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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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J1リーグ第26節
川崎フロンターレ0-2浦和レッズ
~等々力陸上競技場

a14747c7.jpg前節の高原に続き、今度は何故に都築がスタメン落ち?フィンケは何考えているの?なんて疑問から始まった川崎戦。そうでなくても、いくら前節で連敗を止めたとはいえ、それで今度の相手がいきなり難敵川崎だもん。だ、大丈夫・・・だ、よな?と、チームを信じたいが、川崎の破壊力も恐いという、まさに正念場の覚悟で臨んだ戦いは、蓋を開けてみれば・・・!!

前節から、エジミウソンを1トップにして、中盤に厚みを持たせる戦術が功を奏している。1トップをポスト役にして、それを起点に攻める戦術は、かなり使い古されたモダンな領域だとは思うんだけど、まあモダンサッカーのフィンケであるから、こういう戦術を選ぶのも悪くはないのかな。ヘタにチマチマ中盤までボールを繋ぐよりも、この方が手っ取り早いし、そこから先をこれまで培ってきたショートパス戦術で上手く繋いで行くのであれば、それはそれでこれまでの修練が無駄では無かった事になるのだから。ただ、トラップがあまり上手くないエジではボールを懐に収めるのに苦労している感があるから、あまりこれを多用してもどうかとは思うけど、ね。

川崎戦での勝因は、その上記の戦術を含めた、攻守におけるメリハリの良さにあったと思う。1トップ故に無闇にラインを押し上げる事もなく、先ずは人数をかけて自陣でしっかりボールを支配。川崎のスピードと破壊力ある攻撃も、危険なエリアに侵入される前に、中盤の厚みを利用してスペースを狭めて人数をかけて潰してしまう。ボールを奪ったら、素早く1トップのエジへ預ける。そこから素早くサイドを中心にパスを繋いで攻撃に転換・・・ってな具合かな。ただ、その攻撃自体が良く機能しているのかというと、なかなか効果的なフィニッシュに持って行けていないという課題は残るのだが・・・。

川崎の攻撃力は確かに単体では脅威だけど、レッズの守備がしっかり出来ていた事もあって、今節はいつもの恐さが少なかった感じがする。本当に恐さを感じたのは、レッズが2点目を奪って、焦った川崎がいよいよロングボールも多用してガツガツと攻め込んで来ていた残りの時間帯のみ。その前は、組織的にもレッズが完全に上回っていた。それは、レッズがこの試合でイエローを喰らった時間帯が表している。
で、結局は、自分達の約束事を最後まで崩さず、後は少ない得点機会を確実にモノに出来たレッズの、粘りと決定力での勝利でもあるんだよね。
ロビーのファーへの直接FK。あれは、誰か飛び込んでくる事を期待したのかな?それとも狙ったのかな?何れにしても川島も一瞬動けなかったほどに微妙で絶妙なFKだった。ロビーがレッズに来て直接FK決めたのって・・・あったっけ?
そして啓太のゴール、キレイに決まったねぇ。その前からのワンツーも素晴らしかったけど、そこでいつもは宇宙開発してしまう啓太が、今回は緩やかなビームを描くような落ち着いたシュートで貴重な2点目!!やったぜキャプテン!!

ba8d32cc.jpgってな具合で、等々力では相性の良いレッズが、難敵川崎に完封勝利という、本当に本当に大きな大きな勝利なのだ!!主審がかなりの糞審パワーを発揮してくれやがった以外は、本当に素晴らしい試合だったよ。
川崎に勝てるのなら、一体あの8連敗は何だったのだ?と疑いたくなる部分もあるのだが、まあそれはそれで連敗から学んだ事もあったのだろうと思いたい。これで、本当に樹海から抜け出せたと信じたいね。

等々力での同志たちの笑顔。あちらこちらから「良い試合だったねぇ」「うれしい~!」・・・うんうん、やっぱ勝利って素晴らしいよ。
とりあえず、良い雰囲気でシルバーウィークを迎えられて、本当に良かった~~~

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J1リーグ第26節 川崎0-2浦和
得点/67分・ロビー(浦)、80分・啓太(浦)
観衆:22,390人
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J1リーグ第25節
浦和レッズ4-1モンテディオ山形
~埼玉スタジアム2002


a0a7df6e.jpgこの猫、子猫の時から知ってるんだけど、大きくなったよなぁ。この猫はけっこう知ってるサポは多いと思うんだけど、ご存じ、埼スタロードの屋台ゾーンにいつも居る人懐っこい猫。
今日はね、もう猫にも縋る思いで、この猫に「今日こそ勝たせてくれよ~」と、ナデナデコチョコチョして遊んであげたのよ。当の猫は「なによ~、こっちは眠いんだから~」とあんまり相手にしてくれていなかった感じだけど、それでもとにかく猫にでも御利益に肖る切迫の思いで臨んだ試合だったわけ。

e200a555.jpgで、勝ったよ!やっと、ようやく・・・長かったなぁオイっ!!
7月18日の大分戦を皮切りに、ナビスコも含めて8連敗。当初上位だった順位は、夏の間に一気に下降線を辿って、しかも下の順位のチームからは次々に突っつかれて・・・気付けば、もしかしたら残留争いに巻き込まれるかもしれない寸前という異常事態。もし今日も同じ結果だったら・・・本当に、本当に危ない所まで来ていたのだから・・・

4得点という割に快勝な内容ではなかったよ、ハッキリ言って。スタメンがオール日本人の山形に押し込まれる時間帯もあったし、、簡単なミスからにボールを獲られる場面も幾度か・・・。
でもアグレッシブに行ったからこそ得た得点でもあった。先制点のセルも、PKを得た場面も、そして細貝だって、オウンゴールを誘った闘莉王だって、とにかく積極的にキープ&ゴー+ラストプレーが出来ていたからこそ生まれたゴールなのだと思う。外側でパスを回していただけては決して生まれないものが、今日の得点パターンだったと思う(もちろんその前の流れを無意味と言っている訳ではないよ)。エジが3発も決定的な場面で決められなかった、原口があそこまで斬り込んでも決められなかった。そういう場面があって何度も何度も頭を抱えた。しかし今日の4得点は、その姿勢という意味では決められなかった場面も共通していて、つまりは全てのアグレッシブさの延長線上にある結果だと思うんだよね。
パスサッカー、コンビネーションサッカー、ポゼッション・・・今季は組織に関連した色々な言葉が並ぶけど、最終的には、とにかくアグレッシブな部分を押し出さないといけないんだよね。そうしなきゃ、そう簡単には得点は奪えないよ。

fb43cb37.jpgと、いう事で・・・
ザ・美酒キター!!
こっちも長かったなぁ、オイ!!
だいたいビールの一番美味い時期(夏)に、そのビールの味を落とすような連敗街道だったのだから、今年は本当に美味いビールを味わっていなかったんだよな。

まあ、本当に、良かったよ、勝って・・・
ただ、何故に高原は、先発どころかベンチにも入っていなかったのかというのが気になるのだが・・・

7d4612e0.jpgおまけ

・・・試合後・・・モンテの人・・・

これは、一体何なのか・・・

撮影した後に握手しちゃったけど(笑)






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J1リーグ第25節 浦和4-1山形
得点/4分・セルヒオ(浦)、21分・ロビーPK(浦)、25分・古橋(山)、75分・細貝(浦)、86分・オウンゴール(浦)
観衆:41,500人

7月の山形遠征時に体感した山形の皆さんの暖かい歓迎っぷりの御礼に、ここは直前に迫った山形戦に際して、埼玉に来られる山形人の皆さんに対して、埼玉の観光地と名産品とお土産をピックアップ!!
ここを読んだからには、「東京タワーに登ってみたい」「渋谷でお買い物しよう」「ディズニーランドで遊ぼう」などという不届きな(嘘)考えは即行で捨てて、試合後は浦和と埼玉を満喫してから山形へ帰るのだ!!

で、埼玉といえばっ!!

何にも無いな・・・

いや、あの、何も無いのが埼玉県だから・・・

いかん、話が終わってしまう。
ここは無理矢理にも発掘した埼玉の観光地と名産品&お土産ピックアップ!・・・

・・・、

・・・ピックアップするものが、無い・・・

ダメじゃん。

・・・無理矢理ピックアップだ!!リンクを貼っておいたから詳しくはそこへ飛べ!!

鉄道博物館/(大宮からニューシャトルで鉄道博物館駅下車・徒歩0分)
鉄男や鉄子はここだ!!

ジョンレノンミュージアム(JR京浜東北線・さいたま新都心駅・徒歩0分/さいたまスーパーアリーナに併設)
ジョンを愛しているなら絶対に訪れろ!!いつかかってくるかわからない魅惑のオノ・ヨーコからの電話を待て!!本気で待ってて新幹線に乗り遅れても保証はしない!!

川越(東武東上線&JR川越線・川越駅/東武東上線・川越市駅/西武新宿線・本川越駅)
埼玉で数少ない観光地のひとつ、小江戸・川越だ!!NHK連続テレビ小説「つばさ」の舞台だ!!北条家、徳川綱吉、春日局マニアもここへ行け!!そして幻の戦慄の恐怖煎餅「発狂くん」を探し当てて買うのだ(たしか閉店した気もするのだが・・・)!!

秩父 ・ 長瀞方面(秩父鉄道、西武秩父線)
川越が全国区になる前は、ここしか埼玉の観光地は無かったのだ!!秩父地区で温泉巡りと名物・蕎麦を堪能し、恐怖マニアにとっても日本最大のミステリースポット秩父を楽しめ!!そして長瀞でライン下りを体感して暑さを吹き飛ばせ!!

狭山茶
日本三大茶のひとつだ!!摘み歌『色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす』、とどめだ!!

十万石饅頭
うまい、うますぎる!!とにかく、買え!!喰え!!

浦和のウナギ
Mr.さんのご指摘追加(笑)。埼玉県民でさえ有名だとは知らない人が多い、隠れキャラだ!!でも美味い!!ウナギ好きは必ず食せ!!

東松山やきとん(東武東上線・東松山駅/高坂駅)
日本5大やきとりの街・東松山だ!百軒ものやきとり屋が地区一円に拡がっている。やきとりだけど、埼玉では豚頭部の肉「かしら」が主流だ!これに秘伝の辛子味噌を塗りたぐって喰らえ!!ビールに焼酎に最高だ!!

彩の国黒豚
埼玉が世界に誇る(ホントかよ)高級ブランド豚だ!打倒・山形牛!!(・・・ゴメン、大きく出過ぎた、ちょっと嘘)。ちなみに、『彩』なのに何故『黒』なんだ?というツッコミはナシだ!でも間違いなく美味い!!とにかく買え!!食せ!!

サイボクハムスーパーゴールデンポーク
かるびさんより紹介のあった激美味ハム!!究極の豚肉!スーパーゴールデンというすごいネーミングからしてすごいぞ(笑)!!食せ!!

酒蔵「力」(浦和駅西口)
謙さんもおすすめ、試合後のレッズサポはここを中心に集う!!ちなみに数年前の新潟戦後、仲間の知り合いの新潟サポをレプリカ着せたままここに連れて行ったけど、熱烈歓迎されてた(笑)。山形サポもきっと・・・
ちなみに「力」はチェーン店。間違っても大宮の「力」は行かないように・・・

草加せんべい
なんと山形サポである山タロウさんのコメントで思い出した!!そうだった、埼玉には草加煎餅という強い味方があったのだ(苦笑)

サッカーどら
Keyakiさんオススメの田舎家サッカーどら焼き!!サッカー観戦のお土産としてまさにピッタリだ!!

埼玉県の観光ガイド

埼玉の公式観光情報

goo旅行/埼玉県観光ガイド


・・・なんだオイ、このいい加減でメチャクチャな観光案内は。
改めて見ると、埼玉ってホントになんにもねぇなぁ、オイ。
埼玉の観光担当役員、もっと仕事して埼玉をアピールしろよゴルァ。

ってかレッズが大変なことになってる現状、山形サポを歓迎している余裕も無いのが実状なんだけど、・・・えーと、まあとりあえず、当日は埼玉へようこそってことで。試合は、もちろんレッズが勝つよ。ってか勝たないとマジでヤバイ・・・

あと1勝すれば優勝という試合は近年幾度となく経験したが、レッズとレッズサポーターがそれを初めて体験した試合が2002年ナビスコ杯決勝だった訳だ。
結果から言えばこの試合は、鹿島に0-1で破れて、レッズは悲願の初タイトル獲得をあと一歩で逃す形になったのだが、この敗戦こそがその後のレッズ黄金期のスタートでもあったように思える。
雪辱に燃えるレッズは翌年、同じナビスコ杯で再び決勝まで勝ち進み、昨年と同じ対戦相手である鹿島相手に勝利し、見事初タイトルを獲得するのだから。

さて初タイトル獲得の話はまた別の機会に書くとして、今回はレッズが初めてファイナリストとなった2002年ナビスコ杯決勝について。

初めてのファイナリスト

10月2日、アウェー万博でガンバを3-2という接戦で破り、初の決勝進出を決めた時は、全国のレッズサポーターは狂喜乱舞したことだろう。平日アウェーだったから自分は自宅ラジオでこれを聴いていたが、決まった瞬間、時間も考えずに仲間に電話をかけまくってしまった。しかも決勝の相手は鹿島。これまで何度も苦汁を飲まされて来た宿敵を、いよいよタイトルのかかった試合で叩くチャンスを得たのであるから、これはもうモチベーションが何重にも上がる。

10月5日、駒場での神戸戦当日が決勝チケット発売日という慌ただしさ。何故プラチナ化確実なチケットを試合日に発売するのか?とチケット発売方法に疑問を持ったものだったが、とにかくこれを手に入れなければ始まらない。仲間と手分けして、仲間の一人は駒場で列を確保しながら携帯で、自分ともう一人はOCMプラザ某店(ここ、けっこうな穴場だったのだが、数年前に無くなってしまった(泣))に並んで、無事にチケットを確保したのだった。

f3f6bd1f.gif試合日まで、新聞やサッカー誌はレッズ決勝進出に関する記事が賑わし、レッズにとっての初タイトルはもちろん、三菱時代からクラブを一筋に支えて来た福田にもいよいよ初タイトルを、との声も日増しに高まっていた。

当時のレッズはオフト就任1年目。前線にはトゥット、エメルソンという強力外国人を擁し、更に永井、田中達也も控えていた。
FWが過密になる中、オフトは福田にバランサーとしての役割を与え、2列目、3列目のポジションでレギュラーに復帰させ、福田もそれを忠実にこなしてチームに活力を与えて居た。

試合前夜、与野本町の仲間の家に集合して一杯やって一眠りしてから、仲間の車で深夜の首都高をすっ飛ばしていざ国立へ。
国立に着くと、既に長蛇の列!当時のナビスコ決勝では抽選なんて存在していなかったから、みんな徹夜体制で並んでいたのだ。
まあ、それは想定内だったから良いのだが、それ以上に、とにかく寒い!!11月初めにしては、やたらこの日は寒かったのだ!ジャンパーの厚着も、ホープ軒のラーメン喰っても、とにかく寒いものは寒い。一眠りしようとしても寒くて寝られない。極寒の夜に「寒い~!死ぬ~!」「ファイナリストって大変だなぁ!」と訳の分からない言葉を朝まで連発し、寒さ凌ぎに彼方此方徘徊しながら耐える。そしてようやく列が動き出したのは10時過ぎだったか・・・
国立に入場してもゴール裏は大混雑で前に後ろに進めず、「こりゃあ通路だな」なんて覚悟していた矢先に携帯が鳴る。「おーい、席確保したってよ」・・・別働隊が最前列に近い陣地を確保してくれたとの報。
陣地に着いて一呼吸してピッチを見渡せば、「これは・・・」それ以上の言葉が続かなかった。一瞬時が止まったかのように、その風景を見渡してしまっていた。スタンドの壁には一円花輪が飾られていて、普段見馴れない超豪華な風景に、ハッと我に返った時には「これが決勝かぁ、すげぇなぁ!!」と興奮を覚えたものである。
こんな素晴らしい舞台で戦える感動。
「あと1つ、あと1つ勝てばタイトルを手に入れられる・・・!!」

2002年11月4日、快晴。やや冷たい風と昼下がりの強い陽射しの中・・・いよいよ運命のキックオフ!!

と、実はこの試合、俺は断片的にしか覚えていない。
応援に熱が入っていた、と言えば聞こえは良いが、正直決勝という緊張感もあってか、普段以上に我を忘れて、試合に入り込んでしまっていたのだろう。
小笠原のシュートが井原の身体に当たってコースが変わり、不運な失点を期した場面。
突破されようかという時に、福田が必死に相手に食らい付いてなぎ倒して、ファールしてしまった場面。
鹿島の組織的守備に動きが封じられて苦悩するエメルソン。
そして、ついにトゥットが抜け出してキーパーと一対一となった場面。「!!」・・・しかしこれを防がれて、自分も頭を抱えた。もしあの時、これを決めていたら・・・
気付けばロスタイムで、レッズの攻めが切られて、主審が笛を・・・その瞬間俺は叫んでしまった。「ああ~!待って審判!まだ笛を吹かないでくれ~~!!」・・・それ虚しく国立に響く試合終了の笛の音・・・終わってしまった・・・
あっという間の90分は、0-1という結果で、レッズはあと1歩の所で初タイトルを逃してしまったのだった。レッズサポも、そして福田も・・・。

対峙する鹿島ゴール裏から「浦和レッズ」コールが聞こえてきたが・・・。

何だか妙に疲れてしまって、「飲まないの?」との問いかけに「疲れた。今日は帰るわ」と、居酒屋に寄らずに陽がある内に帰宅してしまった。
自分の部屋に入ると記念品とナビスコのお菓子を放っぽり投げてバタンキュー。「ああ、くっそぅ~、せっかく決勝まで行ったのに~~~!!!」頭の中で悔しさが渦巻いていた。この時は、来年雪辱を果たしてやろうなんて事にまで頭は切り換えられておらず、ただただ後悔(何の後悔かよくわからんが)と悔しさで一杯だった。

そしてこの月の末、福田に戦力外通告が下されることになる。

**********
2002年11月4日/国立競技場
ヤマザキナビスコカップ決勝 鹿島1-0浦和
得点/59分・小笠原(鹿)
観衆:56,054人

J1リーグ第24節
ヴィッセル神戸3-2浦和レッズ
~ホームズスタジアム神戸

キックオフ直後にミスでボール失って失点って、コントやってんのか??
ってかフィンケのパスサッカーって、もうやってないよね?
でもたまにその癖でつい、シュートすれば良い所をうっかりパスったりしちゃう場面。エラい弊害を生んでいるぞ。だから、やることなすこと全てが中途半端。
今日のレッズの得点、2点ともセルと梅崎の”強引さ”が生んだものだよ。前節、前々節の闘莉王の得点、これは彼のパワーから産まれたものだよ。
・・・つまり、何が言いたいか・・・わかるよねぇ・・・???

パスサッカーやらないのだったら(出来ないのだったら)、ここはもう話が違って来るよ。
現実にフィンケの言ってるサッカーでは成果が現れていないどころか、最近はもはや形すら消えかけているのだから。だって、いつまでもダラダラしていたら本当に大変な事態を招くよ。現実に順位は下降線の一途を辿り、更に下のクラブとの勝点差、だいたいその柏や神戸に大量失点で負けたのだから・・・もう育成だの我慢だのを優先して居られる余裕が無くなってきているんだよ。

夏が、終わる。

はぁ・・・あーあ、7月18日に大分に負けてから8月29日までナビスコ含めて8連敗。
子供達の夏休みに1勝も、それどころか勝点1すらプレゼント出来ない最悪のサマーホリデーだったな。レッズサポの子供達は、日記の締めにどう綴るのだろう。読んでみたいぞ。

チームも、いつまでも夏モードでは困る。そろそろ目を覚ませ!!

9月以降は良い月にしたいよな。なーんて余裕ぶっこいた台詞を言えるほど現実は甘くない。
現実的に・・・今回これから入る中断期間に何が起きても、もう驚かないように覚悟は決めておく。
これは冗談を言っている訳ではなく、そういう雰囲気がレッズ全体に確実に蔓延り出しているということ。
それを収束させたいのならば、フィンケが着実な成果を見せるしか、道は無いよ。

------
J1リーグ第24節 神戸3-2浦和
得点/0分・吉田(神)、29分・吉田(神)、41分・セルヒオ(浦)、57分・高原(浦)、61分・河本(神)
観衆:19,094人
44ade6a4.JPG
 
・・・何故かいきなりアス●ロ球団なんだけど・・・

アフリカである。アフリカン獲得である。噂のガーナ人のヤング(死語)を獲得である。

92f740d1.JPGファイサル・モハメド  
登録名:ファイサル
ポジション:FW
生年月日:1991年5月7日(18歳)
身長:168cm
体重:62kg
背番号:30
国籍:ガーナ/同国アクラ市出身
《サッカー歴》オールブラックス → エボニーFC
《代表歴等》U-17ガーナ代表候補(2008)



レッズにとって初のアフリカ人。
かつてのバジール・ボリはコートジボワール系だけどフランス国籍だったから、今回のファイサルは本当の意味でのレッズにとって初のアフリカ人。

何処をどういうルートでこの選手がレッズの練習に参加したのかは今の所不明だけど、ガーナは、フィンケのドイツとは深い関係だからね。それに加えてフィンケの未知なる選手を発掘する能力と自らが築き上げた独自ルートを考えたら、こういう選手が現れるのも必然と言える。そして東西統一後のドイツ代表では初の黒人系となったアサモアも元はガーナ人だし、その後もドイツではガーナ系選手の活躍が目立つようになって来た。だから彼には、アサモアみたいな偉大な選手に成長してほしいところ。

・・・とは言っても、どんな選手だかもわからないから書きようがないんだけど、とりあえずはC契約だから、先ずは成長を期待しての獲得。そしてフィンケのお家芸ともいえる育成に期待したい。
間違っても、かつてのサントス君みたいにはならないように、しっかり見極めながら育ててほしい。
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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第14節 浦和2-0東京ヴ 得点/6分・松尾(浦)、31分・凌磨(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第15節 浦和-ガ大阪(埼玉スタジアム2002=5月6日14:00キックオフ)


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自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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