。
この様に、決められたくない相手に決められているのも余計だが、とにかく今回はその余計な事をしないで普通にプレーしていたら、間違いなく防げたレベルの単純な失点のオンパレード。百歩譲って2失点目は仕方がないにしても、1失点目と3失点目は、チームも個人もしっかりリスクマネジメントしていたら、先ず間違いなく発生しない、本当に余計な失点なのは間違いないのだ。それを1試合で何度も発生させてしまう辺り、今回に限っては勝てる内容だったにも拘わらず、それを自滅のオンパレードで落とす辺り、チームは間違いなく成長しているとはいえ、やはりまだまだ発展途上であり不安定なのである。
・・・駄目な部分ばかり派手に先に書いていると、何だか攻撃での良い面が霞んでしまうな。時系列通りに書く必要は無いとはいえ、書く順番を間違ったか?
槙野の粘りからユンカーが先制点を叩き込んだ時点で、幸先良く行けると信じていたんだけどな。それをやらかしミス失点で同点に追い付かれたとはいえ、1週間前の駒場でのゴールを彷彿とさせるような再び小泉とユンカーの絡みから、見事なカウンターによるユンカーループ。ユンカーしか点が取れていないとはいえ、連続ゴールが止まらないユンカーの凄さの前に、チームとしてユンカーへのパスが開通している証拠だ。
その後も怒涛のようにゴールに迫る。大久保はようやく流れにも慣れてきて明本とのワンツーなどでチャンスを連発していたし、ユンカーで言えばファーを狙って惜しくもポストを叩くわ、その後もボックス内であと1歩を連発し、途中から入った関根は良いアクセントになっていたし、そう、攻撃面は殆ど言う事なかったんだけど。それだけに、それだけに、なぁ・・・。
今回の自滅ミスによる敗戦は、若い彩艶にとっては公式戦でここまで一番のワースト試合になった事だろう。ただこれがまだ公式戦の経験が浅い18歳という点は、逆に今後の成長に向けた貴重で大きな反省材料であり、糧にするべきミスになると信じている。勝てるべき試合を自滅ミス連発でオジャンにしてしまったのは大変勿体無いが、これも彩艶への少々高い授業料と思えば・・・。
あと余談というか、梅崎と直輝と岡本は、個人的にはもうレッズ側に挨拶に来る必要は無いかなぁ。今回は直輝と岡本のゴールでこちらが負けて感情を逆撫でされている気がする部分もあるし。
それはともかく、かつて何度もレッズ側に挨拶に来た闘莉王の時も思った事だけど、もう3人とも移籍して結構な年月が経過している訳で、逆にレッズ色を取り払って完全に湘南の選手であるべき存在の3人なのだから、あえて挨拶に来るべきではないかと。もちろん寂しい思いはあるけれど。
でもこういう行為は、移籍翌シーズンまでで良いと思う。そこはプロとして、彼らを愛するチームの一員として応援している湘南サポーターの手前もある訳だし。そしてレッズサポーターが彼らを吹っ切る為にも、こういうのは、そろそろシビアにならないといけない頃なんじゃないのかなと・・・。
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J1リーグ第18節 浦和2-3湘南
得点/9分・ユンカー(浦)、27分・山田(湘)、53分・ユンカー(浦)、70分・ウェリントン(湘)、87分・岡本(湘)
主審=岡部拓人
観衆:4,810人/上限5,000人限定試合
2021年 YBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦
浦和レッズ2-2ヴィッセル神戸
~浦和駒場スタジアム
水曜日は水曜日で通気性の悪い最上段近くになり、今日は今日で最前列近くになってしまうという両極端。やはり駒場は自動席割は危険だな。
しかしそんな前に居ると、酒井高徳の煽りも、槙野の制止もハッキリ見えちゃうんだけど、酒井高徳の煽りもイカンし当然煽りに執拗に反応してしまうサポも不味いし、そもそも一部は卵が先か鶏が先かで試合開始直後から先に酒井高徳を野次って煽っていたし、そして槙野もあそこでわざわざサポの前に制止に来ない方が良かったな。あれは逆に火に油を注ぐ行為で、槙野の性格はわかっているけれど、だから尚更ああいう行動は反発も生んでしまうのだから。
それはともかく、酒井高徳は酒井高徳で、試合終了後はレッズ側に一礼があって男らしかったとはいえ、煽り合戦に真っ向から荷担したその報いはしっかり受けるもので、サッカーの神様はしっかり見ている。見事なクリアミス、見事な空振りである。お陰さまで小泉の移籍後初ゴールが生まれたよ。あそこ最初はユンカーが直接撃つかと思ったんだけど、小泉に優しいパスでゴールを譲ってあげた形かな。決まったのは良いけど一瞬オフサイドだったらどうしようと思った。あと小泉はヒーローインタビューで駒場のサポーターの雰囲気を聞かれて「声が良く聞こえる」とか言うな!(苦笑)
2つのアウェーゴールに更に先制点で追加点と、これでかなり楽に勝ち上がれると思ったんだけど、それが油断なのかドウグラスに決められてしまい、ちょっと焦ったのが本音。その前にも神戸にはクロスバー直撃の危険なシュートを許していたし、デンと西川がもたついてあわやPKかというシーンもあったな。あれ相手を派手に引っ掛けたと思ったが、よく流してくれたものよ。このように先制はしたものの、当然攻めて来る神戸に結構怪しい内容の前半。
と、思っていた矢先の前半ロスタイムに、カウンターからユンカーが見事なループシュートという、いやもう本当に見事としか言い様がないシュート。またも決めたユンカーでも、強烈かつ高精度でテクニカルな左足のイメージが定着しつつあった昨今、あんな芸術的なループシュートも持っているなんて。しかもユンカー、カウンターに持ち込む際に結構スピードあったな。長身の割に足も速い?ユンカーは場数を踏む毎に新しい発見でも我々を楽しませてくれるFWである。
小泉の移籍後初ゴール、ユンカーのまたしてものゴールと、これで神戸の出鼻をへし折れたかな?と思ったんだけど、駒場でイニエスタにフリーキックを叩き込まれたのは痛かった。何となくだけど、駒場でだけは、イニエスタに決められたくなかった。
もちろんじゃあ埼スタだったら決められても良いのか?という訳ではないんだけど、でも駒場でイニエスタがピッチを駆け回っているというのもある意味で贅沢であり意味で異様な光景でもあるのだが、だからこそJリーグに相応しくない超絶金満選手に、神聖な駒場でゴールを許したくはなかったのだ。この気持ち、わかってほしい。
神戸にあと1点許したら振り出しにされてしまうので、最後はとにかく失点しないようにだけを願ったが、終盤に投入された杉本が、時計の針を進める上では良い動きをしてくれたのは良かった。ゴールは奪えないものの、しっかりチームに役立つプレーをしてくれたらまた評価は違ってくるもので、今回の杉本がまさにそうであったと思う。
最近では珍しく?宇賀神もバランスが取れたプレー内容だったし、関根がやたら軽快だったのも良かったかな。
とにかく勝ち上がりが何よりの試合。点数ではドローに持ち込まれたものの、これこそアウェーでのゴールも生きてのトータル数による勝ち上がりである。
そして今年は天皇杯も、そしてルヴァンも、ある意味で苦手な初戦をしっかりモノにしての勝ち上がり。両方とも駒場でというところも良い。つまりこれは幸先の良いカップ戦のスタート。内容も伴っている。これならば、今年はカップ戦のタイトルも行けるかもしれない、という期待を今から抱いても文句は言われないだろう。これからも更なるチームの成長と共に、ショルツと酒井宏樹という強力な新戦力も加わり、着実なリカルドの指揮で勝ち上がる姿を期待したい。
------
浦和レッズ2-2ヴィッセル神戸
~浦和駒場スタジアム
水曜日は水曜日で通気性の悪い最上段近くになり、今日は今日で最前列近くになってしまうという両極端。やはり駒場は自動席割は危険だな。
しかしそんな前に居ると、酒井高徳の煽りも、槙野の制止もハッキリ見えちゃうんだけど、酒井高徳の煽りもイカンし当然煽りに執拗に反応してしまうサポも不味いし、そもそも一部は卵が先か鶏が先かで試合開始直後から先に酒井高徳を野次って煽っていたし、そして槙野もあそこでわざわざサポの前に制止に来ない方が良かったな。あれは逆に火に油を注ぐ行為で、槙野の性格はわかっているけれど、だから尚更ああいう行動は反発も生んでしまうのだから。
それはともかく、酒井高徳は酒井高徳で、試合終了後はレッズ側に一礼があって男らしかったとはいえ、煽り合戦に真っ向から荷担したその報いはしっかり受けるもので、サッカーの神様はしっかり見ている。見事なクリアミス、見事な空振りである。お陰さまで小泉の移籍後初ゴールが生まれたよ。あそこ最初はユンカーが直接撃つかと思ったんだけど、小泉に優しいパスでゴールを譲ってあげた形かな。決まったのは良いけど一瞬オフサイドだったらどうしようと思った。あと小泉はヒーローインタビューで駒場のサポーターの雰囲気を聞かれて「声が良く聞こえる」とか言うな!(苦笑)
2つのアウェーゴールに更に先制点で追加点と、これでかなり楽に勝ち上がれると思ったんだけど、それが油断なのかドウグラスに決められてしまい、ちょっと焦ったのが本音。その前にも神戸にはクロスバー直撃の危険なシュートを許していたし、デンと西川がもたついてあわやPKかというシーンもあったな。あれ相手を派手に引っ掛けたと思ったが、よく流してくれたものよ。このように先制はしたものの、当然攻めて来る神戸に結構怪しい内容の前半。
と、思っていた矢先の前半ロスタイムに、カウンターからユンカーが見事なループシュートという、いやもう本当に見事としか言い様がないシュート。またも決めたユンカーでも、強烈かつ高精度でテクニカルな左足のイメージが定着しつつあった昨今、あんな芸術的なループシュートも持っているなんて。しかもユンカー、カウンターに持ち込む際に結構スピードあったな。長身の割に足も速い?ユンカーは場数を踏む毎に新しい発見でも我々を楽しませてくれるFWである。
小泉の移籍後初ゴール、ユンカーのまたしてものゴールと、これで神戸の出鼻をへし折れたかな?と思ったんだけど、駒場でイニエスタにフリーキックを叩き込まれたのは痛かった。何となくだけど、駒場でだけは、イニエスタに決められたくなかった。
もちろんじゃあ埼スタだったら決められても良いのか?という訳ではないんだけど、でも駒場でイニエスタがピッチを駆け回っているというのもある意味で贅沢であり意味で異様な光景でもあるのだが、だからこそJリーグに相応しくない超絶金満選手に、神聖な駒場でゴールを許したくはなかったのだ。この気持ち、わかってほしい。
神戸にあと1点許したら振り出しにされてしまうので、最後はとにかく失点しないようにだけを願ったが、終盤に投入された杉本が、時計の針を進める上では良い動きをしてくれたのは良かった。ゴールは奪えないものの、しっかりチームに役立つプレーをしてくれたらまた評価は違ってくるもので、今回の杉本がまさにそうであったと思う。
最近では珍しく?宇賀神もバランスが取れたプレー内容だったし、関根がやたら軽快だったのも良かったかな。
とにかく勝ち上がりが何よりの試合。点数ではドローに持ち込まれたものの、これこそアウェーでのゴールも生きてのトータル数による勝ち上がりである。
そして今年は天皇杯も、そしてルヴァンも、ある意味で苦手な初戦をしっかりモノにしての勝ち上がり。両方とも駒場でというところも良い。つまりこれは幸先の良いカップ戦のスタート。内容も伴っている。これならば、今年はカップ戦のタイトルも行けるかもしれない、という期待を今から抱いても文句は言われないだろう。これからも更なるチームの成長と共に、ショルツと酒井宏樹という強力な新戦力も加わり、着実なリカルドの指揮で勝ち上がる姿を期待したい。
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YBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦 浦和2-2神戸
得点/16分・小泉(浦)、22分・ドウグラス(神)、45+3分・ユンカー(浦)、77分・イニエスタ(神)
主審=池内明彦
観衆:4,892人/上限5,000人限定試合
得点/16分・小泉(浦)、22分・ドウグラス(神)、45+3分・ユンカー(浦)、77分・イニエスタ(神)
主審=池内明彦
観衆:4,892人/上限5,000人限定試合
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スタジアムではゴール裏住人であります。
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