それはともかくとして、達也と闘莉王がA代表に帰ってきた。本当に久しぶりに代表に復帰した達也は、得点こそ無かったが、動きは良快だったし、先ずは復帰したことに価値がある。ちょこっとの時間だったけど山瀬との懐かしいコンビネーションを期待してしまった夜だった。山瀬のゴールは素直にすごかったけど…。
闘莉王は素晴らしいバックヘッドで先制のゴールを決めたのはもちろんすごかったが、それを省いてもその存在感はやはり強烈。尤も最終ラインに留まってたのは中澤の方で、闘莉王自身はどんどん中盤に顔出してゲームをかき回していたけど(笑)。でもやっぱり闘莉王と中澤のセンターバックは強力だね。カメルーンの突破を許さなかったもん。エトーにもたいして仕事させてないし。これを見てしまうとやはり4バックでの阿部はボランチの方が良いね。
で、ケガ以外では珍しく途中交代させられてしまった啓太。疲労を考慮した交代みたいだけど。そもそもカメルーン自体が中盤を省略したゲーム運びが多かったせいもあって、際立った活躍の見せ場はそう無かった気がする。ただ相手がカメルーンだけあって度々パワープレッシャーに圧倒される場面や、攻撃でのミスは多かったね。でもこれは啓太にとっても良い経験を積んだ試合だったと思う。
そして現在は国立で、我らが細貝がU-22代表先発で奮闘中!!細貝、髪切ってあんなに短くしちゃって、最初は誰か気付かなかったよ(笑)
…こちらも勝利。でも、ベトナム相手に尋常じゃない苦戦の仕方。細貝も終盤に痛めたみたいだけど大丈夫かな。それにしても平山は…
J1リーグ第21節
ヴァンフォーレ甲府1-4浦和レッズ
~国立競技場
ふぅ、ようやくログイン出来た。昨夜からずっとブログサーバーの大トラブルで記事が書けなかった。週末にサーバートラブルって困るなぁ・・・
さて気を取り直してヴァンフォーレ戦、の、前の大黒摩季ライブは見てないよ。だって仕事終わらせてから猛ダッシュで駆け付けたから、国立に到着したのはキックオフ15分前。
得点的には4-1という大差がついた試合だったけど、レッズもチャンスがありながら決められなかった場面も多かったし、逆にミスやピンチも少なくなかっただけに、課題も残る試合となった。
いざ攻勢を喰らうと守備はクリア一辺倒になってしまい、そのボールを拾えず敵に続けて押し込まれる時間帯を長く許してしまう悪い癖がここでも見られた。後半早々の失点もある意味で油断が生んだ感じだったし。攻撃に関しても相手にシュート本数では大きく負けているのもちょっと、ね。もっと簡単に崩す形が出来ていれば守備の緩いヴァンフォーレ相手ならあと2点は取れたと思う。相手のプレスが甘く色々なプレーの選択肢が生まれたためか、逆に自分たちで試合を難しくしている感じもあった。
と、まあ大勝なのにいきなり苦言から入ったけど、これも王者のチームのサポ故の向上心ってことで。
対戦相手が相手なだけに実力差を考えればレッズの個々の選手の動きは良かったんだけどね。
達也キレキレの活躍で代表にも復帰。相馬からポジションを奪いつつある好調の平川は得点に絡みまくりだし、永井だってワシントンの居ぬ間にスタメンで2試合連続ゴール。おまけに啓太もゴール。ほぼ完璧の守備だった坪井をオシムが代表から落とす理由がわからない。
基本的にはどの選手も目に見えて明確な活躍が目立った試合だった。ちょっとロビーと闘莉王のプレーが重かったのが気がかりだけど…。
そんなわけで、首位ガンバが1人少ない横浜FC相手にドローの大失態を演じてくれたおかげで、首位入れ替わりでレッズが4ケ月ぶりの首位返り咲き!
ここからは他力本願ではなくレッズ自身がこの座を死守しなければならない。また1週間天下に終わらすわけにはいかない。勝って兜の緒を締めよ。1戦1戦、大事な戦いになる。
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J1リーグ第21節 甲府1-4浦和
得点/6分・達也(浦)、39分・永井(浦)、41分・啓太(浦)、46分・石原(甲)、62分・達也(浦)
観衆:36,456人
ガンバ大阪0-1浦和レッズ
~万博記念競技場
先ずは猛暑の中で万博へ行かれた同志の皆さん、本当にお疲れ様でした!選手の頑張りはもちろんだけど、この勝利はあなたたちの応援のおかげでもありますぜ!!最高っす!!
映像は観ていないからわからないけど、浦議の実況板からその試合の白熱振りがヒシヒシと伝わってきた。
スタメンの永井、本当に大きな大きなゴールで結果を出してくれた!
守備陣もよくぞガンバ相手に完封した!!
そしてガンバの無敗記録を止めたのも良かった!!!
いやはや良いこと尽くめでの素晴らしい勝利、本当に気持ちイイ!!!!
先月ナビスコ準々決勝の万博での屈辱的な大敗をこの勝利で帳消しにしてくれたのも嬉しい!!
これでガンバとの勝ち点差はふたたび1。さあ仕切直して連覇に向かって突き進むぞ!!
さ~あ、美酒だ美酒だ(笑)。飲むど~!!!!!
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J1リーグ第20節 ガ浦和0-1浦和
得点/62分・永井(浦)
観衆20,982人
浦和レッズ1-1柏レイソル
~埼玉スタジアム2002
そんな中で待ってましたと言わんばかりに猛攻を仕掛けるレッズ。闘莉王の豪快な斬り込みからのスカッとする一発で見事に先制し、その後も攻撃の手を緩めない。ちゃっかりレイソルにセットプレーから同点にされても、それでも攻撃の手は緩めない。
そう、それはそれで良かった。相手に攻撃の隙を与えず、尚かつレッズ自体のチャンスは多く作れていたのだから。レッズの勝ち越し点は時間の問題と思われた。が、問題は…ゴール前でのモタモタ振り。せっかくパスが回っても最後の最後でボールが足に付いていないのか、とにかく肝心な場面でミスを連発。シュートも打てども打てども枠に飛ばないし、ロビーも伸二も達也も攻撃陣が揃って決定機を外していたのでは、せっかくの勝てる試合も勝てなくなってしまう。
これまでの連勝で積み上げて来た勝ち点、そしてサンフレッチェ戦での勝利でようやく射程圏内に捉えたガンバの背中が、このドロー試合でまた遠のいてしまった。次節ガンバ戦は少なくとも0.5ゲーム差という緊迫した雰囲気で迎えたかったが…
これって一応、ザ・ヤケ酒ってことになるんだろうなぁ。
ちなみに12日からお盆休み突入だから今夜はのんびりモード。埼スタから帰還してまたヤケ酒飲みながらこれを書いてる(汗)
ちなみに他試合、”最後の横浜ダービー”で8-1ってアンタ…うちもそれだけの得点力が欲しい…
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J1リーグ第19節 浦和1-1柏
得点/60分・闘莉王(浦)、69分・古賀(柏)
観衆:47,359人
ワシントンが昨日夜、痛めていた左足内転筋の治療のため、ブラジルに帰国しました。
ワシントンは、8月1日の広島戦の試合前のウォーミングアップで負傷。83分間プレーし1ゴールをあげましたが、検査の結果、左の内転筋に出血が見られました。室内での調整及び治療を数日間続けてきましたが、本人から早期復帰のため、ブラジルの主治医の下で治療し早くチームに合流したいとの申し入れがあり帰国することになりました。
<ワシントンコメント>「ケガをしてしまって本当に残念です。ブラジルでしっかりと治療して、体力的にも戻して、日本に戻ってきたらすぐ活躍できるように、いい形ですぐにチームのトレーニングに合流できるようにしたいと思う。自分が戻って来たときにレッズがいいポジションにいる事を祈っています。」
<中村GMコメント>「早く復帰させるために、本人が自分の体を一番理解しているというブラジルのドクターの下でリハビリさせるのがベストだという判断のもと、監督とも相談して、帰国を認めた。ワシントン本人も早く戻ってきて、すぐにチームに貢献したいと言っているし、できるだけ早く万全の体調で戻ってきてくれると思う。」』(以上レッズオフィシャルより)
そんなぁ~!!ぬおおおお、せっかくサンフレッチェ戦で復帰してゴールも決めて、さあこれからだ!と思った矢先にまた帰国なんて…。でも帰国する程のケガではないような気もするけど。いくら母国に主治医が居るといっても、レッズにだって仁賀ドクターという名医が居るわけで…それじゃダメなのか?そこら辺、どうしても変な勘繰りを入れたくなってしまう…。
でも帰っちゃったもんは仕方ない。こうなっては「早く治して帰って来てくれ」としか言えないか。まあ真面目なワシのことだから大丈夫だとは思うけど。
問題はワシ不在確実の11日レイソル戦。まさか達也1トップという暴挙はやらないとは思うけど…、いや待てよ、伸二も復帰するからロビーとの2シャドーで達也1トップの可能性は有り得るな。それやめてロビーをトップにあげる手もあるけど、個人的に、ここはやはり永井&達也の和製2トップ希望なんだけど。
それと15日のガンバ戦にワシは間に合うのだろうか?なんだか急に慌ただしくなってきたな。
その主な理由として、
・過密日程での開催による選手の疲労への影響
・JOMOなどのスポンサー契約が今季で終了
・観客数の低下
などらしい。
過密日程中での開催の是非はこれまでも散々議論されてきたことだけど、選手本人の出場意欲は別としても、例えばレッズサポは近年、「疲労に影響するしケガされては困るからレッズの選手には投票しない」みたいな風潮が一般化している。かく言う俺も、ここ3年はまったく投票していない。
数年前のオールスターでもアントラーズの柳沢がプレー中にケガをして、その後の試合に影響してしまった事例もある。オールスターに出て肝心の公式戦に出られないのでは本末転倒であろう。
Jリーグ側は、夏場の暑い時期を避ける意味からも開催時期を変更する考えもあるようだけど、オールスターという特性から考えると、リーグも中盤の時期じゃないと成り立たなくなるのは明白。例えばシーズン前半は投票期間を設ける意味から不可能だし、後半になれば優勝争いや残留争いがあってオールスターどころではなくなってしまう。
観客数の低下は深刻で、今回の観客数は過去ワースト2位の少なさだという。オールスター自体の注目度が薄れてきているのは事実。今回もカズと中山の最年長対決ばかりがクローズアップされ、テレビの実況や解説も「カズ」「中山」しか言っていないような感じだったし、試合内容も無理にカズや中山にボールを集めようとしているのが見え見えで、ちょっと青ざめ感があったのは否めない。ケガで長く離脱していた闘莉王を推薦で出場させるといった首を傾げたくなるような選考もあり、逆に言えばそれだけ選手に無理をしてもらわなければ話題が作れないのだろう。
マンネリ化している東西対抗形式の変更なども検討されているらしいが、やはりスター選手の少なさという点が大きく影を落としてしまっているのかもしれない。
鬼武チェアマンは「来年以降も続けるのが基本路線」としているが、スポンサーの契約切れなどもあり、最悪の場合は中止や廃止に追い込まれる可能性もある。
個人的には”息抜き””お祭り”という点から考えるとオールスターは続けてほしいというのが正直なところ。ただ、オールスター自体をあからさまに毛嫌いするサポーターも少なくない中で、いよいよオールスターの意義を真剣に問う時期に来たのかもしれない。
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