浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2021年 J1リーグ第32節
浦和レッズ1-1ガンバ大阪
~埼玉スタジアム2002
おい!堀之内プロデュースのカレー、スパムに目玉焼きで千円はぼったくりだろ!どう比べても他のOBカレーより、ずば抜けてコストが低いじゃないか!「20」の文字入れで無理くりコストを上乗せしているような気が満々。しかもネーミングも他のに比べて何の捻りもなく「レッズカレー」って、堀之内よ、いくら他のOBに比べてレッズ社員だから忙しいのはわかるが、それにしてもこれ、やる気あるのか!?(笑)
しかもカレーなのに、スプーンじゃなくて割り箸が付いて来るし。カレーに箸を渡す店、初めてだ。
まあ、買ったの自分じゃなくて仲間だから、ある意味でどうでも良いんだけど。
と、最悪の追い付かれ方をして勝利を逃したから、冒頭から堀之内カレーに(自分が買った訳でもないのに)八つ当たりな文句をぶつけるのであった。
後半ロスタイムにPKで先制して、また後半ロスタイムにPKで追い付かれて勝ち点2を失うって・・・。
しかもこちらのPK獲得はVAR判定までもつれ込んでようやく獲得したが、ガンバのは自分の北ゴール裏からでも丸わかりの、岩波の文句のつけようが無い堂々ハンドだからな。いくら何でもあのタイミングであんなド派手なハンド、不用意も不用意過ぎるというか、まあ不用意といえば、ロスタイムPK先制の喜びも束の間、リスタートから相手にあんな危険な位置に1発で放り込まれては突進されている時点で、もはや半分失点していたようなもんだったけど。
先制した時間帯やパターンが劇的だったから、喜び安堵し過ぎて一瞬の集中力が飛んだか?いや、でも、それにしてもなぁ・・・。
とはいえ、これで悔やむ遥か以前に、前半にあれだけ攻めては雨霰のようにシュートをバンバン撃っておきながら、特に開始から16分まで、果たしてどんだけ惜しい場面を外しまくったか。
まあガンバも中が固かったのもあるけど。両サイドはスカスカのスカンスカンで簡単に攻めさせてくれていたくせに、中だけやたら固いし集中力を切らさないで守っているんだもんな。ガンバはガンバで外側と中側の守備力のギャップがあり過ぎ。
レッズの決定力の無さも多大に影響しているんだけど、汰木なんてシュートまでは持ち込めても、吹かすかキーパー正面だもんな。まあ自他共に認めるレベルで元からシュートがド下手というのはあるが、汰木は試合前に「泥臭く行く」と言っていた割に、やはりプレーがスマート過ぎるから、相手も対応しやすいのだろう。汰木は汰木で外しまくるが、最後の最後の達也2号の超決定機なんて、あれ位もっとどうにかならなかったのか?
あれがユンカーだったらチョンと蹴って押し込んでいたかも。そもそもあれだけ決定機を作りまくっていたんだから、あれがユンカーだったら、という場面も多々。でもユンカーが最前線で1トップで張っていたら、ゼロトップよりはそうパスは回らないだろうから、チャンスの数では果たしてどうだっただろう?というのもあるが。
でも、そもそも今日、何故にユンカーはベンチにも入っていなかった?少なくとも怪我という情報は無かったような。怪我でなければ本職のFWを1人も控えに入れないのは危険では?まあユンカーをベンチにも入れない訳はないから、ユンカーの具合がよくなかったんだろうな。ユンカーが駄目で、興梠もまだ公式戦に使えるほどの状態には回復していみたいだし、では木下はそんなに使えないのか?木下ってどうなっているんだろう?
んー、9月無敗から一転、10月に入った途端に、勝てんな。どうしてだろう?確かに相手も以前よりハイプレスを仕掛けて来るなど、結構研究されて来ているのは確かだし、両サイドハーフは特に関根と汰木は最近かなり動きを切られているから、これもかなり研究されているのだろう。
とはいえ勝たなければ上には行けない訳で、せめて残留争いに片足を突っ込んでいるガンバには勝ちたかったな。
あー、でもリーグ戦で勝っちゃうと、近場に控えるカップ戦までに再研究されてリベンジされちゃった対セレッソ戦の例があるから、逆に今回は下手に勝たないで、また月末にすぐやって来る天皇杯準々決勝に備えて、再び対戦するガンバのこちらに対する警戒を緩めておいた方が良かった・・・なんて、無理矢理そう思うしかないか。そうなれば今回の悔しいドローも無駄にはならなかった、という事になる訳だし。よし、これで天皇杯は勝ったな(ホント無理矢理 。)
あとは負傷退場した明本の状態だな。タンカ降りた後は歩いていたから、単なる打撲の軽傷だと思いたいが・・・。
------
J1リーグ第32節 浦和1-1ガ大阪
得点/90+1分・江坂PK(浦)、90+4分・パトリックPK(ガ大)
主審=清水勇人
観衆:10,233人/上限10,000人限定試合
浦和レッズ1-1ガンバ大阪
~埼玉スタジアム2002
おい!堀之内プロデュースのカレー、スパムに目玉焼きで千円はぼったくりだろ!どう比べても他のOBカレーより、ずば抜けてコストが低いじゃないか!「20」の文字入れで無理くりコストを上乗せしているような気が満々。しかもネーミングも他のに比べて何の捻りもなく「レッズカレー」って、堀之内よ、いくら他のOBに比べてレッズ社員だから忙しいのはわかるが、それにしてもこれ、やる気あるのか!?(笑)
しかもカレーなのに、スプーンじゃなくて割り箸が付いて来るし。カレーに箸を渡す店、初めてだ。
まあ、買ったの自分じゃなくて仲間だから、ある意味でどうでも良いんだけど。
と、最悪の追い付かれ方をして勝利を逃したから、冒頭から堀之内カレーに(自分が買った訳でもないのに)八つ当たりな文句をぶつけるのであった。
後半ロスタイムにPKで先制して、また後半ロスタイムにPKで追い付かれて勝ち点2を失うって・・・。
しかもこちらのPK獲得はVAR判定までもつれ込んでようやく獲得したが、ガンバのは自分の北ゴール裏からでも丸わかりの、岩波の文句のつけようが無い堂々ハンドだからな。いくら何でもあのタイミングであんなド派手なハンド、不用意も不用意過ぎるというか、まあ不用意といえば、ロスタイムPK先制の喜びも束の間、リスタートから相手にあんな危険な位置に1発で放り込まれては突進されている時点で、もはや半分失点していたようなもんだったけど。
先制した時間帯やパターンが劇的だったから、喜び安堵し過ぎて一瞬の集中力が飛んだか?いや、でも、それにしてもなぁ・・・。
とはいえ、これで悔やむ遥か以前に、前半にあれだけ攻めては雨霰のようにシュートをバンバン撃っておきながら、特に開始から16分まで、果たしてどんだけ惜しい場面を外しまくったか。
まあガンバも中が固かったのもあるけど。両サイドはスカスカのスカンスカンで簡単に攻めさせてくれていたくせに、中だけやたら固いし集中力を切らさないで守っているんだもんな。ガンバはガンバで外側と中側の守備力のギャップがあり過ぎ。
レッズの決定力の無さも多大に影響しているんだけど、汰木なんてシュートまでは持ち込めても、吹かすかキーパー正面だもんな。まあ自他共に認めるレベルで元からシュートがド下手というのはあるが、汰木は試合前に「泥臭く行く」と言っていた割に、やはりプレーがスマート過ぎるから、相手も対応しやすいのだろう。汰木は汰木で外しまくるが、最後の最後の達也2号の超決定機なんて、あれ位もっとどうにかならなかったのか?
あれがユンカーだったらチョンと蹴って押し込んでいたかも。そもそもあれだけ決定機を作りまくっていたんだから、あれがユンカーだったら、という場面も多々。でもユンカーが最前線で1トップで張っていたら、ゼロトップよりはそうパスは回らないだろうから、チャンスの数では果たしてどうだっただろう?というのもあるが。
でも、そもそも今日、何故にユンカーはベンチにも入っていなかった?少なくとも怪我という情報は無かったような。怪我でなければ本職のFWを1人も控えに入れないのは危険では?まあユンカーをベンチにも入れない訳はないから、ユンカーの具合がよくなかったんだろうな。ユンカーが駄目で、興梠もまだ公式戦に使えるほどの状態には回復していみたいだし、では木下はそんなに使えないのか?木下ってどうなっているんだろう?
んー、9月無敗から一転、10月に入った途端に、勝てんな。どうしてだろう?確かに相手も以前よりハイプレスを仕掛けて来るなど、結構研究されて来ているのは確かだし、両サイドハーフは特に関根と汰木は最近かなり動きを切られているから、これもかなり研究されているのだろう。
とはいえ勝たなければ上には行けない訳で、せめて残留争いに片足を突っ込んでいるガンバには勝ちたかったな。
あー、でもリーグ戦で勝っちゃうと、近場に控えるカップ戦までに再研究されてリベンジされちゃった対セレッソ戦の例があるから、逆に今回は下手に勝たないで、また月末にすぐやって来る天皇杯準々決勝に備えて、再び対戦するガンバのこちらに対する警戒を緩めておいた方が良かった・・・なんて、無理矢理そう思うしかないか。そうなれば今回の悔しいドローも無駄にはならなかった、という事になる訳だし。よし、これで天皇杯は勝ったな(ホント無理矢理 。)
あとは負傷退場した明本の状態だな。タンカ降りた後は歩いていたから、単なる打撲の軽傷だと思いたいが・・・。
------
J1リーグ第32節 浦和1-1ガ大阪
得点/90+1分・江坂PK(浦)、90+4分・パトリックPK(ガ大)
主審=清水勇人
観衆:10,233人/上限10,000人限定試合
PR
さすがに看過できん。以前ACLで済州が起こした暴行により被害者側のレッズも罰則を受けた理不尽な件があったが、あの時もAFCへの不服が爆発したが、今回はある意味で身内であるJリーグ相手に、あの時と同じ記事タイトルのパート2で臨む事になろうとは・・・。
すなわち、レッズと福島が例の没収試合問題で共にJリーグに対して不服申し立てをしていた問題で、レッズは不服申し立てが認められず現在スポーツ裁判所に提訴するまでに至っている中、一方の福島の不服申し立てはJリーグに認められて懲罰却下の決定が下る・・・。
(# ゜Д゜)ハァ?
・・・、
ふ ざ け ん な !!
意味がわからん!!
福島の不服申し立てが通った事に対しては、素直に福島に「おめでとう」と言うだけだが、ならば同じような理由なのに、何故にレッズの不服申し立ては認められたなかった?だからスポーツ裁判所に提訴するまで異常事態に至っているというのに。
福島の懲罰取り消し理由はこちら。
◆明治安田生命J3リーグ第8節 福島ユナイテッドFC vs. ヴァンラーレ八戸の公式記録の訂正について(Jリーグオフィシャル)
色々とゴチャゴチャ書いてあるが、長いからいちいち突っ込みを入れるのはやめるが、ようするにこの以下一文が、福島とレッズの理由の違いらしい。
『 同懲罰は、勝ったチームに対して科される場合には、勝ったチームの勝ち点が0点に減点されるとともに、得点も0点として負け試合とされるため、勝ったチームにとっては極めて重い懲罰となるものであり、同様に、引き分け試合においても、勝ち点を減ぜられること等になることから、同懲罰を科されるチームにとっては極めて重い懲罰になるものといえる。
他方、負けたチームに対して科される場合には、そもそも勝ち点は0点であることから、勝ち点は奪われず、得失点差だけが問題となるところ、得失点差が3以下の場合には、負けたチームが得点をしていた場合にはその得点が0点にされるに止まり、勝ったチーム等に同懲罰が科される場合に比べて格段に軽い懲罰となる。』
つまり簡単に言えば、勝利チームが負けとして覆った場合には影響が大きいから懲罰は取り止めよう。しかし敗戦チームからなら元々負けているんだから得点を差し引いても大した影響が無いから懲罰を与えよう、って趣旨らしい。
ち・が・う・だ・ろ!!
馬鹿か!?矛盾している。だったら影響の少ない方が罰則としては軽いのが法律なんだから、ならばレッズに対してこそ懲罰を取り消さなければ、法律の整合性と公平性が根本から成り立たないだろう。
おいおいおいおい、おいっ!こんな頭の悪い自分でもJリーグが狂った判決を下しているのはわかるし、それこそ子供でもわかる簡単な理屈も、それに真逆の判断を下しているJリーグって頭大丈夫か?(まあ元からあんまり正常だとは思っていないけど)こんな判断していて、村井マンを筆頭にマトモな判断を下せる人間っていないのか?Jリーグって本当に法治国家の中にある組織なのか?
だいたい順位は勝敗だけではなく、得失点差も多大に影響するんだから、影響で言えば勝敗も得点も共に重大な問題であって、そこを影響の大小で区別しては絶対にイカンだろうに。
一体全体、Jリーグって何?百歩譲ってレッズは違反行為も積み重ねて来たから目を付けられているのはわかる。しかし同等またはそれ以上に不味い行為を行ったクラブチームやサポーターの場合と比べて、罰則の大小で不公平感が出ているのは明らかであり、その上で今回もまたこれ?Jリーグって何なの?やはりどっかに忖度しまくっているんじゃないの?
何かもう、元々不信感の積み重ねであるJリーグに対して、更に輪を掛けて何が何だか訳がわからなくなって来た。これレッズの方が騒いでいるんじゃなくて、Jリーグ自らレッズとレッズサポーターを敵に回すようなやり方をしているとしか思えなくなって来た。これ被害妄想なのかな。それともそんな事を思うのは、もはや末期症状なのか。
でもそんなJリーグにも自分のチケット代の一部などが行っていると思うとなると、怒りは当然だが、本当に情けなくなって来た。この理不尽極まりないJリーグの判断に、レッズとレッズサポーターは、もうどうしたら、どうしたら良いんだ?それでも、それでも黙っていろと??それで騒いだらまた罰則ですかい???ハァ????
こうなった以上、今回の件に関しては、もはやスポーツ裁判所で提訴内容が認められる事を切に祈るしかないが。
しっかし、只でさえ先日の田嶋の身勝手極まりない「埼スタ使わせろ」発言でこちらは怒り心頭なのに、その舌の根も乾かぬ内に今度は今回の事案。本当に日本サッカー協会も、そしてJリーグも、レッズサポーターにわざと騒がせる事案をぶつけているとしか思えない。そしてその通りに、これでまた土曜日の埼スタが大変な事になりそうだな・・・。
すなわち、レッズと福島が例の没収試合問題で共にJリーグに対して不服申し立てをしていた問題で、レッズは不服申し立てが認められず現在スポーツ裁判所に提訴するまでに至っている中、一方の福島の不服申し立てはJリーグに認められて懲罰却下の決定が下る・・・。
(# ゜Д゜)ハァ?
・・・、
ふ ざ け ん な !!
意味がわからん!!
福島の不服申し立てが通った事に対しては、素直に福島に「おめでとう」と言うだけだが、ならば同じような理由なのに、何故にレッズの不服申し立ては認められたなかった?だからスポーツ裁判所に提訴するまで異常事態に至っているというのに。
福島の懲罰取り消し理由はこちら。
◆明治安田生命J3リーグ第8節 福島ユナイテッドFC vs. ヴァンラーレ八戸の公式記録の訂正について(Jリーグオフィシャル)
色々とゴチャゴチャ書いてあるが、長いからいちいち突っ込みを入れるのはやめるが、ようするにこの以下一文が、福島とレッズの理由の違いらしい。
『 同懲罰は、勝ったチームに対して科される場合には、勝ったチームの勝ち点が0点に減点されるとともに、得点も0点として負け試合とされるため、勝ったチームにとっては極めて重い懲罰となるものであり、同様に、引き分け試合においても、勝ち点を減ぜられること等になることから、同懲罰を科されるチームにとっては極めて重い懲罰になるものといえる。
他方、負けたチームに対して科される場合には、そもそも勝ち点は0点であることから、勝ち点は奪われず、得失点差だけが問題となるところ、得失点差が3以下の場合には、負けたチームが得点をしていた場合にはその得点が0点にされるに止まり、勝ったチーム等に同懲罰が科される場合に比べて格段に軽い懲罰となる。』
つまり簡単に言えば、勝利チームが負けとして覆った場合には影響が大きいから懲罰は取り止めよう。しかし敗戦チームからなら元々負けているんだから得点を差し引いても大した影響が無いから懲罰を与えよう、って趣旨らしい。
ち・が・う・だ・ろ!!
馬鹿か!?矛盾している。だったら影響の少ない方が罰則としては軽いのが法律なんだから、ならばレッズに対してこそ懲罰を取り消さなければ、法律の整合性と公平性が根本から成り立たないだろう。
おいおいおいおい、おいっ!こんな頭の悪い自分でもJリーグが狂った判決を下しているのはわかるし、それこそ子供でもわかる簡単な理屈も、それに真逆の判断を下しているJリーグって頭大丈夫か?(まあ元からあんまり正常だとは思っていないけど)こんな判断していて、村井マンを筆頭にマトモな判断を下せる人間っていないのか?Jリーグって本当に法治国家の中にある組織なのか?
だいたい順位は勝敗だけではなく、得失点差も多大に影響するんだから、影響で言えば勝敗も得点も共に重大な問題であって、そこを影響の大小で区別しては絶対にイカンだろうに。
一体全体、Jリーグって何?百歩譲ってレッズは違反行為も積み重ねて来たから目を付けられているのはわかる。しかし同等またはそれ以上に不味い行為を行ったクラブチームやサポーターの場合と比べて、罰則の大小で不公平感が出ているのは明らかであり、その上で今回もまたこれ?Jリーグって何なの?やはりどっかに忖度しまくっているんじゃないの?
何かもう、元々不信感の積み重ねであるJリーグに対して、更に輪を掛けて何が何だか訳がわからなくなって来た。これレッズの方が騒いでいるんじゃなくて、Jリーグ自らレッズとレッズサポーターを敵に回すようなやり方をしているとしか思えなくなって来た。これ被害妄想なのかな。それともそんな事を思うのは、もはや末期症状なのか。
でもそんなJリーグにも自分のチケット代の一部などが行っていると思うとなると、怒りは当然だが、本当に情けなくなって来た。この理不尽極まりないJリーグの判断に、レッズとレッズサポーターは、もうどうしたら、どうしたら良いんだ?それでも、それでも黙っていろと??それで騒いだらまた罰則ですかい???ハァ????
こうなった以上、今回の件に関しては、もはやスポーツ裁判所で提訴内容が認められる事を切に祈るしかないが。
しっかし、只でさえ先日の田嶋の身勝手極まりない「埼スタ使わせろ」発言でこちらは怒り心頭なのに、その舌の根も乾かぬ内に今度は今回の事案。本当に日本サッカー協会も、そしてJリーグも、レッズサポーターにわざと騒がせる事案をぶつけているとしか思えない。そしてその通りに、これでまた土曜日の埼スタが大変な事になりそうだな・・・。
2021年 YBCルヴァンカップ 準決勝・第2戦
セレッソ大阪1-0浦和レッズ
~ヨドコウ桜スタジアム
失点しようが何をしようが、どうせこちらは最低でも1点を取らなければ勝てなかった訳だし、だから失点しても全く気持ちは慌てなかったし、寧ろこれでますますやる事がハッキリしたし、それで撃ち合いにでもなってくれたら更にこちらの思う壺、と自分的には完全に割り切っていたのだが、当のリカルドと選手は、果たして最後は割り切って戦ってくれただろうか?
槙野を入れてパワープレーに出たのは当然やる事だし、当たり前だから良いのだが、後半ロスタイムに相手のフリーキックを与えた後でも、どうせ失点しても同じなんだから、ならば跳ね返した後のカウンターに備えて達也2号を前に張らせれば良いと思ったが、その姿勢が表れたのはフリーキック体制に入る前に結構時間が経ってから。この時点でパワープレーやカウンターのチャンスを狙う必要性をわかっていたのか?と思ったし、フリーキックからコーナーを奪われた後には、達也2号も守備に回る始末だった。最後の最後なんか守備なんかどうでも良くて、最低限の守備陣だけに守らせて、チャンスがやって来るかもしれない可能性だけを信じて、捨て身のカウンター狙いや、もっともっと積極的なパワープレーを仕掛けて欲しかった。
勝負は水物だから、敗戦は仕方がない。それ自体をとやかく言う気は毛頭無い。言いたいのは、パワープレーに入ったのならば、最後まで諦めずに、攻める姿勢を貫けって事。現にそれで奇跡を起こした試合だって今季もあったじゃないか。それを今回、どうして最後の最後に消極姿勢になってしまったのか?まさか選手から先に諦めてしまった?とは思いたくないが・・・。
今更内容を言っても仕方が無いし意味は無いのだが、前半からプラン通りに試合を進めていたのはレッズだったし、ボールが暴れてお互いに奪いきれない中でも、冷静にボールを繋いで攻めていたのはレッズだった。守勢に回ってカウンター狙いを続けるセレッソ相手に、崩しきれなくても、徐々に可能性を見せていたのもレッズだった。確かにサッカーはやっていたのだ。
しかし、それはリーグ戦用のサッカーだったのかもしれない。本来なら早い時間帯に得点を奪わなければならない。早い時間帯に奪えなくても最低でも1点は奪わなければいけない。
そういう状況に於いて、自分たちのサッカーに集中し過ぎて、逆にカップ戦で自分たちが置かれた状況を少し右に置いてしまった感じがした。
馬鹿正直にスマートなサッカーを続けるだけでは、特殊な状況は打開できない。リーグ戦にはリーグ戦の、カップ戦にはカップ戦の戦い方があるのだという、良い勉強になったのではなかろうか。
悔しいが、セレッソはそれを徹底していたという事だ。
と、負けたから、敗退が決まったから、決勝進出を逃したから、気持ちが悔しくて色々と訳のわからない事を書いているが、まあ冷静になって考えたら、まだまだ弱い部分があるからこうなってしまった訳で、新体制で発展途上のチームがここまで上手く行き過ぎて、真の部分が見えていなかった事実はある。セレッソを打ち破れないようでは、結局は名古屋にも勝てなかっただろう。そう思うしかない。
カップ戦の戦い方で言えば、これをしっかり天皇杯に活かすべきでもある。もちろん同じカップ戦とてルヴァンと天皇杯はやや性質が違うが、しかし今回の敗退劇が、天皇杯に必ずや糧になると、そう思って気持ちを切り替えるしかない。
------
YBCルヴァンカップ準決勝・第2戦 セ大阪1-0浦和
得点/53分・加藤(セ大)
主審=福島孝一郎
観衆:8,654人/上限10,000人限定試合
セレッソ大阪1-0浦和レッズ
~ヨドコウ桜スタジアム
失点しようが何をしようが、どうせこちらは最低でも1点を取らなければ勝てなかった訳だし、だから失点しても全く気持ちは慌てなかったし、寧ろこれでますますやる事がハッキリしたし、それで撃ち合いにでもなってくれたら更にこちらの思う壺、と自分的には完全に割り切っていたのだが、当のリカルドと選手は、果たして最後は割り切って戦ってくれただろうか?
槙野を入れてパワープレーに出たのは当然やる事だし、当たり前だから良いのだが、後半ロスタイムに相手のフリーキックを与えた後でも、どうせ失点しても同じなんだから、ならば跳ね返した後のカウンターに備えて達也2号を前に張らせれば良いと思ったが、その姿勢が表れたのはフリーキック体制に入る前に結構時間が経ってから。この時点でパワープレーやカウンターのチャンスを狙う必要性をわかっていたのか?と思ったし、フリーキックからコーナーを奪われた後には、達也2号も守備に回る始末だった。最後の最後なんか守備なんかどうでも良くて、最低限の守備陣だけに守らせて、チャンスがやって来るかもしれない可能性だけを信じて、捨て身のカウンター狙いや、もっともっと積極的なパワープレーを仕掛けて欲しかった。
勝負は水物だから、敗戦は仕方がない。それ自体をとやかく言う気は毛頭無い。言いたいのは、パワープレーに入ったのならば、最後まで諦めずに、攻める姿勢を貫けって事。現にそれで奇跡を起こした試合だって今季もあったじゃないか。それを今回、どうして最後の最後に消極姿勢になってしまったのか?まさか選手から先に諦めてしまった?とは思いたくないが・・・。
今更内容を言っても仕方が無いし意味は無いのだが、前半からプラン通りに試合を進めていたのはレッズだったし、ボールが暴れてお互いに奪いきれない中でも、冷静にボールを繋いで攻めていたのはレッズだった。守勢に回ってカウンター狙いを続けるセレッソ相手に、崩しきれなくても、徐々に可能性を見せていたのもレッズだった。確かにサッカーはやっていたのだ。
しかし、それはリーグ戦用のサッカーだったのかもしれない。本来なら早い時間帯に得点を奪わなければならない。早い時間帯に奪えなくても最低でも1点は奪わなければいけない。
そういう状況に於いて、自分たちのサッカーに集中し過ぎて、逆にカップ戦で自分たちが置かれた状況を少し右に置いてしまった感じがした。
馬鹿正直にスマートなサッカーを続けるだけでは、特殊な状況は打開できない。リーグ戦にはリーグ戦の、カップ戦にはカップ戦の戦い方があるのだという、良い勉強になったのではなかろうか。
悔しいが、セレッソはそれを徹底していたという事だ。
と、負けたから、敗退が決まったから、決勝進出を逃したから、気持ちが悔しくて色々と訳のわからない事を書いているが、まあ冷静になって考えたら、まだまだ弱い部分があるからこうなってしまった訳で、新体制で発展途上のチームがここまで上手く行き過ぎて、真の部分が見えていなかった事実はある。セレッソを打ち破れないようでは、結局は名古屋にも勝てなかっただろう。そう思うしかない。
カップ戦の戦い方で言えば、これをしっかり天皇杯に活かすべきでもある。もちろん同じカップ戦とてルヴァンと天皇杯はやや性質が違うが、しかし今回の敗退劇が、天皇杯に必ずや糧になると、そう思って気持ちを切り替えるしかない。
------
YBCルヴァンカップ準決勝・第2戦 セ大阪1-0浦和
得点/53分・加藤(セ大)
主審=福島孝一郎
観衆:8,654人/上限10,000人限定試合
2021年 YBCルヴァンカップ 準決勝・第1戦
浦和レッズ1-1セレッソ大阪
~埼玉スタジアム2002
んー、最後の最後のセレッソのエリア内ハンド疑惑、自分は眼の前に陣取っていたから、一瞬ハンドしたようにも見えたんだけど、まあルール上ハンドしても明確な場合じゃないとハンドにならない場合もあるし、そもそも今回ハンドも微妙は微妙だったんだけど、VARが発動しかけて結局最後はスルーされたから、まあハンドじゃなかったんだろうな・・・。
そのハンド以前に、後半は押し込まれる場面が増えに増えては、バー直撃だけで3回も喰らっているのだから、正直そこを1失点で防いだというか凌いだだけでも御の字か。とんでもねーバックパスミスから普通なら失点ものだったのを彩艶の超スーパーセーブに救われたのもあったし。彩艶は前半に、よく西川がやらかすプレゼントパスになりかける危ない至近距離パスとパンチングミスでヒヤッとしたのが各1回あったが、同じく前半にも好セーブで失点を防いでいるから、全体としては良かったと思う。ヒヤヒヤ感はまだまだ若さ故としておこう。
それより神戸戦のミス連発からか、西川をベンチからも外したリカルドの英断は評価したい。西川はリカルド体制でベンチ外は今回が初めてではないが、それだけに西川も気を引き締めないと、そろそろ命取りになるかもしれない。
ただそのリカルド采配、果たして60分の3枚替えは、果たしてやるべきだったのかな?結果的にその後に明本の位置から鋭いクロスを射されて失点した訳だから、守備に不安がある山中を下げてから左サイドを突かれての失点は、絶対にやってはならないパターンの失点だったと思うが。
小泉も相変わらず良い部分は良いのは変わらないが、投入されてから暫くは、弱点のボールロストやバックパスミスでピンチを作っていたし。小泉は最近1試合に1回か2回は必ず安易なバックパスをミスってプレゼントパスになりピンチを作るのだが、ここが小泉の諸刃の剣になっている訳だから、本当に直してもらいたい部分である。
関根もドリブル突破がママならず、ボールを持ち過ぎて逆にチャンスを潰していたし。これを考えると、3枚替えで投入された3人が、逆にマイナスに働いていた時間帯があったという事で、普段は交代策の成功率が高いリカルドにしては、珍しくその交代策が失敗したという事になる。まあリカルドも神様じゃないから、たまにはそういう事もあるのはわかるが。だから仕方がないといえば仕方がないけれど。ただ3枚替えのとこだけは、もう少し慎重さが欲しかったかな。結果論にはなってしまうが。
久々にユンカーのゴールが生まれたのは良かったけどね。怪我して以来ベンチにも入らなかった山中と、最近ずっとベンチスタートが続いていたユンカーが、ともにスタメンで久々に起用されては、その山中のクロスを素晴らしい捉え方からダイレクトでゴールネットを揺らしたユンカー。山中とユンカーがコンビで結果を出したのは良かった。
神戸戦での大敗と過密日程が生んだスタメン変更であったが、彩艶と山中とユンカーが明確な結果を出したのだから、4日前の大敗は決して無駄ではなかったという事だ。
これでウノゼロでも勝てていたらもっと良かったが、まあセレッソも馬鹿ではないから、リーグ戦の敗戦からは少しやり方を変えて来て、明らかに守備面がテコ入れされていたのと、かなりプレスを仕掛けて来るようになっていた。特に後半はセレッソのハイプレスに手を焼き、守勢に回ったところも突かれては、何度も押し込まれて失点もしてしまった。1点とはいえ痛いアウェーゴール献上である。
前半戦が終わったところで数字上はドローだが、アウェーゴールを与えてしまった事で先ずセレッソを有利にしてしまったが、天皇杯の川崎戦と同じ折り返しになったとはいえ、セレッソもレッズが川崎をギリギリでも払い除けた事実から警戒はして来るだろうから、レッズとしては川崎戦同様に、早い時間帯にアウェーゴールを奪って優位性を奪回したいところだ。そうすれば相手はいよいよ焦り出すだろうし。
まあこのように、天皇杯川崎戦同様に、今回もこれで第2戦となるアウェーでやる事はハッキリした訳だから、そこをポジティヴ材料にして大阪に乗り込むしかない。
------
YBCルヴァンカップ準決勝・第1戦 浦和1-1セ大阪
得点/12分・ユンカー(浦)、66分・山田(セ大)
主審=佐藤隆治
観衆:8,734人/上限10,000人限定試合
浦和レッズ1-1セレッソ大阪
~埼玉スタジアム2002
んー、最後の最後のセレッソのエリア内ハンド疑惑、自分は眼の前に陣取っていたから、一瞬ハンドしたようにも見えたんだけど、まあルール上ハンドしても明確な場合じゃないとハンドにならない場合もあるし、そもそも今回ハンドも微妙は微妙だったんだけど、VARが発動しかけて結局最後はスルーされたから、まあハンドじゃなかったんだろうな・・・。
そのハンド以前に、後半は押し込まれる場面が増えに増えては、バー直撃だけで3回も喰らっているのだから、正直そこを1失点で防いだというか凌いだだけでも御の字か。とんでもねーバックパスミスから普通なら失点ものだったのを彩艶の超スーパーセーブに救われたのもあったし。彩艶は前半に、よく西川がやらかすプレゼントパスになりかける危ない至近距離パスとパンチングミスでヒヤッとしたのが各1回あったが、同じく前半にも好セーブで失点を防いでいるから、全体としては良かったと思う。ヒヤヒヤ感はまだまだ若さ故としておこう。
それより神戸戦のミス連発からか、西川をベンチからも外したリカルドの英断は評価したい。西川はリカルド体制でベンチ外は今回が初めてではないが、それだけに西川も気を引き締めないと、そろそろ命取りになるかもしれない。
ただそのリカルド采配、果たして60分の3枚替えは、果たしてやるべきだったのかな?結果的にその後に明本の位置から鋭いクロスを射されて失点した訳だから、守備に不安がある山中を下げてから左サイドを突かれての失点は、絶対にやってはならないパターンの失点だったと思うが。
小泉も相変わらず良い部分は良いのは変わらないが、投入されてから暫くは、弱点のボールロストやバックパスミスでピンチを作っていたし。小泉は最近1試合に1回か2回は必ず安易なバックパスをミスってプレゼントパスになりピンチを作るのだが、ここが小泉の諸刃の剣になっている訳だから、本当に直してもらいたい部分である。
関根もドリブル突破がママならず、ボールを持ち過ぎて逆にチャンスを潰していたし。これを考えると、3枚替えで投入された3人が、逆にマイナスに働いていた時間帯があったという事で、普段は交代策の成功率が高いリカルドにしては、珍しくその交代策が失敗したという事になる。まあリカルドも神様じゃないから、たまにはそういう事もあるのはわかるが。だから仕方がないといえば仕方がないけれど。ただ3枚替えのとこだけは、もう少し慎重さが欲しかったかな。結果論にはなってしまうが。
久々にユンカーのゴールが生まれたのは良かったけどね。怪我して以来ベンチにも入らなかった山中と、最近ずっとベンチスタートが続いていたユンカーが、ともにスタメンで久々に起用されては、その山中のクロスを素晴らしい捉え方からダイレクトでゴールネットを揺らしたユンカー。山中とユンカーがコンビで結果を出したのは良かった。
神戸戦での大敗と過密日程が生んだスタメン変更であったが、彩艶と山中とユンカーが明確な結果を出したのだから、4日前の大敗は決して無駄ではなかったという事だ。
これでウノゼロでも勝てていたらもっと良かったが、まあセレッソも馬鹿ではないから、リーグ戦の敗戦からは少しやり方を変えて来て、明らかに守備面がテコ入れされていたのと、かなりプレスを仕掛けて来るようになっていた。特に後半はセレッソのハイプレスに手を焼き、守勢に回ったところも突かれては、何度も押し込まれて失点もしてしまった。1点とはいえ痛いアウェーゴール献上である。
前半戦が終わったところで数字上はドローだが、アウェーゴールを与えてしまった事で先ずセレッソを有利にしてしまったが、天皇杯の川崎戦と同じ折り返しになったとはいえ、セレッソもレッズが川崎をギリギリでも払い除けた事実から警戒はして来るだろうから、レッズとしては川崎戦同様に、早い時間帯にアウェーゴールを奪って優位性を奪回したいところだ。そうすれば相手はいよいよ焦り出すだろうし。
まあこのように、天皇杯川崎戦同様に、今回もこれで第2戦となるアウェーでやる事はハッキリした訳だから、そこをポジティヴ材料にして大阪に乗り込むしかない。
------
YBCルヴァンカップ準決勝・第1戦 浦和1-1セ大阪
得点/12分・ユンカー(浦)、66分・山田(セ大)
主審=佐藤隆治
観衆:8,734人/上限10,000人限定試合
2021年 J1リーグ第31節
ヴィッセル神戸5-1浦和レッズ
~ノエビアスタジアム神戸
今から考えても開幕から初期段階のレッズだったらわかるが、リーグ戦に限って言えば、1ヶ月半以上7試合に渡り1失点若しくは無失点を続けていたチームが、ここに来ていきなり5失点もするものだろうか?いや実際にそうなった訳なのだが、繰り返すけど1ヶ月半以上リーグ戦は1失点若しくは無失点のチームが、ここに来ていきなり5失点というのは、ちょーっと、かなり異常なのではなかろうか???
もちろん原因は、あるだろう。でなかったら、普通ここまで整備されて来ているチームが、いきなりの5失点は、絶対に有り得ない。え?その有り得ない事を良くも悪くもたまにやってしまうのもレッズだろって?・・・その通りなんだけど、それにしてもだな・・・。
冷静になろう。先ずまた三木谷マネーでメチャクチャな金満補強を行った神戸のパワフルさにやられた点は、当然ある。ボージャンに武藤に大迫にと反則級の大金を積んだ神戸。だが、レッズだって決して負けてはいない。ショルツに江坂に酒井に平野という素晴らしい補強で、金はともかく質では負けていない。前回3回の対戦時から比べて、チーム作りでも補強でも質の高いレベルでグレードアップしているのは、レッズも神戸も同じなのである。
では、何故に5失点も?まあ個人の質で言えば、全体的には国内レベルで質の高いレッズと、対して反則級の大金叩いて欧州レベルの選手を揃えている神戸との違いはある。何れの在籍クラブでも期待通りの結果を出していないとはいえ欧州ビッグクラブを渡り歩いて来たボージャンと、更にまだまだ欧州で通用するであろう大迫や武藤まで連れて来ては、確かに大迫と武藤の加入でチーム力が引き締まったという神戸の評価はあり、その通りに大迫と武藤が動いて味方の力を引き出すプレーは驚異ではあった。これだけで今年3回対戦している神戸とは、全くの別物にはなっていた。
それにしても、という話にもなるが、そこで出て来るのは、最近の固くなった筈の守備に対しての過信もあったかな、という場面が多々。
先ず各選手が神戸の選手に対して出足で遅れていたというのがあり、これは中2日の神戸に対して1週間あったレッズの動きの鈍さに対する不満もある。また前半は前線からのいつものプレスがやや甘かった(これはリカルドも指摘済)。ここに神戸の個人の高い質をぶつけられると、なかなか試合中の修正が簡単ではなく、これで当然のように全てが後手後手に回る。
だからイニエスタが居るのに危険な位置でもファールが増える。イニエスタの射程圏内で、そこでファールしちゃイカンだろう!という位置でも、ファールでしか止められなくなっているのだから、つまりファールせざるを得なくなる程に後手を踏んで踏まされている。そして年老いてもワールドクラスのボールを蹴り込まれるのである。
そこに西川自体の過信も加わる。変に足元に自信があるものだから、時にその自信が過信に変わっては、窮屈なパスを味方へ出してはピンチを招く毎度毎度毎度のパターンを今回も連発。
3失点目はシュートが味方に当たってコースが変わった不運はあったが、窮屈な状態から西川の小泉への出し方と小泉の受け方が両方安易で、こういうパスでの奪われ方は今も昔もレッズでは決して珍しくないのだが、4失点目もボールの失い方は全く同じ流れ。
4失点目なんて、せっかく後半開始すぐに1点返したというのに、さあこれから反撃の狼煙という時に自爆失点だから、こういうのを西川からしてやられると、本当に萎えてしまうのだ。
主審もちょっと神戸寄りなんじゃない?というのもあったが、各方面で真しやかに語られているイニエスタ忖度なんて本来ある訳は無い筈だが、イニエスタが出ると毎回不思議と判定が神戸寄りに感じられるのは何故だろう?
こういう感情が生まれるのは、過去シーズン中の背番号変更禁止ルールをJリーグがイニエスタに許した事情が発端で、三木谷マネーによるJリーグへのスポンサー料という名の実質買収疑惑からの不信感もある。対象が金と思われる企業や人物が絡むと、事実の有無に拘わらず、不信感は一生付きまとう。
奇しくもイニエスタで同じスペイン絡みになってはしまったが、イニエスタがバルセロナ一筋だし関係ないとはいえ、フランコ政権下に負った贔屓疑惑が一生消えないレアル・マドリードのように、一度でも疑惑に金と権力の疑惑が絡むと、事実の有無に拘わらず、今後一生不信感は消えないのである。ネット社会になった今は尚更。その最先端を行くべき楽天(というか実際は三木谷のポケットマネーだけど)が逆にやり過ぎて不信感を生んでいるのは大きな皮肉だざ、だからこそルール、つまり法律は、1クラブだけの問題で安易に変えてはならないのだ。
このせいかわからないが、前半終了間際の酒井のゴールが幻になった。何故にレッズのファールになるのかわからん。飯倉がモロ小泉を倒しているのと、その後に飯倉は自分から柴戸にぶつかりに行って自爆してるだけ。レッズ側は何もしていないばかりか、そもそも柴戸だって相手に押されているし、小泉の時点でPKになるか、こういうのVARにならないのか?このゴールが認められていたら、時間帯からしても気持ち的にも雰囲気的にもかなり違って、後半の試合展開を左右していたと思うんだけどね。
しかしこの負け、失点数以上に状況的にかなり痛い。勝ち点で並んで3位を狙う同士、勝った方は得られる勝ち点3の倍の価値を得て相手を引き離せるのである。その試合に負けた。しかも1ヶ月半振りに負けた。
神戸加入以来ゴールが無かった大迫とボージャンに決められた。ボージャンに関しては初物に弱いレッズの悪い病気も出た形。しかも同じく加入以来無得点のリンコンにも危うく決められそうになった。しかし武藤にも決められた。イニエスタ2ゴールと加えて、話題も全て神戸に持って行かれた。
散々な大敗になった。散々過ぎて逆に清々しさすら感じる程だ。
しかし繰り返すが、この大敗の一因は、レッズの最近得た自信が、まるで過信に変わったかのような、プレスは緩く甘く、味方の動きを見ずに普段より個人技に走ったり、それでボールロストを連発しては、ボールを必死に取り返しに行かないで相手を見送るなど、どの選手も所々に見られた緩慢なプレーにもあったのも事実だろう。
最近状態が良過ぎて固定化されているスタメン組も、またベンチから外れない控え組も、ここから来る過信は無かっただろうか?また負けない、勝ちまくっているチームだから、だから何だかんだ言っても今の神戸にさえも勝てるだろう、という過信は、サポーターの自分にも無かっただろうか?と思う。
サッカーの神様に、いい気になるな、そこを考え直せと、一旦ガツンとやられてしまった感もある今回のまさかの大敗。しかしそのまさかは、実は起こるべきして起きたのだろう。そう思って反省し冷静になるには、ちょうど良い機会かもしれない。
そして過信を消して謙虚さを取り戻し、気持ち新たにルヴァン準決勝に臨もうではないか。
・・・でも、その前に、
しっかし、一言だけ言っておきたいから、これだけは言う。
ヴィッセル神戸5-1浦和レッズ
~ノエビアスタジアム神戸
今から考えても開幕から初期段階のレッズだったらわかるが、リーグ戦に限って言えば、1ヶ月半以上7試合に渡り1失点若しくは無失点を続けていたチームが、ここに来ていきなり5失点もするものだろうか?いや実際にそうなった訳なのだが、繰り返すけど1ヶ月半以上リーグ戦は1失点若しくは無失点のチームが、ここに来ていきなり5失点というのは、ちょーっと、かなり異常なのではなかろうか???
もちろん原因は、あるだろう。でなかったら、普通ここまで整備されて来ているチームが、いきなりの5失点は、絶対に有り得ない。え?その有り得ない事を良くも悪くもたまにやってしまうのもレッズだろって?・・・その通りなんだけど、それにしてもだな・・・。
冷静になろう。先ずまた三木谷マネーでメチャクチャな金満補強を行った神戸のパワフルさにやられた点は、当然ある。ボージャンに武藤に大迫にと反則級の大金を積んだ神戸。だが、レッズだって決して負けてはいない。ショルツに江坂に酒井に平野という素晴らしい補強で、金はともかく質では負けていない。前回3回の対戦時から比べて、チーム作りでも補強でも質の高いレベルでグレードアップしているのは、レッズも神戸も同じなのである。
では、何故に5失点も?まあ個人の質で言えば、全体的には国内レベルで質の高いレッズと、対して反則級の大金叩いて欧州レベルの選手を揃えている神戸との違いはある。何れの在籍クラブでも期待通りの結果を出していないとはいえ欧州ビッグクラブを渡り歩いて来たボージャンと、更にまだまだ欧州で通用するであろう大迫や武藤まで連れて来ては、確かに大迫と武藤の加入でチーム力が引き締まったという神戸の評価はあり、その通りに大迫と武藤が動いて味方の力を引き出すプレーは驚異ではあった。これだけで今年3回対戦している神戸とは、全くの別物にはなっていた。
それにしても、という話にもなるが、そこで出て来るのは、最近の固くなった筈の守備に対しての過信もあったかな、という場面が多々。
先ず各選手が神戸の選手に対して出足で遅れていたというのがあり、これは中2日の神戸に対して1週間あったレッズの動きの鈍さに対する不満もある。また前半は前線からのいつものプレスがやや甘かった(これはリカルドも指摘済)。ここに神戸の個人の高い質をぶつけられると、なかなか試合中の修正が簡単ではなく、これで当然のように全てが後手後手に回る。
だからイニエスタが居るのに危険な位置でもファールが増える。イニエスタの射程圏内で、そこでファールしちゃイカンだろう!という位置でも、ファールでしか止められなくなっているのだから、つまりファールせざるを得なくなる程に後手を踏んで踏まされている。そして年老いてもワールドクラスのボールを蹴り込まれるのである。
そこに西川自体の過信も加わる。変に足元に自信があるものだから、時にその自信が過信に変わっては、窮屈なパスを味方へ出してはピンチを招く毎度毎度毎度のパターンを今回も連発。
3失点目はシュートが味方に当たってコースが変わった不運はあったが、窮屈な状態から西川の小泉への出し方と小泉の受け方が両方安易で、こういうパスでの奪われ方は今も昔もレッズでは決して珍しくないのだが、4失点目もボールの失い方は全く同じ流れ。
4失点目なんて、せっかく後半開始すぐに1点返したというのに、さあこれから反撃の狼煙という時に自爆失点だから、こういうのを西川からしてやられると、本当に萎えてしまうのだ。
主審もちょっと神戸寄りなんじゃない?というのもあったが、各方面で真しやかに語られているイニエスタ忖度なんて本来ある訳は無い筈だが、イニエスタが出ると毎回不思議と判定が神戸寄りに感じられるのは何故だろう?
こういう感情が生まれるのは、過去シーズン中の背番号変更禁止ルールをJリーグがイニエスタに許した事情が発端で、三木谷マネーによるJリーグへのスポンサー料という名の実質買収疑惑からの不信感もある。対象が金と思われる企業や人物が絡むと、事実の有無に拘わらず、不信感は一生付きまとう。
奇しくもイニエスタで同じスペイン絡みになってはしまったが、イニエスタがバルセロナ一筋だし関係ないとはいえ、フランコ政権下に負った贔屓疑惑が一生消えないレアル・マドリードのように、一度でも疑惑に金と権力の疑惑が絡むと、事実の有無に拘わらず、今後一生不信感は消えないのである。ネット社会になった今は尚更。その最先端を行くべき楽天(というか実際は三木谷のポケットマネーだけど)が逆にやり過ぎて不信感を生んでいるのは大きな皮肉だざ、だからこそルール、つまり法律は、1クラブだけの問題で安易に変えてはならないのだ。
このせいかわからないが、前半終了間際の酒井のゴールが幻になった。何故にレッズのファールになるのかわからん。飯倉がモロ小泉を倒しているのと、その後に飯倉は自分から柴戸にぶつかりに行って自爆してるだけ。レッズ側は何もしていないばかりか、そもそも柴戸だって相手に押されているし、小泉の時点でPKになるか、こういうのVARにならないのか?このゴールが認められていたら、時間帯からしても気持ち的にも雰囲気的にもかなり違って、後半の試合展開を左右していたと思うんだけどね。
しかしこの負け、失点数以上に状況的にかなり痛い。勝ち点で並んで3位を狙う同士、勝った方は得られる勝ち点3の倍の価値を得て相手を引き離せるのである。その試合に負けた。しかも1ヶ月半振りに負けた。
神戸加入以来ゴールが無かった大迫とボージャンに決められた。ボージャンに関しては初物に弱いレッズの悪い病気も出た形。しかも同じく加入以来無得点のリンコンにも危うく決められそうになった。しかし武藤にも決められた。イニエスタ2ゴールと加えて、話題も全て神戸に持って行かれた。
散々な大敗になった。散々過ぎて逆に清々しさすら感じる程だ。
しかし繰り返すが、この大敗の一因は、レッズの最近得た自信が、まるで過信に変わったかのような、プレスは緩く甘く、味方の動きを見ずに普段より個人技に走ったり、それでボールロストを連発しては、ボールを必死に取り返しに行かないで相手を見送るなど、どの選手も所々に見られた緩慢なプレーにもあったのも事実だろう。
最近状態が良過ぎて固定化されているスタメン組も、またベンチから外れない控え組も、ここから来る過信は無かっただろうか?また負けない、勝ちまくっているチームだから、だから何だかんだ言っても今の神戸にさえも勝てるだろう、という過信は、サポーターの自分にも無かっただろうか?と思う。
サッカーの神様に、いい気になるな、そこを考え直せと、一旦ガツンとやられてしまった感もある今回のまさかの大敗。しかしそのまさかは、実は起こるべきして起きたのだろう。そう思って反省し冷静になるには、ちょうど良い機会かもしれない。
そして過信を消して謙虚さを取り戻し、気持ち新たにルヴァン準決勝に臨もうではないか。
・・・でも、その前に、
しっかし、一言だけ言っておきたいから、これだけは言う。
緊急事態宣言が解除されてチケットが5千人限定から1万人に緩和されたのは良いが、その今節から県跨ぎが近い遠いに拘わらず多くのクラブがビジター席を解放したのに、レッズや神戸みたいに一部は未だにビジター席を解放していない。緊急事態が解除されてもクラブによってビジターの有無が違うのは余りに不公平というか、整合性が取れないと思うけどね。これも「自治体の判断」と責任を丸投げしている政府のやり方が根本悪にあるからなんだけど。
その一方で前から納得行かないのは、緊急事態中なのに端から1万人以上入れているわビジター客も入れているわのプロ野球の事実があり、「プロ野球とJリーグは足並みを揃える」と格好良い事を言い放っておきながら、実際は嘘八百になっている村井マンはその点はずっとダンマリ。こういうとこが益々の不信感や不満に繋がるんだよなぁ・・・。
と、ボロ負けした途端にこの不満も再び爆発したのであった。
------
J1リーグ第31節 神戸5-1浦和
得点/8分・大迫(神)、21分・イニエスタ(神)、34分・イニエスタ(神)、49分・小泉(浦)、53分・武藤(神)、84分・ボージャン(神)
主審=木村博之
観衆:7,923人/上限10,000人限定試合
その一方で前から納得行かないのは、緊急事態中なのに端から1万人以上入れているわビジター客も入れているわのプロ野球の事実があり、「プロ野球とJリーグは足並みを揃える」と格好良い事を言い放っておきながら、実際は嘘八百になっている村井マンはその点はずっとダンマリ。こういうとこが益々の不信感や不満に繋がるんだよなぁ・・・。
と、ボロ負けした途端にこの不満も再び爆発したのであった。
------
J1リーグ第31節 神戸5-1浦和
得点/8分・大迫(神)、21分・イニエスタ(神)、34分・イニエスタ(神)、49分・小泉(浦)、53分・武藤(神)、84分・ボージャン(神)
主審=木村博之
観衆:7,923人/上限10,000人限定試合
2021年 J1リーグ第30節
FC東京1-2浦和レッズ
~味の素スタジアム
開始いきなり森重にロングボールを放り込まれて、酒井がアッサリと田川に裏を取られてしまっての早々失点にはオイオイと思ったが、まさか酒井が失点に絡み、まさかこんな時間帯と、こういう形から、長らく守って来たクリーンシート試合が崩れるとは思っていなかった。
でもまあ、永遠に無失点で試合を続けられる訳ではないし、記録は何時かは費えるものである。それが今回はたまたま、こんな時間帯と、こういう形だったという事で、大切なのは、同じ過ちを繰り返さない事である。
あと前節のセレッソ戦もそうだったけど、今回もパンチの効いた攻撃力があるF東京が相手なのだから、個人的には正直今回も1失点くらいは想定内というか、覚悟はしていたのである。まあ酒井がやらかすとは思っていなかったけど。
しかしだな、そのチョンボを自らの手(というか厳密に言えば足か)で取り返すのだから、酒井という漢は自分で自分のケツをしっかり拭ける選手なのだな。
レッズ移籍後初ゴールおめでとう酒井だが、問題は、誰の眼から見てもオンサイドだったのを、一番近くで判定していた副審が平気で旗を上げちゃうところだよな。未だにこんなレベルの低い見方をしているなんて。VARで当然だが判定は覆りの酒井のゴールは認められた訳だが、平野のラストパスにしてもしっかり相手のラインを読んでいた訳だし、酒井も余裕を持って飛び出した訳で、あれに旗を上げちゃうのはなぁ・・・。
今回は主審も主審なんだけど、前半からおかしな判定を連発していたし、何よりラフプレーを連発している東京の選手に対しての態度が消極的だったのは腹が立った。おまけに肘打ち喰らったショルツの方がファールってのもあったし。
ラフなファールは多いは、前半からペース配分を考えずに飛ばしまくっていたせいか、後半に入ると東京の足が眼に見えて止まって来たのがわかったが、そこを逃さずにガンガン裏を狙う容赦の無いレッズの攻撃である。
そんな中での関根の強烈なクロスバー直撃だったが、あそこでエリア内で敵味方ほぼ全員の足が止まったのは意外だったな。尤もユンカーは跳ね返りを待ち構えてボールを回収しようとして一瞬棒になっただけだが、そこは江坂の反応が上回っての冷静な流し込みであった。あそこで江坂とユンカーがお見合いしていたら、チャンスを逸していたかもしれない。ただユンカーはFWとしては自分こそ決めたかっただろうな。江坂を祝福はしていても、顔は笑っていなかったのが印象的であった。やはりユンカーは自身のゴールが欲しいのである。
そういえば自分のケツ云々と言えば、その酒井はアダイウトンの突破にDFに入った時に、アダイウトンの足が左ケツ辺りに入って痛めてしまったが、しばらくプレーは出来ていたとはいえ続行困難でタンカに乗せられて交代してしまったが、怪物の酒井が痛がるとなると相当に痛かったのは確実なので、こうなると酒井ヒップアウチの影響がどうなのか心配である。まあ痛いのに笑っていたのが逆に不気味だったし、ベンチに下がってからは歩いていたから、恐らく打撲程度の軽傷だと思いたいが・・・。ってか尻を痛めて退いた後に、そこに西が出て来るというのが、もはや何ともエr、・・・い、いや、安心感というか・・・エグいな。
まあそれはともかくとして、そういや試合前の酒井は、東京に復帰した長友とのマッチアップばかりが注目されていたが、個人的にはそこばかり報道されるのもどうかと思ったのと、個人的には長友にはかつてのイメージ先行があるだけで、今回はそうインパクトは見られなかったけどね。年齢的な部分はあるけれど、同じマルセイユでもバリバリのレギュラーだったのにJリーグに復帰した選手と、眼に見えて力が衰えて来てからJリーグに復帰した選手とでは、やはり運動量もプレーの質も開きはあったと思うよ。
質という点では、前節の相手セレッソ同様に相手は中2日でレッズは休養&練習タップリの有利だったとはいえ、根本的な部分で組織的な試合巧者という意味でも、レッズは東京をしっかり上回っていた訳で、常にブレずに落ち着いてパスを回しながら狙い通りのビルドアップを繰り返すレッズと、前半の勢いが続かずに時間が増す事にブラジル人頼みになって行く東京とでは、今季開幕戦で対戦した頃から見ても、チームとしての開きが数字以上にあったと思う。
ん?仮に東京は肘打ちレアンドロが出場停止ではなかったらどうだったか?うーん、そこはわからんけど、長谷川健太の東京は元々大量のブラジル人を抱えて成り立っている部分があり、対して外国人頼みではなく日本人の質と少ない助っ人を融合させているレッズの対戦だからね。やっているサッカーが根本から違う以上、イフの話はやめておこうか。
さあセレッソにも勝った。F東京にも勝った。明確にチームが成長しながら、ルヴァンは川崎を払い除けて勝ち上がり、リーグ戦も無敗で勝ち点を大量に稼ぎながらの9月が終わった。とても素晴らしい9月であった。ここはセプテンバーレッズと呼んであげよう。
しかし、リーグ戦は、ここまでは順位で言えばレッズより下のチームばかり。ところが次はいよいよレッズより上位の神戸と当たる。これでどうなるか、今のチーム力を測るには良い相手。引き続き楽しみである。
------
J1リーグ第30節 F東京1-2浦和
FC東京1-2浦和レッズ
~味の素スタジアム
開始いきなり森重にロングボールを放り込まれて、酒井がアッサリと田川に裏を取られてしまっての早々失点にはオイオイと思ったが、まさか酒井が失点に絡み、まさかこんな時間帯と、こういう形から、長らく守って来たクリーンシート試合が崩れるとは思っていなかった。
でもまあ、永遠に無失点で試合を続けられる訳ではないし、記録は何時かは費えるものである。それが今回はたまたま、こんな時間帯と、こういう形だったという事で、大切なのは、同じ過ちを繰り返さない事である。
あと前節のセレッソ戦もそうだったけど、今回もパンチの効いた攻撃力があるF東京が相手なのだから、個人的には正直今回も1失点くらいは想定内というか、覚悟はしていたのである。まあ酒井がやらかすとは思っていなかったけど。
しかしだな、そのチョンボを自らの手(というか厳密に言えば足か)で取り返すのだから、酒井という漢は自分で自分のケツをしっかり拭ける選手なのだな。
レッズ移籍後初ゴールおめでとう酒井だが、問題は、誰の眼から見てもオンサイドだったのを、一番近くで判定していた副審が平気で旗を上げちゃうところだよな。未だにこんなレベルの低い見方をしているなんて。VARで当然だが判定は覆りの酒井のゴールは認められた訳だが、平野のラストパスにしてもしっかり相手のラインを読んでいた訳だし、酒井も余裕を持って飛び出した訳で、あれに旗を上げちゃうのはなぁ・・・。
今回は主審も主審なんだけど、前半からおかしな判定を連発していたし、何よりラフプレーを連発している東京の選手に対しての態度が消極的だったのは腹が立った。おまけに肘打ち喰らったショルツの方がファールってのもあったし。
ラフなファールは多いは、前半からペース配分を考えずに飛ばしまくっていたせいか、後半に入ると東京の足が眼に見えて止まって来たのがわかったが、そこを逃さずにガンガン裏を狙う容赦の無いレッズの攻撃である。
そんな中での関根の強烈なクロスバー直撃だったが、あそこでエリア内で敵味方ほぼ全員の足が止まったのは意外だったな。尤もユンカーは跳ね返りを待ち構えてボールを回収しようとして一瞬棒になっただけだが、そこは江坂の反応が上回っての冷静な流し込みであった。あそこで江坂とユンカーがお見合いしていたら、チャンスを逸していたかもしれない。ただユンカーはFWとしては自分こそ決めたかっただろうな。江坂を祝福はしていても、顔は笑っていなかったのが印象的であった。やはりユンカーは自身のゴールが欲しいのである。
そういえば自分のケツ云々と言えば、その酒井はアダイウトンの突破にDFに入った時に、アダイウトンの足が左ケツ辺りに入って痛めてしまったが、しばらくプレーは出来ていたとはいえ続行困難でタンカに乗せられて交代してしまったが、怪物の酒井が痛がるとなると相当に痛かったのは確実なので、こうなると酒井ヒップアウチの影響がどうなのか心配である。まあ痛いのに笑っていたのが逆に不気味だったし、ベンチに下がってからは歩いていたから、恐らく打撲程度の軽傷だと思いたいが・・・。ってか尻を痛めて退いた後に、そこに西が出て来るというのが、もはや何ともエr、・・・い、いや、安心感というか・・・エグいな。
まあそれはともかくとして、そういや試合前の酒井は、東京に復帰した長友とのマッチアップばかりが注目されていたが、個人的にはそこばかり報道されるのもどうかと思ったのと、個人的には長友にはかつてのイメージ先行があるだけで、今回はそうインパクトは見られなかったけどね。年齢的な部分はあるけれど、同じマルセイユでもバリバリのレギュラーだったのにJリーグに復帰した選手と、眼に見えて力が衰えて来てからJリーグに復帰した選手とでは、やはり運動量もプレーの質も開きはあったと思うよ。
質という点では、前節の相手セレッソ同様に相手は中2日でレッズは休養&練習タップリの有利だったとはいえ、根本的な部分で組織的な試合巧者という意味でも、レッズは東京をしっかり上回っていた訳で、常にブレずに落ち着いてパスを回しながら狙い通りのビルドアップを繰り返すレッズと、前半の勢いが続かずに時間が増す事にブラジル人頼みになって行く東京とでは、今季開幕戦で対戦した頃から見ても、チームとしての開きが数字以上にあったと思う。
ん?仮に東京は肘打ちレアンドロが出場停止ではなかったらどうだったか?うーん、そこはわからんけど、長谷川健太の東京は元々大量のブラジル人を抱えて成り立っている部分があり、対して外国人頼みではなく日本人の質と少ない助っ人を融合させているレッズの対戦だからね。やっているサッカーが根本から違う以上、イフの話はやめておこうか。
さあセレッソにも勝った。F東京にも勝った。明確にチームが成長しながら、ルヴァンは川崎を払い除けて勝ち上がり、リーグ戦も無敗で勝ち点を大量に稼ぎながらの9月が終わった。とても素晴らしい9月であった。ここはセプテンバーレッズと呼んであげよう。
しかし、リーグ戦は、ここまでは順位で言えばレッズより下のチームばかり。ところが次はいよいよレッズより上位の神戸と当たる。これでどうなるか、今のチーム力を測るには良い相手。引き続き楽しみである。
------
J1リーグ第30節 F東京1-2浦和
得点/1分・田川(F東)、45+1分・酒井(浦)、66分・江坂(浦)
主審=小屋幸栄
観衆:4,875人/上限5,000人限定試合
主審=小屋幸栄
観衆:4,875人/上限5,000人限定試合
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
ツイッター↓
@gyakusyuu からのツイート
カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
12 | 13 | 14 | 16 | 17 | 18 | |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最新コメント
[01/23 Amandaabina]
[01/23 GregoryUndew]
[01/20 うえ]
[01/20 ひろりん]
[01/16 うえ]
最新トラックバック
最新記事
(01/15)
(01/11)
(12/31)
(12/11)
(12/09)
カテゴリー
リンク
【相互リンク大歓迎受付中!!】
プロフィール
HN:
うえ
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
アーカイブ(最新5ケ月分)
ブログ内検索