…、
ごめんなさい。
あ、でもモデルが山田だと何となく違和感無いと思わない?
しかもこれを着てピッチを走り回るレッズイレブンの姿を想像しただけで吹いてしまう…
他に「イソジン」モデルとかも作ってみようかと思ったんだけど、面倒だからやめた(笑)
今年は「カ~ルデー」とかいって、レッズのホームゲームでは明治のお菓子が配られたり、レッズユニを着た「カ~ルおじさん」や「イソジンカバ親子」なんてのが出てきそうだね。
ついに2007シーズンのレッズ新ユニフォームが発表!!
ホントは、新ユニを阿部が着て登場し、阿部加入と新ユニのW発表を期待したんだけど、それはちょっと間に合わなかったみたいだね。
で、ユニに入る胸スポンサーはなんと2社。
国内用に明治製菓ということで、胸にはプロテインの「SAVAS」が、ACLとA3用にはディー・エイチ・エル・ジャパン社の「DHL」が入った!!
…本当は三菱の車種か何かを期待したんだけど、三菱は背中になったのね。
ユニ自体は三菱重工時代の78年デザインを元に作られたということだけど、見た感じは、良く言えば「シンプルかつレトロな感じ」。悪く言うと「地味というか古くさい」(汗)。しかもSAVASがやたらデカくないか?その反対にDHLは赤色に同化してしまっているような…
と、まあこれまでのレッズユニとはひと味違った感じで妙な違和感があるが、まあそれもシーズンが始まれば慣れてくるだろう。
それにしても明治製菓がスポンサーに加わったというのがビックリだね。個人的にも明治製菓は好きなお菓子が多いから好印象だし、スポンサーになってくれたのは大歓迎。ただ、最初に胸スポンサーが明治製菓と聞いた時には、一瞬冷や汗ものだったんだよね。
だってまだユニ画像を確認していない内は、もしかして胸に、
のロゴだったらどうしようかと心配だったのだ。いや、このロゴが嫌いという訳ではないんですよ、明治製菓さん。ただ、レッズの胸にこのロゴはちょっと…
さらにもっと最悪なパターンとして、
だったらどうしよう!!なんて大慌てしてしまったのだ!!
あ、でもカ~ルだったら、それはそれで面白いし可愛らしいから、これでも良かったかな(ウソです、ごめんなさい)
さて、今年もヤタガラスは健在だしそれも文字だかどこかが金色になるんだっけ?じゃなくて、★になるんだっけ?エンブレムの上の★は2つに増えた。みなさん、このレプリカユニは買いますか??
俺は、
もちろん買うぞ!!
補強は阿部だけかと思ったら、今度は「代表クラスFWの補強を狙っている」とのことで、おかげでレッズサポは一日中この話題で大騒ぎだわさ。
で、代表クラスのFWって、誰?????
はい、真っ先に名前が挙がったのが、彼。
何たって彼は所属するジェ●とはまだ契約更改しておらず、そればかりかその更改を巡ってもめているというのがその理由。
どう考えても、レッズのサッカーとは合いそうにないことは明白なタイプなのだが、しかしそういう選手に限ってうっかり来てしまうかもしれない所に、何となく不安を感じずにはいられない。
次に名前が挙がったのが、数々の素晴らしい退場劇を繰り広げて大人気の彼。その節はレッズの勝利に貢献していただき、本当にありがとうございました。
あ、でも彼はヴィッセルが有力なんて言われているから、多分来そうにないね。よかったよかった。
この人は盲点だった。その素晴らしい演技力はそこら辺の俳優よりは格段に上との呼び声も高い彼。
意気揚々と東欧の名門・レッド●ターに移籍したものの、その後は鳴かず飛ばずの日々ですっかり表舞台から消えている状況なだけに、声をかけたら本当に来てしまいそうで恐い。
ここは魔除けとして、マジでア●ピーのアニキを呼び戻したい気分である。
その他、
…
どれもこれもイラネー!!(あ、我●覇はちょっと獲りたいかも)
ってか、
FWいらねーから左サイド補強しろっつーの!!
ピークを過ぎた選手や放出選手の移籍ならいざ知らず、同リーグの相手チームから看板選手や主力選手を引き抜くなどという行為は、一昔前のJリーグでは考えられなかったものだ。
もちろん過去にもアントラーズから森岡を、ガンバから永島を獲得したエスパルスの例はあったものの、それは例外中の例外として扱われていた。
ピークを過ぎた選手や解雇された選手が、新天地を求めて別チームに移籍するというのが、元来の日本人が抱く”移籍”というイメージだったはずである。この考えに一石を投じて、積極的な補強に乗り出したクラブが紛れもなくレッズやガンバといったクラブであることは間違いない。
そんなことを思っていたら、去年の年始、レッズがJリーグ史上希に見ぬド派手な補強を繰り広げて各方面から心ないパッシングを受けている時期、このブログの前身である逆襲日報 in ブログで、1月6日付けで補強に勝る補強はナシ!!という少々辛口の記事を書いたことを思い出した。以下はその記事の全文である。
『ワシントン、相馬、黒部…さらに伸二復帰も狙うなど、例年にも増して積極的な補強を慣行中の我が浦和レッズ。
「浦和は巨人だ」
え?また巨人呼ばわりですかい?
まあ否定はしないよ。いいじゃん、巨人だって。出来ればレアルって言ってほしいけど、その辺を追求するのは烏滸がましいからやめよう。
近代プロサッカーにおける鉄則。それは補強である。
それも中途半端な補強ではなく、どのクラブも欲しがる様な一流選手を補強するのだ。
「選手を育てろ」
わかる。俺もそう思う。しかし手持ちの選手を育てているばかりではチームは絶対に成長しない。
一流選手の補強によって戦力の底上げが施され、層の厚くなったチーム内に激しい競争意識が芽生える。
ここで腐ったり実力の無い選手は次々切り落とされて行くだろうが、それは仕方がない。それが真のプロの世界なのだ。
海外では常識とされる大型補強でも、日本人はそれを嫌う性質がある。それは日本のプロスポーツ文化がプロ野球を中心に育って来たからだ。プロ野球はチームが売却されたり消滅する事はあっても、二部リーグに降格する事は無い。チームさえ存続して居れば半永久的にトップリーグに君臨出来るのである。
広島カープを例にとってみよう。カープはご存じの通り球界一の貧乏球団とされ、生え抜きばかりでほとんど補強の無いままに、毎年下位を彷徨いながらも平然とトップリーグに根を下ろしている。一昔前の阪神やロッテも然りだ。これはいくら弱くても二部に落ちる事が無い為に許される事であって、もしプロ野球に二部や三部リーグがあれば上記の球団はとっくに陥落している。
サッカーはそうはいかない。チームを強くしなければ落ちるのである。
レッズは99年にJ2降格を味わった。降格の主な原因は主力選手が次々負傷離脱した事に加えて、選手層の薄さが響いて主力選手離脱の穴を埋める事が出来なかったからだ。
それまでのレッズは金があるのに補強は外国人選手以外は極力抑えて生え抜き選手を育てる方針だった。横浜フリューゲルスが消滅して代表クラスを引き抜けるビッグチャンスに恵まれても「三浦淳を獲ってもうちには城定が、楢崎が来ても土田と田北の二枚看板が居るから」などと言って積極的に手を出そうとはしなかった。これが翌シーズンの降格に繋がったのだ。
しかし降格を契機にレッズは変わった。学んだのだ。積極的な補強でチーム戦力を底上げし、ついに優勝争いの常連になるのまでに至ったのである。特に今シーズンのレッズの完成度は目を見張るものがあった。主力選手が退団したり負傷離脱をしても、その後を埋める選手がキッチリ仕事を果たし、ナビスコ杯ベスト4、リーグ準優勝、天皇杯優勝という華々しい成績を収めた。
もちろん上記に書いた積極的補強論はクラブに資金が豊富な事が絶対条件となる。
二流選手しか補強できないばかりか、資金難に陥って補強もままならないクラブもある。クラブの身の丈にあった経営は大事である。
しかし旧態依然とした考えのクラブは、この先は間違いなく厳しい事態を招く事になるだろう。
今シーズンのヴェルディやレイソルの降格はそれを象徴するかの様な出来事だった。
特にレイソルの様な資金力がありながらも生え抜きを中心としたクラブの降格は、まさに99年のレッズの二の舞と言っても過言ではない。
もちろん資金力が無く生え抜きを育てて強いチームを作り出しているチーム~ジェフ千葉がある。これは大変素晴らしい事なのだが、しかしこの様なチームは絶対的に「希」だという事も付け加えておきたい。
現実を見よう。
プロスポーツは甘くないのである。(2006年1月6日/原文のママ)』
さて、あれから1年が経った。
どうだろう、補強が成功したレッズの今シーズンの成績は周知の通りである。
そんなレッズは来シーズン補強の目玉として、ジェフの看板選手である阿部勇樹の獲得を目指して動いている。当の阿部はついに移籍を決意した模様。あとはレッズか、FC東京か、はたまたグランパスか、進路決定秒読みとされ注目される中、いよいよ正式発表も間近に迫って来たようだ。
新年もスタートし、年始行事やら仕事始めやらで忙しくて、ここ数日はすっかりブログの更新が滞ってしまった。おまけにパソコンに住み着いているノートンさんに不具合が発生し、復旧するまでに時間がかかったので、ここ数日はまともにパソコンが使えなかった。しっかりしてくれよ、ノートンさん。
そんな中、ギドが5日にひっそりと日本を離れた。クラブは空港のラッシュを考慮してかどうかはわからないけど、マリッチの時と違って今回は帰国日を公表しなかった。尤も、5日帰国って情報は既にネットでどこからともなく流れていたから、これは周知の事実ではあったけれど。
ギドの帰国によってレッズのひとつの歴史が終わった。ギドがレッズを率いた3年間は、これまでレッズサポーターが味わったことのなかったパワフルかつエキサイティングなシーズンだった。まさに夢のような3年間、しかしこのことは夢ではなく現実のものとして、レッズの歴史に刻まれたのである。
かつての英雄選手が監督として再び舞い戻り、そのクラブを率いてついには頂点に導く。どんな作家でも今時クサすぎて絶対に描かないであろう定石シナリオを現実に描けるのも、まさしくレッズの成せる技であろう。レッズというクラブは、どんな時でも事実は小説より奇なクラブであるとつくづく思う。
ということで、ギド本当にお疲れ様&ありがとうございました。
もちろんギドとはこれでお別れではなく、アドバイザーとしてまだまだレッズとの関係は続いて行く。
ギドが再びレッズを率いるのは何時の日だろうか。
天皇杯決勝
浦和レッズ1-0ガンパ大阪
~国立競技場
あけまして浦和レッズ!
本年も浦和レッズ!!
ハッピー ニュー 浦和レッズ!!!
今年もよろしくお願い致します!!!!
ってことで、
天皇杯連覇!!!!!
いや~、もう、嫌っていうほどガンバに攻められまくって、ハッキリ言って普通なら5失点くらいしていても不思議ではなかった生き地獄のような試合展開。それを耐えに耐えられたのは、都築のスーパーセーブや、細貝の身体を張った守備、ウッチーの献身的なカバーリング、ネネの強さなど、とにかく守備陣を始めとするレッズイレブン全体の気合いと気持ちの入ったプレーのおかげ。その思いが、途中出場の岡野のパスから永井の値千金の劇的決勝点に繋がったのだろうね。
実際、ほぼベスト布陣のガンバの猛攻に次ぐ猛攻に対して防戦一方のレッズにとって、本当に数少ないチャンス、いや、この試合唯一と言って良いビッグチャンスを物に出来たのは、単なる偶然や運などではなく、これまで積み重ねてきたレッズの勝利への執念が試合展開に乗り移った結果だと思う。
闘莉王もいない。ワシンシンもいない。アレックスも、坪井も達也もいない。とにかく主力を大幅に欠いて、これまでスタメンはおろか、ベンチ入りもままならない選手も活躍しての価値ある優勝!!これでレッズの強さが偽りでは無いことがハッキリしたはずである。
ギドが作り上げた最強レッズの集大成が実った。
サポーターのギドコールに応じて再びピッチに戻って来てくれたギド。本当に感動的な最後だった。まさに有終の美。ギドについては色々と書きたいことがあるけど、それはまた後日ってことで。ギド、本当にありがとう。
Danke schön!!Guido Buchwald!!!
で、試合後はもちろん国立から浦和へ。
美酒!!
------
天皇杯決勝 浦和1-0ガ大阪
得点/87分・永井(浦)
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
ツイッター↓
@gyakusyuu からのツイート
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
【相互リンク大歓迎受付中!!】
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。