J1リーグ第31節
名古屋グランパス1-0浦和レッズ
~豊田スタジアム
ただいま、豊スタより帰還。
アウェー東海で、またしても鬼門のジンクスを打ち破れず、本来は豊橋で美酒のはずが、結局はヤケ酒になってしまった。
4バック気味にするなどフォーメーションを変えて臨んだグランパス戦。試合内容はそれほど悪くなかったし、むしろチャンスは良く作れていたと思う。特に前半は執拗な前からのプレスから敵のミスを誘ったり、パスも良く裏に通せていたし、決定的場面も何度も作っていた。が、肝心のフィニッシュがどうもうまく行かない。ワシントンのシュートはポストに嫌われ、山田なんてあれだけ好位置からシュートを連発しながら一度も枠に飛ばず、楢崎との1対1でも阻止されるなど、とにかく決める時に決めなておかないと本当に苦しい。
最後は一瞬のスキから本田にフリーでクロスをあげられて、一番警戒していたはずのヨンセンにやられた。
この敗戦のショックに追い討ちをかけるように、フロンターレが勝利したという報告が入った。
優勝争いはまた混沌としてきた。つい先日まで「甲府戦で優勝が決まる」などと言われていた騒ぎが遙か遠くに消し飛んでしまったな。
しかし、とにかく泣いても笑っても残り3試合…ここまで来た以上、もう今更「次節に気持ちを切り替えよう」だとか「仕切直しだ」とかはもう言わない。泥臭くても逃げ切りを考えても何でも良い。とにかく踏ん張れ!!
帰路、敗戦による寒さが余計に感じられる季節になってきた。もう冬だなぁ…
------
J1第31節 名古屋1-0浦和
得点/79分・ヨンセン(名)
なんか昨夜からギドが退任の意向をドイツ・ウェルト紙に語ったとか言われているが、そんな騒ぎはハッキリ言ってこの時期にされても困る訳で…
一応、そのソース記事だけ。
◆J1浦和のブッフバルト監督、退任へ=「家族と暮らしたい」と独紙に明言(スポーツナビ)
◆ブッフバルト監督、退任へ 既にオファーも(スポーツナビ)
しかし一方では、おなじみMASA-NETさんによれば「ブッフバルトは辞任の思惑を認めていない」とのドイツメディア誌の話もあるし…。
基本的に、この大切な時期にギドともあろう人物が、一メディアに軽はずみにこんなことを語るだろうか?との疑問も残る。『帰国後については「とりあえず少しゆっくりしたい」』という部分も、「今年始めは天皇杯で忙しかったから、オフにはドイツで久々に家族とゆっくりしたいな」みたいな発言を元に捏造された可能性もある。
その一方で、過去04年にギドは辞任を申し出て犬飼社長(当時)に留意された事実、そしてオフトみたいにとんでもない時にメディアに勝手に辞任を暴露した例もあり、まだ油断は出来ない。
俺的には捏造記事の可能性が高いとは思うけどね。
と、そんな中で俺は今夜、ムーンライトながらで豊スタへ向かう!
最近の遠征は新幹線が多かったから、夜行で行くのは一昨年の新潟以来となるんだよなぁ。超久しぶりの夜行で寝られるか心配…
今回の予定表
22:00新宿集合、東海道線(湘南新宿ライン)で国府津へ
↓
00:57国府津からムーンライトながら乗車
↓
05:23岡崎下車
↓
愛知環状鉄道で新豊田へ
↓
14:00~試合。グランパスをギタギタに粉砕
↓
意気揚々と豊橋へ向かい美酒
↓
20:19豊橋発ひかり384号で意気揚々と帰還へ
↓
・・・こんな感じかな。頑張ろう!!
アジア杯予選
日本3-1サウジアラビア
~札幌ドーム
うおおおおお、やったぜ闘莉王A代表初ゴール!!得意のヘディングではなくこぼれ球を足で押し込んでの闘莉王らしからぬゴールだったが、とにかくこれで勢いづいた!!
試合終了間際、高松PK獲得!闘莉王「俺が蹴る」と言わんばかりに自らPK志願!いきなり代表2ゴール目か!?
…外した。
自分から意気揚々と志願しといて勢い良く外すなよ!!まるで某試合でのペトロを思い出した…
では恒例の、我らがレッズ選手陣について。
闘莉王
PK大チョンボはあったものの、A代表初得点となる先制点。そして守備に関しては言うまでもなく完璧なプレー。オシムの前では封印していたはずの攻撃参加も今日は積極的で、チャンスの起点になっていた。
アレックス
ポジション的に攻撃に専念出来ていたはずだが、珍しくそれほど目立たなかった。前戦にスピードのあるFWが居なかったことで得意の裏を通すパスが生きなかった不運もあるけど、全体的には物足りなかったな。
啓太
今日に限ってはプレーが少々粗っぽかったかな。パスミスも多かったし。ただ、1ボランチとして孤軍奮闘した感もあり、惜しみない動きで献身的にチームメイトを助けていたのは賞賛すべき。
長谷部&ギシ
出番なし。
っていうか、試合中の津波警報勘弁してくださいって・・・
U-21日韓交流戦、我らが細貝は90分フル出場で前半はボランチ、後半はストッパーとして90分フル出場で頑張っていたな。
谷口や水野、カレンといった他クラブで主力として活躍している選手に比べてネーム的には地味な存在の細貝だが、彼のフィジカルの強さ、技術能力の高さは誰もが認めるところ。
天皇杯でストッパーとして優勝に貢献しながらも、今季は層の厚さからその殆どをサテ暮らしに甘んじている彼にとって、この試合は久々に”実戦”を経験するには良い機会になったはず。この経験を糧に、レッズでも再びレギュラー争いに食い込んでもらいたいね。
おまけ/NHKなんだけど、宮沢ミッシェルが細貝を「慣れないボランチで」って言ってたけど、彼って元々ボランチだっちゅーの。しかも実況は細貝を「磯貝」とか言うし…
おまけ2/今日は埼玉県民の日だったのをすっかり忘れていた…
浦和レッズ1-0横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002
でも、もちろん今日の勝利は「総力戦」の勝利。離脱した堀之内の代わりに入ったウッチー、山岸胃痛でスタメンに入った都築も完封に貢献してくれたし、苦しい事情の中でも皆良く頑張った!!
まあ本当はもう少し点を取れていたはずなのだが、糞線審がありえないオフサイド判定を連発してくれたおかげで1得点止まりとなってしまった。いいかげんにしろよ、あの線審…
そして勝利の喜びに大きな花を添えたのが他会場情報。
アントラーズ3-1ガンバ
FC東京5-4フロンターレ
Σ(゜∀゜)
ぬおおおおおおお!ガンバもフロンターレも揃いも揃ってズッコケた!!
こんな奇跡って、あるんだなぁ。これでガンバとの勝ち点差は6に戻り、フロンターレとも7に開いた。
また一歩、歓喜の瞬間に近づいたゾ。
さあ次節はアウェー・豊スタ。ムーンライトながらで参戦だ!!
------
J1第30節 浦和1-0横浜マ
得点/33分・山田(浦)
◆浦和が世界のクラブ「トップ10」入り(スポニチ)
『Jリーグの首位を快走する浦和が世界のビッグクラブ「トップ10」入りを果たした。世界を代表する10クラブを題材にした番組「キングス・オブ・クラブス」の対象としてノミネートされたもので、同番組を制作するIMGロンドンのテレビクルーが8日、浦和の練習を取材した。リーグ制覇に向け、大きなモチベーションになりそうだ。
ロンドンから来たテレビクルーは、赤い悪魔の練習を密着マークした。目的は、世界を代表するサッカークラブ「トップ10」を題材にしたサッカー番組の取材だった。
仕掛け人となったIMGロンドンのプロデューサー、ゲイル・ファーマー氏は「浦和の知名度は欧州でも高い。最高のサポーターを持つことでも知られている」と話す。番組名は「キングス・オブ・クラブス」。1回30分間で10回のシリーズもの。毎回、各国のビッグクラブにスポットを当てる。Rマドリード、チェルシー、ACミラン、ボカ・ジュニアーズといった世界的な12クラブがノミネートされており、そのうち10クラブが「トップ10」として紹介される。番組は来年3月に、日本を含めた世界130カ国で放送される。その名誉ある番組に欧州、南米以外では唯一、浦和が選出された。』
何のトップ10かと思ったら、テレビかよ!!
この微妙な時期に海外メディアから密着取材なんて、集中力の邪魔にならないかどうかが心配なのだが、こんな取材を受けてしまった以上は優勝しないと恥ずかしいなぁ。
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
ツイッター↓
@gyakusyuu からのツイート
【相互リンク大歓迎受付中!!】
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。