浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
天皇杯 3回戦
カマタマーレ讃岐1-2浦和レッズ
~佐賀県総合運動場陸上競技場
良いのか?こんな勝ち方で・・・?
答えは・・・イエスである。
こういう勝ち方こそ天皇杯、こういう勝ち方こそレッズなのだ。
危険連発、スリリングな展開、心臓ドキドキのバクバク、そしてギリギリで勝つ!
勝てば良い!それが杯戦!!
しっかし・・・あっぶねー・・・・・・
それもこれも、今日の昼飯に”うどん”を喰わなかった自分のせいだな。
うどん喰おうとしたけど、山田うどんしか見つからなくて、でも山田うどんは埼玉の企業なのに川崎のスポンサーやってて癪に障るから、百歩譲って山田うどんは埼スタ出店の以外喰わないと心に決めているのである。そして何故か豚骨ラーメンにしてしまったのだ。なんてくだらねー意地はっていたら、実に危ない試合になってしまった。
・・・なんて言っていられるのは勝ったからなんだけど、しっかし、一歩間違えば、いや半歩でも間違っていたら、今回の記事タイトルが「続・またやってしまった・・・ ~浦和vs讃岐」になっていたかもしれない。
確かに、近年の天皇杯では良くある光景だから、そこは驚かないよ。
実際、JリーガーやJ経験ある指導者が、年々下部リーグに所属してはレベルアップしているのがJFLを始めとするプロアマ混合の下部リーグである。だからこそ、今回のような試合が展開されるのだ。これは欧州を始めとするサッカーが成長している国では何処もたまに見る光景。珍しくはない。それだけ日本のサッカーが底上げされているという証拠なのだから、これは喜ばしい事実なのだ。
・・・なんて慰みで、良いかい?
そう考えないと、もう・・・ね。
讃岐のモチベーション、そして定評ある守備力は本物だったし、うーん、ここまで組織的に完成されたチームが、Jリーグライセンスを自ら取り下げたのは、勿体ないな。
ああカマタマーレ讃岐・・・FC高松だか高松FCだかがネーミング一般公募からカマタマーレになった時は、今は消滅したRealog時代のブログで記事ネタにしたものだったが、あれから幾年月、JFLとしてJ1の我がレッズと公式戦で対戦する事になろうとは・・・自分の記憶が確かならば、この釜玉うどんの卵と讃岐の渦巻き海をドッキングイメージされて作られたカマタマーレの名付け親は、当時還暦過ぎたお爺ちゃんだったと記憶しているが・・・その方は元気だろうか?・・・って、何でカマタマーレに感慨深くなっているのかは不明だが、しかし時代は流れ、今所属している知る選手というと、磐田に居た西野だな。それと、控えだったけどキーパーの水原ってまだ現役だったのか。てっきり北九州で引退したのかと思っていた。勝手に脳内引退させちゃってて水原スマソ。

それにしても、改めて思うに、この胸に輝く「うどん県」・・・すげぇ・・・
カマタマーレ恐るべし・・・
しっかし、何度も言うけど、一歩間違えたら本当に記事タイトルが「続・またやってしまった・・・ ~浦和vs讃岐」になっていたかもしれないんだから・・・もっとJ1らしい堂々とした横綱相撲やってくれないかなぁ、ねぇ(まあ敵に散々相撲とらせた上でこっちが勝ったという点では、そこだけ横綱相撲とも言えなくはないが)。最後のポポの決勝点は運そのもの・・・サッカーの神様、ありがとう!!
ほんっと、心臓に悪いって!!!!!!!!!!!
平日佐賀まで行かれた皆さん、大変お疲れ様でした・・・
------
天皇杯3回戦 讃岐1-2浦和
得点/75分・矢島(浦)、88分・堀河(讃)、90+3分・ポポ(浦)
主審=飯田 淳平
観衆:1,583人
カマタマーレ讃岐1-2浦和レッズ
~佐賀県総合運動場陸上競技場
良いのか?こんな勝ち方で・・・?
答えは・・・イエスである。
こういう勝ち方こそ天皇杯、こういう勝ち方こそレッズなのだ。
危険連発、スリリングな展開、心臓ドキドキのバクバク、そしてギリギリで勝つ!
勝てば良い!それが杯戦!!
しっかし・・・あっぶねー・・・・・・
それもこれも、今日の昼飯に”うどん”を喰わなかった自分のせいだな。
うどん喰おうとしたけど、山田うどんしか見つからなくて、でも山田うどんは埼玉の企業なのに川崎のスポンサーやってて癪に障るから、百歩譲って山田うどんは埼スタ出店の以外喰わないと心に決めているのである。そして何故か豚骨ラーメンにしてしまったのだ。なんてくだらねー意地はっていたら、実に危ない試合になってしまった。
・・・なんて言っていられるのは勝ったからなんだけど、しっかし、一歩間違えば、いや半歩でも間違っていたら、今回の記事タイトルが「続・またやってしまった・・・ ~浦和vs讃岐」になっていたかもしれない。
確かに、近年の天皇杯では良くある光景だから、そこは驚かないよ。
実際、JリーガーやJ経験ある指導者が、年々下部リーグに所属してはレベルアップしているのがJFLを始めとするプロアマ混合の下部リーグである。だからこそ、今回のような試合が展開されるのだ。これは欧州を始めとするサッカーが成長している国では何処もたまに見る光景。珍しくはない。それだけ日本のサッカーが底上げされているという証拠なのだから、これは喜ばしい事実なのだ。
・・・なんて慰みで、良いかい?
そう考えないと、もう・・・ね。
讃岐のモチベーション、そして定評ある守備力は本物だったし、うーん、ここまで組織的に完成されたチームが、Jリーグライセンスを自ら取り下げたのは、勿体ないな。
ああカマタマーレ讃岐・・・FC高松だか高松FCだかがネーミング一般公募からカマタマーレになった時は、今は消滅したRealog時代のブログで記事ネタにしたものだったが、あれから幾年月、JFLとしてJ1の我がレッズと公式戦で対戦する事になろうとは・・・自分の記憶が確かならば、この釜玉うどんの卵と讃岐の渦巻き海をドッキングイメージされて作られたカマタマーレの名付け親は、当時還暦過ぎたお爺ちゃんだったと記憶しているが・・・その方は元気だろうか?・・・って、何でカマタマーレに感慨深くなっているのかは不明だが、しかし時代は流れ、今所属している知る選手というと、磐田に居た西野だな。それと、控えだったけどキーパーの水原ってまだ現役だったのか。てっきり北九州で引退したのかと思っていた。勝手に脳内引退させちゃってて水原スマソ。
それにしても、改めて思うに、この胸に輝く「うどん県」・・・すげぇ・・・
カマタマーレ恐るべし・・・
しっかし、何度も言うけど、一歩間違えたら本当に記事タイトルが「続・またやってしまった・・・ ~浦和vs讃岐」になっていたかもしれないんだから・・・もっとJ1らしい堂々とした横綱相撲やってくれないかなぁ、ねぇ(まあ敵に散々相撲とらせた上でこっちが勝ったという点では、そこだけ横綱相撲とも言えなくはないが)。最後のポポの決勝点は運そのもの・・・サッカーの神様、ありがとう!!
ほんっと、心臓に悪いって!!!!!!!!!!!
平日佐賀まで行かれた皆さん、大変お疲れ様でした・・・
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天皇杯3回戦 讃岐1-2浦和
得点/75分・矢島(浦)、88分・堀河(讃)、90+3分・ポポ(浦)
主審=飯田 淳平
観衆:1,583人
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J1リーグ第28節
浦和レッズ1-2コンサドーレ札幌
~埼玉スタジアム2002
しっかし、本当に、このチームは、世間の期待を裏切らない。ある意味で素晴らしいと思うよ。
横浜に逆転勝ちしたかと思えば、残留争い中のガンバに5失点大敗。かと思えば次は昨年の王者・柏に劇的勝利。そしてまた1週間後には、今度は降格が決まっている札幌に勝利をプレゼント。・・・ちょっとさ、落差が激し過ぎだろ。不安定過ぎる。
でも今回は、戦前から危ない試合になる事は、誰もが予期していた。そしてその通りになる。レッズの得意技。いつものパターン。・・・だからと言って、この期に及んで、またもお約束のような事になるってか?
・・・なんだろうね、これ。偶然?いや絶対に神的要因が関与しているとしか思えない。・・・怨むぜ、サッカーの神様よ。
レッズサポ以外の世間の期待を裏切らないレッズというチームは、こうやってレッズサポの期待を過去から何度も何度も裏切ってくれるのだから、まあ何とも面白いチームだよ。いや皮肉じゃないよ、本当にそう思う。だからこそ、昔から多くの人に愛されるチームなのだから。
だ・け・ど・ね、それが許されたのはつい数年前までで、最近はホームでいつまでもこんな滅茶苦茶の試合を繰り返しているから、3位だろうと優勝争いに加わっていようと、何時まで経っても観客動員が回復しないのは当然である。
ミシャ曰く「我々は負けた後の試合では必ず成長して帰ってきた」
そうだよね、それはわかる。みんな頑張っている。
だけどさ、ぶっちゃけ、勝った試合からは何も学んでいないでしょ。
負けた試合は学習して成長するけれど、それでまた勝った途端に兜の緒が緩み、そして学んだものが一気に吹き飛んでしまうんじゃないの?だから勝った次の試合って、いつも不甲斐ない試合して負けるんじゃないのかい?
だからさ、負けようと勝とうと、どっちでも1試合1試合、少しで良いから学んで行こうよ。それが本当の成長だよ。ね。
札幌には悪いけど、別に札幌が極端に必死だった訳ではないと思うよ。いや、ノースもハモンも金も外して、控え含めてオール国産で乗り込んできたのは驚いたし、若い力が見事にはまったのが今回の札幌だったのだろう。
でもさ、それを考えても、負けてはいけない相手だったし、普通で考えたら勝てる相手だった。これは別に驕りではないし、間違っても札幌を見下している訳ではない。ストレートに考えての確率の問題だ。
それなのに負けたのには当然原因があって、やはり今回のレッズは良くないサッカーだったし、そう、今年ナクスタでの大宮戦みたいな、アレね。表面上は攻めているけど、実はドン引き相手に攻め所を欠いて、パスが右往左往しているだけの、実は効果的な攻めになっていない、そうこうしている内に敵のカウンターの餌食になるアレ。もうそれに尽きる。このパターンだと、決まって勝てない。
基本スタイルは変えない頑固サッカーはわかるけど、得失点差マイナス50という脅威の数字を持つ最速降格した札幌に負けたのはショックだった。
これがレッズ。
珍しい事ではない。
いつもの事さ。
驚かないよ。
去年は残留争いしていたチームだもん。
ミシャ1年目だし。
ね。
・・・なんて慰みはもう言い飽きたし聞き飽きたからさ、いい加減に、こういう敗戦、無くせとは言わないけど、減らそうよ、本当にさ。ね?
------
J1リーグ第28節 浦和1-2札幌
得点/50分・古田(札)、74分・古田(札)、86分・梅崎(浦)
主審=福島 孝一郎
観衆:30,692人
浦和レッズ1-2コンサドーレ札幌
~埼玉スタジアム2002
横浜に逆転勝ちしたかと思えば、残留争い中のガンバに5失点大敗。かと思えば次は昨年の王者・柏に劇的勝利。そしてまた1週間後には、今度は降格が決まっている札幌に勝利をプレゼント。・・・ちょっとさ、落差が激し過ぎだろ。不安定過ぎる。
でも今回は、戦前から危ない試合になる事は、誰もが予期していた。そしてその通りになる。レッズの得意技。いつものパターン。・・・だからと言って、この期に及んで、またもお約束のような事になるってか?
・・・なんだろうね、これ。偶然?いや絶対に神的要因が関与しているとしか思えない。・・・怨むぜ、サッカーの神様よ。
レッズサポ以外の世間の期待を裏切らないレッズというチームは、こうやってレッズサポの期待を過去から何度も何度も裏切ってくれるのだから、まあ何とも面白いチームだよ。いや皮肉じゃないよ、本当にそう思う。だからこそ、昔から多くの人に愛されるチームなのだから。
だ・け・ど・ね、それが許されたのはつい数年前までで、最近はホームでいつまでもこんな滅茶苦茶の試合を繰り返しているから、3位だろうと優勝争いに加わっていようと、何時まで経っても観客動員が回復しないのは当然である。
ミシャ曰く「我々は負けた後の試合では必ず成長して帰ってきた」
そうだよね、それはわかる。みんな頑張っている。
だけどさ、ぶっちゃけ、勝った試合からは何も学んでいないでしょ。
負けた試合は学習して成長するけれど、それでまた勝った途端に兜の緒が緩み、そして学んだものが一気に吹き飛んでしまうんじゃないの?だから勝った次の試合って、いつも不甲斐ない試合して負けるんじゃないのかい?
だからさ、負けようと勝とうと、どっちでも1試合1試合、少しで良いから学んで行こうよ。それが本当の成長だよ。ね。
札幌には悪いけど、別に札幌が極端に必死だった訳ではないと思うよ。いや、ノースもハモンも金も外して、控え含めてオール国産で乗り込んできたのは驚いたし、若い力が見事にはまったのが今回の札幌だったのだろう。
でもさ、それを考えても、負けてはいけない相手だったし、普通で考えたら勝てる相手だった。これは別に驕りではないし、間違っても札幌を見下している訳ではない。ストレートに考えての確率の問題だ。
それなのに負けたのには当然原因があって、やはり今回のレッズは良くないサッカーだったし、そう、今年ナクスタでの大宮戦みたいな、アレね。表面上は攻めているけど、実はドン引き相手に攻め所を欠いて、パスが右往左往しているだけの、実は効果的な攻めになっていない、そうこうしている内に敵のカウンターの餌食になるアレ。もうそれに尽きる。このパターンだと、決まって勝てない。
基本スタイルは変えない頑固サッカーはわかるけど、得失点差マイナス50という脅威の数字を持つ最速降格した札幌に負けたのはショックだった。
これがレッズ。
珍しい事ではない。
いつもの事さ。
驚かないよ。
去年は残留争いしていたチームだもん。
ミシャ1年目だし。
ね。
・・・なんて慰みはもう言い飽きたし聞き飽きたからさ、いい加減に、こういう敗戦、無くせとは言わないけど、減らそうよ、本当にさ。ね?
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J1リーグ第28節 浦和1-2札幌
得点/50分・古田(札)、74分・古田(札)、86分・梅崎(浦)
主審=福島 孝一郎
観衆:30,692人
J1リーグ第27節
柏レイソル1-2浦和レッズ
~国立競技場
ここで一句。
ロスタイム 地獄があれば 天国も
ウヒョヒョヒョヒョ・・・
それにしても、ボールが転がってゴールラインを越えるまでの時間が長いこと長いこと。ボールが地に着いて、ゆ~っくり転がって・・・ラインを越えるまでが3時間くらいに感じた。あ、嘘。それはいくら何でも大袈裟だ。1時間くらいか。いや、それも言い過ぎだな。せめて10分、いや、3分、1分・・・もうこの辺でいいか。
ようするに、それだけあの1秒か2秒が・・・「お、おっ!?おおお???・・・おわ~~~~~~!!!!!!!!!」ってな感じで、もう大歓喜大爆発で、周りの人と抱き合い圧し合いで転げ回ってしまったわい。身体が痛い・・・!!
最後の最後まで諦めないでいると、こういう結果を得ることが出来るんだと、改めて思わされた。ロスタイムで地獄を味わう事も多いし、0-5で大敗する時もあれば、1週間後にはロスタイム劇的逆転勝利なんだから、これだからレッズはやめられない。そんな0-5が何処かへ吹き飛んでしまった・・・あ、いかん、それはそれで忘れてはいけないんだった。
そしてここは、レイソルを地獄の底に叩き落とす殊勲のゴールをあげたポポに「お主もワルよのぅ」の称号を与えよう。これは古巣から劇的なゴールをあげた選手に与えられる、実に名誉なものなのだ。おめでとうポポ。しっかし、最後にユニ脱いで自慢の肉体美を披露しおって。近くに居た女性が「あ~ん、いや~ん」とか言い出す始末。そんなエロい、もとい色っぽい声に、こっちがいや~ん。
・・・そろそろ真面目な話に切り替えよう。
えー、最初の10分の猛工事、もとい猛攻時に先制出来るチャンスがあった。しかしその機を逃したツケなのか、コーナーキックから自殺点という実に痛い失態を演じた。おまけに空回りの原口はミシャの逆鱗に触れて前半の内に交代させられる。納得いかない原口は「何でだよ!」風に不満爆発のド派手ジェスチャー。
こういう事で原口とミシャがおかしな関係に陥らなければ良いが、それはそれとして、原口には試練だろうし、ここで大人になれるかどうかで今後のサッカー人生が変わってくる分岐点と捉えたい。対してここまで意地でも先発で使い続けた末に、実に中途半端な時間に交代の断を下したミシャの責任も重大である。どちらが悪いとかではなく、ここは選手と監督の気持ち両方共有したい。・・・ま、それ以上は言うまい。
これといって特別な事をして勝った訳ではなく、スタイルはそのまま。余計なパスからボールを失いピンチを招く悪い部分もそのまま残っている。加藤のスーパーセーブがなければ、また大量失点でも不思議ではなかったのだから。改善されていない、修正されていない部分はあったのだ。ここは目を瞑る訳にはいかない。だからこそ前節の5失点を忘れないのだ。
違ったのは、啓太の出場停止によって久々に柏木がボランチだった事。ここはひじょうに評価が分かれるところで、中盤の底で守備面での厚みが目に見えて低下していたのは柏木だからだろうし、しかし攻撃に繋がる確実なボールの散らしは柏木だからこそ出来ていたもの。
そしてもうひとつ言えるのは、やはり梅崎はシャドーの方が何十倍も活きるという事だ。シャドーに入った時の梅崎は前線への鋭い飛び出しという武器を最大限に生かして、確実にアシストや得点という結果を出し続けている。そう、今回の同点ゴールのように。これは前からここで何度か書いている事だけど、繋ぎ役としてのシャドーではなく、スピードや攻撃力に期待して、自分はやはり梅崎こそがシャドーの一角を担ってほしいと思っている。
で、そこに割って入らなければいけないのが矢島なんだから、大変なチームだよレッズは。しかし今日の矢島ならば、うむ、最後に大仕事を果たしたもんね。良かった良かった。
と、歓喜の後に何だか難しい話は野暮なので、それはそれで明日からまた考えるとして、さあ・・・ザ・美酒へ!!
そうだ、これやるの忘れてた。

いや~、ロスタイム決勝ゴールって、本当に良いもんですね。
------
J1リーグ第27節 柏1-2浦和
得点/15分・オウンゴール、39分・梅崎(浦)、90+3分・ポポ(浦)
主審=村上 伸次
観衆:26,106人
柏レイソル1-2浦和レッズ
~国立競技場
ここで一句。
ロスタイム 地獄があれば 天国も
ウヒョヒョヒョヒョ・・・
それにしても、ボールが転がってゴールラインを越えるまでの時間が長いこと長いこと。ボールが地に着いて、ゆ~っくり転がって・・・ラインを越えるまでが3時間くらいに感じた。あ、嘘。それはいくら何でも大袈裟だ。1時間くらいか。いや、それも言い過ぎだな。せめて10分、いや、3分、1分・・・もうこの辺でいいか。
ようするに、それだけあの1秒か2秒が・・・「お、おっ!?おおお???・・・おわ~~~~~~!!!!!!!!!」ってな感じで、もう大歓喜大爆発で、周りの人と抱き合い圧し合いで転げ回ってしまったわい。身体が痛い・・・!!
そしてここは、レイソルを地獄の底に叩き落とす殊勲のゴールをあげたポポに「お主もワルよのぅ」の称号を与えよう。これは古巣から劇的なゴールをあげた選手に与えられる、実に名誉なものなのだ。おめでとうポポ。しっかし、最後にユニ脱いで自慢の肉体美を披露しおって。近くに居た女性が「あ~ん、いや~ん」とか言い出す始末。そんなエロい、もとい色っぽい声に、こっちがいや~ん。
・・・そろそろ真面目な話に切り替えよう。
えー、最初の10分の猛工事、もとい猛攻時に先制出来るチャンスがあった。しかしその機を逃したツケなのか、コーナーキックから自殺点という実に痛い失態を演じた。おまけに空回りの原口はミシャの逆鱗に触れて前半の内に交代させられる。納得いかない原口は「何でだよ!」風に不満爆発のド派手ジェスチャー。
こういう事で原口とミシャがおかしな関係に陥らなければ良いが、それはそれとして、原口には試練だろうし、ここで大人になれるかどうかで今後のサッカー人生が変わってくる分岐点と捉えたい。対してここまで意地でも先発で使い続けた末に、実に中途半端な時間に交代の断を下したミシャの責任も重大である。どちらが悪いとかではなく、ここは選手と監督の気持ち両方共有したい。・・・ま、それ以上は言うまい。
これといって特別な事をして勝った訳ではなく、スタイルはそのまま。余計なパスからボールを失いピンチを招く悪い部分もそのまま残っている。加藤のスーパーセーブがなければ、また大量失点でも不思議ではなかったのだから。改善されていない、修正されていない部分はあったのだ。ここは目を瞑る訳にはいかない。だからこそ前節の5失点を忘れないのだ。
違ったのは、啓太の出場停止によって久々に柏木がボランチだった事。ここはひじょうに評価が分かれるところで、中盤の底で守備面での厚みが目に見えて低下していたのは柏木だからだろうし、しかし攻撃に繋がる確実なボールの散らしは柏木だからこそ出来ていたもの。
そしてもうひとつ言えるのは、やはり梅崎はシャドーの方が何十倍も活きるという事だ。シャドーに入った時の梅崎は前線への鋭い飛び出しという武器を最大限に生かして、確実にアシストや得点という結果を出し続けている。そう、今回の同点ゴールのように。これは前からここで何度か書いている事だけど、繋ぎ役としてのシャドーではなく、スピードや攻撃力に期待して、自分はやはり梅崎こそがシャドーの一角を担ってほしいと思っている。
で、そこに割って入らなければいけないのが矢島なんだから、大変なチームだよレッズは。しかし今日の矢島ならば、うむ、最後に大仕事を果たしたもんね。良かった良かった。
と、歓喜の後に何だか難しい話は野暮なので、それはそれで明日からまた考えるとして、さあ・・・ザ・美酒へ!!
そうだ、これやるの忘れてた。
いや~、ロスタイム決勝ゴールって、本当に良いもんですね。
------
J1リーグ第27節 柏1-2浦和
得点/15分・オウンゴール、39分・梅崎(浦)、90+3分・ポポ(浦)
主審=村上 伸次
観衆:26,106人
J1リーグ第26節
浦和レッズ0-5ガンバ大阪
~埼玉スタジアム2002
いや~、ここまで来ると爽快だな。やったぜ、良くぞの大量失点!それも5失点!!!!!
優勝を意識し出した途端にこれなんだから、これはサッカーの神様(出た!)の”愛の喝”という事なんだ。これで選手も監督も(そして自分も)目が覚めるだろう。レギュラー選手はこれでかなりの危機感を持つだろうし、対照的に、控え選手はモチベーションアップ!次は俺の出番だ的な選手が生まれる!これで明日から、気が引き締まった練習が出来るぞ!!良いこと尽くしだ!!!
うん、実に良いタイミングでの大敗。優勝争いに加わっているという驕りが生んだ大敗。戒めの5失点。良かったなぁ!素晴らしいぞー!!マーヴェラス!ビューティフル!!!ワッショイワッショイ!!ピ~ヒャララ~♪飲めや歌えや踊れや♪
・・・どお?日頃からミシャが”ポジティヴ”を連呼しているから、こういう時こそポジってみたんだけど。
え?ポジティヴの意味を履き違えていないかって?
アハハハハハハハハハハハ!!
ハァ・・・バカみたいだな、自分。
だいたいだな、何やってんだ!?
失点するなとは言わないし、失点するのがサッカーというスポーツだし、そりゃ時にはこういう試合だってある。というか、こういう試合には慣れている(慣れるなよ)。
だからって、このタイミングで5失点大敗ってアンタ。もう気持ちも途切れた最終節とかならわかるけど、ラスト9試合で3位をキープしているチームが、降格圏に沈んで残留争いしているチームに、窮鼠猫を噛む的に負ける事はあっても、それでも5失点もするか?それも大事なホームで、4万6千人以上を集めた試合だぜ?しかも1点も取れずに?
・・・するんだよな、それがレッズ名物だった。そうだった。だから、冷静になろう。
原因は何だ?ガンバか?そう、間違ってもガンバはガンバ。16位とはいえ、万博で戦った時とは違うチームになっている。そんな事は端からわかっていたし、だからこそ警戒していた。そしてレアンドロ?そう、それが大きな原因だろう。
しかし、それはあくまで原因のひとつであって、それでは優勝を意識した驕りが生んだもの?それも無いとは言えないが、でも本質はそこではないと思うし。では、要因は何?
・・・わからんけど、ま、そこは監督と選手とチームスタッフの研究班に、じっくり考えて追求してもらおう。
しかしね、1失点目は仕方ないとしても、2失点目はまた平気でレアンドロをドフリーにしているんだから、前節の失点を全く学習していないのは明白だし、後の失点は、もう惰性みたいなもんだろう。
別に選手も監督も決して驕っていなかったと思うし、むしろガンバだからこそ警戒していたと思う。しかし前半の2失点で気持ちにブレが生じたのかもしれない。それでも戦い方を変えないで、冷静に自分達のいつものサッカーを進めようとしていたのはわかった。パスミスだっていつもの事で、今更騒ぐなら、もっと前からそれをどうにかしとけという話。だから、それを含めていつものレッズであった訳。けど、そこに焦りや動揺もハッキリと見て取れたし、そこを付け込まれてはカウンターで失点を重ねるのも、もう昔から散々観てきた。・・・まあ、つまりこれがレッズ。だから驚かない。ただ、1人だけ完全に気持ちがプッツンしていた選手が居た。柏木だった。それ位かな。
ちなみに、この大敗で、「気持ちを切り替えよう」なんて毛頭思わない。自分は絶対に切り替えない。絶対忘れない。忘れたくない。この悔しさ、この情けなさは、今シーズン終了までずっと根に持って行く。
おまけ
今日は豚タンじゃなくて、豚モツにした。
だから負けたのか(嘘)
------
J1リーグ第26節 浦和0-5ガ大阪
得点/19分・阿部(ガ大)、36分・レアンドロ(ガ大)、60分・レアンドロ(ガ大)、 87分・パウリーニョ(ガ大)、90+2分・パウリーニョ(ガ大)
主審=扇谷 健司
観衆:46,046人
浦和レッズ0-5ガンバ大阪
~埼玉スタジアム2002
優勝を意識し出した途端にこれなんだから、これはサッカーの神様(出た!)の”愛の喝”という事なんだ。これで選手も監督も(そして自分も)目が覚めるだろう。レギュラー選手はこれでかなりの危機感を持つだろうし、対照的に、控え選手はモチベーションアップ!次は俺の出番だ的な選手が生まれる!これで明日から、気が引き締まった練習が出来るぞ!!良いこと尽くしだ!!!
うん、実に良いタイミングでの大敗。優勝争いに加わっているという驕りが生んだ大敗。戒めの5失点。良かったなぁ!素晴らしいぞー!!マーヴェラス!ビューティフル!!!ワッショイワッショイ!!ピ~ヒャララ~♪飲めや歌えや踊れや♪
・・・どお?日頃からミシャが”ポジティヴ”を連呼しているから、こういう時こそポジってみたんだけど。
え?ポジティヴの意味を履き違えていないかって?
アハハハハハハハハハハハ!!
ハァ・・・バカみたいだな、自分。
だいたいだな、何やってんだ!?
失点するなとは言わないし、失点するのがサッカーというスポーツだし、そりゃ時にはこういう試合だってある。というか、こういう試合には慣れている(慣れるなよ)。
だからって、このタイミングで5失点大敗ってアンタ。もう気持ちも途切れた最終節とかならわかるけど、ラスト9試合で3位をキープしているチームが、降格圏に沈んで残留争いしているチームに、窮鼠猫を噛む的に負ける事はあっても、それでも5失点もするか?それも大事なホームで、4万6千人以上を集めた試合だぜ?しかも1点も取れずに?
・・・するんだよな、それがレッズ名物だった。そうだった。だから、冷静になろう。
原因は何だ?ガンバか?そう、間違ってもガンバはガンバ。16位とはいえ、万博で戦った時とは違うチームになっている。そんな事は端からわかっていたし、だからこそ警戒していた。そしてレアンドロ?そう、それが大きな原因だろう。
しかし、それはあくまで原因のひとつであって、それでは優勝を意識した驕りが生んだもの?それも無いとは言えないが、でも本質はそこではないと思うし。では、要因は何?
・・・わからんけど、ま、そこは監督と選手とチームスタッフの研究班に、じっくり考えて追求してもらおう。
しかしね、1失点目は仕方ないとしても、2失点目はまた平気でレアンドロをドフリーにしているんだから、前節の失点を全く学習していないのは明白だし、後の失点は、もう惰性みたいなもんだろう。
別に選手も監督も決して驕っていなかったと思うし、むしろガンバだからこそ警戒していたと思う。しかし前半の2失点で気持ちにブレが生じたのかもしれない。それでも戦い方を変えないで、冷静に自分達のいつものサッカーを進めようとしていたのはわかった。パスミスだっていつもの事で、今更騒ぐなら、もっと前からそれをどうにかしとけという話。だから、それを含めていつものレッズであった訳。けど、そこに焦りや動揺もハッキリと見て取れたし、そこを付け込まれてはカウンターで失点を重ねるのも、もう昔から散々観てきた。・・・まあ、つまりこれがレッズ。だから驚かない。ただ、1人だけ完全に気持ちがプッツンしていた選手が居た。柏木だった。それ位かな。
ちなみに、この大敗で、「気持ちを切り替えよう」なんて毛頭思わない。自分は絶対に切り替えない。絶対忘れない。忘れたくない。この悔しさ、この情けなさは、今シーズン終了までずっと根に持って行く。
今日は豚タンじゃなくて、豚モツにした。
だから負けたのか(嘘)
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J1リーグ第26節 浦和0-5ガ大阪
得点/19分・阿部(ガ大)、36分・レアンドロ(ガ大)、60分・レアンドロ(ガ大)、 87分・パウリーニョ(ガ大)、90+2分・パウリーニョ(ガ大)
主審=扇谷 健司
観衆:46,046人
J1リーグ第25節
横浜F・マリノス1-2浦和レッズ
~日産スタジアム
五時で会社を飛び出し(またこのパターンかよ)、いざ地元の東上線の駅頭に滑り込んでみれば、・・・
東急車両が・・・
嫌味か!来年3月16日開始の相互乗り入れに向けて客乗せて試運転してるんだろうが、急いで横浜行く時に試運転見せられるなんて!だったら今から俺だけ乗せて、菊名まで直通してくれ!これが繋がれば乗り換え時間がカットされて、猛ダッシュしなくてもキックオフに間に合うんだぞ!
・・・これで来年の開幕戦が、3月9日で日産スタでレッズと横浜だったら大ズッコケだな。
それはさて置き、まあ今回は乗り継ぎが上手く行ったから、そんなにダッシュしなくてもキックオフ15分前にはゴール裏に着いたから、楽々セーフであった。
しかし試合開始直後は全くセーフではなく、こっちが試合に入りきらないうちに、小野のドリブル突破を許してはドフリーでクロス上げられて、何故かまたマーク外してドフリーな”天敵”マルキーニョスにヘッドを叩き込まれる始末・・・うーん、またマルキーニョスかよ!っていう事なんだけどさ、ちょっと簡単に決められすぎだったぞ。
ただこれで変に落ち着いたのはレッズの方だったのかもしれない。ここからは、もういつものサッカーやっていたし、槙野と柏木の見事な連携からの同点ゴールは、まあ鮮やかであったな。
ただ正直言えば、心配であった。マリノスが先制後、もう自陣に引いて守りに入っていた感があった。ここでヘタすると敵に合わせて、このまま最後までズルズル行ってしまうのがいつものレッズでもあったから、・・・ここを崩せるかどうかが勝負の分かれ目であった訳だけど、前半の内に同点に追いつけたのは、本当に大きかった。
全体的にはそのマリノスにポゼッションを散々許していたものの、守るときは8人でも9人でも10人でも自陣に籠もって守るのが今のレッズであるし、レッズも上手く敵のパスコースを消していたおかげで、マリノスにしてもなかなか効果的なパスを入れられなかっただろう。敵のロングボールにしても、ほぼ完璧に跳ね返した。だからこそ、ピンチというピンチは殆ど無かった訳で、ちょっとコーナーキックを与えすぎでヒヤヒヤしたものの、いざとなれば絶対に中に入れさせないメリハリある落ち着いた守備が、チームを安定させていた。外か中か際どかったファールも、あそこでファール覚悟で潰す勇気が、良い方に働いたのだと思う。まあ、あれは一瞬「やっちまった?」と焦ったケド。あそこで西村劇場が発動していたら大変な事態だったが、ちょっとホーム寄りのジャッジであったのは事実だが、それでも今回は珍しく西村氏が大人しかったというか、カードが皆無だったのは奇跡も奇跡だろう。というか、全体的にはうちもマリノスも、結構クリーンな試合をしていたからだね。ここは天晴れ。
だからこそ、我慢して我慢してのカウンターと原口のスピードが活きる訳で、そ・し・て・・・あそこに柏木でもマルシオでも誰でもなく、”必然”のように槙野が駈け込んできているのが何とも凄い・・・ある意味で、これがミシャサッカーの特性ってやつなんだけど。ただ、仮にあれを原口が決めていた場合、味方がゴールした場合は何処に居ても顔を出すのが槙野だから、どっちにしてもこっちに駈け寄って来たんだよな。余計に必然だ(笑)
それにしても、大活躍の槙野は、埼スタでのマリノス戦でも同点ゴールを決めているから(その後マルキーニョスに勝ち越されたけど)、マリノスとは相性が良いのかな。
で、ウイダイ開始直前に、突如として天皇杯の宣伝のボリュームがマックスレベルになったが、あそこまで露骨にやられると、何か逆に滑稽というか、それに負けじとこっちの声も更にボリュームアップという相乗効果が(笑)。
しかし!(力を込めて)これを敵地の嫌がらせと思うなかれ。だって、これこそが敵地なんだし、逆に”そう来なくっちゃ”とドカンと構えよう。だって、勝ったのは、こっちなのだから。同じ日清デーでも、どっかみたいに、試合中にコマーシャルを流さなかった分だけマシだと思う(苦笑)
うん、気分が良い。勝ったから何でも言える(笑)。絶好調だ。
個人的に大好きな「赤き血のイレブン1」も飛び出したし、明日から連休だし、さあ、ザ・美酒だ。
------
J1リーグ第25節 横浜マ1-2浦和
得点/5分・マルキーニョス(横マ)、23分・柏木(浦)、64分・槙野(浦)
主審=西村 雄一
観衆:34,954人
横浜F・マリノス1-2浦和レッズ
~日産スタジアム
五時で会社を飛び出し(またこのパターンかよ)、いざ地元の東上線の駅頭に滑り込んでみれば、・・・
嫌味か!来年3月16日開始の相互乗り入れに向けて客乗せて試運転してるんだろうが、急いで横浜行く時に試運転見せられるなんて!だったら今から俺だけ乗せて、菊名まで直通してくれ!これが繋がれば乗り換え時間がカットされて、猛ダッシュしなくてもキックオフに間に合うんだぞ!
・・・これで来年の開幕戦が、3月9日で日産スタでレッズと横浜だったら大ズッコケだな。
しかし試合開始直後は全くセーフではなく、こっちが試合に入りきらないうちに、小野のドリブル突破を許してはドフリーでクロス上げられて、何故かまたマーク外してドフリーな”天敵”マルキーニョスにヘッドを叩き込まれる始末・・・うーん、またマルキーニョスかよ!っていう事なんだけどさ、ちょっと簡単に決められすぎだったぞ。
ただこれで変に落ち着いたのはレッズの方だったのかもしれない。ここからは、もういつものサッカーやっていたし、槙野と柏木の見事な連携からの同点ゴールは、まあ鮮やかであったな。
ただ正直言えば、心配であった。マリノスが先制後、もう自陣に引いて守りに入っていた感があった。ここでヘタすると敵に合わせて、このまま最後までズルズル行ってしまうのがいつものレッズでもあったから、・・・ここを崩せるかどうかが勝負の分かれ目であった訳だけど、前半の内に同点に追いつけたのは、本当に大きかった。
全体的にはそのマリノスにポゼッションを散々許していたものの、守るときは8人でも9人でも10人でも自陣に籠もって守るのが今のレッズであるし、レッズも上手く敵のパスコースを消していたおかげで、マリノスにしてもなかなか効果的なパスを入れられなかっただろう。敵のロングボールにしても、ほぼ完璧に跳ね返した。だからこそ、ピンチというピンチは殆ど無かった訳で、ちょっとコーナーキックを与えすぎでヒヤヒヤしたものの、いざとなれば絶対に中に入れさせないメリハリある落ち着いた守備が、チームを安定させていた。外か中か際どかったファールも、あそこでファール覚悟で潰す勇気が、良い方に働いたのだと思う。まあ、あれは一瞬「やっちまった?」と焦ったケド。あそこで西村劇場が発動していたら大変な事態だったが、ちょっとホーム寄りのジャッジであったのは事実だが、それでも今回は珍しく西村氏が大人しかったというか、カードが皆無だったのは奇跡も奇跡だろう。というか、全体的にはうちもマリノスも、結構クリーンな試合をしていたからだね。ここは天晴れ。
だからこそ、我慢して我慢してのカウンターと原口のスピードが活きる訳で、そ・し・て・・・あそこに柏木でもマルシオでも誰でもなく、”必然”のように槙野が駈け込んできているのが何とも凄い・・・ある意味で、これがミシャサッカーの特性ってやつなんだけど。ただ、仮にあれを原口が決めていた場合、味方がゴールした場合は何処に居ても顔を出すのが槙野だから、どっちにしてもこっちに駈け寄って来たんだよな。余計に必然だ(笑)
それにしても、大活躍の槙野は、埼スタでのマリノス戦でも同点ゴールを決めているから(その後マルキーニョスに勝ち越されたけど)、マリノスとは相性が良いのかな。
で、ウイダイ開始直前に、突如として天皇杯の宣伝のボリュームがマックスレベルになったが、あそこまで露骨にやられると、何か逆に滑稽というか、それに負けじとこっちの声も更にボリュームアップという相乗効果が(笑)。
しかし!(力を込めて)これを敵地の嫌がらせと思うなかれ。だって、これこそが敵地なんだし、逆に”そう来なくっちゃ”とドカンと構えよう。だって、勝ったのは、こっちなのだから。同じ日清デーでも、どっかみたいに、試合中にコマーシャルを流さなかった分だけマシだと思う(苦笑)
うん、気分が良い。勝ったから何でも言える(笑)。絶好調だ。
個人的に大好きな「赤き血のイレブン1」も飛び出したし、明日から連休だし、さあ、ザ・美酒だ。
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J1リーグ第25節 横浜マ1-2浦和
得点/5分・マルキーニョス(横マ)、23分・柏木(浦)、64分・槙野(浦)
主審=西村 雄一
観衆:34,954人
天皇杯 2回戦
浦和レッズ2-1ヴォルカ鹿児島
~浦和駒場スタジアム


ヴォルカ鹿児島サポーターの皆さん、西郷どんの国・薩摩から遠路遙々、武蔵の国は駒場へようこそでごわす。試合後に鹿児島の選手達がレッズ側にも挨拶に来てくれたのは微笑ましかったし、出島からも浦和レッズコール。ここが天皇杯の良い部分のひとつだな。
ヴォルカ鹿児島・・・Jリーグ入りを目指す九州リーグの強豪。ホームユニフォームは赤の比率が明らかに高いのに、チームカラーは実は黒という・・・。このヴォルカという名前、Jリーグ入りを目指しているにあたって変えようとしているらしいが、別にヴォルカのままで良いと思うけどね。それともかつてブランメル仙台やロッソ熊本などが直面した”商標登録”問題があるのだろうか?わからん。ちなみに、自分の知っている選手・・・皆無!!
この糞暑い残暑の時期に13時キックオフを決めるサッカー協会には困ったちゃんだが、そうは言っても、レッズは駒場改修後初の公式戦。ここは気を引き締めて完勝といきたいところ・・・だった・・・けど・・・なんでやねん、開始早々鹿児島に先制されるってアンタ。一瞬アルウィンでの松本山雅戦が頭を過ぎった。
とにかく水輝が良くなかった。簡単に裏取られてファールしイエロー。失点に繋がった鹿児島のカウンターも、裏取られた水輝は全力で選手を追いかけないで手放してしまったし、攻め上がってドフリーでボール持っても途中で立ち止まってしまうし・・。どうしたんだよ水輝。言いたくないけど、まだ五輪落選ショックが尾を引いているのか?目を覚ませ!!
尤も水輝だけではなく、宇賀神も槙野もボールが足に着かずトラップミスを連発。その他も、全体的にパフォーマンスが良くなかった前半。なんとか達也のゴールで追い付いたものの、4部リーグを相手にしているとは思えない低内容。
組織で崩せないから、後半頭からポポとランコを同時投入するという、いささか乱暴な交代策。力でねじ伏せるような形で、ポポの得点で、何とかかんとか、やっと勝ったという感じ。後半はチャンスとシュートは沢山あったけど、またお決まりのように枠に飛ばない。梅崎のバー直撃は鹿島戦の再来か。
んー、何だろうな、別に10-0で勝ってほしいとか滅茶苦茶な事は毛頭思っていなかったけど、もうちょっと良い試合進行をしてほしかったよ。
だから、勝ったのに、勝った気がしない。試合中は極端に攻められたりした訳ではなかったのに、所々で心臓に悪い場面があったせいで、精神的に疲れた感じ。終盤平川のファールでゴール前でFKを与えてしまった時なんて、本当に焦ったもん。
リーグ戦であれだけ心臓に悪い試合ばかりしているから、天皇杯で2回戦くらいはスッキリとした試合が観たいと思っていたけど、その天皇杯2回戦も結局は心臓に悪い内容となってしまった。
まあレッズはプロとはいえ未知のチームと戦う難しさがあっただろうし、鹿児島からしたらレッズ相手にモチベーションは凄かっただろうし、研究もして来ただろうし、だからこそこういう内容になってしまうのは仕方がない部分はある。そこは理解しているつもり。そしてこれこそが天皇杯の醍醐味であるし、まあとにかく、結果的に勝ったから良かった。安堵。ジャイアントキリングは松本戦だけでじゅうぶんさ。
それにしても、やっぱ駒場は良いなぁ、埼スタと違って帰宅時間が短くて(なんじゃそりゃ)。
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天皇杯2回戦 浦和2-1鹿児島
得点/9分・栗山(鹿)、30分・達也(浦)、48分・ポポ(浦)
主審=高山 啓義
観衆:8,975人
浦和レッズ2-1ヴォルカ鹿児島
~浦和駒場スタジアム
ヴォルカ鹿児島サポーターの皆さん、西郷どんの国・薩摩から遠路遙々、武蔵の国は駒場へようこそでごわす。試合後に鹿児島の選手達がレッズ側にも挨拶に来てくれたのは微笑ましかったし、出島からも浦和レッズコール。ここが天皇杯の良い部分のひとつだな。
ヴォルカ鹿児島・・・Jリーグ入りを目指す九州リーグの強豪。ホームユニフォームは赤の比率が明らかに高いのに、チームカラーは実は黒という・・・。このヴォルカという名前、Jリーグ入りを目指しているにあたって変えようとしているらしいが、別にヴォルカのままで良いと思うけどね。それともかつてブランメル仙台やロッソ熊本などが直面した”商標登録”問題があるのだろうか?わからん。ちなみに、自分の知っている選手・・・皆無!!
この糞暑い残暑の時期に13時キックオフを決めるサッカー協会には困ったちゃんだが、そうは言っても、レッズは駒場改修後初の公式戦。ここは気を引き締めて完勝といきたいところ・・・だった・・・けど・・・なんでやねん、開始早々鹿児島に先制されるってアンタ。一瞬アルウィンでの松本山雅戦が頭を過ぎった。
とにかく水輝が良くなかった。簡単に裏取られてファールしイエロー。失点に繋がった鹿児島のカウンターも、裏取られた水輝は全力で選手を追いかけないで手放してしまったし、攻め上がってドフリーでボール持っても途中で立ち止まってしまうし・・。どうしたんだよ水輝。言いたくないけど、まだ五輪落選ショックが尾を引いているのか?目を覚ませ!!
尤も水輝だけではなく、宇賀神も槙野もボールが足に着かずトラップミスを連発。その他も、全体的にパフォーマンスが良くなかった前半。なんとか達也のゴールで追い付いたものの、4部リーグを相手にしているとは思えない低内容。
組織で崩せないから、後半頭からポポとランコを同時投入するという、いささか乱暴な交代策。力でねじ伏せるような形で、ポポの得点で、何とかかんとか、やっと勝ったという感じ。後半はチャンスとシュートは沢山あったけど、またお決まりのように枠に飛ばない。梅崎のバー直撃は鹿島戦の再来か。
んー、何だろうな、別に10-0で勝ってほしいとか滅茶苦茶な事は毛頭思っていなかったけど、もうちょっと良い試合進行をしてほしかったよ。
リーグ戦であれだけ心臓に悪い試合ばかりしているから、天皇杯で2回戦くらいはスッキリとした試合が観たいと思っていたけど、その天皇杯2回戦も結局は心臓に悪い内容となってしまった。
まあレッズはプロとはいえ未知のチームと戦う難しさがあっただろうし、鹿児島からしたらレッズ相手にモチベーションは凄かっただろうし、研究もして来ただろうし、だからこそこういう内容になってしまうのは仕方がない部分はある。そこは理解しているつもり。そしてこれこそが天皇杯の醍醐味であるし、まあとにかく、結果的に勝ったから良かった。安堵。ジャイアントキリングは松本戦だけでじゅうぶんさ。
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天皇杯2回戦 浦和2-1鹿児島
得点/9分・栗山(鹿)、30分・達也(浦)、48分・ポポ(浦)
主審=高山 啓義
観衆:8,975人
ようこそ!!
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■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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スタジアムではゴール裏住人であります。
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