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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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20100625.2.jpg日本、決勝トーナメント進出、来たねぇ。他国開催大会では初のグループリーグ突破。おめでとう、歴史的。
もちろんこれが目標ではなく、本当の戦いはこれからである。ここで満足してしまっては、日韓大会でのベスト16の壁を越える事は出来ないし、ベスト4が目標というなら、そこまで行く気概で突っ走ってほしいね。初戦の相手はパラグアイ。日本は今大会でまだ南米勢と当たっていないだけに、真価が問われる試合になる。

で、試合なんだけど、もっとデンマークがガツガツ出て来ると思っていたんだけど、本田の凄すぎるFK炸裂で出鼻を挫かれたのか、予想したほどには迫力が無かったかな。それでも前半のデンマークは針の穴を通すような速く鋭いパスの連続、更にパワープレーに出た後半の高さは脅威で、一瞬でも気を緩めたら危なかっただけに、守備が良く集中していた。それにしても、トマソンはいぶし銀。

そのトマソン、デンマーク代表最高記録55得点タイというゴールをPKで献上してしまったが、長谷部のファールは、うーん、ちょっと厳しいと言えば厳しいし、倒していると言われればそれはそれで否定も出来ないしで・・・微妙だよな。ただ、長谷部はもうひとつ、エリア内でモロにハンドしたのを流してくれたから、まあここはおあいこってことで。

で、例によってここはレッズのブログなので、阿部である。
今回も、(限りなく良い意味で)評価のしようがないというか、もう何というか、縁の下の力持ち的な活躍は本当に素晴らしいよ。無理に攻めない、無理に引かない、中盤の底で眼を効かせて相手の攻撃の芽を摘む、今大会ここまで、アンカーと言えば阿部、阿部と言えばアンカー、それほど評価が高いのが阿部。
その阿部に、ついにオランダ移籍話が持ち上がったけれど・・・


20100625.1.jpgもうひとつ、グループFでイタリアが、やってしまった。前大会優勝国が、今回は1勝も出来ずにグループリーグで敗退。
かつてあれだけのタレントを擁したイタリアが、見る影もなく脆くも崩れ去った。
世代交代に失敗したツケと、ベテラン勢の衰えが如実に表れた。その象徴とも言えるであろうカンナバロ。本大会を戦うには、もはや年を取りすぎたな。ひとつの時代の終焉だ。

試合結果/1次リーグ24日
グループF スロバキア3-2イタリア
グループF パラグアイ0-0ニュージーランド
グループE デンマーク1-3日本
グループE カメルーン1-2オランダ

今日の試合/1次リーグ25日
グループG ◆北朝鮮-コートジボワール ~ネルスプレイド23:00
グループG ◆ポルトガル-ブラジル ~ダーバン23:00
グループH ◆スイス-ホンジュラス ~ブルームフォンテーン27:30
グループH ◆チリ-スペイン ~プレトリア27:30
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いやはや、セルビアに負けて一時はどうなる事かと心配したドイツだったけれど、最後はシッカリ締めて来るね、やはり。かつての主従関係国であり因縁の相手であるガーナだけに、気の引き締まった試合となった。
セルビア戦とは一転して、前半からスピーディーな試合となったドイツだけれど、そういう部分では”勝たなくてはいけない”という姿勢だった訳だ。
20100624.2.jpg前半の超決定機を、クローゼ出場停止で代わって先発に入ったカカウにはもう少し迫力ある攻撃を期待したかったし、エジルも自身の超決定機を決めていればもっと楽だったが、その緊張感が、後半エジルの素晴らしいゴールに繋がったのかもしれない。セルビア戦ではイマイチで良いパスが出せなかったエジルが、この大事な試合で値千金の決勝ゴールをあげたシーンは、これからのドイツの明るい未来を予兆させるものだ。この新星が、これからの次代のドイツを引っ張って行くのだ。

20100624.1.jpg終わってみれば、グループリーグはガーナを抜いての1位通過。メキシコ大会以来のグループリーグで1敗という屈辱は残ったものの、ドイツは2勝1敗、勝ち点6、得点5、そして特筆すべきは失点わずかに1。その失点も、1人少なくなったセルビア戦でのものだから、これはドイツ伝統の固い守備力が今大会もいかんなく発揮されている証拠だろう。


決勝トーナメント初戦のドイツの相手は・・・イングランド。え・・・2位通過のガーナの相手がアメリカで、1位通過のドイツがイングランドかい!!初戦はアメリカとの方が・・・いや、まあ仕方ないか。相手にとって不足は無い。
それにしても、イングランドも一時はどうなるかと思われたけど、最後には出て来たねぇ。こりゃ初戦から気が引き締まる相手だ。

試合結果/1次リーグ23日
グループC スロベニア0-1イングランド
グループC アメリカ1-0アルジェリア
グループD ガーナ0-1ドイツ
グループD オーストラリア2-1セルビア

今日の試合/1次リーグ24日
グループF ◆スロバキア-イタリア ~ヨハネスブルク・サッカーシティ23:00
グループF ◆パラグアイ-ニュージーランド ~ボロクワネ23:00
グループE ◆デンマーク-日本 ~ルステンブルク27:30
グループE ◆カメルーン-オランダ ~ケープタウン27:30
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20100623.1.jpgこれを何と言って表現しようか。悪夢と言えば良いのか、惨劇と言えば良いのか、いや、起こるべくして起きたとでもいうのか。前大会準優勝国が、4年後にはグループリーグで1勝も出来ずに最下位で敗退。しかも得点すらわずかに1。前代未聞とまでは言わないけれど、衝撃である。フランスが招いた衝撃・・・

連盟との不和、監督、コーチとのトラブル、アネルカ追放、選手の練習ボイコット・・・これだけの内部紛争を抱えて、サッカーどころではなくなってしまったフランス代表だったが、とにかく、無惨極まりない結果。こんな事なら、まだ欧州予選で敗退していた方が、フランスにとっては幸せだったのかもしれないが・・・、それも後の祭りである。

20100623.2.jpgブラジル、ウルグアイ、メキシコ、アルゼンチン、韓国・・・次々グループ突破国が決まり歓喜に沸く中、それに反比例するように南アを去るフランス。もう、フランスは強くない。さびしい結末。
考えたら、フランス代表のこれは、4年前のジダンの頭突き退場から、ずっと尾を引いていたものだったのかもしれない・・・

試合結果/1次リーグ22日
グループA メキシコ0-1ウルグアイ
グループA フランス1-2南アフリカ
グループB ナイジェリア2-2韓国
グループB ギリシャ0-2アルゼンチン

今日の試合/1次リーグ23日
グループC ◆スロベニア-イングランド ~ポートエリザベス23:00
グループC ◆アメリカ-アルジェリア ~プレトリア23:00
グループD ◆ガーナ-ドイツ ~ヨハネスブルク・サッカーシティ27:30
グループD ◆オーストラリア-セルビア ~ネルスブレイド27:30
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7-0という数字は、近年のワールドカップではなかなかお目にかかれない結果ではある。
力の差はあるものの、ブラジルでは何とか持ち堪えた北朝鮮の精神力を持ってしても、ポルトガルを止められなかった部分に、サッカーの本質があるのだろう。

うん、まあ、C・ロナウドのゴールは、・・・ね。
C・ロナウドに関しては、レアル・マドリー移籍後の彼は見ていないが、マンU時代の彼は、とにかく俺俺イケイケプレーが目立っており、諸刃の剣でもあった。親善試合のさいたまシティカップで一度生で観たC・ロナウドの風に乗るかのようなドリブルと鋭いシュートは、世界そのものだった。代表でもそういうプレーを見たかったのだが、今回は意外におとなしかった印象。
北朝鮮戦の彼は、とにかくアシストに徹していたし、本心ではゴールが欲しいのに、それを押し殺しての、FW陣への球の供給に徹していた姿は、ちょっと感動してしまった。そういう部分に感動してしまう自分は、彼にしてやられたのかもしれないが、自分の知るC・ロナウドという選手は、そういう選手ではなかったから。
867058c3.jpgそうかと思っていたら、最後にやっと欲しかったゴールを得たC・ロナウド。そう、これは、サッカーの神様のご褒美だよ。良く我慢したねっていう、本当のご褒美だよ。本人は苦笑いしていたけれど。
だから、ブラジル戦では、今度は、俺俺プレーでブッちぎりドリブルからのゴールを見せてくれ。



スペインは、ようやく勝利。これでチリとの戦いが面白くなってきた。

試合結果/1次リーグ21日
グループG ポルトガル7-0北朝鮮
グループH チリ1-0スイス
グループH スペイン2-0ホンジュラス

今日の試合/1次リーグ22日
グループA ◆メキシコ-ウルグアイ ~ルステンブルク23:00
グループA ◆フランス-南アフリカ ~ブルームフォンテーン23:00
グループB ◆ナイジェリア-韓国 ~ダーバン27:30
グループB ◆ギリシャ-アルゼンチン ~ボロクワネ27:30
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20100621.jpgイタリアが、とんでもない事態に陥っている。パラグアイにドローの時は、まあ相手が相手だけに、と思ったが、今度はパラグアイよりも更に実力差のあるはずのニュージーランド相手にドローとなると、これは見逃せない。負けに等しいドロー。しかもニュージーランドに先制を許している。カンナバロの痛恨のクリアモスからとはいえ、あのカンナバロである。そして当のイタリアも得点はPK。
表面的にはゴールはゴールだが、内容的には一体どうなっているのかと・・・前大会王者の見る影なし状態。
ブッフォンが怪我で控えに回っているとか、主力の高年齢化が進む中で世代交代が上手く行っていないとか、とにかく理由は様々ではあるんだけど、それにしても・・・

今大会は予選か欧州有力国の不振が目立つが、イタリアはその象徴だな。個人的にはイタリアを応援してはいないものの、イングランドやスペイン、フランスの事もあり、こういう結果となってくると、さすがに欧州西側サッカー界の将来が心配になって来る。これら西欧の国内リーグでのユーロ圏の自由化や、外国人枠の扱いも、再考し始めるキッカケになるんじゃないかな・・・

試合結果/1次リーグ20日
グループF スロバキア0-2パラグアイ
グループF イタリア1-1ニュージーランド
グループG ブラジル3-1コートジボワール

今日の試合/1次リーグ21日
グループG ◆ポルトガル-北朝鮮 ~ケープタウン20:30
グループH ◆チリ-スイス ~ポートエリザベス23:00
グループH ◆スペイン-ホンジュラス ~ヨハネスブルク・エリスパーク27:30
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個人的な見方としてオランダ戦は、日本にとっては妥当な結果というより、ちょっと拍子抜けな感じがした。日本云々より、オランダが妙にスローテンポで、「いつかは点が取れるだろう」的なサッカーをやっていたと思う。特に前半は。平ったく言えば、オランダは完全に日本を舐めてかかっていたのだろう。
日本はカメルーン戦とはうって変わって、堅守速攻的な守備的サッカーではあった。もちろんこの守備的なサッカーは、ワールドカップにおけるオランダのような超強豪に対しては定石であり、”勝ちに行く”ためにはこの方法しかなかった。だからこそ、カメルーン戦よりもシュートチャンスは増えた訳だ。

スナイデルの強烈なミドルが川島の手を弾いたシーン、今春に行われた埼スタでのリーグ戦、細貝の強烈なシュートが川島の手を弾いてネットを揺らしたシーンと妙に被ったが、川島はこういうシュートには弱いのであろうか?いや、まあ偶然の一致だとは思うが。

20100619.jpgで、阿部である。90分を通して今回も地味にオランダを中盤で抑えて頑張っていた。とにかく走り回って、一番疲れたのは今回も阿部だろう。
が、悔やまれるシーンはやはり失点場面。本来スナイデルのマークを担当するのは阿部であったが、失点前はオランダのコーナーキックの波に晒されて日本の守備陣がゴール前に集中しており、その隙を突かれて、一瞬スナイデルが外でドフリーになった瞬間を見事に狙われた。シュートももの凄かった故に誰を責めるという訳ではないが、あそこはやはり阿部は勿論、長谷部でも、遠藤でも、もっと言えば守備的に行っているのだから本田でも良いから、マークを外した日本の守備の大ミスが生んだ失点だろう。

まあ、オランダ戦に関しては、悪くない敗戦ではあった。けど、グループ突破を本気で目指すのならば、痛い敗戦でもあった。ただ強いチームが勝つ、これがワールドカップなんだけど、ね。

一方のグループD。オーストラリアに1-0でガーナに勝ってもらって超混戦模様にしてもらい、万が一ドイツが次のガーナにドローでも、初戦4得点という貯金の得失点差を生かして、グループ突破を安泰のものとしておきたかったんだけど、・・・こういう事を考えるとダメだな。ガーナ追い付いちゃったよ。うーん、困ったな。

試合結果/1次リーグ19日
グループE オランダ1-0日本
グループD ガーナ1-1オーストラリア
グループE カメルーン1-2デンマーク

今日の試合/1次リーグ20日
グループF ◆スロバキア-パラグアイ ~ブルームフォンテーン20:30
グループF ◆イタリア-ニュージーランド ~ネルスプレイド23:00
グループG ◆ブラジル-コートジボワール ~ヨハネスブルク・サッカーシティ27:30
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