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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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プレシーズンマッチ
栃木SC0-1浦和レッズ
~栃木県グリーンスタジアム


花粉地獄、つまりTHE KAFUN到来で鼻と目が大変な事態になっているけど、宇都宮に餃子を喰いに、もとい栃木SCとのプレシーズンマッチに・・・
帰りは上手い具合に快速に乗れたから、こんなに早く・・・と思ったら東上線が遅れてて・・・ダッシュで帰ってきたのが馬鹿みたいじゃないか。

で、ザ・餃子である。
5ea965fd.jpgU字工事がお薦めのU店のは、何の変哲も無い餃子だった・・・

というか、数年前に宇都宮餃子ツアーやった時も、何の変哲もない餃子の店が多かったような・・・



7103a33f.jpg満足出来ないから、新たに入ったF店の黒豚餃子が、ジューシーでニンニクも良く効いてて美味かった。

おかしいな、U店は混んでて、F店の方はガランガランだったんだけど・・・


昼前から餃子を肴に生ビールやウーロンハイをカッ喰らって、実に良い気分になる(こんなんで良いのか、俺)。

以上、宇都宮餃子ツアー終了。







終了じゃねぇ!!




bfce3e7b.jpg・・・書かなきゃならんよなぁ、試合の方を。

勝つには勝ったんだけど、うーん、まあペトロ的には結果と勝利という点で良かったのかもしれないが、何処をどう考えても勝ったとは思えない心情。それだけ内容が雑過ぎる。

レッズの攻撃は個人技全開。まあそれはそれで良いとしても、余りに球離れが悪い。マゾーラなんて、持ったら絶対ボール離さない。まさにエメルソンだ。
ちょっと目に余ると思っていたら、案の定というか、やはり前半で下げられた。

で、いざパスすると・・・どうしてあんなにパスミスが多いのだろう。選手間の距離が開き過ぎだからか。でもこのサッカーは、基本的に開かないと機能しないし・・・。2年間ショートパス一辺倒だったから、今度はロングパスが下手になってしまったのだろうか?だとしたらケルンに行ったあの人は、エラい弊害を残してくれたもんだ、とはあんまり思いたくないが、それにしても不用意にボールを敵に渡し過ぎで、そしてカウンターを喰らってピンチの連続であった。
一体、栃木のクロスバー直撃シュートは何本あっただろう。前半だけで2本、後半も・・・J2相手にこんな肝を冷やしまくるような試合してる現実が、恐ろしくてたまらない。

何だか悪い部分ばかり目について心配になって来るが、良い所も探さないといけないな。
えーと、良い所、良い所・・・スピラと永田のセンターバックが90分フルで試せた。そして無失点に抑えたのは良かった(かなり攻め込まれてはいたが、まあこれはこの2人の責任ではないので)。基本的に2人自体は安定してたから、そこは頼りになる部分。
後は、高崎がゴールで結果を出してる事かな。今回は原口のアシストが素晴らしかったのもあるが。でもああいうビッグチャンスを作るには、パス回しではなく、やはり強引に個人技でぶつかって行かないと生まれないんだよな。この辺が実に難しい。
もっと、浅い位置ではシンプルに速く、深い位置では強引に仕掛ける。このメリハリが出来てくれば、このチームのリズムは良くなると思う。今は連携が手探り状態だから、浅い位置でも個人で行ってしまい、いざパスを出す時にはパスコース消されていてしまっている。

とは言うものの、もう泣いても笑ってあと1週間で開幕してしまう。
J2相手とはいえ、有料試合でようやく初勝利のペトロレッズだが、開幕に向けては不安材料満載の状態。
唯一の救いは怪我人が少ない点だが・・・マジで来週、大丈夫かぁ???

694cdc55.jpgおまけ
やたら待たされた帰りのシャトルバス。これ栃木SCの選手バスではないのか?シャトルバスに使って良いのか??
走行中、このバスを見た表ての栃木サポが、満面の笑顔で手を振っていたが、・・・選手が乗ってると勘違いしてる風?まさかレッズサポーター運んでるとは思ってないんだろうな・・・


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プレシーズンマッチ 栃木0-1浦和
得点/74分・高崎(浦)
主審=扇谷健司
観衆:10,271人
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さいたまシティカップ
大宮アルディージャ3-0浦和レッズ
~NACK5スタジアム大宮


本当は北朝霞から「むさしの号」で一気に大宮へ攻め入るはずが、何やらトラブルで大幅遅延になり、仕方なく普通に武蔵浦和乗り換えに。この時点で出鼻を挫かれて、何やらイヤ~な予感はしたが、それがモロに試合に表れた・・・

486c81f3.jpg先ず、なぜ暢久が1発レッドを喰らったのかがわからない。ゴール裏からだと向こう側のゴール前で何が起きたのかが良く見えないから、あのレッドカードには未だモヤモヤしている。どうやら肘だか拳だかが敵に入ってしまったらしいが、そんな様子の欠片も無かっただけに、誤審っぽい感じもするし、だいたい(暗黙の了解だが)ドン引き戦法が御法度のプレシーズンマッチで1発退場やられると、これはもう試合にならなくなっちゃうんだよな。そうでなくても京都とのトレーニングマッチでもセルが退場しているだけに・・・さすがペトロレッズ、これなら退場者が連発するのも頷ける・・・と冗談を言っている場合ではない。
暢久は鳥栖戦でもマークミスを連発して失点に繋がっているだけに、今回も退場が原因でその後の2失点、さすがにキツイ。これは持論なんだけど、暢久に頼っている限り、レッズはステップアップ出来ない気がする。いくら暢久が鉄人とはいえ、元々凡ミスが少なくない暢久が、去年辺りからますますミスが増えた感じで、やはり年齢的な衰えは隠せないと思う。

で、さすがに未だ未勝利となると不安になってくるのは仕方ないとして、個人的にはパス回しまででなかなかチャンスが生まれなかった去年のサッカーより、今年は目に見えてゴールへ向かう姿勢が活発になっているだけに、このまま流れから得点が生まれないと、選手も疑心暗鬼に陥ってしまわないかと、そっちが心配。
個人技で仕掛ける回数が多いだけに、それがはまらないと、攻め込んで潰されるだけの繰り返しになってしまう。しかし、ある程度は仕掛けなければチャンスは生まれない。その仕掛け役である両サイドハーフが下がりすぎると、そこからドリブル一辺倒になってしまうから、もう少し中盤にボールを預けて、組み立てを図って、鳥栖戦で出来ていたような、深い位置からのチャンスを作らないといけない。でなければ、柏木をボランチに入れた意味が無い。
そしてロングボールが多いだけに縦ポンサッカーと揶揄されそうだが、速さを追求する以上ある程度ロングボールが多くなるのは当然であり、これも出し手と受け手の感じ方には、まだ時間が必要。
ちなみにペトロの思い切った3人一気に選手交代は、プレシーズンマッチ用のパフォーマンスだと思う。あれ本番でやったら・・・ある意味で恐い。

注目していた2人の選手。
先ず永田は、獲って良かったと思わせた選手その1。とにかく落ち着いてプレーしている。どんなにプレッシャーを受けても、慌てず正確にボールを捌いていた姿は、ひじょうに安心感を持てる。そしてこれまでセンターバックを編成していた暢久や坪井と違って、これぞ守備の要と思わせるガッチリ締まった体付き。更に評判通り高精度のロングフィードで前線にボールを送っていた。これでスピラが怪我無くコンビが組めたら最高なのだが・・・
そしてマゾーラがいよいよ有料試合でベールを脱いだ訳だが、一言で言えば、ブラジル時代の映像そのもの。ファーストタッチでいきなりDFを何人も背負いながら数十メートルのドリブル突進、そしてシュートまで持ち込んだのは圧巻。とにかく一度ボールを持ったら、敵DFが束になって囲もうが何をしようが、それをものとせずに振り切れるのだから凄い。これはワシントン以来の”怪物”の予感・・・!!

基本的に新加入選手のプレー内容は悪くない。マルシオ・リシャルデスも上手いプレーを見せているだけに、後は去年まで居た選手が奮闘してくれない事には、チームが出来上がらない。
特にエジミウソンは・・・オフに肉を喰いまくっていたのだろう、なんだか明らかにまた太った感じで、動きが鈍いのは明白なんだよな。それでも来日以来7年連続二桁得点しているFWだけに、開幕すれば何だかんだで得点してくれるとは思うのだが、やはり1トップではなく、2トップにしてくれないかなぁ、ペトロよ。

d4679ca8.jpg
プレスコート貼りA4版大会プログラム。
頁数は表紙込みでわずか20頁とはいえ、有料でもおかしくない出来映えだけに、これを無料で配布とは、さいたま市も奮発したな・・・



さて今日は、2ケ月半ぶりのサポートだけに、少々身体が疲れた。しかしここから今年も始まるだけに、また来週に備えて鋭気を養わなくては。
さすがに栃木にも負けたらヤバイから、来週こそ期待したいぞ。

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さいたまシティカップ 大宮3-0浦和
得点/53分・金英權(大)、75分・ラファエルPK(大)、90+3分・東(大)
主審=今村義朗
観衆:11,362人
プレシーズンマッチ
サガン鳥栖2-1浦和レッズ
~ベストアメニティスタジアム


監督が変わって、サッカーがガラリと変わった。
サイドハーフへの素早いロングフィードが積極的になり、そこからの仕掛けが増えた。フィンケ下ではこの攻撃がまったく見られず、パスを回しながらゆっくり進んでは、その間に固められた敵守備網にお決まりのように手が出せずにいたが、今回はそういう部分を省く意味でも、素早いロングフィードからサイドハーフの突破力を活かしたペナルティエリアへの侵入で、敵陣を幾度も脅かしていた。それが功を奏したのが達也の仕掛けで、浅い位置からジワリジワリ行くのではなく、深い位置に居る選手を早めに余裕のある状態でボールを預けてエリアに侵入させる事によって、敵にも余裕を与えず、こちらは全力で仕掛ける事が出来る。そういう意味でも達也のPK獲得は、チームとしてはしてやったりのプレーだったと思う。
実際問題として、ペナルティエリア付近での仕掛けを増やさなければ、PKはおろか、FKも獲得できない。つまりマルシオ・リシャルデスのキックを活かすためには、前線深い位置での仕掛けが大きな鍵になる訳だ。

そのマルシオ・リシャルデスは、ボールを落ち着かせるロビーとは違い、パス一本からチャンスを作る選手なので、速い攻撃に加えて、サイドハーフではなく、エジ以外でもう一人フリーになってパスを受けられる選手が必要だと思った。1トップでは、どうしても最前線へのボールの出し所が限定される。そういう意味では、2トップの方が合っていると思うのだが・・・。
で、最終的にエジが働かないと攻撃は成立しない訳で、今日のエジはPKを決めた以外は良い所まったく無し。せっかく9番を受け継いだ選手が、J2相手にこれでは幻滅してしまう。今回は途中出場のセルや原一樹が良かっただけに、フル出場したエジのブレーキ具合には怒(!)。

ボランチは、やはり啓太と青山では・・・厳しい面はあるかな。青山は前半こそ積極的にボールに絡んでいたものの、後半は消えていたし、啓太に関しては言わずもかなって感じで、パワー不足に展開力無しと、現代サッカーに必要なボランチの役割を務めていないのは明白。ただし青山はまだこれからの選手ではあるのだが、啓太に関しては今日のプレーのままだと絶対に厳しいと思う。

上から下に文章が続くに連れて、更に悪い部分が書き綴られて行くが、まだ終わらない。
一番の問題は、去年と面子が変わっていない最終ラインの守備の緩慢さ。特にセンターバック。更に言えば暢久。1失点目は豊田のマークを完全に外して、というかマーク以前に豊田に付ききれていない故にフリーにさせてしまった訳だが、暢久はその後にも、豊田に付ききれずにフリーでシュートを打たれている。これはいただけない。2失点目も素早くボールを回されて行く中で、完全にボールウォッチャーになってしまっていて、肝心の選手の動きを見ていないで最後はドフリーで打たれた。これもいただけない。

・・・疲れたから、この辺で悪い事を書くのはやめとこう。
いや、実際問題として、やっているサッカーに期待は抱かせる内容ではあったし、攻撃面で速さを強調していた通りのサッカーは出来ている。それと感心したのは、フィンケ下での名物だった”出し所が無くて最終ラインでの無駄なパス回し”が格段に減って、素早く前に前に預けるプレーが目立っていた点。これは中盤から前線にかけて、それに呼応しての動き出しがあるからこそ成り立つもので、セカンドボールも良く拾えていたし、去年までの著しい停滞感は感じられなかった。
そして、達也、平川、原口、セル・・・この4人が水を得た魚のように激しく動けてはチャンスを作っていた。特に達也と平川は、ペトロによって再生されている感じがした。これは大きな収穫。

とはいえ、負けは負け。しかもまたまたJ2に負けたのは動かざる事実!!尤も柏木も永田もマゾーラも居ないメンバーではあったのも事実だが、J1がJ2に負けた情けない事実は変わらない。プレシーズンマッチだからとか、まだまだこれから、なんて逃避していると、またフィンケの時と同じ事を繰り返してしまう。それだけは絶対に嫌だ。だから自分も勝利に拘る。結果に拘る。
J2に勝てない病がまだ残っていたか・・・と言うほど悲観的な内容ではなかったにしろ、ペトロの勝利に拘る精神からすれば、負けは負けであって、ここは厳しく捉えた方がこれからの為にもなる。
さあ、これから罰ゲームだ。

追伸
スカパーよ、スピラノビッチ監督って誰だ??

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プレシーズンマッチ 鳥栖2-1浦和
得点/7分・豊田(鳥)、18分・エジミウソンPK(浦)、67分・野田(鳥)
主審=前田拓哉
観衆:7,575人
現在発売中の某サッカー誌において、バルセロナの華麗なショートパスを繋いでゴールに迫るサッカーを例に出して、それこそが”美しいサッカー”とするような記事があった。
バルセロナのサッカーが世界で最も美しいと言われているのは、何も今に始まった事ではないのは周知の通りで、今回自分が指摘した某誌の記事がどうこう以前の話である。つまり今回は、実に古典的な話になる。

問題は、何を持ってして美しいサッカーと言うのか、という事だ。
美しいサッカー、それは”楽しいサッカー”と同じく、好みは人それぞれであるからして、絶対に定義づけられないものであると思っている。にもかかわらず、世間一般では半ば常識のように語られる”バルセロナのサッカー=美しい”は、やはり世界最高峰の選手を揃えてこそ可能になるサッカーであり、自分的には完全なブランドイメージだと思っている。

と、こう否定的な言い方をすると、バルセロナに良いイメージを持っている人に怒られそうなので予め断っておくが、別にこれはバルセロナのサッカーを否定している訳ではなく、そして良い悪い強い弱いを言っているのではなく、好みの問題を言っているので、あしからず。

本題に戻るけど、上記にも書いたように、自分は美しいサッカーの定義など存在しないと思っている。だから何を美しいかは、語れない。ただ自分の好みからすれば、素早いロングボール一本からカウンターがビシッとはまったり、個人技全開で敵の守備網をぶち破って突破して行く、このような形を観るのは大好きであり興奮する方なので、どうしてもパスを繋ぎながらゴールに迫って行くという形は、閉塞感を覚えてしまう。

それは確かに、スムーズにショートパスが繋がって連携よろしく得点に繋げるという形は、何となくチーム全体で勝ち取った得点という雰囲気は持てる。対してロングボールや個人技で取った得点というのは、どことなくチームスポーツという連帯感から離れた邪道なイメージを持たれる。
世間でパスサッカーを信奉する者が増えつつあるのは、もちろんそういうサッカーが結果を出しつつあるからこそ好まれる所以であるが、もうひとつは、やっているサッカーをチームスポーツという体裁に拘って考えすぎる人も少なくない故に、どうしてもカウンターや個人技を多用するサッカーが否定されつつあるのだろうと思う。

自分は昔からドイツサッカー好きである故に、昔はドイツの”重たい”サッカーこそが強いと信じていた。しっかりと守備を構築しながら組織の中で個々が役割義務を果たしつつ、リスクを負わないで連携を保って堅実に攻めるサッカー。これが一昔前のドイツサッカーのスタイルだった。この派手さに欠けるドイツのサッカーは”つまらない”と揶揄され、世界のサッカー通からは酷評されていた時代があった。
しかし、である。実はこれこそが、パスサッカー、コンビネーションサッカーの元祖なのではないだろうか?80年代後半から90年代前半にかけては、組織重視のサッカーよりも、マラドーナに代表されるような、ずば抜けた個人能力を持つ南米的なサッカーが受けていた時代である。あの当時のドイツは、それとは正反対のサッカーをしていた。90年にワールドカップでドイツが優勝した時も、ドイツのサッカーが大きく認められる事はなかった。それは上記のような時代背景があったからだと思う。

矛盾している自分に気付いた。当時のドイツサッカーを信じていたならば、何故自分は最近になって、所謂イングランドスタイルと言われるロングボール多用のサッカーや、ブラジルに代表されるような個人技全開のサッカーを好意的に捉えるようになったのだろうか?
レッズの黄金期のサッカースタイルが成功したから?フィンケのサッカーが功を奏さなかったから?・・・そうとも言えるし、そうでない部分もあるのだが(ちょっと煮え切らないが)、結論から言えば、Jリーグが出来て、生で色々なスタイルのサッカーを体感して、サッカー観に柔軟性が生まれたという点はある。そうした上で、自分がサッカーにおけるチームスタイルのストロングポイントを何処に見出すのか、最近ようやくわかりつつあるのかもしれない。そして当然それは自分の好みの世界であり、あくまで正解ではないということ。
せめて、「あなたはとんなスタイルのサッカーが好みか?」と問われた時、答えられずに”わからない”としてしまう事だけは避けたいと思う。

最後に、自分がレッズの試合で最も好きなシーンをあげよう。
それはレッズ創生期、アウェー瑞穂競技場でウーベ・バインのロングパスから、福田が右腿を駆使した見事なトラップでそれを受けて、DFを背負いながら高速ドリブルでぶっちぎってゴールをあげたシーン。あれを思い起こしてしまうと、どんな華麗なパスワークによるゴールも、どんなパワー全開の豪快なゴールも、脳の彼方に霞んで見えてしまうのだ。このシーンから、自分自身が一体どんなサッカーが好きなのかが、薄々わかる気がする。

さて、あなたは、どんなスタイルのサッカーが好きですか?(笑)
3日連発で更新したかと思えば、突如一週間も空ける一貫性の無いブログ。まさにどっかのクラブチームのような・・・
それはさておいて、日程が発表されたから、とりあえず開幕戦までの準備とプランを。

対戦相手が見つからないのに、苦肉の策で無理矢理開催のさいたまシティカップを含めたプレシーズンマッチが3試合もあるので、2月は何だかんだ言っても慌ただしい月になる。というか、これだけプレシーズンマッチがあるのだから、1試合はレッズ主催で開くくらいの度量で考えなかったのだろうか?シティカップだって主管は大宮だし。今年のレッズは決算が厳しいのだから、ちょっとはお金儲けも考えないと・・・

と、野暮な話はこのくらいにして、先ずは13日の鳥栖。だいたい(土曜が休みの人の場合)3連休の最後の日に鳥栖って、もうちょっと日程考えろよ、と思った人は少なくないはず。ホントに勿体ないというか、だったら3連休中日の12日にやれば良いじゃん、と思った人は沢山居るはず。完全に個人的事情。くそう、12日ならば余裕で行って帰って来られるのに・・・
それでも行かれる人は居る訳で、頭が下がります、ハイ。

という事で鳥栖はパス。・・・バレーボールみたいだな。

20日のシティカップは当然行く訳で、与野在住の仲間が買ってくれたから、ゲット出来た。というか、優先販売で完売したら一般販売無しってルール、あまりに不公平では?

で、今さっき27日の栃木のチケット買ってきた。なんだかやたら売れまくっていたので、最初まったく繋がらなくて焦ったものの、何とかアウェーゲット。これで一安心。当日は試合を楽しんで、帰りは宇都宮餃子でザ・美酒で決まりだ。

開幕戦神戸は、なんと贅沢にも前日5日朝に新幹線出撃という奮発プラン。青春18切符期間にもかかわらず新幹線使用って・・・恐ろしくて手が震える異常事態。しかも直接神戸ではなく、京都でぶらり途中下車の旅という、神戸行く前に京都観光という意味不明プラン。だってサンガがまたJ2落ちちゃったから、こうでもしないと京都に行けないではないか。しかも神戸のホテル宿泊代が、3人で一人頭1,980円って、奮発しているんだかケチっているんだか良くわからない遠征だな。というか、いくら素泊まりとはいえこの値段、まさか額縁やテレビの裏に怪しい御札とか貼ってある部屋じゃないだろうな?まあ、むさ苦しい男3人に喧嘩を売るオバケが現れるとは思わないが・・・大丈夫か!?

と、次々金が飛ぶように出て行く2月。
栃木チケットと新幹線券買って帰ってきたら、居間のテレビの音が出なくなっているという事態・・・
地デジ移行まで古いテレビを保たせようと思っていたのに、まさかこのタイミングで壊れるとは、どうしよう。金が・・・
ずぼらな自分が3日連続でこのブログを更新するなんて、天変地異の前触れか。いや、そろそろ埼玉でも雪が降る頃だな。
それだけ、連日のようにレッズに動きがあるのだから、書かずにはいられない。

今度は、「マゾーラ」である。

スポーツ報知によれば、リストアップどころか既に獲得決定のような内容。

つーか、マゾーラって誰?自分はこの選手を知らない。
というか、名前からして・・・マゾ?
世間ではお決まりのように、マゾだのメラゾーマだの言いたい放題だが。

ちなみに容姿も気になって画像検索してみたら、真っ先に現れたのは、これだった。というか、これがビッシリ羅列されていた。
aafdbf9c.jpg




マゾーラ コーン油・・・




なんだ、これは。


Mazora.jpgホントはこっち。

・・・、すげー垂れ目・・・


どこのポジションかと思えば、何とFW。

左利きのアタッカー・・・
速くて強い・・・
しかもまだ21歳とヤング(死語)・・・
リヨン、マルセイユ、PSVなどが興味を示した逸材・・・

・・・前評判はかなり良い。

更にYouTubeでマゾーラのプレー映像を観てみたが、・・・確かに、速い。というか、速過ぎる。スピードは規格外のものを持っている。しかもただ速いだけではなく、ドリブルからテクニック全開で敵を抜き去るわ、当たり負けせずにガンガン突破して行くわで、それこそ一度エンジンがかかったら、ファールじゃないと止められないレベル。加えてシュートの振りも速く正確で強烈だ。
早い、安い、美味い・・・ではなく、速い、巧い、強いの三拍子揃った弾丸アタッカー。まさにエメを彷彿とさせる感じはした。

だが、こんな凄い選手が、何故サンパウロからグアラニにレンタルに出されていたのか、何故リヨン、マルセイユ、PSVなどが興味を示しながら、獲得までに至らなかったのか、という点でちょっと疑問を覚えるのだが・・・?????

自分は、レッズが本気で優勝を目指すならば、前々から怪物級の強力な外国人FWを獲得するべきと考えていたので、本当に獲得するのならば、そして前評判通りの選手であるならば、これは理に叶った補強ではあると思う。
ただ、原一樹まで獲得しておいて、さらにアタッカーを獲るとは思わなかっただけに、これは原一樹を含めて少し疑問の残る補強でもあるのは、否めない。
この選手を何時見つけてきたのかも注目しなければいけないだろうが、もしかしたら去年ブラジルへ物色しに行った時に、このマゾーラを見付けたのだろうか。そうだとしたら、単なる南米旅行ではなく、うちの強化部も、しっかり仕事をしていたという事になるな(笑)。
いや待てよ、本来残る外国人枠1つは、ペトロの意向を聞いてから探す、みたいな事を言っていたはずでは。尤も自分はそれでは遅いと思っていたので、外国人枠が埋まった事に関しては良い事だと思うが、問題はマゾーラがペトロの意向なのか、それともフロント主導なのか、という点。何となく、後者っぽい気がするけど。

まあ最近は外国人の攻撃的選手となると、国内から引き抜く事が多かったレッズも、珍しく海外から攻撃的選手を連れて来たという点では、少しは評価出来るかもしれない。ただ南米からの補強は”ギャンブル”性が強いから、当たりかハズレかは実際に使ってみないとわからないが・・・

何れにしても、獲得するならば、この選手が今後のレッズの鍵を握る事は間違いないと思う。
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ようこそ!!
試合終了/クラブワールドカップ・グループステージ第2戦 インテル2-1浦和 得点/11分・凌磨(浦)、78分・Lマルティネス(イ)、90+2分・Vカルボーニ(イ) ・・・次の試合/クラブワールドカップ・グループステージ第3戦 浦和-モンテレイ(ローズボウルスタジアム=日本時間6月26日10:00キックオフ)


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うえ
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男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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