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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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サッカーにおけるダービーマッチは、盛り上がり方によっては血で血を争う暴力沙汰になることも珍しくない。
世界的に見れば、ダービーと名のついたものには、単に同地域同士のクラブが対戦するという単純な理由を飛び越えて、長い歴史の中で、クラブが分裂したためや、古くからの地域対立、宗教、人種の違いから来るものまで、遺恨孕みのものが少なくない。

ミラノダービー、ローマダービー、ロンドンダービー、マンチェスターダービー、マドリードダービー・・・これら世界的に有名なダービーには、当然古い明暗の歴史がある。
メジャーなダービーばかりではない。例えばニューカッスルとサンダ-ランドが対戦するタイン・ウェア・ダービーは、400年続く反目の歴史が生んだ保守層と労働層の戦いとされ、最も暴力沙汰が頻発する危険なダービーとされている。(アラン・シアラーも出演している映画「シーズンチケット」がこれに少々絡んだ内容になっている。興味がある方は一度観てほしい)

スペインと言えばリーガ・エスパニョーラにおけるエル・クラシコやマドリードダービーばかりが注目されるが、それら激しい対立の歴史を孕むダービーとは一線を画す、”仲良し”バスクダービーは特異なもので、知る人ぞ知るこのダービーは、共にバスク地方に拠点を置くアスレティック・ビルバオとレアル・ソシエダが対戦するダービーマッチである。
この2チームのサポーターは至極友好的であり、スタジアムではお互いが平気で隣同士に座る。(一部で肩を組んだり、酒場では仲良く酒を酌み交わし応援するという話もあるが、そこまで友好的かは不明)。
これもやはり歴史的背景が影響している。バスクは古くはナポレオンに侵略され、フランコ政権時代にはバスク語禁止措置を始めとして、数々の迫害と抑圧を受けてきた地域である。その中で高まって行ったバスク人の結束力と団結心が、サッカーに影響した形である。

さて、明日さいたまダービー。
日本におけるサッカーのダービーマッチは、同一地域内の現在のJ1クラブでは、東京ダービーと、このさいたまダービーしか存在しない。その中でも歴史的対立の観点から言えば、さいたまダービーは格好の遺恨マッチとなるわけで・・・。
日本で最も盛り上がらない局地的ダービーなんて言われてきたさいたまダービーも、J2時代の埼玉ダービーから数えて早8年目を迎えた。そろそろ両チームのサポーターにも本気の対立心が芽生えてきた頃だと思う。掲示板などを見ていると、年々それが増加しているのがわかる。
別に「さいたまには浦和だけ」を言っても良いじゃないか。鹿島の「ビジュアル」を反面教師にする必要も無い。卑猥な表現をしたり、暴力沙汰に発展するほどレッズサポも大宮サポも馬鹿じゃないよ。必要なのは一線を越えない”正当な対立心”。

ちなみに、さいたまダービーはマンチェスターダービーと状態が良く似ていると良く言われるが、本当にあの規模になるまでにあと何十年かかるだろうか。30年後のさいたまダービーを予想しつつ、先ずは明日、勝ち点3。
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ヤマザキナビスコ杯 予選リーグAグループ第3節
浦和レッズ1-1京都サンガFC
~駒場スタジアム


402b4cdc.jpg高原は今日もダメだった。・・・と言うほど動きは悪くなかったけど、相変わらずゴールが無い状況では、ますます立場は厳しいものになってきたことだけは確かかもしれない。
でもどうせなら今日は最後まで高原を使ってほしかった。ボールの受け方も大分良くなってきた感じだし、少なくともレッズに来て一番動きは良かった。
実は腰痛を抱える永井を今日こそ温存してほしかったというのも本音。それに、代えるなら高原じゃなくてエジミウソンの方だったのでは?エジは試合を増すこどにキレが悪くなっている感じで、清水戦で決めた決勝ゴールが遙か昔のように感じられる。高原の不調ばかりがクローズアップされるけど、エジだってゴールを決めないと、そろそろ高原と横一線になると思う。
交代には容赦の無いゲルトでも、エジだけは優遇されて来た。ただそれも今日までで、大宮戦は達也が復帰予定だし、それを考えたらエジもスタメンを外されても不思議ではない状況に来ていると思う。

それはそうと、せっかくの駒場なんだし、やはり勝たなきゃいかんだろ。
梅崎が移籍後初ゴールとなる貴重な同点弾を観られたのは嬉しかったし、入りそうで入らないチャンスも作っていた。が、反面で今季やたら目立つパスミスからの失点は・・・いくら何でもそろそろ学習しろよと言いたくなるほど同じミスを繰り返している。どうしてそれを減らせないのか・・・もちろん京都のプレスも的確だったし、運動量も含めてなるほど京都の今季の調子の良さがわかる強さだった。ただ、それとレッズのミスの多さとは別問題でもあるわけで・・・

現実的な話。とりあえず、ナビスコは現在ブッちぎりの最下位である。一応ドローで首の皮一枚繋がっているとはいえ、予選突破するには残り全勝が最低条件かもしれないという厳しい状況に追い込まれた。別にナビスコなんか眼中に無い、うちは夏にACLが控えているんだから、とクラブが割り切っているならそれはそれで良いのだが・・・そうはいかないもんな。
まあ切り替え切り替え。大宮戦は再び上がり調子のレッズを取り戻そう。

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ヤマザキナビスコ杯予選・第3節
浦和1-1京都 得点/15分・林(京)、39分・梅崎(浦)
観衆:15,973人
J1リーグ第6節
浦和レッズ2-0鹿島アントラーズ
~埼玉スタジアム2002


3b6fc811.jpg
鹿島アントラーズサポーター様

本日は見事なまでの『ビジュアル』をご披露くださり、試合直前の緊張感溢れるレッズ北ゴール裏を爆笑の渦で和ませて頂き、感謝の極みに存じます。

ただ大変残念ではございますが、当方あのような高度な文法を解析する知能は甚だ持ち合わせておらず、つきましては、次回は我々にも理解可能な文法で『ビジュアル』をご披露されることを切に願うものであります。

本日は本当にありがとうございました。

浦和レッズサポーター一同
(´∀`)

闘莉王がまたポジションが前に。今日はいきなり2列目からスタートするというハチャメチャぶり。ゲルトよ、本当にそんなんで良いのか!?と、ここまで来ると真剣にそう考えたくなるのだが、案の定2列目の彼は必ずしも機能しているとは言えなかった。やはり始めから攻撃的ポジションに居ればマークがきつくなるのも必然。そんな中でパサーでもない闘莉王がチャンスメイクするのは至難の業だったかも。彼もちょっと現実がわかったのではないだろうか。まあそれでもしっかり先制点をアシストするところが並の選手ではないんだけどね。
で、ゴールで鹿を粉砕したのは・・・今日も絶不調の高原に代わり、後半から出場した永井が見事な2得点!やはり永井は大一番に強い!!
いやいや、現実的にはやはり鹿さんは強かった。先制してからは防戦一方のサンドバック状態だったし、何より鹿さんのシュートはミドルレンジからでも必ず枠を捉えてくる。これが何より恐ろしかったりする。それに対して今日は都築の鬼神の如くのスーパーセーブ連発があってこその完封勝利なのだ!!

ってことで見事に鹿を返り討ち!!
まだこれで去年の雪辱を果たしたとは言えないけれど、鹿の破竹の勢いを止めたのがレッズだというのは感慨深いし、レッズも自信を完璧に取り戻せた意義ある勝利だったはず。

d7055caa.jpg
鹿狩りの後のザ・美酒は最高!!
ただしつまみは鹿肉ではなくレバ刺しだ!!(笑)





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J1リーグ第6節 浦和2-0鹿島
得点/49分・永井(浦)、89分・永井(浦)
観衆:54,450人
新潟戦で引退した例のタオマフに代わり、磐田戦では新タオマフがデビュー!!

9ece75d6.JPG

←これ。

磐田戦で華々しい初陣を飾ったPRIDE OF URAWAタオマフ!!

ところが、初陣で勝利早々予想外な事態が・・・
それは磐田をぶっ潰した勝利後に、赤き血のイレブン2を熱唱しながらこのタオマフを超上機嫌でブンブングルグル振り回している時だった。
ん?んん?妙に何か細いものが腕に絡まるような違和感が・・・

・・・

∑( ̄皿 ̄;)!?


端っこの糸が解れとるやんけ!!!

おいおい!買ってから1週間も経ってないのにもうこれかよ!!!
しかもこのままではどんどん解れるレベルだったので、歯の強い仲間に即行で解れた糸を噛み切ってもらう応急処置。そして帰宅してからすぐに細かい部分を更に切り取って補修。
それで一応事なきを得た感じだが、いきなり糸が解れるというショッキングな事態に見舞われ、この先もこのタオマフを使い続けて行けるのかが心配になってきた今日この頃・・・
J1リーグ第5節
ジュビロ磐田1-2浦和レッズ
~エコパスタジアム


青春18切符だからあんまり贅沢は言ってられないけど、それでも往復10時間以上在来線利用はさすがに尻と腰が痛くなるぜ・・・ってことでエコパより帰還!!

16440d89.jpg因縁の東海ロードで2試合連続の逆転勝ち。素晴らし過ぎるくらいの筋書きである。
なんだろう、別にレッズがいきなり勝負強くなったわけではないんだろうけど、先制されてもしっかり取り返せるのは・・・やはりゲルトの采配が上手くレッズにフィットしてきたんだろうね。
交代策ひとつをとってもシンプルに成功している。ブレーキになりまくりの高原から永井への交代は至極当然にしても、前半裏を取られまくりだった左サイドは相馬下げて平川移して、空いた右に山田投入。右は山田で攻守のバランスが生まれ、スタミナ切れの梅崎に代えて細貝を投入し闘莉王を更に前へ上げる。これで一気に流れが変わった。しっかり得点に絡んでの平川の活躍で、阿部同点弾に決勝点はより攻撃位置に上がっていた闘莉王。・・・ゲルト采配、恐いくらいに完璧だ・・・

もちろん課題もまだまだ山積み。開始2分の失点は守備陣の試合に入れていない緩みもあったし、そもそも闘莉王をボランチに上げていることで、統率面も含めた守備力の低下は目に見えてわかる。特に高さや速さが無いのは致命的。もちろん堤の成長は嬉しいが、守備に”硬さ”が見られない現状では、もっと組織的に守るようにしないと、どこかで破綻する危険も孕んでいるだけに心配である。
それと高原。どうにもこうにもフィットしていない。一人だけ浮いているというか、この先どうなってしまうのか悩みどころである・・・

d3648892.jpgうーん、せっかく3連勝したのに妙に愚痴っぽくなってしまったな。いかんいかん。
苦しい東海2連戦を勝利で終えられることが出来たんだし、ここは前向きに行かないと。
次はようやくホームに戻っての・・・そう、相手は鹿島。ここで鹿島の勢いを止めるのはレッズをおいて他には無い。
絶対に勝つ。3連勝はこのための布石であったと、そうなることを信じて大一番に臨もう!!

84b15157.jpgちなみに、今日は電車の時間がギチギチだったもんで、ザ・美酒は愛野駅前のスーパーでビール買って即席モードで。ビールもレッズサポらしく「グランドエール」(笑)
帰還してから自宅でゆっくり再度美酒を飲み直しながらキーボード打ってる次第さ(笑)



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J1リーグ第5節 磐田1-2浦和
得点/2分・ジウシーニョ(磐)、71分・阿部(浦)、79分・闘莉王(浦)
観衆:27,866人
J1リーグ第4節
清水エスパルス1-2浦和レッズ
~日本平スタジアム


07d6c51b.jpg仕事中で試合内容は浦議の実況板だけだったんだけど、文体からだと前半は絶望的な試合内容だった感じでどうなることかと思われたが・・・、すごい、逆転勝ちだぜ・・・

後半開始からタリーモード全開らしかった山田に代えて梅崎投入。生まれ変わったようにチャンスが増え、ついに永井(試合後オウンゴールに訂正)、エジミウソンのゴールで逆転に成功!!
いやはや、この期に及んで梅崎をスタメンで使わない理由が良くわからんが(運動量すごいから90分保たないとの判断なのだろう)、とにかく出れば必ずチャンスを作ってくれる梅崎の存在が本当に大きい。次は始めから梅崎が観たいゾ。

辛い思いでばかりだった3月を振り払い、いよいよ4月反攻の開始と思って良いのか?
リーグ戦成績もようやく五分に戻したところで、本当の闘いはこれから始まる。
ちなみに次のエコパは青春18切符で行きまっせ。


追伸、すでにレッズオフィシャルで発表されてるけど、本日オジェックが帰国の途についたとのこと。
最後は不本意な別れになってしまったけど、レッズにとってオジェックは英雄であることは間違いないし、限りなく大きなものをレッズと日本サッカーに残してくれたのは事実。だから今は感謝の気持ちでいっぱいである。
ab89aa19.JPG彼のこれからの再生を祈ってるし、これからもレッズを見守ってくれたら嬉しいよ。

ありがとうオジェック。

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J1リーグ第4節 清水1-2浦和
得点/10分・藤本(清)、58分・オウンゴール、70分・エジミウソン(浦)
観衆:15,223人
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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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