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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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我慢・・・レッズはここ数年で、すっかりこの用語が大流行である。
自分は、レッズにおいてこの言葉があまりに氾濫し過ぎてしまい、この言葉を聞く度に、その言葉に大きな疑問を感じるようになってしまった。
しかし新監督が招聘されようとしているレッズにおいて、再び我慢という言葉が氾濫し始めている現状を考えると、またこのままこの言葉を一人歩きさせては、過去と同じ繰り返しになってしまうのではないか、そんな危機感を覚えるようにもなった。

そもそも我慢とは、何なのだろうか?

社会において、何かを前提に行動する事が、時として正道に捉えられる時がある。ひとつの物事を前提に置き、それを骨子として行動して行くのである。
これを”我慢”に置き換えてみよう。何かを目標に、我慢ありきで人間が行動した場合、様々な苦難が発生しようとも、その我慢を前提として、それに耐えようとする意識が出来上がって行く。

これをレッズを始めとした最近のJリーグに当てはめてみる。例えば新監督が現れると、何年は我慢が必要だとか、3年は我慢が必要だとか、決まったようにそのようなフレーズが発生する。

我慢の年数を挙げるだけならば、簡単である。
しかし、この我慢というものは、何を何処まで我慢するのかという詳細かつ明確な限界を決めないでスタートしてしまうと、それが単に一人歩きしただけになってしまい、果たしてどこをどう我慢するのかが不明瞭のまま終わってしまうのだ。

だからこそ、問うのだ。
では貴方は、何に我慢をするのですか?本当に我慢が出来ますか?、と。

例えば、レッズが去年も今年そうだったように、仮に来年もチームが低迷したとする。そして今年のような著しい危機的事態に陥ろうとした、または陥った場合、果たして貴方はそれでも我慢して、一切の不満を漏らさずに耐える事が出来るだろうか?因みにこれは極論ではない。実際にここ数年でレッズが陥った事実なのである。
例えば3年我慢を唱えたとする。ところが仮にその間、チームが2部降格の危機に陥った、または実際に降格してしまったとしても、そのまま同じ監督を支え続けたまま、不満を発せず漏らさず、我慢し続けられる”覚悟”があるだろうか?

この覚悟を決めないで我慢を使うのならば、我慢は何かを都合良く先延ばしにするための、便利で曖昧で卑怯な言葉という事になってしまうだろう。

これから新監督を招き入れようとしているレッズにとって、我慢という言葉が再燃している現状を鑑みれば、その監督を本気で我慢して支えて行こうとするならば、明確に我慢に対しての覚悟を持たなくてはいけないのではないか。

もちろん我慢は強要ではない。我慢は忍耐を生む一方、時としてそれが足枷となり、自分の考えというものを葬り去ってしまう危険もあるのだから。
だから、我慢の自信が無いならば、または別の考えがあるならば、我慢などしなくて良いと思っている。我慢我慢と言いながら耐えられなくなったり、突如チーム批判を始めてしまうよりは、それならば我慢などせず、始めから自分の偽らざる考えを発して、以後も責任を持って言い放って行けば良いのである。

ただし我慢するのであれば、明確な覚悟を持たなくてはいけないという事だ。逆に言えば、それが我慢というものであり、自分の発した言葉に対する責任だろう。

だからこそ、問うのだ。
では貴方は、何に我慢をするのですか?本当に我慢が出来ますか?、と。

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J1リーグ第34節
浦和レッズ1-3柏レイソル
~埼玉スタジアム2002

111203vsKASHIWA.jpgレッズが弱くて柏が強いから、こういう結果になるのは・・・内容を見れば一目瞭然ではあるんだけど。だいたい、いくらセルも達也も怪我したからって、まさか0トップをやるとは思わなかった・・・。
ただ、やはり心情的には納得いかないのは当然だし、ホームでまた敵の優勝を見せられる屈辱は、ハッキリ言って、いい加減にしろ、である。
カイザースラウテルンばりに、J1復帰初年度でリーグ優勝を成し遂げた柏には素直に脱帽だけど、レッズ的には問題はそこではない。

・・・まあ、今更改めて言う事ではないんだけど。

柏の表彰式の後に待っていた、大懺悔式は、自分はね、もう社長にブーイングとか、やらない事に決めていたし、やった所で虚しくなるだけだから、まあ普通にしていたけどね。こういう度にブーイングしていたら、今後も同じ事の繰り返しで終わるかもしれない。どうせ社長の言葉なんて事務的なのさ。藤口氏の時もそうだったように、所詮は、繰り返すけど、事務的なのさ。

111203vsKASHIWA2.jpgなんて思いながら休憩していたら・・・みんな居座り始めて、大懺悔式第2弾、再びの社長登場だ。

大変だなぁ、レッズの社長職というのも・・・

なんか途中から社長がかわいそうになって来てしまったけど、まあ社長なんだし、これが責任というものなんだけどさ。

しかし、今年も・・・何だかなぁ・・・

とりあえず、福岡でほぼ手中に収めたJ1残留を、今節確定させてギリギリの15位で決めたレッズではあるけど、改めて思うのは、15位というフィニッシュは、恐ろしい数字であったという事。こうなる予兆は去年からもあったとはいえ、しかし15位。本当にギリギリでJ1に生き残ったのだという事を、終わってみて改めて実感して身震いしている。

111203vsKASHIWA3.jpg浦和で大反省会。
毎年、また同じ事を書くけど、いい加減に反省会で終わらせるリーグ戦、どうにかしてくれって。
来年こそ、来年こそ、と思ってここ数年・・・

いや、今日はこの辺にしておこう。




まだ天皇杯が残っているし、だから総括もそれが終わってから。
とりあえず、みなさんリーグ戦はお疲れ様。本当にお疲れ様。精神的に大変なリーグ戦、何とかJ1に残った。
切り抜けた選手と、堀にも、感謝。頑張ってくれたよ。
でも安堵している暇は無い。大切なのは、ここからね。
頑張ろうぜ、レッズ。頑張ろうぜ、俺達。

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J1リーグ最終第34節 浦和1-3柏
得点/29分・ジョルジ ワグネル(柏)、38分・橋本(柏)、53分・柏木(浦)、76分・茨田(柏)
主審=吉田寿光
観衆:54,441人

 
J1リーグ第33節
アビスパ福岡1-2浦和レッズ
~レベルファイブスタジアム

111126vsFUKUOKA3.jpgおいッ!レベスタのオモテん所のカレー屋!
ビーフカレー500円が、ビーフの欠片も入ってねーぞ!
仲間のカレーには2つも入っていたのに!!
どういう事だ!?いきなりアウェーの洗礼か!?






111126vsFUKUOKA.jpgしかも謎の儀式をキックオフ5分前でも平気で敢行しているとは、ここって一体・・・
しかもアビスパサポからアンコールが。・・・試合どうするんだよ!!






111126vsFUKUOKA2.jpgという事で、夜行バス15時間で、腰と尻がウルトラアウチになった福岡遠征。
・・・とにかく、・・・勝って、本当に安堵。
正直、先制された時はひじょうにいや~な感じになったんだけど、柏木の枠外シュートが相手に当たって枠内ゴールになる幸運。敵DFがレッドで退場になる幸運。それで得たPKで逆転出来た幸運。しかもイエティ劇場の矛先は、そのほとんどが福岡に向けられたし・・・サッカーの神様が、レッズに味方してくれたのだろうか。
1人多い有利な状況で攻めに攻めるレッズだったが、どんなにビッグチャンスでゴールに迫ろうと、外しまくっては決められない決定力の無さを考えたら、ゴールした2点は、まさに運そのものだったかもしれない。
失う物が無いだけあってガツガツ来る福岡に、一時はタジタジになりかけた形勢を、良く耐えて逆転した。今回は、それでじゅうぶん。勝つ事でJ1残留をほぼ手中に収めた訳だから。安堵。本当に安堵。
安堵すぎて疲れたので(博多でアホみたいに騒ぎすぎて疲れたという話もあるが)、今回は大量の写真でごまかそう(笑)

111126vsFUKUOKA4.jpgレッズサポも大量出没の中洲屋台で・・・









111126vsFUKUOKA5.jpgザ・美酒キター!









111126vsFUKUOKA6.jpg勝利で絶好調のため、屋台はしご。
2件目でもザ・美酒キター!!








111126vsFUKUOKA7.jpgそしてザ・長浜ラーメンキター!!!
更に調子ぶっこいて替え玉までやてしまって、もうお腹がパンパンに・・・







111126vsFUKUOKA8.jpg博多の夜は更けて行く・・・









で、今日、帰りの新幹線帰還の最中に・・・甲府3-0新潟・・・オイ・・・これで得失点差14。
・・・ま、まあ、サッカーの神様が余程のイタズラをしない限りは、大丈夫・・・だろう。

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J1リーグ第33節 福岡1-2浦和
得点/32分・岡本(福)、45+2分・柏木(浦)、63分・マルシオPK(浦)
主審=家本政明
観衆:17,177人
J1リーグ第32節
浦和レッズ0-0ベガルタ仙台
~埼玉スタジアム2002

111119vsSENDAI.jpg某気象予報士、大嘘吐きだ。昨日の予報で、今日は「気温は20度で、冷たい雨ではなく暖かい雨になるでしょう」っていうから、余裕こいてあんまり厚着して行かなかったら・・・おい!気温は全然上がらねーし、雨は冷たいままだったぞ!ったく、ブツブツ・・・
という事で、とにかく寒いしビチョビチョだし、おまけに試合はドローだし・・・

磐田戦で実に覇気の無い攻撃だった事を考えれば、中断期間でそれなりに修正を加えて臨んだ部分はあった。マルシオもようやく復帰した。そして中盤を押し上げて攻撃に厚みを持たせて、セルの孤立を防ぐと共に、全体的に敵陣の深い位置でのプレーを可能にしていた。それがセルのクロスバー直撃や、終盤ロスタイムまで、3度、4度とエリア内でビッグチャンスを生んでいたのだが・・・何れもあと1歩で得点ならず・・・結局点が取れない病は今回も治っていない。これはマズイ。点が取れなければ、サッカーは勝てない・・・

でも今季の仙台の調子とレッズの状態で言えば、終わってみれば妥当な結果ではあったかな。
とにかく仙台は攻守の切り替えが速い。守っていたかと思うと、もう次にはサイドバックがうちのコーナーポスト付近に攻め込んで来ている。上下動を繰り返す選手の運動量もあるが、いざレッズが真っ向から攻めても、今季の守備力が物語っている通り、しっかりブロックを作って跳ね返す。そして攻める時は雪崩のように4人、5人が一斉に駆け上がって行くのだから、とにかく目まぐるしい。運動量と組織が融合している。いくら震災でのモチベーションが関係しているだろうとはいえ、チームとして纏まっている。だからこその上位なのだろう。納得。

そんな仙台相手に、何とかかんとかでも、勝ち点1を取れた事を喜んだ方が良いのだろう・・・か?
もちろん勝って勝ち点3を取れれば最高だったのだが、そこは今季絶好調の仙台だけあって、レッズとしては勝ち点1がやっと。
で、この勝ち点1が何を意味するかは甲府の結果次第でもあった訳で、結局甲府が磐田に負けてくれたおかげで、今回レッズが得た勝ち点1は、ひじょうに大きな意味を持つ物になった訳だ。
残り2試合で甲府との勝ち点差は3に開いた。微妙な差だが、それでも大きな1試合差。つまりレッズは次の福岡戦に勝てば、理論上は1試合残しているが、甲府との得失点差が大きく開いているために、実質的には残留が決まる。

降格が決まっている福岡だが、最近調子を上げてきているのが不気味な兆候。07年最終節の例もあり、ご存じの通りレッズはこういう相手にズッコケてしてしまう癖があるため、とにかく絶対に油断せず、気を引き締めて勝ちに行かなければいけない。そして福岡で、点が取れない病を治さなくてはいけない。
今回必死に得た勝ち点1を、生かすも殺すも次の福岡戦次第。ここで勝ってこそ、今回の勝ち点1がもっともっと大きな意味を持つ事になるのだから。

来週、福岡の地で、絶対にレッズが勝つ!勝たせる!!

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J1リーグ第32節 浦和0-0仙台
主審=扇谷健司
観衆:30,891人
天皇杯 3回戦
浦和レッズ2-1東京ヴェルディ
~埼玉スタジアム2002

111116vsTOKYO.V.jpg川勝監督も試合前に余計な事を言わなければ良いんだよな。これですっかりネタの餌食だよ。
まあ、でも確かに”なめてる”と思われても仕方がない面子ではあったよな。土曜のリーグ戦に焦点を絞っているものだから、今回の面子は普段は控え+ベンチ外が中心。さらにユース矢島もスタメンだし、それ以外にベンチに野崎やら西袋やら新井やら、3人もユースを入れちゃうし、しかも控えは1人足りない6人。先発メンバーでセンターバックに青山とか置いちゃうし、その青山負傷で投入したのが西袋だったし、極めつけはゲルト時代に思わず「アホか!」と暴言を吐いてしまった暢久の左サイドの再来。・・・堀よ、いくら何でも本当に相手をなめ過ぎてはいなかったか?

そんなうちに負けるヴェルディもヴェルディではあるんだが・・・
まあ、帰ってもらおうじゃないですか、埼京線で。

111116vsTOKYO.V2.jpg・・・という冗談はどうでも良いんで早速試合の話に移るんだけど、その前に、今日の試合は個人的にもすごく楽しみだったのである。いや、勿論どんな試合も楽しみではあるんだけど、やはり相手がヴェルディとなると、いくらJ2暮らしが長くなっている相手とはいえ、今でも特別に燃えるものがあるんだよな。久々にヴェルディと対戦出来て、嬉しかったな。相変わらず土屋へのブーイングは執念深かったけれど。

実際、飛車角落ちのメンバーで臨んだレッズと、相手のヴェルディとはけっこう釣り合いが取れていたのではないかと。そもそもヴェルディの方が押し込んで来るシーンが多かったし、ゴール前でのチャンスを遙かに多く作っていたのはヴェルディの方だった。これじゃどっちがJ1だ?という時間帯が実に多かったのだから、内容ではどっちが勝ってもおかしくはなかったと思う。。
レッズは個人技では度々圧倒するんだけど、いつものようにバックラインでボールを右往左往させるのと、攻め手を欠いてすぐ後ろに戻してしまう連続で、その守備では、相変わらず最後の1人をフリーにさせて打ち込まれる悪い癖が3度もあった。失点はカウンターとはいえ、その内の3度目だった訳だ。
まあヴェルディは荒削りでも何でも、とにかく良く走って激しく当たって来るし、・・・アポジがエリア内で倒れたシーン、あれ明らかに山岸が倒していた風に見えたんだが・・・

運がけっこう味方した試合だったし、原一樹がようやく仕事をしてくれたおかげだな。
原は先制点も良かったけれど、2点目のFKは良く決めてくれたし、あれ決まってなくて、もし延長戦に突入していたかもしれないと思うと・・・うう・・・

とにかく今日は寒かったし、ガラガラの埼スタで余計寒かっただけに、試合だけでもお寒いものにならなくて、本当に良かった。つーか、今回の天皇杯、J1勢負けすぎ。レッズの次の相手が愛媛で、愛媛に勝ったらその次は瓦斯か水戸ってアンタ・・・

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天皇杯3回戦 浦和2-1東京ヴ
得点/56分・原(浦)、64分・アポジ(東ヴ)、86分・原(浦)
主審=村上伸次
観衆:7,427人

ネタが無いので、暇つぶしに変な話をしてみようと思う。
先ず、監督のタイプについてである。

もう長きに渡りサッカーを観てきた自分にとって、それに比例して、様々な監督像をも観てきた。その中で最近、監督のタイプについて、自分の中では「2種とその他の1」に分ける事に決めたので、ここに報告する。(・・・んな大袈裟なものではないが)

ちなみに前提として、あくまで一般論の域を出ない話に終始したい。
そして角が立つのも嫌なので、記事上では一切の固有名詞を出さない事にする。

先ず、「2種とその他の1」の先の2種、自分の中で、監督タイプは「カリスマ型」と「理論型」に分ける事にした。

カリスマ型はその名の通り、そのカリスマ性で人心を掌握し、名前先行型でチームを動かして行くタイプ。
かつて多大な功績を残したり人気を得たりした選手が指導者になると、その選手時代に得たカリスマ性によって、出だしでの人心掌握が実に楽に済む。選手やファン・サポーターも先ずはそのカリスマ性に付いて行くため、監督として”自分を理解してもらう”仕事が不要になる。
このようなカリスマチックな人物を、例え素人であろうとチームの監督に据え、クラブ自体は監督に巨大戦力を与えて、カリスマ性でチームを動かしてもらう。得てして世の中にはOB監督が多いのも、この理由である。
このやり方は、クラブが大きくなればなるほど常套手段となり、巨大組織の運営方法としてはギャンブル性が低く、フロントが監督をある意味で”傀儡”にして、スムーズにクラブ運営を行うための確実な方法と言える。
カリスマ監督は、もともと人心掌握を主眼とした名前先行型である。ハッキリ言って論理は二の次。故に哲学も緻密な指導も不要。ある程度の巨大戦力と堅固な運営組織に守られていれば、ある程度の結果を残すことが可能である。
カリスマ型はサラリーマンと同じで、組織の上で敷かれたレールによってこそ生きられる指導者なのである。その巨大戦力と運営組織が無ければ、その力は発揮できない。故に組織バランスが崩れた時、カリスマ監督自身の立場も崩れてしまう場合が多い。

理論型は、その名の通り自らの理論を前面に押し出してチームを動かす指導者である。この場合、白黒がハッキリ分かれる結果になる事が多い。何故かと言えば、その理論とチーム編成が合っていれば無類の強さを発揮するが、反対に合っていなかった場合は、当然の如く散々な結果に終始してしまう。
そしてその理論に合う選手、対して当然のように理論に合わない選手が発生する。最終的には監督自らの理論に合った選手ばかりが揃ってしまうため、監督自身はチームを動かし易くなるという利点に繋がるが、中身は偏ったチーム編成と戦術に成りがちである。
しかしどんな結果になろうと、監督自身はその理論が絶対的に正しいと確信してチームを動かしているため、基本的には途中で軌道修正などしない。どんなにチームが窮地に陥ろうとも、自らの道を突き進むだけである。このため、長期政権を任せた場合は、長い年月を経てチームが固い組織として成長する場合もある。
ただし理論型はサッカー自体は組織的なものを目指す場合が多いが、指導面は先ずは自らの理論こそが最優先されなくてはならないため、運営面から考えると実に扱いにくく、非組織的な指導者と言える。
このため理論型は、自らがマネジメント参加が可能な小規模クラブや、成績が向上しないクラブに起爆剤的な目的で招聘される事が多い。反面で様々なタイプの人間を抱える大規模クラブでは、理論が邪魔をして、対立軸になってしまう場合も少なくない。

以上が2種とその他1の「2種」の方である。
で、残った「その他1」とは何か。
それは、スパルタ型である。その名の通り、カリスマも理論も二の次。戦術も二の次。先ずは鍛える事を主眼に、強烈な指導方法でチームを無理にでも動かして行く。それに不満を言う選手も一切無視。壊れてしまう選手も当然発生する。それでも、とにかく何が何でも心身を鍛えるのである。
これにはチームの性質もクラブの規模も及ばない、未知なる指導方法であり、正解が無ければ失敗も恐れない。ただ絶対に得られるもの、それは生き残った選手の根性とスタミナである。これがチームの幹となり、体力が戦術を凌駕するチームが形成される場合がある。

さて、スパルタ型が何故3ではなくその他1の扱いなのかと言うと、このタイプは実に特殊であり、稀であり、文中の通り正解が無いからである。
で、クラブチームが何もかもが上手く行かなくなってしまい、行き着く先に誰もが一度は選んでしまうかもしれないタイプの指導者であるという事。それがスパルタ型である。

で、こうやって長々と書いてきて、結局一体自分が何を言いたいのかと言うと、ぶっちゃけ監督のタイプを分析したりしている訳ではなくて、そんなのは今はどうでも良くて・・・つまりだな、

どんな監督が来て親身になって指導をしてくれても、選手が甘っちょろい事ばかりやっていると、その内に理屈も通用しないような凄く恐い監督が来て、ビシバシスパルタ教育されちゃうぞ!後で後悔しても遅いんだぞ!!
そうなりたくなかったら、いい加減に目を覚まして大人のチームになれ!!!
練習でヘラヘラするな!!!!
死ぬ気で競争しろ!!!!!
いつまで経っても仲良しごっこしてないで、先輩は後輩をしっかり指導し、後輩はもっと先輩を敬え!!!!!!
聞いているか、そこの赤いチームの選手達!!!!!!!わかってんのか!?
あー!!!???

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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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うえ
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男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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