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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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20100623.1.jpgこれを何と言って表現しようか。悪夢と言えば良いのか、惨劇と言えば良いのか、いや、起こるべくして起きたとでもいうのか。前大会準優勝国が、4年後にはグループリーグで1勝も出来ずに最下位で敗退。しかも得点すらわずかに1。前代未聞とまでは言わないけれど、衝撃である。フランスが招いた衝撃・・・

連盟との不和、監督、コーチとのトラブル、アネルカ追放、選手の練習ボイコット・・・これだけの内部紛争を抱えて、サッカーどころではなくなってしまったフランス代表だったが、とにかく、無惨極まりない結果。こんな事なら、まだ欧州予選で敗退していた方が、フランスにとっては幸せだったのかもしれないが・・・、それも後の祭りである。

20100623.2.jpgブラジル、ウルグアイ、メキシコ、アルゼンチン、韓国・・・次々グループ突破国が決まり歓喜に沸く中、それに反比例するように南アを去るフランス。もう、フランスは強くない。さびしい結末。
考えたら、フランス代表のこれは、4年前のジダンの頭突き退場から、ずっと尾を引いていたものだったのかもしれない・・・

試合結果/1次リーグ22日
グループA メキシコ0-1ウルグアイ
グループA フランス1-2南アフリカ
グループB ナイジェリア2-2韓国
グループB ギリシャ0-2アルゼンチン

今日の試合/1次リーグ23日
グループC ◆スロベニア-イングランド ~ポートエリザベス23:00
グループC ◆アメリカ-アルジェリア ~プレトリア23:00
グループD ◆ガーナ-ドイツ ~ヨハネスブルク・サッカーシティ27:30
グループD ◆オーストラリア-セルビア ~ネルスブレイド27:30
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7-0という数字は、近年のワールドカップではなかなかお目にかかれない結果ではある。
力の差はあるものの、ブラジルでは何とか持ち堪えた北朝鮮の精神力を持ってしても、ポルトガルを止められなかった部分に、サッカーの本質があるのだろう。

うん、まあ、C・ロナウドのゴールは、・・・ね。
C・ロナウドに関しては、レアル・マドリー移籍後の彼は見ていないが、マンU時代の彼は、とにかく俺俺イケイケプレーが目立っており、諸刃の剣でもあった。親善試合のさいたまシティカップで一度生で観たC・ロナウドの風に乗るかのようなドリブルと鋭いシュートは、世界そのものだった。代表でもそういうプレーを見たかったのだが、今回は意外におとなしかった印象。
北朝鮮戦の彼は、とにかくアシストに徹していたし、本心ではゴールが欲しいのに、それを押し殺しての、FW陣への球の供給に徹していた姿は、ちょっと感動してしまった。そういう部分に感動してしまう自分は、彼にしてやられたのかもしれないが、自分の知るC・ロナウドという選手は、そういう選手ではなかったから。
867058c3.jpgそうかと思っていたら、最後にやっと欲しかったゴールを得たC・ロナウド。そう、これは、サッカーの神様のご褒美だよ。良く我慢したねっていう、本当のご褒美だよ。本人は苦笑いしていたけれど。
だから、ブラジル戦では、今度は、俺俺プレーでブッちぎりドリブルからのゴールを見せてくれ。



スペインは、ようやく勝利。これでチリとの戦いが面白くなってきた。

試合結果/1次リーグ21日
グループG ポルトガル7-0北朝鮮
グループH チリ1-0スイス
グループH スペイン2-0ホンジュラス

今日の試合/1次リーグ22日
グループA ◆メキシコ-ウルグアイ ~ルステンブルク23:00
グループA ◆フランス-南アフリカ ~ブルームフォンテーン23:00
グループB ◆ナイジェリア-韓国 ~ダーバン27:30
グループB ◆ギリシャ-アルゼンチン ~ボロクワネ27:30
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20100621.jpgイタリアが、とんでもない事態に陥っている。パラグアイにドローの時は、まあ相手が相手だけに、と思ったが、今度はパラグアイよりも更に実力差のあるはずのニュージーランド相手にドローとなると、これは見逃せない。負けに等しいドロー。しかもニュージーランドに先制を許している。カンナバロの痛恨のクリアモスからとはいえ、あのカンナバロである。そして当のイタリアも得点はPK。
表面的にはゴールはゴールだが、内容的には一体どうなっているのかと・・・前大会王者の見る影なし状態。
ブッフォンが怪我で控えに回っているとか、主力の高年齢化が進む中で世代交代が上手く行っていないとか、とにかく理由は様々ではあるんだけど、それにしても・・・

今大会は予選か欧州有力国の不振が目立つが、イタリアはその象徴だな。個人的にはイタリアを応援してはいないものの、イングランドやスペイン、フランスの事もあり、こういう結果となってくると、さすがに欧州西側サッカー界の将来が心配になって来る。これら西欧の国内リーグでのユーロ圏の自由化や、外国人枠の扱いも、再考し始めるキッカケになるんじゃないかな・・・

試合結果/1次リーグ20日
グループF スロバキア0-2パラグアイ
グループF イタリア1-1ニュージーランド
グループG ブラジル3-1コートジボワール

今日の試合/1次リーグ21日
グループG ◆ポルトガル-北朝鮮 ~ケープタウン20:30
グループH ◆チリ-スイス ~ポートエリザベス23:00
グループH ◆スペイン-ホンジュラス ~ヨハネスブルク・エリスパーク27:30
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個人的な見方としてオランダ戦は、日本にとっては妥当な結果というより、ちょっと拍子抜けな感じがした。日本云々より、オランダが妙にスローテンポで、「いつかは点が取れるだろう」的なサッカーをやっていたと思う。特に前半は。平ったく言えば、オランダは完全に日本を舐めてかかっていたのだろう。
日本はカメルーン戦とはうって変わって、堅守速攻的な守備的サッカーではあった。もちろんこの守備的なサッカーは、ワールドカップにおけるオランダのような超強豪に対しては定石であり、”勝ちに行く”ためにはこの方法しかなかった。だからこそ、カメルーン戦よりもシュートチャンスは増えた訳だ。

スナイデルの強烈なミドルが川島の手を弾いたシーン、今春に行われた埼スタでのリーグ戦、細貝の強烈なシュートが川島の手を弾いてネットを揺らしたシーンと妙に被ったが、川島はこういうシュートには弱いのであろうか?いや、まあ偶然の一致だとは思うが。

20100619.jpgで、阿部である。90分を通して今回も地味にオランダを中盤で抑えて頑張っていた。とにかく走り回って、一番疲れたのは今回も阿部だろう。
が、悔やまれるシーンはやはり失点場面。本来スナイデルのマークを担当するのは阿部であったが、失点前はオランダのコーナーキックの波に晒されて日本の守備陣がゴール前に集中しており、その隙を突かれて、一瞬スナイデルが外でドフリーになった瞬間を見事に狙われた。シュートももの凄かった故に誰を責めるという訳ではないが、あそこはやはり阿部は勿論、長谷部でも、遠藤でも、もっと言えば守備的に行っているのだから本田でも良いから、マークを外した日本の守備の大ミスが生んだ失点だろう。

まあ、オランダ戦に関しては、悪くない敗戦ではあった。けど、グループ突破を本気で目指すのならば、痛い敗戦でもあった。ただ強いチームが勝つ、これがワールドカップなんだけど、ね。

一方のグループD。オーストラリアに1-0でガーナに勝ってもらって超混戦模様にしてもらい、万が一ドイツが次のガーナにドローでも、初戦4得点という貯金の得失点差を生かして、グループ突破を安泰のものとしておきたかったんだけど、・・・こういう事を考えるとダメだな。ガーナ追い付いちゃったよ。うーん、困ったな。

試合結果/1次リーグ19日
グループE オランダ1-0日本
グループD ガーナ1-1オーストラリア
グループE カメルーン1-2デンマーク

今日の試合/1次リーグ20日
グループF ◆スロバキア-パラグアイ ~ブルームフォンテーン20:30
グループF ◆イタリア-ニュージーランド ~ネルスプレイド23:00
グループG ◆ブラジル-コートジボワール ~ヨハネスブルク・サッカーシティ27:30
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同日の都築ショックに続き(洒落ではない)、ドイツが予選で負けるというダブルショック・・・あー、他グループでライバルである欧州優勝候補勢が次々ズッコケているのを喜んでいたのが悪かったのかなぁ。
つーか、あの主審、イエティかよ。いくら何でも前半からカード出し過ぎ。そうでなくても、ドイツもセルビアもしっかりボールに行ってるプレーでさえファールにしてるんだから、あれじゃたまらんよ。だいたいあのクローゼのファールで2枚目出すなら、その後のメルテザッカーのモロ相手の足に入っていたプレーがノーファールって、アンタ何処見てるの?あー?

70c03361.jpg・・・スマソ、感情的になった。
しかし、クローゼ退場前のドイツは、いつも通りスロースタートで、セルビアに攻め込まれても心配はしていなかった。そして、1人少なくなった途端に攻勢に出ては相手を脅かす。なんだか1人退場でセルビアと力の差がイーブンになったかのような・・・
しかし、あれだけポドルスキ坊やが外しまくっていたのでは、勝てる試合も勝てなくなってしまう。正直、1人少なくなったとはいえ、3-1の逆転劇で勝利していても不思議ではない展開だった。少なくともポドルスキで3点は取れていたはずだった。でも、何であそこで外しまくっていたポドルスキにPKを蹴らせるのか、という疑問も沸くんだけど(だいたい手で止めたセルビアの選手も1発レッドでもおかしくないが)、そこは心情的な事を考えたら、ポドルスキに蹴らせてあげたいのさ。ただ、当の本人のあの雑なキックと来たら・・・ありゃ止められるわな。
カカウやマリオ・ゴメスを入れる時間も遅すぎた。既に引きに引きまくっていたセルビア相手に、スペースが必要な両者が動き回れる時間帯ではなかった。エジルのパスセンスもあれでは輝らない。頼みの綱のラームも後半は疲労困憊で、良質のクロスが上げられなかったし。最後にメルテザッカーを上げてパワープレーに出たとはいえ、あまり放り込まなかったのは何故だろう。あれはレーヴも起こっていたけれど。でも今回は、後手に回ってしまったレーヴ采配の不味さが出た試合かな。そして超久々に予選での敗戦という屈辱・・・

グループCでは、またイングランドが躓いているなぁ。これでイングランドは窮地に追い込まれたぞ。
しかし今大会は一体どうしたんだ、欧州有力勢よ・・・

試合結果/1次リーグ18日
グループD ドイツ0-1セルビア
グループC スロベニア2-2アメリカ
グループC イングランド0-0アルジェリア

今日の試合/1次リーグ19日
グループE ◆オランダ-日本 ~ダーバン20:30
グループD ◆ガーナ-オーストラリア ~ルステンブルク23:00
グループE ◆カメルーン-デンマーク ~プレトリア27:30
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ワールドカップでお祭り気分に浸っている間に、当のレッズでは、またひとつの悲しい形での移籍が発生してしまった。

最初は今朝の神奈川新聞に載ったという都築の移籍記事だが、いくら湘南の神奈川とはいえ、どこの大手スポーツ新聞も都築移籍をすっぱ抜かなかった事から、最初は勘違い記事かと思っていた。いや、そう願いたかった。が、早くもオフィシャルで正式発表となってしまっては、もはやどうする事も出来ない・・・

移籍というのは、チーム内の競争に敗れて出場機会の減少によって発生するものが大抵だけど、都築の場合はここ半年、実に不可解な状態で出場機会を得ていなかった。
一部では足の状態が良くないと噂されていたが、結論から言えばそれは間違っていた可能性が高いし、それ以前にすでにサッカー誌でも都築とフィンケの仲が良好ではない事は報じられていたし、実際そう思っているサポーターは少なくなかった。もちろん自分もその1人だった。ただし事実が公にされていない今は、それも憶測の域を出ないのかもしれないが・・・
これまでの情報では、開幕前、すでにフィンケから都築に対して”構想外”が伝えられていたとも言われているが、それも事実かどうかはわからない。都築も途中ではベンチ入りもしている。ただ、加藤を育てたいというフィンケの意向も強く、それでも加藤に関してはナビスコ限定に留まっているし、リーグ戦で山岸が不調に陥っていても、頑として都築を使わなかったフィンケを見れば、首を傾げる部分は少なくなかった。

何度も言うけれど、こういう奥歯に物が挟まったままのような有力選手放出の形だけは、本当に悲しく、やりきれない。
32歳という年齢を考えれば、もちろんこのまま都築が”飼い殺し”にされるのは良くないし、唯一の救いは、湘南も都築を求め、都築も移籍を承諾したという点。ただ、これはあくまで湘南にメリットがあるのであって、都築の本意ではないという事。そしてレッズはまた一人、功労者を外に出す選択をしたのだ。

1年半前、フィンケがレッズに来ると聞いた時点で、こういう例が増えるであろう事は多分に予期出来ていた。だからこそそれなりに覚悟も決めていた。ただ、だからと言って、こんな事ばかりが続くのも納得出来ないのがサポーター心情なのだ。
そしてフロントにもフィンケにも言いたいのだけど、こういう形での有力選手や人気選手の放出が続くと、ますます観客動員の減少に繋がるという事を、もっと真剣に考えてほしい。

00035757-B.jpg「レッズは自分を拾ってくれたチーム」、そう言ってレッズで頑張っていた都築の姿が思い起こされる。

今回の移籍はあくまでレンタルであって、来季また都築がレッズに戻る可能性はある。
ただし・・・もし来季も監督がフィンケであるならば、その可能性は極めて低くなるいという事だけは、肝に銘じておこうと思う。

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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第14節 浦和2-0東京ヴ 得点/6分・松尾(浦)、31分・凌磨(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第15節 浦和-ガ大阪(埼玉スタジアム2002=5月6日14:00キックオフ)


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