浦和レッズ0-1モンテディオ山形
~埼玉スタジアム2002
チームが弱いと人が来なくなり、人が来なくなると・・・
あ、なんか変なクイズ、もとい楽しいクイズに答えたら、チンケな、もとい素敵なコバトンストラップクリーナーをもらったよ。埼玉県金無いくせに、こんなもん作るのに無駄金注ぎ込んでんじゃねーよ!、もといすごく良い物をもらったよ。
(オンボロ携帯のカメラだからわかりづらいけど、右端に見えるでしょ)
と、ここまで書いて、今回は大量写真でごまかそうと思ったけど・・・そうもいかんよなぁ・・・
うーん、とにかく、開始2分のアッサリとした失点でいきなりズッコケた訳で、後はもう闇雲に攻めて、崩せずのパターンなもんだから余り書くこと無いんだよな。内容が無いようってやつの典型だった訳で。
この2週間、みんな何やっていたのかな。(本当かどうかは知らないが)夫人の体調不良でペトロが一時帰国していたとはいえ、日本人選手数人と、スピラとランコは代表で居なかったとはいえ、その他の選手はタップリ時間があった訳で、それを有効活用したとは絶対に言えない負け方だったんだけど、・・・どうなっていたんだ!?
あと、外国人選手が代表から帰ってきた間近の試合って、絶対ベンチスタートだなぁ。毎回スタメンに使えないほどコンディションが整わないのだろうか?確か今回の代表戦はスピラもランコも試合には出ていなかったと思ったが。で、また暢久なんだよな・・・いい加減・・・
直輝が泣いていたし、悔しいやるせない気持ちもわかるんだけど、泣きたいのはサポーターも同じだし、悔しいしやるせないし、もうどうして良いかわからないけど、だからこそ自分はスタジアムで声を張り上げるしか無いんだけど、でも一番どうして良いかわからなくなっているのは他でもない、ペトロだろうなぁ・・・
残り9試合、どんなサッカーやったって良いじゃん。何とか持ち堪えてよ・・・
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J1リーグ第25節 浦和0-1山形
得点/2分・山崎(山)
主審=松尾一
観衆:27,709人
自分自身もこういうものに参加するのは久しぶりではあるんだが、危機感の積もるチーム状態の中で、今回はTalk on Togetherに行ってきた。
オフィシャルやネットラジオで再アップされるものだから、あんまり詳しく書いても意味ないので、端的に書くけど、まあチーム状態がこういう時だから、みんな否定から入るし、だから質問もそういうものだったし、一部でブーイングやら指笛やら、感情的になる人も居たけど、全体的には荒れずに、そして”茶番劇”にならないで、それなりの有意義な時間は作れていたと思う。ただまた今回の会に対してギャーギャー言う人も出てくるだろうけど、始めに断っておくと、サポの質問に対する社長とGMの答えは、形式的なものがほとんどで、特別驚いたり批判したりするレベルではない。これは今年に限った事ではなく、つまり何ら変わりはないという事。そしてGMの言葉にストレートに反応する意味もない。どうしてかというと、去年だって会でフィンケを散々庇いながら、結局フィンケを切ったのも柱谷GMだ。今年だってここではペトロを庇いながらも、最後はどうなるかは・・・ね。繰り返すけど、監督の生の言葉以外、つまり社長とGMの言葉は、あくまで大人の世界の形式的なものである。
ただ、こういう会に良くありがちなグダグダ感は、今回はほとんど無かった。これは、ペトロの回答がストレートなのと、島崎氏の司会進行が上手かったのも原因だろうね。
ペトロは現状を素直に「恥ずかしい」と言った。これは監督の言葉としては聞き捨てならない面があり、つまりこれでは自分のミスを認めるようなもので、揚げ足を取られそうな事が確実な危険な言葉ではあるのだが、しかしペトロは素直にそれを認めて正直に言葉に出した。これは偉いと思った。別にペトロを支持するとか擁護するとかではなく、この言葉は良い悪いに関係なく、重要性がある言葉だった。この言葉を生で聞けただけでも、行って良かったと思った。
まあ低迷のそもそものは、柱谷GMの要求するものに対して、ペトロはペトロなりに必死になって表現はしようとしているんだけど・・・ちょっと柱谷GMの意向ばかりが強くて、ペトロが傀儡になってるかもしれないという印象は受けたな。本当はペトロはもっと柔軟にやりたいんだけど、それを許さない環境があるって事は、柱谷GMの言動で再認識したよ。この時点からして、今季の成績がしっくり行っていない原因だろう。
ただ組織としては、そういう環境の方が成り立っているとは言えるし、今回かなりコミュニケーション面を強調していたけれど、強調しているからこそ、コミュニケーション面に関しては悪くないのだろう。例えそれが、”表面上”のものだとしても。
あと通訳さんの問題は、かなり影響しているのは確認した。
ペトロはあのオープンな性格だから、かなりストレートに、端的に答えていたのだが、たまに長い話になると、・・・通訳が何を訳してるのかわからないような話し方になる。これはちょっと・・・
ペトロの言葉で、出て行った選手云々というくだりがあったが、通訳さんはその話を、その一つ前の何の関係もない話と合間を明けず、無理矢理話を繋げてしまった。いや誤魔化したと言った方が正しいかもしれない。ペトロがその件で「闘莉王」と名前を出したのに、通訳時はその名前すら出なかった。
あれはさすがに会場全体から通訳に対する「・・・何だ?」みたいな雰囲気が・・・
メディアでペトロの言葉に対して疑問が上がっていた原因、今日のあれを見てしまうと、やはり通訳さんの問題があるかもしれない。
あと、次があったら、次回からペトロの「いろはす」だけ2本にしてあげようよ。ペトロだけまあ「いろはす」飲みまくる飲みまくる。最後は大事そうに紙コップの残水をすするペトロ。
GMでも通訳でもいいから、空になったペトロの「いろはす」に気付いて、自分の分けてあげろよ・・・
それと橋本社長、ペトロが熱弁振るってる最中に、手に持ってるペンを両手でクルクル回して遊ぶのはやめましょう。柱谷GMは微動だにしない姿勢だっただけに、社長さん・・・
って、水とかペンとか、どこに注目してんだよ、俺。
レッズのオフィシャルページは、2009年に新たに監督に就任したフィンケのマネジメント意向も強くも加わり、これまでの体裁のみを扱う”情報型”サイトから一新し、クラブ自らが内部情報までを発信する”報道型”に切り替わって今に至っている。
欧州や南米などサッカー先進国ではスタンダードなこれも、現在までこの方式を採用している日本のサッカークラブは極少数で、つまり日本では未だ馴染んではいない特異な方法と言える。
実は自分はレッズのオフィシャルページ構成については、昔から疑問を感じている部分が少なくない。例えば怪我人の全治情報などをオフィシャルで載せるクラブは多数だが、反してレッズがそれに関する”公式”情報を載せるのは稀である。この部分に関しては自分のみならず、過去に多数のサポーターからも指摘されていた部分で、一時は”選手情報の外部流出を避けるため”との噂もあったが、レッズの本当のところの考えは未だわからない。しかし選手が怪我をした時、それを心配して、いち早く正確な安否情報を得たいというサポーター心情から反した、クラブのこの意向には疑問がある。
さて最近、いや前々からそれ以上に大きな疑問を感じているのが、浦和レッズオフィシャルメディアが管理する、監督などとの質疑応答である。
試合が終わり、監督の会見コメントがいち早くオフィシャルページに載る。これはこれで良いだろう。ところが、これとは別に質疑応答というものが存在し、試合の前後に監督へ質問が浴びせられる。そしてそれに対して律儀に答える監督が居る。それが細部までオフィシャルに素早く掲載される。
果たして、これは必要あるのだろうか?話を戻せば、これこそクラブのオフィシャルページが”報道型”になった故というのはわかる。しかし、質疑応答の記事を書くというものは、クラブではなく一般記者の仕事であって、その記者が自分の言葉で見聞きしたものを報道するのが本筋である。それを本来監督を囲うはずのクラブが、逆に監督に対する質疑応答を掲載する事に、果たして何の意味が存在するのかが理解できないのだ。
クラブからすれば、自らが管理しているページ上で、監督の言葉を一字一句正確に載せて、どの報道機関よりもいち早くサポーターに情報を提供することこそ”正しい”と判断しているのだろう。しかし、この質疑応答の掲載は、外部報道の役割を根底から奪う一方、クラブ自らが監督の抱える”機密”さえも世にさらけ出しているのと同じで、安易に戦術面や戦略面を暴露しかねない、大変危険な行為に繋がるという認識は無いのだろうか。
自分はこの質疑応答を”信用”していない。なぜならば、そのほとんどが”体裁”であってほしいと思っているからだ。しかし、もしこれが体裁でなかったとしたら、この質疑応答を掲載する事は上記にも書いたように、外部報道の役割を奪う一方で、監督の戦術面や戦略面をクラブ自ら公式に暴露している、大変危険かつ愚かな行為と言える。
そしてあながち自分の危惧した事が、まんざらではないような事が起きているから恐ろしいのだ。一度載せた監督の言葉を後になって抹消する。無かった事になっている。果ては捏造されているとまで噂が立つ。一時問題視されたこの事件も、外部報道に任せておけば起きなかった現象であり、クラブがオフィシャル報道の本質を履き違えているからこそ起きた、尤もな証拠と言えるだろう。
これに先立ち、欧州の有名クラブのオフィシャルサイトを10チームほど覗いてみたのだが、このような細かい質疑応答を載せているクラブは皆無だった。監督の発言面で言えば、ほとんどが短い体裁コメントか、長文であっても、メルマガのように定期的に監督自らが”体裁”を語るものであった。そう、”体裁”である(これが重要)。あくまでその域を出ないレベルのものであった。
そもそもを言えば、この方式は、外部報道による誤報や捏造を避けるため、クラブ自らが情報発信するという”方向転換”から始まった。ところがそれは、壁を作ったレッズと監督の方策に対して記者連中からの激しい反発を招き、それが一時のマスコミによるレッズ批判に繋がったのだ。
しかしその方式を提唱していた最有力人物は既にクラブを去り、新たな監督のもとで、クラブとマスコミは、かつてのように良好な関係を復活させている。クラブ自らが細部までさらけ出す必要性は、もはや無くなったのだ。そのような状況下で、いまだに過剰な”報道型”を続ける意味が、果たしてあるのだろうか。
サッカー先進国の真似事も良いだろう。そこから学ぶものは大いにあるのだから。しかし、それを履き違えて扱ってしまうと、自らによってクラブの質を落としかねないような事態に繋がる。果てはチームの”戦い”に多大な影を落とす事になるだろう。
そういう警鐘を鳴らす意味で、クラブにオフィシャル報道に関する疑問を書いてみた。
セレッソ大阪3-1浦和レッズ
~大阪長居スタジアム
ふーむ、ある意味で・・・実にわかりやすく、悪い方向での想像通りの試合にはなったな。
やはり早い時間からの博打的な2人一気に交代は、そして早々の交代枠使い切りは・・・いや、でもなぁ、でもそれやらないと点が獲れないし、実際それでゴールが生まれているのが何とも皮肉な部分ではあるんだよな。
でもそれやると交代策での後々の修正が効かなくなるから、そこで攻め倒せないとまた今回のような失点劇に陥る訳で、でもそれやらないと点が獲れないし、でも・・・以下永遠ループ。
小島投入で、その小島から原口、そして高崎ゴールと、一瞬の起爆剤にはなったけど、その後はセルがゴリ押しして決定的チャンスを潰した事で、一発で流れがまたセレッソに傾いた。
というか、あの時点で小島を投入するのは驚いたが、小島起点から高崎のゴールが生まれているのだから、この交代策は自体の何か神めいたものはある。でもそれが博打であり、長続きしないのも博打たる所以でもあるのだが。というか、前半から点が取れれば、こんな苦労はしなくて済むんだろうけど・・・
あと暢久のボランチはいい加減に終焉にしてほしい。誰が出ても試合になれば文句を言わない主義ではあるのだが、昔からボランチ暢久大反対の自分にとって、選手起用で一番納得が行かないのは、やはりどの監督も暢久を使いたがるという事。不思議だ。
結局選手で言えば、柏木も直輝も出場停止なのが響いたのかな。いや、セレッソだって乾が移籍したし、マルチネスだって離脱中。条件は同じだったから文句は言えない。あとセレッソは新加入のファビオ・ロペスが効いてたみたいで・・・うちもしっかり結果出せる選手を見付けてきてほしいところだ。聞いてるかフロントよ。
嗚呼、ネット上はまたペトロや一部選手に対する罵詈雑言が始まってるんだよなー。やだなぁ、もう。聞くのが辛いわ。
いっぷくの清涼剤として、スカパーでピッチレポの女性が「エスクデロ・セルシオ」って言ってたらしいってのが吹いたわ。それだけ。・・・清涼剤になってないな、全然。んな事より、唯一の救いは、甲府も負けてくれた事くらいかな。他のチームの勝敗をこういう形で気にする状況は、実に情けない話ではあるけど、それが現実なのだから仕方がない。
とりあえず、現地組のみなさん、大変お疲れ様でした。
今回の大阪は自分は行かなかったけど、10月の大阪遠征は行くから、そこで相手は違うけど、頑張りたいよ・・・
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J1リーグ第24節 セ大阪3-1浦和
得点/48分・山口(セ大)、78分・高崎(浦)、87分・扇原(セ大)、90+1分・倉田(セ大)
主審=吉田寿光
観衆:26,248人
浦和レッズ1-1サンフレッチェ広島
~埼玉スタジアム2002
だから(夏場は尚更)交代枠を1つ残しておいてほしいところだけど、今更それを言ってもはじまらないからやめておこう。
とにかくそれほどに選手達は疲労困憊だった。その疲労困憊の選手に向かってスタンドから、「何で動かねーんだよ!」「ホームだぞ!」「やる気あんのか!」と罵声の嵐が飛び交う。
・・・いや、あのね、今回に限っては、さすがにそれは酷な話なのではないかと。
言われなくても選手はわかっていると思うよ。でも上にも書いたけど、選手は疲労困憊で、ボールを出そうにも出せない、動きたくても動けなくなっていた訳で、もしあそこで無理をしてボールを奪われていたら・・・それこそ広島のカウンターの餌食になるだけだったと思う。実際にそういう場面はあった訳だし。
本当はプロの試合であまりこういう表現はしたくないんだけど、でも今回に限っては、あれも仕方の無かった事だと思う。甘いと思われるかもしれないけどね。選手だって人間だもん。
では、そういうサッカーをやるのが悪いと言う人が・・・居るよなぁ、絶対。
でもね、そういうサッカーなの、今年は。馬鹿正直にパスだけ回していれば良いサッカーではない訳。
本当の意味で体力が必要なサッカー。走らなければいけないサッカー。
動かないで、闇雲にパス回しして体力使って結局動けなくなって、また一昨年、去年の夏の大連敗の同じ轍を踏みたくない訳。だから選手も頑張って走るし、このサッカーで乗り越えようとしている訳。
かのオシムも、それこそマガトも、選手を走らせて走らせて、選手を(汚い話でスマンけど)ゲロまみれしても、走らせて体力を培わせたという話。まあペトロにそこまでやってくれとは言わないけれど、とにかく本当の体力、スタミナを付けるためのサッカーはやっていると思う。今年はとにかく良く走っているよ。
ただ、それで選手を壊してしまっては元も子もないから、そこはほどほどに。でもそれが一番難しいんだけどさ。
まあ、今日はうちのサッカーも酷かったし、だからと言って広島のサッカーも良いとは言えなかった。ハッキリ言ってみんなダメだった。そして最後はみんな疲れた。自分も疲れた。
という事で、今日は誰を責めるのはやめよう。
だけど審判だけ責めよう。うちにイエロー連発しておいて、原口の進撃を敵がモロに倒したシーンとかにはカードが出ないって・・・????????????????
次は直輝も柏木も出場停止だぞ。どうしてくれるんだよ今村ぁ!!!
ちょっとアッサリとした引退セレモニーで拍子抜けしたけど、まあ都築らしいと言えば都築らしいかな。
政治家目指すのも止めはしないが、出来ることなら政治家にならない方向で埼玉のサッカーに関わって行ってほしいなぁ・・・
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J1リーグ第23節 浦和1-1広島
得点/54分・原口(浦)、58分・李忠成(広)
主審=今村義朗
観衆:27,947人
ヴァンフォーレ甲府3-2浦和レッズ
~国立競技場
5時ジャストで会社を脱出しようと準備万端の体勢を整え、終業のチャイムが鳴りさあ!(福原愛ではない)と思った瞬間に営業部長が「この前の仕事のあれがこうだ、こうだった」とくだらない話が始まり、「急いでんだから糞みたいなバッドタイミングで話しかけて来んじゃねーよこのハゲ!」と(心の中で)叫びつつ事務所を飛び出す!!
この営業部長、(彼が大宮に居た時も書いたけど)甲府の佐久間氏とは親戚という実に気分が悪い上司で・・・
同じパターンから何度もピンチになっていのだから、そこからの失点も時間の問題だったという事だ。
高橋は個人では凄く頑張っているんだけど、その高橋は後ろを簡単に取られ過ぎた。そのケアが出来なかったスピラや永田も加えて、とにかく後ろをポッカリ空けて簡単に裏に走られると足の遅いセンターバックではもう追い付けない・・・新潟戦で学ばなかったのだろうか・・・
まあとにかく、今日は高橋がパウリーニョを全く抑えられなかった。右翼エリアの守備がひじょうに悪かった。簡単にクロスを上げさせ、簡単にハーフナーマイクにズドンとやられたのも、パウリーニョの侵入を防げなかったのも、全ては右の守備エリアが簡単に破られてのもの。かつての堅守は何処のうちの不安定な守備と、甲府の前線のパワーとが、見事に喰い違ってしまった最悪の形だった。
2点ビハインドで前半を終えた以上、もう博打に出るしかないんだよな。
最良の位置のはずのトップ下に入りながらゲームを組み立てられなかった直輝を・・・下げるしかなかっただろう、あの状況では。もちろん直輝が極端に悪かった訳ではないが、状況がそれを許してくれなかったのだ。消去法で選んでしまえば、そうなってしまう面はある。そう思うしかないだろう、今回は。
こういうのって、もう理屈云々ではなく、玉砕覚悟でも点を取りに行くかどうするかという一点集中型のサッカーをやらない限り、2点差なんてそうは追いつけるものではない。そしてそういうサッカーで追いついて来た試合を今季は何度も観ている。ペトロとて闇雲に攻撃的選手を投入している訳ではない。流れを変えるために下げなくてはいけない選手は断腸の思いで下げている。それが直輝であり、ランコだったし、2点差を追い付くために必要な選手こそマゾーラでありセルヒオだった。そしてもう最後は体調不良明けのマルシオしか残っていなかった。ただマルシオは流れを変えるタイプの選手ではない。しかし使うしかなかった。今回FW4人ベンチ作戦をやらず、あえて守備的選手をベンチにも増やした目論見は辛くも外れてしまった。
だから今回は・・・セルでもう1点返すのが精一杯だった。それだけ前半3失点が水を含んだ布のように重くのし掛かった。
この時点で甲府に勝つか負けるかで、これからのレッズの立ち位置が大きく変わる、そんな試合だった。それはペトロも言っていた。決して甘く見てはいけない相手。ましてレッズと甲府は残留争いに陥っているチーム同士なのだから、極端な力の差は無いのだ。そして数的不利でも勝てる甲府から、監督が変わり違うチームになりつつある甲府。その通りだった。
その相手に痛恨の敗戦を喫した。ひじょうに良くない事だ。まだ勝ち点差にいくらかの余裕はある。しかし精神的にはえらく辛い敗戦になってしまった。それだけ大切な試合だった。その試合を落とした。
最近は雨が多い国立で、今回は降らないで済むかと思われた矢先の終盤に、ポツポツと小雨が降ってきた。最後は決まったようにまた雨が降ってきた。どうして国立は雨ばかりなのだろう。今回も涙雨と表現するしかないだろう。
最後に文句言いたいんだけど・・・ロスタイムやたら短くなかったか?ロスタイム中に荻が痛んで時間喰っていたのだから、少なくともあと1分位は残してくれても良かったはずだが、何だかアッサリ終わってしまったような?・・・気のせい?
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J1リーグ第22節 甲府3-2浦和
得点/13分・パウリーニョ(甲)、19分・ハーフナーマイク(甲)、23分・柏木(浦)、43分・パウリーニョ(甲)、83分・セルヒオ(浦)
主審=村上伸次
観衆:21,589人
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。