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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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6月に「今のレッズに外国人補強は必要か否か」という記事を書いた。それから1ケ月ちょいが経過した。その間に移籍を志願したスピラは当然のように移籍し、高橋も千葉へ、セルもソウルへとそれぞれレンタル放出された。これらの選手は、それなりの経験値もネームバリューもありながら、今季は出場機会に恵まれていなかった選手であるから、移籍は当然であった。この理由から、層は少し薄くなったとはいえ、大きな戦力ダウンではない。
それと個人的には6月末までの契約と思っていたランコが、まだレッズに在籍している。これが7月末なのか、それとも来年までの契約なのかわからなくなって来た。しかしランコには悪いが綺麗事を言っても意味がないので改めて正直に言うけど、、ここまでの活躍度から言っても、この先も計算が成り立つ選手ではないので、もう期待はしない。ランコの分の貴重な外国人枠をどうするかを真剣に考えなくてはいけない。いや、クラブもそれは考えてくれていると思う。

が、それとは対照的に、補強の話が全く聞こえて来ない。長谷部に声をかけたらしいが、断られたらしいので、もう日本人の大物クラスは無理だろう。
噂となっていた外国人数人も、噂レベルで終結。結局噂は噂だった。終了。ちなみにデルピエロで騒ぐのはやめよう。彼の去就は今夜のチャリティー試合までは発表されない。倫理上こういう類の試合出場前に、本人の移籍先が発表される事は稀なので、もう騒いだところで、この試合が終われば移籍先は追々発表される。って、何でデルピエロの話をしているんだ自分。

クラブも補強のために動いているらしい(いたらしい?)。しかしどうやら上手く行っていないようなので、焦って良くわからない選手を掴まされるよりは、ここで緊急提言として、もう今季は”補強をしない”という道を選んでみたらどうだろう。というか、もう今季はこのままの現有戦力でやって行こうじゃないか。補強はやめよう。補強なんてするな。ダメ、補強。ノー・モア・ホキョウ!!(意味不明)

えー、真面目な話をすると、一度、補強しないままだと、今季のレッズが一体どうなってしまうのかを見てみたくなった。これが今(悪い意味で)とんでもない順位に居るとしたら「絶対補強しろ」になるんだけど、団子状とはいえ上位をキープしている訳だし、仮にここからどんどん沈んで下位に落ちたり残留争いに陥ったとしたら、これって補強以前に絶対的にチームが抱える問題や監督の指導の責任である。まさかそうはならない、という保証はどこにも無いのだが、だからと言って、今の順位で下位や残留争いの話を真剣に考えるのも、現実的ではない。せめて今の戦力ならば、中位はキープしなければいけないレベルだ。もう今年はしっかりお金を貯めて、来季みんながアッと驚くような大物外国人を連れて来ようじゃないか。

よし、腹は決まった。今季は補強しない!!(お前が決めるな)

え?それで残留争いに陥ったら、どう責任とるんだって?
知らん!!
それならデルピエロを獲れ!!


嘘。嘘です。ごめんなさい。本当にごめんなさい。


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J1リーグ第18節
アルビレックス新潟0-0浦和レッズ
~東北電力ビッグスワンスタジアム

120714vsNIGATA.jpg行き:高崎から臨時快速「一村一山」(何だよこの変な名前)の自由席に乗る。が、いくら臨時だの快速だの言っても、実はこれ乗ろうが次の鈍行に乗ろうが、水上で乗る長岡行きは同じ列車という無意味さ。

帰り:駒場イベントが終了する頃に埼玉に着くという見事な乗り継ぎの帰還。ったく、遠征試合翌日にイベントなんぞやりおって。途中で高橋の千葉へのレンタルのニュースは入ってくるし。ブツブツ・・・


120714vsNIGATA2.jpgさて、色々と評価が分かれる内容ではあったと思うが、レッズ自身の戦い方はいつも通りの底からの組み立てが徹底しており、我慢のパス回しから隙を見てゴール前に侵入する事は再三出来ていた。新潟のサイドの守備がやたら緩かった事も手伝って、とりわけ両ウイングバックが積極的に中へ侵入する場面が目立った訳で・・・だからこそ平川も、そして途中から入った宇賀神も・・・あれどれかひとつでも決めていれば・・・

ただ冷静に考えると、今回はパス回しが多過ぎた感もありで、一見チャンスを連発していたようでも、パスを回している間に中央を固められて、いざバイタルに侵入した時にはやたら窮屈で前を向けない、つまり「よくある」レッズ版パスサッカーの、典型的などん詰まりパターンでもあった訳だ。
ただ攻め自体は、連携やトリックプレーから裏を取ったり、再三に渡りダイレクトで素早く楔を入れたりと、色々とアイデアある繋ぎが成功していた。問題はやはり、バイタルエリアで止められる、そして決定機にシュートを枠に飛ばせない・・・うーん、惜しい惜しい惜しい!!!このヤキモキ感・・・
でも、今回はしっかりパスを繋いで惜しい場面を連発しておきながら、完全なる主導権を握って攻めた感じがしない。新潟に上手くボールを持たされていた部分もあるのかな。だからこそ、そんな気持ちに陥るのかもしれない。表面上の内容と、裏の内容とのギャップか・・・

そんな新潟は、度々レッズのパスミスをかっさらってはカウンターからミドルシュートをガンガン撃って来る。あの積極性はレッズにも欲しい部分だったが、新潟もブラジルトリオが元気な内に得点したかっただろうし、ここは新潟をプラン通りにさせなかった守備、いや加藤のスーパーセーブだな。
それにしても、今回に限った事ではないけど、柏木と原口の不用意なパスミスは、必ずと言って良い程ピンチを招く。いくらリスクやチャレンジとは言っても、これだけはもう少しどうにかならんものかね。

120714vsNIGATA3.jpgあー、でも降格圏に居る新潟との順位差を考えたら、やはり勝っておかなければいけない試合だったかな。
でも、やはり何度行っても新潟の雰囲気は暖かいな。夜道で、居酒屋で、ラーメン屋で、至る所で我々敵サポに暖かく接してくれる。こっちが照れる位にレッズとレッズサポをリスペクトしてくれる。
「俺はレッズサポーターだけは尊敬しているんだ」そう言ってくれた新潟サポ。自分は、そんな寛大な気持ちを持った新潟サポーターを尊敬します。ハイ。
その新潟サポの話を聞いていると、やはり着々と迫りつつあるJ2の影も気にしているみたいだったが、こう段々と浦和とレッズが失いつつあるものが、まだ新潟にはあるのだから、こういう部分を持っているチームは、来年もJ1に居て、レッズとともにJリーグを盛り上げてもらわないといけない。来年も新潟で周りをオレンジ色に囲まれながら酒を飲みたい。

120714vsNIGATA4.jpgおまけ
店のオヤジ(アルビファン)曰く、これが純粋な新潟ラーメンらしい。
・・・どこからどう味わっても、何の変哲もない普通の塩ラーメンなんだが。いや、美味かったけど。
そのオヤジさん、「原口が(五輪)選ばれなかったのはおかしい!」と言ってくれた。気を遣ってくれてありがとね。来年また来る頃までに、店にラー油を設置しておいてくれ。


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試合終了/J1リーグ第18節 新潟0-0浦和
主審=高山 啓義
観衆:33,998人



J1リーグ第17節
浦和レッズ4-3サガン鳥栖
~埼玉スタジアム2002

120707vsTOSU.jpg後半早々僅か4分間に、ここまでリーグ最少失点を誇る鳥栖に対して3ゴールをぶち込むという、もうお祭りマンセー状態のスーパーゴールラッシュで、あっと言う間に4-0になった時点で、今日こそは心臓に良くない形でロスタイムに入る事は無いだろう・・・と、ここで余裕ぶっこいたのが悪かった。その後、僅か4分間に3失点って、どゆこと???
リーグ戦を大差で勝てる試合なんて、レッズにとってなかなか無い事なのに、それが現実のものとなるはずだったのに、そこはサッカーの神様が許してくれなかった。またも安息の時間帯を我々には与えてくれない。本当に意地悪な神様よ。
・・・なんて冗談も言っていられるのは勝ったからこそなんだけど、正直あの失点劇は血の気が引いたし、どうしてああなっちゃうんだろう?
尤も、大量得点の試合なんて、得てしてこういうものかもしれない。カウンターがビシッとはまりまくって、面白いようにゴールが決まる。そこで選手は完全に浮き足立つ。落ち着かない試合になり、今度は敵の猛攻に次ぐ猛攻を抑えられない。失点を重ねれば重ねるほど焦り、焦りが集中力を奪い守備がますます散漫になり、また失点してしまう。これはレッズのカウンターを抑えられなかった鳥栖にも言えた事だろう。
ま、レッズにとって今回は、”ロスタイム地獄変”が発動しなかっただけでも御の字か・・・

それはそれとして、今週の練習では縦に早くボールを入れる意識で練習していたらしいが、カウンターとはいえ、その練習が実った部分はあるのかな。梅崎の泥臭い先制点も良かったけど、縦一本気味に平川を走らせた場面も盛り上がった。たまにはこういう形も良いものだ。平川も若い頃は、縦だけならエメより速いと言われていたけど、その速さはまだ衰えていなかった。
原口もそうだったけど、みんな良く前に走った。思うところあった原口の涙の2ゴールも感動したけど、最後のヒーローインタビューで柏木を「陽介」と呼び捨てしてたのは・・・聞かなかった事にしておこう(汗)
ただ、鳥栖の方が現実的なサッカーをしていたかな。元々高さで押すチームだけにロングボールの多さは当然だとして、あの大雨でピッチのボールが止まる中、ますますボールを放り込む鳥栖のやり方は、まあ雨では定石中の定石。
これに対して、レッズは頑固にグラウンダー主体。まあこれはパスサッカーだから仕方ないとしても、あれだけ水溜まりのある中では、もっと浮き球使っても良かったんじゃないのかな。まあどっちのサッカーが良かったか悪かったかは別として。

120707vsTOSU2.jpgとりあえず第1「7」節が「七」夕の日で、番号「7」番の梅崎が「7」分に点決めて、レッズと鳥栖あわせて「7」ゴールも生まれた上に、鳥栖は6「7」と「7」1分。・・・これはこじつけか。ここまで7が影響してるのは素晴らしい偶然だな。

ランコは結局いつまでの契約なのかわからなくなってきた。今日も出たから6月末まで節が消えて、7月末まで?それとも本当に2年契約だったのか?うーむ、わからん。ってか最後のゴール・・・たまにはリーグ戦で決めてくれよランコぉ・・・

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J1リーグ第17節 浦和4-3鳥栖
得点/7分・梅崎(浦)、50分・平川(浦)、52分・原口(浦)、54分・原口(浦)、67分・トジン(鳥)、67分・藤田(鳥)、71分・藤田(鳥) 
主審=廣瀬 格
観衆:30,047人


J1リーグ第16節
セレッソ大阪1-1浦和レッズ
~大阪長居スタジアム

120630vsC.OSAKA2.jpg

  なんだこれ~、
    なんだこれ~、

何故だ?何でこうなるんだぁ?大阪弁に直すとしたら、なんでやねん!だ。
2週間前の道頓堀はザ・美酒だったのに、それがザ・やけ酒に様変わりじゃないか!おまけに万博と同じで長居も雨。レッズの涙雨に変わった悪夢。
同じ大阪遠征でも、2週間前の万博の大歓喜から180度の急転直下の、完全お通夜状態・・・

ロスタイム決勝ゴールに勝る歓喜が無い一方で、ロスタイムに追い付かれて勝ち点を失う失点パターンに勝る悪夢は・・・無い。同じスコアでも、せめてゴールの順番が逆だったら、精神的には救われた気分になるのに、そうじゃないバージョンだと・・・ってか、今年の大阪は、ロスタイムに魔物でも潜んでいたのか!?

mh.jpg・・・。




120630vsC.OSAKA.jpgこのロスタイム失点で勝利を逃す”ロスタイム地獄変”パターンだけど、何も今に始まった事ではないとはいえ、ここ3年ちょっと多過ぎる。最後の最後まで守りきる堅固さが無いというか、そういう失点をしない為の集中力の欠如?守備の質?それとも攻撃サッカーを掲げている以上、これは仕方のない事なのか?
でも、仕方がないで済まされる程、近年ガンバがやっていたような、失点を補って余りあるレベルの得点力ある攻撃をしている訳でもないし、どうしてこんな悲しい失点パターンを繰り返しては一行に減らないのか・・・わからん。
ただレッズが1点リードのままロスタイムに突入すると、失点を恐れる雰囲気故の疑心暗鬼に陥ってしまい、途端に悪いジンクスが働く事だけは確かだろう。

まさにバルセロナレベルの芸術的なパス回しで、完璧に崩して先制した。最後に啓太が珍しく必殺の宇宙開発をしなかったおかげ、なんて冗談も言えなくなる程ウットリ級の素晴らしいパスの崩し。これがパスサッカーの理想的な形だし、それを追い求める理由もわかる。
けど・・・最後のランコのシュート、ここで決めなきゃ何時決めるんだ?レベルをしっかり決めてくれるチームになってほしい。勝負を決定づける2点目を大事な場面で奪えるサッカーを・・・。そうじゃないから、こういう悲劇を何度も何度も味わうハメになるのだ。

しかし今回、この失点は明らかにサッカーの神様のレッズに対する戒めだろう。
レッズ先制後、死に物狂いで猛攻撃に出て来たセレッソに対して、レッズがどんな対応をしていたか。どんなサッカーをしていたか。
必死にゴール前でボールを弾き返すのが手一杯で、その後にどうやって窮地を抜け出したら良いのかわからなくなったような、カウンターに出ようにも、セレッソの激しいプレスにタジタジになり、全くボールを繋げないですぐ奪われては、また波状攻撃を喰らう繰り返し。言っちゃ悪いけど、わざと敵にボールをプレゼントしてないか?と疑うレベルで簡単に敵にボールを渡していた。
これが例えば残り5分とか10分とかなら仕方がない。しかし、それを後半早々から、いやもっと言えば先制した時間帯以外ずっとやっていて、それで逃げ切れる程プロサッカーは甘くはないし、それで勝てると本気で考えていたならば、それは虫が良すぎると言われてしまう。サッカーの神様が、それを知らしめる為に下した戒めの失点。即ち必然の失点だった。もうそう考えるしかない。そうでないとこの悔しさは、諦めがつかない。

と、今回はかなり厳しい書き方をしてしまったけど、セレッソの死に物狂いの猛攻を、死に物狂いで守っていたレッズ守備陣。それが実を結ぶ事は無かったけど、辛い時間帯を良く耐えて跳ね返していた頑張りも讃えたい。
最後の挨拶で、加藤が泣きそうな顔してフラフラになりながら本当に申し訳なさそうに頭を何度も下げていたけど、最低限の失点で防いだのも加藤だし、もう誰が悪いとか誰の責任という訳ではなく、チーム全体として、監督含めて、今回どうしてこのような事になってしまったのか、どうして同じ失点パターンを何度も何度も繰り返すのか、本気で学習して本気で取り組んで行かなければ、本当の意味での成長は臨めない。
攻撃に比重を置くのも悪い事ではない。でも、その反面で守備面を疎かにしてきたツケが、こういうところに確実に出てくるんじゃないのかな。

それと、・・・セレッソのキーパーが凄すぎた。これが事実。
加藤とキム・ジンヒョン、今回この両チームの正GKが見せた凄いセーブの数々。GKの試合だった。

120630vsC.OSAKA3.jpgって、このブログ、清武ここまで完全スルーだな。
ま、レッズに縁もゆかりもない選手だからどうでも良いんだけど、試合終了後の退団セレモニーで多くの観客を足止めしてくれたおかげで、阪和線が本格的に混む前に帰れたのは助かった。そんだけ。






あー疲れた・・・

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J1リーグ第16節 セ大阪1-1浦和
得点/20分・啓太(浦)、90+1分・柿谷(セ大)
主審=家本 政明
観衆:36,723人


ヤマザキナビスコカップ 予選リーグAグループ第7節
浦和レッズ3-0サンフレッチェ広島
~埼玉スタジアム2002

120627vsHIROSHIMA.jpg果たして、生ビール300円に釣られて、この消化試合に行く奴は居るのか!?










120627vsHIROSHIMA2.jpg・・・まあ、そう世間は甘くはないよな。
予想通りの見事なまでのガランガランだ。

とはいうものの、自分の予想では9千人台。ここを1万人行けば御の字だと思っていたから、結果的に1万4千人以上入ったのだから、完全消化試合としては凄いのかな。広島サポが意外に多く来ていたのも驚いた。

しっかし、リーグ戦では現在2位と3位のチームが、ナビスコでは予選敗退の消化試合やってるってのも、ある意味で凄い状況かもしれない。

で、ゴールラッシュの幕開けランコである。去年のナビスコ男が、ナビスコ消化試合で決めるって何とも・・・しかし、あの力強いガッツポーズと凄い喜び様。契約が今月までかどうかが気になるところだが、自分は現地に居たのに気付かなかったけど、どうやらランコに向けたダンマクが出ていたらしく、だとすれば、なんという運命的な・・・これがホームでの惜別ゴールという事になるのだろう・・・

野田は春先の挫折から、今回は起死回生の活躍だ。攻守において超発奮ものの素晴らしい動き。公式戦初ゴールは、そんな野田へのサッカーの神様からのご褒美だろう。いや、あれはご褒美とかのレベルじゃないな。何だよ、あの打点の高いヘッドは。阿部のキックも良かったけど、あのヘッドは、凄い。ぶっちゃけ自分は野田に対してはサイドでの守備に期待していたんだけど、それどころか、あんな凄いヘッドが出来る選手だったとは・・・。
そう、彼の再起を信じて再び使ったミシャと、それに完璧に応えた野田。いいね。

おまけに矢島のナビスコ2点目ゴールも炸裂し、控え組中心で西川の牙城を3度も崩したぞ。
同じ控え組中心でも、広島との層の違いが如実に表れた。それだけ、今日は極端に悪い部分は無かった。いつもと比べるとパスミスが少なかったし、ちょっと小島の動きがいつもより重かったようにも見えたが、まあ小島は連戦での疲れが原因としておこう。啓太も復帰したし。

消化試合は、本来はあってはならない事だから、試合自体は楽しかったとはいえ、感情的には素直に楽しめなかったし、でも内容は楽しめたし、まあこれが有意義な試合であったと思えるように、次節は大阪でしっかり勝って、今回やらなかった分も含めたウイダイを長居の夜空に響かせよう。今日最後に照れまくっていた暢久も、大阪では気を引き締めて臨んでくれ(笑)
で、自分の目下の心配事は、いつの間にか出来ていた「庄や」浦和美園店に、試合日以外に客が入るのか?という事だな。

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ヤマザキナビスコカップ 予選リーグAグループ第7節 浦和3-0広島
得点/43分・デスポトビッチ(浦)、63分・野田(浦)、80分・矢島(浦)
主審=福島 孝一郎
観衆:14,022人



J1リーグ第15節
浦和レッズ0-0ベガルタ仙台
~埼玉スタジアム2002

始めから断っておくと、何も0-0だから言っているのではなく、良いか悪いかは別にして、とにかく90分通して試合が落ち着きすぎていた。
だからと言って何も大人のサッカーをしていた訳でもなく、上位対決のイメージからはからは程遠い内容。

120623vsSENDAI.jpg別にお互い戦う気が無かった訳ではなかっただろうし、お互いドン引きしていた訳でもないし、それでも、どうして仙台はあそこまで攻撃が淡泊だったのだろうか?攻める気がない訳では決してなかったとは思うけど、でもレッズからしたら、大きなピンチは皆無に近かったし、じゃあレッズがしっかり守ったからかと問われれば、何もそういう訳でもないし、その証拠にレッズとしても仙台へのプレスは緩かったし、槙野なんて散々中原に身体入れられて競り負ける場面もあったし、ではレッズ側で守備のポジショニングが上手くて、仙台がボールを入れられなかった・・・のか?もしそうだったとしても、それでも淡泊すぎる仙台の攻撃。というか、仙台が”攻めてきてくれなかった”と言っても過言ではないと思う。

対してレッズの攻撃は?と問われれば、うん、悪くは無かったし、ポスト直撃やら至近距離の惜しいヘッドやら達也の幻のゴールやら、そう言う意味では見所はあったけど、じゃあ積極的に攻めたかと言われると、そうでもなくて、ボールは回すけど、回っているだけの時間帯が多かったのも事実だろう。とは言うものの、もともとレッズが今やっているパスサッカーは、1チャンスを見出すために、それまではどうしてもパス回しは多くなる傾向になるけど、ここを深入りすると、かつてのなんちゃってパスサッカーに逆戻りする危険性がある。そうならないための速さや工夫が必要な訳で、でも、今回は結構な工夫は見られたんだけどね。緩急を付けてパスを回しをしながら、その周囲で攪乱気味に数人が柔らかめにマークを外してゴールに迫っていた。ただ、もっと押して引いて仙台DFを釣り出すまでの上手さは無かったし、いや、ここは仙台がそれに乗ってきてくれなかったと言った方が正しいかな。逆に言えば、だからこそ堅守の仙台と言われるのかもしれないけど。

もっと仙台が積極的に攻めて来ていたら、それこそ試合内容はガラリと変わっていただろうし、レッズは、いやミシャは、本意はそういうリスクをかけるサッカーがしたかっただろうし、でもそうさせてもらえなかった仙台の術中に、見事にはまった部分もあるだろう。だって首位の仙台からしたら、ウィルソンも関口も上本も居ない中で、状況的にレッズ相手にはドローでじゅうぶんだろうし、仙台の動きから、終盤は明かな引き分け狙いに見えたし、絶対そうだったと思う。その上であそこで更にレッズがガツガツ行っていたら、カウンター縦1本で赤嶺に裏を取られていた危険性もあった。まあそこは、逆にレッズが仙台の目論見に半分は乗せられなかったとでも言うべきか。

・・・と、こう書いて行くと、なんだかな、レッズも仙台も、接点が無いところでサッカーをしていたというか、お互いやりたいサッカーをしていながら、そこに掴み所が無く接点を見出せないまま終始、何やら別々の土俵でサッカーをしていた感もありで、プロレスに例えるならば、かつてのアントニオ猪木とモハメド・アリの試合みたいというか・・・、・・・意味不明だな。そもそもこここでプロレスを持ち出す意味もわからない。
ようするに、両チームともリスクをかけないサッカーをすると、結局はこういう内容になってしまう事だけは確かだ。
エンタメ性を求めるならば、こういう試合は失敗だろう。ただし自分はエンタメ性は不要で、結果を求めたいから、・・・ここは人によって見る部分が違って来るけどね。

・・・そろそろ何を書いているのかわからなくなって来たから、今回はこの辺でやめておこう。
とにかく、この試合、落ち着きすぎていた。上位対決とは言えない内容だった。それだけ。

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J1リーグ第15節 浦和0-0仙台
主審=西村 雄一
観衆:39,545人


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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第12節 浦和1-0広島 得点/57分・金子(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第14節 浦和-東京ヴ(埼玉スタジアム2002=5月3日15:00キックオフ)


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うえ
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男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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