浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
J1リーグ第29節
アルビレックス新潟0-1浦和レッズ
~東北電力ビッグスワンスタジアム
今回の新潟遠征は、行きは必殺の鈍行だったけど、帰りはレッズサポ貸切状態の新幹線最終。今年は鈍行ばかりで、たまに新幹線使うとやたら贅沢な感じがして、どうも車内でも落ち着かない。その割りには車内でしっかり爆睡していて、大宮手前で仲間に起こされるまで、越後湯沢手前辺りからの記憶ナシ。うーん、やはり新幹線は魔物だ。
←で、写真は行きの長岡で昼に喰った「天地人そば」。
そりゃ地元で大河ドラマとタイアップしたいのはわかるが、いくら何でも蕎麦に梅干しはないだろう。昔「ラーメンに梅干しが?・・・マジだぜ」ってCMがあったけど、「蕎麦に梅干しが?・・・マジかよ」状態。ハッキリ言って糞不(以下略)
さて、話を試合に。
外国人の主審のジャッジが訳ワカメだった事は右に置いておいて、開始40秒でエジが相手のバックパスかっさらっていきなりゴールという、何とも衝撃的なスタートになった。さあこのままドンドン行こうぜ!って雰囲気にはなったんだけど、・・・どうも新潟に押し込まれる場面が目立って、それを死に物狂いの守備で何とか跳ね返していた。相手FKを山岸が横っ飛びキャッチとか、バイタルエリアで人数かけて壁作ってシュートコース消していたりとか、とにかく守備に精一杯になっていて、得点しようというより、失点したくない気持ちが強い内容だった感じ。四六時中攻められた訳ではなかったから逃げ切ったとは思っていないけど、それに近いものはあったかもしれない。
その攻撃は、途中まではカウンターなんだけど、いざ深い位置に来ると各駅停車になって、うーん、またエリアの外側でパス回し始めたよなぁ。ちょっと前までエジをポストにして2シャドーで素早く攻めるのやってたのに、今回はそれ見る影も無く、またチマチマショートパスで相手に時間与えて中固められて、最後は相手に取られるっていう悪循環パターン。・・・どうも一貫性が、無い。これは本当に今季の悩み所なんだよな・・・
勝つには勝った。地域リーグに屈辱負けした1週間前の汚名返上とばかりに、今回はファイトしている選手も多くて必死さは見えた。が、チームの方向性は未だ明確ではない。”解任”という2文字が見え隠れしている瀬戸際のフィンケも、この勝利でフロントの信頼を取り戻せたかというと、そうでも無いんじゃないのかな。試合内容が物語っているよ。
怪我人またも多発。1試合事にどうしてこうも怪我人が続出するのか。動かないまま担架で運ばれた堀之内、抱えられながらピッチを後にした高原、そして啓太・・・心配の種は尽きない。
でも、8連敗しても、地域リーグに負けても、去年までなら応援ボイコットとかになっていたであろうサポも、今年は辛抱強く声を出しているのは、少し成長した部分なのかも。こういう部分は大事にして行きたい。
とりあえず、新潟駅前の赤提灯で新幹線待ちのザ・美酒ってことで・・・
新幹線待ちという割にはけっこうガッツリ飲んだな。爆睡の原因はこれだったか。
------
J1リーグ第29節 新潟0-1浦和
得点/0分・エジミウソン(浦)
観衆:39,963人
アルビレックス新潟0-1浦和レッズ
~東北電力ビッグスワンスタジアム
←で、写真は行きの長岡で昼に喰った「天地人そば」。
そりゃ地元で大河ドラマとタイアップしたいのはわかるが、いくら何でも蕎麦に梅干しはないだろう。昔「ラーメンに梅干しが?・・・マジだぜ」ってCMがあったけど、「蕎麦に梅干しが?・・・マジかよ」状態。ハッキリ言って糞不(以下略)
外国人の主審のジャッジが訳ワカメだった事は右に置いておいて、開始40秒でエジが相手のバックパスかっさらっていきなりゴールという、何とも衝撃的なスタートになった。さあこのままドンドン行こうぜ!って雰囲気にはなったんだけど、・・・どうも新潟に押し込まれる場面が目立って、それを死に物狂いの守備で何とか跳ね返していた。相手FKを山岸が横っ飛びキャッチとか、バイタルエリアで人数かけて壁作ってシュートコース消していたりとか、とにかく守備に精一杯になっていて、得点しようというより、失点したくない気持ちが強い内容だった感じ。四六時中攻められた訳ではなかったから逃げ切ったとは思っていないけど、それに近いものはあったかもしれない。
その攻撃は、途中まではカウンターなんだけど、いざ深い位置に来ると各駅停車になって、うーん、またエリアの外側でパス回し始めたよなぁ。ちょっと前までエジをポストにして2シャドーで素早く攻めるのやってたのに、今回はそれ見る影も無く、またチマチマショートパスで相手に時間与えて中固められて、最後は相手に取られるっていう悪循環パターン。・・・どうも一貫性が、無い。これは本当に今季の悩み所なんだよな・・・
怪我人またも多発。1試合事にどうしてこうも怪我人が続出するのか。動かないまま担架で運ばれた堀之内、抱えられながらピッチを後にした高原、そして啓太・・・心配の種は尽きない。
でも、8連敗しても、地域リーグに負けても、去年までなら応援ボイコットとかになっていたであろうサポも、今年は辛抱強く声を出しているのは、少し成長した部分なのかも。こういう部分は大事にして行きたい。
新幹線待ちという割にはけっこうガッツリ飲んだな。爆睡の原因はこれだったか。
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J1リーグ第29節 新潟0-1浦和
得点/0分・エジミウソン(浦)
観衆:39,963人
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天皇杯2回戦
松本山雅FC2-0浦和レッズ
~松本平広域公園球技場アルウィン
帰りの電車の中では、仲間との会話やら車窓を流れる景色やらで気が紛れて何とか耐えていたが、一人になったら、また沸々と怒りが立ち上ってきた・・・!!!
松本まで7時間、必殺の鈍行で遠路遙々駆け付けたアルウィンは本当に素晴らしいスタジアムで、広大な自然に囲まれた空気の美味しい中で、これは気持ちの良い試合になるな、と期待したものさ。


そして対戦相手の松本山雅、(失礼な話だけど)地域リーグだからサポーターもほんの少しかと思っていたら、どうしてどうして意外なほど沢山居て、そしてかなり組織的な応援を繰り広げていたのには感動した。
応援の仕方をデカデカと説明するプレートが並んでいたのにはちょっとズッコケたが、これも新興チームのサポーターという部分では初々しさがあり、それはそれで素晴らしい事であると思ったりして。

ちなみに例の記念タオマフは、予想通りの完売。
スタジアム内で売ってた山賊バーガー。
ちょっと大きめチキンのバーガーで、果たしてこれのどこが”山賊”か意味不明なのだが、一応この地域では有名なB級グルメらしい。
まあ美味かったから良しとしとこう。
と、余裕ぶっこいて色々と試合前のアルウィンを堪能していたら・・・
負けた・・・。
オイオイオイオイオイ!!オイって!!!これはどういう事なんだ!?
J1が地域リーグのチームに負けるか?フツー?・・・いや、実際負けたんだけど。
サッカーは何が起きるかわからない?そんな古くさいキャッチはもう散々聞き飽きたよ。違うんだよ、サッカーじゃないんだよ。”レッズ”は何が起きるかわからないって事なんだよ。
だからって、過去からイヤと言うほどアリエナイ試合を経験したけど、さすがに今回ばかりはアリエナイでは済まされないぞ。
そりゃあね、相手は柿本はじめ元Jリーガーが何人か居るし、元レッズも3人、当然モチベーションは異常なほど沸騰していただろうし意地になって襲いかかって来るから、やりにくい相手ではあった。実際、相手は気持ちの入ったプレーだった。しかし、それでも地域リーグだろ?順番から行けば4部リーグだぜ?1と4ではかなりの開きがあるぞ?・・・何だよ2失点完封負けって・・・これがアリエナイで済まされる事態か???
当のレッズは代表組2人と他怪我人を除いたって、組める上でのベストメンバーで臨んだ試合だったじゃないか。それでやってるサッカーは今季の悪い象徴であるチマチマサッカーで、後はとりあえず前にボール入れれば「相手が相手だからいつかは得点出来るだろう」と思っていたのだろうな。世間では”波乱”と表現しているけど、これは起こるべくして起きた敗戦なのかもしれない。怠慢。
まあ選手ばかり責める訳にもいかず、我々サポもなんとな~く観光気分だったのかもしれないな。いや、勿論そういう人ばかりではないだろうけど、今考えたら少なくとも自分の中には、そういう部分が何処かにあったのかもしれない。これは反省します、ハイ。
とにかく、本当に情けなくて、穴があったら入れ・・・間違えた、入りたい気分で一杯だ。
だから他から何を言われても否定しないし、否定出来ない。素直に現実を受け入れて、これを決して忘れずに背負って行きたい。
そして・・・もうこのやりきれない気持ち、怒りの矛先を何処に向けようか。次の新潟か?
あー、とにかくもう今日は怒りと疲れだけが残ったわ。ザ・ヤケ酒煽ってフテ寝してやる。
おまけ
信濃路に沈む夕日が、やけに美しく、虚しかった・・・
------
天皇杯2回戦 松本山雅2-0浦和
得点/12分・柿本(松)、72分・阿部(松)
観衆:14,494人
松本山雅FC2-0浦和レッズ
~松本平広域公園球技場アルウィン
帰りの電車の中では、仲間との会話やら車窓を流れる景色やらで気が紛れて何とか耐えていたが、一人になったら、また沸々と怒りが立ち上ってきた・・・!!!
そして対戦相手の松本山雅、(失礼な話だけど)地域リーグだからサポーターもほんの少しかと思っていたら、どうしてどうして意外なほど沢山居て、そしてかなり組織的な応援を繰り広げていたのには感動した。
応援の仕方をデカデカと説明するプレートが並んでいたのにはちょっとズッコケたが、これも新興チームのサポーターという部分では初々しさがあり、それはそれで素晴らしい事であると思ったりして。
ちなみに例の記念タオマフは、予想通りの完売。
ちょっと大きめチキンのバーガーで、果たしてこれのどこが”山賊”か意味不明なのだが、一応この地域では有名なB級グルメらしい。
まあ美味かったから良しとしとこう。
と、余裕ぶっこいて色々と試合前のアルウィンを堪能していたら・・・
負けた・・・。
J1が地域リーグのチームに負けるか?フツー?・・・いや、実際負けたんだけど。
サッカーは何が起きるかわからない?そんな古くさいキャッチはもう散々聞き飽きたよ。違うんだよ、サッカーじゃないんだよ。”レッズ”は何が起きるかわからないって事なんだよ。
だからって、過去からイヤと言うほどアリエナイ試合を経験したけど、さすがに今回ばかりはアリエナイでは済まされないぞ。
そりゃあね、相手は柿本はじめ元Jリーガーが何人か居るし、元レッズも3人、当然モチベーションは異常なほど沸騰していただろうし意地になって襲いかかって来るから、やりにくい相手ではあった。実際、相手は気持ちの入ったプレーだった。しかし、それでも地域リーグだろ?順番から行けば4部リーグだぜ?1と4ではかなりの開きがあるぞ?・・・何だよ2失点完封負けって・・・これがアリエナイで済まされる事態か???
当のレッズは代表組2人と他怪我人を除いたって、組める上でのベストメンバーで臨んだ試合だったじゃないか。それでやってるサッカーは今季の悪い象徴であるチマチマサッカーで、後はとりあえず前にボール入れれば「相手が相手だからいつかは得点出来るだろう」と思っていたのだろうな。世間では”波乱”と表現しているけど、これは起こるべくして起きた敗戦なのかもしれない。怠慢。
まあ選手ばかり責める訳にもいかず、我々サポもなんとな~く観光気分だったのかもしれないな。いや、勿論そういう人ばかりではないだろうけど、今考えたら少なくとも自分の中には、そういう部分が何処かにあったのかもしれない。これは反省します、ハイ。
とにかく、本当に情けなくて、穴があったら入れ・・・間違えた、入りたい気分で一杯だ。
だから他から何を言われても否定しないし、否定出来ない。素直に現実を受け入れて、これを決して忘れずに背負って行きたい。
そして・・・もうこのやりきれない気持ち、怒りの矛先を何処に向けようか。次の新潟か?
あー、とにかくもう今日は怒りと疲れだけが残ったわ。ザ・ヤケ酒煽ってフテ寝してやる。
信濃路に沈む夕日が、やけに美しく、虚しかった・・・
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天皇杯2回戦 松本山雅2-0浦和
得点/12分・柿本(松)、72分・阿部(松)
観衆:14,494人
11日の松本アルウィン行き、当日は久々の始発コース。
西国分寺で仲間と待ち合わせし、いざ松本へ。
5:58西国分寺発
~中央線~
6:22高尾着
6:42高尾発
~中央本線~
8:10甲府着
8:16甲府発
~中央本線~
10:18松本着
シャトルバスでアルウィンへ
対戦相手となる松本山雅FCのホームページによると、何故か対戦記念タオマフが発売されるとか。

←これ
デザインはともかくとして、松本山雅のロゴ、ちょっとカッコイイな。何か某外国のビールのロゴに似てる気もしないでもないが・・・
当日の長野は気温が゜20度を下回るらしいから、少し厚着で行った方が無難かもしれない。
何れにしても、小林や三本菅など元レッズが在籍する松本山雅、対戦が楽しみ。
西国分寺で仲間と待ち合わせし、いざ松本へ。
5:58西国分寺発
~中央線~
6:22高尾着
6:42高尾発
~中央本線~
8:10甲府着
8:16甲府発
~中央本線~
10:18松本着
シャトルバスでアルウィンへ
対戦相手となる松本山雅FCのホームページによると、何故か対戦記念タオマフが発売されるとか。
←これ
デザインはともかくとして、松本山雅のロゴ、ちょっとカッコイイな。何か某外国のビールのロゴに似てる気もしないでもないが・・・
当日の長野は気温が゜20度を下回るらしいから、少し厚着で行った方が無難かもしれない。
何れにしても、小林や三本菅など元レッズが在籍する松本山雅、対戦が楽しみ。
J1リーグ第28節
浦和レッズ3-1ジェフユナイテッド千葉
~埼玉スタジアム2002
ひとつのミスが大きなピンチを招く。梅崎の2度に渡るミス、その内1つは失点に繋がった。その梅崎は前半のみで代えられてしまったが、とにかく大きな反省とともに、奮起を願う。
そのイヤ~なムードをすぐに変えた阿部の直接FK。これまでロビーや闘莉王に譲ってきた場面で、今回こそは絶対に俺が蹴るって態度で臨んだFKだけに、本人も集中して自信があったのだろう。そして、阿部がレッズに移籍して来て直接FKを決めたのって、・・・これが初めてだっけ?それが古巣相手に炸裂するとは、先制点で波に乗ろうとする千葉の出鼻を砕いた、そこしかない!ような素晴らしいキック。
レッズに来てから影を潜めたと言われていた阿部のFKだけど、あんな素晴らしいFKが蹴れるなら、今後もキッカーのファーストチョイスは阿部でって事になるよな、当然。
ただし前半の内容は、前節マリノス戦の後半とあまり変わらない、実に煮え切らない悪い流れになっていたな。
逆に千葉はスペースを広く使って、サイドチェンジとカウンターを駆使しての速いサッカー。加えて激しいプレス。レッズってそういうサッカーをやるチームは、昔から苦手なんだよな。
これやられるとレッズは相手の動きに四苦八苦してしまい、自分達はボールを落ち着かせる事に精一杯になってしまって、相手に対して素早く効果的に崩すという意識が二の次になってしまうのだ。だからアタフタしてミスも多くなるし。
後半そういった点をいくらか修正して、先ずは素早く前線にボールを送っては叩く、最近のスタイルを取り戻せたのが良かった。入りそうで入らない、決まりそうで決められない、そんな中でのエジの逆転ゴール。
そして極めつけは高橋の豪快にネットを突き刺す3点目。高橋はこれが嬉しい公式戦初ゴールだね、おめでとう!高橋は当初不安視されていた守備面も最近は強くなって来たし、今後に大きく繋がる活躍だったはず。高橋は、暢久が出場停止の間に、自分がポジションを奪ってやるとの気概を持って次も臨んでほしいところ。
今回は、千葉に対して最終的にはレッズが力でねじ伏せたような汗汗の勝利。
うーん、降格圏内に居るチームに大分・柏に続いて”3タテ”喰らう訳にはいかなかったから、これは安堵の勝利でもあるんだけど、何というか、相手が相手だけに、もっと(まあ横綱とは言わないが)関脇相撲くらいは出来るようにならないと、ね・・・
とりあえず、今回は中秋の名月の勝利ということで・・・
埼スタ出たら、奇麗な満月が出ていたゾ。
♪月がとっても蒼いから~、遠回りしてか~えろ、
と、なかなかスタジアムから出ずにずっと休憩してて、その後もチンタラしてたら外門が封鎖寸前になって、危うく閉じこめられるところだったわい(苦笑)
おかげで生・西野努氏に目の前で遭遇したのにはビックリしたが・・・
そしてザ・美酒ということで・・・
さあリーグ戦はこれで一端休憩で、次は天皇杯ね。
行くぜ、松本へ!
もちろん鈍行で(笑)
------
J1リーグ第28節 浦和3-1千葉
得点/7分・深井(千)、10分・阿部(浦)、78分・エジミウソン(浦)、85分・高橋(浦)
観衆:38,634人
浦和レッズ3-1ジェフユナイテッド千葉
~埼玉スタジアム2002
ひとつのミスが大きなピンチを招く。梅崎の2度に渡るミス、その内1つは失点に繋がった。その梅崎は前半のみで代えられてしまったが、とにかく大きな反省とともに、奮起を願う。
レッズに来てから影を潜めたと言われていた阿部のFKだけど、あんな素晴らしいFKが蹴れるなら、今後もキッカーのファーストチョイスは阿部でって事になるよな、当然。
ただし前半の内容は、前節マリノス戦の後半とあまり変わらない、実に煮え切らない悪い流れになっていたな。
逆に千葉はスペースを広く使って、サイドチェンジとカウンターを駆使しての速いサッカー。加えて激しいプレス。レッズってそういうサッカーをやるチームは、昔から苦手なんだよな。
これやられるとレッズは相手の動きに四苦八苦してしまい、自分達はボールを落ち着かせる事に精一杯になってしまって、相手に対して素早く効果的に崩すという意識が二の次になってしまうのだ。だからアタフタしてミスも多くなるし。
後半そういった点をいくらか修正して、先ずは素早く前線にボールを送っては叩く、最近のスタイルを取り戻せたのが良かった。入りそうで入らない、決まりそうで決められない、そんな中でのエジの逆転ゴール。
そして極めつけは高橋の豪快にネットを突き刺す3点目。高橋はこれが嬉しい公式戦初ゴールだね、おめでとう!高橋は当初不安視されていた守備面も最近は強くなって来たし、今後に大きく繋がる活躍だったはず。高橋は、暢久が出場停止の間に、自分がポジションを奪ってやるとの気概を持って次も臨んでほしいところ。
今回は、千葉に対して最終的にはレッズが力でねじ伏せたような汗汗の勝利。
うーん、降格圏内に居るチームに大分・柏に続いて”3タテ”喰らう訳にはいかなかったから、これは安堵の勝利でもあるんだけど、何というか、相手が相手だけに、もっと(まあ横綱とは言わないが)関脇相撲くらいは出来るようにならないと、ね・・・
埼スタ出たら、奇麗な満月が出ていたゾ。
♪月がとっても蒼いから~、遠回りしてか~えろ、
と、なかなかスタジアムから出ずにずっと休憩してて、その後もチンタラしてたら外門が封鎖寸前になって、危うく閉じこめられるところだったわい(苦笑)
おかげで生・西野努氏に目の前で遭遇したのにはビックリしたが・・・
さあリーグ戦はこれで一端休憩で、次は天皇杯ね。
行くぜ、松本へ!
もちろん鈍行で(笑)
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J1リーグ第28節 浦和3-1千葉
得点/7分・深井(千)、10分・阿部(浦)、78分・エジミウソン(浦)、85分・高橋(浦)
観衆:38,634人
J1リーグ第27節
浦和レッズ1-2横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002
当日抽選で、仲間がとんでもない番号を引いてしまった。
ぶったまげた。こんなすごい番号、100回引いても1回出るかどうかのすごい番号。
「こんなすごい番号引いちまって、今日の運を使い果たしてしまったんじゃないのか?これで万一にも試合に負けたら、この番号を引いたせいだからな」
なんて話をしていたのだ。
事実、良い番号を引くと、実に勝率が悪い。
ホントに負けるとは・・・
この試合は、せっかくの連勝の成果を確実のモノとして、上位復帰への足掛かりとするために、絶対に勝たなくてはいけない大事な一戦だったのに。
試合に入り切れていない内に変な形から先制を許したものの、その後は前節同様に球離れ良く素早い攻めでマリノスを圧倒していた。同点弾なんて、良い”お手本”みたいな素晴らしい速攻パスワークから、最後は暢久が芸術的な鋭いクロス、エジがドンピシャ!!
その後も積極的にガツガツ攻め立てては惜しいシーンを連発していた。・・・ここまでは良かったのだ。頭の中には完璧に逆転のイメージが渦巻いていたのだから。
全ては、あの44分の2失点目からおかしくなった。
あれ、まあ一瞬だったしリプレイなんて見ていないから正直どっちかわからないけど、啓太は引っ張られていた・・・のか?どう見ても不自然な感じで後ろにつんのめったから、引っ張られていたとは思うんだけど、そうじゃないとすると啓太の粘り負けって見方も出来るし。何れにしても主審がジャスティスだから、・・・なんて話では済まされないほど悔やまれる失点。
ただ、もっとセーフティにやれば防げた失点だと思う。1失点目も坪井が、2失点目も啓太が、簡単に外に出しておけば・・・まあ結果論だけど。それよりも、クロスが入れられた時点で渡邉に効果的なマークが付いていない。あれは闘莉王が付くべきなのではなかったのか?特に2失点目なんて、なぜ渡邉に、そして横にも1人敵が・・・2人ともドフリーで詰めて来てたじゃないか。あれじゃ敵に、さあ簡単にゴールしてくださいって言っているようなもので、あんな簡単にマークを外していたのでは、どこから失点しても不思議ではない。ゾーンで守るにしても、最終的には個がマーカーとしての固い動きが出来ていないと、失点に繋がる。守備の脆さに関しては、一事が万事なんだよな。
川崎戦ではしっかり組織的な守備が出来ていたはずなのが、どうして相手によってこうも変わってしまうのだろう?攻撃も、前半とはうって変わって後半は悪い時の判断の遅いサッカーになっていたし。
まあ正直、マリノスは川崎とは比べものにならない位にプレスとチェックが激しくて、それにレッズがまんまとやられていたってのも敗因のひとつではあったのだが・・・。
とにかく、こんな事を繰り返しているばかりでは埒があかない。
1試合ごとの内容に、あまりに斑があるようでは組織とは言えない。
勝った負けたで一喜一憂するだけのチームは、去年まででオシマイにしたはず。
シーズンも終盤に差し掛かかろうとしている所、守備でも良い。攻撃でも良い。運動量でも良い。戦術でも戦略でも何でも良い。そろそろ、何か1つでも成果として完成させておかないと・・・。
------
J1リーグ第27節 浦和1-2横浜マ
得点/3分・中澤(横マ)、15分・エジミウソン(浦)、44分・渡邉(横マ)
観衆:45,023人
浦和レッズ1-2横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002
ぶったまげた。こんなすごい番号、100回引いても1回出るかどうかのすごい番号。
「こんなすごい番号引いちまって、今日の運を使い果たしてしまったんじゃないのか?これで万一にも試合に負けたら、この番号を引いたせいだからな」
なんて話をしていたのだ。
事実、良い番号を引くと、実に勝率が悪い。
ホントに負けるとは・・・
試合に入り切れていない内に変な形から先制を許したものの、その後は前節同様に球離れ良く素早い攻めでマリノスを圧倒していた。同点弾なんて、良い”お手本”みたいな素晴らしい速攻パスワークから、最後は暢久が芸術的な鋭いクロス、エジがドンピシャ!!
その後も積極的にガツガツ攻め立てては惜しいシーンを連発していた。・・・ここまでは良かったのだ。頭の中には完璧に逆転のイメージが渦巻いていたのだから。
全ては、あの44分の2失点目からおかしくなった。
あれ、まあ一瞬だったしリプレイなんて見ていないから正直どっちかわからないけど、啓太は引っ張られていた・・・のか?どう見ても不自然な感じで後ろにつんのめったから、引っ張られていたとは思うんだけど、そうじゃないとすると啓太の粘り負けって見方も出来るし。何れにしても主審がジャスティスだから、・・・なんて話では済まされないほど悔やまれる失点。
ただ、もっとセーフティにやれば防げた失点だと思う。1失点目も坪井が、2失点目も啓太が、簡単に外に出しておけば・・・まあ結果論だけど。それよりも、クロスが入れられた時点で渡邉に効果的なマークが付いていない。あれは闘莉王が付くべきなのではなかったのか?特に2失点目なんて、なぜ渡邉に、そして横にも1人敵が・・・2人ともドフリーで詰めて来てたじゃないか。あれじゃ敵に、さあ簡単にゴールしてくださいって言っているようなもので、あんな簡単にマークを外していたのでは、どこから失点しても不思議ではない。ゾーンで守るにしても、最終的には個がマーカーとしての固い動きが出来ていないと、失点に繋がる。守備の脆さに関しては、一事が万事なんだよな。
川崎戦ではしっかり組織的な守備が出来ていたはずなのが、どうして相手によってこうも変わってしまうのだろう?攻撃も、前半とはうって変わって後半は悪い時の判断の遅いサッカーになっていたし。
まあ正直、マリノスは川崎とは比べものにならない位にプレスとチェックが激しくて、それにレッズがまんまとやられていたってのも敗因のひとつではあったのだが・・・。
とにかく、こんな事を繰り返しているばかりでは埒があかない。
1試合ごとの内容に、あまりに斑があるようでは組織とは言えない。
勝った負けたで一喜一憂するだけのチームは、去年まででオシマイにしたはず。
シーズンも終盤に差し掛かかろうとしている所、守備でも良い。攻撃でも良い。運動量でも良い。戦術でも戦略でも何でも良い。そろそろ、何か1つでも成果として完成させておかないと・・・。
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J1リーグ第27節 浦和1-2横浜マ
得点/3分・中澤(横マ)、15分・エジミウソン(浦)、44分・渡邉(横マ)
観衆:45,023人
福田の戦力外が発表されたその日、某掲示板では様々な意見が飛び交った。更に「福田は現役続行を希望している」とか「FC東京の原博実が福田にオファー、その他にも甲府や湘南が興味を示している」という未確認情報が出ていた。その上で掲示板では、始めは「移籍をしてでも現役を続行してほしい」という意見が多かった気がする。そこで俺は俺で、本音をぶつけてみた。
「現役を続行してほしいという気持ちはあるが、それはあくまでレッズでの話。自分としては大将がレッズ以外のユニを着るのは想像出来ないし、想像したくもない。ましてや、もしも来季から敵として戦うような事になれば、悲しいし堪えられない。レッズで現役を続けられないのであれば、引退して、このままレッズの福田として良き思い出のママ終わってほしい。」
そう正直に書いたら、それまで現役続行派が大半を占めていた板上で、自分の意見に同調する声も溢れ出てきた。その上で「引退を望むなんてサポの言葉とは思えない」という人も居れば、「ミスターレッズとして引退してほしいという思いは当然」という意見もあり、それからの板上は侃々諤々の(良い意味で)大荒れとなったものだ。
福田は、特別だった。もちろんどんな選手でもレッズのユニを着ている以上はレッズの選手で居てほしいのは当然なのだが、三菱時代からレッズ一筋で戦ってきたミスターは、それ以上に特別な存在だったのだ。もし福田が”移籍”となれば、これまで培ってきた思いが、そこで吹き飛んでしまう。それが恐かった。それは一人のファンとしてのエゴや我が儘かもしれないが、それでも最後までレッズの福田正博で居てほしかったのだ。
天皇杯、駒場での福岡戦がレッズ福田のラストマッチとなったが、途中でピッチを退いて行く姿を西ゴール裏から眺めていた自分も、この時点では暗澹としたさびしさを感じるに留まっていた。
結果的にこの時既に福田は引退を決意しており、それが年明けすぐの引退会見へと繋がるのだったが・・・。
引退試合
2003年6月15日、埼スタで行われた福田の引退試合は、かつて国立で行われたラモスの引退試合を上回る5万人以上の大観衆を集め、ミスターレッズの最後を飾るものとして実に華々しいものだった。
福田は、レッズに在籍した往年の名選手を中心に編成された「レッズ歴代選抜」で先発。ギドや井原のDFラインに支えられて、岡野(当時は神戸)と2トップを組んで、ペトロやバインとコンビネーションを見せながらピッチを走り回る福田の姿を目の当たりにして、「これで最後なのか」と妙にしんみりしてしまった。
パスから飛び出して決定的場面を作る福田を、「浦和レッズ」ゼリッチが懸命のファールで止めてしまう。「コラー!ネド(ゼリッチ)空気読めよ!!」今でも笑い話として語り継がれるゼリッチのKYファール。現役選手として、引退する選手の突破を許すわけにはいかなかったのだろう。
かつて”ドリブル突破日本一”と称された福田をファールでやっと止めるDF。一瞬、福田の全盛期の姿が蘇って、胸が熱くなった。
選抜チームは結果的に1-4で破れたものの、福田は75分からは現役チーム側に入り、80分にCKのセットプレーからヘディングでゴールを決めた。最後の最後で有終のゴールを決める辺りは、数々の記憶に残るゴールを生み出してきた福田らしいゴールだった。そして思った。「ああ、これで本当に最後なんだな・・・」悔いの残らないように、何度も何度も「ゲットゴール福田」を叫んだ。
試合終了のホイッスルの瞬間、「終わっちゃったなぁ・・・」とつぶやいた。
一瞬、何かわからないが、妙な空白感に襲われて、ハッとすると、オランダから駆け付けた伸二によって福田に花束が贈呈されていた。レッズのひとつの歴史が終わって行く瞬間だった。
「ありがとう」福田は最後にそう言い残し、スパイクが宙に上がって行った。
試合終了後もしばらくゴール裏に残り、その浮いているスパイクをボ~っと見ていた記憶がある。
風に吹かれて、スパイクがプランプラン揺れていた。
「本当に、終わっちゃったなぁ・・・」
試合後、仲間の地元である与野本町に向かった。店に入ると、テレビ埼玉で引退試合の再放送がやっていて、それを観ながら仲間と一杯やって10時頃に帰宅。
と、NHKサンデースポーツで引退試合のニュースが流れている。試合前の何人ものサポーターへのインタビュー映像が流れていたが、その中のひとつ、コンコースで「福田!今までありがとう!!」と力強く応えている男性サポのすぐ後ろで、生ビール片手に談笑しているどこかで見た集団が映っている。「??・・・俺達かよ!!」仲間の一人は何故かカメラ目線だし、俺は俺で気付かずに他の仲間と話しているし・・・オイオイ、カメラ映り悪いなぁ、俺・・・
「現役を続行してほしいという気持ちはあるが、それはあくまでレッズでの話。自分としては大将がレッズ以外のユニを着るのは想像出来ないし、想像したくもない。ましてや、もしも来季から敵として戦うような事になれば、悲しいし堪えられない。レッズで現役を続けられないのであれば、引退して、このままレッズの福田として良き思い出のママ終わってほしい。」
そう正直に書いたら、それまで現役続行派が大半を占めていた板上で、自分の意見に同調する声も溢れ出てきた。その上で「引退を望むなんてサポの言葉とは思えない」という人も居れば、「ミスターレッズとして引退してほしいという思いは当然」という意見もあり、それからの板上は侃々諤々の(良い意味で)大荒れとなったものだ。
福田は、特別だった。もちろんどんな選手でもレッズのユニを着ている以上はレッズの選手で居てほしいのは当然なのだが、三菱時代からレッズ一筋で戦ってきたミスターは、それ以上に特別な存在だったのだ。もし福田が”移籍”となれば、これまで培ってきた思いが、そこで吹き飛んでしまう。それが恐かった。それは一人のファンとしてのエゴや我が儘かもしれないが、それでも最後までレッズの福田正博で居てほしかったのだ。
天皇杯、駒場での福岡戦がレッズ福田のラストマッチとなったが、途中でピッチを退いて行く姿を西ゴール裏から眺めていた自分も、この時点では暗澹としたさびしさを感じるに留まっていた。
結果的にこの時既に福田は引退を決意しており、それが年明けすぐの引退会見へと繋がるのだったが・・・。
2003年6月15日、埼スタで行われた福田の引退試合は、かつて国立で行われたラモスの引退試合を上回る5万人以上の大観衆を集め、ミスターレッズの最後を飾るものとして実に華々しいものだった。
福田は、レッズに在籍した往年の名選手を中心に編成された「レッズ歴代選抜」で先発。ギドや井原のDFラインに支えられて、岡野(当時は神戸)と2トップを組んで、ペトロやバインとコンビネーションを見せながらピッチを走り回る福田の姿を目の当たりにして、「これで最後なのか」と妙にしんみりしてしまった。
パスから飛び出して決定的場面を作る福田を、「浦和レッズ」ゼリッチが懸命のファールで止めてしまう。「コラー!ネド(ゼリッチ)空気読めよ!!」今でも笑い話として語り継がれるゼリッチのKYファール。現役選手として、引退する選手の突破を許すわけにはいかなかったのだろう。
かつて”ドリブル突破日本一”と称された福田をファールでやっと止めるDF。一瞬、福田の全盛期の姿が蘇って、胸が熱くなった。
選抜チームは結果的に1-4で破れたものの、福田は75分からは現役チーム側に入り、80分にCKのセットプレーからヘディングでゴールを決めた。最後の最後で有終のゴールを決める辺りは、数々の記憶に残るゴールを生み出してきた福田らしいゴールだった。そして思った。「ああ、これで本当に最後なんだな・・・」悔いの残らないように、何度も何度も「ゲットゴール福田」を叫んだ。
一瞬、何かわからないが、妙な空白感に襲われて、ハッとすると、オランダから駆け付けた伸二によって福田に花束が贈呈されていた。レッズのひとつの歴史が終わって行く瞬間だった。
「ありがとう」福田は最後にそう言い残し、スパイクが宙に上がって行った。
試合終了後もしばらくゴール裏に残り、その浮いているスパイクをボ~っと見ていた記憶がある。
風に吹かれて、スパイクがプランプラン揺れていた。
「本当に、終わっちゃったなぁ・・・」
試合後、仲間の地元である与野本町に向かった。店に入ると、テレビ埼玉で引退試合の再放送がやっていて、それを観ながら仲間と一杯やって10時頃に帰宅。
と、NHKサンデースポーツで引退試合のニュースが流れている。試合前の何人ものサポーターへのインタビュー映像が流れていたが、その中のひとつ、コンコースで「福田!今までありがとう!!」と力強く応えている男性サポのすぐ後ろで、生ビール片手に談笑しているどこかで見た集団が映っている。「??・・・俺達かよ!!」仲間の一人は何故かカメラ目線だし、俺は俺で気付かずに他の仲間と話しているし・・・オイオイ、カメラ映り悪いなぁ、俺・・・
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