…またマンUかよ!!
一般的な意見としては「前回のリベンジを果たしてやる!」ってのが大半を占めているみたいだけど、俺としてはマンUより、また別の初めてのチームと対戦したいんだよなぁ。個人的にはチェルシー辺りを呼んで貰って、去年バイエルンから移籍してしまったがために観られなかったバラックを生で観たいと思っていたのだが、ダメだな、こりゃ。
ってか本来なら今年こそアルディージャが登場するはずだったシティカップは、アルディージャの「リーグ戦に集中したい」という身勝手極まりないわがままから(大宮はいつになったらシティカップに参加するんじゃゴルァ!参加する気が無いなら始めから加わるな!!)、またもレッズにお鉢が回ってきた訳で、ただでさえ過密日程の今年だけは、シティカップへの参加は避けてほしかった。
ちなみに報知の記事は「2度目のマンU戦が実現する」って書かれているけど、過去に駒場でも対戦しているから3度目だからね。よく調べてから書けっちゅーの。
そんな中で、坪井が代表合宿中に右大腿部の肉離れで離脱とのショッキングな情報が飛び込んできた。まだ全治などの詳細は不明だが、尤も坪井は始めから別メニューだったらしいから、ここは酷くならない内に大事を取っての代表辞退だと信じたい。
それでも現在のレッズは相馬、ネネ、平川、そして坪井と、シーズン初盤から主力に怪我人が続出している。この4人はトリニータ戦を始めとした4月前半の試合は厳しそうだとすると…いよいよ出番だ、堀之内!!!!
そうそう、なんかクラブ世界一決定戦で、FIFAが開催国枠を承認したとか!?オイオイ、そんなアホなこと、マジで勘弁してくれよ!!!
ったく、今日はロクなニュースが無いな、ブツブツ…
シドニーFC2-2浦和レッズ
~オージースタジアム
先ずは、現地へ行かれた方々、本当にお疲れ様です。頭が下がる思いですヨ。
過去にクラブ世界一決定戦に出場経験があるとはいえ、その時はオセアニア代表としてだったから、実際問題としてシドニーFCがアジアでどれ程の実力があるのかは未知数だった。しかし心の中では(油断大敵と前置きした上で)絶対にレッズの方が強いと思っていたのだ。ところがその自信は、開始1分で相手に先制されるとい
オイ~、と思ったのも束の間。ここからレッズが目覚める。ロビーのミドルで前半の内に1点を返すと、後半には怒濤の攻めで永井が同点弾!その後もレッズが押せ押せムードで試合の主導権を完全に握った。惜しくも逆転とはならなかったけど、グループ予選最大のライバルとなるシドニーFC相手に、敵地でドローに持ち込めた価値は限りなく大きいね。
その一方で、接触プレーで捻挫(?)して負傷交代した平川が気になるけど…大丈夫かなぁ。
さて、他の試合結果は…
レッズの準ライバルと目されていた上海申花はアウェーで、同グループ一番の格下とされるペルシク・ケディリになんと完封負け。これでグループEは早くもレッズとシドニーFCの一騎打ちの様相を呈してきたか!?
グループFのフロンターレはホーム等々力でセミプロ(プロと大学生の混成チーム)のバンコク・ユニバーシティにまさかまさかのドロー。しかも相手に退場者が出ながらのドローと大失態。
う~ん、これが国際試合の恐さか。未知の相手との戦いは何が起きるかわからんね。
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得点/1分・カーニー(シ)、23分・タレイPK(シ)、30分・ロビー(浦)、54分・永井(浦)
観衆:21,000人
国内ではナビスコ杯も開幕ということで、
Aグループ=広島0-3ガ大阪/神戸1-4千葉
ガンバがまたも完封勝ち。宮本が消えたガンバはやはり強い!?(笑)
Bグループ=柏2-1清水/横浜マ0-1大宮
不振の続くマリノスが絶不調のはずのアルディージャに完封負け。大丈夫かマリノス!?
Cグループ=大分1-0横浜C/磐田2-2F東京
FC東京はついにワンチョペがゴールを決めたか…。
Dグループ=甲府2-1名古屋/新潟3-1鹿島
絶好調グランパスが絶不調ヴァンフォーレに破れる波乱。同じく絶不調アントラーズはナビスコでも勝てず。
浦和レッズ2-0ヴァンフォーレ甲府
~埼玉スタジアム2002
先週に発熱した影響に加えてアルビレックス戦のショッキングな同点劇で、今週は体調不良によりまったくパソコンを開いていなかった。故にこのブログも1週間ぶりの更新である(それでもしっかり美酒を飲んでの帰宅ではあるけど…)。
さて、アルビレックス戦の悔しさを吹き飛ばしたいヴァンフォーレ戦。立ち上がりから積極的にチャンスを作るレッズだったけど、永井の相手キーパーをかわしてのシュートや強烈ミドル、ワシントンのキーパーとの一対一と、決定的場面で決められない。逆にヴァンフォーレに幾度か危ない場面を作られるなどヒヤヒヤの前半は坪井や闘莉王の気迫のカバーで何とか凌ぐ。
この不安を吹き飛ばしたのが後半のワシントンの2ゴールだった訳だけど、何がすごいって、1点目の起点となったロビーの闘莉王への絶妙ヒール。さらに2点目をアシストしたワシントンへのパスは、敵DFを背負いながらのドリブルから右アウトで変化をかけた鋭いクロス!う~ん、ロビーは本当にすごい選手だということを再認識した一瞬だった。
まだ連携はチグハグな面が目立つレッズだけど、今回の試合運びを観る限りでは、攻撃でも守備でもそれなりに修正が成されていたし、阿部も遠慮せずに積極的に前線へパスを出せるようになってきた。さらに長谷部が復帰したということで、中盤のポジション争いも気になるところ。
あとは、それなりに実力あるチームと当たるここから、いよいよオジェック・レッズの真価が問われることになりそう…。
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J1リーグ第3節 浦和2-0甲府
得点/57分・ワシントン(浦)、69分・ワシントン(浦)
観衆:39,494人
J1リーグ第2節
アルビレックス新潟2-2浦和レッズ
~東北電力スタジアム
いや~、永井がまたも決めてくれたぜ!元日の天皇杯からここまで、出る試合で必ずゴールを決めている。絶好調絶好調!!
ワシントンもようやく今季初ゴール!ペルシク戦の怒りの交代劇騒動でついに吹っ切れたか!?
これで今日は完勝ペース。後はしっかり守って~…って、88分、失点。ありゃ、敵に一矢を報いられたか。まあこの時間帯に1点返されるってのはサッカーではよくあることだし、慌てる要素はどこにもない。時間はすでにロスタ
同点にされてるってどういうことじゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いったい、何が起きたというのだ!?
今日はJ's GOALとi-浦議の実況板だけが頼りだったので、最後は何が起きたのかがサッパリわからない。少なくとも88分に1失点したところまではレッズは勝っていたはずである。それがわずか1分後のロスタイムには同点にされているなんて…?決められた時間帯も時間帯なら、それを決めたのが途中交代で入ってきた河原と田中ってのも…
いや、今日はショックでもうダメ。せっかく下がった熱がぶり返しそう。
勝負は下駄を履くまでわからない。
雪の降る新潟へ参戦された皆さん、本当にお疲れ様でした。
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J1リーグ第2節 新潟2-2浦和
得点/30分・永井(浦)、64分・ワシントン(浦)、88分・河原(新)、89分・田中(新)
観衆:40,524人
AFCチャンピオンズリーグ 予選グループE・第1戦
浦和レッズ3-0ペルシク・ケディリ
~埼玉スタジアム2002
ついにこの日がやってきた。レッズが世界へ飛び出す第一歩。
埼スタにFIFA ANTHEMが流れた時には「あ~、この曲がACLで公式にレッズの為に使われる時がやってきたんだぁ」と感慨に浸ってしまった。
で、ついに歴史的なキックオフ!!さあ格下なんぞ一気にぶっ潰せ!!
…、
いや、確かにほとんど攻めていたし、サンドバック代わりと言って良いほどシュートも雨霰のように打ちまくったのだが、そのシュートもパスも精度は最悪だったし、…敵がまったく攻めて来ないのと、プレスも極端に甘過ぎて、逆に選択肢が多過ぎて自分たちで試合を難しくしてしまった感じ。
ってか3-0ってアンタ…。ワシントンは途中で下げられたのに激怒してユニ投げ付けて勝手に途中帰宅しちゃったらしいし。でもワシントンがあそこで交代させられるんだったら、山田なんぞ前半の内に下げられていてもおかしくない程に弛んでいたと思うんだけどな…。
実は前日に37.8度の熱を出してダウンしながら、この日は微熱の中で意地でも強行参戦した俺。埼スタは気温も寒かったが、試合はそれ以上に寒かった。二重の寒さを味わって今日も引き続きの体調不良である…。
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AFCチャンピオンズリーグ 予選グループE・第1戦 浦和3-0ペルシク・ケディリ
得点/12分・山田(浦)、45分・永井(浦)、75分・伸二(浦)
観衆:31,303人
さ~て、今週からいよいよ待ちに待ったアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の開幕である。
レッズは7日夜、ホーム埼スタでインドネシアのペロペロ、じゃなくって、ペル?…ペ、?????? …え~と、相手の名前、何だっけ?
(ただいま資料を漁って対戦相手の名前を調査中。ってか、それくらい、早くから勉強しとけよ、俺。)
-しばらくお待ちください-
…そうそう、ペルシク・ケディリね。
えっと、そのペルシクについては全くと言って良いほど知らないチームなので、3日の開幕戦の時に無料配布で貰った浦和フットボール通信・創刊号の説明文を中心に色々と調べてみた。
ACLに出場するのは2度目とのことで、そういった意味ではレッズより経験の上では先輩となる。
ペルシクの愛称は「白い虎」!?ふっ、こっちは「赤い悪魔」だぜ!!悪魔と虎では迫力の差はこの時点で明白!ってか白と赤ってアンタ、まさしく紅白って感じで何となく縁起良さ気?(笑)
チームにはインドネシア代表選手も数多く在籍しており、外国人選手も5人在籍とのこと。ウルグアイ人FWクリスチャン・ゴンザレス、ブラジル人のダニーロ・フェルナンド …シラネ。
実はこのペルシクってチーム、2004年に初出場したACLで、実にド派手な試合結果を残している。
城南一和天馬 15-0 ペルシク・ケディリ
(゚Д゚)ポカーン…
そう、韓国の城南一和に、いくら何でもありえない大差を付けての惨敗劇を繰り広げているのである。
しかも当時同じグループに属していたのが何処であろう、あの横浜F・マリノスである。この時マリノスは、城南一和に得失点差で+9も差を付けて首位をひた走っており、当然の事ながらグループ突破が確実視されていた。ところがその矢先に城南一和がペルシクに15-0で馬鹿勝ちしてしまったおかげで一気に首位が入れ替わり、結局マリノスはその得失点差が原因で予選落ちしてしまった経歴があるのだ。
当時、この15-0は、順位逆転を狙った城南一和がペルシクを買収した可能性も囁かれてはいたけど、翌年にもガンバがダナン(ベトナム)に15-0ってのもあったし、普通に対戦してもこれだけの大差は、あながちありえないことでも無いと思われる。
ちなみに以下は2004アジアチャンピオンズリーグでのペルシクの全成績である。
1次予選G組
ペルシク 1-2 城南一和
マリノス 4-0 ペルシク
ビンディン 2-2 ペルシク
ペルシク 1-0 ビンディン
城南一和 15-0 ペルシク
ペルシク 1-4 マリノス
(左がホームチーム。ビンディンはベトナムのチーム。ペルシクの最終順位は3位で予選敗退)
う~ん、これだけ見ると確かに15-0は不自然ではあるけど、…
しかし、戦いはもう目前に迫っている!レッズよ、この記録を上回れ!!
20-0で勝て!!!!
☆インフォメーション
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