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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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来年のワールドカップ・ブラジル大会への出場をかけたアジア最終予選B組。オーストラリアがイラクを破り同グループ2位を確保し、ワールドカップ出場を決めた。

オーストラリア監督はホルガー・オジェック。

自分は、この記事以来、オジェックがこの仕事を成功させる日を待ちわびていた。
理由は簡単、自分にとってオジェックはレッズの英雄の一人であり、その英雄が、あのような悲しい解任劇に至った事もあり、余計にオジェックのその後を心配し、オーストラリア監督としての招かれた時には、本当に安堵し喜び、そして成功を祈っていた。
だから、そのオジェックが、ひとつの大仕事を成し遂げた事は、自分にとっても悲願であり、だからこそ本当に嬉しいのだ。いや、嬉しいと同時に、安堵の気持ちが強いのかもしれない。

実際問題として今回のオーストラリア代表は、ワールドカップ出場を100%約束された存在ではなかったと思う。
前大会であるワールドカップ・南アフリカ大会から、明確な新戦力の台頭が滞っており、新たに強力な戦力が多く台頭しない以上、ケーヒルやニールやオグネノフスキなどの、明らかにピークを過ぎたベテランに頼らざるを得なかった。
元々持論として、多くのオーストラリア選手は、体格に対して技術やパワーが伴っていないと思っていて、それでも体格がある故に、過大評価されている選手が沢山居ると思っている。だから何れオーストラリアにも、苦難の時代が再来するとは思っていたのだが、それがオジェックの時代に到来しかけた間の悪さという感はある。そんな中で目標とする成績が思うように積み上げられず苦戦し、オーストラリア国内ではオジェック解任論まで出ていたのだから、これはもう本当にギリギリのところだったのだ。おまけに最終予選は日本と同組という、何とも運命の悪戯もあったのだから、オジェックにとっては精神的にも肉体的にも、大変な3年間だったと思う。

72d46809.jpeg今は素直に言いたい。

おめでとうオジェック

オジェックはレッズが2006年リーグ優勝を成し遂げた時に、自宅でレッズのために祝杯をあげてくれたという。その感謝の意を込めて、自分は今夜オジェックの新たな偉業に祝杯をあげる。ザ・美酒を捧げたい。飲むぞ!!

あと、もう少し奥さんに優しくしてあげてくれ(笑)
ってのは半分冗談だが、まあオジェックは、思った事や間違った事はビシッと言わないと気が済まない性格であるのが良し悪しで、指導でもかなり規律を重んじるから、それが性格の荒いタイプの選手の反発を買うんだよな・・・自分も性格的にオジェックのそれに近いものがあるから、オジェックの気持ちは痛い程わかるよ(笑)

しかしオジェックって、何だかんだ言われていても、監督としてかなり成功しているのは事実。
だって、
・第1次レッズ監督として、それまで最下位レベルのチームを飛躍的に躍進させる
・トルコリーグのコジャエリスポル監督としてトルコ杯優勝
・カナダ代表監督として同国初のCONCACAFゴールドカップ優勝
・第2次レッズ監督としてアジア勢初のACL優勝
・レッズ監督としてクラブワールドカップでアジア勢初の3位
・オーストラリア監督としてワールドカップ出場を決める
ちなみにドイツが優勝した90年W杯イタリア大会では、ベッケンバウアーのアシスタントコーチだったし(この頃からギドと不仲(苦笑))。

普通に考えてこの人・・・名将だと思う。指導者として、そして国際的プロ監督として、かなり成功している方だと思う。
本国ドイツではボーフムで監督やったけど、以来どのドイツ国内クラブもがオファーしなかったのは、やはり性格的に言葉がストレートに通じる故に、危なっかしくて、ドイツのどのクラブも今更オファー出来なかったんだろうな。

まあ、・・・

ワールドカップでも、頑張れオジェック!!

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オジェックの幸と不幸
頑張れオジェック

PR
91360a2b.jpegレッドダイヤモンズ後援会20周年記念イベントとして行われた、駒場での公開トレーニングマッチ。
自分は後援会には入っていないので、大人しくバックから観戦。いつものゴール裏ではなく、違った角度から試合を大人しく観るのも、たまには良いものだ。

湘南との実戦形式2試合分、つまり45分×4本の練習試合という、かなりのボリュームがある内容。しかも駒場を使う訳で、しっかり売店も出店していたし、トレーニングマッチにしてはやたら贅沢な状況。これだけで1人1,000円くらいの観戦料を取る価値はあると思うぞ。

1試合目 浦和レッズ3-2湘南ベルマーレ
チャリティマッチに参加中の原口、柏木、槙野と、軽い捻挫で欠場の阿部の計4人を除くレギュラー組が出場。いつものメンバーに、空いたポジションにマルシオと関口が2シャドーに入り、ボランチ阿部の代役は小島、そして右ストッパーに坪井。
開始早々に那須大明神が得意のセットプレーからズドン。幸先良い先制点で勢いを増すかと思いきや、危険な位置での横パスがカットされて、たまに観るようなお決まりの失点パターンをやってしまう。こういうところ、一向に直らないねぇ・・・。

ちょっと残念だったのは、せっかく阿部の代役でアピールの場だったはずの小島が、全くと言って良いほど覇気が無かった事。加藤が開始早々からずっと「シュート!」「シュート!」と叫んでいて、何でシュートばかり言うんだ?と思ったら、シュートじゃなくて・・・小島「秀仁」に対して激を飛ばしていたのだ。加藤から散々「秀仁!右行け!」「秀仁!左だ!」「秀仁!もっと行け!」「秀仁!動けよ!」と叱咤されていたが、この事からもわかるように、どうも小島の動きが鈍かった。
確かにミシャサッカーにおける阿部の仕事はひじょうに難解で、それを公式戦から遠ざかっている小島にいきなりやらせようというのも大変な話だが、それにしても周りが運動量豊富に機敏に動き回る中で、小島一人だけどうして良いかわからなくなっているようで、浮いているような感じで右往左往するばかり。絶妙なサイドチェンジや激しいボールへの絡みなど良いプレーもあるにはあったが、90分通して見ると、ちょっと悲しい内容に終始してしまったと思う。
本来の小島は、こういう選手ではなく、攻撃センスを持った理想のボランチに成長するはずだったのに、公式戦から遠ざかっている間に、すっかり落ち込んでしまった感がある。これは、どうにかしないといけない。

興梠の非凡なボレーも炸裂したりで3得点の勝利は勝利だったが、やはり2失点というのが気になる・・・。


2試合目 浦和レッズ1-2湘南ベルマーレ
控え組に、更に穴埋め的に大量のユース選手を加えて臨んだだけあって、やはりレギュラー組とはプレー内容に大きな差があった。それは仕方のない事だが、お手本にならなければいけない暢久がミスをしまくり(山岸が何度も「ヤマー!」と檄を飛ばしていた・・・)、せっかく復帰した永田充も試合勘が戻っていないのか、そしてポジションがしっくり行っていないのか、1試合目途中からの出場に引き続いて、かなり苦戦していた。というのも、永田充はカバーリング主体の選手だけに、対人プレーに難がある永田充が1試合目に入っていたストッパーでは、正直きついと思う。2試合目で理想の位置のリベロに入ったような気もしたが、でも暢久が真ん中のままだったような気もするし・・・とにかく永田充の位置は、3バックならリベロに限る。

そんな中で自分が評価したいのは、J2での修行から舞い戻った永田拓。J1経験は薄いとはいえ、2年間草津で左サイドのレギュラーを張った経験が自信に繋がったのだろう、実に動きにメリハリが出ていたというか、プレーそのものが堂々としていて、自分のプレーに迷いが無いように感じた。前に行く時は前に、パスを出す時も躊躇しない。ボールを受けるポジショニングも良かった。これは草津でプレーしていた姿そのものだった。これが実戦経験を積んだ成果というものだろう。ただしまだまだ荒削りな部分は否めない。しかしこの永田拓、とにかくJ1の公式戦で場数を踏ませれば、大きな選手に育つかもしれない。いや、育つと思う。

ユースの33番が右でかなり攻撃的に目立っていたし、ゴールを決めた関根もそうだし、将来楽しみな選手が沢山居たのも収穫だった。終盤なんて、ほとんどユースの選手が頑張ってチャンスを連発していたし。もちろん復帰した直輝や宇賀神の存在もあるが、ユース6人を投入してこの成績だから、逆に良く戦った方だと思った。

・・・4時間も仏像のようにジ~ッと大人しく座ってサッカーを観る事なんて滅多に無いから、腰と尻がアウチになった。
やっぱサッカーは、ゴール裏で2時間わめいて飛び跳ねる方が性に合っているな、自分。

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トレーニングマッチ2試合計 浦和4-4湘南
浦和駒場スタジアム
観衆:3,500人


「必要なのは一般の方々の注目を集めること」

本日開かれたJリーグのJ1・J2合同実行委員会において、J1の2ステージ制復活実施案の提示に関して、Jリーグ中西大介競技・事業統括本部長が語った言葉である。

この言葉だけを捉えて、鬼の首を取ったように批判をするつもりはないが、それにしても余りに軽率な発言内容であり、結局この言葉に、Jリーグの考えの全てが集約されているものだと感じた。

表向き、言葉の意図は理解できる。一般の注目を集める事こそ新規ファン・サポーターを獲得するに必要な事ではあるし、新規スポンサーを得るためにも、従来以上の注目度は必要不可欠だろう。だから中西本部長の言葉は、確かに正論である。
しかし裏を返せば、それは従来のファン・サポーターの存在を完全に無視した憤りを感じる表現になっている。

すでに2ステージ制復活に関して、従来のファン・サポーターの多くが建設的な「反対」意見を述べてはその姿勢を明確にしている。掲示板、ブログ、ツイッターなど各サッカー関連サイトで8割~9割が反対意見で埋まっており、当ブログのアンケートだけでも、6月12日現在で、実に97%という驚異的な数字の反対票が投じられている(要・下のアンケート参照ください)。


この事から、Jリーグ自体にも多くの抗議や反対意見が寄せられているはずである。しかしそれを完全無視するかのように、強行的に2ステージ制復活へ突き進んでいるJリーグ。その裏では広告代理店が暗躍しているという噂は本当だろうか。だとしたら、スポンサーの影響をちらつかせては、もはや後戻りが不可能な出来レースになってるのは明白だろう。
勿論このような事情は、スポンサーに影響されるマスコミ各社では簡単には報道されない。何れ後付のように経過だけが報道されては、詳細な反対意見は闇に葬られるのである。

結論は7月に持ち越されたものの、ここからは議論の時間ではなく、反対意見に対してのJリーグによる説得時間に費やされるのであろう。レッズなど少数クラブが反対する中、これで説得されて翻意するクラブが現れなければ見込みはあるが、それでも始めから出来レースになっているのであれば、それも無駄な抵抗に終始してしまうという事である。

何れにしても7月の結論がどうなるかは別として、今回の騒動で、如何にJリーグ百年構想が安っぽい理念であるかが明白になった。向こう80年先を見据えるよりも、1年先の利益こそがJリーグに必要なものであった訳だ。
日本のプロスポーツ文化に根付いていた企業体質を捨て、地域密着を掲げてスタートしたJリーグが、20年を経て代理店やスポンサー企業の影響に負けて、せっかく根付いたファン・サポーターの存在を軽視し、そして無視し、旧態依然とした腐敗文化に後戻りしようとしている。百年構想という壮大な計画を掲げたものが、単なる大風呂敷だったという事をJリーグ自らが露呈した。何ともお粗末な事態である。

最後に、中西本部長はこうも言っている。「マーケティング面のメリットも考えたい。来月までに結論を出さないと、来季からの導入は厳しくなる」・・・結局、遮二無二急いでいる。やはり代理店やスポンサーからも尻を突かれての、結論ありきの出来レースなのであろう。

それにしても、次の公式戦まで・・・



長い・・・



試合が無い禁断症状で手が震える中(違う病気かもしれない)、試合に餓えて死にそうで動けなくなっているレッズサポーターを奮い立たせるにじゅうぶんな、狂喜乱舞ニュースが飛び込んで来た。

北海道キャンプにおいて、本日行われたレッズの控え組対北海道教育大学岩見沢校とのトレーニングマッチにおいて、山田直輝が71分から途中出場を果たした上に、81分にはゴールをも決めるという・・・!!

ついに、ついに直輝が帰って来た。
去年3月の悪夢の大怪我離脱から15ケ月、治療とリハビリ、そして別メニュー調整と、長かった苦しかったであろう辛抱の時期を耐え抜いた直輝が、いよいよ練習試合が可能な状態にまで戻って来た。本当にここまで長かった。
今回はこれまで長期離脱を繰り返した面を大きく考慮し、慎重に慎重を期して、丹念に別メニュー調整を行っていた。その上での練習試合なのだろうから、ここまでじゅうぶんに身体が出来上がったと判断して出場させたのだろう。だから個人的にはもう身体面は心配していない。

その一方で、直輝のプレースタイルについては気になるところ。長期離脱を繰り返していた時期の直輝は、どのような組織的サッカーにも順応する適応力がずば抜けていて、確かにそのポテンシャルが高かった。その反面で、いざ個人攻撃に移るとなると、自らの危険を顧みないようなプレースタイルが目立っていた。この荒さが視野を狭めてしまい、敵のチャージを上手く交わせなかったり、受け身を取れないような状態になり、余計に大怪我に繋がったという節があった。
この点に付いては大きな課題として、リハビリ明けに直輝のプレースタイルを修正(矯正?)する旨のチーム関係者からの発言があったのを記憶している。これが本当だとすると、そのプレースタイルがどのように変わったのかも注目点となる。
ただしこのプレースタイルの修正若しくは矯正は、ゼリコ時代にゼリコ自らの指摘によって前半期に一度成されているため、直輝にとっては2度目となる。ゼリコ時代に修正若しくは矯正されたものはゼリコ解任までは成果が見えていたが、監督が堀やミシャになってチーム自体の戦術変更もあって、再び自身も激しいスタイルに戻ってしまった。そしてまたも大怪我を負ってしまった。だから今回は本当の意味で、2度と大怪我をしないようなスタイルに修正若しくは矯正されている事を願いたい。

何れにしても、直輝がいよいよ復活という、レッズにとっては大きな大きな明るいニュース。こうなるとこの長い長い中断期間も、直輝が復活するための貴重な時間に使えるという実に都合の良い考えになり、何だか少し納得出来るようにも思えて来た。
ただし勘違いしない方が良いという意味で、直輝復活が”夏の最大の補強”とか言うつもりは毛頭無いし、直輝にとってはこれが第1歩に過ぎず、本当の戦いはこれから始まるのだと言う事。先ずは試合勘を取り戻す為の自分との戦い、そしてポジションを奪う為の更なる熾烈な戦いが待っている訳だ。だから今はまだ、期待するしないという次元の話はしないでおく。
でも・・・
公式戦で、残り5分とかで直輝が交代で出て来たら・・・涙腺が緩むよな、きっと。その時に、本当の「おかえり」を言ってあげたい。

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トレーニングマッチ コンサドーレ札幌0-5浦和レッズ
得点/12分・興梠、33分・興梠、57分・原口、63分・興梠、78分・森脇
<レッズメンバー>GK 加藤/DF 森脇、那須、槙野/MF 平川(HT→マルシオ)、啓太(67分→関口)、阿部、梅崎、柏木、原口/FW 興梠(67分→矢島)

トレーニングマッチ 北海道教育大学岩見沢校1-4浦和レッズ
得点/4分・失点、30分・矢島、38分・マルシオ、63分・阪野、81分・直輝
<レッズメンバー>GK 山岸(HT→大谷)/DF 坪井、永田充、野田/MF 岡本、暢久(60分→野崎)、小島、関口(60分→永田拓)、マルシオ(HT→邦本/ユース)、矢島(71分→直輝)/FW 阪野


世の中は日本代表日本代表と草木も靡く中、レッズもひっそりと北海道キャンプをスタートさせたところで、話題が無い、もといお腹が空いたので、個人的な埼玉スタジアムグルメ・ベスト3を勝手に決めようという夢のような暇つぶし見え見え企画。

ハッキリ言って埼スタにはグルメが豊富過ぎて、逆に名物が生まれないという弊害が起きている。それこそ鹿スタの名物である”モツ煮込み”や”ハム焼き”など、アウェーの人間からも支持されている、行けば絶対的に誰もが喰うような定番が無い。だから埼スタでは、自分の中での定番しか生まれないのである。これが良い事なのか悪い事なのかは知らんが、グルメが豊富なのはそれだけ業者が沢山集まっていて、熟慮を重ねて売り出している証拠なのだから、埼スタのグルメはサッカースタジアムでは一番贅沢だと思う。

ザ・自分的埼スタグルメ3位ダイヤモンドカレー 500円!
dk.jpgバックの味千のとこで売っているチーズがかかったキーマカレー。売り場の写真は赤だから、辛いと思って期待して買うと、実はたいして辛くないし、何より実際の色は普通のキーマカレーと同じ茶色という、あの売り場の写真を正規の色に直しておけと言いたい。というか、辛いと期待したのは自分の勝手で、実際は普通のキーマカレーである。しかしかなり塩気が強く、自分のような塩気好きにとってはかなり美味く感じるし、何よりこの値段でボリュームがあってお得。ただ繰り返すが、売り場の写真は実物の色にしろって。


ザ・自分的埼スタグルメ2位パイタンラーメン 500円!

130309vsNAGOYA3.jpg埼スタのラーメンが駒場ラーメン800円、玉スタラーメンが700円、味千ラーメンが600円・・・このような中で500円で攻勢をかける驚異的なラーメン。バックの中央付近に売っているから、自分のようなゴール裏住人にとっては買って持って帰っての往復が大変だが、それでも500円は買う価値がある。しかもラーメンにお焦げが入っているという意味不明さ。が、特筆すべきは具のボリューム。お焦げの他に、卵丸々1個と菠薐草に木耳までドッサリ入っている。これで500円は信じられない。しかも何時買いに行っても空いている。ハッキリ言って人気が無いので(オイオイ)、無くなる前に喰っておいた方が良いよ(オイオイ)。



ザ・自分的埼スタグルメ1位豚タン 400円!

130427vsSHIMIZU2.jpg栄えある第1回逆襲日報埼スタグルメ大賞に輝いたのはこれだ。おめでとう。ちなみに優勝賞品は無い。
問答無用で絶対に買ってしまう、ビールのお供に最高。ゴール裏にあるから楽に買える。タンでありながらも柔らかいのがまた美味い。増量可能な埼玉名物辛味噌が付いているのもグッドだが、辛味噌を付けないでそのまま喰っても美味いほど、肉に強めの塩気が施されている。繰り返すが塩気好きの自分にとっては、最高の酒のツマミになるのである。
ただし、買うたびに肉の両が違う。酷い時は本当に酷いレベルで肉が少なく、素晴らしい時はアホみたいにドッサリ級に肉を入れてくれる。あの肉焼いてカップに入れてくれる兄ちゃんよ、もしこの記事を読んだら、もっと肉の量を斑無くカップに入れられるようにしてくれ!

フッ、こんなところだな。

良く考えたら・・・みんな500円以下やんけ。実に安上がりな自分・・・こんなんで良いのか?

ちなみ逆に今までで一番酷かった埼スタグルメは・・・某2●9ゲート近くで売っていた、エビ●ュ●マイだった・・・。
あと、昔に広島ビッグアーチで喰ったカツカレーが、別の意味で忘れられない。カツカレーと言いながら、入っていたカツは当時30円の駄菓子のビッグカツ・・・500円でカツカレーなんて端からおかしいと思っていたんだよ。そりゃビッグカツは好きだけと、けどカツカレーで駄菓子のビッグカツはないよなぁ・・・。

まあいいや。
書いていて腹が減ってきた。

2013年 J1リーグ第9節(順延分)
浦和レッズ1-1ベガルタ仙台
~埼玉スタジアム2002

130529vsSENDAI.jpg仕事が長引いたり着替えで手間取ったり、おまけに浦和美園に着いた途端に客から電話がかかって来たりと・・・結局ゴール裏に着いたのがハウス・オブ・ラブ直前で、おかげでランコのお別れに間に合わなかったじゃないか!
と、今更愚痴っても仕方のない事なのだが、とりあえずランコさようなら、そしてありがとう。

試合終了とともにゴール裏彼方此方から連発される「興梠シュート撃てよ!」の怒号。わかる、その気持ちはわかるのだが、しかし、興梠にシュートを求め過ぎると、レッズが今やっているサッカーの攻撃リズムが崩れる可能性がある。ミシャが興梠に求めている役割は、シュートとポストプレーとアシストが同率、いやもしかしたら、ポストプレーやアシストを求める比率の方が強いのかもしれない。だからこそ2シャドーに得点が求められるのも事実だし、実際に今年のレッズは開幕から一貫、そういうサッカーを貫いて来ているのだから、これはサポーターが興梠にシュートやゴールを強く求めようとしても、ミシャや興梠の耳には念仏なのかもしれない。ミシャサッカーにおける興梠は、1トップにあってもFWではないのだ。もうそろそろサポーターも、それを割り切った方が良いのかもしれない。

ただし今日の仙台の攻撃を見れば、如何にシュート意識が大切であるか明白でもある。当たり前の話だが、あそこでシュートされなければ加藤が弾く事も無かったし、当たり前の話だが太田にゴールを許す事も無かった。仙台がシュートを放ったからこそ、ああいう場面に持って行かれてしまった。とにかくシュートコースが空いたならば、遠目でもシュートを放つ。それによって生まれるものがある。ここはレッズも真似してほしい部分だ。最近のレッズはシュート意識が増えてきているのだから、尚更その気持ちを強めてほしいところ。

しかし仙台は、やはり攻守で安定した組織力が成熟していて、レッズとの相性もあるけど、やはり手強いチームに変わりはなかった。結局シュート数もボール支配率も仙台が上だったし、去年までの仙台を見ても、今回の試合は1点勝負になりそうな予感があった。それこそ前節までの2試合連続6得点の意識は捨てて、まったく違うチームと当たる覚悟をしていた。そしてその通りになってしまった。
PKによって先制したのはレッズだったが、残り5分が穴でもあるレッズにとって、ここで追い付かれるか守りきれるかは、ひじょうにプレッシャーになるのである。全北戦やセレッソ戦同様、あと少しが守りきれない踏ん張りの無さは残っていたようだ。ただ今回に関しては、あわや失点という場面を加藤が数回救っていたから、最後の失点は個人的には責めたくない気持ちがある。

それと古巣相手にスタメンだった関口は、確かにサイドの上下動で90分フル稼働していたスタミナは噂通りだったが、攻撃面でもっと出来る選手だと思っていただけに、今回は個人的には不満である。古巣相手に遠慮があったとは思いたくないが、攻撃面でもっと輝るものをアピールしないと、まだまだレギュラーの座は厳しいと思う。
仙台サポへの挨拶に向かおうとして、途中まで言って頭を下げて戻った曖昧さ・・・行くなら行く、行かないなら始めから行かない、どっちかにしておけと思ったが、これをプレーに繋げてしまうのも酷だろうけど、関口にはもう少しメリハリあるプレーを求めたい。

しかし、ドローでも順位はマリノスをひっくり返して辛うじて2位浮上というのも変な話だが、それも2試合連続6得点で得失点差+8を稼いだおかげ。でもACL組以外は試合が消化済みだったこの時点で、本来ならここで勝って、首位・大宮に勝ち点3差まで迫っておきたかったが、これが勝ち点5差に留まるか。中断前に、ちょっと残してしまったな。
でもここまで悪い数字ではない。むしろ好調ペースなのは事実。問題はレッズではなく、大宮が首位独走という事なのだ。だから、現実を見失わないで、冷静に中断期間に入ろう。

追伸
試合前オーロラビジョンにオジェックの姿が映し出された。4日に埼スタで豪州代表監督として日本代表と戦う訳だが、そんな中でレッズを観に来てくれた姿に安堵した。何故かというと、過去にあんな解任劇があったから、それが自分の中で心残りだったし、レッズとの関係がどうなってしまうのか心配したまま時が過ぎていた。それでもまだ、レッズとオジェックの縁は切れていなかったんだという事実を目の当たりにして、本当にホッとした次第。自分の中でオジェックは、レッズの英雄として君臨しているのである。

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J1リーグ第9節 浦和1-1仙台
得点/80分・阿部PK(浦)、88分・太田(仙)
主審=高山啓義
観衆:24,184人


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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第12節 浦和1-0広島 得点/57分・金子(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第14節 浦和-東京ヴ(埼玉スタジアム2002=5月3日15:00キックオフ)


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埼玉県富士見市在住

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