浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
それにしても、次の公式戦まで・・・
長い・・・
試合が無い禁断症状で手が震える中(違う病気かもしれない)、試合に餓えて死にそうで動けなくなっているレッズサポーターを奮い立たせるにじゅうぶんな、狂喜乱舞ニュースが飛び込んで来た。
北海道キャンプにおいて、本日行われたレッズの控え組対北海道教育大学岩見沢校とのトレーニングマッチにおいて、山田直輝が71分から途中出場を果たした上に、81分にはゴールをも決めるという・・・!!
ついに、ついに直輝が帰って来た。
去年3月の悪夢の大怪我離脱から15ケ月、治療とリハビリ、そして別メニュー調整と、長かった苦しかったであろう辛抱の時期を耐え抜いた直輝が、いよいよ練習試合が可能な状態にまで戻って来た。本当にここまで長かった。
今回はこれまで長期離脱を繰り返した面を大きく考慮し、慎重に慎重を期して、丹念に別メニュー調整を行っていた。その上での練習試合なのだろうから、ここまでじゅうぶんに身体が出来上がったと判断して出場させたのだろう。だから個人的にはもう身体面は心配していない。
その一方で、直輝のプレースタイルについては気になるところ。長期離脱を繰り返していた時期の直輝は、どのような組織的サッカーにも順応する適応力がずば抜けていて、確かにそのポテンシャルが高かった。その反面で、いざ個人攻撃に移るとなると、自らの危険を顧みないようなプレースタイルが目立っていた。この荒さが視野を狭めてしまい、敵のチャージを上手く交わせなかったり、受け身を取れないような状態になり、余計に大怪我に繋がったという節があった。
この点に付いては大きな課題として、リハビリ明けに直輝のプレースタイルを修正(矯正?)する旨のチーム関係者からの発言があったのを記憶している。これが本当だとすると、そのプレースタイルがどのように変わったのかも注目点となる。
ただしこのプレースタイルの修正若しくは矯正は、ゼリコ時代にゼリコ自らの指摘によって前半期に一度成されているため、直輝にとっては2度目となる。ゼリコ時代に修正若しくは矯正されたものはゼリコ解任までは成果が見えていたが、監督が堀やミシャになってチーム自体の戦術変更もあって、再び自身も激しいスタイルに戻ってしまった。そしてまたも大怪我を負ってしまった。だから今回は本当の意味で、2度と大怪我をしないようなスタイルに修正若しくは矯正されている事を願いたい。
何れにしても、直輝がいよいよ復活という、レッズにとっては大きな大きな明るいニュース。こうなるとこの長い長い中断期間も、直輝が復活するための貴重な時間に使えるという実に都合の良い考えになり、何だか少し納得出来るようにも思えて来た。
ただし勘違いしない方が良いという意味で、直輝復活が”夏の最大の補強”とか言うつもりは毛頭無いし、直輝にとってはこれが第1歩に過ぎず、本当の戦いはこれから始まるのだと言う事。先ずは試合勘を取り戻す為の自分との戦い、そしてポジションを奪う為の更なる熾烈な戦いが待っている訳だ。だから今はまだ、期待するしないという次元の話はしないでおく。
でも・・・
公式戦で、残り5分とかで直輝が交代で出て来たら・・・涙腺が緩むよな、きっと。その時に、本当の「おかえり」を言ってあげたい。
------
トレーニングマッチ コンサドーレ札幌0-5浦和レッズ
得点/12分・興梠、33分・興梠、57分・原口、63分・興梠、78分・森脇
<レッズメンバー>GK 加藤/DF 森脇、那須、槙野/MF 平川(HT→マルシオ)、啓太(67分→関口)、阿部、梅崎、柏木、原口/FW 興梠(67分→矢島)
トレーニングマッチ 北海道教育大学岩見沢校1-4浦和レッズ
得点/4分・失点、30分・矢島、38分・マルシオ、63分・阪野、81分・直輝
<レッズメンバー>GK 山岸(HT→大谷)/DF 坪井、永田充、野田/MF 岡本、暢久(60分→野崎)、小島、関口(60分→永田拓)、マルシオ(HT→邦本/ユース)、矢島(71分→直輝)/FW 阪野
長い・・・
試合が無い禁断症状で手が震える中(違う病気かもしれない)、試合に餓えて死にそうで動けなくなっているレッズサポーターを奮い立たせるにじゅうぶんな、狂喜乱舞ニュースが飛び込んで来た。
北海道キャンプにおいて、本日行われたレッズの控え組対北海道教育大学岩見沢校とのトレーニングマッチにおいて、山田直輝が71分から途中出場を果たした上に、81分にはゴールをも決めるという・・・!!
ついに、ついに直輝が帰って来た。
去年3月の悪夢の大怪我離脱から15ケ月、治療とリハビリ、そして別メニュー調整と、長かった苦しかったであろう辛抱の時期を耐え抜いた直輝が、いよいよ練習試合が可能な状態にまで戻って来た。本当にここまで長かった。
今回はこれまで長期離脱を繰り返した面を大きく考慮し、慎重に慎重を期して、丹念に別メニュー調整を行っていた。その上での練習試合なのだろうから、ここまでじゅうぶんに身体が出来上がったと判断して出場させたのだろう。だから個人的にはもう身体面は心配していない。
その一方で、直輝のプレースタイルについては気になるところ。長期離脱を繰り返していた時期の直輝は、どのような組織的サッカーにも順応する適応力がずば抜けていて、確かにそのポテンシャルが高かった。その反面で、いざ個人攻撃に移るとなると、自らの危険を顧みないようなプレースタイルが目立っていた。この荒さが視野を狭めてしまい、敵のチャージを上手く交わせなかったり、受け身を取れないような状態になり、余計に大怪我に繋がったという節があった。
この点に付いては大きな課題として、リハビリ明けに直輝のプレースタイルを修正(矯正?)する旨のチーム関係者からの発言があったのを記憶している。これが本当だとすると、そのプレースタイルがどのように変わったのかも注目点となる。
ただしこのプレースタイルの修正若しくは矯正は、ゼリコ時代にゼリコ自らの指摘によって前半期に一度成されているため、直輝にとっては2度目となる。ゼリコ時代に修正若しくは矯正されたものはゼリコ解任までは成果が見えていたが、監督が堀やミシャになってチーム自体の戦術変更もあって、再び自身も激しいスタイルに戻ってしまった。そしてまたも大怪我を負ってしまった。だから今回は本当の意味で、2度と大怪我をしないようなスタイルに修正若しくは矯正されている事を願いたい。
何れにしても、直輝がいよいよ復活という、レッズにとっては大きな大きな明るいニュース。こうなるとこの長い長い中断期間も、直輝が復活するための貴重な時間に使えるという実に都合の良い考えになり、何だか少し納得出来るようにも思えて来た。
ただし勘違いしない方が良いという意味で、直輝復活が”夏の最大の補強”とか言うつもりは毛頭無いし、直輝にとってはこれが第1歩に過ぎず、本当の戦いはこれから始まるのだと言う事。先ずは試合勘を取り戻す為の自分との戦い、そしてポジションを奪う為の更なる熾烈な戦いが待っている訳だ。だから今はまだ、期待するしないという次元の話はしないでおく。
でも・・・
公式戦で、残り5分とかで直輝が交代で出て来たら・・・涙腺が緩むよな、きっと。その時に、本当の「おかえり」を言ってあげたい。
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トレーニングマッチ コンサドーレ札幌0-5浦和レッズ
得点/12分・興梠、33分・興梠、57分・原口、63分・興梠、78分・森脇
<レッズメンバー>GK 加藤/DF 森脇、那須、槙野/MF 平川(HT→マルシオ)、啓太(67分→関口)、阿部、梅崎、柏木、原口/FW 興梠(67分→矢島)
トレーニングマッチ 北海道教育大学岩見沢校1-4浦和レッズ
得点/4分・失点、30分・矢島、38分・マルシオ、63分・阪野、81分・直輝
<レッズメンバー>GK 山岸(HT→大谷)/DF 坪井、永田充、野田/MF 岡本、暢久(60分→野崎)、小島、関口(60分→永田拓)、マルシオ(HT→邦本/ユース)、矢島(71分→直輝)/FW 阪野
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世の中は日本代表日本代表と草木も靡く中、レッズもひっそりと北海道キャンプをスタートさせたところで、話題が無い、もといお腹が空いたので、個人的な埼玉スタジアムグルメ・ベスト3を勝手に決めようという夢のような暇つぶし見え見え企画。
ハッキリ言って埼スタにはグルメが豊富過ぎて、逆に名物が生まれないという弊害が起きている。それこそ鹿スタの名物である”モツ煮込み”や”ハム焼き”など、アウェーの人間からも支持されている、行けば絶対的に誰もが喰うような定番が無い。だから埼スタでは、自分の中での定番しか生まれないのである。これが良い事なのか悪い事なのかは知らんが、グルメが豊富なのはそれだけ業者が沢山集まっていて、熟慮を重ねて売り出している証拠なのだから、埼スタのグルメはサッカースタジアムでは一番贅沢だと思う。
ザ・自分的埼スタグルメ3位ダイヤモンドカレー 500円!
バックの味千のとこで売っているチーズがかかったキーマカレー。売り場の写真は赤だから、辛いと思って期待して買うと、実はたいして辛くないし、何より実際の色は普通のキーマカレーと同じ茶色という、あの売り場の写真を正規の色に直しておけと言いたい。というか、辛いと期待したのは自分の勝手で、実際は普通のキーマカレーである。しかしかなり塩気が強く、自分のような塩気好きにとってはかなり美味く感じるし、何よりこの値段でボリュームがあってお得。ただ繰り返すが、売り場の写真は実物の色にしろって。
ザ・自分的埼スタグルメ2位パイタンラーメン 500円!
埼スタのラーメンが駒場ラーメン800円、玉スタラーメンが700円、味千ラーメンが600円・・・このような中で500円で攻勢をかける驚異的なラーメン。バックの中央付近に売っているから、自分のようなゴール裏住人にとっては買って持って帰っての往復が大変だが、それでも500円は買う価値がある。しかもラーメンにお焦げが入っているという意味不明さ。が、特筆すべきは具のボリューム。お焦げの他に、卵丸々1個と菠薐草に木耳までドッサリ入っている。これで500円は信じられない。しかも何時買いに行っても空いている。ハッキリ言って人気が無いので(オイオイ)、無くなる前に喰っておいた方が良いよ(オイオイ)。
ザ・自分的埼スタグルメ1位豚タン 400円!
栄えある第1回逆襲日報埼スタグルメ大賞に輝いたのはこれだ。おめでとう。ちなみに優勝賞品は無い。
問答無用で絶対に買ってしまう、ビールのお供に最高。ゴール裏にあるから楽に買える。タンでありながらも柔らかいのがまた美味い。増量可能な埼玉名物辛味噌が付いているのもグッドだが、辛味噌を付けないでそのまま喰っても美味いほど、肉に強めの塩気が施されている。繰り返すが塩気好きの自分にとっては、最高の酒のツマミになるのである。
ただし、買うたびに肉の両が違う。酷い時は本当に酷いレベルで肉が少なく、素晴らしい時はアホみたいにドッサリ級に肉を入れてくれる。あの肉焼いてカップに入れてくれる兄ちゃんよ、もしこの記事を読んだら、もっと肉の量を斑無くカップに入れられるようにしてくれ!
フッ、こんなところだな。
良く考えたら・・・みんな500円以下やんけ。実に安上がりな自分・・・こんなんで良いのか?
ちなみ逆に今までで一番酷かった埼スタグルメは・・・某2●9ゲート近くで売っていた、エビ●ュ●マイだった・・・。
あと、昔に広島ビッグアーチで喰ったカツカレーが、別の意味で忘れられない。カツカレーと言いながら、入っていたカツは当時30円の駄菓子のビッグカツ・・・500円でカツカレーなんて端からおかしいと思っていたんだよ。そりゃビッグカツは好きだけと、けどカツカレーで駄菓子のビッグカツはないよなぁ・・・。
まあいいや。
書いていて腹が減ってきた。
ハッキリ言って埼スタにはグルメが豊富過ぎて、逆に名物が生まれないという弊害が起きている。それこそ鹿スタの名物である”モツ煮込み”や”ハム焼き”など、アウェーの人間からも支持されている、行けば絶対的に誰もが喰うような定番が無い。だから埼スタでは、自分の中での定番しか生まれないのである。これが良い事なのか悪い事なのかは知らんが、グルメが豊富なのはそれだけ業者が沢山集まっていて、熟慮を重ねて売り出している証拠なのだから、埼スタのグルメはサッカースタジアムでは一番贅沢だと思う。
ザ・自分的埼スタグルメ3位ダイヤモンドカレー 500円!
バックの味千のとこで売っているチーズがかかったキーマカレー。売り場の写真は赤だから、辛いと思って期待して買うと、実はたいして辛くないし、何より実際の色は普通のキーマカレーと同じ茶色という、あの売り場の写真を正規の色に直しておけと言いたい。というか、辛いと期待したのは自分の勝手で、実際は普通のキーマカレーである。しかしかなり塩気が強く、自分のような塩気好きにとってはかなり美味く感じるし、何よりこの値段でボリュームがあってお得。ただ繰り返すが、売り場の写真は実物の色にしろって。
ザ・自分的埼スタグルメ2位パイタンラーメン 500円!
埼スタのラーメンが駒場ラーメン800円、玉スタラーメンが700円、味千ラーメンが600円・・・このような中で500円で攻勢をかける驚異的なラーメン。バックの中央付近に売っているから、自分のようなゴール裏住人にとっては買って持って帰っての往復が大変だが、それでも500円は買う価値がある。しかもラーメンにお焦げが入っているという意味不明さ。が、特筆すべきは具のボリューム。お焦げの他に、卵丸々1個と菠薐草に木耳までドッサリ入っている。これで500円は信じられない。しかも何時買いに行っても空いている。ハッキリ言って人気が無いので(オイオイ)、無くなる前に喰っておいた方が良いよ(オイオイ)。
ザ・自分的埼スタグルメ1位豚タン 400円!
栄えある第1回逆襲日報埼スタグルメ大賞に輝いたのはこれだ。おめでとう。ちなみに優勝賞品は無い。
問答無用で絶対に買ってしまう、ビールのお供に最高。ゴール裏にあるから楽に買える。タンでありながらも柔らかいのがまた美味い。増量可能な埼玉名物辛味噌が付いているのもグッドだが、辛味噌を付けないでそのまま喰っても美味いほど、肉に強めの塩気が施されている。繰り返すが塩気好きの自分にとっては、最高の酒のツマミになるのである。
ただし、買うたびに肉の両が違う。酷い時は本当に酷いレベルで肉が少なく、素晴らしい時はアホみたいにドッサリ級に肉を入れてくれる。あの肉焼いてカップに入れてくれる兄ちゃんよ、もしこの記事を読んだら、もっと肉の量を斑無くカップに入れられるようにしてくれ!
フッ、こんなところだな。
良く考えたら・・・みんな500円以下やんけ。実に安上がりな自分・・・こんなんで良いのか?
ちなみ逆に今までで一番酷かった埼スタグルメは・・・某2●9ゲート近くで売っていた、エビ●ュ●マイだった・・・。
あと、昔に広島ビッグアーチで喰ったカツカレーが、別の意味で忘れられない。カツカレーと言いながら、入っていたカツは当時30円の駄菓子のビッグカツ・・・500円でカツカレーなんて端からおかしいと思っていたんだよ。そりゃビッグカツは好きだけと、けどカツカレーで駄菓子のビッグカツはないよなぁ・・・。
まあいいや。
書いていて腹が減ってきた。
2013年 J1リーグ第9節(順延分)
浦和レッズ1-1ベガルタ仙台
~埼玉スタジアム2002
仕事が長引いたり着替えで手間取ったり、おまけに浦和美園に着いた途端に客から電話がかかって来たりと・・・結局ゴール裏に着いたのがハウス・オブ・ラブ直前で、おかげでランコのお別れに間に合わなかったじゃないか!
と、今更愚痴っても仕方のない事なのだが、とりあえずランコさようなら、そしてありがとう。
試合終了とともにゴール裏彼方此方から連発される「興梠シュート撃てよ!」の怒号。わかる、その気持ちはわかるのだが、しかし、興梠にシュートを求め過ぎると、レッズが今やっているサッカーの攻撃リズムが崩れる可能性がある。ミシャが興梠に求めている役割は、シュートとポストプレーとアシストが同率、いやもしかしたら、ポストプレーやアシストを求める比率の方が強いのかもしれない。だからこそ2シャドーに得点が求められるのも事実だし、実際に今年のレッズは開幕から一貫、そういうサッカーを貫いて来ているのだから、これはサポーターが興梠にシュートやゴールを強く求めようとしても、ミシャや興梠の耳には念仏なのかもしれない。ミシャサッカーにおける興梠は、1トップにあってもFWではないのだ。もうそろそろサポーターも、それを割り切った方が良いのかもしれない。
ただし今日の仙台の攻撃を見れば、如何にシュート意識が大切であるか明白でもある。当たり前の話だが、あそこでシュートされなければ加藤が弾く事も無かったし、当たり前の話だが太田にゴールを許す事も無かった。仙台がシュートを放ったからこそ、ああいう場面に持って行かれてしまった。とにかくシュートコースが空いたならば、遠目でもシュートを放つ。それによって生まれるものがある。ここはレッズも真似してほしい部分だ。最近のレッズはシュート意識が増えてきているのだから、尚更その気持ちを強めてほしいところ。
しかし仙台は、やはり攻守で安定した組織力が成熟していて、レッズとの相性もあるけど、やはり手強いチームに変わりはなかった。結局シュート数もボール支配率も仙台が上だったし、去年までの仙台を見ても、今回の試合は1点勝負になりそうな予感があった。それこそ前節までの2試合連続6得点の意識は捨てて、まったく違うチームと当たる覚悟をしていた。そしてその通りになってしまった。
PKによって先制したのはレッズだったが、残り5分が穴でもあるレッズにとって、ここで追い付かれるか守りきれるかは、ひじょうにプレッシャーになるのである。全北戦やセレッソ戦同様、あと少しが守りきれない踏ん張りの無さは残っていたようだ。ただ今回に関しては、あわや失点という場面を加藤が数回救っていたから、最後の失点は個人的には責めたくない気持ちがある。
それと古巣相手にスタメンだった関口は、確かにサイドの上下動で90分フル稼働していたスタミナは噂通りだったが、攻撃面でもっと出来る選手だと思っていただけに、今回は個人的には不満である。古巣相手に遠慮があったとは思いたくないが、攻撃面でもっと輝るものをアピールしないと、まだまだレギュラーの座は厳しいと思う。
仙台サポへの挨拶に向かおうとして、途中まで言って頭を下げて戻った曖昧さ・・・行くなら行く、行かないなら始めから行かない、どっちかにしておけと思ったが、これをプレーに繋げてしまうのも酷だろうけど、関口にはもう少しメリハリあるプレーを求めたい。
しかし、ドローでも順位はマリノスをひっくり返して辛うじて2位浮上というのも変な話だが、それも2試合連続6得点で得失点差+8を稼いだおかげ。でもACL組以外は試合が消化済みだったこの時点で、本来ならここで勝って、首位・大宮に勝ち点3差まで迫っておきたかったが、これが勝ち点5差に留まるか。中断前に、ちょっと残してしまったな。
でもここまで悪い数字ではない。むしろ好調ペースなのは事実。問題はレッズではなく、大宮が首位独走という事なのだ。だから、現実を見失わないで、冷静に中断期間に入ろう。
追伸
試合前オーロラビジョンにオジェックの姿が映し出された。4日に埼スタで豪州代表監督として日本代表と戦う訳だが、そんな中でレッズを観に来てくれた姿に安堵した。何故かというと、過去にあんな解任劇があったから、それが自分の中で心残りだったし、レッズとの関係がどうなってしまうのか心配したまま時が過ぎていた。それでもまだ、レッズとオジェックの縁は切れていなかったんだという事実を目の当たりにして、本当にホッとした次第。自分の中でオジェックは、レッズの英雄として君臨しているのである。
------
J1リーグ第9節 浦和1-1仙台
得点/80分・阿部PK(浦)、88分・太田(仙)
主審=高山啓義
観衆:24,184人
浦和レッズ1-1ベガルタ仙台
~埼玉スタジアム2002
仕事が長引いたり着替えで手間取ったり、おまけに浦和美園に着いた途端に客から電話がかかって来たりと・・・結局ゴール裏に着いたのがハウス・オブ・ラブ直前で、おかげでランコのお別れに間に合わなかったじゃないか!
と、今更愚痴っても仕方のない事なのだが、とりあえずランコさようなら、そしてありがとう。
試合終了とともにゴール裏彼方此方から連発される「興梠シュート撃てよ!」の怒号。わかる、その気持ちはわかるのだが、しかし、興梠にシュートを求め過ぎると、レッズが今やっているサッカーの攻撃リズムが崩れる可能性がある。ミシャが興梠に求めている役割は、シュートとポストプレーとアシストが同率、いやもしかしたら、ポストプレーやアシストを求める比率の方が強いのかもしれない。だからこそ2シャドーに得点が求められるのも事実だし、実際に今年のレッズは開幕から一貫、そういうサッカーを貫いて来ているのだから、これはサポーターが興梠にシュートやゴールを強く求めようとしても、ミシャや興梠の耳には念仏なのかもしれない。ミシャサッカーにおける興梠は、1トップにあってもFWではないのだ。もうそろそろサポーターも、それを割り切った方が良いのかもしれない。
ただし今日の仙台の攻撃を見れば、如何にシュート意識が大切であるか明白でもある。当たり前の話だが、あそこでシュートされなければ加藤が弾く事も無かったし、当たり前の話だが太田にゴールを許す事も無かった。仙台がシュートを放ったからこそ、ああいう場面に持って行かれてしまった。とにかくシュートコースが空いたならば、遠目でもシュートを放つ。それによって生まれるものがある。ここはレッズも真似してほしい部分だ。最近のレッズはシュート意識が増えてきているのだから、尚更その気持ちを強めてほしいところ。
しかし仙台は、やはり攻守で安定した組織力が成熟していて、レッズとの相性もあるけど、やはり手強いチームに変わりはなかった。結局シュート数もボール支配率も仙台が上だったし、去年までの仙台を見ても、今回の試合は1点勝負になりそうな予感があった。それこそ前節までの2試合連続6得点の意識は捨てて、まったく違うチームと当たる覚悟をしていた。そしてその通りになってしまった。
PKによって先制したのはレッズだったが、残り5分が穴でもあるレッズにとって、ここで追い付かれるか守りきれるかは、ひじょうにプレッシャーになるのである。全北戦やセレッソ戦同様、あと少しが守りきれない踏ん張りの無さは残っていたようだ。ただ今回に関しては、あわや失点という場面を加藤が数回救っていたから、最後の失点は個人的には責めたくない気持ちがある。
それと古巣相手にスタメンだった関口は、確かにサイドの上下動で90分フル稼働していたスタミナは噂通りだったが、攻撃面でもっと出来る選手だと思っていただけに、今回は個人的には不満である。古巣相手に遠慮があったとは思いたくないが、攻撃面でもっと輝るものをアピールしないと、まだまだレギュラーの座は厳しいと思う。
仙台サポへの挨拶に向かおうとして、途中まで言って頭を下げて戻った曖昧さ・・・行くなら行く、行かないなら始めから行かない、どっちかにしておけと思ったが、これをプレーに繋げてしまうのも酷だろうけど、関口にはもう少しメリハリあるプレーを求めたい。
しかし、ドローでも順位はマリノスをひっくり返して辛うじて2位浮上というのも変な話だが、それも2試合連続6得点で得失点差+8を稼いだおかげ。でもACL組以外は試合が消化済みだったこの時点で、本来ならここで勝って、首位・大宮に勝ち点3差まで迫っておきたかったが、これが勝ち点5差に留まるか。中断前に、ちょっと残してしまったな。
でもここまで悪い数字ではない。むしろ好調ペースなのは事実。問題はレッズではなく、大宮が首位独走という事なのだ。だから、現実を見失わないで、冷静に中断期間に入ろう。
追伸
試合前オーロラビジョンにオジェックの姿が映し出された。4日に埼スタで豪州代表監督として日本代表と戦う訳だが、そんな中でレッズを観に来てくれた姿に安堵した。何故かというと、過去にあんな解任劇があったから、それが自分の中で心残りだったし、レッズとの関係がどうなってしまうのか心配したまま時が過ぎていた。それでもまだ、レッズとオジェックの縁は切れていなかったんだという事実を目の当たりにして、本当にホッとした次第。自分の中でオジェックは、レッズの英雄として君臨しているのである。
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J1リーグ第9節 浦和1-1仙台
得点/80分・阿部PK(浦)、88分・太田(仙)
主審=高山啓義
観衆:24,184人
2013年 J1リーグ第13節
柏レイソル2-6浦和レッズ
~国立競技場
前節ホームで鳥栖相手に6-2という大味の試合で勝利し、そういう大量得点の次の試合に限って、点が取れない病が発病するのが昔のレッズの得意技だったが、今は大量得点の次の試合も、その得点力が持続するチームになったらしい。
また6得点2失点と、前節と全く同じスコアになったのには驚いたが、前節と違うのは、マルチ得点者が2人という点と、その2人は交代し合った柏木とマルシオという点も面白い。そして相変わらず敵を引き付けてくれる”効いている”興梠と、個人技とパスの使い分けが出来るようになった原口の存在。この2人が同時に前線に居るだけで、敵にとっては脅威そのものだろう。
それはともかくとして、柏の現状はACLとリーグ戦を並行する過密日程。その上にレアンドロ・ドミンゲスという重鎮を始め、狩野や澤など数人を怪我で欠くという非常事態。もちろんレッズとて決勝トーナメントに進んでいたらどうなっていたかという面はあるし、実際レッズは過去にそれを経験している訳だから、柏の苦しい実状も痛いほどわかる。ここは同情の余地はじゅうぶんある。
ただし、対して1週間タップリ時間が空いて戦術練習もしっかりこなした体力満々のレッズとしては、ここで勝たなければ何処で勝つ的な運も味方に付けた状況だった訳だ。
試合内容はその通り、レッズのパスワークとカウンターが面白いように柏を圧倒していた。疲労があるのか柏の選手は全体的に覇気が薄くて動きが重く、レッズの動きに毎度後手を踏んでいた。
そこを鬼のようなパス回しで更に柏のスタミナを削ぐような、容赦なく柏の弱みを突いたレッズの猛攻撃。ボールを追うのも大変そうで精一杯な柏相手に、上手くカウンターがはまったレッズの大量得点劇は頷ける。
柏にとっての国立アフラックデーは、去年はロスタイム悲劇とか、今年は6失点とか、国立2年連続大惨事になってしまったが、レッズとしてはアウェーで沢山チケット買ってあげたのだから、そこはそこは勝負の世界という事で許してほしい。来年はもう国立でやらないなんて言われると困るので。
というような冗談はおいておいて、今回はひじょうに有利な状況だからこそ勝った、という面は否めないものの、それでも昔のレッズのように、”いいひと”になってしまって、敵の状況に合わせてしまうようなチームではなくなったというのは、大きく成長した部分なのだろう。
前節もそうだったように、大量得点の隠れ蓑にしたくない2失点という現実はあるが、攻撃的サッカーを掲げている以上、得点が失点を凌駕するようなサッカーが、いよいよ出来るようになって来たのかもしれない。それと同時に、少し前まで散々悩まされてきた決定力の欠如が、ようやく解消されたと見て良いのだろうか。シュート意識の増幅と決定力の向上、それに繋がるパスワークの更なる成長など、チームは確実に進化している。
とはいうものの、ポジショニングがズレては敵のヘッドを許してしまった槙野や、簡単にボールを上げさせてしまった関口など、軽い守備が生んだ失点の部分は反省してほしい。ここは勝って兜の緒を締める意味でも、今回も学習材料にしなくてはいけない部分。
と、今回はちょっと真面目に書いてしまったが(いつも不真面目に書いている訳ではないけど)、素直に喜ぶべきものは喜ぶ。2試合連続6得点。つまり2試合で12得点。これは一昔前のレッズだったら考えられないような驚愕の得点率。そしてこれが、守備の強い次節の仙台相手にも通用すれば、いよいよ本物と考えたい。
それと試合後に2ステージ制復活反対へのメッセージが掲げられたけど、Jリーグは真剣に読みとってくれただろうか。このブログのアンケートでも、現実点で97パーセントが反対票というところからして、ファン・サポーターは圧倒的に反対しているのは明白。・・・これでもJリーグは、2ステージ制を復活させたがるだろうか?どうなるどうなる?
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J1リーグ第13節 柏2-6浦和
得点/17分・原口(浦)、45+1分・柏木(浦)、63分・柏木(浦)、68分・マルシオ(浦)、75分・田中(柏)、79分・森脇(浦)、85分・近藤(柏)、87分・マルシオ(浦)
主審=村上伸次
観衆:34,021人
柏レイソル2-6浦和レッズ
~国立競技場
前節ホームで鳥栖相手に6-2という大味の試合で勝利し、そういう大量得点の次の試合に限って、点が取れない病が発病するのが昔のレッズの得意技だったが、今は大量得点の次の試合も、その得点力が持続するチームになったらしい。
また6得点2失点と、前節と全く同じスコアになったのには驚いたが、前節と違うのは、マルチ得点者が2人という点と、その2人は交代し合った柏木とマルシオという点も面白い。そして相変わらず敵を引き付けてくれる”効いている”興梠と、個人技とパスの使い分けが出来るようになった原口の存在。この2人が同時に前線に居るだけで、敵にとっては脅威そのものだろう。
それはともかくとして、柏の現状はACLとリーグ戦を並行する過密日程。その上にレアンドロ・ドミンゲスという重鎮を始め、狩野や澤など数人を怪我で欠くという非常事態。もちろんレッズとて決勝トーナメントに進んでいたらどうなっていたかという面はあるし、実際レッズは過去にそれを経験している訳だから、柏の苦しい実状も痛いほどわかる。ここは同情の余地はじゅうぶんある。
ただし、対して1週間タップリ時間が空いて戦術練習もしっかりこなした体力満々のレッズとしては、ここで勝たなければ何処で勝つ的な運も味方に付けた状況だった訳だ。
試合内容はその通り、レッズのパスワークとカウンターが面白いように柏を圧倒していた。疲労があるのか柏の選手は全体的に覇気が薄くて動きが重く、レッズの動きに毎度後手を踏んでいた。
そこを鬼のようなパス回しで更に柏のスタミナを削ぐような、容赦なく柏の弱みを突いたレッズの猛攻撃。ボールを追うのも大変そうで精一杯な柏相手に、上手くカウンターがはまったレッズの大量得点劇は頷ける。
柏にとっての国立アフラックデーは、去年はロスタイム悲劇とか、今年は6失点とか、国立2年連続大惨事になってしまったが、レッズとしてはアウェーで沢山チケット買ってあげたのだから、そこはそこは勝負の世界という事で許してほしい。来年はもう国立でやらないなんて言われると困るので。
というような冗談はおいておいて、今回はひじょうに有利な状況だからこそ勝った、という面は否めないものの、それでも昔のレッズのように、”いいひと”になってしまって、敵の状況に合わせてしまうようなチームではなくなったというのは、大きく成長した部分なのだろう。
前節もそうだったように、大量得点の隠れ蓑にしたくない2失点という現実はあるが、攻撃的サッカーを掲げている以上、得点が失点を凌駕するようなサッカーが、いよいよ出来るようになって来たのかもしれない。それと同時に、少し前まで散々悩まされてきた決定力の欠如が、ようやく解消されたと見て良いのだろうか。シュート意識の増幅と決定力の向上、それに繋がるパスワークの更なる成長など、チームは確実に進化している。
とはいうものの、ポジショニングがズレては敵のヘッドを許してしまった槙野や、簡単にボールを上げさせてしまった関口など、軽い守備が生んだ失点の部分は反省してほしい。ここは勝って兜の緒を締める意味でも、今回も学習材料にしなくてはいけない部分。
と、今回はちょっと真面目に書いてしまったが(いつも不真面目に書いている訳ではないけど)、素直に喜ぶべきものは喜ぶ。2試合連続6得点。つまり2試合で12得点。これは一昔前のレッズだったら考えられないような驚愕の得点率。そしてこれが、守備の強い次節の仙台相手にも通用すれば、いよいよ本物と考えたい。
それと試合後に2ステージ制復活反対へのメッセージが掲げられたけど、Jリーグは真剣に読みとってくれただろうか。このブログのアンケートでも、現実点で97パーセントが反対票というところからして、ファン・サポーターは圧倒的に反対しているのは明白。・・・これでもJリーグは、2ステージ制を復活させたがるだろうか?どうなるどうなる?
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J1リーグ第13節 柏2-6浦和
得点/17分・原口(浦)、45+1分・柏木(浦)、63分・柏木(浦)、68分・マルシオ(浦)、75分・田中(柏)、79分・森脇(浦)、85分・近藤(柏)、87分・マルシオ(浦)
主審=村上伸次
観衆:34,021人
一体、前回のアンケートから何年経っているんだというくらいに(というか、このブログにアンケート機能がある事すら知らない人も居るよね、きっと。自分もその機能をすっかり忘れていたし(苦笑))、久しぶりにアンケートをやります。
題して、 「貴方はJ1リーグの2ステージ制復活に賛成?反対?」
・・・です。
そのまんまの意味です。
単刀直入です。
二者択一です。
簡単です。
←左のプラグインのアンケート枠、もしくは下の枠から選ぶだけです。
出来れば、その理由も知りたいです。特に賛成派の方の。
投票期限は6月21日までとなります。
題して、 「貴方はJ1リーグの2ステージ制復活に賛成?反対?」
・・・です。
そのまんまの意味です。
単刀直入です。
二者択一です。
簡単です。
←左のプラグインのアンケート枠、もしくは下の枠から選ぶだけです。
出来れば、その理由も知りたいです。特に賛成派の方の。
投票期限は6月21日までとなります。
2013年 J1リーグ第12節
浦和レッズ6-2サガン鳥栖
~埼玉スタジアム2002
去年の勢いは何処へやら?その面影無く絶不調に陥っている鳥栖。とりわけ去年は守備力もあった鳥栖。去年に埼スタで戦った時点ではリーグ最少失点だった鳥栖が、今年はここまでリーグ最多失点チームとなっているのだから、まあチームとは何がどうなるかわからない恐ろしいスポーツである。と同時に、一体鳥栖に何が起きているのか心配してしまうのだが、・・・でも、それでも毎回お付き合いしてしまうのがレッズのいけないところだった、というのは去年までの話で、今回は血も涙も無いレベルの容赦の無いゴールラッシュを繰り広げた辺りは・・・レッズも変わる時は変わるものである。でも駄目な面に於いてもレッズらしさが無くなりつつある感じもありで、何かさびしい気もするけど・・・。
嘘。さびしいとか言っていたら戦国の世は生き残れない。これで良い。得点なんて、取れる時に沢山取っておいて損は無いのだ。敵の守備が崩壊気味だったとしたら、そこに執拗に付け込んででも得点を奪いまくる。それがサッカーでは正解なのであった。
・1点目/興梠が上手く貰ったというか、まあPK判定は妥当だけど。阿部は結局真ん中に蹴り込んだ。冷静。阿部らしい。
・2点目/シュートコースをしっかり空けてくれた鳥栖と、ソレを見逃さなかった槙野。そりゃ自分だって5万人の中でで応援したいから、次以降もどんどんゴールを決めて客を増やしてくれ。
・3点目/興梠ってフリーで決めるイメージなんだけど、競り合いであんなに上手いヘディングシュートも決められるのね。ここしか無いようなところに上手く当て込んだ感じ。でも平川のクロスが絶妙だったという話も。
・4点目/原口らしからぬ”後は入れるだけ”的ゴール。ただちょっと、その前でスルーした興梠、オフサイドポジションじゃなかったか?スルーでも攻撃に関与しているのは明白では・・・(註:これに関して後からご指摘して頂いて見直したら、オフサイドではないようです。失礼しました)
・5点目/すげーな那須。もう那須に足向けて寝られない。那須大明神様だ。ACL含めて4試合連続ゴール。何なんでしょう?全然関係ない話だが、茄子の浅漬けが喰いたくなってきた。
・6点目/矢島はリーグ戦では初ゴールだ。おめでとう。こういう選手を育てて一人前になったら、本当に嬉しい育成成果だと思う。
いつも接戦とか危ない試合が多いレッズにあって、たまにはゴールラッシュを味合わないと身が持たないというか、息抜き的な意味もあるし、レッズは終盤に入っても安心していられる試合は少ないのだから、たまには大量リードによって安心感を得られる、こういう試合も必要なのさ。
しかしまあ、北ゴール裏住人としては、後半の5得点こそ北側に向けてぶち込んで欲しかったが、まあそれを言っても仕方がないか・・・。
ただ勝って兜の緒を締める意味でも、きちんと言うべきところは言わないといけない。6得点の隠れ蓑にしたくない2失点。前半は鳥栖がおとなしかったからそうでもなかったけど、後半に入って前線から積極的なハイプレスを仕掛けて来たから、それに焦ってレッズは後手に回る時間帯があり、素直にも何れもそこで失点した。何れも、何か難しい事をやろうとしたかのような不自然な守備対応、そこで既に選手の動きとボールの位置と、そして敵の動き、全てが1つか2つズレていた。
ボールを追うのか、敵の動きを抑えるのか、メリハリある守備が出来ない。それでも敵は前に前にと激しく来る中で、守勢に回るとボールが足に着かなくなって弾き返すのが精一杯。だから余計にボールが足に着かない。そんなこんなでバタバタしている内に、後手に回っては失点していた。
去年のホームゲーム鳥栖戦でゴールラッシュで4点リードしながら、直後に短時間で3失点した時のような気不味さに一瞬なりかけた。常にこちらがリードしていても、執拗に1点差で追いかけて来る鳥栖の攻撃は、やはり甘く見てはいけなかったのだ。鳥栖が去年のようなチーム状態だったら、果たしてどうなっていたか・・・。もちろん結果的に3-2からレッズが更に3得点を加えたと言う事実が、そのタラレバを振り払うにはじゅうぶんな数字であるのも事実だけど。
しかし、6得点もして、何れも違う選手がゴールを決めているのは偶然か?いや、役割分担をせず、誰からでも点が取れるようなサッカーをしているミシャ戦術ならでは、と言ったところだろうか。本当に(良い意味で)変てこなだな、ミシャサッカーは。
とりあえず、6得点+2失点だから、最低でも8杯はザ・美酒を飲まないといけないな(なんじゃそりゃ)。
------
J1リーグ第12節 浦和6-2鳥栖
得点/26分・阿部PK(浦)、49分・槙野(浦)、56分・岡田(鳥)、65分・興梠(浦)、66分・高橋(鳥)、80分・原口(浦)、89分・那須(浦)、45+4分・矢島(浦)
主審=中村 太
観衆:31,175人
浦和レッズ6-2サガン鳥栖
~埼玉スタジアム2002
去年の勢いは何処へやら?その面影無く絶不調に陥っている鳥栖。とりわけ去年は守備力もあった鳥栖。去年に埼スタで戦った時点ではリーグ最少失点だった鳥栖が、今年はここまでリーグ最多失点チームとなっているのだから、まあチームとは何がどうなるかわからない恐ろしいスポーツである。と同時に、一体鳥栖に何が起きているのか心配してしまうのだが、・・・でも、それでも毎回お付き合いしてしまうのがレッズのいけないところだった、というのは去年までの話で、今回は血も涙も無いレベルの容赦の無いゴールラッシュを繰り広げた辺りは・・・レッズも変わる時は変わるものである。でも駄目な面に於いてもレッズらしさが無くなりつつある感じもありで、何かさびしい気もするけど・・・。
嘘。さびしいとか言っていたら戦国の世は生き残れない。これで良い。得点なんて、取れる時に沢山取っておいて損は無いのだ。敵の守備が崩壊気味だったとしたら、そこに執拗に付け込んででも得点を奪いまくる。それがサッカーでは正解なのであった。
・1点目/興梠が上手く貰ったというか、まあPK判定は妥当だけど。阿部は結局真ん中に蹴り込んだ。冷静。阿部らしい。
・2点目/シュートコースをしっかり空けてくれた鳥栖と、ソレを見逃さなかった槙野。そりゃ自分だって5万人の中でで応援したいから、次以降もどんどんゴールを決めて客を増やしてくれ。
・3点目/興梠ってフリーで決めるイメージなんだけど、競り合いであんなに上手いヘディングシュートも決められるのね。ここしか無いようなところに上手く当て込んだ感じ。でも平川のクロスが絶妙だったという話も。
・4点目/原口らしからぬ”後は入れるだけ”的ゴール。ただちょっと、その前でスルーした興梠、オフサイドポジションじゃなかったか?スルーでも攻撃に関与しているのは明白では・・・(註:これに関して後からご指摘して頂いて見直したら、オフサイドではないようです。失礼しました)
・5点目/すげーな那須。もう那須に足向けて寝られない。那須大明神様だ。ACL含めて4試合連続ゴール。何なんでしょう?全然関係ない話だが、茄子の浅漬けが喰いたくなってきた。
・6点目/矢島はリーグ戦では初ゴールだ。おめでとう。こういう選手を育てて一人前になったら、本当に嬉しい育成成果だと思う。
いつも接戦とか危ない試合が多いレッズにあって、たまにはゴールラッシュを味合わないと身が持たないというか、息抜き的な意味もあるし、レッズは終盤に入っても安心していられる試合は少ないのだから、たまには大量リードによって安心感を得られる、こういう試合も必要なのさ。
しかしまあ、北ゴール裏住人としては、後半の5得点こそ北側に向けてぶち込んで欲しかったが、まあそれを言っても仕方がないか・・・。
ただ勝って兜の緒を締める意味でも、きちんと言うべきところは言わないといけない。6得点の隠れ蓑にしたくない2失点。前半は鳥栖がおとなしかったからそうでもなかったけど、後半に入って前線から積極的なハイプレスを仕掛けて来たから、それに焦ってレッズは後手に回る時間帯があり、素直にも何れもそこで失点した。何れも、何か難しい事をやろうとしたかのような不自然な守備対応、そこで既に選手の動きとボールの位置と、そして敵の動き、全てが1つか2つズレていた。
ボールを追うのか、敵の動きを抑えるのか、メリハリある守備が出来ない。それでも敵は前に前にと激しく来る中で、守勢に回るとボールが足に着かなくなって弾き返すのが精一杯。だから余計にボールが足に着かない。そんなこんなでバタバタしている内に、後手に回っては失点していた。
去年のホームゲーム鳥栖戦でゴールラッシュで4点リードしながら、直後に短時間で3失点した時のような気不味さに一瞬なりかけた。常にこちらがリードしていても、執拗に1点差で追いかけて来る鳥栖の攻撃は、やはり甘く見てはいけなかったのだ。鳥栖が去年のようなチーム状態だったら、果たしてどうなっていたか・・・。もちろん結果的に3-2からレッズが更に3得点を加えたと言う事実が、そのタラレバを振り払うにはじゅうぶんな数字であるのも事実だけど。
しかし、6得点もして、何れも違う選手がゴールを決めているのは偶然か?いや、役割分担をせず、誰からでも点が取れるようなサッカーをしているミシャ戦術ならでは、と言ったところだろうか。本当に(良い意味で)変てこなだな、ミシャサッカーは。
とりあえず、6得点+2失点だから、最低でも8杯はザ・美酒を飲まないといけないな(なんじゃそりゃ)。
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J1リーグ第12節 浦和6-2鳥栖
得点/26分・阿部PK(浦)、49分・槙野(浦)、56分・岡田(鳥)、65分・興梠(浦)、66分・高橋(鳥)、80分・原口(浦)、89分・那須(浦)、45+4分・矢島(浦)
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