浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2023年 J1リーグ第18節
浦和レッズ1―1川崎フロンターレ
〜埼玉スタジアム2002
こんな事を言っては何だけど、去年までの川崎相手のリーグ戦ならば、内容より数字を優先でドローでも御の字の気持ちが強かったが、チーム状態が一味も二味も違う今季、川崎相手の公式戦、リーグ戦ではアウェーで追い付いてのドロー、先のルヴァンのグループステージに至っては1勝1分の今季、リーグ戦の順位も、うちが川崎をそれなりに引き離していて上に居る状態。これを考慮して臨んだならば、当然のように今回のホームでのリーグ戦は勝利を期待した訳さ。
まあただ問題点として、深刻な攻撃力不足、得点力不足、つまりうちは点を獲れないという現実はあるものの、でも相手は川崎だから、あのチームみたいにとか、どっかのチームみたいに引き籠らないで、ちゃんと攻めて来てくれるから、少なくともゴールは生まれるだろうと、1点は最低でも奪えるだろうと、まともに平均的な試合内容になると、そう踏んでいた訳さ。
前半からその通りに、お互いに相手のストロングポイントを潰しながら、それなりに白熱かつ大人のサッカーを展開してくれたし、後半にゲームが動きそうな予感満々だったし、後半に入ると先ずは交代策で動いたレッズのスイッチの入れ様もあり、実際に・・・。
上福元の位置を見ての、西川の間髪入れず不意を突いた鋭いフィード。これに焦った飛び出し上福元の中途半端なプレーが関根に渡り、ロングシュートでボールは無人のゴールへ吸い込まれる。
こういう形からの得点は、レッズでは珍しいのだが、先ず関根はよく枠を外さなかったのと、上福元は過去に他チームでも不用意な飛び出しから1発レッドとか、このキーパーはゴールマウス前にデンと構えている限りは素晴らしい選手なのだが、弱点として不用意な飛び出しからのやらかし癖があるのも知っていたから、自分的には上福元はついにレッズ戦でもやらかしてくれたぜサンキューと思った。
が、ここでサッカーの神様は黙っていてくれなかった。変にミスを平等に割り振らなくても良いものを、でもあっちがやらかすという事は、こっちもやらかす可能性がある訳で、歓喜の先制点から僅か5分も経つか経たないかの内に、今度はこっちがやらかした。
ゴール前での敵のプレスがかかる中でのいつものパス交換だが、西川は西川で無理に岩尾に渡すし、岩尾は岩尾で変な戻し方するし、あんなだらしないオウンゴールがあるかよ!・・・と一瞬思ったが、冷静になって正気に戻ると、過去から西川と岩尾はこれに似た危なっかしいスレスレのを何度も繰り返しているから、つまりこれもいつかやらかすと思っていたレベルのミスによるオウンゴールだったのさ。
しかもその直後にまたも岩尾はヤバかったな。不味いプレーでのオウンゴールのミスでさすがにメンタルをやられてしまった感じで、同じようなミスをすぐ繰り返して、あわや失点寸前。西川のセーブに救われたけれど、今回の岩尾は本当にヤバかった。あそこで懲罰交代だろうと何だろうと、下げて正解さ。カードも1枚貰っていたし、メンタルが乱れたままだと2枚目まで喰らう危険性もあったし。
岩尾って超真面目な性格だから、それがたまに災いしての、今回のようなミスはなかなか割り切れないのが逆に弱点なのだろうから。岩尾は良い意味でもっといい加減な性格だったら、勢いが付いて若くからJ1で大成していたかもしれないが、それどころか真面目過ぎるし遠慮がちで、だから能ある鷹は爪を隠し過ぎてしまい、実際に我が地味地味同好会の名誉顧問に就任してもらいたい位に地味だし、故に目立たずJ2に埋もれてしまっていたのだろう・・・か?
あーもう、でも本当にやるせない。あっちのキーパーのやらかしに喜んでいたら、こっちのキーパーと守備もやらかすという、お互いに人の事を言っている場合かッ!っていう情けない事態になっちまった。
こういう只でさえ頭を抱えたくなる失点をしたのに、よりによって川崎の小塚がショルツに危険なファールで1発レッドまでやらかしてくれて・・・自分このレッド、ぶっちゃけ面倒臭い不味い事になったと思った。
普通これで数的優位になったから、天の助けと喜ぶべき状態なのだが、相手が退場したのがもう80分近く。つまりこの時点で、ロスタイムを入れたら残り15分〜20分くらいの予想になる。
仮に数的優位が30分以上とか残っていれば良いよ?ところが15分〜20分となると、もう相手はやる事はハッキリしてのドロー狙いでガチガチに守るのが定石。こういう場合の守備の集中力の持続可能時間って、一般的に15分〜20分と言われているのよ。
そんな相手に対して、元々攻撃の強度不足なレッズに於いて、数的優位を活かすのも下手なのに、余計にガチガチに守る相手から残り15分〜20分で1点を奪うなんて、本当に至難の技なのである。
小塚も1発レッドとか余計な事をしてくれたよと思ったが、結果的にその杞憂が現実のものとなってしまったのである。
うちって本当に数的優位を活かせない性質。槙野みたいな選手が居ないと、1人少ない相手でも崩せない。
じゃあ困った時のショルツが居るじゃないか、と思っても、川崎は先の札幌ではないからな。元々守備もしっかりしているのだから、守るとなったらとことん守る。守備を知らないミシャ札幌みたいに簡単には崩れてくれない、寧ろやる事がハッキリしてしまえば、守備が逆に強固になってしまうのであった。
危惧した通りに、うちは淡白な攻撃に終始するだけで、無駄に時間だけが過ぎて行き、ハイそれまでよ試合終了である。
・・・本当にさぁ、数的優位に立った時くらい、もう少し攻撃に強さ、積極性を見せられないものなのかねぇ。それどころか横パスばかりで、一体誰が点を獲るのかわからないような攻撃を繰り返すだけでは、川崎のような組織力があるチームには数的優位も活きる訳がないよ。困ったな、この攻撃力不足。こういうとこにも如実に響くのだから、本当に困った。
そんで余計なパス交換からオウンゴールで自爆までしているのだから、自分オウンゴールは防ぎきれない仕方がないものと、やらなくても良い余計なものと2種あると思っているのだが、今回は本当に余計なオウンゴールに、余計な相手の1発退場と、二重に余計なものに邪魔された試合であった。
上手く繋げるゲームメーカーもいない。計算可能な点獲り屋もいない。
これで良く未だにこの順位をキープしては、勝てないけれど毎試合しぶとく負けないものだと逆に感心するが、高い守備意識と強固な守備力と、スコルジャのそれなりの采配、修正力で何とか耐えている現状である。
攻撃陣しっかりしろ!・・・と言っても、代表帰りのカンテは疲労なのかちょっと身体が重そうだったし、今回は清水戦で派手にビッグチャンスを外したリンセンも、同じく清水戦で監督の指示を無視したモーベルグも、ペットボトルの逆鱗に触れたのかベンチ外。大久保はもうドリブルはそこそこで良いから、それよりいい加減に味方に届かないクロスと枠に行かないシュートを繰り返していないで、キチンとパスとシュート練習からやり直してくれ。
そうこうしている内に、パンヤとかアマラウとか本当に来たら、小泉も含めてポジション入れ替わるぞ。現攻撃陣、どこまで危機感を持っているのだろう・・・?
おまけ
こういう試合の時に限って、こうしたACL優勝グッズが配られるのである。
本来ならばウキウキでACL優勝を思い出しながら受け取る筈であったハメぱちキーホルダーも、チームが勝てなくなってから変に優勝グッズを手にしてしまうと、逆に虚しさを覚えてしまうのも本音である。
こういう優勝グッズって、どうしても優勝した日から配布や発売まで大きな時間差が障じるから、偶然かどうかは知らんが、うちは何故かチームが勝てなくなる時期に配布や発売になるような気がする・・・。
ーーーーーー
J1リーグ第18節 浦和1-1川崎
得点/53分・関根(浦)、58分・オウンゴール(川)
主審=今村義朗
観衆:35,887人
浦和レッズ1―1川崎フロンターレ
〜埼玉スタジアム2002
まあただ問題点として、深刻な攻撃力不足、得点力不足、つまりうちは点を獲れないという現実はあるものの、でも相手は川崎だから、あのチームみたいにとか、どっかのチームみたいに引き籠らないで、ちゃんと攻めて来てくれるから、少なくともゴールは生まれるだろうと、1点は最低でも奪えるだろうと、まともに平均的な試合内容になると、そう踏んでいた訳さ。
前半からその通りに、お互いに相手のストロングポイントを潰しながら、それなりに白熱かつ大人のサッカーを展開してくれたし、後半にゲームが動きそうな予感満々だったし、後半に入ると先ずは交代策で動いたレッズのスイッチの入れ様もあり、実際に・・・。
上福元の位置を見ての、西川の間髪入れず不意を突いた鋭いフィード。これに焦った飛び出し上福元の中途半端なプレーが関根に渡り、ロングシュートでボールは無人のゴールへ吸い込まれる。
こういう形からの得点は、レッズでは珍しいのだが、先ず関根はよく枠を外さなかったのと、上福元は過去に他チームでも不用意な飛び出しから1発レッドとか、このキーパーはゴールマウス前にデンと構えている限りは素晴らしい選手なのだが、弱点として不用意な飛び出しからのやらかし癖があるのも知っていたから、自分的には上福元はついにレッズ戦でもやらかしてくれたぜサンキューと思った。
が、ここでサッカーの神様は黙っていてくれなかった。変にミスを平等に割り振らなくても良いものを、でもあっちがやらかすという事は、こっちもやらかす可能性がある訳で、歓喜の先制点から僅か5分も経つか経たないかの内に、今度はこっちがやらかした。
ゴール前での敵のプレスがかかる中でのいつものパス交換だが、西川は西川で無理に岩尾に渡すし、岩尾は岩尾で変な戻し方するし、あんなだらしないオウンゴールがあるかよ!・・・と一瞬思ったが、冷静になって正気に戻ると、過去から西川と岩尾はこれに似た危なっかしいスレスレのを何度も繰り返しているから、つまりこれもいつかやらかすと思っていたレベルのミスによるオウンゴールだったのさ。
しかもその直後にまたも岩尾はヤバかったな。不味いプレーでのオウンゴールのミスでさすがにメンタルをやられてしまった感じで、同じようなミスをすぐ繰り返して、あわや失点寸前。西川のセーブに救われたけれど、今回の岩尾は本当にヤバかった。あそこで懲罰交代だろうと何だろうと、下げて正解さ。カードも1枚貰っていたし、メンタルが乱れたままだと2枚目まで喰らう危険性もあったし。
岩尾って超真面目な性格だから、それがたまに災いしての、今回のようなミスはなかなか割り切れないのが逆に弱点なのだろうから。岩尾は良い意味でもっといい加減な性格だったら、勢いが付いて若くからJ1で大成していたかもしれないが、それどころか真面目過ぎるし遠慮がちで、だから能ある鷹は爪を隠し過ぎてしまい、実際に我が地味地味同好会の名誉顧問に就任してもらいたい位に地味だし、故に目立たずJ2に埋もれてしまっていたのだろう・・・か?
あーもう、でも本当にやるせない。あっちのキーパーのやらかしに喜んでいたら、こっちのキーパーと守備もやらかすという、お互いに人の事を言っている場合かッ!っていう情けない事態になっちまった。
こういう只でさえ頭を抱えたくなる失点をしたのに、よりによって川崎の小塚がショルツに危険なファールで1発レッドまでやらかしてくれて・・・自分このレッド、ぶっちゃけ面倒臭い不味い事になったと思った。
普通これで数的優位になったから、天の助けと喜ぶべき状態なのだが、相手が退場したのがもう80分近く。つまりこの時点で、ロスタイムを入れたら残り15分〜20分くらいの予想になる。
仮に数的優位が30分以上とか残っていれば良いよ?ところが15分〜20分となると、もう相手はやる事はハッキリしてのドロー狙いでガチガチに守るのが定石。こういう場合の守備の集中力の持続可能時間って、一般的に15分〜20分と言われているのよ。
そんな相手に対して、元々攻撃の強度不足なレッズに於いて、数的優位を活かすのも下手なのに、余計にガチガチに守る相手から残り15分〜20分で1点を奪うなんて、本当に至難の技なのである。
小塚も1発レッドとか余計な事をしてくれたよと思ったが、結果的にその杞憂が現実のものとなってしまったのである。
うちって本当に数的優位を活かせない性質。槙野みたいな選手が居ないと、1人少ない相手でも崩せない。
じゃあ困った時のショルツが居るじゃないか、と思っても、川崎は先の札幌ではないからな。元々守備もしっかりしているのだから、守るとなったらとことん守る。守備を知らないミシャ札幌みたいに簡単には崩れてくれない、寧ろやる事がハッキリしてしまえば、守備が逆に強固になってしまうのであった。
危惧した通りに、うちは淡白な攻撃に終始するだけで、無駄に時間だけが過ぎて行き、ハイそれまでよ試合終了である。
・・・本当にさぁ、数的優位に立った時くらい、もう少し攻撃に強さ、積極性を見せられないものなのかねぇ。それどころか横パスばかりで、一体誰が点を獲るのかわからないような攻撃を繰り返すだけでは、川崎のような組織力があるチームには数的優位も活きる訳がないよ。困ったな、この攻撃力不足。こういうとこにも如実に響くのだから、本当に困った。
そんで余計なパス交換からオウンゴールで自爆までしているのだから、自分オウンゴールは防ぎきれない仕方がないものと、やらなくても良い余計なものと2種あると思っているのだが、今回は本当に余計なオウンゴールに、余計な相手の1発退場と、二重に余計なものに邪魔された試合であった。
上手く繋げるゲームメーカーもいない。計算可能な点獲り屋もいない。
これで良く未だにこの順位をキープしては、勝てないけれど毎試合しぶとく負けないものだと逆に感心するが、高い守備意識と強固な守備力と、スコルジャのそれなりの采配、修正力で何とか耐えている現状である。
攻撃陣しっかりしろ!・・・と言っても、代表帰りのカンテは疲労なのかちょっと身体が重そうだったし、今回は清水戦で派手にビッグチャンスを外したリンセンも、同じく清水戦で監督の指示を無視したモーベルグも、ペットボトルの逆鱗に触れたのかベンチ外。大久保はもうドリブルはそこそこで良いから、それよりいい加減に味方に届かないクロスと枠に行かないシュートを繰り返していないで、キチンとパスとシュート練習からやり直してくれ。
そうこうしている内に、パンヤとかアマラウとか本当に来たら、小泉も含めてポジション入れ替わるぞ。現攻撃陣、どこまで危機感を持っているのだろう・・・?
おまけ
本来ならばウキウキでACL優勝を思い出しながら受け取る筈であったハメぱちキーホルダーも、チームが勝てなくなってから変に優勝グッズを手にしてしまうと、逆に虚しさを覚えてしまうのも本音である。
こういう優勝グッズって、どうしても優勝した日から配布や発売まで大きな時間差が障じるから、偶然かどうかは知らんが、うちは何故かチームが勝てなくなる時期に配布や発売になるような気がする・・・。
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J1リーグ第18節 浦和1-1川崎
得点/53分・関根(浦)、58分・オウンゴール(川)
主審=今村義朗
観衆:35,887人
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2023年 YBCルヴァンカップ・グループステージ第6節
清水エスパルス1―1浦和レッズ
〜IAIスタジアム日本平
試合中なんてそう特別な状況でもない限り、他会場の様子や数字なんて二の次で全く気にしてないで応援だけしているから、試合終了しばらくグループステージ突破の是非不明なまま汗ダクで死にそうになっていたが、何だかんだで結局のところ、うちが1位突破という事になっていたんだな。
グループステージ1勝5分で1位突破って、そりゃ1度も負けなかったと捉える方法もあるけど、逆に考えたら1試合しか勝っていないという物足りなさであり、ところが勝ち点だけを考えたら2勝以上五分にやや満たないレベルという、何とも微妙で複雑な成績ではある。その貴重な1勝が、グループ内で最大のライバルと目されていた川崎からだったのは良かったけど。
でもなぁ、改めて思うに、んな中途半端な成績で勝ち上がっても良いのか?と、少し後ろめたい気持ちにもなってしまうのも本音なのだが、ただもちろんキチンとレギュレーションに則ってルール通りの勝ち上がりだから、まあそこは良しとしておくか。
ただ今回の試合内容が良しかどうかという話になると、あ、いや、今回のというより、今回も、って表現の方が正しいか?別に試合内容は最近のそれと、これといって大して変わっていなかったし。特に前半。
ただ相手が清水は清水でも、さすがJ2に落っこち中に加えて、前回駒場で対戦した時より、更にJ2が板に付いて来たかのような緩さが見えては、しかもスタメンが控え組中心だったから尚更。
そんな相手に前半から失点を許しているのだから不味かったが、一瞬気が緩んだとこをやられた。北川だからさすがなんだけど、シュートコースポッカリ全開やっちまったからな。ありゃ普通ならば、撃たれる。普通というのは、つまり、ちなみにうちが同じ場面を作ったら、先ずは横パス選択だろうな(苦笑)
前半相変わらずシュート撃たないから、スコルジャはハーフタイムで大胆な修正をぶつけて来たな。明本と、後半頭から投入した酒井を、本来のサイドではなくて、何と中に絞らせるという大胆さ。そんでロングボールとサイドチェンジで前線を揺さぶりまくる。
こういう大味な采配ってJ1レベルならではであり、J2に慣れて来ている相手からしたら、これだけで一気に大混乱しまくってくれちゃって、一瞬で付いて来れなくなった相手のマークがあっさりズレて、力ずくですぐ同点に。
ちょっと簡単に行き過ぎたのには拍子抜けしたが、明本のアレは一瞬オフサイドかと思ったら、ゴールは認められていた。
ただ、どうしてもここまでなんだから困る。どうしてまた追加点が遠いのか。今回の攻めっぷり、ゴール前での質の違いを見せ付けたボール回し、相手のミスも散々のように誘発させたし、普通ならば追加点は時間の問題だったのに、それでも1点留まりなのか。
リンセンのあんな幸運にもボールが流れては超決定的キーパーと1対1でも、あれを外す(しかも枠を)エールデヴィジ通算百ゴール超ストライカーって、如何なものか。
おいー、リンセン本当にどうなってんの?こうも超決定機を外しまくっているところからして、科学では説明つかない、何か変なモノでも取り憑いているのではなかろうか?お祓い行こうぜリンセン。
これをリンセンが外して、スコルジャがブチ切れて、ペットボトル叩き付けたとか、ホンマかいな?あの時点で自分は、超決定機をモノの見事に外したリンセンに対して頭を抱えて悶絶していて、スコルジャの方を観ていなかったからブチ切れ事件には全く気付かなかったが、これが本当だとしたら・・・何か面白いな。
更に守備に戻らないモーベルグにも、同じくペットボトル叩き付けてブチ切れとか?おいおい、スコルジャも意外とすげーな。不真面目な選手に「真面目にやれ」だけじゃなくて、ペットボトルという引き出しも持っていたのか。やるじゃん髭の無いジョン・カビラ。
いやスコルジャもそんなブチ切れ方をする人だったんだな、と。結構シビアな人格だっと思っていたから、ところがこういうの聞くと、スコルジャも人間味がある人だなと、ちょっと安心した。
ただ単純に額面通りに捉えるのも危険で、スコルジャって計算高い人だから、選手に一撃楔を刺す意味で、これもあえて狙ってやっているのかもしれない(笑)
このように、試合内容以外に面白い出来事があったから、今回はグループステージ突破で結果オーライとしておくか。
得点力不足は、もう補強でキチンとした司令塔や点取り屋を獲得しないと、ちょっと改善は難しいや。無いものねだりは今から言っても始まらないから、様子見するしかない。
さーて、これで日本平は暫く見納めかな?去年も同じような事を書いた気もするが、まさかあの時は今年のルヴァンで清水と同グループに組み込まれるとは思っていなかったからな。
まあ清水が1年でJ1に復帰する可能性もあるが、逆にこのまま清水がJ2に埋もれてしまったら、下手したら半永久的に日本平に来れる日は訪れないかもしれないから、それを考えたら、と、貴重な日本平の光景を脳裏に焼き付けてからシャトルバスに乗り込んだのであった。
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清水エスパルス1―1浦和レッズ
〜IAIスタジアム日本平
グループステージ1勝5分で1位突破って、そりゃ1度も負けなかったと捉える方法もあるけど、逆に考えたら1試合しか勝っていないという物足りなさであり、ところが勝ち点だけを考えたら2勝以上五分にやや満たないレベルという、何とも微妙で複雑な成績ではある。その貴重な1勝が、グループ内で最大のライバルと目されていた川崎からだったのは良かったけど。
でもなぁ、改めて思うに、んな中途半端な成績で勝ち上がっても良いのか?と、少し後ろめたい気持ちにもなってしまうのも本音なのだが、ただもちろんキチンとレギュレーションに則ってルール通りの勝ち上がりだから、まあそこは良しとしておくか。
ただ今回の試合内容が良しかどうかという話になると、あ、いや、今回のというより、今回も、って表現の方が正しいか?別に試合内容は最近のそれと、これといって大して変わっていなかったし。特に前半。
ただ相手が清水は清水でも、さすがJ2に落っこち中に加えて、前回駒場で対戦した時より、更にJ2が板に付いて来たかのような緩さが見えては、しかもスタメンが控え組中心だったから尚更。
そんな相手に前半から失点を許しているのだから不味かったが、一瞬気が緩んだとこをやられた。北川だからさすがなんだけど、シュートコースポッカリ全開やっちまったからな。ありゃ普通ならば、撃たれる。普通というのは、つまり、ちなみにうちが同じ場面を作ったら、先ずは横パス選択だろうな(苦笑)
前半相変わらずシュート撃たないから、スコルジャはハーフタイムで大胆な修正をぶつけて来たな。明本と、後半頭から投入した酒井を、本来のサイドではなくて、何と中に絞らせるという大胆さ。そんでロングボールとサイドチェンジで前線を揺さぶりまくる。
こういう大味な采配ってJ1レベルならではであり、J2に慣れて来ている相手からしたら、これだけで一気に大混乱しまくってくれちゃって、一瞬で付いて来れなくなった相手のマークがあっさりズレて、力ずくですぐ同点に。
ちょっと簡単に行き過ぎたのには拍子抜けしたが、明本のアレは一瞬オフサイドかと思ったら、ゴールは認められていた。
ただ、どうしてもここまでなんだから困る。どうしてまた追加点が遠いのか。今回の攻めっぷり、ゴール前での質の違いを見せ付けたボール回し、相手のミスも散々のように誘発させたし、普通ならば追加点は時間の問題だったのに、それでも1点留まりなのか。
リンセンのあんな幸運にもボールが流れては超決定的キーパーと1対1でも、あれを外す(しかも枠を)エールデヴィジ通算百ゴール超ストライカーって、如何なものか。
おいー、リンセン本当にどうなってんの?こうも超決定機を外しまくっているところからして、科学では説明つかない、何か変なモノでも取り憑いているのではなかろうか?お祓い行こうぜリンセン。
これをリンセンが外して、スコルジャがブチ切れて、ペットボトル叩き付けたとか、ホンマかいな?あの時点で自分は、超決定機をモノの見事に外したリンセンに対して頭を抱えて悶絶していて、スコルジャの方を観ていなかったからブチ切れ事件には全く気付かなかったが、これが本当だとしたら・・・何か面白いな。
更に守備に戻らないモーベルグにも、同じくペットボトル叩き付けてブチ切れとか?おいおい、スコルジャも意外とすげーな。不真面目な選手に「真面目にやれ」だけじゃなくて、ペットボトルという引き出しも持っていたのか。やるじゃん髭の無いジョン・カビラ。
いやスコルジャもそんなブチ切れ方をする人だったんだな、と。結構シビアな人格だっと思っていたから、ところがこういうの聞くと、スコルジャも人間味がある人だなと、ちょっと安心した。
ただ単純に額面通りに捉えるのも危険で、スコルジャって計算高い人だから、選手に一撃楔を刺す意味で、これもあえて狙ってやっているのかもしれない(笑)
このように、試合内容以外に面白い出来事があったから、今回はグループステージ突破で結果オーライとしておくか。
得点力不足は、もう補強でキチンとした司令塔や点取り屋を獲得しないと、ちょっと改善は難しいや。無いものねだりは今から言っても始まらないから、様子見するしかない。
まあ清水が1年でJ1に復帰する可能性もあるが、逆にこのまま清水がJ2に埋もれてしまったら、下手したら半永久的に日本平に来れる日は訪れないかもしれないから、それを考えたら、と、貴重な日本平の光景を脳裏に焼き付けてからシャトルバスに乗り込んだのであった。
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YBCルヴァンカップ・グループステージ第6節 清水1-1浦和
得点/33分・北川(清)、49分・明本(浦)
主審=福島孝一郎
観衆:10,229人
得点/33分・北川(清)、49分・明本(浦)
主審=福島孝一郎
観衆:10,229人
2023年 J1リーグ第17節
横浜FC0―0浦和レッズ
〜ニッパツ三ツ沢球技場
席指定しないで買ったら、こんな端っこになった。そしたら今回、何でどうしてエリア内フリーでシュート撃たないんだ!?という興梠の謎のショルツへのパスが目の前で観られた。あれ確かにショルツもフリーで構えていたが、興梠ならFWとして撃つべきで、1人相手DFがシュートコースに入っていたとはいえ、あの位置からパスはないだろう。ショルツもまさか本当にパスが来るとは思っていなかったのか、それで驚いてダフった?
同じボテボテシュートやヘナチョコシュートになるにしても、それは結果論であり、先ず撃てる場面ならばシュートを選択してほしいんだけどな、例えば伊藤敦みたいに。
例えシュートを弾かれてカウンターを喰らったとしても、今は一時期の守備が不安定なチームではなく、後方で何にでも対処が可能な強力DF陣が構えているのだから、そのチームメイトを信用して、積極的にシュートを撃ってほしい。
だってサッカーはシュートを撃たないと、以前にも書いたけれど、相手のミスやオウンゴールやPKばかりでは、そうは勝利に繋がるような得点は奪えないのだぞ。いくら押して引いてをやっているとはいえ、そう頻繁に最終ラインやキーパーまでボールを戻したところで、単に相手の守備が整ってしまうだけなのだから。
というかだな、超至近距離でショートパスを相手にプレゼントパスしちゃうような、とにかく意味不明な事をやらかす小泉みたいな選手が居る訳で、だからそもそも効果的にボールをシュートエリアまで供給する事自体、ショルツが攻撃参加したり、酒井が強引に重戦車突撃とかやらないと、今の攻撃陣では上手く出来ていないのだから、ならば数少ないチャンスが発生した時くらいは、シュートをバシッと撃ってほしいんだけど。
あと何だかんだ言っても、攻撃面でも外国人選手をしっかりリーグ戦に絡めない事には、酒井は別次元としても日本人だけでは簡単に強度が上がらないのだから、大学生相手にリンセンやカンテやモーベルグを並べるより、リーグ戦に照準を合わせた使い方は出来ないものなのか?
まあスコルジャの中では、同じポジションでも何人かの日本人選手の方が評価が高いのはわかるんだけど。
ただその割に、関西大戦で、途中で下げたモーベルグとカンテは今回ベンチ外なのに、延長120分フル起用したリンセンはベンチに入れているのである。スコルジャからの評価はカンテよりリンセンなのだろうか?この辺はよくわからん。
何れにしても、お決まりの如くブーイング、どころか怒号も大発生である。
そりゃ上位争いを本気でやろうとしているチームが、最下位相手にゼロに抑え込まれていたら、厳しい声は上がるのも当然なんだけど・・・。
一方で今のフリエは、開幕から暫くのボロボロの状態から比べたら、かなり守備面が修正と再構築が施されてしまったものだから、その上でああもあからさまにガチガチに守られてしまうと、やっぱり攻撃力が並み、またはそれ以下のチームでは、崩すのは難しいのである。そこは考慮したい。
とはいえアジア王者アジア王者と相手からも煽てられながら、その最下位の相手に勝てないのもどうかとは思うが、まあそれがレッズの妙ではある。
リーグ戦は折り返し時点で勝ち点が30に乗れば、後半戦でまだまだ優勝争いには加われる数字とは言われている現状、前半戦が1試合消化が少ない時点で勝ち点29。これで残している湘南戦に勝てば、まだまだ後半戦からの巻き返しには繋がるだろう。
まあ湘南戦の前に後半戦が川崎戦からスタートしてしまうけれど。そこで酒井が出場停止なのが痛い。本当に痛い。だいたい今回の酒井のイエロー、あれカード出すレベルだったか?時間帯も時間帯だったし、先ずは注意で良かっただろうに。こちらがカウンターをファールで阻止されてカード出なかった場面があったから、なーんか納得が行かないモヤモヤ感・・・、それでも、次の試合に切り替えなきゃいけない。
どうせならば、次のルヴァンは、右サイドバックはベルギーから帰って来たランニングマンを使ってみれば?と思ったが、ランニングマンにとって、未だスコルジャのサッカーはまっさら同然だから、もう少し時間がかかるか?
ーーーーーー
J1リーグ第17節 横浜C0-0浦和
主審=清水勇人
観衆:10,086人
横浜FC0―0浦和レッズ
〜ニッパツ三ツ沢球技場
同じボテボテシュートやヘナチョコシュートになるにしても、それは結果論であり、先ず撃てる場面ならばシュートを選択してほしいんだけどな、例えば伊藤敦みたいに。
例えシュートを弾かれてカウンターを喰らったとしても、今は一時期の守備が不安定なチームではなく、後方で何にでも対処が可能な強力DF陣が構えているのだから、そのチームメイトを信用して、積極的にシュートを撃ってほしい。
だってサッカーはシュートを撃たないと、以前にも書いたけれど、相手のミスやオウンゴールやPKばかりでは、そうは勝利に繋がるような得点は奪えないのだぞ。いくら押して引いてをやっているとはいえ、そう頻繁に最終ラインやキーパーまでボールを戻したところで、単に相手の守備が整ってしまうだけなのだから。
というかだな、超至近距離でショートパスを相手にプレゼントパスしちゃうような、とにかく意味不明な事をやらかす小泉みたいな選手が居る訳で、だからそもそも効果的にボールをシュートエリアまで供給する事自体、ショルツが攻撃参加したり、酒井が強引に重戦車突撃とかやらないと、今の攻撃陣では上手く出来ていないのだから、ならば数少ないチャンスが発生した時くらいは、シュートをバシッと撃ってほしいんだけど。
あと何だかんだ言っても、攻撃面でも外国人選手をしっかりリーグ戦に絡めない事には、酒井は別次元としても日本人だけでは簡単に強度が上がらないのだから、大学生相手にリンセンやカンテやモーベルグを並べるより、リーグ戦に照準を合わせた使い方は出来ないものなのか?
まあスコルジャの中では、同じポジションでも何人かの日本人選手の方が評価が高いのはわかるんだけど。
ただその割に、関西大戦で、途中で下げたモーベルグとカンテは今回ベンチ外なのに、延長120分フル起用したリンセンはベンチに入れているのである。スコルジャからの評価はカンテよりリンセンなのだろうか?この辺はよくわからん。
そりゃ上位争いを本気でやろうとしているチームが、最下位相手にゼロに抑え込まれていたら、厳しい声は上がるのも当然なんだけど・・・。
一方で今のフリエは、開幕から暫くのボロボロの状態から比べたら、かなり守備面が修正と再構築が施されてしまったものだから、その上でああもあからさまにガチガチに守られてしまうと、やっぱり攻撃力が並み、またはそれ以下のチームでは、崩すのは難しいのである。そこは考慮したい。
とはいえアジア王者アジア王者と相手からも煽てられながら、その最下位の相手に勝てないのもどうかとは思うが、まあそれがレッズの妙ではある。
リーグ戦は折り返し時点で勝ち点が30に乗れば、後半戦でまだまだ優勝争いには加われる数字とは言われている現状、前半戦が1試合消化が少ない時点で勝ち点29。これで残している湘南戦に勝てば、まだまだ後半戦からの巻き返しには繋がるだろう。
まあ湘南戦の前に後半戦が川崎戦からスタートしてしまうけれど。そこで酒井が出場停止なのが痛い。本当に痛い。だいたい今回の酒井のイエロー、あれカード出すレベルだったか?時間帯も時間帯だったし、先ずは注意で良かっただろうに。こちらがカウンターをファールで阻止されてカード出なかった場面があったから、なーんか納得が行かないモヤモヤ感・・・、それでも、次の試合に切り替えなきゃいけない。
どうせならば、次のルヴァンは、右サイドバックはベルギーから帰って来たランニングマンを使ってみれば?と思ったが、ランニングマンにとって、未だスコルジャのサッカーはまっさら同然だから、もう少し時間がかかるか?
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J1リーグ第17節 横浜C0-0浦和
主審=清水勇人
観衆:10,086人
2023年 天皇杯2回戦
浦和レッズ1(延長)0関西大学
〜浦和駒場スタジアム
まあその、あれだ、天皇杯の初戦って、J1チームからしたら、相手が失うものが無いだの、ハングリー精神だの、格上と対戦するテンションの高さなど、大抵は戦力とか以外の事情に於いて実にやり難い相手が来るし、それでいてJ1側からしたらメンバーを落として臨むのも大抵だから、そういう理由が幾つも重なると、いくらプロでもアマや学生に苦戦する事は珍しくないんだけど、それにしても大学生相手に、半分は舐めていたのか?だって序盤から後半途中までは、ちょっとプレーが杜撰だったんじゃないかい?
なーんか、そこ出しとけば何れ繋がるかも的な、ちょっといい加減なパスは連発するし、リーグ戦ではやらないような安易な形のパスミスでプレゼントボールも連発。もっと驚いたのは、普段ならそんな雑なフリックやらないだろってはとこで、連携も連動も構わずやって失敗してるし、これを日本人選手ならまだしも、外国人選手がやらかすから困ってしまう。
特にモーベルグはテンション低かったな。空回り以前の問題なんだけど、あの後ろから守備に行って後方にロストしてピンチを招く得意技、大学生相手にもやってしまうし。交代時にピッチ際を歩いていたモーベルグ、すげー無表情だったのが気になった。大学生相手にスタメンで使われるの、やはり不満なんだろうな。
カンテも普段に比べて積極的には相手と競らないし、リンセンなんて逆に延長でも下げられなかったのは、何時まで経ってもゴールが遠いものだから、もしかしたら公開処刑状態にされていたのではなかろうか?
かと言って日本人選手が良かった訳でもなく、まだ怪我明けの小泉は、その前は主力として起用されていた分、それなりにプレーをこなせていたが、問題は普段の控え組だ。
縦パスが得意な平野は、その前は縦パスでミスを連発するし、柴戸は不馴れな球の散らしを無理にやり過ぎて本来の守備面が疎かになる。岩波の積極的な高精度フィードは一体何処へ?犬飼は途中で足吊ってリタイアしちゃうし。両翼の馬渡と大畑なんぞ、何をしたかったのかプレーばかり。まあバランスを保ちたがる大畑はともかく、馬渡は武器である右足がフリーキックやコーナーキックを含めて、全く活きなかったじゃないか。
やっぱり普段から試合に出ていない選手は、元々試合勘が鈍っているから、相手が大学生のような普段と性質がまるで違うチームを相手にすると、プロ同士の試合をする時より調子が狂ってしまうのだろうか?
浦和レッズ1(延長)0関西大学
〜浦和駒場スタジアム
なーんか、そこ出しとけば何れ繋がるかも的な、ちょっといい加減なパスは連発するし、リーグ戦ではやらないような安易な形のパスミスでプレゼントボールも連発。もっと驚いたのは、普段ならそんな雑なフリックやらないだろってはとこで、連携も連動も構わずやって失敗してるし、これを日本人選手ならまだしも、外国人選手がやらかすから困ってしまう。
特にモーベルグはテンション低かったな。空回り以前の問題なんだけど、あの後ろから守備に行って後方にロストしてピンチを招く得意技、大学生相手にもやってしまうし。交代時にピッチ際を歩いていたモーベルグ、すげー無表情だったのが気になった。大学生相手にスタメンで使われるの、やはり不満なんだろうな。
カンテも普段に比べて積極的には相手と競らないし、リンセンなんて逆に延長でも下げられなかったのは、何時まで経ってもゴールが遠いものだから、もしかしたら公開処刑状態にされていたのではなかろうか?
かと言って日本人選手が良かった訳でもなく、まだ怪我明けの小泉は、その前は主力として起用されていた分、それなりにプレーをこなせていたが、問題は普段の控え組だ。
縦パスが得意な平野は、その前は縦パスでミスを連発するし、柴戸は不馴れな球の散らしを無理にやり過ぎて本来の守備面が疎かになる。岩波の積極的な高精度フィードは一体何処へ?犬飼は途中で足吊ってリタイアしちゃうし。両翼の馬渡と大畑なんぞ、何をしたかったのかプレーばかり。まあバランスを保ちたがる大畑はともかく、馬渡は武器である右足がフリーキックやコーナーキックを含めて、全く活きなかったじゃないか。
やっぱり普段から試合に出ていない選手は、元々試合勘が鈍っているから、相手が大学生のような普段と性質がまるで違うチームを相手にすると、プロ同士の試合をする時より調子が狂ってしまうのだろうか?
牲川だけは、妙に冷静で良かったけれど。尤もキーパーとフィールドプレーヤーの違いはあるから、比較は難しいんだけどさ。
途中から投入された伊藤敦、大久保、明本でガラリとチームが変わったところからして、やはり普段から主力として試合勘を維持している選手は、そのテンションからして違うものなのかなと、そう思ってしまった。
だからってまさかスコアレスドローで延長にまで突入するなんて、思ってもみな・・・というのは半分嘘で、実は過去にも天皇杯初戦は1点勝負が多いから、延長はしっかり念頭に
入れていたのさ。
←←その証拠がこれ。駒場のポテトフライ4百円(値段はどうでも良いか)
自分は普段ならばキックオフ1時間半を切ったら、なるべく喰い物は口にしない事にしているんだけど、今回は17時半頃に、あえてポテトフライを喰ったのである。
半分は腹が減ったからだが、半分は延長戦を見据えての体力維持の為である。炭水化物は食後から3時間後にエネルギー効果が現れるから、これならば延長戦に突入しても、体力がべばらなくて済むと、これを喰ったのであった。
幸か不幸かその予想が的中してしまい、本当に延長戦に突入しちまったから、本当にポテトフライを喰っておいて良かったと思ったが、この馬鈴薯パワーのおかげで、最期は伊藤敦が決勝ゴールを押し込んだんだな(んな訳ないか)。
まあとにかく、天皇杯初戦は難しい試合になるから、自分は今回は内容は厳しく問わない事にするし、大学生相手にも、勝利という事実だけを評価しておこう。
その相手、関西大学は、試合後は礼儀正しくて、こういうところは学生って初々しくて良いものだな、と思った。
ただやっているサッカー、ちょっと性質がよくわからなかったものの、前から来たのは前半の半分くらいで、全体的にはそうグイグイ来るより、中盤を厚くしていて、真ん中が厄介なチームであった。そこからサイドに流れる鋭さがあった。これで更にずっと前から来られていたら、もしかしたらちょっとヤバかったかもしれない。逆にそうだったら、バランスが崩れて、お互いに得点も早目に動いていた可能性もあったが。
ちなみにこの関西大学サッカー部といえば、多くのJリーガーを排出している大学サッカー界の名門って事は知っているが、それはともかくとして、参考までにこの関西大学サッカー部のホームページを覗いてみたら、マネージャーらしき女学生が某欄にデカデカと、かの有名なギトギト系座右の銘「死ぬこと以外、かすり傷」とすげー事を表記していて、オイオイうら若き女子が青春を闊歩する場で、どんなキャッチ載せてんだよ、と思った(笑)
ーーーーーー
途中から投入された伊藤敦、大久保、明本でガラリとチームが変わったところからして、やはり普段から主力として試合勘を維持している選手は、そのテンションからして違うものなのかなと、そう思ってしまった。
だからってまさかスコアレスドローで延長にまで突入するなんて、思ってもみな・・・というのは半分嘘で、実は過去にも天皇杯初戦は1点勝負が多いから、延長はしっかり念頭に
入れていたのさ。
自分は普段ならばキックオフ1時間半を切ったら、なるべく喰い物は口にしない事にしているんだけど、今回は17時半頃に、あえてポテトフライを喰ったのである。
半分は腹が減ったからだが、半分は延長戦を見据えての体力維持の為である。炭水化物は食後から3時間後にエネルギー効果が現れるから、これならば延長戦に突入しても、体力がべばらなくて済むと、これを喰ったのであった。
幸か不幸かその予想が的中してしまい、本当に延長戦に突入しちまったから、本当にポテトフライを喰っておいて良かったと思ったが、この馬鈴薯パワーのおかげで、最期は伊藤敦が決勝ゴールを押し込んだんだな(んな訳ないか)。
まあとにかく、天皇杯初戦は難しい試合になるから、自分は今回は内容は厳しく問わない事にするし、大学生相手にも、勝利という事実だけを評価しておこう。
ただやっているサッカー、ちょっと性質がよくわからなかったものの、前から来たのは前半の半分くらいで、全体的にはそうグイグイ来るより、中盤を厚くしていて、真ん中が厄介なチームであった。そこからサイドに流れる鋭さがあった。これで更にずっと前から来られていたら、もしかしたらちょっとヤバかったかもしれない。逆にそうだったら、バランスが崩れて、お互いに得点も早目に動いていた可能性もあったが。
ちなみにこの関西大学サッカー部といえば、多くのJリーガーを排出している大学サッカー界の名門って事は知っているが、それはともかくとして、参考までにこの関西大学サッカー部のホームページを覗いてみたら、マネージャーらしき女学生が某欄にデカデカと、かの有名なギトギト系座右の銘「死ぬこと以外、かすり傷」とすげー事を表記していて、オイオイうら若き女子が青春を闊歩する場で、どんなキャッチ載せてんだよ、と思った(笑)
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天皇杯2回戦 浦和1(延長)0関西大
得点/105分・伊藤敦(浦)
主審=高山啓義
観衆:5,351人
得点/105分・伊藤敦(浦)
主審=高山啓義
観衆:5,351人
2023年 J1リーグ第16節
浦和レッズ0―0鹿島アントラーズ
〜埼玉スタジアム2002
前日までの大雨でこんな事になっとったけど、ここ水を逃がす貯水池だから当然の使い方とはいえ、この光景は圧巻である。
さすがに試合に後一歩で勝てなかった後に、夜のこれを撮る気力は無かったが、そんな自分の気持ちは何処へやら、帰りも多くの人がこれ撮っていたな・・・。
で、ここに逃がした水は、今度は何処へ流すんだ?まさかこのまま放置プレーか?
上記に書いた通り、「後一歩で勝てなかった」という表現である。つまり裏を返せば、勝てたかもしれなかった内容であり、後一押し上手く行っていれば、勝てたと思う内容。まあサッカーは、その後一押しが遠いから、なかなか勝つのが難しい、点を獲るのが難しいスポーツなんだけどさ。
ただ鹿島相手に、こういう表現が出来る辺り、それなりに今季は成長と強さを、しっかり根拠がある身に付け方をしているからこそである。
しかもこちらは中3日の不利な日程に対して、鹿島は1週間しっかり休んで乗り込んで来た。これだけでも考慮した上で内容を見れば、決して悪くない試合、後一歩、後一押しあれば勝てた試合、という捉え方も出来るのである。
鹿島にペースを与えたのは、立ち上がりから数分だけだった。最初から押し込まれて何度かピンチを招いたが、すぐにラインを上げて態勢を修正した途端に、ゲームの主導権はレッズに変わった。
ここまでは良かったんだけど、ここから肝心の縦パスがセントラルな位置からなかなか出なかったのは課題。
今回は岩尾をベンチスタートにして、伊藤敦と安居の流経大コンビでのボランチを組んだが、基本的にボランチとしてのコンビは悪くないのだが、安居が下がり過ぎたり守備に時間を取られて前への意識が薄くなる時があり、この2人、上がる方と守備を見る方で、逆の方が良いのでは?と思った場面が前半何度かあった。
縦パスの課題も含めて、そこを岩尾で修正するだろうと、そんな事を思っていたら、早速ハーフタイムで岩尾をいつものところに入れて、安居を前に上げたね。
それでも縦パスの課題は残るから、まあこれもいつものパターンだが、中盤から効果的な縦パスが出ない時は、困った時のショルツであり、そのショルツから縦パスがバンバン入るのである。
中盤の選手に、もっとこのショルツのチャレンジの姿勢を見習ってほしいんだけどね。当然ながらリスクはあるが、縦への意識を高める勇気を。いくらスコルジャがお尻を叩いても、選手の意識にこれが増えないと、なかなか一皮剥けないと思う。
細かく采配しては、鹿島のバイタル近くまでは侵入できるようになったし、特筆すべき点として、レッズはミスは殆どしないサッカーをしていたが、鹿島の方が明確なミスが多かったのは、ちょっと時代が変わったな、と感じた。
昔はレッズがミスのオンパレードでやらかす事が多く、鹿島は本当にミスが少なく完璧なサッカーをしていたものだが・・・。
ただ鹿島も好調なだけあり、最後の最後はゴールを割らせてくれなかった辺り、やはり鹿島の守備の集中力の高さである。
相手キーパーが大チョンボでカンテにプレゼントパスした時も、もらった!と思った瞬間、カンテが推進力を上げる前にガツンと守備が入るんだもん。色々と最後の最後でやらせてくれない鹿島の守備であった。
でも繰り返すけど、そんな鹿島に後一歩、後一押しで勝てた内容。
こういう時に、絶対的な点取り屋が居ないのが痛いが、興梠は年齢的に無理を言えないとして、リンセンの外しっぷりや、カンテはボールを受けるまでは悪くないし、ポストも上手いが、どうしても下がり過ぎてしまうカンテは、ではいざ前線に張ると孤立もしてしまうカンテと、この辺はどうにかして修正を出来ないものか?と思ってしまう。でも選手の能力の問題もあるから、簡単には行かんのかな。
FWはちょっとエゴイストさが欲しいな。だからといって鹿島の鈴木みたいなタイプだと、そういう選手を中心としたチームを作らないと上手く行かないから、ここは難しいところか。
大雨明け翌日の鹿狩りは、今回は不完全燃焼に終わった。
まあ、今回は状況的に、惜しかった気持ちの方が強いとして、それでもホームとはいえ、鹿島を相手に勝ち点1は悪くはないのだが、こういう鹿島のようなチームを相手にすると、課題も足りないものも見えるから、そこは今後の成長の糧にしてほしいところ。
特に早川君みたいに、17歳にして鹿島を相手にそれなりの時間で公式戦を経験できたのは(鹿島以外のチームがどうこうという意味ではないが)、今後の為にも有意義なものになったと思う。しかもイエローまで貰っとるし。
後は・・・何か鹿島サポが警備員に暴行?したとか問題になっているが、うちが相手をどうこう無理に言える立場じゃない部分はあるが、野々村マンは今回はどうするのかね?また鹿島がやる事にはスルーかい??
ーーーーーー
J1リーグ第16節 浦和0-0鹿島
主審=アンドリュー・マドレイ
観衆:45,575人
浦和レッズ0―0鹿島アントラーズ
〜埼玉スタジアム2002
さすがに試合に後一歩で勝てなかった後に、夜のこれを撮る気力は無かったが、そんな自分の気持ちは何処へやら、帰りも多くの人がこれ撮っていたな・・・。
で、ここに逃がした水は、今度は何処へ流すんだ?まさかこのまま放置プレーか?
上記に書いた通り、「後一歩で勝てなかった」という表現である。つまり裏を返せば、勝てたかもしれなかった内容であり、後一押し上手く行っていれば、勝てたと思う内容。まあサッカーは、その後一押しが遠いから、なかなか勝つのが難しい、点を獲るのが難しいスポーツなんだけどさ。
ただ鹿島相手に、こういう表現が出来る辺り、それなりに今季は成長と強さを、しっかり根拠がある身に付け方をしているからこそである。
しかもこちらは中3日の不利な日程に対して、鹿島は1週間しっかり休んで乗り込んで来た。これだけでも考慮した上で内容を見れば、決して悪くない試合、後一歩、後一押しあれば勝てた試合、という捉え方も出来るのである。
鹿島にペースを与えたのは、立ち上がりから数分だけだった。最初から押し込まれて何度かピンチを招いたが、すぐにラインを上げて態勢を修正した途端に、ゲームの主導権はレッズに変わった。
ここまでは良かったんだけど、ここから肝心の縦パスがセントラルな位置からなかなか出なかったのは課題。
今回は岩尾をベンチスタートにして、伊藤敦と安居の流経大コンビでのボランチを組んだが、基本的にボランチとしてのコンビは悪くないのだが、安居が下がり過ぎたり守備に時間を取られて前への意識が薄くなる時があり、この2人、上がる方と守備を見る方で、逆の方が良いのでは?と思った場面が前半何度かあった。
縦パスの課題も含めて、そこを岩尾で修正するだろうと、そんな事を思っていたら、早速ハーフタイムで岩尾をいつものところに入れて、安居を前に上げたね。
それでも縦パスの課題は残るから、まあこれもいつものパターンだが、中盤から効果的な縦パスが出ない時は、困った時のショルツであり、そのショルツから縦パスがバンバン入るのである。
中盤の選手に、もっとこのショルツのチャレンジの姿勢を見習ってほしいんだけどね。当然ながらリスクはあるが、縦への意識を高める勇気を。いくらスコルジャがお尻を叩いても、選手の意識にこれが増えないと、なかなか一皮剥けないと思う。
細かく采配しては、鹿島のバイタル近くまでは侵入できるようになったし、特筆すべき点として、レッズはミスは殆どしないサッカーをしていたが、鹿島の方が明確なミスが多かったのは、ちょっと時代が変わったな、と感じた。
昔はレッズがミスのオンパレードでやらかす事が多く、鹿島は本当にミスが少なく完璧なサッカーをしていたものだが・・・。
ただ鹿島も好調なだけあり、最後の最後はゴールを割らせてくれなかった辺り、やはり鹿島の守備の集中力の高さである。
相手キーパーが大チョンボでカンテにプレゼントパスした時も、もらった!と思った瞬間、カンテが推進力を上げる前にガツンと守備が入るんだもん。色々と最後の最後でやらせてくれない鹿島の守備であった。
でも繰り返すけど、そんな鹿島に後一歩、後一押しで勝てた内容。
こういう時に、絶対的な点取り屋が居ないのが痛いが、興梠は年齢的に無理を言えないとして、リンセンの外しっぷりや、カンテはボールを受けるまでは悪くないし、ポストも上手いが、どうしても下がり過ぎてしまうカンテは、ではいざ前線に張ると孤立もしてしまうカンテと、この辺はどうにかして修正を出来ないものか?と思ってしまう。でも選手の能力の問題もあるから、簡単には行かんのかな。
FWはちょっとエゴイストさが欲しいな。だからといって鹿島の鈴木みたいなタイプだと、そういう選手を中心としたチームを作らないと上手く行かないから、ここは難しいところか。
まあ、今回は状況的に、惜しかった気持ちの方が強いとして、それでもホームとはいえ、鹿島を相手に勝ち点1は悪くはないのだが、こういう鹿島のようなチームを相手にすると、課題も足りないものも見えるから、そこは今後の成長の糧にしてほしいところ。
特に早川君みたいに、17歳にして鹿島を相手にそれなりの時間で公式戦を経験できたのは(鹿島以外のチームがどうこうという意味ではないが)、今後の為にも有意義なものになったと思う。しかもイエローまで貰っとるし。
後は・・・何か鹿島サポが警備員に暴行?したとか問題になっているが、うちが相手をどうこう無理に言える立場じゃない部分はあるが、野々村マンは今回はどうするのかね?また鹿島がやる事にはスルーかい??
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J1リーグ第16節 浦和0-0鹿島
主審=アンドリュー・マドレイ
観衆:45,575人
2023年 J1リーグ第11節
浦和レッズ2―1サンフレッチェ広島
〜埼玉スタジアム2002
ACL決勝による順延分とはいえ、他チームの試合が無い日に、しかもレッズより「上位」の広島を相手に、後半ロスタイムで逆転勝ちしては、その広島と順位まで引っくり返してしまうという、超理想の勝利ではないか!!
とはいえ、リーグ戦はホームゲームとなると、何故か先制されてしまう、1失点はするという変なジンクスも継続中なのが課題なのだが、もっと変な話として、逆転勝利の歓喜を味わう為には、先制されたり失点しないと味わえないから、今季は逆転勝利が少なくないところを見ると、何か逆転勝利の歓喜を味わう為に、わざと1失点、わざと先制点を喰らっているんじゃないのか?さすがスコルジャはエンターテイナーだな、と、アホな事も考えてしまうが、もちろん・・・んな訳ねーだろッ!
にしても、こうも逆転勝利が多いのは、ストレートに言ってしまえば「強いから」に他ならないんだけど、そんな単純なものではなく、とにかく選手と戦略と戦術がマッチしては、試合の流れを良く見てスコルジャが臨機応変に緻密な采配を振るうから、それで選手が常に効果的に動くんだな。
相手は途中から、この動きに付いて行けなくなる訳で、そうなるとこちらのペースが填まって、同点そして逆転と・・・なんて事かどうかは半分はわからんが、まあ半分は合っているだろう。
今回も広島のサッカーをしっかり分析した上で、上手い対応をしていた。少しでもバランスを崩して前や裏を開けて侵入されてしまうと、広島は結構な推進力があるから、一気に縦を突かれる。
そこでやたら最前線からの単純なハイプレスではなく、そこは少し余裕を持って相手陣内でボールを持たせながら、かわりにこちらは中盤にいつもより厚みを保ってから、そうした上で前からハイプレスに行って広島の縦への推進力を封じていた感じ。
ただ失点シーンだけは、相手のフリックで一瞬を突かれてしまった。こちらのプレスを一発で交わしては縦を突くのに有効なやり方だ。こういうプレーが今の広島は上手いから、そう簡単にはこちらのハイプレスも効かなくなる。広島は広島で緻密で順位通りの強い磐石なサッカーをしている。そしてあれだけ前をポッカリ空いた状態であれをやられてしまうと、一気に縦に持ち込まれる。一度は西川が防いだかと思われたが、まあその前のやられ方で失点したようなものだろう。
ハイプレスはレッズも広島も同じだが、ただ広島はビルドアップはほどほど、高い位置から人主体の推進力で相手陣内から自ら一気に縦を突くサッカーに対して、レッズは最終ラインから人とボールがバランス良く連動してビルドアップした上で、相手陣内の隙が見えたら一気に縦を突くサッカー。
後ろをしっかり構築した上で、中盤高めからはポゼッションに拘らず敵陣でのショートカウンターはどちらも狙いだが、それでも似ているようで少し違う戦術。
そしてうちは失点しても自分たちを失わない、冷静に押して引いてはいつも通り。相手に隙が出来た瞬間に一気にスイッチを入れて縦を突く。
伊藤敦から酒井へのスルーパスだって、流れから一瞬である。相手の深い位置で、あんなに綺麗にパスを通せるなんて、年々守備が超緻密化している現代サッカーでは本当に稀。しかしスコルジャのサッカーは、それを狙ってゴールまで繋げてしまう。
後半ロスタイム逆転ゴールも、本当に酒井の縦への放り込みは一瞬の隙である。その前に押して引いてをしているからこそ、リンセンもフリーになれて折り返せたし、そして伊藤敦で決めるのである。
これら2得点とも、最後は手数を掛けないが、そこに至るボール保持では、入念なボール回しで虎視眈々と相手の隙を伺いながら、誘って誘ってのスイッチは一瞬である。実にレベルの高い攻撃であった。
同点ゴールのアシスト、逆転決勝ゴール、浦和を熱くさせる漢の通りの大活躍である。
今季も攻守に渡り、本当に内容も良くて結果も出し続けている伊藤敦であるが、このままだと海外に持って行かれそうな状態になりつつあるし、アカデミーの先輩が何人も欧州行きを遂げている事実からしても、それを見て来た伊藤敦本人とて、当然ながら海外への強い意識は持っている筈。あ、でもその前に、先ずはA代表を狙ってほしいけどね。
しかしこの大活躍っぷりは、急成長を遂げつつある流経大後輩の安居の存在も大きいのかな。ボランチのポテンシャルとしては伊藤敦どころか代表の守田よりも上と言われ、そもそも流経大で伊藤敦をボランチからCBへ追いやった選手こそが安居である。
レッズでも伊藤敦からポジションを奪うのでは?との期待値が高かった安居の存在。安居が今はトップ下の適正を見出だされてそちらへコンバートされているとはいえ、しかし伊藤敦としては、先輩としてもボランチとしても、そしてプロとして今度こそ負けられないだろう。
だから競争意識も危機感も自信も意地も何もかも、そのままプレー内容にも結果にも繋がっては、激戦区ボランチで自分のポジションを確保し続けているのである。こういうギラギラした激しいポジション争いって、そのライバル同士の成長を強く促せるから、本当に素晴らしい競争を繰り広げているものだと、改めて思うよ。
ああ、だからこのままでは、また1人、もしかしたら海外に・・・。
まあ先の話をしても仕方がない。今は難敵広島からの今回の後半ロスタイム劇的逆転勝利を喜ぼう。
そして、劇的なこういう素晴らしい勝利の後だから、日曜日は気分良く鹿狩りに向かえる、ってなもんだぜ。
あ、そういえば、気分が良過ぎるのと後半ロスタイム逆転勝利が久々で、すっかりこの人を忘れていた。
浦和レッズ2―1サンフレッチェ広島
〜埼玉スタジアム2002
とはいえ、リーグ戦はホームゲームとなると、何故か先制されてしまう、1失点はするという変なジンクスも継続中なのが課題なのだが、もっと変な話として、逆転勝利の歓喜を味わう為には、先制されたり失点しないと味わえないから、今季は逆転勝利が少なくないところを見ると、何か逆転勝利の歓喜を味わう為に、わざと1失点、わざと先制点を喰らっているんじゃないのか?さすがスコルジャはエンターテイナーだな、と、アホな事も考えてしまうが、もちろん・・・んな訳ねーだろッ!
にしても、こうも逆転勝利が多いのは、ストレートに言ってしまえば「強いから」に他ならないんだけど、そんな単純なものではなく、とにかく選手と戦略と戦術がマッチしては、試合の流れを良く見てスコルジャが臨機応変に緻密な采配を振るうから、それで選手が常に効果的に動くんだな。
相手は途中から、この動きに付いて行けなくなる訳で、そうなるとこちらのペースが填まって、同点そして逆転と・・・なんて事かどうかは半分はわからんが、まあ半分は合っているだろう。
今回も広島のサッカーをしっかり分析した上で、上手い対応をしていた。少しでもバランスを崩して前や裏を開けて侵入されてしまうと、広島は結構な推進力があるから、一気に縦を突かれる。
そこでやたら最前線からの単純なハイプレスではなく、そこは少し余裕を持って相手陣内でボールを持たせながら、かわりにこちらは中盤にいつもより厚みを保ってから、そうした上で前からハイプレスに行って広島の縦への推進力を封じていた感じ。
ただ失点シーンだけは、相手のフリックで一瞬を突かれてしまった。こちらのプレスを一発で交わしては縦を突くのに有効なやり方だ。こういうプレーが今の広島は上手いから、そう簡単にはこちらのハイプレスも効かなくなる。広島は広島で緻密で順位通りの強い磐石なサッカーをしている。そしてあれだけ前をポッカリ空いた状態であれをやられてしまうと、一気に縦に持ち込まれる。一度は西川が防いだかと思われたが、まあその前のやられ方で失点したようなものだろう。
ハイプレスはレッズも広島も同じだが、ただ広島はビルドアップはほどほど、高い位置から人主体の推進力で相手陣内から自ら一気に縦を突くサッカーに対して、レッズは最終ラインから人とボールがバランス良く連動してビルドアップした上で、相手陣内の隙が見えたら一気に縦を突くサッカー。
後ろをしっかり構築した上で、中盤高めからはポゼッションに拘らず敵陣でのショートカウンターはどちらも狙いだが、それでも似ているようで少し違う戦術。
そしてうちは失点しても自分たちを失わない、冷静に押して引いてはいつも通り。相手に隙が出来た瞬間に一気にスイッチを入れて縦を突く。
伊藤敦から酒井へのスルーパスだって、流れから一瞬である。相手の深い位置で、あんなに綺麗にパスを通せるなんて、年々守備が超緻密化している現代サッカーでは本当に稀。しかしスコルジャのサッカーは、それを狙ってゴールまで繋げてしまう。
後半ロスタイム逆転ゴールも、本当に酒井の縦への放り込みは一瞬の隙である。その前に押して引いてをしているからこそ、リンセンもフリーになれて折り返せたし、そして伊藤敦で決めるのである。
これら2得点とも、最後は手数を掛けないが、そこに至るボール保持では、入念なボール回しで虎視眈々と相手の隙を伺いながら、誘って誘ってのスイッチは一瞬である。実にレベルの高い攻撃であった。
今季も攻守に渡り、本当に内容も良くて結果も出し続けている伊藤敦であるが、このままだと海外に持って行かれそうな状態になりつつあるし、アカデミーの先輩が何人も欧州行きを遂げている事実からしても、それを見て来た伊藤敦本人とて、当然ながら海外への強い意識は持っている筈。あ、でもその前に、先ずはA代表を狙ってほしいけどね。
しかしこの大活躍っぷりは、急成長を遂げつつある流経大後輩の安居の存在も大きいのかな。ボランチのポテンシャルとしては伊藤敦どころか代表の守田よりも上と言われ、そもそも流経大で伊藤敦をボランチからCBへ追いやった選手こそが安居である。
レッズでも伊藤敦からポジションを奪うのでは?との期待値が高かった安居の存在。安居が今はトップ下の適正を見出だされてそちらへコンバートされているとはいえ、しかし伊藤敦としては、先輩としてもボランチとしても、そしてプロとして今度こそ負けられないだろう。
だから競争意識も危機感も自信も意地も何もかも、そのままプレー内容にも結果にも繋がっては、激戦区ボランチで自分のポジションを確保し続けているのである。こういうギラギラした激しいポジション争いって、そのライバル同士の成長を強く促せるから、本当に素晴らしい競争を繰り広げているものだと、改めて思うよ。
ああ、だからこのままでは、また1人、もしかしたら海外に・・・。
まあ先の話をしても仕方がない。今は難敵広島からの今回の後半ロスタイム劇的逆転勝利を喜ぼう。
そして、劇的なこういう素晴らしい勝利の後だから、日曜日は気分良く鹿狩りに向かえる、ってなもんだぜ。
あ、そういえば、気分が良過ぎるのと後半ロスタイム逆転勝利が久々で、すっかりこの人を忘れていた。
M野H郎「いや〜、後半ロスタイム逆転決勝ゴールって、本っ当に良いものですね」
ついでだから、ここでぶっちゃけた話をしよう。ACLに優勝した時、自分は1週間と少しは余韻に浸ろうみたいな事を何処かで書いたような気がするかしないか、何かそんなだったような気がするが(日本語メチャクチャ)、あれから1週間少しはどころか、個人の脳内で「やはり1週間ちょいだけではつまらんから、今月は優勝月間にしよう」と、勝手に決めて、余韻を保ちつつ過ごしていたのであった。
じゃあ何が優勝月間なのかと言われても、優勝に託つけて飲みに行く回数が増えたり、優勝したら飲もうと決めていた高い酒の封を開けたり、晩酌の肴のクオリティを上げたりとか、まあそんな庶民レベルなもんなのだが(全部酒絡みじゃねーか!と突っ込まれそう)、さすがにその5月も今日で終わりだから、勝手に設定していた優勝月間は今日で終わり。
じゃあ何が優勝月間なのかと言われても、優勝に託つけて飲みに行く回数が増えたり、優勝したら飲もうと決めていた高い酒の封を開けたり、晩酌の肴のクオリティを上げたりとか、まあそんな庶民レベルなもんなのだが(全部酒絡みじゃねーか!と突っ込まれそう)、さすがにその5月も今日で終わりだから、勝手に設定していた優勝月間は今日で終わり。
明日から6月だから、さあ心機一転である。と、ふと思ったが、これで飲みに行く回数が5月と比べて全く減らないどころか、逆に増えたりしていたら、何が優勝月間だったのかわからん始末になるけど・・・。
ーーーーーー
J1リーグ第11節 浦和2-1広島
得点/50分・森島(広)、72分・酒井(浦)、90+2分・伊藤敦(浦)
主審=飯田淳平
観衆:20,266人
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J1リーグ第11節 浦和2-1広島
得点/50分・森島(広)、72分・酒井(浦)、90+2分・伊藤敦(浦)
主審=飯田淳平
観衆:20,266人
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うえ
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レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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