ジュビロ磐田2-2浦和レッズ
~エコパスタジアム
ゴールデンウィーク最終日だけど、意地の必殺在来線でやっとこさ帰ってきた。
行き、なんとチケットを忘れて出撃という悪夢のような大失態を演じてしまった。それに気付いたのが既に電車に乗ってからという二重の失態で、もはや後戻りは効かずに、途中のファミマでチケットを買い直すという無駄な出費が発生。ホームゲームならまだしも、敵に余計な金を払う事になり、しかも当日券だけあって割高で、これで少し色付ければ新幹線代だって出たじゃないか!と、朝から自分の失態に自分で怒ってしまった。
しかも恒例の島田途中下車でスガキヤ喰っていたら、何時の間にか強風と雷雨になっているし・・・
んな事をやってるから試合も・・・うーん、どうも最近は前半が良くないのは何故だろうか。パッとしないというか、得点の匂いがしないというか、それでいて失点する時はアッサリやられる。どうなんだろう?
そんな前半があるから、後半がある。セットプレー絡みから槙野、さらに意地のような混戦から原口。ついに原口から今季1発目が出たのが逆転ゴール。
これまでに比べて中央突破や裏への意識が格段に高かったのは良かったと思うし、特にポポ負傷退場後はマルシオが前線に顔を出す機会が多かったのだから、囲まれる前に小島や柏木からもう少し鋭い縦パスが入っていたら、もっとチャンスが生まれていたかも・・・と、ここまでは良かったのだが、まさか前半と同じ選手にやられるとは。
前半もそうだったが、あっさりクロスを許す野田が不味いのか、競らない槙野がいけないのか、山田のクロスが上手いのか、ペ・ヨンジュン、じゃなくてペク・ドンソン、じゃなくてペク・ヨンドン、じゃなくてペク・ソンドン(わかんねーよ!)のヘッドが上手いのか、・・・まあ、全部だろうな。
ただし野田は・・・やはりストッパーより左ウイングバックの方が生きるけど、攻守に渡ってもっと運動量を上げて積極的に行ってほしかった。去年一時的にレギュラーを獲得した時期は、それが見られたからこその評価だった。今回、誰もが宇賀神で行くと思われた位置に野田。これはミシャからすれば、ストッパーとして使っていた野田に対する、今度は左ウイングバックとしての名誉挽回への期待と試験の両方だったはず。ただ失点に絡んだとはいえ、個人的には今回そこまで悪くなかったと思う。自信を持ってやって行ってほしい。本職の左ウイングバックを考えると、やはり野田が安定しないと、このポジションの底上げが成らないから、個人的にはこれからも、もっと使ってほしい。
全体的には、レッズの落ち着きの無い繋がらないパスと(一向に減らないパスミス含む)、前線に預けた途端に2人3人と素早く囲みに来る磐田の激しいプレスにも封じられた。磐田はそうなる前に逆にバンバン放り込んで来た訳だけど、放り込まないレッズと実に対照的なサッカーで痛み分け。選手が傷んで外に出したボールを磐田が返さないアンフェアなプレーはいただけなかったけどね。数年前に埼スタで磐田に同じ事をやられたのを思い出したよ。
んー、逆転して再び追い付かれるパターンも、悔しい事には変わりないんだけど、前半の不味い試合運びを考えたら、結果的には敵地で最低限の結果””勝ち点1”は得られたとするべきだろうか。
前半、名古屋戦みたいに椅子に座って指揮していたミシャが、後半は立ち上がって指揮していた。おまけに、また例のスキーの杖を振り回していたようにも見えたんだけど(試合中にどこ見ているんだ)、ミシャの性格ってけっこうメチャクチャだな。ミシャの足腰を支える大事な杖のはずが、時々危ないオジサンに変身してしまう一面も・・・尤も自分は変にインテリぶっていたり、真面目を絵に描いたような監督より、こういうストレートな感情の持ち主の方が人間味があって好きだけどね。まあそれだけ、ミシャは強い気持ちだったという事にしておこう。選手もその気持ちに応えた部分はあったし。それを大事にしつつ、次はホームでしっかり勝とうぞよ。
ところで、ミシャは何故攻めている場面でマルシオを下げて、(お約束とはいえ)水輝を入れたのだろう?ドロー狙いの時間稼ぎと守備堅めか、スローインからまさかヘッドを狙っていたのではあるまいし。マルシオも「え?何で?」みたいな仕草していたが、・・・何かスッキリしないな。
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J1リーグ第10節 磐田2-2浦和
得点/25分・ペク・ソンドン(磐)、52分・槙野(浦)、66分・原口(浦)、71分・ペク・ソンドン(磐)
主審=松村 和彦
観衆:22,193人
浦和レッズ1-2横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002
例のスタジアムグルメ案内写真のと、見た目と量が明らかに違う「豚タン」・・・まあ美味いから良かったけど、・・・ちょっと納得が行かん!
なんて話は右に置いておいて、本当に納得の行かない話はこれからだ。
だいたい、どうしてホームゲームの度に雨なんだ?しかも強雨だ。と、毎回愚痴っているけれど、鹿島だって大宮だって雨ではなかったし、先週の瑞穂のピーカン(死語)具合から一転、ホームに帰ればまた雨天ってアンタ、こう毎回毎回では納得行かないぞ。明らかに天気に意地悪されているとしか思えないレベルの天候との相性の悪さ・・・
それはまだ良いとしてだな、もっと納得が行かないのは、2001年こけら落としを皮切りに、埼スタで何時まで経ってもマリノスに勝てない事だ。もう来年からマリノス戦は駒場限定にする事を真剣に考えないといけない、なんて冗談が冗談で済まされない程に深刻なレベルの相性の悪さだ。
でもいくら相性が悪いとはいえ、今は上位であるレッズが下位に沈んでいるマリノスに、もうそろそろ勝っても良いと思っていた今回すら、事故みたいな齋藤学のロングシュートが何故か入ってしまうし、せっかく槙野が移籍後初ゴールを決めて同点に追い付いたかと思えば、寄りによってマリノス復帰後初出場のマルキーニョスにセットプレーから勝ち越される。何だかマルキーニョスとの相性も昔から悪い気もするんだけど、でもあそこに居るかなぁ、マルキーニョス。いやマーク外してしまったレッズ自身の自滅って事もあるけど、でもあんなファーにマルキーニョスが隠れていたなんて、あれマリノスは絶対に狙っていたとしか思えない。だいたい自分なんて、ベンチに入っていたのは知っていたけど、そのマルキーニョスがいつの間にか途中から出て来ていた事すら気付いていなかった・・・ああ、もうっ!!
・・・良いのかなぁ、相性でかたづけてしまって。勝てない、負けるには、それなりの理由があるはずなんだけど、先ずは柏木の扱いが不味かったのは否めない。別メニューが続いて出場が危ぶまれた柏木を先発で使って、それで明らかにプレーの質が良くなかった柏木を前半限りで下げてしまった。こういう使い方は良くない。これ完全に結果論になるのを承知で言うけど、それだったら柏木はベンチスタートで良かったはず。だからこそ途中から攻撃センスに期待して小島を投入した意図はわかったけど、柏木自体はミシャらしからぬ、ちょっと残念な選手の使い方だった。
マルシオも絶好の位置から3発もFKを放って、1発も枠に飛ばせなかった。それとスーパーサブ的な選手は欲しいところで、それが原口であったならば良かったんだけど、そもそも原口はスタメンを争う選手だから質が違う。それならば、ランコが決めて欲しいんだけど、うーんランコ、契約が切れる寸前で未だこれでは・・・厳しいかなぁ・・・
まあ今回は柏木の不調がモロに響いた面はあったし、大宮戦とは質が違う負け方ではあるから変に落ち込んではいないけど、でもせっかくホームで4万人以上入っていて、ゴールデンウィークなんだし、普段来れない人や子供も沢山来ていたはずであろうホームなのだから、色々な意味で勝つと負けるでは大きく違ってしまった試合だったと思う。誰も雨止んでるのに傘が開いてクルクル回っている光景や、コーヒールンバの替え歌なんか聞きに埼スタに来た訳ではないはずだ。今回の敗戦は勿体なかった。
で、路上ザ・やけ酒だ。
飲んでいたら、例のニート一家、もといレディア一家が勢揃いで近づいてきた。
レディアは元気に手を振り、シャーレは鯉のぼりを嬉しそうに振り、ディアラは控えめに小さく手を振り、締めのフレンディアは可愛い子ブリッコポーズで去って行った。
負けた後にそれやられると・・・虚しい。
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得点/12分・齋藤(横マ)、78分・槙野(浦)、88分・マルキーニョス(横マ)
主審=吉田 寿光
観衆:44,422人
名古屋グランパス1-2浦和レッズ
~瑞穂陸上競技場
行きは実に珍しく贅沢新幹線で、帰りは必殺の在来線という実にアンバランスにも程がある形で瑞穂から帰還!超久々の瑞穂であった訳だけど、そんな懐かしい気持ちはお構い無しに気温は夏のように暑いわ、スタンドはやたら蜂が大量発生しているわで恐怖だったが、そんなアウェーの洗礼をモノとせず、何はともあれゴールデンウイーク初日から勝利を味わえたのだから、帰りの在来線も疲れ知らずだぜ(腰は痛いが)。
勿論試合前はスガキヤも忘れてはいない!(しかも当然2杯で写真は大盛り)
うん、この勝利は大きい。前節、ダービーで嫌な負け方をして、リーグ戦連敗だけは避けたい中で、その敗戦を引きずらないで難敵・名古屋からの勝利だけに、精神的にもひじょうに嬉しい。
豪華メンバーの名古屋相手だけに、当初は厳しい戦いが予想されたけど・・・
運動量の少ない名古屋のサッカー相手に、こちらはそれなりに速いパス回しで敵を翻弄できた感じ。大宮と違って、攻めて来る相手にショートカウンターが有効だった事もあるけど、基本的に本来やろうとしているレッズのスピードあるサッカーが、名古屋守備陣のパワーを上回った形。
やはり何事も先制点が大事というか、先に失点して大宮のような状態に持ち込まれる事だけは、今のレッズは絶対に避けなければいけない。その先制点も素早い連携プレーから、上手くマークをズラしての余裕を持って狙い澄ましたマルシオのゴールだった。
高さがある名古屋だけに、90分通して空中戦を出来るだけ避けたのであろう定石の戦い方も成功。
でも名古屋は、レッズが数的有利になってからの方が怖かったのが本音。闘莉王が上がって来る事は想定内だったとしても、やはりあの高さがあるメンバーでバンバン放り込まれると、もうそれだけで心臓に悪い光景になる。実際それでのピンチは少なくなかったし。
レッズの方が数的有利なのだから、もっと余裕を持ったサッカーをしてほしかったんだけど、それでもアタフタしてピンチに陥る場面が少なくないのだから恐い。フィニッシュの精度にしても、せめて終盤の原口から柏木シュートのは決めてほしかった。そうじゃなくても枠を外すシュートが少なくないのに・・・。それに1人少ないはずの名古屋の方が、何だか人数が多く感じたのは眼の錯覚?・・・まあ、あっちはデカい選手が沢山居るから、そう見えた部分はあったかもしれないが・・・
しかしオマケにするには勿体無いレベルで、良くも悪くも扇谷だった。前半は明らかにホーム寄りのジャッジだったかと思えば、あのPK判定はモロハンドだから当然としても、田中隼へのイエロー2枚目は本当に必要だったのか微妙だったのが本音。だいたい闘莉王のラフプレーは流したかと思えば、ポポが痛がってるのを見るや闘莉王に注意しに行くってアンタ・・・注意するならファールって事だろ・・・
ってか明らかに試合の流れに付いて行ってなかった故の見逃しや誤審が大量に・・・名古屋もブーブー怒るのはわかるけど、レッズも怒るべき場面はあったのだから、今回に限って言えばお互い様だと思うけどね。ま、それも勝ったからこそ余裕で言える事だけど。
しっかし闘莉王は、レッズゴール裏からの野次に、苦笑いで首振りながら応えていたのも笑えたが・・・やっぱ敵となっても闘莉王は嫌いになれないよな。お互いに未練ありあり・・・それも同じく勝ったからこそ余裕で言える事。
それより、ミシャの足腰が心配。今日なんてテクニカルエリアで90分ずっと椅子に座っての指揮だったが、大丈夫だろうか。無理しないでほしい、とは言っても、監督ってどうしても無理が必要な職種だし・・・心配・・・
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J1リーグ第8節 名古屋1-2浦和
得点/23分・マルシオ(浦)、27分・金崎(名)、68分・マルシオPK(浦)
主審=扇谷 健司
観衆:18,138人
大宮アルディージャ2-0浦和レッズ
~NACK5スタジアム大宮
今から思えば、この遅延時点で危険なフラグが立っていたのかもしれないが・・・
うーむ、新潟時代からチョ・ヨンチョルが脅威的な快足なのはわかっていたはず。しかし平川も坪井も快足のはず。それが、チョ・ヨンチョルの動きに全く付いて行けずに、失点に絡みまくっていたのはショックだった。またお約束のようにラファエルにやられたし・・・
つーか、6節までは順調に来ていたミシャのサッカーは、ここ2試合で一体何処へ行ってしまったのだ?
水曜のセレッソ戦で雑なサッカーをしてしまったものだから、今回は逆に慎重になり過ぎたのだろうか?
いや、慎重という言葉は甘いかな。2年前に散々観た”偽りのパスサッカー”。”パスだけサッカー”をやってしまったのは明白で、運動量は明らかに少なく所々で足は止まっていたし、ちょっと遠いとシュートは撃たないは、勝負は仕掛けないは、放り込まないはで・・・単に横に後ろに逃げパス回しているだけじゃ、いつまで経ってもゴールなんて生まれないのは、もう散々学んだ事じゃないか。
リスクを犯してでも点を取りに行くサッカーではなかったのか!?
どんな時でもチャレンジして行くはずではなかったのか!?
ゴール前を固めた相手に、なかなか手出し出来なかったのは理解出来る。だからいつもの速いサッカーが出来なかったのだろう。そもそも前半まさかの2失点だから、プランが崩れたのもわかる。パスだって、何もチンタラ回していた訳ではなかったと思う。しかしそのパス回しに、果たしてどれだけの意図が含まれていたのだろうか?
でも、それが理由でパスだけ回して少ないチャンスを狙って散発的にシュートを撃つサッカーなら、それはもはやミシャの言う、リスクやインテリジェンス何たらのサッカーではないではないか。
まだそれでも、撃つシュートはしっかり枠に行っていたし、北野の好セーブに阻まれた不運はあったから、意識的にはいくらか救われる面もあるけど、それはそれ、これはこれ、とにかく自分が一番嫌で観たくない、やってほしくない逃げパスばかりのサッカーに終始してしまったのは、本当に残念だった。
そして勘違いしてほしくないのは、勝てなかったから怒っている訳ではなく、リードされているのに、敵にぶつかって行く気迫、その姿勢が余りに薄かったからこその怒りだ。攻撃サッカーを掲げるならば、もっと覇気のある攻撃を見せて欲しかったのだ。試合後の怒号とブーイングの発生、その理由を去って行く選手は理解してくれただろうか。
勿論時にはこういう内容になってしまう事もあるし、自分もちょっと勝ち続けた事で少し天狗になっていたのは否めないし、ダービーという意識が個人的には希薄だった点もある。そこは素直に反省するけど、でもチームとしてゴールに迫る気持ちだけは、大事にしてもらいたいのだ。去年だって、チーム状態は悪かったけど、その気迫で同点に追い付いた試合が何度もあったじゃないか。去年の夜のナクスタで何が起こったのかだって、昨日のように覚えているのだから。
1週間ある。この連敗から、次こそしっかり修正してくる事を願いつつ、今夜は怒りのザ・やけ酒だ。
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J1リーグ第7節 大宮2-0浦和
得点/8分・チョ・ヨンチョル(大)、27分・ラファエル(大)
主審=飯田 淳平
観衆:12,709人
ヤマザキナビスコカップ 予選リーグAグループ第3節
浦和レッズ1-4セレッソ大阪
~埼玉スタジアム2002
うーむ、堂々のボロ負けだ。関東の桜は先日の花散らしの雨でほとんど吹き飛んでしまったが、逆にレッズはセレッソに吹っ飛ばされた・・・
永田の武器であるロングフィードは冴えに冴えていたし、小島は良いところに顔を出すし、原口の鋭い斬り込みと矢島の初ゴール。この同点劇で更に勢いに乗って逆転へと行けると盛り上がったんだけどなぁ・・・
そりゃシーズン始まったばかりで毎回毎回同じようなサッカーしろとは言わないけど、今日のサッカーは違ったかなぁ。
いや、違った訳ではないのかもしれないが、とにかく”雑過ぎ”だったのでは?
いつもの連動性あるパス回しが、やたら合わないわタッチは割るわで、雑なパス回しに終始していた気がするんだが・・・そうかと思えば守備でもミス絡みで簡単に失点を繰り返す・・・
まあ個人としては頑張ってる選手が大半だったものの、チームとしては戦えていなかったと思う。この辺が控え組中心故の、戦術理解度の薄さなのかもしれないけど。
但し雑だったのは何も選手だけではなく、ミシャの今回の交代策もちょっと雑だったようにも思える。思い切りが良いと言えば聞こえは良いんだけど、ミシャにしては常軌を逸した交代策だったんじゃないかな。
まあ久々に負けて色々愚痴っても、この時期に相手も好調なセレッソだから、その攻撃力相手ににレッズがどこまでの力を出せるか計るには絶好の相手でもあったんだけど、その攻撃力の前にまんまとやられてしまったのに加えて、それでもセレッソのプレッシャーがそれ程ではなかったのに、レッズ自身が地に足を着けてサッカーをしていなかった。
とりあえず、これがナビスコで良かった・・・とは言いたくないけど、でもナビスコで良かったというのが本音かなぁ。リーグ戦はいつものミシャレッズに戻るとは思うけど。
尤も、いつも勝てる訳ではないし、こういう試合もあるし、しばらく好調だったレッズには、「このまま良い気になるなよ、もう一度足元を見よ」との、ある意味でサッカーの神様から戒めというか、お灸を据えられる試合になったと捉えるのも良いかもしれない。
ただ気になったのは、宇賀神と野田は・・・このままだとドンマイレベルでは済まなくなるから、相当の危機感を持ってもらわないといけない。ただ個人的には、宇賀神は攻撃的位置で、野田が左WBだと思うんだけど、どうでしょう監督?
土曜日は、こうなっているはずだ、絶対。
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ヤマザキナビスコカップ 予選リーグAグループ第3節
浦和1-4セ大阪 得点/11分・清武(セ大)、42分・矢島(浦)、45分・藤本(セ大)、49分・ブランキーニョ(セ大)、81分・播戸(セ大)
主審=佐藤 隆治
観衆:16,533人
浦和レッズ2-0ヴィッセル神戸
~埼玉スタジアム2002
マッチデーに本日50円引きと書いてあったから、それに見事に釣られて買ってしまった山田うどんの「こってりカレーうどん」
・・・なのだが、カメラの性能がヘボなのか、撮影の仕方が悪かったのか、はたまた腕が悪かったのか、画像からはどう見ても別物。というか完全グロテスク状態の、何の喰い物だか不明の不気味状態・・・
しっかし、ホームゲームの度に、嫌がらせのように寒さと雨が定番となってしまったが、そんな中でも最近苦手だった神戸相手にも完封勝ちという結果。これは、完全にチーム状態が乗っていると言って過言ではないだろうし、その勝ち方が重要。
例えば前節鹿島戦では、普段からの練習通りのサッカーで勝った。
そして今回は、セットプレー絡みと、直接FKズドンで勝った。
得点パターンは全く違うものの、崩して点が取れなかったと嘆くなかれ。こういう試合でも、別の方法で得点出来るチームになっているのが、ここ数年とまったく違う部分なのだから、この部分を強味に出来るチームこそが、本当の意味で強いチームになれるのだと思う。
だからと言って今日は何も崩しが不味かった訳でもなく、フィニッシュまで決定的なシーンを4度も5度も作ったのだから、いつも通りにパスカウンターを応用して、しっかり敵を崩せていたと思う。まあ、最後の最後で外しまくったのは、それはそれで問題というか、課題なのは間違いないのだけど。特に梅崎はバイタルへ侵入するまでは完璧なんだけど、フィニッシュが・・・。
神戸の守備が緩かったのは否めないけど、パス回しの正確度、速さは、やはり試合を増す事に良くなっているし、その中でまだまだパスミスは減らないものの、ピンチを招くような危険なチョンボ級のミスは、今回は無かったのは良かった。雨だったけど、しっかり集中を切らさずに戦えた。
それにしても、阿部のレッズ復帰後初ゴールも嬉しかったけど、やはりマルシオの直接FKがようやく飛び出したのは安堵。あれ、蹴る前に決まる予感がしたんだよ(ホントかよ)。去年天皇杯の愛媛戦で微妙な直接FKで決めたのはあったけど、本来期待していたマルシオらしい芸術的なFKが炸裂したのは、レッズでは初めて。去年はスパイクが合わなかった故の不調だったらしいが、今年は問題のスパイクも一新しての効果が早くも表れたのだろうか。あの距離からあの弾道で完璧に決めた。勝利に花を添える凄いFK。そのマルシオにとって直接FKは長いトンネルだった。それが今日、ようやく抜け出せた。良かった。
とにかく、酒が美味い。
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J1リーグ第6節 浦和2-0神戸
得点/53分・阿部(浦)、77分・マルシオ(浦)
主審=高山 啓義
観衆:25,894人
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。