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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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J1リーグ第27節
浦和レッズ2-1アビスパ福岡
~駒場スタジアム


アビスパは残留争い真っ直中であり、死に物狂いでかかって来ることは想定内。ただ、ホベルト、アレックス、中村、千代反田というアビスパに欠かせない絶対的な主力中の主力4人が不在ということもあり、試合は完全にレッズペースで進むかと思われた。
現に前半は完全にレッズペース。パワーとスピードを前面に押し出して怒濤のように猛攻を繰り返すレッズの攻撃に対し、アビスパは完全に浮き足立ってゴール前に壁を築くのが精一杯。得点こそ闘莉王のヘッド1発だったが、このままの攻撃を繰り返せば、後半のゴールラッシュも十分期待出来る展開だった。ところが、後半早々にワシンシンが追加点を奪ったところでレッズも徐々にペースダウン。これがいけなかった。
f2cf03a0.jpgレッズの攻撃が止むのを待っていたかのように、今度は待ってましたと言わんばかりにアビスパの攻勢が開始された。ラインを押し上げて襲いかかって来るアビスパの攻撃に、レッズのラインもズルズルと後退。こうなると押し返す術を持たないレッズはカウンター一本で、ほとんどは守備に回るハメになった。
ただ、終始攻撃を許したものの、相手に決定的な場面を作らせなかった守備の奮闘もあって、なんとかロスタイムの1失点でタイムアップ。実にヒヤヒヤした後半だった。

結果的に勝利したものの、やはり今日のような内容ではスッキリしない。優勝を射程圏内に収められる所まで来た以上は、内容よりも結果を重視すべきと自分にも言い聞かせているつもり。ただ、連勝続きで贅沢になり過ぎたのか、サッカーを観る目が肥えたのかどうかはわからないが、内容が伴わない勝利に対して、心の何処かに一抹の不安が残るのも正直な気持ち。もちろん、簡単に勝てる相手なんてどこにもいないのも理解はしているのだけど。
次節、いよいよ難敵フロンターレ戦をむかえるにあたって、ここはチームと選手と自分を信じて戦うしかないのだが。(う~ん、なんとなくネガティヴモードだなぁ。いかんなぁ、俺)

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おまけ/にんにくパウダーたっぷりの名物・駒場ラーメン。久々に食ったなぁ。おかげで仲間から「にんにく臭せーよ!!」と文句言われまくりさ…

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J1第27節 浦和2-1福岡
得点/20分・闘莉王(浦)、45分・ワシントン(浦)、89分・藪田(福)

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◆浦和・ブッフバルト監督続投(スポーツ報知)
J1首位の浦和のギド・ブッフバルト監督(45)が来季も続投することが13日、決定的となった。過去2シーズンでタイトルを手中に収めてきた指揮官は、今季もチーム史上初のリーグ年間王座獲得に絶好の位置に付けるなど、絶大な功績を残している。指揮官の残留確定で足元を固めた“赤い悪魔”が優勝へ向けて突っ走る。
浦和を常勝軍団に成長させたブッフバルト監督の続投が決定的になった。浦和幹部はこの日、「この成績で、来季監督を代える理由や必要性はない。ブッフバルト監督には欧州のクラブからの監督就任要請の話も届いていない」と説明した。
ブッフバルト監督はすでに来季出場権を得ているアジアチャンピオンズリーグ制覇に向け、フロント側と補強点などの構想について継続的な話し合いを進めている。クラブ側との1年間の契約更新は来月以降となる見込みだ。04年1月の監督就任以来、チーム史上最長の4シーズン目という長期政権に突入することになる。


70f76861.JPG犬飼前社長が今シーズン開始前に、既にギドが長期政権となる可能性が高いことを示唆していた。しかし社長が藤口氏に交代したのを始め、横山氏や森氏などギドと馴染みの深い人物もレッズを去った今、果たしてどうなるかと思われたが、フロントは引き続きギドに続投を求めているようだ。もちろん成績からしても続投を求めるのは至極必然だろう。
個人的にはギドと共にアジアへ飛び出したいという気持ちが高いので、続投には賛成である。選手とのコミュニケーションも確立されており、ここで無理に監督を変えてチームの雰囲気を崩す必要も無い。
ただ、ギドの続投によって懸念されることも数点。先ず、ギドがこの3年で先発選手のメンバーをほぼ固定してしまったことによって、いよいよ移籍を決意するであろう選手も出て来る可能性が極めて高いこと。これまではギドの人柄の良さに接して絶大な信頼を保ち続けていた控え選手も、さすがにギドの元では試合に出られないということを確信して、いよいよ移籍を決意する選手も出て来るだろう。(シーズン途中なので具体的な名前は避けるが)ここ数年の使われ方から考えても、いつ移籍しても不思議ではない有力選手も居る。まあ、これはプロの世界である以上は仕方の無いことでもあるのだが。
もうひとつは戦術のマンネリ化である。尤もギドの場合は、(攻撃に関しては)ある程度は選手に自由にやらせているので大きな問題は無いかもしれないが、この辺りはギド自身の成長も必要であろう。

過去に好成績を残していたオジェックを、「もう1ランクステップアップさせる」として無理にケッペルに変えて大失敗した例もあるし、ここはオジェック以上に好成績を残しているギドを無理に変えるという大きなリスクを犯す必要は、どこにも無いということ。

あとは、ギドの考え次第である。

アジアカップ最終予選
インド0-3日本
~スリカンテラワ競技場(インド・バンガロール)


芝はボコボコだわ、照明は落ちるわ、おまけに犬は乱入するわで妙なインスタント感覚が漂ったインド戦。結果的に見れば3得点完勝だが、試合は相手との実力差ほどにはいまいちパッとしない内容だったね。その原因は、活躍した選手と、そうじゃない選手の差があまりにも開き過ぎたことだと思う。
前者は播戸、中村、啓太。
播戸は代表2試合目初先発で2得点をあげてFWとしては文句ない活躍。同じく初先発の中村は豊富な運動量で駆け回り、前線に幾度と無く鋭いパスを供給してチャンスを作っていたし、強烈なロングシュートも決めた。啓太は前半は果敢にオーバーラップを仕掛けてチャンスメイクしたかと思えば、後半は水本の負傷により最終ラインに入り守備を統率した。
後者は巻、山岸、駒野。
巻は何しに出て来たのかわからない位に機能せず、前線で完全なブレーキとなりチームの足をことごとく引っ張る。山岸は無駄な動きが目立ちボールに触ることすら困難な状況で話にならない。駒野は序盤のみ動きが良かったが、その後はサイドプレーヤーの役割を全く果たせず、全体を通して消えている時間帯が多かった。

インド戦は完全な個人能力(だけ)の勝利であり、このままの状態でこの先アジアの強豪国相手に戦って行くのは厳しい感じがした。尤も、オシムが今回の試合を試験的に考えているのならば話は別なのだが…。

それではインド戦の我らがレッズ選手勢について↓

アレックス
先制点となった播戸へのクロスは見事。その後は山岸の無駄な動きにより本来のスペースを消されていたように思えるが。そのせいか、後半はほとんど攻撃に絡めなかった。

啓太
もはやオシムジャパンになくてはならないダイナモに成長した。前半は積極的な攻撃参加で先制点の起点となる。後半は水本の負傷により最終ラインに入り、スイーパーとして守備を統率して完封に貢献。

長谷部
水本の負傷により後半から交代出場。後半開始早々はパワフルな動きを連発してチームを活気づかせたが、全体を通してみると守備に回る時間が多かった。

ギシ(出番なし)
オシムめ、いい加減に使えやゴルァ!!

64c92cd5.jpg2002年日韓ワールドカップ開催に合わせて作られた埼玉スタジアム2002は日本最大、そしてアジアでも屈指の63,700人収容を誇るサッカー専用スタジアムである。800億円以上もの建設費をかけて作られたこの巨大なスタジアムは、当時は「税金の無駄遣い」だの「サッカー専用では他に使い道が無い」だの散々叩かれたスタジアムでもあるが、国際的にも知られるスタジアムとして成長した今では、立派な埼玉県の象徴のひとつとなっている…と、思う(笑)
そんな埼玉スタジアムも早いもので5周年を迎えるとのこと。先週のジェフ戦発行のMDPを読むまではそんなことはすっかり忘れていたんだけどね(ごめんなさい)。

ここで少々こけら落としの日の思い出話をひとつ。
埼スタのこけら落としは忘れもしない2001年10月13日。あの日は朝から快晴で、少々肌寒い風が吹いていた。今と違って周りに何の施設も無い閑散とした北広場に朝早くから並んで、入場を待っていたのを思い出す(実は俺はこけら落としに先立って、数日前に行われた埼スタオープンイベントで既にスタジアム内に入場して中身を知っていたので、この日の入場は2回目)。そしていざ開場したのは良いけど、駒場とは比べ物にならないサポの数で大混雑に陥り、運営側の不慣れな入場規制も手伝って、入場するまでにかなりの時間がかかったのを覚えている。ゴール裏の席取りも、今でこそ真ん中より上段を住処としているが、こけら落としのこの日は下段の中央当たり(BOYSより少し離れた下辺りかな)に陣取ったように記憶している。
レッズの相手は横浜F・マリノス。観衆は当時のJリーグ新記録となる60,553人を記録し、こけら落としのこの試合で絶対に負けられない!と意気込んだものの、肝心の試合内容はパッとせず、結果は0-2の惨敗。情けない敗戦に仲間の一人が大声で「畜生っ!こんなんじゃ来年はまた山形や甲府と戦うんだな!!」と暴言を吐き、周りから白い目で見られる(大汗)。ちなみにレッズ同様、芝もボコボコにめくれ上がって問題になったよね。そして帰りは武蔵浦和の養老乃瀧でヤケ酒だったっけなぁ。

あれから5年。ワールドカップを始めとした数々の国際試合や、ミスターレッズ福田正博の引退試合、そしてついにはチャンピオンシップも行われるなど着実に歴史を作ってきた埼玉スタジアムは、いよいよレッズの新たなホームスタジアムとして認知された。そしてその間、レッズは国立で2度、駒場で1度、優勝を味わった。

さあ、今度はいよいよ埼スタでリーグ優勝を味わう番である!!
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←懐かしき、こけら落としである対マリノス戦の半券。ここから埼スタの歴史が始まった。

624e541e.jpgJ1リーグ第26節
浦和レッズ2-0ジェフ千葉
~埼玉スタジアム2002

前日までの大雨が嘘のような快晴となったのは良いけど、いやはや、あの強風には参った参った。まあその強風もキックオフまでにはいくらか弱まってくれたので、さほど試合には影響せずに済んだのは良かった。ただ、主審が久々にジャスティス岡田と知った時にはかなり焦ったけど…。

試合は、前半早々にペナルティエリア内でワシントンを蹴り倒した結城が一発レッドで退場となった。これで得たPKをワシントンがキッチリ決めて先制すると、レッズはその後、精神的にも肉体的にも余裕を持って戦えた…のなら良かったのだが、そこは相手がジェフだけあって、簡単には事が運ばなかったね。
ジェフは1人退場したくらいでは運動量でその不利をカバーしてしまうので、おかげでレッズは(決定力不足と相手GKのファインセーブ連発も手伝って)ジェフの守備網をなかなか破れないばかりか、逆に何度も波状攻撃まで許す始末。レッズも必死の守備で防いだものの、バーに2度助けられた場面もあり、どっちが1人多いのかわからない位に、ヒヤヒヤの連続だった。
毎度々々同じことを言うが、攻勢に出た相手にどうしてもタジタジしてしまう嫌な癖だけは、本当にどうにかならないものか…。

さて、坪井の離脱で不安視されたDFラインだけど、結果的には見事に完封を果たしてくれた。坪井の位置に入ったのはようやく1年振りに公式戦復帰を果たしたネネ。やはり公式戦から遠ざかっていたブランクが長過ぎたせいか、所々では少々危なっかしい場面もあったけど、それでもよく走り、よく守り、攻撃参加も積極的だった。復帰戦であれだけ出来れば、今後も期待出来るだろう。
足を痛めながらも強行出場した闘莉王は、その怪我を感じさせないパワフルなプレーを披露。貴重な追加点まで叩き出した。その後は大事をとってベンチへ退いたが、闘莉王が抜けた後にゴール前で敵に競り負ける場面が続出したことを考えると、改めて彼の存在感の大きさがわかるね。

苦手ジェフに久々に勝利して、順位も首位をキッチリとキープ。おまけにガンバが連敗したとあっては、優勝への風は確実にレッズに吹いているに違いない。
達也までもがスタメン落ち、永井に至ってはベンチ外となり、いよいよチーム内のスタメン争いサバイバルも熾烈になって来た。復帰する選手もあれば怪我人も増えて来る中、これからは本当の意味での総力戦である。

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J1第26節 浦和2-0千葉
得点/17分・ワシントンPK、(浦)、58分・闘莉王(浦)

キリンチャレンジカップ2006
日本0-1ガーナ
~横浜国際総合競技場(日産スタジアム)

まあ、妥当な結果じゃないのかな。新監督初顔合わせ直後で、戦術よりは身体的優位を押し出して戦ったガーナの貫禄勝ちと言ったところだと思う。
日本はそれほど悪くはなかったと思うけど、戦術的な要素はあまり観られなかった。相手を組織的に崩すというよりは、どうしてもオシムの走るサッカーというものが邪魔しているのか、「体」に対して「体」で仕掛けて自滅しているような感じもあった。
こういう身体能力が格上の相手との試合を観ると、オシムの「90分走れない選手はいらない」的な考えは半分は正解だが、半分は大きな間違いだということが改めてわかる。落ち着いてパスを出せる選手がいない。チームを統率する選手がいない。前線で落ち着いてボールをさばける選手がいない。
走るサッカーはどこかで必ず限界が来る。そりゃジーコの時も鹿枠があったから、犬枠があっても不思議じゃないとは思うが、それにしても、オシムにはもう少しバランスの良い選手構成を考えてもらいたいものだが…

それでは、ガーナ戦の我らがレッズ選手勢について

アレックス
前半は自慢の個人技が光ってかなり良かったと思うけど、後半はややお疲れペースで消えていたかな。ただ、攻撃よりは守備に回る時間が多かった気もする。

啓太
1ボランチとしてしっかり役割を果たしていた。身体的に強いガーナに対して無理に身体を当てずに間合いを取ってのプレーは正解。ただ、例の無回転シュートはどうした!?(笑)

長谷部
得意のドリブルからミドルも放った場面はさすがだったけど、プレー時間が少なかっただけあって、それ以外はあまり見せ場は作れなかったな。

山岸(出場なし)
あれだけ山岸をべた褒めしていたくせに、なぜ使わないんだよ、オシムめ…

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埼玉県富士見市在住

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