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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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J1リーグ第20節
浦和レッズ2-2柏レイソル
~埼玉スタジアム2002


e2c63b3f.jpgもしタイムマシンがあるならば、フランサにボールが渡る1秒前に戻って、レッズDF陣の耳元で「フランサに気を付けろ!!」と叫びたい。

なんであんな大事な時間帯に、あんな危険なエリアで、最も警戒すべきフランサをフリーにしたのか。
まったくもって集中力が皆無としか言いようのない失態。
悔やんでも悔やみきれない、最悪の失点パターン。

ロスタイムに永井の劇的な逆転ゴールが決まった瞬間、まさに狂喜乱舞し仲間と周りの同志と弾けまくった。
もちろんロスタイムはまだじゅうぶん残っているのはわかっていた。
だからこそ・・・もっと残りの時間を上手く使ってほしかった。
交代策で時間を稼ぐ”伝家の宝刀”を2人も残していたのに、ゲルトは何故それを使わなかったのだろう?
・・・きっとあまりの喜びように、ゲルトも我を忘れていたのかもしれない。
サポである我々がああだったのだから、監督であるゲルトはもっと嬉しかったに違いない。

・・・仕事しろよ、ゲルト。

ここ数日の練習はお互いの連携の確認を徹底したと聞く。それが功を奏してか、試合内容は決して悪くなかった。阿部の素晴らしい同点ミドル。永井の劇的な逆転ゴール。でも、最後の最後で・・・
最後がダメだとすべてが吹き飛んでしまう。良いプレーも頭の隅へ追い遣られてしまう。それをもう一度引き出して、「ああ、あの時の試合内容はこうだった。最後は悔しかった」と冷静に思い返せるようになるまで、この先相当の時間を要すことになるだろう。
せめて、永井とフランサの得点の順番が逆だったら良かったのに、なんて思っても虚しいだけ。

4438402a.jpg
ザ・アフター・ヤケ酒・レッズバー

今夜は夢の中で魘されそう・・・





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J1リーグ第20節 浦和2-2柏
得点/18分・菅沼(柏)、34分・阿部(浦)、89分・永井(浦)、89分・フランサ(柏)
観衆:46,981人
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えーと、レッズプレスでアダイウトン獲得を断念した旨が出たそうな。

まあ、そりゃそうだよな。

・メディカルチェックで右膝に前十字靱帯断裂で2度の手術を確認
・さらに筋力低下が発覚し再検査
・回復状況から見て9月のACLにも間に合わない
・日本側ドクター(仁賀氏?)もノーサイン
・ゲルト曰く「ほぼ結論は出ている。けが人さえなければこの戦力で戦える」

これだけの極端なマイナス要素が揃っている以上、どう考えても獲得するわけはないし、これで獲得したら本当にレッズフロントの神経を疑う異常事態になる。即戦力として考えているなら獲得しなくて正解は正解だろう。
尤もこれが完全移籍なら「来季以降を見据えて」って名目も立つのだろうけど、完全移籍ではなく、サントスからのレンタルだという点も、無理に獲得しなかった理由のひとつかもしれないが・・・

問題は・・・何やってるのうちのフロント陣、ってことになるんだよなぁ、結局。
中村CMよ、半年間一体何やってたの?
何のために外国人枠と背番号5を空けていたの?
そもそもアダイウトンはギドの監督時代にもリストアップした選手でしょ?
違う有力選手は??

そりゃ一応、色々と動いていたんだろう(と信じたい)けど、なんだか余りにお粗末な結果だよなぁ。
今更他の外国人選手探せって言っても、移籍登録期限は今月8日だから間に合わないし・・・

ブレーメンのバウマン、お馴染みゼ・ロベルト、そして獲得寸前までこじつけたアダイウトン・・・この半年間に色々と名前が挙がった割に、結局誰も獲れなかった新外国人選手。

ハァ・・・溜息
さいたまシティカップ
浦和レッズ2-FCバイエルン・ミュンヘン
~埼玉スタジアム2002

8dea0797.jpgスタジアム全体、もちろん北も超マッタリモード全開だった。
まあ親善試合だしスタジアムガラガラだし、それはそれで良いとして、バイエルンには2年前に1-0で勝ってるから、今回もあわよくば・・・って思っていた自分が甘かった。こっちがマッタリモードなのを知ってか知らずか、あっちはいきなり本気モード全開で襲いかかって来たぞ(大汗)

坪井が痛恨のクリアミス、ってかオウンゴールを警戒して躊躇したかのよ98b7a535.jpgうな空振りっぽいミスでクローゼに押し込まれて先制されると、その後もポドルスキの個人技中心にゴール前を引っかき回される。そのポドルスキにハットトリック献上だもんなぁ。極めつけ後半のボレーは・・・あの態勢であんなパワフルなシュートを放つとは圧巻だった。

レッズでゴールを決めたのは梅崎、そして阿部の華麗なオーバーヘッドも素晴らしかった。動きが良かったのは何と言っても相馬。最近影を潜めていた積極的な斬り込みが、この試合では何度も繰り返されてはチャンスを作っていた。
高橋&原口のユース組は少ない時間で見せ場を作った。高橋は角度の無い所からレイジングの手を弾く惜しいシュート、原口は力強い強引な突破でチャンスを作ったね。

親善試合として割り切っていたので、プレーそのものを楽しめた。
バイエルンがちょっと本気を出してくれていたのが嬉しかった。
あとこれは個人的に、レッズの選手を除けば、俺が世界のサッカー選手の中で一番のファンであったクリンスマンが、公式に埼スタに来てくれたことが・・・感動。
残念だったのは、高原を出さなかったことかな。
あとこの観客動員数・・・来年もシティ杯続けるの???

858f346d.jpgおまけ
試合後に練習するバイエルン控え組。
いや~、昔はJリーグも時々こういう場面が観られたんだけど、最近はこういうの日本では減ったねぇ。
こういうの観ると、何か初心に帰った気がするよ(笑)




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さいたまシティ杯 浦和2-4バイエルン・ミュンヘン
得点/15分・クローゼ(バ)、20分・ポドルスキ(バ)、42分・ポドルスキ(バ)、56分・梅崎(浦)、62分・ポドルスキ(バ)、80分・阿部(浦)
観衆:27,292人
J1リーグ第19節
鹿島アントラーズ1-1浦和レッズ
~カシマサッカースタジアム


鹿島国へ行かれた同志の皆さん、本当にお疲れ様です。
激しい雷雨で長い中断というハプニング・・・帰りが心配・・・帰路、どうか気を付けて・・・

その中断から再開1分、いきなり小笠原に決められるという、集中力を欠いたレッズのいつもの悪いパターン。
この前の京都戦然り、こういうの多過ぎるよ。散漫な悪い癖、治らんなぁ。

鹿島発信の超鹿島贔屓ネットラジオで胸糞悪くなりながら聴いていたんだけど、わかったことは主審が鹿島選手が倒されても流しまくっていたこととか、実況はそれにかなり文句をつけていたけど、逆に言うとバタバタ倒れてファールを貰う鹿島お得意のスタイルが、主審に完全に見抜かれていたってこともある・・・と思う。
試合的には超決定機みたいなものは少なかったようで、全体的には大人しいサッカーだったようにも見受けられたんだけど、実際どうだったんだろう?

36090e3b.jpg尤もこういったサッカーで同点に追い付いたこと、しかも怪我人続出やら不調やらで停滞気味のレッズが、ベストメンバーの鹿島と接戦を演じたことは大きかったと思う。実際近年のカシマスタでは、レッズが途端場で同点に追いて、鹿島を落胆させるパターンが多い。今回もまた、精神面でも敵にダメージを与えたことも大きいと思う。
もちろん勝てば順位をひっくり返すことは出来たけど、首位決戦での敵地での同点劇で、大きな勝ち点1ということは言えると思う。やっと流れの中で得点できたし、それも達也の今季リーグ戦初ゴールだし。

もちろん悪い面は相変わらず、な面もあるけど、次に繋がる試合だったという面も、あるよね、ね?

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J1リーグ第19節 鹿島1-1浦和
得点/40分・小笠原(鹿)、87分・達也(浦)
観衆ケ34,412人
余りまくるバイエルン戦チケット。現時点での売れ残りが39,936枚。ある意味でこれはすごい。わざわざオフィシャルで売れ残り枚数を一桁まで詳しく発表するんだから、遠回しに「売れていないから買ってくれ」と言っているのだろう。
このままでは2年前のバイエルン戦を下回る、悲劇的な観客動員数になること必至だが・・・

とりあえずバイエルン来日予定メンバー発表。

GK:レンジング、ブット、クラフト
DF:サニョル、ルシオ、ファンブイテン、デミチェリス、ラーム、ヤンセン、レル
MF:アルティントップ、ゼ・ロベルト、オットル、ファンボメル、ボロウスキ、シュバインシュタイガー、クロース
FW:トニ、ポドルスキ、クローゼ
監督:クリンスマン

残念ながらリベリーが怪我でメンバーから外れた。
各方面から「リベリー来ないから行かない」って声を聞いたけど、ぶっちゃけリベリー1人外れても、豪華さで言えばたいして変化ないんだがな。
残念ながらカーンは引退したが、もちろん2年前にも来てくれたラーム、シュバインシュタイガー、ポドルスキも健在だし、2年前にはケガで来られなかったルシオやサニョルも今回は来てくれる。それに加えてレイジング、ブット、デミチェリス、ヤンセン、ゼ・ロベルト、ボロウスキ、トニ、クローゼetc。しかも新監督はクリンスマン・・・俺にとっては涙ちょちょ切れ、涎ダラダラ(スマソ)の超豪華メンバーなんだけど・・・
これだけのメンバーが来てくれるのに、一体どこに不満があるというのか!?あんた本当はリベリーしか選手知らんのだろ!?これがユーベやバルサやレアル・マドリーなら主力来なくても絶対チケット買うんだろ!?・・・と思わず言いたくなるくらいに・・・チケット売れてない。

やっぱ、地味なんだろうなぁ、ドイツ・・・
J1リーグ第18節
浦和レッズ1-3川崎フロンターレ
~埼玉スタジアム2002

503dbd23.jpgついにというか、やっとというか、高原がホーム初ゴールを決めてくれた。
立ち上がりから攻勢を仕掛けてのゴールだけに、今日は幸先良いスタートを切れた、・・・と、都合良く行けるほど今のレッズは勝負強くないわけで・・・後半序盤の猛攻も、著しく決定力に欠いた現状ではゴールならず・・・結局最後はこうなるんだよな、今のレッズだと。
戦う集団としてのスタイルを確立できないまま、騙しだましを続けていると、勢いある相手だと要所要所で決まってボロが出る。

失点の仕方があまりに酷すぎる。セットプレー時のマークの受け渡しも出来ていなければ、カウンター喰らってもカード覚悟で潰さなきゃいけない所で潰さないから素直にやられ、3失点目なんて、闘莉王が素直に都築にバックパスで逃れていれば何の問題もなかったのだ。

まさか闘莉王がミス連発で穴になるとは予想外だったが、やはり足の状態が影響しているのだろうか。彼の強行出場を決断したゲルト、もちろん闘莉王だけではなく、その采配すべてが裏目に出ているのだからたまらない。
そもそもエジミウソンと高原の同時スタメン、いい加減にしてくれ。これじゃ永井や梅崎がかわいそうだよ。

だんだんチームが壊れて行く。今まで当たり前に出来ていたことが出来なくなっている。
去年までならあれは耐えられた。以前ならここはああ出来ていた。今はそれが出来なくなっている。
抽象的に言っているけど、長年レッズを観てきた人なら、俺が言っていることがわかってくれるはず。

部下や後輩に優しい上司や先輩が、必ずしも良い人物であるとは限らない。
裏を返せば単に甘いだけ、自分が悪者になりたくない、嫌われたくない、そんな引け目から甘い顔をする。叱るべき所で叱らない。
結局はそれが下の人間を駄目にするということも知らずに、遠慮し続けては現実から逃れている。
ゲルトがそういう人間かどうかはわからない。ただ、今のレッズを観ていると、ゲルトがそういう監督に見える。

もう少し、色々な意味で厳しく指導しないと、選手は頑張らないし、走れなくなるし、戦わなくなる。
今はまだ、頑張っている選手もいる。走っている選手もいる。戦っている選手もいる。
まだ今なら立て直せる。それももちろん監督次第。だから手遅れになる前に・・・頼むよゲルト!!

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J1リーグ第18節 浦和1-3川崎
得点/7分・高原(浦)、27分・伊藤(川)、36分・鄭(川)、68分・ヴィトール・ジュニオール(川)
観衆:51,168人
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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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埼玉県富士見市在住

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