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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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J1リーグ第30節
浦和レッズ2-0京都サンガF.C.
~埼玉スタジアム2002


279804c1.jpgまさか、最後の最後でロビーの涙が待っていようとは・・・
ロビーはレッズはもとより、Jリーグにおいて最もプロフェッショナルな選手のひとりであると思っているから、そんなロビーがヒーローインタビューで涙を見せるとは、これまで想像もしなかった。もちろんプロフェッショナルだから涙は似合わないとかいう意味ではないんだけど、今回の涙は、個人的にもいささかガツンと来るものがあった。そしてやはり、ロビーもひとりの人間なのだと・・・

ロビーの去就がどうなるかは現時点では不明とはいえ、マルシオ・リシャルデスの存在がちらつく現状では、やはりロビーも思うところは当然あるし、それはサポーターも同じ。
「今季が最後になるかもしれない」的な発言。わかっていてもショッキングだし、出来ることなら、来季もロビーにはレッズの一員として居てほしいのが本音だ。
しかし、もちろんそれもプロの世界。感情的になり過ぎるのも禁物ではある。でも、感情的になってしまうのも、人間である。そしてせめて今日だけは、感情的になりたいのである。
自分も今回はさすがに胸に来るものがあって、彼の涙にグッと来てしまい、ロビーコールの際には声が詰まってしまったよ。

と、ロビーの涙ですっかり試合の方が霞んでしまった感があるが、それにしても当初予想していたよりも京都の攻守のバランスが良くて、攻めるレッズにしても、混戦模様からエジが押し込んで先制したとはいえ、全体的にはイマイチ崩しきれない時間帯が続いていた。
ea6dfa17.jpg負ければ降格のチームに対して、それでも容赦せずに点を取るという姿勢は、もちろん見えるには見えるのだが、如何せんいつものパワー不足が露呈して、打ち破れないヤキモキする試合だった。最後にロビーが復活ゴールを決めてくれたから良かったものの、これが1点だけだったら余計に物足りなさが残ってしまったと思う。
そうかと思えば、後半はやたら押し込まれる時間帯も多くて、こういう部分は、相手にお付き合いする悪い癖が一向に直っていない。本当は、西京極や平塚で見せたような戦いを、今回ホームでやらなくてはいけなかったのだが・・・
ようやく連敗が止まったのは安堵だけど、まあ勝ったから良いや、という試合は、上位チームと対戦してこそ言える言葉なのだと思う。

京都の降格に関しては、特別の感情は無いんだけど、これで4度目って多すぎではないかい?
でも目の前で相手チームの降格を観るのって、やはり辛いものがある。こういうシーンは、99年に駒場で平塚の降格を目の当たりにして以来だけど、その年にレッズだって降格した訳だし、その気持ちは痛いほど十二分にわかっているのだが。

痛いといえば、4日前に仕事中に右膝を木製パレットの角に思いっきりぶつけてしまって負傷。一昨日まで階段の上り下りも辛いほど痛かったんだけど、今日までに何とかピョンピョン跳ねられるまでに復活したのは良かった。さすがに「歌え浦和の男なら」と時はきつかったけど・・・

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J1リーグ第30節 浦和2-0京都
得点/21分・エジミウソン(浦)、90+1分・ロビー(浦)
観衆:32,398人
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J1リーグ第29節
サンフレッチェ広島2-1浦和レッズ
~広島ビッグアーチ


数年ぶりとなる広島遠征。鈍行どころか、珍しくバスとなった今回。
5日20時半に新宿を出発した高速夜行バスは、岡山、福山、広島大学を経由して、翌6日10時にほぼ予定通り無事に広島駅へ到着。
dd5275a8.jpg8525fa7e.jpg31003202.jpg






晴天に恵まれて、絶好の観光シーズンである秋の宮島で名物カキを堪能し・・・

9cb9d979.jpg80dd1b4c.jpg原爆ドームと平和資料館を見舞い・・・










1e6a4b0b.jpg28253792.jpg夜は新天地で勝利の前祝いと称して飲みまくり、更に「広島の素材をすべて使った」という胡散臭い広島ラーメンを話のタネに喰ったら、これが意外にも激美味だったり・・・

ここまでは全てが順調だった、ここまでは。

肝心の本日7日、起床すれば外は小雨。この時点で暗雲が立ち込めていたのかもしれない。

81c40871.jpg緩急を使い分ける広島のパスサッカーに、またもレッズは馬鹿正直にぶつかって行く。応用と融通が利く広島のパスサッカー。応用と融通が利かないレッズのパスサッカー。融通の利かない人間が社会生活から淘汰されるのが世の常であるのと同じで、融通の利かないサッカーは、結局・・・。
前回埼スタで、広島のこの術中にはまって敗れた事をレッズはすっかり忘れている。本当に相手を研究しない。学習能力が無い。それを嘲笑うかのように、ミキッチ目掛けてロングボールを放り込む広島。それを相手しているのが基本的に原口1人なんだから、一体このチームの守備体形はどうなってんの?
だいたい、延長までもつれたナビスコ決勝の激戦から中3日の広島。うちは1週間タップリ時間があったのに、何やってたんだ?広島はまだエンジンが冷めていないまま試合を迎え、レッズはエンジンが暖まっていないまま試合を迎えたとでも言うのか?

エジの弾丸先制ゴールは素晴らしかったが、その後の絶好機を決められなかったのもエジ。そしてサヌと岡本。ってかサヌって、結局足が速いだけなんだな・・・

主審は、両チームの監督が半ギレするほどに経験不足見え見えのスーパー糞ジャッジ連発だし、フィンケレッズ名物ロスタイム失点、またも飛び出してはゴールマウスをぽっかり開ける山岸は、一体何がやりたいのだろうか?加藤や大谷がダメなら、都築も戻らないなら、いっそ清水をクビになった西部を補強してくれ!

また連敗の泥沼。酷い。
ブーイングどころか、ゴール裏四方八方から「何度同じ事を繰り返すんだ!」の怒号が飛び交う。
振り向かない選手達。
フィンケも笑ってる場合か!
情けない敗戦に、せっかく覚えた柏木のチャントが頭の隅に追いやられてしまった。

e316dd7a.jpg珍しく贅沢新幹線のぞみちゃんで帰還。
勝利を想定して新幹線の出発時間を17時半に設定したのに、まさかの敗戦でやたら超ダッシュで広島駅に戻って来てしまい、やたら時間が余ったから、駅内の喫茶店でザ・やけ酒・・・

そして今、帰還。
速いなぁ、N700系は。
しかし、疲れた。

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J1リーグ第29節 広島2-1浦和
得点/31分・エジミウソン(浦)、51分・李(広)、90+1分・佐藤(広)
観衆:21,725人

51af6973.jpg駒場の芝をもらって来た。
1人1枚のはずが、何故か1人何枚でもOKになってた。係員のオジサン自ら「はいはい~、1人何枚でも持っていってくださいね~」・・・いいのかオイ。
途中から皿に2枚とか3枚とかてんこ盛りになっているの出して来るし・・・これじゃ庭に敷き詰めるだけの分もらうのも可能ではないか。実際超大量に持ち帰っている人、沢山居たし。

血と汗と涙の歴史の詰まった駒場の芝。
認定書まで付いてるし、なんだか感慨深いなぁ・・・

それにしても・・・
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あああああ~

駒場のピッチがどんどんはげて行くぅ~~~~

これはちょっと見るに耐えない状態・・・
(とか言いながら写真撮ってるケド)



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20aea7cb.jpg0723733c.jpg









5fc7b228.jpg











ひとときの別れ。
駒場スタジアム、また来る日まで・・・
J1リーグ第28節
浦和レッズ0-1モンテディオ山形
~埼玉スタジアム2002


5cb0a593.jpgこんな悪天候だから3万人割れも覚悟していたが、それどころか21,625人ってアンタ・・・山形サポは沢山来ていたけど、ついに埼スタのリーグ戦で3万人割れどころか、やっと2万人超えただけの超ワースト記録更新とは・・・いくら台風とはいえ、この数字は率直に言って、酷い。
しかし原因は台風だけではないのは明白。どっかの監督流に言うならば、「台風だったから」と言い訳出来る天候でまだ良かったのかもしれないが、とにかく酷い。

酷いと言えば、今日のレッズのサッカーも酷い部類に入ると思う。
山形より攻めていたじゃないかと言う人も居るだろうが、それは表向きの話。山形からすればカウンター狙いなのだから、レッズがボールを持てるのは当然であって、その上で山形はセットプレーから虎の子の1点。・・・完全に山形の術中にはまったのだ。
レッズのサッカーは、点が取れない時バージョンのサッカーそのもの。ただしスタメンがオール国産の山形相手に、今更このサッカーをやってしまっているのだから、ハッキリ言ってレッズ版パスサッカーの成れの果てが、今日のようなサッカーなのかもしれない。後は過去に書いた事と同じ繰り返しになるから、これ以上は書かない。そしてこの敗戦で、ちょっともう、これは先が見えたかな・・・

それにしても、セルと原口って、同時に使うのは難しいのかな。もちろんそこにエジが絡んでいるのだけど、このトリオだと、どうにもこうにも連携が見えない。1人1人が勝手に動いているだけな感じがする。勝手に動いていても、エメワシ級なら1人でも打開出来る訳だけど、3人とも残念ながらそのレベルではないから、やはり限界があるんだよね。まあ本来はそれを補う為のパスサッカーでもある筈なんだが・・・

あー、とにかく今日は寒かったしビチョビチョだしで、もう疲れた・・・
台風が酷くなると不味いから居酒屋には寄らずに早々の帰還ではあるけど、もちろんこれからザ・やけ酒だ、こんちくしょうめ・・・

a119c69a.jpgおまけ

埼玉高額鉄道・東川口の地下道に、何故か猫が・・・
台風から逃れて来たのか・・・?
人の身体に飛びつくな・・・!!




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J1リーグ第28節
浦和0-1山形 得点/81分・田代(山)
観衆:21,625人
スポーツ紙や専門誌では、そろそろ来季に向けた補強や選手や監督の去就問題が取りだたされているが、今年のレッズは去年に比べて、この類の報道が頻繁である。
報道は読む側にとって明るいものもあれば、陰を落とすようなものもある。
現時点ではどれが捏造記事なのか、どれが憶測記事なのか、はたまたどれが真実なのか、書いた本人にしかわからないのだから、読む側にとっては自分で判断するしか無いのだ。

さて先日、フィンケの去就について数紙が報じていた。
この記事については、あくまで曖昧かつ淡泊なものであったので、この記事が何を意味するのかというと、あまり意味を成さないものだと思う。フィンケの成績や落ち込む観客動員の事実がある事からすれば、この時期にこの類の報道が成されるのは至極当然であって、過剰に反応する類の記事ではなかった。掲示板等では侃々諤々な話になっていた所もあったようだが・・・。
但しこういう類の記事が出た事によって、サポーターが来季に向けた自己の考えを思い起こさせるきっかけにもなった訳で、では自分はというと、ここで今一度フィンケに対する考えを明確にしておきたい。
その前に、シーズンも終盤に差し掛かろうという大事な時期に、今更監督に対する考えなど話している場合ではないのかもしれないし、「終わってから話せ」と怒られそうなのを承知で書く事を許していただきたい。、自分は、全てが決まってから、後出しジャンケンのように話しをする事は大嫌いな性格である。だから今しかないのである。そこを理解してほしい。

結論から言うと、残り試合の成績がどうであれ、また仮にACL出場権を獲得出来たとしても、フィンケがレッズの監督として指揮を執るのは、今シーズン限りにしてほしいと思う。
自分は夏の広島戦敗北直後にフィンケに限界を感じたと書いたが、彼を支持する心はもっと以前から低下していたし、成績云々もそうだが、フィンケを支持出来ない理由は、フィンケ体制下のレッズで起きて来た事実そのものが原因である。自分以外にも居るであろう反フィンケの立場を取っている人と、ほぼ考えは同じだと思う。

監督を支持出来ないのに、何故スタジアムに通うのか?と言う人も居るが、別に自分は監督の存在に左右されてスタジアムに行くのではなし、レッズというクラブとチームを応援しているからこそ通うのである。だからフィンケの指揮するチームの負けを願った事など毛頭無いし、勝ってほしかったし、これからも勝ち続けてほしい。
もちろんフィンケはレッズではあるが、レッズそのものではない。一件矛盾しているようだが、自分は監督ではなくレッズを応援している。それだけだ。そこも理解してほしい。

・・・いや、まあ別に理解してくれなくても良いか。
だけど自分は、フィンケを支持している人に自分の考えはぶつけたいが、だからといって頭から否定するつもりもないし、むしろ人それぞれ考えが違うのだから、逆に相反する考えを持ったサポーターが居る事こそ自然の成り行きであると考える。これで全員が全員反フィンケだったり、逆に全員が親フィンケだったとしたら、それこそ怖い。色々な考えがあるからこそ、色々なものが生まれる。レッズは宗○集団ではないのだから、これで良いのだ。

ただし、ひとつだけ言いたい。
自分の考えを明確にしておいてほしいという事。
サポーターであれば、多かれ少なかれチームに対して「ああなってほしい」「こうしてほしい」という願望があるはずである。そしてそういう考えが生まれる時期こそ、そろそろ、または今なのである。
ただ漠然としていたり、全てが終わってから考えるのではなく、予め自分の考えを明確にしながらチームを応援する。それが大事だと思う。
J1リーグ第27節
ジュビロ磐田2-1浦和レッズ
~エコパスタジアム


ぐぅ、スタ行かない時に限って負けるとは・・・いや、まあ偶然だろうけど。
現地組の皆さん、お疲れ様でした。

仕事の割には、職場でコソコソ試合観ていたんだけど、何だかやたら選手同士がガツガツぶつかったり絡んだり、そんなシーンがやたら多かった気が。所々でサッカーじゃなくて、ラグビーみたいな感じになっていた気もするが、一言で言うと”肉弾戦”か。
そういう意味で言うと、両者とも気迫溢れるプレーを見せてくれた感もあるが、現実的には磐田のロングボール多用のカウンターと、レッズのショートカウンターの応酬だった。
あの位置にセルが入ると、彼の執拗に前を向く姿勢がモロにチームに影響を与えて(良い意味でも悪い意味でも)バランスが崩れるせいか、攻守の切り替えが目まぐるしい展開になるのだろう。実際にロビーの時、達也の時、そしてセルの時では、やはり攻撃の様子が違う。実力の違いは別として、誰が絡んでも諸刃の剣的な要素はあるのだが、セルがエンジン全開でプレーすると、やはり速さとパワーはある展開になる。それに攣られて周りも動けるようなる。ただし選手が変わった途端にそういう事になるというのは、フィンケのサッカーにとっては本意ではないのだろうが。そしてセルの後ろが危うくなるが、それを細貝なり柏木がしっかりケアしていたのだが、同点に追い付かれると同時に、チームの雰囲気がおとなしくなってしまい・・・

1失点目、ボールの転がり具合を見れば、あそこまで執拗に粘る場面ではなかったと思う。ラインまでボールを流そうとしないで、もっとセーフティにやっていれば100%防げた失点だし、逆転されたのだって、本来信じがたい形の失点な訳だから、あれは山岸を中心とした根本的な守備体系のミスだよな・・・今回は失点は両方とも自滅っぽい。

とはいえ、まだまだチーム全体の未熟さを露呈した試合でもあった訳で、つまり前節セレッソ戦のような落ち着いた戦い方を維持出来ていたら、もう少し違う展開になったのではないかと、結果論になってしまうのは承知だが、そう思う。そう悔やまれる。それが出来ていないところが、このチームのまだまだな所。そして今年の磐田は一時期の不調から脱しつつある、決して弱くないチームだと再認識させられた。磐田にしてみたら、今回はしてやったりな試合になったのだろうな、悔しいけれど・・・
あと、梅崎がいよいよ復帰してピッチに立てたのは、素直に嬉しかった。復帰戦を勝利で飾れれば最高だったのだが、次に期待するしかない。
とにかく今年はこれで磐田に、ホームでもアウェーでも勝てていない。これは痛い。幸いな事に天皇杯4回戦において埼スタで磐田と当たるリベンジチャンスがある訳で、ここで2試合分ぶっ叩いてお返しするしかないね。

と、ここまでブツクサ書いていると言う事は・・・仕事中に仕事しないで、一体何やってんだ俺!!

おまけ
最近のイエティはカードが少ないと専らの評判ではあった訳だけど、それって過去にカード乱発大王だった頃の引け目があるのは、間違いないと思う。だって彼も人間だもの、みつを。
ってかレフェリーがそういう目で見られてしまう、見てしまう自体が問題ではあるのだが、やはり何事も信用って大事だと思うよ。今日のイエティー、悪くはなかったけど、前半だけ見れば以前のイエティとは別人間だもん。この変わりよう、ちょっと極端、ね・・・

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J1リーグ第27節 磐田2-1浦和
得点/56分・エジミウソン(浦)、62分・ジウシーニョ(磐)、71分・那須(磐)
観衆:18,301人
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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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うえ
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男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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