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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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終わってしまったんで結果論になってしまうけど、3戦全敗、それも然したる戦果も上げられずに木っ端微塵に敗退したという点については、「ああ、やっぱりな」的な感想。

対戦相手がナイジェリア、オランダという強豪を含んでいたことも原因だろうけど、勝てる確率で言えば一番可能性が高かった初戦のアメリカ戦でさえパッとしなかったチームが、世界的にも強豪のナイジェリア、オランダに勝てるわけもなかった。
そもそもサッカーは点を取らなければ永遠に勝てないスポーツだし、そのための人選に、結果的に失敗した反町監督の責任は限りなく大きい。今更オーバーエイジ云々って話じゃないし、結局は選手の実力も監督の手腕も、世界とあまりにかけ離れていたってことなんだろう。

中には「良い経験になった」みたいな論評をする人がいる。その論評を真っ向から否定するつもりは無いが、俺個人の率直な感想としては、今回の五輪男子サッカーの日本代表については、「何も残らなかった」としか言いようのない、つまり内容が無いよう。
メンバーの中から突出した能力のある選手が居たかと言えばそうでもなく、もちろんヒーロー的な選手も現れなかった。むしろマイナスな部分だけが目立ってしまったと思う。この世代がこうなのだから、これではA代表の底上げも期待できない。

efb0e711.jpgどっかの国では代表がこれほど無惨な結果に終わった以上、本気で「国に帰れない」、本気で「国に帰ってくるな!」となる場合もあるわけで、そこ行くと日本はつくづく幸せな国であると思う。ってか早く細貝をレッズに返してくれ。日本男子サッカーの夏が終了。

はい、すべて結果論で話しました。

えーと、それで我ら細貝、勝利に貢献出来なかった点については悔やまれるものの、ナイジェリア戦ではけっこう目立った良い動きも出来ていたし、一時は五輪代表でさえ危ぶまれた時期から振り返って考えれば、良くぞここまで登り詰めたなぁ、と思う。
後は、梅崎やセルを選んでいてさえくれたらどうなっていたかな反町くん?なんて思ったりもするけど、これはレッズサポであるが故のちょっとした意地の抵抗ってことで。
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ちょっと遅れたけど、書かずにいられなかったドイツネタ。

先日、ドイツサッカー協会がGKレーマンの代表引退を正式に発表した。
ドイツ代表として61試合、ただし安定感に欠けるという致命的な欠点もあり、なかなかカーンの壁を崩せなかった彼が、本当の代表正GKとして君臨したのは2006年W杯ドイツ大会から。
シャルケやACミラン、ドルトムント、そしてアーセナルという欧州の超名門クラブを渡り歩いていた割に、代表では意外と遅咲きだった感がある。

06年W杯準々決勝アルゼンチン戦、1-1のままPK戦にまでもつれ込んだ激戦。ここで彼は”神”となる。
相手の蹴る弾道の行方すべてに反応し、4本の内2本を止めるスーパーセーブ。
そのPK戦に入る前、控えに回っていた長年のライバル・カーンとガッチリ握手を交わした姿は衝撃的かつ感動的だった。

アーセナルでレギュラーの座を失い、代表選手としては限界説が囁かれながらも正GKとして出場したユーロ2008では、惜しくも決勝でスペインに敗れ、有終の美を飾ることが出来なかった。そしてこの試合が彼の代表での最後の試合となった。

お疲れさまと言いたいが、彼にはまだ現役選手としての戦いが残っている。
アーセナルを退団した彼の移籍先はシュツットガルト。
38歳の1年契約。恐らくここが彼の終着点になると思う。
彼に残された現役選手としての時間は残り少ないだろうが、最後に母国で、もう一花咲かせてもらいたい。
J1リーグ第20節
浦和レッズ2-2柏レイソル
~埼玉スタジアム2002


e2c63b3f.jpgもしタイムマシンがあるならば、フランサにボールが渡る1秒前に戻って、レッズDF陣の耳元で「フランサに気を付けろ!!」と叫びたい。

なんであんな大事な時間帯に、あんな危険なエリアで、最も警戒すべきフランサをフリーにしたのか。
まったくもって集中力が皆無としか言いようのない失態。
悔やんでも悔やみきれない、最悪の失点パターン。

ロスタイムに永井の劇的な逆転ゴールが決まった瞬間、まさに狂喜乱舞し仲間と周りの同志と弾けまくった。
もちろんロスタイムはまだじゅうぶん残っているのはわかっていた。
だからこそ・・・もっと残りの時間を上手く使ってほしかった。
交代策で時間を稼ぐ”伝家の宝刀”を2人も残していたのに、ゲルトは何故それを使わなかったのだろう?
・・・きっとあまりの喜びように、ゲルトも我を忘れていたのかもしれない。
サポである我々がああだったのだから、監督であるゲルトはもっと嬉しかったに違いない。

・・・仕事しろよ、ゲルト。

ここ数日の練習はお互いの連携の確認を徹底したと聞く。それが功を奏してか、試合内容は決して悪くなかった。阿部の素晴らしい同点ミドル。永井の劇的な逆転ゴール。でも、最後の最後で・・・
最後がダメだとすべてが吹き飛んでしまう。良いプレーも頭の隅へ追い遣られてしまう。それをもう一度引き出して、「ああ、あの時の試合内容はこうだった。最後は悔しかった」と冷静に思い返せるようになるまで、この先相当の時間を要すことになるだろう。
せめて、永井とフランサの得点の順番が逆だったら良かったのに、なんて思っても虚しいだけ。

4438402a.jpg
ザ・アフター・ヤケ酒・レッズバー

今夜は夢の中で魘されそう・・・





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J1リーグ第20節 浦和2-2柏
得点/18分・菅沼(柏)、34分・阿部(浦)、89分・永井(浦)、89分・フランサ(柏)
観衆:46,981人
えーと、レッズプレスでアダイウトン獲得を断念した旨が出たそうな。

まあ、そりゃそうだよな。

・メディカルチェックで右膝に前十字靱帯断裂で2度の手術を確認
・さらに筋力低下が発覚し再検査
・回復状況から見て9月のACLにも間に合わない
・日本側ドクター(仁賀氏?)もノーサイン
・ゲルト曰く「ほぼ結論は出ている。けが人さえなければこの戦力で戦える」

これだけの極端なマイナス要素が揃っている以上、どう考えても獲得するわけはないし、これで獲得したら本当にレッズフロントの神経を疑う異常事態になる。即戦力として考えているなら獲得しなくて正解は正解だろう。
尤もこれが完全移籍なら「来季以降を見据えて」って名目も立つのだろうけど、完全移籍ではなく、サントスからのレンタルだという点も、無理に獲得しなかった理由のひとつかもしれないが・・・

問題は・・・何やってるのうちのフロント陣、ってことになるんだよなぁ、結局。
中村CMよ、半年間一体何やってたの?
何のために外国人枠と背番号5を空けていたの?
そもそもアダイウトンはギドの監督時代にもリストアップした選手でしょ?
違う有力選手は??

そりゃ一応、色々と動いていたんだろう(と信じたい)けど、なんだか余りにお粗末な結果だよなぁ。
今更他の外国人選手探せって言っても、移籍登録期限は今月8日だから間に合わないし・・・

ブレーメンのバウマン、お馴染みゼ・ロベルト、そして獲得寸前までこじつけたアダイウトン・・・この半年間に色々と名前が挙がった割に、結局誰も獲れなかった新外国人選手。

ハァ・・・溜息
さいたまシティカップ
浦和レッズ2-FCバイエルン・ミュンヘン
~埼玉スタジアム2002

8dea0797.jpgスタジアム全体、もちろん北も超マッタリモード全開だった。
まあ親善試合だしスタジアムガラガラだし、それはそれで良いとして、バイエルンには2年前に1-0で勝ってるから、今回もあわよくば・・・って思っていた自分が甘かった。こっちがマッタリモードなのを知ってか知らずか、あっちはいきなり本気モード全開で襲いかかって来たぞ(大汗)

坪井が痛恨のクリアミス、ってかオウンゴールを警戒して躊躇したかのよ98b7a535.jpgうな空振りっぽいミスでクローゼに押し込まれて先制されると、その後もポドルスキの個人技中心にゴール前を引っかき回される。そのポドルスキにハットトリック献上だもんなぁ。極めつけ後半のボレーは・・・あの態勢であんなパワフルなシュートを放つとは圧巻だった。

レッズでゴールを決めたのは梅崎、そして阿部の華麗なオーバーヘッドも素晴らしかった。動きが良かったのは何と言っても相馬。最近影を潜めていた積極的な斬り込みが、この試合では何度も繰り返されてはチャンスを作っていた。
高橋&原口のユース組は少ない時間で見せ場を作った。高橋は角度の無い所からレイジングの手を弾く惜しいシュート、原口は力強い強引な突破でチャンスを作ったね。

親善試合として割り切っていたので、プレーそのものを楽しめた。
バイエルンがちょっと本気を出してくれていたのが嬉しかった。
あとこれは個人的に、レッズの選手を除けば、俺が世界のサッカー選手の中で一番のファンであったクリンスマンが、公式に埼スタに来てくれたことが・・・感動。
残念だったのは、高原を出さなかったことかな。
あとこの観客動員数・・・来年もシティ杯続けるの???

858f346d.jpgおまけ
試合後に練習するバイエルン控え組。
いや~、昔はJリーグも時々こういう場面が観られたんだけど、最近はこういうの日本では減ったねぇ。
こういうの観ると、何か初心に帰った気がするよ(笑)




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さいたまシティ杯 浦和2-4バイエルン・ミュンヘン
得点/15分・クローゼ(バ)、20分・ポドルスキ(バ)、42分・ポドルスキ(バ)、56分・梅崎(浦)、62分・ポドルスキ(バ)、80分・阿部(浦)
観衆:27,292人
J1リーグ第19節
鹿島アントラーズ1-1浦和レッズ
~カシマサッカースタジアム


鹿島国へ行かれた同志の皆さん、本当にお疲れ様です。
激しい雷雨で長い中断というハプニング・・・帰りが心配・・・帰路、どうか気を付けて・・・

その中断から再開1分、いきなり小笠原に決められるという、集中力を欠いたレッズのいつもの悪いパターン。
この前の京都戦然り、こういうの多過ぎるよ。散漫な悪い癖、治らんなぁ。

鹿島発信の超鹿島贔屓ネットラジオで胸糞悪くなりながら聴いていたんだけど、わかったことは主審が鹿島選手が倒されても流しまくっていたこととか、実況はそれにかなり文句をつけていたけど、逆に言うとバタバタ倒れてファールを貰う鹿島お得意のスタイルが、主審に完全に見抜かれていたってこともある・・・と思う。
試合的には超決定機みたいなものは少なかったようで、全体的には大人しいサッカーだったようにも見受けられたんだけど、実際どうだったんだろう?

36090e3b.jpg尤もこういったサッカーで同点に追い付いたこと、しかも怪我人続出やら不調やらで停滞気味のレッズが、ベストメンバーの鹿島と接戦を演じたことは大きかったと思う。実際近年のカシマスタでは、レッズが途端場で同点に追いて、鹿島を落胆させるパターンが多い。今回もまた、精神面でも敵にダメージを与えたことも大きいと思う。
もちろん勝てば順位をひっくり返すことは出来たけど、首位決戦での敵地での同点劇で、大きな勝ち点1ということは言えると思う。やっと流れの中で得点できたし、それも達也の今季リーグ戦初ゴールだし。

もちろん悪い面は相変わらず、な面もあるけど、次に繋がる試合だったという面も、あるよね、ね?

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J1リーグ第19節 鹿島1-1浦和
得点/40分・小笠原(鹿)、87分・達也(浦)
観衆ケ34,412人
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ようこそ!!
試合終了/クラブワールドカップ・グループステージ第2戦 インテル2-1浦和 得点/11分・凌磨(浦)、78分・Lマルティネス(イ)、90+2分・Vカルボーニ(イ) ・・・次の試合/クラブワールドカップ・グループステージ第3戦 浦和-モンテレイ(ローズボウルスタジアム=日本時間6月26日10:00キックオフ)


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