浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2022年 J1リーグ第31節
サンフレッチェ広島4―1浦和レッズ
〜エディオンスタジアム広島
試合前から試合中にかけては、文字通り雲ひとつ無い、ピーカンのカンカン照りと呼ぶに相応しく、そして10月に入ったのに、未だに真夏のような暑さと、おかげで昼飯用に買って楽しみにしていた「むさし」の弁当が、この糞暑さのせいで、スタジアム入ってから開封したら、実にホットな状態になってしまっていたじゃないか!まあそれでも美味いから良いんだけど。
しかし、弁当はホットでも、試合そのものはホットなんて生易しいどころか、あまりの情けない内容に、頭から沸騰の大噴火寸前の灼熱地獄状態である。
もうね、言いたい事は色々あるけど、典型的なミス、典型的な自爆で失点を重ねているから、同じ事の繰り返しで、もはや文句も言い尽くしたよ。
ようするに、何も考えないで、ただボールを蹴っ飛ばしては、相手にプレゼントボールを与えて失点していただけの試合であった。
もちろん西川1人だけの責任ではないんだけど、キャプテンの西川の悪い部分だけ真似するかのように、どの選手もいい加減なボール捌き、他人任せの苦し紛れの「あとは任せた」的なパスとか、そんなのばっかり。
しかもその悪い部分の模様が、あのショルツにも伝染しかけていた時間帯もあったもんな。だがそこはさすがのショルツで、すぐに持ち直しては孤軍奮闘の守備を披露してくれてはいたが。だが、サッカーは11人でやるものだから、ショルツだけ良くても、他の選手も良くならなければ、どうしようもない。
でも原因は、広島の強さそのもの。レッズの一歩二歩先を読むかのような、出足の速い広島の止まらないプレッシャー。
サンフレッチェ広島4―1浦和レッズ
〜エディオンスタジアム広島
試合前から試合中にかけては、文字通り雲ひとつ無い、ピーカンのカンカン照りと呼ぶに相応しく、そして10月に入ったのに、未だに真夏のような暑さと、おかげで昼飯用に買って楽しみにしていた「むさし」の弁当が、この糞暑さのせいで、スタジアム入ってから開封したら、実にホットな状態になってしまっていたじゃないか!まあそれでも美味いから良いんだけど。
しかし、弁当はホットでも、試合そのものはホットなんて生易しいどころか、あまりの情けない内容に、頭から沸騰の大噴火寸前の灼熱地獄状態である。
もうね、言いたい事は色々あるけど、典型的なミス、典型的な自爆で失点を重ねているから、同じ事の繰り返しで、もはや文句も言い尽くしたよ。
ようするに、何も考えないで、ただボールを蹴っ飛ばしては、相手にプレゼントボールを与えて失点していただけの試合であった。
もちろん西川1人だけの責任ではないんだけど、キャプテンの西川の悪い部分だけ真似するかのように、どの選手もいい加減なボール捌き、他人任せの苦し紛れの「あとは任せた」的なパスとか、そんなのばっかり。
しかもその悪い部分の模様が、あのショルツにも伝染しかけていた時間帯もあったもんな。だがそこはさすがのショルツで、すぐに持ち直しては孤軍奮闘の守備を披露してくれてはいたが。だが、サッカーは11人でやるものだから、ショルツだけ良くても、他の選手も良くならなければ、どうしようもない。
でも原因は、広島の強さそのもの。レッズの一歩二歩先を読むかのような、出足の速い広島の止まらないプレッシャー。
これに余裕も何も無くなり、球際も弱く、ボールを手放すだけで精一杯のレッズ選手陣。後手を踏むなんてレベルではなかった。後手を踏むどころか、そのそぶりすら見せる余裕も無いままボールロストする繰り返しだった。
広島と、どうしてこんなに差が開いてしまったのだろう?
怒る部分は言い足りないくらいの山程あっても、対して全く誉める要素が無い酷い試合だったので、当然ながら何の収穫も無し。長距離アウェーでアホみたいな内容でアホみたいなミスとアホみたいな失点を繰り返して負けただけの試合。
ただ何も無いのも悲しくなってくるから、取り敢えずパリ戦でいきなり離脱していたリンセンが、ようやくJ1リーグのデビューを飾っては、柴戸のゴールのアシストをしたという点くらいか、明るい材料は。それを糧に早く自身のレッズ移籍後初ゴールが生まれるよう、次からの期待とするか。
そのリンセン、最後の挨拶で手を合わせて申し訳なさそうにゴール裏に謝っていたな。オランダ人としては珍しい謝り方だった。そして悲しい顔をしていた。それを観て、自分も悲しくなった。
で、試合中は何も遮るものが無い、あまりの直射日光の強烈さに悩まされ続けていたのに、試合終了の笛と同時に、太陽が山の陰に沈み始めた。
何かボロ負けしたチームに、陽が沈むが如くチーム状態も沈んで行くかのような、レッズに対して当て付けのような、虚しい太陽の沈み方であった。
それで大ブーイング発生に、選手の一部もブチ切れ、西川には大変な罵声が浴びせられるし、今回はそれだけでは済まず、一部の広島サポの挑発に一触即発になるし、でも今回はゴール裏はよく我慢して大半の人間は動かなかったのは偉かったが、帰りの電車の関係で20分くらいでスタジアムを後にしたから、その後はどうなったのか、知らん。
今回は広島の宿がバカ高いところばかりだったので、宿は三原のボロ宿、もとい趣のある古い日本旅館に宿泊。日本鉄道開業150周年フリー切符で、山陽線でこれから三原へ戻ります・・・。
で、その後の、おまけ。
三原で、ザ・ヤケ酒・・・家族ママと旦那と息子の親子3人経営の雰囲気良い居酒屋だったのが救いだ。
そして上記の創業が昭和27年の、ザ・昭和の旅館だが、造りもレトロで凄いが、床がギシギシで、いつ抜けそうなのを心配しながら廊下を歩くスリルを味わえる凄い旅館であった・・・。
ーーーーーー
J1リーグ第31節 広島4-1浦和
得点/22分・森島(広)、62分・荒木(広)、71分・満田(広)、76分・柴戸(浦)、83分・満田(広)
主審=御厨貴文
観衆:17,421人
広島と、どうしてこんなに差が開いてしまったのだろう?
怒る部分は言い足りないくらいの山程あっても、対して全く誉める要素が無い酷い試合だったので、当然ながら何の収穫も無し。長距離アウェーでアホみたいな内容でアホみたいなミスとアホみたいな失点を繰り返して負けただけの試合。
ただ何も無いのも悲しくなってくるから、取り敢えずパリ戦でいきなり離脱していたリンセンが、ようやくJ1リーグのデビューを飾っては、柴戸のゴールのアシストをしたという点くらいか、明るい材料は。それを糧に早く自身のレッズ移籍後初ゴールが生まれるよう、次からの期待とするか。
そのリンセン、最後の挨拶で手を合わせて申し訳なさそうにゴール裏に謝っていたな。オランダ人としては珍しい謝り方だった。そして悲しい顔をしていた。それを観て、自分も悲しくなった。
何かボロ負けしたチームに、陽が沈むが如くチーム状態も沈んで行くかのような、レッズに対して当て付けのような、虚しい太陽の沈み方であった。
それで大ブーイング発生に、選手の一部もブチ切れ、西川には大変な罵声が浴びせられるし、今回はそれだけでは済まず、一部の広島サポの挑発に一触即発になるし、でも今回はゴール裏はよく我慢して大半の人間は動かなかったのは偉かったが、帰りの電車の関係で20分くらいでスタジアムを後にしたから、その後はどうなったのか、知らん。
今回は広島の宿がバカ高いところばかりだったので、宿は三原のボロ宿、もとい趣のある古い日本旅館に宿泊。日本鉄道開業150周年フリー切符で、山陽線でこれから三原へ戻ります・・・。
で、その後の、おまけ。
三原で、ザ・ヤケ酒・・・家族ママと旦那と息子の親子3人経営の雰囲気良い居酒屋だったのが救いだ。
そして上記の創業が昭和27年の、ザ・昭和の旅館だが、造りもレトロで凄いが、床がギシギシで、いつ抜けそうなのを心配しながら廊下を歩くスリルを味わえる凄い旅館であった・・・。
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J1リーグ第31節 広島4-1浦和
得点/22分・森島(広)、62分・荒木(広)、71分・満田(広)、76分・柴戸(浦)、83分・満田(広)
主審=御厨貴文
観衆:17,421人
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2022年 YBCルヴァンカップ 準決勝・第2戦
浦和レッズ0―4セレッソ大阪
〜埼玉スタジアム2002
試合前はアウェーゴールを手元に決勝行きの期待が満々の盛り上がりだったのに・・・。
ただまあ、相手のセレッソは得点を奪わない事には始まらないんだから、当然攻めて来る事は分かりきっていた訳だし、それこそセレッソだから、本気で攻められたら無失点では済まないかもしれない覚悟もしていたが、しかし反面で先制アウェーゴールを許せば、またお得意のガッチンガチンのブロック敷いて守りに入られてしまうのも分かりきっていた訳で、だからどう転んでも、シナリオは終始レッズの手の内にしておかなければいけない試合であった筈なのだが・・・。
というか守備を考えたら、サイドの選手の配置ミスでは?と、結果論になってしまうけれど、そう思ってしまうくらいに、毎回サイドから崩されていたな。
右は関根に松崎のライン。左は明本に大久保のライン。もはや攻撃だけしか考えていないような両サイドの選手チョイスだったから、これで攻めて来るセレッソ相手に守れるのか?と心配はしていたが、案の定、先ずは明本の裏を狙われて失点した。最後はオウンゴールになってしまったが、あそこで明本がポッカリ空いたスペースの裏を取られた時点で、八割方失点していたようなものだろう。
2失点目もアッサリと右からクロスを入れられているし、3失点目も右から・・・あまりのサイドからの崩されっぷりに、中でショルツと岩波と岩尾が右往左往して必死に対応している姿が痛々しかった。
まあそうは言っても、先制されてからは勿論、更に2失点目とか3失点目になると、逆にこちらが前掛かりに攻めなければいけない状況だったから、もはや失点上等状態でも仕方がなかったんだけどさ。
ただ第1戦目は右サイドバックで良いプレーを見せた関根は、結局は第2戦で早くもボロが出てしまったし、あまりの酷いサイドの守備の状況からか、第1戦で本職なのに使われなかった馬渡を途中で投入したまでは良かったが、その期待値とは裏腹に、始めのコーナー2本のファー大外しを皮切りに(それか直接を狙っていたのか?)、やたらクロスの精度は悪いし、得意な右足のプレーがあれだけボロボロでは、一体馬渡の何を期待して良いやら、つまり最近どうして馬渡が使われなかったのかがわかる内容であった。
かといって仮に宮本も投入したところで、今回の試合内容からしたら、推して知るべしだったのかもしれないし。
つまりキチンとサイドバックとしてプレー出来る選手は、うちには酒井と大畑しか居ないという事か???その2人を代表で引っこ抜いた森保よ、結果的に恨むぜ・・・。
まあ何れにしても、サイドの問題だけではないんだけど、でも今回はサイドバックとサイドハーフが両翼で全く駄目だった。これだけ攻守に渡り機能しないのでは、何をやっても駄目な試合だったのだろう。
だったら始めから、セレッソのお株を奪うように立ち上がりからレッズこそガッチンガチンに守って、絶対に失点したくないようなサッカーをあからさまにやった方が良かった気がするが、しかしリカルドは絶対にそういうサッカーはやらないというか、うちは元々ドン引き守備は慣れていないから駄目か。
だいたい江坂も何か相変わらず覇気が無いし、モーベルグもメンバー外だったのが気になるし、シャルクも最近また何処に行ってしまったんだ?リンセンはまだ使えないのか??
何か、書いていて、結局のところ何をやっていたとしても、最終的にボロ負けしていたんじゃないか?と思えて来た。
浦和レッズ0―4セレッソ大阪
〜埼玉スタジアム2002
ただまあ、相手のセレッソは得点を奪わない事には始まらないんだから、当然攻めて来る事は分かりきっていた訳だし、それこそセレッソだから、本気で攻められたら無失点では済まないかもしれない覚悟もしていたが、しかし反面で先制アウェーゴールを許せば、またお得意のガッチンガチンのブロック敷いて守りに入られてしまうのも分かりきっていた訳で、だからどう転んでも、シナリオは終始レッズの手の内にしておかなければいけない試合であった筈なのだが・・・。
というか守備を考えたら、サイドの選手の配置ミスでは?と、結果論になってしまうけれど、そう思ってしまうくらいに、毎回サイドから崩されていたな。
右は関根に松崎のライン。左は明本に大久保のライン。もはや攻撃だけしか考えていないような両サイドの選手チョイスだったから、これで攻めて来るセレッソ相手に守れるのか?と心配はしていたが、案の定、先ずは明本の裏を狙われて失点した。最後はオウンゴールになってしまったが、あそこで明本がポッカリ空いたスペースの裏を取られた時点で、八割方失点していたようなものだろう。
2失点目もアッサリと右からクロスを入れられているし、3失点目も右から・・・あまりのサイドからの崩されっぷりに、中でショルツと岩波と岩尾が右往左往して必死に対応している姿が痛々しかった。
まあそうは言っても、先制されてからは勿論、更に2失点目とか3失点目になると、逆にこちらが前掛かりに攻めなければいけない状況だったから、もはや失点上等状態でも仕方がなかったんだけどさ。
ただ第1戦目は右サイドバックで良いプレーを見せた関根は、結局は第2戦で早くもボロが出てしまったし、あまりの酷いサイドの守備の状況からか、第1戦で本職なのに使われなかった馬渡を途中で投入したまでは良かったが、その期待値とは裏腹に、始めのコーナー2本のファー大外しを皮切りに(それか直接を狙っていたのか?)、やたらクロスの精度は悪いし、得意な右足のプレーがあれだけボロボロでは、一体馬渡の何を期待して良いやら、つまり最近どうして馬渡が使われなかったのかがわかる内容であった。
かといって仮に宮本も投入したところで、今回の試合内容からしたら、推して知るべしだったのかもしれないし。
つまりキチンとサイドバックとしてプレー出来る選手は、うちには酒井と大畑しか居ないという事か???その2人を代表で引っこ抜いた森保よ、結果的に恨むぜ・・・。
まあ何れにしても、サイドの問題だけではないんだけど、でも今回はサイドバックとサイドハーフが両翼で全く駄目だった。これだけ攻守に渡り機能しないのでは、何をやっても駄目な試合だったのだろう。
だったら始めから、セレッソのお株を奪うように立ち上がりからレッズこそガッチンガチンに守って、絶対に失点したくないようなサッカーをあからさまにやった方が良かった気がするが、しかしリカルドは絶対にそういうサッカーはやらないというか、うちは元々ドン引き守備は慣れていないから駄目か。
だいたい江坂も何か相変わらず覇気が無いし、モーベルグもメンバー外だったのが気になるし、シャルクも最近また何処に行ってしまったんだ?リンセンはまだ使えないのか??
何か、書いていて、結局のところ何をやっていたとしても、最終的にボロ負けしていたんじゃないか?と思えて来た。
本来ならば、実際ボロ負けしたとはいえ、サポーターとしてはそんな事を考えてはいけないのはわかっているんだけど、でもさ・・・ハァ、あとはもうため息しか出んわ。
何を言っても、何を後悔してもルヴァンに関しては、去年に引き続いて、準決勝で同じ相手に負けた。同じ相手に敗退した。同じ相手に決勝進出を献上してしまった。
いやルヴァンだけの話ではないのだが、リーグ戦も含めて、去年も今年も、いやここ何年も、同じ相手に、同じ相手に、同じ相手に・・・うちって本っっっっっ当にセレッソに弱いなぁ!もうッ!!!!
ーーーーーー
何を言っても、何を後悔してもルヴァンに関しては、去年に引き続いて、準決勝で同じ相手に負けた。同じ相手に敗退した。同じ相手に決勝進出を献上してしまった。
いやルヴァンだけの話ではないのだが、リーグ戦も含めて、去年も今年も、いやここ何年も、同じ相手に、同じ相手に、同じ相手に・・・うちって本っっっっっ当にセレッソに弱いなぁ!もうッ!!!!
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YBCルヴァンカップ準決勝・第2戦 浦和0-4セ大阪
得点/23分・オウンゴール(セ大)、30分・奥埜(セ大)、51分・加藤(セ大)、80分・パトリッキ(セ大)
主審=福島孝一郎
観衆:26,899人
2022年 YBCルヴァンカップ 準決勝・第1戦
セレッソ大阪1―1浦和レッズ
〜ヨドコウ桜スタジアム
画像だけ見ると、まるで勝ったかのようだけど、でも実際はドローなんだけど、追い付いてのアウェーゴール獲得だから、ある意味では勝ちに等しいドローではある。
しかも従来から大の苦手なセレッソに、本当に苦手な大の鬼門で、一応上記のような試合展開でのドローだから、繰り返すけどある意味では勝ちに等しい価値あるドローである。
尤も、まだ第2戦が残っているから、前半が終わっただけという考え方もあるが、試合単体だけを考えたら、そういう事である。
とはいえ、開始2分でアッサリ先制された時は、またこの展開か?と一瞬暗雲が立ち込めたのも事実だが、ただ逆に早過ぎる時間帯の失点だから、取り返す時間という意味ではタップリあったのが救いだった。
あ、アッサリ先制されたと書いたけど、上門のゴール自体は相手を誉めた方が良いというか、西川がちょっと前に出ていた一瞬の隙を、キーパーの位置をしっかり見ての、技術力ある巧いシュートを決められてしまったと思うよ。
こうなるとセレッソは先日のリーグ戦みたいに、またガッチンガチンに守って来るかと思ったら、もちろん引き気味にはなったんだけど、先日のリーグ戦程の極端な守り方ではなかったな。相変わらずブロックの作り方はさすがなんだけど。
セレッソ大阪1―1浦和レッズ
〜ヨドコウ桜スタジアム
しかも従来から大の苦手なセレッソに、本当に苦手な大の鬼門で、一応上記のような試合展開でのドローだから、繰り返すけどある意味では勝ちに等しい価値あるドローである。
尤も、まだ第2戦が残っているから、前半が終わっただけという考え方もあるが、試合単体だけを考えたら、そういう事である。
とはいえ、開始2分でアッサリ先制された時は、またこの展開か?と一瞬暗雲が立ち込めたのも事実だが、ただ逆に早過ぎる時間帯の失点だから、取り返す時間という意味ではタップリあったのが救いだった。
あ、アッサリ先制されたと書いたけど、上門のゴール自体は相手を誉めた方が良いというか、西川がちょっと前に出ていた一瞬の隙を、キーパーの位置をしっかり見ての、技術力ある巧いシュートを決められてしまったと思うよ。
こうなるとセレッソは先日のリーグ戦みたいに、またガッチンガチンに守って来るかと思ったら、もちろん引き気味にはなったんだけど、先日のリーグ戦程の極端な守り方ではなかったな。相変わらずブロックの作り方はさすがなんだけど。
一方で例え先制したとしても、リーグ戦と違い第2戦があるから、ホームで1点だけでは心許ないと思ったのかな?
こうある程度は相手が攻めて来てくれると、こうなるとレッズはやり易く攻め易くなるからね。ボールポゼッションはセレッソより得意な訳だから、たまに前に出て来る相手に、ある程度の隙さえ出来れば、そこをいつものビルドアップから一気にスイッチを入れてパスで突ける訳さ。
だから同点にした形も、リーグ戦のドン引きのセレッソでは起こらなかったかもしれない、シュートも枠を捉えつつ、あそこまで選手も押し込める形。小泉も良く鋭く侵入したけどね。
小泉は、失点直後に相手からボールを奪ってのキーパーとの1対1で決めなくてはいけない形を防がれて失敗していたから、この同点ゴールは、それを挽回する大きな形になった。
後半はセレッソにも危険なシュートを何度か撃たれていたし、寸でで防いだのもあった一方、レッズも要所の時間帯ではしっかりゲームを支配しつつバイタルやエリア内への侵入を繰り返してはシュートまでは行けていたから、内容からしたらレッズもセレッソも今回は互角かな。決定機を外した回数もほぼ互角な感じだし。
ただ両チームとも、多くの選手を欠いたり入れ替わった中での対戦だったし、セレッソはやはり天敵中の天敵であるキム・ジンヒョンが居なかったのは、レッズにとって本当に助かったと思うよ。
こうある程度は相手が攻めて来てくれると、こうなるとレッズはやり易く攻め易くなるからね。ボールポゼッションはセレッソより得意な訳だから、たまに前に出て来る相手に、ある程度の隙さえ出来れば、そこをいつものビルドアップから一気にスイッチを入れてパスで突ける訳さ。
だから同点にした形も、リーグ戦のドン引きのセレッソでは起こらなかったかもしれない、シュートも枠を捉えつつ、あそこまで選手も押し込める形。小泉も良く鋭く侵入したけどね。
小泉は、失点直後に相手からボールを奪ってのキーパーとの1対1で決めなくてはいけない形を防がれて失敗していたから、この同点ゴールは、それを挽回する大きな形になった。
後半はセレッソにも危険なシュートを何度か撃たれていたし、寸でで防いだのもあった一方、レッズも要所の時間帯ではしっかりゲームを支配しつつバイタルやエリア内への侵入を繰り返してはシュートまでは行けていたから、内容からしたらレッズもセレッソも今回は互角かな。決定機を外した回数もほぼ互角な感じだし。
ただ両チームとも、多くの選手を欠いたり入れ替わった中での対戦だったし、セレッソはやはり天敵中の天敵であるキム・ジンヒョンが居なかったのは、レッズにとって本当に助かったと思うよ。
まあセレッソの方も、レッズに酒井やユンカーが居ないのは助かったと思っていただろうけれど。
こういう部分もお互いに互角かな。
しっかし、酒井が代表で抜けた右サイドバックのとこを、本職である筈の馬渡でも宮本でもなく、関根をコンバートしてしまう辺りが、リカルドからしたら、先の試合による馬渡や宮本に対する信頼度の低下を物語っているのだろうか。
ただ自分からしても試合前は、関根の右サイドバックってどうなの?と思っていたんだけどね。ところが蓋を開けてみたら、攻守ともかなり効いたプレーがあり、意外と悪くはなかったというか良かったね。前に左サイドバックをやらされた時はボロボロだったのに。
関根はサイドハーフは右より左が活きると思うが、サイドバックは左より右の方が良いのかな?まあまだ1試合だけだから、わからんけれど。
それとわからんといえば、今回も明本、岩波、松尾の新チャントが飛び出したから、覚えたつもりだけど、でもまだ頭の中で半分パニック中・・・。
セレッソ戦アウェー、この地は長居もヨドコウも、ここ何年も本当に敗戦の記憶しかないから、ドローとはいえ、久々に負けなかったという試合が出来て、ちょっとだけ気持ちが楽な感じで帰路につく事が出来た。
大阪には本当は一泊したかったが、宿は安いとこはいくらでもあっても、高速バスは平日の今日の便で帰るのと、祝日前の明日帰る便とでは、運賃が雲泥の差で違うので、足元を見られて割高のバス料金を払うのもバカらしいから、明日より遥かに安く帰れる今日の夜行便ですぐ帰る事にした。
今朝、夜行バスで難波に着いて、上本町の居酒屋で時間潰して、試合の後にまたすぐ難波に戻ってトンボ返りの慌ただしさよ。寝不足も手伝ってやたら疲れた。
しかも台風一過なのに大阪、やたら気温が低くて寒いし。天気予報で気温が下がるとは言っていたが、最近の天気予報なんて全然当たらんからアテにならんし、何だかんだで日中は暑いだろうと高を括って楽な薄着で来たら、予報通り本当に日中も寒いでやんの。当たらない天気予報も悪い意味では当たるのが腹立たしい。そして完全に服装では失敗した。
それに1日でも早く帰って、また大事な日曜日の第2戦に備えよう。大阪は来月頭の広島遠征の帰りに寄るから、またそこで楽しめばいいや。
ーーーーーー
YBCルヴァンカップ準決勝・第1戦 セ大阪1-1浦和
得点/2分・上門(セ大)、53分・小泉(浦)
主審=松尾 一
観衆:10,399人
こういう部分もお互いに互角かな。
しっかし、酒井が代表で抜けた右サイドバックのとこを、本職である筈の馬渡でも宮本でもなく、関根をコンバートしてしまう辺りが、リカルドからしたら、先の試合による馬渡や宮本に対する信頼度の低下を物語っているのだろうか。
ただ自分からしても試合前は、関根の右サイドバックってどうなの?と思っていたんだけどね。ところが蓋を開けてみたら、攻守ともかなり効いたプレーがあり、意外と悪くはなかったというか良かったね。前に左サイドバックをやらされた時はボロボロだったのに。
関根はサイドハーフは右より左が活きると思うが、サイドバックは左より右の方が良いのかな?まあまだ1試合だけだから、わからんけれど。
それとわからんといえば、今回も明本、岩波、松尾の新チャントが飛び出したから、覚えたつもりだけど、でもまだ頭の中で半分パニック中・・・。
大阪には本当は一泊したかったが、宿は安いとこはいくらでもあっても、高速バスは平日の今日の便で帰るのと、祝日前の明日帰る便とでは、運賃が雲泥の差で違うので、足元を見られて割高のバス料金を払うのもバカらしいから、明日より遥かに安く帰れる今日の夜行便ですぐ帰る事にした。
今朝、夜行バスで難波に着いて、上本町の居酒屋で時間潰して、試合の後にまたすぐ難波に戻ってトンボ返りの慌ただしさよ。寝不足も手伝ってやたら疲れた。
しかも台風一過なのに大阪、やたら気温が低くて寒いし。天気予報で気温が下がるとは言っていたが、最近の天気予報なんて全然当たらんからアテにならんし、何だかんだで日中は暑いだろうと高を括って楽な薄着で来たら、予報通り本当に日中も寒いでやんの。当たらない天気予報も悪い意味では当たるのが腹立たしい。そして完全に服装では失敗した。
それに1日でも早く帰って、また大事な日曜日の第2戦に備えよう。大阪は来月頭の広島遠征の帰りに寄るから、またそこで楽しめばいいや。
ーーーーーー
YBCルヴァンカップ準決勝・第1戦 セ大阪1-1浦和
得点/2分・上門(セ大)、53分・小泉(浦)
主審=松尾 一
観衆:10,399人
2022年 J1リーグ第30節
湘南ベルマーレ0―0浦和レッズ
〜レモンガススタジアム平塚
リカルドにしては珍しく(?)ユンカー、シャルク、モーベルグ、ショルツと、外国人4人を一気にスタメン起用したから、たまには思いきった采配もするもんだなと試合前は感心もしていたんだけどな。
この迫力あるスタメンを無駄にしない為にも、前半の内から畳み掛けては先制点、そして追加点を奪うべきというか、リカルドからしたら、そういうプランだったのかもしれないが、実際の内容は、前半は先ずパスが全く効果的に回らなかったね。
湘南のプレッシャーがかなり積極的に前から前から来るから、それに圧されて余裕が無くなり、ボールを失わないようにするだけで精一杯だった感じ。
そうこうしている内に、安易な横パスをカットされまくりで何度もピンチを招くし、前半最後のウェリントンの大外しを見ても、相手が何度も超決定機を外してくれたからこそ助かったが、これが決定力あるチームが相手だったら、間違いなく複数失点を喰らっていた筈である。
まあでもそれを言ってしまうと、レッズも湘南のチョンボからユンカーがシュート、谷に弾かれたとこをガラ空きのゴールマウスなのに枠を外したモーベルグとか、それ外すか?という外しっぷりはお互い様ではあったけれどさ。
しかし前半から江坂も柴戸も馬渡も、せっかく久々にスタメンを掴んだ選手があれだけ機能しないと、外国人4人云々以前の問題になってしまうな。
疲れているのか動きが重い伊藤敦と、左サイドでブレーキになっていた馬渡をハーフタイム限りで下げて、柴戸を守備専にして、効果的に球を散らせる岩尾と、バランスを取れる大畑を投入した事で、これで前半は全く機能不全に陥っていた左サイドからの攻撃力が飛躍的に上がったが、それでも、それでもあと一歩というか、バイタルまでは何度も侵入してチャンスは作れていたんだけどね。
それとモーベルグとユンカー、徹底的に利き脚を切られてしまっていて、ドリブルからして封じられていたから、かなり研究されて対応されてしまった感じ。これは前節のセレッソ戦も同じであったが。
まあ守備で言えば、お互い新旧代表のキーパーらしく、どちらも鋭い反応やタイミング絶妙な飛び出しなど、西川も谷も素晴らしいプレー内容で、お互いにキーパーにも徹底的に防がれ助けられた試合でもあったと思う。
それでも後半最後のカウンターからの関根のシュートが決まっていたらな。あれ珍しくキーパーと1対1の形になったから、関根が豪快にレーザービームみたいなシュートを放った時には決まったと思ったが、まさかあれまで枠を外すとは。
とにかく敵味方共に、本当に超決定的なシュートが、尽く枠に行かない、ついていない試合(と助けられた試合)・・・。
ただ、ついていない度合いで言えば、今回はこれも珍しく(?)主審のジャッジがレッズ寄りだった感があるという、いつも主審を敵に回すような試合が多いレッズにとっては、天変地異でも起きたかのような岡部主審のレッズ寄りジャッジ。
何故か今回は自分から見ても「それファールでは?」と思うのをバンバン流してくれるし、逆に湘南のファールはしっかり取ってくれるし、後半ロスタイムなんざ湘南がコーナーキックを獲得した後に、これが最後のワンプレー確実だったから「うわ〜、嫌な時間帯で・・・」と思っていたら、一瞬の間を置いて蹴る直前に終了の笛を吹いてしまうんだもんな。あれには自分も「へ?」と思ったが、まあそりゃ湘南の選手もサポーターも、当然あの摩訶不思議な終わらせ方には怒るわな。レッズも昔、同じようなのをやられた事があるから、湘南側の怒りは痛い程わかる。
まあ今回は、それでレッズが助かったから、それを含めて完全にレッズ寄りだった感がある岡部氏には感謝しなければいけないが・・・。
但し、細かい部分は、ゴール裏からでは遠過ぎて、正当なジャッジなのかミスジャッジなのか、それこそ本当にファールなのかどうなのか正直わからんのもあったから、本当の本当にジャッジがレッズ寄りだったかどうかは・・・知らん!
でも、それでもようやくの勝ち点1が精一杯だったのは、湘南との順位差を考えたら、いくら鬼門の平塚の地とはいえ、取り零しそのものだろう。
しっかし、本当に平塚に乗り込むと、勝てないのは何故だろう?まあ勝てないというか負けないというか、お互いに点が獲れないドロー試合が多い不思議なスタジアムではある。
その平塚、猛烈台風接近の影響で大雨も覚悟したが、唯一の救いは、試合が終わるまで雨は最低限で済んだ事か。
右の画像は17時半頃のものだが、この時点で怪しい湿度とドンヨリ雲で、何時雨が降って来てもおかしくなかったが、実際は後半の途中、数分だけパラパラ降ってはすぐ止んだのと、スタジアムから駅までの帰り道で再びパラパラ降られた程度。本当にそれだけが救いの1日であった。
ちなみに余談だが、平塚といえば、駅前の昭和からやっているベルマーレのオフィシャルショップも入っていたミニ百貨店の梅屋の本館が、なんと今月で閉店だそうな。
ここ平塚に行く毎に買い物に休憩に便所にと、かなり重宝していたんだけどなぁ。あーあ、昭和の遺産がまたひとつ無くなって行く。来年から、平塚に行ったら、駅前では何処をオアシスにすれば良いのか・・・。
で、さて、、、
嗚呼、本来ならば前節セレッソ戦の敗戦の鬱憤を、湘南からの勝利という形で晴らしてから、その上でセレッソと再び交えるルヴァン準決勝の連戦に臨みたかったのに。
勝利で弾みを付けるどころか、間近の2試合で無得点試合を連発してしまうという、数ヶ月前に味わった極端な得点力&決定力の不足の不安が、またここに来て再燃したかのような感じもするが、あの時は結構シュートまで行けていて内容は決して悪くなかった中での得点力&決定力不足だったが、ここ2試合は内容も決して良くない中での連続無得点だからな。この違いは不安を呼ぶにはじゅうぶんな状況である。
果たして、この状態が、リーグ戦とは性質が違うルヴァンに於いて、どういう形で表れるか。ある意味でファールだが、ある意味で楽しみでもある。ただ相手が苦手なセレッソというのが一番の不安材料ではあるが、本当に、果たして・・・。
ーーーーーー
J1リーグ第30節 湘南0-0浦和
主審=岡部拓人
観衆:11,594人
湘南ベルマーレ0―0浦和レッズ
〜レモンガススタジアム平塚
この迫力あるスタメンを無駄にしない為にも、前半の内から畳み掛けては先制点、そして追加点を奪うべきというか、リカルドからしたら、そういうプランだったのかもしれないが、実際の内容は、前半は先ずパスが全く効果的に回らなかったね。
湘南のプレッシャーがかなり積極的に前から前から来るから、それに圧されて余裕が無くなり、ボールを失わないようにするだけで精一杯だった感じ。
そうこうしている内に、安易な横パスをカットされまくりで何度もピンチを招くし、前半最後のウェリントンの大外しを見ても、相手が何度も超決定機を外してくれたからこそ助かったが、これが決定力あるチームが相手だったら、間違いなく複数失点を喰らっていた筈である。
まあでもそれを言ってしまうと、レッズも湘南のチョンボからユンカーがシュート、谷に弾かれたとこをガラ空きのゴールマウスなのに枠を外したモーベルグとか、それ外すか?という外しっぷりはお互い様ではあったけれどさ。
しかし前半から江坂も柴戸も馬渡も、せっかく久々にスタメンを掴んだ選手があれだけ機能しないと、外国人4人云々以前の問題になってしまうな。
疲れているのか動きが重い伊藤敦と、左サイドでブレーキになっていた馬渡をハーフタイム限りで下げて、柴戸を守備専にして、効果的に球を散らせる岩尾と、バランスを取れる大畑を投入した事で、これで前半は全く機能不全に陥っていた左サイドからの攻撃力が飛躍的に上がったが、それでも、それでもあと一歩というか、バイタルまでは何度も侵入してチャンスは作れていたんだけどね。
それとモーベルグとユンカー、徹底的に利き脚を切られてしまっていて、ドリブルからして封じられていたから、かなり研究されて対応されてしまった感じ。これは前節のセレッソ戦も同じであったが。
まあ守備で言えば、お互い新旧代表のキーパーらしく、どちらも鋭い反応やタイミング絶妙な飛び出しなど、西川も谷も素晴らしいプレー内容で、お互いにキーパーにも徹底的に防がれ助けられた試合でもあったと思う。
それでも後半最後のカウンターからの関根のシュートが決まっていたらな。あれ珍しくキーパーと1対1の形になったから、関根が豪快にレーザービームみたいなシュートを放った時には決まったと思ったが、まさかあれまで枠を外すとは。
とにかく敵味方共に、本当に超決定的なシュートが、尽く枠に行かない、ついていない試合(と助けられた試合)・・・。
ただ、ついていない度合いで言えば、今回はこれも珍しく(?)主審のジャッジがレッズ寄りだった感があるという、いつも主審を敵に回すような試合が多いレッズにとっては、天変地異でも起きたかのような岡部主審のレッズ寄りジャッジ。
何故か今回は自分から見ても「それファールでは?」と思うのをバンバン流してくれるし、逆に湘南のファールはしっかり取ってくれるし、後半ロスタイムなんざ湘南がコーナーキックを獲得した後に、これが最後のワンプレー確実だったから「うわ〜、嫌な時間帯で・・・」と思っていたら、一瞬の間を置いて蹴る直前に終了の笛を吹いてしまうんだもんな。あれには自分も「へ?」と思ったが、まあそりゃ湘南の選手もサポーターも、当然あの摩訶不思議な終わらせ方には怒るわな。レッズも昔、同じようなのをやられた事があるから、湘南側の怒りは痛い程わかる。
まあ今回は、それでレッズが助かったから、それを含めて完全にレッズ寄りだった感がある岡部氏には感謝しなければいけないが・・・。
但し、細かい部分は、ゴール裏からでは遠過ぎて、正当なジャッジなのかミスジャッジなのか、それこそ本当にファールなのかどうなのか正直わからんのもあったから、本当の本当にジャッジがレッズ寄りだったかどうかは・・・知らん!
でも、それでもようやくの勝ち点1が精一杯だったのは、湘南との順位差を考えたら、いくら鬼門の平塚の地とはいえ、取り零しそのものだろう。
しっかし、本当に平塚に乗り込むと、勝てないのは何故だろう?まあ勝てないというか負けないというか、お互いに点が獲れないドロー試合が多い不思議なスタジアムではある。
右の画像は17時半頃のものだが、この時点で怪しい湿度とドンヨリ雲で、何時雨が降って来てもおかしくなかったが、実際は後半の途中、数分だけパラパラ降ってはすぐ止んだのと、スタジアムから駅までの帰り道で再びパラパラ降られた程度。本当にそれだけが救いの1日であった。
ちなみに余談だが、平塚といえば、駅前の昭和からやっているベルマーレのオフィシャルショップも入っていたミニ百貨店の梅屋の本館が、なんと今月で閉店だそうな。
ここ平塚に行く毎に買い物に休憩に便所にと、かなり重宝していたんだけどなぁ。あーあ、昭和の遺産がまたひとつ無くなって行く。来年から、平塚に行ったら、駅前では何処をオアシスにすれば良いのか・・・。
で、さて、、、
嗚呼、本来ならば前節セレッソ戦の敗戦の鬱憤を、湘南からの勝利という形で晴らしてから、その上でセレッソと再び交えるルヴァン準決勝の連戦に臨みたかったのに。
勝利で弾みを付けるどころか、間近の2試合で無得点試合を連発してしまうという、数ヶ月前に味わった極端な得点力&決定力の不足の不安が、またここに来て再燃したかのような感じもするが、あの時は結構シュートまで行けていて内容は決して悪くなかった中での得点力&決定力不足だったが、ここ2試合は内容も決して良くない中での連続無得点だからな。この違いは不安を呼ぶにはじゅうぶんな状況である。
果たして、この状態が、リーグ戦とは性質が違うルヴァンに於いて、どういう形で表れるか。ある意味でファールだが、ある意味で楽しみでもある。ただ相手が苦手なセレッソというのが一番の不安材料ではあるが、本当に、果たして・・・。
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J1リーグ第30節 湘南0-0浦和
主審=岡部拓人
観衆:11,594人
2022年 J1リーグ第26節
浦和レッズ0―1セレッソ大阪
〜埼玉スタジアム2002
あああああ、ルヴァンのホーム名古屋戦からずっと良い内容や粘り強い試合をして来て、ACLも、そして前節の柏戦まで、ここ毎試合拍手喝采の内容と結果で来ていたのに、それが天国から地獄のように途端にブーイング発生の敗戦になるという・・・。
そこまで極端な負け方をした内容ではなかったと個人的には思うが、それにしても立ち上がりから見事にセレッソの術中に嵌まってしまったな。
初めからゴール前をガッチンガチンに固めての完全なカウンター狙い。それだけでも徹底的だったのに、前半から早くも自滅気味にミスしては、そのカウンターを絵に描いたような形から許しての失点。
・・・これでますます引き籠るセレッソ。
これで後はもう、何をどうしようが、ハーフタイムで3枚代えをしようが、ポゼッションしまくりの波状攻撃を仕掛けようが、全てゴール前で弾き返されるだけなんだもん。
シュートすらロクに持ち込めない。失点後や後半も、まともにシュート撃ったシーンあったっけ?モーベルグがヤケクソ気味に豪快に外した超ロングミドルシュートはあったけど、組織的に効果的にバイタルまで侵入しながら崩したシーンというより、苦し紛れにサイドから単騎で突破しては相手の網に引っ掛かる繰り返しとか、あと酒井とかいくら外から積極的にボールを放り込んでも、元々それを想定してガチガチに守っている相手と、更にレッズはレッズでターゲットマンが居ないで中は完全に囲まれ済の松尾だけとか。終盤は酒井がかなり上がりっ放しになってたけれど、それはゴール前ではなくてエリア外での攻撃参加用で、どうせならばショルツをパワープレーで前線に張り付かせる方が良いと思うが、リカルドのサッカーってショルツの持ち上がりは許しても、前線に張り付かせるパワープレーは不思議と殆どやらないんだよね。
もちろん、やらないならやらないなりの理由や狙いはあるのだろうけれど、でもこれでは何をやってもパワーと高さと人数不足で、ただ弾き返されるのは当然であり、後はその繰り返しで時間だけが過ぎて行くだけであった。
ならばセットプレーから、と期待はしたものの、あれだけコーナーキックを獲得しながら、大抵はニアで跳ね返されていた。もう少し中のエアポケットのようなところに勢い良いボールを蹴り込めないものか?仮にニアを狙う場合、岩波みたいな受け皿の得意パターンが居ないと効果薄だと思うんだけどね。
でもまあ、これも何も、全てはセレッソの術中に嵌まってしまった故であり、だからこそ先制だけは許してはいけなかった訳だが、それを前半から早くもセレッソの狙い通りの形から先制を許した時点で、半分はもう勝負の行方が決まっていたのかもしれない。
ならばこんな過密日程の中で、ハーフタイムから病み上がりや怪我明けのモーベルグや酒井を使わず、内容は悪くても良いから、もっと長い時間シャルクや宮本を使い続けて、違う主力の温存時間を長くして次節に備えた方が良かったな、個人的に思うに。
モーベルグなんて終始まったくボールが足に着かずに、ずっと空回りしてはイライラしながらプレーしていたが、終盤なんてファール受けたと思ったら自分のファールになり、その判定にぶちギレてボールを派手にピッチに叩きつけていたもんな。あれよくイエローが出なかったと思うよ。
でもまあ、単純な話にはなってしまうが、やはりセレッソとの相性の悪さは継続しているという部分はかなり影響していると思うし、加えてやはりセレッソは5位からまだまだ上を狙える勝ち点を得ているチームだけあって、これも単純な話にはなってしまうが、中位をさ迷っているレッズとは、根本的に力の違いがあったというか、5位と9位の対戦らしい順位通りの内容と結果に落ち着いてしまった面はあると思う。
でもそれを言ってしまうと、じゃあ前節どうして6位の柏に大勝できたのか?という疑問や矛盾が生じてしまうかもしれないが、そこはセレッソと柏の相性の違いや、柏の守備力の脆さといったものだろう。セレッソは柏とは全く性質が違った。
まあそれでも全北戦や柏戦を経験した後だから、当然セレッソ相手にも、それなりの内容で悪くない試合になるだろうと期待していたのは事実であり、だからこそ今回が真価が問われる試合になると思っていた訳だが、しかし蓋を開けてみたら、相手の術中に見事に嵌まっての、現実的なサッカーをセレッソに見せつけられ、まんまとしてやったりをやられてしまった。
仕切り直しだが、セレッソにはまだあと2戦ルヴァン準決勝でリベンジするチャンスがあるから、そこで同じ轍を踏まずに、しっかりセレッソを分析と研究をして臨まなければいけないよ。
問題は、その前に湘南戦が挟まれている事なんだが、アウェー平塚で湘南相手となると、これまた相性が良いとは言えないだけに、先を見ている前に、先ずは目の前の湘南を倒さないと始まらんな・・・。
ーーーーーー
J1リーグ第26節 浦和0-1セ大阪
得点/24分・加藤(セ大)
主審=西村雄一
観衆:17,319人
浦和レッズ0―1セレッソ大阪
〜埼玉スタジアム2002
そこまで極端な負け方をした内容ではなかったと個人的には思うが、それにしても立ち上がりから見事にセレッソの術中に嵌まってしまったな。
初めからゴール前をガッチンガチンに固めての完全なカウンター狙い。それだけでも徹底的だったのに、前半から早くも自滅気味にミスしては、そのカウンターを絵に描いたような形から許しての失点。
・・・これでますます引き籠るセレッソ。
これで後はもう、何をどうしようが、ハーフタイムで3枚代えをしようが、ポゼッションしまくりの波状攻撃を仕掛けようが、全てゴール前で弾き返されるだけなんだもん。
シュートすらロクに持ち込めない。失点後や後半も、まともにシュート撃ったシーンあったっけ?モーベルグがヤケクソ気味に豪快に外した超ロングミドルシュートはあったけど、組織的に効果的にバイタルまで侵入しながら崩したシーンというより、苦し紛れにサイドから単騎で突破しては相手の網に引っ掛かる繰り返しとか、あと酒井とかいくら外から積極的にボールを放り込んでも、元々それを想定してガチガチに守っている相手と、更にレッズはレッズでターゲットマンが居ないで中は完全に囲まれ済の松尾だけとか。終盤は酒井がかなり上がりっ放しになってたけれど、それはゴール前ではなくてエリア外での攻撃参加用で、どうせならばショルツをパワープレーで前線に張り付かせる方が良いと思うが、リカルドのサッカーってショルツの持ち上がりは許しても、前線に張り付かせるパワープレーは不思議と殆どやらないんだよね。
もちろん、やらないならやらないなりの理由や狙いはあるのだろうけれど、でもこれでは何をやってもパワーと高さと人数不足で、ただ弾き返されるのは当然であり、後はその繰り返しで時間だけが過ぎて行くだけであった。
ならばセットプレーから、と期待はしたものの、あれだけコーナーキックを獲得しながら、大抵はニアで跳ね返されていた。もう少し中のエアポケットのようなところに勢い良いボールを蹴り込めないものか?仮にニアを狙う場合、岩波みたいな受け皿の得意パターンが居ないと効果薄だと思うんだけどね。
でもまあ、これも何も、全てはセレッソの術中に嵌まってしまった故であり、だからこそ先制だけは許してはいけなかった訳だが、それを前半から早くもセレッソの狙い通りの形から先制を許した時点で、半分はもう勝負の行方が決まっていたのかもしれない。
ならばこんな過密日程の中で、ハーフタイムから病み上がりや怪我明けのモーベルグや酒井を使わず、内容は悪くても良いから、もっと長い時間シャルクや宮本を使い続けて、違う主力の温存時間を長くして次節に備えた方が良かったな、個人的に思うに。
モーベルグなんて終始まったくボールが足に着かずに、ずっと空回りしてはイライラしながらプレーしていたが、終盤なんてファール受けたと思ったら自分のファールになり、その判定にぶちギレてボールを派手にピッチに叩きつけていたもんな。あれよくイエローが出なかったと思うよ。
でもまあ、単純な話にはなってしまうが、やはりセレッソとの相性の悪さは継続しているという部分はかなり影響していると思うし、加えてやはりセレッソは5位からまだまだ上を狙える勝ち点を得ているチームだけあって、これも単純な話にはなってしまうが、中位をさ迷っているレッズとは、根本的に力の違いがあったというか、5位と9位の対戦らしい順位通りの内容と結果に落ち着いてしまった面はあると思う。
でもそれを言ってしまうと、じゃあ前節どうして6位の柏に大勝できたのか?という疑問や矛盾が生じてしまうかもしれないが、そこはセレッソと柏の相性の違いや、柏の守備力の脆さといったものだろう。セレッソは柏とは全く性質が違った。
まあそれでも全北戦や柏戦を経験した後だから、当然セレッソ相手にも、それなりの内容で悪くない試合になるだろうと期待していたのは事実であり、だからこそ今回が真価が問われる試合になると思っていた訳だが、しかし蓋を開けてみたら、相手の術中に見事に嵌まっての、現実的なサッカーをセレッソに見せつけられ、まんまとしてやったりをやられてしまった。
仕切り直しだが、セレッソにはまだあと2戦ルヴァン準決勝でリベンジするチャンスがあるから、そこで同じ轍を踏まずに、しっかりセレッソを分析と研究をして臨まなければいけないよ。
問題は、その前に湘南戦が挟まれている事なんだが、アウェー平塚で湘南相手となると、これまた相性が良いとは言えないだけに、先を見ている前に、先ずは目の前の湘南を倒さないと始まらんな・・・。
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J1リーグ第26節 浦和0-1セ大阪
得点/24分・加藤(セ大)
主審=西村雄一
観衆:17,319人
2022年 J1リーグ第29節
浦和レッズ4―1柏レイソル
〜埼玉スタジアム2002
本日は中秋の名月である。記事タイトルを上記の「中秋の名月に華を添えるJ1初得点の2人」にするか、はたまた「2人のJ1初得点に華を添える中秋の名月」にするか、どっちにした方が良いのか一瞬迷ったが、考えたらそんな初っ端からある意味でどうでも良い事で迷っていたら、無駄な時間がどんどん進んで行く事に気付いたので、まあ記事タイトルは深く考えるのをやめてこうなった。
というか、それこそどうでも良い話を冒頭からしてしまったが、それはそうと、元々の怪我人とコロナ陽性者の発生で大量に主力選手が離脱中の異常事態に加えて、今回は更に小泉に大畑に岩波まで居ないやんけ!
と、鹿島戦以上にいよいよヤバいチーム状態に陥って来たから、正直またも200万円と保健所が頭を過ってしまったが、そんな苦境にも200万円と保健所を持ち出さず、まだまだそれなりに戦力を揃えられる辺りは、さすが今季の選手層の厚さよ、とも思ってしまった。
それでも相手は(一応)上位争いしている柏だからね。引き分けに持ち込んだ先週の鹿島戦以上に戦力がダウンしている状態で、果たして何処まで対抗出来るかは不安材料だったが、しかし蓋を開けてみたら・・・。
まあ柏もまだ一応ギリギリ上位とはいえ、一時の勢いからは目に見えての下降線で、最近は失点率が酷い事になっているから、突くならば間違いなくそこであるのは誰の眼から見ても明らかではあったが、その通りに大久保や松尾が立ち上がりから柏の守備ラインを引っ掻き回すだけ引っ掻き回しまくりんぐの、この2人のコンビで早々に先制点を奪えた時には、ああこれならば不安材料は杞憂に終わるな、と、そこで早くも勝利を確信した自分が居た。
調子の良い話というか結果論で話をしているように思われるかもしれないけれど、決してそうではなくて、立ち上がりからレッズの猛烈な運動量を伴うスピードとドリブルとパスワークとビルドアップ、そして執拗な鬼プレスと素早く球際強いデュエル、これで何れも柏側が全く付いて来れていないで後手を踏んでいる姿と、柏はボールを追うだけで精一杯だったんじゃないかというか、先制時も完全にボールウォッチャーになっていた柏の守備ラインを見て、早くもそう確信した。
そして確信通りに柏の守備は大混乱を来したまま崩壊してくれた訳だが、そんな柏がどうしてリーグ中盤までは調子が良かったのか疑問に思ったが、柏は去年までの中盤省略と外国人頼みのサッカーから比べて、(去年までに比べたらだけど)ややコンパクトにパスも多用していたから、シーズン途中まではそれが奏功していたのかな。
ただやっぱり同じネルシーニョが率いているだけあって性質はそう簡単には直らないのか、途中から苦し紛れのロングパスとミスが増えた上に、元々の不味い守備が影響してかイエロー大連発大会となり、これで半分去年までのネルシーニョのチームに戻っていたけれど・・・。
さて「中秋の名月に華を添えた」2人であるが、シャルクに関しては自分、献身的という部分は見えているんだけど、攻撃面に関して未だにちょっと彼の適正ポジションというか真の性質がよくわかっていない節がある。
ただ怪我して以来、暫くベンチからも遠ざかっていながら、ようやく復帰した前節で、短い出場時間ではあったが最終盤に惜しいチャンスを演出し、そして今回はユンカーや江坂を差し置いてスタメンのチャンスを得て、そしてJ1初得点であるから、もうそれが今回のシャルクの全てであろう。ACLのグループステージ以来、J1でもようやく結果が出て本当に良かった。
上手い抜け出しからの、一度はキーパーに防がれながも零れ球を見事に突き刺した気持ちの良いゴールだったが、試合後のダイジェストで気付いたが、そのシャルク、ゴール直後に仲間に祝福されながら、少し眼が潤んでいなかったか?当然ではあるが、本人が一番安堵し嬉しいゴールになったのだろう。
知念は、まあゴールはオマケというかご褒美のようなものだが、明本のシュートをあそこで触らずにいたらポストの内側に当たり・・・まあどうなっていたかはわからないが、それより知念は、肝心の守備面で大きな評価をしたいのが今回である。
先のアウェー名古屋戦で、怪我したショルツの代役という大任でビッグなアピールチャンスを得ながら、軽い守備対応と致命的なミスで失点に絡んで以来、リカルドの期待を一発で失ったのか、センターバックでありながら守備固めすらロクに起用されずベンチに置かれたママになってしまっていた知念だったが、岩波の欠場で巡って来たスタメンというチャンス。あの名古屋戦の汚名返上、名誉挽回のチャンスが巡って来た今回、落ち着いた守備で周囲との連携も良く、しっかり気を引き締めながら、精神面から鍛練し集中して試合に臨んでいたのがわかった。だからゴールは、そのご褒美という事で良いだろう。
シャルクも知念も、主力が大量離脱中に於いての、ある意味で背水の状態で掴んだスタメンのチャンス。そこで両者ともポジション通りの活躍でしっかり結果を出した。本当に良かったと思う。
とはいえ、やはり松尾や明本とか、とにかく動ける選手が期待通りに鬼のように動きまくると、それだけで相手に対して脅威となるし、そういう選手が居てこその勝利であると言えるし、やはり今のレッズの運動量、ハードワーク、これだけでも他チームを圧倒できるパワーを持っている。それを如実に表した今回の内容と結果であり、そこに彩艶の前節から試合勘を戻した後半のスペシャルな好プレーかつスーパーセーブ連発と、各所で納得感がある内容であった。
いや全北戦での死闘を制し、鹿島戦で2点差を追い付いた粘りは伊達ではなかったというか、それが今回の試合に確実に繋がったと思う。
さあこの勢いで、次は苦手なセレッソが相手。ACLセントラル開催の影響による過密日程と大量の主力選手離脱中と、かなり嬉しくない中3日の状況でセレッソをホームに迎えて、しかしこれにも今回が繋がる試合で結果を得られるかどうか、これこそ進化と真価が問われる。
おまけ
武藤がレッズに居た時は、彼がゴールを決めて勝っても寿司なんて買わなかったのに、柏に移籍してから今回の試合後になって「武藤からゴールを奪われずにレッズ大勝」記念で帰りに寿司を買ってしまう。こういうとこ、本当にひねくれた性格だと自分で感じてしまうが。
まあただ武藤自体は今季は初夏以降から絶好調であり、その好調さ通りに今回の唯一の失点は武藤が起点だったから、あと少しで完封勝利の文化シヤッターだったところを、武藤のパスから一矢報いられたという意味ではぶっちゃけ寿司喰ってる場合か!とも思ったんだけど、そこはでもご愛嬌ご愛嬌って事で。寿司も半額セールのこの値段だから、たまには贅沢も良いでしょう。ハッハッハッ。
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浦和レッズ4―1柏レイソル
〜埼玉スタジアム2002
というか、それこそどうでも良い話を冒頭からしてしまったが、それはそうと、元々の怪我人とコロナ陽性者の発生で大量に主力選手が離脱中の異常事態に加えて、今回は更に小泉に大畑に岩波まで居ないやんけ!
と、鹿島戦以上にいよいよヤバいチーム状態に陥って来たから、正直またも200万円と保健所が頭を過ってしまったが、そんな苦境にも200万円と保健所を持ち出さず、まだまだそれなりに戦力を揃えられる辺りは、さすが今季の選手層の厚さよ、とも思ってしまった。
それでも相手は(一応)上位争いしている柏だからね。引き分けに持ち込んだ先週の鹿島戦以上に戦力がダウンしている状態で、果たして何処まで対抗出来るかは不安材料だったが、しかし蓋を開けてみたら・・・。
まあ柏もまだ一応ギリギリ上位とはいえ、一時の勢いからは目に見えての下降線で、最近は失点率が酷い事になっているから、突くならば間違いなくそこであるのは誰の眼から見ても明らかではあったが、その通りに大久保や松尾が立ち上がりから柏の守備ラインを引っ掻き回すだけ引っ掻き回しまくりんぐの、この2人のコンビで早々に先制点を奪えた時には、ああこれならば不安材料は杞憂に終わるな、と、そこで早くも勝利を確信した自分が居た。
調子の良い話というか結果論で話をしているように思われるかもしれないけれど、決してそうではなくて、立ち上がりからレッズの猛烈な運動量を伴うスピードとドリブルとパスワークとビルドアップ、そして執拗な鬼プレスと素早く球際強いデュエル、これで何れも柏側が全く付いて来れていないで後手を踏んでいる姿と、柏はボールを追うだけで精一杯だったんじゃないかというか、先制時も完全にボールウォッチャーになっていた柏の守備ラインを見て、早くもそう確信した。
そして確信通りに柏の守備は大混乱を来したまま崩壊してくれた訳だが、そんな柏がどうしてリーグ中盤までは調子が良かったのか疑問に思ったが、柏は去年までの中盤省略と外国人頼みのサッカーから比べて、(去年までに比べたらだけど)ややコンパクトにパスも多用していたから、シーズン途中まではそれが奏功していたのかな。
ただやっぱり同じネルシーニョが率いているだけあって性質はそう簡単には直らないのか、途中から苦し紛れのロングパスとミスが増えた上に、元々の不味い守備が影響してかイエロー大連発大会となり、これで半分去年までのネルシーニョのチームに戻っていたけれど・・・。
さて「中秋の名月に華を添えた」2人であるが、シャルクに関しては自分、献身的という部分は見えているんだけど、攻撃面に関して未だにちょっと彼の適正ポジションというか真の性質がよくわかっていない節がある。
ただ怪我して以来、暫くベンチからも遠ざかっていながら、ようやく復帰した前節で、短い出場時間ではあったが最終盤に惜しいチャンスを演出し、そして今回はユンカーや江坂を差し置いてスタメンのチャンスを得て、そしてJ1初得点であるから、もうそれが今回のシャルクの全てであろう。ACLのグループステージ以来、J1でもようやく結果が出て本当に良かった。
上手い抜け出しからの、一度はキーパーに防がれながも零れ球を見事に突き刺した気持ちの良いゴールだったが、試合後のダイジェストで気付いたが、そのシャルク、ゴール直後に仲間に祝福されながら、少し眼が潤んでいなかったか?当然ではあるが、本人が一番安堵し嬉しいゴールになったのだろう。
知念は、まあゴールはオマケというかご褒美のようなものだが、明本のシュートをあそこで触らずにいたらポストの内側に当たり・・・まあどうなっていたかはわからないが、それより知念は、肝心の守備面で大きな評価をしたいのが今回である。
先のアウェー名古屋戦で、怪我したショルツの代役という大任でビッグなアピールチャンスを得ながら、軽い守備対応と致命的なミスで失点に絡んで以来、リカルドの期待を一発で失ったのか、センターバックでありながら守備固めすらロクに起用されずベンチに置かれたママになってしまっていた知念だったが、岩波の欠場で巡って来たスタメンというチャンス。あの名古屋戦の汚名返上、名誉挽回のチャンスが巡って来た今回、落ち着いた守備で周囲との連携も良く、しっかり気を引き締めながら、精神面から鍛練し集中して試合に臨んでいたのがわかった。だからゴールは、そのご褒美という事で良いだろう。
シャルクも知念も、主力が大量離脱中に於いての、ある意味で背水の状態で掴んだスタメンのチャンス。そこで両者ともポジション通りの活躍でしっかり結果を出した。本当に良かったと思う。
とはいえ、やはり松尾や明本とか、とにかく動ける選手が期待通りに鬼のように動きまくると、それだけで相手に対して脅威となるし、そういう選手が居てこその勝利であると言えるし、やはり今のレッズの運動量、ハードワーク、これだけでも他チームを圧倒できるパワーを持っている。それを如実に表した今回の内容と結果であり、そこに彩艶の前節から試合勘を戻した後半のスペシャルな好プレーかつスーパーセーブ連発と、各所で納得感がある内容であった。
いや全北戦での死闘を制し、鹿島戦で2点差を追い付いた粘りは伊達ではなかったというか、それが今回の試合に確実に繋がったと思う。
さあこの勢いで、次は苦手なセレッソが相手。ACLセントラル開催の影響による過密日程と大量の主力選手離脱中と、かなり嬉しくない中3日の状況でセレッソをホームに迎えて、しかしこれにも今回が繋がる試合で結果を得られるかどうか、これこそ進化と真価が問われる。
武藤がレッズに居た時は、彼がゴールを決めて勝っても寿司なんて買わなかったのに、柏に移籍してから今回の試合後になって「武藤からゴールを奪われずにレッズ大勝」記念で帰りに寿司を買ってしまう。こういうとこ、本当にひねくれた性格だと自分で感じてしまうが。
まあただ武藤自体は今季は初夏以降から絶好調であり、その好調さ通りに今回の唯一の失点は武藤が起点だったから、あと少しで完封勝利の文化シヤッターだったところを、武藤のパスから一矢報いられたという意味ではぶっちゃけ寿司喰ってる場合か!とも思ったんだけど、そこはでもご愛嬌ご愛嬌って事で。寿司も半額セールのこの値段だから、たまには贅沢も良いでしょう。ハッハッハッ。
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J1リーグ第29節 浦和4-1柏
得点/7分・松尾(浦)、24分・シャルク(浦)、57分・知念(浦)、85分・ショルツPK(浦)、89分・細谷(柏)
主審=佐藤隆治
観衆:28,632人
得点/7分・松尾(浦)、24分・シャルク(浦)、57分・知念(浦)、85分・ショルツPK(浦)、89分・細谷(柏)
主審=佐藤隆治
観衆:28,632人
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