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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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64c92cd5.jpg2002年日韓ワールドカップ開催に合わせて作られた埼玉スタジアム2002は日本最大、そしてアジアでも屈指の63,700人収容を誇るサッカー専用スタジアムである。800億円以上もの建設費をかけて作られたこの巨大なスタジアムは、当時は「税金の無駄遣い」だの「サッカー専用では他に使い道が無い」だの散々叩かれたスタジアムでもあるが、国際的にも知られるスタジアムとして成長した今では、立派な埼玉県の象徴のひとつとなっている…と、思う(笑)
そんな埼玉スタジアムも早いもので5周年を迎えるとのこと。先週のジェフ戦発行のMDPを読むまではそんなことはすっかり忘れていたんだけどね(ごめんなさい)。

ここで少々こけら落としの日の思い出話をひとつ。
埼スタのこけら落としは忘れもしない2001年10月13日。あの日は朝から快晴で、少々肌寒い風が吹いていた。今と違って周りに何の施設も無い閑散とした北広場に朝早くから並んで、入場を待っていたのを思い出す(実は俺はこけら落としに先立って、数日前に行われた埼スタオープンイベントで既にスタジアム内に入場して中身を知っていたので、この日の入場は2回目)。そしていざ開場したのは良いけど、駒場とは比べ物にならないサポの数で大混雑に陥り、運営側の不慣れな入場規制も手伝って、入場するまでにかなりの時間がかかったのを覚えている。ゴール裏の席取りも、今でこそ真ん中より上段を住処としているが、こけら落としのこの日は下段の中央当たり(BOYSより少し離れた下辺りかな)に陣取ったように記憶している。
レッズの相手は横浜F・マリノス。観衆は当時のJリーグ新記録となる60,553人を記録し、こけら落としのこの試合で絶対に負けられない!と意気込んだものの、肝心の試合内容はパッとせず、結果は0-2の惨敗。情けない敗戦に仲間の一人が大声で「畜生っ!こんなんじゃ来年はまた山形や甲府と戦うんだな!!」と暴言を吐き、周りから白い目で見られる(大汗)。ちなみにレッズ同様、芝もボコボコにめくれ上がって問題になったよね。そして帰りは武蔵浦和の養老乃瀧でヤケ酒だったっけなぁ。

あれから5年。ワールドカップを始めとした数々の国際試合や、ミスターレッズ福田正博の引退試合、そしてついにはチャンピオンシップも行われるなど着実に歴史を作ってきた埼玉スタジアムは、いよいよレッズの新たなホームスタジアムとして認知された。そしてその間、レッズは国立で2度、駒場で1度、優勝を味わった。

さあ、今度はいよいよ埼スタでリーグ優勝を味わう番である!!
f15d2ef7.jpg

 

 


←懐かしき、こけら落としである対マリノス戦の半券。ここから埼スタの歴史が始まった。

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624e541e.jpgJ1リーグ第26節
浦和レッズ2-0ジェフ千葉
~埼玉スタジアム2002

前日までの大雨が嘘のような快晴となったのは良いけど、いやはや、あの強風には参った参った。まあその強風もキックオフまでにはいくらか弱まってくれたので、さほど試合には影響せずに済んだのは良かった。ただ、主審が久々にジャスティス岡田と知った時にはかなり焦ったけど…。

試合は、前半早々にペナルティエリア内でワシントンを蹴り倒した結城が一発レッドで退場となった。これで得たPKをワシントンがキッチリ決めて先制すると、レッズはその後、精神的にも肉体的にも余裕を持って戦えた…のなら良かったのだが、そこは相手がジェフだけあって、簡単には事が運ばなかったね。
ジェフは1人退場したくらいでは運動量でその不利をカバーしてしまうので、おかげでレッズは(決定力不足と相手GKのファインセーブ連発も手伝って)ジェフの守備網をなかなか破れないばかりか、逆に何度も波状攻撃まで許す始末。レッズも必死の守備で防いだものの、バーに2度助けられた場面もあり、どっちが1人多いのかわからない位に、ヒヤヒヤの連続だった。
毎度々々同じことを言うが、攻勢に出た相手にどうしてもタジタジしてしまう嫌な癖だけは、本当にどうにかならないものか…。

さて、坪井の離脱で不安視されたDFラインだけど、結果的には見事に完封を果たしてくれた。坪井の位置に入ったのはようやく1年振りに公式戦復帰を果たしたネネ。やはり公式戦から遠ざかっていたブランクが長過ぎたせいか、所々では少々危なっかしい場面もあったけど、それでもよく走り、よく守り、攻撃参加も積極的だった。復帰戦であれだけ出来れば、今後も期待出来るだろう。
足を痛めながらも強行出場した闘莉王は、その怪我を感じさせないパワフルなプレーを披露。貴重な追加点まで叩き出した。その後は大事をとってベンチへ退いたが、闘莉王が抜けた後にゴール前で敵に競り負ける場面が続出したことを考えると、改めて彼の存在感の大きさがわかるね。

苦手ジェフに久々に勝利して、順位も首位をキッチリとキープ。おまけにガンバが連敗したとあっては、優勝への風は確実にレッズに吹いているに違いない。
達也までもがスタメン落ち、永井に至ってはベンチ外となり、いよいよチーム内のスタメン争いサバイバルも熾烈になって来た。復帰する選手もあれば怪我人も増えて来る中、これからは本当の意味での総力戦である。

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J1第26節 浦和2-0千葉
得点/17分・ワシントンPK、(浦)、58分・闘莉王(浦)

キリンチャレンジカップ2006
日本0-1ガーナ
~横浜国際総合競技場(日産スタジアム)

まあ、妥当な結果じゃないのかな。新監督初顔合わせ直後で、戦術よりは身体的優位を押し出して戦ったガーナの貫禄勝ちと言ったところだと思う。
日本はそれほど悪くはなかったと思うけど、戦術的な要素はあまり観られなかった。相手を組織的に崩すというよりは、どうしてもオシムの走るサッカーというものが邪魔しているのか、「体」に対して「体」で仕掛けて自滅しているような感じもあった。
こういう身体能力が格上の相手との試合を観ると、オシムの「90分走れない選手はいらない」的な考えは半分は正解だが、半分は大きな間違いだということが改めてわかる。落ち着いてパスを出せる選手がいない。チームを統率する選手がいない。前線で落ち着いてボールをさばける選手がいない。
走るサッカーはどこかで必ず限界が来る。そりゃジーコの時も鹿枠があったから、犬枠があっても不思議じゃないとは思うが、それにしても、オシムにはもう少しバランスの良い選手構成を考えてもらいたいものだが…

それでは、ガーナ戦の我らがレッズ選手勢について

アレックス
前半は自慢の個人技が光ってかなり良かったと思うけど、後半はややお疲れペースで消えていたかな。ただ、攻撃よりは守備に回る時間が多かった気もする。

啓太
1ボランチとしてしっかり役割を果たしていた。身体的に強いガーナに対して無理に身体を当てずに間合いを取ってのプレーは正解。ただ、例の無回転シュートはどうした!?(笑)

長谷部
得意のドリブルからミドルも放った場面はさすがだったけど、プレー時間が少なかっただけあって、それ以外はあまり見せ場は作れなかったな。

山岸(出場なし)
あれだけ山岸をべた褒めしていたくせに、なぜ使わないんだよ、オシムめ…

ありゃ、柱谷のアニキが京都サンガ監督を解任されちゃったよ。
レッズ5得点大勝の後の解任だから、考えたらレッズが柱谷アニキに引導を渡したってことになるのかな?
古巣レッズから引導を渡されたアニキの胸中や如何に!?

って、

この際だから、

コーチとしてレッズに戻って若手を育成してくれ!!(切実)


38a3ebcc.jpgJリーグの歴史を綴った「永久保存版」まるごとJリーグ号とのことなので、会社の帰りに久々にサカマガを購入。

随分と分厚い束だなぁ、と感心したのも束の間、本文の半分はプーマの綴じ込み広告やんけ!!

まあプーマの広告の件を除けば、こういう企画は結構好きな方なので、つい買ってしまうんだけどね。

 

 

◆浦和・闘莉王が検査、筋肉の大きな損傷見られず(読売)
『J1浦和・闘莉王が、9月30日の京都戦で傷めた右太もも裏について2日、磁気共鳴画像(MRI)検査を受けたが、筋肉に大きな損傷はなかった。
この故障により、1日発表の日本代表には招集されなかったが、2日午後には検査結果の報告のために代表宿舎を訪れ、夜の練習も見学した。』

よ、良かった。坪井に続き闘莉王まで離脱なんてことになったら大変だったから、この検査結果には心の底からホッとしている。これで次節ジェフ戦は、出られるのだろうか?

ん?

『報告のために代表宿舎を訪れ』…、

んんん?

んんんんんんん????

まさか、まさかこの期に及んで代表召集なんてないだろうな?
今回だけは、マジでやめてほしいぞ。
闘莉王が代表に行きたいと言っても、今回だけは止めてくれ!!



まさか、ネ…

7c9db3af.jpgJ1リーグ第25節
京都パープルサンガ1-5浦和レッズ
~西京極陸上競技場


サンガは石井、三上という元レッズ組もスタメンで、しかも平川vs三上というユニバ衆のマッチアップも見所…などとお決まりの部分を注目している場合ではなく、相手は残留争い真っ直中のサンガなだけに、格の違いを見せ付けて、こういう時こそ大量得点で首位ガンバとの得失点差を埋めておきたいところなのだ。そして今日のレッズはそれを見事に実践してくれた。

闘莉王の絶妙ヘッド!
平川の芸術的なループ気味のミドル!!
達也の久々のゴール!!!
山田の独走ゴール!!!!
相馬の移籍後リーグ戦初得点!!!!!

サンガの甘いプレスの隙を突いて、次々に得点を稼いだのであった。
本来ならこれで大喜びで試合終了のはずだったのだが、サッカーの神様はそれを許してくれなかったようだ。

坪井が左足内側靭帯損傷、全治3~4週間

試合終盤、パウリーニョと接触して倒れ込むと、いきなり×が出たから尋常な怪我では無いとは思っていたが…まだ「損傷」で留まってくれたのが唯一の救いか…。ただ靱帯だから、復帰までにはもう少し時間がかかるかもしれない。優勝争い真っ直中であり、リーグ最少失点を誇っているDFラインの一角が離脱するのはあまりにも痛いが…。
坪井の回復と早期の復帰を祈るしかない…

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J1第25節 京都1-5浦和
 得点/13分・闘莉王(浦)、16分・中山(京)、22分・平川(浦)、40分・達也(浦)、46分・山田(浦)、83分・相馬(浦)

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ようこそ!!
試合終了/クラブワールドカップ・グループステージ第3戦 浦和0-4モンテレイ 得点/30分・デオッサ(モ)、34分・ベルテラメ(モ)、38分・コロナ(モ)、90+7分・ベルテラメ(モ) ・・・次の試合/J1リーグ第節 F東京-浦和(味の素スタジアム=7月19日19:00キックオフ)


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