J1リーグ第29節
ジュビロ磐田3-2浦和レッズ
~ヤマハスタジアム
う~む、参戦出来ない試合に限って負けるなぁ。
とりあえず、参戦された同志の皆さん、本当にお疲れ様でした。
立ち上がりからバタバタと2失点。さらに後半にも福西にドフリーで叩き込まれて、リーグ戦今季初の3失点で今日のDFラインはまったくもってボロボロ。
久しぶりに真ん中に入った勘の狂いなのか、堀之内はまったくもってカバーリングが出来ていなかったし、ネネはジュビロの展開の速さに付いて行けずに右往左往。怪我あけの坪井も前半のみでベンチに下がったし…。
とにかく闘莉王の代わりになる選手が誰も居なかった。守備と、その統率も、そして攻撃面でも。闘莉王の存在の大きさを改めて思い知らされた敗戦である。
審判との相性も良くなかった。山田のゴールは本当にオフサイド?反対に福西のゴールこそがオフサイドではないのか?角度的にわからないのでこれ以上は追求出来ないのが悔しい。ただ、ファブリシオの長谷部への暴力行為がイエローで済んでしまったのだけはいただけない。あれって規定では間違いなく一発レッドのはず。一体どうなっているの??って、こればかりは今更文句言っても始まらないからぼやくのやめよう…。
唯一の光明は攻撃。基本的には悪くはなかったと思う。ジュビロがサイドから仕掛けてくる分、その裏を突いてレッズもサイドからけっこう崩せていたし、シュートチャンスまでの展開は割とスムーズだった。そして(個人能力の要素が強いとはいえ)ワシントン2得点はさすがの一言。だが、いい加減それに続く選手が出て来てくれないときつい。とくに達也、永井は、とにかくゴールへの意欲をもう少し見せて欲しいものである。
優勝へ向けたラスト6の初っ端から躓いたが、ここで気落ちしてガンバのようにズルズルと黒星を重ねることだけは絶対に避けなくてはならない。そしてこの敗戦を無駄にしないように、むしろそれを糧としなければいけない。
さあ、目を覚まそう。心機一転、ホームに帰って仕切直しである。
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J1第29節 磐田3-2浦和
得点/2分・犬塚(磐)、6分・カレン(磐)、48分・ワシントン(浦)、52分・福西(磐)、70分・ワシントン(浦)
◆左足首限界・・・小野リーグ戦専念(スポニチ)
『浦和のMF小野伸二(27)が今季の天皇杯出場を断念、リーグ戦に専念する意向を固めたことが23日、分かった。痛めている左足首の状態は深刻で、本来なら外科処置が必要な状況。クラブ側にも優勝へ突っ走るリーグ戦への強行参戦と、その後の長期休養を見据えて天皇杯の出場を断念する意思を伝えているという。 左足首の状態は予想以上に深刻だった。小野は既に今季の天皇杯出場を断念。リーグ戦後の長期休養も辞さない覚悟を決めた。21日にG大阪が敗れ、独走態勢に入ったことで決断したのか、小野はせきを切ったように激白した。「天皇杯には出ない。でも優勝までは休みたくない」。悲壮な決意だった。
ケガは9月16日の広島戦後に再発。痛みが緩和する日もあるが、その日にならないと分からない状況。現在5戦連続で先発落ち。自らチームの先発構想から外れたことも明かし「チームが良い状況なのだから悲観的には考えない」と受け入れた。クラブ内には外科処置を勧める声もあったが、藤口社長には「リーグ優勝のためなら左足が壊れるまでやる」とまで告げた。』
「リーグ優勝のためなら左足が壊れるまでやる」
…壊れちゃ困るんだけど。真面目な話、伸二の左足首が悲鳴をあげていることは周知の通りで、まさに満身創痍、いや、それ以上だということは理解している。伸二の足は心配。ただ個人的にも、伸二がここで離脱して治療に専念するよりも、チームに帯同して精神的な支えになってほしい。そしてもしリーグ優勝が達成された時、その場に伸二の姿もあってほしいというのが率直な気持ちだ。だからこそ伸二も、自分の足よりリーグ戦を優先しようと考えているはず。天皇杯?それはそれで後で考えれば良いじゃないか。
で、我々は、
「リーグ優勝のためならノドが張り裂けるまで応援する」
これしかない。
J1リーグ第28節
浦和レッズ2-2川崎フロンターレ
~埼玉スタジアム2002
例年の戦い振りから見てもレッズとフロンターレが対戦する試合は乱打戦になるのが通例なので、今回も激しい試合になることは覚悟していた。実際、試合はレッズが先制すればフロンターレが逆転、そしてレッズがさらにそれに追い付くというシーソーゲームな展開であり、かなりの好ゲームであった。
残念だったのは主審。エリア内での伊藤のハンドは流すわ、偏ったジャッジでレッズばかりにイエローを連発するわで、主審がかなりの糞審だったこと。そして、(至極当たり前だけど)レッズがこの試合に勝ちきれなかったこと。この試合に限って言えば、レッズは実に良い試合運びをしていたように思う。相手のプレスがかかる手前で一歩先を見据えた素早いパス回し、そしてゴール前での厚みのある攻撃は、幾度もフロンターレゴールを脅かした。攻撃の形は出来ていただけに、あとはフィニッシュさえ上手く決まっていれば…。
反対に守備に関しては、やはりフロンターレの破壊力にかなり苦戦を強いられていた。ただ、マギヌンに裏を取られてPKを献上する場面もあったものの、90分通しては守備体勢を常にコンパクトに保ち続け、そのスペースをかき消していた。突破されかけても常にゴールから遠い位置で潰していたおかげで、中央からのピンチは極めて少なかった。もちろんファールも連発していたので、次節は闘莉王が累積で出場停止という大きな代償も支払うハメとなったけど。さらに、中央のジュニーニョに目が行き過ぎて、反対にサイドがスカスカという状況も作ってしまい、相手に幾度もサイド攻撃を許してしまったのは良くなかった。
で、得た勝ち点は結局1。形の上では引き分けだが、優勝を見据えた状況で、それも連勝続きの中での久々の引き分けだけに、個人的には負けに等しい感覚もある。ただ、ホーム無敗記録は継続中だし、激戦の中で得た勝ち点ということを考えれば、もう少しポジティプに受け取っても良いかな、とも思いたいが…やはり悔しいね。
果たしてこの勝ち点1を最終的に生かすも殺すも、今後のレッズの戦い次第である。
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J1第28節 浦和2-2川崎
得点/19分・ワシントン(浦)、35分・ジュニーニョPK(川)、50分・中村(川)、52分・ポンテ(浦)
■ロビーとワシントンの残留が濃厚
スポーツ報知によれば、ロビー&シトン両選手の代理人がアビスパ戦後に同選手と話し合い、来季もレッズ残留の方針を固めたとのこと。レッズもこの報告を受けたことで、レッズ残留がほぼ確定した模様。
シトンはこれまでの活躍ぶりからしても残留は当然だと思っていた。ロビーは怪我の影響で不完全燃焼な感もあり、サポーターの間でも今季限りかもしれないとの噂が流れていたから、このままだとどうなるのかなぁと心配していたが、どうやらこちらも残留へ向けて動いているようだ。来季はACLもある訳だし、二人の残留は心強い。個人的にも両選手の残留は歓迎しているよ。
ただ、問題はネネである。どうなるのかなぁ…。
■共に闘い、共に頂点へ
レッズオフィシャルぺージが期間限定でリニューアルされた。「ALL COME TOGETHER!共に闘い、共に頂点へ」とのフレーズが登場し、レッズに関わるすべての人々が一致団結してリーグ優勝を目指す。
これに伴い、このフレーズのロゴマーク・イメージも完成。12月2日までの期間限定で自由に使用可能なロゴマーク・イメージがオフィシャルページで無料配布されている。レッズのブログやホームページをお持ちの方は、このロゴマーク・イメージをサイト内に貼り付けてモチベーションを高めよう。当ブログも昨夜にさっそく貼り付けたよ(笑)
■河野正記者タイーホ
…これについては多くを語りたくないのでパス。ただ、レッズの名に泥を塗る行為だけは許せない。猛省してほしい。
J1リーグ第27節
浦和レッズ2-1アビスパ福岡
~駒場スタジアム
アビスパは残留争い真っ直中であり、死に物狂いでかかって来ることは想定内。ただ、ホベルト、アレックス、中村、千代反田というアビスパに欠かせない絶対的な主力中の主力4人が不在ということもあり、試合は完全にレッズペースで進むかと思われた。
現に前半は完全にレッズペース。パワーとスピードを前面に押し出して怒濤のように猛攻を繰り返すレッズの攻撃に対し、アビスパは完全に浮き足立ってゴール前に壁を築くのが精一杯。得点こそ闘莉王のヘッド1発だったが、このままの攻撃を繰り返せば、後半のゴールラッシュも十分期待出来る展開だった。ところが、後半早々にワシンシンが追加点を奪ったところでレッズも徐々にペースダウン。これがいけなかった。
レッズの攻撃が止むのを待っていたかのように、今度は待ってましたと言わんばかりにアビスパの攻勢が開始された。ラインを押し上げて襲いかかって来るアビスパの攻撃に、レッズのラインもズルズルと後退。こうなると押し返す術を持たないレッズはカウンター一本で、ほとんどは守備に回るハメになった。
ただ、終始攻撃を許したものの、相手に決定的な場面を作らせなかった守備の奮闘もあって、なんとかロスタイムの1失点でタイムアップ。実にヒヤヒヤした後半だった。
結果的に勝利したものの、やはり今日のような内容ではスッキリしない。優勝を射程圏内に収められる所まで来た以上は、内容よりも結果を重視すべきと自分にも言い聞かせているつもり。ただ、連勝続きで贅沢になり過ぎたのか、サッカーを観る目が肥えたのかどうかはわからないが、内容が伴わない勝利に対して、心の何処かに一抹の不安が残るのも正直な気持ち。もちろん、簡単に勝てる相手なんてどこにもいないのも理解はしているのだけど。
次節、いよいよ難敵フロンターレ戦をむかえるにあたって、ここはチームと選手と自分を信じて戦うしかないのだが。(う~ん、なんとなくネガティヴモードだなぁ。いかんなぁ、俺)
おまけ/にんにくパウダーたっぷりの名物・駒場ラーメン。久々に食ったなぁ。おかげで仲間から「にんにく臭せーよ!!」と文句言われまくりさ…
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J1第27節 浦和2-1福岡
得点/20分・闘莉王(浦)、45分・ワシントン(浦)、89分・藪田(福)
☆インフォメーション
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