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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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J1リーグ第24節
浦和レッズ1-1大宮アルディージャ
~埼玉スタジアム2002

120901vsOMIYA.jpg・・・ま、あれだ、東に同点ゴール喰らった時点で、こういう展開と結果になるフラグが完全に立ってしまったという事だな。
原口先制後、これから大宮の鍵を握る新外国人ノヴァコヴィッチが、なんと18分という早い時間に2枚目イエローで退場してくれたという、レッズにとっては、この上なく楽な状況になった訳だ。
ここで一気に畳み掛けようと、浮き足立つ大宮DF陣の混乱を余所目に、まあビッグチャンス連発で、あと1歩のところで北野の好セーブに阻まれるわ、バー直撃やらポスト弾くわと、散々チャンスがあったにも拘わらず決めきれなかったツケが、前半ロスタイムにやってきてしまったのだ。東の動きとシュートも絶妙であったとはいえ、あの得点を許してしまう時点で、その前から運も何もが大宮に移ってしまっていたのだと思う。

1人少ない相手に同点を許すという大失態。サッカーで良くある事とはいえ、だからこそやってはいけない形の失点。
今のレッズでは、最もやってはいけない失点であり、最も自分の首を絞める失点でもあった。
これでドロー狙いがハッキリした大宮。引いてカウンター狙い。こうなると、高い確率で得点が奪えなくなるのもレッズ。数的優位を生かせないのがミシャサッカーの弱点であり、パスサッカーの弱点でもある。そして後半に点が取れなくなるのもレッズ。後は・・・お決まりの展開に終始するのであった。

もう今シーズン散々繰り返してきた”過ち”だからね。これ以上あーだこーだは書かないよ。同じ事を毎回書いて愚痴ってもつまらないし野暮ったいし、しつこいもんね。
だから、この際だから、こういう展開とこういう結果は、「仕方ない」という事にしておく。仕方がないのさ、今のレッズでは。
「死ぬ気で闘う」とか「綺麗なサッカーばかりではいけない」とか、試合前は監督も選手もそう言っていたけど、実際やっているのは、数的優位になっても、絶対にスタイルを変えず、綺麗で素直でリスクをかけないサッカーなんだもん。
まあ、これが正解か間違っているかは、時間が経たないとわからないけどね。
ただひとつ言える事は、あれだけ長い時間で数的優位だったチームが、同点に追い付かれては勝ち越し点を奪えないまま終了してしまったという”事実”である。事実は、動かない。そしてこのような試合は、何も今回に限った事ではないというのもまた事実。そして、首位に浮上するかもしれない大事な試合で、またも勝ちきれなかった故にまた足踏みしているのも、また事実。

あ、勘違いしてほしくないけど、何も悪口や嫌味を書いているのではなく、事実を書いているまでなので、悪しからず。
結局これ以上書いていると愚痴っぽくなるだろうから、今回はこの辺でやめとこうか。これ以上グダグダ書かなくても、今回は試合後スタンド全体から発生した大ブーイングが全てを物語っているんだし。うん、ま、そういう事さ。

残留争い職人の大宮にとって、勝ち点1を献上してしまった形だが、まあ個人的に、ダービーとかはあまり意識していないのが大宮戦での毎回なんで、大宮にどうのこうのというより、単純に数的優位を生かせないサッカーに引き続き首を傾げているのと、数的優位でも勝てなかった試合が、実に悔しいという事だ。
あ、首を傾げるといえば、ポポの右ウイングバックって一体・・・。ポポをあの位置で使っても、何も脅威にならないと思うんだけどね・・・。それより、後半ヘロヘロだった梅崎や原口を意地でも下げないミシャの意図は・・・さすが頑固と言われるだけあるな、ミシャ。

120901vsOMIYA2.jpg今日の豚タン、やたら塩が効き過ぎで、しょっぱかったな。こりゃ血圧上がるぜ・・・
試合はもっとしょっぱかったし、別の意味でカッカして、余計に血圧上がっているんだろうけど・・・






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J1リーグ第24節 浦和1-1大宮
得点/11分・原口(浦)、45+1分・東(大)
主審=吉田 寿光
観衆:39,814人


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J1リーグ第23節
清水エスパルス0-2浦和レッズ
~エコパスタジアム

やっと帰ってきた。始めからわかっていた事だが、帰りはまた三島で電車が無くなったから、たまにやる始発待ち夜明かし帰りを今回も。今回は節約遠征だから、こういう時でも意地でも贅沢新幹線も、ムーンライトも使わなかった。ま、それも勝ったから良いだろうて。

120825vsSHIMIZU.jpgで・・・うおおおお、ヨンアピンなど主力を欠いた敵の守備が開始早々から乱れまくってくれたり、相変わらずアレックスは清水の足を引っ張ってくれていたおかげもあるとはいえ、今回もまた前半2得点先行祭り・・・
前半は清水の左翼深部が常にポッカリ空いていて、そこを狙ってフィードをバンバン繰り返しては、平川が走り込み、まあ面白いように右からのサイド攻撃がハマるにハマる。平川、初っ端から走り走らされてたし、その頑張りが先制点アシスト。夏場の苦しい時にこういうベテランの頑張りは立派だ。そして梅崎も、今回はしっかり枠に蹴り込んでくれた(笑)。あ、いや、あの勢いから枠に蹴り込んだのは、素晴らしいよ。
ぶっちゃけ、シャドーなら柏木より梅崎の方が、明確な動きと結果を出している感じがする。梅崎の2列目からの速い飛び出しが、実に得点に繋がる形になっている。ただ欠点は、これが90分続かない事で、スピードを武器とするために、どうしても前半飛ばして、後半早い時間からバテバテになるのが難点かな。まあそれでも前半にしっかり結果を出してくれているから、それでも良いんだけど。
柏木が悪いっていう訳でもないし、柏木が梅崎より下という訳でもないんだけど、その梅崎が、柏木やマルシオの”代役”としてシャドーに入る度に、何とも鮮烈な結果を出し続けている。だからここで柏木が戻って来て、また梅崎を左WBに戻すのが、勿体ない気もする。うーん、これは嬉しい悩みだぞ、ミシャよ。

で、問題は後半なんだけど、鹿島戦までの反省が生きたかな。しっかりとブロックを作って敵を危険なエリアになかなか侵入させなかったのもあるけど、苦し紛れのクリアが多かったここ数試合と比べれば幾分落ち着いて、繋ぐ所とクリアする所、メリハリとは言わないまでも両方見られたし、あと1歩でゴールかもしれなかった惜しいカウンターも連発出来ていた。確かに緩やかではあるが、試合事に改善されては来ている。そして今回こそは、ついに無失点に抑えた。良かった良かった。

・・・と、結果的に安心しているが、ぶっちゃけた話すると、後半はこれまで同様に、もう心臓バクバクだったよ。
だって、清水に散々押し込まれて押し返せない時間帯が長かったのは事実だし、やはりあそこまで敵にポゼッションやセットプレーを許している限り、2点差でも安心は出来ないのも本音。すなわち、2点差でも心臓に悪いぞ!って事なんだよなぁ・・・
前半イケイケで得点し、後半は攻められては必死に守る形。もちろん前半からこっちがリードしていれば、敵は後半から攻勢に出るのも必定なんだけど、それをわかっていても攻めを許してしまう。この構図は、今回も変わっていなかった訳で、相変わらず危険なサッカーをしている事は否めないのだ。

あ、こんな事を言うと「もっと素直に勝利を喜べ」と怒られてしまうだろうけど、自分だってせっかくの勝利に水を差すつもりはないし、勝利は勝利で嬉しいし、その上で勝って兜の何とやらで「課題は課題として」まだ残ってるという意味なので、悪しからず。

鬼門エコパでついに勝利を得たんだし、一部で悪者扱いされてしまっていた黒ユニでも初勝利をあげた。黒ユ二どんなもんだい、って感じさ。
前回勝利にもかかわらず辛口だったから、今回はちゃんとチームと選手を讃えるよ。うん、みんな頑張った!
試合後の勝ちロコはちょっと行き過ぎのような気もしたから同調しなかったけど・・・(というかあの時点でマックス疲労で動けなかった)

120825vsSHIMIZU2.jpgそれにしても、日清デーだか何だか知らんが、試合中セットプレーの度に、オーロラビジョンにチキンラーメンのコマーシャルが入るのは一体・・・
これやられると、まあ視界にチキンラーメンが入って気が散ること気が散ること・・・だいたい、これを試合中に流す必要はあるのか?しかも最初はスタンド彼方此方から笑いが、その後繰り返されるコマーシャルのあまりのしつこさに、チキンラーメンに嫌悪感さえ覚えてしまった自分。・・・コマーシャル逆効果じゃないのか?(苦笑)
しかも試合後にも何度もチキンラーメンのコマーシャルが・・・チキンラーメンしつけーよ!自分チキンラーメンは嫌いじゃないからたまに喰うけど、今回は罰としてしばらくチキンラーメン買わないからな、絶対!!(笑)

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J1リーグ第23節 清水0-2浦和
得点/11分・梅崎(浦)、20分・阿部PK(浦)
主審=井上 知大
観衆:23,188人


J1リーグ第22節
浦和レッズ2-1鹿島アントラーズ
~埼玉スタジアム2002

120818vsKASHIMA.jpg仕事終わって5時から行ったから、スタジアムの土砂降り雷雨は知らない。
しかし、行きの東上線の車窓から見た浦和方面の空には、クッキリと大きな虹が見えた。

これが吉兆だったのだろうか。








春の鹿スタでの怒濤の逆転劇に続き、今度はホームで鹿島を圧倒しての堂々の2ゴール。こんな形でリーグ戦、アウェーも、そして久々に4万4千人以上を集めたホームも鹿島に勝つなんて、もうなんて気分が良いのだろう。
しかも今回のゴールの素晴らしさ。宇賀神も原口も、何れも得意の角度から得意の閃光シュートを綺麗にゴールネットに突き刺した。素晴らしいゴールが2つも観られた。鹿狩り成功だ。
それにしても、息子の出ている試合そっちのけで戸田の花火大会に行ってしまう宇賀神の両親って一体・・・プロの家族も慣れてくると、案外そういうもんなのかな。
と、まあ、それは置いておいて、とにかく・・・前半は良かった。

しかしリードしても、後半から途端に悪くなるのが6月以降のレッズであり、FC東京戦でも2点先行しては後半にあっさり追い付かれる失態があった訳だから、2点リードしたとはいえ、それは決して安全圏ではないのだ。と、思っていたハーフタイム。

120818vsKASHIMA2.jpg・・・案の定、また危険な後半が待ち構えていた。
いや、あのね、そりゃ結果的に勝ったから良かったけど、でもここ最近、もう「勝ったからいいや」では済まされなくなっているんだけど。
柏木や阿部など、頼りたい選手のお疲れモードが目立つ中で、もう何と言っても、リードしてからのあの雑な守り方、もう本当にどうにかしてでも改善してもらわないと、絶対に不味いって。・・・って、もうこのブログでは口が酸っぱくなるほどそれを言っているから、本当はもう言いたくないんだけど、でも言わない訳にはいかない状況。だから、いい機会だから、勝った時こそ言う事にする。

相手のあることだから、防戦一方になってしまうのは、時として仕方がない事なのかもしれない。だからそこを無理には責めたくないし追求したくもないんだけど、でも黙っている訳にはいかないからまたも言うけど、苦し紛れのクリアばかりで、すぐ敵にボールをプレゼントしちゃう守り方、本当に不味いって!
これ、選手が夏場の試合での疲労困憊でクリアが精一杯なのかと最初は思っていたけど、どうも加藤の今日のようなスーパープレゼント投球まで見てしまうと、チームとしての守備の約束事が、このクリア一方だけなのかと疑ってしまう。いや、もう自分はそう思っている。というか、守備練習をあまりやらない監督だから、自然とこういう守り方になってしまうのかもしれないけど。
攻撃は繋ぎたがるのに、防戦になると途端に繋げなくなる相反するサッカー。でもこんな守り方している限り、これまで何試合も繰り返してしまった”惜しいところで勝ち点を失う”ような試合は、この先も絶対に減らないだろう。だって、敵にボールをプレゼントしている訳で、”さあどんどん攻撃してください”って態勢を試合中に何度も何度も作り出しているのは他でもない、レッズ自身の今の守備のやり方の不味さなんだもん。所謂”自滅”パターンの典型なんだよ、これ。

今日の試合、1歩間違えば、いや半歩間違えば、いやいや1ミリでも何かが掛け違っていたら、絶対に同点に追い付かれていただろうし、そうなっても文句が言えない状況を、またもレッズ自身が作り出していたのだ。
恐い、本当に心臓に悪い。だからって選手も暑さと疲労の中で頑張っているのも痛いほどわかる。プロである前に人間だからミスもするし(それでもうちはミスの頻度が多いのも事実だが)、苦しい所で逃げたくなるのもあるだろう。だから必死にサポートするのも自分達の役目ではあるのはわかっている。それでも、わかっていても恐いし、心臓に悪い。

なんだかこの文章、勝ち点を落とした時のみたいだけど、でも繰り返すけど、今回こそは、勝ったから良いでは終わらせたくなかった。だから勝った時こそ、これを強く言いたかった。この先、また同じ過ちを繰り返さないために、そして着実に勝ち点を積み重ねられる大人のチームになってもらいたいから。

そして今日、プライド・オブ・浦和が、勝利で終わって、本当に良かった・・・

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J1リーグ第22節 浦和2-1鹿島
得点/26分・宇賀神(浦)、39分・原口(浦)、55分・岩政(鹿)
主審=扇谷 健司
観衆:44,131人

J1リーグ第21節
ヴィッセル神戸1-0浦和レッズ
~ホームズスタジアム神戸

120811vsKOBE.jpgそりゃ、負けるわ・・・勝てないの当たり前だ・・・
両手で完全にボールを弾いたのに何故かファール判定のPK。直後のオーロラビジョンにも証拠映像が堂々と映し出されてるし。あの映像、あの糞審バツが悪かったろうなぁ、ねえ、飯田さん?挙げ句にイエローカードのオマケ付き。だいたい、あれでPKなら、もうキーパーはどう守れっちゅうねん?(何故か関西弁)

あー原辰徳、もとい腹立つわ。
それだけでも怒りの虫が収まらないのに、・・・何やってんだレッズイレブンよ!?小川の退場であれだけ長い時間、数的優位を保っておきながら、単調な攻めとパスミスばかりで、結局は1点も奪えないで終了って・・・オイッッッ!!

だいたいリードした状態の敵が数的不利になれば、もうドン引き戦法でガチガチにゴール前を固めるのは定石も定石。そこをいつものようにパスだけで崩そうとしたって、そりゃ跳ね返されるのは必至。ここはもう散々学んだ。
それでもPKを喰らうまでは、勢いそのまま選手も動いてパスも回っていた。すべてはあの不可解判定から狂いだした。そして選手は今回もなかなか勝負に行かない。休みボケなのか柏木はゴールから遠い位置で右往左往してるだけだし、原口はスタミナ切れの集中力激減なのかヘロヘロミスが目立ち、啓太はチャレンジの意味を履き違えたかのような変なパス連発で大ブレーキ。あそこでダイレクトパスされても・・・あなたONOじゃないんだからさ・・・。もう誰も彼もインターセプトされるまで待っているかのような余計なパスばかりで、最後のポポのパスミスなんてもう目が当てられなかった・・・。散発的にバイタルに侵入しても時既に遅しで前を向けないまま・・・もう春先のナクスタでの大宮戦にそっくりで、まあこういう覇気の無い負け方は今に始まった事ではないんだけどさ。

それでも、この期に及んでよく「スタイルを崩しては良くない」みたいな事を言う人が居るが、それはね平常時のやり方であって、リードされた状態で数的優位に立った場合のやり方ではないよ、(力を込めて)絶対!!
もともと平常時だってパス回しだけでは得点力が薄いサッカーしてるのに、それでドン引きされた相手に通用するほどサッカーは甘くはない。ドン引き相手には点が取り難いのがレッズのパスサッカーの最大の弱点な訳だし。だってきれいなサッカーはしていても、得点力が薄いのはスペインが証明しているでしょ?素直なやり方ばかりじゃあ、世間は渡り歩けないって事なんだよ。渡る世間は鬼ばかりってね。
ミシャも、もっと攻撃の枚数増やすとか、もっと積極的な交代策してくれよ!何のために達也をベンチに入れてるのさ?だいたいミシャ自身が「リスク」を口にしてるんだから、有言実行で監督自らリスクを犯しに行けっちゅうねん!(またも何故か関西弁)
・・・まあだから繰り返すけど、こういう覇気の無い負け方は今に始まった事ではないんだけどね。

だから、そりゃあ負けるって今回”も”。あの状況であのやり方では勝てないんだってば。
誤審のせいじゃない。大久保のせいじゃない。
自分たちの融通が利かない攻めに自滅したんだよ、今回”も”。

ドタキャン西野の神戸に絶対に負けたくなかったし、勝って西野がドタキャン振りしたレッズを、これでもかと見せ付けて後悔させてやりたかった。それなのに、それなのに!あー、ここ何年も、ホムスタで良い思い出が無いな。おまけに次節マルシオ出場停止になっちまったし・・・

やべぇ、怒りで文章が荒れてる(まあ毎回荒れてるけど)。
何かポジティヴな部分を見付けようとしたけど、今回は駄目。絶対駄目。自戒の意味も込めて。だから辛口のまま終了。
・・・って愚痴ばかりでは良くないな。反省。まあここまでリーグ戦は12戦負け無しだったし、これはこれで素晴らしい快挙だし、まあドロー試合も多かったけど、いつまでも勝ち続けられる訳ではないから、ここでついに土が付いてしまったという事で、さあ仕切直しとしておこう。

あー、青春18切符による往復計24時間在来線の神戸遠征。これじゃレッズの応援やってんだか鉄っちゃんの真似事やってんのかわからなくなってくるな。ってのは冗談だけど、暑さも重なりとにかくマックス疲労である。これが連休の頭で本当に良かった。少し頭を冷やす時間はある。

120811vsKOBE2.jpgで、三宮でザ・ヤケ酒な訳なんだけど、神戸に来たのに何故か「東松山カシラ肉直送」のやきとん屋に入るというお馬鹿な選択をし、入ったそのやきとん屋は注文後に「ごめんなさい、カシラ終わってしまいました・・・」オイオイオイ、オイって!やきとん屋がメイン中のメインのカシラを切らすって、やきとん屋で絶対にやってはいけない事だろ!何のためのやきとん屋だよ!アウェーの洗礼かよ!?



120811vsKOBE3.jpgおまけ
神戸ブラックって・・・完璧に富山ブラックのパクリですかい・・・







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J1リーグ第21節 神戸1-0浦和
得点/23分・大久保PK(神)
主審=飯田 淳平
観衆:14,161人


J1リーグ第20節
浦和レッズ2-2FC東京
~埼玉スタジアム2002

120804vsF.TOKYO.jpgハウス・オブ・ラブよ、なぜ急に音が止まる・・・?
それが予兆だったのかどうかは知らんが、こういう節目の時の試合って、やっぱおかしな試合するんだよな、レッズって。
今度はリーグ戦観客数1千万人突破の試合で・・・歓喜のはずが溜息に変わった・・・

というかね、前半の話は先ずは置いておいて、後半の内容だけど、あれこの前の長居でのセレッソ戦と同じで、簡単に敵にボールを渡し過ぎなんだよな。敵に前掛かりに来られると、もう慌てる慌てる。キーパーから繋ぐチームは何処へやらで、DFラインはクリアが精一杯だし、加藤は平気でタッチ割りまくりミスキックを連発するわで、セレッソ戦同様に、あそこまで敵にボールをプレゼントして攻撃の機会を与えてあげれば、そりゃ失点しない方がおかしい。前節の磐田のように終始おとなしくしてくれていれば良いけど、そういう相手ばかりではないのだ。だから、そんな虫の良い守り方では攻撃だって繋げないし、45分も耐えられる程プロサッカーは甘くないって。またサッカーの神様出しちゃうぞコラ。
それだけ自滅色がする、またも追い付かれての負けに等しい引き分け。これが今回はロスタイムではなかった分だけマシとしよう・・・なんて気休めや慰めは無意味だな。いい加減にこれを学習してくれないと、この先もこの先も・・・それだけ、もう今のレッズに”たまにはこういう試合もある”なんて言葉は通用しない事態に陥っている。1つのシーズンでこれだけ同じ過ちを繰り返し過ぎるこの、守りきれない勝ちきれない部分に関しては、もう深刻レベルなのである。だから守備って大事だし、疎かにしてはいけないんだ。尤も、それが上手く出来ているのならば、広島も仙台も抜いて今頃は首位をひた走っている訳ではあるんだが・・・

まあね、でも試合は紙一重で何が起こるかもわからない訳で、あれがハンドじゃなきゃ、何がハンドなのでしょう?
これで助けられた試合もあるし、でもそれを言ってはきりがないし、やはりこちらに誤審が降りかかれば、それはそれは悔しいしやりきれないし、素直に怒る。そんなものだ。ここはご都合主義で全然構わないと思っている。それが感情というものだ。
でも起きてしまった誤審は取り返しが付かないし、五輪の柔道みたいにコロコロ判定が覆るようなシステムには個人的には大反対。だからサポーターは、そんな糞審劇場にやりきれない怒りをブツブツ言う事しか出来ない。でもクラブは、キチンと抗議や意見書提出はしなければいけない。それが仕事だ。

前半の天国のような展開、ここまで時間を戻してほしいけど、それはさすがに叶わないから、まあ「権田と徳永が居ない東京ってここまで弱くなってしまうのか」と思っていた事を振り返りつつ、柏木の出場停止でシャドーに入った梅崎の話。
パスや溜めでゲームメイクする柏木と違って、梅崎の特徴は運動量とドリブルと2列目からの鋭い飛び出しだ。試合開始からしばらくは、どうしてもいつものポジションの癖なのか、サイドに開き過ぎたり、下がり過ぎては前線への攻撃が間に合わなかったりとシックリ行かない部分もあったものの、追加点に繋がったアシストは、その鋭い飛び出しの特性が生きたものだった。これは柏木とはまた違った部分で、この動きはシャドーで大いに必要な部分。
ただ夏場にあのポジションだと、得意のSHと違い360度身体を晒されるシャドーに慣れていない梅崎では、そのスタミナ配分が難しかったと思う。後半は所々で疲労から来るのであろう集中力の欠如と著しい運動量の低下が見て取れたし、だからこそ梅崎を下げるべきだったと思う。原口を早めに下げて前線が上手く行かなくなったのと同様、今回のベンチワークはミシャの明かな失敗部分だ。この辺もう少し上手くやってくれていれば、少しは・・・ま、結果論だけど。
でもやはり、権田と徳永が居ない東京には、勝たなくてはいけない状況だったし、エジが加入しようが柏木が居ないわは理由にはしたくない。それだけ、また自滅した印象。だからハンド無視も悔しいし、ドローも悔しい。本当に悔しい。宇賀神のミドルもスーパーだったし、啓太は(良い意味で)啓太じゃなかったし、みんな良く走って頑張ったし、前半は絶対に讃えられるべき内容だったのに、一転して後半との落差が滅茶苦茶すぎる。厳しい事を言うけれど、前半を台無しにしてしまった後半だった。
そして、暑いし汗臭いし、もうヘロヘロのイライラ。あんまりイライラするとそれだけで熱中症になりそうだから、この辺でシャワー浴びてザ・ヤケ酒だぜ・・・くそぅ。

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J1リーグ第20節 浦和2-2F東京
得点/11分・宇賀神(浦)、35分・マルシオ(浦)、60分・掠原(F東)、72分・長谷川アーリアジャスール(F東)
主審=村上 伸次
観衆:34,267人

J1リーグ第19節
浦和レッズ2-0ジュビロ磐田
~埼玉スタジアム2002

会社を17時に飛び出して、猛ダッシュで18時ちょい過ぎに到着する毎度のパターン。夏にこれやると・・・試合前から暑いわい・・・
その暑さのせいかどうかはわからぬが、試合後に便所へ行ったら、何故か社会の窓口が・・・着替えたのが会社で、そこからは1度もトイレに行っていないから、って事は、応援中も窓口全開で・・・アハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!・・・ハァ。こんな事をここでカミングアウトしてどうするんだ・・・

ごめんなさい、本当ごめんなさい。

120728vsIWATA.jpgま、勝ったからいいだろ(なんじゃそりゃ)。
いやはや、何とも静かな試合だったというか、まさか夏場の省エネモードに突入か?と疑ってしまうくらいに、両チームともパス回しから何から、静かな展開だった。別にどの選手も動いていないとか、そういう事ではなくて、キチンと試合はしているんだけど、なんとなく静かな試合であったという感じ。
レッズも、そして磐田もパス回しが主体のチームで、それが夏場であった事も影響してか、お互いを探りながら探りながらの展開だったのだろうか。ただ磐田は比較的に横パスが多かったけど、レッズは縦に入る場面も少なくなかったから、この辺が勝負の分かれ目だっただろうか。
とはいっても先制点は原口のドリブルパスから柏木の絶妙シュートだし、2点目はこぼれ球を阿部がミドルで見事に決めたもの。どちらかというと、展開的には個人能力で勝ったという印象かな。こっちの方が勝負の分かれ目と言えるな。
まあ欲を言えば、あのPKをしっかり決めていたら・・・なんてのも勝ったから余裕で言えるけど、原口が負傷する程に倒した八田のラフファールは、レッドは厳しいとはいえ、イエローが出なかったのには首を傾げる。原口は負傷させられるわ、それで八田にカードは出ないわ、おまけにPKは失敗するわ・・・何だか負傷した分だけ大損した気分だわい。だから余計に、主審のカードの出し方の基準がわからなかった。だから柏木の4枚目も・・・あー、次は柏木が居ない・・・というか、原口は大丈夫だろうか?最初脳震盪かと思ったけど、首を押さえていたから、首をやってしまったのかな・・・心配。このタイミングでポポが復帰したのが、何とも皮肉に思えてしまう。いや、皮肉は冗談だけど。

ノドから手が出る程に欲しかった2点目。この2点差のままロスタイムに突入してくれた時の、ちょっとした安堵感。リーグ戦では久々に味わったな。まあ、ここから油断して追い付かれでもしていたら・・・それこそ洒落にならなかったけど、結局は90分通して危なげなく、静かに静かにタイムアップ。レッズは自分達のサッカーで勝てたし、上位対決を制した訳だから、これは完璧な出来という事だろう。夏の補強も無しにこの時点で勝利出来たのも自信に繋がる。
しっかし、あそこで野田を出すミシャも粋な演出。これでエコパで追い付かれた雪辱を晴らせたって事だ。

120728vsIWATA2.jpgで、問題の1千万人は・・・”1000万人”は笑えたけど、冷静に考えると、笑って良いのかどうかの観客数でもあった訳で・・・うーん?








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J1リーグ第19節 浦和0-2磐田
得点/36分・柏木(浦)、78分・阿部(浦)
主審=山本 雄大
観衆:28,142人


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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第12節 浦和1-0広島 得点/57分・金子(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第14節 浦和-東京ヴ(埼玉スタジアム2002=5月3日15:00キックオフ)


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埼玉県富士見市在住

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