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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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J1リーグ第16節
浦和レッズ0-1大宮アルディージャ
~埼玉スタジアム2002


79822646.jpg・17位相手に完封負け
・数的優位なのに完封負け
・ダービーで完封負け
・ホームで完封負け

・・・なんだよ、コレ。

あの外国人版イエティが大ハッスルしてくれやがったおかげで、序盤からド派手なカードショーになった。しかし村上の一発退場は、レッズにとっては余計に試合を難しくしただけだった。昔からレッズを観ているサポで、この時点で、嫌な予感がした人は少なくないだろうし、実際そうなるのだから、レッズもお人好しだし、何も変わっていないのである。そして外国人版イエティ、余計なことすんな。

レッズが数的優位になって、大宮は定石通りのドン引き。大宮からしたら、これが当然であり唯一の方法だったのだから、どうのこうの言わない。で、レッズはお約束のように、敵の守備網をこじ開けられないままジ・エンド。
お約束過ぎて、まるでドラマの再放送を繰り返し観ているようだった。

しかし、レッズは相変わらずというかますますというか、とにかく凄いサッカーしている。ある意味で感心してしまう。嫌味じゃないよ、本当だよ。だってそこまで”点取りたくないのか!?”と思われても仕方無いサッカーやっているのだから、もう感心してあげるしかない。
あれだけポール持たせてもらっているのに、シュートしようっていう意識がほとんど無い。いや無いのではなくて、フィンケ爺さんに不用意なシュートを禁止されているからなのだろうけど、それにしても数的優位でシュート数がたったの13本って、一体勝つ気あんのか!?
ただそれ以前に、シュートへ持って行けないのだから、いくらシュート打てと言っても仕方ないのかもしれない。少しは裏に抜けようという意識の場面もあり、4本ほど惜しいシーンとシュートはあったが、それも散発的で、ボール受ける時はほとんど足元だし、しかもゴールを背にしてばかりでボールを受けるから、その体勢に持って行けないのだ。ポストプレーばかりやっているから、いよいよ変な弊害が現れているのだろうか。というか、全員ポストプレーヤーになってどうするんだよ・・・
まあいつもチャンポンのように、何でもかんでも前線に入れて選手敷き詰めては、自らスペース無くすようなサッカーをしているのだから、身体が自由になれないのも無理は無いのだが。何度自滅パターンを繰り返すのだろうか。
というか、リスクを負わないサッカーは、ここまで酷くなってしまった。誰も彼も勝負に行かない。セルも原口も、柏木だって本来は勝負を仕掛けるプレーヤーだった。しかし今はそれが皆無。個性を押さえ込む。才能潰しちゃう。だから、誰が出ても同じサッカーというのは、あながち嘘ではないのだろうね。

せめてあんな時は、スピラが前線に張りまくる位の気概が無いとダメね(まあそれやると爺さんは怒るだろうけど)。
もうね、パスの練習を公式戦の最中でもやるのはやめてくれ。練習は大原でやってくれ。
パスサッカーはパスサッカーでも、”勝負をパスする”サッカーになっているようでは、未来は無い。
フィンケ爺さん、それでもまだレッズの監督やる気かい?


もう監督ラモスでいーよ!!


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呼んだ?









スマソ、血迷った・・・
ごめんなさい、本当にごめんなさい。

さて、ザ・ヤケ酒カッ喰らうとするか。

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J1リーグ第16節 浦和0-1大宮
得点/28分・ラファエル(大)
観衆:40,326人
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J1リーグ第15節
京都サンガF.C.0-4浦和レッズ
~西京極陸上競技場

か、勝った。やっと勝った。
あー、これで一息・・・ついてる暇は無いんだけど、でもホッとした・・・

誉めなきゃいけないんだけど、しかしその前に、正直言うと京都にかなり助けられた。
加藤Qから秋田に監督交代した時点で、レッズってこういう相手に勝利をプレゼントしちゃう癖があるから、心配な面はあったんだけど、現実的にはその京都のサッカーが余りに緩かったおかげで、レッズはフリーでボールを持てては、良く回せていた。で、緩い守備を突いて、良く得点出来た訳。・・・けっこう単純な理由。というか、京都は本当に守備がやばいぞ。ポカーンとボール後ろにやっちゃったり、あのキーパーなんて、信じられないミスも・・・ここまでしてくれたのだから、レッズも得点しない訳にはいかないでしょ。

でもね、レッズも危ない場面が少なくなかったのは、目を背けてはいけない部分。試合開始25分までは、オイ~って内容が少なくなかった。例えば京都に押し込まれた時点で、ゴールに近いファーに柳沢やドゥトラをドフリーにしている場面が、少なくとも3度あった。あれで、あそこに出されていたら、高い確率で失点していた訳で、レッズはファーの敵選手をドフリーにさせて失点するパターンが良くあるのだから、ああいう悪い部分は京都相手でも治っていなかった。というか、京都もそれがわかっているから、ああいう攻めをするのだろうけれど。この部分を放っておかないで、本当に修正してくれないと困るよフィンケ!!

ってフィンケは、首の皮一枚繋がった感じだな。前回の敗戦でついに「限界」と答えを出してしまった自分だから、最下位相手の勝利では、まだまだ大きな評価は出来ない。もちろん勝利は嬉しいし4得点+完封は素晴らしいと思うし、選手も頑張ってくれたのは事実。ただそれでも最下位相手の勝利で掌返したようになってしまうほど、物事は単純には動かないのだから。
しかも次は大宮とホームでダービーだから、ここも勝ってもらわない事には、自分のみならず他のフィンケに疑問を持つサポも、また評価は後戻りしてしまうと思うよ。だからフィンケの当面は、勝ち続けるしか道はないんだよ・・・

う、勝ったのに、なんか負けたみたいな文章になってしまった。
明るい話をしよう。
サヌは、やったなぁ。移籍後初ゴールだ。あの位置からゴールを狙えるとなると、やはりサヌは前で中で使ってほしいと、切に思うんだよな。新潟戦でアシストした位置もあの位置だし、常時あの位置で動くサヌを観てみたいよ。
と思っていたら、今度はサヌと交代した宇賀神がプロ初ゴールだ。ドフリーだったけど落ち着いて決めたし。サヌと宇賀神と、この2人の初ゴール尽くし劇は、お互い刺激になるのでは。
というか、サヌよ、ゴールを決めてもバク宙は禁止ではなかったのか!?フィンケに怒られるぞ!!

さ、とにかく次。今回も大事な勝利だったが、次も大事。
この勝利を継続させる意味でも、フィンケもレッズも、次のダービーでも勝たなくてはいけない。

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J1リーグ第15節 京都0-4浦和
得点/53分・サヌ(浦)、64分・ロビー(浦)、75分・エジミウソン(浦)、88分・宇賀神(浦)
観衆:10,530人
J1リーグ第14節
浦和レッズ0-1サンフレッチェ広島
~埼玉スタジアム2002


フィンケ限界。

・・・嗚呼、ついに書いてしもうた。
あそこに負ける度、あんな負け方こんな負け方する度、それでもまだ早いかな、もうちょっと我慢してみるかな、と思っていたんだけど、さすがに今日の負けで、ハッキリと書かざるを得ない状況に追い込まれたよ。
まあもともと、今季は言いたいことは言わせて貰うとここで公言していたから、今更早いも遅いも無いんだろうけど。

b11b2cae.jpg前回に引き続き、また愚痴や文句の記事になっちゃうから、もう同じ事は書かないけど、ぶっちゃけこの期に及んで、もうこのフィンケサッカーはフォロー仕切れないわ。というか、もはやJ1レベルのサッカーになっていないし。
ちなみに暑さとか疲労とか言っても、広島もそれは同じだから、敗戦の理由にはならないからね。
とにかく、勝てない、負けばかりでは話にならないよ。
あまりに負けが多くなって来ると、自分自身もそれに慣れてきてしまう。今日なんて、なんか吹っ切れた感じだし、仲間からは「負けると喋らなくなる」と言われている俺が、今日の帰路はなんだか妙にハイテンションになってベラベラ喋りまくってしまったし。・・・ただし、ほとんどフィンケへの文句だけど(汗)

あーあ、埼スタでは負けないはずの広島に、ついに負けたな。
なんだか、まあ宇賀神コールは別にしても、最後のタカコール、虚しかったなぁ。
帰りの雷雨は、サポの怒りの雷か、レッズの涙雨なのか・・・

真剣な話、このままだと、本当に残留争いに巻き込まれる。
まだこの順位だからとか、もう少し様子を観ようとか言っている間に、大変な事態に陥る気がする。それだけ、今の状況は非常に不味い。もはや危険水域一歩手前と言っても過言ではないと思う。
修正不能なところまで来ているのかもしれないが、本当にそうなってからでは遅い。棺桶に片足を突っ込んでしまってからでは、簡単には抜け出せなくなる。過去の例から見ても、レッズはそういうチームだから。すぐにでも何か手を打たないと、本当にヤバイ事態を招くと思う。来年、ギラヴァンツとかとリーグ戦やるようになったら、どうしよう。あ、また九州行ける!とか、四国行けるぜ!とか開き直っている場合ではない。

でもフィンケ解任すると、また違約金発生するから、それだけはやりたいけどやってほしくないし・・・

あー、どうすんだよー、もう!!

いかん、2、3日前から会社で夏風邪うつされて、微熱があるぽいんだけど、今日の負けで、また熱が出て来た気がする。あー、ザ・サケ酒でアルコール消毒だ、くそうっ!!

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J1リーグ第14節 浦和0-1広島
得点/72分・槙野(広)
観衆:37,470人

高原直泰の、Kリーグ水原三星への移籍が秒読み段階に入った模様。すでに水原三星のオフィシャルページでは正式発表されたという話もあり、高原本人のブログからも浦和へ別れを告げる趣旨の記事が載った。今日か明日にでもレッズから正式に発表されるのだろう。

高原に関しては、今更多くのことを語るべくもないが、レッズで成果を上げられなかった以上、今度こそ韓国で頑張って活躍してほしい。月並みな言い方だが、そうなってもらわなければ、高原もレッズも救われないのだから。

結果的に、高原はレッズに来るべきではなかったし、レッズも高原を獲るべきではなかった。日本復帰に自らレッズを選んだ高原と、それに応えたレッズは、結果的にはお互いを不幸にしてしまったのかもしれない。これにより高原とレッズは、多くのものを失ってしまった。

2年半前、高原は間違いなく日本最高のストライカーという位置付けだった。その高原が、次のワールドカップも視野に入れて出場機会を求め、Jリーグ復帰を望んだ。そして自分を獲得するに相応しいと思ったチームが、レッズだった。
2年半前、レッズは間違いなく日本では資金力トップクラスのサッカークラブだった。高原が売り込みに来た時点で、既にFW保有が過密になっていたにも拘わらず手放しで受け入れた。豊富な資金力にあって、興行的にも高原という大物選手を獲得する価値があったからだ。
そして2年半が経過し、お互いの思惑は物の見事に外れ、高原とレッズの関係すべては瓦解してしまった。

厳しい言い方をすれば、自業自得なのだ。高原も自分を獲得できるのはレッズだけだと思って入団を熱望した訳だし、レッズはチーム状況を度外視してまで高原を獲った。今から思えば、相交わらないタイプの両者が、無理にでも交わろうとした結果が、これだったのかもしれない。
個人的に、2年半前は自分も高原獲得に狂喜乱舞したものだったが、今から振り返れば、高原がレッズの一員であるという事に、今ひとつ現実味の沸かぬまま来てしまっていた感がある。

ちなみに最近、フィンケが高原を使わない事を否定的に捉える風潮があったが、もともと高原には今季は構想外である事は伝えられていたはずだし、それでも(年俸がネックで移籍先が見つからなかったからだが)レッズ残留を選んだのも高原だったのだから、今季の処遇については仕方がないだろう。2シーズンを高年俸に見合わない低成績で終えた事実がある以上、全ては自然の流れだと思う。高原の移籍に関しては、永井や闘莉王や都築の事情とは、根本的に違うのだ。

今回の移籍はレンタルが濃厚との事だが、今季で3年契約が切れる高原が、もはやレッズに戻ることは無いだろう。
レッズは今回の高原の件を、大きな反省材料としなければならない。自らの状況を鑑みず、金に物を言わせただけの形振り構わぬ大物選手の獲得は、時に大きな竹篦返しを喰らう場合もある。そして選手にとってもクラブにとっても不幸を招く時もあるのだという事を、肝に銘じなければならない。

J1リーグ第13節
ガンバ大阪3-2浦和レッズ
~万博記念競技場

やっと大阪から帰って来た・・・疲れた・・・
またこんな負け方、溜め息しか出んよ・・・
しかしだなぁ、勝つ負ける以前に、あれだけミスが多いと、もうプロのサッカーとは言えないのではないだろうか?いや、それは言い過ぎにしても、J1レベルで許されるミスではないよな、ハッキリ言って。
パスサッカーパスサッカーって、パスサッカーで一番多いミスがパスミスなんだけど、一番やってはいけないのもパスミスなんだよな。それも危険な位置でのパスミスは、現代サッカーでは即命取りになる。それは皆わかっているはずなんだろうけどさぁ・・・でも何度も何度も同じミスやられると、もはや怒りを通り越して呆れてしまうよ・・・
そのミスを率先してやってるのが暢久だもんな。若手がミスしまくるならまだ許される部分もあるけど、大ベテランがあれでは、チームの士気に影響するよ。
敵にプレゼントボールして失点のキッカケを作り、不用意にヘディングしてオウンゴール・・・。
かつてオシムがジェフ監督時代、国立でレッズ戦、当時ジェフの中西が致命的なパスミスを犯して失点してしまった時の事を思い出した。直後オシムは、中心選手だった中西でも容赦なく交代させたのだ。理由は単純、パスミス失点の責任である。結果は更にレッズが得点を加える試合だったが、それでもオシムは毅然としていた。
さてフィンケはどうか?暢久を下げる勇気はあったか??・・・無かったな。そのまま暢久にプレーさせた。あそこでフィンケが暢久を交代させる厳しさでもあれば、少しは自分もフィンケを見直したのかもしれないが・・・
しかし交代どころか自分から、最後はラフプレーで赤紙喰らって退場してしまったが(ルーカス赤紙の帳尻合わせな気もするが)・・・さすが暢久、もう笑うしかない。

3d14d74e.jpgロスタイム、あんな事になるなら、(エジには悪いけど)1-2のまま終わった方が良かった。その方が、精神的なショックは少なかった。過去、何度もそんな失点しては悔しがり、それでもまたやってしまう学習しないレッズは、今回もあの位置から遠藤フリーにさせてゴールを献上。その度に、あれはシュートが上手かったとか、シュートを誉めるべきだとか慰みも言ってきたけど、もはや慰みを言う余裕も無くなったよ。こんなシーン、過去に何度も何度も観たよ。あーあ・・・
ちなみに「喜んでる暇あったら早く戻れ」論があるけど、全員自陣に戻らないと再開しないから、その辺は別に良いと思う。

とにかくね、前から散々言ってるし、ワールドカップの時も書いたけど、フィンケのサッカーやるなら、怪物級FWでも居ない限り、守備をしっかりしたサッカーやらないと、何をやってもダメよ。根本がしっかりしていないのに、上っ面だけ成長させても、足下掬われたら一発で崩れる。フィンケは一体どこから成長させようとしてるのだろうか?先生?
というか、加えてメンタル的な部分で不安定なのが、チームをもっと弱くしている要因だろうし。
松本に負けて徳島に負けて草津に負けてガンバに負けて・・・これ、単体で考えないでほしい。全部関連してるんだよ。一事が万事。これがフィンケサッカーの現実。
守備はボロボロ、攻撃も不安定、集中力も無い、個の力を発揮出来る選手も放出して・・・一体何がやりたいのだろう?
そして上との順位はますます開き、下との順位がますます縮まって来たし、まだ13節でこれでは、苦手な夏を乗り切れるのだろうか?

だいたい海外でキャンプやるんだって凄い金かかるんだから、それで何時まで経ってもこんなサッカーしてるんなら、次からは大原オンリーで良いんじゃない?無駄遣い無駄遣い。レンホウに仕分け入ってもらうかい?

あー、万博遠征は毎回疲れだけが残る。往復鈍行23時間も疲れたけど、しっかりしたサッカーが観れれば、肉体的な疲れなんて関係ないのに。
しかしこんな負け方では、ますます精神的な疲れが・・・

e70c44cc.jpgということで、ミナミの串カツ屋でザ・ヤケ酒。

ワールドカップの熱狂から覚め、一転してこのお通夜状態・・・一体・・・




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ここの串カツはイマイチだったな。どて焼きもイマイチだったし・・・

2c876520.jpg更に、飲んだあと金龍ラーメンで、おろしニンニク入れようとニンニク容器を傾けたら、でかい塊が転がって来てボチャンと・・・ニンニクの香りが凄い事に・・・





f734f926.jpgそして御堂筋線は終電。危うく難波から淀屋橋まで歩くハメになるところだった。危ねー危ねー。






ab99b467.jpgあー疲れた・・・
大阪すごく暑いし・・・





嗚呼、今年の万博遠征も、愚痴と文句だらけに終始。反省・・・

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J1リーグ第13節 ガ大阪3-2浦和
得点/18分・エジミウソン(浦)、45+1分・宇佐美(ガ大)、64分・オウンゴール、90+3分・エジミウソン(浦)、90+4分・遠藤(ガ大)
観衆:20,201人

20100712.jpg

優勝は、スペイン。
延長後半まで縺れ込む、ある意味で決勝らしい内容であり、どっちが勝っても”良い”試合だった。
かつてトータルフットボールで一世を風靡したオランダが、またもあと1歩で涙を呑む中、パスワークの影で驚異的な守備の力があったスペインが、ついに初の世界一に輝いた。

勝ち進むチームに必ずあるもの、それはやはり”組織的守備力”であったと、改めて痛感させられる大会だった。もはや個人技や爆発的攻撃力だけでは勝てない現代サッカーの本質が証明された大会でもあったと思う。

試合結果/決勝11日
オランダ0延長1スペイン

夢の祭典の終わりに

アフリカ大陸初開催という歴史的ワールドカップが終了。
開催前から問題点が山積みであり、混乱続きの中でようやく開催にこじつけた感の強い南アフリカ大会ではあったが、終わってみれば、当初危惧された程には大きなトラブルも無く、あの耳障りなブブゼラの音と共に、夢の祭典も幕を閉じる時がやって来たようだ。

世界サッカーの図式が変わりつつある事を如実に予感させる大会でもあった。初優勝をかけた同士の決勝の反面で、ブラジルやアルゼンチンという現代の南米サッカーの象徴であった両国が途中で姿を消す中、古豪ウルグアイが見事な復活を果たした。グループリーグでは、前大会優勝と準優勝であるイタリアとフランスが、不甲斐ない成績で姿を消す衝撃もあった。一方で、世界では次々に新しい力が台頭し、成長著しいガーナはアフリカの雄として世界と同等以上に渡り合い、アフリカサッカーの歴史に大きな記録を残した。

今大会の運営面での課題は残った。治安的に大きな不安を抱えたまま開催に踏み切ったものの、まだまだ犯罪大国といわれる南アフリカのイメージを一新させるには至っていない。
チケットが完売しながら、そのスタジアムでは空席が目立つという、ワールドカップではあってはならない不可思議な現象も発生した。
依然として貧富の差が激しい南アフリカにおいて、ワールドカップが意味するものとは一体何だったのか、まだまだわからないまま、大会が終わって行く。

さて、4年に1度の夢の祭典が終わり、そろそろ自分も夢から覚めて通常モードに帰る時が来たようだ。ここは浦和レッズのブログなので、本来のスタイルへ戻りつつ、また4年後のブラジル大会に思いを馳せよう。

ワールドカップとサッカーを愛する皆さん、大会期間中は、寝不足の日々の中で大変お疲れ様でした。皆さんと同じ楽しい時間を共有出来た事を嬉しく思いながら、ワールドカップという大会に感謝したいと思います。期間中、当ブログを閲覧いただき、ありがとうございました。それでは。


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Next 2014 is Brazil...

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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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うえ
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男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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