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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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開始時間が決定している夏までの、長距離遠征計画がこうなった。
ちなみに個人的な長距離遠征の定義は、関東+静岡から外側。

すべて土曜開催という、良く言えば一本筋が通った、悪く言うと融通が利かない今年のJ1日程のおかげで、これは土曜開催が決定した時にも書いたけど、遠いアウェーだけは行き安くなった感はある。

先ず、開幕戦の広島。ここは絶対に外せないのは当然として、広島ほどの長距離を土曜にやってくれるのは助かる。こういう部分では土曜開催に感謝したいところだが、・・・問題は、アウェー札幌が同じ月に控えているのが痛かった。
土曜開催オンリーという事は、完全週休二日制ではない自分としては、有給休暇を取らなければいけない土曜が月の半分で発生する。3月は本来仕事が休みではない土曜にホームが2試合ある訳で、ホームを最優先しなければいけない理屈から考えると、こんなところで札幌を持ってこられては二進も三進も行かなくなる。故に・・・札幌はアウトかなぁ。
4月のスガキヤ、もとい名古屋も、すごく微妙な日に・・・。

6月に大阪が2試合。Jリーグよ、何で大阪をこの月に纏めて持ってくるんだ?バランスを全く考えないで日程を組んだとしか思えない、やっつけ仕事な匂いがプンプンする訳だが、・・・ここをどっちで有給を取るかと考えると・・・去年行かなかった長居を優先するべきと考えた。まあ長居の方がチケットは確実だし。時間的に必殺の在来線が可能だし。

7月の新潟は余裕で行ける。新潟は毎年、自分の休めるスケジュールにフィットしていて助かる相性の良い地で、ここ何年も行かなかった年が無い程に、いつも行けるアウェーなのであった。ここも必殺の在来線可能。

8月の神戸も恐らく行けるであろう。ここは青春18切符真っ直中期間なので、朝一で出撃すれば、夕方17時にはスタに辿り着ける。帰りも同じ。つまりここも往復で、必殺の在来線使用が可能なのであった。

で、とりあえず夏までの長距離アウェーは、

3月10日 広島
6月30日 大阪・長居
7月14日 新潟
8月11日 神戸

札幌、スガキヤ名古屋、万博は微妙、もしくはパス。
こんな感じか。

リーグ戦の鳥栖は、・・・また去年の福岡と同じところに持ってくるJリーグ・・・本当にバランスを全く考慮していない・・・

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さて、恐らく開幕前の補強は阿部で終了なので、ここで今季に臨む戦力状況と、レッズが置かれている”現実”を総合的に判断した上で、自分なりの目標順位を定める事にする。これは毎年言っている事だけど、後出しジャンケンのようにある程度態勢が固まってから「実は自分もそう思っていたんだよ」とか言うのは嫌なので、チームが出来上がる前に、率直な自分の考えを吐露しておかなくてはいけない。

世間では、新監督の手腕に期待するしないは別としても、去年の順位や”時間がかかる”や”我慢が必要”といういつものパターンを前提に、極めて控えめな目標数値に抑えている人と、今季戦力を考慮して上位圏内を視野に入れている人、つまり評価が二分している。別にこの両極を選ばなければいけないという訳ではないし、どちらが間違っているとも正解も無い。現時点では。だからこの部分を議論するのは、本当ならばナンセンスなのである。

では自分はどう考えているのかといえば、先ずは前季と今季の補強の”質”の違いを強調したい。前季は、その過去2年間において何人もの有力選手を放出し続けた上で極端な戦力ダウンに陥ったチームの、それを補うための”穴埋め”の要素が強かった。これは去年始めにも書いた事ではあるが、その穴埋め度から言って、とてもではないが戦力アップとは言い難く、良くて平行線、悪くて戦力ダウンと指摘した。これは外から引っ張って来た選手に失礼な言い方になるのを承知で書いた訳だけど、それでもそれが前季の現実であった訳だし、その証拠として成績も(大変残念ではあるが)それに比例してしてしまった訳だから仕方がない。

そして今季の補強である。ポポに槙野、そして阿部。ポポに関しては、マゾーラを出して代わりにポポという単純ストレートな感じが強く、決してスーパーなFWではない所からしても、戦力”アップ”というレベルではないと思う。それでもポポに関しては高齢という不安を除けば、これまでの実績から言って、ある程度の安定感は得られるかもしれない。
ただし、槙野と阿部は違う。ここの部分に関しては、絶対的に強力な戦力補強に成功したとしか言いようがない。現役日本代表クラスを2人も補強しておいて、もしこれを否定する人が居たとしても、それは世間の評価が許さないであろう。
これだけで飛躍的に順位が上がる保証はもちろん何処にもないが、今季は放出選手は多くても、絶対的に有力な選手を放出したかと言えば、そうではない。これが2年前と大きく違う部分である。元々去年、過剰な上に更に過剰なポジションを補強した中盤や攻撃陣の中から、非レギュラークラス数名と、出場機会に恵まれなくなった選手を数名放出した訳で、対して主力は全員残留している。つまり戦力ダウンには陥っていない。その上で外国人1人と、日本代表クラス2人を補強したのだから、理論上は大幅に戦力アップしているはずなのである。あくまでも理論上は。

まだ何も始まっていない以上、今は理論値から話を進めるしかないので、それ以上は突っ込まないでほしいが、前々から言っている通り、どんな事においても、”それ相応”の成果や結果を求められるのがプロの世界である。
自分は「時間がかかる」や「我慢」という言葉は、プロの世界では”言い訳”や”逃げ”の部類に入ると思っているので、例え時間がかかったり我慢が必要だとしても、それをわざわざ口に出すのは嫌なのである。それがレッズにおける最近3年間で自分が学んだひとつの部分。そして、その言葉に胡座をかいて、成果や結果を二の次にしていると、大変な事態を招くという事を、レッズ自身が痛いほど学んだはずである。つまり厳しい事を言うようだけど、プロは言葉に保険をかけてはいけないと思うようになった(だからミシャにも選手にも、内面は時間や我慢が必要と思っていても、それを口に出す事だけはしないでほしい)。
つまり、今季のレッズは、世間から見れば大変贅沢な補強を慣行した訳で、その証拠に去年のサッカー誌の補強評価は悪くてC、良くてBランクだったものが、今季はAランクという申し分のない高評価となっている。そうなって来ると、世間では補強率に従ずる”それ相応”の成績が求められるのが常なのである。

もう何が言いたいかをわかっていただけたと思うけど、ようするに今季のレッズは、最低限言い訳が効かない成績を求められる事だけは間違いない。
では、その成績とはどれ程なのか、という話。ここは個人個人が設定するしか無い。
自分は、順位で言えば最終的なボーダーラインを10位までとしたい。正直言うと、表面上の戦力アップはしているものの、黄金期に慣行されたような超大型補強でも無い訳で、だからと言って、これで下位に沈む事だけは許されないレベルの補強は慣行した。つまり最低でも、中位には留まらなければいけない戦力は保持出来たと言う事。

後は監督の手腕という事になるが、それはそれとして、今季こそレッズは補強に見合う”それ相応”の成果と結果を。

本当に、来た・・・

◆阿部勇樹選手、レッズに復帰(レッズオフィシャル)
2010年9月に浦和レッズから、レスター シティFC(イングランド・リーグチャンピオンシップ)に移籍したMF 阿部勇樹選手(30歳)につ いて、本日、メディカルチェックを終え、正式契約いたしましたので、お知らせいたします。

あれだけ報道されながら、一瞬怪しくなりかけた矢先の吉報。昨夜の阿部レスター退団の報に続き、1日遅れの阿部レッズ復帰正式決定の報。
家族のために帰国した。出場機会を求めて移籍した。レッズの強い復帰要請に承諾した。・・・諸説色々と言われているけれど、個人的には、そんな事はひとまず置いておいて、先ずは”おかえり阿部”と言う事で良いだろう。
これでボランチ問題は、ひとまず解決したという事で、後は英国仕込みの経験を活かしたグレードアップした阿部に期待するだけだ。

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青い阿部もなかなか似合っていたが・・・












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やはり赤い阿部が一番だな。














黄色になったり、になったり、になったり、またになったり・・・信号機みたいだな・・・

とは言うものの、普通の話をしていてもつまらないので、避けては通れない野暮な話。
移籍金が発生したのか、しなかったのかさえ曖昧なままレスターに移籍した阿部を、今回は移籍金を支払ってまで買い戻す事に、一部方面からけっこうな批判が出ていたが、この辺の真相はどうなのだろうか?
契約を一年半残してのレスター退団は”契約解除”扱いらしく、それでレッズへの復帰にも移籍金は発生していないとの情報もあるが、果たして本当にそうなのだろうか?それならば、阿部自身の違約金は発生しないのか?ぶっちゃけ、違約金自体はレッズが肩代わり、なんて裏はありそう。
それも無くて本当に0円移籍なら、世の中そんなうまい話があるのか甚だ疑問ではあるのだが、まあタダで渡した選手を、タダで取り戻したのならば、これで±0って事で無理にでも納得せざるを得ないが、やはり違約金自体はレッズが肩代わりしていそうな気がする。この辺は大人の事情にしておくしかないか・・・。

何れにしても、阿部と細貝が一気に抜けて、その穴埋めが出来ずに昨年は瀕死の状態となっていたボランチのポジション。ここに本来その一角を担っていた阿部が復帰する。これは実に大きな”補強”であり、ノドから手が出るほど欲しかった選手なのだから、これだけで順位が5つも6つもグイッと上がったようなもの・・・と言うのはちょっと言い過ぎだけど、それだけ阿部に頼る部分が大きいという事だけは間違いないのだから、是が非でも期待する事にする。

それにしても・・・マルシオに柏木にポポに阿部・・・これだけキッカーが氾濫してしまうと、超ミドルレンジからのミサイル砲はポポの独壇場としても、一般的な射程圏内のFKは、誰が蹴るんだろう?
FK時にこの4人がズラッと並んて構えていたら、敵の壁やキーパーは、混乱するだろうなぁ・・・。間違っても4人で譲り合って、逆に自分たちが混乱しないようにしてもらわないと(笑)
でも昔居たアドリアーノみたいに「絶対に俺が蹴る!譲らない!」的な選手が居ないだけに、こりゃ、どうなる事やら・・・

発表された途端に、怒濤の勢いでネット上を駆け抜ける大不評の嵐!一体何をどう考えたらこんなデザインになってしまうのかと言う程に、これまでのレッズからは考えられない2012年シーズン新ユニフォームのお披露目だ。
しかもエンブレムを取り囲むように、何故か月桂樹が・・・これ必要か???まあ、20周年記念って事で付けたらしいんだが・・・

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良く言えば斬新。悪く言うと・・・ダサダサ・・・
 

ファーストユニ
これまで普通に白抜き文字で落ち着いていたものが、帯状にバンと白を抜いてドカンと黒文字SAVASが強調される。広告としてはこの方が見栄えは良いが、デザインとしては・・・

セカンドユニ
黒ユニは個人的には大好きなのだが、変なラインが・・・あ、いや、このラインのデザインは格好良い感じもあるんだけど・・・何でラインが青なの???そりゃ昔に(1度も勝てなかった縁起の悪い)青ユニがあったけど、それとこれとは別だろう。普通に赤いラインで良かったのでは???

サードユニ
サードが白に・・・あ、そうか、ここでのラインが赤だから、セカンドのラインは別の色にしなければならなかった・・・のだろうか??????

ぶっちゃけ、長年同じSAVASロゴ使用でユニのデザインを変えて行くには、このように派手にデザインチェンジするしか方法が無かったんだろうなぁ。
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だったらそろそろ、カ~ルの出番で良かったのではないか?

・・・嘘です。ごめんなさい。












あ、別にSAVASが悪い訳ではないけどね。不遇の時代が続くレッズで長年スポンサーを続けていてくれる明治のためにも、今年こそこれが何等かのタイトルユニになってほしいけどね・・・。
というか、DHLが撤退するという話は嘘だったのか。キチンとパンツにDHLが入っているではないか!こちらも感謝感謝だ。嘘載せた某スポーツ新聞、酷いなぁ。DHLに謝罪ものだろ。それ真に受けてしまった自分も自分だけど・・・

d494ed89.jpgつーか、槙野ってこんなにスッキリした容姿だったっけ?
広島時代の派手でお調子風な濃いめの雰囲気から一転・・・これでは”さわやか君”ではないか!
しかも一瞬、北朝鮮代表とかに居そうな風貌だと思ったのは・・・自分だけか(笑)。槙野スマン。











ユニは・・・今年もロビー10番のままで決定・・・

おいおい連チャンかい。ちょっとは間を空けてくれよとは言いたいが、今のレッズにそんな余裕は無いので、そこは仕方がない。今度はポポだ。

◆ポポ選手 加入のお知らせ(レッズオフィシャル)
2011シーズン、ヴィッセル神戸に所属しておりました Adilson Ferreira de Souza 選手 登録名:ポポ(33歳)の加入が決定いたしましたのでお知らせいたします。

ポポに関しては去年から言われていた事だから、特別驚く事ではないけど、それにしても一時は別の新外国人も噂されていたし、一方では神戸残留の話も出ていただけに、でも蓋を開けてみたら本当にポポだったとは・・・そういう部分ではやはり驚いた。
計算できるFWという意味では、いくら日本での経験が長いとか、マルシオと幼馴染みの仲良しだからとはいえ、外国人FWとしては得点力が抜群にあるとは言えないし、コンスタントに得点するとも言えない選手なのに、それでも何故ポポだったのかは大きな疑問であるし、そもそも33歳という年齢からして、その場凌ぎっぽいのは明らかで、そこが懸念材料であるのは絶対的に否めないが・・・。
ただしアシストが多いらしいので、ゲームを細かく組み立てるミシャのサッカーには合うかもしれない。尤もポポ自体はミシャ以前からとっくに話が出ていた訳だし、実は岡ちゃんが要請したなんて話も出ていたから、ここはどうやらミシャではなく、岡ちゃんが発端か、フロント主導で狙っていたのだろう。というか正直なところ、今のフロントの力不足からすると、手っ取り早く獲得できそうな外国人FWが、ポポしか居なかったのだと自分は予測していた。

ポポは、得点力というよりは、完全なインパクト系。何と言っても、あのロベカル級の弾丸ミサイルシュート。レッズもあれにやられた試合が・・・

ポポにやられた3試合スペシャル
●2009年8月19日J1リーグ第22節
まさか撃ってこないと思っていたら、あんな所からとんでもない弾丸ミサイルが飛んできた篇


●2010年4月14日ナビスコカップ予選リーグ第2節
これは記憶に無いな・・・


●2011年3月6日J1リーグ第1節
まさかストレートに決まる訳ないと思っていたら、FKからとんでもない弾丸ミサイルが飛んできた篇


まあ、これらがレッズでも炸裂してくれる事を願うばかりだが、それにしてもポポなんていう可愛らしいニックネームからは想像も付かないような恐ろしいシュート力。まさに殺人シュート。これで一体何処が”ポポ”なのか?
と疑問に思ってネットで調べてみたら、同じブラジル人のプロボクサーで世界ライト級及び世界スーパーフェザー級元王者アセリノ・フレイタスに似ているから、そのニックネームである”ポポ”となった・・・らしい。

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アセリノ・”ポポ”・フレイタス

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アジウソン・ペレイラ・デ・ソウザ・”ポポ”

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・・・。

何か1人変なの紛れているけど・・・まあ似ていると言えば似て・・・そうでないと言えばそうでもないような・・・いや、似てるかぁ?
そもそもブラジル語で”ポポ”とはどういう意味なんだ!?誰か教えてくれ!

・・・一体、何を調べているんだ、自分。
んな事より、ポポのサッカースタイル自体を調べろよ!とツッコミが入りそうだが、まあいいや。

後は・・・

♪ポッポッポ~鳩ポッポ~とか、

♪ポポポポ~ンとか、

くらいしか思いつかないな。
↑だからサッカーの話しろよバカ。

まあ、とにかく、何でも良いから点を取ってくれ!じゃなかったらアシストしまくってくれ!ポポに望むのは、そこなんだ!もう外国人FW補強の失敗は許されないのだから!!

そろそろまだかまだか禁断症状(んな禁断症状があるかどうかはわからんが)で我慢が出来なくなって来た頃に、ついにやって来た新シーズン補強・第一弾。

噂の槙野がやって来た。
◆槙野智章選手、加入内定のお知らせ(オフィシャル)
この度、1.FCケルン(ドイツ・ブンデスリーガ1部)に所属しております、DF 槙野智章選手(24歳)の1年間の期限付き移籍での加入が内定いたしましたので、お知らせいたします。
今後、帰国後に実施するメディカルチェック終了後に正式契約となります。


1fd1f6a2.jpgケルン時の槙野→

ケルンもユニは赤。
レッズも赤。
ここは違和感無く行ける・・・か?

なんて話は右に置いておいて・・・

実は自分、槙野のDFとしての能力は良く知らなくて、それもそのはずで、槙野の広島時代のストロングポイントが”得点力”というイメージが強い故ではあるが、では実際にレッズが槙野の何に期待して獲得したのかと言えば、そこは曖昧なままなのは間違いないと思う。先ずはミシャの存在ありきであり、ミシャが居なかったらレッズを選ばなかっただろうし、ミシャの要望だったかもしれないのだから、ミシャのDFラインからゲームを組み立てるサッカーを実践する為に、極めて必要な選手の1人という事になるのだろう。

3バックにすると噂されているので(自分は4バックより3バックが好きなので、そこは歓迎)3バックを前提に予想するならば、彼のベストポジションであるストッパーに入るのだろう。ストッパーに必要な条件は、対人プレーの強さor速さと言った部分。槙野の広島時代の守備評価は、1対1も空中戦も強いとの事なので、その通りであればレッズでもストッパーとして力を発揮してくれるだろう。
ただご存じの通り、レッズにストッパータイプのDFは、坪井とスピラと水輝が存在する。当面はこの3人と苛烈なポジション争い・・・と行きたい所だけど、ミシャの存在がある以上は『槙野-永田-スピラ』のラインが当面のベストになる公算が高いか。
スイーパーで考えるとカバーリング能力とフィードの上手さで永田だけど、遊撃扱い(所謂リベロ)として槙野を真ん中に置く手もある?それともなかったらボランチは出来るのか?ウイングバックは可能なのか?いや元々子供時代はFWだったらしいし、・・・何か話が滅茶苦茶になって来たな。冗談ね。

ただし、言い方が悪いのを承知で言うが、ケルンで早々にポジション争いに敗れて、シーズンのほとんどでベンチを温めていた選手である。出場わずか8試合。内先発したのはデビュー戦の1試合のみ。それでも控えメンバーに入り続けていた弊害で、リザーブチームの出場もほとんど行っていないだけに、いざJリーグに戻ったところで、90分を考えた場合の肝心の試合感が鈍っていないかと言えば、そこは心配な部分として残るだろう。そしてプロの世界の厳しさを身をもって体験したと言えば聞こえは良いが、あくまでレッズにはレンタルであり、日本に出戻りという状態である。ケルンでの槙野の扱いを考えると、再びケルンに戻る可能性は極めて低いと思われるが、それならばレッズ自体に、来期以降は完全移籍で獲得したいと思わせる程のプレーをしてくれなければ困る。そしてミシャが自分のサッカーに必要な選手かもしれないが、決して甘い扱いだけはせず、先ずはみっちり練習で試合感を取り戻させてあげてほしい。

それと槙野よ、変なゴールパフォーマンスは全然構わないけど、とりあえず、レッズ仕様に変更な。弓矢引くのは広島を意味するから禁止。違うの考えとくように。

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試合終了/J1リーグ第38節 浦和0-0新潟 ・・・次の試合/J1リーグ第1節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=2月15日14:00キックオフ)


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埼玉県富士見市在住

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